12. 堤防(土堤)の断面に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a. のり勾配を50%以下(2割以上)の緩やかなものとするとともに必要な断面幅を有していなければならない。
b. 浸透面からみると小段ありの複断面とした方が有利であるが、除草等の維持管理面や堤防のり面の利用面からは緩やかな勾配の一枚のりが望まれる。
c. 緩やかなのり勾配の場合、のり面への車両の侵人、不法駐申等を防止するため、必要に応じのり尻に30〜50cm程度の高さの石積み等を設置する。
d. のり勾配は、堤防又は地盤の土質条件、洪水の継続時間等河川の特性に応じて決定されるべきで、河川管理施設等構造令に適合するという理由だけで2割勾配を採用するということにはならない。
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[33] RE:12 Name:農業から河川 Date:2018/11/14(水) 10:46 |
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[38] RE:12 Name:ksks Date:2018/11/14(水) 11:05 |
bにしました。
浸透面からみても1枚のりとした方が有利かと思います。
河川構造令P125
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[45] RE:12 Name:初受験 Date:2018/11/14(水) 21:49 |
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[51] RE:12 Name:初めて Date:2018/11/15(木) 06:53 |
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[59] RE:12 Name:農業から河川 Date:2018/11/15(木) 15:12 |
過去問回答ではb,c,dは正しいとされていますが.....。
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[60] RE:12 Name:… Date:2018/11/15(木) 17:05 |
答えはb
色々と混乱されているようですが、過去問はH28の12問目のことを言われているのだと思います。
H28.12では「c.小段は雨水の堤体への浸透を助長する場合があり〜」、それに対して今年は「b.浸透面からみると小段ありの複断面とした方が有利であるが〜」に代わっています。
河川構造令でも前述のとおりP.125に「浸透面から見ると緩やかな勾配の一枚のりとしたほうが有利である。」との文言から、小段ありの複断面が浸透面で有利となるのは間違いとなります。
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