私は、建設部門と総合技術監理部門の登録をしています。今後、他の一般部門の試験に合格した場合、再度総合技術監理部門の取得のメリットがあるか教えてください。
過去の総合技術監理部門の試験においては、「現在または過去に従事した業務・職務についての総合技術管理の課題を3つ上げそれぞれのあるべき方向を述べよ。」となっていました。しかし、本年度の提出論文は、「専門とする事項について実際に行った業務のうち総合技術監理部門の技術士にふさわしいと思われる業務」になっています。このように今年度からは、専門とする業務の限定がなされており、専門とする業務に関しての上位の資格の意味合いが感じられ、他の部門を取得した場合はその部門の総合技術監理部門の取得もしないと上級技術者としての扱いがされないように感じられます。
建設部門と総合技術監理部門は、農業部門や上下水道部門等の他の部門に比べ優遇されており、特に品確法においては、支援技術者(1種)の資格要件となっています。建設部門での総合技術監理部門があれば、再度農業部門等を取得した後に総合技術監理部門を取る必要があるのかと思っています。
私は、九州在住のため資格取得には、東京周辺の人より交通費等の費用がかかることから以上の点を確認したいと思います。皆さんの意見をお伺いします。
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No.12066 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:dengiken 投稿日:2007/12/24(Mon) 14:54
必要性はほとんど感じません。
理由は、総合技術監理部門の出題内容が全部門全く同じだからです。
受験者側の回答内容が部門によって変わってくるのと、
筆記の採点官や面接官の専門もある程度違うのかも知れませんが、
総合技術監理の「心」は同じだと思います。
もちろん、受験目的は人それぞれですから、現在の実
力試しという方もおいででしょうが、一般的には不要と感じます。
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No.12068 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:ヤンガス 投稿日:2007/12/24(Mon) 17:45
メリットの有無は、「感じるか感じないか」というより、業務上必要か否かで論じるのが良いでしょう。
例えばプロポーザルなどの資格要件に、選択科目が限定された上で、総合技術監理部門が最上位に位置づけられている場合は、複数取得のメリットがあると思います。
反対に、そういった状況が無い場合は、複数取得の必要性を感じません。
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No.12069 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:TM 投稿日:2007/12/24(Mon) 17:55
個人的なことになりますが、APECさんが本年度2つ目の総合技術監理部門の受験をされていることを本掲示板で見たことがあります。
APECさんの受験の動機や複数取得のメリットについての見解をお聞かせください。
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No.12070 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:APEC 投稿日:2007/12/24(Mon) 18:09
ちょうど仕事も終わったので(今日は出勤でした;_;)書き込もうかなと思っていたところです。
私の動機は、
@個人的な動機・・・・確かに総監は合格したのだけれど、実務の中でスキルを積み上げて合格したのではなく、「青本を勉強して合格した」というのが8割位だった(当時はまだサプライズ問題ではなかった)ので、自分自身で総監というものがよくわかっていない気がしたため、サプライズ問題続きの今、再挑戦してみようと思った。また、実務の中で総監技術がなかなか使う機会がなく、こういうきっかけがないとスキルアップがなかなかできない。
「力試し」と思ってもらっても結構ですが。
まあ、BCPについてそこそこに書けた(筆記合格はもらえた)ので、あと口頭試験でダメ出しされなければ・・・・
Aこれも個人的なこだわりかもしれませんが、総監を取得してから後に、実際に私なりにマネジメントを意識して対処した業務があって、それを体験論文に書き、総監技術として評価してもらおうと思った。つまり、実際に「自分なりの『総監』をやってみた」業務内容がどう評価されるか試してみたいという気持ちがあった。
これは実際にそういうものを書きました。さあ、どう評価されるか・・・・
B業務上の都合。ヤンガスさんのおっしゃるとおり、プロポで拮抗した時に「最後の一押し」は総監か総監以外部門かの違いがけっこう効いてくるという現実があるため。
ただ、今回は応用理学−地質の上に総監を重ねようとしていて、建設−土質基礎の総監でたいていの場合は事足りるのですけどね・・・・
まあ受注機会を少しでも増やそうということで。
そんなところですかね。こうしてみると大したことないなあ。^^;
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No.12071 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:TM 投稿日:2007/12/24(Mon) 18:19
APECさん、早い返信ありがとうございました。
本年度の提出論文が「専門とする事項に限定」していたためこのようなことを考えました。
これと同じ内容で本日、日本技術士会にメールで質問しましたので回答がありしだいUPしたいと思います。
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No.12073 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:れれれ 投稿日:2007/12/24(Mon) 19:44
複数どころか、1つ目でもメリット感じていない人、多いのでは。
技術士必須の建コンですが、総監のメリットは、なんもありません。
創設の頃は、技術士を増やすだの、H13以降が同格かなど議論されたが、
今にしてみれば、技術士会の重要な資金源としての位置づけだったのね、、、と納得。
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No.12076 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:dengiken 投稿日:2007/12/24(Mon) 21:14
技術士会からの回答が戻ってくる前にあえて記したいと思います。
お役所が発注するプロポの条件として、A部門の上で取得した総監と、
B部門の上で取得した総監は価値が違う、という表現が含まれているとしたら、
これはちょっとゆゆしき問題だと思います。
A部門とB部門の両方を取得した技術士が、そのどちらかの上で総監を取得しているなら、
それ以上のものは必要ないとすべきだと思います。
でないと極端な話、A部門の選択科目aの上の総監と、おなじA部門の
選択科目bの上の総監も価値が違うことになります。
総監技術士たるもの、一般技術部門毎に総監能力を認定されなくても、
その程度の応用力が無くてどうしますか。
技術士会の良識ある回答を希望しますと共に、プロポ発注のお役所などにも、
そのような差がないことを技術士会から公表して頂きたいものです。
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No.12078 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:TM 投稿日:2007/12/24(Mon) 22:11
私もヤンガスさんと同じで、総合技術監理部門の試験は、部門の垣根を通り越した「総合の心」の試験であると思っておりました。従いまして、プロジェクトマネジメントやクライシスマネジメント等に関する自分の行った業務の体験論文でなくてはならないと思います。しかし、本年の提出論文の課題は、部門の中でも選択科目でなく、もっと狭い「専門とする事項」について実際に行った業務となっていました。平成16年までの試験では、「現在または過去に従事した業務・職務」となっており、広い範囲での総合技術監理の課題についての記述が求められておりました。なぜ、本年度の問題が総合でなく狭い範囲での体験に限定したかが知りたいと思います。総合技術監理部門が専門とする事項のみの上位の資格であるのかそうでないのかがdengikennさんの考えられている通り心配です。
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No.12080 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:APEC 投稿日:2007/12/24(Mon) 23:19
私の個人的意見は少し異なります。
たとえばコストや工期をどうにかしようと思ったり、安全管理をしようと思ったりしたとき、その業務の内容を深く理解していないとすると、たとえばリスクアセスができるのだろうか?と思うわけです。
専門部門において、我々技術者は「T型」であることを求められていると私は感じます。つまり、専門分野(専門とする事項)においては深く掘り下げた知見、選択科目全般においては広い基礎知識と見識が求められていると感じています。
それは、口頭試験の内容を見ていると強く感じます。経歴や論文から「狭く深い」と感じられる人には、選択科目の範囲内で専門とする事項から離れたことについての質問が、また「広く浅い」のではないかと思われる人には専門での掘り下げた質問が見られる傾向を感じています。
一方総監ですが、総監の科目区分=専門部門の科目区分となっています。決して専門部門の部門単位が総監科目であったりしていません。
つまり、科目区分上は、建設部門・土質基礎と建設部門・道路の違いと、総監部門・建設−土質基礎と総監部門・建設−道路の違いは同じです。
そして、総監部門は総監に関する知見(つまり必須科目部分)だけでは合格できません。科目に関する専門の知見も必要とされます。
これらのことから、「総監なら全部同じ」とは、少なくとも技術士会は考えていないと思います。
そして私もそうは考えていません。
たとえば土質基礎に関する業務を管理技術者として進めるとき、専門技術者としても取り組む一方で、「マネジメントができる専門技術者」としての管理も行うことができれば、これは国民の目から見てよりいっそう望ましいのではないかと思います。
つまり、その業務の技術的内容を専門技術者として熟知していると、その分野ならではの品質確保上の問題や工期に関して起こり得る問題、環境負荷などを見通すことができやすくなるのではないかと思うのです。
そして、土質基礎の業務の管理技術者として、
@土質基礎の専門技術者なので、専門技術に関してしっかり管理できるが、コストとか工期とか情報とか安全とかいったことについての管理技術者持っていない
A建設部門の総監技術者なので、コストとか工期とか情報とか安全とかいったことについての管理技術は持っているが、専門技術者としての目で品質や工期・安全・環境負荷などの評価をすることはできない。
B土質基礎の専門技術者+総監技術者で、管理技術を持っており、専門技術者として品質や工期・安全・環境負荷などの評価をすることができる。
の3人のうち誰を選ぶか?というとやはりBだと思います。AとBが甲乙つけがたいということはないと思います。
つまり、総監においても「T型」が求められており、その「I」部分は専門技術に関する専門知識ゆえにできる「その道のプロならではの総監」ではないかと思います。
そして、土木分野に関して言うならば、品確法に見るように、「国民にわかりやすく品質確保を担保すること」が求められています。
そのためには「総合的監理もできるその道のプロ」であることが重視され、重用されるとしても、私は当然のことのように思えます。
「業務に関する専門科目の技術士であり、別科目あるいは部門に対応する総監技術士であれば、専門知識+総監知識で業務管理ができる」というのは確かだとは思いますが、国民の目から見れば、「その分野の技術士であり、総監技術士でもある」ほうがわかりやすいですよね。
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No.12082 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:TM 投稿日:2007/12/25(Tue) 06:58
私も、大海(総合技術監理の技術体系)を知った井の中の蛙(専門分野の技術士)が求められることはわかります。ただ、専門分野ごとの井戸を掘った場合、総監は1つ取ればいいのか、井戸ごとに取ったほうがいいのかが知りたいと思っております。部門ごとか、選択科目ごとか、専門とする事項ごとに総監を取ったほうがいいとなれば、れれれさんの言われるとおり、技術士会の資金源のためかと感じられます。私としては、井戸をたくさん掘って(いろんな一般部門を取って)も、総合技術監理部門は1つ掘れば十分といった技術士制度が望ましいのではないかと考えております。
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No.12083 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:APEC 投稿日:2007/12/25(Tue) 12:29
そうですね。本来は、と言うか我々から見ればそのほうが望ましいと私も思います。
ただ、たとえば、
・建設部門、道路科目
・環境部門、環境影響評価科目
・総合技術監理部門、建設−道路科目
を持っておれば、総監の技術体系からみて「環境影響評価業務の総合技術監理」も当然できるわけですが、あっさり
・総合技術監理部門、環境−環境影響評価科目
を持っていたほうがわかりやすいのでこちらが重用されるという現実は確かにあります。
このあたりにどう対処するかは、個々の考え方や事情によると思います。
ということで、複数取得がメリットがあると思えば取ればいいし、そうでなければ取る必要はないということであって、ひとくくりにしてどうすればいいなんていえないということでしょうね。
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No.12084 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:ゴッドギャンブラ− 投稿日:2007/12/25(Tue) 12:59
メリットもなにも、あっても邪魔になるわけでもなく
経済的も時間的にも余裕がありその人が必要と感じれば
取得すれば良し!
腕試しでも業務上の確認、自己満足なんでもいいのでは?
あるにこしたことはない。
APECさんは謙遜されているがたいしたことです。
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No.12119 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:天ぷら 投稿日:2007/12/27(Thu) 14:30
名称表示の義務を考えれば、
総監はどれも一緒でしょうね。
ていうか、そうあってほしい。
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No.12120 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:くりろう 投稿日:2007/12/27(Thu) 15:24
総監は技術体系を身につける部門として考えれば、取得は1つで構わないと思います。
どの部門の総監を目指すか・・・と言うことですが、
私は2つの一般部門のうち、専門だと思う(使う頻度が高い)部門の総監を取得しました。
試験課題は一緒ですから。
ただ、APECさんの「1回目は青本マニュアル」「2回目は自分の中での総監の確立」
ということは受験動機として十分成立し、頭の下がる思いです。
これがまぁ来年1月、彼に課せられた口頭試験での質問事項になることは予測の範囲です。
実績から考えると審査官も落とせないだろうな・・・と思いますよ。
結果は来秋会った時に詳しく聞かせて下さいな(^o^)
またメールします。
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No.12224 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:TM 投稿日:2008/01/08(Tue) 18:57
日本技術士会から総合技術監理部門の複数取得についての解答が次のようにありましたのでUPします。
「技術士制度上、21番目の部門で他の部門と並列になっておりますので、それぞれの科目の上位部門ということにはなっておりません。総合技術監理部門を複数取得されている方は、少ないと思われます。
参考までに国土交通省では「建設コンサルタント業務等の管理技術者および照査技術者の要件」についてが見直され,総合技術監理部門(業務に該当する選択科目)の上位的な扱いにしているようです。」
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No.12230 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:dengiken 投稿日:2008/01/09(Wed) 00:51
TM様
情報ありがとうございます。
しかしまぁ、なんとも悩ましい回答でしたね。
前段の部分はある意味納得がいきますが、後段については
もう少し主体性を持って対応して欲しいと感じました。
技術士の活用について技術士会の幹部が最近一生懸命アピール
してくれているのに、ちょっと他人事のような言い回しになっており残念です。
それとTM様はタイプミス無く転写されたと思いますが、そうだとしたら
最後のセンテンスは主語が抜けていて日本語になっていません。
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No.12233 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:TM 投稿日:2008/01/09(Wed) 08:01
技術士会の回答は、メールをそのまま複写したものです。
技術士法的には総合技術監理部門は1つ(他の部門と並列)であるけれども、「使用する場合は、専門とする事項とセットになることを国土交通省はしている」ものと解釈しました。
これからすると、総合を複数取るより他の部門や他の専門とする事項をたくさん取得した方がためになると思いました。
総合技術監理部門を取れば上級技術者と扱われるだけで、複数取得のメリットはそんなにないのではないかと思いました。
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No.12235 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:APEC 投稿日:2008/01/09(Wed) 08:59
この回答もそうですが、結局のところ技術士資格の所管は文部科学省、それを実務に活用するのは他省庁ということでこうなるのでしょうね。
資格としては(文科省としては)技術士=管理する技術者という位置づけでは必ずしもないのですが、それを「管理技術者」という「技術をわかった上で管理する人」という役職に活用しようとすれば、管理技術能力に関して資格という評価を受けている総監部門を重用するというのは当然だと思います。RCCMが代行できるというのも、RCCMは管理技術力も評価する資格であるためと判断できます。
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No.12317 RE:総合技術監理とは一体何か 投稿者:kmatsu 投稿日:2008/01/14(Mon) 20:27
複数取得する意味があるか否かの以前に、一体総合技術監理とは何か、そもそも技術分野別に取得すべきものなのか・・という点を議論してみる必要はないのでしょうか。
「総合技術監理」なる分野は、外国のPE資格にはないようですね。APECエンジニアとの対比ではIndustrialとあり、技術士資格では「経営工学」です。米国PEのIndustrialの試験仕様は次のとおり・・
@Facilities Engineering and Planning
ASystems Analysis and Design
BLogistics
CWork Design
DErgonomics and Safety
EQuality Engineering
Noteには次の記載もあります。
Some questions may require knowledge of engineering economics, probability and statistics, operations research techniques, engineering management systems, project management, and codes and standards
技術士にPMP的なものを追加したような感じでしょうか。ともかく「総合技術監理部門」とはPE資格としては日本独特であり、技術士で最も近いイメージの「経営工学」であれば、技術部門別に分ける意味はなさそうに思えますが・・・。
でも・・・これ以降は次回にて。皆さんのご意見はいかがでしょうか。kmatsu
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No.12318 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:れれれ 投稿日:2008/01/14(Mon) 22:05
だから、技術士会の、収入のあて。
重要な資金源だってば
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No.12319 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:推進派 投稿日:2008/01/14(Mon) 23:19
技術士会に資金が大量に入ることは良いことなのでは?
技術士会は間接経費削減に努力しているように見えるよ。
みんなで入会率を現在の20%からまず50%に上げましょう。
そして、政府にも強く働きかけのできる団体になって、総合技術監理部門の
確固たる地位を築いてもらい、科学技術の向上と国民経済の
発展に資する活動をしましょう。
技術士会の会員が増え、資金が集まることは既存技術士にとって長期的に
メリットのあることだとは思えませんか?
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No.12321 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:TM 投稿日:2008/01/15(Tue) 01:04
kmatuさんの言われた「総合技術監理とは何か」を考える場合に、青本のはしがきにある、文部科学省から且O菱総研に調査研究の委託があったことを思い出しました。この委託において、三菱総研は何をもとに調査研究をしたのかと思いました。自分の会社や他社の各マネジメントについてまとめたものが青本の技術体系であったなら、平成13年ぐらいに三菱自動車のリコール隠し等の社会問題もあり、この技術体系を勉強してはたして役に立つのかと思いながら受験したことを思い出します。欠陥車や事故隠しが多かった三菱自動車の関連会社が何をもとに調査したのか今でも疑問に思っており、今後改訂版が出る場合には、これ等の点を明確にしてほしいと思います。
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No.12322 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:わたしは創刊いらん 投稿日:2008/01/15(Tue) 06:24
私は、名詞に技術士資格を3件以上(つまり主分野+主分野の総管の計2つ以上)を記載した人に会うと、
「この人は結局何をできる人なのか?」「昔の共産国家の勲章主義みたいでキモい」
「単に受験テクだけだろう」としか思わない。
つまり万人に対して有効な手段ではない。
もちろん、ヤンガスさまが記載のように業務上複数取得が望ましい人には有効かもしれないが、
私はそういう分野の人間でないため、その効果のほどは正直わからない。
なお、脱線だが、会員数増加について触れているので、一言。
私は技術士会には入会していない。理由は色々調査した結果、費用対効果があまりにも悪いと判断したから。
あの高額な年会費分があれば他の学会2つに入会が可能。どちらがCPD加速に適するかは各位の考え方次第。
私は技術士資格取得に伴い後者を選択した。
また、会員数がいくら増えたところで"政府にも強く働きかけのできる団体"にはなれない。
日本医師会が経団連が、何故に政府に強く働きかけできるのか、もう少し現実を見つめたほうがいい。
所詮会員数が増えた程度の増収では、発言力につながる"献金”など無理。
TMへ
三菱総研は三菱グループではあるが三菱自動車の"関連会社”ではない。
ちょっと調べればわかるのに、憶測だけで批判する行為は恥ずかしいとは思わないか?
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No.12325 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:さざんか 投稿日:2008/01/15(Tue) 10:24
創刊いらんさんへ
私も、全く同感です。
1.複数取得について
「勲章主義」あるいは「資格オタク」のように感 じる。特に、前者ではないだろうか。
例えば総監の受験動機として、「上位的?勲章が 欲しい」ではないだろうか。
2.会員数増加について
建築士や税理士のような業務独占ではなく名称独 占資格です。
会員数を増やすだけで発言力のある団体にはなれ ません。例えば日弁連のように技術士会に比べて 会員数は少なくても発言力のある団体はありま す。
「上位的?勲章が欲しい」、「名刺のグレ−ドア ップ」等々の受験動機である名称独占資格に、 発言力の向上は望めないと思います。
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No.12327 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:PS. 投稿日:2008/01/15(Tue) 12:51
プロポの科目指定対応もあるし(総監でなくて良い)、
複合領域・境界領域のスキル強化で、複数取得を目指す人も多いんじゃない?
戦略は人それぞれさ。
建コンは、今は複数取得目指す人多いよ。最初は一番自分が狙いやすいやつを取って、
次は勉強したい分野や、プロポで一番指定される分野(道路・河砂防とか)を狙うとかね。
どの会社も実質技術士数もだが、のべも増やすのに必死こいてる。
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No.12329 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:あく 投稿日:2008/01/15(Tue) 20:56
そもそも技術士は年1回のみ実施の試験制度になりたつ資格である以上、受験テクニックを否定してしまっては最初から話しが始まりません。このサイトを含めて全否定したようなもので。
「大きく深く狭い」技術者と「ある程度深く広い」技術者、主義の違いはあっても互いを否定するものではない。
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No.12330 RE:総合技術監理部門の複数取得のメリット 投稿者:土木大好き人間 投稿日:2008/01/15(Tue) 23:22
ここに投稿のみなさん、No.12161「猿の惑星」とならないためにの問題に参加していただけませんか。横やりを入れるようですが、実践問題としてよいかと思いますが。
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