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出願書類の作成 |
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最終更新:2023.06.16 |
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1.申請から申込完了までの流れ
- 受験申し込み申請
建コン協会HPの申請フォームより申請します。
- 申請受付メール
申請が受付されますと自動配信で申請受付メールが送信されてきます。
- 確認結果メール
個人情報登録完了後、申請内容入力フォームのURLを記載したメールが送信されてきますので、メールに記載されたURLから申請システムにアクセスして、学歴情報等を入力します。
- 受験料の支払い
入力内容を確認し、受験可能と判定された場合に、支払い方法通知メールが送信されてきます。そこに支払方法選択ページへのURLが記載されていますので、そのページでクレジットカード、コンビニエンスストアを選択して受験料を支払います。指定した期日までに入金確認ができない場合は申請が解除されます。
- 申込完了メール
受験料の入金が確認できた、申込完了メールが送信されます。そこに申請内容を反映した受験申込書PDFが添付されていますので、必要事項(書名捺印&所属会社の所在地・会社名・役職名・証明者と社員・役職員)の記入・押印をしたのちに、RCCM資格制度事務局へ郵送します。
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2.受験申込書の作成
建コン協会HPから申請します。
- 受験申請
まずメールアドレスを入力してWeb申請フォームのURLを取得します。
すると入力したメールアドレスに以下のようなメールが送られてきます。
- 個人情報入力
指定されたURLに24時間以内にアクセスし、利用規約に同意します。
まず受験部門を入力します。
次に個人情報を入力します。
次に勤務先情報を入力します。
これで申請すると受け付け通知メールが届きます。「受験申込可能な方には、後ほど「受験申込内容入力フォームご案内通知」メールを送信します」と書かれているので、受付メールを待ちます。
やがて以下のような受験申込内容入力フォームの案内メールが送られてきます。ここに書いてあるURLにアクセスして以下の作業を進めます。
- 経歴入力
パスワードを入力してログインし、実務経験年数をカウントする場合の基準となる学歴(通常は最終学歴)を記入します。
通常は最終学歴以外の学歴を書いたところで何ら得をすることはありません。
続いて職務経歴を入力します。
ここには、建設コンサルタント等業務に従事あるいは管理した全期間を書きます。管理職の人は、部下が担当した業務を管理していれば記入できます。ただ、従事と管理のどちらなのかは読み取れるような職務内容記述にしておいたほうがいいでしょう。
複数の分野や業務に従事している場合は、それが並列に同時進行している場合(コンサルですから同時に複数の業務に従事することってありますよね)は、たとえば複数業務を書いてもいいでしょうし、代表的なものだけを書いてもいいでしょう。
なお、ここに記入する職務は、受験部門に限定されません。建設コンサルタント等業務であれば分野にかかわらず全部記入するようにしましょう。ですから職務内容欄が飛び飛びになる場合は、建設コンサルタント等業務以外の業務に従事した期間がある場合のみとなります。
- 業務経歴証明書
ここは答案の一部だと思って書きましょう。なぜなら問題1では業務実績証明書の記載欄番号を答案用紙に記入することとなっていますからです。そして下記のように、申請システムのページには、「受験の際に経験業務として記述する業務は、建設コンサルタント等業務実績証明書に記載したものより選択する記載欄の番号、発注者名、業務の名称、履行期間等を控えて下さい。」と明記されています。ですから、記載欄番号だけでなく、発注者名や期間はもちろん、業務の名称も答案と照合する可能性があります。コピー等の控えをしっかり作っておくとともに、問題1答案作成にあたっては、上記事項(記載番号含む)を正確に書けるようにしておきましょう。
この業務実績証明書には4カ年分の欄があります。以前はここを勝手に手書きで分割して4カ年以上の業務実績を記入できましたが、数年前からはそれはできなくなり、4年分の業務実績に限定されました。そして2021(令和3)年度試験からは連続する4カ年でないといけなくなりました。また、遡って8年までの期間に限定です。
各年度三つまでの業務内容を記入できます。従って4カ年合計で12業務の実績内容が記入できるわけですね。
注意書きにあるように、以下の点に特に注意してください。
- 発注者名は事務所名等まで正確に記入するとともに、下請けの場合は元請名を記入する。
- 業務の件名は具体的な件名を正確に記入する。「そんな業務名で契約したりしないだろう」と思うような件名は避ける。
- 業務の内容は受験する部門の業務実績について書く。受験する部門から外れた内容な業務実績は書かないつまりそういった業務はそもそも選ばない。
- 業務の内容は、「(地域や路線等)における(事業目的)のため、(業務内容)の業務を、(立場)として実施した」のように、受験部門関連業務の計画、調査、立案、助言及び建設工事の設計、管理の業務内容と役割を具体的に記入欄の範囲内で詳細に記入する。
- 12ある記入欄を満たすことは必要とはしないので、1カ年あたり三つの欄全てを埋める必要はない。
以上が終わったら申請完了です。
従来あった写真は、受験日当日に本人確認書類(運転免許・パスポート・マイナンバーカードなど写真付きの公的書類)を提示するため、申請時には不要です。
なお、一気に書類を入力できなければ一時保存をして、再度ログインすれば少しずつ継ぎ足して書類を作っていけます。
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3.申請完了
- 受験手数料の支払い
ここまでの入力内容から受験可能と判定された場合に、以下の「受験申込お支払い方法通知」メールが届きます。
ここに書かれているURLにアクセスし、受験料の支払い手続をします。
- 受験書類の提出
受験料の支払いが完了すると、以下のような「受験申込お支払い完了通知」メールが送られてきます。
このメールにはここまで入力してきた内容が反映された受験申込書の PDF ファイルが添付されています。これを印刷して署名捺印するとともに、会社の証明をもらいます。 印鑑等は以下のいずれかを押します。
- 民間企業の場合
- 現在の勤務先の社印と役職員の2つを押印(役職員と社印を兼ねている場合は1つでOK)
(社印または代表者印がない場合はその旨を明記して登記している印鑑を押印)
- 証明者は代表者(代表取締役)。ただし代表者から証明権を委嘱されている支社長・支店長等の証明も有効
- 転職している場合も現在の勤務先でまとめて証明
- 個人経営(民間で法人化されていないところ)
- 原則としては民間企業と同じ
- 役職員がない場合は代表者の実印を押印
- 会社印がない場合は空欄に「会社印なし」と朱書き
- 本人が民間企業あるいは個人経営の代表者の場合・個人で受験する場合
- 公務員の場合
- 首長・所属長など人事経歴を証明できる権限を持つ人の役職員を押印(私印は不可)
- 最近4年間に転勤・異動した場合は現所属先でまとめて証明
そしてこれを以下の書類のいずれかとともに郵送します。
- 卒業証明書または修了証明書の原本(申請前一年以内のものに限ります)
- RCCM資格試験の受験票原本(年度は問いません)
- RCCM資格試験の合否通知原本(氏名・住所記載面、年度は問いません)
- 合格証、登録証、携帯登録証のいずれかのコピー(A4サイズで印刷・RCCM資格保有者)
これで受験申込みは完了となります。
しばらくすると建コン協会から受験申込み番号通知のハガキが届きます。
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