RCCM問題4-2臨時掲示板(下水道)
この掲示板は、H17年度RCCM試験のうち、下水道部門の問題W−2について語り合う掲示板です。
2005.11.18開設、2006.2.16終了

No.20 1. 一般的な下水道計画の目標年次 投稿者:APEC  投稿日:2005/11/18(Fri) 10:30 [返信]


1. 一般的な下水道計画の目標年次は,おおむね何年後を標準とするか,正しいものをa〜dのなかから選びなさい。
a. 10 年後
b. 20 年後
c. 25 年後
d. 30 年後



No.21 b 投稿者:nastu 投稿日:2005/11/18(Fri) 11:00


bではないでしょうか?APECさんありがとうございます。


No.34 b 投稿者:管太郎  投稿日:2005/11/18(Fri) 12:46


apecさん、下水道トピの立ち上げありがとうございました。
私も分かる範囲で、時間のある限り書き込みます。
下水道施設計画・設計指針と解説(前編)
P19には「おおむね20年後」と記載されています。



No.46 yasu 投稿者:no Name 投稿日:2005/11/19(Sat) 11:04


bです。



No.19 2. 排除方式 投稿者:APEC  投稿日:2005/11/18(Fri) 10:30 [返信]


2. 排除方式について,誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 排除方式には分流式と合流式があるが,原則として分流式とする。
b. 合流式は,主に下水道の先進都市である大都市において採用されている方式である。
c. ノンポイントソース汚濁負荷の初期対策としては,分流式が有利である。
d. 一般的に管きょの施工性は,地下埋設物との競合が少ない等、合流式が有利である。



No.31 RE:2. 排除方式 投稿者:ハチ公 投稿日:2005/11/18(Fri) 12:22


C:合流式が有利では、


No.35 dです。 投稿者:下水屋さん 投稿日:2005/11/18(Fri) 12:50


地下埋が無ければ、汚水・雨水が問題なく布設されるため、分流式が有利です。


No.36 b 投稿者:natsu 投稿日:2005/11/18(Fri) 12:55


bにした。。。どうだろ?


No.44 b 投稿者:MIT 投稿日:2005/11/18(Fri) 14:16


bだと思います。dは、指針にその旨の記述が載っています。


No.47 b 投稿者:yasu 投稿日:2005/11/19(Sat) 11:06


雰囲気でbにしましたが・・


No.58 cに一票 投稿者:今年度受験者 投稿日:2005/11/20(Sun) 17:53


b. 合流式は,主に下水道の先進都市である大都市において採用されている方式である
 →正しい記述ではないでしょうか。
  面整備を急ぐ為、施工の早い合流式を採用したと思いますが・・・

c. ノンポイントソース汚濁負荷の初期対策としては,分流式が有利である。
 →初期対策なら、ファーストフラッシュを管渠内に取り込む合流式が有効ではないかと思います。



No.67  投稿者:管太郎  投稿日:2005/11/20(Sun) 22:02


設計指針と解説(前)P23〜24より、bに書かれている内容は正しいと思います。
cのノンポイントソース汚濁負荷について、分流式の場合には未処理で放流されるため、有利と言う設問は不適切かと思います。




No.18 3. 雨天時越流水対策施策 投稿者:APEC  投稿日:2005/11/18(Fri) 10:30 [返信]


3. 雨天時越流水対策施策について,誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 既存施設の改善策として,遮集システムの適正化,遮集量の適正化,分流化等がある。
b. 雨水流出量の抑制として,合流下水の貯留,雨水貯留,雨水浸透等がある。
c. 発生源対策として,路面清掃,管きょ清掃,雨水ます清掃等がある。
d. 処理方法として,物理処理,物理化学処理,生物処理,膜処理等がある。



No.28 d 投稿者:nastu 投稿日:2005/11/18(Fri) 11:35


dにしました。


No.43 d 投稿者:MIT 投稿日:2005/11/18(Fri) 14:00


膜処理が×では?


No.59 dに一票 投稿者:今年度受験者 投稿日:2005/11/20(Sun) 17:57


雨天時越流水対策施策に、生物と膜の処理はなかったと思います。



No.17 4. 小規模下水道 投稿者:APEC  投稿日:2005/11/18(Fri) 10:30 [返信]


4. 小規模下水道について,誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 小規模下水道とは,一つの下水道計画区域における計画人口が,おおむね5,000 人以下の下水道をいう。
b. 下水道計画は,その他の汚水処理事業との連携を図りながら,効率的な汚水処理計画を立案する。
c. 施設計画は,小規模下水道の特性や地域特性を十分に考慮し,維持管理が容易でかつ,経済的なものとする。
d. 計画目標年次は、おおむね20 年後を標準とする。



No.22 a 投稿者:nastu 投稿日:2005/11/18(Fri) 11:01


10,000人でしたっけ?


No.37 a 投稿者:下水屋さん 投稿日:2005/11/18(Fri) 12:56


その他は全て正しいので。


No.48 a 投稿者:yasu 投稿日:2005/11/19(Sat) 11:07


aですね。指針通り!


No.60 a 投稿者:今年度受験者 投稿日:2005/11/20(Sun) 17:58


その他は正しいので・・・



No.16 5. 圧送式下水道輸送システム 投稿者:APEC  投稿日:2005/11/18(Fri) 10:29 [返信]


5. 圧送式下水道輸送システムについて,誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 圧送形式としては,単一圧送,多重圧送,多段圧送,圧送・自然流下併用がある。
b. 流量計算には,Hazen・Williams 式を用いる。
c. 管路の適切な場所に,仕切弁,空気弁等は設けるが,泥吐き弁は設ける必要がない。
d. 圧送管路内には内圧が作用するため,ウォターハンマの検討が必要である。



No.29 a 投稿者:nastu 投稿日:2005/11/18(Fri) 11:36


aにしてしまいました。まちがえだ。。


No.45 c 投稿者:MIT 投稿日:2005/11/18(Fri) 14:19


cとしましたが・・?


No.63 C 投稿者:管太郎  投稿日:2005/11/20(Sun) 20:58


設計指針と解説(前)P309には、解説文で「ドレン用バルブをを設置する」とあります。



No.15 6. 膜分離活性汚泥法 投稿者:APEC  投稿日:2005/11/18(Fri) 10:29 [返信]


6. 活性汚泥法の一種で,わが国でも採用事例がでてきた膜分離活性汚泥法の一般的な特長で誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 沈殿池等の施設が省略できるが,膜を設置するために生物反応タンクの容量が標準法より大きくなる。
b. 微細なろ過孔を有する膜でろ過を行うため,清澄で高度な処理水質が得られる。
c. 活性汚泥の沈降性悪化(バルキング)に影響されず,安定した処理が可能である。
d. プロセスのSRT が長いため,汚泥発生量の低減が期待できる。



No.70 a 投稿者:管太郎 投稿日:2005/11/22(Tue) 20:17


全体的にスペースは省略できる。
大きくなることはない。と思う。




No.14 7. 処理場の流入水質を示す指標 投稿者:APEC  投稿日:2005/11/18(Fri) 10:29 [返信]


7. 処理場の流入水質を示す指標として,誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. BOD
b. COD
c. SS
d. NOx



No.30 b 投稿者:nastu 投稿日:2005/11/18(Fri) 11:37


ノーマークの問題でした・・・


No.32 RE:7. 処理場の流入水質を示す指標 投稿者:ハチ公 投稿日:2005/11/18(Fri) 12:36


D:窒素化合物は含まれるが指標でないのでは



No.49 d 投稿者:yasu 投稿日:2005/11/19(Sat) 11:08


dだと思います。


No.69 d 投稿者:管太郎  投稿日:2005/11/21(Mon) 12:57


下水道施設計画・設計指針と解説(後)P1には、
BOD,SS,CODに関する除去率が記載されていいます。



No.73 dです 投稿者:今年度受験者 投稿日:2005/11/22(Tue) 20:56


NOxは二酸化窒素です。
排気ガス規制などの環境指標ではないでしょうか。




No.13 8. マンホール型式ポンプ場 投稿者:APEC  投稿日:2005/11/18(Fri) 10:29 [返信]


8. 管路施設の建設費低減を図ったり,低地から高地への汚水の圧送にマンホール型式ポンプ場が利用されるが,誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. マンホールポンプは,無人運転が原則であり,施設,設備の点検は巡回とする。
b. ポンプ能力は,計画1日最大汚水量で設定する。
c. ポンプ型式は,原則として着脱式水中ポンプとする。
d. 豪雪地域など除いて電気設備は,原則として屋外型とする。



No.23 b 投稿者:nastu 投稿日:2005/11/18(Fri) 11:27


たぶんあってるのでは・・


No.42 b 投稿者:MIT 投稿日:2005/11/18(Fri) 13:58


bは、1日最大ではなく時間最大です。


No.50 b 投稿者:yasu 投稿日:2005/11/19(Sat) 11:08


bです。


No.64  投稿者:管太郎  投稿日:2005/11/20(Sun) 21:09


設計指針と解説(前)P454より「計画時間最大汚水量とする」


No.72 bです 投稿者:今年度受験者 投稿日:2005/11/22(Tue) 20:52


あー、よかった。



No.12 9. 下水汚泥減量化消化タンク 投稿者:APEC  投稿日:2005/11/18(Fri) 10:29 [返信]


9. 下水汚泥の減量化を図ることができる消化タンクに関する記述で,誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 下水汚泥中の有機物を嫌気性または好気性微生物の働きで,ガス化・液化・無機化し,安定化・減量化する。
b. 下水汚泥中の有機物の分解で発生するガスは,低質で発熱量が低いので,有効利用ができない。
c. 嫌気性微生物の働きを利用する消化方式では,消化を促進するため,攪拌・加温設備を必要とする。
d. 下水汚泥中の有機物を分解するためには,嫌気性微生物の働きを利用する中温消化方式で,滞留時間は20 日程度必要とする。



No.33 RE:9. 下水汚泥減量化消化タンク 投稿者:ハチ公 投稿日:2005/11/18(Fri) 12:38


B:有効利用できるのでは



No.11 10. 処理水消毒槽の接触時間 投稿者:APEC  投稿日:2005/11/18(Fri) 10:28 [返信]


10. 次亜塩素酸ソーダによる処理水消毒槽の接触時間として,計画1日最大汚水量に対する正しい時間をa〜d のなかから選びなさい。
a. 1.5 分間以上
b. 6 分間以上
c. 15 分間以上
d. 60 分間以上



No.57 RE:10. 処理水消毒槽の接触時間 投稿者:no Name 投稿日:2005/11/19(Sat) 14:45


cです。



No.10 11. 電力使用量の多い活性汚泥法 投稿者:APEC  投稿日:2005/11/18(Fri) 10:27 [返信]


11. 活性汚泥法で処理するために多くのエネルギーが使われているが,一般的に電力使用量のもっとも多い設備を,a〜d のなかから選びなさい。
a. 揚水ポンプ
b. 送風機
c. 汚泥掻寄機
d. 汚泥脱水機




No.9 12. 計画区域における発生負荷量調査 投稿者:APEC  投稿日:2005/11/18(Fri) 10:27 [返信]


12. 計画区域における発生負荷量調査のうち,誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 上水道の給水量の現況及び計画
b. 工業用水道の現況及び計画
c. 人口,工業出荷額,農林及び畜産に関する統計資料
d. 放流先の現況水質及び水質測定時の水量



No.27 d 投稿者:nastu 投稿日:2005/11/18(Fri) 11:35


dにしました。放流先の調査ですね。


No.41 d 投稿者:MIT 投稿日:2005/11/18(Fri) 13:53


dは、放流水域の許容負荷量調査です。


No.52 d 投稿者:yasu 投稿日:2005/11/19(Sat) 11:09


dですね〜指針通り。


No.68  投稿者:管太郎  投稿日:2005/11/20(Sun) 22:18


設計指針と解説(前)P37より、dは放流先の状況調査の
項に含まれている。




No.8 13. 計画汚泥量 投稿者:APEC  投稿日:2005/11/18(Fri) 10:26 [返信]


13. 計画汚泥量について,誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 計画汚泥量には,計画発生汚泥量と施設計画汚泥量とがある。
b. 計画汚泥量には,最初沈殿池で除去される固形物量が含まれる。
c. 計画汚泥量には,急速ろ過法等により除去される固形物量も含まれる。
d. 計画汚泥量には,雨水滞水池等において除去される固形物量は含まれない。




No.7 14. 合理式における降雨強度公式 投稿者:APEC  投稿日:2005/11/18(Fri) 10:26 [返信]


14. 合理式における降雨強度公式について,誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. Talbot(タルボット)型 :I=a/(t−b)
b. Sherman(シャーマン)型 :I=a/tn
c. 久野・石黒型 :I=a/(√ ± b)
d. Cleveland(クリーブランド)型 :I=a/(tn+b)
 ここに,
 I :降雨強度(mm/h)
 t :降雨継続時間(min)
 a,b,n:常数



No.38 a 投稿者:管太郎  投稿日:2005/11/18(Fri) 12:56


下水道指針(前)P77よりa/(t-b)→a/(t+b)の誤りです。
ちなみに、Cの√tは脱字です。誤りではありません。
(問題にはtがありました)




No.6 15. 軟弱土における管きょの基礎 投稿者:APEC  投稿日:2005/11/18(Fri) 10:26 [返信]


15. 軟弱土における管きょの基礎の組合せについて,誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 鉄筋コンクリート管 → はしご胴木基礎
b. 陶管 → 砕石基礎
c. ダクタイル鋳鉄管→ 砕石基礎
d. 硬質塩化ビニル管 → 砂基礎



No.39 c 投稿者:MIT 投稿日:2005/11/18(Fri) 13:47


指針には、ダクタイル鋳鉄管→砂基礎 と示されています。


No.62 c 投稿者:今年度受験者 投稿日:2005/11/20(Sun) 18:02


可とう管は砂基礎・・・とうろ覚え。


No.65  投稿者:管太郎  投稿日:2005/11/20(Sun) 21:25


設計指針と解説(前)P224の表から、ダクタイル鋳鉄管は極軟弱土層を除き「砂基礎」のみ、砕石基礎の複合記述はない。



No.5 16. 伏越し 投稿者:APEC  投稿日:2005/11/18(Fri) 10:26 [返信]


16. 伏越しについて,誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 伏越し管きょは,一般に複数とする。
b. 伏越しの構造は,障害物の両側に伏越し室を設ける。
c. 伏越し室には,ゲート又は角落しのほか,深さ0.5m程度の泥だめを設ける。
d. 伏越し管きょ内の流速は,上流管きょ内の50〜60%増しとする。



No.24 d 投稿者:nastu 投稿日:2005/11/18(Fri) 11:28


dにしました。
20〜30%ですよねぇ



No.51 d 投稿者:yasu 投稿日:2005/11/19(Sat) 11:09


dですね。。指針どおり。


No.61 d 投稿者:今年度受験者 投稿日:2005/11/20(Sun) 18:00


上に同じく。


No.66  投稿者:管太郎  投稿日:2005/11/20(Sun) 21:29


設計指針と解説(前)P235より、「20〜30%増しとする」
となっています。




No.4 17. 嫌気−無酸素−好気法反応タンク容量 投稿者:APEC  投稿日:2005/11/18(Fri) 10:26 [返信]


17. 窒素とりんの同時除去が可能な嫌気−無酸素−好気法の反応タンク容量を決定する設計因子として,誤っている項目をa〜d のなかから選びなさい。
a. 冬期の1日最大汚水量
b. 流入水温,水質(BOD,全窒素,SS,溶解性BOD,全りん濃度,アルカリ度)
c. 反応タンク内MLSS 濃度
d. 反応タンクの水面積負荷




No.3 18. 合流式下水道の雨水吐 投稿者:APEC  投稿日:2005/11/18(Fri) 10:25 [返信]


18. 下水道法施行令が改正され,合流式下水道の改善対策を確実にするため,構造基準が示された。合流式下水道の雨水吐について誤っている項目をa〜d のなかから選びなさい。
a. 放流する下水量を減ずるために適切な高さの堰を設置する。
b. オイルボールなどの夾雑物の流出を防止するためにスクリーンの設置等のための措置を講ずる。
c. 実施する適用期日を特に定めない。
d. 雨天時にも放流水質が適用される。



No.25 c 投稿者:nastu 投稿日:2005/11/18(Fri) 11:28


こういう問題は非常に困ります。


No.53 c 投稿者:yasu 投稿日:2005/11/19(Sat) 11:10


cでしょう。



No.2 19. 終末処理場・ポンプ場の認可申請図書 投稿者:APEC  投稿日:2005/11/18(Fri) 10:25 [返信]


19. 終末処理場・ポンプ場の下水道法による認可申請図書には,その概要を示す図面が必要です。必要としない図面をa〜d のなかから選びなさい。
a. 平面図
b. 水位関係図
c. 主要な施設の構造図
d. 主要な施設の配筋図



No.26 d 投稿者:nastu 投稿日:2005/11/18(Fri) 11:34


dにしました。


No.40 d 投稿者:MIT 投稿日:2005/11/18(Fri) 13:50


dですね。


No.54 d 投稿者:yasu 投稿日:2005/11/19(Sat) 11:10


dま〜サービス問題ですね〜


No.74  投稿者:管太郎 投稿日:2005/11/22(Tue) 23:03


配筋図は必要ないでしょう。多分。



No.1 20. 終末処理場汚泥処理のフロー 投稿者:APEC  投稿日:2005/11/18(Fri) 10:25 [返信]


20. 広く終末処理場で採用されている汚泥処理のフローとして,誤っているものをa〜d のなかから選びなさい。
a. 濃縮→脱水
b. 濃縮→消化→脱水
c. 濃縮→脱水→焼却
d. 濃縮→コンポスト化→脱水→焼却



No.56 RE:20. 終末処理場汚泥処理のフロー 投稿者:no Name 投稿日:2005/11/19(Sat) 14:40


dです。


No.71 dでした 投稿者:今年度受験者 投稿日:2005/11/22(Tue) 20:51


コンポスト化は汚泥最終処理の後、ぐらいは分かりました。