RCCM試験問題W−2臨時掲示板 平成30年度RCCM試験の問題4-2(土質基礎部門)について語る、臨時掲示板です。
=土質基礎部門= 2018.11.15開設、2016.12.09終了

[30] 1 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:42
1.「地質・土質調査業務等共通仕様書」(平成29年版)における孔内水平載荷試験に関する記述として、誤っているものを a〜d のなかから選びなさい。
a.孔内水平載荷試験は、ボーリング孔壁に対し、垂直方向に加圧し、地盤の変形特性及び強度特性を求めることを目的とする。
b.孔内水平載荷試験は、等圧分布載荷法によるものでなければならない。
c. 試験に先立ち、試験装置は入念な点検とキャリブレーションを行わなければならない。
d. 測定間隔は、 孔壁に加わる圧力を19.6KN/m2ピッチ程度または、 予想される最大圧力の1/10〜1/20の荷重変化ごとに測定する。


[31] RE:1 Name:レン Date:2018/11/15(木) 07:55
aだと思います。
(×垂直→○水平、 測定器を膨らませて孔内の水平方向の圧力と変形量を計測する試験)

[33] RE:1 Name:hide Date:2018/11/15(木) 08:12
bだと思います。
共通仕様書を確認したところ、a,c,dはそのままの記載がありました。
bは、『孔内水平載荷試験は、等圧分布載荷法又は等変位載荷法によるものとする』と文面と違っています。

[41] RE:1 Name:レン Date:2018/11/15(木) 08:45
失礼しました。b.が正解ですね。
仕様書確認しました。
間違えました。。。
hideさんありがとうございます。

[74] RE:1 Name:らくごのら MAIL Date:2018/11/19(月) 09:05
aにしました

bだったんですね。不勉強でした。
おかげで覚えました。
今後に活かしたいと思います。

[29] 2 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:38
2.平板載荷試験方法 (JGS 1521-2012) に関する記述として、正しいものを a〜dのなかか ら選びなさい。
a.基準梁支持台は、 載荷に伴う載荷板周辺の地盤変位の影響を受けない位置に設置しなければならないため、 載荷板の中心から載荷板直径の2倍程度離れたところに設置されることが一般的である。
b.載荷終了の判断基準としては、 載荷板直径の 10%程度の沈下量が得られていること、あるいは載荷圧力〜沈下量曲線が急激な変曲点を示していることなどを目安としてよい。
c.直径300mmの載荷板を用いた平板載荷試験の結果は、そのまま実物大規模の構造物基礎の支持力や沈下に関する設計に適用しても良い。
d.平板載荷試験の結果から許容支持力を求める場合に利用される『建築基礎構造設計指針』の算定式は、試験結果をそのまま適用する方法で、住宅の支持力確認などに広く 利用されている。


[55] RE:2 Name:yos MAIL Date:2018/11/15(木) 11:51
bです。

a:×載荷板の中心から載荷板直径の3 倍以上離れたところに設置されることが多い。
b:○
c:×基礎の根入れ、形状、大きさ、剛性、地盤構成、地下水位、載荷重、載荷時間などのいろいろな条件に支配されるため、そのまま実物大規模の構造物基礎の支持力や沈下に関する設計に適用してもよいことにはならない。
d:×平板載荷試験の極限支持力から、支持地盤の支持力係数を算出し、支持力公式により算定する。


[75] RE:2 Name:らくごのら MAIL Date:2018/11/19(月) 09:07
bにしました

yosさんの言うとおりです

[28] 3 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:37
3. 道路土工において問題となりやすい地形に関する記述として、不適切なものを a〜d のなかから選びなさい。
a.扇状地の末端部では地下水位が一般的に高く、切土による渇水が発生することがある。
b.後背湿地は軟弱地盤となることが多く盛土の安定・沈下が問題となる。
c.地すべり地における盛土は地すべり滑動力が増すため、切土に比べて問題となりやすい。
d.断層地形の周辺の岩石は破砕されている場合があり、トンネル建設では湧水や土圧等の問題が多く、切土のり面では崩壊の恐れがある。


[46] RE:3 Name:エアボール Date:2018/11/15(木) 11:29
c だと思います

a:正しい(H25過去問)
b:正しい(H25過去問)
c:切土より推奨されるとは限らない)
d:正しい(H25過去問)

[72] RE:3 Name:太刀魚 Date:2018/11/15(木) 13:23
ほぼcでしょう

地すべり地おける頭部の盛土は滑動力が○○するけど、末端部の盛土は滑動を△△する。
逆に末端部の切土は滑動力が○○するけど頭部の切土は△△する。

H25臨時掲示板のとおり、道路土工要綱P49
ここに記載があったよ

[27] 4 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:36
4.下表は「杭基礎設計便覧」におけるボーリング調査による「支持層確認後の掘進長の目安」を示したものであるが、[A]〜[F]に当てはまるものとして、 正しいものをa〜dのなかから選びなさい。ただし、支持層の下位に圧密沈下が生じる地層等が想定されない一般的な条件のもととする。

a.A=10 B= 5 C=10 D= 5 E= 5 F= 3
b.A=10 B= 5 C= 5 D= 3 E= 3 F= 2
c.A=15 B =10 C=10 D= 5 E= 3 F= 2
d.A=15 B =10 C= 5 D= 3 E= 5 F= 3




[44] RE:4 Name:レン Date:2018/11/15(木) 10:11
a.だと思います。
 →杭基礎設計便覧(H27)p55より確認

[26] 5 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:35
5. 下図の深さz =10m地点の有効土被り圧に関して、正しいものをa-dのなかから選びなさい。

a.84 kN/m2
b.106 kN/m2
c.174 kN/m2
d.264 kN/m2




[56] RE:5 Name:yos Date:2018/11/15(木) 11:58
aです。

16×1+6×2+8×7=84
【H23過去問に類似】


[25] 6 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:34
6. 「道路土工 切土エ ・斜面安定エ指針」のグラウンドアンカー工する記述として、誤っているものを a〜d のなかから選びなさい。
a.アンカー体はできる限り風化が進んでいない地盤に設置するのが望ましい。
b.アンカー1本あたりの設計アンカー力は、あまり大きくせず危険負担を軽減することが望ましい。
c. アンカー周面摩擦抵抗τは、地盤の種類に応じて提案されている一般値を採用することとし、施工時に確認試験を行って確認することを原則とする。
d. アンカー自由長は原則として4m以上とし、アンカー定着長は原則として3m以上、10m以下とする。


[47] RE:6 Name:エアボール MAIL Date:2018/11/15(木) 11:31
c だと思います

a:正しい(H25過去問)
b:正しい(H25過去問)
c:τは引き抜き試験を行って決定することが原則
d:正しい(H25過去問)

[24] 7 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:33
7. 「道路土工 盛土工指針」における震度法による安定解析手法で示されている設計水平震度の標準値khoの組合せのうち、 正しいものを a〜d のなかから選びなさい。

a.@ 0.06 A0.08 B 0.12 C 0.12 D 0.16 E 0.24
b.@ 0.06 A0.10 B 0.14 C 0.12 D 0.20 E 0.28
c.@ 0.08 A0.12 B 0.15 C 0.16 D 0.24 E 0.30
d.@ 0.08 A0.10 B 0.12 C 0.16 D 0.20 E 0.24




[48] RE:7 Name:エアボール MAIL Date:2018/11/15(木) 11:32
c だと思います

a:×
b:×
c:○ 盛土工指針p.125(H24過去問)
d:×

[52] RE:7 Name:yos Date:2018/11/15(木) 11:40
dです。

a:×
b:×
c:×
d:○ 盛土工指針p.125(H24過去問)


[54] RE:7 Name:エアボール MAIL Date:2018/11/15(木) 11:43
記載間違えました、dです

すみません

[85] RE:7 Name:らくごのら MAIL Date:2018/11/19(月) 17:06
dです

レベル1を8,10,12の各1/100
レベル2をその2倍と覚えています

[23] 8 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:32
8.「道路土エ 盛土エ指針」の応急対策工の検討に当たって留意すべき主な事項の記述として、誤っているものを a〜d のなかから選びなさい。
a.二次災害の発生のおそれや作業の安全性を確認するなど、二次災害防止を第一に考慮する。
b.盛土とその周辺の現地状況、交通の状況、天候等を十分考慮する。
c. 交通を確保しながら応急対策工を施工できることを前提条件とする。
d.迂回路道路があるか否か確認するとともに 必要に応じて、交通、崩壊の状況に応じた通行規制を検討する。


[32] RE:8 Name:太刀魚 Date:2018/11/15(木) 08:10
c
指針抜粋
極力交通を確保しながら応急対策工を施工できることが望ましい。

[49] RE:8 Name:エアボール MAIL Date:2018/11/15(木) 11:34
同じく c だと思います

H24過去問そのまま

a:○
b:○
c:× 盛土工指針p.286
d:○

[22] 9 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:30
9.「道路土工構造物技術基準」の盛土の設計に関する記述として、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。
a.常時の作用として、少なくとも死荷重の作用を考慮する。
b.盛土のり面は、のり面の浸食や崩壊を防止する構造となるよう設計する。
c.盛土は、雨水や湧水等が浸透しない構造となるよう設計する。
d.路床は、単独で長期にわたって活荷重を支持する構造となるよう設計する。


[38] RE:9 Name:太刀魚 Date:2018/11/15(木) 08:30
正解:b
a:活荷重の考慮も必要
b:正しい
c:浸透しない×、排除する○
d:単独×、舗装と一体○

[79] RE:9 Name:らくごのら MAIL Date:2018/11/19(月) 16:22
bにしました

太刀魚さんの回答、大変参考になります。
私は、経験論です。

     感想的判別
a× … 道路だから車とか活荷重乗るよね
b○ … そうしないと崩れますよね
c× … 盛土で浸透しないなんでほぼ不可能です。ただ、雨水や湧水のための排水施設は設計します
d× … 単独(路体)だけで耐えればいいけど、舗装面から60cmの深さまでを一体として考えるようにしています。

[21] 10 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:30
10.「道路土工要綱」の土量の配分計画に関する下記の記述の[ア]〜[エ]に当てはまるものとして、正しいものをa〜dの中から選びなさい。

土工のエ期と[ア]にもっとも影響を与えるのが土量の配分計画である。
したがって、取り扱う土の性質や[イ]及び工事用道路や土工構造物の工程等の[ウ]を適切に把握した上で、[エ]が最小となるような土量配分を計画する。

a.ア:施工環境 イ:土量変化率 ウ:設計条件 工:発生土量
b.ア:工事費  イ:土軟硬区分 ウ:設計条件 工:廃棄土量
c.ア:工事費  イ:土量変化率 ウ:施工条件 工:発生土量
d.ア:施工環境 イ:土軟硬区分 ウ:施工条件 工:廃棄土量


[34] RE:10 Name:hide Date:2018/11/15(木) 08:13
cです。
道路土工要綱P270にあります。

[80] RE:10 Name:らくごのら MAIL Date:2018/11/19(月) 16:29
cにしました

土工事は、水との闘いでもあります。
アが「工事費」なので、a×d×
イ「土量変化率」が土工事の肝です
ウ「施工条件」の適切な把握が肝心
エ効率化を図り、地山を余掘を抑えて最小となるように土量配分するのは「発生土量」です。廃棄しません。

[20] 11 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:29
11.「道路土工軟弱地盤対策工指針」における深層混合処理工法に関する記述として、誤っ ているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.固化材としてセメント及びセメント系固化材を用いる場合は、pHとともに六価クロムの溶出に留意する必要がある。
b.深層混合処理工法は、軟弱な粘士地盤の圧密沈下促進や緩い砂地盤の液状化防止に用いられる。
c.泥炭質地盤等のように有機物を多く含む士を改良する場合は、所定の強度を得るには一般に多量の固化材を必要とする。
d.品質管理として、採取コアの強度試験やサウンディングによる改良体の強度の確認を行う。


[35] RE:11 Name:hide Date:2018/11/15(木) 08:16
bです。
軟弱地盤対策工指針P302に記載があります。

[45] RE:11 Name:土基礎から河川 Date:2018/11/15(木) 10:17
bが誤りです。
沈下を促進させるための工法ではない。

[19] 12 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:28
12.「道路土エ軟弱地盤対策工指針」における粘性土の強度増加率に関する記述として、正 しいものをa〜dのなかから選びなさい。
a.強度増加率は、非圧密非排水条件の三軸圧縮試験結果から求めることができる。
b.強度増加率は、士の塑性指数Ipに応じて、Cu/Po=O. 11 +O. 0037 IpのSkempton関係式から推定することができる。ただし、Cu/Poは強度増加率とする。
c.ピートの強度増加率は、3.5〜5.0が目安である。
d.強度増加率は、一面せん断試験結果から求めることはできない。


[57] RE:12 Name:yos MAIL Date:2018/11/15(木) 12:02
bです。

a:× 圧密非排水条件
b:○
c:× 0.35〜0.5
d:× 一面せん断試験結果からも求められます。

【H28過去問に類似】


[81] RE:12 Name:らくごのら MAIL Date:2018/11/19(月) 16:33
選択から外しました。

d×、c×、で abのどちらかまで絞りました。

消去法からaかなとも思っていたのですが、選択せずによかったです。

[18] 13 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:26
13.圧密沈下量の算定式として、空欄〔A〕および〔B〕に当てはまるものをa〜dのなかから選びなさい。

S=[A]/(1+eo)・log{(po+Δp)/[B]}
ただし、S:全沈下量
   po:初期の鉛直有効応力
    eo:初期鉛直有効応力poでの間隙比
   Δp:盛土による鉛直有効応力の増分
    H:圧密層の厚さ

a. A: 体積圧縮係数 B: 圧密係数
b. A: 圧縮指数   B: 初期の鉛直有効応力
c. A: 透水係数   B: 体積圧縮係数
d. A: 圧密係数   B: 圧縮指数


[59] RE:13 Name:yos MAIL Date:2018/11/15(木) 12:10
bです。

S=Cc/(1+eo)・log{(Po+ΔP)/Po}です。ここにCc は圧縮指数、Po は初期鉛直有効応力です。

【H27過去問と同様】


[82] RE:13 Name:らくごのら MAIL Date:2018/11/19(月) 16:34
bにしました。

過去問で覚えていました。ラッキー

[17] 14 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:24
14.「道路土エ軟弱地盤対策工指針」に示される盛土の定量的な指標による安定管理方法として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.盛士中央沈下量Sとのり尻水平変位量δを用いる方法
b.のり尻水平変位量δの速度に注目する方法
c.双曲線法による方法
d.盛士荷重qとのり尻水平変位量δの増分比△q/△δと盛土高hの関係を用いる方法


[65] RE:14 Name:レン Date:2018/11/15(木) 12:43
c だと思います。
(c以外は軟弱地盤対策工指針p381〜383に記載ありました。)

[66] RE:14 Name:土基礎から河川 Date:2018/11/15(木) 12:44
cが誤りです。
双曲線法は沈下管理の方法として用いられる手法。

[16] 15 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:23
15.「道路土エ仮設構造物工指針」における掘削底面の安定時のヒービングに対する検討に 用いる安定数Nbに関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.安定数Nbの算定式は、Nb=γH/cである。
 ここに、γ:土の湿潤単位体積重量、H:掘削深さ、c:地盤の粘着力
b.検討に用いる粘着力cは、掘削底面と土留め壁の根入れ先端部の平均値とする。
c.安定数Nbが3.14未満では、ヒービングに対する検討は省略してもよい。
d.安定数Nbが5.14以上の場合は、底部破壊が生じるとされている。


[60] RE:15 Name:yos Date:2018/11/15(木) 12:21
bです。

a:○
b:× 掘削底面付近の地盤の粘着力とする。
c:○
d:○

「道路土工仮設構造物工指針P.83」


[15] 16 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:21
16.「道路土工 仮設構造物工指針」に示される自立式土留めの設計に関する記述として、正しいものを a〜d のなかから選びなさい。
a.自立式土留めは、切ばり式土留めと比べ、土質条件や背面側荷重の影響を受けない構造物である。
b.自立式土留めの場合、 実測切ばり軸力から逆算して求められた慣用法の断面決定用土圧を用いるのは適当である。
c. 自立式土留めは弾性床上の半無限長の杭として設計することを原則とする。
d.自立式土留めの根入れ長は、 最大根入れ長と掘削底面の安定から決定される根入れ長を比較し、最小の根入れ長とする。


[36] RE:16 Name:hide Date:2018/11/15(木) 08:17
cです。
道路土工 仮設構造物指針P152、2-12-3に記載があります。

[14] 17 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:19
17.「トンネル標準示方書[開削工法]・同解説」に示される安全性に関する記述として、誤っているものを a〜d のなかから選びなさい。
a.開削トンネルの安全性の照査にあたっては、所要の安全性を設計耐用期間にわたり保持することを照査しなければならない。
b.耐荷力に対する照査は、一般に、断面破壊、疲労破壊の限界状態に至らないことを確認することを原則とする。
c. 安定に関する照査は、変位、変形等の限界状態に至らないことを確認することを原則とする。
d. 構造物の機能上の安全性とは、 構造物本体の性能であり、 物理的特性にもとづく安全性としている構造物の機能から定まる性能とは異なるものである。


[83] RE:17 Name:らくごのら MAIL Date:2018/11/19(月) 16:54
dと思います

一応、調べてみました。

トンネル標準示方書[開削工法]・同解説 第6章6.1一般(p54)より引用
(1)開削トンネルの安全性の照査にあたっては、所要の安全性を設計耐用期間にわたり保持することを照査しなければならない。
(2)安全性に関する照査は、設計作用のもとで、構造物の耐荷力や安定等の破壊の限界に至らないことを確認するものとし、断面力、ひずみ、変位等の物理量を指標として設定することを原則とする。
(3)耐荷力に対する照査は、一般に断面破壊、疲労破壊の限界に至らないことを確認することを原則とする。
(4)安定に関する照査は、変位、変形等の限界に至らないことを確認することを原則とする。
(5)構造物の機能上の安全に対する照査は、構造物の機能に応じた限界状態を設定して、その限界状態に達しないことを確認しなければならない。

よって
a○、b○、c○、d×  となります。

[13] 18 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:16
18. 「グラウンドアンカー設計・施工基準 同解説」に示されている維持管理に関する記述として、誤っているものを a〜d のなかから選びなさい。
a. アンカ ーは、外力の作用により変位しようとする地盤をテンドンの緊張力を保持することで抑え込み、 安定化をはかる抑止工法である。
b. アンカーの点検は、地盤の安定や構造物の機能低下につながる損傷などを把握し、評価・判定・記録することにより行われる。
c. リフトオフ試験結果によるアンカーの健全性の判定は、計測された残存引張り力が定着時緊張力に対してどの程度低下しているかを評価して行う。
d.アンカーの残存引張り力は、施工時にアンカーに設置した荷重計(ロードセル)により連続して行うことができる。


[73] RE:18 Name:毛利 Date:2018/11/16(金) 12:38
c だと思います。
定着時緊張力に対してだけでなく、許容アンカー力より
増加しているか等を評価して行う。

[84] RE:18 Name:らくごのら MAIL Date:2018/11/19(月) 17:02
dにしました

でも、読み返してみれば何かを勘違いしていたようです。

毛利さんの言うとおりですね。

[88] RE:18 Name:カノン MAIL Date:2018/11/24(土) 23:56
aにしました。
アンカーの特徴を問いてるのではなく、維持管理に対しては違うと思いました。

[12] 19 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:15
19.「道路土エカルバートエ指針」の剛性ボックスカルバートの設計における照査項目について、下記の表のA、B、およびCに当てはまるものとして、正しいものをa〜dのなかから選 びなさい。

a.A: 門型カルバート   B:アーチカルバート  C:ボックスカルバート
b.A: アーチカルバート  B:ボックスカルバート C: 門型カルバート
c.A: ボックスカルバート B:門型カルバート   C: アーチカルバート
d.A: アーチカルバート  B:直門型カルバート  C: ボックスカルバート




[67] RE:19 Name:BRABUS Date:2018/11/15(木) 12:48
cです。
カルバート工指針P.93


[11] 20 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:13
20.「道路土エ擁壁工指針」の計画・調査における構造形式の選定に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a. 重力式擁壁は、自重によって士圧に抵抗し、躯体断面にはせん断応力が生じないような断面とする。
b.補強土壁は、補強材と土の摩擦やアンカープレートの支圧によって土を補強して壁体を形成するものである。
c.大型ブロック積擁壁は、ブロック間の結合を強固にした場合は、もたれ式擁壁に準じた適用が可能である。
d.片持ちばり式擁壁は、たて壁、かかと版・つま先版は、各作用荷重に対して片持ちばりとして抵抗する。


[40] RE:20 Name:太刀魚 Date:2018/11/15(木) 08:38
正解は a のはず

指針P27
引張応力が生じないような断面とする。
となっています

[50] RE:20 Name:エアボール MAIL Date:2018/11/15(木) 11:37
同じく a だと思います

擁壁工指針p.27 重力式擁壁の記載で「引張応力が生じない」です

[86] RE:20 Name:らくごのら MAIL Date:2018/11/19(月) 17:09
aと思います

消去法でbcdは各○なので。
せん断応力でははなく、引張応力ですね

[10] 21 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:11
21.「道路土工擁壁工指針」における補強土壁の部材の安全性照査に関する下記の記述の[ア]、[イ]、および[ウ]、に当てはまるものとして、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。

壁面材には、下図に示すような土圧が作用するものとする。補強土壁が安定する ためには、補強材には[ア]に作用する[イ]と釣り合う[ウ]が必要となる。

a.ア:盛士材 イ:水平土圧合力Ph ウ:引抜力Treqi
b.ア:璧面材 イ:土圧合力P    ウ:引張力ΣTreqi
c.ア:盛上材 イ:土圧合力P    ウ:引抜力Treqi
d.ア:壁面材 イ:水平土圧合力Ph ウ:引張力ΣTreqi




[43] RE:21 Name:レン Date:2018/11/15(木) 09:29
d.だと思います。
→道路土工-擁壁工指針p251にて確認

[51] RE:21 Name:エアボール MAIL Date:2018/11/15(木) 11:40
同じく d だと思います

擁壁工指針p.241に図解
同指針p.251に解説あり

[9] 22 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:10
22. 下表は「道路橋示方書・同解説 IV下部構造編」 による場所打ち杭工法による杭先端の極限支持力度の特性値を示したものであるが、[ A ]、[ B ] および [ C ]に当てはまるものとして、正しいものを a〜d のなかから選びなさい。

a.A: 180N  B: 150N  C: 110N
b.A: 160N  B: 130N  C: 130N
c.A: 160N  B: 110N C: 110N
d.A: 180N  B: 150N  C: 130N




[69] RE:22 Name:レン Date:2018/11/15(木) 12:53
c だと思います。
(道示Wp239に記載ありました。)
砂れき[A]→160N
砂  [B]→110N
粘性土[C]→110N

[8] 23 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:09
23.「道路橋示方書・同解説 IV下部構造編」に示される直接基礎の設計における設計の基本 に関する記述である。[ア]、[イ]、[ウ]及び[エ]に当てはまるものとして、正しいものをa〜d のなかから選びなさい。

(1)直接基礎の安定に関する照査では、永続作用支配状況及び [ア]支配状況において、1)及び2)を満足しなければならない。
(1)基礎の変位が橋の [イ]に影響を与えないとみなせる範囲に留まる。
(2) 鉛直荷重に対する[ウ]、水平荷重及び [エ]モーメントに対する抵抗に関して、必要な耐荷性能を有する。

a.ア:変動作用 イ:性能 ウ:変位 工:転倒
b.ア:短期作用 イ:機能 ウ:変位 工:曲げ
c.ア:短期作用 イ:性能 ウ:支持 工:曲げ
d.ア:変動作用 イ:機能 ウ:支持 工:転倒


[64] RE:23 Name:yos Date:2018/11/15(木) 12:41
dです。

「道路橋示方書・同解説 IV下部構造編P.196」


[7] 24 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:03
24.「道路橋示方書・同解説 IV下部構造編」における深礎基礎の設計に関する地盤反力係数の記述である。 [ア]、[イ]および[ウ]に当てはまるものとして、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。

斜面上の基礎の地盤反力係数は、基礎前面における地盤が有限であり水平地盤に比べて小さな値をとると考えられる。このため、次式により算出される補正係数αHθ を乗じて水平方向地盤反力を低減する。

a.ア:0   イ:0.3  ウ:0.7
b.ア:0.1  イ:0.3  ウ:0.5
c.ア:0.3  イ:0.5  ウ:0.7
d.ア:0.5  イ:0.5  ウ:0.7




[68] RE:24 Name:レン Date:2018/11/15(木) 12:48
a だと思います。
(道示Wp452に記載ありました。)
ア→0
イ→0.3
ウ→0.7

[87] RE:24 Name:らくごのら MAIL Date:2018/11/19(月) 17:11
aと思います。

ア→0ですから。

[6] 25 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:02
25.「道路橋示方書・同解説 IV 下部構造編」における地盤反力係数および変形係数に関連する記述として、誤っているものを a〜d のなかから選びなさい。
a.地盤の変形係数は、基礎からの荷重によって地盤内に生じるひずみの大きさや地盤内の圧力、また、載荷時間に依存する物性値である。
b.地盤反力係数は、一軸圧縮試験により求めた変形係数から推定することができる。
c. 変位量が大きくなるほど地盤反力係数は大きくなる。
d. N値が5未満である場合は、N値から変形係数や地盤反力係数を推定することは適切ではない。


[63] RE:25 Name:yos MAIL Date:2018/11/15(木) 12:35
cです。

地盤反力係数が大きいと変位量は小さくなります。
【H26過去問】


[89] RE:25 Name:らくごのら Date:2018/12/01(土) 15:44
消去法でcと思います
abdは〇

知識があり落ち着いて答えられれば、サービス問題なのかもしれませんね。

[5] 26 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 03:00
26.「道路橋示方書・同解説 IV 下部構造編」において、基礎底面地盤の極限鉛直支持力の特性値の算出に用いないものをa〜d のなかから選びなさい。
a.基礎の底面積
b.間隙率
c.基礎幅
d.粘着力


[39] RE:26 Name:hide Date:2018/11/15(木) 08:31
bです。
道路橋示方書・同解説 IV 下部構造編P205〜206にて
算出式に関係ないものは、間隙率のみです。

[90] RE:26 Name:らくごのら Date:2018/12/01(土) 15:54
消去法でBと思います。

算出式を思い出せなくても、感覚的に計算に使うものを考えることである程度導けます。

基礎底面の地盤の極限鉛直支持力ですから
力学的に考えて、基礎の面積と幅(a基礎の面積、c基礎幅)は計算に使うことが推定できます。
あとは、残ったb間隙率とd粘着力。
粘着力(土の粘り強さみたいな感じ)が構造的に強度に影響しそうであることが推定できます。
間隙率は密度の粗密の状況であり、強度としては遠い感じです。

[4] 27 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 02:53
27.「道路橋示方書・同解説 W 下部構造編」における設計に用いる地盤定数に関連する記述として、誤っているものを a〜d のなかから選びなさい。
a.粘性士においては、標準貫入試験のN値から非排水せん断強度を推定することがある。
b.砂層においては、砂の相対密度がN値と相関を有することを利用し、相対密度を介してせん断抵抗角を推定することが行われている。
c. 砂れき層では、N値が過大に出る傾向があるため、打撃回数と貫入量の関係を詳細に検討したうえでN値を補正するなど留意が必要である。
d. 固結が進んでいない沖積層の砂れきは、せん断抵抗角と粘着力を有する地盤として評価するのがよい。


[37] RE:27 Name:hide Date:2018/11/15(木) 08:29
dだと思います。
道路橋示方書・同解説 W 下部構造編P63、6行目に『せん断抵抗角のみを有する材料として評価する』とあります。

[70] RE:27 Name:土基礎から河川 Date:2018/11/15(木) 12:54
dが誤りです。
砂礫層は見かけの粘着力が生じますがせん断抵抗角のみを有する地盤として評価する。

[3] 28 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 02:46
28.「道路橋示方書・同解説 V 耐震設計編」における耐震設計上の基盤面上面の地層のせん断弾性波速度Vsとして、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。
a.Vs=300m/s程度以上
b.Vs=400m/s程度以上
c.Vs=3,000m/s程度以上
d.Vs=4,000m/s程度以上


[42] RE:28 Name:レン Date:2018/11/15(木) 08:55
a.だと思います。(H27No29と同じ問題)
→道示Xにより確認。「平均せん断弾性速度が300m/s程度以上の値を有している剛性の高い地層は、(1)に規定する十分堅固な地盤とみなしてよい。」
 

[78] RE:28 Name:らくごのら MAIL Date:2018/11/19(月) 16:12
aにしました。

記憶で「平均せん断弾性速度が300m/s程度以上」だったと思ったので。
道示Xで○が確認できたので、ほっとしました。

[2] 29 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 02:40
29. 「道路橋示方書・同解説 V 耐震設計編」における『液状化の判定を行う必要がある土層』に関する記述文の[ア]〜[オ]に当てはまる値として、正しいものをa〜d のなかから選びなさい。

(1)地下水位が地表面から[ア]m以内にあり、かつ、地表面から20m以内の深さに存在する飽和土層
(2)細粒分含有率が[イ]%以下の土層、または細粒分含有率が[イ]%を超えても塑性指数が[ウ]以下の土層
(3) 50%粒径が[エ]mm以下で、かつ [オ] %粒径が1mm以下である土層

a.ア:5  イ:25 ウ:20 エ:10 オ:30
b.ア:5  イ:35 ウ:20 エ:5  オ:10
c.ア:10 イ:25 ウ:15 エ:5  オ:30
d.ア:10 イ:35 ウ:15 エ:10 オ:10


[61] RE:29 Name:yos MAIL Date:2018/11/15(木) 12:26
dです。

「道路橋示方書・同解説 V 耐震設計編 P.161-162」


[62] RE:29 Name:毛利 Date:2018/11/15(木) 12:26
d です。

[77] RE:29 Name:らくごのら MAIL Date:2018/11/19(月) 16:09
dにしました

(1)地下水位が10m以内と(3)1o以下の粒径10%をおぼえていたので、救われました。

[1] 30 Name:APEC Date:2018/11/15(木) 02:39
30.液状化の検討を実施するにあたり、関係のないものを a〜d のなかから選びなさい。
a.地盤の密度
b.士の種類および拘束圧
b.有効上載圧
c.粘性士の一軸圧縮強度


[53] RE:30 Name:エアボール Date:2018/11/15(木) 11:42
自信がありませんが・・・

d だと思います

a:○ 密度が小さくなるほど液状化しやすい
b:○ N値から換算した拘束圧を計算に使用
c:○ 地震時のせん断応力比を求める場合に使用
d:× 消去法で

[58] RE:30 Name:yos Date:2018/11/15(木) 12:03
dです。

[71] RE:30 Name:土基礎から河川 Date:2018/11/15(木) 12:58
dが関係ないものです。

[76] RE:30 Name:らくごのら MAIL Date:2018/11/19(月) 16:05
dにしました

地質でも液状化の設問で類似した問題が出題されていますね。