RCCM試験問題W−2臨時掲示板 平成23年度RCCM試験の問題4-2(土質基礎部門)について語る、臨時掲示板です。
=土質基礎部門= 2011.11.18開設、2011.12.22終了

臨時掲示板開設にあたっては、Яyo-さんに問題文入力をいただきました。ありがとうございました。

[20] 1 Name:яyo- Date:2011/11/18(金) 14:13 [ 返信 ]
下図の「土を構成する要素」から、土の状態を表す諸量として、正しいものを a〜d の
なかから選びなさい。
a. 含水比w=mw/ms×100(%),土粒子の密度ρs=ms/Vs(g/cm3),間隙比e= Vv/Vs
b. 含水比w=mw/m×100(%),土粒子の密度ρs=m/Vs(g/cm3),間隙比e= Vv/V
c. 含水比w=mw/ms×100(%),土粒子の密度ρs=m/Vs(g/cm3),間隙比e= Vv/V
d. 含水比w=mw/m×100(%),土粒子の密度ρs=ms/Vs(g/cm3),間隙比e= Vv/Vs



[21] RE:1 Name:zinga Date:2011/11/19(土) 08:21
A

[30] RE:1 Name:TH Date:2011/11/19(土) 15:42
aですね。

[47] RE:1 Name:ore Date:2011/11/20(日) 07:01
a

[19] 2 Name:яyo- Date:2011/11/18(金) 14:12 [ 返信 ]
建設発生土の土質区分基準(国土交通省)と道路盛土等の適用用途標準に関する記述の
うち、誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 「泥土」はコーン指数qcが200kN/ m2未満であり、なかでも高有機質土の「泥土c」
は最も使用不適な土質である。
b. 「第4種建設発生土」のうち砂質土は「第4a種」に区分され、適切な土質改良を行
えば使用可能となる。
c. 「第3種建設発生土」はqcが400kN/ m2以上、800kN/ m2未満に該当し、そのままで
の使用が可能である。
d. 「第1種建設発生土」は砂、礫およびこれに準ずるものとされ、そのままの使用が可
能であるが、最大粒径や粒度分布に注意が必要である


[31] RE:2 Name:TH Date:2011/11/19(土) 15:47
bでは。

[45] RE:2 Name:zinga Date:2011/11/19(土) 18:18
私もbにしたけど、基準を確認したらbは正しかったです。
第3種建設発生土は、建築物の埋戻しと路体盛土は「そのままで使用が可能なもの」ですが、その他は「適切な土質改良を行えば…」なので、
cですかね。(T_T)

[18] 3 Name:яyo- Date:2011/11/18(金) 14:11 [ 返信 ]
室内土質試験の項目とその試験結果の利用に関する組合せのうち、誤っているものをa
〜d のなかから選びなさい。
a. 土の圧密試験・・・・・・・・・・・・・・・・盛土による沈下量推定
b. スレーキング試験・・・・・・・・・・・・・・締め固め特性
c. 土の三軸圧縮試験(非圧密非排水条件) ・・・・・盛土の安定性の照査
d. 締め固めた土のコーン貫入試験・・・・・・・・トラフィカビリティーの判断


[32] RE:3 Name:TH Date:2011/11/19(土) 15:50
bにしましたが、自信はありません。

[40] RE:3 Name:abc Date:2011/11/19(土) 16:51
aにしました。
圧密係数CvはK,t,Tv
沈下量SはCc,mv等
自信はありませんが。

[46] RE:3 Name:ore Date:2011/11/20(日) 07:00
b
スレーキング試験って岩石試験じゃなかったですか?

[57] RE:3 Name:j Date:2011/11/20(日) 22:41
bでしょう。

[17] 4 Name:яyo- Date:2011/11/18(金) 14:06 [ 返信 ]
「道路土工 切土工・斜面安定工指針」の「切土に対する標準のり面勾配」を示した以
下の表中の[@][A][B]に当てはまるものをa〜d のなかから選びなさい。
a. @=砂、A=砂質土、B=砂利または岩塊混じり粘性土
b. @=砂、A=砂質土、B=砂利または岩塊混じり砂質土
c. @=砂質土、A=粘性土、B=砂利または岩塊混じり粘性土
d. @=砂質土、A=粘性土、B=砂利または岩塊混じり砂質土



[22] RE:4 Name:zinga Date:2011/11/19(土) 08:22
B

[33] RE:4 Name:TH Date:2011/11/19(土) 15:54
bです。指針のP136にあります。

[48] RE:4 Name:ore Date:2011/11/20(日) 07:01
b

[16] 5 Name:яyo- Date:2011/11/18(金) 14:05 [ 返信 ]
下図の条件における砂層の奥行1mあたりの流量qについて、正しいものをa〜d のなか
から選びなさい。ただし、砂層の透水係数は、k=2×10−4m/sとする。
a. 1×10−4 m3/s
b. 2×10−4 m3/s
c. 4×10−4 m3/s
d. 1×10−3 m3/s



[56] RE:5 Name:地盤専門 Date:2011/11/20(日) 21:39
bです。
Q=VS=ikS=(5/40)×(2×10-4)×(8×1)=2×10-4

[58] RE:5 Name:civilman Date:2011/11/21(月) 20:56
Q=Akdh/dLよりb.ですね

[15] 6 Name:яyo- Date:2011/11/18(金) 14:04 [ 返信 ]
下図の深さz=13m地点の有効土被り圧に関して、正しいものをa〜d のなかから選びな
さい。
a. 98 kN/m2
b. 108 kN/m2
c. 228 kN/m2
d. 348 kN/m2



[34] RE:6 Name:TH Date:2011/11/19(土) 15:57
bにしました。
上から、16×1+6×2+8×10=108となったので。


[49] RE:6 Name:ore Date:2011/11/20(日) 07:02
b

[14] 7 Name:яyo- Date:2011/11/18(金) 14:04 [ 返信 ]
軟弱地盤対策工法に関する記述のうち、誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. サンドコンパクション工法は、地盤中に締固めた砂を打設することにより、液状化
に対する地盤の強度を増加させるものであり、粘土地盤には適用できない。
b. ガードボードドレーン工法は、地盤中に紙製あるいは合成樹脂性の帯状透水性材料
を挿入することにより、圧密沈下を促進させる。
c. サーチャージ工法は、一般の盛土部において、計画盛土高以上に載荷し、放置期間
後に余分の荷重を除去する工法である。
d. 深層混合処理工法は、セメント等で地盤を固化させることにより、軟弱地盤の強度
増加や沈下量低減を図る工法である。


[23] RE:7 Name:zinga Date:2011/11/19(土) 08:23
A

[42] RE:7 Name:abc Date:2011/11/19(土) 16:54
aですね。
サンド〜は粘性土でも適用可。
バイブロフローテーションが粘性土不可。

[50] RE:7 Name:ore Date:2011/11/20(日) 07:03
a

[13] 8 Name:яyo- Date:2011/11/18(金) 14:03 [ 返信 ]
軟弱地盤上の盛土の安定管理に用いられる手法として、誤っているものをa〜d のなかか
ら選びなさい。
a. s 〜 法
b. Δ /Δ t 〜 t 法
c. t 法
d. s 〜 / s 法
ただし、 s :沈下量
t :時間
 :変形


[51] RE:8 Name:ore Date:2011/11/20(日) 07:08
c?

[12] 9 Name:яyo- Date:2011/11/18(金) 14:02 [ 返信 ]
「道路土工 仮設構造物工指針」におけるヒービングに関する記述のうち、誤っている
ものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 安定数Nb=γtc/Hを用いて掘削底面の安定性を判断した。
ここに、γt;土の湿潤単位体積重量 H:掘削深さ c:地盤の粘着力
b. 安定数Nb が3 であったので、ヒービングに対する検討は省略した。
c. 安定数Nb は、5.14 より大きい場合は、底部破壊が生じるとされている。
d. ヒービングに対する検討は最下段切りばりを中心とした抵抗モーメントが滑動モー
メントを上回ることで確認する。


[41] RE:9 Name:abc Date:2011/11/19(土) 16:52
a
N=γH/c

[52] RE:9 Name:ore Date:2011/11/20(日) 07:09
a

[11] 10 Name:яyo- Date:2011/11/18(金) 14:01 [ 返信 ]
土留め壁の変形を抑制するための切ばりプレロードに関する記述のうち、誤っているも
のをa〜d のなかから選びなさい。
a. 上下に直交する切ばりがある場合は、下段の切ばりからプレロードの導入を行う。
b. プレロード導入後には必ずボルトの締め直しを行う。
c. プレロードを実施する場合の解析法は、土留めの規模や重要性から慎重に選定する必
要がある。
d. 鋼製集中切ばりにプレロードを導入する場合は、一組同時に行うものとし、切ばり継
材はプレロード導入前に取り付ける。


[59] RE:10 Name:zinga Date:2011/11/24(木) 12:28
a?

[10] 11 Name:яyo- Date:2011/11/18(金) 14:01 [ 返信 ]
土留め工に関する記述のうち、誤っているものを a〜d のなかから選びなさい。
a. 土留め壁の根入れ長は根入れ部の土圧バランスに対する安定で決定できる。
b. 一般にグランドアンカーの初期緊張力は設計アンカー力の50〜100%程度とするこ
とが多い。
c. 「道路土工 仮設構造物工指針」では、切ばり式の場合掘削深さ10m以上は弾塑性
法を用いて行うが、軟弱地盤はこの限りでない。
d. 地下水位の高い砂質地盤ではボイリングの検討が必要である。


[44] RE:11 Name:abc Date:2011/11/19(土) 16:57
a
土圧と水圧で決定される。

[9] 12 Name:яyo- Date:2011/11/18(金) 13:59 [ 返信 ]
下図に示す開削トンネル(剛性ボックスカルバート)の横断方向の設計に関する記述の
うち、誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. カルバート側方の土による水平土圧は静止土圧を採用した。
b. 偏荷重などの特殊な要因がなかったので、安定性(支持力)に対する検討は省略した。
c. 浮き上がりに対する安定検討は、土被りが大きいので省略した。
d. 耐震設計は応答変位法を用いて構造物の健全性を照査した。



[29] RE:12 Name:zinga Date:2011/11/19(土) 08:28
C

[62] RE:12 Name:top MAIL Date:2011/11/29(火) 08:16
b

[64] RE:12 Name:zinga Date:2011/11/29(火) 12:51
指針p105に、「偏荷重や基礎地盤に問題のない場合は、一般に安定性に関する検討は省略してもよい。」とあります。

指針p106には、「地下水位以下に剛性ボックスカルバートを埋設する場合は、浮き上がりに対する安定の検討を行わなければならない。」とあります。

よって、cではないでしょうか?

[8] 13 Name:яyo- Date:2011/11/18(金) 13:58 [ 返信 ]
「駐車場設計・施工指針 同解説」において耐震設計に関する記述のうち、誤っている
ものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 耐震設計は地下駐車場の短手、長手の両方向について実施する。
b. 周辺地盤が地震時に液状化する可能性がある場合には、その影響を検討し適切な対応
を取らなければならない。
c. 地震時の挙動が複雑なものについては、動的解析により安全性を照査することが望ま
しい。
d. 耐震設計は震度法を用いて許容応力度、許容支持力、安全率、またはこれらの組み合
わせによって行うものとする。


[63] RE:13 Name:zinga Date:2011/11/29(火) 12:37
d
震度法→応答変位法(指針p155)

[7] 14 Name:яyo- Date:2011/11/18(金) 13:54 [ 返信 ]
杭の中心間隔に関する記述のうち、正しいものを a〜d のなかから選びなさい。
a. 中心間隔が狭くなると、水平抵抗力が単杭と比べて大きくなる。
b. 「道路橋示方書」では、杭の最小中心間隔は一般に杭種や施工法に関わらず杭径の2
倍を確保すれば群杭の影響を考慮しなくてよい。
c. 打込み杭では、中心間隔を狭くすれば一般的に打込みが容易になる。
d. 場所打ち杭の場合、中心間隔が狭くなると杭断面が変形し、杭周辺の強度が低下する
可能性が増大する。


[60] RE:14 Name:DDT Date:2011/11/24(木) 17:57
d

[6] 15 Name:яyo- Date:2011/11/18(金) 13:51 [ 返信 ]
「道路橋示方書」の基礎形式の選定に関して、以下の条件の場合に適用可能な基礎工法
として最も適切なものをa〜d のなかから選びなさい。
条件1:橋長20mの道路橋の橋台の基礎である。
条件2:支持層は深さ30mの位置にN値50 程度の砂礫層で、中間層は軟らかい粘
性土層とN値10 程度の砂層が存在する。地下水は中間層、支持層ともに
GL-5mで、中間層に流速3m/分以上の砂層がある。
a. 鋼管杭(中掘り工法、最終打撃)
b. ケーソン(ニューマチック工法)
c. 深礎杭
d. オールケーシング杭(揺動式)


[61] RE:15 Name:DDT Date:2011/11/24(木) 17:58
a

[5] 16 Name:яyo- Date:2011/11/18(金) 13:49 [ 返信 ]
「道路橋示方書」の直接基礎に対する砂礫地盤の最大地盤反力度の上限値(常時)として、
正しいものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 100 kN/u
b. 300 kN/u
c. 700 kN/u
d. 10000 kN/u


[26] RE:16 Name:zinga Date:2011/11/19(土) 08:25
C

[35] RE:16 Name:TH Date:2011/11/19(土) 15:59
cです。

[53] RE:16 Name:ore Date:2011/11/20(日) 07:11
c

[4] 17 Name:яyo- Date:2011/11/18(金) 13:48 [ 返信 ]
「道路橋示方書」における下記説明文の空欄[A]に当てはまるものとして、正しいもの
をa〜d のなかから選びなさい。
打ち込み杭において杭先端の極限支持力度を推定する際、杭先端地盤の設計N 値は、[A]
を上限とする。
a. 30
b. 40
c. 50
d. 60


[24] RE:17 Name:zinga Date:2011/11/19(土) 08:24
B

[36] RE:17 Name:TH Date:2011/11/19(土) 16:02
bですね。間違えました…

[3] 18 Name:яyo- Date:2011/11/18(金) 13:44 [ 返信 ]
「砂質土層の液状化の判定」に用いる動的せん断強度比の算定において、最も関係のな
いものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 設計水平震度
b. 繰返し三軸強度比
c. N 値
d. 細粒分含有率


[27] RE:18 Name:zinga Date:2011/11/19(土) 08:26
A

[37] RE:18 Name:TH Date:2011/11/19(土) 16:04
aです。

[54] RE:18 Name:ore Date:2011/11/20(日) 07:11
a

[2] 19 Name:яyo- Date:2011/11/18(金) 13:43 [ 返信 ]
地震時に液状化が最も発生しやすいと考えられる地盤を a〜d のなかから選びなさい。
a. 地下水位が浅い極めて軟弱な後背湿地
b. 地下水位が浅い扇状地
c. 地下水位が浅く、地表面から緩い砂層で構成される自然堤防
d. 地下水位が浅く、軟弱な粘土で構成される臨海埋め立て地


[25] RE:19 Name:zinga Date:2011/11/19(土) 08:24
C

[38] RE:19 Name:TH Date:2011/11/19(土) 16:06
cにしました。

[55] RE:19 Name:ore Date:2011/11/20(日) 07:12
c

[1] 20 Name:яyo- Date:2011/11/18(金) 13:42 [ 返信 ]
液状化防止、あるいはその影響を軽減するための基本事項に関する記述のうち、誤って
いるものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 地盤の拘束を大きくして地盤のせん断変形を抑える。
b. 透水係数を大きくし過剰間隙水圧を早く消散させる。
c. 相対密度を大きくする。
d. 有効応力を減少させる。


[28] RE:20 Name:zinga Date:2011/11/19(土) 08:26
D

[39] RE:20 Name:TH Date:2011/11/19(土) 16:07
dにしました。

[43] RE:20 Name:abc Date:2011/11/19(土) 16:56
d
問題4−1で同様の記述があった。
18〜20の液状化3問は美味しかった。