過去ログ倉庫No.64


No.13732 骨子法に関わる疑問 投稿者:今年も受験生 投稿日:2008/05/11(Sun) 10:50 [返信]

 筆記試験(専門問題)に骨子法のことが書かれています。確かにH19年度の改定による解答時間の延長を考えると良い方法だと思います。
 しかし、これだけのスペースが問題文の余白に取れるのでしょうか?
 例えば、、昨年の土質及び基礎では2問の選択でした。
 これに対して問題の冊子で、まとまった余白は表紙と冊子の最終ページでした。
 出題文や図の具合によっては、表紙しか余白は取れず、2問分の骨子法を下書きすることはつらいと思います。
 それとも、骨子法によるたたき台解答を作成するために、紙を受験者本人が持ち込んでも良いのでしょうか?
 昨年までの経験で回答できる方がいましたら教えて下さい。


       

No.13734 RE:骨子法に関わる疑問 投稿者:APEC 投稿日:2008/05/11(Sun) 11:08

紙を持ち込むのはダメだと思います。

まず確認したいのですが、サイトや拙著で骨子法の例を挙げていますが、この程度のボリュームを想定しておられますか?(それよりずっとボリュームアップするならば、「骨子」ではなく「答案を表にした」だけになっています)

骨子表は、答案にした場合の「項目タイトル」を書く、つまり目次を表に整理するようなイメージですので、それならたいしたボリュームにはならないと思います。もし骨子表が「答案を表にした」ものになっているならば、その点を見直していただければと思います。
いっぽうで、たとえば拙著p.83の建設一般の最終骨子はけっこうなボリュームです。これは、具体策の内容まで箇条書きで書き込んでいるためです。たとえば「・子育て支援」という項目タイトルの下に「NPOなどの積極的利用」とありますよね。このあたりです。
余白が少ない場合、骨子表はこういった具体策の内容までは書かずに項目タイトルまでにとどめておき(拙著p.82のような状態)、具体的内容は旗揚げというか線で結んで別の余白に書くということでもいいと思います。

また、自分さえ見て理解できれば(答案を作ったり、後日解答内容が再現できたりすれば)いいのですから、「現状・原因」「問題点」などの列ごとにちぎってバラバラに書き、相互に線で結ぶとか、あるいは行ごと(たとえば課題ごと)にちぎって書くとかしてもいいでしょう。

なお私なら、もしどうしても余白が確保できなければ、選択しない問題の上に重ねて書きます。
鉛筆の字はけっこう大きいですし、たぶんBなどの太い芯でしょうから、わざと斜めに書けばけっこう目立つものですよ。


       

No.13739 RE:骨子法に関わる疑問 投稿者:物流機械 投稿日:2008/05/11(Sun) 12:53

私は、機械部門(物流機械)で平成18年度に合格しましたが、その時は「経験」「機械一般」「選択科目」すべて想定問題丸暗記で受験しました。ようするに、試験へは「合格者」の経験を踏まえて「自分流」の応用しないと対応出来ないと私は考えています。
これは普段の仕事の姿勢でもあります。何事もそうですが「骨子法」のも利点と欠点が有ると思います。今年私は、総監と経営工学を受験しますが、「骨子法」を「自分流」に置き換え答案練習しています。この試験自体も選択科目に関しては、「応用能力」を問うと言っているわけですし・・・・


       

No.13743 人それぞれの「骨子法」・・・ 投稿者:kmatsu 投稿日:2008/05/11(Sun) 16:45

今年も受験生さんへ

受験頑張ってください。既技術士(2部門+総監)ですが、今年も受験するトホホ(kmatsu)です(笑)。
昨年度受験した際は、私は次のように「骨子法」を活用しました。やり方は人それぞれと思いますので、ご参考まで。

1.試験前・・「骨子法」は「論理展開の事前チェック・訓練」と「頭に叩き込む」ために活用。従って、目次(箇条書き)だけでなく、内容もある程度は書く。そうしないとチェックにならないし、記憶すべきことが浅くなってしまう。(当然、全ての情報を「表」に書くことは無理。資料から直接「頭へ叩き込む」ものもある)

2.試験中・・「骨子法」は「目次」(箇条書き)だけ簡単に書く。そうしておいて論文を書き始める。内容は「表」に書き込んでからでなく、直接、「頭の中のもの」を解答用紙に書きこむ。

要するに、「試験前」と「試験中」では、時間や用紙スペースなど制約条件が違うし、目的も違うのですから、その場に合わせてやり方は違って当然・・・と思います。kmatsu

物流機械さんへ
あなたの書き込みの影響で、私も「ロジスティクス」を受験申込することにしてしまいました。迷った挙句、最終申込日に・・。機械(交通・物流)→経営工学・・も同じでしょうか。どうやったら良いか皆目分かりませんが・・トホホ(笑)kmatsu


       

No.13748 RE:骨子法に関わる疑問 投稿者:くりろう 投稿日:2008/05/11(Sun) 19:19

私の記述方法も、今にして思えば骨子法と同じ展開だったと思います。

従来方式の試験では、「全て暗記した。原稿用紙の(。)や(、)の位置まで覚えた!」と言って合格した人もいました。

私は「そんなことして合格しても応用が効かないだろうに・・・」と思いましたが、
何せ、10年以上前は未だ合格していなかったので、合格者には強く言えませんでした。

でも、今は言えます。
「骨子法」という言葉で代用しますが、
課題の意図・問題解決までのプロセスは大体同じ、その使い方さえマスターすれば
暗記に頼ることはないと言えます。
これは日頃の仕事に通じているので、業務でもこうした考え方をしていれば、
記述練習という特別な時間を使わなくても合格することは可能です。(書く練習は必要ですよ)
一般論文などで広い視野を持つための勉強は必要です。


       

No.13752 RE:骨子法に関わる疑問 投稿者:やしんか 投稿日:2008/05/12(Mon) 00:15

私は、骨子法はいい方法だと思います。
骨子法で章立てしておいて、後は中身を埋めれば
見栄えよい論文が出来上がるので、
少ない文字数の論文作成にはもってこいと思います。
頭の整理にも役に立つかと思います。


       

No.13753 RE:骨子法に関わる疑問 投稿者:ryo 投稿日:2008/05/12(Mon) 09:38

昨年、建設環境で受けた者です。

一般、専門ともに、骨子と下書き600字程度の余白はありました。問題は選択式になっており、選択しない問題の余白が結構あります。

ネットで、PDFで取り込んだ過去問がどこかにあったような気がします。それなら余白もどれくらいあるか分かると思いますよ。

あとは、皆さんが書かれてらっしゃるように、骨子法を自分なりに噛み砕いて利用することが必要と思います。私は、骨子+骨太と自分で勝手に名づけて、【一番いいたいこと】が伝わるように構成を考えようと思っています。

例えば、地球温暖化対策では、【持続可能な社会を構築するためには、co2排出量の削減をおこなわなくてはならない。co2の地中封じ込めも大切だが、まず優占するべきは、省エネ対策・新エネルギー導入の拡大等による発生源対策である】という内容を一番言いたいことに据えて論文を構成するように考えています。

未だ2次試験に合格していないので、偉そうなことはいえませんが。参考になれば幸いです。


       

No.13754 RE:骨子法に関わる疑問 投稿者:まさし 投稿日:2008/05/12(Mon) 12:31

骨子にすることにより 問題点、解決策の方向性、具体策が横並びで確認でき求められている解答が書きやすいと思います。
 全部まねする必要は無いと思いますが、柔軟性を踏まえた上で使うことをお勧めします。
 向き不向きがあるので決して強制はしませんが・・・。


       

No.13756 RE:骨子法に関わる疑問 投稿者:たみま 投稿日:2008/05/12(Mon) 20:45

骨子法について教えてください。

今年4月にAPEC様の出された参考書のP.86・87の答案例ですが、文章量のボリュームが少ないようにかんじるのですが、これくらいのボリュームでもA評価はいただけるのでしょうか?
もしかして、答案例は必要なコメントが省略されているからそう感じるのかもしればせんが、論理展開のストーリーさえしっかりしていればぱっと見文章量が少なくても問題ないものでしょうか?


       


No.13553 前向き? 投稿者:後向き 投稿日:2008/04/24(Thu) 21:30 [返信]

大学を出て、建設コンサルで12年ほど橋梁設計技術者としてがんばって来ました。ふりかえると、資格取得のことが常に頭にありました。毎年色々資格取得にチャレンジし、技術力は着いてきたとは実感しますが、転職や会社が倒産したらつぶしがきくようにとか、マイナスエネルギーを糧にしてきた気がします。みなさんどうですか?前向きですか?

       

No.13555 RE:前向き? 投稿者:とおりすがり 投稿日:2008/04/24(Thu) 21:38

資格も大事ですが、毎日精一杯取り組む。これが一番です。資格ゲッターではいけません。これ私の信念です。

       

No.13559 資格は怖い 投稿者:morinokuma3715 投稿日:2008/04/24(Thu) 23:32

とおりすがりさんの言われるように「目的のない」資格ゲッターは良くないと考えています。
私ならば、まず何のためにその資格(この掲示板なら技術士ですよね)とるのか?という基本を考えます。
自分のため?会社のため?世のため?単なる自己満足?
途中で枝葉の考えが変わることは当然ありますが、「絶対に曲げない信念」は必ず持っておくことが必要かと。
「資格」だけに目を奪われると本来の目的を忘れますよ。無目的な資格の取得は怖いです。
特に技術士は「技術士法」という法律で厳密に運用されていて、資格としての重要度は高いですが、その反面罰則も重いです。(責任重大ということです。)


       

No.13562 RE:前向き? 投稿者:leaf 投稿日:2008/04/25(Fri) 08:12

後向きさんが言われる「マイナスエネルギー」は、瞬発力は強く、勉強期間3ヶ月の資格試験では大きな力にはなると思います。それらは決して、マイナス的なものや、否定的な発想ではないと思います。それはそれでいいのではないでしょうか。

ただ、合否を問わずバーニングアウトしてしまう可能性もあるので、方向性を転換していくか、または勉強仲間をつくって、切磋琢磨していく環境や、よき指導者をネットでもいいので見つけていくことが良いと思います。


       

No.13565 RE:前向き? 投稿者:ハマーン 投稿日:2008/04/25(Fri) 09:37

追い詰められて頑張る人 ⇒ 前向き
先行逃げ切り型     ⇒ 後ろ向き
でしょうか。
僕の場合は後者です。追い詰められて力を発揮できるタイプではない。って言うか、後ろから追っかけられて抜かれるのが怖いので、がんばるしかない。完全に後ろ向きですね。目の前に人参をぶら下げられても、走らないかもしれない。
技術士1科目合格しても、すぐ周りも合格するじゃん。そしたら、同じじゃん。発注仕様で科目指定されたら、仕事の幅狭まるじゃん。って思ったら、2科目目うけるしかない。完全に後ろ向きです。しかも、ある意味『資格ゲッター』かも・・・
定年まで25年以上。耐えていけるか。やはり年功序列が一番か。

人それぞれです。


       

No.13577 RE:前向き? 投稿者:とおりすがり 投稿日:2008/04/26(Sat) 21:48

会社にとって2科目、3科目と資格取得にメリットがあるならばそうすべきかもしれません。ただし、私が会社の幹部なら、毎日の仕事への熱心な取り組み、周囲を明るくするような人を評価します(当方管理職ではありません)。資格ゲッターは、悪く言えば、結局自分のため、仕事ができない人が自己顕示欲を示すため、と映ります。

後ろ向きではなく、毎日の仕事に力を入れよう!というものです。


       

No.13578 RE:前向き? 投稿者:バル 投稿日:2008/04/26(Sat) 23:10

大学を出て、建設会社で11年ほど橋梁設計技術者(多少の現場も)として頑張ってきた者です。(ですから年齢は同じくらいだと思います。)
転職や会社が倒産したらつぶしがきくようにとか、マイナスエネルギーを糧にしてきた(略)
⇒こういうマイナスエネルギーで、日々の仕事や資格取得に頑張れるのであれば逆にいいことではないでしょうか?
糧にできるエネルギーならプラスでもマイナスでもなんでもいいと思います。

今の超厳しいこのご時世に、いつも前向きで頑張るのは至難の業です(しかも先の長い我々の世代で・・)。私も前向きでいようと努めているつもりが、いつのまにか後ろ向きになっていることがよくありますよ。
でもそんな時代だからこそ、いろんな仕事に取り組んで、種々の資格を取得することに意味があるのではないかと思ってます。

私と同じような仕事をなされている方だったのでコメントしてみました。同じ世代ですから前向きになったり、後ろ向きになったりしながら共に頑張りましょう。


       

No.13579 RE:前向き? 投稿者:もすら 投稿日:2008/04/27(Sun) 02:16

今年入社9年目の設計コンサルのものです。
技術士も総監も取得はしましたが、いつも後ろ向きな考えだったような気がします。資格を転職する材料と考えてたりとか。良くないですね。
けど、周辺でも「前向き」って人は少ない。
会社の社風なのか、どこの会社もそんなものなのか。

そんなだから、仕事の帰り(夜遅いんですがT_T)に
同僚や先輩と飲みに行って、愚痴ってしまうこともよくあります。

ダメだなあ。

ただ、後ろ向きな姿勢で愚痴ってばかりの人間にはなりたくない。後ろ向きな姿勢は自分の成長を妨げる枷にしかならない。とは思います。

まあいっぱい悩みましょう。
悩むことが我々の仕事ですから。


       

No.13580 RE:前向き? 投稿者:やま 投稿日:2008/04/27(Sun) 09:18

もすらさんの言われるとおり、悩むのが仕事であり、
人生もそうだと思います。
野坂昭如氏の文句で、
「ソ、ソ、ソクラテスかプラトンか、みんな悩んで大きくなった・・・。」
というような一節が流行りましたが、
私も、悩みながら大きくなりたいと思っております。
技術士挑戦3年目。挑戦のための挑戦になっている感の年寄りですが・・・。


       

No.13581 RE:前向き? 投稿者:資格ゲッター 投稿日:2008/04/27(Sun) 09:29

資格は、資格による効果を得るために取得するものです。
その効果は、自分にとって、具体的かつ実利的であればあるほど有用な資格であるということだと思います。

・受注チャンスに恵まれる
・管理技術者として主体的に仕事を担当できる
・賃金が上がる
・転職にも有利になる

そして、少なくとも建設業界の場合には、技術士は必須の資格になっており、2〜3科目は持っていないと、以前のような幅のある仕事が出来なくなってきているのも事実です。毎日、目の前の仕事に熱心に取り組むよりも、まず、最低限の幅を広げるための資格取得を果たす必要があるとも言えます。敢えて言えば、「資格ゲッターにならなければ生き残れない」業界とも言えるかもしれません。

しかしながら幸いにも、技術士は、熱心に仕事に取り組んできた人にとっては、それほど難しい資格ではありません。
ばかげた拡大生産型の社会資本整備は終焉を迎え、修復的かつソフトを重視した多品種少量の時代に様変わりします。
欧米でも、マルチな技術者が生き残りましたが、我が国でも同様の傾向となり複数部門科目技術士が増えるでしょう。

本格的な業界の淘汰と再編の時代を迎え、技術者の流動化がさらに進みます。
技術士資格が分かりやすい商品価値になることは否定できません。
「前向き」とか「後ろ向き」とか、どうでもよく、
本気で設計コンサルの仕事を担ってゆく覚悟がおありならば、
日々の仕事をがんばるのはあたりまえで、少なくとも必要な資格は、一刻も早く、より多くゲットすべきでしょうね。


       

No.13582 RE:前向き? 投稿者:ハマーン 投稿日:2008/04/27(Sun) 09:45

>日々の仕事をがんばるのはあたりまえで、少なくとも必要な資格は、一刻も早く、より多くゲットすべきでしょうね。

その通りですね。普通に大学程度を卒業できる能力の人が真面目に仕事してたら、それなりに出来ますもんね。

それより、技術士の流動化が気になります。中小には現役技術士が集まらず、大手に集中傾向にあり、コンサルの格差に拍車がかかっているような気がする。今後、中小は生き残っていけるのだろうかと思う次第です。


       

No.13583 RE:前向き? 投稿者:あんどん 投稿日:2008/04/27(Sun) 11:12

技術士を持っているから、業務への取り組み姿勢や技術提案力、コミュニケーション力も凄いのだろう・・・、総監技術士を持っているから総合監理能力も凄いのだろう・・・などとはじめは思ってしまいますが、実際は、案外、そうでない人もいるのも事実です。

また、技術士等の資格を持ってられない技術者や公務員の方々でも、とても素晴らしい人もおられます。
資格を取得することは前向きの姿勢の現れとは思いますが、資格の有無だけで前向きかどうかを決めつけるのはどうかと思います。

なお、技術士を取得された方は、技術士の取得が新たなスタート地点ともいえます。少なからず、技術士という名称に負けないように、自己研鑽・技術研鑽していくことが前向きにつながるのではないかと思います。


       

No.13590 RE:前向き? 投稿者:東 投稿日:2008/04/28(Mon) 13:27

大学院をでて建設コンサルタントで13年間設計をやってきました.前向き?さんより少し年上かもしれません.4年前に総合監理にも登録しました.
会社によって事情は異なると思いますが,私は橋梁設計をやりたくて会社に入社したものの,なかなか橋梁の仕事ばかりという訳にはいかず,資格をとることで橋の仕事が増え,また社内的にも橋梁を中心担当していければと思い技術士を取得しました.動機は前向きとはいえませんが,建設コンサルタントで一つの分野に専門的に取り組める環境の会社は少ないと思いますので資格ゲッターさんが書かれている通り,受注機会を増やし,主体的に仕事をするためには一時的に資格取得が目的化してしまうのもやむを得ない気がします.
ただ,いまは資格を活かし,橋梁設計の管理技術者としてやりがいのある仕事ができるようになっていますので,技術士をチャンスを広げるための関門ととらえるのは悪くないように思います.


       

No.13707 RE:前向き? 投稿者:後向き 投稿日:2008/05/08(Thu) 22:52

みなさん。いろいろなご意見ありがとうございました。同年代で同じ業界で頑張っている人がいるだけで泣きそうになります。ロストジェネレーション世代のコンサル業界の人たち!幸せですか?幸せと思い込むことにしましょうね。

       

No.13710 RE:前向き? 投稿者:とおりすがり 投稿日:2008/05/08(Thu) 23:24

絶対幸せなはずです!

昨日は早く帰宅し、余命1ヶ月の花嫁をみました。泣けます。泣けます。泣けます。ただ泣けます。

以上です。


       

No.13736 RE:前向き? 投稿者:八つあん 投稿日:2008/05/11(Sun) 12:05

子の曰く、「学問をして知っているという人間も、本当に知ることが好きだという人間にはかなわない。また好きというのも、これを本当に楽しんでいる人間には及ばない」そうです。そうなれるように、前向きに生きましょう。
とおりすがりさん、頑張ってね。


       

No.13747 RE:前向き? 投稿者:とおりすがり 投稿日:2008/05/11(Sun) 18:26

当方、励ましのつもりで書いたものです。誤解を受けるような書き込みですいません。

まだまだ論語読みの論語知らずですが・・・。

論語でいう「学問」というのは、本来は「徳と中庸を身に付けること」と定義づけされるように思います。受験のための勉強のように利益追求型(必ずしもそうとは言い切れませんが)の学問とは同義ではありません。

仁(人を思いやる)をベースに、素直な心で、信(人を信じる)、義(正義を貫く)、礼(礼を尽くす)、智(知を磨く)の徳を磨き、中庸(正と反のトレードオフを足して二で割る妥協案でなく、正と反からさらに発展向上させる。弁証法でいう、正→反→合)を実践し、自を害さず他を害さず、自他共に生かしていく。これにより、人間が大調和をはかりながら無限に進化する、というものです。


「菜根譚」の文章より、病の話の関連です。「学問を楽しむ」と、アプローチは違いますが、悩んでいる方に多少の励ましになればと思います。

●病気と死について思いをめぐらせる
 色欲というのは、激しく燃え上がる炎のようなものだが、自分が病気にかかったときのことを考えると、たちまち冷めてしまう。
 また、名誉や利益というのは、甘い味わいのものだが、ふと自分が死んだときのことを考えると、たちまち味気ないものに思えてくる。
 常に死を意識し、病気になったときのことを考えながら暮らしていけば、色欲や物欲、名誉欲といったものに惑わされることなく、人としての正しい生き方をすることができる。

●死を思って現在の日々を充実させる
 人は、冬になって落葉した樹木をみて初めて、かつて葉が生い茂り美しい花をつけていたのが、ほんの一時的な繁栄だったことに気づく。
 人間も同じで、死ぬ間際になって初めて、生きていた頃に気づき上げた財産や、大切に育ててきた子供が何の役に立たないことに気づく。
 だからこそ、何の心配も後悔もなく安らかな気持ちで死を迎えられるよう、充実した日々を送るよう心がけなければならない。

 


       

No.13750 RE:前向き? 投稿者:八つあん 投稿日:2008/05/11(Sun) 23:43

「子曰く、知之者、不如好之者、・・・」で「之=これ」を学問としたのは、貝塚茂樹著「論語」によるものです。しかし、之を学問だけでなく、芸術や仕事などいろいろに解釈して座右の銘にしている方も多いようです。。資格取得と読み替えるには問題ありか。しかし、前向きに生きるためには楽しむ境地にまでなりなさいと言うように私はとっています。数年前、曲阜に行きましたが、以来、孔子のファンになっています。受験とは関係なかったようですみません。

       

No.13751 RE:前向き? 投稿者:とおりすがり 投稿日:2008/05/12(Mon) 00:11

冒頭の「学びて時にこれを習う、またよろこばしからずや」についても、

@学んで、ときどき思い出しては復習する。
A学んでは適当な時期におさらいする。(岩波文庫)
B時代、時勢に合わせて学ぶ(安岡正篤)

・学問をして、それを自分のものとして復習反復する(岬龍一郎)
・学問をして、それを日常生活の中でいつも自分のものとして復習練習する(渋沢栄一)
・繰り返し繰り返し実践しておると、いつの間にか「習慣」となって、フト気が付いた時には、すっかり身についている(論語に学ぶ会HP)

と、それぞれと思います。

B時代、時勢に合わせて学ぶ(安岡正篤)
ということから考えると、学問とは、今日的には、有名大学に入るため、資格を取得するためなど、カテゴライズされてくるのでしょうね。

人それぞれの受け取り方で、輝きを増す。論語は、私も目下勉強中です。死ぬまで勉強です。


       


No.13728 地域の独自性ってなんでしょう? 投稿者:タロウ 投稿日:2008/05/11(Sun) 05:58 [返信]

 技術士試験の勉強を始めるようになって思うのですが、地域の独自性ってかなり難しい気がします。
新聞等でも最近「地域再生、都市再生」という言葉が多く現れるようになりました。
 その中で、「これからは地域の独自性が大切」というようなことが書いてあります。それで具体策はというと、「この地域はこれまで建物の高さが低いことが特徴だったから、高さ規制を行う」、「昔の長屋風に作り替える」、「緑化する」・・・というようなことが多く書かれています。
 けれどよく考えてみますと、大昔の家は木造ばかりだから殆ど低かったわけだし、多く家が集まったところや城下町?には長屋が多かっただろうし、緑が多いのは大変良いことですが、未開発の時は当然緑が多かっただろうし、そのような所は全国にいっぱいあるんだから独自性なの?と感じてしまいます。
 むしろ逆に、「私たちの地域はこれから高層ビルをバンバン建てて、大規模商業、経済圏を目指します」という方が実は独自性なのではないか?とさえ思ってしまいます。開発途上の地域で古い住宅街と高層ビルが混在していわゆる景観が悪いということも発展の過程であったりそれこそが独自性なのではないかととも思ってしまいます。
 地域住民の参画を促進し、住民の知識や経験によって独自性を出そうという教科書的な考え方も大変良く理解できるのですが、今日のように情報源が広域的の容易に入手できるようになった状況の中では地域の独自性ですと胸を張って言えるような成果に結び付くのか少し不安があります。けどいろんな意味住民参加が重要であることは間違いないと思っています。
 ここでちょっと話が飛んでしまうかもしれませんが、私が思ったささやかな地域の独自性の出し方は、「地産地消」です。食事関係でよく言われる言葉ですが、これを社会資本整備にも当てはめればいいのではないかと思います。社会資本整備の場合は「地産地消」+「減加工」です。地域にある石材、木材…などの材料をできる限り加工を少なくして整備に使っていくのです。加工を多くすると素材の特色がだんだん少なくなりますし、何よりエネルギー投入が増加してしまいます。これによって社会資本整備に独自性が少しは出てくるのではないかと思います。
 なんかいきなり細かなことになってしまいましたが、思いつくままに書いてみたのですみません。結局「地域住民を参画による…」に近いものになってしまいました。

 で、終わりに考えてみると、「これが私たちの地域の独自性です」というような派手なものは一部の地域を除いてなかなか難しくて、小さなことの積み重ねからそれぞれの地域の独自性がにじみ出てくるのではないかというのが今日の結論になってしまいました。

いい加減に思いつくままに書いてしまってすみません。


       

No.13733 RE:地域の独自性ってなんでしょう? 投稿者:APEC 投稿日:2008/05/11(Sun) 10:54

そんなに変わった選択肢はあまりないと思います。
産業が一次・二次・三次の3つで、その中のこれ(たとえば「農業」とか「観光」とか)というところまでだと、全国に同じような自治体は山ほどあるでしょう。

そこまで見えたら、たいていは地域を見渡しますね。農業なら現に何を主に生産して土壌や地形は何に向いていて消費地はどこでどんなニーズがあって、周辺の競合地はどこで・・・・みたいな。
観光なら地域の観光資源は何で(いわゆる地域の宝というやつですね)、どこから観光客が入り込んで、近年の傾向はどうで・・・・みたいな。

ここまではたいていの自治体がやっているようです。(この時代にやってなかったら、はっきりいって馬鹿です)
そのうえで「わがまちはこれでいく」的な方向性を打ち出しているようですね。
中には前段の検討が不十分だったり首長の思いが強すぎたりして最初から外しているようなのもあるようですが。^^;

骨子法でいうなら「解決策の方向性」は記入済みなので、あとは「具体策」という段階です。
この段階で、財源の問題とか事業主体の問題(誰がやるんだということ)とか、そして何よりアイデアの貧困やアイデアを実際の計画に、さらに実行に持って行く段階でのつまずき(ノウハウ・スキル不足ということもあるが、パッション・やる気が不足しているということのほうが多い)といった問題が出てきて、方向性の段階に戻ってしまう(方向性自体が否定されてしまう)ということも多いようです。

長くなりましたが、私はほとんどの地域が「わが町はこれで行く」という方向性までは考えていると思いますよ。
後は具体策を出し、それをきちんとした計画にし、さらに実行するという力(スキルややる気)を持った人あるいはグループが行政か市民にいるかどうか、そしてそれを裏付ける財政基盤を行政が確保できるかどうかだと思います。


       

No.13740 RE:地域の独自性ってなんでしょう? 投稿者:くりろう 投稿日:2008/05/11(Sun) 14:03

数年前に「都市部と地方部のあり方について、あなたの意見を述べよ」という問題がありました。

地域の独自性とは、コレと同じような展開ではないでしょうか。
私はその時の解答で、
地方には○○や○○など良さがある。
ここに都市部の標準的な考えを、そのまま持ち込んでも発展しない。
むしろ、特性を生かした△△のようなモノを使い、都市部に無いモノを生んでいく。

都市部が栄えるのは地方にない優れたモノを持っているからである。
しかし、人が集まることで多くの問題(騒々しさ・ヒートアイランドなど)も生まれている。

お互いの地域が利点を生かし、それぞれの欠点を克服するには、失われたものを補うことである。
(地方は人材、都市部は自然など)
都市と地方を共存させるためには、幾つかのインフラ(輸送・情報)を確立していく必要がある。

大雑把ですが、こういうことを書きました。
要は「地方が都市部を真似てもダメ」。
地方は今そこにあるものを上手く活用し、都市部にないモノを供給するというスタンスで地域開発しなければ・・・、
という内容だったと思います。
今思うと、試験中に良く思いついたなぁ〜と自分でも感心しています。


       


No.13648 総監と2科目取得、どっちが意義!? 投稿者:自然大好き 投稿日:2008/05/03(Sat) 03:15 [返信]

皆様にお尋ねさせてください。題名については、“試験取得が目的”になっていること、不謹慎極まりないことは承知しております。

本年度同じ部門の2科目目を受験しようと願書まで書いて、実はこのサイトを見て出せずにいます。。

“同じ部門の他科目よりも総監受験の方が意味のあること”と、色んな方の意見を見ていて感じてしまいました。総監は1年でも早く取得したいと思っておるのですが、一方でまずは自分の能力を他科目でも試さないと総監を取得してはならないような気分でいます。

やましさ爆発な投稿ですが、皆様の少しばかりのご意見をお聞かせ願いないでしょうか?


       

No.13649 RE:総監と2科目取得、どっちが意義!? 投稿者:イマジン 投稿日:2008/05/03(Sat) 04:35

合格した場合の恩恵の大小で判断するよりも、自分の興味や価値観で判断されたほうがよいと思います。
私は建設部門/鋼構造、同部門/道路、総合技術監理部門、建設部門/施工計画の順に受験しました。鋼構造で技術士を取得したあと、周辺の方からは、「次は総監か」と言われましたが、当時私は総監に興味がなかったのと、鋼構造に当てはまらない新規分野の業務を担当する機会が増えてきたことから、それらの分野を含む「道路」に興味を持っていましたので、迷わず道路で受験しました。総監を受けたのはその次です。
実はそのときでもまだ総監にはあまり気が向かなかったのですが、試験勉強をするなかで総監技術に触れるうちに、こういう勉強も技術者人生のなかで一度はやっておいたほうがいいなと思うようになりました。
ちなみに、私の周りでは、2つ目に総監を受けている方がほとんどです。


       

No.13650 RE:総監と2科目取得、どっちが意義!? 投稿者:同じ悩み 投稿日:2008/05/03(Sat) 09:08

もしお若いのなら、2科目目取得の方が意義があるかなぁ、と漠然と思います。
総合監理部門は、自己啓発にはいい資格とは思いますが、持っていたからってどうなるかというと、今の現状では大して意義のあるものとは感じられません。

自分で総監の意義についてスレを立てといて言うのはなんなんですが、まぁそういうことです。


       

No.13651 RE:総監と2科目取得、どっちが意義!? 投稿者:トモロー 投稿日:2008/05/03(Sat) 09:08

 私は、建設部門ー総監ー上下水道の順に取得しました。現在、CPDの一貫で、再度上下水道で総監を受けるか、建設または上下水道の他の選択科目を受けるかを考えています。しかし、今後、総監を取得しても、他の選択科目を取得しても登録証に記載されている登録部門は、建設・総合・上下水道のままで変わらないとのことを技術士会に確認しました。この点では、同一部門の他の選択科目の取得や総監の複数取得より、他の部門を取ったほうがメリットがありそうな感じがします。しかし、どれが意義があるか(仕事を優先するか、CPDを優先するかなど)は、人によって違うと考えます。
  


       

No.13652 RE:総監と2科目取得、どっちが意義!? 投稿者:ハマーン 投稿日:2008/05/03(Sat) 10:45

複数科目取得派です。(建設関係のみ)

管理・照査技術者要件やその評価点が、将来にわたり部門で判別されると確定しているなら、自己研鑽として総監を目指すのも良いかと思ってます。
しかし、昨今の発注要件では科目指定やそれを意図した発注仕様が見られます。
好きな仕事を楽しく続けるには、そのような制約を受けない複数科目取得が理想と思ってます。
資質向上は技術士じゃなくても課せられてますし、別に普通の技術者ならあたりまえで、それが資格取得か資格取得を伴わない学習かは人それぞれです。

僕の場合、技術士に管理技術者要件や建コン登録要件の有利性が無ければ、受験しません。技術士よりRCCMや学会資格の方が利点が多ければ、技術士なんてタイトルはいりません。
資格は『飯のタネ』で、私の技術者のとしての資質や能力とは関係ない。と思ってます。

僕が複数科目を取得するまで、もう少し部門での区分が多様されててほしい。と願う今日このごろです。


       

No.13653 RE:総監と2科目取得、どっちが意義!? 投稿者:くろ 投稿日:2008/05/03(Sat) 12:52

>資格は『飯のタネ』で、私の技術者のとしての資質や能力とは関係ない。
私も、これに近い考え方を持っています。
資格の特典を活かすのが目的です。

しかしながら、一般には、そう受け取られないことが少なくありません。
そこで、実力の伴わない人がたまたま合格した場合に、次のような問題が発生することがあります。

・当該部門(科目)に関して、誰も教えてくれなくなる。
例えば、若くして交通計画で道路の技術士を取得した人に道路設計を教える人が居なくなるので、設計に取り組むには非常に苦労する。

・技術士のくせにこんなことも知らないのかという評価が重なると、職場やクライアントに軽蔑され、相手にされなくなる。
例えば、職場で仕事の機会を失ってしまう。

この程度のことは、多少図々しく乗り切るべきですが、若くして取得した技術士資格のために不幸になった方を何人も知っています。

技術士は、本来、資格のためにお勉強して取得する資格ではなく。力のある人を認定する資格です。
従って、
自分に、力があると思える部門なり科目を選ぶのが良いと思われます。
そのほうが、試験準備も楽ですしね。

例えばの話ですが、30歳そこそこで、総監をもっているからと言って、プロジェクトマネージャーがまともに勤まるはずがありません。


       

No.13654 RE:総監と2科目取得、どっちが意義!? 投稿者:くりろう 投稿日:2008/05/03(Sat) 12:55

2部門1総監です。
仕事をする上で必要なため取得しましたが、資格は個人的・職務上の必要性ではないかと思います。

総監を業務に生かしたいなら「総監」、他の科目や部門が必要なら「それ」を受験するだけです。

プロポや公募型競争入札などに参加する場合、資格制限があるので取得は必須です。
総監の活用度について現状はそれほど必要性を感じませんが、職務意識の改革としては有効と思います。

目的が無いが複数取得がインセンティブ・・・あまりお勧めではありませんが、こういう目的の人もいると思います。


       

No.13655 RE:総監と2科目取得、どっちが意義!? 投稿者:若輩技術士 投稿日:2008/05/03(Sat) 16:36

私も技術士(上下水道部門)が業務上必要だから取得した訳で、業務に関係ないのであれば、技術士など取得しなかったと思います。現在、建設コンサルタント業界は冬の時代であり、今後も改善する兆しもなく、真の実力(業務遂行能力)が生き残りに対してして必要だと思います。
あまり、資格に対して固執しても無駄ではないですか。
私は必要性が発生したら総監、その他の部門を取得します。


       

No.13656 RE:総監と2科目取得、どっちが意義!? 投稿者:ハマーン 投稿日:2008/05/03(Sat) 17:23

>実力を伴わない人が合格した場合、当該部門(科目)に関して、誰も教えてくれなくなる。

それは、合格した側の人間の資質に問題があるのであって、謙虚に訪ねれば多くの方は丁寧に教えてくれます。
私の場合、上司に技術士は居ませんが、何時も教えてもらってます。土木は経験工学の部分が大きいので。専門外のことでいえば、下の人間にだって『教えて』って言いますよ。
要するに、教えてもらえなくなるのではなく、自分で扉を占めなければ、あまり関係ない。資格と実力は別ですから・・・

題意からそれましたが、良く言われることなので、そうではないと言いたいだけです。


       

No.13657 RE:総監と2科目取得、どっちが意義!? 投稿者:あんどん 投稿日:2008/05/03(Sat) 21:42

どちらも取得の意義があるのであれば、「重願」してみるという選択肢もあると思いますがどうでしょうか?

       

No.13662 RE:総監と2科目取得、どっちが意義!? 投稿者:コロ助 投稿日:2008/05/04(Sun) 06:39

迷われているようですが、チャンスは何度でもあるのですから、順序にはこだわらず、総監、他部門、他科目に積極的にチャレンジする前向きな姿勢が一番よいと思います。そのうえであえて順序をとなると、コンサルタントに勤められている場合は、年齢にもよりましょうが、会社の業務の上で必要か、自分の技術者としての将来像を描いて必要か、という判断ではないでしょうか。また、公務員の方n場合は、まず先に総監を取得するのがよいと思います。総監については、様々議論があるようですが、日常の業務の中で、偏りなく見渡して検討するというプロセスを確実に踏むことができ、結論を導く上で大いに役立っているというのが実感です。

       

No.13676 RE:総監と2科目取得、どっちが意義!? 投稿者:ななめ魚 投稿日:2008/05/05(Mon) 09:00

はじめてこのサイトに投稿します。
実は私も自然大好きさんと同様の思いがあり、なかなか出願できずにいましたが、悩んでいる時間がもったいないため重願することにしました。これから大変ですが、今はスッキリした気分です。


       

No.13725 RE:総監と2科目取得、どっちが意義!? 投稿者:自然大好き 投稿日:2008/05/10(Sat) 19:35

こんにちは。

昨日、重願で申し込んでまいりました。イマジンさん、トモローさんはじめ、ななめ魚さんまで、本当にアドバイスありがとうございました。

また仕事と試験勉強の繰り返し生活がスタートしますが、お互い頑張りましょう。

本当に皆さん、ありがとうございました。


       


No.13708 転職したら? 投稿者:メタルスライム 投稿日:2008/05/08(Thu) 23:06 [返信]

橋梁の鋼構\造を専門としてこれまでコンサルおよびメーカーの下請け会社で15年ほど働いてきました。鋼構\造の技術士は昨年取得しました。この度、元請けコンサルに転職することとなりました。これからいろいろ苦労しそうですが、ご意見下さい。

       

No.13709 RE:転職したら? 投稿者:とおりすがり 投稿日:2008/05/08(Thu) 23:20

何をいいたいのかわかりません。所直なところ・・・。

       

No.13711 RE:転職したら? 投稿者:えん造 投稿日:2008/05/08(Thu) 23:43

なぜ「鋼構」と「造」の間に「\」があるの?

       

No.13713 RE:転職したら? 投稿者:SS20 投稿日:2008/05/09(Fri) 07:57

私もあなたと同じパタ−ンでしたが、元請コンサルを2ヶ月でやめました。(あるいはクビ?)
下請けの仕事---自分の業務をこなすだけでよい。
        あまり幅広い知識を必要としない。
        好きな構造計算を好きなだけできる。
元請けの仕事---幅広い知識が必要。
        役人は、あなたの構造計算力を理解でき        ない。(たぶん)
        会社にもよるが、会議が多い。
        私の場合、毎日2時間。(ばかばかしい)

こんな感じですかね?


       

No.13714 RE:転職したら? 投稿者:九州人 投稿日:2008/05/09(Fri) 08:38

こんにちは九州人です。
私は、元請けといわれるのコンサルに所属しています。
しかも、橋梁を専門としています。
メーカーさんもしくは下請けさんということは、かなり構造計算関係は詳しいのでしょう。
正直、元請けではそこまで重宝されるわけではないと思いますが、会社によって違うと思います。
さらにこれからは、経営状況から計算等も内部処理という方向に進むと思います。
なので、いろいろな会社の話を聞くことをお勧めします。
が、転職先は決定しているということですよね。

自分の色を出しつつ、周りから吸収して頑張ってください。
応援しております。


       


No.13642 大至急で教えてください 投稿者:出張はこりごり 投稿日:2008/05/02(Fri) 15:01 [返信]

 やっと長期出張で自宅通勤が出来るようになりました。20年度2次試験を建設部門のコンクリートで受験したいと思っています。今からでも、論文指導の申し込みを受け付けているところがあったら教えてください。宜しくお願いします。

       

No.13643 RE:大至急で教えてください 投稿者:ヤッターワン 投稿日:2008/05/02(Fri) 15:09

ガチンコ技術士学園はいかがでしょうか?

http://www.gachinko-school.com/


       

No.13665 RE:大至急で教えてください 投稿者:出張はこりごり 投稿日:2008/05/04(Sun) 15:11

>> ヤッターワンさん
 どうも有難うございます。一度覗いてみます。ほかにも、まだ間に合うのがあるのならば、教えてもらえるとさいわいです。


       

No.13697 RE:大至急で教えてください 投稿者:出張はこりごり 投稿日:2008/05/07(Wed) 15:58

 経験論文の添削は、どこかありませんか?

       

No.13698 ???と言うか・・・ 投稿者:くりろう 投稿日:2008/05/07(Wed) 16:42

体験論文の添削に関して、現時点では特に大至急ということはないと思います。
まず、専門と必須の筆記試験に全力を傾けた方が良いと思いますよ。

すでに経験論文は点数評価ではなく、口頭試験の資料になっているようですから、
プレゼンが上手くいく記述になっているか判断できれば良いと思います。
記載事例はAPECさんがHPで上手く説明してくれていますよ。
それでもご心配なら、幾つか関連HPもありますので、一度検索されて問い合わせてみられると良いでしょう。


       

No.13701 RE:大至急で教えてください 投稿者:APEC 投稿日:2008/05/07(Wed) 19:51

この時期に技術的体験論文に力を割くのは百害あって一利なしだと思います。

筆記試験合格率が2割、口頭試験(技術的体験論文含む)合格率が8割。
筆記試験まで3ヶ月弱、筆記試験が終わってから技術的体験論文提出まで3ヶ月。

なぜこの時期に技術的体験論文添削なのか、私には全く理解できません。
筆記試験に注力されることをお勧めします。


       

No.13702 RE:大至急で教えてください 投稿者:クラウド 投稿日:2008/05/07(Wed) 22:56

 はじめてレスします。 
 おそらく、’出張はこりごり’さんは、難関の筆記試験を通った後に技術的体験論文の不出来が原因で不合格となるような事態を避けたい、と考えているんでしょうね。
 なんとなく、気持ちがわかります。私はまだ二次試験の経験はありませんが、私もそういうような事を考えていて、受験に対し踏ん切りがつかないでいますので・・・
 技術的体験論文が後出しになったとはいっても、「技術的体験論文どうしよう〜」と考えてしまっている人っていると思いますよ。


       

No.13703 RE:大至急で教えてください 投稿者:九州人 投稿日:2008/05/07(Wed) 23:52

わかる気がします。
経歴を書きながら、経験論文に該当するような業務があるのかと心配になる気持ち。
私もそんな状況でした。
経歴の中で、体験論文にふさわしい業務に対し、めぼしを付けておくだけでいいと思います。
あとは、筆記合格後に体験論文を必死で作成しましょう。
そのときに絶対に手をさしのべてくれる方が現れます。
今は、体験論文のことは忘れましょう。


       

No.13705 RE:大至急で教えてください 投稿者:出張はこりごり 投稿日:2008/05/08(Thu) 07:51

 いろいろと、アドバイス有難うございます。自分の周りには、全く関係知識のある人がいないので、言葉足らずですいません。

       


No.13688 総監 択一 点数配分 投稿者:総監目指して 投稿日:2008/05/06(Tue) 21:08 [返信]

40問で50点ということですが、
得点=正解数/40×50点
という単純式で採点されるのでしょうか?


       

No.13690 RE:総監 択一 点数配分 投稿者:くりろう 投稿日:2008/05/07(Wed) 09:01

確か、そうだったと思いますよ。
択一は7割くらいがボーダーだった気がするので、28点が一応の目安です。
28点以下(数点以内)でも記述でカバーできていればOK、
8割の32点でも記述がプアーではNGだったはずです。

なお、採点方法からは択一で高得点をする方が効率的です・・・
ということを技術士グループの講習会で聞きました。


       

No.13691 RE:総監 択一 点数配分 投稿者:さすけ 投稿日:2008/05/07(Wed) 10:33

昨年の総監(建設)合格者です。
択一は40問×60%=24問がボーダーラインですが
記述試験も併せて60%以上が合格です。
私は40問中21問正解(52.5%)でしたが
合格しました。
と言うことは、記述が67.5以上だったことになります。


       

No.13704 RE:総監 択一 点数配分 投稿者:総監目指して 投稿日:2008/05/08(Thu) 00:06

ありがとうございました。

がんばります。


       


No.13692 申し込み 投稿者:たこすけ 投稿日:2008/05/07(Wed) 12:28 [返信]

救いようのない話ですが、願書を提出する際、経験論文を同封してしまいました。
こういった場合、やはり試験担当官の印象は悪くなるでしょうか?


       

No.13694 RE:申し込み 投稿者:APEC 投稿日:2008/05/07(Wed) 12:34

おそらく不必要な書類は事務局でカットされると思います。
筆記試験に合格してはじめて提出が求められるものです体験論文を今出してしまったとしても、何万人もいる受験生の中で例外として受理して保管しておいて11月に出してくるとか、そういったことを試験官に知らせるなどということはするはずがないので、大丈夫でしょう。


       

No.13695 RE:申し込み 投稿者:たこすけ 投稿日:2008/05/07(Wed) 14:17

APECさま
ありがとうございます。
安心しました。


       

No.13699 RE:申し込み 投稿者:お茶一杯 投稿日:2008/05/07(Wed) 18:47

逆にやる気満々ってとこですね(笑)

       


No.13672 APECエンジニアのメリット 投稿者:チューバ 投稿日:2008/05/05(Mon) 01:58 [返信]

技術士になり、昔から気になっていたAPECエンジニアの申請をしようとしたら平成18年から全ての技術部門で審査・登録ができるようになったということで嬉しくなりました。昔は応用理学部門の地質を取ってもCivilで登録でしたがGeotechnicalとして登録できるようになりました(日本にまだ4名しかいないそうですが)。マイナー分野の話ですみません。
ただ、APECエンジニアのメリットの話を聞いたことがありません(こんな審査で海外で通用する技術者と認定できるはずもありませんが)。この資格を活かされている方メリットのあった方教えてください。昔は海外プロジェクトもやったのですが転職してからは・・・・。最近中国の仕事はありますが中国本土は対象外のようです。


       

No.13675 RE:APECエンジニアのメリット 投稿者:にゃんこ先生 投稿日:2008/05/05(Mon) 08:17

ないでしょ。

だいたい、英語しゃべれなきゃはなしにならんがな。


       

No.13679 RE:APECエンジニアのメリット 投稿者:ハマーン 投稿日:2008/05/05(Mon) 16:39

なぜか我が自治体の管理技術者要件ではAPECエンジニアも対象です。
利点は、シビルであれば何でもかんでもその要件を満たすことです。橋梁の設計で技術士は鋼構造コンクリート指定なのに、APECは指定なし(Civil)です。建設環境の人がAPEC(シビル)の場合でもOKって訳わかりません。
本質的に、科目指定する必要があるのだろうかと思いますが、指定する側(発注者「特に担当監督員レベル」)はこの意味を分かっているのだろうかと思う今日このごろです。きっと、技術士の受験をしたことない公務員は理解できてないんだろうな・・・


       

No.13681 RE:APECエンジニアのメリット 投稿者:無理矢理好意的に解釈してみた 投稿日:2008/05/05(Mon) 19:27

>>ハマーンさま
私も発注機関の職員の端くれですが、うちでは資格要件にAPECは入れていないですね。日本でAPEC登録している技術者であれば当然技術士は持っているでしょうし、WTO案件等で外国企業の参入も想定される場合は、「技術士もしくはこれと同等云々…」という表現でごまかしていますし(^^
正直、APECを資格要件にする意味って全くないんですよね・・・

ただ、仮にAPECエンジニアを管理技術者の資格要件としており、APECで資格要件をクリアしたとしても、配置予定の管理技術者に必要とされる業務実績の方でフィルターがかかるので、当該業務について全く畑違いの人が来ることはないのではないでしょうか。

ハマーンさまの自治体の例を無理矢理好意的に解釈するならば、APECエンジニアの登録要件である「2 年間以上の責任ある立場での重要なエンジニアリング業務経験」(というのがあるんですよね?詳しくは知りませんが…)をクリアしている技術士であれば、当該業務で求めている専門科目の技術士でなかったとしても、管理技術者としてより高い視点で業務の管理・統括ができる、という判断なのかもしれません。

つまり、普通の技術士よりもAPECエンジニアの方が技術者としては能力が上で、APECエンジニア登録している位の技術士であれば科目指定など不要、と考えているのかも・・・

あくまでも無理矢理好意的に解釈して、ですけどね(^^


       

No.13682 RE:APECエンジニアのメリット 投稿者:ハマーン 投稿日:2008/05/05(Mon) 22:43

私の解釈は、国際相互承認の関連(建前上)でAPECが並んでいるだけかと思ってました。
今後、学会資格(科目が技術士と異なる)が管理技術者要件になると、どのように区分するのだろう。と思ってしまいます。
学会資格って、『設計計画』『防災』とかの科目が何にでも該当するようで・・・

ちなみに、『それと同等の能力云々…』とは無資格者を指しているのかと思ってました。(技術者がそろわない弱小企業は、地元育成の名の下、この文言が必要かと思っていました)

話がそれてすみません。


       

No.13683 RE:APECエンジニアのメリット 投稿者:無理矢理好意的に解釈してみた 投稿日:2008/05/06(Tue) 00:40

>>ハマーンさま
>『それと同等の能力云々…』とは無資格者を指しているのかと

言葉足らずで申し訳ございません。
確か、WTO案件の場合は、その後に「同等」の説明として「外国資格を有する技術者は・・・あらかじめ国交大臣の認定を云々・・・」という文言がつづいていたと記憶しております。うろ覚えですが・・・
この辺はまどろっこしい表現ですが、資格要件としてAPECだけ書いてもAPEC加盟国以外の応募に対応できないので、「あらかじめ国交大臣の認定云々」と規定しているのだと思います。(この規定にしても、WTO案件なので建前上、かもしれませんが(^_^;)

確かに「同等の能力」だけでは、無資格者でも管理技術者OKとなるケースが出てきますよね。
おそらく地方の自治体などでは、ハマーンさまが仰るように、地元育成という名目の下、「同等の能力・・・」という文言の運用で、無資格者の管理技術者登録を可能にしているケースもあるのかもしれません。

弊社も共通仕様書上は、管理技術者に求める資格として「技術士、RCCM、またはこれと同等以上の・・・」という記載をしていたかと記憶しておりますが、これはおそらく国交省の共通仕様書を真似ているのだと思います。
ただ、何をもって「同等」とするか解釈が難しいので、実際の案件では有資格者しか求めていません。(もしくは上記のように「同等」の定義が明確なものだけ、ですね)

私も標題から話がずれてしまい、申し訳ございませんでした・・・


       

No.13685 RE:APECエンジニアのメリット 投稿者:イマジン 投稿日:2008/05/06(Tue) 08:04

>『それと同等の能力云々…』とは無資格者を指しているのかと
私は発注者経験が短いですが、
管理技術者、つまりコンサルタント業務の受注者側の責任者が無資格者であったケースは見たことがありません。
でも、主任(監理)技術者、つまり請負工事の受注者側の責任者が無資格者であったケースは珍しくありませんでした。
建設業法で、無資格者でも実務経験○年あればOKだと定めているから、当然なんですが。

そんな法律がある一方で、公共工事品質確保法では発注者にも技術力を求めていますよね。私はこのギャップが大きすぎることが、品確法が浸透しない大きな要因だと思っています。

すみません。
さらに話をそらしてしまって・・・


       

No.13689 RE:APECエンジニアのメリット 投稿者:チューバ 投稿日:2008/05/07(Wed) 02:02

レスありがとうございます。なかなか国内では意味がないようですね。
ところで海外業務を(も)されている方で何かご意見ありませんか?
昔JICAで少しやりましたが最近の動向は知らないので。宜しくお願いします。


       


No.13360 受験選択科目を決めるのは経験記述合格の可能性か 投稿者:再挑戦 投稿日:2008/04/08(Tue) 17:24 [返信]

今年度受験において、建設部門で専門(選択科目)を道路か土質及び基礎とするか、判断に迷っています。
H17年度建設部門道路;建設一般A、専門A、経験B
H18年度建設部門道路;建設一般A、専門B、経験B
H19年度は他部門受験
道路の合格率はH19年度10数%にアップ(前年度までは10%前後)。土質及び基礎はここ2〜3年10%前後。道路は今がチャンスとも考えられますが、肝心の自分の経験問題の解答は2年連続B評価でしたので合格の自信がありません。その反面、土質及び基礎は経験問題に合格の可能性があると感じています(社内添削を受けたときの評価)(専門は逆に土質及び基礎が苦手ですが)。受験科目選択の最終的判断は経験問題の可能性と判断しますが、みなさんは如何に考えますか?ちなみにどちらを取得できてもそれぞれにメリットがあります。以上


       

No.13361 RE:受験選択科目を決めるのは経験記述合格の可能性か 投稿者:PDCA 投稿日:2008/04/08(Tue) 17:56

 経験論文は口頭試験において、非常に大きなウエイトを占めていると考えます。

 2年連続で経験がBということは、「高等の専門的応用能力」の意味が良く理解できていないのだと思います。
 ですから、選択科目を変えたところで同じではないかと思います。

過去の合格論文が社内外のいろいろなところで入手できると思います。それをひたすら読んで書き写して、合格論文とはどういう文章構造になっているか、また、どういう内容のことが書かれているか、を理解することが重要だと思います。


       

No.13362 RE:受験選択科目を決めるのは経験記述合格の可能性か 投稿者:くりろう 投稿日:2008/04/08(Tue) 18:06

受験科目の選択の考え方、受験へのアプローチが少し違うのではないか?・・・と思います。

合格できそうだから科目を選ぶのではなく、自分に必要、あるいは自分が目指す科目を選定し、
それを目標に置いて色々と努力することが必要ではないかと思います。

とにかく何でもいいから取得するという選択ではなく、何を取りたいか?
そういうモチベーションで頑張った方が良いような気がしますけど。

体験論文は土質基礎はOK。
でも専門が苦手なら口頭試験の基礎知識チェックで引っかかるような気がします。


       

No.13363 RE:受験選択科目を決めるのは経験記述合格の可能性か 投稿者:APEC 投稿日:2008/04/08(Tue) 19:05

その人の守備範囲が複数科目にまたがる場合に限っての話ですが、私は筆記試験に合格しそうな科目で受験するように勧めています。
もちろん技術的体験論文に書けるような業務体験がある科目に限ります。(「技術的体験論文に書けるような」というのは、旧・経験論文で求められていたような「創意工夫」があるという意味ではありません。そこそこの内容で課題解決をしたという意味です)
なぜ筆記試験を技術的体験論文より重視するかというと、筆記試験合格率が口頭試験合格率よりずっと低いからです。これに尽きます。
ただし、筆記試験が終わってしばらくしたら体験論文をしっかり作りこむというのが条件ですが。
人それぞれの考えがあるでしょうし、受験生それぞれにあった方法があると思いますが、私はそのようにしています。


       

No.13372 RE:受験選択科目を決めるのは経験記述合格の可能性か 投稿者:単純に 投稿日:2008/04/09(Wed) 13:33

本来試験ですらない経歴表にすら、必要以上に気をまわす人が珍しくないわけで。

経歴重視主義なら科目を合わせたっておかしくないと思いますよ、偽装経歴でなければ当人の成果に違いありません。


       

No.13374 RE:受験選択科目を決めるのは経験記述合格の可能性か 投稿者:いさ 投稿日:2008/04/09(Wed) 17:59

>本来試験ですらない経歴表にすら、必要以上に気をまわす人が珍しくないわけで。

少し話はずれますが・・・
経歴票も試験の一部と考えたほうが良いですよ。
特に口頭試験では、完全に試験の一部です。
「必要以上」の必要条件がどれくらいと考えていらっしゃるか存じませんが、考えられる限り気を回したほうが良いと思います。
私も口頭試験で落ちましたが、今考えてみれば、経歴票も〆切りに追われてエイや!と書いてしまったのも敗因の一つだと分析しています。

APECさんがわざわざ「経歴票作成指導講座」を行っているのも、それだけ経歴票が重要とお考えなのだと思います。


       

No.13375 RE:受験選択科目を決めるのは経験記述合格の可能性か 投稿者:APEC 投稿日:2008/04/09(Wed) 18:19

出願はおろか、筆記試験が終わって技術的体験論文を書く段になって、
「専門とする事項を道路計画にしたんだけど、道路設計のネタしかない」
「経歴にない業務について体験論文に書いてはダメでしょうか」
というような相談をする人が後を絶ちません。
     (先日出版した本からの引用)

という現実もありますから、自己責任ではありますが、気は回したほうがいいと思いますよ。
なお蛇足ですが、出願支援講座でやっている代表的業務の骨子作成は、課題認識・問題点抽出・解決策提示という、筆記試験で重視される課題解決能力をアップするのに有効なプロセスについてアドバイスしていますので、筆記試験対策にも有効だと自負しています。


       

No.13394 RE:受験選択科目を決めるのは経験記述合格の可能性か 投稿者:再挑戦 投稿日:2008/04/11(Fri) 01:15

みなさん、アドバイスありがとうございました。

道路が必要と考えたのは、何だかんだいっても、建設部門の中で国も地方も予算の一番多いのは道路です。
土質及び基礎が必要と考えたのは、構造物は所詮地盤の上に載っかっていて、それを理解していないのはまずいと感じていることと、土壌汚染調査機関の登録に必要なためです。
両方とも必要性が充分ですから、取得できる方から実践していくということです。
少々迷いましたが、今年は土質及び基礎に再挑戦です。


       

No.13395 RE:受験選択科目を決めるのは経験記述合格の可能性か 投稿者:鋼構造 投稿日:2008/04/11(Fri) 02:13

技術士を名乗るなら、専門性の高そうな「土質及び基礎」にチャレンジした方がいいのではないしょうか?「道路」は役人でも取れそうなゼネラリストの科目なので、技術のスペシャリストを目指した方がいいのでは?
その後、総監を取得すれば、コンプリート!!


       

No.13420 RE:受験選択科目を決めるのは経験記述合格の可能性か 投稿者:道路士 投稿日:2008/04/13(Sun) 12:00

>「道路」は役人でも取れそうな

道路をバカにしてるのか?役人をバカにしてるのか?
鋼構造と総監でコンプリート?
勝手に決めんな


       

No.13444 RE:土質及び基礎の専門とする事項 投稿者:再挑戦 投稿日:2008/04/15(Tue) 17:00

土質及び基礎の専門とする事項について
試験解答用紙には、
技術部門;建設部門
選択科目;土質及び基礎
専門とする事項;???
専門とする事項について具体的に思い浮かぶものがなく苦慮しています。
河川砂防なら治水利水計画、下水道なら下水道計画としました。ところが、土質及び基礎では選択科目の内容が”土質、地盤並びに土構造物及び基礎に関する事項”となっていて、私は地中管路の耐震調査とか河川堤防の耐震調査などを記述したいと考えていますが、専門とする事項は単に”地盤”として置けば良いのでしょうか?


       

No.13446 RE:土質及び基礎の専門とする事項について 投稿者:PO 投稿日:2008/04/16(Wed) 00:22

今年、土質及び基礎で合格したものです。
私が経歴書に記述した業務経歴は、
「軟弱地盤上の盛土」
「アンカー式土留め」
「海上空港の埋土」
に関連する、設計および検討業務ですが、
専門とする事項としては、
単に「土質」としました。
土質及び基礎科目で、経歴として「基礎」は該当業務がなかったので、「土質」としました。


       

No.13448 RE:受験選択科目を決めるのは経験記述合格の可能性か 投稿者:くりろう 投稿日:2008/04/16(Wed) 14:51

耐震調査が業務の多くを占める場合、専門とする事項は「地盤の耐震調査」でも良いのではないかと思います。

経歴票添削で「地盤」と表現されている方がいらっしゃいましたが、「地盤」とは”人が利用する地面(地球)を指す呼称”ですから、専門の具体性が今ひとつハッキリしないと思います。

「お仕事は何ですか?」の答えに「車です」というような感じでしょうか。
「車の設計です」とか「車のエンジン開発です」とか言えば判りますね。これと同じ雰囲気で考えてはどうでしょう。

「地盤調査」なら使えると思います。


       

No.13449 RE:受験選択科目を決めるのは経験記述合格の可能性か 投稿者:土基礎士 投稿日:2008/04/16(Wed) 14:58

>技術士を名乗るなら、専門性の高そうな「土質及び基礎」にチャレンジした方がいいのではないしょうか?「道路」は役人でも取れそうなゼネラリストの科目なので、技術のスペシャリストを目指した方がいいのでは?
その後、総監を取得すれば、コンプリート!!

・・よくもまぁ、こんなことが書けたもんだ。
自分の頭の中に仕舞っとけよ・・恥ずかしいゾ。
多分、若い自惚れ屋なんだろうが、んな部下が居たら・・イラネ


       

No.13452 RE:受験選択科目を決めるのは経験記述合格の可能性か 投稿者:JWSF 投稿日:2008/04/16(Wed) 19:17

再挑戦様へ

H19年度試験で土基礎で合格したものです。
私は,経験論文に併せ専門とする事項には
【地盤,土構造物】と記入しました。

その際,経歴書も自分で行った業務のうち
専門とする事項に近い表現としました。

気になるのであれば,選択科目の内容以外の
言葉を使用して良いか試験センターに問い合わせ
確認されることをお勧めします。

ちなみに,私は確認し【地盤,土構造物】と
記入しました。


       

No.13460 RE:受験選択科目を決めるのは経験記述合格の可能性か 投稿者:お気の毒 投稿日:2008/04/17(Thu) 00:53

>技術士を名乗るなら、専門性の高そうな「土質及び基礎」にチャレンジした方がいいのではないしょうか?「道路」は役人でも取れそうなゼネラリストの科目なので、技術のスペシャリストを目指した方がいいのでは?

多分、こういう人ほど「道路」のことは理解できていないんでしょうね。かわいそうに・・・


       

No.13461 RE:受験選択科目を決めるのは経験記述合格の可能性か 投稿者:若輩者 投稿日:2008/04/17(Thu) 05:45

平成19年度の試験で「土質および基礎」で合格した若輩技術者です.私は,専門とする事項には「基礎」と記入しました.基礎全般にわたり業務を多く行なっていたので,経験論文も書きやすい,経歴も並べやすいという理由からです.その反面,単に「基礎」と書いたため,口頭試験では基礎全般の質問や一部の基礎工法に対し,集中的に質問がきたりしました.なので,もし「土質」全般に携わっていないようであれば,特化した業務を専門とする事項に記載した方が,口頭試験の時に,得意分野の土俵で勝負できる&予想問題を作りやすい?と思うのですが...
ご参考まで.


       

No.13684 RE:土質及び基礎の参考となるHPの有無 投稿者:再挑戦 投稿日:2008/05/06(Tue) 01:13

政策課題の最新情報や技術の動向を入手する際、専門科目が河川砂防ですと国交省のHP(ホームページ)、下水道では同じく国交省HPや下水道技術推進機構HPなど、道路でも国交省HPが役立ちました。
土質及び基礎ではそれに該当するHPが見当たりません。唯一、国交省の調査技術関連情報を探っていますが、土質及び基礎に直接的な政策課題はなく?、受験に役立つ最新技術の入手は、技術雑誌(地盤工学会誌、土木技術資料、橋梁と基礎?、基礎工など)に頼らざるを得ませんか?


       

No.13686 RE:受験選択科目を決めるのは経験記述合格の可能性か 投稿者:くりろう 投稿日:2008/05/06(Tue) 11:23

再挑戦さんへ

土質および基礎科目の場合、”専門とする事項”ごとで何を参考にすれば良いかが若干変わります。

土質の場合、「土と基礎」
基礎の場合、「基礎工」

これが標準的な参考雑誌だと思いますし、政策課題や技術動向についても概ね知ることができます。
日経コンストラクションだと、ソフトやハードの両面を知ることができます。
ただ、こうしたアドバイスはあくまでも「受験に役立つ」というレベルであり、
施策や最新技術などは、雑誌以外の日常の情報源(社説・ニュース解説)で入手できます。
なかでも一番大きな情報源は”いつもの仕事”の中にあります。

>土質および基礎に直接的な政策課題はなく・・・

とのことですがそれは早計であって、上記の雑誌などで、「今、社会は何を求めているか?」
を土質基礎科目の技術士として考えていくと、施策と課題は似たり寄ったりです。
なぜか?・・・土質課題調査や基礎問題は施策の上流側にあるからです。

私の例なので参考になるかどうか判りませんが・・・
受験では上記のいずれも参考にしていませんでした。雑誌を読むのが面倒くさい性分なので、国交白書も見ていません(^_^;)
日頃はニュース報道と技術的社説を見るくらい、それと現代用語の基礎知識?だったでしょうか。
それらを必要なところだけコピーしノートに貼って参考資料としました。
もっとも、これは総監対策用に作っていたもので、土質基礎専用というわけではありません。
施策の参考には案外「青本」は役立ちましたよ。

コンサル土質が普段の仕事なので、専門分野は特に”これ”といった勉強はしていません。通常の作業ルーチンで記述していきました。
さすがに口頭試験の前はQAノートを作り対策は練りましたよ。


       

No.13687 RE:受験選択科目を決めるのは経験記述合格の可能性か 投稿者:P&B 投稿日:2008/05/06(Tue) 18:47

去年の試験制度の変更で、明らかに経験論文の比重は下がっていると思います。
去年は自分も受けたし、他の社内外の夏合格者の経験論文を複数添削しましたが、
去年までなら、ちょっと経験Aは無理目かな、、、という論文でも、
口頭での対応で合格もらった受験者が何人もいます。

口頭で専門性は突っ込まれるので、その辺はある程度基礎知識を持っていないと苦しいですが、
経験論文自体は、添削してレベルアップも可能だし、2の次でOK。
まず、夏を突破しやすいことが重要です。

(上記は、自分にとってどの科目が欲しいか、どの科目を取るための勉強がしたいかは、
考慮していませんので、そこは別よ)


       


No.13623 京都議定書目標達成計画 最終報告の概要について 投稿者:後がない 投稿日:2008/05/01(Thu) 11:35 [返信]

2008、2月に公表された京都議定書目標達成計画

http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=11153&hou_id=9547

ですが疑問があります。

京都議定書では、2008−12年の5年間の温室効果ガス排出量の”平均”が1990年比−6%が義務であるはずです。

ですが、上記で公表された計画では、”2010年に初めて達成できる”と読めます。
(個人的には、大幅なCDMの追加利用以外、殆ど不可能と感じていますが。)

この辺の落差について、いったい政府はどのように考えているのか?
(実際は、政府も不可能だと考えている?)

それとも私の認識不足でしょうか。

皆さんはどのように思われますか?



また、CDMでCO2排出権を購入する場合、ある書籍では、毎年1000億円単位の費用が必要で、国内で再生可能エネルギで対応する場合、1兆円以上の費用が必要とありました。

個人的には、長期的視野で国内で再生可能エネルギー産業を育成していくべきと考えますが、現在の日本にそれだけの体力があるのか?

体力不足を補うために、外資を呼び込むことを考えるべきなのか、その弊害はないのか?等・・・。

皆さんのお考えをお聞きできたら・・・と思います。

(話は変わりますが、ガソリン、高すぎますね。
でも、京都議定書を本気で考えるならば、英国並みの200円台にするべきかも・・・)


       

No.13625 RE:京都議定書目標達成計画 最終報告の概要について 投稿者:ryo 投稿日:2008/05/01(Thu) 14:02

2010年に初めて規準年よりも6%の削減ができる、と政府は見ていると思います。2008-2012年の平均で6%の削減をおこなうのですから、2010-2012の間でそれまで不足していた削減量をまかなうつもりではないか、と思います。

CDMによる排出権購入ですが、現在、CERの価格は3500円くらいですので、排出権を買ってしまう方が国内の努力よりも安上がりと思われます。ですが、排出権の価格は変動するので将来的に多大な出費を強いられる恐れがあり、また、京都会議を主催したわが国のメンツもあるので、国内の省エネを進めることは最大限努力すべきと思います。

私が見た資料では、2005年比で、2020年度にエネルギー起源のco2排出量を13%削減するには、国内の負担は52兆円となっており、毎年約4兆円の支出が必要になります。民間を活用したesco事業なら、数年で元が取れるので、民間を活用しながら、新エネルギー開発などで補助金を出していくのが現実的ではないでしょうか。

ただ、京都議定書以降の話になると、2050年には温室効果ガスの排出量を現状の半分にするという議論も進んでおり、現状で他国よりも省エネが進んでいる(一部、イギリスにエネルギー効率で追い越されている部分もありますが)わが国は、国内だけの省エネ努力では限界があると思います。ですので、CDMに対する投資も同時に進めていく必要があると私は思います。


       

No.13630 重要なことですが・・・ 投稿者:条約の義務? 投稿日:2008/05/01(Thu) 21:27

「6%削減」にどんな意味があったのか、が問題なんでしょうね。

国際的な公正の下に決まったものではないでしょうし、6%が科学的に正しいといえる明快な根拠もないですよね。
いずれ達成したいCO2バランス社会に向けた最初の一歩、なんだと思います。

▲6%の後には、「半減」とかいう更なる目標もありますよね。
決して悪口ではなく、それも重要なことですが、▲6%に捕らわれて、その達成のための数合わせに躍起になっているようにも思えます。

温暖化には国民皆で取り組まなければ、バランス社会は近づいてきません。
意識を高めていくためには、目先の小石に真剣風を装うよりも、もっと先に高いハードルに用意することも必要と考えます。

※議定書には遵守制度があって、義務が明記されていますが、国家間の義務はどうやって守るんでしょうね?(国際社会に疎い)。6%、7%とかの数値に意味が薄ければ、不遵守になる国もあるのではと思いますが。


       

No.13632 RE:京都議定書目標達成計画 最終報告の概要について 投稿者:とおりすがり 投稿日:2008/05/01(Thu) 22:57

シンプルに家計を考えるだけで、想像がつくのでは?

ガソリンも値上げされたし、物価も上昇している。その分生活が苦しくなり、子供達の小遣いも減らさないといけない。子供達も、家計の厳しい実情はわかっているから、できるだけ小遣いも減らさないといけないとの認識はある。

そこで、3兄弟のうち、誰の小遣いを減らすべきか。

3男にしてみれば、「長男は、生活が苦しくなるまえに、これまで小遣いを浴びるほどもらっていた。だから、もっと減らすべきではないか」。一方、長男は、「今の家計の現状を考えれば、3兄弟の皆が、できるだけがまんすべき」。

結局、皆それぞれが、現時点の自らの利益を勘案し、その利益をできるだけ失わないよう、私益(国益)を考えての行動でしかあり得ないでしょう。

そうでなければ、ただの搾取されるだけのおバカさんかもしれませんよ。


       

No.13633 RE:京都議定書目標達成計画 最終報告の概要について 投稿者:後がない 投稿日:2008/05/01(Thu) 23:07

対症療法的に、とりあえず日本は1990年比-6%を2008-12までに達成することが約束ですが、

最終的には、「美しい地球50」でも、言っているように、やはり自然界との均衡を保つために「温室効果ガスの排出量を現状から半減」することになるのだと思います。
(ところで、「現状から半減」の現状って何時の事なんでしょう。2007年?、2013年?)


ここで日本が進むべき道ですが、現在の省エネを主体としてこれを推進するだけでは、CO2排出自体を減らすには限界がくるはずです。
極端な話、省エネにより50%CO2排出量が減っても、経済が2倍成長すればCO2排出量は元に戻ります。

求められているのは省エネではなく、CO2の削減ですから。

現に世界一の省エネ国家の日本がこれほど苦戦しているわけですから。

そうなると、「日本は省エネが進んでいるから、半減しなくてもいいよ」とはならないはずですので、やはり省エネ中心の考えかたから、元々のエネルギーを再生可能エネルギーに転換して、CO2排出量自体を限りなくゼロにするといった抜本的な対策がいずれは必要になると考えます。

EUはこの考え方で本気で舵取りをしているように思えます。

そういった意味で、京都議定書の約束-6%は、抜本対策である再生可能エネルギー、または(個人的にはかなり不安を感じますが)原子力発電の推進を長期的視野での主体に置きつつ、従来の省エネ技術との融合を果たし、かつ対症療法的になりふりかまわずCDMを利用するしかなくなるのかなと思います。

ryoさんが言われているESCOですが、恥ずかしながら知りませんでした。
大変勉強になりました。

このESCOですが、「産業部門」や「業務その他部門」ではきちんと機能すれば非常に効果がありそうですが、家庭部門や運輸部門への利用は可能なんでしょうか?

また、イギリスの会社がメイン?の事業なのでしょうか。日本企業がどれだけ頑張っているか興味があります。再生可能エネルギーとESCO(省エネの1形態?)を組み合わせるのは、非常に効果があるように思います。

−6%の約束ですが、これはもう、日本がEU諸国に戦略でやられたという以外、言いようがないと感じています。

島国日本は、こういった戦略面で侵略の歴史を闘いぬいてきたヨーロッパには、悔しいですが適いませんね。

そういえば、−6%約束破ったら罰則ってあるんでしょうかね。
罰則なくても、国際的な付き合いの中で、社会的、経済的に損失がでそうですが。


       

No.13640 RE:京都議定書目標達成計画 最終報告の概要について 投稿者:土木大好き人間 投稿日:2008/05/02(Fri) 11:33

 まずは約束を守ることです。日本的な感覚では世界に通用しません。
 罰則はありませんが、2012以降のCO2削減が厳しくなる事が記載されてあったと思います。 
 また、今後、国連での常任理事国拡大における常任理事国にもなれなくなります。
 そのあたりが外務省の世界各地のニュースソース取得能力のなさです。すぐに「トップの決断が無い」と言い、自らの判断力のないことが今回の状況にあると考えます。
 株価下落もそのあたりです。あまり非難はしたくないですが。


       

No.13644 RE:京都議定書目標達成計画 最終報告の概要について 投稿者:ryo 投稿日:2008/05/02(Fri) 15:43

■■■日本企業も、escoを実施しているところはあります。

http://www.fesco.co.jp/business/saving.html

この他にも、escoを実施している日本企業はあり、投資金額に見合う省エネ効果がでて、電気代などが安く済んでいるようです。まぁ、いいことだけを書いてるのかも知れませんが。

■■■日本が、2012年までに6%の削減ができなかった場合、次の約束期間においてペナルティーとして、削減できなかった分の130%が次の約束期間に削減量として上乗せされます。

IPCCが発表した、地球温暖化の原因が人為的なco2排出である、という説も90%の確立らしいですが。だって、あくまでシュミレーションですから。。。


       

No.13661 RE:京都議定書目標達成計画 最終報告の概要について 投稿者:後がない 投稿日:2008/05/04(Sun) 01:16

ペナルティが削減できなかった分の130%追加ですか?
利息分30%ですね。

これって、低いんだろうか?高いんだろうか?

ESCOが進めば、産業部門と業務その他部門は、当面の対策はできそうですね。

あとは運輸部門と家庭部門ですね。

京都議定書を見据えると、すぐにできる有効策は少ないですが、ポスト京都を見据えると色々と策がありそうですね。


       

No.13680 RE:京都議定書目標達成計画 最終報告の概要について 投稿者:土木大好き人間 投稿日:2008/05/05(Mon) 17:08

 排出量取引やCDM等は、「持続ある発展」の理由で議定書をまとめる産物として導入したものです。議定書の削減を達成しても温暖化は慣性があり、すぐには止まりません。現在の状況に安定させるだけでも、更なる削減(50〜70%)が必要なのです。実際はF1T1以上の温暖化が進行し、「猿の惑星」(No.12161参照)となる心配をします。
 その後、首相はダボス(No.12430参照)で「公平の見地から、基準年(1990→2000?)見直し」との発言。こうした発言は、環境外交の無さや排出権取引(私は反対)の遅れ ⇒ 電力、鉄鋼等の会社は更に苦境 ⇒ 資金の海外流出 ⇒税金アップ ⇒ 馬鹿を見る日本(国民)。勿論、商社、米国等は排出権取引をしっかり進めてます。一方、現況の技術だけでCO2削減は可能ですが、便利さに慣らされた国民が我慢できないため無理?。また、各省庁(特に、環境⇔通産⇔農水、環境⇔外務)の横の連携が必要です。トップは目先の対策に追われることなく、はっきりと国民に我慢(良いアイデアの啓蒙)の行動を明示すべきです。


       


No.13254 総監取得の意義 投稿者:同じ悩み 投稿日:2008/04/01(Tue) 06:45 [返信]

平成19年度の試験で総監部門の試験には合格しました。さあ、登録などの手続きなど忙しくなるな、と思ったのもつかの間、会社は登録などの手続きに非協力的な態度です。曰く、「過去に追加登録の例がないからやり方が分からないし、今すぐに総監の云々の案件などないからね。」
私は、現在出先(現場)で自分で総監の登録が行えない状況にあります。
私の所属している建設コンサルは100人規模のもので決して大きいとは言えませんが、技術士は10数人います。
他の部門での合格者に対しは非常に協力的に登録の手助けをしているのに、何故総監部門だけは非協力的なのか?
中小建設コンサルにとって総監部門というのはあまり必要ない部門なのかなぁ、と感じる今日この頃です。
同規模の建設コンサルの方の意見を聞いてみたいと考えております。
ちなみに私の合格した部門は応用理学部門の総監です。


       

No.13255 RE:総監取得の意義 投稿者:もとじ 投稿日:2008/04/01(Tue) 07:38

私は数年前、地方の建コン(というより測量・設計会社)に転職し、今回総監(建設)に合格した者です。技術士は私以外はいわゆる「○義貸」ばかりです。そんな会社ですので過去に追加登録の例は無く、合格に対しては皆から祝福はされたのですが、最後に社長から「総監っていうのは会社にとって登録部門が増えるなどの貢献が無いので、他の部門のような手当ての支給の必要性は無いと考えている」と言われました。手当ての有無はともかく、会社のトップの考え方に複雑な心境です。

       

No.13273 RE:総監取得の意義 投稿者:それにしても 投稿日:2008/04/02(Wed) 01:46

今年度、総監受験を考えています。
理論上・実態上の議論はともかく、様々な場面で他部門よりも上級的扱いを受けていると考えるからです。
某省庁のプロポの資格要件の筆頭は総監になっています。総監であれば限定解除・万能選手である場合もあります。

ちなみに、会社100人規模です。資格手当て一律2万/月です。5人位は総監ですが増額なし。自分のための部門扱いです。

私は自分のために受験します。最近、やっと青本買いました。
それにしても、この小難しい内容はどうすれば覚えられるのでしょうか?。
よい講習会とかあれば参加したいのですが。


       

No.13274 RE:総監取得の意義 投稿者:同じ悩み 投稿日:2008/04/02(Wed) 07:33

それにしても様

総監の勉強はひたすら青本の読み込みと、数多くの択一問題を解くことにあると考えます。
過去問でもよし、予想問題でよしです。

あとはこのHPに勉強の仕方が書いてありますよ。


       

No.13279 RE:総監取得の意義 投稿者:くりろう 投稿日:2008/04/02(Wed) 13:45

私も同じ部門の総監技術士ですが、社内でも業務でも無いと困るという状況ではありません。

改訂時の技術士会の講習では上級技術士かな?・・・と思ったことがありますが、
日経コンストラクションのアンケートでは、一般部門より利用頻度が低く見積もられています。

今のところ社会的活用性は高くないですが、活用すると言うより
技術者が知っておく内容が多く含まれている部門という感じです。
取得することで技術を俯瞰するイメージ、「総監の頭」が判るようになりました。
自分のための部門かな?というのが今の印象です。


       

No.13281 RE:総監取得の意義 投稿者:mcberry 投稿日:2008/04/02(Wed) 16:45

>それにしても、この小難しい内容はどうすれば覚えられるのでしょうか?。
前にも一度書きましたが私は、まずひととおりこれを聴講しました。

Webラーニングプラザ 技術者 eラーニング
http://weblearningplaza.jst.go.jp/

それから択一の過去問をやって、出来なかった箇所を青本で確認しました。
青本だけだと、何がなんだか分かりませんでしたので。

論文は出たとこ勝負でしたので、何もやってません。


       

No.13284 「それにしても」さんの青本コメントについて 投稿者:goodsoil 投稿日:2008/04/02(Wed) 21:59

 既に3人の方が青本勉強に係る参考情報等掲載されていますが、私からも自分の経験を書きます。
 私の場合は、中小企業診断士・社労士・初級シスアド・販売士等の参考書を読み、青本の余白にシャーペンでそれらの内容を書き込みました。これらの参考書は複数の出版社から出ており競争原理が働くためか(=売れ行きとも関連)、青本を読むだけでは理解し難い内容も、より分かり易く説明されていることが多いです。シャーペンで書き込むのは、更に分かり易い参考書や新聞記事を見つけた時に書き換えることが出来るようにするためです。
 私は口頭試験落ちたので再受験です。筆記試験まで丁度あと4ヶ月ですが、何も準備を開始していません。最近はSUKIYAKI塾も掲示板しか見ていません。
 択一問題は「選択肢の正しい数(誤りの数)を選べ」のタイプが苦手です。論文問題は昨年のBCPというタイムリーな出題と同じ傾向が続けば今年はCSRでしょうか(CSRに関連するニュースが日々出ていることは悲しいことですが)。


       

No.13299 RE:総監取得の意義 投稿者:Tom 投稿日:2008/04/03(Thu) 18:32

応用理学部門の総監ということで、事例を挙げさせていただきます。
私は、応用理学部門のみで、総監は持っておりません。
近年、地質調査業務のプロポで管理技術者の条件として、なぜか建設部門と総監部門という縛りになっていることが見受けられます。
これは、発注者側の認識不足やどこかの設計業務のプロポ書式を流用したため、このようになっていると推測されます。
また、某地整のプロポでは、総監とそれ以外の部門で管理技術者の評価点数に違いがある業務がありました。
つまり、総監を持っていた場合、このような状況でも対応できる強みがあります。
私は、総監取得の勉強中です。


       

No.13302 RE:総監取得の意義 投稿者:初心の是非を忘れない。 投稿日:2008/04/03(Thu) 23:48

総合技術管理部門の経験論文では、一般部門のものとどのように違うのでしょうか。やはり、5つの管理を意識した業務でないと適切とはいえないのでしょうか。

       

No.13304 RE:総監取得の意義 投稿者:同じ悩み 投稿日:2008/04/04(Fri) 06:19

Tom様

そのような強みが総監にはあるのですか。私の認識不足でした。
地方に飛ばされ総監の登録手続きが想いに任せず、会社からも冷たい対応を取られたことで、子供じみていますが、少し拗ねていました。
早く登録を済ませて総監の資格を業務に生かせるようにしていきたいと、気分が一新しました。


       

No.13306 RE:総監取得の意義 投稿者:ルフィ 投稿日:2008/04/04(Fri) 12:33

地方の建設会社に勤める総監取得者です。
建設部門を40歳過ぎから受け始め、経過措置最終の14年度に合格しました。
13年度以降の合格者を線引きしたような見方が悔しく、1次試験(適正のみ)→総監と取得しました。
支部の委員会活動などをする中、「総監を取っておいて良かったな。」と思っております。
何んというか、向上心を認めてもらえるような雰囲気を感じているからです。(うまく表現できませんが・・・。)
ちなみに地元の建設会社に勤める技術士は、半数以上が総監を所得しているようです。
私が思うに、総監的検討を日常の業務に当てはめて考えやすいのでしょうね。


       

No.13307 RE:総監取得の意義 投稿者:昔悩んだ人 投稿日:2008/04/04(Fri) 15:46

総監を取得し5年になります。この資格取得の意義を私なりに考えました。
@総監でないと名刺交換で総監の人に劣等感を感じる。逆の場合は優越感を感じる。(エンジニアのプライドの満足)
A総監がないと五つの管理の視点で仕事が出来ないように思われる場合がある。(特に総監の勉強で初めて5つの管理を意識したような人はそう思う人が多いと感じる)
B総監がないと総監に合格する能力、気力がないように思われるリスクがある。
C技術士制度を良く知らない人から総監のない技術士を半人前と理解されるような場面が増えてきた。

逆にデメリットもあります。
@最近は少ないが「無意味な資格を取るよりもっと残業して欲しい」と仕事への熱意不足と評価されたり、上司の同僚の妬みを買うことがあった。
Aこの資格は何ですかと聞かれた答える場合、気をつけないと自慢げな話しになってしまい「嫌なやつ」と思われてしまう。
B世の中には資格が大嫌いな人がおり、そのような人からは嫌われたり負けたくないと思われたりする。

私の主観ですが試験の苦労が少ない割にはメリットが多いお得な資格だと思います。
私は公共事業のプロポの経験がないのでそのメリットは私にはありませんが上記の名刺交換時の気分だけでも十分この資格取得の意義はあると思います。
少々大げさですがもう少し総監が増えるまでは総監取得後は謙虚に振舞うことが要求されるのでこれで人間性が磨けたらラッキーかと思います。


       

No.13312 RE:総監取得の意義 投稿者:同じ悩み 投稿日:2008/04/04(Fri) 20:47

昔悩んだ人様

総監のメリット、デメリットわかりやすく説明して頂いて有り難うございます。
しかしわが社の技術士たちは何故か総監の習得を諦めてしまっています。受けなければまぐれも起きないのに。

たしかにメリットの方が大きい資格のようですね。

他の人には遅れますが、4月の半ばには登録の作業をしようと思います。


       

No.13313 RE:総監取得の意義 投稿者:それにしても 投稿日:2008/04/04(Fri) 21:16

 同じ悩み様がきれいにまとめられたところですが、総監を学ぶこと、そして合格することは、すごいことだと思います。はっきり言うと「羨ましい」です。
 
 私も今年がんばって取り組んでみます。このスレでその思いを強くしました。そして、皆様のアドバイスに感謝です。

 皆様のアドバイスと現段階の私の拙い総監知識を織り交ぜると、

1.経済性(あまりお金をお掛けられない)から、過去問に取り組みつつ青本をチェック
2.人的資源(私の能力不足)から、青本だけでなくWebラーニングプラザ 技術者 eラーニングで理論面を勉強(mcberry様ありがとうございます)
3.情報(最新情報の不足)から、このHPで補足

 という勉強法かな、と考えております。
 
※それにしても、このHPと皆様の懐の深さに感激です。


       

No.13320 RE:総監取得の意義 投稿者:K-O 投稿日:2008/04/05(Sat) 08:53

 H19年度技術士に合格したばかりです。今年の受験はしないで、その分、今まで支えてくれた家族のため家族サービスに充実したく考えております。
 ただし、来年、再来年には総監の受験をするつもりです。もちろん技術研鑚として常に勉強はします。
 総監というと、専門だけでなく、幅の広いエンジニアという印象があり尊敬します。


       

No.13322 RE:総監取得の意義 投稿者:PMP(☆虎) 投稿日:2008/04/05(Sat) 11:54

単純に言えば、技術士は専門分野の技術者。
総監技術士は「経営者の立場」でプロジェクトをマネジメントし、いろんな専門家とステークホルダーと調整する技術者。
総監部門設立の背景を理解していれば、総監の意義はわかります。
問題は、「総監を取得する」という動機づけではないでしょうか。
ある程度の年齢になり、管理的職務内容となっていれば、実際のプロジェクトは「5つの管理」のうち、複数の管理のトレードオフになっているはずです。
ただ、日常業務の中でプロジェクトに対するアプローチが体系付けられているか?
それを資格取得の中で学べるのが「総監受験」かもしれません。

私は総監取得時にプロジェクト・マネージメントをキーワードに検索して、PMP資格に気づきました。
そして、「PMBOK2」を購入して、「青本」と比較しました。
青本が「体系」とうたっているのに体系ではないと想い、総監取得後、PMP取得を目指したたのが、ハンドルネームのきっかけです。
  
いろんな技術士受験、総監受験の動機があるでしょう。
所属団体から資格取得を要求される場合。
資格取得で給与が上がる場合。
しかし、知識欲として、自分を高めるための動機付けであってほしいと思います。
総監取得もまたひとつの通過点ではないでしょうか!?
 
【ちょっと広告】
今日やっと私の総監受験対策本が出版社から届きました。購入していただいた方にも今日届いているでしょう。
APECさんのページでもご紹介いただきありがとうございます。

総監取得が2002年、以降APECさんをはじめとする杜ハヤの仲間の後押しで今まで総監受験に取り組んでたきたある意味私のoutputです。

総監対策本、総監受験講座については
  http://pmpstar.net/
をご覧ください。


       

No.13332 なぜ技術士を、なぜ総監資格を取得したのか・・ 投稿者:kmatsu 投稿日:2008/04/06(Sun) 12:33

同じ悩み様

会社が熱心じゃない・・お気持ちは分かります。
が、技術士資格は「個人資格」が原点ではないでしょうか。
私流には・・・「個人」が「社会への貢献」を目的とした活動において示すべき「社会への説明責任」としての「(人の)品質保証書」、それが「技術士資格」と考えています。
以前に、この掲示板で「社会への貢献」と申し上げたら冷笑をかいましたが・・(笑)。「誇り高き技術者になろう」なんて言ったら爆笑なんでしょうね。

さてさて・・建業法などで活用が明確な部門以外は、会社はまったく興味がない・・・というのが実態ではないでしょうか。ですから、会社の関心が低いということで凹んでいられません。

ですが、技術士資格の活用は大事だし、それがなかったら、なんのための「資格」か・・・となってしまいます。このためには、技術士分科会資料で言われているように、「個人」や「技術士会」側から「活用」を提案していく必要があると思います(冷笑だけしてても始まりませんよ・・笑)。これは「活用」されていない新設の「原子力・放射線部会」が、現在一番熱心に官庁や企業などに働きかけていると思いますし、期待しています(真面目に)。
一方で、そのためには、技術士自身が社会へ発信していくために、コミュニケーション能力などの能力を高めていかなきゃと思います(生真面目に)。

さて「総監がなぜ必要か」・・それはPMPさんもおっしゃっています。受験した人や合格してその能力を活用している人は知っているはずです。
ブロジェクトマネジャや情報処理関係の人は、PMP資格やPMBOKが、なぜ必要かなんて議論をしているでしょうか。
PMP資格者は、我が国において急増しています。活用云々は言っていないようです。「必要だから」取得しているんです。
その辺を断言できないところに「技術士」や「総監部門」の弱さがあるように思います。
皆様へ 隅の方で議論せずに、はっきりしろ・・・(笑)kmatsu


       

No.13333 RE:総監取得の意義 投稿者:同じ悩み 投稿日:2008/04/06(Sun) 13:41

PMP(☆虎)様、kmatsu様

会社の関心が低いからって凹んでる場合じゃないですよね。
ということで、本日インターネットにて追加登録の申請を行いました。結構簡単だっとので驚きました。

PMP資格やPMBOKという資格は、実際のところどんな場面で必要とされるのでしょうか?場合によっては私も取得しようかなと、最近考えています。中小企業においても活躍の場面があるものなのでしょうか?

まあ、何にしてもこれからは前向きに考えていきます。
目指せ「誇り高き技術者」です。


       

No.13335 RE:総監取得の意義 投稿者:都計キバ 投稿日:2008/04/06(Sun) 17:48

PMP(☆虎)様、kmatsu様そして、同じ悩み様
「誇り高き技術者」を目指して、すばらしいです(大爆笑です)。
現実は言葉にもできないいろいろなことを抱えて、埋没してしまいそうな状況の中で仕事をしている私には、前を向いて進むよう背中を押される気持ちになりました。
ありがとうございました。
昨年は身内の不幸で受験を断念いたしましたが、今年も総監との併願を目指しています。順番に受験していくのが無難なのでしょうが、専門だけの勉強をしている物足りなさと、うまく表現できませんが、総監と専門の表裏一体のもののように感じるところから、あえて併願で勉強することで総監の意義をクリアにしたいと思っています。
 まだまだ、がんばれるとインセンティブを与えていただき感謝しています。


       

No.13377 総監、PMBOKの必要性を例えて言えば・・ 投稿者:kmatsu 投稿日:2008/04/09(Wed) 19:35

同じ悩み様

>PMP資格やPMBOKという資格は、実際のところどんな場面で必要とされるのでしょうか?
こんな質問されると、ここのテーマじゃないと分かっていても一言書きたくなってしまいます・・バカですね(笑)。
例を一つ。兵庫県南部地震で多くの産業機械が被害を受けました。例えば、各種クレーン。
被害を受けた原因はどこにあったでしょうか。
クレーン自体が原因(座屈、倒壊など)というより、意外と地盤や設置された建物との相対変位が原因である例が多かったようなのです。
例えば、地盤が原因だったりすると「機械技術屋」は俺の設計には間違いはなかった・・基礎(前提条件)が悪かったんだというかも知れない。けれど何か変ですね。現に、クレーンは損傷している・・。

もう一つ。19年度技術士試験「機械一般」の問題。国土交通白書を参照して曰く「日本は、・・いつどこでも地震が発生し得る状況にある」・・そして曰く「日本は、地盤が複雑な地質であり、揺れに対して崩れやすい軟弱地盤となっているため、地震による被害が大きくなる可能性がある」

機械技術者の「セクト主義」を痛烈に皮肉った問題(提起)であると、私は試験場で熱くなりました。まさにそのとおり。技術士よ、そんな狭い了見でなんとするってね(笑)。
クレーンの設計条件となっている地盤条件などにも目配りをしていくという姿勢をもち、十分精査せよ。自らの設計範囲と同等にバランスのよい条件設定であるか否か確認せよ・・。そういう「設問者」の声が聞こえたような気がしました。
かなり断線しましたが、何を言いたいか。

とかく「専門知識・技術」だけで対処すると狭くなり勝ち。もっと別のところ、「技術」以外のところにも解決の道がある、もしくは、技術以外のものと技術のに組合せに相応しい解があることがあるということです。「技術」だけ見ていたのでは、そのような「第三の道」には到達できません。

「総監の頭」になれ・・ということがよく言われますが、それは「専門知識」から離れて、頭をフリーにしてよく考えよということでしょう。その時に、ただぼんやり考えればよいのでしょうか。否。

例えば、PMPではPMBOK。これは一口で言えば、プロジェクトをうまくやった成功体験の多くから、エッセンスを抽出して整理したものと言えるでしょう。自らの少ない経験だけでなく、このようなエッセンスを学び、それを応用して自らの成功体験を蓄積していく、それが、大袈裟に言えば、人類の英知を引き継ぐ(技術伝承)ということではありませんか。

よい例じゃなかったようですね。論旨もいまいちだし(笑)kmatsu


       

No.13385 RE:総監取得の意義 投稿者:同じ悩み 投稿日:2008/04/10(Thu) 09:02

kmatsu様

私の稚拙な質問に真摯に答えて頂きあるがとうございます。クレーンにおいてのたとえ話、大変にわかりやすかったです。
今後は、自分の専門の応用理学−地質の分野に特化することなく横断的に業務を俯瞰していこうと考えます。


       

No.13602 RE:総監取得の意義 投稿者:南 投稿日:2008/04/30(Wed) 05:13

建設コンサルタントに勤務しています.
平成14年に建設部門,平成15年度試験で総監に合格しました.
国土交通省の土木設計のプロポーザルでは,総合技術監理を取得していれば,平成13年度以降の合格者であっても,実務経験の年数や,業務に該当する部門に従事している年数は問われないので,若手の技術者にはメリットがあるように思います.
したがって,会社も総合技術監理の資格取得を奨励しています.(資格手当はありませんが..)


       

No.13635 RE:総監取得の意義 投稿者:とおりすがり 投稿日:2008/05/01(Thu) 23:47

一 総合技術監理という学問を身に付けること。
一 がんばったという自己満足。
一 少しばかりの優越感。という錯覚。
一 皆が凄いと思ってくれる。という錯覚。

以上メリット。

しかしその実態は、メリットなし。皆、自分以外は、大したことがないのでは・・・という方が、世の中の多数を占めています。「俺だって、やる気になれば、総監くらいお茶の子さいさい。総監とって、何のメリットあるの? だったら仕事やれば」が人情でしょう。

メリット→一番は自己満足
デメリット→非取得者からの反感をかう


       

No.13636 RE:総監取得の意義 投稿者:九州人 投稿日:2008/05/02(Fri) 01:47

H19年度に総監に合格することができました九州人と申します。
総監取得の意義。
私自身は、ないと思います。
しかし、内面的に変わでしょうね。
私は口頭試験の時に、試験官から、
試験官:「総監を取得してもプロポでそこまで有利にならないでしょ」
私:「確かにそうですね」
試験官:「必要ないじゃない!?」
私:「必要です。」
試験官:「なんで?」
私:「近年の業務は・・・・・・。」
と青本の書いてあるようなことを答えました。
本当に必要であったかというと心底そうではなかったように思います。
しかし、取得したことで業務遂行のうえで個人ではなくチームとして物事を考えるようになったような気がします。


       

No.13637 RE:総監取得の意義 投稿者:PDCA 投稿日:2008/05/02(Fri) 09:49

技術士試験は、大学受験と同じようなものだと思います。

「いい大学に入りたい」 = 「技術士取るなら総監までとりたい」
「高学歴であるという優越感」 = 「総監技術士であるという優越感」

ただ、高学歴だろうが、総監の技術士だろうが、仕事に活かせなければ全く意味のないものだと思います。

私の場合は「上があるから上を目指した」という単純な理由で総監まで取得しました。


       

No.13638 RE:総監取得の意義 投稿者:きたの熊 投稿日:2008/05/02(Fri) 09:53

私は、平成13年度以降の建設で合格し、いろいろなプロポ業務に参加しました。
平成13年度以降の建設技術士は、業務経歴が必要になります。
通常の業務は、業務経歴を必要としない、RCCMの資格で業務を実施していました。
平成16年に総監に合格し業務経歴の添付の必要がなくなり、技術士として、業務を行っています。
総監資格のメリットというより、平成13年度以降の技術士には、「業務経歴が十分あり、業務管理もできる技術士です」を示す資格ではないでしょうか。


       

No.13646 RE:総監取得の意義 投稿者:AXIS 投稿日:2008/05/02(Fri) 23:34

19年度に建設部門で合格し、この勢いで総監部門受験も..と考えてみましたが、本年度は出願するのを止めました。
その理由として「現時点で総監部門として相応しい業務経験や資格の必要性が本当にあるか?」という問いに自分自身答えられなかったからです。
私は30代半ばの建設会社勤務(非管理職)で現場も出ますし設計もします。青本をざっと全体を眺めて見て、業務経験的には設計や現場で総監的なアプローチで取り組んだものが少なからずあるとは思います。ただ、建設コンサルタントにように業務上、総監部門が必須であれば別ですが、現在の立場では資格取得も単なる自己満足だけになってしまいそうです。
もっとも九州人さんが口頭試験で体験された「総監が絶対必要なのか?」のような問いが来たら簡単に押し切られてしまいそうですね。今年度は別にやることが沢山あるので来年度以降にチャレンジしようと思ってます。


       

No.13678 RE:総監取得の意義 投稿者:同じ悩み 投稿日:2008/05/05(Mon) 14:06

改めて皆さんの意見を見直して感じたことは、やはり総監の資格は取得しておいて損はないという事です。
一部の人が言われていますが、唯の自己満足的な要素もないとは言い切れませんが、総監の勉強をしている間に得た知識(というか経験)は今行っている業務で役に立っていると思います。
私は30代後半とまだまだ技術者としては未熟な面が目立ち、少し前までは所謂専門馬鹿のような面が目立っていたような気がします。
たとえば、業務におけるスケジューリングという概念はなく、ただ工期に間に合えばいいんだろう的な発想を持っていました。また、経済的な管理もあまり気にかけず「実行予算内でやればいいんだろう。」のような考え方をしており、随分下請けさんを泣かしていたような気がします。このような状態でしたから、人的資源管理など考えたこともありませんでした。

総監の勉強をしている間に、5つの管理とは何かということを知ることができました。現在は自分の行っている業務にどの管理部門がトレードオフになるか、ということを考えるようになり、よりよい現場環境の構築を考えるようになりました。それだけでも総監を取得した意義は大きかったと感じています。


       


No.13647 過去ログのおかげで何とか出願しました 投稿者:goodsoil 投稿日:2008/05/03(Sat) 00:44 [返信]

前回掲示板に書き込みをしたのが総監筆記試験の丁度4ヶ月前でしたが、今回は丁度3ヶ月前です。
 以前から不良だった体調が悪化し、職場の顧問医の勧めで病院を替え、4月3日から本格的に治療を開始し最近何とか出勤出来るようになりました。
 SUKIYAKI塾の骨子添削申し込みは間に合いませんでしたが、掲示板の過去ログ上で自分の肌にあった経歴票作成アドバイスを見つけることが出来たので助かりました。

 今年の業務経歴票には昨年は無かった「口頭試験の際に使用します」という記載があったので右半身が緊張し、ミミズの這ったような字になりました。
 それでもずっと充実した経歴票が書けました。このことだけでも昨年度不合格だった甲斐があったというものです(本心8割、後講釈を含む様々な思い2割)。
 
 願書も郵送し終わったので、体調不良でほとんど手をつけられなかった筆記試験の勉強を始めようと思います。

 択一問題が苦手ですが、「択一問題が好き・得意」という総監技術士に会ったことがないので、「誰もが通る道」と思い直して淡々と勉強します。青本には愛着がありますが、内容を理解してから読み直すと、執筆者自身がよく分からず書いたために変な文章になっているのでは?と思われる箇所もありますね(※あくまでも憶測です)。

 論文問題の方は掲示板が参考になると感じています。最近の投稿の「またまたBSE」に係る皆さんのやりとりは、例えば「遺伝子組替作物やクローン家畜のような食料の安定生産を目指したイノベーションと消費者の安全について総監的視点からあなたの考えを述べよ。」というような問題が出れば、相当な参考になると感じました。

 それでは受験者の皆さん(特に昨年不合格だった同じ境遇の方々)、試験頑張りましょう。


       


No.13627 道路特定財源問題と道路技術士について 投稿者:南国技術士 投稿日:2008/05/01(Thu) 20:55 [返信]

道路整備に対する厳しい世論がある中で、今後日本の
道路整備が鈍化していくことは明白な事実であると考えます。工学部、とりわけ土木関連学科の入学者のレベルダウンが取り沙汰されている現在、建設部門技術士の将来性はどのようになるのでしょうか? 特に道路技術士の将来はどのようになるのでしょうか?


       

No.13628 RE:道路特定財源問題と道路技術士について 投稿者:ハマーン 投稿日:2008/05/01(Thu) 21:09

道路を目指してます。
地方では、まだまだ道路の技術士が足りません。と言うか、現役ではほとんど居ないような。大手集中ですかね。
しかし、今後は大手から中小に流れるような気がします。しかし、すでに会社としては道路・河川の登録は持ってて当たり前の時代なので、どの中小でも何故か登録してます。名義貸し?それとも認定?
今後は大御所の道路もしくは河川に+α(その他科目)が無くてはいけない時代がくるかも・・・。私の場合その他から取得したので、これから大御所ねらいです。


       

No.13629 RE:道路特定財源問題と道路技術士について 投稿者:総監目指して 投稿日:2008/05/01(Thu) 21:25

ハマーンさん、さすがですね。
私も道路、河川以外の既技術士です。
今年は総監ねらいです。
合格したらあなたが言われる大御所を
受験しようかなと思いました。
どちらかというと、河川かな・・・。

頑張りましょう。


       

No.13639 RE:道路特定財源問題と道路技術士について 投稿者:土木大好き人間 投稿日:2008/05/02(Fri) 11:14

土木学会の「良質な社会資本整備と土木技術者に関する提言(中間報告)」
http://www.jsce.or.jp/strategy/index.shtml
を読んで、道路技術士の方は今後の将来性を考えて下さい。日本の将来を築くためにも。ダメな日本にならないためにも。技術者の応用力が試される時と感じます。今しか日本の方向を良くする時はないと感じます。なお、最終報告書はいくらか変わっているかとも思います。


       


No.13608 建設部門受験者に告ぐ 投稿者:kmatsu 投稿日:2008/04/30(Wed) 17:10 [返信]

挑戦的な題名で驚かれたことと思います。見ていただきたいがために、あえて目を引く題名を選択しました。さて・・
私は、機械部門で新試験方法の受験も経験した技術士(原子力・放射線、機械、総監部門)です。その体験を踏まえ、「建設部門」受験者に申し上げたいことを述べます(かなり大袈裟ですね・・笑)。

18年度までの「建設一般」問題は、見識を確認する、技術士試験の中でも「リーディング部門」に値する良いものであったと思います。しかしながら、「建設一般」問題は、「論理的考察力と課題解決能力」を問うことに変更になった19年度にあっても、従来の延長線上の問題でした。そこに、従来「リーディング部門」であったという「自負」が感じられます。が・・

一方、他の部門の、例えば「機械一般」問題。18年度までの「一般専門知識」を問う問題から、19年度は、その主旨を踏まえた問題に一変しました。
何を言いたいか。要するに20年度以降、「建設一般」問題がこのまま同じような問題と解答方法ですむはずがない、またすませてはいけないだろうと申し上げたいのです。
問題意識は次のとおりです。私は、20年度もしくは、その1年先には「建設一般」問題は、かなり変わると思います。他の部門の適切な変化を見過ごすような「建設部門」設問者ではないと思うからです。

@「論理的考察力と課題解決能力」を問う問題として、現状の「建設一般」は適当でしょうか(Aも踏まえて)。
A「国土交通白書」の見解に沿った「解答」が良いと言われているようですが、それを「あなたの意見」として書くことにどういう意味があるのでしょうか。新たに求められる能力が、この問題で(公平に)確認できるでしょうか。

技術士試験も、自部門の過去問さえ見ていれば良い時代ではなくなっているように思います。
そこで・・「建設部門」受験者に告ぐ。例えば、19年度「機械一般」問題(「国土交通白書」を参照した問題)を解いて欲しいと・・。
なぜなら・・それは、新試験方法の主旨を踏まえた、紛れもない「建設一般」問題でもある・・と思うからです。
なお、一変したのは「機械一般」だけではありません。応用理学、繊維、船舶・海洋、航空・宇宙・・念の為 kmatsu


       

No.13609 RE:建設部門受験者に告ぐ 投稿者:田舎者 投稿日:2008/04/30(Wed) 22:13

>A「国土交通白書」の見解に沿った「解答」が良いと言われているようですが、それを「あなたの意見」として書くことにどういう意味があるのでしょうか。新たに求められる能力が、この問題で(公平に)確認できるでしょうか。

全く同感です。しかし、建設部門においては他に良案がないのかも・・・・


       

No.13613 RE:建設部門受験者に告ぐ 投稿者:あんどん 投稿日:2008/05/01(Thu) 01:01

「建設一般」についての鋭い分析、まさにその通りだと思います。
平成19年度の試験における、「建設一般」の採点や合否の判定基準は、実際、難しかったのではないだろうか、また、「建設一般」の合否判定は紙一重だったのではないだろうかと思われます。
このような状況を鑑みると、確かに、平成20年度の「建設一般」の変化が気になります。変化があっても全然不思議でありません。
平成19年度と同じような「建設一般」の設問を考えていては甘いのかもしれませんね。


       

No.13614 RE:建設部門受験者に告ぐ 投稿者:ピカソ 投稿日:2008/05/01(Thu) 07:57

>A「国土交通白書」の見解に沿った「解答」が良いと言われているようですが、

 「言われている」だけであって,求められているかどうかが疑問です。
 19年度は,「国土交通白書」の見解に沿った「解答」が良いと言われている」と思い込んでいる答案が不合格になっているのではないでしょうか。国土交通白書の矛盾や限界を問題点として抽出して解決策を提案する力が求められていたのではないでしょうか。

というわけで,実際のところが分からないので「でしょうか」ばかりになってしまいました・・(^^;

ちなみに,私は昨年の建設一般で「団塊の世代の問題」に完全アドリブで回答しました。


       

No.13615 RE:建設部門受験者に告ぐ 投稿者:leaf 投稿日:2008/05/01(Thu) 08:12

私は、環境部門の環境一般でよく問われている「技術士としての貢献の可能性」を述べる設問は、日々の姿勢から社会との接点まで問われるため、良問だと思います。

受験後も、技術士として社会になにが貢献できるか、いつも考えるようになりました。


       

No.13616 RE:建設部門受験者に告ぐ 投稿者:APEC 投稿日:2008/05/01(Thu) 08:28

確かにH19の答案はダンゴだった印象を受けますね。AとBを分けたものは何だったかというと、かなりきわどい気がします。
少なくとも「白書をなぞっただけ」の答案はダメみたいですね。じゃあプラスアルファは何かというと、拙著にも書いていますが、
 ・評価基準に照準があっている
 ・読みやすい
 ・できる範囲で定量的に記述
 ・白書につかず離れず
などではないかと思います。白書については、「脱・白書」を目指すのではなく「白書プラスアルファ」を目指すべきではないかと。
脱・白書をしても、社会経済情勢とその中での建設業界の位置づけをしっかり語れる知識と見識がある人は別ですよ。そんな人は白書など読まなくても大丈夫です。
でも、そういう受験生ばかりではないと思いますから、そういう人は白書を最もコンパクトに整理されたオールインワン的参考書として捉え、それを自分のものにして(単に覚えるという意味ではなく、論旨もしっかり理解して)、その上で自分の考えを整理するというプロセスが必要ではないかと思います。
オリジナルな考えを提示するにしても、何の参考資料もなくできるわけがないので、そういう点で白書はベストな参考図書だと思います。

ただ、たとえば2007白書にしても、現状認識と建設分野の課題までは同意できるにしても、個別の施策については同意できるものとできないものがあるように思います。また実現性に疑問を感じるものも少なからずあります。(私個人はコンパクトシティという施策について、多様化した地域に一律有効な施策かというと疑問に思っています)

白書をしっかり読み込んで、そこに実例(たとえば自分の地域)を重ねたり、施策案に疑問を持ったり、そういう過程でプラスアルファとしての自分の見解を重ねていければ、かなり分厚さを感じる答案が書けるのではないかなと思います。


       

No.13619 どんな解答なら良かったのか・・ 投稿者:kmatsu 投稿日:2008/05/01(Thu) 10:59

ピカソさんの次のご指摘(ありがとうございました!)は重要だと思います。まさに、私もそれを念頭において「言われている」と表現しました。
>「言われている」だけであって,求められているかどうかが疑問です。
 19年度は,「国土交通白書」の見解に沿った「解答」が良いと言われている」と思い込んでいる答案が不合格になっているのではないでしょうか。国土交通白書の矛盾や限界を問題点として抽出して解決策を提案する力が求められていたのではないでしょうか。
【以上、ピカソさん】

私は19年度の「機械一般」設問に対する合格・不合格の境目がどこにあったのか・・という疑問を持ち調査しました。残念ながら、母集団の数が極めて少なく、私が選択した「地震問題」を選択して不合格になった人がいませんでした(選択したもう1名も合格)。
そこで「選択科目」の合否の境目を調べた結果、「専門知識」だけをりっぱに書いても不合格になっている例がありました。その問題は、それだけみると「専門知識」を問う問題のように見えるのですが、設問者の意図は別にあったということでしょう。

私は思います。やはり、設問者は「設問文」はどうであれ、新試験方法で求めているものを意識して合否を判定している・・のではと。「機械部門」では数が少なく判断できませんでしたが、「建設部門」では、この点、分析できるのではないでしょうか。期待しています。

さて、今後について・・
今後は、新試験方法で求めているものを「設問文」に正しく表現するのが「本来のあり方」だと思います。従って、19年度でそうなっていない部門は設問文が変わるのではと・・考えています。
「求められているもの」→「設問のあり方」→「19年度設問とのギャップ=問題点」→「問題点の解決の方向性・解決策」。
骨子法の「題材」はどこにでもあるようです(笑)。まず「敵を知る」ところから(誤解していませんか?)・・kmatsu


       

No.13621 「建設一般」の合否の境目・・・ 投稿者:kmatsu 投稿日:2008/05/01(Thu) 11:31

ピカソさんのご指摘に対して、私の考えを述べます。
「建設一般」の設問者の意図は、設問そのものの中にヒントがある・・と思います。
18年度と19年度の設問の違いを見てみましょう。追加されている言葉。それは、『具体策を示しあなたの意見を述べよ』や『多面的に述べ・・あなたの意見を述べよ』の各々の前半にあります。

第二次試験は「相対評価」だと思うことが、合格に繋がると私は思っています。
それを踏まえ、私の意見を申し上げます。
この設問は「国土交通白書」の「具体策」や「多面性」を述べよ・・と言っているのでない(明白!)。
「国土交通白書」を踏まえるのは良い。但し、それだけでは「設問」に答えていないので、不合格。
それをも踏まえて、あなたの「具体策」や「多面的な意見」を求めている。違って当然なのに、多くの人と同じものなら不合格。受験者は、それが「あなたのもの」である証拠を解答に入れなければならない。そうでなければ、不合格になっても文句は言えない。
(のではありませんか。「建設部門」受験者殿)

解答の「原点」は「設問者の思い」を知ることであり、その背景にある「国民の思い」を知ることであると私は思います。大袈裟ですが・・(笑)受験者の皆さん 頑張ってください。kmatsu


       

No.13631 RE:建設部門受験者に告ぐ 投稿者:総監頑張るぞ 投稿日:2008/05/01(Thu) 22:20

出題形式の変化があるように私も思っているところです。現在の問いかけでは白書の枠内でまとまりのある
文章が書ければある程度の得点が期待できる状況にあるようです。本来、一般問題はその分野の技術者としての的確性を問いかけるものであると考えます。それにしても、どのような設問が適切なのかと言われれば
答えられないところがジレンマです。


       


No.13598 今年の国土交通白書・環境白書 投稿者:2ndチャレンジ 投稿日:2008/04/29(Tue) 12:42 [返信]

いつ出るかご存知の方おられますか?

       

No.13600 RE:今年の国土交通白書・環境白書 投稿者:ひみつ 投稿日:2008/04/29(Tue) 19:57

国土交通白書は5月12日販売予定です

       

No.13607 ありがとうございます 投稿者:2ndチャレンジ 投稿日:2008/04/30(Wed) 12:50

ひみつさま,ありがとうございました.

       


No.13557 またまたBSE 投稿者:ともとも  投稿日:2008/04/24(Thu) 22:46 [返信]

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ダイエーやマルエツは当該工場から調達した商品を撤去した。マルエツでは「商品には自信をもっているが、お客さまの不安を考慮した」という。
大手スーパーのユニーは同日、すべての米国産牛肉の販売を中止した。一部商品をナショナルビーフ社から仕入れていたが、問題の牛肉を出荷した当該工場とは別の工場。独自の安全管理体制も取っていたが、約150店舗で、開店前に全商品を撤去した。(産経新聞より)

牛丼を食べた男性会社員(26)は「BSEに感染した牛の肉というわけではないし、(吉野家を)信頼しているので牛丼はやめない」と話した。主婦、佐々木弘子さん(77)は落ち着いた様子。「あまり大騒ぎして、あれもダメこれもダメというのは、過敏すぎるのでは」と話した。(毎日新聞より)

吉野家ホールディングス(9861)見切売りを浴びている模様。
吉野家ホールディングス(9861)の9時24分現在の株価は、7,000円安の153,000円。(ロイターより)
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さてみなさん、この3つのセンテンス、どう読み取りますか?

産経新聞の記事が異常な過剰反応で、市井の人が普通の反応だと感じるのはわたしだけでしょうか?
株価急落、売り浴びせとの記事ですが、実際には4.5%しか下がっておらず、
何が売り浴びせやねん、意図的な情報操作だなあと感じるのはわたしだけでしょうか?

リスク管理、リスク判断とリスクコミュニケーション、情報操作と正しい情報の読み方と、
いろいろと示唆に富んだニュースだと考えますが、皆さんのお考えはいかがでしょうか。

ご意見ちょうだいできればと思います。


       

No.13560 RE:またまたBSE 投稿者:APEC 投稿日:2008/04/25(Fri) 00:40

ずっと前、この掲示板だかブログだかに書いたのですが、感染牛の肉を食ってBSEになってしまう可能性というのはかなり低かったと記憶します。まして米国産であるというだけではなおさらで、「BSEが怖いから牛丼食べない」と言っていながら車を運転するのはギャグでしかないと私は思っています。交通事故で死ぬリスク>>>牛丼を食ってBSEで死ぬリスクだと思うからです。
ですから吉野家の対応は当然だと思います。

その一方で、ウィルスとか「未知の病気」は確かにキモチワルイので、バイアスが働くでしょうね。
ですから、非科学的ではありますが、店頭撤去する店の判断も頷けます。

リスクを(たとえ感覚的にでも)科学的に判断して買ってくれる消費者と、バイアスにより買わなくなる消費者と、どちらを取るかという「経営判断」ではないかなあと思います。
もっとも、今ここで再び牛丼休止にはもうできないとか、店頭撤去する製品を絞り込むことで「US牛肉」そのものの提供は継続させて経営圧迫を避けるとか、いろんな判断基準はあるでしょうが。


       

No.13561 RE:またまたBSE 投稿者:お茶一杯 投稿日:2008/04/25(Fri) 06:24

危険部位の混入というだけで、感染している牛なのでしょうか。全く現場の労働災害や交通事故の方が確率が高いです。
正確な情報を直ぐに提供することは、RM上重要ですが、中間媒体が正確に分析・判断せず、バイアスを無理に増幅させて消費者に情報を転送している気がしてなりません。


       

No.13564 RE:またまたBSE 投稿者:くりろう 投稿日:2008/04/25(Fri) 09:35

こうした情報は歴史書の記述と良く似ています。
学校で歴史は正史として習い、それに基づいて入学試験なども行われます。
では、果たしてそれが本当に正しいのでしょうか?
教科書問題は深いので簡単に意見を出せませんが、
我々が学生の頃から比べると歴史教科書も幾つか修正が為されています。
足利尊氏と思っていた人物が「本当はそーではないただの武士」だったり・・・「古事記や日本書紀もバイアス的な要素がある」という方もいるようです。

情報は伝える情勢・機関が「ある都合」を挟んで行うため”バイアス”が少なからず発生します。
ショー的なニュース報道では、受け狙いでワザとバイアスを膨張させたりしていますね。
専門家は情報内容を科学的根拠で評価し妥当性を考えますが、専門家にも色々意見があり、これもバイアスの原因になります。

公衆はそのままの受け入れになることはやむを得ないかもしれません。
これがある意味怖い部分で、情報操作と表裏の関係になります。
BSEに関しては技術士といえども本当は公衆にしかなりません。そういえば最近、吉野家に行っていないなぁ?


       

No.13566 RE:またまたBSE 投稿者:meg 投稿日:2008/04/25(Fri) 15:59

ともともさまへ

BSEが収束していない我が国において、特定危険部位が混入した原材料は流通および使用禁止となります。

吉野家・ダイエー・マルエツでの対応は、当該工場の安全管理に不備が確認され、リスクマネジメントのうえで正当性がある。
一方、ユニーの対応は、拡大解釈であり社内の品質管理体制に疑問を投じたい。

吉野家の株の見切り売りは、何かの事情から発生したデマと考えます。

我が国では、リスクアセスメントが不十分なため、こうした解決策にバラツキが生じることがあることに加え、リスクコミュニケーションの不足により、正しい解釈に温度差がみられます。
マスコミによる情報に左右されずに、行政や国立研究所などで公開されている情報を国民がもっと見る必要があると思います。
一方、行政においてもリスクコミュニケーションを十分に行う必要があると思います。

国民は日常発生する情報の多くをメディアによって得ているわけですが、行政によるメディアへの正確でわかりやすい情報の発信が優先課題と考えます。

他の皆さまのご意見もお伺いしたいです。


       

No.13570 RE:またまたBSE 投稿者:考えすぎ 投稿日:2008/04/25(Fri) 23:26

一目瞭然の特定部位が混入する具合いならば、20月齢を越えた肉は混入していないと考える方が幸せもんでしょうて。

吉野家株の下落はしごく当然の反応でしかない。


       

No.13571 安全か安心かが問題では? 投稿者:morinokuma3715 投稿日:2008/04/25(Fri) 23:33

BSEの話で思い出しました。先日父親(元技術系会社員)と話をしていた時に「安全と安心は違う」という話題になりました。
BSEに感染した牛肉を食べても問題はない(病気になる確率が非常に低い)というのは安全の観点からの論点、一方マスコミや各社の論理は消費者の「安心」を確保するための論点だと考えています。

安全は技術的(あるいは工学的と言うべきか?)に定義されうるもので、それこそ技術士が説明責任を果たすものですが、安心はきわめて情緒的なものだと考えています。
安全工学という言葉はあっても安心工学という言葉はないですよね?
リスクマネジメントの観点からの議論、というのは現実問題としてほとんど意味をなしていないと思います。(APECさんの言うとおり、交通事故の方が死ぬリスクは高いです。)


       

No.13573 食に携わる者の意見としましては・・・ 投稿者:TKC 投稿日:2008/04/26(Sat) 00:18

某食品メーカーに勤務するTKCと申します。
morinokuma3715さんと同様の意見なのですが、特に食の安全に関しては、リスクマネジメントの観点から議論することが非常に難しく思います。確率的に低いとはいえ、その万が一のことが起こってしまった場合には、食品に関しては社会に対する影響が非常に大きすぎます。やはり人体に直接影響を及ぼしかねないリスクは、他と同様に評価することは難しいと思います。
そのため、食に関する安全は原則『リスクゼロ』の意識で対応する必要があり、それを達成することによってはじめてお客様に安心していただくことができると思います。以上より、ダイエーやマルエツの行動は正しいと思いますし、ユニーに関しても(確かに非論理的な対応でしょうが)自社の品質管理レベルを考慮したうえでの対応であるならば、決して間違ってはいないと思います。
技術者として出来ることは、安全性のあくなき向上に努めることであり、そうすることで安心できる社会の実現に貢献できると考えます。消費者に、リスクに対して正しい理解を求めたくはなりますが、その一方でまず技術者としての役割を果たさなければならないと感じています。


       

No.13574 RE:またまたBSE 投稿者:ともとも 投稿日:2008/04/26(Sat) 01:05

皆さん返答ありがとうございます。
よっぱらいですが、議論を深めるためにわざわざカキコしたいと思います。

megさんの言う、「BSEが収束していない我が国において、特定危険部位が混入した原材料は流通および使用禁止となります。」という論述に対しては、「決まっているからもうそれが規則だ」といわんばかりですね。そういう決めつけ=思考停止が一番危険だと思っていますが、いかがですか?

それと、、「安全は技術的(あるいは工学的と言うべきか?)に定義されうるもので、」ということは、食品についてはあてはまらないのではないかということも感じています。
農薬の影響、ホルモン剤の影響、環境ホルモンや実は賞味期限切れだったなどと、結局リスクはゼロに出来ないのが食品の世界だと考えています。
そうした中、結局「どれがマシか」という程度の選択肢しかない状況であると考えてます。では、何を喰いますか?

吉野屋の株、\157000で\2000あがってます。何が売り浴びせですか?

それと、コレが最も重要なことですが、
私が引用記事をセレクトする際に、情報操作をしているんですが、そこに気づいた人いますか?
私がマスコミと同じように、「都合のいい情報だけ取捨選択している」と感じた人、どのぐらいいますか?


       

No.13575 RE:またまたBSE 投稿者:とおりすがり 投稿日:2008/04/26(Sat) 10:41

あらかじめ情報を操作しながら、投稿者の意見を募ることは、ルール違反とまでは言えませんが、モラル的にいかがなものかと思います。「私はこう思います。理由は、・・・・です。皆さんどう思いますか」と、正攻法ならばわかります。(情報操作の例を示したかったなどど反論はありましょう)

私自身の意見としては、危険部位が確実に排除されることが前提で輸入が再開されたわけですから、まず、そのルールが厳に遵守されるべきと考えます。そのルールの根拠がどうあれ、これまでの侃々諤々の議論・経緯があって決められたことなのです。それを思考停止と呼ばれれば、それまでです。

私自身、BSEに関しては、よく知らされた上での同意を得る立場にない「公衆」ですから、定められたルールで判断するしかありません。

さらに言えば、

「産経新聞の記事が異常な過剰反応で、市井の人が普通の反応だと感じるのはわたしだけでしょうか?
株価急落、売り浴びせとの記事ですが、実際には4.5%しか下がっておらず、何が売り浴びせやねん」

というのは、まったく逆のことで、
これこそ、一部の利益を得るものの側にたった情報操作としか思えません。


       

No.13576 RE:またまたBSE 投稿者:常識人 投稿日:2008/04/26(Sat) 19:20

人を小馬鹿にした,上目線的な言い方が不愉快です。
悪意はないのでしょうが。
でも,レスしていただいた皆さんには素直に謝るべきです。
BSEを例とした,総監的な「情報管理」のあり方を議論展開することを最初に述べる必要があったと思います。


       

No.13584 RE:またまたBSE 投稿者:土木大好き人間 投稿日:2008/04/27(Sun) 18:08

 @株価急落、売り浴びせ,4.5%の下落
 A売り浴びせ、意図的な情報操作
 Bリスク管理、リスク判断とリスクコミュニケーション、情報操作と正しい情報の読み方
皆さんの考えは?
 @立場によっても違いますが、個別銘柄 9861の株価4.5%の変化、ニュースが金曜の3時以降であればもっと落ち着いた値動きでしょうが、平日の出来高としても際立っていることから、比較的大きく急落ともいえますが、過去の出来高からみても売り浴びせも狼狽売りもないと考えます。
 Aただし、情報操作については何とも言えません。何を意図とした情報操作か、余計な仕事が増えますが、調査する必要はあるかもしれません。
 B正しい情報の読み方としては、どのような情報についても表と裏から、絶えず批判的に見ること。どのような政権でも権力者によって、良い意味でも、悪い意味でも行政(これが一番タチが悪い)も情報操作はあり、マスコミも操作されます。
 また、マスコミの伝達方法により、一般市民も間違った捉え方をします。
 結局は自分で正・反の情報を入手する所を掴んでおき、自己判断に任されます。
 ただ、人間の生命に関連する、食品・薬等は管理基準が違います。まったく、TKCさんの言われるとおりです。
 ここは日本です。他国と違い、過剰とはいえ、企業は更なるCSRが厳しく求められています。
 残念ながら、日本人は特に情報に慣(馴?)らされ、守るべき基準値があればわずかに超えても「人間には影響ありません」と言われ、やり過ごしてます。 おかしいと判断しなければなりません。技術者にはそれが求められています。


       

No.13585 RE:またまたBSE 投稿者:とおりすがり 投稿日:2008/04/27(Sun) 18:45

ちょっと論点から外れますが、
以下、本田宗一郎氏の言葉より引用します。



徹頭徹尾、百パーセント、よい品物をつくらなければならない。われわれがつくっているものが交通機関である以上、ネジ一本、ナットひとつにしても、お客さんの生命に関係しているんです。ビス一本しめるにしても、責任のもてる仕事をしてもらわねば困る。
これははっきりしておいてもらいたい。これが欠けたら、もうゼロなんだ。

たとえ一パーセントの不良であっても、それを買ったお客様にしてみれば百パーセントの不良なんです。

あくまで責任ある仕事をしてもらいたいと思う。


       

No.13588 RE:またまたBSE 投稿者:温泉卵 投稿日:2008/04/28(Mon) 09:49

事故を事件にするな、という言葉があります。
商品を店頭から撤去した会社も、吉野家も、そういったリスク管理というより危機管理があったと思います。

しかし私はこんなことを続けていては本当にどうしようもなくなってしまうと思います。

何十年もの老舗会社がちょっと古い牛乳を使っただけで信用が無くなり、会社が傾き、経営者が頭を下げる。

TKCさんのおっしゃることは正しいと思いますが、今後は技術者が技術者としての職務を忠実に行うだけでなく、一人暮らしのご老人が一目見て『あっ、これなら大丈夫だ』と分かるくらいの事前説明、情報伝達が必要だと思います。理解しろというだけでは無理だと思います。

限られた予算の中、どこかに落としどころを設定し、正しくそれを取り扱うようにしないと、このままでは売るほう、売られるほうともに適正な利益がえられないばかりでなく、いつか共倒れしてしまうのではないか?くらいに思います。


       

No.13589 RE:またまたBSE 投稿者:みるひ 投稿日:2008/04/28(Mon) 12:48

”ちょっと古い牛乳”なんて認識だから、愚行を繰り返すわけ。

       

No.13596 RE:またまたBSE 投稿者:TKC 投稿日:2008/04/28(Mon) 23:21

温泉卵さま
『リスク管理よりも危機管理・・・』という点、ここで言われている危機管理は、安全を追求するあまりそうならざるを得ない状況なのだと認識しています。(やはり食に関しては、安全に対するリスクを許容することができない現実があり、取れない以上は《排除する》ことによってリスクをゼロ化するしかない》

また、『職務を忠実に行うだけでなく、適切な情報伝達をすべきだ』という点についてですが、まさにそれこそが技術士だからこそなせる業務なのではと思っています。(まだなったばかりの新参者で生意気ですが・・・)
技術屋というものは、ややもすると『技術的にこれが正しい!』といわんばかりの発言をしてしまいがちですが、それこそ消費者からしてみれば、『それが正しかろうと、私は現に被害者だ!』などとなれば、絶対に解決しないでしょう。だからこそ、公衆のためにこそ存在意義のある技術士が果たすべきことなのではと思っています。世の中に対する【科学技術全般に関する簡単・便利・確実な翻訳機】になれればいいなと、自分では勝手に思っています。

くりろうさま
くりろうさまが当該テーマを投げかけられた真意のほどは理解出来ませんでした。今後頑張ります。(そんなに深い意味は無いのかもしれませんが。)
ひとつ思ったことは、BSEネタにも関わらず、世の中の反応は以前と比較して確実に弱ということです。(世の中というより、マスコミの取り上げ方でしょうか)
世の中の人の理解力が高まったのか、それともマスコミがそのネタに興味を持たなくなったのか・・・とはいえ起こったことは事実であるので、外的要因に左右されずに事実に対してどう考えるのか、そのことこそが最も重要なのかなと思いました。


       

No.13597 RE:またまたBSE 投稿者:温泉卵 投稿日:2008/04/29(Tue) 08:14

私は建設関係なので、食に関してはTKCさんほど深く考えていないですが、おっしゃられていることはそのとうりと思います。私が常日ごろ何とかならないのか!と思っていることは、繰り返しかもしれませんが、
人がBSEにかかった肉を食って死ぬ確率は飛行機や車の事故より低いかもしれませんが、それを売ってマスコミや世間にたたかれ会社が危機になる確率は宝くじにはずれるくらい高い世の中ではないか、という事です。
今、何だってそんなことばっかりがクローズアップされていますよね?本当に悪いここと、問題の無いことが混ざってしまって、私の祖母や子供だって白い恋人も毒ギョーザもどちらも食ったら死ぬくらいにしか思っていないわけですから。そういった人は多いんじゃないですか?
土木だって、予算が決まっていたらその予算でできることをやるしかありません。100円しかないのに、1000円のものを求めて涙をのんで継続していたら、全ての人に不利益で、そこはどこかに落としどころを設ける必要があると思います。

そういったことをどうするかは技術士ではなく、今後の経営者の課題だと思っています。


       

No.13606 RE:またまたBSE 投稿者:meg 投稿日:2008/04/30(Wed) 12:44

食の安全を確保するには、コンプライアンスが最優先でしょう。ただし、最近食品業界を揺るがしている事件は、これだけでは解決しません。

危機管理は、事後対応で我が国ではこうした後追い的な対応が多い。リスクアセスメントは、予防的なリスク管理を行うことでオランダの大学では先進的に研究が進められている。BSEのリスクアセスメントは、行われていますが、一般には情報が十分に伝わっていなく、こうした安全への取り組みを伝達するのが先にも述べられていますが、技術士の仕事かな。

ともともさん、決め付けではなく現状の制度のことです。ご理解ください。


       


No.13603 1次試験森林部門問題集:探してます 投稿者:Forest winds  投稿日:2008/04/30(Wed) 09:03 [返信]

こんにちは。初めて投稿します。
今年度、1次試験(森林部門)を受験予定の者です。
試験対策として基礎・適正科目の問題集は持っていますが、1次の森林部門の専門科目の対策が載っている問題集は、大手の書店やamazonの通販見ても見つかりませんでした。
もしそういう問題集あるいは参考書がございましたら、書名、出版社、価格を教えてくださいましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。


       

No.13604 RE:1次試験森林部門問題集:探してます 投稿者:APEC 投稿日:2008/04/30(Wed) 09:28

サイトの「参考図書」の欄をご覧ください。通商産業研究社の問題集は全部門が載っています。通販もしていますから、ネットで検索すればすぐに見つかるはずです。

       

No.13605 ありがとうございます 投稿者:Forest winds  投稿日:2008/04/30(Wed) 11:56

APECさん
早速のレスありがとうございましたm(__)m
このHPにあったのですね。
取り急ぎお礼申し上げます。


       


No.13364 必須科目の回答方法について 投稿者:COP 投稿日:2008/04/08(Tue) 20:07 [返信]

 すみません。必須科目の回答方法について少し教えていただきたいと思い書き込ませてもらいました。
 サイト内の筆記試験対策(建設一般)で、提案していただいております骨子法に関してなのですが
どのような問題がでても基本的に「現状・原因、問題点、方向性、具体策」の論理構成で答える
ようにした方がいいのでしょうか?それとも問題によって変わってくるものなのでしょうか?
あるいは、改定以降の必須科目は現状から問題点を抽出するような出題になるだろうということなのでしょうか?
 非常に初歩的というかレベルの低い質問で恐縮なのですが、どなたかご教授お願いできないでしょうか。


       

No.13376 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:APEC 投稿日:2008/04/09(Wed) 18:29

よほどの例外はあるかもしれませんが、
 @情報を集めて整理し、現状を認識する
 A何が問題なのか、問題点を抽出する
 Bどう対処すべきか、方向性を見出す
 Cその方向性に沿って、現実的な具体策を提示する
というプロセスは、技術的な問題だけでなく、私たちの身の回りのいろいろな問題を解決しようとするときに共通のプロセスではないかと思います。

そして19年度問題が変わったかどうかですが、以下、先日出した本からの引用です。
===========================
また、平成19年度問題を見ると、それまでの問題に比べて文章量が増えていることが見て取れます。そこで、問題文の内容を詳細に見てみましょう。ここでは18年度問題と19年度問題を比較します。
・・・・(略)・・・・
19年度問題はボリュームも増加しているのですが、特に
「課題を挙げ」
「具体策を示し」
「多面的に述べ」
といった、「こんなことを書け」という指定が多くなりました。
===========================


       

No.13378 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:COP 投稿日:2008/04/09(Wed) 20:48

APEC様、ご返信頂きまして、ありがとうございました。
 過去問やネットの予想問題を使って必須科目の答案作成を練習しようと思い問題を見ておりましたら
現状、問題点、方向性、具体策のステップによる回答が合う問題と題意から少しそれてしまうかな?という問題がありました
ので、ひょっとしてステップは問題によって変えていかないといけないのかな?という疑問が頭に浮びモヤモヤが
なかなか消えなかったため、投稿させていただきました。つまらない質問をしてしまい申し訳ありませんでした。


       

No.13383 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:APEC 投稿日:2008/04/10(Thu) 08:55

違和感がありながら答案を書いてもいいものはできないと思いますので、あくまで各自のお考えでいいと思います。
大切なのは題意に応えるということですからね。

なお、なぜ私が課題・問題点・解決策というステップで答案を書くことをお勧めしているのかは、下記に述べていますので、よろしければご覧になって下さい。
http://www.pejp.net/pe/sukiyaki/theme&problem.doc


       

No.13390 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:COP 投稿日:2008/04/10(Thu) 19:01

APEC様、ホームページの内容をさらに掘り下げたものまで提示していただきまして本当にありがとうがざいました。
 よくわかりました。「私が練習用にと思って目にした問題の一部は、課題解決プロセスを問うものでなかった。」
ただそれだけのことでした。一体何を悩んでいたのだろうと思います。
 と申しますのは、上下水道部門を受験する予定なのですが、19年度の専門問題は専門的知識と応用能力を問うとありながら
単に概要をのべよといった問題が出されており、「どうやって応用能力を示せばいいんだう?」という疑問が頭にありまして
必須科目に関しても一見課題解決プロセスを問ように見えないような問題が出ることもあるのだろうか?
そんな場合でも課題解決プロセスを示すような回答にしなければならないのだろうか?と、そんな疑問をもってしまっていたのです。
 ちなみに上下水道の専門問題は専門的知識と応用能力を問う問題が分かれており、概要を述べよの問題で応用力を示す
必要がないことが解りました。
 APEC様のおかげで完全に疑問が払拭されました。本当につまらないことでお手を煩わせてしまい申し訳ありませんでした。


       

No.13400 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:ピカソ 投稿日:2008/04/11(Fri) 12:32

気になったので,私見を書きます。

>概要を述べよの問題で応用力を示す必要がないことが解りました

 これはまずいと思います。応用力を示す必要があると思います。

 問題文に「○○と△△と××について書け」とある場合は,私はオウム返し法で回答します。すなわち,見出しが下記になります。
1.○○について
2.△△について
3.××について
 このような問題は構成を組み立てやすいので,楽です。

 問題文が「○○について説明せよ」「△△の概要を述べよ」という問題の場合は,構成を自分で組み立てて,かつ,応用力を示す必要があります。
 こんな時こそ,骨子法の出番ではなかろうか?

 惑わすようで恐縮ですが,合格が遠のきそうな気がしたので書かせていただきました。あくまでも私見ですので・・・。


       

No.13404 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:COP 投稿日:2008/04/12(Sat) 00:00

ピカソ様、ご指摘ありがとうございます。
 19年度の上下水道部門の選択科目は、T-1で専門的知識がT-2で応用能力が問われていると思っていたのですが・・・
わかりました。回答例等を購入して再度考えてみます。


       

No.13411 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:後がない  投稿日:2008/04/13(Sun) 00:11

申し訳ありません。私も教えていただきたいことがあります。
先日出版されたAPEC様の「応援する・・建設部門」を2度読ませていただきました。
目からウロコで、大変勉強になりました。
その上で、以下質問させていただきます。

1.骨子方について

私の理解不足が原因の質問だと感じておりますが、

76ページでは、題意に沿って「現状・原因」、「問題点」、「解決策の方向性」、「具体策」といった4項目の構成からなっています。

しかし、合格論文例の137ページでは、題意で課題を問われていますが、骨子の項目では、「現状・原因」、「問題点」、「方向性」、「具体策」とあり、課題がありません。

これはどのように理解したらよいか悩んでいます。
また、128ページの論文でも同様で、題目に課題がありません。
これは、「問題点」の下の@、Aの網かけが課題で、その下の・以降が問題点という認識で宜しいでしょうか。

2.専門の解決策について
専門の解決策は、非常に具体的なことを述べれば宜しいのでしょうか。
例えば、自分が経験してきたことなどです。
しかし、そこでその経験した内容が、一般的な課題とは一致しなかったり、非常に小さなこと、技術的に簡易なこと等であったりした場合、もっと大きな視点、技術力や応用力が必要な視点で述べたほうが良いのでしょうか。

ご助言いただけると嬉しく思います。


       

No.13414 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:APEC 投稿日:2008/04/13(Sun) 00:54

下記に、その点も追記して再アップしました。ご覧になってください。
http://www.pejp.net/pe/sukiyaki/theme&problem.doc


       

No.13417 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:後がない  投稿日:2008/04/13(Sun) 01:37

APEC様。
リンク、確認いたしました。
リンク内容、非常に分かり易く、課題と問題点の違いが理解できました(数日前にも、確認いたしました)。

書籍を読んだ上で、APEC様の骨子法に本格的に取り組む決意であり、そのため疑問点を1つづつ潰していこうと思っています。

何度も申し訳ございませんが、また1つ教えていただけないでしょうか。

リンク内容から、H19U−1の問題ですと、

1.はじめに(現状)
2.・・・の課題(題意に沿うとこうなるかと思います)
として、実際は骨子の「問題点」を入れる事になると思います。

「課題」としておきながら「問題点」を入れてしまう事になってしまいます。

ただ、

”「課題とはこれ、問題点とはこれ、それ以外は間違い」というような確固とした定義があるわけではありません。ですから、各自思うように書いてもいいといえばいいといえます。”

・・・からもあるように、課題=問題点として考えても良い場合もあるということでしょうか。
(上記の抜粋の「ですから、各自思うように書いてもいいといえばいいといえます。」の部分は、課題と問題点の境が曖昧な場合があるということでしょうか。)

それとも、題意で本来ならば、「問題点を挙げよ」と書くべきなのに、「課題を挙げよ」となっているために矛盾が生じているのでしょうか。

しつこく聞いてしまい申し訳ありません。
誠に申し訳ございませんが、ご返答のほど、よろしくお願いいたします。


       

No.13419 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:ピカソ 投稿日:2008/04/13(Sun) 08:39

COP様

本当に余計なことを言ってすいません。
少し、補足します。

専門知識を問われている問題に対しては、おっしゃられるように専門知識について答えるべきです。これを無視しては題意に答えていないことになります。
しかし、プラスαがないと合格論文にならないのではないかと思います。

 そこで、回答の半分くらいは題意そのものの専門知識を答えて、後半はプラスαを書くのが私のやり方です。

 プラスαを組み立てる時に骨子法の考え方が参考になると思います。しかし、これに固執する必要はないかもしれません。あくまでもプラスαですから、さっくりいきましょう。

 私がプラスαで使うのは、「自分の失敗事例と解決策」「一般的な課題と解決策」「技術士としてのその課題に対する役割」「公益確保のために思うこと」などです。これらは骨子法ではないかもしれませんが、骨子法的なセンスがあるとアドリブで出てくるものだと思っています。

 何度も言いますが私見ですので、聞き流してくださいね。


       

No.13421 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:APEC 投稿日:2008/04/13(Sun) 13:35

後がないさん、確かにそこのところについては分かりにくいですね。
課題に対して抽出された問題点は、次の段階では課題に変化していきますから、「課題を挙げよ」という中に入れてしまってもいいものです。
H19建設一般U-1を例にとって、下記をさらに詳述しましたので、再度ご覧になってください。
http://www.pejp.net/pe/sukiyaki/theme&problem.doc

なお、このファイル名にもあるように、「課題」はそのまま英訳するとテーマ、「問題点」はプロブレムとなります。まさにこのイメージではないかと思います。
体験論文では「課題と問題点」→「クリアしなければならないテーマと、クリアを難しくしているもの」、筆記答案では「問題で与えられたテーマと、その実現を難しくしているもの」ですね。
そして「その実現を難しくしているもの」は、それを解決しようという段階では「クリアすべき(解決すべき)テーマ」になるわけですね。

このあたりは厳密に考えすぎるとわからなくなります。問題点は次の段階では課題になるわけですから、各ステップを明確に認識して考えていかないとわけがわからなくなってしまうのです。
そこまで厳密に課題と問題点を区分して書くのは難しいですから、どこかのステップでの課題・問題点を、答案を書く上での課題・問題点として固定してしまったほうがいいと思います。
そしてそこでの問題点が次のステップで課題となったときに発生する問題点は、解決策の中で「副次的問題点」として扱ったほうが楽です。ただし、評価されるのは「課題解決能力」ですから、副次的問題点などをあまりクローズアップして書かず、さらっと付記する程度にとどめたほうがいいと思います。


       

No.13425 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:後がない  投稿日:2008/04/13(Sun) 22:16

APEC様
親切丁寧なご返答、本当にありがとうございます。
非常に分かり易いご説明、感動しました。

やっと疑問が解けました。

いつも、私の論文では、課題が課題を生み、解決策でも副次的な課題が発生し、さらに課題を生むといった悪循環が発生していました。
結果、解決策がどれなのか不明になり、一体どれが課題なのか分からなくなっていました。

色々な合格例や模範の論文では、専門問題であっても、大変具体的なものがある反面、比較的抽象的なもので留まっていたりするものもあり、非常に戸惑っていました。

他の通信添削でも全く同じでした。

そして、それらの本質的な説明がなく、「こうすべきだ。」とだけあり、その説明が非常に抽象的でした。
今回のAPEC様のご返答で、目の前の霧が晴れました。

繰り返しの掘り下げた質問にも関わらず、誠意あるご返答、本当にありがとうございました。

これでようやく1歩前へ進めそうです。


       

No.13432 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:とおりすがり 投稿日:2008/04/14(Mon) 00:55

個人的な意見ですが、

課題の定義は、2種類あると考えればよいのではないでしょうか。
@与えられたテーマ →課題図書
A解決しなければならない問題 →人口減少傾向にある地域における社会資本整備において解決しなければならない問題点

今回の設問は、後者の意味と考えればよいように思います。


       

No.13439 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:後がない  投稿日:2008/04/14(Mon) 23:31

とおりすがり様
理解が足らず申し訳ありません。
課題図書とは、どのようなことでしょうか。


       

No.13440 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:あるある 投稿日:2008/04/15(Tue) 00:13

「課題図書」は単なる用例でしょうから、そこだけに注目してしまうと、文意を見失うと思います。

辞書で「課題」を引くと、上の2つの意味が出てきます。
【Yahoo!辞書での結果】
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E8%AA%B2%E9%A1%8C&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=03482203305300

解釈の切り口のひとつとして、辞書を引用されたのだと思われます。


       

No.13441 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:後がない  投稿日:2008/04/15(Tue) 00:40

あるある様。

ご説明ありがとうございます。
意味が分かりました。
普段「課題図書」という言葉を聞かないもので・・・。
教養不足です。


       

No.13442 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:後がない  投稿日:2008/04/15(Tue) 00:43

とおりすがり様
ご助言、ありがとうございました。
しかし、いつもここのところで混乱していました。


       

No.13445 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:とおりすがり 投稿日:2008/04/16(Wed) 00:08

私の受験歴はたった1年(建設部門)でしたので、論文作成についての深い見識はありません。その前提で話をさせていただきますが、課題=問題点との解釈でよいのではないか、課題とは解決するための問題点ではないかと考えています●確かに、課題は解決することが求められているもの。問題点は課題を解決するためのボトルネックという捉え方も理解できます。しかし、課題とは問題点で、この問題点を解決すべく対応策を考える。それがうまく運べば、課題が解決する。とシンプルに考えればよいのではないでしょうか。言葉の定義も大切ですが、与えられた設問、その本質を意識すれば、こんな解釈でよいように思います。したがって、社会資本整備における課題といえば、社会資本整備における問題点、それは解決しなければならない問題点と考えます。●最後に土光さんの言葉を引用し、問題点を見つける難しさと、その重要性を紹介します●土光は現場を廻っていて、責任者に「どうかね、調子は」と軽い調子で問いかける。「なにか問題はないか」と問えば、「細かいことは多々ありますが、おおむね順調です」などという。一見、なんでもないやりとりのように見えるが、僕にいわせれば、コレは完全な馴れ合いである。そんな調子でコトをすませているような会社は、必ずおかしくなる。「問題がない」のではなく、「やる気がないから問題が見えない」のだ。目先の利く者にかぎって、問題を避けて通ろうとする。こんな風潮が蔓延したら、その組織は死んだも同然である。・・・問題が生ずるからこそ進歩があり、問題発生はむしろ歓迎すべきことである。それをみずから発掘することに歓びを感ずるようになれば、その人は間違いなく、本物である。そんな人物が増えれば増えるほど、組織は活性化し、会社は加速度的に伸びていく。苦労をいとわぬ気風を持った会社は強いのだ。

       

No.13447 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:APEC 投稿日:2008/04/16(Wed) 01:06

課題と問題点というのはけっこう難しいというか人それぞれなところがあって、特に意識しなくてもすっとクリアできる人もいますし、そうではない人もいます。
言い換えると、再展示の課題解決能力確認方法として、「問題点の抽出」という指標があるのは確かなのですが、特に「課題クリアを難しくしているものは何か」と突き詰めて考えずとも、自然とそれを「課題解決のためのポイント」として見出し、スムーズにクリアしていく人もいれば、課題(クリアすべきテーマ)を提示するにとどまり、結果的に掘り下げが浅くなってしまったり、問題抽出ができていないときの典型例である試行錯誤や方向違いの対策に至ってしまう人もいます。
SUKIYAKI塾講座でも、経歴票に対応した代表的業務骨子で課題と問題点が区別できていないと思われる人はいますが、それでも解決策が的を射ている人もいます。しかし解決策がいまいちという人もまた多いのです。そしてその中には問題点をきちっと絞り込めばもっと掘り下げられるだろうなと思う人も少なくありません。

ですから人それぞれではないでしょうか。
骨子法だって、そんなものなくても頭の中で、あるいは簡単なメモ書きでしっかりした問題点抽出や論理構成ができる人もいます。
そういう方はその能力をいかんなく発揮して突破していただければと思います。
そうでない方を支援したいなというのがSUKIYAKI塾の目的でもあるのですが、課題と問題点をしっかり区別・把握し、問題点抽出をしかりやることによる課題解決や、それを表形式のようなイメージで整理するという方法は、試験だけでなく実務にも役立つのではないかという期待も持っています。

ただ、注意していただきたいのは、骨子法にせよ何にせよ、機械的にその中に放り込めば答えがポンと出てくるというインスタントなものではなく、それに適用する形に課題を整理したり、時には適用しないという選択をすることも必要だということです。


       

No.13453 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:よしぼ 投稿日:2008/04/16(Wed) 21:45

試験のとき表形式の骨子法で整理しようと考えております。しかし、過去問題で実際にやってみるとA4程度の白紙が欲しいほどです。実際の試験のときには問題冊子に構想を練るための白紙のページや大きな余白などがあるのでしょうか。また、わたしは情報工学部門で受験しますが、部門によって問題冊子に余白の多い少ないなどあるのでしょうか。経験者の皆様、ご教示の程よろしくお願いいたします。

       

No.13454 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:APEC 投稿日:2008/04/16(Wed) 22:06

もしA4サイズが欲しくなるほど大きな表を作るのであれば、
 (1) 書き込む内容が箇条書きでなく文章になっている
 (2) よほど字がでかい
のいずれかではありませんか?
骨子法は書き込んだ内容をそのまま見出しに使って、間を数行の文章などで埋めていけば論理的に流れのよい答案ができるという発想なので、文章を表に書くことは考えていません。というか、表に文章まで書いていたら、答案を2回書くのと変わらない労力になって、時間が足りなくなるのではないかと思います。
それに、表に文章あるいはそれに近いボリュームのことを書くと、今度は文章を読むことに力を使ってしまって、全体を眺め渡しにくくなってしまいます。つまり論理構成がしっかりしてこなくなる恐れがあります。
コンパクトに簡潔明瞭に書き込むことが肝要だと思います。


       

No.13456 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:よしぼ 投稿日:2008/04/16(Wed) 22:42

APEC様
 早速のご教授ありがとうございます。ご指摘いただいたポイントを基準に自分の骨子表をみますと確かに全般的に文章的な書き方をしていました。今後はこの箇所に注意したいと思います。
 また、さらなる質問なのですが、解答用紙に記入する際に見出しの間に入れる「数行の文章など」は、骨子表上はキーワードなどにして書き留めておかなくてもよいものなのでしょうか。このあたりを文章にして骨子表に入れていたので冗長になっていました。


       

No.13457 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:とおりすがり 投稿日:2008/04/16(Wed) 23:19

引用開始
言い換えると、再展示の課題解決能力確認方法として、「問題点の抽出」という指標があるのは確かなのですが、特に「課題クリアを難しくしているものは何か」と突き詰めて考えずとも、自然とそれを「課題解決のためのポイント」として見出し、スムーズにクリアしていく人もいれば、課題(クリアすべきテーマ)を提示するにとどまり、結果的に掘り下げが浅くなってしまったり、問題抽出ができていないときの典型例である試行錯誤や方向違いの対策に至ってしまう人もいます。
引用終了

APECさんの見解については、木下是雄氏(「理科系の作文技術」の著者)がいみじくも指摘する、仕事の文章を書くにあたっての「目標規定文」のようなイメージと理解しました。目標規定文は、記述の途中で材料の取捨選択に迷ったときも判断を助けてくれます。確かに問題文にキチンと課題=目標は書いてあるのですが、特に課題=解決すべきテーマを意識するこで最適な問題点を探し出す道しるべになるでしょう。了解です。

また、蛇足ですが、最近読んだ文章作成に関する本で、参考になったのは、「ロジカルライティング(照屋華子)」です。文章読本の類は、学生の頃からいくつか読みましたが、紹介の2冊は優れものと思います。試験勉強の息抜きに、是非ともお勧めです。


       

No.13458 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:APEC 投稿日:2008/04/16(Wed) 23:32

>また、さらなる質問なのですが、解答用紙に記入する
>際に見出しの間に入れる「数行の文章など」は、骨子
>表上はキーワードなどにして書き留めておかなくても
>よいものなのでしょうか。このあたりを文章にして骨
>子表に入れていたので冗長になっていました。

拙著にもサイトの骨子法解説にも書いておりますように、思いついたら箇条書きか何かでどんどん書いていけばいいと思います。
ただ、
「○○→△の原因は◇」という感じで書けばいいところを
「○○より、△の原因としては◇が考えられる」
のように書いているとどんどん長くなります。
骨子票は人に見せるものではなく、答案を書くときも、後で筆記答案内容を整理するときも、自分さえ読めればいいのですから、余計な文章は不要だと思います。(私の場合は自分にも読めない字になるのが悩みのタネですが^^;)


       

No.13459 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:APEC 投稿日:2008/04/16(Wed) 23:35

とおりすがりさん、非常に興味深いご指摘(解説?)ありがとうございます。「目標規定文」ですか、なるほど。
最近は論述とか整理とかいったビジネスユース系の本をとんと読まなくなったので、大いに刺激になりました。やはり「ずっと勉強」ですね。
どうもありがとうございました。


       

No.13463 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:よしぼ 投稿日:2008/04/17(Thu) 21:12

APEC様
 ご回答ありがとうございました。大きな論理の流れを意識して骨子表の練習をしていきたいと思います。
 また、筆記試験対策講座でも訓練したいと思いますので今後もよろしくお願いいたします。


       

No.13501 「目標規定文」とは違うのでは・・・ 投稿者:kmatsu 投稿日:2008/04/20(Sun) 02:08

とおりすがりさんのおっしゃる主旨とは違うと思いますが、「目標規定文」(木下是雄氏)との比較で「骨子法(表)」の目的と特徴を述べてみたいと思います。

目標規定文・・目的は名前のとおり「目標」を定めることであり、そのため短い一つの文章(センテンス)にすることを求めています(木下是雄氏の主旨から)

骨子法(表)・・目的は、「論理」の「構成」と「展開」を定める(チェックする)ことであり、表の中は基本的に短い単語(ワード)の「箇条書き」(目次だて)にすることを求めています。なぜワードか。それは、長い文章にすると、骨子法の目的である「構成」や「展開」が見えにくくなるからです。(長い文章は実試験では時間的に使えませんし、頭が逆に混乱するから使いませんよ。実際・・笑)

例えば、「目標規定文」は弓道の「的」であり、目標に対して一直線である(まとめる)ことを求めるものであるのに対して、
「骨子法(表)」は、直接狙い難い「的」(穴)へ向けてのビリヤード(4クッション)のようなものと考えたらどうでしょうね。「まとめる」ことではなく「段階」に「分解」すること、その上でストーリー(シナリオ)をつくることを求めるものです。(でしょう?・・笑)

以上、この二つは「目的」と「手法」が違うと思います。

なお、「骨子法(表)」の4段階(クッション)の「看板」は「課題」(設問)によって少し変えていくもの、あまり固定的に考えないもの・・と理解しています。
19年度の実試験で「骨子法(表)」を活用したkmatsuより。


       

No.13504 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:とおりすがり 投稿日:2008/04/20(Sun) 11:28

引用開始
例えば、「目標規定文」は弓道の「的」であり、目標に対して一直線である(まとめる)ことを求めるものであるのに対して、
「骨子法(表)」は、直接狙い難い「的」(穴)へ向けてのビリヤード(4クッション)のようなものと考えたらどうでしょうね。「まとめる」ことではなく「段階」に「分解」すること、その上でストーリー(シナリオ)をつくることを求めるものです。(でしょう?・・
以上、この二つは「目的」と「手法」が違うと思います。

引用終了

論点がかみ合っていないようですから、少々補足します。

『理科系の作文技術』は、学生時代に読んだので、詳細な内容は忘れていますが、目標規定文とは、何を目標として論文等を記述するのか(要するに何が言いたいのかの結論、読み手、書き手、読み手に期待する反応等)と理解しています。このことをよく認識することで、論文材料を入手するとき、論理構成を進める(段階に分解するなど)ときなど、その時々で記述の道しるべとなるものです。

すなわち、目標規定文とは、
・現状→課題→対応策→評価→効果→発展
・序論→本論→結論
・起→承→転→結
・結論→論拠
などの、文章構成・論理構成を意味するものではなく、これらのステップを踏む上で、目標規定文を意識すれば、記述材料の選択と集中ができる、というものです。


当初、私が申し上げたのは、
@設問の本質を捉えれば、「課題」と「問題点」を区別・峻別する必要がないのでは、という点でした(もちろん、現状、問題点、対応策の区別は必要)が、
(個人的には、課題と問題点を分けることが、回りくどいテクニック的な感じがしたこと、そんなことまで指示されて仕事をしているのが、技術士なの?という感想をもったからです)

しかし、
AAPECさんのコメントから、課題と問題点に分割する、重要な意義もあるのかなと考えた次第です。なぜなら、課題(=目標)を意識する、常に「設問」に記述してあることを課題(=目標)として意識すれば、問題点や対応策の記述の途中で材料の取捨選択に迷ったときに判断を助けてくれます。設問に書いてある当たり前のことですが、あえて、文章の目的を意識するための方法論になるのかと感じました。

よって、「理科系の作文技術」にある、「課題」には、「目標規定文」と同様な役割があるのだと感じた次第です。

ところで、私は、骨子法についての、具体的な中身はわかりません。

個人的に常に意識することは、
・何のために文章を書くのかという目標と、
・現状→問題点→対応策→評価→効果→発展について、一本の串を意識する、
・論理の飛躍がないこと、論点を絞り、できるだけ具体的・簡潔に。
で、このことが重要と思っています。

また、技術士試験ではなく、通常の仕事の文章をわかりやすくするためには、(「理科系の作文技術」は学生向けですが)、『ロジカルライティング』がお勧めです。
前回申し上げた「ロジカルライティング」の論理的思考の基本技術は、読みやすく、わかりやすいのですが、実際に、この技術を使うとなると最初は骨が折れます。頭に汗を書きます。でも、この本は秀逸ですから、皆さん、是非ご一読を。

【アマゾンより引用】
ベストセラー『ロジカル・シンキング』の著者による待望の続編。マッキンゼーのエディターとして活躍する著者が、「ロジカル・シンキング」のツールを応用して、ビジネスマンにとって必要な文書作成の技法を紹介する。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0-SOLUTION%E2%80%95LOGICAL-COMMUNICATION-SKILL-TRAINING/dp/4492555544


       

No.13505 議論ありがとうございます 投稿者:APEC 投稿日:2008/04/20(Sun) 13:22

ちょっと横から茶々を入れますが、実にありがたい議論であると思います。
「課題解決能力」や「論理的考察力」を評価基準にした採点というものは、要は「課題解決プロセス」を評価しますよということで、昔の学校のテストで言うなら「解き方8点・答え2点」くらいでしょうか。
そして課題解決のためには専門知識がもちろん必要ですが、それを使いこなして論理的に課題を解決していく力が非常に重要になります。
その力を論述式答案に表現して、読んで評価してもらうのですから、「答案の書き方」が合否を左右すると言っても過言でないと思います。(専門知識を持っていることは大前提)
このように、「どうやって課題解決プロセスを答案という文章にするか」が合否の帰趨を決める試験であるという認識に立てば、「書き方」(文章の書き方ではなく論理的な論文の書き方・構成のしかた)に関するスキル・メソッドを論じることは、非常に重要なことだと思いますので、大歓迎です。
旧制度のころは
「暗記できる方法はどんなものがありますか」
「みなさんはどうやって暗記していますか」
みたいな話題もありましたが、これからは「書き方」の議論が大いになされることを期待します。

実際の試験では、限られた時間の中で「課題解決プロセスを答案という文章にする」という作業をすることになるのですが、これは、
 @考える
   ↓
 A整理する
   ↓
 B文章化する
   ↓
 C実際に書く
という手順を踏むことになり、これをいかに効率的に行うかが課題になります。
ちなみに旧制度で多用された答案準備丸暗記・問題とちょっとぐたらいずれていても強引に準備答案を書くという手法は、@〜Bを大幅に省略しているわけですね。ですから@〜Bに評価ウェイトを置かれると点数が低くなるわけです。

骨子法は、課題・問題点・解決策を通常以上に明確に定義づけして表の空欄埋め形式で整理することで、@のところをある程度定型化し、表を使うことでAを@と同時に行えるようにし、書き込んだワード(文章ではない)を見出しに使うことでBも省略して、Cは各小見出しに関する数行のコメント挿入のみに省力化するとともに、骨子表にコメントを入れることで@の作業と同時進行化もできるようにしたものです。


       

No.13506 必須、選択科目の求めているもの・・・ 投稿者:kmatsu 投稿日:2008/04/20(Sun) 19:09

【解法は一手段に過ぎない】
19年度機械部門の合格者と不合格者の答案にどんな違いがあったかを知るために、受験者から聞き取り調査を行いました。
数が少ないので、一つの傾向とお考えいただきたいのですが・・。また、他部門の「設問」はこのようなことが、そもそもないのかもしれませんので、ご注意。

【COPさんの書き込み】
19年度の専門問題<kmatsu注:必須問題の間違い?>は専門的知識と応用能力を問うとありながら、単に概要をのべよといった問題が出されており、「どうやって応用能力を示せばいいんだろう?」という疑問が(略)【以上書き込み】

聞き取り調査の結果、まさに合格・不合格の差はこの部分にあるようなのです。設問だけ見ると「専門知識」を問うような問題・・しめたとばかりに「専門知識」を並べ立てた人が不合格・・、少しでも「環境問題」や「資源・エネルギー」の視点から言及を加えた人が合格・・といった。

解答する場合、「設問で(直接)求めているもの」(少なくとも「一般的専門知識」)+「○○科目で求めているもの」(選択科目の場合:応用能力、必須科目の場合:論理的考察力と課題解決能力)の全てに答える必要がある・・という点が、まず重要だという結論に達しました。
【解答する時、これを忘れていませんか。それから「必須科目」と「選択科目」の求めているものの差を認識していますか。「技術士試験」を受けているのに、まるで「弁理士試験」を受けるような解答をしているのでは・・こんなのはありませんか(笑)】

通常は、作問試験官が「○○科目で求めているもの」を「設問」に表すべきだとは思いますが、不親切な「設問」もあります。
例えば、以前なら「○○技術について知るところを述べよ」という必須科目問題には「専門知識」を書けば、ほぼ良かった。なぜなら、以前は「必須科目は一般的専門知識の有無を判定するもの」だったからです。
とは言え、これも私に言わせれば、危ない綱渡り。技術士法に「第二次試験は・・専門的学識及び高等の専門的応用能力を有するかどうかを判定するもの」と書かれている以上、これらが判定できない解答は点数が低くて当然。
要するに「設問」に明確な要求がなくても、技術士法や試験仕様書で求めていることに答えていない解答は不合格とされても仕方がない・・という点を押さえた上で、すなわち、作問試験官が解答に真に求めているものを明確にすることが第一、そして、それをいかに表現するかという効率的な手法、例えば「骨子法」を云々するのが第二ではなかろうかと。
以上、「解答方法について」に対する私の見解でした。この点はいろんな所で言われている割には、深く認識されていないように思われます。kmatsu


       

No.13508 とおりすがりさんへ 投稿者:kmatsu 投稿日:2008/04/21(Mon) 06:33

『理科系の作文技術』は、まさに作文する上で貴重な情報の詰まった本だと思います。私は、技術士試験を最初に受ける時に、はじめて、この本を読みました。その結果、文章をできるだけシンプルに書く、ロジカルに書くということを意識するようになりました。
ですが、とおりすがりさんが学生時代に読まれたように、この著者は「技術論文」を書くという視点で、この本を書いておられるように思います。

そういう意味で、今日では、もしくは技術士試験では『ロジカル・シンキング』『ロジカル・ライティング』がお薦めと、とおりすがりさんがおっしゃっているものと思います。

私は、『ロジカル・・』については、照屋華子氏の本だけでなく、関連する本をじっくり読んだことがなく(本屋でパラパラとの程度・・笑)、勉強しようという段階です。従って、正確な比較はできませんが、『理科系の作文技術』はベーシックとして(教科書的には)良い本だと思います。
最近、PMPさんお薦めの「フォトリーディング」も気になっています。kmatsu


       

No.13534 議論収まりかけたところに申し訳ありません 投稿者:やま 投稿日:2008/04/23(Wed) 23:37

私もH19上下水道一般の問題に触れて、最初に投稿されたCOPさん同様モヤモヤしていた者です。
しかし、書き込みされた皆さんのご意見で吹っ切れたつもりでした。
非常に参考になったのですが、その後、この技術士受験応援ページにある回答例
(おそらく合格したものと思われるもの。上下水道ではありませんが)
を拝見した所、
@情報を集めて整理し、現状を認識する
A何が問題なのか、問題点を抽出する
Bどう対処すべきか、方向性を見出す
Cその方向性に沿って、現実的な具体策を提示する
という理論構成としての回答ではなく、
ただ設問のとおり答えただけと思われる、深く掘り下げたようには感じないものがありました。
一体どのように受け止めればいいものでしょうか?


       

No.13539 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:とおりすがり 投稿日:2008/04/24(Thu) 00:42

http://www.nsspirit-cashf.com/logical/senryaku_shikou.html

↑「ロジカルライティング」の本がベストですが、このサイトでもMECEやSo what?Whay so?などのロジカルシンキングのエッセンスが記載してあります。

ちなみに、当方、最近は古典にはまっています。論語、菜根譚、自助論(スマイルズ)、幸福論(ヒルティ)、原因と結果の法則なども、お勧め品です。これらの本は、読んで損をすることはありません。

なんとなく週に1冊ペースで、多読しています・・・。特に、上記の本は繰り返し読んでいます。これらは、若い方こそ、読んで欲しいものです。


       

No.13542 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:とおりすがり 投稿日:2008/04/24(Thu) 01:06

酔っぱらいの戯言としてお許しください。

受験にあたって、不安は沢山あると思います。ただ、技術士を目指すものとして、あまり人に頼りすぎるのもいかがなものかと思います。

このHPには豊富な情報があります。これらの情報を入手して、自らの判断で行動されたらいかがでしょう。

テクニックや知識を優先させるより、自らの判断で動く、失敗したら、反省し、改善する。これが大切と思います。


       

No.13543 実際には「相対評価」では? 投稿者:kmatsu 投稿日:2008/04/24(Thu) 01:25

やまさんのご質問に対して、私なりに考えを述べようと思いますが・・。
まず、やまさんのおっしゃる「技術士受験応援ページにある解答例」とはどのことでしょうか。19年度問題に対する解答例としては、「建設部門」のものしか発見できませんでした。それらの設問は、専門知識を問うものではありませんので、ご指摘の対象ではないように思われます。

やまさんのお話から推定すると、技術士第二次試験は「絶対評価」ということを前提とされているようですが、その前提に立ってよいでしょうか。
毎年の合格率がそれほど変動しないこと等から、私は、技術士第二次試験は「相対評価」だと思っています。その立場からすれば、通常であれば「合格しない解答」が合格になったとしても「想定内」です。それは、いわば「例外」です。

仮に、やまさんのおっしゃる解答例があったとして、次のような別の可能性も考えられます。「選択問題」が複数ある場合、ある設問では「専門知識」だけを解答することを、設問試験官が元々意図している場合です。この場合は、求められているもののうち「専門的知識」を解答するだけで合格することはあり得るでしょう。(そういう問題は意味があるか??)
但し、その場合でも、第二次試験は「相対評価」だと思っている私からすれば、単に「専門知識」だけでなく「応用能力」等を具体的に示した解答の方が合格確率は高いと思います。

私の想定が正しいとすれば、例外的な事例を引き合いに出して詮索するのは(悩んでも)益はないのではと思いますが、いかがでしょうか。
「技術士受験応援ページにある解答例」を具体的に示していただけば噛み合う議論が出来るものと思います。kmatsu


       

No.13554 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:とおりすがり 投稿日:2008/04/24(Thu) 21:32

受験生に是非とも熟読していただきたいと思います。ちなみに私は、これらの条文を全文を暗記しています。以上です。

(目的)
第1条 この法律は,技術士等の資格を定め,その業務の適正を図り,もって科学技術の向上と国民経済の発展に資することを目的とする。
(定義)
第2条 この法律において「技術士」とは,第32条第1項の登録を受け,技術士の名称を用いて,科学技術(人文科学のみに係るものを除く。以下同じ。)に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画,研究,設計,分析,試験,評価又はこれらに関する指導の業務(他の法律においてその業務を行うことが制限されている業務を除く。)を行う者をいう。
(信用失墜行為の禁止)
第44条 技術士又は技術士補は,技術士若しくは技術士補の信用を傷つけ,又は技術士及び技術士補全体の不名誉となるような行為をしてはならない。
(技術士等の秘密保持義務)
第45条 技術士又は技術士補は,正当の理由がなく,その業務に関して知り得た秘密を漏らし,又は盗用してはならない。技術士又は技術士補でなくなった後においても,同様とする。
(技術士等の公益確保の責務)
第45条の2 技術士又は技術士補は,その業務を行うにあたっては,公共の安全,環境の保全その他の公益を害することのないように努めなければならない。
(技術士の名称表示の場合の義務)
第46条 技術士は,その業務に関して技術士の名称を表示するときは,その登録を受けた技術部門を明示してするものとし,登録を受けていない技術部門を表示してはならない。
(技術士の資質向上の責務)
第47条の2 技術士は,常に,その業務に関して有する知識及び技能の水準を向上させ,その他その資質の向上を図るよう努めなければならない。


       

No.13558 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:やま 投稿日:2008/04/24(Thu) 23:01

kmatsu様、とおりすがり様、ありがとうございました。
飴の話出なく笹の話になっていた自分に気がつきました。
とおりすがり様がおっしゃるように、「テクニックや知識を優先させるより、
自らの判断で動く、失敗したら、反省し、改善する。」ですね。
こんどこそ吹っ切れました。
技術士の根本を見失う所でした。
自分の技術に自信を持ち、そして読み手に分かり易い論文になるよう努力していきます。


       

No.13595 筆記試験では、課題は問題文で与えられている? 投稿者:後がない 投稿日:2008/04/28(Mon) 22:48

APEC様。
ただ今骨子法に取り掛かっており、できるだけ多くの問題を骨子で考えて、その手法を身につけようともがいている最中です。
考え方について1つ質問があります。
度々の質問で誠に申し訳ございませんが、ご教授いただけると嬉しく思います。

「筆記試験では・・・課題は問題文で与えられているのです。」

とありますが、確かにH19年度の建設一般ではその通りですが、H18年度の以下問題では、

「維持管理・更新投資が増大すると見込まれる中で、その現況と課題を述べ、今後の社会資本のあり方について、あなたの意見を述べよ」

とあり、骨子法での”現状(原因)”は、「維持管理・更新投資が増大すると見込まれる現状と背景」を述べればよいと思いますが、この文章中で課題は与えられているのでしょうか。

色々考えたのですが、私的には、文章中から隠れており、「維持管理・更新投資を安全性を保ちつつ、効率的に行い、かつ如何にコスト縮減するか」だと考えています。

こういった考え方で、”文章中で与えられていないが、読み取る”という方法もあるということで間違いないでしょうか。


       

No.13599 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:APEC 投稿日:2008/04/29(Tue) 13:05

H18以前の問題は評価基準が違うので、今年度試験に際してどこまで参考になるのかは非常に疑問ですが、書いてない場合(まったく書いてない場合もあれば、匂わしてはいるが明記はしてない場合もあるでしょう)は、課題自体も受験生が自分で考えてあげることになると思います。
その場合、その課題が一般に言われている(建設部門であれば国土交通白書などに書かれている)課題と大きくずれていないかということが評価対象の一つになるでしょうね。
たとえば後がないさんがあげられたH18の問題であれば、課題はおっしゃるような内容でいいのではないでしょうか。
その場合、現状を列挙して、「そういう中でこれが課題だと私は思う。そしてその課題クリアのためにはこういう点が問題点としてあげられ、その方策はこういう方向性で、具体的にはこういうことが考えられる」みたいな答案を書けばいいのだと思います。つまり、課題も自分で導くわけですから、その根拠となる「現状」を先に書くわけですね。

ところで、H19の答案例を多数拝見しましたが、まったく独りよがりな答案(白書などを読まずに、あるいは無視して持論のみ展開していると、大事な現状を見逃していたり、議論が浅かったり感覚的であったりする)は別として、A評価答案でもB評価答案でも書いてある個別事項、つまり「パーツ」にはたいした違いはありません。
A評価とB評価の分かれ目は、論理展開であることが大部分だと思います。書いてある個々の事項はそのとおりだが、課題→現状→問題点→解決策あるいは課題が明白な場合は現状→問題点→解決策でもいいでしょうし、現状→課題・問題点→解決策という構成でもいいでしょうが、とにかくそれらが論理的に飛躍も欠如もなく一貫しているかということですね。
論理的にきちんとしている文章は読みやすくなります。論理の飛躍や欠如、ずれなどがあると読みにくい文章になります。

なお、何度も同じようなことを書きますが、骨子法は人によってなじむ人とそうでない人がいます。
骨子表の中に文章を書く人、それ以外の書き方がなかなかできないという人は、無理に骨子法を使うとかえっておかしな答案になってしまいます。
骨子法はあくまで方法の一つですから、誰もが使って有効というものではありません。
試験の評価は答案の論理構成と課題解決内容で決まるのであって、骨子法が使えるかどうかなどはまったく関係ありません。
皆さん、骨子法を「使わねばならない」とは思われないよう、くれぐれもよろしくお願いします。


       

No.13601 RE:必須科目の回答方法について 投稿者:後がない 投稿日:2008/04/29(Tue) 22:03

APEC様
大変丁寧なご返答、有難うございます。
非常に良く分かりました。
私は昨年度、骨子法を用いずに1年間勉強したのですが、どうしても論理展開が上手くいかずに混乱していました。
自分の弱点を確認した結果、私には骨子法が一番良い方法だと感じています。
骨子法を用いて、論理展開を1つ1つ確認しながら疑問点等を解決していこうと思っています。


       


No.13266 登録証とどきました 投稿者:がぎぐげご 投稿日:2008/04/01(Tue) 21:45 [返信]

口頭試験受けてから、心配でこのサイトを見てました。お世話になりましたこと、深く感謝しております。
今日、登録証(新規)が届きました。喜びと重責とがない交ぜになっています。
ちなみに私の登録申請は3/11に郵送でした。


       

No.13272 RE:登録証とどきました 投稿者:あらためて 投稿日:2008/04/02(Wed) 01:29

同じく、4月1日に郵送で届きました。
改めて、技術士を名乗れることの喜びを噛みしめています。

H19年度合格・登録の皆様、「技術士」としてがんばりましょう。


       

No.13288 追加登録の場合・・・ 投稿者:kmatsu 投稿日:2008/04/03(Thu) 07:08

3/11にネットで追加登録し、3/17追加登録されているのに・・・。登録証が届いたのは昨日(4/2)です。
溜まってから、登録証の作成をしているのでしょうか?過去の例に比べて遅いようです。
今回は、合格発表が年度末に近かったせいでしょうか。kmatsu


       

No.13316 RE:登録証とどきました 投稿者:あれあれ 投稿日:2008/04/05(Sat) 00:31

私は、3月12日に提出して、今日もまだ来ていません・・・ちなみに、新規です。

       

No.13318 RE:登録証とどきました 投稿者:K-O 投稿日:2008/04/05(Sat) 08:26

私は3月19日発送ですから、まだまだですね。
登録証が届いたり、名刺の名前に資格名が添えられると技術士であると実感していくんでしょうね。


       

No.13321 RE:登録証とどきました 投稿者:AXIS 投稿日:2008/04/05(Sat) 11:31

3/14に発送して本日(4/5)に登録証(新規)が届きました。2次試験の願書出してからもう少しで1年。このサイトや口頭試験講座を通じて非常に濃い時間を過ごすことができました。今年は受験しませんが、来年以降は総監試験に挑戦しようと思っています。

       

No.13323 RE:登録証とどきました 投稿者:総監太郎 投稿日:2008/04/05(Sat) 15:01

本日、郵便局に取りに行きました。以前、新規登録(平成14年度受験)の時は小さめの賞状筒に丸まって入っていたのですが、今回は、B4版サイズのクリアファイルに入っていました。新規登録と追加登録で違うのでしょうか?賞状筒からクリアファイルに変更されたのはいつだったのでしょうか?細かい話ですが・・。

       

No.13324 RE:登録証とどきました 投稿者:dream 投稿日:2008/04/05(Sat) 17:34

>賞状筒からクリアファイルに変更されたのは
>いつだったのでしょうか?細かい話ですが・・。

総監太郎さんへ

私は,平成18年度に技術部門に合格し(新規登録),
平成19年度に総監に合格しました(追加登録)。
 ⇒ いずれもクリアファイルに入っていたため,
   新規登録と追加登録での違いはないかと思います。


       

No.13330 賞状筒かクリアファイルか・・・ 投稿者:kmatsu 投稿日:2008/04/06(Sun) 11:58

総監太郎様

賞状筒かクリアファイルかの件・・・
1.新規登録と追加登録の違いか・・どちらもクリアファイルで違いはありません。
2.いつからクリアファイルになったのか・・17年度には、既にクリアファイルでした。
以上、17年度に新規登録、18、19年度に追加登録した私の経験から。kmatsu


       

No.13340 RE:登録証とどきました 投稿者:詐欺士 投稿日:2008/04/06(Sun) 21:01

13年度新規登録、16年度追加登録の時は筒に入っていました。
しかし18年度追加登録の時はクリアファイルで送付されてきて驚いた記憶があります。

上のレポートを見て総合的に判断すると、どうも17年度からクリアファイルになったみたいですね。


       

No.13351 登録証受け取りまでの日数 投稿者:膜屋 投稿日:2008/04/07(Mon) 12:28

私も本日登録証(新規)が届きました。

私の場合、以下のようでした。
3月14日(金)書類郵送
3月17日(月)日本技術士会に書類到着
3月26日(水)登録完了
(3月28日に電話にて登録状況を確認)
4月 4日(金)日本技術士会から登録証発送
4月 7日(月)登録証受け取り


       

No.13384 RE:登録証とどきました 投稿者:新規登録 投稿日:2008/04/10(Thu) 08:55

登録申請書類を3月17日に郵送しましたが、登録書がまだ届いてません。
遅いのは私だけ?私より遅い方がいませんか?
ちょっと不安です。


       

No.13393 新規登録さんへ 投稿者:morinokuma3715 投稿日:2008/04/10(Thu) 22:06

私はずっと遅くに出したので、まだまだですが・・・
確か手引きには10日ぐらいで登録簿に載ったかどうかは電話で確認できると書いてあった気がします。(ごめんなさい、手元に手引きを置いていないので記憶です)
気になるようでしたら技術士会にお電話なさっては如何でしょう?


       

No.13396 新規登録さんへ 投稿者:norinari 投稿日:2008/04/11(Fri) 06:57

私も申請書を3/17に発送、3/20に到着したようなのです
が、まだ、登録証は届いていません。
4/4に技術士会に電話して確認したところ、快く対応し
ていただき「3/31に登録意は完了しています。」との事
でした。このとき登録番号も教えてもらいました。
登録証の送付についてもたずねたところ
「登録証は来週中には届くと思います。」
との回答でしたがまだ届いてはいません。
4/8にWEB名簿システムで確認したところ登録は完了して
いましたので、あまり心配はしていません。
また、技術士会のHPの「登録について」に「登録申請書
を提出してから登録証発行まで30日間から45日間」
http://www.engineer.or.jp/examination_center/registration/registration.html
とありますので4/20〜5/5までに届けばいいのかなと思っています。
新規登録さんも心配であれば、電話で確認なさってみてはどうでしょうか。


       

No.13405 間違ってましたねm(_ _)m 投稿者:morinokuma3715 投稿日:2008/04/12(Sat) 01:03

登録の確認は15日から20日後でしたね。間違えていました。ごめんなさい。

       

No.13434 RE:登録証とどきました 投稿者:新規登録 投稿日:2008/04/14(Mon) 11:14

登録手続きにかかる時間の件で、皆さんからアドバイスを頂き、ありがとうございました。
今日技術士会に問い合わせたところ、3/31登録完了したと回答して頂きました。
登録証はまだ届いてませんが、今週届くそうです。
これで安心して待てるので、皆さんありがとうございました。


       

No.13435 RE:登録証とどきました 投稿者:4回目で合格しました 投稿日:2008/04/14(Mon) 11:31

私も「3月31日」に登録完了でした。登録証は4月12日に書留にて郵送されてきました。登録証を見ると改めて感激です。

       

No.13436 登録証・・・・・が・・ 投稿者:norinari 投稿日:2008/04/14(Mon) 18:08

先日、郵便局の不在票が入っていたため、電話して今日
の午前中に配達してくれることになっていました。
今日、届いたようなのですが、封筒の右上に折れたよう
な跡が・・。
開いてみると、やはりクリアファイルに白く跡が残り、
登録証も折れていました・・・
心も折れそうです・・・


       

No.13437 登録証の折れ について 投稿者:新米技術士 投稿日:2008/04/14(Mon) 21:53

私もこの春に技術士試験に合格したひとりです。登録証が折れていましたが、技術士会に問い合わせたところ、すぐに新しいものを送ってくれました。技術士会の丁寧な対応に感謝しております。

       

No.13443 登録日程 投稿者:新規登録 投稿日:2008/04/15(Tue) 16:46

昨日待ちに待った登録書が書留で届きました。
技術士補を含めて、4年もかかって、やっと技術士になれた実感は言えないほど感無量です。
さて、登録に要する日程は、私の場合、3/17に郵送、3/31に登録完了、4/14に登録書到着でした。
皆さん、親切な情報提供ありがとうございました。


       

No.13451 RE:登録証とどきました 投稿者:A-F 投稿日:2008/04/16(Wed) 19:12

このサイトで皆さんに登録証が届く様子を参考に、自分にはいつ来るかなと待っていました。
本日(4月16日)郵送されてきました。部門は機械で、新規登録です。
私の場合は3月24日に申請書を郵送しました。
登録日は4月8日になっています。予想していたより早く届いてよかったと思っています。


       

No.13507 RE:登録証とどきました 投稿者:偏屈受験生 投稿日:2008/04/20(Sun) 21:29

こんばんは。

愛媛県の私のところは、本日(4/20)、到着しました。
新規登録申請書を3/24に郵送したので、1ヶ月弱で手続きが完了しています。
ところで、
届いた登録証は、
色あいなどから風格が感じられる立派なもので、
それに見合う額縁が必要かなと考えています。

皆様はどのように保管されていますか?


       

No.13536 RE:登録証とどきました 投稿者:Oscar 投稿日:2008/04/23(Wed) 23:38

本日届きました。
3月28日に申請書類投函。4週間未満は結構早いかな。
一昨日総監試験に申し込みました。
GWに学習開始します。


       

No.13572 GW中に届くかな? 投稿者:morinokuma3715 投稿日:2008/04/25(Fri) 23:36

技術士会に問い合わせしたところ、私の書類受領は4/7、登録完了は4/21で4/22より技術士を名乗って業務を行って良い、との回答でした。
皆さんの様子から察するに登録証が届くのはGW中かな?なんて思っています。でも技術士会、郵便屋さん、GWの休みはどうなっているんでしょうね(^^)


       

No.13591 登録証飾ってますよ 投稿者:4回目で合格しました 投稿日:2008/04/28(Mon) 13:44

私は少々大きめの白色木製フレームに,白の台紙(枠紙)を入れて登録証をリビングに飾ってあります。家族が寝たあとに一人で眺めて「ニヤニヤ」してます。
(赤い台紙でも映えますよ)


       

No.13592 どうやって保管しようかな? 投稿者:morinokuma3715 投稿日:2008/04/28(Mon) 15:56

予想通り?昨日届きました。嬉しいモンですね。ここは素直に喜ぶとして・・・
飾ることも考えたのですが、日に焼けるのがイヤなので大学の学位記と同じように保管しようかと考えています。


       

No.13594 RE:登録証とどきました 投稿者:うなぎ 投稿日:2008/04/28(Mon) 16:14

その昔取得して、1年位は何となく嬉しかった様な記憶があります。

業務に対する使命と責任はそれなりに果たしてきましたが、マイナ−部門の場合、資格取得のメリットが全くないのが現実でした。

気が付いたら、物置の奥で「埃まみれ」になっていました。


皆さん、大事に保管して下さい。


       


No.13547 専門とする事項(土質及び基礎) 投稿者:おじさん 投稿日:2008/04/24(Thu) 10:13 [返信]

はじめまして。
今回土質及び基礎を受験しようと思っています。
専門とする事項のところで悩んでいます。
願書に添付される申し込み案内の「選択科目の内容」は
土質、地盤並びに土構造物及び基礎に関する事項とあります。
私は遮水工の検討を主にやってきましたが、どう書くべきなのでしょうか?
よろしくお願いします。


       

No.13551 RE:専門とする事項(土質及び基礎) 投稿者:みんな頑張れ 投稿日:2008/04/24(Thu) 14:23

簡単に、{土構造物」または、「遮水土構造物」でしょうか。
しかし、「遮水土構造物」もどうかと思います。
そこで、申し込みは「土構造物」にして、経歴に遮水工関連、体験論文に遮水工をテーマにするでしょうから、口頭で「特に得意な物は遮水工です」で良いのではないでしょうか。


       

No.13552 RE:専門とする事項(土質及び基礎) 投稿者:klaxon 投稿日:2008/04/24(Thu) 19:32

私は受験当時、最終処分場の設計をやっていて、特に遮水工に関する設計が主でした。そのとき記載したのは”土構造物”でした。ですから、みんな頑張れさんの提案でよいのではないかと思います。もちろん経験論文にも遮水壁に関するものを書きました。ちなみに今は、その部署から外れ、一般土木設計をやっていますけど...

       


No.13527 建設会社の営業は経歴に記載ok? 投稿者:なんとも! 投稿日:2008/04/23(Wed) 19:23 [返信]

私はゼネコンの営業部に所属し、顧客への技術提案、工事の積算、設計変更支援等を行っています。

入社後3年ほど現場にて施工管理を行っていましたが、4年目より営業部に転籍になり10年以上が経ちました。

技術士二次試験を受験したいのですが、途中から営業的な仕事をしている私は、経験年数7年として受験資格があるのでしょうか?その場合経歴にはどのように記載したらよいのでしょうか?

また、技術的体験論文は入社後3年強現場で施工管理を行っていた時の工事の経験に基づいて書いた方がよいのか、それとも顧客に出した技術提案の内容を記載d出来るのでしょうか?その場合の受験分野は?

など、疑問がいっぱいで出願できません。どなたかアドバイスいただけないでしょうか。


       

No.13528 RE:建設会社の営業は経歴に記載ok? 投稿者:あるある 投稿日:2008/04/23(Wed) 20:48

同様の案件についての議論が、ついひと月前にありました。
参考になると思います。

http://16611.webspace.ne.jp/rental/img_bbs2/bbs.php?pid=16611&mode=pr&parent_id=13161


       

No.13530 RE:建設会社の営業は経歴に記載ok? 投稿者:なんとも! 投稿日:2008/04/23(Wed) 21:27

あるあるさん、参考になりました。ありがとうございます。
経歴書は何とか書けそうですが・・・
やはり経験論文は難しそうですね。選択科目は施工計画でしょうか?


       

No.13548 RE:建設会社の営業は経歴に記載ok? 投稿者:あるある 投稿日:2008/04/24(Thu) 11:12

選択科目は御自身で判断されるのが良いと思いますが、色々判断基準があると思います。
最近の掲示板での議論では以下のトピックが参考になると思います。

ttp://16611.webspace.ne.jp/rental/img_bbs2/bbs.php?pid=16611&mode=pr&parent_id=13146

ttp://16611.webspace.ne.jp/rental/img_bbs2/bbs.php?pid=16611&mode=pr&parent_id=13360

※いずれも頭に「h」を付けてください。スパム対策ではねられました。


       

No.13550 RE:建設会社の営業は経歴に記載ok? 投稿者:なんとも! 投稿日:2008/04/24(Thu) 13:31

 あるあるさんありがとうございます。

 やはり沢山の方が目指す試験なので同じ悩みを持った方がお見えなのですね。掲示板をくまなくチェックしてから質問をするべきだと反省しております。
その点のおしかりもなく参考意見をいただき感謝しております。

 みなさんの過去の議論を参考に、現在の心境としては「施工計画・施工設備及び積算」での受験を考えていますが、今少し自分の技術者としてのあり方や今後を整理して受験に挑もうと思っています。ありがとうございました。


       


No.13469 ダブルライセンス 投稿者:やしんか 投稿日:2008/04/17(Thu) 23:28 [返信]

今年、技術士に合格したものです。技術士と弁理士のダブルライセンスは相乗効果があると言われていますが、そのほかに相乗効果が見込める資格はあるでしょうか?ファイナンスが分かる技術士は役立つと思い、私は、公認会計士を目指してみようと思っています。

       

No.13470 RE:ダブルライセンス 投稿者:偏屈受験生 投稿日:2008/04/17(Thu) 23:30

はいはい。
がんばってください。


       

No.13474 RE:ダブルライセンス 投稿者:相乗効果? 投稿日:2008/04/18(Fri) 00:13

技術士と弁理士が相乗効果がある(という説は初めて聞きましたが(^_^;))というのは、そもそも弁理士業務のメインが明細書作成だからではないでしょうか。よい明細書を書くためには正確な発明の把握、すなわち技術に対する理解力が求められます。技術士であれば、それなりに技術に対する理解力もあるでしょうから、確かに「相乗効果がある」と言えるでしょうね。

ファイナンスが分かる技術士になりたいのであれば、わざわざ難関資格である会計士を目指さなくてもよいのでは?
会計士なんか取ったら相乗効果どころか、上司から「おまえは何になりたいんだ?」と思われるだけですよ。

技術者を辞めて会計士として生きていくのであれば別ですが…


       

No.13475 RE:ダブルライセンス 投稿者:多種 投稿日:2008/04/18(Fri) 00:53

何になりたい?
よろしいのではないです
華麗な前身、前々身をもたれた会計士さんを知ってます。

人生長いんだし


       

No.13476 RE:ダブルライセンス 投稿者:やしんか 投稿日:2008/04/18(Fri) 00:53

技術を評価する際に、投資に対してリターンは見込めるかどうか。会社の財務体力を見て判断できるようになったり、または、他社の技術を買う際に、いい買い物になるかなど財務面から評価が可能になるかと思いまして。公認会計士を持っていなくても、目指すことでそのあたりのスキルが身につくのではと思いました。
また、他の資格では、ダブルライセンスにより仕事の幅が広がると聞きます。
(例えば司法書士と不動産鑑定士、社労士と行政書士、中小企業診断士と社労士など)
技術士でもそのような仕事の幅が広がるような資格はないかな?と思ったまでです。


       

No.13477 RE:ダブルライセンス 投稿者:トリプルライセンス 投稿日:2008/04/18(Fri) 05:36

 この際、弁理士と司法試験までやってしまえば。

       

No.13483 RE:ダブルライセンス 投稿者:UTA  投稿日:2008/04/18(Fri) 20:45

UTAと言います。
私も相乗効果というのは聞いたことがないですが
別スレッドに書いたように必要な能力を備えています
というのを証明するだけだと思います。
技術士としての能力と弁理士としての能力が必要な
業務を行っているという証明ですね。


       

No.13486 RE:ダブルライセンス 投稿者:makoto 投稿日:2008/04/18(Fri) 22:55

私も今年技術士に合格した者です。
今日特許事務所に転職の面接に行ってきました。
そこで言われたことは、技術士を取得するという専門的技術の深さと努力には敬意を示します。しかし技術力だけあっても役に立ちません。一度この世界に入ると、技術者には戻れませんが覚悟はいいですか。技術士と弁理士の両立は難しいですよ。
実際に私も技術士と弁理士の両方持っていれば仕事をしていく上で有利かなと考えてましたが、真っ向から否定されました。そんな甘くはないなと痛感しました。


       

No.13488 RE:ダブルライセンス 投稿者:やしんか 投稿日:2008/04/18(Fri) 23:54

相乗効果というのは失礼しました。弁理士をしている人が技術士を持っていれば、弁理士としての仕事がとりやすいぐらいですかね。
でも、やはり、技術士を持っていても、安泰という訳でもないのですね。
最近、技術士、司法試験、公認会計士、弁理士など最難関資格と言われる資格所有者を増やそうとしていますよね。そのあたりの理由で情報を持っている方がいれば教えてください。
よろしくお願いします。


       

No.13489 RE:ダブルライセンス 投稿者:クプクプ 投稿日:2008/04/19(Sat) 00:22

相乗効果っていうかどうかわかりませんが、
うちの会社で契約している弁理士さんは、
土木系の技術に少々疎くて、
専門技術に通じた弁理士さんだと話が早いのに、
と思うこともあります。

技術士だと、弁理士の筆記試験の一部が免除になるので、無からスタートするより楽だろうし、専門知識が生かせるとも言えますね。

専門技術の特許化を考える時は、ある程度、弁理士の仕事・・知的財産保護に関する知識が必要だなと思うことはあります。

まあ、どっちに重心を置くか、好きずきということでしょうか。
興味を持つこと、幅を広げることには、意味があるでしょうね。


       

No.13490 RE:ダブルライセンス 投稿者:とおりすがり 投稿日:2008/04/19(Sat) 00:29

資格をどう生かすかが大事ですね。いわゆる資格ゲッターのように捉えられると、確かに、おまえはどっちを向いて仕事をしているのか。となります。

個人で仕事が完結するならばともかく、結局、人と人との繋がりの中で社会システムは動いています。物事は、道理で動いているのではなく、人の感情もあれば、運気もあるでしょう。

社会システム=人情を忘れて、資格に専念しすぎても、どっちを向いているの?で、時間ロス、人間関係ロスなどデメリットばかりになるように感じます。

論点からはずれますが、感想でした。


       

No.13491 最近技術士・弁理士のダブル保有者の投書あり。 投稿者:鬱のトンネルの出口が見えた?  投稿日:2008/04/19(Sat) 00:49

通りすがりのHN:技術士・弁理士という方が最近ダブル資格のトピックのところで実体験を述べられています。

>[俺は技術士さまだぞ]
「俺は弁理士さまだぞ」の方が多いような気がしますが(笑)
私の周りでは威張っている技術士がいないのでわかりかねますねー。どちらかというと、「弁理士です」と名乗れば皆さん謙虚(卑屈?)な態度になってしまいます。私も弁護士と話をするときは少なからず謙虚な態度になりますので、少しは気持ちがわかりますが(笑)
でも、私自身、資格自体に価値はないと思いますし、「上位資格を取る!」という意味もわかりません。
資格はその職をする上で必要だから取るものだと思います。
私も技術コンサルをしたいから技術士に登録し、特許出願の代理をしたいから弁理士に登録しております。
もし弁理士試験を受ける動機が知財に関する代理業をしたいからというのであれば、技術士を取ることよりも弁理士を直ちに目指した方がいいように思えます。今年から科目受験が可能になりましたし、選択試験もそれほど難しくはありませんから。
でも、技術コンサルの付け足しで知財コンサルもしたいというのであれば、弁理士は必要ありませんよ。
知財コンサルをやってらっしゃる技術士の方も数多くいますから。
繰り返しますが、技術士も弁理士もその他の資格も、目的とする職業に必要だから取得するものだと思います。資格自体に何の価値もないと思いますよ。

 また別の方(HN:年度末業務満載)からは以下のURLの紹介がありました。

http://yamapat.com/index2/nyuumon/q&a.html

http://yamapat.com/index2/nyuumon/benrisinoyouken.html

 道は険しいけれどやりがいもある仕事だと思います(私は弁理士受験の計画はありませんが)。このURLによれば、弁理士として一人前になる人は10人に1人だそうです。それでも実務と無縁の学生が受験するより、現場経験を持つ技術士の方が、なりやすいのではないかと考えます。

 技術士は発明をやること、弁理士は発明家の技術内容を理解し、その権利を法的に守ることの違いと共通点があるのだと思います。


       

No.13492 RE:ダブルライセンス 投稿者:TKC 投稿日:2008/04/19(Sat) 01:07

やしんか様
まずは素直に、その意欲に対してすばらしいことと思いました。ぜひ頑張ってください。
私も皆さんがコメントされているとおり、『自分がどうありたいか』ということとあわせて、どんな資格であれ『世の中に対して自分に何が出来るか』という視点が,いっぽうで重要ではないかと思います。
私自身、今年2次試験(経営工学)に合格することが出来ましたが、微力でも自分にも何か社会に対して出来ることが無いか、日々模索中です。
資格の存在意義(特に技術士に関して?)を問う方が多くいますが、技術士にせよ、弁理士にせよ、社会に貢献できなければ、資格そのものが必要ないのではと思います。
(すみません、論点がずれてしまいました)


       

No.13493 RE:ダブルライセンス 投稿者:やしんか 投稿日:2008/04/19(Sat) 03:28

みなさま

アドバイスありがとうございます。
私も「資格は資格にしかあらず」ということは重々承知しています。そのため、司法試験に合格しても、力無き人は、仕事にありつけなかったり、弁護士事務所に入れなかったりする現状があると思います。技術士にしても、合格しても何も変わらない現状があると思います。
知識・業務の幅を広げる安易な考えとして「他の資格の取得」を挙げましたが、そもそも技術士の活かし方としてどのようなものがあるのかと考えていた次第です。技術士を持つだけで、十分に活かさないともったいないですものね。
技術の追求だけだったら技術士は要らないですし、技術コンサル、技術を知ったコンサルの場合、どのような知識が活きるのかな?と考えている次第です。


       

No.13495 RE:ダブルライセンス 投稿者:etc. 投稿日:2008/04/19(Sat) 10:27

 資格は、取れるうちに取っておいたほうが賢明。
技術士だといっても大した資格ではないので、勤め先をクビになったり倒産したら、自分の資格とキャリアーがさいごの頼みの綱となる。金と資格は、たくさんあっても邪魔にはならない。昔、大金持ちのおばさんが言ってたな。


       

No.13496 RE:ダブルライセンス 投稿者:みどり 投稿日:2008/04/19(Sat) 11:50

技術士と弁理士は根本的に違うと思います。

弁理士は、全国で6000人しかいないけれど
需要が急増している職域の職業独占資格です。

技術士は、何とも曖昧な資格で
一番活用されている建設部門は、需要の激減中の
職域です。

弁理士と技術士の関係は
技術士であれば弁理士試験の専門論文試験が免除されることですが

技術士の弁理士合格率は高くは無いようです。


       

No.13497 RE:ダブルライセンス 投稿者:たろ 投稿日:2008/04/19(Sat) 18:36

建設業界は衰退していくので、弁理士資格を目指すのはいいと思います。ただ、転職する前に弁理士資格を取得しておくことをお薦めします。でないと転職したらかなりの収入減になりますよ。建設業界以外では技術士の資格はなんの役にも立たないと思っておいた方がよいです。実際大した資格ではありませんし、学歴コンプレックスがある方が必死になっているだけではないでしょうか。

       

No.13498 RE:ダブルライセンス 投稿者:相乗効果? 投稿日:2008/04/19(Sat) 21:12

何か、どんどんこのページの趣旨(技術士受験応援)から外れているようですが、ちょっと気になりましたので、コメントさせてください。

たろさまは「建設業界は衰退していくので、弁理士資格を目指すのはいいと思います」と仰っておりますが、弁理士業界も最近の弁理士急増で、それほどオイシイ業界ではなくなってきています。

実は私、現在、某企業の知財部に所属しており、このスレの上の方で書き込みが引用されていた方のように、技術士資格に加えて、弁理士になる資格も有しています(諸般の都合で登録していませんので、「弁理士」ではなく単に弁理士試験に受かっただけの人ですが(^_^;))。
ところが、最近の弁理士試験に合格した人の中には、企業で知財を担当しているわけでもなく、ましてや特許事務所に勤めているわけでもないのに、昨今の知財ブームに踊らされて何となく受験したら受かっちゃったんじゃないの?なんて人もいます。
そういった、知財業務未経験の弁理士が特許事務所に転職しても、相当安い給料しかもらえません。実際、私の知人で、諸般の都合で研究所を辞めて弁理士に転身した人は、「研究者やっている頃より年収半減した!どこかの企業の知財部にでも転職したい」とぼやいています。
また特許事務所という所は、知財業務の経験がなければ、たとえ弁理士資格を持っていても年齢制限(が未だにあるんです、この業界…)に引っかかってなかなか雇ってもらえません。どこの事務所も未経験者で雇ってもらえるのは、せいぜい30代前半くらいまでです。

若ければ、何年か安い給料に我慢して弁理士の仕事を覚え、年収UPを図ることも可能でしょうが、30代後半とか40代に入ってから、知財業務の経験なしに弁理士を目指すのは、かなりリスキーだと言わざるを得ないでしょうね。それに特許事務所に行ったら、技術者に戻ることはまず不可能です。
私自身、技術者でもある自分にまだ未練があるので、特許事務所への転職は今のところ考えていません。技術者であることに未練がなくなったら、知人の事務所に転職するかもしれませんが。

昔は、弁理士試験にさえ受かればそこそこ明るい未来もあったのかもしれませんが、今はそれほどでもありません。旧態依然とした業界であるところは、建設業界に似ているかもしれません…


       

No.13499 RE:ダブルライセンス 投稿者:やしんか 投稿日:2008/04/19(Sat) 22:15

話が弁理士業界の話に移ってきてますね。参考になります。他の資格を持っている方で何か情報があれば教えてください。
ところで、相乗効果さんの「技術者でいること」というのは、年を重ね、役職がついてくると、技術者でいることは困難にならないでしょうか?若い人が、技術に対面できるようにすることが必要になってくるかなと思います。


       

No.13503 RE:ダブルライセンス 投稿者:技術士・弁理士 投稿日:2008/04/20(Sun) 08:05

引用されたコメントを書いた者です(^.^)

会計士・弁理士に限らず、ダブルライセンスを取得しようという意欲は素晴らしいものだと思います。私自身、いくつか資格を持っていますが、どれも私という個性を形成する上で必要のない資格だとは思いませんから。

しかし、その「意欲」と「収入」とは少し切り離して考えた方がいいかもしれませんねー。

「やしんか」さまのようにある程度のキャリアビジョンがあるのであれば、ダブルライセンスを取ることはそれほど難しくないのかもしれません。実際、今日本で超難関という資格はないのではないでしょうか。司法試験をはじめ、がんばれば取れる程度の難しさでしょう。ぜひ、目指されてはと思います。

しかし、収入はといえば、ダブルライセンスで稼げる金額は、例えば、技術士で稼げる金額+会計士で稼げる金額、ということにはならないでしょうね。結局は、技術士または会計士で稼げる金額が収入となるような気がします。つまり、会計士資格を持っている人が2000万稼いでたとして、技術士資格をさらに取得すれば3000万稼げるようになれるかといえば、そんなことはないでしょう、ということです。

もちろん、経営の才があって、人を使うのがうまければ技術士で稼げる金額+会計士で稼げる金額を得ることも可能でしょう。しかし、これは「経営」の才があってこそで、そのような人はソフトバンクの孫社長やその他の成功している社長と同じで、資格などなくても稼げる人に分類されることでしょう。

要するに、ダブルライセンスを目指す意欲は立派ですが、どちらか一方のライセンスで稼げる金額以上の収入を得るのは難しいのでは、というのが私の意見ですね。


       

No.13512 RE:ダブルライセンス 投稿者:やしんか−2 投稿日:2008/04/22(Tue) 09:26

 ここのスレッドでは、技術士以外の試験ことあまり書かないほうがいいとおもいます。技術士オタクがおおいですから。

       

No.13541 RE:ダブルライセンス 投稿者:とおりすがり 投稿日:2008/04/24(Thu) 00:58

資格とは、それを取得することが目的ではありません。あくまで、自らの目的を達成する手段のひとつであって、単なる通過点でもあります。資格などなくても、高い志と強い意志で、目標は達成できるのです。

毎日を精一杯努力する、これにつきると思っています。

飲んだあとのたわごと・・・です


       

No.13544 資格を取得する目的は多様・・・ 投稿者:kmatsu 投稿日:2008/04/24(Thu) 01:45

とおりすがりさんのご意見に反対するものではありませんが・・。
ダイヤモンドの「鑑定書」は「鑑定できない人々」に対する「説明責任」でもあります。
「説明責任」と考える人にとっては、資格は取得することにこそ意味があります。
取得する目的は多様(人から押し付けられるものでない)・・そう思います。
私にとって、技術士資格は「鑑定書」(説明責任)であり、「勉強するため」の「励み」や「熱源」でもあります。kmatsu


       


No.13515 科学技術白書 投稿者:せんべい 投稿日:2008/04/22(Tue) 13:29 [返信]

文部科学省のHPを3月に覗いたら科学技術白書H19のPDFがありましたのでダウンロードしました。その後ダウンロードし忘れた箇所がありましたので4月に入ってHPを覗いたら,PDFが消えていました。
応用理学部門を受ける方は、どうしていらっしゃるのでしょうか?我慢してWebで数枚づつ印刷・・・
やはり購入した方が良いのでしょうね。


       

No.13519 RE:科学技術白書 投稿者:富山の土木屋 投稿日:2008/04/22(Tue) 17:45

文部科学省の下記のサイトにありますが・・・・?
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa200701/index.htm
おっと、pdf版ですか・・・、面倒なら買うしかないですね!?


       

No.13521 RE:科学技術白書 投稿者:ピカソ 投稿日:2008/04/22(Tue) 22:09

いつも余計なことを言うピカソです。

 応用理学部門のネタ本として科学技術白書が必須かどうか確認したほうがよいかも。

 ちなみに16年度合格者ですが、科学技術白書は全く見ませんでした。

 他の合格者の方のフォローを期待します。
(無駄な読み込みは避けることができるとよいと思いますので)


       

No.13537 RE:科学技術白書 投稿者:クプクプ 投稿日:2008/04/23(Wed) 23:48

おや!と思って、文科省の白書をざっと見てみましたが、
実際のところ、応用理学の出題とあんまり関係なさそうですね。

まあ、去年、応用理学不合格でしたから、合格者のフォローにはなっていませんが。^^;

応用理学の試験対策は、過去問と科学一般の教養取得、それと自分の専門技術の学習しかなさそうです。


       


No.13513 環境影響評価の範囲について 投稿者:塩梅  投稿日:2008/04/22(Tue) 11:44 [返信]

はじめまして、塩梅といいます。よろしくお願いします。
平成18年度に応用理学部門地質に合格し、今回、建設部門建設環境を受験しようと思ってます。
断層調査や耐震調査などは、環境影響評価に含まれるのでしょうか?
教えて下さい、よろしくお願いします。
ちなみに、現在、土質基礎あるいは建設環境で受験すべきか?まだ、思案中です。
これまでやってきたことは、地質調査会社におりますので、土質基礎が多いのですが、個人的には建設環境で受験したいと思ってます。


       

No.13516 RE:環境影響評価の範囲について 投稿者:ハングリー 投稿日:2008/04/22(Tue) 16:20

環境影響評価法もしくは、都道府県(政令市など)の環境影響評価条例に基づいて実施するものがアセスだと思っています。

       

No.13517 RE:環境影響評価の範囲について 投稿者:あるある 投稿日:2008/04/22(Tue) 16:54

おそらく言葉遣いと解釈の行き違いによって質問意図が伝わっていない気がします。

確認ですが、
・技術部門:建設部門
・選択科目:建設環境
・専門とする事項:「環境影響評価」
 とした時に、試験の区分としての「環境影響評価」に「断層調査や耐震調査」が含まれるのでしょうか?
という質問意図でしょうか。

法アセスや条例アセスによる「環境影響評価」の手続きに、「断層調査や耐震調査」が含まれますか?
という意図で解釈されかねないため確認する次第です。
#実際私は最初そういう意味で読んでしまいました。


       

No.13518 RE: 投稿者:塩梅  投稿日:2008/04/22(Tue) 17:43

ハングリーさん、あるあるさんありがとうございます。質問のしかたが変でした。

試験の区分としての「環境影響評価」に「断層調査や耐震調査」が含まれるのでしょうか?
という質問意図でした。

補足しますと・・

・技術部門:建設
・選択科目:建設環境
・専門とする事項:環境防災
建設部門(建設環境)の技術士で、専門とする事項を「環境防災」として合格した先輩がいます。
(平成13年に合格、経験論文は火山ガス対策他)

私も「建設環境(専門とする事項;環境防災)」で受験しようと思ってます。

ここで、次の点がよく理解できていません。
・断層調査や耐震調査などは、建設環境に該当するのか?

参考書などを見ても「建設環境」の場合、上記のような事例は見たことがないので、受験対象になっているのかどうかがわかりません。

環境影響評価は関係ありませんでしたね。

質問の意図としては、あるあるさんにご指摘のとおり、

試験の区分としての「環境影響評価」に「断層調査や耐震調査」が含まれるのでしょうか?
という質問意図でした。


       

No.13523 RE:環境影響評価の範囲について 投稿者:金杯 投稿日:2008/04/23(Wed) 00:29

建設環境の技術士です。久しぶりにこちらに書き込みます。

 塩梅さんが気にされているのは、
 ・断層調査や耐震調査で建設環境の経歴として認められるか
 ・断層調査や耐震調査で建設環境の技術士としてふさわしい体験論文が書けるか
ということでしょうか。
 それに対して、塩梅さん御自身としては、環境影響評価の一部に含まれうるのではないか、とお考えになったのでしょうか。

 結局は、断層調査や耐震調査が建設事業における環境に関係するか否かで決まると思います。
 私は断層調査や耐震調査について専門外でわかりません。ただ、環境影響評価と結びつけるのはかなり難しい気がします。

 あまり役に立たなくてすいません。


       

No.13526 RE:環境影響評価の範囲について 投稿者:塩梅  投稿日:2008/04/23(Wed) 08:46

金杯さん、ありがとうございます。
質問している私自身が良く分かっていないのですいません。

結局は、「断層調査や耐震調査が建設事業における環境に関係するか否かで決まる。」

ということですね。

仮に、筆記試験に合格しても、自分の経歴や経験論文に書こうとしていることが、どう建設環境に結びついているのか?
私は十分に認識できていません。

そのことがわかっただけでも、有意義でした。
ありがとうございました。


       


No.13509 上下水道部門の一般問題 投稿者:みやひろ 投稿日:2008/04/21(Mon) 15:10 [返信]

私は、上下水道部門の受験を考えております。
専門は下水ですが、上水との融合問題について、参考図書でいいのがあれば、教えてください。

あと、予想問題は、いくつ作成すればよいでしょうか?


       

No.13511 RE:上下水道部門の一般問題 投稿者:YM 投稿日:2008/04/22(Tue) 08:35

わたしも今年度下水道で受験するものです。
上下水一般はやはり共通の課題になると思います。
いまのところ、維持管理(ストックマネジメント)、耐震対策、流域リスク管理、経営関係でしょうか。
昨年度水質が出題されましたが、いずれにせよ上下水道のかかえる課題、現状の整理、今後の方向性はまとめておいた方が良いと思います。
専門の1800字論文にも役立ちます。
(偉そうなことを言ってますが私自身ぜんぜんできてません(^_^;)、お互いがんばりましょう!!)


       

No.13514 RE:上下水道部門の一般問題 投稿者:豚丸 投稿日:2008/04/22(Tue) 12:56

上下水道の現状と課題は、

水道:水道ビジョン
下水道:下水道ビジョン、下水道中期ビジョン

が整理されており参考になると思います。

日本の水資源:国土交通省 水資源部
も上下水道が抱える課題が検討されており、
良いですよ。


       

No.13525 RE:上下水道部門の一般問題 投稿者:みやひろ 投稿日:2008/04/23(Wed) 01:03

みなさま方。参考図書等、ご指導ありがとうございます。昨年は、水循環系である水質関連でしたので、今年は、まだ国土交通省白書はまだ、閲覧できまでんが、上下水道施設の共通の課題として、@施設の老朽化・改築更新対策(ストックマネジメント)、Aリスク管理(渇水、災害、事故時、水質)、B災害時の対応策(BCP含む)、CPFI、アセット、広域化など事業の効率的な運営のあり方、D近年の異常気象を背景とした、水資源の上下水道の課題、解決策などをメインに、専門問題も忘れずに頑張ります。

       


No.13462 国土交通書省白書 投稿者:建設省 投稿日:2008/04/17(Thu) 09:01 [返信]

 白書とかの対策は、皆さんどうして見えます。

       

No.13520 RE:国土交通書省白書→質問の仕方 投稿者:過去ログ結構すごい 投稿日:2008/04/22(Tue) 21:14

 面と向かう場合は、初歩的な質問から、話を発展、深めていくというやり方もあると思います。実際、現場の聞き取り調査ではそのような手法もあります。
 ただし、この掲示板は技術士になるためにハングリー精神を持っている方々が多く読む場所なので、あまり初歩的な質問を書き込むと「依存心が強い=技術士となるためのマインドが不十分」と取られる可能性が高く、「それくらい自分で調べろよ」と思われ、レスがないのではないかと思われます。
 自分で調べた上で、具体的な疑問点を聞くと色々な方々から情報提供してもらえるのではないかと思います。
 繰り返しになりますが、初歩的な質問がダメだというのではなく、場所や状況に合った質問の仕方をすると良いでしょう。
 SUKIYAKI塾の過去ログ等を読むだけでも色々勉強になります(※過去ログはエネルギーに満ち溢れているので疲れた時に読むと結構消耗する場合があります)。


       

No.13522 RE:国土交通書省白書 投稿者:くりろう 投稿日:2008/04/22(Tue) 23:21

確かに、過去ログを読むのは疲れますね。
自分で書いたものもあるんだけど、良く書いたなぁ〜という感じです。
疲れたときに読むのは正直辛いです。(^_^;)

ところで、受験の頃の白書対策について、私は概要版を作りましたよ。
インターネットからコピペで作った自分用の概要版ですけどね。

ただ、合格の年は実のところ白書は読んでいません。
その時は総監の勉強で青本を読んでましたので、総監がらみで専門一般を理解していたと思います。
同じような部分があるものですから・・・温暖化とか汚染とか。

白書は何が書いてあるかを流し読みし、青本で細かいところを押さえた方が一石二鳥・・・
いや、この年は総監を落としたので一石一鳥か・・・一朝一夕にはいかないもんです。
あぁ、これも疲れたときには読みたくない過去ログになるのかぁ〜


       

No.13524 RE:国土交通書省白書 投稿者:klaxon 投稿日:2008/04/23(Wed) 00:29

私の場合は、白書で出てくる言葉が分からないということが多かったです。その言葉の意味をインターネットや他の雑誌等から調べてノート等に整理しました。この作業は結構手間だったのですが、理解が鈍い私にとっては有効でした。白書だけを読み込んでも、知識を深くするには限界があります。そこを扉にして、アンテナを伸ばすことが大切ではないでしょうか。

       


No.13464 技術士資格でのメリット 投稿者:パテント 投稿日:2008/04/17(Thu) 21:27 [返信]

メーカーの知財部門勤務です。将来的には、弁理士受験予定です。技術士資格があれば、試験科目が一部、免除になる上、技術士の名称を使えるので仕事上有利では?と考えてしまいますが、実際どうなんでしょうか?
技術士→弁理士のプロセスは無駄でしょうか?


       

No.13465 資格の無駄は? 投稿者:morinokuma3715 投稿日:2008/04/17(Thu) 22:24

弁理士と技術士、両方とも狙っていらっしゃるとはすごいですね。
もちろん大いにメリットがあると思います。
技術にも造詣の深く(技術士)、さらに特許にも詳しい(弁理士)となれば、特許を取得したい技術者には話がスピーディに伝わり、的確な特許が早く出せるので、需要は大きいと思います。


       

No.13466 RE:技術士資格でのメリット 投稿者:論文記述士 投稿日:2008/04/17(Thu) 22:39

私は弁理士ではありませんが,博士(理学)の学位と技術士(原子力・放射線部門)を取得しております。研究者と技術者の橋渡しができればと考えて技術士を取得しましたが,双方ともに自身の教養を高めることにつながって,大変よい勉強になりました。
資格取得は「メリット」も大事ですが,それ以上のものが得られると思いますよ。
業種によっては必要資格あるかと存じます。それぞれに向かって努力されるのもよいかと思います。
私も今年は「総合技術監理部門」にトライしてみようと思います。


       

No.13468 RE:技術士資格でのメリット 投稿者:余計な御世話 投稿日:2008/04/17(Thu) 22:42

メーカー勤務の技術士(機械部門)です。良くこちらの掲示板でも話題になりますが、建設部門以外の技術士資格のメリットは、会社においては非常に少ないです。未だ技術士の知名度は低く、名刺を見て「技術士というのはどんな役職ですか?」などと質問されることが良くあります。
 それ以前にパテントさんは、ずっとメーカーの知財部にお勤めですか?もしそうだとしたら、一次試験はともかく、二次試験の受験資格はクリアできていませんね。どうしても技術士を取得したいというなら話は別ですが、弁理士を目指されているなら、そちらに専念された方が良いと思われます。技術士と弁理士試験の勉強は、どちらも文章力が必要という点は共通していますが、中心となる学問が本質的に別物です。
まして、業務経験を得るために技術部に移る、または転職するのは難しいでしょう。技術と法学の専門家を目指すというのは素晴らしいと思いますが・・・


       

No.13472 RE:技術士資格でのメリット 投稿者:現実的彼氏 投稿日:2008/04/17(Thu) 23:47

この前、読んだ本の著者は技術士を取得後、弁理士事務所に転職し、弁理士を取得していました。二つの資格を取るのは不可能ではないですが、余計な御世話さんが言うように業務経験を得るためになんらかの対策を講ずる必要がありますね。

       

No.13480 RE:技術士資格でのメリット 投稿者:立寄者 投稿日:2008/04/18(Fri) 15:32

弁理士について次のような状況を知っておいたほうがいいでしょう(真意のほどは要調査)。
【会社に所属する場合】収入が増える例は少ない。社員なので,社員の給与体系から大きく外れない。
【特許事務所に所属する場合】弁理士資格を持っていてもすぐに役立たない。資格なしの事務員のほうが使える。暫くはその人レベルの収入でしょう(数年?)。
【個人事務所開設】すぐには業務はできないでしょう。業務に慣れてたら顧客を捕まえる必要がある。前にいた会社から仕事をもらえればまだいいが。
特許庁はこれから弁理士はどんどん増やそうとしている。タイミングが遅いと,仕事の取り合い(単価下落)になる可能性がある。
へたをすると,現在の会社でしっかりした立場を作ったほうが収入が多いこともある。
こんなことをしっかり調べるべきでしょう。誰か知り合いがいればいいですが。


       

No.13482 RE:技術士資格でのメリット 投稿者:UTA  投稿日:2008/04/18(Fri) 20:33

UTAと言います。
情報工学部門の技術士です。
私もいずれ弁理士の資格を取ろうと考えています。
でも、それは、有利とか不利とかではなく
必要だからです。
技術士→弁理士でも弁理士→技術士でも
どちらでも構わないと思いますが、
あまり、有利不利を考えない方が良いのではないかと思います。
必要な資格を取るというのが良いと思います。


       

No.13484 RE:技術士資格でのメリット 投稿者:パテント 投稿日:2008/04/18(Fri) 21:35

いろいろなご指摘有難うございます。
現実的に考えて、資格取得と収入とは結びつかないと考えています。あくまでも企業内でのスキルアップが目的です。競争の厳しい組織内での他とのアドバンテージを稼ぎだいというのが本音です。志の高い皆様とは違い打算的な考えで申し訳ないです。


       

No.13485 RE:技術士資格でのメリット 投稿者:余計な御世話 投稿日:2008/04/18(Fri) 21:59

パテントさん、知財部門であれば他とのアドバンテージを得るため、早々に弁理士取得を目指されては如何ですか。先にも述べましたが、企業内技術者にとって、技術士は「知る人ぞ知る資格」ですが、知財部門における弁理士は「知らない人は無い資格」では。勿論、ご自身が言われているように弁理士取得=給料UPとは限りません。しかし、評価は間違いなく上がるはずです。

       

No.13502 RE:技術士資格でのメリット 投稿者:技術士・弁理士 投稿日:2008/04/20(Sun) 07:38

企業内で活躍するのに弁理士資格は必要ありませんよ。企業で出願するのであれば、代理人資格は必要ないからです。
例えば、弁理士同士で勉強会を開いても、はじめは企業の知財部勤務者も出席しますが、そのうち事務所勤務者しか出席しなくなります。弁理士実務をしていないのでついていけなくなるからです。

キャリアビジョンが見えないのでなんとも言えませんが、分野によっては、技術士+税理士or司法書士の方が使えそうな気がします。
弁理士に目指すか否かは、明細書や意見書を書いて稼ぎたいか否かによると思います。


       


No.13433 良い参考書 投稿者:des-ree  投稿日:2008/04/14(Mon) 10:42 [返信]

初めて投稿します。初めての受検(鋼−コン)なんですが、良い参考書or傾向が分かるお薦め雑誌なんかありますか?ぜひご教示ください。よろしくお願い致します。

       

No.13438 RE:良い参考書 投稿者:南国太朗 投稿日:2008/04/14(Mon) 23:05

鋼orコン どっち?

       

No.13455 RE:良い参考書 投稿者:des-ree 投稿日:2008/04/16(Wed) 22:42

コンクリートで考えています。

       

No.13467 RE:良い参考書 投稿者:AXIS 投稿日:2008/04/17(Thu) 22:41

19年度に鋼コン(コンクリート選択)で合格した者です。コンクリート専門の出題は、主に1)材料、2)施工、3)設計、4)維持、5)その他に区分されると思います。全分野まんべんなく...が理想ですが、最低でも2〜3分野は得意とする必要があるでしょう。私が受験時に主に使用した本は、山海堂の「技術士を目指して建設部門コンクリート」、「コンクリートなぜなぜおもしろ読本」、また雑誌のB「日経コンストラクション」C「コンクリート工学」の特集記事です。特に雑誌の最新の技術情報や動向は口頭試験で質問される可能性があるため(私はそうでした)、押さえておく必要があると思います。

       

No.13500 RE:良い参考書 投稿者:des-ree 投稿日:2008/04/19(Sat) 23:24

ありがとうございました。これから立派な技術者になるため、日々精進したいと思います。本当にありがとうございました。

       


No.13471 総合技術監理対策本 投稿者:イソシギ 投稿日:2008/04/17(Thu) 23:42 [返信]

「青本徹底ガイド 即戦力「技術士総合技術監理部門の技術体系」を学ぶ」
「技術士総合技術監理部門完全突破 総監虎の巻」は、どこで手に入れることができるのでしょうか?


       

No.13473 RE:総合技術監理対策本 投稿者:APEC 投稿日:2008/04/18(Fri) 00:00

サイトの「資料質」〜「参考図書」のコーナーをご覧ください。ここからオンライン購入できます。
http://www.pejp.net/pe/books/books.htm


       

No.13478 総監対策本,売れ行き好調のようです。 投稿者:PMP(☆虎) 投稿日:2008/04/18(Fri) 07:12

イソシギさん、お問い合わせありがとうございます。

出版社からの連絡では、申し込み多数で毎日発送作業で追われているとのこと。

首都圏の本屋ではジュンク堂や八重洲ブックセンターに置いてあるようです。
しかし、地方の書店では、技術士受験対策関連の書籍が少ないのが現実です。

実際、手に取り、内容を確認できませんが、私が初年度の2001年に「青本」を手にしてから以降の総監受験に対するoutputです。

近々、サンプルpdfをアップしようかなと思っています。

購入は私のHPからでもできます。
 http://pmpstar.net 
HPでは、総監受験についての情報も講座の進展とともにアップしたいと思っています。

技術士受験の方、受験対策としてやるべき内容を把握して、スケジュールをたて、タイム・マネジメントして、合格してください。

そして、その後さらに自分を高めて、後進のため、社会のために活躍してください。


       

No.13479 RE:総合技術監理対策本 投稿者:道路士 投稿日:2008/04/18(Fri) 09:32

昨年「徹底ガイド2007」と「虎の巻2007」を購入したものですが、内容は大きく変わったのでしょうか。
改訂部分の差し替え版を配布いただく事は出来ないでしょうか。
多少の実費は止むを得ないと思っていますが・・・。


       

No.13494 RE:総合技術監理対策本 投稿者:PMP(☆虎) 投稿日:2008/04/19(Sat) 06:18

道路士さん

総監、頑張ってくださいね。

「青本ガイド」は大して変わっていません。

「虎の巻」は試験制度の改正に伴い、加筆しています。
私の講座で受講生の方に配布した資料を記載しています。

差分ファイルの配布については出版社との契約もありますので困難かと思います。

昨年は書籍として発刊していませんが、よろしければ
今年度版の「虎の巻」を手にしてください。


さて、今日は「総監オリエンテーション講座」です。

では、