20. 土石流・流木対策の土砂量等の算出方法に関する記述として、誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 計画流出土砂量は、流域内の移動可能土砂量と「計画規模の土石流」によって運搬できる土砂量を比較して小さな方の値とする。
b. 流域内の移動可能土砂量は、計画基準点から0 次谷の最上流端までの区間の移動可能渓床堆積土砂量と崩壊可能土砂量の和とする。
c. 移動可能渓床堆積土砂量は、土石流発生時に侵食が予想される平均渓床幅(Bd)と侵食が予想される渓床堆積土砂の平均深さ(De)を乗じて求める。
d. 0 次谷とは、1/25,000 地形図あるいは大縮尺の地形図を使用して等高線の凹み具合を眺めて、凹んでいる等高線群の間口が奥行きよりも小なる地形のことである。
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[37] RE:20 Name:yk Date:2010/11/16(火) 17:58 |
間違えてbにしました。
砂防基本計画策定指針P35に0次谷ついての記述があり、「凹んでいる等高線群の間口よりも奥行きが小なる地形」との記述があります。「より」と「が」が逆にしてありました。
dが正解のようです。
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[47] RE:20 Name:スノーマン Date:2010/11/16(火) 19:18 |
c.しました
チョー悩んだすえ
延長を乗じる必要があるとおもいC
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[62] RE:20 Name:他部門受験者 Date:2010/11/16(火) 22:46 |
bは移動可能土砂量なので「0次谷」は「1次谷」の誤り。
cは堆積土砂量なので幅×深さ×距離。(幅×深さでは面積であり「量」にならない)
dは間口と奥行きが逆。
出題は「誤っているものを選べ」ですが、3つあるということは出題ミスでは?
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[63] RE:20 Name:nyants Date:2010/11/17(水) 01:14 |
a. 計画流出土砂量は、流域内の移動可能土砂量と「計画規模の土石流」によって運搬できる土砂量を比較して小さな方の値とする。
計画流出土砂料=移動可能土砂量と運搬土砂量を比較して小さい方。
運搬可能土砂量=計画規模の降雨によって運搬できる土砂量
だから、aは間違っているような気がします。
でも、dも間違っている・・・
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[64] RE:20 Name:他部門受験者 Date:2010/11/17(水) 01:40 |
運搬可能土砂量=「計画規模の土石流」によって運搬できる土砂量。
「計画規模の降雨」ではありません。
「砂防基本計画策定指針(土石流・流木対策編)解説」のP.32にあります。
したがって、aは正しいです。
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[66] RE:20 Name:のん Date:2010/11/17(水) 10:02 |
これはもしかして違っているものを選べではなく、正しいものを選べの出題ミスなんでしょうか。
私は問題読み違いで○×で一つ残ったaを選択してしまった…
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[69] RE:20 Name:むら Date:2010/11/17(水) 13:08 |
bは、
「計画基準点から0 次谷の最上流端までの区間」
の、
「移動可能渓床堆積土砂量と崩壊可能土砂量」
の和とする。
と読むことができ、基準地点と0次谷の間に1次谷があれば、誤りとは言えません。
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