20. 防護柵に関する記述のうち、誤っているものをa〜dのなかから選びなさい。
a. 車両用防護柵の路面から防護柵上端までの高さは、原則として0.6m以上1.0m以下とする。
b. 歩行者等の転落防止を目的とする歩行者自転車用柵の路面から柵上端までの高さは、1.1mを標準とする。
c. 車両用防護柵B種は、高速自動車国道または自動車専用道路以外のその他の道路で、設計速度60km/h以上に使用する。
d. 歩行者自転車用柵は、土工部では種別Pを適用し、橋梁及び高架などの構造物は種別SPを適用する。
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[34] RE:20 Name:aszu Date:2009/11/09(月) 19:57 |
最新版ではないのですが、平成10年の防護柵の設置基準・同解説では、P35の"表-2・5 種別の適用"に
"設計速度50km/h以下"と"重大な被害が発生する恐れがある区間"との組み合わせでもB種を適用しているのでc
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[47] RE:20 Name:きのこ Date:2009/11/10(火) 12:19 |
種別Pの適用に対し、”土工部”や”構造物部”でも使用するのではと思い、dにしましたが
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[48] RE:20 Name:aszu Date:2009/11/10(火) 13:05 |
土工部は、トンネル部や橋梁・高架部を除いた区間の総称ではないでしょうか。
あえて構造物部と区分するのであれば土羽部ではないかと思います。
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[49] RE:20 Name:ppp Date:2009/11/10(火) 13:20 |
平成20年防護柵の設置基準・同解説p.71に『歩行者の滞留が予測される区間はSP種』とあり、土工部ならP種とは限らないのではないでしょうか?
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[51] RE:20 Name:通過人 Date:2009/11/10(火) 18:26 |
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[52] RE:20 Name:みく Date:2009/11/10(火) 19:58 |
c、dともに誤りに思えます。文献を見ると恐らく問題の正解としてはcなんでしょうけど、dも誤りに思えます。
この1問で合否が決まったりなんかしたらと思うと・・・
しっかりとした解答の解説ができる方、よろしく
お願いします。
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[55] RE:20 Name:素人 Date:2009/11/11(水) 00:04 |
a,bは、正しい。
dは、土工部でなく原則としてなら、完全に正しい訳ですが、
cは60km以上となっているので、普通に考えると怖いですよね。
衝突荷重の計算は60km/hで計算して、それ以上も耐えられることは・・・
反面、その他の道路で60km/hを超えて走行できる箇所が存在しているのでしょうか?
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[56] RE:20 Name:素人 Date:2009/11/11(水) 00:10 |
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[58] RE:20 Name:aszu Date:2009/11/11(水) 02:20 |
pppさんの指摘は確かにその通りだと思います。
c,d共に誤りだと思います。
素人さんの参照URLは設計速度の以上と以下が間違ってると思います。
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[59] RE:20 Name:ppp Date:2009/11/11(水) 11:29 |
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[60] RE:20 Name:aoki Date:2009/11/11(水) 15:16 |
自分は c を選びました。
防護柵の設置基準・同解説(H20.1)の
P.24(1)より a は正
P.62(1)より b も正 となって消去。
d はP.61中段の「種別SPにあっては、主として橋梁、高架に設置されるものであり」
という一文と、P.74の表-3.4.1や図-3.4.1より、単純に考えると正しいと思います。
ただ c はP.34やP.37の表にもあるようにその他道路でのB種の適用範囲は
「一般区間で設計速度60km/h以上」で使用できますが、
「重大な被害が発生するおそれがある区間なら設計速度50km/h以下」”でも”使用できます。
どちらかと言うと揚げ足取り的な問題文に思えますし、受験生を惑わすようであまり良いとは思えませんね。
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[62] RE:20 Name:ppp Date:2009/11/12(木) 11:15 |
cのほうが正解ですかね??
c,dともに正解のキーワードは”ただし書き”なんですよね
c:ただし、50km/h以下でもB種は使用
d:ただし、土工部でもSP種は使用
どちらにしてもいい問題とはいえないですね・・・
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