過去ログ倉庫No.95
No.22013 今日 投稿者:ねろ 投稿日:2010/03/05(Fri) 00:05 [返信]

今日です。

       

No.22014 RE:今日 投稿者:ねた 投稿日:2010/03/05(Fri) 00:18

5時ですか?

       

No.22016 RE:今日 投稿者:しーばーど 投稿日:2010/03/05(Fri) 00:51

結構寝れんもんです。

       

No.22017 RE:今日 投稿者:ガネーシャ 投稿日:2010/03/05(Fri) 01:11

こんなカキコが一晩中続くのでしょうか。

       


No.21999 いよいよ明日・・・ 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/03/04(Thu) 12:22 [返信]

合格発表がいよいよ明日になりましたね。
あと24時間もありません。

今日は、明日のことが気になってしまい、仕事に集中するのが大変です(^_^;)
さて、明日の今頃はどうなっているだろうか??

このスレを立てようと、前々から思っていました。


       

No.22000 RE:いよいよ明日・・・ 投稿者:BANANA 投稿日:2010/03/04(Thu) 12:27

私もドキドキが止まりませんが、
13時を過ぎるとあっという間に翌日の
6時になっているはずなので、
初めて昼休憩の終わりを楽しみにしております。

明日の昼休憩は荒れてヤケ食いしていないことを
祈るのみです。


       

No.22002 RE:いよいよ明日・・・ 投稿者:会社から・・・  投稿日:2010/03/04(Thu) 12:52

僕は週末まで平常心で行こうと思います。
ある意味、
ここまでこれただけでも、自分は頑張ったのだから。
結果がどうであれ、
それを受け止め、自分を褒めてやりたい。


       

No.22003 RE:いよいよ明日・・・ 投稿者:トリガー 投稿日:2010/03/04(Thu) 14:17

もし、万が一、不合格だった場合に、モチベーションを回復するいい方法を経験された方に聞きたいです。

       

No.22004 RE:いよいよ明日・・・ 投稿者:しーばーど 投稿日:2010/03/04(Thu) 18:34

明日の今頃どうなってるのでしょうか....
できることがないから、不安です。
不安に思ってもしょうがないのですがね。
結果に対して、アクションするだけです。
試験終了後、様々な方の話を聞くにつれて、
運を使い果たした感が高まります(笑)。


       

No.22007 RE:いよいよ明日・・・ 投稿者:FISH 投稿日:2010/03/04(Thu) 21:22

BANANAさんの言っていることが まるでわかりません。
私の国語力の問題なんでしょうか…

最近 物忘れが多いし、とても不安になってきました。


       

No.22008 RE:いよいよ明日・・・ 投稿者:カワズ 投稿日:2010/03/04(Thu) 21:37

FISHさん、大丈夫ですよ!不安になる必要はないです(笑)。
みんな、今日は緊張しているはずです。
書き込みをする人も半分合否に能が捉われながらの書き込みになっていると思います。
BANBANさんの文章は感覚で読み取れば伝わってきます(緊張感の中、時間の価値と流れが変わっていることを伝えたいだけでしょう)。
私も明日は、総監の合否の発表です。
この緊張感は、口頭試験を受けることができたから味わえることです。
何度も経験できることではないですし、ドキドキ感を大いに楽しみましょうよ。
もし、番号がなければ、来年は今年の数倍のドキドキ感を経験できるだけです。
どちらにしても、楽しい時間です。


       

No.22010 RE:いよいよ明日・・・ 投稿者:にーな 投稿日:2010/03/04(Thu) 22:04

やれる事はやったつもりなので、明日の発表で番号があることを信じています。みなさまと共に良い結果となりますように・・・

       

No.22011 RE:いよいよ明日・・・ 投稿者:Laeq 投稿日:2010/03/04(Thu) 23:31

この不安な気持ち私だけじゃない、と皆さんのコメントを見て安心しました。
やることはやってきました。結果はどうであれ、とても良い経験ができました。
明日次第では、もっと力をつけるようにと、一からチャンスが与えられるかもしれません。
そう考えるようにします。
それでは、明日、皆様に吉報が届きますように。


       

No.22015 RE:いよいよ明日・・・ 投稿者:BANANA 投稿日:2010/03/05(Fri) 00:37

FISHさん、不安を煽ってしまい申し訳ありませんでした。私自身の不安な感情を意味不明に書き込むべきでは無かったと反省しております。
カワズさんフォローありがとうございました。
今は静かに結果を待っております。


       


No.21872 カウントダウン 投稿者:ドキドキ 投稿日:2010/02/15(Mon) 22:30 [返信]

そろそろあれの日です。
あと18日


       

No.21873 RE:カウントダウン 投稿者:上戸彩ファン 投稿日:2010/02/15(Mon) 22:45

去年の建設部門合格発表待ちの時もそうでしたが、この時期のドキドキ感がまたいいんですよね。
お互いに朗報が届くといいですね。


       

No.21874 RE:カウントダウン 投稿者:APEC 投稿日:2010/02/16(Tue) 01:22

そうか、もう20日を切ったんですね。
皆さんに桜咲きますように。


       

No.21875 RE:カウントダウン 投稿者:しーばーど 投稿日:2010/02/16(Tue) 07:11

最近技術士会の行事に出ては、ホラを吹きまくっています。
胃に穴があくかもしれません(笑)。
今回の筆記で運を使い切ってしまった感が増す今日この頃です。


       

No.21877 RE:カウントダウン 投稿者:モリゾー 投稿日:2010/02/16(Tue) 17:07

発表が待ち遠しいです
ホントに指折り数えて待っています・・・

技術士会のHPにも「合格発表についての案内」
が掲載されましたね。

内容は例年通りですが・・・

今年も最速は文科省のHPだと思いますが
当日は寝られそうにありませんね(汗


       

No.21878 RE:カウントダウン 投稿者:豚丼 投稿日:2010/02/16(Tue) 18:57

文科省のHPが最速とのことですが、
例年ならば、掲載時刻は何時でしょうか?

朝5時に掲載という話を
どこかで聞いたのですが。。


       

No.21879 RE:カウントダウン 投稿者:モリゾー 投稿日:2010/02/16(Tue) 20:01

豚丼様

 掲示板の昨年度の発表時のログを見ていたら文科省のHPはかなり遅かったようです。訂正させてください。m(_._)m

 官報で発表されたのが一番早かったようですが8:30ごろですね。

 筆記試験の発表は文科省が早かったですが、その時によってまちまちな様です。


       

No.21880 RE:カウントダウン 投稿者:智楽 投稿日:2010/02/16(Tue) 21:53

イタリアで大規模な地すべりが発生しています。
その映像が、yahooでupされています。
ちょっと不謹慎ですが、見事に大規模な地すべり
です。
見事にすべっています。
素晴らしい。


       

No.21885 RE:カウントダウン 投稿者:んみゃーち 投稿日:2010/02/16(Tue) 23:25

去年が懐かしい。ドキドキしながら官報で確認! 無事、建設部門に合格!

間髪いれず総監にチャレンジした方が多いようですが、私はそうこうしているうちに1年経ってしまいました。連続して受験するだけの体力なし(笑)

今年も職場で1名が結果待ち。他人のことながら楽しみです。


       

No.21889 RE:カウントダウン 投稿者:早打ちガンマン 投稿日:2010/02/17(Wed) 17:11

平成22年度業務(4月早々)に
技術士の名称表示をしたく、

なるべく早くに、技術士登録が
済むよう、登録に必要な

・「ないことの証明書」・・・法務局
・「身分証明書」・・・本籍のある役所

の書類を
3/5の合格発表日を待たずして、
取り揃えていても大丈夫でしょうか?

それとも、
上記書類の
”発効日”
が、3/5以降の日付でないと
無効となるのでしょうか?

わかる方がおられれば、
お知らせください。


       

No.21893 RE:カウントダウン 投稿者:大気管理受験者 投稿日:2010/02/17(Wed) 21:12

早打ちガンマンさん
昨年の今頃の書き込みに、最速での登録のやり方があったように思います。ご確認されてはいかがでしょうか。

3月5日は出社前に合否を確認して家を出たいと思っていますが、果たして・・・・


       

No.21894 RE:カウントダウン 投稿者:zone 投稿日:2010/02/17(Wed) 21:23

登録の手引き6ページに、以下のような記載があります。

「申請者は、成年後見人又は被保佐人でないことを
証明しなくてはなりません。この証明には、登録申請
を行おうとする3ヵ月以内に発行された次の2種類の
証明書が必要になります。」(ないこと証明/身分証明)

ということです。後者は本籍地の役所に行かないと
とれないので、年末年始の帰省ついでに取得された
方も多いかと思います。その場合は合格発表後早め
に手続しないと期限切れとなりますのでご注意を。


       

No.21895 RE:カウントダウン 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/02/17(Wed) 23:30

本当ですね。
いつの間にかあと2週間程になってますね。
時が経つのも早いもんです。

技術士登録、今のうちに準備するか迷っています。
合格していたらできるだけ早く登録したいし、かといって、もし合格してなかったら・・・
いやいや、前向きに考えましょう!


       

No.21896 RE:カウントダウン 投稿者:胡椒 投稿日:2010/02/18(Thu) 08:37

「身分証明」は郵送でも取得可能です。金額は市町村により異なると思います。

詳しくは、本籍のある市町村のHPを参照されたら良いと思います。普通郵便でのやり
とりで、通常3日〜7日かかります。参考になればと思います。


       

No.21897 RE:カウントダウン 投稿者:早打ちガンマン 投稿日:2010/02/18(Thu) 09:11

上戸彩ファンさん
大気管理受験者さん
ZONEさん
胡椒さん

情報、ありがとうございます。

身元証明書については、
年始の帰省の際に入手する選択肢が
あったのですね。。

「手引き」
「身元証明書」
「ないこと証明書」

を来週中に入手しておこうと思います。

夢追い人さんへ

たしかに、フライング気味の準備で、
もしも・・・のことがあれば、
みじめですものね。


       

No.21906 RE:カウントダウン 投稿者:匿名 投稿日:2010/02/19(Fri) 06:34

教えてください.

同一部門で,別の選択科目で新たに技術士を取得した場合,手引きでは「添付書類は不要」となっています.

登録は,様式第11の提出のみで良いのでしょうか.同一部門なので,登録証の訂正は必要なく,6500円も不要でしょうか.


       

No.21907 RE:カウントダウン 投稿者:ぱぴこ 投稿日:2010/02/19(Fri) 07:55

匿名さん

日本技術士会HPご覧ください。
同一部門での選択科目の追加の場合は、手数料は無料のようです。
http://www.engineer.or.jp/examination_center/registration/change.html


       

No.21908 RE:カウントダウン 投稿者:APEC 投稿日:2010/02/19(Fri) 08:41

同一部門2科目目はあっけないほど簡単です。
ネットでちょこちょこっと書類を作って終わり。
何の反応も戻ってこず、登録証もそのまま。手数料もなしです。
「へ?これでもうおしまい?」と少々ずっこけました。
登録証明書を取り寄せてはじめて「ああ、登録されてたんだ」とわかります。

困るのは、登録証には日付が日(day)まで書いてあるので、登録部門が増えるたびに、以前のものをコピーしておけば、それぞれの部門を何月何日に取得したかわかるのですが、登録証明書には月(month)までしか書いてないので、登録証の更新がない同一部門別科目取得の場合、何日に取得したかがわからないことです。
仕事上、資格取得年月日を提出しないといけないときに困るんですよね。
同一部門・別科目の取得年月日ってわかるんでしょうか。


       

No.21915 RE:カウントダウン 投稿者:詐欺士 投稿日:2010/02/20(Sat) 20:08

>同一部門・別科目の取得年月日ってわかるんでしょうか。

年月しかわかりません。
でも、参加表明書の経歴書の様式なんかで年月日まで記入する場合がよくあります。

これは、「二次試験の合格発表日」を書いておくのが無難と思いそうしています。
覚えてなくても平成11年度以降なら「技術士二次試験 合格発表 平成○○年度(知りたい年度)」でググるだけですぐわかります。


       

No.21917 RE:カウントダウン 投稿者:スベルだるま型 投稿日:2010/02/20(Sat) 20:26

3月5日でしたかねー

2月中に1年間の成果報告を提出するんですが、自己啓発として技術士合格を目標に挙げてるんですよね〜

見込みで「技術士試験合格:達成!」と書いてしまおうかなぁ
今年は他に何も書くことがないんで。
英検でも受けとくんだったなぁ・・

何かに違反します?


       

No.21920 ↑RE:カウントダウン 投稿者:匿名 投稿日:2010/02/21(Sun) 06:57

技術士合格は書きすぎだと思います.

技術士「筆記合格」と書けば,事実違反になりません.


       

No.21921 RE:カウントダウン 投稿者:胡椒 投稿日:2010/02/21(Sun) 07:37

日付は電話で確認できるはずですよ。うちの技術士は確認しています。プロポーザルで
表記の必要がありますといえば問題ないと思いますよ。


       

No.21922 RE:カウントダウン 投稿者:んみゃーち 投稿日:2010/02/21(Sun) 22:33

スベルだるま型様

社内の能力評価、業務評価の一環ですか?

2月中に成果報告するのであれば、当然「筆記試験合格」として報告すべきですよね。

便宜上2月〆切にしているだけでしょうから、合格が判明した時点で訂正報告すればよいと思います。

技術士を取得すれば組織のためになるわけですから、1年間の自己啓発の達成度として技術士合格を2月中に報告しなければならない理由が理解できません。

そもそも、技術士資格を単なる自己啓発でしか評価しない組織が理解できません。

ジャブのような書き込みに過敏に反応してしまっただけでしょうか??


       

No.21923 RE:カウントダウン 投稿者:スベルだるま型 投稿日:2010/02/21(Sun) 23:44

> 社内の能力評価、業務評価の一環ですか?

業務評価の一環としての自己申告ですが、あまり重視されていないような気がします。
実際には主観的な判断が幅を利かせているようです。
能力評価という意味では、形式上はそうですが、実態は同じく重視されていないようです。
さらに、評価は能力ではなく業績を重視して行われますから、能力評価というのは元々ウェイトが低いです。


> 2月中に成果報告するのであれば、当然「筆記試験合格」として報告すべきですよね。

そうですね。
でも、その場合は目標達成に至っていないので未達です。
マイナス評価にはならないでしょうが、評価対象にはなりません。
少なくとも、今の体制ではそうなんです。
でも、受けたこともない人にとって中間段階がどの程度の困難さがあるか なんてわからないですから、「中間段階は評価しない」というのはわからないでもありません。


> 便宜上2月〆切にしているだけでしょうから、合格が判明した時点で訂正報告すればよいと思います。

訂正システムはありません。
それゆえ、確実性の高い見込みは書いていいことになっています。
でも、試験の合否について確実性なんて言いにくいですよね。
大学入学試験なら模試などの実績が指標になるんでしょうが…


> そもそも、技術士資格を単なる自己啓発でしか評価しない組織が理解できません。

そんな組織は多いと思いますよ。
私の属する組織は有名な大企業ですが、電気・機械系なら他社もそんな感じだと思います。
英検やボイラー技師と併記されている「申告可能な資格」の一つでしかありません。


> ジャブのような書き込みに過敏に反応してしまっただけでしょうか??

さらに反応してみました。
来年は自己啓発欄に何を書けばいいか・・・
クレーンも玉掛けもPMPも取ったので、もうあまり書けるものがないんです。


       

No.21925 RE:カウントダウン 投稿者:蒼い影 投稿日:2010/02/22(Mon) 21:47

そうですね。

ウチは大手化学メーカーですが、技術士資格を取っても社内的に何のメリットもありません。
それこそ、
@危険物甲種
A公害防止管理者
B技術士
等々併記されるのが一般的ですね。
土木や建設等関係以外では、ほとんど使い物にならない資格であることはもっと知られるべきかと。


       

No.21926 RE:カウントダウン 投稿者:理系技術士 投稿日:2010/02/23(Tue) 00:36

スベルだるま型様へ

>何かに違反します?

「違反云々の問題ではない」と思います(社会一般論としても)。

>来年は自己啓発欄に何を書けばいいか・・・
>クレーンも玉掛けもPMPも取ったので、もうあまり書けるものがないんです。

そこを考えるのも仕事になるかと・・・。

蒼い影様へ

>ほとんど使い物にならない資格であることはもっと知られるべきかと。

「資格の活用」という視点だと、そういった部門もあるのでしょうか?
ただ、技術士個人が「資格」を使いこなすと「使い物」になるかと思います。「技術士法の目的」を念頭に考えると、それこそ個人の意識によって左右されるかと思います。


       

No.21927 RE:カウントダウン 投稿者:西部戦線 投稿日:2010/02/23(Tue) 06:04

社内で活用できなければ,社外で活用する手もあります.
世間では,技術士は漠然とした評価ですが,しかし,何か一目違った目で見られると思います.


       

No.21928 カウントダウン10 投稿者:ドキドキ 投稿日:2010/02/23(Tue) 23:18

あと10日です

       

No.21929 RE:カウントダウン 投稿者:早打ちガンマン 投稿日:2010/02/24(Wed) 17:03

技術士登録の際に揃える書類(様式5)には、
合格証番号を記載するようになっています。

最速で登録手続きを行うにあたり、
合格証の到着を待たずして
書類を取り揃えたいのですが、

この合格証番号というのは、
発表当日、技術士会の本部,ないしは支部に
電話すれば教えてもらえるのでしょうか?


       

No.21930 RE:カウントダウン 投稿者:牛 投稿日:2010/02/24(Wed) 18:14

地方の新聞で合格者番号を掲載している新聞社があると聞いたことがありますが、現在もあるんでしょうか。

       

No.21931 RE:カウントダウン 投稿者:ご教示 投稿日:2010/02/24(Wed) 21:06

「登録事項変更届出書」に記載する「変更の年月日」は、合格発表の日でいいのでしょうか?
欄外にも日付を記載するようになっているので、ここに申請日は書くのだと思われるので・・・どなたかご存知の方がおられましたら教えて下さい。

また、登録を急がれている方への入れ知恵ですが、私は去年速達で申請書を送りました。こちらが急いでいることを示せば、会も優先してくれるのではないかとの自分勝手な考えからですが、効果があったかどうかは不明です。でも、かなり早く登録証は返送されてきました。


       

No.21932 RE:カウントダウン 投稿者:いよいよ来週 投稿日:2010/02/25(Thu) 07:00

>早打ちガンマンさん
合格証番号は電話では教えてくれません。
FAXで個人情報開示請求書を送付し、メールまたは郵便での回答となります。

結構面倒ですし、翌日には合格証が郵送されてきますので、半日くらいしか早くなりません。

異動などでどうしても金曜日中に手続きが必要であれば、技術士会にTELして開示手続きを教えてもらうと良いでしょう。


       

No.21937 RE:カウントダウン 投稿者:西部戦線 投稿日:2010/02/26(Fri) 06:39

技術士会HPより、発表は以下のようです。
どれが一番早いのでしょうか。

文部科学省(3月5日 掲載予定)
http://www.mext.go.jp
日本技術士会(3月5日 午前9時より掲載予定)
http://www.engineer.or.jp
官報(3月5日付)に合格者の受験番号及び氏名を掲載
http://kanpou.npb.go.jp


       

No.21940 RE:カウントダウン 投稿者:イワオ 投稿日:2010/02/27(Sat) 19:11

来週末は技術士の合格発表ですね。過去に合格経験がある私でもどきどきします。でもその前に前座のRCCM合格発表がひかえているんだよな。両方受けると大変だよ。

       

No.21942 RE:カウントダウン 投稿者:ドキドキ 投稿日:2010/02/28(Sun) 16:37

あと5日です。

       

No.21943 RE:カウントダウン 投稿者:電気電子受験者 投稿日:2010/02/28(Sun) 18:48

私は今年は受験者ではありませんが、知り合いの方が受験しているので少しドキドキです。
発表の日の朝、サイトを見るときのあのドキドキ感は何とも言えません。


       

No.21956 RE:カウントダウン 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/03/01(Mon) 19:41

3月になったとともに、発表が今週末ということもあり、本当にいよいよという感じがしてきました。
あまりにも待ちすぎたので、ドキドキ感が全くありません。どうしたことでしょう?
でも、発表前夜になると、ドキドキして眠れないのでしょうね。

ちなみに、どっちに転んでも受け入れる準備は出来ています(笑)
とはいえ、絶対に合格したいですね。


       

No.21960 RE:カウントダウン 投稿者:APEC 投稿日:2010/03/01(Mon) 21:44

いつもこの時期になると、私がこのサイトを始めた年の合格発表を思い出します。

口頭試験で油断して失敗して、不合格かもしれないなあと思いつつ合格発表前夜になりました。
眠れなくて、酒でも飲んだら寝られるだろうと思ってウィスキーをあおって寝たら、夜中に気持ち悪くなって目が覚めました。^^;
まんじりともせずベッドに入っていたら、朝4時半ごろでしょうか、郵便受けに新聞が入った音がして、飛んでいって名前を確認したときの安堵は忘れられません。

皆様にも忘れられない思い出ができますように。


       

No.21962 RE:カウントダウン 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/03/01(Mon) 21:55

APECさんでも、そういう事があったんですね。
でも、やっぱり酒がからんでるか・・・・

いい思い出となりますように・・・・


       

No.21963 RE:カウントダウン 投稿者:よし 投稿日:2010/03/01(Mon) 22:23

私も昨年の今頃は、落ちると思い 勉強しながら、それを受け入れる覚悟と今後
どうエネルギーを得るかを考えていました。合格を確認した時は、気抜けしました。

合格発表を待つ方の思いは良くわかります。
合格したら喜び、落ちたら、心のケアをしましょう、自分をほめることも大事です。そしたらまたがんばれます。結果を確認するまでが、試験です。そうまだ試験中なのです。

私が敬服するのは、合格後休む間なくすぐさま総監など次の部門に挑戦する方です。私は試験後「燃え尽き」、しばらくうつ的症状に悩まされました。
戦うエネルギーは大切です。今他の資格試験に挑戦中ですが、このHPでエネルギーをもらっています。
今後も皆様のすばらしい投稿期待します。


       

No.21964 RE:カウントダウン 投稿者:同志 投稿日:2010/03/01(Mon) 22:38

そうですね。
みなさん、それぞれ思い出ありますよね。
♪あのすばらしい感動をいつまでも♪
私は、技術士会から送ってきたその時の受験票、筆記試験の合格通知、口頭試験の合格通知、それに自分の名前が載っている官報のコピーを一まとめにして、保管しております。
たまにこれらを見て、よくここまでやれたなあと感心しております。
よく、技術士の価値について議論されていることを目にしますが、私の場合は崖っぷちの犬のよに、この資格で助けられました。
今週、結果をお待ちのみなさまに吉報が来ることを願っておりますぞ。


       

No.21965 RE:カウントダウン 投稿者:Mr.P 投稿日:2010/03/01(Mon) 23:22

私も昨年に機械部門で合格を待つ身でしたが、口頭試験で「失敗してしまったかも・・・」という出来だったので、約3ヶ月の待ち時間は非常に長くつらいものでした。HPで自分の番号を確認できたときはうれしさよりも安堵感でいっぱいになり、直後に脱力感に襲われました。それにしても発表当日の9時〜10時くらいのHPのつながらなさには相当じらされます。皆様に吉報が届くことをお祈りしております。

       

No.21966 RE:カウントダウン 投稿者:Laeq 投稿日:2010/03/01(Mon) 23:35

いよいよ発表ですね。
私の場合、合格する前提で、着々と準備をしています。
想定外の結果が恐ろしいです。
ただ、どちらに転んでも、沢山の良い経験ができたと、
考えるようにしています。
実際にそう思えることが救いです。


       

No.21968 RE:カウントダウン 投稿者:後がない 投稿日:2010/03/01(Mon) 23:55

落ちていたら・・・と考えると、偏頭痛がします。
なので、考えるのはやめています。
発表のその時まで、記憶から外しておきたいです。


       

No.21975 RE:カウントダウン 投稿者:牛 投稿日:2010/03/02(Tue) 10:42

成績通知書、合格証が送られてくる封筒のサイズってどんなものなのでしょうか。
お分かりになる方がいらしたら教えてください。


       

No.21978 RE:カウントダウン 投稿者:都市計画 投稿日:2010/03/02(Tue) 11:53

薄い水色の定形封筒ですよ。通常見かけるような「セロハン」の窓が付いていて、本文に住所等がついているタイプです。筆記試験の合否で送られてきたタイプ同じです。確か!!!!

       

No.21982 RE:カウントダウン 投稿者:牛 投稿日:2010/03/02(Tue) 13:02

都市計画さん
ありがとうございます。
1次試験の合格証もセロハンの窓の封筒でした。
確か、横が15cm位で縦が10cm程度だったと思います。
そんなサイズなんでしょうかね。
ちなみに、筆記試験の合格通知は、セロハンの窓はついてませんね。枠を切り取るタイプでした。


       

No.21987 RE:カウントダウン 投稿者:ひまなつり 投稿日:2010/03/03(Wed) 02:17

今年もAMはサーバがダウン気味になるんでしょうね。

知りたいのはせいぜい自分の受けた部門の合格者一覧と全体的統計あたりなのに、不要に大きなPDFをダウンロードしなければならなかったりするからダウンするんですよ。

事前に登録した人に一斉メール配信で限定的な合否等の情報を配信する ってシステムを並列で用意してくれれば集中的なアクセスは緩和され、ダウンせずに済むのになぁ。


       

No.21996 RE:カウントダウン 投稿者:foofight 投稿日:2010/03/04(Thu) 08:09

いよいよ明日ですね。
今夜は気になって眠れないんだろうな…。
ところで、口答試験の成績通知書って、合格発表(3/5)から何日後に届くのでしょうか?


       

No.21997 RE:カウントダウン 投稿者:プチプチ 投稿日:2010/03/04(Thu) 08:46

いよいよ明日は合格発表ですね。
一番早く確認できるサイトは『インターネット官報』みたいですね。
ちなみに、本日のインターネット官報の更新は8:36位でした。
皆さんの合格と自分の合格を楽しみにしています。

URL http://kanpou.npb.go.jp/


       

No.22009 RE:カウントダウン 投稿者:もんちっち 投稿日:2010/03/04(Thu) 21:51

5時過ぎに文科省のHPから出るんじゃなかったでしたっけ?

       


No.21946 富山の「ダイチ」という会社 投稿者:希少動物 投稿日:2010/03/01(Mon) 12:30 [返信]

 新聞記事を見ていると、バンクーバーオリンピック
のスピードスケート女子団体で銀メダルを取ったうち
2人の所属企業は、ボーリングなどの地質調査業との
こと。

 建設コンサルの苦境云々と言われているこの中で、
このような会社もあるのだなぁ、と感心しました。

 APECさん、地理的に近いし、ご存知でしたか?


       

No.21948 RE:富山の「ダイチ」という会社 投稿者:APEC 投稿日:2010/03/01(Mon) 14:55

私の会社は北陸にはほとんど営業展開していないので、名前をチラリと聞いたことがある程度です。
でも大したもんですねえ。オリンピックに出るまでの選手を雇用して支援するのは並大抵ではないと思います。素晴らしいお話ですね。


       

No.21949 RE:富山の「ダイチ」という会社 投稿者:きまぐれ 投稿日:2010/03/01(Mon) 17:58

部員2人の経費は年間2000万〜3000万円。
ちょっと気になって会社のことを調べましたが、お世
辞にも大きな会社ではない。
役員の方々は、きびしい経営状況の中、自分たちの報酬を
削ってまで経費を捻出したとのこと。
我が社の役員方にも、見習っていただきたいものです。


       

No.21950 RE:富山の「ダイチ」という会社 投稿者:ななめ魚 投稿日:2010/03/01(Mon) 18:08

あっぱれ。

なんとなく仕事を頼みたくなりますね。


       

No.21951 RE:富山の「ダイチ」という会社 投稿者:胡椒 投稿日:2010/03/01(Mon) 18:24

本当にそうでしょうか?私なら、その分のお金は従業員の給与にあてるべきだと思います。

また、役員のどうらくなのですから、全額役員報酬で負担すべきだと思います。なお、従業
員数 技術者 24名 事務職員 15名は、事務職員が多いようにも感じます。
HPによれば、社屋も立派です。これを美談と感じるより、低賃金で働く技術者の悲哀を感じ
たのですが・・・年間2000〜3000万あれば、社員当り50万給与が増額できます。

地質調査がいくら儲かるからといって、40名程度の会社で2000〜3000万の経費は大きいと思
います。もっとも、すべて経費で落とせるかも疑問ですが・・・たしかに企業の地域貢献は
重要です、でもそれも規模と内容を考えてやるべきではないでしょうか?
こういう経費をかけるのであれば、たたでさえ低賃金な土木技術者の給与アップを考えてほ
しいと思います。


       

No.21954 RE:富山の「ダイチ」という会社 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/03/01(Mon) 19:36

周りがとやかく言う必要はないような気がしますが・・・・
そこの会社さんの方針ですし。

これでは、せっかくの「銀メダル」という偉業を達成した、お祝いム−ドも盛り下がりますわ(^_^;)


       

No.21955 写真の笑顔 投稿者:カワズ 投稿日:2010/03/01(Mon) 19:39

インターネット上に、全社員が応援している写真が載っておりました。
メダルを取った瞬間は、皆さん立ち上がって大喜びです(この業界で今ここまでの笑顔がでるとは..!)。
会社のみんなが共通の楽しみを持っているということは、お金には替え難い物があるのでしょう。
元気のない業界で、こういう楽しみを共有できることは、私は賛成ですね。賃金の話をしたらキリがなくなりますし、嫌なら業界を去るでしょう。


       

No.21958 RE:富山の「ダイチ」という会社 投稿者:どうろ部 投稿日:2010/03/01(Mon) 20:47

オリンピックに出場し、さらにメダルが期待される重圧を考えると、これも大変なことです。
お互いに厳しい世界で戦っていることを理解し感謝しあえるのは、素直に素晴らしいことだと思います。
元気がある会社っていいですね。


       

No.21959 RE:富山の「ダイチ」という会社 投稿者:APEC 投稿日:2010/03/01(Mon) 21:36

確かに盛り上がっているようですね。
私も地質調査をやってきましたから、そんなに儲かるような分野ではないことはよくわかります。
そんな中で笑い、喜び、盛り上がっている様子は嬉しいですね。
総監でよく出てくる「インセンティブ」ではないですが、経済的インセンティブ以外にもやる気が出ることってありますしね。
「金があるから楽しんでいい。金がなければ楽しむな」では、お金の奴隷みたいな気分になってしまいますから。
おめでとうございます。


       

No.21961 RE:富山の「ダイチ」という会社 投稿者:きまぐれ 投稿日:2010/03/01(Mon) 21:49

地質調査業はそんなに儲かりません。
従業員の皆さんも、一致団結、応援しているようでは
有りませんか。
変な深読みは気持ち悪いですよ。


       

No.21967 RE:富山の「ダイチ」という会社 投稿者:介勘 投稿日:2010/03/01(Mon) 23:36

自分の会社に、オリンピックのメダリストがいるということは素晴らしいではないですか!世の中、金儲けだけが全てではない、なけなしの銭を出して応援する、こんな素晴らしいことはないと思います。たとえ、メダルを逃していても、社員にとっては誇りに思えるのではないでしょうか。今の企業環境を取り巻くものには厳しいものがありますが、その中で忘れてはならないものを思い出させてくれたような気がします。事業仕訳で、スポーツ強化費を無駄と言った某議員たちはどう感じるのでしょうかね?

       

No.21969 RE:富山の「ダイチ」という会社→介勘さんへ 投稿者:goodsoil 投稿日:2010/03/02(Tue) 00:23

 こんばんは。2点ほど教えてください。 

 「今の企業環境を取り巻くものには厳しいものがありますが、その中で忘れてはならないものを思い出させてくれたような気がします。」とのことですが、「忘れてはならないものを思い出させてくれた」について、分からないので教えて頂ければと思います。

 ダイチという会社は役員報酬、つまり自分のお金を会社の選手の強化費に回しましたが、事業仕訳のスポーツ強化費は国民の税金です。
 別にスポーツ強化費を削ることに賛成してはいませんが、何故ここで性質の違うお金を比較出来るのでしょうか?
 オリンピックの感動と税金の使い方は分けて考えるべきではないでしょうか。

 個人的には「選手と会社の皆さん、銀メダルおめでとう!」ですね。


       

No.21972 RE:富山の「ダイチ」という会社 投稿者:介勘 投稿日:2010/03/02(Tue) 08:17

goodsoil様
私は、そんなに難しく考えている訳ではなく、「忘れてはならないもの」は、単純に損得勘定でなく人間としての本性「喜び、悲しみ」を味わうための努力(ここでは支援活動でしょうか)も必要だと感じただけです。最近は、いろいろな意味で人間自身が無機質なものになってきているように思っているもですから・・・。
 お金の性質は、大きくとらえれば同じではないでしょうか。社員が稼いできたもの(国民が収めた)を、会社が(国が)どう使うかと考えました。
 冬のオリンピックに限らず、国の支援なしでは、世界では戦えないのが現実ではないでしょうか。感動と税金の使い方は別ということも理解は出来ますが、我々に感動を与えてくれる選手が、練習よりお金の工面に苦労をしているという話を聞くと、何とかならないものかと思います。海外の選手の状況と比べると、かなりの差があるように思います。そのような中で、感動を与えてくれた、選手には「ありがとう!」と心底言いたいと思います。


       

No.21973 RE:富山の「ダイチ」という会社 投稿者:胡椒 投稿日:2010/03/02(Tue) 08:47

私は、スポーツというのは個人の趣味で楽しむのであって、別段オリンピ
ックでメダルを目的にお金(特に税金)を出す必要はないと思っています。
そのような強化費用を出すのであれば、もっと一般の施設充実や国民のス
ポーツ振興による健康管理に税金を使用してもらいたいと思っています。

オリンピックでメダルを目指すことを否定しませんが、それを国家として
目的とすることに違和感を覚えます。人間には色々な意見があると思います。
「人間自身が無機質なもの」とおっしゃいますが、昭和40年代から比べれば、
多様な生活が楽しめるようになってきたと思っています。個人的には、この
ように「昔は○○だった」的な意見にも、同意できません。

私は、今回のこの会社のやっていることを美談でみることはどうしてもでき
ません。40人程度の会社で2000〜3000万のお金を負担するなら、社員にもっと
還元すべきだと思います。また、「役員報酬」うんうんについても、それな
ら、社員の平均給与と役員報酬額の公表して欲しいと思います。こういう、
個人会社はいくらでも役員報酬額を恣意的に設定できます。

空気を読まない発言、申し訳ありません。


       

No.21974 RE:富山の「ダイチ」という会社 投稿者:ゴッドギャンブラ− 投稿日:2010/03/02(Tue) 10:30

オリンピックで銀メダルをとることも
その選手を支える地質調査会社も人が出来ないことを
やったんです。
素直に感動できることです。他の社員も納得して応援
している顔してましたよ!
会長も社長も銀とらなくても金出してたのは事実です
し、こんな考えの社長のほうが会社の頭としては認めれる男だと私は思います!
今のご時世にそんなことやれて社員にあんな顔をさせられる経営者のほうが認められる男だと感じました。


       

No.21976 RE:富山の「ダイチ」という会社 投稿者:希少動物 投稿日:2010/03/02(Tue) 10:50

スレ主です。

想像以上に盛り上がっていて、嬉しい?限りです。

 スキー場(長らく行っていない)ではボーゲン専門だし、氷の上にまともに立つことも出来ない私ですが、スポーツの極限を極めた姿には素直に感動を覚えます。
 そして、それを支えていた企業が、自分と縁のあった業種であったことに驚きを覚え、同業者の苦境を日頃から聞き及ぶ状況との対比で更なる感動を覚えた次第です。
 あの0.03秒の差を埋めるための努力が、また繰り返されることに思いを馳せ、それを支える人たちへの敬意が涌いてきます。


       

No.21977 RE:富山の「ダイチ」という会社 投稿者:APEC 投稿日:2010/03/02(Tue) 10:54

いろいろな意見があっていいとおもいます。
大切なことは自分の意見と違う意見に対して、論拠をもって反論することはいいけれど個人攻撃や感情論にならないことだと思いますので、よろしくご協力ください。

まあ、私はこの話はただ単に「いい話だなあ」と思うだけです。
これは論理でも何でもなく「気分」です。いい気持ちだなあ言ったり愚痴を言ったりするのと同じで、あれこれ理屈を付けて議論するようなものではありません。^^


       

No.21988 RE:富山の「ダイチ」という会社 投稿者:会社から・・・  投稿日:2010/03/03(Wed) 10:04

夢に投資するような。
職場がこんな感じであれば、僕の人生は違っていたと思います。
業界が厳しくても、社員・役員が一致団結して乗り越えれるでしょう。

可愛い部下の生活や資格取得等を守るために
独りに犠牲を押し続けてた会社の上司・社長には、
爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。

そんな会社もあるんです。
愚痴です。

今年はオリンピックを楽しめました。


       

No.21989 RE:富山の「ダイチ」という会社 投稿者:にゃんこ先生 投稿日:2010/03/03(Wed) 14:03

スピードスケートの女子団体追い抜きで銀メダルを獲得した田畑真紀(35)と穂積雅子(23)が2日、所属先で富山市の地質調査会社「ダイチ」に感謝した。社員約40人と規模の小さい会社は、社員が一体となって協力態勢を敷き、応援してくれた。4度目の五輪でメダルを獲得した田畑は「会社が厳しい中で、最高の環境を与えてくれている。心から感謝しています」と話した。穂積は「年間費用がかかる中で支援してもらい、成績を残さねばとの気持ちがあった」と振り返っていた。
(日刊スポーツより)

社員は選手達の為に頑張り、選手達は会社の為に頑張る。素晴らしい事だと素直に思います。


       

No.21993 RE:富山の「ダイチ」という会社 投稿者:Baby 投稿日:2010/03/03(Wed) 22:38

本当に素晴らしいことだと思います。
こういった会社幹部の話を聞いてみたいし、働いてみたいと思います。
写真を見る限り、殆どの社員は支援に協力的なのだと思います。また、自分の会社を誇りに思っていると思います。


       

No.22001 RE:富山の「ダイチ」という会社 投稿者:baku 投稿日:2010/03/04(Thu) 12:52

企業のがんばりということに関して,この前感銘を受けた本がありました。
「日本でいちばん大切にしたい会社」(著者 坂本光司)
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%A1%E3%81%B0%E3%82%93%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84%E4%BC%9A%E7%A4%BE-%E5%9D%82%E6%9C%AC-%E5%85%89%E5%8F%B8/dp/4860632486/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1267673842&sr=1-1

しっかりとした経営理念のもと,我が国でがんばっている中小企業に関して書かれています。
経営者やそこで働く社員の言動,行動に素直に感動致します。

興味のある方はぜひどうぞ。


       

No.22006 RE:富山の「ダイチ」という会社 投稿者:ハマーン 投稿日:2010/03/04(Thu) 20:09

年間2000〜3000万あれば・・・

名義貸しや役所OBに払うより、よっぽど納得できる。

類似業者として感銘を受けます。


       


No.21850 コンクリートから人へ 投稿者:田舎者 投稿日:2010/02/11(Thu) 19:58 [返信]

コンクリートから人へで今後の技術士はどうなるのでしょう。
大筋は技術士から介護福祉士(福祉関係資格)へということなのでしょう。建設関係資格のバーゲン化を危惧します。みなさんは「コンクリートから人へ」をどう考えますか?


       

No.21851 RE:コンクリートから人へ 投稿者:勘介 投稿日:2010/02/12(Fri) 10:09

私個人の考えですが、「機能重視から人(自然)との調和」と捉えています。なんでも、人工物にするのはのはどうかという警鐘と受け止めてはどうでしょうか。このことは、以前から言われてきていることですが、我々建設関係の技術者として今一度考える機会を与えてくれたのではないでしょうか?

       

No.21852 RE:コンクリートから人へ 投稿者:APEC 投稿日:2010/02/12(Fri) 11:45

「コンクリート」と「人」は相反するものなのでしょうか。
もしそういう意味合いを国民が感じるのだとしたら、あるいは政治的キャンペーンのキャッチに使われるほど共感を呼ぶような響きがあるのだとしたら、それは社会経済における土木建設の立ち位置、ありように問題があったのではないかと思います。
高度成長経済のころの我が国、あるいは今の中国などで同じキャンペーンが張れるかというと、そうではないと思います。

国土開発、豊かな社会作りといった目的が、自らが生活するため、あるいは自らが豊かになる(儲ける)ことを第一目的にしてしまったといういことは確かにあるのではないかと思います。
また、価値観の変化もあると思います。

国民とズレた価値観で自分たちが儲けることしか考えていない・・・・そう思われている面があることを認め、やはり原理原則、つまり社会的役割を果たすことを行動原則に(お題目ではなく)すべきではないかと思います。
長期的に企業組織あるいは業界として生き残っていこうと思えば、社会性は大事だと思います。

そういったことを考えれば、技術士(つまり高度な専門的応用技術力を持った専門家)の活躍する場は、各自が探せるように思います。


       

No.21902 問題として出すとおもしろそうですね 投稿者:3年連続口頭試験 投稿日:2010/02/18(Thu) 15:42

建設部門の必須問題として出すとおもしろそうですね。
何が正解なのか解らないから、受験者も困りますが、
採点する方も困りますね。
でも理論立てて考えてあればいいような気もしますが・・・・


       

No.21903 RE:コンクリートから人へ 投稿者:胡椒 投稿日:2010/02/18(Thu) 18:46

民主の言っていることは、「予算配分を公共事業から、社会保障関連に変える」という
のが、本質でしょうね。今年の面接でも言いましたが、「公益というのは時代と共に変化
すると思います。ケインズ経済型の公共事業による景気浮揚も効かなくなって来ています。
私は、『本当に必要な公共投資とはなんだろうか?』という事を、問い返す良い機会」だと
思っています。
田舎に立派な農道などいらないし、静岡空港や茨城空港もいらないと思います。これらを、
生み出したのが官僚の覇権主義であり、特別会計制度と考えています。
我々建設技術者も、技術やB/Cの数字にこだわるのではなく、柔軟な思考回路を持ち、画一
的な判断でなく、様々な対応が求められていると考えます。具体的には、「八ツ場ダムの
中止」については、中止すべきと考えます。良く、対策も考えずに無責任という意見も
ありますが、これが民意であるため、従うべきと考えるからです。
本音で、必要でない公共事業とたかりの体質を強固な姿勢で対応すれば、2/3の予算でい
まの内容の社会資本整備はできると考えています。(もっとも、これを書いたら、落ちる
のでしょうね。)

最近、建設業に携っていることに疑問を感じてきました。談合は無くなったですが、「官
の意向」への配慮は残っています。「天下り」のいる会社といない会社への扱いも統計上
の数字に表れてきています。特に、建設コンは、プロポになり、以前と同様に官の意向が
強く反映するようになりました。
結局、日本は外圧がない限り、内部変革はできない社会・民族だと思います。


       

No.21904 RE:コンクリートから人へ 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/02/18(Thu) 20:12

>我々建設技術者も、技術やB/Cの数字にこだわるのではなく、柔軟な思考回路を持ち、画一的な判断でなく、様々な対応が求められていると考えます。

事業可否の判断にあって,確かに技術やB/Cが絶対ではありませんが,しかし,合理的な尺度の一つであり,技術者として排除すべきものではないと思います.

画一的な判断でない,柔軟な思考回路,様々な対応とは,コンクリートから人へと同じように,言葉は心地よいものですが,極めて,あいまいな判断基準ではないでしょうか.

>具体的には、「八ツ場ダムの中止」については、中止すべきと考えます。良く、対策も考えずに無責任という意見もありますが、これが民意であるため、従うべきと考えるからです。


実施・中止について,その判断にあたっては,公衆からのインフォームドコンセントが重要と思います.

住民に対して,メリット・デメリットなど十分な情報を提供したうえで民意ということならわかりますが,はたして,そう言えるのでしょうか.中止するにしても十分な説明責任が果たされるべきでしょう.

また,水没地住民,下流地域住民,流域外住民,それぞれの立場でも意見は異なるでしょう.よく説明したうえで,折り合いをつける,それぞれの同意を得る必要があります.

それぞれの立場にたって,技術的,社会的判断を行うことも大切な視点ではないでしょうか.

長野県のように,トップが代わるごとに,中止したり,実施したりでは・・・


       

No.21910 RE:コンクリートから人へ 投稿者:胡椒 投稿日:2010/02/19(Fri) 12:45

>確かに技術やB/Cが絶対ではありませんが,しかし,合理的な尺度の一つであり
その合理的であるはずのB/Cが、何らかの操作を受けているのは衆知の事実ではないでしょうか?
談合に加えて、そのような恣意的な操作をしてきたため、国民が公共事業≒悪役と認識しているの
だと考えています。

>長野県のように,トップが代わるごとに,中止したり,実施したりでは・・・
それはそれで有権者の選択ですから、ありだと思います。役人が、「住民は考えていない。
我々が考えなければ・・・」と行ってきた弊害もいま問われていると思います。
もう、「我々技術者が・・・」という、多少おごりにも似た考え方を改めるべきではないかと
考えています。


       

No.21912 RE:コンクリートから人へ 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/02/20(Sat) 11:05

>我々建設技術者も、技術やB/Cの数字にこだわるのではなく

>その合理的であるはずのB/Cが、何らかの操作を受けているのは衆知の事実ではないでしょうか?
談合に加えて、そのような恣意的な操作をしてきたため、国民が公共事業≒悪役と認識しているの
だと考えています。

B/Cがなんらかの操作を受けているのは周知の事実。談合・・・。いわゆるマスコミの論調です。たしかに、そうした意見のすべてを否定するものではなく、ともすると誤解を受けるような一部の動きもあったでしょう。
それに、B/Cはひとつの指標に過ぎないし、これですべてを決めるものでもありません。なぜなら、事業によってはB/Cの判断は妥当とはいい難いもの、効率性のみで判断できないものがあるからです。
だからといって、技術的・社会的判断が求められる技術者にあって、画一的な判断でない,柔軟な思考回路,様々な対応など極めてあいまいな判断基準を選択し、「技術」や「B/C」を否定するものではないと思います。

そもそも、B/Cが操作を受けているとしたら、それを技術者として指摘すべきであるし、そうした偽りのB/Cがあるならば、これから情報公開が広く進められる状況にあって、明らかになっていくものだと思います。


>長野県のように,トップが代わるごとに,中止したり,実施したりでは・・・
それはそれで有権者の選択ですから、ありだと思います。役人が、「住民は考えていない。
我々が考えなければ・・・」と行ってきた弊害もいま問われていると思います。
もう、「我々技術者が・・・」という、多少おごりにも似た考え方を改めるべきではないかと
考えています。

そうした考え方もあるでしょう。
それがきちんと選挙の争点になっていて、民意であるならば成り立つ議論です。
では、はたして、そういえるのでしょうか。
役人の弊害、技術者の弊害、ほんとうにそうでしょうか。
私は、これまでの政治であり、住民の問題の方が大きいと思っています。要望ばかりで、自ら汗をかかない人たちが多いのですから。

いずれにせよ、社会は変わっていきます。振り子のように、一方に振れれば、もう一方に。作用があれば反作用がある、そんなものでしょう。そして、それのどちらが正しいとはいえないと思っています。


       

No.21913 RE:コンクリートから人へ 投稿者:胡椒 投稿日:2010/02/20(Sat) 11:50

>B/Cが操作を受けているとしたら、それを技術者として指摘すべき
B/Cの算定において、技術者の判断が入る余地は大きい。これをひとくくりに間違いと言えない
ことが問題。特にBについては、将来予測により大きく変動します。アクアライン等のありえな
い予想が代表していると思います。現実を知らないような意見を言われても。

>それがきちんと選挙の争点になっていて、民意であるならば成り立つ
きちんと争点をでれが判断するのですか?そんなことはできやしない。あの論点であり、結論
がでたはずの「郵政民営化」でさえ、見直しになっています。また、「住民の問題の方が大き
いと思っています。要望ばかりで、自ら汗をかかない人たち」のことばに、役人特有のおごり
と尊大さを感じました。もし違っていれば、あやまりますが、上から目線はいかがかと思います。


       

No.21914 RE:コンクリートから人へ 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/02/20(Sat) 12:27

>B/Cの算定において、技術者の判断が入る余地は大きい。これをひとくくりに間違いと言えない
ことが問題。特にBについては、将来予測により大きく変動します。アクアライン等のありえな
い予想が代表していると思います。現実を知らないような意見を言われても。

だからこそ、技術者倫理があるのでしょう。
倫理問題だと思います。
それに情報公開の世の中ですから、どしどし、おかしな点は修正していくべきでしょう。

だからといって、技術やB/Cを否定して、技術者を否定していくようなことは・・・

どうもかみ合わないですね。

このマスコミ論調に対しては、何度かぶつかってしまいます。マスコミに反論する者がほとんどいませんから、あえて、そこを突っ込んでいます。


       

No.21916 RE:コンクリートから人へ 投稿者:田舎者 投稿日:2010/02/20(Sat) 20:17

いろいろなご意見、参考になりました。
しばらくまえまでは「説明責任」が声高に言われました。その事業が必要なのかどうかしっかり説明しろと。
「コンクリートから人へ」は「コンクリートはもう沢山」あるいは「コンクリートは悪」、更には必要性が実証できるものであっても、これからは「人へ」というニュアンスであり、「説明責任」よりも公共事業への批判性は一層強い気がします。
このキャッチコピーがダム中止や大幅な予算削減を支えている気がします。
そして、このキャッチコピーが社会に受け入れられているという事実が公共事業の将来を、技術士(建設部門)の将来を暗示している気がします。

このキャッチコピーがすんなり受け入れられた理由こそが日本の公共事業の問題点でもあり、なかなか知恵者が創ったものだと感心します。

APECさんの「技術士(つまり高度な専門的応用技術力を持った専門家)の活躍する場は、各自が探せるように思います。」というご意見も、そのとおりだとおもいますが、その道は急に狭まり、真に高度な専門性を持つ技術士以外は淘汰が始まるような気さえします。


       

No.21918 RE:コンクリートから人へ 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/02/20(Sat) 22:17

>きちんと争点をでれが判断するのですか?そんなことはできやしない。あの論点であり、結論
がでたはずの「郵政民営化」でさえ、見直しになっています。

郵政民営化も、その言葉だけが先行して、中身の理解ができていない人が多かったように思います。うわべだけで、私も賛成しましたので、えらそうなことはいえませんが、民営化してよいことばかりって強調されていたのに、実際にほとんどメリットを感じません。(民営化直前も、マスコミから郵便局の問題点ばかり流れていました・・・ほんとうに、そうだったのでしょうか。しかし、いまさら官への逆戻りはありえないでしょう)

それでも、そういう公衆の問題(インフォームドコンセントが可能となる、説明責任が果たされていない)はあるにしても、郵政民営化は、そのときの民意といっていいのかもしれませんね。


また、言葉は難しいですね。
住民という表現は、誤解を生みます。反省です。

私は、責任を一部の人、役人や技術者にばかりにかぶせるのはどうかと思ったまでなんです。これは、マスコミ大合唱の論点で、単一思考のような感じがします。

しかし、役人の天下り・渡りは退場願うべきでしょう。支払われた余分な税金も返してほしいくらですね。談合も。


       

No.21919 RE:コンクリートから人へ 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/02/20(Sat) 23:24

心地よい響きの言葉は、きわめてあやしい。

コンクリートから人へ、その象徴として、無駄なダムを中止して子供手当てで直接給付する、といいます。市民にとって、その響きはいいし、目先の収入・利益になります。

ですが、公共事業の縮小どころでは手当てできない、それ以上の金くい虫となる子供手当て、農家補償等々のバラマキ施策で、借金が増大することは明らかです。いったん給付したら、麻薬のようなものですので、それが切れれば禁断症状が現れます。で、なかなかやめられません。これでは、国の将来が心配ですよね。それとも、財政破綻を今後の大増税で回避するのでしょうか。

一方で、社会保障費が増大し、借金財政を考えれば、公共事業が縮小することはやむをえないことでした。それは、誰が政権をとっても明らかなことでした。投資余力が限界に達した現在、そもそもコンクリートは縮小していくのが、その流れであって、人に転換するものではないのですから。

したがって、心地よい響きの言葉に踊らされるのではなく、これらの動きをウォッチしていく必要があります。

コンクリートから人へ、官から民へ、国から地方へ、これらすべて心地よい響きで、妙に納得されられます。ですが、こうした言葉に疑いを持ちつつ、長期的に、多面的、根本から見ていくことも必要ではないでしょうか。


       


No.21719 技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:そら 投稿日:2010/01/25(Mon) 09:48 [返信]

技術士と弁護士などとの違いは、小生なりに単純に表現しますと、技術士=何何部門の技術士。弁護士=弁護士。ではないでしょうか?つまり、技術士は、弁護士と違って文字通り、ある専門分野・部門のみの専門家であり、専門分野・部門が分からない一般の方からみると、一言『弁護士です』という弁護士と比較して理解しずらく、ぼやけた感じになるような気がします。それならば、「技術士も単なる『技術士』と名のればよいのでは?」となるのでしょうが、技術士法においては、これはダメです。(技術士会を非難しているわけではないので、誤解されませんように)弁護士と同等程度に技術士が、社会で扱われる何か良い方策はございませんでしょうか?

       

No.21739 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:理系技術士 投稿日:2010/01/26(Tue) 22:47

すこし暴論かもしれませんが率直に思ったことを述べてみます。
業務上で必須になるので受験している方々が多いと思われる技術士資格と、ある意味、正義感などが根底にあってそれを志にして受験している方々が多いと思われる(一般的にそういう認識を持っている世間が多い)司法試験合格者とは、人々が生活する社会との関わり方が違うので同列になりにくいという一面があると思います。
業務上で必須ではないのに技術士を取得している方々は負けないくらいの高い志をもって技術士で活動していると思われますが(もちろん、業務上必須の方の中でも高い志をもつ方々もいますが)、専門家としては一般社会との接点が少なく、結果として業界のみでの活躍が主になってしまうので認知度がなく「弁護士」などと比較すると資格自体が理解しにくい一因となっている面もあるとよく言われています。
方策としては、各技術士が社会のために高い志をもって、一般社会が考えている弁護士像を念頭にして活動していくことも一つの方法なのかな?と考えました。
また、自分の属する業界の業務を、専門家である技術士が中立公正の立場で評価して、社会に発信していく公の機関があれば、技術士としての発信機会が増大すると思われるので社会的認知度も上がっていくのかなとも思います。

他の技術士の意見も聞きたいところですが、レスがないですね。
意識していないのが多勢なのでしょうか?


       

No.21747 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:ほし 投稿日:2010/01/27(Wed) 12:58

全くの主観ですが、違いの原因は、業務独占資格ではないことや医師を除く理系の社会的地位が低いことなどがあると思います。結果として、技術士の一般知名度がとても低くなっているのではないかと思います。

ちなみに私の文系の友人等(銀行員や公認会計士など)では、知名度はほぼゼロです。

医師は、内科・皮膚科・眼科などの専門医がいます。風邪をひいたら「内科の医師に診てもうらおう」(眼科に行く人はいません)と誰もが考えます。しかし、医師の立場では同じ内科でもまた専門とするところが違います。

技術士は、機械・建設・経営工学などを専門とする方がいます。「技術のことで行き詰ったから、○○部門の技術士に相談してみよう」と一般の技術者や理科系の方が考えるようになればいいと思います。そして、それが一般大衆にも広がっていくことが理想だと思います。

そのためには、上段の理系技術士さんのおっしゃっていることを地道に行動して技術士の知名度を上げていくことだと思います。

長々と失礼しました。


       

No.21748 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/27(Wed) 19:17

一番の違いは、「業務独占資格」と「名称独占資格」の違いではないかなと思います。
技術士も建コンでは、「必置資格」となっていますが、業務レベルではなっていません。
一方、同じ建設業でも「建築士」は、業務独占のため、認知度及びステイタスも上の
ほうにあります。

技術士の数も制度改革により、かなり増加してきました。是非、「業務独占資格」への移行
を望みたいものです。そうすれば、少なくとも知名度等はアップするのではないでしょうか?
そうすれば、少しは米国のPEのステイタスに近づくのではないかと考えています。


       

No.21749 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:あるある 投稿日:2010/01/27(Wed) 20:36

異業種の方から、職業を聞かれたとき、
「設計などやっています」と答えると、
99%の確率で「一級建築士ですか?」と返されます。

「違います・・・」としか言えません。

胡椒さんの意見に賛成です。


       

No.21750 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/01/27(Wed) 20:59

思うのですが、技術士の認知度が低い前に、建設コンサルタントの認知度が低いと思います。(私の地域だけかな?)
あるある様のように、異業種の方に職種を説明する時は大変です・・・
「建設コンサルタント・・・土木関係の調査や設計をやってる会社に勤めてます。・・・建築関係ではないです。道路から公園から港など、建築以外の全てです。」
相手はちゃんと理解してるかどうか分からない・・・
みなさんはどうでしょうか?

「技術士と弁護士の違いとは?」からそれてますが、すいません。


       

No.21755 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:omoch  投稿日:2010/01/28(Thu) 06:35

「弁護士」や「医師」は「法廷」や「病院」といった明確なフィールドが定義されます。
そのフィールドで活動するは「免許」が必要で
それが「status」として輝く?わけです。

では「技術士」のフィールドは?
これは各部門によって異なり、「免許」としての資格が必要か?そのようなフィールドが存在するか?です。

多くのみなさんが所属されている建設部門では
応札要件として業界標準になりつつあると伺ってます。
(正確にどうなのか?教えていただけると嬉しいです^^;)

私の所属する機械部門では、「免許」としての必要性がわかりません。
確かによく業務独占資格に!という声は聞こえてくるのですが、
どのフィールドの業務を独占するのか?を明確に定義する、つまり法制化するのは難しいのが現状ではないでしょうか?

ある業界のみであればできるかもしれませんが、それでは例えば「建築士」と同じになります。
全分野にわたっているのが「技術士」の最大の特徴であり、それが故に部門を名乗る必要があり、またそれが故に「免許」(ライセンス)としての資格を難しくしているのではないでしょうか。

じゃあどうすればいいのか?が問題です。
そらさんの問いですね。

私には明確な答えはないのですが、
技術士会という組織の広報活動を、外に向けた活動にしていくべきかな?とは最近ちょっと考えてます。
資金とか課題はあると思うのですが、
社会的な問題や倫理的な問題について「技術士会はこう考える」みたいな意見広告を主要メディアに定期的に出すとか。
産経で似た活動をしているようですが。

とても難しい問題ですね。
そらさんは皆さんの意見を聞いてなにか思いつきました?


       

No.21756 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:萌と麻衣のパパ 投稿日:2010/01/28(Thu) 10:04

医師にしろ弁護士にしろ、何故認知度が高いか、いわずとしれて大多数の一般の人達と接しているからだと思います。それは業務全体、もしくはその一部が一般の人達向けである為だと思います。反面、技術士の業務が一般人向けかというと残念ながらそうではないように感じます。業務独占資格にする事には大賛成です。そうする事で技術士資格の価値は向上するであろうと思いますから。しかし業務独占資格にしたとしても、認知度的に医師弁護士と肩を並べられるかというとかなり疑問を感じます。どのようにして技術士の業務を特定クライアントから一般向けに出来るか。にかかっているのではないでしょうか。すみません、課題に対する解決策にはなっていませんね。

       

No.21765 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:利根川 投稿日:2010/01/30(Sat) 14:50

技術士でもない方に意見されるとは我々技術士も軽く見られたものです。
とはいえ、知名度を上げるためには技術会が積極的に動く必要はあるでしょうね。たとえば、様々なビジネス雑誌に技術士会をアピールする広告を出すとかですね。


       

No.21766 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/01/30(Sat) 15:30

>技術士でもない方に意見されるとは我々技術士も軽く見られたものです。

そういった発言はやめてもらいたいですね。
非常に不愉快です。
技術士じゃないと発言したらダメなのですかね?

>知名度を上げるためには技術会が積極的に動く必要はあるでしょうね。たとえば、様々なビジネス雑誌に技術士会をアピールする広告を出すとかですね。

良い考えだと思います。あと、「技術士の日」を設けて、技術士について、成り立ち、位置づけなどをアピ−ルするのも良いかなと思いました。
ただ、どうしても経費がかかるでしょうね。
予算を抽出するためには、やはり既技術士の技術士会入会へのを推進が大事でしょうか。
そして、技術士会へ入会させるためには、技術士会に入って良かったと思わせることも必要になりますね。

業務独占についてですが、建設関連以外ではどうなのでしょうか?
業務独占にした場合、それに見合う人数は確保できてますか?
人数がいることを前提とした場合、業務独占にしたほうが知名度は断然上がると思います。
ただ、建築士や弁護士などと比べて、一般市民と関わる機会が少ないだけに、PRなどを含めた様々な工夫は必要でしょうね。
難しい問題だと思います。
先にも述べましたが、建設コンサル自体の知名度が低いですからね・・・・


       

No.21767 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:エレクトロマスター 投稿日:2010/01/30(Sat) 16:03

ごめんなさい。
技術士に合格してから発言します。


       

No.21769 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/01/30(Sat) 16:10

エレクトロマスター様

ああいった発言は気にする必要ないですよ。
建設的な意見ならどんどん発言したほうがいいと思います。
そうすることで議論もできますし、自分自身勉強になると思いますよ。
お互い頑張っていきましょう!


       

No.21770 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/30(Sat) 16:12

この掲示板は、技術士を目指す人を応援するものです。「技術士でもない方に意見される」
ととらえることに不快感を覚えます。

確かに内容は、私にも賛成できるものではありませんでしたが、このように声を上げる人
が重要だと思います。いままで、おかしいと思いつつ、長いものや権威に追従した結果が、
いまの「コンクリートから人へ」の流れの一環を作ったと私は思います。

>ビジネス雑誌に技術士会をアピールする広告を出すとかですね
お金の無駄づかいです。技術士法又はPL法を改正して、「科学技術に関する事項に
ついては、技術士による検証を実施しなければならない」程度の文言をいれれば、
必ず建築士と同様に業務独占資格となり、次第に知名度はあがります。


       

No.21772 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/30(Sat) 16:26

技術士以外の者が技術士に関して議論したり意見を述べたりできないのであれば、どんどん井の中の蛙になり、認知度が上がらないどころか鼻で笑われるような資格に成り下がってしまうのではないでしょうか。
まちづくりに必要なのは、若者、よそ者、ばか者だといいますが、第三者の視点からの意見は非常に大事なものだと思います。


       

No.21773 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:くりろう 投稿日:2010/01/30(Sat) 17:15

以前、総監の口頭試験で聞かれました。
「技術士ってどうして建築士とか弁護士とかに比べて知名度が低いんでしょうか?」

私は資格を使う社会の問題だと思います。
技術解決の信頼性は高いのですが、緊急性が低いというか、
個人的に「ああ、良かった」と実感しにくいためだと思います。

病院に行けば診察後に治療費を請求されます。
異議を申し立てる人は一部を除いて少数で、弁護士も相談料はある程度決まっているようです。

技術士はどうでしょう?
発注者から「見積もり何とかならんかね〜他のところはまだ安いよ」
こう言われると大半は値を下げて受注します。
技術士本人でなくて企業内の誰かが対処する場合も相当あります。受注産業なので弱者の立場なんですね。
そのため、技術って大したプライドはないんだ、こっちの言いなりなんだ・・・
こういう考えが芽生えてくるのかもしれません。

弁護士も医者も技術士も困っている人を助ける事には変わりはないのですが、
技術は個人の命に関わることが少ないことも関連していると思います。
風が吹けば桶屋が儲かる的な感じで、課程がよく分からない技術士に対し、
風が吹けば目にゴミが入って医者に行くというストレートさに欠けるのも原因のひとつでしょうか。

緊急性があり、命に関わるところで技術を展開し対応する。
これが知見を広めるには効果的ですが、そういったことがない方が本当は良いのです。
技術士はそこまでなかなか踏み込めない資格なのかもしれません。
危険な場所の調査はいつもしているのですけどね


       

No.21775 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:エレクトロマスター 投稿日:2010/01/30(Sat) 20:33

技術士でなくても意見を述べていいとのことなので、もう一度意見を述べてみます。
こんなことでくじけたら、例え、いつの日かあこがれの技術士になったとしても結局はなにもできずに技術士資格なんて役に立たないと愚痴るだけの技術者になってしまうのです。

私は、業務独占資格にするというのは反対です。

なぜなら、名称独占資格であるということが技術士資格の最大の利点であるからです。
これだけ広範囲にわたり国家規模で行われている名称独占は他に類をみません。

つまり、名称独占とは欠点ではなく利点と捉えるべきなのです。

確かに、現在の技術士のフィールドは特定の分野の特定の職種に集中していることは理解しています。
しかし、CEからPEとなった、技術士のフィールドはそんな小さな物でなくても良いはずなのです。

例えば、政治の世界や、経済、地域、そして世界と果てないフィールドで単に技術者としてではなく、技術のわかる政治家や経営者、そして近所のおっさんおばちゃんになれるはずなのです。

そうなったとき、技術士は職業を示す物ではなく、その人の資質を示す。
そう、それこそが真のProfessional Engineer だと私は考えるのです。


       

No.21776 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:オラクルマスター 投稿日:2010/01/30(Sat) 21:44

技術士と弁護士などとの違い・・・?

難易度がまるで違いますね。

あと、名称独占資格って・・・「技術士」って名称がメジャーじゃないのに、「資格がないと名乗れない」なんて言われても空しいですよね。

建築・土木系なら価値があるのでしょうが、それ以外では別に名乗れなくても結構です、ってのが現実です。
「技術士はガテン系の資格」って言ってる人がいましたよ。
ドカタの間違いかな?とも思いましたけど。
技能士と同じでしょ? なんて言っている人はまだ好意的です。

やはり、業務独占資格にする必要がありますよ。

まずは契約金額が大きく技術的難易度が高い官需の契約において技術監理者として技術士を必須要件とするようにするところから始めればいいのではないでしょうか。
そんなのを受注するのは大手ですから、技術士を速攻準備するのは比較的容易でしょう。
技術リッチなものをシコシコ開発している防衛省や、技術士を管轄する文科省あたりの事業から始めたらどうでしょうね。


       

No.21777 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:理系技術士 投稿日:2010/01/30(Sat) 23:00

オラクルマスター様の
>難易度がまるで違いますね。
についてですが、その具体的な根拠はあるのでしょうか?ぜひ、教えてください。

エレクトロマスター様の内容は、削除されたレスも含めて、方向性としては良いのではないかという感想です(懐中時計などのシンボルなども含めて)。
ただ、いろんな制約の中で業務を行う技術士は常識的に「職業」となります。「名称独占」以外の場(業務独占)があれば公益として有効に作用するはずですし、その場が全部門の技術士にあれば、高度知識人である技術士の社会的活用につながるはずです。そのことにより「公衆の安全、健康および福利」に至ることも技術者の誇りになると思います。また、技術士による技術監査も少し前に話題になったと記憶してますが、そのような業務独占を有することも技術者の誇りになると思います。そういったことを背景にした「Professional Engineer 」もアリだと考えますがいかがでしょう?


       

No.21778 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/01/31(Sun) 00:20

エレクトロマスター様の意見に対してですが、削除されたのも含めて、正直なところ私は賛同しかねます。
まず理解できません。価値観の違いだと思いますけどね。
バッチがだめで懐中時計。
あ、別に悪いと言ってるわけではなくて、いろいろな考えがある中で、そういうのも面白いと思いますが、私の考えは違うというだけのことですので・・・
そして、No.21776なんですが、私としては???ですね。
名称独占より業務独占が良いに決まってるし、名称独占が利点というのも意味が分からないです。 その根拠を示していただきたいものです。

>技術士は職業を示す物ではなく、その人の資質を示す。
そう、それこそが真のProfessional Engineer だと私は考えるのです。

当たり前のことでしょ。そして、技術士になってからがProfessional Engineer のスタートですし、これからさらに資質の向上に努めつつ、社会への貢献を行っていくのではないでしょうか。これが本当のProfessional Engineer だと思います。
社会の貢献といっても、ただ、日頃の業務をこなすだけでも社会の貢献だと思いますよ。技術士としての力を発揮しながら日常の業務を行い、公益の確保に努める。
何をするかが大事だと思います。

そして、今の議論になってるのは、技術士の知名度を上げるとかそういう話ですので、現在の名称独占では何も変わらないはずです。。名称独占でも良いんですが、じゃぁ、知名度を上げるにはどうするか?ということですよね。
正直、私はこのままでも別に良いとは思っていますが。


       

No.21779 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:般若 投稿日:2010/01/31(Sun) 04:46

なんだか最近こういう技術士とは?という話題ばかりで疲れますね。

制度的なものを論じる際に、それがどのように社会から必要とされているか考えることが重要でしょう。

名称独占でも業務独占でもいいですが、それが自己目的的な動機ではなく、他者目的的な動機であって欲しいです。

難易度とか、給与が安い、人格等はどうでもよろしい。人格が下賤であろうが自分の仕事を社会に対しこなすことが真のプロフェッショナルです。ここで弁護士の話題がでていますので弁護士を例にとりますが、弁護士であれば、相手がどんなに人間性の低い輩であろうと弁護する必要があります。人格を気にしていても仕方がありません。

切り口はシンプルでくりろうさんの意見に同意します。技術士がなぜ社会と必要とされ、そうあるべきか。人命に係ることであれば、それをアピールすべきでしょう。そして人命に係るにも関わらず国家資格として立場が軽んじられているならば、その社会システムを改善すべく提言すべきでしょう。

弁護士の場合は非常にシンプルです。法に疎い一般市民が法の下に国家権力に虐げられることがあってはならないので、社会的に必要とされているわけです。同様に社会的な観点で技術士の価値も論じるべきでしょう。


       

No.21780 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/31(Sun) 09:04

>難易度とか、給与が安い、人格等はどうでもよろしい。人格が下賤であろうが自分の仕事を社会に対しこなすことが真のプロフェッショナルです。ここで弁護士の話題がでていますので弁護士を例にとりますが、弁護士であれば、相手がどんなに人間性の低い輩であろうと弁護する必要があります。人格を気にしていても仕方がありません。

般若様、ご無沙汰です。批判ではないのですが、どうしても1点気になります。

難易度、給与が安いは人それぞれとして、人格のところだけは気になります。クライアントの人格は関係ないと思いますが、プロとして仕事を受けるからにはプロフェッショナルとしての倫理観が必要です。
信用のない人の言葉は相手にされないし、弁護で勝てませんから。結局、仕事の依頼もなくなります。


       

No.21785 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:あーうー 投稿日:2010/02/02(Tue) 12:32

少々ミーハーな話になりますが、最近のマスコミ(テレビドラマ・バラエティーなど)では、医者・弁護士・建築士・行政書士などが目立ち、活躍しています。これらからでも、技術士の『技』の字も出てきません。つまり、マスコミ一つとっても、マイナーで分かりづらい資格の一つであることが明らかであると思います。

       

No.21787 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:般若 投稿日:2010/02/02(Tue) 13:52

キムタク主演で、土木事業者が主役のドラマが作られるといいですね!女性にもてないと社会的に認知されることは難しいと思います。

       

No.21788 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:おつ 投稿日:2010/02/02(Tue) 15:08

サラリーマン金太郎は,技術者倫理に忠実に行動している感じですね。金太郎を技術士にすることに1票!。・・失礼しました(小休憩タイムです)

       

No.21791 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:Green 投稿日:2010/02/02(Tue) 15:31

ユーキャンに掲載してもらった方が認知度は上がると思いますよ。真剣な意見ですよ。

       

No.21794 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:ななめ魚 投稿日:2010/02/02(Tue) 19:40

医師や弁護士、建築士等は、一般市民に直接関与するため需要が多く、認知度もある。
インフラ整備等は税金で賄われることが多く、構造物や道路をつくったりといった場合はいわゆる人夫さんなどが目につき、技術士の関与を知る由もない。
つまり、技術士が前面にでる機会が圧倒的に少ないことが認知度が低い理由と思われます。

前の方々がいわれる「ドラマ」や「ドキュメンタリー番組」による周知は効果抜群と思います。
(サラリーマン金太郎、技術士として活躍に私も一票)


       

No.21795 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:7 投稿日:2010/02/02(Tue) 21:17

あまり話題にならなかったかもしれませんが,2001年に放映された2時間ドラマ「ちいさな橋を架ける」という日韓合作のドラマは,高嶋政伸演ずる技術者が韓国で橋を架ける話でしたね.日韓の技術者の人間ドラマがすばらしかったですが,日本の建設コンサルタントから現地に派遣された技術者が”技術士”だったかどうか...

テーマがどんどんそれてしまい失礼しました.
吉村昭さんの小説など,技術者が活躍する小説には力作が多いんですけどね.


       

No.21796 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:北の国から 投稿日:2010/02/02(Tue) 22:13

「ぎじゅつし」とパソコンに入力して最初に出てくる候補の漢字は「技術史」ではないでしょうか?

日本人は肩書きが好きですが、肩書きで威張っているような印象を相手に与えることも善しとはされません。

しかし「技術士○○部門」と名乗ることを威張るための「肩書き」と考えてはダメだと思います。

名刺やコラム・論文・プレゼン、その他の活動においても堂々と「技術士○○部門」と名乗るべきだと思います。

それを見た半数の人々がネットで検索して「技術士とは何ぞや?」と調べるだけで、世間一般の技術士の知名度は上がるはずです。

技術士の待遇や世間の評価に不満があるなら、まずは「技術士○○部門」を名乗ることではないでしょうか?

他の資格と比較する前に、自分の資格をアピールすること。そこに到達するのではないかと考えています。


       

No.21797 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:たけお 投稿日:2010/02/02(Tue) 22:40

技術士の地位向上について、私のおかれている建設部門(建設コンサルタント)の立場から考察します。
建設部門は業務独占資格に近い形態となっており、他の技術部門よりも弁護士、医師、公認会計士、一級建築士などに近いものです。にもかかわらず、技術士の社会的地位や収入面においてそれら資格よりも低い位置にあります。
特にゼネコンなどで一般的に一級建築士よりグレードが高いとされているはずの技術士資格が公衆にはほとんど知られていないという現実があります。

技術者とそのリーダーたる技術士は先人の時代からわが国の発展の礎を築き、国家の繁栄に大いに役立っていたと思います。私は、技術士が評価に値する働きは十分に果たしていると考えます。

それなのに、なぜ社会的地位が低いのか。それは、公衆にほとんど知られていない点にあると思います。

社会的地位が高い=公衆に尊敬されるということは、評価に値する貢献をすることは前提ですが、それが認知されることで初めて公衆は憧れかっこいいと評価するのではないでしょうか。

私自身の経験ですが、人に職業を聞かれたとき「道路の設計をしている」と答えると、ほとんどの人は「へぇ、道路の設計って何するの?ていうか、アスファルトを平らに敷くだけでしょ」のように言われます。つまり、私たちが思っている以上に公衆は社会資本整備の設計について「その存在すら知らない」という現実があります。

では、なぜその存在が知られていないのか。ほとんどの割合で公衆が情報収集、認識の上で活用するであろうプロセスである@学校教育A身近な人々Bマスメディアについて考えようと思います。

まず、@の学校教育は、私はJABEE前の人間ですのでJABEEのことはよく分かりませんが、私たちの世代では、技術士は土木工学科でしかステータスのある資格として認知されていなかったのではと思います。これについては、実利として役立つのはほとんどが建設分野ですので、その流れは容易に理解できます。逆に言うとその他の教育現場ではほとんど技術士の資格について教えられたことがないのではと思います。というか「道路や河川って設計するの?」という疑問が解消されないまま(疑問もおこらないかも)卒業するのではないかと思います。つまり非常に限られた人しか学校教育で技術士を認識することはなく、逆説的に申し上げると、ほとんどの人が技術士を知らないまま社会に羽ばたいていきます。

次にAの身近な人々は、建設コンサルタントや発注者、施工業者さんの家族などが当てはまります。これも家族だからといって、技術士の地位向上に関する情報が拡散することはほとんど無いのではないでしょうか。なぜなら、建設コンサルタント勤務で技術士受験をする人ですら、家族は何の資格かわからないまますごしているご家族が多い状況のなか、それを「今担当のコンサルは技術士で〜…」などと言う会話をする発注者さんがどれだけいらっしゃるかということです。かなり少ないのではないでしょうか。

最後にBのマスメディアの件ですが、談合や3Kの問題など土木=悪のイメージがあるせいか、あまりクローズアップされません。また、取り上げられたとしても、土木は工事現場が注目され、その現場条件の悪さを施工で克服したという話が中心となり、技術士のホームである机上での検討などがほとんど現れないことも挙げられます。
一方、一級建築士では、「劇的ビ○ォーア○ター」などで一級建築士がこっぱずかしい別名を付けられ「人は○○のことを△△と呼ぶ〜」(本当にそう呼ばれているのだろうかといつも思います)などとドラマチックに仕事振りを取り上げてもらっています。これらの知名度および認知度の効果は絶大であると感じます。とはいっても、建築の場合、自分の家に当てはめてみることで興味を掻き立てられることから視聴率を期待できますが、土木の場合はなかなか難しいのではないかと考えます。

これらのように、公衆が認知するであろう3つの情報源の現状と問題点を見たうえで、今後技術士の地位向上を目指すにあたって、以下のことを提言したいと思います。

まず、@学校教育の場では実際に学校に行き、語り部として技術士の仕事っぷりをアピールすることが一手法としてあると思います。とくに小、中学校の社会見学などは私もパン工場や石油化学工場や上下水道場、珍しいところでは線香工場などに行き、そのほとんどを覚えています。それら生の情報を生徒たちに伝えていくことで長期間はかかりますが、じわじわと浸透するのではないかと思います。

次に、A身近な人々ですが、技術士が身近な接点のある人々に技術士をアピールすること。一歩間違えれば、自慢話やKYととられかねないので、よく考える必要はありますが。

最後にBマスメディアですが、やはり、マスメディアの効果は絶大です。非常に困難だと思いますが、技術士ネタで番組を誘致できれば、これ以上の宣伝効果はありません。昔、キムタクがパイロットのドラマをして次の年に応募が殺到したということでその効果は実証済みです。これには技術士会、建コン協会、技術士の各人が、一致団結して誘致するしかないのかなと感じます。そのほか、災害現場などのリポートで技術士が率先して解説をするとか、そういったことでもよいと思います。(ただ、いかんせん各局所的事例については大学教授が専門で取られてしまうことが多いと思いますが…)

その他、公衆に知ってもらう事例として、PI(パブリックインボルブメント)によって公衆と接することで技術士の認知度を上げる方法もあると思います。これなら、ビ○ォーア○ターのように身近に感じることが出来るでしょうし。

もし、これらのことが成功し、技術士としての社会的地位が向上したなら、世論の高まりから「医師と同じで技術士の地位を確保すべきだ」などの意見が出され、報酬も上昇するのではないかと思います。それにより、公衆は高収入職業ということでさらに憧れ、技術士の社会的地位向上に繋がるのではないかと感じています。

これまで、技術士の社会地位向上には技術士が今よりももっと頑張って認められるべきという意見が多い中、少し広い視点で世間を見た中で、技術士の置かれている状況や認知度の低さ、その向上策を論じてみました。

上記のように現状→問題点→解決策と見てきましたが、それを書きながらつくづく思ったことが、私たちに決定的に不足することは「私たちが団結しそれを行動におこす力」ではないでしょうか。

ほかによい意見があれば、お教えいただければと思います。
長文失礼しました。


       

No.21798 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:非建コン人 投稿日:2010/02/03(Wed) 20:29

せっかく苦労して技術士とったから知名度上げて弁護士や1級建築士みたいにチヤホヤされて優越感に浸りたいという気持ちも分りますが、何だか浅ましくて情けないような気もします。

私も受験の時はそんな憧れを糧にして頑張りましたが、取ってしまうとそんなことはどうでも良くて、技術士でなかった時のような引け目を気にせず自信を持って発言したり仕事に専念できるのが最大のメリットだと思っています。


       

No.21805 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:オラクルマスター 投稿日:2010/02/05(Fri) 03:02

チヤホヤされて優越感に浸る?

そんなことのため取るというのであれば、技術士資格は少々めんどくさい。
弁護士も一級建築士も、チヤホヤされたくて取ってる人は極めて少ないと思いますよ。

第一、チヤホヤする人は 例えば弁護士であれば 高収入であることとか、弁護士と知り合いであることで何かのときに相談できる などという実利に惹かれて「チヤホヤ」するんでしょう。
皆、弁護士という資格に、明確な価値を感じているわけです。

つまり、知名度を上げたい というのは、社会的にその価値が認知された資格、必要とされる資格、にしたい ということですよ。
ドラマだなんだかんだってのは、認知度が上がった結果として出てくる副産物の話。

資格を取って自己満足を噛みしめてるなんて、資格マニアだけかと思ってましたよ・・・


       

No.21806 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:おつ 投稿日:2010/02/05(Fri) 08:07

「ちやほやされたい」・・・技術士がちやほやされる時代はどんなにしても来ないでしょうね(苦笑

私は技術士の重要ポイントは「強い倫理観」だと思っています。そういう意味で金太郎が技術士だと「技術士という資格」のイメージが沸きやすいかなと思った次第です。倫理観を忘れがちな自分へのいましめにもなるかなと・・・

軽率な発言で,みなさんの真摯な議論が変な方向になってしまい申し訳ございませんでした・・。
(軽率なのはいつものことですが・・なかなか成長しませんね)


       

No.21823 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:田舎技術士 投稿日:2010/02/06(Sat) 18:07

技術士の知名度を上げたい。業務独占資格にしたい。職業資格にしたい。技術士はしたいことが多い資格ですね。しかし、昨今、建設系の技術士である私は、時代の流れが変わって来ていることを感じています。
今までのように建設業がマニュアル設計に依存してきたことが見直され、高度な応用能力を有している技術士を必要としていると思います。
後、数年後にはしたいことがなくなる資格になって欲しいものです。


       

No.21853 RE:技術士と弁護士などとの違いは? 投稿者:合格後が大切 投稿日:2010/02/12(Fri) 22:49

エレクトロマスター様
返信しようしようと思いつつ、半月が経ってしまいました。遅い反応で申し訳ございません。
貴殿の意見にほぼ賛同いたします。おそらく対面でお話出来ればさらに共感出来るような気がします。
安易に「業務独占」を望むのではなく、技術士資格の特徴である「名称独占」の意義をもっと認識し、その長所を十分に発揮するよう心がけるべきであり、「業務独占」はあくまで副次的なものである・・・ということを仰りたいのだと理解しました。
貴殿のような素晴らしい方こそ、是非一日も早く技術士となられて技術士会に入会していただき一緒に活動したいと思います。
いつか、掲示板ではなく、技術士会その他技術士活動の場でお会いしたいものです。


       


No.21817 非土建系に技術コンサルのフィールドはあるか? 投稿者:Q 投稿日:2010/02/06(Sat) 14:34 [返信]

土建系では小規模(と言うか、個人)の技術コンサルが成立するようですけど、
その他の技術分野では技術コンサルという業態はあるのでしょうか?

私は特殊な電子装置の研究・開発をしていますが、
企画〜研究〜試作〜実験〜設計〜調達〜製造〜試験
の各ステップにおいて、身の回りに個人事業者(小規模な事業者)の影すら
見ることがありません。

技術コンサルについても、「コンサルって何するんだろう」?と思うくらい、
馴染みがありません。
もちろん、技術士の必要性は皆無です。

私にとって、自分の技術を「売る」先は自分の所属する会社しか思い至らない
わけですが、実際のところ非土建系技術者にとって、技術を生かす術には
どのようなものがあるのでしょうか?


       

No.21820 RE:非土建系に技術コンサルのフィールドはあるか? 投稿者:電気電子受験者 投稿日:2010/02/06(Sat) 17:22

技術士(電気電子部門)でメーカ勤務です。
数少ないながら電気電子部門の技術士の方で自分で●●技術士事務所を開いてコンサル業を行っている方はいらっしゃるようですが、殆どの技術士(電気電子部門)の方は会社勤務あるいは公務員のようです。
名称独占資格ゆえにコンサル業の方も技術士だからコンサル業ができるかというとそういうわけでは無いようですが技術士の有資格者であれば信頼度があるという事でしょうか。

私の関係した業務では個人事業者の方に設計業務の一部をお願いした事はありますが確かに技術士の方はいらっしゃいませんでした。ただそのような個人事業者の方が技術士の資格を持っていれば信頼度が増すといったメリットはあると思います。


       

No.21835 RE:非土建系に技術コンサルのフィールドはあるか? 投稿者:カチカチ山 投稿日:2010/02/08(Mon) 21:52

土建系以外にも少しはあるだろうけど、他はない。
コンサルっぽい看板掲げてても、やってる仕事は別だ。

技術士とって何かしたいのかもしれないけど、資格で仕事ができない分野において資格なんて関係ない。
無価値だね。


       

No.21839 RE:非土建系に技術コンサルのフィールドはあるか? 投稿者:omoch  投稿日:2010/02/09(Tue) 07:06

omoch@機械部門です。

「コンサルって何をするんだろう?」
確かに非建築系にはそのとおりです。(思わずwikiを見てしまいました)

建設コンサルのようなフィールドは我々にはありません。
企画&設計を別の会社に委託するということは、
製造に特化したメーカーということで、今までは成立しないビジネスモデルでした。中国の液晶テレビ組立工場で似た形態の企業が出てきたようですが。しかしコンサルフィールドが発現したわけではなく、OEMに特化している企業ですね。

ITコンサルなどは、企業内に専門家がいない場合にはフィールドとして成立しているようです。
シンクタンクなどもコンサルのフィールドのようです。

ということで、少なくとも上場企業における非建設系のコンサルフィールドはとても少ないですね。
つまり我々が日常的に企業内でコンサル業務を行っているということではないでしょうか?

私はコーティングや樹脂の押出成形を生業にしている企業内技術士です。
もちろんコンサル業の方と業務上のお付き合いは皆無ですね。

「技術を生かす術は?」
技術士の必要性はまさにここに、特にフィールドのない部門における必要性はここにあると感じています。
”生かすべき技術とは何ですか?””どんな技術をお持ちですか?”にきちんと答えられること、
そのために自分の技術を棚卸するのが、私にとっての技術士の二次試験でした。
技術士の資格で仕事ができないのは、かちかち山さんのおっしゃるとおりです。
私の言っているような活用法しかないような資格って、まあ何なんだろう?ということも言えますね^^;

でもね、”はまれば”生き方が変わると思います。大袈裟ですけど。
おかげさまで今では業界誌や講習会講師みたいなお話をいただくこともあります。
普通に企業内で業務をしていたのでは、”自分の技術って何?”なんて感じるけど考えないし、ましてや棚卸なんてしません。
私の仕事上も技術士は必要ありません。だけどいい資格だと思うんですよね。どうでしょ?


       

No.21844 RE:非土建系に技術コンサルのフィールドはあるか? 投稿者:TX650 投稿日:2010/02/10(Wed) 07:38

直接の知人で機械部門と農業部門で1人ずつ、技術コンサルを自営している技術士さんがいます。
中小製造業は大手企業と違って、自社の既存技術で解決できない課題に直面して外部に人材を求める必要が生じる場合があり、そこにコンサルのビジネスチャンスがあるそうです。
また中小製造業振興に熱心な自治体では、専門家紹介制度を持っているところがあります。これに専門家として参加するには、技術士などの資格(または博士号)が要件となるケースが多いようです。


       

No.21845 RE:非土建系に技術コンサルのフィールドはあるか? 投稿者:北の国から 投稿日:2010/02/10(Wed) 21:30

たくさんあると思っています。

Qさんのお勤め先では、
>私は特殊な電子装置の研究・開発をしていますが、企画〜研究〜試作〜実験〜設計〜調達〜製造〜試験
の各ステップにおいて、身の回りに個人事業者(小規模な事業者)の影すら
見ることがありません。

ということですが、技術士を取るようなエンジニアを雇うということが、企業にとってどういうことかを考えてみれば分かります。

給料だけでも結構な金額ですし、そういうエンジニアを遊ばせない(無駄にならない)ような仕事・案件が年中あるわけではないから、結局雇えないという地方企業・中小企業はたくさんあるのではないでしょうか?

「単発でちょっと相談に乗って欲しい」という案件は、実はそこら中にあるはずです。

問題は技術士自身が「働き方」をどう考えるか?

技術士を取って、どこかの社員になって、毎月決まったお給料を安定的に戴こうと思うなら、技術士資格は非土建系には確かに意味がないかもしれません。

つまり「非土建系コンサルには仕事がある時と無い時がある」ことを受け入れれば、その閑散期対策がたとえアルバイトだったとしても、「非土建系技術士は意味が無い」という話にはならないと思います。

何足もの草鞋を履く覚悟が、非土建系技術士にあるかどうか?

と言うことができるのではないでしょうか?

私自身も機械部門の個人事務所です。まだまだですが。


       

No.21846 RE:非土建系に技術コンサルのフィールドはあるか? 投稿者:omoch 投稿日:2010/02/10(Wed) 23:14

たしかに中小企業向けにはあるようです。
私のまわりにも、何人か技術士事務所で生計を立てているかたはいらっしゃいます。
北の国からさんもそのひとりのようですね。敬服いたします。

私の知っている方々は、技術士だから生計を立てられるのではなく、
生計を立てられる技術力がある方が技術士を持っているというのが正しいような気がしてます。

私はまだ独立するには若年で?というか、もう少しヌクヌクとしていたく・・笑)
しかし、しかるべき時期には自立できるように少しずつCPDしてます。


       

No.21847 RE:非土建系に技術コンサルのフィールドはあるか? 投稿者:はっきり言う男! 投稿日:2010/02/11(Thu) 11:31

厳しいようですがはっきり言って食っていけるだけの
フィ−ルドを確保するのは難しいです。
皆無であるとはいいませんが現実の社会の中にはそのような分野は厳しすぎます。
私が開拓してやるという気持ちで臨まれるのならそれはそれで結構な話であると思います。
勿論、今の情勢のなかでは建設系であっても厳しいには変わりないですよ!
社会情勢が変わり羽化しようと狙っている技術者は
私の周りにも結構いますが!実は私も!


       

No.21848 RE:非土建系に技術コンサルのフィールドはあるか? 投稿者:omoch 投稿日:2010/02/11(Thu) 16:16

中小企業と年間契約で100〜300万円。
これを2〜3社契約できるようになるのに数年。
始めの一年は業界誌への投稿や各種会合に積極的に営業。
そんなお話を企業OBで技術士事務所を設立して
自立されている方から伺ったことがあります。

技術士だからできるものではなく、
実力のある人が技術士として自立されていると強く感じました。
後進のためにフィールドを開発するというものでもないですね。
”個人技術士業”といった新たなビジネスモデルを作るといったものではなく、
あくまで企業内で培った”自身の技術”、会社の技術ではなく自己の技術で自立するという。
厳しい道ですが、尊敬すべき道だと思ってます。


       

No.21849 RE:非土建系に技術コンサルのフィールドはあるか? 投稿者:蒼い影 投稿日:2010/02/11(Thu) 17:23

自分のフィールドは電子材料関係です。

コンサルで会った人と言えば、
超大企業でそれなりの地位にまで上がった(もちろん実力あり)人を数人経験しました。

工学博士はいたけど、技術士はいませんでしたね。

この分野では、技術士だからコンサルできるという甘い世界ではないようです。

で、コンサルの内容はと言えば、これまで自分の行ってきたフィールドで各企業のキーマンの紹介を行うことで新たな事業の芽を出そうという感じでした。

正確にいえば、人材紹介業であり、コンサルの仕事という感じではありませんでした。

自分たちがコンサルの位置づけで利用するのは、やはり、大学の先生が多いです。専門分野が明確ですし、論文も探せば出てくる。これなら、自分の知りたいフィールドの先生か否か、会う前に調べられますから。

自分自身、技術士の方に相談しようとは思いません。

それが実情です。


       


No.21821 著作物の引用と守秘義務 投稿者:くりろう 投稿日:2010/02/06(Sat) 17:51 [返信]

くりろうです。

ある省庁の研修で使う技術テキスト作りをしています。

このテキストの殆どの図表は私の描き下ろしオリジナルです。
しかし、業務報告書で作った図を使用した方がリアルな部分があります。
納品しているこうした図も学会の一般論文と同じように引用で示せば済むことですが、
技術士には守秘義務の問題があります。

納品後も図の著作者人格権は私なのですが、守秘義務で勝手に使えないということもあり悩んでいます。
一応、最善策として納品先から了解を得る方向で考えています。

電子納品の時代は他社のオリジナル図を転載している報告書も散見します。
未公開資料という報告書の性質から引用はどうなのでしょう?
学会の引用は周知していますが、他省庁間の著作物に対する引用は皆様はどのようにされていますか?


       

No.21825 RE:著作物の引用と守秘義務 投稿者:yasu 投稿日:2010/02/06(Sat) 21:01

通常は非公開の報告書から引用不可です(守秘義務の項目に該当します)。
私も共同研究などで他市の事例として図表を使うことはありますが,使用する際は必ずその自治体の了承を得てから使用しなければなりません。

図表に関しては著作権があったとしても(ちなみにこれも提出した時点で権利が相手に移ったと言われて役所と一悶着したことがあります),その図表に記載されている検討結果が守秘義務に当たればダメと考えて下さい。


       

No.21828 RE:著作物の引用と守秘義務 投稿者:くりろう 投稿日:2010/02/07(Sun) 16:32

yasuさんへ

ありがとうございます。
やはり、おっしゃるとおりでしょうね。

報告書は学会論文とは異なり未公開なので、
守秘に該当して引用ではダメなんだろうと思います。
そうなると承諾を取る、あるいは概念図にしてしまうか・・・
このどちらかにしないと使えないですね。
自分で書いたものなんですけど(^^;)

調べたところ、学会では未公開資料は私家といって引用に値せず、引用すると評価は低くなるようです。
当然、守秘義務にも関わらないらしいです。

報告書は納品した時点で著作権利は発注者にあると聞きますが、
中身に関する著作者人格権までは移転できないです。
つまり簡単には変更できないのですが、これも守秘義務で公開できない・・・。
森進一事件と同じようなものなのでしょう。

総監の口頭試験で知的財産権に関する話題にもなった部分です。
でも、納品した報告書の図が、他に使われてることは時々ありますね。


       

No.21832 RE:著作物の引用と守秘義務 投稿者:yasu 投稿日:2010/02/08(Mon) 00:50

>私家・守秘義務にも関わらない

自分と少し認識が違います。
自治体がお金を出して作成を依頼した報告書は、私家版とは言えません。
また、図表などは著作権の対象になりにくい物です(図表はイラスト的な価値はなく、中身のデータに価値があるため、そのデータの出典は大抵が自治体のものだからです)。
この場合、全ての権利は自治体にあります。
依頼された成果品を提出する、それがどういうことか考えてみれば理解し易いと思います。
「他の報告書で使われている」のも、「自治体の持ち物だから自治体が自由に使ってよい」という考えで、当然ありえることです。

ちなみに、数年前ですが、これに関する議論が自治体とコンサル側で行われ、コンサル側が全面的に負けています(通達文書が回覧されました)。
私もそれ以降は、自治体に業務で個人的に作成したプログラム類などを提出しないようにしています(知的財産の保護のため)。

今でも、「数量計算書のEXCELシートを渡せ」や「計算で使ったオリジナルのプログラムを渡せ」という輩がいますが、目的は技術力のない業者にそのまま垂れ流して楽をさせるのが見え見ですので、「知的財産のため提出できない」と全て断っています。


       

No.21833 RE:著作物の引用と守秘義務 投稿者:はじめ 投稿日:2010/02/08(Mon) 07:59

発注者とどのような契約を締結しているかによると思います。
例えば、印刷業界における版下(中間生成物)の取り扱いにおいては、業務形態として印刷請負契約(印刷物が成果品)の場合、特約がない限り版下は業者の財産です。
ところが、契約内容が「版下製作」といった製作業務委託の場合、版下が成果品になりえます。
何を目的とした契約かで大きく是非が変わると思います。
図表化する手法手段は受託者の財産ですから、発注仕様、又は指示書などで決まりがなければ、転載転用可能です。
前提条件として、根拠としたデータがオープンソース(公開物)などであることは議論の余地は無いかと存じます。


       

No.21834 RE:著作物の引用と守秘義務 投稿者:UTA  投稿日:2010/02/08(Mon) 12:33

UTAです。
著作権と守秘義務は別物です。
契約により成果物の著作権の取扱いが規定されているはずですので
それに従えばよいと思います。
著作財産権は、通常委託元に譲渡されますから無断で利用はできません。著作権上の引用は可能です。
著作者人格権は、通常不行使特約が付きますので権利は、自分が持っていてもその場合は行使できないです。
一方、守秘義務も契約条項に盛り込まれているのでその範囲内においては、著作権とは関係なく
やはり、第三者に公開はできないでしょう。


       

No.21843 RE:著作物の引用と守秘義務 投稿者:くりろう 投稿日:2010/02/09(Tue) 22:35

一応、先方からの結果が来ましたのでお伝えしましょう。

著作権に関することはとりあえずノータッチで・・・
守秘義務として公開は控えて欲しいということでした。
その業務が今から実施に入るので、着手前だと色々と不都合もあるので・・・
という感じでした。
そこまでの重要な情報ではないのですが、念のためというような対応です。

これでテキスト作成には当然間に合いませんから、他の業務物件で終わったものに差し替えましょう。
あ〜ぁ、講習するには難しくなく、教科書的な良い素材だったんですけどね〜


       


No.21712 技術士登録についての質問です 投稿者:匿名を希望いたします 投稿日:2010/01/24(Sun) 17:55 [返信]

 現在、技術士(環境部門)です。皆様にお伺いしたいのですが、以下のようなご経験をお持ちの方はいらっしゃいますでしょうか。


(質問1)このようなご経験をお持ちでしたら、教えて下さい。

ある会社のA支社で技術士登録(A支社長の印鑑で登録)
      ↓
B支社に異動し、そこでB支社長の印鑑を貰えず、技術士の変更登録ができなくなった。本社の社長印も貰えないので、解決できない…(=登録抹消?)


(質問2)上記の場合、技術士会に支払った登録料3万円はどうなるのでしょうか。技術士会に聞いてもいいのですが、ご経験のある方に教えていただきたいです。


       

No.21836 RE:技術士登録についての質問です 投稿者:匿名を希望いたします 投稿日:2010/02/09(Tue) 00:03

残念ながら、どなたもいらっしゃらないようですね…

皆様、有難うございました。


       


No.21584 古典・歴史・哲学 投稿者:しーばーど 投稿日:2010/01/10(Sun) 11:49 [返信]

私は口頭試験前に、論語を読んで現実逃避をしていました(笑)。
ところで、皆さんの記事を読んでいますと、所々に古典の素養を感じます。
技術者倫理の問題だけではなく、古典等が活用できるのが、技術士試験だと考えています。


       

No.21589 RE:古典・歴史・哲学 投稿者:梅太郎 投稿日:2010/01/10(Sun) 15:48

しーばーど様
古典が利用できるか正直なところ私には分かりません。
しかし、歴史観や哲学、自然観などがしっかりしていることは、技術者であるとともに社会人としてとても重要なことだと思います。
技術士の試験は、専門技術を確認するものでもありますが、歴史観や哲学、自然観は必須の基礎的素養として、とても重要なことだと考えています。そのような素養がない個別技術のみの知識では、地域に根ざした本当によい技術貢献はできないのではないかとさえ思います。
書きそびれましたが、技術者にとって近年はコミュニケーション技術もとても重要な能力になっているとつくづく感じます。


       

No.21594 RE:古典・歴史・哲学 投稿者:しーばーど 投稿日:2010/01/10(Sun) 17:41

梅太郎様
今回、私が古典という表現で意図した著作物は、「論語」などの中国哲学や「史記」などの歴史書です。
私にはこれらの古典は役に立つと思います。
中国哲学は、人間学や人生訓の要素が大きいので、哲学的な論理性が低いと考えられます。しかし、いろいろ役に立つと考えています。


       

No.21596 RE:古典・歴史・哲学 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/10(Sun) 21:26

私は、論語、菜根譚など何冊も持っています。だから、なんだーという感じですが、枕元において、たまに繰り返し読むのは、精神衛生上好ましいことと思っています。(やはり繰り返すのは、解説版で、それもわかりやすく共感できるものです)

近世アジアが、欧米列強に支配される状況にあって、いち早くわが国が近代国家を築き、しかも追いつくほどの、ばらしい発展を遂げたのは、このような古典の素養があり、武士道を含む土壌があったからこそかもしれません。もちろん、私は、読むだけで実践が伴っていない者です・・・。(中国では、論語がようやく最近見直されているようですが、日本に比べ倫理観が低いようです・・・あくまでマスコミからの印象です)

論語はやる気がでてきますし、菜根譚は悟りの境地を垣間見ることができます。論語系ですと、稲盛和夫の論語とか、北尾吉孝の本なんかが、非常にわかりやすいです。論語ではないですが、本田総一郎の名言もいい感じです。こういう、いい言葉に囲まれつつ、よい床に入ります。あとは、この成果を実践するだけなのですが・・・。まさに論語読みの論語知らずです。

あだしごとはさておき、
古典は、長い歴史で生き抜いてきた優れた書です。孔子も自分の考えを伝えるのではなく、すべて先人の教えを伝えていると言っています。先人から学び受け継ぐことは大切だと思います。


       

No.21599 RE:古典・歴史・哲学 投稿者:梅太郎 投稿日:2010/01/11(Mon) 08:19

しーばーど様、ガンダム様
古典の効用がなんとなく理解できました。
先人の知恵というものは確かに大いに役に立つものと思います。
現在、読んでいる本を読み終えたら、次は史記あたりを読みたいと思います。
どうもありがとうございました。


       

No.21600 RE:古典・歴史・哲学 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/11(Mon) 09:17

技術士関連でなく恐縮ですが、元気のない方、息抜きをしたい方にお勧めです。関係ないよ、という方は読み飛ばしてください・・・(技術者倫理には関連しています)

西洋の古典もいいです。近世ですが。
イギリスが栄華を誇った頃の作品である、スマイルズ「自助論」があります(これは明治時代に、わが国で訳本がベストセラーになったようです)。またヒルティ「幸福論」、作者は忘れましたが「原因と結果の法則」もよい本でした。が、これらは、2回くらいしか繰り返し呼んでいません。

中国古典の中で、何度も繰り返すのは、次の本です。毎回通読している訳ではありませんが。

○稲盛和夫氏の言葉をまとめたもの、著者ではありません
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%88%EE%90%B7%98a%95v%82%CC%98_%8C%EA

○2005年のライブドアによるニッポン放送買収問題でフジテレビのホワイトナイトとなったことで注目を集めた人です
http://www.amazon.co.jp/%E4%BD%95%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E5%83%8D%E3%81%8F%E3%81%AE%E3%81%8B-%E5%8C%97%E5%B0%BE-%E5%90%89%E5%AD%9D/dp/4884747739/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=books&qid=1263167157&sr=1-4

○作者は終戦の詔に「万世のために太平を開かんと欲す」の言葉を入れた人ともいわれます
http://www.amazon.co.jp/%E8%AB%96%E8%AA%9E%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6-PHP%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%AE%89%E5%B2%A1-%E6%AD%A3%E7%AF%A4/dp/4569578136/ref=sr_1_5?ie=UTF8&s=books&qid=1263167475&sr=1-5

○解説を減らした定番の論語です
http://www.amazon.co.jp/%E8%AB%96%E8%AA%9E-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%87%91%E8%B0%B7-%E6%B2%BB/dp/4003320212/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1263168267&sr=1-1

○肩の力を抜いて生きることができます。著者が女性でやわらかい表現でかかれています
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%8F%A4%E5%85%B8%E3%81%AE%E7%9F%A5%E6%81%B5%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6-%E8%8F%9C%E6%A0%B9%E8%AD%9A-%E6%B4%AA%E8%87%AA%E8%AA%A0/dp/4887596030/ref=sr_1_11?ie=UTF8&s=books&qid=1263167409&sr=1-11


       

No.21601 RE:古典・歴史・哲学 投稿者:しーばーど 投稿日:2010/01/11(Mon) 10:59

ガンダム様が何冊か上げられているので、言い出しっぺの私も何冊か上げようと思います。
不真面目なので、リンクまでは張りません(笑)
何か問題でしたら、訂正します。
よく読むのは、守屋洋氏の著作です。
「論語」
口頭前の現実逃避に読んだのが、山本七平氏の著作です。テーマに併せて構成を変更しているので読みやすいです。
その他では定番じゃないものばかり持っています。
宮崎市定氏や穂積重遠氏の著作です。
「菜根譚」
上記した守屋氏の著作を持ってます。少なくとも2バージョンあります。決定版を先日手に入れました。初期版は文庫版がありましたが、著者曰く品切れだそうです。


       

No.21829 RE:古典・歴史・哲学 投稿者:梅太郎 投稿日:2010/02/07(Sun) 17:41

ガンダム様ご推薦の「何のために働くのか」北尾吉孝を読み終わりました。とても勉強になりました。
優れた人の価値観や考え方が何たるかを垣間見ることができたように思います。
この本のタイトル自体が私の最近の悩みでしたので、私自信を振り返った場合に具体的に何をすべきかがなんとなく分かったような気でいます。
また、これまで曖昧に思っていたことが、具体的に示されており、反省すべきこと、大事にすべきとがよく分かりました。
今後も時折、四書五経の世界に触れていきたいと思っています。
しーばーど様、ガンダム様、ありがとうございました。


       

No.21830 RE:古典・歴史・哲学 投稿者:しーばーど 投稿日:2010/02/07(Sun) 21:45

「何のために働くのか」は私も読みました。
私はそれをまだ見つけることができていません(笑)。
なかなか難しいです。


       

No.21831 RE:古典・歴史・哲学 投稿者:tt 投稿日:2010/02/07(Sun) 22:31

 論語・歴史・哲学は教養としても、先人の教えとしても本当に大切だと私も考えています。
 そして、そこにひとつ加えて頂きたいのが、四字熟語です。短い四字に果てしないロマンと教えを感じてしまうのは私だけでしょうか?
 これから技術士を目指す方々、技術士の方々もぜひ息抜きに四字熟語の辞典などをご覧になってはいかがでしょうか。


       


No.21768 カミングアウトです。 投稿者:希少動物 投稿日:2010/01/30(Sat) 16:05 [返信]

 ご無沙汰しております。
 資源工学部門技術士の希少動物です。
 しばらくSUKIYAKI塾にもご協力できず、申し訳ありませんでした。

 最近のご無沙汰には、2人目の子供の誕生に4度目の転職が絡むなど多忙なこともあるのですが、もう一つ重大な理由があったのです。

 それは、昨年度の技術士第1次試験問題の審査委員を委嘱されていたことです。任期が合格発表日である昨年12月下旬までだったということで、事実だけはカミングアウトしてもよかろうと判断し、書き込ませていただきます。

 詳細は、守秘義務があるのでお伝えできませんが、問題を作成し、審査する側もかなりの真剣勝負であることは確かです。私は初めてということもあり、35問の専門の問題の審査に、延べ5回技術士会を訪ね、参考文献などを漁り、議論を戦わせてきました。かなりの重労働です。

 このような体験をしている者もいるということで、参考にしていただければと思います。


       

No.21783 RE:カミングアウトです。 投稿者:higezansu  投稿日:2010/02/02(Tue) 10:15

希少動物 様

平成21年度第1次試験(環境部門)を通過し、22年度の2次試験にトライする間もなく56歳のおっさんです。

大学では資源開発工学、勤務していた会社は地下開発(土木、鑿井と調査用試錐機)のメーカーで(2005年に倒産)、そこでは開発途上国の地下水開発プロジェクトの計画やら資機材計画の部門におりました。現在は、コンサルタントとして独立し、引き続き途上国の地下水開発計画調査業務を行っております。

2次試験の部門は悩んで悩んだ結果(環境?応用理学?上水道?)、資源工学部門(資源循環と環境)を選択しようと考えております。ところが、独学で2次試験受験を目指す身としてはあまりに過去問の公開数が少なく(H19.20.21と貴希少動物様ご提供のH17度 分)、愕然としております。どのようにすれば、他の年度分が入手できるのでしょうか。また、資源工学部門の選択について何かアドバイスがあればどうぞお願いします。


       

No.21784 RE:カミングアウトです。 投稿者:APEC 投稿日:2010/02/02(Tue) 10:51

過去問題は、問題集が市販されていますよ。
それに、18年度以前の古い試験内容の問題は参考になるのでしょうか。少なくとも建設部門はあまり参考になりませんが。


       

No.21789 RE:カミングアウトです。 投稿者:希少動物 投稿日:2010/02/02(Tue) 15:13

higezansu様

 希少動物です。先輩(小生は40代前半です)に対してあまり大きなことは言えませんが、「資源循環と環境」は平成16年に創設された新しい科目ですので、過去問はなくて当たり前です。
 また私の要領が悪かったのかもしれませんが、過去問は3年分しか解いている時間がありませんでした。密度を濃くして準備に当たられてはいかがでしょうか?もしさらなる過去問が必要なら、あなたの経歴から考えて、石油系の「流体資源」の方が取り組む価値があるかもしれませんね。
 新しい科目ということで、かなり自由にテーマ設定ができるような気がします。こちらで公開しているように、「土壌汚染対策」と「発破振動」というテーマを同時に書いても合格するわけですから。
 新方式の技術体験論文でどのように採点されるかは何とも言いかねますが、今まで「資源」および「環境」をキーワードに取り組んでこられた業務を中心にまとめていけばよいのではないかと思います。
 今年も試験審査にあたるかもしれませんので、その時期はあまりアドバイスはできないかもしれませんが、よろしくおねがいします。


       

No.21827 RE:カミングアウトです。 投稿者:電気電子受験者 投稿日:2010/02/07(Sun) 03:47

>それに、18年度以前の古い試験内容の問題は参考にな
>るのでしょうか。少なくとも建設部門はあまり参考に
>なりませんが。
私も他の部門はわかりませんが電気電子部門ではH18年度以前の問題でも傾向を調べるのには役に立ちました。(H20年度受験の場合)
H18年以前の問題はH19年の制度改正の趣旨に対して少し解答方法を変えて練習しました。
電気電子部門の場合、一般問題(午前)の傾向がH19年度以降毎年変化していて要注意です。専門(午後)についてはH18年度以前の問題は参考になると思います。


       


No.21826 一緒に鋼構造を受験しましょう 投稿者:sonny  投稿日:2010/02/06(Sat) 21:44 [返信]

SUKUYAKI塾の講師として、みなさんの受験のお手伝いをさせていただいてきましたが、今年は久しぶりに技術士試験を受験しようと思い、既に情報収集を済ませ、少しずつ勉強に着手しているところです。

合格に向けての秘訣の一つは、apecさんの著書にもコメントさせていただいているように「自らを追い込むために受験宣言をすること」です。
そして、もう一つは、仲間を作り、情報交換をしながら学習することです。

そこで、一緒に学習する仲間を募ることにしました。
今回の私の受験部門は、建設部門(鋼構造)で、鋼橋をテーマにしていきます。
専門知識については、あらためて学習していくので、決してレベルは高くありませんが、論文の作り方などについては、Giveできる部分もあると思います。
鋼橋関連で受験される方がおられましたら、一緒に学習していきませんか?
せっかくの機会ですから、楽しく学習を進め、共に合格をめざしましょう。
私の場合、1年で即合格するとは思いませんが・・・

ご連絡は、直メいただければ結構です。


       


No.21818 石川県試験会場 投稿者:北陸地方 投稿日:2010/02/06(Sat) 15:20 [返信]

筆記試験を受験しようと考えているのですが、石川県の試験会場を教えてください。
毎年、いくつかの試験会場があるのかもしれませんが・・・
今年、北陸地方に転勤してきて、情報に疎いので、お願いいたします。


       

No.21822 RE:石川県試験会場 投稿者:みずはる 投稿日:2010/02/06(Sat) 17:57

石川県で受験しています。
4年間受験しましたが、1度だけ金沢大学角間キャンパスで、3度は金沢星陵大学です。

ここ2年間は金沢星陵大学です。


       

No.21824 RE:石川県試験会場 投稿者:北陸地方 投稿日:2010/02/06(Sat) 19:12

みずはる 様

教えていただきありがとうございます。
私は雪深い富山から出向きます。
あと半年で試験日なので、受験準備をしようと思います。


       


No.21792 掲示板過去ログについて 投稿者:モリゾー 投稿日:2010/02/02(Tue) 16:19 [返信]

APEC様

 サイトに掲載されている掲示板過去ログで、
ログNO.58〜NO.59の間が抜けているようですが
データが飛んでしまっているのでしょうか?

 ちょうど現在の試験になって初めての筆記試験
の合格発表(2007.11)位の時期なのですが。

 試験制度の変遷を見ていてちょうど一番見たい
ところのデータが無かったのでもしあったら是非
拝見したいと思います。

 お忙しい中すみませんがよろしくお願いします。


       

No.21793 RE:掲示板過去ログについて 投稿者:APEC 投稿日:2010/02/02(Tue) 17:25

調べてみましたが、確かに間に抜けがありますね。
過去ログをもう一度引っ張り出してみますが、すでに消去している可能性が大です。申し訳ありません。


       

No.21802 RE:掲示板過去ログについて 投稿者:モリゾー 投稿日:2010/02/04(Thu) 09:15

お忙しい中対応して頂きありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします。m(_._)m


       

No.21803 RE:掲示板過去ログについて 投稿者:APEC 投稿日:2010/02/04(Thu) 22:54

お詫びのしるしというわけではないのですが、80まで追加しておきました。ちょうど21年度の出願まで入っていますから、新年度の出願の参考にしていただければと思います。

       

No.21808 RE:掲示板過去ログについて 投稿者:モリゾー 投稿日:2010/02/05(Fri) 16:42

過去ログの更新ありがとうございました。

過去の考え方やノウハウ、議論など読んでいて非常にためになります。


       

No.21809 RE:掲示板過去ログについて 投稿者:匿名希望 投稿日:2010/02/05(Fri) 22:10

APEC様

 横レスすみません。過去ログなのですが、現行の掲示板のように、検索機能を付けていただくことは可能でしょうか。

 お忙しいとは思いますが、あると非常に有難く存じますので、是非宜しくお願いいたします。


       

No.21810 RE:掲示板過去ログについて 投稿者:APEC 投稿日:2010/02/05(Fri) 22:58

うーん、難しいですね。現時点ではどうしたらいいかわかりません。
当面は各過去ログごとにブラウザの検索機能を使っていただければと思います。
また時間をみつけて勉強したいと思います。

※どなたかご存知だったら教えてください。なお、過去ログは全て同一フォルダ内にあります。


       


No.21751 農道 投稿者:きなこ 投稿日:2010/01/27(Wed) 23:08 [返信]

今年も、農業部門の農業土木に臨みます。
過去2回受験しましたが、自分としては様子見のつもりでした。(まあ、受験勉強をしなかった言い訳ですが。)しかし、今年は違います。死活問題として受験に向かう所存です。
農業農村整備に携わる者として、この度の土地改良事業の予算大幅の削減、農道整備事業の廃止は痛手と感じております。
勤めて30年間、主に農道の調査計画を行って参りました。当然、専門とする工種は農道です。
事業仕分けで農道整備事業が廃止となったなかで、体験論文を農道を選ぶことはマイナスとなるんでしょうか。
30年間この世界で仕事をしてきたので、広く浅く他の工種にも携わってきましたので、他で攻めたほうが良いんですかね。


       

No.21752 RE:農道 投稿者:上戸彩ファン 投稿日:2010/01/27(Wed) 23:45

農業部門農業土木で受験するなら得意な農道で勝負するのが合格への近道だと思います。なぜなら、なにをテーマにして取っても農業部門農業土木の技術士には違いないからです。
技術士試験は努力すれば必ず合格できると思います。頑張ってください。


       

No.21757 RE:農道 投稿者:きなこ 投稿日:2010/01/28(Thu) 12:02

上戸彩ファンさん有り難うございます。
迷いもふっ切れ頑張れそうです。


       

No.21758 RE:農道 投稿者:ハマーン 投稿日:2010/01/28(Thu) 12:16

農道であっても道路は道路。
建設-道路で受検できれば、農業部門より建設部門の方が需要・価値はダントツ高い。(建設系技術者の場合)

きなこ様の経歴は存じませんが、一考の価値はあると思いますよ。道路は道路だから、農道経験での建設-道路の受検資格に何の問題もないと思うし。

いずれにしてもがんばってください。


       

No.21759 RE:農道 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/28(Thu) 12:39

確かに、建設-道路は汎用性が高いと思いますが、一方で農業-農業土木でとることは、
スペシャリストと評価され、農業関係に絞るのであれば、私はプラスと考えます。
もっとも、勤務なされている会社の状況にもよりますが・・・
専門とする分野も「農道」にせずに、「農業用施設の計画・調査・設計」と幅広くとった
ほうが、良い気がします。30年間もの経験があれば、色々な分野をやっていると思います。
概述:農道以外、詳述:農道として、「今までは農道中心にやってきましたが、今後は概述でも
述べたような方面に力を注ぎたいと思います。」と答えやすいですし・・・


       

No.21760 RE:農道 投稿者:sursum corda 投稿日:2010/01/28(Thu) 14:01

「勤めて30年間、主に農道の調査計画を行って」来られたとの事稀有な経歴かと存じます。
昨今のこうした時代だからこそこれからの農村地域・農業・都市とのかかわりにとって「農道」はどうあるべきか、の視点は重要です。
農道が無くなるわけでもありませんし、これまでの農道をどのように利用・維持していくか、も真剣に検証すべきです。
国家公務員の員数では農水省関係が最も多いそうです。まずは本業で取得し次は「農村環境」はいかがでしょうか?その次は総監部門ですね。


       

No.21761 RE:農道 投稿者:親方雷 投稿日:2010/01/28(Thu) 18:32

農業土木を専門とするコンサルに勤めております。
来年度予算は今年度予算の30%とのこと。民主党政権が続くならばその先も増加するとは思えません。
 
このようなことから判断するならば「農業土木の技術士」になられても仕事があるとはおもえません。
 せっかく大切な時間を使って勉強するのならば
 建設部門 道路でしょう。

 今年度は 農業土木コンサルはリストラの嵐はまちがいありませんでしょう。
参考まで


       

No.21762 RE:農道 投稿者:きなこ 投稿日:2010/01/28(Thu) 22:21

 皆さんありがとうございます。
 勤務先は、農業土木部門でコンサルタント登録しており技術士は一人だけです。
 ハマーンさんや親方雷さんの仰るとおり建設→道路の道も考えましたが、建設一般や専門課題に腰が引けてるのと、今のところとりあえず現在の職場に骨を埋める覚悟のため農業土木で進みます。
 胡椒さんとsursum cordaさんの仰るとおり、農道をベースに農業農村整備を広く見据えた方向でいきます。
 受験に向け、すごくテンションがあがってきました。


       

No.21763 RE:農道 投稿者:ちびライオン 投稿日:2010/01/30(Sat) 12:33

きなこさま。
はじめまして、ちびライオンと申します。
農政もかなりの事業量削減ということですが・・・、一般土木の道路整備も縮小傾向となるでしょう。
私は、農道を軸として農業土木全体の技術士を目指すのが良いと思います。
その道のプロですから、本当は事業量の多い少ないで科目を決めるのは少し違うのかもしれませんね。
ただ、理想と現実がありますので、十分検討されてはいかがでしょうか!!


       

No.21774 RE:農道 投稿者:きなこ 投稿日:2010/01/30(Sat) 18:59

 ちびライオンさんありがとうございます。
 今は、もう迷いもなく「農道」を主軸といたします。最初は、廃止とされた事業の専門技術者などは必要性は薄く受験には不利なのかと思いました。
しかし、補助事業が廃止となっただけで農村や農地に道は必要であり、それらは農道であることに変わりはありません。sursum cordaの仰るとおり農道がなくなるわけではありませんから。

 只、農道に限らず土地改良事業費削減が政権野党への見せしめと思え些か不安を感じております。
 政権には関わらず、農業土木の名前は高校や大学の学科から姿が消え、農業土木学会も名称を変更しておりいずれ名称は姿を消すんでしょうね?


       

No.21781 RE:農道 投稿者:Green 投稿日:2010/02/01(Mon) 13:52

きなこ様
>農業土木の名前は高校や大学の学科から姿が消え、農業土木学会も名称を変更しておりいずれ名称は姿を消すんでしょうね?<

このことは、最近ではめずらしいことではないと思います。
私は、大学の土木工学科で卒業しましたが、現在では、建設環境工学科(建築と土木を含めて)に名称が変更になっています。
それだけ、理工系・農業系を志願する学生が減少しているのでしょうね。気にすることは、全くないと思います。
理工系・農業系を志願する学生が減少しているのは寂しい限りですけど。

舌足らずの文となりましたが、きなこ様の合格を祈念しています。
頑張って下さい。


       

No.21782 RE:農道 投稿者:sursum corda 投稿日:2010/02/01(Mon) 23:26

先日国家公務員数の中で最も多いのが農林水産省と言いました。
かつて環境アセスメント業務はコンサル業務の中でもかなりの業務量となり、
住民合意形成のうえでも全国的に広く行われるようになりました。
建設コンサルタント協会ではこの分野の技術者が十分に育ちながらも
技術士制度の中に受験すべき分野が無く当時建設省、環境庁とも協議し
建設環境が建設部門の中に位置付けられました。
環境部門は環境調査、保全計画、自然保護等が更に業務量として増えた
時点で設けることとなりました。
翌年から建設環境が制度に組み込まれる事になった時、急遽農林省関係
からは農村環境の技術士制度化とそのための講習会ポスターが発行さ
れ、建設コンサルタント協会でも急ぎ講習会を企画したことを思い出しました。
当時建設省の協議窓口のかたは、農林省はすばしこい、と言っていました。
後に環境部門が制度化された時には農林水産関係からは森林環境、水産
水域環境が組み込まれました。
農業は森林、水産と合わせて今日我が国の重要な国民生活に直接かかわる産業分野である事は変わりませんし、今最も知恵が発揮されねばなら
ない分野です。
林道も注目されています。全ての道はすべての道路に繋がっています。
農業、森林の分野の試験委員は大勢おられます。新しい時代に挑戦しましょう。


       


No.21688 これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/21(Thu) 19:21 [返信]

昭和の時代は技術士の資格が、ある意味その分野の熟練者の証明だったが、いまでは建設コンサルの
場合30代で取らないと、生きていけない資格になった。また、2部門、3部門保有の人も多い。また、簡
易公募では、総監と建設で点数の違うプロポもでてきた。

これからの技術士資格は、一級土木施工のように「持っていてあたりまえ」の資格になっていくので
しょうね。でも、土木学会の技術者資格、APEC、EMF、各種診断士、環境カウンセラー、etc・・・
こんな資格ビジネスをなんとかして欲しいと思います。

以前、「技術士がAPECエンジニアやEMF国際エンジニアの制度を盛り上げなければ」という意見があり
ましたが、私はそうは思いません。日本の技術者を本気で海外に出すと考えるなら、APECやEMFでなく、
その国の資格、PEやCEを受験できる制度(勉強も含めて)を技術士会でやるべきだと思います。
また、APECやEMFの認定の際、TOEIC等の語学要件は必須だと思います。それを要求しないのであれば、
土木学会等の資格と同様に「資格ビジネス」と言われてもしょうがないと思います。

会社に言われて取得しているうちに資格が10以上になりました。今年も自腹で品質確保技術者を受け
させられたし。なんとかならないものでしょうか・・・


       

No.21689 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:ちびライオン 投稿日:2010/01/21(Thu) 20:09

はじめまして、チビライオンと申します。
私も胡椒さんの意見に同感です。

このコンサル業界の資格は社会的な知名度も低いし、どちらかというとマニアックな資格ばかりだと思います。

建築士や土木施工管理技士など比べると、試験料及び登録料も高価です。これは資格ビジネスと言われても仕方がないでしょう。おまけに、試験機関や登録機関は天下り先のの特殊法人が多いですね。

どうにかなりませんかね・・・。


       

No.21691 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:jj 投稿日:2010/01/21(Thu) 22:33

APECやEMFの認定、よりも、他国の試験を受験出来る制度 とのことですが

それはそれで、御意見としてあると思いますが、APECやEMFの認定は、これから、まだまだ改善も含めて端緒についたところです。私は、貴方がたのようにほとんど、かけ声の段階から否定するほどバカげた制度だとは思いません。

また、国際的な技術者の相互の活動は、互いの持ち味などを活かし技術ノウハウ的にも波及しあうなどの観点でも推進すべきと考えます。

そういう意味で、他国の資格そのものを取得するというのとは少し違った意義もあるように思っています。

それにしても、「APECやEMFの認定は資格ビジネス」との指摘にはあたらないと思います。
技術士以上の技術経歴などを述べられた長文かつ英文での申請書類の審査にかかる費用や登録費用を考えると、間違いなく赤字です。

「APECやEMFの認定の際、TOEIC等の語学要件は必須だと思います。それを要求しないのであれば・・」とのことですが、現実は登録時に要する英文の記述程度の簡単な英語力が我が国の技術士にはハードルになっているのが実情かも知れませんね。


       

No.21693 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/22(Fri) 00:15

うち会社の人間で申請をすべて部下にやらせたAPECさんがいました。
本人が書いたのはアンケートとサインのみ。確かに、本人が作成しろとは書いてない。

こんな資格なのに、意味ありますか?審査と登録で1.8万はわかるとして、更新の費用はあきらかに
ボロ儲け。ましてや、新規に2名の推薦が必要となったから、更新の確率高い。
私の認識では、現業でやくにたたない資格であり、ビジネスとしてしか考えれません。


       

No.21694 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:jj 投稿日:2010/01/22(Fri) 00:33

APECエンジニアが
>「うち会社の人間で申請をすべて部下にやらせたAPECさんがいました。
本人が書いたのはアンケートとサインのみ。確かに、本人が作成しろとは書いてない。」
>「こんな資格」
という例えは、APECエンジニアの説明になっていません。
まともな議論になりそうにないので、これ以上反論しませんが、
確かに、おっしゃることも分からないではないです。
現状では、ほとんど役にたっていないでしょうね。さらに「新規に2名の推薦が必要」というように、リスクを移転するような登録審査方法はいかがなものかと思っています。

順次よい方向にいけば良いように思っています。技術士会の中では、今後は、制度の改善に向けての発言もしてゆこうと思います。


       

No.21695 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:蝶野 投稿日:2010/01/22(Fri) 08:19

胡椒さんは、技術士会に入会しておられるのですか?

       

No.21697 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:非建コン人 投稿日:2010/01/23(Sat) 10:17

私は仕事で韓国、中国、米国はじめASEAN諸国を渡り歩き各国の技術者と付き合いましたが、APEC ENGINEERの話題は一度も聞いたことがありませんし日本人以外のAPEC ENGINEERにあったことがありません。こればっかしは海外が相手なので国内でいくら頑張ってもどうしようもないものがありますね。
各国とも技術士(PE)に相当する資格はあるようなので”P.E.Jp”のほうが余程通りが良いと思います。


       

No.21698 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:ロキソニン 投稿日:2010/01/23(Sat) 13:49

なんだかレベルの低い議論になっていますね
物事をよく理解せず、考えもせず、稚拙な経験と主観で愚痴のような議論をしても何の意味もありません。
もともと、ねこさんの「No.21605 APEC技術士について」技術士面接に関する質問から派生した議論のようですが
あなた方は、技術士面接でAPECエンジニアのことを聞かれても
>APECやEMFでなく、その国の資格、PEやCEを受験できる制度(勉強も含めて)を技術士会でやるべきだと思います。
>現業でやくにたたない資格であり、資格ビジネスとしてしか考えれません。
>各国とも技術士(PE)に相当する資格はあるようなので”P.E.Jp”のほうが余程通りが良いと思います。
などと、答えを返すのですか?
それでは、少なくとも、技術士試験は不合格です。


       

No.21699 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/23(Sat) 14:01

役にたたない資格を非難することがレベルが低いのでしょうか?
役にたたない資格を批判もせず、持ち上げるほうが問題があると思います。

自分の知見と合わない人間の意見をレベル云々と表現する人間の資質に疑問をもちます。
役にたたない資格を声高に議論することこそ重要だと思います。自分の意見が、絶対=
レベルが高いなどと思う不遜な人間たちが、このような役にたたない資格を生み出したと
思います。

また、しいて言えば、そのような人の意見のレベルうんぬんという態度が、世間の
公共事業不振を生んできた理由とかんがえます。


       

No.21700 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/23(Sat) 14:07

少なくとも、海外で実際仕事をなされている方の経験を「稚拙な経験」という態度に
疑問を感じます。まあ、その程度の人間なのでしょうね?

現実をみずに、自分の意見を絶対だと思い個室する。まるで、社会の意見に対応できない、
いまの官僚の意見のように思えました・・・


       

No.21701 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:非建コン人 投稿日:2010/01/23(Sat) 15:05

まあまあ胡椒さんそうむきにならずに。本当のことが世間に知れては都合の悪い業界の方がいて、食って掛ってくるのも無理はありませんから。
ちなみに私は口頭試験で同様の趣旨のことを言いましたが合格しましたので、試験官もそれほど頭の固い人ばかりでもないようです。(言っても大丈夫という意味ではありませんが)


       

No.21702 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:ロキソニン 投稿日:2010/01/23(Sat) 16:42

●胡椒さん
そうとうヒステリックですね
細かくお答えしようとも思いましたが、さすがに意味不明なので、少しだけ進言を差し上げます。

>役にたたない資格を非難することがレベルが低いのでしょうか?
あなた方は、「現時点は、国際エンジニア制度が役に立たないと評価可能な時期ではない」ということがお分かりになっていない。つまり、APECエンジニア制度の意味をご存じない。知らずに否定するのは、よろしくないということです。
急激な台頭を見せるアジア情勢を中心にした国際エンジニアの技術交流の来るべき環境整備がAPECエンジニアなど国際エンジニアの制度の本旨です。つまり、移りゆく国際環境の中で、これからどう役にたつようにしてゆくかが問題なのです。
議論するとすれば、現在は、結果を評価するタイミングには無く、今は、その趣旨や方向性についてなのだと思います。

(国際エンジニア制度について)
・現在のアジアは急激な成長を遂げており、途上国に対する先進国の既得権がどんどん崩壊に向かうのだろうと考えられます。技術の世界もグローバル化がさらに進展するとともに、従来のODAを中心とした活動から対等な市場活動にシフトするであろうことは明らかです。つまり従来よりも、対等なライバル関係で仕事をすることになり、合理的な契約とともにISOや資格レベルの共有などがさらに重要な課題になるだろうと考えられています。
・従って、APECエンジニアなど国際エンジニアの制度は、これからの相互の運用により有効性が問われるのであり、現時点で役にたたないとなど評価出来ようはずがありません。

●非建コン人 さんへ
まさか上で書かれているように
「APECエンジニアなんて無駄な制度で意味ない。技術士(PE)で十分」って言って合格したんじゃ無いでしょうね?
それなら、試験官に問題ありですね


●しかし、少なくとも、技術士の口頭試験でも通用するレベルを意識しないのなら、2CHにでも行ってやって頂いたらいかがでしょう。


       

No.21704 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/23(Sat) 18:34

APECにせよEMFにせよ、確かにまだ構築中の資格であることは確かだと思います。
その一方で、APECエンジニアは創設されてそれなりの年数が経っているのも確かで、なかなか時間がかかっているなあという感じです。

不況で、かつ自分自身の生活も先行き不透明という状況に置かれれば、資格にも即効性を求める傾向が強くなるのは、近視眼的という見方もできるでしょうし、確かに好ましくないとは思いますが、ある程度仕方のないことだと思います。
それに国際相互承認資格は、それを必要とする仕事に携わる人もいるでしょうし、それを必要としない仕事をしている人ともいるでしょう。

一方で、自分の環境や経験をそのまま一般化してしまっているという意味で「視野が狭い」というご指摘は、一度飲み込んで考えてみることも必要かもしれません。

要するに、皆さんいろいろな事情や経験、環境の中にいらっしゃるのですから、互いに持論をぶつけるだけでは言い合いにしかならないのではないでしょうか。
やはり掲示板は文字だけのコミュニケーションですから、「ものの言い方」で伝わり方は大きく変わります。
せっかくの良いご意見も、「お前ら何もわかってない」的に書いてしまっては、よきアドバイスになるはずなのが一転してただの誹謗中傷同然にしか伝わらなくなってしまいます。

意見が違うということ、ものの見方が異なるということは素晴らしいことではないでしょうか。
「異質なものへの理解」(私が通った高校の掲げる理念でした^^)を高める絶好のチャンスでもあります。
そのためには、相手を気遣った発言、一度飲み込んで学ぼうとする受け止め方が必要ではないかと思います。


       

No.21707 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:いさ 投稿日:2010/01/24(Sun) 00:28

> そうとうヒステリックですね

ヒステリックなのは、貴方が
「レベルの低い議論」だとか
「稚拙な経験と主観で愚痴のような議論」とか
あおってるからでしょう?

最近こういうデリカシーの無い書き込みが多いよなあ…

> これからの相互の運用により有効性が問われるのであり、現時点で役にたたないとなど評価出来ようはずがありません。
> APECエンジニアなんて無駄な制度で意味ない。

「無駄で意味ない」なんて誰も言っていないでしょう?
現状でうまく機能していないから、おかしいね、どうなってんだろう、と言っているだけでしょうに。

アジアの台頭の話は、技術士試験の勉強をしてきた人間なら、みんな嫌と言うほどわかってますよ。
なにしろ筆記試験の建設一般の本命問題なんですからね(^−^;

それに、ちょっと愚痴ったっていいじゃあないですか。
話すこと話すことすべて、口頭試験並みだったら息がつまっちゃうでしょ。
他人をけなすことはやめて、フランクに議論しましょうよ・・・


       

No.21708 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:jj 投稿日:2010/01/24(Sun) 01:53

確かに、ロキソニンさん あおりすぎですね

けれど、この議論は、ロキソニンさんも指摘のように、ねこさんの「No.21605 APEC技術士について」技術士面接に関する質問から繋がってるのですよ、私の発言が冒頭の胡椒さんの発言に勝手に引用されていることが何よりの証拠ですがね。

私は口頭試験も意識した前向きな発言をしていたのです。勝手に発言を使われた私からすると、フランクに愚痴る場に引用されるのははなはだ迷惑に感じながらも、許容しちゃいました。そして、せめてもう少しポジティブな話にならんかと思って見ていました。(しかし、胡椒さん、今更ですけど、そもそも他人の意見を別のスレッドに勝手に引用して、しかも否定するってのは、だまし討ちと同じで、マナー違反でっせ、ま、私がすぐ見つけれたんでいいけど)

これに対して、ロキソニンさんは、私以上にコンテクストをわきまえて発言されたようです。
いささんはお気に召さないようですが、私にとっては救いですね、ありがたいことです。
やはり、少しはロキソニンさんの言う「技術士の口頭試験でも通用するレベルを意識」するくらいがいいのではないでしょうか。

それと、「資格ビジネス」って決めつけることは、「無駄で意味ない」っていってるのとほとんど同じだと思いますね。

ついでで、恐縮ですが、いささんは、アジアの台頭の話はよくお分かりのようですが、APECエンジニア制度の今後のあるべき姿について、どんなお考えをおもちですか?私は実際のところ、アジアの変化も読み切れませんし、資格制度について端的な整理が出来ていません。よろしければお考えをお聞かせください。


       

No.21715 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:いさ 投稿日:2010/01/24(Sun) 22:12

なるほど、勝手に引用されて反論されたことがご立腹なのですね。
確かにマナー違反ではありますね。
せっかく前レスで前向きに収めたところですのに、お気持ち理解しました。失礼致しました m(_ _)m

APECエンジニアについては・・・うーん、使いどころが思いつかない、というのが正直な意見ですね。
私も海外での仕事の経験は無いので、具体的な話ができなくて恐縮なのですが

日本内だけで考えると、海外のAPECエンジニアが活躍できないのは
大きく、「言葉の問題」 「規格の問題」 でしょうかね。

「言葉の問題」については
現地の言葉が堪能でないと、仕事にならんでしょうから
> 語学要件を要求しないのであれば、「資格ビジネス」(≒「無駄で意味無い」)と言われてもしょうがない
という意見にはおおむね同意です。
前向きに書くなら「APECエンジニアを意義あるものにするには、語学要件は必須とすべきである」ですかね。

「規格の問題」については
JIS規格でISO規格を取り入れるなど、進んできてはいますが・・・
建築基準法・消防法・内線規定・国交省の基準・・・
・・・複雑怪奇な独自基準が多くて、もっともっと統一した基準にしないと!
でも、日本には日本の地域風土に合った基準もあるわけで、なかなかむつかしいですよね〜

APEC内の技術移転を活発に、というお題目はわかるんですが
実質生きた制度にするのは簡単にはいかないねえ〜、と思っております。
まずは、上記2つの解決が先決ですかね!

あとはいろいろな文句も出ていることですので
文句=問題点、ですから、そこから解決の糸口を探していくことでしょうか。

まーそもそも、日本内で技術士の価値をもっと上げていくこと、APECはまたその先の話でしょう
そこからの話は「技術士という資格の価値」へバトンタッチ、ということで(^−^;


       

No.21718 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/25(Mon) 08:16

別段、ヒステリックではなく、技術士ともあろう人が、人の経歴を「稚拙な経験」という人間性、
また「2CHにでも行ってやって頂いたらいかがでしょう。」と投稿する心情にあきれて
いるだけです。

人の意見を尊重できない人もいるんだな、とあきれた次第です。まあ、このような方には、
なにを言っても無意味でしょうね。

私は、現時点のAPECとEMFは、現実に即しておらず、資格ビジネスといわれてもしょうが
ないと思っています。現地の語学は別にしても、海外の共通語である語学能力を資格要件
にしないような資格には、価値が少ないと思います。それなら、このような資格をやめPEやCE
を取得する方向性を指向すべきと考えます。また、APECをもっていれば、フリーパスのEMFに
あの金額は、「プチぼったくり」だと考えています。
真に普及を目指すなら、APECの保有者はもっと低料金にすべきではないでしょうか?

なお、技術士会には入っています。(会社からの半強制ですので・・・)土木学会、地盤工学会にも
入っています。


       

No.21721 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/25(Mon) 10:52

まあまあ、お互いに礼儀を忘れず、相互理解しようとしながら話しましょう。この話題は議論が深まると面白くなると思うのですが、相互否定から入るとただのけなしあいになってしまいます。

ややこしくなるのでEMFは置いておいてAPECエンジニアの話に絞ると、
(疑問1)資格として実際に機能しているのか?有益なのか?
(疑問2)語学力を問わない資格認定は妥当なのか?
(疑問3)資格認定の背後に私腹を肥やさんとする天下りが跋扈しているのではないか?
といった疑問が投げかけられているのではないかと思います。

疑問1については、資格の性格上、海外業務に携わる人にとって有益な資格となるべきでしょう(海外業務に携わる予定のない人に「取得すべきだ」と言うのは筋違いでしょう)が、もし海外現場で実際に役立っていないのなら、その点について改善が必要になるのでしょう。もし有益性を持つ努力をしない資格であれば、不要論が出るのも仕方ないでしょう。

疑問2については、実際に海外業務に携わるにあたって、語学力はどの程度必要なのでしょうか。

疑問3については、もしそのようなものがあるのであれば、世の中の趨勢の中で排除されていくべきでしょう。そうとしかいえないと思います。
ただ、このような論が出るのは、疑問1に関して否定的な見方をした場合に同時に出てくることが多いのではないかとも思えます。

このように見てくると、やはり疑問1に対する答えが欲しくなりますね。
APECエンジニアという資格は、実際にどのような有益性があるのでしょうか。海外現場で機能しているのでしょうか。
そういった実態把握を脇において「取るべきだ」「不要だ」という議論をしても水掛け論になるように思います。

「口頭試験で答えられるようなレベルで」という話も出ましたが、筆記試験では、情報収集整理による現状把握から問題点を抽出して解決策を提案することが望まれています。
「技術士試験に相対するレベルで」ということであれば、資格の実用性・有用性に関する実態情報収集整理なくしては提案などできないと思うのですがいかがでしょうか。


       

No.21722 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:久々受験 投稿日:2010/01/25(Mon) 11:24

疑問1に関して、

例えば、民間工事の場合、建設許可申請の書類として設計図を有資格者のサイン入り(スタンプ)で提出する必要があるのですが、APECエンジニア制度の相互承認国であれば技術士も登録のうえ、そうした書類にサイン出来るというメリットがあります。

外注コンサルの担当者(P.E.)にサインしてもらっているのが実情のようですが、設計責任を適切に負うという観点からもそうした利用法があると思います。

ただ、私は東南アジアのとある国に駐在する事数年以上ですが、APECエンジニアの認知度は皆無に近いと思います。

今年の総監口頭試験においても、技術士資格の海外における有効性について試験官から質問がありました。質問の意図は、例えばプラント関係の大きなプロジェクトやその他で、日本での資格の有無を問われた経験があるか?という事だと思うのですが、技術士の資格そのものが必要となる事は私の経験上、まずありませんでした。

ただし、規模の大きなプロジェクトになると、技術者としての経歴の提出を求められる事はよくあります。例えば、そうした時に「P.E.jp」と書き添えておくと、何かしら効果があるのかもしれません。


       

No.21733 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:新たな疑問 投稿日:2010/01/26(Tue) 09:09

個人的には、「APECエンジニア」制度そのものは、日本の技術者が海外に活躍するためのものということより、結果的に他国の資格者が技術士同等資格者として日本で活動する目的の方が、自由化開放化の流れとしての政治判断的として強いように感じますがいかがでしょうか。

       

No.21737 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:非建コン人 投稿日:2010/01/26(Tue) 20:38

日本は「コンクリートから人へ」のご時世で、日本人ですらかなり余り気味なのに海外の技術者が来てできる仕事がそうあるとはとても思えませんし、中国やASEAN諸国の方が余程チャンスがあると思います。だいたい10年以上前に「市場開放」で一時期海外ゼネコンが参入してきましたが、あまりの談合・閉鎖社会に呆れていつの間にか潮が引くように居なくなりました。

勿論これはシビルの話で、シビル以外ではそもそも技術士資格があまり関係ないのでAPEC ENGどころではありません。


       

No.21740 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:KEN 投稿日:2010/01/26(Tue) 23:14

APECさんの(疑問2)語学力を問わない資格認定は妥当なのか?実際に海外業務に携わるにあたって、語学力はどの程度必要なのでしょうか。に対してですが、私の経験ではアジア、アフリカをゼネコンマンとして渡り歩きましたが、海外のどの国に行っても業務は基本的に英語でした。

作業員への直接指示したり、個人的にも買い物をするなど現地語を習得するメリットは大きく、実際、現地語を片言なりとも練習しますが、客先との折衝、エンジニアとの打合せ、調達、契約・・・などすべて英語です。
逆の言い方をすれば、世界のどの国でも大学を卒業して技術者として活躍している人々にとって英語は当たり前です。もちろん、発音のうまい下手や文法の正確さは地域によって全く異なりますが。

従って、英語ができないと大変苦労しますので、大変重要な資質であることは確かです。
あまりいい言い方ではありませんが、定量的な評価の一例をしますと、海外で活躍するには、TOEIC650点が最低ライン、700点以上でそれなりかなと思います。

ただ、語学力を資格の要件にすると、世界から笑われてしまうような気がします。
日本人はやっぱり英語が下手だからね・・・なんて。

それに、もっともなことですが、英語ができることよりも技術力、総合技術監理力のほうがもっと重要です。業務において、英語は意思の伝達手段の一つでしかありませんから。


       

No.21742 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/27(Wed) 00:06

おっしゃるとおりだと思います。JAICAもそうですもんね。
ただ、母国語の言語形態が著しく異なっていること、英語を10年学んでいるにもかかわらずしゃべれない・聞けないという現状がある以上、たとえ笑われようとも技術者を輩出する国の責任として英語力の確認は必要な気もします。

いろんな情報をいただき感謝します。
私のように片田舎に住む者にとっては、大変勉強になります。ありがとうございます。


       

No.21744 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:jj 投稿日:2010/01/27(Wed) 01:23

みなさん英語力のことをおっしゃいますが

APECさんも
>英語を10年学んでいるにもかかわらずしゃべれない・聞けないという現状がある以上
というのは、言い過ぎでしょう。今の日本人は、ある程度対応するのではないでしょうか。

現に、例えば、当社の海外事業部で、語学が問題になったことはありません。


       

No.21745 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:おつ 投稿日:2010/01/27(Wed) 08:11

APECさんがおっしゃった10年は中学,高校,大学の10年間のことで,多くの一般人が10年学んでもしゃべれない・・という意味だと思うので,失礼な話ではないような気がします。

「海外事業部で10年仕事している人でさえもまともな英語が話せない」と断定したのであれば,失礼な発言になると思いますが・・。

たぶん,話が食い違ってる・・と思いました。


       

No.21746 RE:これからの技術士資格等についての閑話 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/27(Wed) 11:33

言葉足らずでしたね。おつさんのおっしゃるとおり、学校教育で10年学んで、という意味でした。

(疑問1)資格として実際に機能しているのか?有益なのか?

についてさらに情報をいただければ幸いです。


       


No.21725 技術士試験について 投稿者:太田洋  投稿日:2010/01/25(Mon) 23:06 [返信]

今年58歳になるおやじです。世間の状況で25年勤めた会社(主に空調・衛生の設備設計)を昨年4月に退職し、5月に現在の会社に転職しました。最近今の会社に通信教育経費補助の制度がある事をしり、選択枝としてあった電気・建設・機械の内機械部門で申し込みましたが、今までやってきた衛生部門とはかなり違うようなのでお聞きします。知らない機械部門を必死に勉強する意味はあるのでしょうか?ないのなら会社の補助は捨てて自力で衛生部門を独学でべんきょうするしかないのでしょうか?

       

No.21726 RE:技術士試験について 投稿者:ちんみ 投稿日:2010/01/25(Mon) 23:10

自分で考えて決めたほうが良いとおもいますが、機械部門を勉強するのは覚悟が必要でしょう。

       

No.21727 RE:技術士試験について 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/25(Mon) 23:26

太田様

法の目的は、資格を定め、業務の適正を図り、科学技術の向上、国民経済の発展に資する・・・です。取得する専門分野については、所定期間の実績が求められますし、今後とも業務上必要が見込まれる分野であることが肝要と思います。


       

No.21728 RE:技術士試験について 投稿者:太田洋  投稿日:2010/01/25(Mon) 23:35

早速のアドバイス、ありがとうございます。会社の補助があるのなら専門以外は役に立つのかと慾目が出たのは確かですが、今までやったことがない科目の専門で点数を稼ぐのは甘いし労力(時間)の無駄遣いかとも考えます。通信教育のクーリングオフ期間が今週中なので2,3日中には自分なりの結論を出します(専門以外の共通科目は通信教育を使い専門は独学で勉強する、の選択も含め)。

       

No.21729 RE:技術士試験について 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/25(Mon) 23:58

すいません。私も勘違いしていたかもしれません。1次試験の受験であれば、経歴・実績云々は関係ないです。ただし、知識がない科目の受験は正直つらいと思います。

       

No.21730 RE:技術士試験について 投稿者:omoch  投稿日:2010/01/26(Tue) 07:48

まずは一次試験へのチャレンジでしょうか?
であれば、ガンダムさんが書かれているとおり経験は不要で、
一次を衛生部門、二次を機械部門と異なる部門でそれぞれ受験することもOKです。

一次試験は大学卒業レベルの知識が問われます。
基礎、適性はみなさん共通ですから、
不安になっているのは専門科目のことでしょうか?
(共通も選択ですが)

私はこの専門科目一番の難問でした。普段、○○便覧を見ながら仕事をしてますが、
試験にはこの公式を覚える必要があるものですから。。^_^;

また基礎科目などは、広く浅くですのでちょっと大変ですね。まあこれは受験生全員に共通ですが。
とはいえ大学卒業レベルですので必要以上に恐れることはないでしょう。


技術士試験の醍醐味は二次試験からです。
ご自身のキャリアを棚卸しして、仕事の意義を再定義する作業、
とても楽しく有意義な作業になるはずです。

と、ここまで書いてご質問から回答が逸れていることに気付きました。
「自力で衛生部門?or知らない機械部門?」
お会いしたことが無いので何とも難しいのですが、
知的好奇心が強く、努力をいとわない方であれば新たな領域を広げる勉強もよろしいかと。
一次試験にそれほどの労力をかける時間と努力が惜しいというのであれば、自力で衛生部門をと思います。
・・但し二次試験は経験が必要です。一次の知識ではなく経験に基づく課題解決力が求められます。
  このあたりは二次試験の時に検討が必要です。

要は大学レベルの5択試験です。まずは過去問集を見てみてはいかがでしょう?
あまりお時間が無いようですが、参考になれば幸いです。ピンボケの回答でしたらご容赦を。


       

No.21731 RE:技術士試験について 投稿者:しーばーど 投稿日:2010/01/26(Tue) 08:32

一次試験と二次試験が別だった者です(一次は環境、二次は上下水道−下水道)。
暴論としては、一次は受かりそうだったら何でもいいと思います。しかし、二次との関連からすると、連続性があるので、二次と同じ方がよいとは思います。
一次の知識を増強すると、二次につながりやすいです(上下水道では専門の一枚問題は特に)。


       

No.21732 RE:技術士試験について 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/01/26(Tue) 08:49

取得しやすい部門で一次試験を受け、二次試験は別の科目で受ける。

技術士を取得する意味ではありだと思いますが、実際の技術士を取得する意義としてはどうなんだろう?と思いますね。
何のために試験制度(内容)が変わったのか、二次試験では択一も消えていますし、本来なら一次も二次も同一部門で受ける必要があるのかなと思います。
私は建設部門ですが、自分に置き換えると、一次で建設部門なのに今から機械や水道など、別部門で受験をするなんてあり得ませんね。
最近、掲示板ではよく技術士のレベルがどうのこうのとか、試験内容が悪いとか見受けられます。
こういったことも一つの要因なのかなと思っています。
いかがでしょうか?

ちなみに太田様は機械に関しては経歴がないようなので、衛生部門がいいのでは?


       

No.21735 RE:技術士試験について 投稿者:梅太郎 投稿日:2010/01/26(Tue) 15:05

一次試験と二次試験を別部門で受験可能な現状ですが、数年のうちにそれもダメになるという噂を耳にしました。
当然といえば当然ですね。


       

No.21736 RE:技術士試験について 投稿者:テクリス 投稿日:2010/01/26(Tue) 16:29

>梅太郎さん
それは興味深い情報ですね。
どちらからの情報でしょうか。


       

No.21738 RE:技術士試験について 投稿者:太田洋  投稿日:2010/01/26(Tue) 22:14

昨夜の質問にいろいろな方からのアドバイス、ありがとうございました。1次・2次共に自分の専門分野での受験でいこうと思います。
今後ともよろしくご指導の程、よろしくお願いします。


       

No.21743 RE:技術士試験について 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/27(Wed) 00:22

太田様の選択がベストと思います。がんばってください。


個人的には、1次試験の受験であれば、経歴・実績云々は関係ないですし、合格に最短距離の部門の受験でよい(逆に新たな知識習得を目指す、今後必要となる知識などの未経験部門)と思います。それがルールですし、倫理上の問題もないと思います。2次試験が重要と考えます。

補足すると、H14以前は、1次試験の強制はありませんでした。2次試験における択一問題もなかったと思います。私見ですが、大卒に対して大卒レベルを確認を求める1次試験自体がナンセンスのような気がしてなりません。勿論、このことについての様々な異論は理解しています。


       


No.21618 口頭試験を終えて 投稿者:JONY 投稿日:2010/01/13(Wed) 21:10 [返信]

APECさん、初めて書き込みします。JONYと申します。
1月11日(祝日)に口頭試験を朝一番(9時)から渋谷のフォーラム8で受験しました。(ベストを尽くしたので、後は運を天に任せて3月を待ちます)
10月末から口頭試験の準備の為に、このサイトを利用させてもらいました。特に技術者倫理の関連で今年のトピックスや過去の主要トピックスについて学ばせて戴きとても感謝しております。
ほんとうにありがとうございました。(このサイトは技術士受験者にとって、オアシスのような有難い存在と思います)


       

No.21620 RE:口頭試験を終えて 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/13(Wed) 21:18

口頭試験ご苦労様でした。
口頭試験準備を経て得られたものが、技術者として、あるいは社会人としての視野を広げ成長することにきっとつながったことと思います。
これからもがんばってください。


       

No.21633 RE:口頭試験を終えて 投稿者:あおいもり 投稿日:2010/01/15(Fri) 01:37

お疲れさまでした。
私は12月に口頭試験を受験しました。
面接官はあまり専門分野に詳しくない印象を受けましたが、できるだけのことはやりました。
面接終了後の解放感が、とんでもなく気持ちよかったです。
3月の合格発表が楽しみです。

総監の口頭試験が始まったようですが、みなさん頑張ってください。
いずれ総監も受験しようと考えていますが、なにか良いアドバイスありましたら、教えてください。


       

No.21723 RE:口頭試験を終えて 投稿者:嵯峨野 投稿日:2010/01/25(Mon) 18:14

1月20日で終了だそうです。20日は10人以内だったそうです。

皆さん、お疲れ様でした。

総監は今後、必要な技術になると思います。単に資格としてではなく、思考技術としてです。

まずは合格と言う方は、宜しければ、下記を参照して下さい。

http://sikaku.blog16.jp/index.php


       

No.21734 RE:口頭試験を終えて 投稿者:嵯峨野 投稿日:2010/01/26(Tue) 12:39

私は難しく考えていません。
あるプロポーザルでの技術提案書やヒヤリングを実行している時に、分かりました。
総監って、プロポーザル等で発注者が求めているものそのものでは?と言うことです。最初は、自分の技術の粋を結集し、技術的に最高のモノを自慢する様な事をしていました。しかし、果たして、発注者の方はこんなモノを望んでいるのか?との疑問が出てきました。総監的に言えば、経済性の品質だけではなく、コストと工期にも気を配り、安全に、かつ世間に迷惑を掛けない、そして、コミュニケーションがキチンとでき、情報を共有すること、つまり、普通の事を普通にできる事では?
難しく考えなくても、総監=業務そのもので良いのです。
どうなんでしょか?間違ってるのでしょうか?


       

No.21741 RE:口頭試験を終えて 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/26(Tue) 23:48

嵯峨野様
おっしゃるとおりです。総監とは、管理者ならば、業務を進める上で、知らず知らずのうちに実施していることと思います。

私の記述していることも、当たり前の管理項目ですし、これらの漏れがないように確認が必要と思います。しかし、当たり前のこととわかっていながらも、作業者の省略行動により失敗するのが実態です。


       


No.21639 熊本に行こうと思うのですが 投稿者:APEC  投稿日:2010/01/15(Fri) 22:09 [返信]

掲示板を伝言板代わりに使って申し訳ないのですが・・・・
5月に九州方面にセミナー講師としてお邪魔することになりました。
現在22日(土)の遅い午後に佐賀、23日(日)午後に宮崎、24日(月)夜に大分にお邪魔する予定になっていますが、できれば22日午前中に熊本でもセミナーを開催したいと思っています。(21日に熊本入りし、22日の朝にセミナーという流れ)
確か先月だったと思いますが、熊本へ来てくださいといった内容のメールをいただいた方がいらっしゃったと思って、連絡を取ろうとするのですが、始末が悪くメールが行方不明です。
恥ずかしながら、メールいただいた方、ご連絡いただけないでしょうか。


       

No.21644 RE:熊本に行こうと思うのですが 投稿者:spais 投稿日:2010/01/16(Sat) 17:17

メールを送った者ではありませんが、できればその熊本でのセミナーに参加したいと思います。時間と場所をお教え願えないでしょうか。よろしくお願いします。

       

No.21647 RE:熊本に行こうと思うのですが 投稿者:木っ端役人  投稿日:2010/01/16(Sat) 20:33

もしかすると私のことかもしれません。(ブログに書き込んだ記憶があります。)
個人では対応できないので、NPO熊本技術士の会から連絡してもらうようにお願いしました。


       

No.21650 RE:熊本に行こうと思うのですが 投稿者:もっこす 投稿日:2010/01/17(Sun) 00:04

旨い馬刺しと焼酎でお迎えしたいですね。
是非、熊本へ!


       

No.21654 RE:熊本に行こうと思うのですが 投稿者:APEC  投稿日:2010/01/17(Sun) 00:57

思い出し、確認もしました。木っ端役人さんのコメントでした。その通りです。

21日の午後あるいは夕方に熊本入りして一泊(せっかくの熊本ですから、ぜひ皆さんと夕食をともにしたいと思っています。)、翌22日の朝(9時〜12時)にセミナーを持って13時までに熊本を出発して佐賀へ、そして15時から佐賀でセミナーという段取りを考えています。

21日の午後と22日のセミナー会場その他について、相談に乗っていただける方がいらっしゃいましたら、ぜひメールください。(「投稿者:APEC」の横のメールアイコンをクリックするとメールが出せます)


       

No.21680 RE:熊本に行こうと思うのですが 投稿者:伏龍 投稿日:2010/01/20(Wed) 21:34

こんばんは.

APECさんはご存知かと思いますが,
私,口頭試験日程の最終日にあたる今日,
ようやく口頭試験を終え,先ほど帰熊しました.
早くレスしたかったのですが,こればかりはいかんせん。。。

ようやく念願叶いますねぇ.
APECさんの熊本誘致.

熊本技術士会がどう動くのか分からないので,
私がどうこう言えるものでもないのでしょうけれど,
それなりにならば,ご相談ください.

5月の終盤は,太鼓終わってるんでしたっけ?


       

No.21681 RE:熊本に行こうと思うのですが 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/20(Wed) 23:30

伏龍さん、試験ご苦労様でした。
そう、念願かないます。何がって、伏龍さんとじっくり飲む機会を待ってたんです。
またメールしますね。


       

No.21690 RE:熊本に行こうと思うのですが 投稿者:九州人 投稿日:2010/01/21(Thu) 21:36

九州人です。
伏龍さん、APECさんその飲み会私も参加してよろしいでしょうか。


       

No.21692 RE:熊本に行こうと思うのですが 投稿者:APEC  投稿日:2010/01/22(Fri) 00:12

はあい、もちろんどうぞ。いっぱい出会いがあって嬉しいですねえ。
掲示板をこれ以上私的に使うと申し訳ないので、以後はメールをください。


       


No.21682 口頭試験ご苦労様でした 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/21(Thu) 01:02 [返信]

口頭試験を受験された皆さん、筆記試験合格から今まで本当にご苦労様でした。
この期間にぐっと成長する方が本当に多いのには驚きます。
この貴重な体験を通して得た知識・見識・視野は、これからの大切な財産になるものと思います。
これまで協力してくれた家族や職場の人たちに感謝しつつ、また仕事をがんばってください。


       

No.21685 RE:口頭試験ご苦労様でした 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/01/21(Thu) 09:09

本当にそう思います。
人生の中でそうはない経験だと思います。
自分自身間違いなく成長したと自負しております。
それも周りの支えかあったからこそです。
本当に感謝しなければなりません。

このサイトを利用している方も、APECさんをはじめ真摯に協力してくれている方々に感謝しなければいけないです(もちろん感謝してるはずですが)。

APECさん本当にありがとうございました。そして、今後もよろしくお願い致します。


       

No.21686 RE:口頭試験ご苦労様でした 投稿者:モリゾー 投稿日:2010/01/21(Thu) 11:02

口頭試験を終えられた皆様お疲れ様でした。
自分は12月上旬の受験でしたのでずいぶん前のように感じます。

このスレを見て昨年4月の申し込みからの事を思い出していました。
思えばずいぶん長い期間試験の事ばかり考えて、家族や職場に迷惑をかけ、
また、このHPや掲示板にずいぶん助けて頂いていたことを再認識しました。

結果はまだ出ていませんが、この1年間に体験したことは本当にかけがえの
ない財産となると思います。

今は自分に関わって頂いたすべての人に感謝しつつ、年度末の業務をこなし、
心静かに3月の合格発表を待ちたいと思います。

すべての方々へ・・・・ 多謝


       

No.21687 終わったんですね 投稿者:さ 投稿日:2010/01/21(Thu) 15:49

皆さんお疲れ様でした。
APECさんがおっしゃったように、
多分僕も成長できたと思います。

皆様に感謝します。
願わくば、3月5日は笑顔としたい!


       


No.21651 総監受けました 投稿者:ピロリ金 投稿日:2010/01/17(Sun) 00:04 [返信]

12月のAPECさんの模擬面接を受講した際に”火だるま”になってしまった者です。
その節は御指導を頂き、ありがとうございました。

本日(1/16)、口答試験を受けて参りました。
私の前の受験者の方が終了時刻になっても部屋から出て来られず、私の試験開始は3分遅れとなり、早々と舞い上がって緊張する中、試験が始まったという感じでした。
私の場合は体験論文や筆記試験には一切触れられず、5つの管理他の内容について、次から次に質問を受けました。
質問のパターンは『最近のトピックから・・・を説明して下さい。』や『事件事例をあげて・・・について説明して下さい。』というものではなく、『あなたの経験した事例から・・・を説明して下さい。』や『・・・について、日頃の業務でどのように取り組んでおられるか答えてください。』という内容でした。
質問される方は手元の冊子(たぶんマニュアル)を見ながらという感じでした。
質問には何とか答えたのですが、回答に対してAPECさんのような鋭い切り返しはなく、『質問⇒回答⇒次の質問⇒回答・・・』という感じで、どのように評価されたのか不安です。
ただ、質問内容の中にはAPECさんから御指導頂いたものもズバリ出てきたので、ビックリというか本当に感謝しております。
そのように進んでいき『これで終わります』と試験管から言われ、部屋の時計を見ると終了時刻の5分前でした。

あとは『人事を尽くして天命を待つ。』となりました。
APECさんをはじめ御指導を頂いた方、試験直前の仕事をフォローしてくれた部下たちに感謝、感謝です。
もちろん妻や娘(1歳7ヶ月)にも感謝です。
明日は早起きして、家族サービスしたいと思います。


       

No.21653 RE:総監受けました 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/17(Sun) 00:52

今年の総監、昨年度にも増して「あらゆる方向から弾が飛んでくる」印象ですね。ガチガチに固めた準備ではなく、総監センス・総監マインドを身につけて、自然体というか柔らかく受け止める感じで(抽象的ですね。ごめんなさい。でも受験された方はわかっていただけるのではないかと思います)臨む必要がありそうですね。筆記も同じですが。

>明日は早起きして、家族サービスしたいと思います。

素晴らしいと思います。本当にご苦労様でした。


       

No.21665 RE:総監受けました 投稿者:悲喜こもごも 投稿日:2010/01/17(Sun) 20:09

私も、今日口頭試験終了しました。

試験官の方はお二人とも、とても紳士的で、私が緊張しているのを悟られたのか、主任者のかたが、最初に世間話的な問いかけをされ、和やかな雰囲気から始めていただきました。

回答に対しての追加の質問や突っ込みもなく、淡々と進み、どういった評価がされているのか、答えながら不安にもなりました。

「何事もなく無事終わった」という喜びと、今考えると、「もっと他のいい回答があったのに・・・」とか「誤解して受け取られていないかな・・・」とかと悲喜こもごもですが、まずは結果が出るまでゆっくり過ごそうと思います。(とはいっても、業務の方でゆっくりはできないと思いますが・・・)

とりあえず、皆様お疲れさまでした。


       

No.21669 RE:総監受けました 投稿者:祭りも終わり 投稿日:2010/01/17(Sun) 22:52

総監を受けてまいりました。
何人か言われてますように、合否の見当がまるでつきません。

質問がやや抽象的ですし、答えを考えながら質問を聞くせいで
質問を聞き逃したり、答えているうちに質問の詳細を忘れたりで、
質問者の意図に沿っていない回答もかなりあったと思います。

口頭試験日は確か20日までだったと思いますが、事実上は
今日までだったんでしょうね。
それとも、明日以降の平日受験者もいらっしゃるのでしょうか?

いずれにしても2009年から続いてきた口頭試験もそろそろ
終わりです。
合否が気になるところですが、年度末は多忙ですから、昨年の
経験からみても すぐに試験のことなど忘れてしまうと思います。
すぐに合否を教えてもらったほうが、いろいろな意味で刺激的
なんですけどね。

SUKIYAKI塾とも しばしのお別れとなりそうです。


       

No.21672 RE:総監受けました 投稿者:by the way 投稿日:2010/01/18(Mon) 00:59

総監試験を19日(火)に受けるものです。
多くの書き込みにより、たくさんの情報を得られる反面、何を聞かれるのか、どう答えたらよいのかが今ひとつつかみきれず、不安も増大しております。
年度末に差しかかってきましたが、会社に無理を言って明日は休みを取りました。
明日一日使って可能な限り多くのことを考え、頭に詰め込みたいと思います。


       

No.21676 RE:総監受けました 投稿者:reo 投稿日:2010/01/18(Mon) 15:57

1/16に総監口答試験を受けてきました。
結果は、いろいろ勉強した甲斐あって、万全とはいえませんが実力程度の納得のいく対応ができました。

いろいろと参考になるこの掲示板の情報、また運営頂いているAPECさんに大変感謝いたします。
今後とも宜しくお願い致します。


       

No.21679 RE:総監受けました 投稿者:by the way 投稿日:2010/01/19(Tue) 22:23

本日、総監の試験を受けてきました。

試験官はとても紳士的でした。
試験は淡々と進んだのですが、どのように評価されたのか、全くわかりません。
用意した想定問答の半分も聞かれなくて拍子抜けです。

いろいろ考えても仕方がないので、しばらくは仕事や家庭サービスに精を出したいと思います。

皆さん、本当にお疲れ様でした。


       


No.21637 受験資格について 投稿者:マイマイ 投稿日:2010/01/15(Fri) 18:38 [返信]

お恥ずかしい話ですが、総合技術監理部門の受験資格について、ちょっと気になっていることがありますので、教えてください。受験資格は「技術士補に登録し、技術士補として通算7年を超える期間技術士を補助したことのある者」となっていますが、「大学院の期間を有する者は、2年を限度として、その期間を短縮することができる」も適用し、通算5年でも受験は可能なんですよね??違うのでしょうか。(以前、同じ質問が出ていたようならすみません)

       

No.21638 RE:受験資格について 投稿者:とも 投稿日:2010/01/15(Fri) 19:02

総合技術監理部門は、各部門の技術士受験に必要な経験年数にプラス3年が必要です。

ですので、総合技術監理部門は、7年ではなく10年の期間が必要です。ただし、既に技術士を取得している場合は(たいていの受験者がそうでしょうが)7年です。

技術士のHP参照してください。
http://www.engineer.or.jp/examination_center/application_guidance/2009/2009_second_examination.html


       

No.21649 RE:受験資格について 投稿者:マイマイ 投稿日:2010/01/16(Sat) 22:58

ともさん、返信ありがとうございます。ただ、私の質問の仕方が悪かったようで・・・。うまく質問の内容が伝わってなかったように思いますので、気になることを再度書きます。
総合技術監理部門以外の技術士の受験資格は、3つあり、
@.技術士補に登録し、技術士補として通算4年を超える期間技術士を補助したことのある者
A.技術士補となる資格を有した日から、科学技術に関する専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、評価又はこれらに関する指導の業務を行う者の監督のもとに当該業務に従事した期間が通算4年を超える者
B.科学技術に関する専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務に従事した期間が通算7年を超える者
となっていますよね。しかし
上記@からBについて、大学院の期間を有する者は、2年を限度として、その期間を短縮することができる仕組みになってるので、@、Aの場合は、最短で2年で、Bの場合は最短で5年で受験資格を得られるわけです。
それに対し、「総合技術監理部門は、各部門の技術士受験に必要な経験年数にプラス3年が必要です」ので、@で受験しようとした場合、最短5年で受験できるのではないかな?と思ったわけです。
つまり、総合技術監理部門にも「大学院の期間を有する者は、2年を限度として、その期間を短縮することができる」のかな?どうなのだろうと思ったわけです。その辺をお聞きしたかったのですが・・・。


       

No.21667 RE:受験資格について 投稿者:とも 投稿日:2010/01/17(Sun) 21:09

質問の意味がわかりました。補足させてもらいます。

@Aの場合は、各部門の場合は、学生時分(院卒)に技術士補の登録をしていて、その後2年間の実務経験を積むということなので、最短では実質社会人3年目で受験できます。総監の場合は、これに+3年が加わり、最短では実質社会人6年目ということになりますね。

同様に、Bの場合は、同様に、各部門の場合は、最短で実質社会人6年目で受験可、総監の場合は、実質社会人9年目となります。
ただし、Bの場合、既に技術士を持っていれば、経験7年(大学院2年を含めて可)で受験できます。ですので、実質社会人7年目(=6年目に技術士の灯篭をして、すぐに翌年受験する)で受験できます。

少々紛らわしいですが、こんなところでしょうか。
ただ、総監には多少なりとも管理的業務経験が必要なので、皆さん少なくとも10年以上の経験を積んでおられるようです。(総監部門のみの合格者平均年齢は、全部門平均年齢よりも高張るようです)


       

No.21677 RE:受験資格について 投稿者:マイマイ 投稿日:2010/01/19(Tue) 12:25

ともさんありがとうございます。来年度受験するかどうかは、自分の経歴の棚卸しと今回の応用理学部門の試験結果如何ですが。3月5日の発表まで、気持ちがやきもきしているので、少しでも前進する何かを・・・と思い、現在、総監部門の情報を集めていました。結果次第では、再び応用理学部門への挑戦が続きますが(うわっ、考えたくないな)、合格すれば総監部門への挑戦を始めます。併願という手もありますが、おつむの出来が劣っている私では、ちょっと無理かも・・・。

       

No.21678 RE:受験資格について 投稿者:とも 投稿日:2010/01/19(Tue) 19:58

実務への直接的な効果はともかくとしても、総監の考え方は参考になるところがたくさんあります。ご健闘をお祈りします(^^)

       


No.21673 総監の口頭試験を受けてきました! 投稿者:TOPPO 投稿日:2010/01/18(Mon) 01:18 [返信]

APEC-Semiでお世話になった者です。昨日総監の口頭試験を受けてきました。長かった受験生活が終わり、ようやく一息つけました。
想定問答集を用意していきましたがあまり役には立ちませんでした。実際の口頭試験では、素の自分で勝負するのがいいと思います。
わたしの場合は、最初だけは体験論文に関する質疑がありましたが、あとはずっと雑談のようになりました。また、12時終了予定でしたが、12時からは昼休みだったらしく、あとの方いなかったため、5分程度延長しました。
あとは天命を待つのみです。


       

No.21675 RE:総監の口頭試験を受けてきました! 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/18(Mon) 08:51

ご苦労様でした。

>想定問答集を用意していきましたがあまり役には立ちませんでした。
>素の自分で勝負するのがいいと思います。

その通りだと思います。総監の場合、筆記試験でもそうですね。「どこから弾が飛んでくるかわからない」のですから、総監センス・総監マインドを身につけてやわらかく構えるのが最善だと思います。


       


No.21640 基層工についての質問 投稿者:山 投稿日:2010/01/16(Sat) 10:29 [返信]

車道舗装に表層、基層、上層路盤工等がありますが、基層というものにどれほどの意味があるのでしょうか?
すなわち全部表層工にすると何かまずいことが起こるのでしょうか?コンクリート舗装には、基層というもの
がないのにアスファルト舗装には基層というものがあり意味合いがよくわかりません。

ちなみに、舗装設計便覧には、
「上層路盤の上にあって、その不陸を補正し、表層に加わる荷重を均一に路盤に伝達する役
割をもつ層・・・」と用語の説明に書いてありますが、これでは納得できないので掲示板に質問
させていただきました。

できれば、道路や舗装の専門家の方に回答お願いしたいと思います。回答よろしくお願いします。


       

No.21641 RE:基層工についての質問 投稿者:いっち 投稿日:2010/01/16(Sat) 11:44

表層は表面であるがゆえに走行性に影響するため、走行性がよくなる材料を使わねばならず高価になります。
一方、基層はそのようなことが不要のため、材料もそれなりでよく安価になります。

両者が同じ価格なら表層だけでも良いと思います。
(排水性舗装は別ですが…)


       

No.21642 RE:基層工についての質問 投稿者:舗装屋 投稿日:2010/01/16(Sat) 12:52

表層と基層に分けて呼ぶ理由は、各層を個別に舗設するため、力学的に層として交通荷重に抵抗するためです。また、アスファルト舗装はコンクリート舗装と違い、「たわみ性舗装」ですので、層間での挙動の違いが生じます。
ちなみに、各層に分けて舗設する理由は、アスファルト混合物層の1層当たりの最大締固め厚さは7cmだからです。(舗装技術指針より)
これは、ローラの締固め能力に起因しており、所定の締固め度を満足するために決められております。
したがいまして、アスファルト混合物層の厚さが10cmの場合は、2回に分けて舗設する必要があり、表層と基層に分かれてきます。
当然、1回で舗設できれば厚さに関係なく、10cmであっても表層と呼ぶことができると思います。


       

No.21645 RE:基層工についての質問 投稿者:山 投稿日:2010/01/16(Sat) 17:38

いっち様、舗装屋様
回答いただきありがとうございます。表層に求められる性能は、多々ありますが、
基層には表層ほどの性能は求められないということですね。勉強になりました。
それにしては、現在は表層(密粒度)と基層(粗粒度)の積算単価がさほど変わらな
いということは疑問に思います。

今後、維持管理やライフサイクルコストを考えた場合、より単価的にすぐれた基層
材料が開発されないと基層の意味合いが薄れていくのではないかと思いますがいか
がなもんでしょうか?


       

No.21655 RE:基層工についての質問 投稿者:いさ 投稿日:2010/01/17(Sun) 01:20

アスファルトはセメコンと違って一気に打ち上げられないので、荷重が分散される下部に行くほど安価な材料を使うことは合理的です。
めんどくさかったら、基層も表層と同じ材料で施工してもいいんですよ?工事費は持ち出しですけどね。

それに表層は密粒Asだけではなくて、排水性や削れ防止などを考慮した色々なものがあるでしょう。
タイヤが直接当たる表層を分けて設計するのが合理的なことは、議論を待たないと思いますが、いかが?


       

No.21661 RE:基層工についての質問 投稿者:yasu 投稿日:2010/01/17(Sun) 16:45

自分は道路専門ではありませんが,勘違いし始めているようなの補足します。

@全部表層工にするとマズイ?

もちろんダメです。
逆に全部基層ならOKです。
この場合の判断は,交通荷重に対する強度の問題です。
コンクリート舗装に基層がない理由も含めて,「たわみ性舗装」と「剛性舗装」の違いを勉強してみて下さい。

簡単に言えば,コンクリートは一体構造の版となって交通荷重を分散することができます。
しかし,アスファルト舗装は土粒子の構造と同じで骨材同士の噛み合わせによる構造となります。
そう考えれば,粒度の細かい材料は粘性土の軟弱地盤と同じで流動性があり,荷重を均一に路盤に伝えることができませんし,わだち掘れの悪化にも繋がってきます(直接基礎の理由や検討方法,軟弱地盤での地盤改良の一つである砕石置き換えを勉強すればもっと理解できます)。

ですから,「基層には表層ほどの性能は求められない」ではなく,基層で荷重分散を請け負っているから,表層では走行性能などの要求事項に特化できると考えて下さい。


Aコストが安い基層

上での回答だけ見ていればそう勘違いしますね。
標準的な一般市道の場合,必要最低限の要求性能を満足するならば,表層と基層の違いは「密粒度or粗粒度」だけで話が終わります(それで住民から苦情はでていません)。
密粒度と粗粒度の違いは粒径の違いであり,骨材の大きさが多少変わった程度で,コストに大きな差が出るはずはありません。
言い換えれば,「必要最低限の表層は安い基層と同等の材料で施工」しているのであり,「高い表層と同等の材料で基層を施工」している訳ではないのです。

しかし,表層には施工箇所の使用状況から,要求される性能が標準以上となる場合があり,「消音・耐水(もしくは排水)・すべり抵抗・耐ひびわれ・耐摩耗」などに特化した「特別な表層」が必要となってくるケースがあります。
その場合は,いっちさんが言うように,単価の高い材量を厚く施工するぐらいなら,標準的な材料である粗粒度で基層(及び中間層)を施工した方がコストが安くすむとなる訳です。

ちなみに,今は環境に配慮したリサイクル材の使用が主流ですので(自治体によっては義務付けです),余程でない限り基層に特別な材料を設けることはないと考えて下さい。
コスト云々より,すでにただの土砂ですら捨てる場所がないのですから。


       

No.21662 RE:基層工についての質問 投稿者:??? 投稿日:2010/01/17(Sun) 17:54

>@全部表層工にするとマズイ?
>もちろんダメです。
>逆に全部基層ならOKです。

田舎道や細街路じゃぁ表層工のみ5cmで、以下路盤があたりまえなのですが・・・
我が国のAs舗装全体の面積比で考えると、表層のみの舗装が圧倒的なような気がするのですが・・・

???


       

No.21663 RE:基層工についての質問 投稿者:いっち 投稿日:2010/01/17(Sun) 19:04

yasuさま

>密粒度と粗粒度の違いは粒径の違いであり,骨材の大きさが多少変わった程度で,コストに大きな差が出るはずはありません。

密粒度Asと粗粒度Asの価格差ですが、建設物価などによると多くの地域で1〜2割密粒度が高くなっています。
また、両者が同じくらいの地域もありますが、それらは改質アスファルトが流通している地域であり、それらの地域では基層をともなう舗装構成の場合は多くの場合、改質アスファルトが表層として用いられると思います。改質アスファルトは粗粒度Asの1〜2割り増しです。
よって多くの場合、表層と基層の価格差は表層が1〜2割だと思います。(もちろん表層と基層の価格が同じようなケースもないとはいいません)
この1〜2割の差が価格面で大きな差ではないなら、先ほどのご発言は問題ないですが、少なくとも私の経済感覚では両者を分けることが合理的ではないかと思いますがいかがでしょうか。

>ですから,「基層には表層ほどの性能は求められない」ではなく,基層で荷重分散を請け負っているから,表層では走行性能などの要求事項に特化できると考えて下さい。

舗装構成を決定するのに現在一般的に用いられていTA法では表層も考慮して舗装構成を決定しています。表層はやはり荷重をうけもつと考えるほうが妥当ではないでしょうか。


       

No.21664 RE:基層工についての質問 投稿者:yasu 投稿日:2010/01/17(Sun) 20:03

>???さん

ここで話題にしているのは,「基層(及び中間層)+表層」の層厚が厚いケースです(基層に関する質問ですから)。

言われている「表層5cm+路盤」の採用ケースは,「A交通〜L交通未満」と言う制約条件が緩い道路です。
その場合は,基礎地盤に問題がない限り,極端に言えば路盤だけで十分な強度が得られていますので,当然ながら基層なんて必要はなく,「耐ひび割れ・耐摩耗・耐水(もしくは排水)・耐流動」といった表層だけ行えばよいからです(もちろん5cmで強度も十分に得られている前提でもある)。
ですから,そういった道路を工事で大型車両が通る場合,鉄板やクッション材を敷いたりするなどの対策が指導されているはずです(5cmの層厚では強度が足りません)。

>いっちさん
もちろん,表層も荷重分散の役割があるのは承知しています(???さんの言う舗装例がそうでなければ成り立ちません)。
自分の書き込みの意図としては,基層と比べれば表層は別の役割りの方を重要視している点を強調するために,あのような書き方をしました。
どうも,山さんの考え方が「基層なんてどうでもよい?」という方向に向かっているようでしたので。

金額に関してですが,文中で記載したとおり,あくまで密粒度と粗粒度だけの違いでは差がないとしました(建設物価でも1.02倍ですよね)。
表層が改質アスファルトにならば金額は言われているとおり1〜2割の差になります。
私は道路専門ではなく,下水道や河川工事で仮復旧・本復旧程度の実績しかないため,これまで改質アスファルトを計上する指示をうけたことがありません。
そのため,道路の一般常識から外れた回答になっているのですね。

「表層+基層」のケースでは,表層を改質アスファルトにすることが一般的となれば,いっちさんの言われるとおり,「表層は1〜2割の割高な材料」と私も思います(勉強になりました)。


       

No.21668 RE:基層工についての質問 投稿者:赤穂 投稿日:2010/01/17(Sun) 22:02

こういったスレはこの掲示板の趣旨にはふさわしくないかもしれません。

でも、このような質問は技術研鑽に役立ちます。

皆さん(ここに集まる優秀な技術者達)でナレッジコミュニティを別途立ち上げてみませんか?


       

No.21674 RE:基層工についての質問 投稿者:山 投稿日:2010/01/18(Mon) 08:47

みなさま、有用な回答ありがとうございました。大変勉強になりました。
都市部(交通量大)と地方部(交通量小)で、考え方が多少異なるのかもしれません。

私の地域(地方部)で表層5cm+基層5cm+路盤という舗装構成がよく出てくるので、
基層の意味合いについてつねづね考えておりました。
これが普段、都市部の道路を相手にしていて、表層5cm+基層15cm+その他であれば、
このような疑問は出てこなかったかもしれません。

yasuさんの「密粒度については、基層の単価に表層単価が近い」という考え方も、
非常にためになりました。私の見識が狭かったように思います。

表層が密粒度の場合で、地方部(交通量小)においては、ここでも述べられたように
表層+路盤でもそんなに問題はないのかなと感じてます。


       


No.21666 総監の質問数について 投稿者:まさまさ(水道) 投稿日:2010/01/17(Sun) 20:50 [返信]

1/9に総監(上下水道部門)を受験してきました。
30分一杯質問があり、
説明×2(経歴、業務1)
その説明に対する質問×1
総監等の知識について×15
倫理×1
技術士制度×1
でした。総監等の知識について15問あり、ほとんどの時間を占め、倫理と技術士制度は駆け足で最後に質問され、その後すぐに終了といった感じでした。

受験されたみなさんはどんな感じだったですか?


       


No.21541 いよいよ総監!!! 投稿者:コチタロ  投稿日:2010/01/09(Sat) 07:57 [返信]

こんにちは、コチタロです。
いよいよ口頭試験後半戦が始まりましたね。
おそらく後半は総監部門が主と思われます。
私自身、16日受験予定です。
これまで、年末の業務集中、忘年会、年末年始にかけての地元での種々の誘惑などなど、時に割り切って楽しみ、時に自分を律して少しずつ勉強をしてきたつもりです。
受験者の方々、いよいよ勝負です。ともに頑張りましょう!!!


       

No.21543 昨日総監受けてきました。 投稿者:goodsoil 投稿日:2010/01/09(Sat) 09:45

 昨日総監受けてきました。試験官にもよるので一般的かどうかは分かりませんが、試験の進み方はAPECさんの予想どおりでした。

 まず総監5つの視点からの業務経歴説明の後、体験論文のプレゼンは求められず、いきなり試験官が質問する形でした。質問も体験論文の内容に沿って系統だって聞くのではなく、論文のあちこちから突然質問が飛んでくる、「ゲリラ質問攻撃」という感じでした。

 経歴説明は「総監5つの管理の視点から述べてください」と言われたので、個々の業務において、総監のどの管理を用いたか説明していたら、「そうじゃないでしょ!経歴一つ一つに管理の話を入れて話していたら時間がなくなるじゃないですか。5つの管理の視点で経歴を述べてください」と言われ、あわてて話し上手く話せず、出だしからつまずきました。

 総監受験の動機は聞かれました。これは試験官のマニュアルにあるのかどうか分かりませんが、「その動機じゃ総監技術士になっても総監を使うことにはなりませんよね。」という一旦、受験者の動機を否定する質問があり、それに私がどう反応するかの様子を見たという感じがしました。

 技術者倫理と資質向上をどうしているかについても聞かれました。

 試験後、厳しい質問を続けてきた試験官の方から、「かなり緊張していたみたいですね」と試験時とは変わって優しく言葉をかけられたので、少しほっとしました。

 一昨年の不合格時よりも、全体的にはまともに答えられたと思いますが、不安な点もいっぱいあります。一昨年のトラウマが残っているので、一夜明けた今日の方が、「あの回答が駄目だった。あそこではああいう回答をしておけば、もっと総監技術士にふさわしい業務をしているという印象を与えられたかも」という考えが増長し、不安感が高まっています。

 あとは3/5の発表を待つだけです。
 試験勉強のプロセスは、自分の日常業務のアンテナを広げるのに役に立っているので、不合格なら4回目の挑戦をします。


       

No.21547 RE:いよいよ総監!!! 投稿者:カウンセラー 投稿日:2010/01/09(Sat) 12:24

私もいよいよ明日、総監の受験です。
対策はこつこつ立ててきたつもりですが、
直前になるとなかなか手に付きませんね。

試験官の方の質問の意図をよく聞きながら
落ち着いて答えていきたいと思います。

3月においしい祝杯をあげることをイメージして
がんばってきます!(^^)!


       

No.21552 RE:いよいよ総監!!! 投稿者:西部戦線 投稿日:2010/01/09(Sat) 16:41

今日,初めての総監でした.
 
経歴説明なし.経験論文は概略説明.

後は,応用問題でした.専門と随分違いますね.

今年,ダメでも,来年度また受験します.フォーラム8って面白いですね.来年は,もっとゆっくり準備できると思います.


       

No.21555 RE:いよいよ総監!!! 投稿者:ワンワン大好き 投稿日:2010/01/09(Sat) 18:44

8日に総監(建設、河川・砂防)の口頭試験を受けてきました。技術的体験論文での質問が多かったのですが、筆記試験の質問(確認)もありました。
特に、体験論文・筆記試験共に、トレードオフの関係、リスク管理の質問があり、準備をされた方が良いと思います。また、政権が変わった事による公共事業のあり方の質問もありました。


       

No.21558 RE:いよいよ総監!!! 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/09(Sat) 20:12

>具体的な質問内容などは書き込まれませんようお願いいたします

と、掲示板のタイトルにあります。具体記述は控えるべきだと思います。総監は、質問を予想できないのですが、それがこの板のルールですから。


       

No.21562 RE:いよいよ総監!!! 投稿者:中年技術士  投稿日:2010/01/10(Sun) 00:10

本日、試験を受けてきました。APECさんが言われているように試験官との会話を楽しんでみようと思いながら、試験に臨みました。専門分野の面接とは違い、頭が真っ白になることは、ありませんでしたが再現してみると結構おかしい回答をしている事に気づきました。結果は、3月までのお楽しみということで待ちたいと思います。

今回、面接後に妻に電話をしましたが、夏からの試験勉強で家族迷惑を掛けたこと、遊びにも連れて行けなかったことを思い出し、涙がこぼれてしばらくの間無言で言葉が出ませんでした。もし、合格できたら精一杯家族サービスをしようと思っています。


       

No.21578 RE:いよいよ総監!!! 投稿者:がっくり 投稿日:2010/01/10(Sun) 07:05

私も土曜日に試験が終わりホッとしているところです。
ただ、試験では総監の専門知識で食い込まれ適切な回答をできず、規定の時間に達したのか質疑者が代わり、その試験官が三角マークを書くのを見てしまいました。その他は順調に返答できたので残念でなりません。

来年がんばる気力も失いましたが、年末年始を通して続いたイライラ感のなくなったことが救いです。この数ヶ月のストレスは何だったの?って感じです。


       

No.21583 RE:いよいよ総監!!! 投稿者:ひるま 投稿日:2010/01/10(Sun) 10:47

 → 規定の時間に達したのか質疑者が代わり、その試験官が三角マークを書くのを見てしまいました。その他は順調に返答できたので残念でなりません。
【疑義】 → 総監・その他に関わらず、規定時間を超えた場合、その項目は不合格(▲)なのでしょうか?合格(○)になるまで、シブトク質問しないのでしょうか?


       

No.21612 RE:いよいよ総監!!! 投稿者:カワズ 投稿日:2010/01/12(Tue) 12:38

 私も日曜日に口答試験を終えてきました。倫理の部分で少し質疑応答が長くなり先に進めなくなったため、時間切れという感じです。ただ、自分の力を素直に考えると満足感はあります。
 ダメなら、また今年の筆記試験を受けるだけです。試験を受けることによって、チョットづつでも自分の力量が上がっていくことが最近、解かってくるようになりました。もちろん資格試験ですから結果が大事なのはわかりますが、最近何か結果が全てではないような気がしてきております。


       

No.21643 RE:いよいよ総監!!! 投稿者:あぁ倫理 投稿日:2010/01/16(Sat) 16:55

総監を受けてきました。
昨年のリベンジで×となった技術者倫理を相当に勉強してきましたが、今回は経歴、体験論文の質問事項だけで30分かかり、技術者倫理、制度の質問はありませんでした。過去に質問されなかった方で”合格”だった方はいらっしゃいますか?倫理を学習したことは相当、役に立ちましたので、試験のことは忘れ、日常業務に励みます。


       

No.21659 RE:いよいよ総監!!! 投稿者:ジル 投稿日:2010/01/17(Sun) 08:18

私自身初の総監の口答試験がおわりました。
総監以外は試験時間45分ですが、総監は30分で短く、あっという間に終わってしまいました。
手ごたえはないです。。。

筆記試験から数ヶ月過ぎて、学習した事柄も忘却しており、一夜漬けで望む結果となりました。
日ごろから、総監技術を意識して業務を行っていないと、口答試験には耐えられないですね。
私がまだまだ下っ端で、もう少し、管理的な業務、または、企画的・総務的な業務に意識的に関わっていく必要があると思いました。

ということは、まだまだ、実力不足なんですね。
日曜は、久々の休日、家族サービスですね。

 *皆様の書き込み、特に気の持ちようがとても参考になります。この掲示板に感謝です。


       


No.21605 APEC技術士について 投稿者:ねこ 投稿日:2010/01/11(Mon) 13:32 [返信]

技術士の国際相互承認については、実際に業務を行えるよう登録するものがAPECエンジニアである。技術士がその申請資格を有する。

と、自分では認識していたのですが、先日受けた社内の技術士模擬面接では、両者は全く別物で、その答えは間違っているとの指摘を受けました。

その方の話では技術士そのものが国際相互承認されるという話でしたが、本当でしょうか。
各所のホームページを見ても、そのような記述が見当たらないのですが・・・。

よろしくお願いします。


       

No.21606 RE:APEC技術士について 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/11(Mon) 13:59

APECエンジニアの登録要件は以下の5つです。(http://www.engineer.or.jp/apec/youken.html

1.認定又は承認されたエンジニアリング課程を修了していること、又はそれと同等のものと認められていること。
2.自己の判断で業務を遂行する能力があると当該エコノミーの機関に認められていること。
3.エンジニアリング課程修了後、7年間以上の実務経験を有していること。
4.少なくとも2年間の重要なエンジニアリング業務の責任ある立場での経験を有していること。
5.継続的な専門能力開発を満足すべきレベルで維持していること。

1は大学のエンジニアリング課程修了(確実なのはJABEE修了)又は一次試験合格、2は登録分野に該当する技術士(Structural分野は一級建築士も)、3〜4は経験年数、5はCPDです。

したがって、「技術士がその申請資格を有する」というのは不正確ではありますが、だいたいのイメージは合っていると思います。

「技術士そのものが国際相互承認される」というのは、基本的に各国は自国の技術士相当資格制度を持っていますから、「相互承認」というより、たとえば技術士法の

第二章の二 技術士等の資格に関する特例

第三十一条の二  技術士と同等以上の科学技術に関する外国の資格のうち文部科学省令で定めるものを有する者であつて、我が国においていずれかの技術部門について我が国の法令に基づき技術士の業務を行うのに必要な相当の知識及び能力を有すると文部科学大臣が認めたものは、第四条第三項の規定にかかわらず、技術士となる資格を有する。

あたり、つまり外国の技術士相当資格を持つ者を技術士とする特例が日本の技術士法にはありますが、こんな感じでしょうかね。

なお、実際に資格を使って仕事をする場合には、その仕事のクライアントがどんな資格を受注要件にするかを規定しますので、資格制度とはまた異なった次元での話になります。


       

No.21607 RE:APEC技術士について 投稿者:ねこ 投稿日:2010/01/11(Mon) 14:27

技術士法の方に、そのような規定があったのですね。
知りませんでした。

ありがとうございました。


       

No.21608 RE:APEC技術士について 投稿者:jj 投稿日:2010/01/11(Mon) 15:41

APECさんのコメントで完結していると思いますが、敢えて、国際相互承認の調性的意義という面から補足させて頂きます。

日本の技術士法では、第三十一条の二に定められたとおり、大臣認定が存在し、外国の資格も尊重するよう定めています。
しかしながら、世界では、技術者の認定等に関して、それぞれの国の法や制度(日本では、技術士や一級建築士など)が様々に存在します。
そのような法や制度が相互認定を直接的に担保するように調整を図ることは非常に困難なことです。

だからこそ、間接的な調整弁として、「APECエンジニア」や「EMF国際エンジニア」の国際相互承認制度が存在し、その登録要件について個人審査があります。APECさんが列記された事項がその登録要件です。

つまり、当然ですが、技術士そのものが直接的に国際相互承認されることはありません。(個別運用上は、あり得ます)

>技術士の国際相互承認については、実際に業務を行えるよう登録するものがAPECエンジニアである。技術士がその申請資格を有する。

上のねこさんの認識は概ね正しいと思います。
強いて言えば、「技術士は、その登録要件のひとつに該当する」ということだと思います。

ねこさんの記事どおりであれば、その模擬面接官の方とのやりとりには、何らか誤解があったのではないかと思います。


       

No.21611 RE:APEC技術士について 投稿者:チョンキー 投稿日:2010/01/12(Tue) 11:02

建設部門:施工計画、施工設備及び積算で昨年技術士になった者です。
私もAPECエンジニアは興味がありますが、「少なくとも2年間の重要なエンジニアリング業務の責任ある立場での経験を有していること」の条件について教えてください。
HPを見ると「企画、計画、設計、管理、監理、調整などの大半を実施した経験」というのがありましたが、
私はゼネコンの現場マンですので計画や管理くらいしか経験がありません。
どうもこの条件はコンサルタント業務を念頭に置いていると思いますが、私のような小さなゼネコンの現場マンはAPECエンジニアになれないのでしょうか?


       

No.21613 RE:APEC技術士について 投稿者:KEN 投稿日:2010/01/12(Tue) 21:27

APECさんのコメントより
>なお、実際に資格を使って仕事をする場合には、その仕事のクライアントがどんな資格を受注要件にするかを規定しますので、資格制度とはまた異なった次元での話になります。

私のゼネコンマンとしての海外経験から言いますと、技術士や米国PEなど、その国以外の場所で役に立つことはないと思います。
そのために相互認証としてAPECエンジニアがあると思うのですが、客先から要求されたのはその国のPEであって、APECエンジニアって何?みたいな対応でした。
もちろんAPECエンジニアの13エコノミーに含まれる場所の話です。

誰かAPECエンジニアとして活躍している人いますか?どのようなところで実際に使われているのでしょうか?


       

No.21621 RE:APEC技術士について 投稿者:非建コン人 投稿日:2010/01/13(Wed) 23:37

少なくとも公共の仕事なら、その国の法律に基づく有資格者が要求されるのはどこの国でも普通でしょうが、そこで他国APEC ENGINEERを自国有資格者と全く同等に認めている国があるとはとても思えません。

だいいち日本でも外国APEC ENGINEER(PE)が国内有資格者と同等に扱われているのも見たことも聞いたことも有りませんし、もしその国の法律や風土・習慣・言語も分からない外国APEC ENGINEER(PE)が、それだけで国内有資格者と同等に扱われていたら如何に危ないかを思えば、技術士資格の国際相互承認など実質的には無理と言わざるを得ません。医師や弁護士資格が相互承認ができないのと同じじゃないですかね。


       

No.21623 RE:APEC技術士について 投稿者:わんわんちゃん 投稿日:2010/01/14(Thu) 09:11

APEC ENGINEERに登録をしようと思っていますが、申請した人の認定歩留りはどのくらいでしょうか。また、記載方法等相談に乗っていただける読者の方はいらっしやいますでしょうか。
APECさんはAPEC ENGINEERでいらしゃいますでしょうか。


       

No.21624 RE:APEC技術士について 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/14(Thu) 09:23

技術士になれるような経歴をお持ちの方はほぼ間違いなく認定されます。
なお、私はAPECエンジニアではありません。


       

No.21625 RE:APEC技術士について 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/14(Thu) 12:54

えっ!!

違うのですか?信じられない。あるいみ、詐称ですね。(笑
まあ取得しても役にたたない資格ですからね。

なお、APECは資格ビジネスなので、ほとんどが認定されます。不備があった場合修正の連絡
すらあります。

このままなら、単なる自己満足の資格であまり役にはたちません。


       

No.21626 RE:APEC技術士について 投稿者:定時後 投稿日:2010/01/14(Thu) 17:24

「取得しても役にたたない資格」ですか。。。

技術士資格に対してこのような書き込みをすれば批判されるのに、APEC資格に対してならOKなんですね。


       

No.21627 RE:APEC技術士について 投稿者:いさ 投稿日:2010/01/14(Thu) 17:54

いやーでも実際のところ、APECエンジニアってどれくらい活用されているんでしょうね。
日本に入ってくるAPECエンジニアの場合は、日本語の壁があって難しいのかもしれませんが?

# 国際相互承認の例で行けば、例えばWTOの政府調達協定がありますが
# 建設工事の受注に限って言えば、海外の会社が日本の建設工事を受注したという例を聞いた事がありませんし・・・
# やっぱ言語の壁なのかなあ〜なんて思ったりもしますが。

でもせっかくの制度が活用されていないとすれば寂しい限りですね。何が悪いんでしょうかね?


       

No.21628 RE:APEC技術士について 投稿者:非建コン人 投稿日:2010/01/14(Thu) 21:41

やはりAPEC ENGINEERが有名無実な理由の第一は、まず言語の問題ですかね。その意味で登録要件にせめて英語力(TOEIC,TOEFL点etc.)を追加する必要が有りますね。それでも公用語が英語でない国(日本、韓国、中国、タイ、インドネシア、ベトナム、・・・)ではほとんど無意味です。まして法律、規格、習慣等に至っては共通事項を捜す方が余程難しいでしょう。

       

No.21630 RE:APEC技術士について 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/14(Thu) 22:01

詐称ですか。それならばしかるべく通報していただいても結構ですよ。私は姓名身分を明らかにした上でこのハンドルを名乗っているのですから。

それはそれとして、APECエンジニアが建設コンサルタント業務の管理技術者要件の一つとしてあげられていた(分野はstructure)ことは何度かありますね。
日本語に堪能であれば大丈夫のはずです。


       

No.21646 RE:APEC技術士について 投稿者:胡椒 投稿日:2010/01/16(Sat) 19:47

ジョークのつもりだったのですが・・・きに障ったのなら謝罪します。ただ、簡単に申請
のみの資格なのに、あえて保有していない資格をHNにした理由がきにはなります。


       

No.21652 RE:APEC技術士について 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/17(Sun) 00:47

そうか、書き込みに「^^」くらい入れておけばよかったですね。シビアな印象になっていました。ごめんなさい。

当初は「APEC希望者」というHNだったのですが、面倒なので「APEC」に省略したのです。
申請も面倒なのと、私がこう言ってはいけないのかもしれませんが、私自身(地場コンサルに勤務する私)にとっては「投資見合い」の資格ではないと判断したのでそのままになっています。(あくまで私の個人的判断ということで、一般論ではありません)
ということで、深い意味はありません。
APEC-ENG.とでもHNをしていれば詐称にもなるでしょうが、APECといえば普通は資格の名前ではありませんので、詐称にはならないと、これは複数の人に相談して確認しています。(姓名身分をカミングアウトするというのは、それなりに覚悟と対応が必要なのですよ^^;)


       

No.21656 RE:APEC技術士について 投稿者:jj 投稿日:2010/01/17(Sun) 01:30

皆さんが、感じておられるとおり、APECエンジニアについては、申請も長文の英語を併記する必要があり面倒で、運用も進んでおらず、申請者が増えない実態にあります。一方で、制度の波及性や言語なども含めて、課題も多く、これからの登録者の増加や補完的な措置が必要な資格だと思います。同時に、APECエンジニアの制度を語る以前に、現在のように南北問題が顕現化している中で、我が国のエンジニアの閉鎖性の強さも基本的な課題となっていると思います。

しかしながら、APECエンジニアは、エンジニアの国際的な活動の興隆とそのことによる相互の発展に向けて踏み出しそうとする制度であり、技術のグローバル化は、我々にとって重要な課題であることは間違いありません。APECエンジニアについては、少なくとも前向きに受け取る必要があろうと思います。

・APECは資格ビジネスなので・・・
・APEC ENGINEERが有名無実・・・
・「投資見合い」の資格ではない・・・

というような主観を持たれるのは結構ですが、そのような次元の話で終始するのは、まともな議論ではなかろうと思います。
元々の、ねこさんのスレッドから続く議論としてもふさわしくないように思います。

私は、技術士を取得された方には、できるだけ、APECエンジニアの登録申請をされ、国際的な技術動向や我々の役割に、関心を高めることをお勧めします。

少なくとも、技術士が、APECエンジニアやEMF国際エンジニアの制度を盛り上げなければ、いつまでたってもAPECエンジニアは有名無実であろうし、我が国の科学技術の国際貢献も進展しません。現在の技術士には、そのような責任があるということを認識すべきだと思います。


       


No.21635 水産部門 水域環境 投稿者:ゴリモリ 投稿日:2010/01/15(Fri) 12:58 [返信]

水産部門 水域環境 の過去問題について、どなたか情報をお持ちで無いでしょうか?

       

No.21636 RE:水産部門 水域環境 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/15(Fri) 13:05

たとえば通商産業研究社から問題集が出ています。(他部門も含んでいますが)
また、答案例も併記したものもあります。
サイトの参考図書のページにいくつか上げてありますよ。


       


No.21616 技術士法の目的 投稿者:久々受験 投稿日:2010/01/13(Wed) 16:01 [返信]

質問なのですが、
技術士法の目的は、

技術士等の資格を定め、その業務の適正を図り、もって科学技術の向上と国民経済の発展に資する事

という事ですが、

「その業務の適正を図り」

というのは端的に言うとどのような事を指すので
しょうか?

どなたか見識のある方にご教示いただきたく
投稿いたしました。


       

No.21617 RE:技術士法の目的 投稿者:APEC 投稿日:2010/01/13(Wed) 20:50

技術士法ができた1958年、日本は高度成長経済にこれから突入しようという時期でした。
科学技術を中心に経済成長をだーっと進めるということは、技術開発とか調査研究等が全国で盛んに行われます。
このときに放っておくと試行錯誤的になり、時にはヘンな製品もできたりして、下手をすると「日本製は安かろう悪かろうだ」という評判がたつといけません。
技術開発、製品研究、調査など大いに結構、でも適正にやってくれよと国は考え、そのために「この人のアドバイスを聞くといいですよ」と国が責任を持って勧められるような資格(技術士)を定めた、ということだと理解しています。

つまり法第1条を逆に読んでいって、「科学技術の向上と国民経済発展のためには業務の適正化を図る必要があり、そのために技術指導的立場としての技術士資格を定めた」と説明すると簡潔明瞭でしょう。


       

No.21619 RE:技術士法の目的 投稿者:ガンダム 投稿日:2010/01/13(Wed) 21:12

第1条 資格を定め、その業務の適正を図り
第2条 登録を受け、名称を用いて
第44条〜47条の2 3義務2責務
第56条 報酬は、公正かつ妥当

以上より、業務の適正とは、3義務2責務を遵守し、公正かつ妥当な報酬により業務を進めること、と思います。

口頭試験がんばってください。


       

No.21622 RE:技術士法の目的 投稿者:久々受験 投稿日:2010/01/14(Thu) 00:45

APEC様、ガンダム様

早速のご回答ありがとうございました。
いただいたアドバイスよく理解できました。

なるほど、確かに素直に考えれば技術士が行う業務が正しく行われるように法律を定めたと考えるのが自然ですね。何だか、昨晩、技術士法の定義を暗記しようとしていた時にやけに「業務の適正を図り」という言葉が頭に入らず違和感を覚えたもので訳が分からなくなっておりました。

海外からの参戦なので土曜日の試験に向けて明日帰国します。


       


No.21530 都市計画部門の二次試験について 投稿者:あや 投稿日:2010/01/08(Fri) 08:37 [返信]

今回、都市計画部門の二次試験を初受験するものです。都市計画部門についての勉強方法、勉強時期及び参考図書(専門雑誌と思うのですが。)を教えてください。なにぶん初めてなもので、具体的に教えていただければ、ありがたいです。よろしくお願いいたします。

       

No.21531 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/01/08(Fri) 12:20

あや様

>都市計画部門についての勉強方法、勉強時期及び参考図書(専門雑誌と思うのですが。)を教えてください。

まずはご自分で調べてみましたか?
二次試験を受験さらるということは、それなりに経験を積んできていると思います。
まずは、ご自身で調べた後に、質問等をされるのがいいのではないでしょうか?
このサイトはもちろん、書籍もたくさんあります。
まずは、技術士試験というものを理解したほうが良いのでは。
そのほうが、合格への近道だと思いますし、自分のためになると思います。

はじめから何でも聞いてしまうと、自分で考えきれない人間となり、技術士の合格は遠くなると私は思います。
「自分で考える」これも勉強の一つです。
というか、当たり前のことですけどね。

頑張っていきましょう!


       

No.21532 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:ぼうず 投稿日:2010/01/08(Fri) 12:22

あやさん 初めまして!

初受験と言うことで是非頑張っていただきたいです。

まず、ここの掲示板の記事検索機能を使って情報収集してみてはいかがでしょうか?「都市計画」で検索すると、結構ヒットしてきますよ。
また、サイトの中に都市計画に関する情報も結構あります。
都市計画といっても、いろいろ分野があるでしょうから、サイトの情報を収集してみましょう。

どのような勉強法を取ればよいかは人それぞれですが、みんな同じような悩みはあると思います。

私は都市計画の技術士ではありませんが(農業部門です)、技術士受験を志す皆さんのお手伝いいくらかでもできればと思い、書き込ませていただきました。


       

No.21536 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:匿名 投稿日:2010/01/08(Fri) 23:23

"都市計画部門"という部門自体ないので、そういうところからしっかり勉強していけば、自ずと道は開けると思います。

がんばってください。


       

No.21538 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:くすまやー 投稿日:2010/01/09(Sat) 00:25

あや様へ

H20筆記試験・口頭試験を建設部門/港湾・空港で受験・合格した者ですが、私も「夢追い人様」の意見に同感です。当サイトが技術士を目指す全ての人を支援するという趣旨であっても、受験者本人のことを思うなら、私も“先ずは調べなさい!”“努力しなさい!” と言いますね。

あや様がどのような経歴を経ているのか、どのくらいの年齢かわかりませんが、筆記試験でこのようなスタンスをお持ちでは、仮に筆記試験を合格できても口頭試験の試問には耐えられないと思います。

初受験で不安が多いと思います(私もそうでした)が、もっと自分を信じてください。

来年3月に、あや様から“合格したよー”というスレがあることを祈っています。     (了)


       

No.21544 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:まいじょ 投稿日:2010/01/09(Sat) 11:42

あやさんへ

私は、昨年建設部門(都市及び地方計画)を受験し、結果を待っている者です。

これから勉強をはじめるにあたって、手っ取り早く勉強方法等を教えてもらいたい気持ちはよくわかります。

私は、「技術士受験を応援するSUKIYAKI塾」やAPECさんの本で、建設部門についての対策を学びました。筆記試験については、「骨子法」という方法を知ったことが本当に有益でした。この掲示板を知っているということは、当然、そのあたりのことはご存知かと思います。「都市及び地方計画」に特化した対策も、同じことです。

まずは、「都市及び地方計画」科目の過去問(特に19年以降の新制度のもの)に取り組むことをお勧めします。自分で書いてみると、はじめはなかなか思うように書けないことがわかります。そんなときは、合格者の論文を参考にしてみるといいかもしれません。よくできた論文は、それをもとに骨子法を作っても、表がシンプルにできて、論旨が明快なことがわかります。いいところは積極的にパクリましょう。

過去問だけではもちろん未知の問題に対する備えは不十分です。自分の頭で考え、新たな課題を解決する能力が問われます。特に「都市及び地方計画」は、社会経済状況の変化に敏感な分野であるため、出題の中にはアップ・トゥ・デイトなものがあることに注意が必要です。この分野でのここ数年の大きな変化といえば、社会資本整備審議会答申「新しい時代の都市計画はいかにあるべきか。」で打ち出されたコンパクトシティをめざす方向へのシフトでしょう。都市計画学の重鎮として、こうしたシフトを主導してきた小林重敬先生の『都市計画はどう変わるか』は必読の参考図書だと思います。

また「都市及び地方計画」に限定した対策を知るためには、この科目での合格者のブログが参考になると思います。
「らくちん技術士」(http://mataihenda.blog44.fc2.com/
「技術士親父のつぶやき」(http://tosi-tihoukeikaku.cocolog-nifty.com/blog/

あまり参考にならないかもしれませんが、私のブログもあります。
「まいじょの技術士お受験」(http://engineerplanner.blog24.fc2.com/

あやさん、がんばってください。


       

No.21545 参考情報に係る質問について 投稿者:過去ログ結構すごい 投稿日:2010/01/09(Sat) 11:57

 以前、「『○○白書』についてはどうですか?」というスレッドがあり、どなたもレスしなかったので、スレッド主に「質問の仕方」というタイトルでレスしたことがあります。
 内容はこのスレッドにレスされた方々と同じく、「この掲示板は技術士を目指しているハングリーな人達の集まりだから、他力本願的な質問では技術士を目指す資質なしと取られますよ。」と書きました。

 最近少し考えが変わってきて、このスレッドにレスされている皆様のように、当人を戒めをしつつも、参考図書等の情報はどんどん教えてあげれば良いと思っています。

 一人で未知の資料を探し出すことは大変ですが、そのプロセスで技術士の資質が身につくことは確実です。その一方、資料探しに時間をかけることになります。
 この掲示板はナレッジマネジメントシステムと個人的に考えています。
 既にある参考情報等は、新しく掲示板に参加してきた人にどんどん教えてあげて、資料を探す時間を試験勉強や勉強と絡めて意識して業務をこなすことに充ててもらい、その分、レベルの高い技術士を目指してもらうことが受験者を応援する掲示板本来の趣旨に合致しているのではないかと思います。

 中には、いきなり「答えをおしえてください」というスレッドがたまに出てくるので、このような質問は言語道断ですが、「参考情報を教えてください」の類の質問には、スレッド主に対する戒め(これも一種の参考情報)と同時に皆さんの情報をどんどん提供し、迅速に受験準備に臨める環境にようにしてあげれば良いと思います。


       

No.21546 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:はじめ 投稿日:2010/01/09(Sat) 12:20

あや様へ

私も年末に口頭受験し、結果まちです。
まいじょ様のアドバイスは大変効率的だと思います。
(掲載されたブログは素晴らしい見識の宝庫です)
強いて補足するとすれば、以下の点でしょうか?
1技術士二次試験は論文形式であり、知識以外に自分の意見(見識)が重要。
2都市計画分野の俯瞰的視座を得るための複数の入門書の多読。
3採点者に評価して頂ける事を意識した作文訓練。
受験頑張って下さい。
私自身これからも努力します。


       

No.21551 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:公園緑地の技術士 投稿日:2010/01/09(Sat) 16:32

山海堂の「技術士を目指して 建設部門 選択科目 都市および地方計画」がよいのですが、現在絶版です。ネットで古書を探すといいでしょう。
都市計画学会誌も読んでおきましょう。
自分が専門とする分野の雑誌 たとえば公園緑地なら日本公園緑地協会の「公園緑地」など専門の雑誌で勉強しましょう。
なお、都市計画は国土計画、土地利用、交通施設、市街地開発事業、公園緑地、景観形成、都市環境、都市防災などの分野に分かれます。
あなたがどの専門分野を重点的に勉強したいのかを明確にすれば、さらに的を絞った回答が得られると思います。


       

No.21566 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:しーばーど 投稿日:2010/01/10(Sun) 00:37

山海堂は2008年だったかに倒産してしまいましたからね。
私も下水道関連の本をバーゲンブックで買いました。
その本屋さんが改装したら山海堂の本がなくなってました。
下水道の専門書を買っとけばよかった(泣)。


       

No.21572 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:公園緑地の技術士 投稿日:2010/01/10(Sun) 01:28

《追記》
筆記試験の解答作成には、
まちづくりキーワード事典 学芸出版社が良いです。
用語をA4見開き2ページに解説しています。
必要な部分をOCRにかけて、論文調に再構築しました。


       

No.21598 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:カチナノリ 投稿日:2010/01/10(Sun) 23:23

皆様、遅ればせながらあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。さて、都市及び地方計画という専門とする事項の内容には、多様な専門分野が個々に存在しています。しかし、私はこの分野を専門とする技術士として最低限、自分の住んでいる地方が都市計画としてどうあるべきか(どのようなまちであったらいいかな、でもいいです)、を議論することができる知識を身につけることが重要だと考えます。技術士としてその技術を活かしてどのような地域貢献ができるのか考えてみてはどうでしょう。ぜひ、頑張ってください。

       

No.21614 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:あや 投稿日:2010/01/13(Wed) 00:02

大変貴重なご意見ありがとうございました。
これから、二次試験に向けてがんばろうと思います。


       

No.21615 RE:都市計画部門の二次試験について 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/01/13(Wed) 12:03

あや様
私のコメントは皆様に比べて厳しい意見だったみたいですが、愛情がこもってますので(笑)
頑張って下さいね!というか、お互い頑張りましょう!