平成28年度 RCCM試験の河川砂防の4-2予想回答について
11月28現在の投稿された回答と異なるなる問題及び未回答の問題で私なりの推定回答を送ります。
3.a、b、c、dは河川環境経済調査の便益の算定には記述はあります。
a:便益の計測 ok
b:手法の選定 ok
c:便益の算定は、便益の計測ではないかと思います。
d:妥当性の確認 okで従って、cが誤りではないかと思います。
13.迂回路のための仮橋と工事用仮橋について
仮橋は河川区域内で工事を施工するために、直接必要なものを「工事用仮橋」といい、
橋の改築の際の道路を迂回させるための必要なものを「迂回路のための仮橋」と大別できます。
a、b:ok
c:径間長については、仮橋の径間長12.5mも可動堰の径間長12.5mも同じと考えられます。構造令38条の2からok
d:設置期間は工事用仮橋より基本的に長い期間が必要となり、本設橋梁の桁下は計画高水位+余裕高が確保されていると思われます。このため、迂回路で設置する仮橋もこれを満足させる必要があると思われます。以上からdが選定されます。
23.ダムに関する記述について
a,b,dはok
c.コンクリートダムのダム設計洪水量は、
@ダム地点において200年につき1回の割合で発生するものと予想される洪水の流量
Aダム地点において発生した最大の洪水の流量
Bダム地点の流域と水象または気象が類似する流域のそれぞれにおいて発生した最大の洪水に係る水象または気象の観測結果に照らして、当該ダム地点に発生する恐れがあると認められる洪水の流量と考えられる。以上から、Aの1.2倍がおかしい。
24.ダム堤体における非越流部高さの設定について
a,cはok
bについては問題文のあとに、「ただし、フィルダムにあっては、最も大きい値に1.0mを加えた値以上とするものとする。」が必要かな。?
dについて
常時満水位Hnでの地震による波浪の付加高さheは、サーチャージ水位Hsでの同高さの1/2とする。
Hn+he+(0.5)、Hs+he/2+(0.5)・・泥吐きゲートの有無に関わらず基本的にokかな。
以上からbが誤りと思われる。
25.ダムの安定性や強度、材料に関する記述について
a,c,dはok
b:コンクリートの圧縮強度を基準とし、安全率は4以上として定めるが正しい。
26.ダムの構造計算に用いる設計震度に関する記述について
a,b,cは設計震度についての記載であり正しい。
dは、設計震度の記述ではない上に、洪水時においても地震が生じるような記述。
一般的に荷重の組み合わせでは、洪水時に地震荷重を考えないこととなっている。
28.海岸保全施設の点検に関する記述
a,c,dは正しい。
bは高潮が入るのでないか。
海岸保全施設維持管理マニュアルの中の用語説明や第2章の点検の中で
異常時点検:地震、津波、高潮の発生に、・・・とある。
29.高潮を対象とする海岸堤防の設計に関する記述
a,c,dは正しい。
bの設計波に対する堤防の必要高は、海岸保全施設の技術上の基準を定める省令第3条5
@設計高潮位に設計波のうちあげ高を加えた値
A設計高潮位の時に設計波により越波する海水の量を十分に減少させるために必要な値
B設計津波の水位
とある。このためbが誤っているものと思われる。
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No.5909 RE:H28.河川砂防の回答 投稿者:すき焼き塾 生徒 投稿日:2016/11/28(Mon) 22:35
臨時掲示板に回答すべきです。
なんのつもりですか?
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