RCCM試験問題W−2臨時掲示板 平成27年度RCCM試験の問題4-2(農業土木部門)について語る、臨時掲示板です。
=農業土木部門= 2015.11.15開設、2015.11.30終了

[30] 1 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:45
1.平成26年度農業白書に示されている我が国の食料自給率(供給熱量べ一ス)に関し、平成25年度時点と平成37年度に目標とする総合食料自給率の組み合わせとして、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。
a.平成25年度39%、平成37年度50%
b.平成25年度42%、平成37年度48%
c.平成25年度39%、平成37年度45%
d.平成25年度42%、平成37年度52%


[39] RE:1 Name:掲示板振興者 Date:2015/11/15(日) 09:51
cです。
http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h26/pdf/gaiyou_all.pdf
※H26白書概要版p.2


[29] 2 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:43
2.下記の農業生産基盤整備及び保全と、それに対応する農業農村整備事業の組合せとして、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.農地の整備-----畑地帯総合整備事業
b.施設の維持管理-----経営体育成基盤整備事業
c.用排水施設の整備----かんがい排水事業
d.農地の防災保全-----総合農地防災事業


[40] RE:2 Name:掲示板振興者 Date:2015/11/15(日) 09:54
bです。
http://www.maff.go.jp/j/nousin/sekkei/nn/n_taikei/
※農水省HPより


[28] 3 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:43
3.「土地改良事業の費用対効果の分析」における、「農村の振興に関する効果」について、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.作物生産効果
b.地域用水効果
c.一般交通等経費節減効果
d.国土造成効果


[41] RE:3 Name:掲示板振興者 Date:2015/11/15(日) 09:57
aです。
作物生産効果は「食料の安定供給の確保に関する効果」です。


[27] 4 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:41
4.水田の計画用水量の決定に関して、空欄に当てはまる語句の組み合わせとして、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。
「計画用水量は、(ア)と栽培管理用水量の和である(イ)、施設管理用水量、(ウ)、地区内利用可能量等から構成される。」
a.(ア)ほ場単位用水量、(イ)蒸発散浸透量、(ウ)有効雨量
b.(ア)ほ場単位用水量、(イ)有効雨量、(ウ)蒸発散浸透量
c.(ア)純用水量、(イ)粗用水量、(ウ)減水深
d.(ア)蒸発散浸透量、(イ)ほ場単位用水量、(ウ)有効雨量


[63] RE:4 Name:やす Date:2015/11/16(月) 19:05
dですね。
土地改良事業設計基準及び運用・解説の3.3.3.1計画用水量に記載されています。
http://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/nousin/bukai/h22_1/pdf/data2-4.pdf

[26] 5 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:40
5.畑地かんがいにおける水利システムの施設構成について、ブロック面積の大きさの組み合わせとして、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。
a.かんがいブロック>ローテーションブロック>散布ブロック
b.ローテーションブロック>散布ブロック>かんがいブロック
c.かんがいブロック>散布ブロック>ローテーションブロック
d.散布ブロック>かんがいブロック>ローテーションブロック


[64] RE:5 Name:掲示板協力者 Date:2015/11/16(月) 20:11
aです。
灌漑ブロックは複数のローテーションブロックから、ローテーションブロックは複数の散布(水)ブロックからなります。

[25] 6 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:39
6.大区画水田の肇備をする際に、その対象農地が具備すべき要件として、瞑っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.経営規模拡大の可能性が高いこと。
b.ほ場の排水性が良好なこと。
c.地形に緩やかな勾配が確保できること。
d.栽培技術の蓄積・水準が高いこと。


[52] RE:6 Name:Z750 Date:2015/11/16(月) 15:38
dかな?。栽培技術の水準等は関係なないとう思います。以前も似たような過去問がありましたね。

[24] 7 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:38
7.水路の路線選定について、空欄に当てはまる語句の組み合わせとして、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。
「水路の路線は、用排水計画に基づいて定められている(ア)と設計水位を確保し、想定される水路形式に適応出来るよう選定する。比較路線については、水路の目的及び(イ)並びに構造物の(ウ)と経済性を考慮の上、比較検討を行い最も有利な路線を選定する。」
a.(ア)許容流速、(イ)機能、(ウ)耐久性
b.(ア)設計流量、(イ)性能、(ウ)耐久性
c.(ア)許容流速、(イ)勾配、(ウ)安全性
d.(ア)設計流量、(イ)機能、(ウ)安全性


[42] RE:7 Name:M78 Date:2015/11/16(月) 08:52
dです。
過去問にもあります。
用排水路設計指針 開3-1〜3


[23] 8 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:37
8.流出解析において、ピーク流出量Q(M3/5)を算定する合理式の記号の説明及び単位の組み合わせとして、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。
Q=1/3.6・f・r・
a.f:流出係数 r:降雨強度(mm/h) A:集水面積(ku)
b.f:浸透係数 r:降雨強度(mm/h) A:集水面積(ku)
c.f:流出係数 r:日雨量(mm/d) A:集水面積(ha)
d.f:浸透係数 r:日雨量(mm/d) A:集水面積(ha)


[31] RE:8 Name:掲示板振興者 Date:2015/11/15(日) 07:34
aです。
基本中の基本。合理式で検索すれば幾らでも出てきます。


[43] RE:8 Name:M78 Date:2015/11/16(月) 08:54
aにもう一票です。
用排水路設計指針 排3-6


[22] 9 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:35
9.各種事業計画あるいは施設計画に関し、一般的に採用される計画基準降雨の組み合わせとして、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.かんがい排水事業排水計画 1/10確率降雨
b.湛水防除事業計画 1/10確率降雨
c.ほ場整備事業排水計画 1/30確率降雨
d.ダムの設計1/200確率洪水流量


[49] RE:9 Name:M78 Date:2015/11/16(月) 12:55
cです。
用排指針 排3-3参照


[53] RE:9 Name:Z750 Date:2015/11/16(月) 15:39
正解はCで、10年確率です。

[21] 10 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:34
10.次の説明に該当する農用地の造成方式として、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。「現況の複雑な地形の傾斜地を切盛土によって整形し、全体として傾斜の緩いほ場面を造成し、土地利用率を高め、高度な機械化営農が可能なほ場を造成する方式である。」
a.山成畑工
b.斜面畑工
c.改良山成畑工
d.階段畑工


[55] RE:10 Name:Z750 Date:2015/11/16(月) 15:49
Cの改良山成畑工です。過去にも出題があったような気がします。

山成畑工:関係者の山林をほぼ現況の地形なりに開墾し、農地を造成する方式。

斜面畑工:現況の傾斜が比較的急な山林等をわずかな切盛によって修正し、樹園地等の農地を造成する方式。

階段畑工:主として急傾斜に適用され現況斜面等に対し、階段状に農地を造成する方式。

[20] 11 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:32
11.地すべり防止対策工法は、抑制工と抑止工に分類されるが、抑止工として正しいものをa〜dのなかから選びなさい。
a.集水井工
b.水抜きボーリングエ
c.アンカー工
d.堰堤工


[32] RE:11 Name:掲示板振興者 Date:2015/11/15(日) 07:39
cです。
aとbは地下水排除工、dは河川構造物として抑制工に分類されます。


[19] 12 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:31
12.農業農村整備事業において環境との調和に配慮した設計を行う場合、「生物生息空間の形態・配置の6つの原則」に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.団地化…同面積ならば、分割された状態よりも一つの方がよい。
b.方形化…生物空間の形態は、できる限り細長い方がよい。
c.集合化…分割する場合には、分散させない方がよい。
d.広大化…生物生息空間は、なるべく広い方がよい。


[33] RE:12 Name:掲示板振興者 Date:2015/11/15(日) 07:43
bです。
6つの原則は、「広大化」「団地化」「集合化」「等間隔化」「連結化」「円形化」です。
「方形化」ではなく「円形化」ですね。


[54] RE:12 Name:Z750 Date:2015/11/16(月) 15:41
上記に加えて、細長いではなく「丸い方がよい」です。

[18] 13 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:29
13.農林水産省により農業用水(水稲)の水質基準として定められている項目と基準値の組合せとして、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.DO(溶存酸素)    5ppm以上
b.pH(水素イオン濃度)   7.5〜9.0
c.COD(化学的酸素要求量)   6ppm以下
d.T-N(全窒素濃度)   1ppm以下


[51] RE:13 Name:Z750 Date:2015/11/16(月) 15:35
正解はbです。水素イオン濃度は6.0〜7.5です。

[17] 14 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:28
14.農業水利施設の長寿命化を図るためのストックマネジメントのプロセスを示す組み合わせとして、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。
a.日常管理→機能診断評価→対策工事の実施→機能診断調査→計画の作成
b.日常管理→機能診断評価→計画の作成→対策工事の実施
c.機能診断調査→機能診断評価→日常管理→計画の作成→対策工事の実施
d.機能診断調査→対策工事の実施→機能診断評価→計画の作成→日常管理


[34] RE:14 Name:掲示板振興者 Date:2015/11/15(日) 07:49
bです。
「農業水利施設の機能保全の手引きH27.5」p.13〜


[44] RE:14 Name:M78 Date:2015/11/16(月) 08:56
bにさらに一票
テキストのP224に同様な問題があります。
掲示板振興者様と同様の出典です。


[16] 15 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:26
15.コンクリート構造物の劣化機構とその要因についての組合せについて、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.塩害 酸化物質
b.中性化 二酸化炭素
c.アルカリ骨材反応 反応性骨材
d.凍害 凍結融解作用


[35] RE:15 Name:掲示板振興者 Date:2015/11/15(日) 07:51
aです。
塩害は塩分(海水)が原因です。基本ですね。


[57] RE:15 Name:Z750 Date:2015/11/16(月) 15:59
aです。H24年にも同じ問題が出題されています。

[15] 16 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:25
16.ダムの利用目的による分類に関して、空欄に当てはまる語句の組み合わせとして、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。「農業用水などの用水補給を目的とした(ア)、洪水醐整を目的とした(イ)、土砂の流出の防止、調節を目的とした(ウ)に大別される。」
a.(ア)治水ダム、(イ)利水ダム、(ウ)地下ダム
b.(ア)利水ダム、(イ)治水ダム、(ウ)砂防ダム
c.(ア)砂防ダム、(イ)利水ダム、(ウ)治水ダム
d.(ア)利水ダム、(イ)砂防ダム、(ウ)地下ダム


[36] RE:16 Name:掲示板振興者 Date:2015/11/15(日) 07:53
bです。
説明は不要でしょう。


[45] RE:16 Name:M78 Date:2015/11/16(月) 09:00
bです。
(ウ)砂防ダム
は鉄板でしょうね?


[14] 17 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:24
17.ダムや貯水池の総貯水容量は、有効貯水量(利水容量や洪水調節容量)に死水容量(堆砂容量)を加えたものであるが、空欄に当てはまる語句の組み合わせとして、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。
・農業用水の利水容量は、一般に(ア)に1回程度の渇水を対象とした累計不足量に、貯水面蒸発量などの損失水量を加えた量である。
・防災ダムの洪水調節容量は、一般に(イ)確率洪水量を対象とする。
・堆砂量は、原則として(ウ)間の堆砂量を推定して定める。
a.(ア)10年、(イ)100年、(ウ)50年
b.(ア)20年、(イ)50年、(ウ)100年
c.(ア)20年、(イ)100年、(ウ)50年
d.(ア)10年、(イ)50年、(ウ)100年


[68] RE:17 Name:ひろし Date:2015/11/23(月) 02:27
正解

d.(ア)10年、(イ)50年、(ウ)100年 ・・・ ○


下記に数値の根拠を示す。


(ア)・・・「10年」

b) 有効貯水容量 最低水位から常時満水位までの貯水容量であり,用水補給に必要な利水容量や洪水を調節するために必
要な洪水調節容量により決定する.

「農業用水の利水容量は,10 年に1 回程度の渇水を対象として設定する.」
なお,洪水調節容量は,洪水流出解析により洪水流出予測を行って設定している.

(イ)・・・「50年」 農地防災ダムは、洪水(50年に1回の確率で起きる)を一時ダムに貯留することにより
調節し、下流に被害の起こらない安全流量にして流す機能を持っています。

[13] 18 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:22
18.水路工が備えるべき基本的な機能について、次の説明に該当する機能として、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。「水源からほ場または分水ロまで、適時、適量の用水を無効放流することなく各分水ロへ公平かつ均等に送配水する機能」
a.水利用機能
b.水理機能
c.構造機能
d.環境保全機能


[65] RE:18 Name:掲示板協力者 Date:2015/11/16(月) 20:13
aです。
出典例は「農業農村工学必携」p.177など。

[12] 19 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:21
19.水路トンネルの最小施工断面について、空欄に当てはまる語句の組み合わせとして、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。
「矢板工法の場合の最小幅は(ア)、最小高さは、一般的に使用される機械の規模では(イ)程度必要である。吹付け・ロックボルト工法(NATM工法)の場合の最小施工断面は、掘削仕上がり直径で(ウ)程度と考えられている。」
a.(ア)2.Om、(イ)1.8m、(ウ)5.4m
b.(ア)3.Om、(イ)2.Om、(ウ)2.7m
c.(ア)3.Om、(イ)2.Om、(ウ)5.4m
d.(ア)2.Om、(イ)1.8m、(ウ)2.7m


[66] RE:19 Name:掲示板協力者 Date:2015/11/16(月) 20:15
dです。
出典例は「農業農村工学必携」p.193など。

[11] 20 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:20
20.頭首工の可動堰のゲートが満たすべき基本的な条件として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.閉時において、貯水に必要な一定水位が確保できること。
b.開時において流水の安全な流下機能が確保できること。
c.予想される荷重に対して安全な構造であること。
d.必要な水密性及び耐久性を有していること。


[61] RE:20 Name:Z750 Date:2015/11/16(月) 16:32
aです。

貯水が目的ではなかったと思います。

[10] 21 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:17
21.農業用ポンプの渦巻ポンプについて、空欄に当てはまる語句の組み合わせとして、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。
「渦巻ポンプ:羽根車の回転による(ア)によって水に(イ)を与え、羽根車から流出する(イ)を流出路および渦巻き室で(ウ)に変換して揚水する。」
a.(ア)遠心力、(イ)速度エネルギー、(ウ)圧力エネルギー
b.(ア)推力、(イ)速度エネルギー、(ウ)圧力エネルギー
c.(ア)推力、(イ)圧力エネルギー、(ウ)速度エネルギー
d.(ア)遠心力、(イ)圧力エネルギー、(ウ)速度エネルギー


[67] RE:21 Name:掲示板協力者 Date:2015/11/16(月) 20:17
aです。
出典例は「農業農村工学必携」p.171など。

[9] 22 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:16
22.ストックマネジメントにおける機能保全対策工法について、:1ンクリート構造物の補強対策工法として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.コンクリート増厚工法
b.接着工法
c.断面修復工法
d.全面打換え工法


[46] RE:22 Name:M78 Date:2015/11/16(月) 09:03
dかcになると思います。
個人的にはdですが
用排指針 開8あたりで確認するとcは補強ではなく補修になります。
補強には打換え工法はありますが
手法的にも全面ではありません。


[48] RE:22 Name:M78 Date:2015/11/16(月) 12:46
cが正解です。
農水省出典の機能診断調査結果に基づく施設状態評価表
より
打換え工法は部分と全面
と記載がありました。


[56] RE:22 Name:Z750 Date:2015/11/16(月) 15:54
上記の方のとおり、Cで間違いありません。

平成25年度の問20で、似たような問題が出題されています。

[8] 23 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:14
23.ストックマネジメントにおける機能保全コストについて、空欄に当てはまる語句として、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。
「機能保全コストの検討対象期間は、国営土地改良事業や国庫補助事業として実施する事業計画を策定する場合には、着工予定年から(ア)間とすることを原則とする。また、将来の費用を現在価値に換算する際に使用する社会的割引率は、年(イ)を適用する。」
a.(ア)40年、(イ)4%
b.(ア)50年、(イ)5%
c.(ア)40年、(イ)5%
d.(ア)50年、(イ)4%


[69] RE:23 Name:ひろし Date:2015/11/23(月) 02:43
正解

a.(ア)40年、(イ)4% ・・・ ○



下記に数値の根拠を示す。


(ア)・・・「40年」

機能保全コスト算定の対象期間は、土地改良事業における経済効果算定期間等を参考に40年間又は建設期間+40年間とすることを原則とする。

(イ)・・・「4%」 

1.3.4.5 社会的割引率と残存価値

社会的割引率は機能保全コストの算定に大きく影響する.そこで,将来の費用については,これを現在価値に換算し,その算定に用いる社会的割引率は,特別の事情がない限り 「年4%を適用する.」

また,検討対象期間に係る機能保全コストを比較する場合,検討期間終了時点において当該施設に残存価値が存在する場合には,これを控除して比較を行う.
する社会的割引率は、年(イ)を適用する。」

[7] 24 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:13
24.パイプラインの余裕水頭について、空欄に当てはまる語句として、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。
「クローズドタイプの場合、パイプラインの管頂と(ア)時の動水勾配線との余裕高は最小でも0.5m程度以上は確保することが望ましい。また、オープンタイプの場合、パイプラインの管頂と(イ)時の動水勾配線との余裕高は最小でも0.5m程度以上は確保することが望ましい。」
a.(ア)計画最大流量、(イ)計画最多頻度流量
b.(ア)最小流量、(イ)計画最大流量
c.(ア)最小流量、(イ)計画最多頻度流量
d.(ア)計画最大流量、(イ)最小流量


[70] RE:24 Name:ひろし Date:2015/11/23(月) 10:55
  解答


正解   「a.(ア)計画最大流量、(イ)計画最多頻度流量」・・・○



下記の文献の内容を考察すると、 A Case−2 において、
対象流量は   「最多頻度流量」   を目安とするが、
「クローズタイプパイプラインが流量変化が定かでない場合には、
「計画最大流量」   の50%程度を用いる。」となっている。


ここで、(ア)は、「最多頻度流量」、「計画最大流量」の選択肢がある。
しかし、設問では 「計画最大流量」 しか、該当しない。

一方、(イ)は、この文書から推定すると、
オープンタイプパイプラインの場合も「最多頻度流量」、「計画最大流量」の選択肢から類すると、「最多頻度流量」、「計画最大流量」.「最小流量」のいずれかになる。

但し、(ア)が「計画最大流量」の場合は、下記のA Case−2 の文面を
オープンタイプパイプラインの場合も
対象流量は   「最多頻度流量」   を目安とするを類推解釈すると、

「a.(ア)計画最大流量、(イ)計画最多頻度流量」・・・○

が正解と導かれる。



(参照文献)   第 2 編 パイプライン - 北海道
第3章基本設計  3.2 設計流量  3.2.1 設計流量の定義  p.(パ3-2)



@ Case−1

対象流量を定める場合、水管理体制を明確にし、実際に行われるであろう水管理をも想定して検しなければならない。通常、計画最大流量になることが多い。


A Case−2

オープンタイプパイプラインの場合、管路の布設縦断によっては通水量により管内の水は自由水面を持った流れになることがあるので、当該箇所には適切な対策を講ずる必要がある。

(ア)・・・計画最大流量

また、クローズドもしくはセミクローズドタイプパイプラインの場合、バルブの制御機能やキャビテーションに対する安全性を検討する必要がある。対象流量は最多頻度流量を目安とするが、流量変化が定かでない場合には、計画最大流量の50%程度を用いる。


B Case−3

オープンタイプパイプラインにおいて、非かんがい期に通水が計画されている場合(たとえば、維持用水、凍結防止用水等)については、Case−2 と同様の理由で検討を行う。対象流量が定かでない場合は、計画最大流量の20%程度を用いる。



( 1 ) 計画最大流量

 パイプライン口径の決定、布設縦断の決定(動水勾配線の検討)、最大及び最小流速の検討、水撃圧の検討、機器類の仕様検討(バルブ制御機能、キャビテーションの検討を含む)


( 2 ) 最多頻度流量

 動水勾配線の検討、機器類の仕様検討(バルブ制御機能、キャビテーションの検討を含む)


( 3 ) 最小流量

 動水勾配線の検討、機器類の仕様検討(バルブ制御機能、キャビテーションの検討を含む)

[6] 25 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:11
25.パイプラインの布設勾配として、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。
a.おおむね1/1000〜1/800程度
b.おおむね1/800〜1/500程度
c.おおむね1/500〜1/300程度
d.おおむね1/300〜1/100程度


[50] RE:25 Name:M78 Date:2015/11/16(月) 13:02
cです。
用排指針 パ5-2に記載があります。


[5] 26 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:10
26.パイプラインの通気施設の配置として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.配水槽あるいはスタンドの下流側に設ける。
b.平坦な勾配から急に上り勾配になる地点に設ける。
c.下り勾配の路線に設けられる制水弁の直下流に設ける。
d.路線内の高位部に設ける。


[47] RE:26 Name:M78 Date:2015/11/16(月) 09:04
bです。
基準書 P472に記載があります。


[58] RE:26 Name:Z750 Date:2015/11/16(月) 16:04
bです。

正当は平坦ま勾配から急に「下り勾配」になる地点に設けるです。

[4] 27 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:10
27.農業用ため池の改修工法の説明として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.均一型工法:現況堤体の土質とほぼ同質の土質材料で改修する工法
b.傾斜遮水ゾーン型工法:現況堤体の上流側に傾斜した遮水性ゾーンを設け遮水する工法
c.表面遮水壁型工法:上流側法面に遮水シートやアスファルト舗装を施工し遮水する工法
d.堤体グラウト工法:堤体の表面部にグラウトエを施工し遮水する工法


[37] RE:27 Name:掲示板振興者 Date:2015/11/15(日) 07:56
dが誤りです。
堤体グラウトは堤体の中心部や局部的な漏水箇所で行います。


[3] 28 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:09
28.頭首工の基礎の支持層の選定と根入れ深さに関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.直接基礎の支持層として、粘性土層では圧密のおそれのない良質な層が必要とされる。
b.粘性土層はN値が10程度以上あれば良質な支持層と考えてよい。
c.砂層、砂礫層はN値が30程度以上あれば良質な支持層と考えてよい。
d.支持杭においては、杭先端の支持層への根入れ深さは杭径程度以上確保するのがよい。


[59] RE:28 Name:Z750 Date:2015/11/16(月) 16:10
bです。

bはN値が20以上だと思います。

CはN値が30〜40程度だっと記憶しています。

間違っていたらごめんなさい。

[2] 29 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:09
29.アスファルト舗装の基幹的農道において、横断勾配と最大縦断勾配(特例)の組合せとして、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。
a.横断勾配:1.5%、最大縦断勾配:12%
b.横断勾配:1.5%、最大縦断勾配:14%
c.横断勾配:2.0%、最大縦断勾配:16%
d.横断勾配:2.0%、最大縦断勾配:18%


[62] RE:29 Name:z750 Date:2015/11/16(月) 17:00
aです。

土地改良事業計画設計基準
  設計「農道」平成17年

P210〜212記載

[1] 30 Name:APEC Date:2015/11/15(日) 00:08
30.粘性土の沈下量の推定に利用する土質試験として、正しいものをa〜dのなかから選びなさい。
a.湿潤密度試験
b.含水比試験
c.粒度試験
d.圧密試験


[38] RE:30 Name:掲示板振興者 Date:2015/11/15(日) 07:57
dです。
その他は土の物理性状を調べる試験です。基本ですね。


[60] RE:30 Name:Z750 Date:2015/11/16(月) 16:13
正にd。地盤の圧密沈下の予測を行うために実施される試験です。