- 1 名前:APEC 投稿日: 2006/11/20(月) 16:28:48
- 20. 掘さくが困難な地層は種々存在し、対処法はそれぞれ異なっているが、下記のa〜d より誤っているものを選びなさい。
a. 泥岩は、水和や膨潤、分散による孔壁崩壊などの掘さく障害を起こしやすいが、それらを軽減するためKCl のような塩類やポリマーなどを含む泥水が使用される。
b. き裂の多い岩盤は、コアがくさび状となりコア詰まりを起こしやすく、エラステイクチューブコアバレルやトリプルコアバレルの使用がコア詰まり防止効果が大きい。
c. 固結度の低い新第三紀の堆積軟岩では、孔壁が容易に崩壊しコアが土砂化するものがある。このような地層の場合には、地質にあったビットで泥水の循環率を向上させて単時間で掘進し、孔壁に与える刺激を少なくする。
d. 粗粒の未固結堆積層では、著しい逸泥を起し掘さくが困難になることがある。逸泥防止策としては、泥水の比重やゲルストレングスを高くすることや逸泥防止剤の添加が有効である。
- 2 名前:風鈴 投稿日: 2006/11/20(月) 17:53:49
- c 泥水の循環率を向上させるのはまずいと・・・
- 3 名前:スター 投稿日: 2006/11/21(火) 08:24:25
- 単時間という言葉もおかしいような C
- 4 名前:はぁもぉ 投稿日: 2006/11/21(火) 12:48:42
- これはbだと思う。だって、破砕帯でトリプルは使わんよ。
- 5 名前:momo 投稿日: 2006/11/21(火) 19:18:27
- 破砕帯でもトリプル又はダブルは使います。よってbではありません。ちなみに私もbとしてしまいました。(間違い)
- 6 名前:風鈴 投稿日: 2006/11/24(金) 18:15:33
- c 崩壊しやすい土砂の掘削には、泥水の圧力を上げて、崩壊を
防止することが必要ではないかと・・・
循環率を上げると、崩れた土砂をどんどん送り出すことになるので、
ますます崩壊が起きると考えます。
崩れないようにゆっくり膜を作るか、ケーシングで行なうかじゃあないかな。
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