RCCM試験問題W−2臨時掲示板 平成27年度RCCM試験の問題4-2(道路部門)について語る、臨時掲示板です。
=道路部門= 2015.11.14開設、2015.11.30終了

[30] 1 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 01:12
1.道路構造令に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.道路構造令は、高速自動車国道および一般国道の構造の一般的技術的基準を定めている。
b.道路構造令で規定している道路の構造とは、主として道路の幅員、建築限界、線形、視距、交差または接続等の構造である。
c.道路構造令は道路を新設し、又は改築する場合に適用される。したがって、修繕工事の場合も道路構造令の規定によらなければならない。
d.道路構造令は一般的技術的基準である。したがって、一般的道路利用とは異なる場合、通常の自然的・外部的条件とは異なる場合には、その構造は個別に検討してもよい。


[44] RE:1 Name:クソメン Date:2015/11/14(土) 11:45
c.ではないでしょうか?
構造令は新設・改築が対象であるので、修繕は道路構造の新設はもちろん、改築まで至らない行為。かな?


[76] RE:1 Name:けっさん Date:2015/11/14(土) 22:19
正解はc
【H16道路構造令P.42】
道路構造令は道路を新設し、又は改築する場合に適用される。したがって、新設または改築工事以外の工事、例えば修繕または災害復旧工事等の場合には、道路構造令の規定によらない工事をおこなうことは差支えがない。
【類似問題:H21問題1、H20問題5】


[85] RE:1 Name:初チャレ Date:2015/11/15(日) 07:31
高速自動車国道および一般国道以外の「道路」も規定していると思い、
a.にしました。

[93] RE:1 Name:ドリアン Date:2015/11/16(月) 09:31
当方も初チャレさんと同様の見解で、"a"にしました。
が、道路構造令の第1条では、以下のような記載があり、高速道および国道の構造の一般的技術的基準を定めているものの、県道等は各自治体が条例を作るための参考を示しているだけ?って解釈になる気がしてきました。

「この政令は,道路を新設し,又は改築する場合における高速自動車国道及び一般国道の構造の一般的基準並びに道路管理者である地方公共団体の条例で都道府県道及び資料村道の構造の技術的基準を定めるに当たって参酌すべき一般的技術的基準を定めるものとする。」


[29] 2 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 01:11
2.道路の分類に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.「歩行者専用道路」「自転車専用道路」は自動車が通行しない歩行者、自転車のための道路である。
b.「多機能道路」は自動車の通行機能よりも歩行者等の交通機能を重視した道路である。
c.「自動車の通行機能を重視する道路」は自動車の通行機能を重視し、部分的に出入制限された道路である。
d.「自動車専用道路」は自動車の通行機能に特化し、完全に出入制限された道路である。


[77] RE:2 Name:けっさん Date:2015/11/14(土) 22:43
推定正解は、b

aは、H16道路構造令P223に記載があるので正しい。
bは、H16道路構造令P63の記載と異なる。
多機能道路は、自動車の通行機能だけでなく、アクセスや滞留機能、歩行者等の交通機能も兼ね備えた道路。
cは、H16道路構造令P149の出入り制限2に記載があるので正しい。
dは、H16道路構造令P149の出入り制限1に記載があるので正しい。


[28] 3 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 01:11
3.設計速度に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.設計速度は道路設計の基礎とする自動車の速度である。
b.道路の幅員は設計速度に基づき決定する。
c.一般道路の設計速度は出入制限を伴わない交通制御を行うことが前提となるので、その最高値は80km/hとしている。
d.設計速度が30km/h以上の道路は、やむを得ない場合には20km/hまたは10km/h減じた値まで縮小できる。


[37] RE:3 Name:さくら Date:2015/11/14(土) 09:20
正解:b
道路の幅員は道路区分に応じて決定。

[45] RE:3 Name:クソメン Date:2015/11/14(土) 11:50
b.私も同様に幅員は道路区分に応じて、だと思います。

[78] RE:3 Name:けっさん Date:2015/11/14(土) 23:12
正解は、b
道路の幅員は、道路の種級区分で決定される。
設計速度に関しては、道路構造令P143以降に記載がある。
よって、a、c、dの記述は正しい。
【類似問題】H23問題2


[27] 4 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 01:10
4.建築限界に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.普通道路の高さは、設計車両の高さ3.8mに余裕高を加えて4.5mとする。
b.小型道路の高さは、設計車両の高さ2.8mに走行車両の跳ね上がりを考慮して3.0mとする。
c.小型道路のハンチ切欠き部の幅員は、車道に接続する路肩の幅員とし、当該値が1mを超える場合においては1.0mとする。
d.片勾配を有する区間では路面に直角、ただし標準の横断勾配以下の勾配となる区間は鉛直にとる。


[31] RE:4 Name:sasa Date:2015/11/14(土) 06:30
d:
・)片勾配を有する区間では、路面に直角
・)通常の横断勾配を有する区間では鉛直


[46] RE:4 Name:クソメン Date:2015/11/14(土) 12:01
c.ではないでしょうか?構造令より小型道路にあっては0.5mを一律に...
私もd.にひっかかってしまいました。


[52] RE:4 Name:sasa Date:2015/11/14(土) 13:18
回答はcですね。ひっかかってしまいました。
普通道路の記述です。


[79] RE:4 Name:けっさん Date:2015/11/14(土) 23:26
正解は、c
a、bは、H16道路構造令P279の記載通りなので正しい。
cは、H16道路構造令P279の記載と異なる。
普通道路にあっては、車道に接続する路肩の幅員とし、当該地が1.0mを超える場合においては1.0mとする。
小型道路の場合は、路肩の最小幅員である0.5mを一律にハンチ切欠き部の幅員「a」と規定している。
dは、H16道路構造令P281の記載通りなので正しい。

いやらしい問題ですね。


[26] 5 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 01:10
5.クロソイドの設計に関する配述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.A≧R/3を目安とし、クロソイドが極端に長くなってなめらかさを欠くことを避ける。
b.A≦Rを目安とし、クロソイドの端部で曲率の増加を大きく感じさせないようにする。
c.Rが非常に大きい場合には、A≧R/3にはこだわらなくてもよい。
d.幹線道路への出入路やヘアピン曲線のように速度変化が当然あるところでは、A≦Rを目安とする必要はない。


[99] RE:5 Name:ひろし Date:2015/11/17(火) 13:49
 「d」・・・誤り。

 下記に各設問に対する説明を示す。



「a」・・・正しい。

クロソイド曲線は、曲線長L と半径R が反比例する曲線で、
   R×L = A2 (Aは定数)

クロソイド曲線のイメージ:Lが大きくなるほどRが小さくなる。(上記の式で説明できる。)

KE:クロソイド終点
 R:KEにおける曲率半径
 L:クロソイド曲線長

 定数のAをパラメーターと呼びます。

 RとLを決定すると、自動的にAの値も決定されるわけですが、R/3≦A≦Rであることが望ましいとされています。

 したがって、道路の中心線(IA)とR、L、Aのうち一つの要素が決まれば、残りの要素については、さほど選択の余地がないことになります。


2.クロソイドにおける緩和区間

 拡幅や片勾配をすりつけるための区間を緩和区間と呼びますが、単曲線においての緩和区間はカーブの外の直線中に設けます。
 しかも拡幅を直線的に入れるため、どうしても路肩の形が不自然になり、見た目もあまりスマートではありません。
 Rが小さいほど路肩の形がいびつ(前方後円墳のよう)になってしまいます。

 クロソイドにおいては、この緩和区間をクロソイド曲線中にとることができます
 (ハンドルを徐々に切り足すため、姿勢が安定するKEまでにすりつければよい)ので、見た目にも実際にも違和感なく走行することができます。

 単曲線のカーブの始まりでは、曲率がいっきに変わるため、ステアリングも曲率に合わせて一気に切らなくてはなりません。

 クロソイド曲線中は、そのカーブの最大曲率に至るまでに徐々に(等速で)ステアリングを切って行けばよいので、スムーズかつ安全に走行できます。


 上記の考え方より、

 L(クロソイド曲線長)が大きくなるほどR(KEにおける曲率半径)が小さくなる。

 Rが小さいほど路肩の形がいびつ
 (クロソイドが長くなり、直線部の擦り付けが直線同士の接続に近づき、極端に言うと折れた形になり、滑らかさを欠く)になる。

 A(パラメーター)は、曲線部との接続のための要素であるため、このR(曲線の半径:KEにおける曲率半径)に接合するためのクロソイドの形(A:パラメータによるクロソイドのパターン:定規の形→作図で描画する場合は、このAの種類ごとの定規を選択して、滑らかな接続となる定規を選択するーその選択した定規が、採用するAの値となる。)

 (この選択したA定規は、経験的にR/3≦A≦Rの範囲の定規を選択する事となる。これを誤ると、実際の道路線形がいびつな法線となってしまう。)

 (設問では、R/3≦AよりAが小さくなるとクロソイド曲線長が極端に長くなり、滑らかさを欠くー前方が急カーブになる。)との説明であるので、

 上記のLとRの関係と一致している。
 このため、R/3≦Aは成立している。

 以上から、設問の内容は、正しい。


「b」・・・正しい。

 上記の式、R/3≦A≦Rにより、

 AがR以上になると、クロソイドと曲線部の接合部分が急カーブとなる。 
 
 上記「a」の設問と同様に、正しい内容である。


「c」・・・正しい。

 Rが非常に大きい場合
 「半径が大きな円であり、直線に近づく滑らかなカーブ」であるため、

  A≧R/3「これより小さいRでは、Lが大きくなる」ため、

  (クロソイド曲線のイメージ:Lが大きくなるほどRが小さくなる。)

 直線と緩やかな曲線部の接合は、通常のA≧R/3より、
 L(クロソイドの長い:直線的な形に近い)接続は可能である。

 このため、設問の説明は妥当である。


「d」・・・誤り。

4-5 曲線長
4-5-1 最小曲線長

 車道の曲線長の中心線の長さ(当該曲線部に接する緩和曲線が曲線形である場合においては当該緩和区間の長
さを加えた長さ)は,道路交角が7°以上の場合緩和区間の2 倍以上とするものとし,道路交角が7°未満の場合
には,設計速度に応じ,次の表の曲線長の左欄に掲げる長さ以上のものとする。ただし,地形の状況その他の特
別の理由によりやむを得ない場合にあっては,道路交角の値にかかわらず,次の表の曲線長の欄の右欄に掲げる
値まで縮小することができる。

 左欄表のサンプル(道路構造令)

  設計速度 60km/h
  曲線長 700 /Θ  100m以上

 最小の曲線長は,次の条件から定められる。

 @ 自動車の運転者がハンドルの操作に困難を感じないこと。
 A 曲線の変化による遠心加速度の変化率を一定値以下にする。
 B 交角が小さい場合,曲線半径が実際より小さく見える錯覚を防ぐ程度の長さとする。

 この条件のもとで以下のように最小曲線長は規定される。

4-5-2 適用の際の注意

 規定した曲線長は,最小緩和区間長の2 倍となっている。すなわち円曲線のない凸型の曲線である。この場合
条件@を満足しているとはいえ,運転者は半径が最も小さくなったところで,急にハンドルを戻さなければなら
ない。
 従って二つの緩和曲線の間にある長さの円曲線を挿入することが望ましい。
 円曲線の半径R に対しては,クロソイドのパラメータAと円曲線の半径Rとの間にR≧A≧R/3 なる関係にあるとき,調和のとれた曲線になり,なかでもA>R/2 が望ましいといわれている。

 道路交角が7°未満の道路で,縮小規定の曲線長を用いる場合にあっても,その値に,設計速度で2 秒程度走
行する距離の円曲線を挿入することが望ましい。

 したがって、設問の「A≦Rを目安とする必要はない。」は誤りであり、

 円曲線のない凸型の曲線の出入り口やヘアピン曲線の速度変化が大きい個所では、ある長さの円曲線を挿入することが望ましい。

 さらに、円曲線の半径R に対しては,クロソイドのパラメータAと円曲線の半径Rとの間に、

 R≧A≧R/3 なる関係にあるとき,調和のとれた曲線になり,なかでもA>R/2 が望ましい。

 「A≦Rを目安とする必要はない。」の説明は、不適切である。

  AをR以上の「R≦A」にすると、Rの大きい値をAが採用すると、「L(クロソイド曲線長)が大きくなるほどR(KEにおける曲率半径)が小さくなる。」の逆となり、クロソイド曲線長が小さくなり、急カーブとなる。

 ヘアピンカーブで、両側から曲線長の小さいパラメータを接続すると、極端に考えると「M」型の接続になると考える。

 本来なら、運転手の急ハンドルの危険性を回避するために、円曲線を採用しなければならないこと逆行することとなり、設問の意味は、危険な急カーブを許容する考え方であるため、成立しない。

 なお、補足説明を追加すると、道路構造令では、
 下記の記述がある。

 背向曲線などにおけるクロソイドの大きさに対しても十分な検討が必要である.
 曲率変化が急激な背向曲線では,
 運転者は本来の車線に沿って走行することが困難となり,
 不規則で安全性の低い状況を招くことになるため,
 適切な大きさのクロソイドを挿入して十分な緩和曲線の長さを確保することが望ましい.

 と記載されており、一定の範囲でのAの設定が必要とされている。

 すなわち、

  R≧A≧R/3 なる関係にあるとき,調和のとれた曲線になり,
  なかでもA>R/2 が望ましいと説明されている。

[25] 6 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 01:09
6.交通量変動に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.交通量に対する単位時間を小さくとった場合は、方向別分布の差が大きくなり、特に都市部の道路でこの傾向は強い。
b.多車線道路における交通量の車線別分布は、交通量が比較的少ない場合は第1車線の交通比率は大きいが、交通量が増大するに従い、第2車線、第3車線の交通比率は増大し第1車線より大きくなる。
c.1日の中でも交通量は変動し、都市部および都市周辺部では朝夕2回のピークがあり、地方部では午後に1回のピークがあるものもある。
d.単位時間を小さくした場合、交通量のピークは大きくなることから、高速自動車国道、交差接続部等の重要な道路の区間では、15分間交通量、5分間交通量を用いることが多い。


[92] RE:6 Name:ドリアン Date:2015/11/16(月) 09:21
当方の経験上ピーク率を5分、15分で算定したことが無かったので"d"にしたのですが、道路構造H27.6(P147〜148)を読むとa〜dすべて正しい気がして頭が混乱しています。

[94] RE:6 Name:Kじろう Date:2015/11/16(月) 10:43
試験時は構造令が確認出来ないのでa.にしました。

道路構造令解説と運用P147〜148で、よく確認しましたが、b,cは文章の差異が無いのでおそらく間違いなし。
aは、方向別分布の差が大きいのは→方向別分布の差が「特に」大きいのは
d.は、単位時間を小さくした場合、交通量のピークは大きくなることから→単位時間を「さらに」小さくした場合、交通量のピークは「さらに」大きくなることから

位しか違いが分かりませんでした。
選んだ自分も悪いですが、こんな問題ありですか?

[95] RE:6 Name:Kじろう Date:2015/11/16(月) 10:51
連投失礼します。

補足で、a.の都市部の道路→都市部周辺の道路となっているので恐らくa.が正解かとおもいます。

重箱の隅問題ですね。

[24] 7 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 01:08
7.交通容量に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.基本交通容量とは、道路条件および交通条件が基本的な条件を満たしている場合に通過することができる乗用車の最大数である。
b.可能交通容量とは、現実の道路条件および交通条件の下で通過することが期待できる乗用車の最大数である。
c.サービス水準は目標年次における交通状態が年間を通じて満足すべきサービスの質の程度である。
d.単路部の基本交通容量は多車線で2,200pcu/h/車線、2車線で2,500pcu/h/往復である。


[80] RE:7 Name:けっさん Date:2015/11/15(日) 00:07
推定正解は、a
aは、可能交通容量の算出と記述が異なる。
基本交通容量とは、道路条件、交通条件が基本的な条件を満たしている場合に、単位断面を1時間に通過しうる最大の乗用車台数である。
【参考】
可能交通容量とは、現実の道路条件および交通条件の下に対して通過しうる最大の台数である。
【類似問題】H26問題3、H24問題6


[23]  Name:APEC Date:2015/11/14(土) 01:07
8.平面交差点に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.道路構造令では、屈折車線の幅員は、普通道路で3m、小型道路で2.5mを標準としている。
b.道路構造令では、第3種第2級、第4種第1級の道路において屈折車線を設ける場合には、直進車線の幅員を縮小出来ることとしている。
c.停車帯や駐車可能な路肩は確保しないで停車を抑制する。
d.都市部の右折車線において大型車混入率が低い場合には、2.5mまで縮小してよい。


[81] RE:8 Name:けっさん Date:2015/11/15(日) 00:59
正解は、b
aは、H16道路構造令P461(第27条4)の通り。
bは、H16道路構造令P461(第27条3)と異なる。
第4種1級の普通道路は3m、第4種2級又は3級の普通道路は2.75mまで幅員を縮小できる。第4種の小型道路は2.5mまで縮小できる。
cは、H16道路構造令P462(交差点付近における横断構成要素の留意点a)の通り。
dは、H16道路構造令P462(付加車線の幅員)の通り。


[22] 9 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 01:06
9.登坂車線に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.普通道路の縦断勾配が5%(高速自動車国道および高速自動車国道以外の設計速度が100km/h以上の道路では3%)を超える車道には、必要に応じて登坂車線を設置する。
b.第1種のような高速連続運転が行われる道路では、トラックに対して設計速度の1/2の速度よりも高い許容最低速度を用いて設置区間を設定した方が望ましい。
c.登坂車線の幅員は、道路規格に応じて設定する。また、第1種、第2種の道路においては、本線との間に側帯相当幅を設ける。
d.長区間に登坂車線を設置する場合は、必要に応じて非常駐車帯を設置する必要がある。


[82] RE:9 Name:けっさん Date:2015/11/15(日) 01:30
推定正解は、c
H16道路構造令P411
登板車線の幅員は、3メートルとする。


[21] 10 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 01:05
10.舗装の性能指標に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.舗装の必須の性能指標は、疲労破壊輪数、塑性変形輪数および平たん性である。
b.舗装の性能指標の値は、施工直後の値とするが、性能の確認が不十分である場合は、必要に応じて供用後一定期間を経た時点の値を設定する。
c.塑性変形輪数は、FWDによる載荷点直下のたわみを測定し、推定式を用いて算出する。
d.平たん性の確認は、3メートルプロフィルメータによる平たん性測定方法又はこれと同等の路面性状測定車による測定方法により行う。


[33] RE:10 Name:さくら Date:2015/11/14(土) 09:04
正解:c
内容は疲労破壊輪数である。

[41] RE:10 Name:たま Date:2015/11/14(土) 11:07
Cです.

[62] RE:10 Name:久しぶりの受検 Date:2015/11/14(土) 13:46
たま様へ

選択肢の記載だけなら、控えて下さい。
APEC様のお話を守っておりますか?

折角、皆様がお願いして、やっと開設にこぎつけたんです。

APEC様や皆様の努力を無駄にすることは止めて下さい。

[64] RE:10 Name:たま Date:2015/11/14(土) 13:50

塑性変形輪数はWT試験による耐流動性の指標

[83] RE:10 Name:けっさん Date:2015/11/15(日) 01:54
正解はcです。
形を変えて、過去問に出題されています。
aは、記述通りです。
bは、記述通りです。
cは、疲労破壊輪数の記述なので誤り。
dは、記述通りです。
疲労破壊輪数はFWD、
塑性変形輪数はホイールトラッキング試験、
平坦性は路面性状測定車および3mプロフィルメーター試験である。
【類似問題】H26問題7、H25問題7、H24問題3、H23問題3、H21問題9、H20問題3


[20] 11 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 01:05
11.カルバートの要求性能に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.性能1は、想定する作用によってカルバートとしての健全性を損なわない性能である。
b.性能1は、安全性、供用性、修復性全てを満たすものである。しかし、降雨や地震動の作用による軽微な変形について全く許容しないことではなく、通常の維持管理程度の補修で機能を確保できることも含んでいる。
c.性能2は、想定する作用による損傷が限定的なものにとどまり、カルバートとしての機能の回復を速やかに行い得る性能である。
d.性能2は、安全性および供用性を満たすものであり、カルバートとしての機能が応急復旧程度の作業で速やかに回復できることを意図している。


[47] RE:11 Name:クソメン Date:2015/11/14(土) 12:15
d.ではないでしょうか?性能2は機能の回復を速やかに...
のc.が正解で応急復旧程度の作業で、とは明記されていません。


[53] RE:11 Name:久しぶりの受検 Date:2015/11/14(土) 13:18
dです。

カルバート工指針では、供用性では無く修復性と記載
されています。

[69] RE:11 Name:クソメン Date:2015/11/14(土) 14:25
解説が的はずれでした、供用性が→修復性の間違いですね。

[96] RE:11 Name:けっさん Date:2015/11/17(火) 12:18
正解はdです
H21カルバート工指針P51、52に記載があります。
a、b、cは記述の通りです。
dの供用性が誤り。
性能2は安全性及び修復性を満たすものであり、カルバートとしての機能が応急復旧程度の作業により速やかに回復できることを意図しているが、正しい内容です。

[19] 12 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 01:04
12.カルバートの維持管理に関する記述として、課っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.点検には、日常点検、定期点検の他に、異常気象時等の場合に臨時に行う点検がある。
b.点検の手段は、目視観察では不十分なので双眼鏡の使用、ハンマーによる打音点検、損傷位置の測定等、詳細に行うことを基本とする。
c.点検は、対象構造物にできるだけ接近した箇所で行うことが望ましいので、リフト車やはしご等を利用する。
d.カルバートの点検における調査項目としては、上部道路の状況、カルバート内部の道路や水路の状況、カルバートの変状の有無がある。


[51] RE:12 Name:久しぶりの受検 Date:2015/11/14(土) 13:15
bだと思います。

双眼鏡は遠望目視の範疇です。(近接目視が原則)
・・・詳細に行うことを基本とするでは無く、
必要に応じてだと思います。

[66] RE:12 Name:クソメン Date:2015/11/14(土) 13:57
b.ですね。不安でしたが、安心しました。

目視観察では不十分なので?...おかしいですもんね。


[91] RE:12 Name:チャッピー MAIL Date:2015/11/15(日) 17:15
aにしました。
初期点検も必要かと思ったんですが…

でも、みなさんの言うとおりdですね。
日常点検では、双眼鏡を使用するのかと思いましたが、
目視観察では不十分なので?おかしいですね。

[18] 13 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 01:03
13.舗装の現況調査および評価に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.簡易調査は、巡回パトロール時の目視観察や道路利用者または沿道住民からの情報により、路面の状況などを把握する調査である。
b.路面の性能は、ひび割れ率、わだち掘れ量、平坦性、浸透水量などで評価する。
c.舗装構造の評価方法には、残存等値換算厚、表面たわみ、疲労度などの指標を用いて行う方法がある。
d.PSIは、舗装構造の評価を行うための代表的な評価式である。


[42] RE:13 Name:たま Date:2015/11/14(土) 11:08
dです.

[61] RE:13 Name:久しぶりの受検 Date:2015/11/14(土) 13:44
たま様へ

選択肢の記載だけなら、控えて下さい。
APEC様のお話を守っておりますか?

折角、皆様がお願いして、やっと開設にこぎつけたんです。

APEC様や皆様の努力を無駄にすることは止めて下さい。

[65] RE:13 Name:たま Date:2015/11/14(土) 13:54

PSIは供用性指数
維持修繕の目安となる指標

[17] 14 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 01:01
14.アスファルト舗装の維持修繕工法に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.対策の及ぶ層の範囲が基層までの維持修繕工法には、表層・基層打換え工法、オーバーレイ工法、路上表層再生工法などがある。
b.対策の及ぶ層の範囲が表層のみの維持修繕工法には、打換え工法、局部打換え工法、路上路盤再生工法などがある。
c.薄層オーバーレイ工法は、既設舗装の上に厚さ4cm未満の加熱アスファルト混合物を舗設する工法である。
d.シール材注入工法は、比較的幅の広いひび割れに注入目地材等を充填する工法である。


[43] RE:14 Name:たま Date:2015/11/14(土) 11:09
bです.

[60] RE:14 Name:久しぶりの受検 Date:2015/11/14(土) 13:43
たま様へ

選択肢の記載だけなら、控えて下さい。
APEC様のお話を守っておりますか?

折角、皆様がお願いして、やっと開設にこぎつけたんです。

APEC様や皆様の努力を無駄にすることは止めて下さい。

[63] RE:14 Name:たま Date:2015/11/14(土) 13:48
すいませんでした.
以後気をつけます.

[67] RE:14 Name:たま Date:2015/11/14(土) 13:57

対策の及ぶ範囲が路盤も含まれているため

[97] RE:14 Name:けっさん Date:2015/11/17(火) 12:50
正解はbです。
舗装の維持修繕ガイドブック2013 P56に分類表があります。
bの路上路盤再生工法が誤りです。
路上路盤再生工法は、路盤をセメントや瀝青材料等の安定材と既設粒状路盤材とともに混合転圧し、新たに安定処理路盤を構築するものである。TA不足で舗装全体の打換え層厚が大きくなる場合、コスト縮減や工期短縮を図れるため、上層路盤で強度を増加させる工法です。

[16] 15 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 00:59
15.落石の計測管理に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.落石検知システムは、落石の発生・落下を検知するシステムで、落下・衝突を感知する計測機器を使用する。
b.落石監視システムは、斜面上の浮石や不安定岩塊について変動・傾斜を測定・監視し、異常を監視するためのシステムである。
c.落石検知の計測機器の代表的なものとして、伸縮計、傾斜計、画像解析などがある。
d.落石監視の計測機器のうち亀裂変位計は、大変位の計測は困難であるとともに、転石の計測には適さない。


[100] RE:15 Name:けっさん Date:2015/11/17(火) 14:03
推定正解はb又はd
a、cは記述の通り
bは、傾斜ではなく傾動を計測
dは、確認できず

H12落石対策便覧P387

[101] RE:15 Name:ひろし Date:2015/11/17(火) 18:23
「a」・・・正しい
「落石検知システム」
崩壊の恐れのある斜面に落石検知装置及び伸縮計や傾斜計等の補助計測器を設置し、それらの装置から収集された情報が出張所、事務所のモニターで確認できるシステム。
落下・衝突を感知する計測機器である。

「b」・・・?
 落石監視ではなく、落石自動監視システム(国交省)ではないか?
 単に、人間で監視する方法は、岩石・岩盤の挙動観測では不可能である。(言葉の自動が抜けているだけなのか?)
 また、落石監視システムは、落石検知システムに分類に含まれるのではないとの疑問が残る。
その他の事例では、
 [PDF]観測王 〜双方向遠隔自動監視システム
 一般国道 32 号岩盤斜面崩壊監視システム
 道路斜面監視システム  などがある。

「c」・・・?

伸縮計、傾斜計はあるが、画像解析が計測機器に含まれるか
各メーカーの機器一覧では見つけれなかった。

「d」・・・誤り ?

岩盤計測技術の進歩(独立行政法人北海道開発土木研究所)

北海道開発局が設置した豊浜トンネル事故調査委員会は、事故原因の究明に向けて大規模岩盤崩壊の検証を実施した。

 岩盤モニタリングの岩盤計測データは、構造研究室で解析・検討され、構造研究室が設置した「北海道での岩盤計測に関する調査技術検討委員会」(委員長:櫻井春輔広島工業大学学長)で審議されている。
 用いられている主なデータは従来型の一般計測器、すなわち、変位計とひずみ計で得られたものである。変位計を亀裂に設置すると亀裂変位計であり、
 ひずみゲージを鉄筋に貼りつけ、鉄筋をボーリング孔内に挿入し、モルタルを充填すると孔内ひずみ計になる。

 岩盤の挙動と気温の変動や潮汐との相関を求め、統計学の手法を用いてこれらの影響を除去すると、真の岩盤挙動が把握できる。
 この手法を用いて、亀裂が何mまで進展すると岩盤は崩落するのか、また、震度何以上の地震があれば岩盤が崩落するのか、といったことに用いることができるかもしれないと期待している。

 この記述より、亀裂変位計の活用は、大規模崩壊の前提となる(大変位の計測は、困難であるが)岩盤の挙動をモニタリングし、大変位の解析や予測を目指すものであり、大規模岩盤崩落を観測する手法として活用できる可能性もある。
 このため、設問の意味が単に岩盤の亀裂観測だけであれば「正しい」が大変位を前提にした表現であれば、疑問が残る。

 インターネットで調べた内容は、上記の内容でした。
 防災に詳しい方は、説明の掲示をお願いいたします。
                                                    以上

[104] RE:15 Name:Jeff Beck Date:2015/12/02(水) 22:14
当部門掲示板の開設に御尽力下さった方々に深く御礼を申し上げます。
遅くなりましたが,感謝の意を込めつつ,記載させて頂きます。(皆様の中では,もう解決済みかもしれません…)

a,bは問題文のとおりで正しい,と判断しました。
c については,
 ・伸縮計,傾斜計は,監視で用いています。
  落石対策便覧PP.393-395にも,
  監視計測器として記載があります。
 ・画像解析も,監視系にてネットでヒットします。
  (私自身は,経験がありませんが。。。)
d については,
 ・亀裂変位計は,数cmオーダーが普通で,
 ・転石=抜落ち型落石(cf.落石対策便覧P.8)では
 ・亀裂計測のしようがありません
ので,問題文のとおりで正しい,と判断しました。

よって,細かい所は諸々あるでしょうけれど,本問の正答=誤っている記述は[ c ]ではないでしょうか。


[105] RE:15 Name:ぺーすけ Date:2015/12/04(金) 15:35
a、bについては、問題文のとおりで正しいと判断しました。

cについては、3次元画像解析により、位置情報・時間情報から亀裂の有無などを調べ、危険が高い場所を割り出す仕組みが確認できました。

dについては、コンクリート構造物の場合、数cmオーダーで計測することが普通ですが、落石監視となった場合は、岩盤等の亀裂を考慮すると判断し、大変位の計測は可能と判断しました。(例:一般国道402号の小浜トンネル岩盤亀裂の計測がありました)


よって、正答はdと判断しました。


ただ、亀裂の変位は通常数mm〜であり、大変位とは100mm程度の亀裂幅でも大変位と見なすのか疑問があります。


[106] RE:15 Name:Jeff Beck Date:2015/12/10(木) 20:45
ぺーすけ様:追記を,有り難うございました。

まず,
No.104の d の1行目下記のとおり加筆させて下さい。申し訳ございません。
・亀裂変位計は,数cmオーダーが普通で
              ↓
・亀裂変位計は,数cmオーダーまでの計測が普通で

ぺーすけ様も,同様の意で用いられていると拝察致します。(違っておりましたら,御容赦下さいませ。)

さて,
変位とは変化量のことですので,初期値(ex.設置時の開口幅)には関係ないと考えます。
ただし,
ぺーすけ様が御記載のとおり,どこまでを大変位とするのか,問題文中にも定義がなく,
ここを私も迷いましたので気になっている設問です。ファジーな表現ですよね。

回答時での私の判断としては,
我々の業務では,『大変位の計測』というと,
感覚的には『mオーダー以上変化していく状況を測っていくこと』との状況が浮かんでしまうので,
これに対して,亀裂変位計の適用は困難ですから (このような場合は,伸縮計を設置しますので),
d は正しい文,と判断した次第です。

よって,私の中では,本問については,正答=誤った文は,C のみ,となっているのですが,果たして。。。
『大変位』って,どれ位のこと? が,私の中での分かれ道です。。。

もし,ぺーすけ様が行って下さった No.5417 での問合せに対する回答が,建コンからありましたら,
アナウンスして頂けると大変に有り難いです。 宜しくお願い致します。  


[15] 16 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 00:58
16.次の用語の説明として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.中央帯は車線の往復方向別の分離、車両の通行に必要な側方余裕の確保、右折車線の設置など自動車の交通機能(通行機能)に必要な空間であるとともに、市街地形成、防災、環境および収容の各空間機能を提供する空間でもある。
b.停車帯は車両の通行に必要な側方余裕の確保、故障車の待避による事故と交通の混乱防止などを目的とする道路の部分であり、自動車の交通機能(通行機能、滞留機能)に必要な空間である。
c.植樹帯は異種交通の分離による交通の安全性・快適性の向上など自動車・歩行者などの交通機能(通行機能)に必要な空間であるとともに、市街地形成、防災および環境の各空間機能を提供する空間でもある。
d.副道は沿道施設への乗入れなど自動車の交通機能(アクセス機能)に必要な空間であるとともに、市街地形成などの空間機能を提供する空間でもある。


[75] RE:16 Name:初受験 Date:2015/11/14(土) 20:34
bでしょうか。
停車帯→空間機能もあると思います。

[84] RE:16 Name:けっさん Date:2015/11/15(日) 02:15
正解は、b
H16道路構造令P174・175に記載があります。
空間機能が無いのは、車道と路肩のみです。(表2-1参)
【類似問題】H24問題7、H23問題3、H21問題4


[14] 17 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 00:57
17.道路の区分に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.道路の区分は、道路の種類、計画交通量、道路の存する地域および地形の状況から定まるものであり、自動車の交通機能を中心に考えて定めたものである。
b.道路の区分は、高速自動車国道および自動車専用道路とそれ以外の道路の別、道路の存する地域、地形の状況および計画交通量に応じて、第1種第1級から第4級、第2種第1級および第2級、第3種第1級から第5級、第4種第1級から第4級までの種別、級別に区分している。
c.普通道路とは、道路構造令第4条に規定する小型自動車、普通自動車、セミトレーラ連結車の通行の用に供することを目的とする道路であり、通行機能、アクセス機能など一般的な機能を有する道路である。
d.小型道路とは、設計車両を道路構造令第4条に規定する小型自動車等のみの通行の用に供することを目的とする道路であり、主にアクセス機能を考慮した道路である。


[70] RE:17 Name:ケセラセラ Date:2015/11/14(土) 17:21
間違っているのはd。
アクセス機能→通行機能
道路構造令の解説と運用に、「主に通行機能を考慮した道路である」と表記されている。


[102] RE:17 Name:Яyo- Date:2015/11/18(水) 11:06
小型道路がアクセス目的だったら、普通自動車は通れないので大変不便なので、そんな道路はつくりませんよね。そこから考えても、小型道路は通行機能が主だと思います。正解はやはりdと思います。

[13] 18 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 00:55
18.曲線部の拡幅に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.車道の曲線部においては、当該道路の区分、曲線半径に応じて1車線(車線を有しない道路にあたっては、車道)毎に拡幅するものとする。
b.曲線部の拡幅について、第3種の普通道路および小型道路において地形の状況その他の特別な理由により拡幅を設けなくても良い場合がある。
c.曲線半径に応じた拡幅量の最小値は1車線当たり0.25mである。
d.曲線半径に応じた拡幅量の最大値は1車線当たり2.25mである。


[48] RE:18 Name:クソメン Date:2015/11/14(土) 12:23
b.だと思います。文中の第3種が→第2種及び第4種の間違い。

[86] RE:18 Name:けっさん Date:2015/11/15(日) 07:41
正解は、b
H16道路構造令P339〜342に記載があります。
a、c、dは記載通りなので、正しい。
bは、第3種ではなく、第2種及び第4種である。


[12] 19 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 00:55
19.道路の縦断線形に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.同方向に屈曲する縦断曲線の間に短い直線を入れることは避けることが望ましい。
b.縦断方向の路面排水のために3.0〜5.0%程度の縦断勾配を付しておくのが望ましい。
c.短区間で凹凸を繰り返す縦断線形は避けることが望ましい。
d.サグ部に必要以上に大きな縦断曲線を入れることは避けることが望ましい。


[36] RE:19 Name:さくら Date:2015/11/14(土) 09:16
正解:b
0.3%~0.5%程度の間違い

[49] RE:19 Name:クソメン Date:2015/11/14(土) 12:26
b.ですね。実務上(0.3%〜0.5%)頻繁に使わせていただいてます。

[59] RE:19 Name:久しぶりの受検 Date:2015/11/14(土) 13:32
bです。

皆様が言われる通り、道路構造令に0.3%〜0.5%が記載されていています。

[87] RE:19 Name:けっさん Date:2015/11/15(日) 07:47
正解は、b
H16道路構造令P291に、
縦断方向の路面排水のために0.3〜0.5%程度の縦断勾配を付しておくのが望ましいと記載している。


[11] 20 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 00:54
20.道路の線形に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.平面曲線と縦断曲線の重ね合わせることは避けることが望ましい。
b.平面曲線と縦断曲線との大きさの均衡を保つことが望ましい。
c.下り勾配で直線の先に急な平面曲線を接続することは避けることが望ましい。
d.適当な合成勾配の得られる線形の組合せを選ぶことが望ましい。


[32] RE:20 Name:sasa Date:2015/11/14(土) 06:53
a
平面線形と縦断線形の組み合わせ・・・留意点
1)平面曲線と縦断曲線とを重ねること
2)平面曲線と縦断曲線との大きさを均等に保つこと
3)適当な合成勾配の得られる線形の組み合わせを選ぶこと
特に組み合わせを避ける事が望ましい
・凸凹型縦断曲線の頂部または底部に急な平面曲線を入れること


[68] RE:20 Name:クソメン Date:2015/11/14(土) 14:07
a.ですね。

重ね合わせることを避けちゃダメですね。


[10] 21 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 00:53
21.平面交差に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.平面交差点における安全性と円滑性を考慮し、交差点付近の直進車の設計速度は、原則としてその道路の設計速度を減じることとする。
b.道路は、駅前広場等特別の箇所を除き、同一箇所において同一平面で5以上交会させてはならない。
c.お互いに交差する交通流は直角またはそれに近い角度で交差するように計画しなければならない。しかし、やむを得ない場合には60度以上とすることができる。
d.第1種の道路の交差点は、信号によって制御されないことを基本とする。


[35] RE:21 Name:さくら Date:2015/11/14(土) 09:13
正解:a
交差点付近の直進車の設計速度は、原則として単路部における設計速度と同一とする。

[88] RE:21 Name:けっさん Date:2015/11/15(日) 08:01
正解は、a
b、c、dは、道路構造令の記載通りです。
aの記載が誤り。
平面交差における安全性と円滑性を考慮し、交差点付近の直進車の設計速度は、それぞれの道路の単路部における設計速度同一とする。(H16道路構造令P446)


[9] 22 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 00:53
22.立体交差に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.完全出入り制限を行う第1種の普通道路と、他の普通道路との交差はすべて立体交差とする。
b.第3種または第4種の普通道路においては、車線の数が4以上である普通道路が相互に交差する場合は立体交差を原則とする。
c.第1種の部分出入り制限の普通道路および第3種、第4種の立体交差であっても、交通量および交通の安全から見て当分の間平面交差で処理できると認められる場合は、段階建設として平面交差とすることができる。
d.第2種の普通道路と他の普通道路との交差はすべて平面交差とする。


[89] RE:22 Name:けっさん Date:2015/11/15(日) 08:08
正解はd
abcは、道路構造令の記載通り。
dは、平面交差ではなく、立体交差とする。(H16道路構造令P493)


[8] 23 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 00:52
23.立体交差における上級道路の区分とランプ種別の組合せとして、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.第1種道路一A規格またはB規格(特別な場合D規格)
b.第2種道路一C規格(特別な場合A規格)
c.第3種道路一C規格(特別な場合A規格)
d.第4種道路一B規格(特別な場合D規格)


[39] RE:23 Name:けっさん Date:2015/11/14(土) 10:36
正解は、c
1種はA規格またはB規格
2種はC規格
3、4種はB規格
H16道路構造令P.530
【類似問題は、平成24年問題13】


[7] 24 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 00:50
24.歩車共存道路等に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.歩行者に対するサービスを優先し、自動車に対するサービスを限定する道路である。
b.自動車の通行が非常に少ない道路で、歩行者の安全確保のために歩道等を設置するのは経済的、合理的でない道路に対応できる。
c.たまり空間を確保することにより、立ち話等のような住宅地や商店街に存する道路が持つべき機能を持たせることができる。
d.歩車共存道路は、歩行者の通行空間が設けられ、自動車、自転車の通行空間とは物理的に分離される。


[34] RE:24 Name:さくら Date:2015/11/14(土) 09:08
正解:d
内容がコミュニティ道路である。

[72] RE:24 Name:sasa Date:2015/11/14(土) 18:25
d:同じくです。
共存道路は物理的に分離されてない道路
(類似問題がH25.09)


[6] 25 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 00:48
25.道路の附属施設に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.主として夜間における交通の安全と円滑化を図るため、必要がある場合において照明施設を設けるものとする。
b.道路の屈曲部、見通しの悪い交差点等には、他の車両等を確認するため、必要がある場合においては視線誘導標を設けるものとする。
c.舗装された路面には、必要な場所にマーキングを設けなければならない。
d.第1種および第2種の道路や出入制限を行っている第3種第1級、第2級および第4種第1級の道路には、火災、交通事故、車両故障等の発生を関係機関に緊急に連絡するため、必要がある場合においては、適切な間隔で非常電話を設けるものとする。


[54] RE:25 Name:久しぶりの受検 Date:2015/11/14(土) 13:20
bです。
視線誘導標は道路線形等を明示し、運転者の視線誘導を行うとなっております。

他は道路構造令に全て同一の記載があります。

[90] RE:25 Name:けっさん Date:2015/11/15(日) 08:23
正解はb
acdは、道路構造令の記載通りです。
bの記述は(道路反射鏡の改変)誤り。
視線誘導標とは、車道の側方に沿って道路線形等を明示し、運転者の視線誘導を行うために設置する施設である。(H16道路構造令P612)


[5] 26 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 00:47
26.道路の移動等円滑化ガイドライン(歩道等)に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.歩道等の縦断勾配は、5%以下とするものとする。ただし、地形の状況その他の特別な理由によりやむを得ない場合においては、8%以下とすることができる。
b.歩道等(車両乗入れ部及び横断歩道に接続する部分を除く)に設ける縁石の車道等に対する高さは25cm以上を基本とする。
c.歩道等(縁石を除く)の車道等に対する高さは、5cmを標準とするものとする。
d.横断歩道に接続する歩道等の部分の縁端は、車道等の部分より高くするものとし、その段差は2cmを標準とする。


[38] RE:26 Name:さくら Date:2015/11/14(土) 09:31
正解:b
歩道等に設ける縁石の車道に対する高さは15cm以上を基本とする。

[40] RE:26 Name:けっさん Date:2015/11/14(土) 10:44
正解はb
歩道等に設ける縁石の車道等に対する高さは15cm以上を基本とします。
【類似問題は、平成26年問題17】


[50] RE:26 Name:クソメン Date:2015/11/14(土) 12:33
b.ですね。たしかに過去問にもありました。
歩車道境界ブロックのA種がh=200ですもんね。


[4] 27 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 00:46
27.道路排水の分類に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.のり面排水とは、切土、盛土あるいは自然斜面を流下する水のみとし、のり面の浸食や安定性を損なう排水はのり面排水の対象として扱わない。
b.構造物の排水とは、構造物の裏込め部のたん水や構造物内の漏水および降雨、降雪により生じた橋面の表面水などを除去することをいう。
c.地下排水とは、地下水位を低下させること、および道路に隣接する地帯ならびに路面から浸透してくる水や、路床から上昇してきた水をしゃ断したり、すみやかに除去することをいう。
d.表面排水とは、降雨または降雪によって生じた路面および道路隣接地からの表面水を排除するこという。


[55] RE:27 Name:久しぶりの受検 Date:2015/11/14(土) 13:22
aだと思いました。

確実な根拠はありませんが、
「のり面の浸食や安定性を損なう排水はのり面排水の対象として扱わない。」
という文章に違和感があります。

[103] RE:27 Name:Яyo- Date:2015/11/18(水) 11:17
aと思います。『法面排水』でインターネットで検索すると国土交通省などの指針に、『湧水など法面の安定性低下の防止を行う』との記載があります。そもそも湧水対策しないと法面がすぐ崩れてしまいますので、そこから普通に考えてもこの記述は間違っています。

[3] 28 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 00:44
28.擁壁の点検に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.防災点検は、道路に隣接する土工構造物等について問題があると判断される箇所を抽出するとともに、その後の平常時の点検や対策の進め方を検討するための防災対策の基本となるものである。
b.日常点検は、通常巡回の際に主に車両上から目視により行うが、異常が認められた場合には、その変状の程度はかなり進展しているおそれがあるので、変状箇所の周辺状況等にも十分注意して観察する。
c.定期点検は、定期巡回の際にできるだけ遠望から点検するものとする。
d.異常時点検は、日常点検や定期点検を補完するための点検で、集中豪雨や台風の前後、地震の直後等に擁壁の異常・損傷等の有無を確認する。


[56] RE:28 Name:久しぶりの受検 Date:2015/11/14(土) 13:24
cだと思いました。

定期点検は近接が基本です。
「定期巡回の際にできるだけ遠望から点検するものとする。」では無いと思います。

[74] RE:28 Name:さくら Date:2015/11/14(土) 18:49
同じくcだと思います。
原則、徒歩により近接目視であり、不可能な箇所では遠望目視だと思います。

[2] 29 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 00:43
29.盛土部の災害時応急対策に関する記述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.崩壊面をシートで覆う。なお、この場合シートのラップ部から雨水を浸入させないように注意する必要がある。
b.崩土流出が懸念される場合、のり尻付近に土のうを設置し、盛土に隣接する施設等へ支障が出ないようにする。その場合、水が溜まることのないように、仮排水口を設ける。
c.路面からの雨水浸透を防ぐために、将来的にも活用できる本設水路を設ける。
d.小段排水溝の変状・損傷により水が滞留したり、滞留した水が盛土のり面を流れ盛土のり面の崩壊を促進することがあるので、早急対策を実施する必要がある。


[57] RE:29 Name:久しぶりの受検 Date:2015/11/14(土) 13:26
cだと思いました。

確実な根拠はありませんが、
「将来的にも活用できる本設水路を設ける。」
は応急対策としては過大だと思います。
他の選択肢にはおかしい所が無いと思います。

[73] RE:2 Name:さくら Date:2015/11/14(土) 18:32
同じくcだと思います。
応急対策時に本設水路を設置すると本復旧時に計画変更できない等の問題となるため。

[1] 30 Name:APEC Date:2015/11/14(土) 00:42
30.排水施設の維持管理に関する配述として、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a.のり面排水としての側溝や小段排水溝等においては、山地部では落葉、崩落土等、人家のあるところでは塵かい等が詰まって排水できなくなる場合があるが、定期的に点検して清掃することは不要である。
b.小段排水溝と縦排水溝やのり尻排水溝等の接合点、断面変化点は、構造も比較的複雑な上、プレキャスト製品と現場施工の接点となる場合が多いため構造的な弱点となりやすく、また、水流の変化点であることから変状・損傷が発生しやすい。
c.地下排水施設としては、集水管(多孔管やドレーン材)を埋設する場合と、粗粒材料の透水性を利用して地中の水を排水する場合とがあるが、いずれの場合においても、吐口に土砂が集まるなどして排水が妨げられることがないように注意する必要がある。
d.横断排水施設(カルバート)内および呑口・吐口に土砂の堆積や流木がないか、呑口や翼壁の周りが洗掘されていないか、カルバート内部の継ぎ目地の開き、躯体の亀裂や漏水がないか、等に着眼して定期的に点検を行う。


[58] RE:30 Name:久しぶりの受検 Date:2015/11/14(土) 13:27
aだと思いました。

確実な根拠はありませんが、
「定期的に点検して清掃することは不要である。」な訳は無いと思います。
他の選択肢にはおかしい所が無いと思います。

[71] RE:30 Name:さくら Date:2015/11/14(土) 18:14
同じくaだと思います。
清掃を行わないと集水ますに影響が生じ、最終的には、行き場を失った水が大量になると道路冠水が繋がるため。