RCCM試験問題W−2臨時掲示板 平成29年度RCCM試験の問題4-2(上水道部門)について語る、臨時掲示板です。
=上水道部門= 2017.11.14開設、2017.12.09終了

[30] 1 Name:яyο- Date:2017/11/13(月) 22:49 [ 返信 ]
1. 新水道ビジョンに関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a. 平成25年3月に厚生労働省は、水道をとりまく状況の大きな変化を踏まえ、水道ピジョンの再改訂ではなく、来るべき時代に求められる課題に挑戦するため新しいピジョンを公表した。
b. 新水道ピジョンの基本理念は、水道を次の世代に継承する段階に至ったとして、「地域とともに、信頼を未来につなぐ日本の水道」 とした。
c. 新水道ピジョンでは、水道水の安全の確保、確実な給水の確保、供給体制の持続性の確保という3つの観点を「安全」「安定」「持続」 として、50年後、100年後の水道の理想像を具体的に示した。
d. 新水道ピジョンでは重点的な実現方策会、取ち組む主体に着目し、その内部的な調整を経て実施できる方策、対外的な連携により実施できる方策、さらに、従来の枠組みにとらわれることなく、新たな発想で取り組むべき方策に整理して示した。


[50] RE:1 Name:期待のジジイ Date:2017/11/14(火) 22:14
cが間違いです。
新水道ビジョンの理想像は、「安全」「強靱」「持続」
です。

[29] 2 Name:яyο- Date:2017/11/13(月) 22:48 [ 返信 ]
2水道の広域化に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a. 広域水道とは、市町村の行政区域全越えた広域的見地から経営される水道をいう。市町村単位で水道事業を経営するよりは、水道を地域的に広域化することによ事、水資源の広域的利用や重複投資会排した施設の合理的利用による給水の安定化と財政某盤の強化が図られるとの考え方に基づくものである。
h. 新水道ピジョンでは発展的な広域化として、事業の持続性が確保できるような多面的配慮や、これまでの広域化の形態にとらわれない多様な連携方策、人材e施設・経営の各分野において既存の枠組みにとらわれない発展的な連携が示された。
c. 水道法では昭和52年の改正で、水道の広域的な整備を円滑に推進するため、広域的水道整備計画の策定に関し、手続き及び内容等を明らかにした。
d. 国内の広域水道の形態は、水道用水供給事業である。


[51] RE:2 Name:期待のジジイ Date:2017/11/14(火) 22:19
dが間違いです。
国内の広域水道事業の形態は、水道用水供給事業と水道事業です。

[28] 3 Name:яyο- Date:2017/11/13(月) 22:45 [ 返信 ]
3. 水道施設維持管理の充実を図るための取組みに関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選ぴなさい。
a. 原水水質の悪化に対しては、水質管理や浄水施設管理の高度化、水質の安全性の確保、水質検査精度の向上を図る。
b. 地震災害等の大規模な被災によって業務遂行能力が低下した状況下でも、すべての業務を継続するための計爾として事業継続計爾(BCP)を策定する。
c. 老朽化施設の更新は、アセットマネジメント等の手法を用いて中長期の更新需要、財政収支を考慮した計画を策定し、着実に進める。
d. 給水の安定性と効率性を向上させるため、計装技術の進歩に十分に活用して施設の自動化を進める。


[59] RE:3 Name:期待のジジイ Date:2017/11/18(土) 22:17
bが誤っています。

BCPとは、事業持続に影響を与える事態が発生した場合においても、許容限界以上のレベ
ルで事業を継続させ、許容期間内に業務レベルを復旧させることを目的として策定する。
水道では、災害発生時に断水が生じない、または、断水しても断水戸数を少なくし、かつ、
災害後から通常給水へ戻るまでの時間を短くする効果が期待できる。
(水道技術研究センター)

[27] 4 Name:яyο- Date:2017/11/13(月) 22:42 [ 返信 ]
4. 取水施設に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a. 計画取水量は、計爾一日最大給水量と取水から浄水処理までの損失水量等を考慮して定めるが、一般的に計画一日最大給水量に3%程度を見込んだ計画とすることが適切である。
b. 取水施設は、水源の穣類にかかわらず年間を通して計画取水量を確実に取水できるものとし、水源が地表水の場合には、洪水時や潟水時にも安定的に取水できることが必要である。
c. 取水施設は、原水として水質が良好であって、将来に渡って汚濁されることのない地点に設置する必要がある。特に、河川の場合は、下水その他汚水の流入地点の付近を避けるとともに、海水の遡上しない地点、に設置する。
d. 地下水の取水施設は、主要な部分が地中や水中に埋没し、また改良等には取水停止を伴うことから、目詰まりの修復や水中モーターポンプの更新などができるだけ容易に、短期間で実施できるよう、機材の搬出入、作業スペースなど、機器類の配讃や構造的な配慮を必要とする。


[48] RE:4 Name:yosi Date:2017/11/14(火) 13:16
a.10%?

[68] RE:4 Name:期待のジジイ Date:2017/11/19(日) 09:50
aが誤っています。

3%程度(誤り)→10%程度(正)

(水道施設設計指針2012 P53)

[26] 5 Name:яyο- Date:2017/11/13(月) 22:40 [ 返信 ]
5浄水方法の選定に濁する記述として、正しいものをa〜dのなかから選ぴなさい。
a. 浄水処理方式の選定では、処理対象物質を不溶解性成分と溶解性成分に分け、それぞれ適切な処理方式を組み合わせて検討する。
b. 原水にクリプトスポリジウム等による汚染のおそれがある場合には、急速ろ過、緩速ろ過、膜ろ過、紫外線処裂のいずれかの処理を崩いなければならない。
c. 水源が同一水系であれば、施設の規模に関係なく伺ーの処理方法とすることが合理的であり、例えば、膜ろ過方式については、施設がコンパクトで、省力化が図れるなど多くのメリットを持っている。
d. 高度な運転制御や維持管理技術会要する処理方式を採加するには、それらの管理技術を持った技術者の確保及び管理体制の構築が必要であり、外部への管理委託が必要となる。


[57] RE:5 Name:期待のジジイ Date:2017/11/15(水) 23:27
bが正しい。
H23とH21の掲示版で問題になりました。
そのため、あえて解答に挑戦!
ご意見のある方どしどし書き込んでください。

a. 浄水処理方式の選定では、処理対象物質を不溶解性
成分と溶解性成分に分け、それぞれ適切な処理方式
を組み合わせて検討する。
検証:理屈はあっているようですが、水道施設設計指
針P151では、浄水処理方法は、水質基準に適合
した水道水を安定いて給水できるもので、原水
水質、浄水水質の管理目標等により、消毒のみ
の方式、緩速ろ過方式、急速ろ過方式及び膜ろ
過方式の中から選択し、必要に応じて高度浄水
処理などを組み合わせる。その後、浄水施設の
規模、運転制御及び維持管理の技術水準を勘案
し決定する。(結局正しいものあつかいです)

b. 原水にクリプトスポリジウム等による汚染のおそ
れがある場合には、急速ろ過、緩速ろ過、膜ろ過、
紫外線処理のいずれかの処理を用いなければなら
ない。
検証:水道施設設計指P151では
・汚染のおそれが高い場合は、ろ過設備(急速
ろ過、緩速ろ過、膜ろ過)を整備する。
・汚染のおそれがある場合は、ろ過設備(急速
ろ過、緩速ろ過、膜ろ過)又は紫外線処理設
備を整備する。(結局あっています)

c. 水源が同一水系であれば、施設の規模に関係なく
伺ーの処理方法とすることが合理的であり、例え
ば、膜ろ過方式については、施設がコンパクトで、
省力化が図れるなど多くのメリットを持っている。
検証:水道施設設計指P152では
同一水系であっても、小規模と大規模施設で
は必ずしも同一の処理方法をとることが合理
的でない場合もある。(違っています)

d. 高度な運転制御や維持管理技術会要する処理方
 式を採加するには、それらの管理技術を持った
  技術者の確保及び管理体制の構築が必要であり、
  外部への管理委託が必要となる。
検証:水道施設設計指P152
   場合によっては外部への管理委託も含めて検
   討することが必要となる。
   (単なる記載の省略?要約?ミスみたいです。)

[58] RE:5 Name:期待のジジイ Date:2017/11/15(水) 23:36
すいません
aは違っているものの扱いです。

[25] 6 Name:яyο- Date:2017/11/13(月) 22:36 [ 返信 ]
6浄水場の運転管理に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選ぴなさい。
a. 浄水処理過程における水量管理は、処理すべき日標水量に対して、各処理て程で水量を測定し、目標値と比較しそれに合致するように設備や装置を制御することである。
b. 水質管湿は、水質基準に適合した、衛生約に安全で快適に利用できる水道水を生産するために不可欠なものであり、浄水施設の各段階で水質を測定し、これらの値と基準値又は管理目標値とを比較して、適合しているかどうかを確認するとともに、水質データを整理、解析し、その結果を浄水処理の改善に反映させる。
c. 施設管理とは、浄水施設の状態を巡視・点検し、異常個所を早期に発見して整備・補修を行うとともに、燃料、油脂類、試薬の補充等の作業を実施して、常時円滑な運転が行える状態に整備することである。
d. 薬品管理は、浄水場で使用する薬品の需給計画に基づいて必要最を発注して、納入された薬品の品質及び量を検査した上で貯蔵、調整するほか、水量を起に注入率を決定し注入を行うことである。


[60] RE:6 Name:期待のジジイ Date:2017/11/18(土) 22:31
dが誤っています。

水量と水質を基に注入率や注入量を決定し、注入を行う。

水道維持管理指針2016 P275〜P276 

[24] 7 Name:яyο- Date:2017/11/13(月) 22:33 [ 返信 ]
7. 浄水施設のリスクやその対策に関する記述として、誤っているものをa-dのなかから選ぴなさい。
a. 地震による一部の被害で生じた影響が浄水場全体の運転に波及しないよう、停電対策、重要施設の複数系統化、重要設備の二重化、苦十装設備の保護、緊急遮断、塩素漏洩対策等も含め場内の施設・設備全体を視野に入れた、きめ細かな地震リスク対策を確立しておくことが必要である。
b. 商用電源の平時の信額性は高いため、停電対策は自然災害による不測の停電への対応を検討しておけば良い。
c. 原水水質悪化リスク対策は、水質の現状把握と将来予測、水源水質の保全の推進、代替水源の確保、高度浄水施設導入の検討、浄水処理対応困難物質への対応がある。
d. 外部からの侵入やテロ等によるリスクは、水源の水質汚染行為、浄水場内や場外施設に侵入しての水質汚染行為及び施設の破壊行為等が考えられ、リスク対策は水源監視の強化、浄水揚等の水道施設の警備強化や防護対策の確立、バイオアッセイ等による水質管理の徹底、水道施設の援護化などである。


[54] RE:7 Name:期待のジジイ Date:2017/11/14(火) 23:52
bが誤っています。

・商用電源の平時の信額性は高いが、地震、落雷、風水 害、雪害、火災等による不足の停電、送配電の回線や 機器の補修作業による停電、その他小動物による思い がけない事故による停電が起こりうる。よって自然災 害の不足の停電対策だけでは不十分。

[23] 8 Name:яyο- Date:2017/11/13(月) 22:32 [ 返信 ]
8. 凝集沈澱池に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選ぴなさい。
a.横流式沈澱池の水流の安定化には、池を細長くして流れに直線性を与えることが大切で、長さは幅の3〜8倍程度とすることが良いとされている。
b.横流式沈澱池内の平均流速は、0.4m/min以下を標準とする。
c.傾斜板(管)式沈澱池の表面負荷率は、処理水量を沈降装授の沈降板の水平投影延べ面積で除して求め、4〜9mm/minとする。
d.凝集沈澱池断面に均等に流入流出するよう流出入部及び中間音llなどに整流星遣を設ける。整流獲の孔の総面積i土、流水断面積のlO%を標準とする。


[55] RE:8 Name:上水受験 Date:2017/11/15(水) 12:28
答え d
水道施設設計指針P192

[69] RE:8 Name:期待のジジイ Date:2017/11/19(日) 10:07
dが間違っています。

流入断面積の6%を標準とする。
(水道施設設計指針2012 P202)

[22] 9 Name:яyο- Date:2017/11/13(月) 22:31 [ 返信 ]
事横流式沈源池の運転や日常点検に関する記述として、誤っているものをa-dのなかから選びなさい
a. 沈澱池の運転に当たっては、ブロッタの沈降状況、沈澱スラッジの再浮上の有無及び処理水濁度などを確認するとともに、その結果を凝集や薬品注入に反映し、良好な沈澱水が得られるように努める。
b. 沈澱池に藻類が発生し、後段の処理工程に悪影響会及ぼすおそれがあるときは、必ず沈澱池を空にして清掃を行うことが必要である。
c. 枕澱池は、毎年1阿程度は池を空にして、内面の清掃、付属設備の補修、整備を行うことが望ましい。
d. リンクベルト方式などのスラッジ掻寄部はすべて水中に没しているため、監視や点検などの維持管理がしにくく、故障の発見が遅れたりすることがあるので、入念に点検・事整備する。またスラッジ掻寄機の点検等に併せて、流入、流出パルプの漏水調査を実施し、漏水がある場合には速やかに整備する。


[56] RE:9 Name:上水受験 Date:2017/11/15(水) 12:36
答え b
「必ず沈殿地を空にして」ではなく 塩素剤等の薬品による方法もある

[21] 10 Name:яyο- Date:2017/11/13(月) 22:30 [ 返信 ]
10.急速ろ過池に関する配述として、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。
a. 池数は、予備を含め最小限2池以上とし、予備池は10池までごとに2池の割合とする。
b. 1池のろ過面積は180m2以下とする。
c.砂層の厚さは50〜70cm阻害と標準とする。
d,ろ過砂の有効径は0.45〜0.7mmが一般的であり、均等係数の上限は1.70以下であること。


[52] RE:10 Name:期待のジジイ Date:2017/11/14(火) 22:31
dが正しい。

a.予備池は10池までごとに1池
b.150m2以下
c.60〜70cm

[20] 11 Name:яyο- Date:2017/11/13(月) 22:21 [ 返信 ]
11.急速ろ過池に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選ぴなさい。
a. 急速ろ過池のろ過方式には、定速ろ過方式と定圧ろ過方式があり、定速ろ過方式の制御方式として、流量制御方式、水位制御方式、自然王手衡方式がある。
b. 急速ろ過池には、流入e流出流量の平衡、砂面上水深の健保、ろ過速度の急変回避のため、ろ過水流出側にバタフライ弁などの流量調節装践が必ず必要である。
c. クヲプトスポ予ジウム等によ静水道原水が汚染される恐れのある場合は、ろ過池出口の水の濁度を常時把握し、ろ過水濁度を0.l度以ドとしなければならない。
d. 急速ろ過池でのタリプトスボジジウム等の対策としては、ろ過水濁度の常時監視のほか、ろ過再開後一定時間の捨て水、ろ過開始時のろ過速度の漸潟方式(スロースタート方式)などがある。


[61] RE:11 Name:期待のジジイ Date:2017/11/18(土) 22:51
bが誤っていると思います。

対策としては、ろ過速度を漸贈するスロースタートが一般的に使用されており、流量調節装置にバタフライ弁が使用されている。よって、流入側に設置すると考えます。

[19] 12 Name:яyο- Date:2017/11/13(月) 22:20 [ 返信 ]
12.紫外線処現によるクリプトスポリジウム対策技術に関する記述として、正しいものをa〜dのなかから選ぴなさい。
a. 紫外線処理とは、紫外城の光エネルギ}を微生物に加えることで核酸(DNA)を損傷させて不活化する処理方法である。
b. 紫外線照射槽合通過する水量の号5%以上に対して、紫外線(253.7nm付近)の照射最を常時5mJ/cm2以上確保できること。
c. 処理対象とする水は、濁度2度以下、色度5度以下、紫外線の透過率はω%を超えるものとする(紫外線吸光度が0.125abs. /lOmm未満)。
d. 紫外線ランプi土、処理水量が少ない場合には中圧紫外線ランプ、処理水最が多い場合には低圧紫外線ランプが適している。


[53] RE:12 Name:期待のジジイ Date:2017/11/14(火) 22:58
aが正しい。

b.照射量常時5mJ/cm2未満 → 10mJ/cm2未満
 (ちなみに、水量5%に見えますが問題文は95%であ ています)
C.透過率60% → 75%
d.処理水量が少ない場合は、低圧紫外線ランプ
 処理水量が多い場合は、中圧紫外線ランプが適してい る(逆です)

[18] 13 Name:яyο- Date:2017/11/13(月) 22:19 [ 返信 ]
13.消毒剤の注入制御に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選ぴなさい。
a. 定値制御は日標値を一定に保持する制御であり、設定された注入量になるよう調節弁(または定量ポンプ}を制御し、流量計で計測した測定値を流量調節討にフィードパックし、偏差に応じて制御する方法である。
b. 流量比例制御はあらかじめ設定した塩素注入率で注入最安制御するものである。
c. フィードパック制御は、処理水量や塩素要求量が一定である場合に、残留塩素を目標値として制御する方法である。
d. フィードフォワード制御は、薬品を注入する前に水質計器(残留塩素前、塩素要求量計等)の測定値から注入最安設定し、偏差が生じる前に、薬品注入最の調節を行う方式である。


[62] RE:13 Name:期待のジジイ Date:2017/11/18(土) 23:03
cが誤っています。

フィードバック制御は、処理水量が変化し、原水水質等も変化するような場合に、処理水の
水質(濁度、アルカリ度、ph、残留塩素等)が一定になるように制御する方式である。

水道施設設計指針2012 p585

[17] 14 Name:яyο- Date:2017/11/13(月) 22:17 [ 返信 ]
14.排水処理施設に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選ぴなさい。
a.浄水能力1万m3/日以上の浄水揚の沈澱施設及びろ過施設や脱水能力20m3/日以上の脱水施設は、水質汚濁防止法に基づき「特定施設jに指定され、公共水域への排水には、水質汚濁防止法の排水基準が適用される。
b. 排水系準については、地方公共団体の条例により「水質汚濁防止法」の排水系準で定める許容限度より厳しい許容限度を独自に設けることができるとされている{上乗せ基準)。
c.排水処理施設からの発生ケーキは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律で「汚泥」に該当し、産業廃楽物の取扱いを受ける。また、脱水設備、汚泥の乾燥施設及び長終処分場は、「廃棄物処現施設Jとしての届出が義務付けられる。
d. 排水処理施設の計画策定にあたっては、排水処理に関する諸法令にま毒づき、排水水質のみならず、騒音、振動、大気汚染などの環境配慮が必要である。


[63] RE:14 Name:期待のジジイ Date:2017/11/18(土) 23:07
aが誤っています。

脱水能力10m3/日以上
(水道施設設計指針2012 P381)

[16] 15 Name:яyο- Date:2017/11/13(月) 22:14 [ 返信 ]
15.水質管理に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a. 世界保健機構{閉めでは食品製造分野で確立されているHACCP (Hazard Analysis andCritical Control Point)の考え方を導入し、水源から給水栓に至る全ての段階でリスク評価とリスタ管理安行い、安全な水の供給会確実にする水道システム安構築する「水安全書i爾j 何aterSafety Plan)を提唱している。
b. 原水の水質管理は、水源の種別に応じて適切に行う必要があり、特に河川下流域の表流水を原水とする場合には、流域の利用形態を考慮して、刻々変化する水質を連続的に監視する方法を講じる必要がある。
c. 浄水処理て程の水質管理においては、原水危害因子が保有設備で除去可能かどうかを迅速に判断しなければならず、そのためには、保有の浄水処理能力会事前に正確に担援しておく必要があり、また、当該危険因子が期待どお宮除去できたことを判定する仕組み合構築する必要がある。
d. 送・配水、給水過程の水質管理では、配水管等で変化する項目を適切に管理する必要があるが、配水管等での水質変化は残留塩素や消毒副生成物などのように時間の経過とともに変化する現象である。


[64] RE:15 Name:期待のジジイ Date:2017/11/19(日) 08:53
dが誤っています。

配水管等での水質変化としては、配水管の材質及び劣化による水質の悪化と、残留塩素や消毒副生成物のどのように時間とともに変化する現象がある。
(水道維持管理指針2016 P804)

[15] 16 Name:яyο- Date:2017/11/13(月) 22:12 [ 返信 ]
16.ポンプの制御に関する記述として、怒っているものを畠〜dのなかから選ぴなさい。
a. 流量の制御は、ポンプ運転台数の変更による制御や、ポンプ運転台数制御に回転速度持者
御、パルプ開度昔話御、ポンプの可動羽根制御を組み合わせて行う。
b. 流量制御の回転速度制御は、回転速度の変化に比例して流量が変わることを利用したも
ので、制御性がよく運転コストも安いが、バルブ開度制御に比較して設備費が高い。
c.圧力の制御i土、吐出し圧)J一定、または末端圧力一定を自擦として、ポンプの回転速度や
バルブ関度等を制御することにより行う。
d. 圧力制御の末端圧力一定制御は、流量が鋭化しでも管路末端での圧力が一定になるよう
に、ポンプの仕出し圧力を制御するもので、この方式は、管路損失が小浅い場合や、需要
水量の変動が小さい場合に適する。


[65] RE:16 Name:期待のジジイ Date:2017/11/19(日) 09:12
dが誤っています。

管路損失が大きい場合や、需要水量のの変動が大きい場合に適する。
(水道施設設計指針2012 P551)

[14] 17 Name:яyο- Date:2017/11/13(月) 22:10 [ 返信 ]
17.機械・電気・計装設備の安全性の確保に関する記述のうち、誤っているものを畠〜dのなか
から遷ぴなさい。
a. 機械・電気・計装設備は、安全性、効率性が確保できるものとし、信頼性の高い簡素な構
成を基本とし、機器類の選定に当たっては、求める機能と信頼性を健保し、その上で、実
績のある標準品や汎用品の採用を検討するとともに、ライフサイクルコストや環境負荷
の低減等にも配慮する。
b. 機械・電気・計装設備は、機器の故障時や点検及び更新時においては、水道施設全体とし
ての機能低下は許容し、さらに地震や台風などの自然災害や広域停電発生時においては
必要最小限の施設運用機能を維持できる構成とする。
c. 機械・電気・昔i装設備の安全性を高めるためには、設備に異常が生じた際にそれを検出し、その状態に応じて、機器の停止、重・軽故障等の異常警報または表示を行う監視装置や保護装置を設ける。
札機械・電気・昔1−装設備は、運転員の判断ミスや誤操作による事故発生身抑えるため、簡素で安全なシステムとなるように計画し、過度な機能付加を極み押与え、可能な限号操作
の容易性や保全性を考慮、した機器、装置会採用し、運転員の負担を軽減する設備とする。


[66] RE:17 Name:期待のジジイ Date:2017/11/19(日) 09:30
bが誤っています。

水道施設全体としての機能低下は許容し、(誤り)

水道施設全体として平常時と同様の機能を確保できるようバックアップ機能を備える。(正)
(水道施設設計指針2012 P531)

[13] 18 Name:Яyo- Date:2017/11/13(月) 18:31 [ 返信 ]
18.配水施設に関する次の記述のうち、誤っているものを晶〜dのなかから選びなさい。
a. 配水池の配置については、配水区域の近傍で、ポンプ配水上有利な低所を選定する。
b. 配水施設は、消防水利安考慮した施設配置も重要である。
c. 配水施設は、水の持つ位撹エネルギ一会最大限に活崩し、自然流下による配水により電カを節減する省エネルギ-が図れる配置とすることが理想的である。
d. 配水施設は、浄水を汚染することなく、かっ、変質させることのないように水質保持について適切な配慮がなされていることが必要である。


[35] RE:18 Name:nmmkt Date:2017/11/14(火) 11:40
ポンプ配水上有利な低所を選定する。→ 高所
a 27年問題と同じ

[12] 19 Name:Яyo- Date:2017/11/13(月) 18:30 [ 返信 ]
19.配水池に関する次の記述のうち、誤っているものをa〜dのなかから選ぴなさい。
a. 配水池の容量は給水区域の計爾一日最大給水量の5時間分を標準とし、災害などの非常時に備え増量することが望ましい。
b. 配水池の有効水深は3m〜伽程度が標準的であるが、用地等の制約から有効水深を10盟程度にする事例もある。
c. 自然流下式の場合、配水池の低水位は配水区域内の配水管の最小動水圧が各事業体の設定水圧を下回らないように設定する。
d. 水位が異常に上昇し上床版への水圧がかかることを防止するために、配水池には越流設備を設けるものとする。


[37] RE:19 Name:nmmkt Date:2017/11/14(火) 11:44
5時間分 → 12時間分
a 28年問題と同じ。

[11] 20 Name:Яyo- Date:2017/11/13(月) 18:28 [ 返信 ]
20.配水施設に関する次の記述のうち、誤っているものを昌〜dのなかから選ぴなさい。
a. 配水池の設讃形式には、地上式、地下式、半地下式があり、周臨の環境保護&考慮し、縫
道式が採用されている例もある。
b. 配水池の構造については、耐久性、耐震性、水密性等の確保に配慮する。
c. 配水本管は浄水を配水支管へ分配する役割jや給水管を分岐し需要者へ水道水を供給する
役割jを持つ。
d. 配水施設は、合理的な昔,.爾のもとに配置され、時間的に変動する需要量に対し、適正な水
圧で連続、かっ安定的に供給する必要がある。


[41] RE:20 Name:チャーハン Date:2017/11/14(火) 12:21
c
配水本管からは、給水管は分岐しません

[10] 21 Name:Яyo- Date:2017/11/13(月) 18:24 [ 返信 ]
21.配水管の管径算定における動水圧の計算で条件とする配水池の水位について、正しいものをa〜dのなかから選ぴなさい。
a. 配水池、配水塔及び高架タンタの水位はいずれも高水位とする。
b. 配水池は高水位とするが、配水塔及び高架タンクは低水位とする。
c. 配水塔及び高架タンタは高水位とするが、配水池は低水位とする。
d. 配水池、配水塔及び高架タンクの水位はいずれも低水位とする。


[67] RE:21 Name:期待のジジイ Date:2017/11/19(日) 09:46
dが正しい。

配水池、配水塔及び高架タンクの水位はいずれも低水位とする。
(水道施設設計指針2012 P466)

[9] 22 Name:Яyo- Date:2017/11/13(月) 18:23 [ 返信 ]
22.新管を使用する設計において、屈曲部損失などを含んだ管路全体として水寝計算をへーゼ
ン廻ウィリアムズ公式で行う場合に適当であるC値について、正しいものを自〜dのなかか
ら選ぴなさい。
a. 13
b. 110
c. 300
d. 150


[34] RE:22 Name:nmmkt Date:2017/11/14(火) 11:39
b 27年問題と同じ

[8] 23 Name:Яyo- Date:2017/11/13(月) 18:19 [ 返信 ]
23.配水管から給水管に分絞する笛所での配水管内の最大静水阪に関する記述のうち、正しいものをa〜dのなかから選ぴなさい。
a. 1. 5kPaを超えないものとする。
b. 15kPaを超えないものとする。
c.740kPa l'i:超えないものとする。
d. 7.4kPaを超えないものとする。


[38] RE:23 Name:nmmkt Date:2017/11/14(火) 11:49
c 740kPaを:超えないものとする。
28年問題と同じ。

[7] 24 Name:Яyo- Date:2017/11/13(月) 18:18 [ 返信 ]
24.配水管に関する記述のうち、誤っているものを畠〜dのなかから遷ぴなさい。
a. 配水管は内圧、外圧に耐える強度を持つものでなければならない。また内圧は実際に使用する管路の最大静水圧と水撃圧を考慮する。
b. 配水管iこは、硬質塩化ピニノレ管、鋼管、ステンレス鋼管、水道配水用ポリエチレン管等があり、ダタタイル鋳鉄管は含まれない。
c. 配管の埋設場所において有機溶剤の影響などがある場合は、硬質権化ピ、ニノレ管及び水道配水用ポロエチレン管の使用は避けなければならない。
d. 配水管の管種は、管の材質により、水が汚染されるおそれがないものでなければならない。


[40] RE:24 Name:チャーハン Date:2017/11/14(火) 12:17
b
ダクタイル鋳鉄管は含まれます。

[6] 25 Name:Яyo- Date:2017/11/13(月) 18:16 [ 返信 ]
25.管路の自然腐食及び電食に関する配述のうち、誤っているものを謹〜dのなかから選ぴなさい。
a. ミタロセル腐食は、金属管の表面上の微視的な局部電池作用によって生じ、一般土壌腐食やパクテリヤ腐食がある。
b. 直流電気鉄道の電車電流の一部が地中を通り変電所に帰流する際に、地中に埋設された金属管を通事、これらの金属管に電統が流入する部分に電食が生じる。
c. 管が鉄筋コンクリ}ト部を貫通して布設され鉄筋と接触する場合や異種金属(鋼管と黄銅バルブ等)を接続する場合はマクロな腐食電池が形成され、マクロセル腐食の原因となる。
d.金属管の腐食i立、自然腐食と電食に大別され、自然腐食はさらにミクロセル腐食とマクロセル腐食に灰分される。


[33] RE:25 Name:nmmkt Date:2017/11/14(火) 11:38
電統が流入する部分 → 流出する部分
b 27年度と同じ。

[5] 26 Name:Яyo- Date:2017/11/13(月) 18:14 [ 返信 ]
26空気弁に関する記述のうち、誤っているものを畠〜dのなかから遷ぴなさい。
a. 空気弁には維持管理を考慮し、補修弁を設けるものとする。
b. 原則として管路の間部、その他適所に設置する。
c. 空気弁は水道用急速空気弁を採用し、適切な口径を選択する。
d. 寒冷地においては、適切な凍結防止対策受講じる。


[36] RE:26 Name:nmmkt Date:2017/11/14(火) 11:42
間部(凹部) → 凸部
b 27年度問題と同じ

[4] 27 Name:Яyo- Date:2017/11/13(月) 18:12 [ 返信 ]
27.給水管の管径に関する記述のうち、正しいものを誼〜dのなかから選びなさい。
a. 給水管の管径は送水管の動水圧に水撃圧を加えた水圧において計爾使用水量を給水できるもので、経済性も考慮した合理的な大きさとする。
b. 給水管の管径は送水管の計画忌大動水圧時において計画使用水量を給水できるもので、経済性も考慮した合理的な大きさとする。
c. 給水管の管径は配水管手の計爾静水圧時において計画使用水量を給水できるもので、経済性も考慮した合理的な大きさとする。
d. 給水管の管径は配水管ょの計画最小動水圧時において計画使用水量を給水できる大きさとし、経済性も考慮した合理的な大きさとする。


[39] RE:27 Name:チャーハン MAIL Date:2017/11/14(火) 12:15
d
安全側で設計しなくてはいけないので、配水管圧力の最も小さい「計画最小動水圧時」で、「計画使用水量」を給水できる大きさ
a→× 送水管ではない
b→× 送水管ではない、最大動水圧でもない
c→× 最大静水圧ではない

[3] 28 Name:Яyo- Date:2017/11/13(月) 18:08 [ 返信 ]
28.水道施設の重要度区分における『重要な水道施設』 に該当しない施設をa〜dのなかから選びなさい
a. 取水施設、貯水施設、導水施設
b. 浄水施設、送水施設
c. 配水支管及び給水管
d. 配水本管に接続するポンプ場


[32] RE:28 Name:チャーハン Date:2017/11/14(火) 11:25
c
水道施設耐震工法設計指針・解説 2009 総論 P30
表-2.3.4 重要な水道施設
(1) 取水施設、貯水施設、導水施設、浄水施設及び送水施設
(2)配水施設のうち、破損した場合に重大な二次災害を生ずるおそれが高いもの
(3)配水施設のうち、(2)の施設以外の施設であって、次に掲げるもの
 (i) 配水本管(配水管のうち、給水管の分岐がないものをいう)
 (ii)配水本管に接続するポンプ場
 (iii)配水本管に接続する配水池等(配水池及び配水のために容量を調節する設備をいう)
 (iv)配水本管を有しない水道における最大容量を有する配水池等

[2] 29 Name:Яyo- Date:2017/11/13(月) 18:03 [ 返信 ]
29.震災対策用貯水施設に関する配述のうち、誤っているものをa〜dのなかから選ぴなさい。
a. 貯水槽の設讃にあたっては紡災担当部署と協議し、予め設霞場所、管理方法、費用負担等について十分調整しておく。
b. 震災対策用貯水施設は、水質保全のため水道施設とは切型離して独立して設置する。
c. 貯水槽内の水は、送・配水管等に返送することにより、常時循環させて運用する。
d. 貯水槽は耐震性を有するとともに、震災時に確実に貯留おれ、非常用給水設備から確実に給水できる構造が必要である。


[31] RE:29 Name:チャーハン Date:2017/11/14(火) 11:04
b
水質保全のため、上水に接続して常に水を循環させる必要があります。

[1] 30 Name:Яyo- Date:2017/11/13(月) 18:02 [ 返信 ]
30.漏水探知機に関する記述のうち、誤っているものをa〜dのなかから選ぴなさい。
a. 音聴棒は振動娠を取り付けた金属棒であり、メーターや止水絵、制水弁等に金属棒の先端を接触させ振動板に耳を押し当て漏水音を開き取るもので、漏水の有無や漏水位置の探知を容易に行うことができる。
b. 漏水探知器は漏水音の検出器告と地表面に霞き、地中告と伝わってくる漏水音念場幅し、ヘッドホンで聞き取るものである。
c. 相関式漏水探知器は、漏水地点を挟む管路上の2筒所にセンサを置き、相関器で各センサまでの漏水音の伝播時間差を求め、この時間差と各センサ間の距離と管路を伝播する漏水音の速度から、漏水筒所を検出するものである。
d. リークゾーンテスタは、水道管及び水中に伝わる漏水音を消火栓に取り付けた水中マイクでとらえ、ヘッドホンで聴音し漏水の有無を確認するものである。


[49] RE:30 Name:nmmkt Date:2017/11/14(火) 18:20
位置の探査は困難
a H27問題と同じ