2. N値による基礎地盤の判定の目安に関する記述として、正しいものをa〜d のなかから選びなさい。
a. N=0〜4 のやわらかい粘性土地盤は、低盛土の基礎として問題となることはない。
b. N=10前後の非常にかたい粘性土地盤は、大規模構造物の基礎地盤として十分である。
c. N=0〜10 のゆるい砂質土地盤は、地震時に液状化のおそれがある。
d. N=30〜50 の中位の砂質土地盤は、中小規模構造物の基礎地盤となり得る。
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[32] RE:2 Name:zinga Date:2012/11/14(水) 19:26 |
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[33] RE:2 Name:15 Date:2012/11/14(水) 19:30 |
私もcと思ったのですが,地下水(あるいは飽和)の文言がないので悩みました。
cもしくは消去法でのdかと思います。
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[38] RE:2 Name:89 Date:2012/11/14(水) 21:04 |
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[40] RE:2 Name:44 Date:2012/11/14(水) 21:25 |
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[42] RE:2 Name:地方コンサル Date:2012/11/15(木) 10:59 |
出題者が想定している答えはcだとは思いますが、cには気になる点があります。
「(液状化は)砂層の深さにも関係しますが,N値がおよそ20以下であると液状化発生の可能性があり,N値が10以下であると液状化の危険性は大きくなります.」
↑
独立行政法人 防災科学技術研究所のHPより。
つまり、液状化発生の恐れがあるのは、N値が20以下です。
ただ、「N値が10以下のゆるい砂質土地盤」であれば確かに液状化の恐れがあるので、cの記述が正しいことに間違いはないです。
加えて、dについても気になる点があります。
「中位≠N=30〜50」は、間違っているところ探しとしては、着目させる点がずれているような気がします。
それに、N値が30以上であれば、構造物によっては直接基礎で楽勝だと思うのですが・・・。
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