RCCM試験問題W−2臨時掲示板 平成23年度RCCM試験の問題4-2(建設環境部門)について語る、臨時掲示板です。
=建設環境部門= 2011.11.17開設、2011.12.22終了

[20] 01 Name:APEC Date:2011/11/17(木) 12:08 [ 返信 ]
1. 産業廃棄物の最終処分場の種類として、誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 安定型処分場
b. 遮断型処分場
c. 浄化型処分場
d. 管理型処分場


[21] RE:01 Name:kz Date:2011/11/17(木) 12:41
cだと思います。

[33] RE:01 Name:yaya Date:2011/11/17(木) 13:01
c

[19] 02 Name:APEC Date:2011/11/17(木) 12:07 [ 返信 ]
2. 道路交通騒音の伝播経路上の対策として、誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 裏面吸音板の設置
b. 環境施設帯の整備
c. 自動車構造の改善
d. 遮音壁の設置


[22] RE:02 Name:kz Date:2011/11/17(木) 12:42
cかなぁ。

[38] RE:02 Name:Яyo- Date:2011/11/17(木) 15:51
伝播経路上の、ということなのでCの記述が誤りと思います。つまり、Cが正解ではないでしょうか。

[18] 03 Name:APEC Date:2011/11/17(木) 12:06 [ 返信 ]
3. 大都市圏の大気汚染に係る移動発生源対策として、誤っているものをa〜d のなかから選
びなさい。
a. 自動車NOx・PM法に基づく排出規制
b. 大気汚染防止法に基づく総量規制基準による規制
c. 自動車税のグリーン化
d. 環境ロードプライシング施策の実施


[23] RE:03 Name:kz Date:2011/11/17(木) 12:42
bだと思います。

[39] RE:03 Name:Яyo- Date:2011/11/17(木) 15:54
移動発生源対策、ということなので、bの記述が間違いと思います。大気汚染防止法の総量規制は、工場に対してのものと思います。つまり正解は、b

[63] RE:03 Name:SHUN Date:2011/11/18(金) 22:55
「b」を選択しました。

自信はありませんけれど、Яyo-さんと同様の理由で(感覚的に)選びました。


[17] 04 Name:APEC Date:2011/11/17(木) 12:05 [ 返信 ]
4. 環境マネジメントシステムに関する記述のうち、誤っているものをa〜d のなかから選び
なさい。
a. 人間活動によって生じる廃棄物をリサイクル等によりゼロにする循環型システムを
構築してマネジメントする仕組みである。
b. 国際規格の ISO14001、環境省が策定したエコアクション21 がこれに該当する。
c. 環境マネジメントシステムの取り組み状況について客観的な立場からチェックを行
うことを「環境監査」という。
d. PDCA(Plan-Do-Check-Action)のサイクルで環境パフォーマンスを向上していく仕組
みである。


[24] RE:04 Name:kz Date:2011/11/17(木) 12:43
aだと思います。

[40] RE:04 Name:Яyo- Date:2011/11/17(木) 16:00
環境マネジメントシステムは、環境に関する方針や目標を自ら設定して活動するもので、量に関する規定はありません。ですので、aと思います。

[64] RE:04 Name:SHUN Date:2011/11/18(金) 22:57
「b」を選択しました。

bは、環境マネジメントシステムのことを廃棄物に限定したような書きぶりになっており、システムの趣旨に合わないと考えたためです。


[16] 05 Name:APEC Date:2011/11/17(木) 12:04 [ 返信 ]
5. 我が国の環境関連の法体系に係る記述のうち、誤っているものをa〜d のなかから選びな
さい。
a. 環境行政の目標、施策の体系などの基本的方向性を定める基本法としては、環境基本
法と循環型社会形成推進基本法がある。
b. 環境汚染の原因となる事業活動その他、人の活動を規制し、制限し、禁止する公害規
制法としては、大気汚染防止法や土壌汚染対策法、水質汚濁防止法などがある。
c. 優れた自然環境や景観、歴史的環境等の保全に係る環境保全法には、自然環境保全法
や自然再生推進法、オゾン層保護法などがある。
d. 地球規模の環境問題を国際間の条約等によって環境保全を図る地球環境保全法とし
ては、バーゼル条約、ワシントン条約、ラムサール条約のほか、地球温暖化対策推進
法などがこれに該当する。


[25] RE:05 Name:kz Date:2011/11/17(木) 12:45
cだと思います。

#オゾン層は環境関連ではない

[41] RE:05 Name:Яyo- Date:2011/11/17(木) 16:10
●Cの選択肢について。オゾン層保護法は、第1条に『生活環境の保全に資することを目的とする』と書いてあります。ですので、『優れた自然環境や景観、歴史的環境等の保全に係る環境保全法』には該当しないように思います。●選択肢Dの記述について。国際間の条約等、という観点から考えると、地球温暖化対策推進法は国内法なので、国際的な条約、ということで考えると【気候変動枠組条約】が該当すると考えます。●C,Dどちらの記述も誤りと思うのですが、どうなんでしょうか。難しい。

[54] RE:05 Name:kz Date:2011/11/17(木) 20:18
私の解答をもとい(リセット)させてください。
Cは「..歴史的環境等の保全..」と『等』が入っていました。。
つまり、環境保全法のカテゴリーになるのではないでしょうか。
一方、Bの公害規制法として土壌汚染対策法が入っています。土壌汚染も公害かと思いますが、規正法のカテゴリーに含まれないような感じがします。
Bが正解なのではないでしょうか。

[58] RE:05 Name:ああ Date:2011/11/18(金) 12:51
複数回答になれば、選択した受験者は全員正解にしてほしいです

[59] RE:05 Name:яyο- Date:2011/11/18(金) 16:12
だめだ。調べても調べても、全然わかりません。誰か助けてください。

[61] RE:05 Name:kz Date:2011/11/18(金) 18:04
問題をシンプルに捉えて再読すると、
dでよろしいような感じがしています。
яyο-さんが仰るように、地球温暖化対策推進法は国内法であって「国際間の条約等」ではないと思います。

[65] RE:05 Name:SHUN Date:2011/11/18(金) 23:04
「c」を選択しました。

しかし、試験後に改めて考えると「a」が正解ではないかと思いました。

環境施策の基本法は「環境基本法」であり、その下に循環型社会形成推進基本法などの法がぶら下がっているためです。

http://jccu.coop/eco/siryo/pdf/eco_070119_01_01.pdf


[15] 06 Name:APEC Date:2011/11/17(木) 12:03 [ 返信 ]
6. 「種の保存法」において国内希少野生動植物種として指定されている種のうち、保護増
殖事業計画が策定されている種として、誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. トキ
b. オオタカ
c. タンチョウ
d. アホウドリ


[26] RE:06 Name:kz Date:2011/11/17(木) 12:45
bだと思います

[32] RE:06 Name:yaya Date:2011/11/17(木) 13:01
b

[14] 07 Name:APEC Date:2011/11/17(木) 12:03 [ 返信 ]
7. 平成 22 年3 月に策定された「生物多様性国家戦略2010」に関する記述のうち、誤って
いるものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 我が国が直面している生物多様性の4つの危機を整理して、2020 年までに生物多様
性の損失を止め、2100 年までに生物多様性の状態を現状以上に豊かにするなどの目
標を定めている。
b. 生物多様性から見た国土デザインを国土の生態系を100 年かけて回復する「100 年計
画」として提示している。
c. 生物多様性の社会への浸透、人と自然の関係の再構築など4つの基本戦略を定めて
いる。
d. 地球規模の視野を持った行動として、COP10 の成功やSATOYAMA イニシアティブの推
進などが掲げられている。


[36] RE:07 Name:ああ Date:2011/11/17(木) 15:18
aだと思います。

生物多様性の危機は3つです


[42] RE:07 Name:Яyo- Date:2011/11/17(木) 16:23
Aの選択肢の危機は、地球温暖化も入れて4つかと思いましたが、他の選択肢は国家戦略2010の記述がぴったり合います。国家戦略2010には、危機としては3つ書いてありますので、Aが正解みたいですね。

[49] RE:07 Name:いい Date:2011/11/17(木) 17:08
2100→2050年
でaかと

[66] RE:07 Name:SHUN Date:2011/11/18(金) 23:10
「a」を選択しました。

感覚的に、あと10年そこそこで生物多様性の損失を止め、90年後に現状以上の豊かな生物多様性を確保することはきわめて困難ではないかと思ったからです。

試験後に生物多様性国家戦略2010を改めて調べると、2100年が誤りで2050年が正しいために、「a」が正解ではないかと思いました。

http://www.env.go.jp/nature/biodic/nbsap2010/index.html

結果として、たまたま正解でも嬉しいです。


[73] RE:07 Name:яyο- Date:2011/11/19(土) 09:39
あ。ほんとだ。間違っている部分は、2100→2050ですね。

[13] 08 Name:APEC Date:2011/11/17(木) 12:02 [ 返信 ]
8. 環境基本法第十六条に規定されている環境基準に関する記述のうち、誤っているものを
a〜d のなかから選びなさい。
a. 大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染及び騒音に関して環境基準が定められている。
b. 「大気汚染に係る環境基準」は、二酸化窒素(NO2)、浮遊粒子状物質(SPM)、光化
学オキシダント(OX)などについて、地域を定めず時間区分ごとに基準値が設定され
ている。
c. 「騒音に係る環境基準」では、地域の類型及び時間の区分ごとに基準値が設定され
るとともに、道路に面する地域についての基準値が定められている。
d. 「水質汚濁に係る環境基準」は、公共用水域の基準として、人の健康の保護に関す
る基準と生活環境の保全に関する基準が定められている。


[37] RE:08 Name:ああ Date:2011/11/17(木) 15:23
bだと思います。

騒音の環境基準のように時間区分で基準値が設定されているのではなく、以下に示すとおり、1時間値を基準にしています。

二酸化いおう
(SO2)
1時間値の1日平均値が0.04ppm以下であり、かつ、1時間値が0.1ppm以下であること。(48.5.16告示)

一酸化炭素
(CO)
1時間値の1日平均値が10ppm 以下であり、かつ、1時間値の8時間平均値が20ppm 以下であること。(48.5.8告示)

浮遊粒子状物質
(SPM)
1時間値の1日平均値が0.10mg/m3以下であり、かつ、1時間値が0.20mg/m3以下であること。(48. 5.8告示)

二酸化窒素
(NO2)
1時間値の1日平均値が0.04ppmから0.06ppmまでのゾーン内又はそれ以下であること。(53. 7.11告示)

光化学オキシダント
(OX)
1時間値が0.06ppm以下であること 。(48.5.8告示)


[50] RE:08 Name:いい MAIL Date:2011/11/17(木) 17:14
「地域を定めず」が違うかと思ってbにしたんですが自信ありません

[56] RE:08 Name:ああ Date:2011/11/18(金) 08:20
a 環境基準は水質、土壌、騒音それぞれあります。振動はありません。

c 地域の類型(AA・A・B・C)および時間の区分(日中・夜間)ごとに道路に面する地域、道路に面する地域以外の地域で環境基準が定められています。

d 公共用水域に関する水質の環境基準には、生活環境項目と健康項目があります。


[67] RE:08 Name:SHUN Date:2011/11/18(金) 23:17
「b」を選択しました。

a,c,dは正しいと伺えたため、消去法でbとしました。

試験後に改めて法を見返しましたけれど、bでよかったのかは分かりません。ああさんの言われる、1時間値のお話は納得できます。


[12] 09 Name:APEC Date:2011/11/17(木) 12:00 [ 返信 ]
9. 土壌汚染に係る記述のうち、誤っているものを a〜d のなかから選びなさい。
a. 土壌汚染については、農地の土壌汚染防止と市街地での土壌汚染に対する適切な措置
を規定した土壌汚染対策法が平成14 年に制定されている。
b. 土壌汚染対策法では、有害物質の取扱い工場や事業場の廃止時や用途の変更時、又は
土壌汚染の可能性の高い土地で健康被害が生じる恐れがあると都道府県知事が認め
るときに、その土地の所有者(所有者、占有者又は管理者)による調査・報告が義務
づけられている。
c. 土壌汚染対策法では、土壌汚染の調査機関として、環境大臣が「指定調査機関」を指
定している。
d. 土壌汚染対策法では、調査の結果、環境基準等に適合しない場合、都道府県知事によ
り「リスク管理地」として指定され、土地所有者は、土地の形質変更の届出義務を負
うとともに、健康被害が生じる恐れがあると認められる場合にはリスク低減措置の実
施を求められる。


[51] RE:09 Name:Яyo- Date:2011/11/17(木) 17:18
誤った記述は、Aですか?農地の土壌汚染防止のための法律は、農用地汚染防止法があります。これまで農用地の汚染防止に力が入っていたため、土壌汚染対策法ができたのではないでしょうか。自信が全くありません。

[11] 10 Name:APEC Date:2011/11/17(木) 11:58 [ 返信 ]
10. 再生可能エネルギーに該当するものとして、誤っているものをa〜d のなかから選びなさ
い。
a. 太陽光
b. 天然ガス
c. バイオマス
d. 小水力


[27] RE:10 Name:kz Date:2011/11/17(木) 12:46
bだと思います。

[34] RE:10 Name:yaya Date:2011/11/17(木) 13:03
b

[68] RE:10 Name:SHUN Date:2011/11/18(金) 23:20
「b」を選択しました。

bは化石エネルギーと呼ばれているからです。


[10] 11 Name:APEC Date:2011/11/17(木) 11:57 [ 返信 ]
11. 森林認証制度に関する次の記述のうち、誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 森林認証は、森林管理や林業経営が、社会面、環境面、経済面などにおいて設定され
た水準に達していることを自己適合宣言することで認証を行う。
b. 認証された森林から生産された製品であることが、識別できるようラベリングを行う
ことが制度の重要なポイントである。
c. 大別すると、FM 認証(Forest Management)とCoC 認証(Chain of Custody)の2つ
の認証がある。
d. 森林認証システムは、FSC(森林管理協議会)によるシステムなど、現在世界中で数
多く存在している。


[43] RE:11 Name:Яyo- Date:2011/11/17(木) 16:30
Aと思います。●森林認証制度は、国際NGO「森林管理協議会(FSC)」によって提案されたもので、第三者機関が認証してラベルを発行します。よって、自己適合宣言するものではないです。●選択肢Dも迷いますが、世界中に森林認証の機関は数多くあるようです。ちなみに、世界的な規模で認証しているのは、FSCだけのようです。日本にもSGECがありますが、対象は日本国内だけです。

[9] 12 Name:APEC Date:2011/11/17(木) 11:57 [ 返信 ]
12. 外来生物がおよぼす在来種や在来の生態系への影響として、誤っているものをa〜d のな
かから選びなさい。
a. 競争による在来種の排除・置換
b. 在来種への寄生や病原としての脅威
c. 近縁在来種との交雑による遺伝子的多様性の増大
d. 土壌の栄養循環の変化などによる生態系基盤の変質


[28] RE:12 Name:kz Date:2011/11/17(木) 12:46
dだと思います。

[57] RE:12 Name:かわうそ Date:2011/11/18(金) 08:38
c
ハイブリッドが出来ることを指して、「遺伝的多様性が増大する」という言い方は変だと思います。

[60] RE:12 Name:яyο- Date:2011/11/18(金) 16:15
近縁在来種との交雑により、もともとあった在来の遺伝子情報が交雑を繰り返すごとに少なくなり、結局のところ遺伝子の多様性は低下すると思います。現在、移入種の問題としてクローズアップされていますね。これはCの記述が間違いと思います。よって正解はC。

[62] RE:12 Name:kz Date:2011/11/18(金) 18:14
なるほど、そうですね。
cの語尾は「種の独自性がなくなる」や「遺伝子の攪乱」でないと正しいといえないですね。

dについては、外来種の弊害として語られることがないことから正答だろうと考えました。しかし、外来草本によって、必然的に栄養循環は変わり生態系が変質することとなりますね。

[69] RE:12 Name:SHUN Date:2011/11/18(金) 23:24
「d」を選択しました。

何となく聞きなれないので、感覚的に選んでしまいました。

試験後、冷静になって考えるとdの記述は妥当に思えました。また、cはkzさんと同様の理由で、あたかも近縁在来種との交雑が遺伝的多様性を向上させる書きぶりになっているために、「c」が正解ではないかと思いました。


[8] 13 Name:APEC Date:2011/11/17(木) 11:56 [ 返信 ]
13. 多自然川づくりのポイントに関する次の記述のうち、正しいものをa〜d のなかから選び
なさい。
a. 浸食、運搬、堆積など、川の働きによって形成される複雑な地形を保全・回復する必
要がある。特に主な繁殖場として機能する淵の保全に注意する必要がある。
b. 堤防や護岸による河川の直線化が生物生息環境の劣化を招いている。よって護岸の線
形は、極力蛇行するように設計する必要がある。
c. 川の働きを許容する空間を確保するためにも、可能な限り川幅を広く確保する必要が
ある。
d. 周辺の地形や河畔林など、周辺環境との空間的な連続性に注意する必要がある。


[29] RE:13 Name:kz Date:2011/11/17(木) 12:57
う〜ん、、これが分からない。

a:主な繁殖場?
  生息空間だったら正しいと思うけど。。
c:可能な限り
  できるだけとかなるべくだったら正
  (河床幅を確保するために)
d:注意する
  保全・回復だったら正

なかなか奥深い設問かなぁと思っています。
だぶん、dが正答かと思いますが、複数解があるべきなのだと私は考えています。

[53] RE:13 Name:ayupapa Date:2011/11/17(木) 18:19
a:アユやオイカワみたいに瀬を繁殖場にしているお魚は結構いると思いますが...
b:護岸の線形を蛇行ではなく、みお筋を蛇行ではないかと...
c:川幅って水面幅のことでしょうか?
 水面幅だったらむやみに広げても...
d:差し障りのない回答の様な気がする。

よって、dにしました。

[55] RE:13 Name:kz Date:2011/11/17(木) 20:25
この問題の出処文献は「多自然川づくりポイントブック」かと思います。
私は河川を専門としているので「解答が分からん」では気が済まないので読み直しました。
『a』
文献P4に「特に繁殖の場は注意して保全」とあります。
繁殖=産卵とすれば「淵」はたしかに誤っていますね。
でも、これでは生物生態の設問となってしまいますね。。ちょっと疑問。
『c』
中小河川の河道計画は拡幅河道整備となりますが、「可能な限り」という強い文言が引っかかりますね。
そんでも、文献P10にありました。「可能な限り川幅を広く確保することが重要」と記載されています。
因みに川幅とは、堤間幅を指しているかと思います。
また、現川の平水時水面幅をむやみに広げることは掃流力の減少により支障がでてくることが多いと思います。ただ、計画の原則論として治水安全度と高めることが主な改修目的ですので、河床幅を広げることとなります。この時に大事なことがフラットな河床を整備してみお筋が定まらない、若しくは固定化されてしまうことを避けなくてはならないということかと考えております。
『d』
cが文言として合致していますので正解とすると、この選択設問に誤りがあることになります。
文献P14に「周辺環境との空間的な連続性を高める」とあります。
私的には、「連続性に注意する」とは、日本語的に「連続性(とならないよう)に注意する」と読むのではないかと解釈しています。(無理やりですねぇ。。)

以上により、『c』が正解と判断されます。

う〜ん、、ちょっとすっきりしないですね。
文献の表現・文言を捉えなくてはならないとすると、技術的じゃないですよねぇ。
ということで、複数正解があってしかるべきかと考えています。

[70] RE:13 Name:SHUN Date:2011/11/18(金) 23:29
「d」を選択しました。

ayupapaさんとほぼ同様の理由かつ、消去法の結果です。

一方、kzさんが言われるように、dの「注意する」が少し引っかかります。普通の感覚では、「注意する」=「そうならないように配慮する」という意味だと思うからです。


[7] 14 Name:APEC Date:2011/11/17(木) 11:54 [ 返信 ]
14. 地域個体群に関する説明として、誤っているものを a〜d のなかから選びなさい。
a. 移動能力のそれほど大きくない生物は、同じ種でも地域によって遺伝的特性や生態的
特性が異なることが多く、種を単位とする把握では十分でない場合がある。このよう
な場合に、地域個体群という概念が用いられる。
b. 環境省のレッドデータブックでは、原則的には種を単位として絶滅の危険性を検討し
ているが、一部の種については生物地理学的な重要性の観点から「絶滅のおそれのあ
る地域個体群(DD)」として絶滅の危険を指摘している。
c. 鳥獣保護法は、野生鳥獣による農林業被害の増加などに対処するため「特定鳥獣保護
管理計画制度」を設けているが、この計画は地域個体群を単位として策定されること
になっている。
d. 環境省のレッドリストでは、下北半島のツキノワグマ、青森県のカンムリカイツブリ
繁殖個体群、紀伊半島のヤマトイワナなどが指定されている。


[44] RE:14 Name:Яyo- Date:2011/11/17(木) 16:32
bです。環境省のレッドデータブックでは、絶滅のおそれのあ
る地域個体群はLPとなっています。DDは、情報不足のことを示します。


[6] 15a Name:APEC Date:2011/11/17(木) 11:53 [ 返信 ]
15. 水質指標の1つである SS(懸濁物質、浮遊物質)の説明として、正しいものをa〜d の
なかから選びなさい。
a. 水中に分散している固形物で、検水をろ過した時に分離される物質で粒径0.2mm 以下
のものをいう。
b. 懸濁物質が無機物である場合には腐敗して水中の溶存酸素を消費する。
c. 魚類のえらに付着して呼吸障害、へい死を引き起こすことがある。
d. SS に関する河川の環境基準は、A 類型で2mg/l 以下と定められている。


[45] RE:15a Name:Яyo- Date:2011/11/17(木) 16:39
Cと思います。●Aの記述は、2mmが正しい。●bの記述ですが、有機物は微生物によって分解(腐敗)されて酸素を消費すると思いますが無機物は腐敗しないと思います。●dは、5mg/lが正しい記述と思います。よって、Cが正しいと考えます。

[71] RE:15a Name:SHUN Date:2011/11/18(金) 23:31
「c」を選択しました。

a,b,dは明らかに間違っていると考えたためです。消去法です。


[5] 16 Name:APEC Date:2011/11/17(木) 11:52 [ 返信 ]
16. 「ロードキル」の発生原因の説明として、誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 道路が建設されても餌場や繁殖場への移動ルートを変えずに移動しようとする。特に
小〜中型ほ乳類は、繁殖時の習性を変えない傾向が強く、構造的に可能であれば気に
せず道路を横断しようとして事故に遭うことが多い。
b. 中型ほ乳類は繁殖期には繁殖相手を求め通常より行動が活発になり、行動圏も拡大す
る。また、子別れの季節にも子は親の行動圏を出て遠方への移動を余儀なくされる。
そのため普段は避けている道路を横断する機会が増える。
c. 草地の発達した法面は、ネズミ類やノウサギなどの動物にとって良好な生息域として
機能することも多く、それらの動物を求めてキツネ、タヌキ、イタチ、フクロウなど
の動物も近づいてくる。その結果、道路内に進入し事故に遭うことも多い。
d. 道路上で事故に遭い死んだ動物の死体に、それを餌とする動物が近づき新たな事故が
発生するという悪循環が繰り返される。トビ、カラス類、タヌキなどに多く見られる。


[31] RE:16 Name:yaya Date:2011/11/17(木) 12:58
a
繁殖時の習性を変えない傾向が強いのは、特に両生類と爬虫類。(国土技術政策総合研究所 研究資料より)

[52] RE:16 Name:r-t Date:2011/11/17(木) 17:39
Cがおかしいとおもったんですが、ちがうんですね。

[4] 17 Name:APEC Date:2011/11/17(木) 11:51 [ 返信 ]
17. 「遺伝的多様性(genetic Diversity)」についての説明として、誤っているものをa〜d
のなかから選びなさい。
a. ある一つの種の中での遺伝子の多様性を指す。生態系の多様性および種多様性と並ん
で生物多様性を構成する要素の一つである。
b. ある生物種内の遺伝的多様性を示す概念として「個体の遺伝子構成(遺伝子型)」間
での多様性と「個体群の遺伝子構成(遺伝子プール)」間の多様性がある。
c. 遺伝的多様性の減少は、画一化した形質の集団となるため、環境の変化等に対応する
能力を減少させ、ひいては集団が存続できなくなる危険性を高めることになる。
d. 個体数減少の危機にある在来個体群に対し、近縁の別個体群を放流して遺伝的多様性
を維持するといった河川環境活動も始まっている。


[46] RE:17 Name:Яyo- Date:2011/11/17(木) 16:45
誤った記述は、dと思います。この記述は、最近問題になっている【他地域の蛍の放流】【緑化工事における、中国・韓国産のハギ類使用】などのことを表しています。よって、dが間違い。

[72] RE:17 Name:SHUN Date:2011/11/18(金) 23:35
「d」を選択しました。

生物生息場の創造による生物多様性の向上の事例等は別として、人的な操作によって在来種の交雑を進めるなど聞いたことが無いからです。


[3] 18 Name:APEC Date:2011/11/17(木) 11:48 [ 返信 ]
18. ダム事業における環境影響評価のうち、「景観」に関する調査及び予測評価の考え方と
して、正しいものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 景観調査の対象範囲は、直接的な改変区域からおよそ500m の範囲を目安とする。
b. 景観資源の抽出は人間の視覚特性に配慮し、ダム堤体から半径約20km の範囲を対象
に行う。
c. 主要な眺望景観の状況の予測は、「工事の実施」と「施設の存在・供用」それぞれに
ついて実施する。
d. 主要な眺望景観の状況の予測では、完成予想図、フォトモンタージュ等の視覚的表現
手法を用いる。現状写真の撮影が困難な場合はCGや模型を利用しても良い。


[30] RE:18 Name:kz Date:2011/11/17(木) 12:58
dかなぁ。。

[35] RE:18 Name:yaya Date:2011/11/17(木) 13:04
d

[2] 19 Name:APEC Date:2011/11/17(木) 11:47 [ 返信 ]
19. 2005 年に国土交通省が作成した「今後の河川水質管理の指標について(案)」で示され
ている、河川水質管理の視点(「 」内)と確保すべき機能(( )内)、および指標
項目(【 】内)の組み合わせとして、正しいものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 「人と河川の豊かなふれあいの確保」−(安全性の確保)−【糞便性大腸菌群数】
b. 「人と河川の豊かなふれあいの確保」−(快適性の確保)−【TOC】
c. 「豊かな生態系の確保」−(毒性のない生息場の確保)−【2-MIB、ジオスミン】
d. 「利用しやすい水質の確保」−(臭いのない快適性の確保)−【NH4-N】


[47] RE:19 Name:Яyo- Date:2011/11/17(木) 16:52
Aが正解のようです。ここのP16の表に記述があります。これは難しい。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/05/050330/05.pdf


[1] 20 Name:APEC Date:2011/11/17(木) 11:46 [ 返信 ]
20. カーボン・オフセットに関する説明として、誤っているものをa〜d のなかから選びなさ
い。
a. 日常生活や経済活動において避けることの出来ない温室効果ガスの排出について、そ
の排出量に見合った削減活動に投資すること等により埋め合わせを行うことを指す。
b. 植林事業やクリーンエネルギー事業への投資、CO2 固定化技術の開発などは直接的な
カーボン・オフセットの取組である。
c. 環境省ではカーボン・オフセットの取組に対し第三者認証基準をとりまとめ、基準を
満たす取組に対し減税等の経済的支援を行うこととしている。
d. 京都議定書で定められた「クリーン開発メカニズム(CDM)」も間接的なカーボン・オ
フセットの1つである。


[48] RE:20 Name:Яyo- Date:2011/11/17(木) 17:08
この設問は難しいです。●bの記述にあるクリーン・エネルギー事業の投資は、間接的なカーボンオフセットだと思います。●cの記述ですが、環境省はカーボンオフセットの取組に対して減税をおこなうとはどこにも書いてありません(というか、見付けられてない)よって、たぶんbの記述が間違いと思うのですが、どうなんでしょうか。