Counter

掲示板for技術士受験応援ページ


[ HOME掲示板TOPツリー表示一覧表示トピック表示新規投稿記事検索過去ログ携帯用URL ]

All No.6677 i-construction2.0について   受験生その2  2024/06/23(日) 15:57:36
No.6678 Re: i-construction2.0について   Thanks  2024/06/23(日) 17:17:36
  ┗No.6679 Re: Re: i-construction2.0について   受験生その2  2024/06/23(日) 21:04:31
    ┗No.6680 Re: Re: Re: i-construction2.0について   Thanks  2024/06/23(日) 21:16:42
      ┗No.6681 Re: Re: Re: Re: i-construction2.0について   受験生  2024/06/23(日) 22:51:18
        ┗No.6682 Re: Re: Re: Re: Re: i-construction2.0について   Thanks  2024/06/24(月) 09:05:56
          ┗No.6690 Re: Re: Re: Re: Re: Re: i-construction2.0について   受験生その2  2024/06/24(月) 20:45:22
            ┗No.6691 Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: i-construction2.0について   Thanks  2024/06/24(月) 21:18:16
              ┗No.6693 Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: i-construction2.0について   受験生その2  2024/06/25(火) 23:19:16


親記事 / ▼[ 6678 ]
[6677] 

i-construction2.0について

Name:受験生その2  2024/06/23(日) 15:57:36 
R6年度建設部門必須を中心に、題名を最重要課題にするような問題が出題されるのではと予想しています。

従来のものは作業工程の効率化を目的にしていたけど、2.0では作業自体の自動化を目的というところまでは理解できるのですが、それより深い部分が国の資料を読んでも理解しずらいです。

ついては、施工のオートメーション化、データ連携のオートメーション化、施工計画のオートメーション化など、これらの施策や、この施策の目的などについての理解の深まるコメントをお願いします。

[ □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー

▲[ 6677 ] / ▼[ 6679 ]
[6678] 

Re: i-construction2.0について

Name:Thanks  2024/06/23(日) 17:17:36 
i-Construction2.0は、今年度4月に公表され、昨年度の必須科目Tでも生産性向上は出題されていないことから確かに要チェックかと思われます。

i-Construction2.0は、これまでi-Constructionである程度、成果が上がって来ましたが、現状残っている課題を解決するためにバージョンアップさせた施策だと考えます。

現状の課題としては以下のとおりです。
@生産年齢人口の減少と高齢化
A巨大化・激甚化する自然災害への対応
Bインフラ老朽化に対する対応
CDXの本格化

課題解決するうえでの方針(目標)としては以下のとおりです。
@省人化の推進
A建設現場の安全性向上
B働き方改革の展開
C新3K(給与・休暇・希望)の根付き

この具体策として3つのオートメーション化があると考えます。
@施工のオートメーション化(EX:1人のオペレーターで複数台の重機を遠隔操作)
Aデータ連携のオートメーション化(EX:BIM/CIMの更なる推進による円滑な事業展開)
B施工管理のオートメーション化(EX:デジタルツインやXRを利用した施工管理)

詳しくは以下の資料に記載があります。
目次を見ただけでも比較的、分かりやすい記載がされていると感じます。

https://www.mlit.go.jp/tec/constplan/content/001738240.pdf

[ 親 6677 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー

▲[ 6678 ] / ▼[ 6680 ]
[6679] 

Re: Re: i-construction2.0について

Name:受験生その2  2024/06/23(日) 21:04:31 
ありがとうございます。頭の整理になります。

問題のリード文や設問によると思いますが、施策の目的(試験でいうと課題抽出の部分)は、オーソドックスな問題であれば、

「巨大化・激甚化する自然災害への対応やインフラ老朽化に対する対応など、今後もやるべきことがたくさんある。
しかし、生産年齢人口の2割減少や高齢化により建設業の担い手不足が深刻になる。併せて、DXの本格化が求められてくる状況。
だから、i-construction2.0を推進すべきだ。」といった感じでよいでしょうか。


[ 親 6677 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー

▲[ 6679 ] / ▼[ 6681 ]
[6680] 

Re: Re: Re: i-construction2.0について

Name:Thanks  2024/06/23(日) 21:16:42 
よろしいかと思います。

i-Construction2.0(建設現場でのオートメーション化)での記載事項は、他のテーマでも使用できる課題や解決策だと思いますので憶えておいて損はないと思います。

試験までもう少しですが、頑張ってください。応援しています。

[ 親 6677 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー

▲[ 6680 ] / ▼[ 6682 ]
[6681] 

Re: Re: Re: Re: i-construction2.0について

Name:受験生  2024/06/23(日) 22:51:18 
施工のオートメーション化について、(国資料p7)教えてください。

➀現在、建設現場では経験豊富な技術者の指揮の下、施工計画を作成し、工事工
程を定めた上で、指示を受けたオペレータが建設機械に搭乗し操作を行っている。
今後、一人当たりの生産能力を向上するため、各種センサーにより現場の情報を取
得し、AI などを活用して自動的に作成された施工計画に基づき、一人のオペレータ
が複数の建設機械の動作を管理する「施工のオートメーション化」を推進する。

A「施工のオートメーション化」にあたっては、自動施工の標準的な安全ルールなどの環境整備や異なるメーカー間の建設機械を制御可能な共通制御信号の策定、
人の立ち入らない現場において安全かつ効率的な作業を可能にする遠隔建設機
械の普及促進等を実施する。
また、様々なシステムが活用されている建設現場において、異なる建設機械メー
カーであってもリアルタイムの施工データを円滑に取得・共有することで、建設現場のデジタル化・見える化を進め、建設機械の最適配置を瞬時に判断し、効率的な施工を実現する。

と記載されています。

この場合、➀を解決策にして、Aをリスク対応で記載するイメージでよいのでしょうか。
なお、最重要課題は、「建設現場の省人化」で、リスクは、「異なるメーカーの建設機械の操作において、制御が円滑に行えず、逆に非効率となること」というイメージです。よろしくお願いします。

[ 親 6677 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー

▲[ 6681 ] / ▼[ 6690 ]
[6682] 

Re: Re: Re: Re: Re: i-construction2.0について

Name:Thanks  2024/06/24(月) 09:05:56 
必須科目Tにおける問(3)の新たに生じるリスクは、解決策を実施することによる二次リスクと思います。

Aについては、どちらかと言うと@を実施するうえでの留意点や補足説明のように感じます。

他のテーマでも同じですが、国の白書や委員会・審議会資料は基本的に課題と解決策の記述はありますが、その後の二次リスクまでの記述はほとんど見たことがありません。

二次リスク(新たに生じるリスク)については、総監部門における5つの管理の中の内容の方が記載しやすいと思います。
その方が独自性(オリジナリティ)が出やすいでしょうし、論文の展開にも合致しやすいと考えられます。
無論、一般論文ですので総監論文のように全体最適化、俯瞰的・総合的、トレードオフ及びリスクマネジメントには言及する必要はありません。

[ 親 6677 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー

▲[ 6682 ] / ▼[ 6691 ]
[6690] 

Re: Re: Re: Re: Re: Re: i-construction2.0について

Name:受験生その2  2024/06/24(月) 20:45:22 
設問1で、i-con2.0を推進にあたっての課題であれば、Aの目的を課題に設定して、解決策はAとする。
設問1で、省人化を課題にあげられるような設問であれば、@を解決策にする。

リスクは、施策とは別にオリジナルで考えるものと理解しました。

例えば、解決策@に対するリスクとしては、解決策実行により膨大なデジタルデータの管理が必要になってくるので、
「デジタルデータの管理容量不足」を挙げ、リスク対応に「データセンターの整備」にしようと思います。
理解間違っていないでしょうか?

それと、最近、設問3は、解決策に共通の新たなリスクという、「共通の」という指定は少なく、全ての解決策実行しても、新たに生じるリスクをという指定の設問かと思いますが、この場合、解決策に共通する二次リスクでなくても、いずれかの解決策の二次リスクであれば問題ないでしょうか?

[ 親 6677 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー

▲[ 6690 ] / ▼[ 6693 ]
[6691] 

Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: i-construction2.0について

Name:Thanks  2024/06/24(月) 21:18:16 
No6690に返信(受験生その2さんの記事)
> 設問1で、i-con2.0を推進にあたっての課題であれば、Aの目的を課題に設定して、解決策はAとする。
> 設問1で、省人化を課題にあげられるような設問であれば、@を解決策にする。
>
> リスクは、施策とは別にオリジナルで考えるものと理解しました。
>
> 例えば、解決策@に対するリスクとしては、解決策実行により膨大なデジタルデータの管理が必要になってくるので、
> 「デジタルデータの管理容量不足」を挙げ、リスク対応に「データセンターの整備」にしようと思います。
> 理解間違っていないでしょうか?

「デジタルデータの管理容量不足」⇒解決策によるリソース不足
「データセンターの整備」⇒リソースの補完
↑問題はないと思います。

> それと、最近、設問3は、解決策に共通の新たなリスクという、「共通の」という指定は少なく、全ての解決策実行しても、新たに生じるリスクをという指定の設問かと思いますが、この場合、解決策に共通する二次リスクでなくても、いずれかの解決策の二次リスクであれば問題ないでしょうか?

確かに数年前までの設問では「共通の」が付いている科目が多かったと記憶しております。
ただし、ここ数年「共通の」は見かけません(全部の科目を追ったわけではありませんが・・・)
したがって一つの解決策に対するリスクでも問題はないと思われます。
ただし合格論文により近づけたいのであれば(論文の高度化を目指すのであれば)、複数の解決策を包括するリスクを述べることでベストに近づけると思われます。

[ 親 6677 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー

▲[ 6691 ] / 返信無し
[6693] 

Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: i-construction2.0について

Name:受験生その2  2024/06/25(火) 23:19:16 
丁寧なコメントありがとうございました。
勉強になりました。

[ 親 6677 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー



[ HOME掲示板TOPツリー表示一覧表示トピック表示新規投稿記事検索過去ログ携帯用URL ]
 
<RSS>  【管理者へ連絡】