過去ログ倉庫No.56


No.10111 ようやく終わりましたね(建設部門−1次試験) 投稿者:寿司太郎 NEW! 投稿日:2007/10/08(Mon) 19:18 [返信]

専門やさしかったですね☆

       

No.10112 RE:ようやく終わりましたね(建設部門−1次試験) 投稿者:のらくろ NEW! 投稿日:2007/10/08(Mon) 19:41

初めて書き込みます。
自分も思っていたより易しく感じました♪
風邪引いていたので辛かったですが、終わりました。
10時からの解答速報が待ち遠しいです。


       

No.10113 RE:ようやく終わりましたね(建設部門−1次試験) 投稿者:もりぼ NEW! 投稿日:2007/10/08(Mon) 19:47

専門確かに例年になく優しかったですね!
基礎の関しては非常に簡単な問題と、非常に難しい問題がはっきりしていたように感じられました。
まさか設計に3rが出てくるとは(笑)サービス問題があって良かったです。

半年死ぬ気で勉強してきて達成感で一杯です!


       

No.10114 RE:ようやく終わりましたね(建設部門−1次試験) 投稿者:ちゅ NEW! 投稿日:2007/10/08(Mon) 20:01

おつかれさまでした。
私は専門は1時間で終わりましたが、
基礎は時間が足りませんでした。
だから基礎の残り2問はエイヤーででした。


       

No.10115 基礎科目の1-1-3について 投稿者:寿司太郎 NEW! 投稿日:2007/10/08(Mon) 20:06

答えはAですよね??

       


No.10096 当日持っていくもの 投稿者:ちゅ 投稿日:2007/10/07(Sun) 10:16 [返信]

一次を初めて受験します。
受験票、シャーペン、消しゴム、電卓は必需品だと思いますが、そのほかに何を持っていけばよいでしょうか。

赤鉛筆(使用可?)
定規
腹痛の薬
が思いつきますが、そのほかにあれば教えてください。
時計は試験室にありますか?
休憩時間に飲食可能なら糖分補給などは?


       

No.10097 RE:当日持っていくもの 投稿者:ふっし 投稿日:2007/10/07(Sun) 11:14

腕時計は持っていったほうがいいと思います。別の試験ですが、会場に時計がなかった時があったので・・・

あと結構忘れがちなのが昼食の確保かと。
試験会場によっては食堂もコンビにもそばにない場合があるので、会場の周囲状況が分からなければパンやおにぎりなどをバッグに入れておくといいかも知れません。


       

No.10098 RE:当日持っていくもの 投稿者:ベジータ 投稿日:2007/10/07(Sun) 12:02

飲み物だけど、
基礎が午後からになっているでしょうから、
お茶やコーヒーより、
甘いココアやいちごジュースがいいと思う。
基礎がおそらく難関でしょうから、
もう、きつくて、きつくて
体力勝負ですよ。
専門や適正は早く切り上げて、
休憩を取って、基礎に備えましょう。


       

No.10101 RE:当日持っていくもの 投稿者:反省猿 NEW! 投稿日:2007/10/08(Mon) 01:42

電卓ですか・・・
電卓必要な問題はパスした方がいいのでは?

ベジータさんの書き込みを見て今まで録画してあったフラガールを見ていた私は反省しきりですが、基礎15問1時間、キツイですかね・・・うーむ。ちゃんと時間を計ってやってない・・・

でもまあ あまり気負わない方がいいと思いますよ。
私は、受験票にシャーペン、消しゴムを胸ポケットに入れてけばカバン不要だな〜 くらいに思ってましたが、さすがにちょっと反省かな。

不真面目すぎますね。


       

No.10102 RE:当日持っていくもの 投稿者:反省猿 NEW! 投稿日:2007/10/08(Mon) 01:57

失礼・・・
過去問を見てみたら電卓を使うかもしれない問題、ありますね。

基礎については電卓を使うまでもないようですが、専門科目によっては電卓をバリバリに使うのかも。

あくまで、私の専門では不要というだけのことでした。
迂闊な発言、申し訳ありません。反省。
もう寝ます。


       

No.10110 RE:当日持っていくもの 投稿者:反省猿 NEW! 投稿日:2007/10/08(Mon) 18:45

電卓あった方がよかった・・・ですね。
基礎の2問目だったかな? やるなら計算しちゃった方が早かったですね。

重ね重ねすみません。
誰も読んでなかったとは思いますが・・・


       


No.9950 経験論文の様式ダウンロードしましたか? 投稿者:けんきち 投稿日:2007/09/02(Sun) 21:33 [返信]

経験論文の様式をダウンロードしました。
「1枚目40文字×35行、2枚目40文字×40行」と書いてあるのですが、1枚目しかダウンロードされませんでした。2枚目ってどうするのでしょうか?どなたかご存知の方いませんか?


       

No.9951 RE:経験論文の様式ダウンロードしましたか? 投稿者:さいたまん 投稿日:2007/09/02(Sun) 22:13

2枚目に入ると自動的に2枚目のフォームになるようです。試してみてください。「提出形式ファイルについて(PDF)」にもそのようなことが書かれていました。

       

No.9952 RE:経験論文の様式ダウンロードしましたか? 投稿者:マイコン 投稿日:2007/09/02(Sun) 22:17

改行して行き
2枚目に移行する際、自動的に2枚目が生成されます。


       

No.9954 RE:経験論文の様式ダウンロードしましたか? 投稿者:けんきち 投稿日:2007/09/02(Sun) 22:57

おおっ!!
なりました。
1枚目と2枚目の様式が違っていたのは吃驚!!
やるな、技術士会!!

みなさまありがとうございました。


       

No.10054 RE:経験論文の様式ダウンロードしましたか? 投稿者:ryo 投稿日:2007/09/28(Fri) 23:10

すみません。今、技術士会からダウンロードした様式を使用して、経験論文を書いているのですが。

1枚目に表を入れると、35行あるはずの行が、34行になるのです。

表は、ワードで作成しています。エクセルの貼り付けではありません。winは、XPで、ワードは2000を使ってます。

他に、そのような症状の方、いらっしゃいますか?あと、対処があればご教授ください。


表なしで、全部文字だと35行になるのです。

どうにもならなければ、表の分だけ空白にして、表をプリントして糊で貼ろうかと思っていますが。。


       

No.10055 RE:経験論文の様式ダウンロードしましたか? 投稿者:tossy  投稿日:2007/09/29(Sat) 00:04

こんなの使えませんか。

http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/09/25/okiniiri.html

私は使ったことがないのでわかりません。


       

No.10078 RE:経験論文の様式ダウンロードしましたか? 投稿者:ryo 投稿日:2007/10/04(Thu) 18:18

tossyさん、ありがとうございました!早速、試してみます。

       

No.10109 RE:経験論文の様式ダウンロードしましたか? 投稿者:tossy  NEW! 投稿日:2007/10/08(Mon) 17:57

使えそうなんですか。そのフリーソフト。

       


No.10092 第三種下水道技術検定問題集 投稿者:はまやん 投稿日:2007/10/07(Sun) 07:26 [返信]

以前、別の技術士サイトで題名の問題集が販売されておりました。がしかしサイトが閉鎖してしまいました。どなたか問題集をご存知のかたいらっしゃいましたら、書き込み願います。その問題集を探してます。よろしくお願いいたします。

       

No.10107 RE:第三種下水道技術検定問題集 投稿者:すかちゃん NEW! 投稿日:2007/10/08(Mon) 14:58

山海堂という出版社で出版しています。

       

No.10108 RE:第三種下水道技術検定問題集 投稿者:モンスターボール★ NEW! 投稿日:2007/10/08(Mon) 16:35


No.10104 第1種及び第2種電気主任技術者 投稿者:maurois  NEW! 投稿日:2007/10/08(Mon) 10:37 [返信]

一次試験の共通科目が免除される資格として、「第1種及び第2種電気主任技術者」とあります。

これは第1種及び第2種電気主任技術者の両方の資格が必要という意味なのでしょうか。
あるいは、第1種あるいは第2種電気主任技術者の片方の資格で十分という意味なのでしょうか。


       

No.10105 RE:第1種及び第2種電気主任技術者 投稿者:新庄イチロー NEW! 投稿日:2007/10/08(Mon) 11:54

電気主任技術者は第1種〜第3種まであります。
難易度は第1種は大学卒程度、第2種は短大、専門学校、第3種は高卒程度となっております。
試験内容から判断すると第1種と第2種が免除の対象と思います。
不安であれば、技術士会に問合せした方が安心です。


       

No.10106 RE:第1種及び第2種電気主任技術者 投稿者:Fire.Jun NEW! 投稿日:2007/10/08(Mon) 13:48

どちらか片方だけでいいですよ。
私は第2種電気主任技術者の資格を持ってますが、昨年の一次試験共通科目を免除申請してます。


       


No.10091 明日、本番 投稿者:moto 投稿日:2007/10/07(Sun) 00:41 [返信]

いよいよ明日、第一次試験ですね(>_<)
やれるだけのことはやりましたが、やはり不安で仕方ありません。泣言をいってすいませんでした<(_ _)>
最後に、明日受験されるみなさんがんばりましょう、合格しましょう(*^_^*)


       

No.10099 RE:明日、本番 投稿者:アベシ 投稿日:2007/10/07(Sun) 17:33

自分の場合は勉強量に不完全燃焼感が残りますが、ここまできたらもうやるだけです!!お互い頑張りましょう!

       

No.10100 失格にだけ注意してください 投稿者:APEC 投稿日:2007/10/07(Sun) 18:40

今年は練習問題の不備や疑問に関するご質問が多く、お詫び申し上げると共に、例年になく深く勉強されている方が多いのだなと実感しています。
自信をもってがんばってきてください。

何度も申し上げますが、失格にだけはならないように注意してください。
試験開始前に受験番号その他を記入する時間が与えられるはずですが、記入が終わらないうちに試験開始となっても、あわてて問題に行かないようにだけしてください。
あわてて問題に行って、そこで受験番号などのことを忘れてしまい、結局終了ギリギリまで問題に取り組んで、受験番号を書ききらないままに提出してしまった・・・・という人がけっこういらっしゃいます。

明日の夜には恒例の臨時掲示板を立ち上げる予定です。
どうか皆さんがんばってください。


       

No.10103 RE:明日、本番 投稿者:反省猿 NEW! 投稿日:2007/10/08(Mon) 09:34

さすがに朝はだれも書き込んでいないみたいですね。
それでは行ってきます。


       


No.10093 試験問題冊子は持ち帰れるでしょうか? 投稿者:おみくじ 投稿日:2007/10/07(Sun) 07:56 [返信]

はじめまして。
明日初めて受けるのですが、試験問題冊子は持ち帰れますか?
自己採点に使いたいので、持ち帰りたいのですが。。。


       

No.10094 RE:試験問題冊子は持ち帰れるでしょうか? 投稿者:新庄イチロー 投稿日:2007/10/07(Sun) 08:18

大丈夫です。問題用紙は持ち帰ることが可能です。
但し、時間終了まで居る事が条件です。
がんばってください。


       

No.10095 RE:試験問題冊子は持ち帰れるでしょうか? 投稿者:おみくじ 投稿日:2007/10/07(Sun) 08:37

早速の返信ありがとうございました。

       


No.10087 PMPさんのサイトについて 投稿者:白さん  投稿日:2007/10/06(Sat) 18:40 [返信]

PMPさんのサイトは現在閉じられているのですか?
教えて下さい


       

No.10088 RE:PMPさんのサイトについて 投稿者:APEC 投稿日:2007/10/06(Sat) 19:10

何らかの理由で入れなくなっていますね。
必須ファイルが何らかの理由で消えてしまったとか、パーミッションが合ってないとかいった技術的理由かもしれません。


       

No.10090 RE:PMPさんのサイトについて 投稿者:白さん  投稿日:2007/10/06(Sat) 20:22

ありがとうございました。
復旧するのを待ちます。


       


No.10075 SUKIYAKI塾口頭試験講座 投稿者:APEC 投稿日:2007/10/03(Wed) 22:14 [返信]

サイトでもアナウンスしていますが、今年も口頭試験対策講座を開講することにしました。
昨年の口頭試験セミナーの内容をもとに、新制度も加味してカリキュラムを作りました。

●講義は昨年度より少し短くしました。
●ロールプレイを技術的体験論文に特化しました。
●模擬面接は本番同様、45分行います。

なお、昨年同様、総監は対象外とさせていただきます。ご了承ください。

今年は経費だけをお支払いいただくというボランティア講座に徹したので、受講料(というより参加費みたいなものですが)は、予定枠が埋まれば一人10,000円程度に収まります。このあたりがボランティアの力ですね。
また東京での会場は、実際のメイン試験会場でもあるフォーラム8を使います。やはり「来たことのある建物」が口頭試験会場であると、ずいぶん気が楽になります。

あとは、どれだけご応募いただけるかですね。
残念なのは、大阪会場が40日前から20%キャンセル料金が発生するため、大急ぎで講座規模を決めなければならないことで、仮受付していただいた人数から正式申込人数をざくっと予想して、安全側に規模を絞っての決定にならざるをえません。

いずれにせよ、今年はボランティアの原点に戻ってできる範囲での支援をさせていただきたいと思いますので、どうぞふるっとお申し込みください。
今の段階では、とにかく申し込んだ者勝ちです。キャンセルしても何ら問題ないし、正式申込になった場合には仮申込の順位が受講受付の分かれ道になります。


       

No.10082 RE:SUKIYAKI塾口頭試験講座 投稿者:sonny  投稿日:2007/10/06(Sat) 08:10

口頭試験に向けた模擬面接ですが,応募者がある程度おられるようなら広島市内でも開催してもよいと考えています
骨子の指導から始まって,体験論文の添削とくれば,あと我々ができることは模擬面接だけですから・・


       

No.10086 RE:SUKIYAKI塾口頭試験講座 投稿者:APEC 投稿日:2007/10/06(Sat) 15:35

sonnyさん、素晴らしい!ぜひ開催してください。
私は行けないけれど、講習会用に作成する予定の資料は送らせていただきます。
ご無理のない範囲で可能であれば、ぜひ前向きにご検討いただければと思います。


       

No.10089 RE:SUKIYAKI塾口頭試験講座 投稿者:APEC 投稿日:2007/10/06(Sat) 19:13

キャンセル料発生が筆記合否発表前だった会場をキャンセルし、11月8日までキャンセル料が発生しない会場(しかも、新大阪駅に近い)に切り替えました。
これにより、筆記合否発表後も追加受付が可能になったので、最大限の受講生さん受け入れが可能になりました。(規模縮小ということをあまり考えなくてもよくなりました)

また、講師さんも少しずつ増え、受講料も最大限受講生さんが集まれば、10,000円以下となる見込みになってきました。

何とか可能な限り安い料金で、できるだけ多くの方を支援できたらと思っています。


       


No.10083 技術的体験論文のテーマと受験申込書の経歴 投稿者:tmr0720 投稿日:2007/10/06(Sat) 09:17 [返信]

 今年度2次試験を受験された方は、口答試験に向けて技術的体験論文の作成を進められていることかと思います。そこで質問ですが、現段階で体験論文の作成を進めていく際、論文のテーマが5月上旬に提出した受験申込書の経歴に記載した内容と異なってしまったことはないでしょうか。
 申込書提出前にも体験論文は、骨子程度でまとめてはおりましたが、今になって論文の内容を考えれば考えるほど、そのような問題が生じてしまって・・・
 できましたら、口頭試験対策も含めてどなたかご教授していただけると助かります。


       

No.10085 RE:技術的体験論文のテーマと受験申込書の経歴 投稿者:ラインハルト 投稿日:2007/10/06(Sat) 15:27

個人的な解釈です。

口頭試験には色々な目的があると思いますが、その主務の1つに、『実際にやった業務か?(パクリではないか?)』の確認があります。
試験官も試験のプロなので、ありとあらゆる角度(質問)からその確認をします。そして、パクリと判明した時点で、論文の中身や筆記の点数によらず即不合格となります。
問題は、パクリではないのに『そう疑われる』場合がグレーゾーンとなり、試験官の判断になると思います。場合によっては『疑わしきは罰する』ということも捨てきれません。(少なくとも、厳しい質問の嵐が予想される)
他の試験と異なり、経歴書は対口頭試験における自己アピール用紙みたいなものなので、論文題材が経歴書に書いていない場合は、『なぜ?』と思われることはさけられません。
経歴書の内容と論文題材の一致が必修なのかは知りませんが、万一異なるのであれば、その言い訳を十分に整理しておく必要があると思います。(納得してもらえるレベルで・・・)

理論展開さえできていれば、口頭試験は怖くないと思います。(某先生から頂いた言葉です)

なお、経歴書の表記(文面)と論文のタイトルが一致しなくても、論文題材(中身)から両タイトルを推測できれば、何ら問題ないと思います。少なくても私は、経歴書の表記とタイトルはまったく違いましたが、『論文は経歴書に記載した平成○○年の○○業務です。』と説明して問題はありませんでした。危険な例は、たとえば経歴書(土質基礎)で橋梁設計しか記入せず、いかにも下部工技術者をアピールしたのに、論文の主題が経歴書に書いてない軟弱地盤対策だったり、斜面対策だったりした場合を指します。


       


No.10061 現場完了時の個人的ないろいろな資料の保管について 投稿者:現場資料 投稿日:2007/09/30(Sun) 18:13 [返信]

私は土木現場勤務の者です。
技術士受験とはあまり関係のない投稿をさせていただきますので、場違いであれば削除して下さい。
私は現場完了時の資料を自宅に持ち帰り保管しているのですが、一現場終わるごとにダンボール4箱くらいづつ、たまっていく有様です。
勤続年数が増すたびに、自宅にダンボールがあふれかえっています。
3年くらい保管したものは、本当に今後必要になるかも知れないものだけを残すようにしていますが、それでも自分の部屋はダンボールだらけです。
最近では電子データ(図面・構造計算書・工程表など)のあるものは、ペーパーを捨てるようにしていますが、皆さんはどのように整理されているのでしょうか?
今までは、技術士受験に必ず役立つと信じて保管していましたが、技術士になってからも捨てられず、ますます資料が増えていきます。
皆さんは、個人的に保管されている資料は、どの程度なのでしょう?
くだらないことで悩んでいる「迷える技術士」です。


       

No.10063 はて? 投稿者:ハングリー 投稿日:2007/09/30(Sun) 23:03

ここを何処だとお思いで?

       

No.10064 うーん 投稿者:APEC 投稿日:2007/09/30(Sun) 23:59

うーん、それだけの資料が出るのは理解できますが、それをなぜご自宅へ?会社に持っていけないのでしょうか?
情報管理の上からも、ちょっとどうなんだろうと言うのが正直な感想です。


       

No.10065 寝てしまって 投稿者:ハングリー 投稿日:2007/10/01(Mon) 08:38

すいません、昨夜、カキコしているうちに寝てしまいました。

情報の入った会社の所有物とみなせるものが、自宅に溜まっているのはどう考えても変です。
で、それをどうするかという質問をこんなところですることはさらに変です。会社(上長)に指示を仰ぐべき事項である、と申し上げたかったわけです。


       

No.10066 資料の保管について 投稿者:くりろう 投稿日:2007/10/01(Mon) 08:55

総監的視点から考えると自宅での保管は企業として情報管理が間違っています。
おそらくISO9001も取得しているでしょうが、原図や原本は保管の規程があるはずです。
コピーならば・・・これも情報管理上は持ち出しできないのが正論です。
受験資料として必要なら、概要を整理して持っておかないと使えません。
要点を絞り出すのも受験対策の基本です。


       

No.10084 資料は現場出るときに整理するべき 投稿者:レフトハンド 投稿日:2007/10/06(Sat) 11:48

私も建設会社で現場施工管理を行っています。
会社で保管する資料は、施工計画書と予算書、設計書
竣工図面ぐらいで、その他のバックデータは個人の管理に委ねられているのが現状です。
私の場合は次の現場に持っていってますが、引越しに際してなるべく整理したり、スキャナで電子化したりしてコンパクト化を図っています。
技術士試験を念頭に資料を残しておられるなら、現場を出る前に必ず必要な資料を整理しておくことが必要だと思います。←過去の経験より


       


No.10079 15分テスト011のだい1問 投稿者:ちゅ 投稿日:2007/10/05(Fri) 17:27 [返信]

国ではなく都道府県知事ではないですか?

       

No.10080 RE:15分テスト011のだい1問 投稿者:APEC 投稿日:2007/10/05(Fri) 18:04

事業によって所轄大臣が異なりますので、「国」としています。
都道府県知事は、意見をいう立場にありますね。
参考例:http://www.env.go.jp/policy/assess/1-1guide/2-2.html


       

No.10081 RE:15分テスト011のだい1問 投稿者:ちゅ 投稿日:2007/10/05(Fri) 20:09

ありがとうございました。
環境影響評価法は国の法律だから、国が判定するんですね。
私は某県のHPを見ていました。
そこには「要否判定は知事が行う」と書かれていましたので、勘違いをしていました。


       


No.10067 一次基礎 実力養成試験について 投稿者:G 投稿日:2007/10/02(Tue) 06:17 [返信]

演習問題や実力養成試験について報告します。

       

No.10068 全分野60分試験bQ-問題6 投稿者:G 投稿日:2007/10/02(Tue) 06:18

正解の選択肢(31人)がありません。

       

No.10069 全分野60分試験bQ - 問題11 投稿者:G 投稿日:2007/10/02(Tue) 06:21

「宇宙船はどれだけの速度で移動するか」と問われていますが、設問で牽引するのは人工衛星のようです。

       

No.10070 実力養成試験(材料・化学・バイオ) - 問4 投稿者:G 投稿日:2007/10/02(Tue) 06:27

正解と書いてある「ファインセラミックス」は選択肢に含まれていません。

ファインセラミックス、ニューセラミックス あるいはハイパフォーマンスセラミックスが同意なのは分かっていますが、解説として よろしくない気がします。


       

No.10071 RE:一次基礎 実力養成試験について 投稿者:APEC 投稿日:2007/10/02(Tue) 08:40

ごめんなさい。あわてて作ったので穴だらけですね。^^;
ちょっと今はバタバタしているので後で修正します。


       

No.10072 トレーニングbQ 問3と問9 投稿者:G 投稿日:2007/10/02(Tue) 21:49

正解と解説の内容があっていません。

       

No.10073 APECさま修正の件、了解しました。 投稿者:G 投稿日:2007/10/02(Tue) 21:50

題のとおりです。
他に何か発見しましたら追記していきます。


       

No.10074 RE:一次基礎 実力養成試験について 投稿者:APEC 投稿日:2007/10/03(Wed) 00:30

申し訳ありません。全然手が回らない状況ですので、ご迷惑をかけてもいけないと考え、とりあえず全分野60分bQとトレーニングbQを削除しました。
今週もほとんど時間が取れないこと、試験がもう直前であることから、今年はもう練習問題はアップできないと思いますが、テキスト等を参考に皆さんがんばってください。

試験が終わったら、これまでのテスト関係は一度全部削除し、内容をよくチェックし、またよく整理して、新たに練習問題をアップしたいと考えています。


       

No.10076 RE:一次基礎 実力養成試験について 投稿者:はるき 投稿日:2007/10/03(Wed) 22:48

APECさんが、限られた時間の中で、後輩の技術者に対し、一次試験や二次試験を受験する人が少しでも多く受かってもらえるよう、熱意と善意で、ボランティア精神で今まで活動されてきているHPです。試験日が近くなり、皆さんに伝えようとするGさんの間違いを指摘する気持ちは良く分かりますが、この掲示板ではなく、管理人メールなどで、直接、APECさんにメールして伝える方法もあるのではないのかな?と正直、感じてしまいました。気を悪くされたら済みません(^o^)

       

No.10077 RE:一次基礎 実力養成試験について 投稿者:知床世界遺産 投稿日:2007/10/04(Thu) 14:07

私も、はるきさんと同感です。
GさんにこのHPを良くしたいという気持ちがあるのならば、「〜がない」「〜がよろしくない」という文言で終わらせず、「〜だからこうしては?」「〜じゃなく〜が正しいと思う」等、受験間近の者同士で議論する等、建設的な方向に向くべきではないかと存じます。

「野党」のように批判だけではなく、「調べた結果こうだった」というところまで協力いただければ、管理者のAPECさんも助かるはずです。


       


No.10027 経験論文添削のおすすめ 投稿者:タロウ 投稿日:2007/09/22(Sat) 20:21 [返信]

こちらの経験論文添削が満員(建設−道路)なようなのでどこかおすすめはないでしょうか?

有料でもかまいません。
大雑把に書きましたが、やはり別の視点で見て欲しいです。


       

No.10028 RE:経験論文添削のおすすめ 投稿者:オリーブ 投稿日:2007/09/22(Sat) 22:17

タロウさん私も便乗させてください。

論文作成に手間取り申し込み(建設−河川砂防)のタイミングを逃してしまいました。
想定質問もアドバイスしてくださるようなところ教えていただけないでしょうか。


       

No.10040 RE:経験論文添削のおすすめ 投稿者:カウンセラー 投稿日:2007/09/24(Mon) 12:49

初めて投稿させていただきます。
私も、現在、悩みつつ経験論文作成中です。
私は、筆記試験の時から、愛知県経営科学協会さんに
お世話になっています。
スクーリングがある過程はすでに始まっていますので
通信過程を検討されては、いかがでしょうか。


       

No.10062 RE:経験論文添削のおすすめ 投稿者:トンボ1号 投稿日:2007/09/30(Sun) 22:59

東北技術士センター企業組合(www.tohokugc.com)で論文添削をやっております。

あまり時間もなくなりましたが、HPを覗いてみてください。


       


No.9979 技術的体験論文について 投稿者:APEC 投稿日:2007/09/09(Sun) 11:46 [返信]

添削を始めて2週間になります。すでに100人を超える方が受講生となられましたが、題材骨子受講生を優先するなどによりコーディネートに手間がかかり、現在、建設部門については一時的に受付を中断させていただいています。どうかご理解ください。

さて、皆さんの参考になるかと思いましたので、何人かの方の論文を拝見して思ったことを書かせていただきます。
例年の経験論文に比べ、特にコミュニケーション力(アピール度)で差が開いている感じがします。それは特に図の使い方においてです。
手書きの上時間制限があった従来に比べ、いくらでも時間をかけて資格に訴えるアピール度の図が作れます。

ある方は文章だけで表現していますが、言葉だけではなかなか頭に入りません。さらにこのような人は、口頭試験では「しゃべり」だけで説明しなければなりません。

対してある方は写真やポンチ絵、フキダシなどをふんだんに使って表現されています。図が増える分文章は少なくなりますが、視覚的に理解しやすいので、文章だけの論文よりよく理解できます。さらにこのような人は、口頭試験でも「論文の図−1に示しましたように・・・・」といった形で、試験官の手元にある論文を講演要旨や手元資料のように活用しつつ説明することができます。つまり「しゃべり」と「論文」の2つの武器で勝負できます。

図も、設計図書にある図をそのまま持ち込んだような図と、ハッチングやグラデーション、フキダシ、グレースケールでの塗色などを使った図ではアピール度が全然違います。
たとえば道路断面なら、幅員とか勾配その他、本論に関係ないことがごちゃごちゃ書いてある設計断面をそのまま使ってあるものと、そういう情報は省略して、かわりに創意工夫に直結する情報をフキダシで目立つように示したものでは、図の持つ効果が大きく異なります。

そしてこれはとても大切なことですが、口頭試験の場で論文内容を説明することを念頭に、すなわちしゃべる内容・ストーリーにあわせて、図表やフォローなどを掲載しておられる方もいらっしゃいます。きっと説明がスムーズにいくと思います。
対して、従来の経験論文のように、読んで評価してもらう論文となんら違いのない書き方に終始し、単にワープロ打ちになったとか字数が少なくなったというだけの方もいらっしゃいます。

ともかく、予想以上に差があることに驚きました。
これから作成される皆さんの参考になればと思います。


       

No.9982 RE:技術的体験論文について 投稿者:あんどん 投稿日:2007/09/09(Sun) 22:23

APEC様、体験論文の作成にあたって、考えさせられました。とても参考になりありがとうございます。

論文にいくら図・表を使ってもいいとはいうものの、論文の記述量自体が減っているので、どうしようかと悩んでいました。というか、図・表を入れるのはちょっと無理かな・・・と半ばあきらめていました。私は、従来の試験制度のときに作成していた体験論文をもとにアレンジしていたところ、新たに図・表を入れる余裕など、とても考えられなかったのです。

APECさんの指摘はとても的を得ていると思います。確かにアピール度は重要だし、図・表がある論文は見た目で差がつくのは歴然です。口答試験の際にも説明しやすいと思います。

私も何か図・表を入れる工夫を再考してみようと思います。といっても1つか2つくらいが限度だと思っていますので、有効な図・表を検討する必要がありますが・・・。また、図・表を入れることによって、あわせて論文全体の校正も必要となりますが・・・。今回の試験制度の改正に伴う体験論文の重要なポイントかもしれませんね。


       

No.9984 RE:技術的体験論文について 投稿者:APEC 投稿日:2007/09/09(Sun) 23:24

そうですね。
何を(どんなことを)図表にするかということですが、
 口で説明しにくいものは図表にして論文に載せ、それを見てもらう
というように考えてはどうかと思います。
また、試験官は年配の方、つまり老眼が入っている方が多いと思うので、全体像がつかめるような書き方(細部を読まなくてもイメージが伝わるような工夫)も必要かもしれませんね。

また、話の筋が複雑な場合、口頭説明では途中でごちゃごちゃになってしまうことがありますから、ストーリーをフローなどで表現するのも手ですね。

とにかくいろいろ考えられると思います。
従来の「経験論文」の発想から離れて、口頭試験のプレゼン資料を作るんだ位の発送の転換ができれば、いろんなアイデアが浮かんでくるのではないかと思います。
今年は最初の年ですので、このあたりの切り替えが早くできた人はぐっと有利になってくるのではないかと思います。


       

No.9988 RE:技術的体験論文について 投稿者:かめさん 投稿日:2007/09/11(Tue) 09:49

>APEC様
はっとさせられました

図表の中に写真も含まれるのですね(要領にダメとは書いていない。少なくとも今年は・・)
言葉と図表だけでは、なかなか理解していただくのが難しい内容だったのですが、写真を3枚(現地機器・事務所機器・現地使用状況)を付ければ、あっという間に解決できそうです(白黒でも何とかなります)。文字で書くよりも、スペースが少なくて済み、本論に字数をさけそうです。

確かにこれまでの筆記では不可能でしたが、新しい試験方式のメリットですね。


       

No.10011 RE:技術的体験論文の総監の図表について 投稿者:定年チャレンジャー 投稿日:2007/09/18(Tue) 17:24

今年,総監を受験しました。
APECさんのご意見によりますと,論文には図表を入れた方が良いとのことですが,総監の体験論文では業務の内容よりも,管理の内容に重点を置く必要があると思っています。
その場合,図では表現しにくいので表を活用しようと考えていますが,業務内容を説明する図も必要でしょうか? どなたかご意見を承りたく宜しくお願いします。


       

No.10012 RE:技術的体験論文について 投稿者:APEC 投稿日:2007/09/18(Tue) 22:21

図の要否や、図がいいか表がいいかということについては、口頭試験で役に立つかどうか、何が役に立つかという視点で決めればいいのではないでしょうか。

「技術的体験論文について説明してください」
と言われた場合、体験論文の中身を口だけで説明するのと、手元の論文を参照してもらいながら、あるいは図表などを使って視覚的に補足しながら説明するのと、どちらがいいかということは明白だと思いますが、そのときに、ご自分がプレゼンツールとして使いやすいものを図表として使われればいいと思います。


       

No.10014 RE:技術的体験論文について 投稿者:あんどん 投稿日:2007/09/19(Wed) 01:14

APEC様、お疲れさまです。
”二次試験対策の論文作成のポイント”を拝見させていただきました。実際に、論文例をみると、ハッとさせられるものがありました。この論文はあくまでも1つの事例にすぎないのでしょうが、今年の試験制度改正における、とても重要なポイントだと再認識させられました。

私も、もっと自分のオリジナリティーを出せるように色々と工夫してみようと思います。このように、論文作成の目的というかイメージがつかめると、トーンダウンしていた論文の準備にやる気が沸いてきました。目の前にはたくさんの仕事が山積みなのですが、それでも気持ちに変化があったことは事実です。ありがとうございました。


       

No.10016 RE:技術的体験論文について 投稿者:定年チャレンジャー 投稿日:2007/09/19(Wed) 08:36

APEC様
図表についてのアドバイスありがとうございました。面接を頭に浮かべながら検討してみます。


       

No.10045 RE:技術的体験論文について 投稿者:同じですね? 投稿日:2007/09/24(Mon) 22:42

素朴な疑問ですが、経験論文に現地の写真貼ったらだめでしょうか?
自分が設計したところがあり、写真を載せてもいいのかな?と思いました。
同じ境遇の方いませんか?


       

No.10047 RE:技術的体験論文について 投稿者:APEC 投稿日:2007/09/24(Mon) 23:29

最初の書き込みにも書いたとおり、写真を使っていらっしゃる方もおられます。
道路計画や公園計画その他、「こんな感じ」を説明したいものは、図やイラスト、写真など、形式にこだわらず最もよく表現できるものを選べばいいと思いますよ。「みんなが使ってくれています」みたいなアピールができますし。


       

No.10051 RE:技術的体験論文について 投稿者:P&B 投稿日:2007/09/25(Tue) 08:47

今年は文字数は同じでも、紙数が2枚に減ったから、図類は入れにくいね。
2つも入れたら、記述なんてさわりぐらいしか書けん。
説明のため図の中にコメント入れたいが、このフォントは小さくてもいいのか?
小さくないと入らんのだが。

去年までとはえらい違いだ。確かに同じ発想では仕上がらん。
図で攻めるか、字で攻めるか。


       

No.10052 RE:技術的体験論文について 投稿者:APEC 投稿日:2007/09/25(Tue) 09:06

「ここまで論文の中で説明しよう」
「ここからは口頭試験で聞かれたら答えよう」
という「見切り」も大事だなあと感じています。


       

No.10057 RE:技術的体験論文について 投稿者:準備の準備 投稿日:2007/09/30(Sun) 10:32

ご存じの方がいれば、教えてください。

論文提出要領のなかで形式等の注意事項の(2)には、次のように書いています。

A4縦の用紙2枚以内に図表等を含め3,000字以内、白黒で作成すること。

この文言をそのまま受け取ると、図や写真も白黒で作成するととれます。
論文の中で一部カラーを使いたいのですが、やっぱり白黒でないとダメなんでしょうか。


       

No.10058 RE:技術的体験論文について 投稿者:来年の準備 投稿日:2007/09/30(Sun) 11:39

便乗質問で申し訳ないですが、アドバイス宜しくお願いします
白黒というのは、グレースケールを含むのでしょうか?
カラーの図を画像ソフトで変換して論文に使いたいのですが、本当の白黒(2値)では、非常に見づらいです
APECさんのアドバイスでは、グレースケールもOKのようですが、いかがでしょうか?
(グレースケールでは、安物のコピー機では見づらくならないか心配です)


       

No.10059 RE:技術的体験論文について 投稿者:くりろう 投稿日:2007/09/30(Sun) 12:54

論文作成時の「白黒」の扱いについて、私見として次のように解釈しています。

>A4縦の用紙2枚以内に図表を含め3,000字以内、白黒で作成の範囲とは?

過去の技術士試験では、問いに対して関連がない解答は無得点、あるいは減点となっていたと聞きます。
これを当てはめると、「カラー」は「記述条件」を逸脱していると見なされるおそれがあると思います。
したがって、別の方法で白黒でも判りやすくなるようにすることを考えた方が良いでしょう。

”この受験者は規定を守っていない”と思われるのは不利ですし、良い論文でも審査時に引っかかる手法は排除すべきでしょう。

>グレースケールを含むのでしょうか?画像ソフトで変換して論文に使いたいのですが・・・

カラーを画像ソフトでグレースケールにすることは簡単です。明らかに区別できる調度であれば使えると思います。
ただ、グレースケールではコピーで見づらくなる問題もありますから、そうした部分はハッチングを工夫する方がよいでしょう。
変な言い方ですが、安直に”グレースケール化しておしまい”ではなく、プリントアウトでも確実に区別できる工夫がよいと思います。

写真では”赤”は背景に溶け込んでしまうので”白”で抜く必要もあります。
学会の講演集はこうしたチェックを必ずやってます。

私の技術分野の性格上、図面には区分が不可欠でしたのでハッチングを使いました。
図面で色鉛筆を使ったのは1回ありますが、やはり論文の出来が合否を左右しています。
今回の提出論文では、太字・ゴシック・アンダーラインなど強調が使えますから、図表項目はゴシックで目立たせることも出来ます。
なお、カラーでなければ判らない複雑な図面を表示するより、デフォメルして焦点を絞った図化の方が読み手(審査官)に読ませる効果があると思います。
仕事図面をそのまま貼っても、おそらくNGでしょう。
”情報量の多すぎる図面は理解を妨げる=下手の長談義”となります。
口頭試験(プレゼンテーション)には明快な図が好まれると思いますよ。


       

No.10060 RE:技術的体験論文について 投稿者:準備の準備 投稿日:2007/09/30(Sun) 16:40

くりろうさま、明快なコメントありがとうございます。

決められたルールのなかで、いかにして全力を出し切るかということですね。(まだ筆記合格していませんが)


       


No.10043 一次試験対策について 投稿者:APEC 投稿日:2007/09/24(Mon) 20:03 [返信]

一次試験まで2週間となりました。受験生の皆さんは準備を進めておられるでしょうか。

一次試験対策のページについては、私なりに内容が出来上がっていると感じているため、今年はこれまで特に手をつけてきませんでしたが、残り半月、応用力をつけるトレーニングのための練習問題の提供と、けっこう多くの方に使っていただいているオールインワンノートの更新などをさせていただこうと思っています。

基礎科目は17・18年度と同様、応用問題が多く出ると思いますので、基礎知識をしっかり身につけたら、問題をたくさんこなしてください。

専門科目も17・18年度の傾向が続くと思います。「どこで得点を稼ぐか」をしっかりと決め、知識の補強に努めてください。

皆さん、がんばってください。


       

No.10053 RE:一次試験対策について 投稿者:ふっし 投稿日:2007/09/27(Thu) 20:23

一次試験初挑戦、電気電子部門です。
勉強にあたって、かねてよりこのHPにはお世話になってました。
練習問題など更新していただけるとのことで、残りの期間の勉強に活用させていただきます。ありがとうございます。

ここの掲示板では一次試験に関する話題が少ないため(既技術士の方や二次挑戦者が多い?)、書き込みを控えていましたが、これから機会を見て書き込みさせてもらうかもです。
これからもよろしくお願いします。


       

No.10056 RE:一次試験対策について 投稿者:COAL 投稿日:2007/09/29(Sat) 04:22

情報工学で受験します・・・が、試験というものに対して長いブランクがあったので、もはや勉強する体力というか気力がなくなっていることに今まで気づきませんでした。

できなくなっていたのは懸垂や腕立て伏せだけではなかったんだ・・・なんかガックリ。

会社は遅いし、子供はうるさいわ 自分の部屋はないわで、本当に勉強どころではないですねー。

というわけで、一次は特に試験勉強なしで行くことになりそうです。(過去問は参考にさせていただきました。ありがとうございます)


       


No.10025 新たな資格? 投稿者:やらねば 投稿日:2007/09/21(Fri) 09:02 [返信]

 建設通信新聞より、土木学会の認定技術者資格制度が国交省の入札参加資格要件等に検討中?。
 
 


       

No.10026 RE:新たな資格? 投稿者:萌える鋼コン 投稿日:2007/09/21(Fri) 14:06

記事を紹介します。

◆土木学会の認定技術者資格制度/発注段階で活用/国交省

 国土交通省は、土木学会が検討している認定技術者資格制度の見直しに合わせ、同制度を発注段階で活用する考えを明らかにした。入札参加資格要件での設定、総合評価方式やプロポーザル方式での加点といった優遇措置を念頭に置いており、参入障壁とならないよう見直し後の普及状況を見据えながら具体化を検討する。

 土木学会は、認定技術者資格制度の門戸を会員以外にも開く方向で見直しを進めている。実施に移されれば、さまざまな人が受験できるようになり公正性が担保されることから、国交省では、発注段階で同制度を活用できると判断した。

 同制度は、土木技術者の倫理観と専門的能力を客観的に評価し、それを社会に責任を持って明示するため、2001年度に創設された。実務経験などに応じて特別上級、上級、一級、二級技術者の4つの階層に分かれ、現在でも特別上級技術者以外は非会員でも受験できるが、資格認定証の交付は会員に限定している。

 これを非会員に対しても交付するよう改める見通しで、土木施工管理技士など土木関連資格が土木技術者としての免許を交付するような資格であるのに対して、土木学会の認定技術者制度は実務経験年数を問うため、コンサルタント業務や工事などを発注する際、土木技術者の経験に応じた技術力を発注者側が把握できるといったメリットがある。

 国交省は、入札参加資格要件に設定したり、総合評価方式やプロポーザル方式の評価項目に一つとして認定技術者の場合は加算するといった活用方策を検討する。

 また、総合評価方式の拡充などで発注者側の技術力が問われている状況を踏まえ、工事事務所長クラスの能力があるかどうかを同制度を活用して見極め、人事に反映させる仕組みも検討する。

 土木学会では、学科試験を実施している上級、一級、二級技術者のうち、実務者クラスを想定している上級、一級技術者については、実務経験だけで認定する道を開くことなども検討しており、実施可能なものは08年度の試験から順次反映していく方針だ。


       

No.10029 RE:新たな資格? 投稿者:あんどん 投稿日:2007/09/22(Sat) 22:45

単純な質問なのですが、この土木学会の試験の難易度って、どのくらいのレベルなのでしょうか?

資格取得の本当の必要性は、試験の難易度によっても左右されるのではないでしょうか?

技術士よりも、更にはRCCMよりも易しい資格であれば、今さら誰も無理して取得しようとは思わないのではないでしょうか?


       

No.10031 RE:新たな資格? 投稿者:ラインハルト 投稿日:2007/09/23(Sun) 10:13

>単純な質問なのですが、この土木学会の試験の難易度って、どのくらいのレベルなのでしょうか?

ぼくの感覚ですが、資格の目指す思想や問題自体の難易度は技術士制度のそれに類似しています。
でも、昨年までは受験者も少なく(技術士の1/100程度)、論文の採点レベルも技術士のそれとはやや異なるような感じを受けました。
問題自体の難しさは別とし、採点水準と合格率に着目すればRCCMに近いような感じがします。

土木学会資格を技術士と同格で扱うのであれば良いと思いますが、RCCMと同格に扱うようであれば、どちらかを末梢すべきではと思います。

私は更新時のCPD義務(250CPD/5年)と、学会への入会(費用)がいやで、合格後も未登録ですが、ここは急きょ対応せざるを得なくなってきました。


       

No.10033 RE:新たな資格? 投稿者:らくちん技術士 投稿日:2007/09/23(Sun) 11:07

少し易しくなるような気もします。

(現状では、技術士よりいくぶん易しく、実力以外の要素も含まれる。)
私は、現状でのこの資格の難易について、過去の試験問題や合格率等から見ると、技術士同等に近いものではないかと見ています。ただ、受験者が、大変少ない為に、いくぶん易しくなっているのではないかと思います。また、現状で、この資格の最上位である特別上級技術者は、土木学会のフェロー会員であることが条件とされており、試験による実力以外の不可解な要素が頂点を支配する構造になっています。(私は、この特別上級の存在が、気に入らず、受験を見送ってきました。)

(実務経験重視により、易しくなるかもしれない)
今回の建設通信新聞の記事によると、「実務経験だけで認定する道を開くことなども」検討されており、「国交省での人事制度にも活用する意向」と言うことですから、実務経験のある方には易しくなるかもしれないと思っています。

(受験動機は、優遇措置次第ですね)
難易ではなく、ライセンスとしての運用便益の高さが受験動機になるのだと思います。この資格が「入札参加資格要件での設定、総合評価方式やプロポーザル方式での加点といった優遇措置」に用いられるとあります。仮に優遇措置が技術士資格と同等の扱いを受けるとすれば、選択の余地の無い必須の資格になることでしょう。

●そういう意味で、私も受験を検討せざるを得なくなってきたようです。


       

No.10034 RE:新たな資格? 投稿者:らくちん技術士 投稿日:2007/09/23(Sun) 11:29

●現実には逆らえませんが、悔しいので、書いておきます。

この資格制度は既に、失敗しているのだと思います。
・現状では、受験者も認定技術者も極めて少ない。
・試験分野の分類の不鮮明さなど制度設計が洗練されていないようである。
・最上位の特別上級では、実力以外の要件に支配される制度となっている。
・今年度の受験に際して、「上級技術者の受験資格が一級合格者となるはずであったものが、何の理由も示さず、延長されているのみならず、受験申し込み期限さえ前触れも無く延長されている。」

つまり、試験制度の創設に失敗した土木学会が、国交省に働きかけて、強引に受験者を増やそうとしているのだと受け取らざるを得ません。
土木学会の認定技術者資格は、技術士法のような裏打ちはありませんが、技術士と同種の資格です。試験方法や過去問を見ても、技術士試験を変形したようなもの程度で、オリジナリティもほとんど無いものだと思います。今更、この資格を「入札参加資格要件での設定、総合評価方式やプロポーザル方式での加点といった優遇措置」として、追加運用する明確な理由があるとは思えません。

建設に係る公共調達市場において、学識者や発注者がその強い立場を利用して、曖昧な理由で、受注者に不要な負担を強いるようなやり方は、公正な取引を侵害する行為だと思います。

あー、悔しい。。

誠に僭越ですが、私のブログで、土木学会認定技術者について書いた記事を御紹介いたします。
http://mataihenda.blog44.fc2.com/blog-category-26.html


       

No.10035 RE:新たな資格? 投稿者:木っ端役人 投稿日:2007/09/23(Sun) 21:07

国交省は、この資格よりも前に、「技術士資格」を「人事」に利用すべきではないでしょうか。
どこに言えばいいんでしょうね。


       

No.10036 RE:新たな資格? 投稿者:あんどん 投稿日:2007/09/23(Sun) 21:17

ところで、土木学会の試験制度の認定技術者って、どのくらいの人数がいるのでしょうか?

正直、聞いたことの無かった、こういう資格が存在することすら知らなかった資格なものですから・・・。

会社にも、技術士とRCCMの資格取得者は大勢いるのですが、この土木学会の資格取得者というのは聞いたことがありません。


       

No.10037 RE:新たな資格? 投稿者:尼下り 投稿日:2007/09/23(Sun) 21:49

少なくとも関東地方整備局発注者側技術職員は資格なんていりません。
天下っても、事務所長クラス(分任支出負担行為担当官)、副所長クラス(総括調査員)、課長クラス(主任調査員)の経験さえあれば、「技術士同等」と見なされます。

以下は本年度のプロポ公募。

@ 下記のいずれかの資格を有する者
[1]技術士(総合技術管理部門:建設部門関連科目の資格を有する者。
[2]技術士(建設部門)で平成12年度以前の試験合格者
[3]技術士(建設部門)で平成13年度以降の試験合格者の場合には7年以上の実務
経験を有し、かつ業務に該当する部門(技術士制度における技術部門で建設部
門)に4年以上従事している者。
[4]RCCMの資格を有する者。
[5]工学博士(道路、交通工学に関する研究実績を有する)
[6]道路事業に係わる高度な業務をマネジメントした実務経験を有すること。※1
※1:例えば、実務経験として国土交通省所管会計事務取扱規則に定める地方整備局の分任支出負担行為
担当官の経験又は地方建設局委託設計業務等調査検査事務処理要領に定める総括調査員若しくは主任調査
員の経験を3年以上有する。


       

No.10038 RE:新たな資格? 投稿者:らくちん技術士 投稿日:2007/09/23(Sun) 23:09

なるほどね、尼下りさん、、
そういうことになっているんですね。
課長クラス(主任調査員)以上で、技術士同等以上としなければ、
例えば、役所が行うプロポーザルの評価結果も国民に対して説明つかないということなのでしょう。
それでも、疑問ですがね?

しかし、木っ端役人さんの意見には、賛成です。
まず技術士制度の利用と考えるのが常識というものでしょう。

私は、せめて、、ということで、自分のブログの記事にもしたのですが、こういう、ところで、ブツブツ言うくらいのものですね。。

●追伸ということで、土木学会の認定技術者の過去の合格者数を改めて調べてみると次のとおりです。
(合格率は、50パーセント前後)

   2001-2003・2004・2005・2006
(特別上級)479・061・253・003
(上級・・)136・049・099・068
(1級・・ 054・039・059・068
(2級・・)417・530・404・442

ただ、2006年では、上級の最終合格者数は、面接合格者数よりも多く、筆記試験合格者数になっています。2005年では、筆記合格者100人中99人が最終合格者です。面接結果が、全く反映されていないようです。また、2006年の上級受験者と合格者の数は、一級と同じで、上級合格者全員が一級合格者になっている模様です。一級の受験者はゼロだったのでしょうか?

一体、どうなっているのか、意味不明の結果です。これでは、難易も全く分かりません。私の難易の認識は、至極曖昧なものだったようです。
どなたか、事情をご存知の方がおられたら、お教え下さい。


       

No.10039 RE:新たな資格? 投稿者:ラインハルト 投稿日:2007/09/24(Mon) 11:47

何と無く学会が見栄で作った資格のような気がします。
私が合格したとき、
・すぐに登録しないとダメなんですか?
・3年後に登録したとき、CPDはどうなるんですか?
・登録後から5年で更新ですか?それとも合格年度から5年後が更新ですか?
などの質問を学会に問い合わせたのですが、『次回の会議で確認する』とのことでした。
合格⇒登録(学会入会)⇒CPD確保⇒5年後更新が当たり前で、登録(学会入会)しない場合などはまったく想定してなかったようです。
この例でいえば、通常なら5年間学会に入会しつづける想定らしいですが、たとえば、相互承認の団体でCPDを確保しつつ、4年11ケ月後に入会とCPD登録をした場合、学会費は5年間払わなくて済みます。しかも、この資格が無いと仕事ができない分けでもない。
受験者数で言えば、私の部門のある受験会場(結構、主要な会場)で2人でした。全部門合わせても30人ぐらいでした。
1級の場合、五択問題が難しく、合格点も70%以上であることから、論文や面接(1級にはない)を重視していたら合格者ゼロになってしまう可能性が高く、五択をクリアーした人が合格になると思われる。

でも、プロポの加点になるのであれば、もっとましな資格制度に代わるかもしれない。名前だけなら、建設コンサルタント協会(RCCM)より土木学会のネームバリュウの方が一般市民にはうけが良さそう。


       

No.10042 RE:新たな資格? 投稿者:くりろう 投稿日:2007/09/24(Mon) 18:11

発注者から、「この資格が必要になるから取っておいた方がよいのでは?」と言われて10年が経過しました。
ようやく日の目を見る時期になったのかもしれないですが、経過や成り立ちを考えると取得へのインセンティブはありませんね。

ある種の学会や協会が資格制度を打ち立て、それを受注条件にするといったことは、いい加減にヤメテ欲しいです。

初めは”学会員だけ”といった制限を途中から”誰でも”というような部分に、企画の当てが外れた様に感じます。
ところで、土木学会は本当は何をしたかったのでしょう?
取得を望む人を抑えることはしませんが、資格制度が軌道に乗る頃、コチラはもう退職しているかもしれません。


       

No.10046 RE:新たな資格? 投稿者:海岸管理 投稿日:2007/09/24(Mon) 23:27

国土交通省の者です。
8月に、本省の技術管理トップの大号令で事務所長クラスがこぞってこの試験を受験されてました。
なんでかなぁ?と思ってましたが、新聞記事で
「工事事務所長クラスの能力があるかどうかを同制度を活用して見極め、人事に反映させる仕組みも検討する。」
と言うことで、全国的な試行が始まったと認識しました。


       

No.10048 RE:新たな資格? 投稿者:さと 投稿日:2007/09/25(Tue) 00:03

1)海岸管理さんのお話で、国土交通省技術トップが所長クラス以上に、この資格の取得を厳命されたそうですが、なぜ、技術士資格の試験による現役時の取得を指示・奨励しないのでしょうか。技術士は国(文科省)が認めた資格でしょう。私は資格の淘汰、整理という事態もあっても仕方ないと思います。私は技術士未取得ですが、技術士こそエンジニアの資格であると考えていいと思います。この土木学会資格、RCCM資格、道路交通ナントカもありますね・・・などは技術士資格が網羅するはずです。同じ協会資格でもコンクリート診断士などは今後ますます必要で、意義が高いと思います。
2)RCCMなども考えものですね。地方のコンサルタントでは、RCCMがあれば「顔」なので、技術士をトライさえしない空気がある会社が多いです。こんな会社に刺激を与える施策はなにかないでしょうか。大変厳しい言い方をすれば、RCCMがあることによる問題ですよね。”言い方きつすぎ”かもですが。
 どなたか、ご意見を・・・。


       

No.10049 RE:新たな資格? 投稿者:あんどん 投稿日:2007/09/25(Tue) 00:25

建設部門における資格取得の重要度・優先度としては、第一は技術士資格取得、第二も技術士資格取得(総監や他部門など)、第三にRCCM資格取得、第四にその他資格取得・・・というような風潮でもいいのではと思います。
あとは、各個人の事情や判断に任せればいいのだと思います。
ただ、そこに、この土木学会の資格取得が入り込めるのかどうかが重要なのだと思います。現実は、ちょっと無理があるような気がするのですが・・・。
なお、「8月に、本省の技術管理トップの大号令で事務所長クラスがこぞってこの試験を受験されてました」、とのことですが、こういう行動をすること自体が何か怪しいし不思議に思ってしまいます。


       

No.10050 RE:新たな資格? 投稿者:そんなものか 投稿日:2007/09/25(Tue) 00:36

土木学会認定技術者に関するHPからの転記です。少し古い情報ですが(http://www.sakurai-h.jp/article/13135670.html)

土木学会が認定する「特別上級技術者」の2005年度合格者は、前年度実績に比べ4倍増の253人となりました。

 特別上級を直接受験できる経過措置が最終年度を迎え、受験者が急増し、合格者の増加に繋がりました。

 大成建設は「土木技術者の地位向上を図り、社会から正等に評価されることを目的とした資格趣旨に賛同し、社員に資格取得を奨励している」といっています。

 実務経験に応じて4階級構成となる資格の中で、特別上級に次ぐ「上級技術者」についても奨励資格に定めています。

 特別上級の受験資格は、実務経験17年以上となり、4年以上に設定する技術士よりも経験年数を高く設定しています。

 ただ、現時点で公共発注の参加要件に活用されたケースは無く、企業にとっては受注への足がかりを見出しにくいのが現状です。

 「技術者個人の実務経験や実務内容を重要視している点で、技術士よりも実務評価の色合いが強い資格だが、受験要件を学会会員に限定している事もあり、公共発注者が活用しづらい。活用促進に向けて、対象枠を含めた検討に乗り出す必要もあるだろう」(学会)

 企業活動に特別上級をどう結びつけるのでしょうか。清水建設はひとつの切り口を見出しています。「確かに商売(受注活動)には直接関係しない。国内では技術士や施工管理技士が土木事業に直接かかわる資格であるが、これらは海外で一切通用しない。国際的には学術団体に属している肩書きは技術者として信用される傾向が強いことから、海外活動を意識して特別上級をある程度確保しようと戦略を立てている」

 海外活動を見据えた資格には、アジア太平洋経済協力会議(APEC)加盟国内の工学系技術者を相互認証するAPECエンジニアがあります。

 2001年に国内登録が始まり、現在の登録者は約2500人。

 工学系11分野の技術者を対象としているが、土木と構造の2分野が全体の9割を占め、ゼネコンや建設コンサルタントなどが積極的に登録者を確保しています。

 ただ、APECは加盟構内に限定され、土木需要の高まり始めた欧米や中東などの国は対象になりません。

 二国間協議が成立した場合のルールである為、政府が動き出さない限り、企業戦略としては「待ち」の状態が続きます。

 ある準大手ゼネコンは「国際的に通用する資格が存在しない為、少しでも有効に活用できる資格(特別上級)を確保したい」と考えています。

 動き出した総合評価方式により、特別上級を公共発注における第三者評価に活用できるのではないかとの声もあります。

 学会は「自治体の土木技術者が不足している。特別上級が実務経験をより重視した資格であるだけに案件に対する評価業務への活用も考えられる。大手企業の資格者であれば、大手企業が入札に参加しない中規模工事の発注案件に限定して活用する方法もある」と期待を膨らませています。

 大成建設は「第三者評価への活用の動きは最近の話であって、これを意図して資格取得を奨励してきたわけではない。ただ、公共の場での活用が本格的になるのであれば、更に強く奨励する可能性もある」と考えています。

 学会は自治体が資格者を活用しやすいようにデータベースの構築に乗り出す予定です。

■土木学会認定技術者

 特別上級、上級、1級、2級の4段階で構成。受験要件を実務経験年数で区分けしている。土木学会会員が受験要件となるが、特別上級に限って会員歴20年で認定されるフォロー会員が条件。資格者数は4階級合計で2188人。特別上級の2005年度合格者は253人で、合格率は56.7%。また、年間250単位の継続研修を義務化する予定。

 2006/9/8 建設通信新聞より


       


No.10041 あと約1ヶ月・・・がんばるぞー! 投稿者:ろくさん 投稿日:2007/09/24(Mon) 14:29 [返信]

 あと約1ヶ月で合否ですが、工事完成に伴う書類整理等の毎度の仕事多忙で、すっかり頭の中の受験モードがさめてしまってます。しかも次の仕事も決まってしまい、来月早々には勤務地も120kmほど異動予定と、仕事の合間をぬって万一に備え体験論文を・・・と思う反面、なかなかワープロが進みません。
 うぉー、どうしようー、なんとかやるっきゃない!! やけくそでがんばるぞー。

 


       

No.10044 RE:あと約1ヶ月・・・がんばるぞー! 投稿者:同じですね? 投稿日:2007/09/24(Mon) 22:39

同じ心境ですね〜
がんばろうと思ってはいるものの、なかなかモチベーションがあがらず困っています。


       


No.10030 立体感のある図を作成するソフトについて 投稿者:ソフテニ 投稿日:2007/09/23(Sun) 07:16 [返信]

SUKIYAKI塾の論文作成(体験論文)のポイントを参考にして、立体感のある図等を作成したいと考えています。何か便利なソフトがあれば教えてください。
今までは、AUTO CADなどで作成したのもを貼り付けていました。AUTO CADでも工夫すればそれなりに立体感のある図の作成はできるのですが、APECさんの例Cの図−1のような図は容易にはできません。どなたか、立体感のある図を容易に作成できるソフトがあれば教えてください。


       

No.10032 RE:立体感のある図を作成するソフトについて 投稿者:APEC 投稿日:2007/09/23(Sun) 10:31

例Cの図−1は、Wordのオートシェイプです。
スケールが正確である必要はないので、この程度でもいいのではないかと思っています。
もう少ししっかりした図であれば、CADか、花子のようなドローイングソフトでしょうか。
でも、一番確実なのはイラストレーターでしょうね。


       


No.8912 問題番号記載忘れ 投稿者:ドコモ 投稿日:2007/08/05(Sun) 20:48 [返信]

建設一般で、地域再生がでたため、ほっとしてしまい、U−の次の1を書くのを忘れました。
試験前に他の受験番号等は記載する時間があり、試験開始になってもう一度記載することを忘れちゃいました。
やっぱり、失格ですか?


       

No.8915 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:ガックリマン 投稿日:2007/08/05(Sun) 20:58

そうでしょうね。どうやら、私は建設部門の道路ですが同じことをやったみたいです。
「T−2」までは書いた記憶があるのですが、T−2−4とT−2−5のどちらも同じぐらい書けそうだったので、T−2まで書いて考えているうちに(−5と書くのを)忘れてしまったようです。
昨年度も失格だったのですが、失格理由が分かりませんでした。(たぶん同じ理由です。失格理由をもう少し詳しく教えていただければ同じ間違いはしなかったと思います。)
今年は、帰る途中で気が付きました。決まっている以上無理でしょうね。
馬鹿なことをしたものです。恥ずかしい。


       

No.8916 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:くまくま 投稿日:2007/08/05(Sun) 21:13

大変残念ですが多分失格だと思います。私は一昨年、ドコモさんと同じ失敗を行い失格となりました。
しかし、試験日当日のうちに気を取り直し、書いた論文の再現は行ったので、昨年の試験はずいぶん楽で、見事合格をすることができました。
気持ちを切り替え、ぜひがんばってください。応援しています。


       

No.8942 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:田舎者 投稿日:2007/08/05(Sun) 22:35

私もやりそうになりました。
試験前に受験番号や部門をしっかり書いて、しばらく間があって、始めで問題読むとすっかり回答文の頭になってしまって、問題番号に戻れなくなってしまいました。今回は時間がゆったりしてたので最後の点検でヒヤッとしましたが難をのがれました。


       

No.8979 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:Oscar 投稿日:2007/08/06(Mon) 00:48

経営工学で受験しました。
午前の試験で10分前に書き終わり、見直しで3枚目に記載がなく冷や汗をかきました。
時間ぎりぎりだったら、見つけていなかったかも。
命拾いです。(まだ安心できませんが…)


       

No.8982 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:不安?施工計画 投稿日:2007/08/06(Mon) 01:31

すみません。便乗質問させてください。
私は施工計画を受験したんですが、午後の専門問題なんですが、T−1の問題で(1)、(2)がありました。
この場合の問題番号欄はT−1と書くんですか?
もしくはT−1−1、T−1−2と書くんですか?
私は前者にしたんですが、今になって不安になってきちゃいました。失格かなあ。
どなたかご教授ください。


       

No.8992 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:無謀男 投稿日:2007/08/06(Mon) 08:33

不安?施工計画さん


正しいですよ、心配しないで下さい。
私も不安になりましたが、受験の注意を試験中に見直しました。
例えばですが、1問あたり2題出題されてて、それを3枚にまとめるのですから、基本的には1.5枚/題ですよね。そうすると、2枚目には問題番号の枝番を二つ書かなきゃならないですよ。そんなことあり得ないですから。



ただ回収のときに見えたのですが、後ろの人は2問選択なのに1/6、2/6〜6/6って記載してました。

この場合は問題番号が正しく記入してあっても失格になっちゃうんですかね。


       

No.9044 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:不安?施工計画 投稿日:2007/08/06(Mon) 19:26

無謀男さん、ありがとうございます。

そうですよね、3枚で2設問ですからおかしいですよね。
問題番号については安心しましたが、今度は書いた内容のほうが心配に・・・

すみません、おさがわせしました。


       

No.9056 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:小僧 投稿日:2007/08/06(Mon) 21:27

筆記試験に関する注意事項の中で、失格となるのは「受験番号、問題番号の未記入、誤記入及び不明確な場合、また、試験問題に明記されている指示どおりに解答していない場合」とあります。

ということは、答案使用枚数欄や技術部門等について、誤記入があっても、即失格とはならないのでしょうか?

先輩方で、答案使用枚数欄や技術部門等について、誤記入がありながらも、合格された方はいませんか?


       

No.9058 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:ringochan 投稿日:2007/08/06(Mon) 21:41

以下の資料を読むと、@使途特定化による財政硬直化
A旧本四公団の処理の終了B公共事業削減による事業費の剰余   が背景に思われます。
安全、高規格道路、環状道路等は財源があればできることであり、効率化も同様ではないでしょうか?

そう考えると「特定財源見直しに至った事例を背景として踏まえた」真に必要な道路とは???となってしまいます・・



http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/0539.pdf#search='道路特定財源の見直し 背景'


       

No.9063 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:ドコモ 投稿日:2007/08/06(Mon) 21:52

そうですか・・・。やっぱり失格ですか。昨年は、択一でマークシートもあったせいか、時間がなくても、最後にチェックしてました。
今回は、論理構成に時間をとりすぎて、最後のぎりぎりまで書いてました。(論文はかなりいけてるとおもってるのですが・・・)
これも実力のうちですね。


       

No.9086 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:オイウチ 投稿日:2007/08/06(Mon) 23:46

技術士として社会で仕事をしていく上で、顧客から要求された基本的前提条件を無視した、と捉えられないでもないですよね。^^;

       

No.9096 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:うそっぽい技術士 投稿日:2007/08/07(Tue) 00:14

>小僧さん

私は昨年、答案使用枚数欄を誤記入しましたが、合格することができました。しかし、もし今回の試験で誤記入したのであれば、失格の可能性も有り、楽観は出来ないと思います。


       

No.9105 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:クールポコ? 投稿日:2007/08/07(Tue) 00:56

今年初受験の者です。

>小僧さん

私も選択で2問あるのに枚数記載を1/6〜6/6と誤記入しました。
「やっちまったな〜」の状態です。
自分への戒めを込めて「今年は失格」と判断しております。
現在、「何故日本語で書いてある注意書きをしっかり読まなかったのか?」,「受験番号等を記入した後、注意を読む十分な時間があったはずでは?」と反省しきりです。
「必要な情報を見落とす」というのは”技術士”以前に”人”として、まだまだ修行が足りないと判断されても文句は言えません。

来年、初心に戻って頑張ります。


       

No.9115 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:小僧 投稿日:2007/08/07(Tue) 06:28

ありがとうございました。
今後、経験論文をどうするか迷ってしまいます。


       

No.9311 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:くさぶ 投稿日:2007/08/08(Wed) 22:47

便乗で質問させてください。
次のような場合は失格でしょうか。

次の2問題(T−1、T−2)について解答せよ。

「T−1」
次の6設問のうち3設問を選んで解答せよ。
(設問毎に答案用紙を替えて解答設問番号を明記し、それぞれ1枚以内にまとめよ。)

設問番号はT−1−2からT−1−4までの番号なのですが、答案用紙の上部記入欄は「問題番号」欄であったためT−1とし、解答欄の書き出しにT−1−2
と記入して解答しました。

あとで注意書きを読むと「問題番号(設問番号、項目番号を含む)」とあり、目をむいた次第です。

解答用紙上部の記入欄にはT−1−2と記入しなければならなかったのかどうか不安です。

ただ、問題番号欄に記入すべきなのは問題番号でも、設問番号でも、項目番号でも「問題番号」であるからでれでもいいのかもしれないとも思える・・・うーん。


       

No.9432 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:とっかかり 投稿日:2007/08/11(Sat) 18:50

私もやってしまったようです。
「3枚以内で答えよ。」という問に対し、最初のページしか書きませんでした。
ただ、ホッチキスで確実に留めてあること、ページ枚数と何枚目かはずべてに書きました、ので、十分理解できる範囲であり、”不明瞭”ではありません。

失格にならない事を願っています。


       

No.9547 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:lycoming 投稿日:2007/08/14(Tue) 19:41

私は、去年選択で「1/6〜6/6」と書いてしまいました。結果は、失格にはなりませんでしたが、判定がBでしたので、もしかすると減点されたのかもしれません。ちなみに、私が直接問い合わせたのではないのですが、知人を通じて技術士会に問い合わせたところ、正しくはやはり「1/3〜3/3」ということのようです。去年の試験直後はかなり悔しい思いをした。今年は問題番号やページの記入について特に注意しました。

       

No.9995 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:とまるこ 投稿日:2007/09/16(Sun) 15:12

書き忘れても、普通に理解できるものであれば失格にはしないのではないだろうか。
採点官次第かも。


       

No.9996 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:ペンタ 投稿日:2007/09/16(Sun) 15:33

書き忘れで理解できるものという意味がよく分かりませんが。

書き忘れていたら、機械的に失格というだけではないでしょうか。
そこに試験官の心情など関係ないと思いますが。


       

No.9999 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:とまるこ 投稿日:2007/09/16(Sun) 17:22

2枚つづりの2枚目に問題番号を書き忘れたのですよね?ページ番号(1/2、2/2)さえしっかりと記載していれば、担当官はわかるのではないでしょうか?

       

No.10000 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:ふくだやすお 投稿日:2007/09/16(Sun) 19:36

問題番号を記載忘れすると、機械的にoutです。来年、頑張ってください。

       

No.10001 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:SKK 投稿日:2007/09/16(Sun) 21:26

これって全く基本的なことだと思うのですが。
問題番号を答案用紙に書かないと、採点者に答案すらいかないのでは。
なぜなら、問題によって採点者が違うから(特に専門問題については)。
だから採点すらされずに『失格』。
私は、河川砂防で受験しましたが、採点者に、河川も砂防も海岸も海洋も、全ての問題に対応可能な採点者はいないと思っています。
答案が集められた段階で、技術士会の人がコピーして、採点者に渡すわけだから、この段階で問題番号が書いていないっていうことは、機械的に失格は間違いないのでは。


       

No.10002 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:kmatsu 投稿日:2007/09/17(Mon) 08:04

皆さんへ

いろいろ書かれていますが、『失格』になるか否かは、次の二つの書類に忠実に従って『失格』になるものとならないものを判断するのが原則でしょう。過去の「誤り」かもしれない例に期待するのはどんなものでしょう。担当の試験官にコピーが配布されることに支障があるか否かが『失格』とするか否かの判断基準と考えると分かり易いでしょう(SKKさんがおっしゃっていましたが)。
 @筆記試験に関する注意事項
 A試験問題(注意事項、指示※)
※の「試験問題に明記されている指示」に試験問題の表紙に記載されている「注意事項」が含まれるという解釈も有り得ると思います。

1.問題番号・・区別する必要がある番号を記入していなければ『失格』と考えればよいのでは。@にこう書いてあります。
「問題が1つのみの場合、ハイフン以降の記入は不要」・・ということは、逆に「選択のない番号」は記入しなくても『失格』にはならないということですね。枚数云々でなく、(1)(2)が選択する番号か否かで書くべきか否かが決まるということでしょうね。設問中に(1)(2)しかなく、全て(選択なく)解答する必要がある場合、番号を書いて区別する必要はありません。書く必要がないから『失格』の対象ではないと解釈するのが原則かと。

2.試験問題に明記されている指示・・これは私の「常識」では、(答案用紙2枚半以上3枚以内)などを指すものと思います。但し、試験問題の表紙に書かれた「注意事項」を含むとの解釈もあり得ると思います。この場合、「技術部門・選択科目・専門とする事項」の記入がないと『失格』の対象となるでしょう。
「常識」では、試験問題の表紙に書かれた「注意事項」を分かり易く具体的に書いたのが「筆記試験に関する注意事項」@だと推測されますので、「安易」には@で判断すればよいのかなとは思いますが・・・。
それから3枚以内の指定に1枚だけ書いたけど・・・という方がおられましたが、『失格』ではないでしょうが「不合格点」だろうと。機械部門では、今年から最低枚数(2枚半以上)も指定されました。指定がなくても「3枚以内」と指定されたら「2枚半以上」は書くべしという試験官の姿勢の表れでしょう。

3.枚数と何枚目かの記載・・・@Aに「忠実」に従うと『失格』の対象ではないと判断されます。但し試験官の「減点」の対象にはなるかもしれませんね。

ということでいかがでしょうか。以上


       

No.10010 枚数の問題 投稿者:タロウ 投稿日:2007/09/18(Tue) 06:23

別のところでも書きましたが、枚数の1/6…6/6については失格ではありません。直接試験センターに問い合わせた結果です。「解れば良い」ということでした。なのであまり心配しないでくださいね。

       

No.10022 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:ですが! 投稿日:2007/09/20(Thu) 08:47

結構厳しく失格はとられているようで
基準もあやふやな感じで結局どうなのかは結果でしか解りません!
失格かも?
去年までは失格者身近に多くいました。
今年はどうでしょう。


       

No.10023 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:チョメチョメ 投稿日:2007/09/20(Thu) 11:35

ところで、失格の場合は結果票に「失格」と記載されているのですか?
失格の内容についても記載されるのでしょうか?


       

No.10024 RE:問題番号記載忘れ 投稿者:人生失格者 投稿日:2007/09/20(Thu) 23:41

>>チョメチョメ様

「失格 理由○○のため」
と記入された採点通知が送られてきます。

なお、採点欄は全て空欄です。


       


No.9865 体験論文添削始めました 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/27(Mon) 00:35 [返信]

筆記試験の合格発表までまだ2ヶ月以上ありますが、技術的体験論文の添削講座をオープンしました。

3年前の「虎の穴」からずっと、無料でのボランティア添削を続けることに迷い続けていました。
筆記試験講座では杜ハヤ高知への寄付という形で有料化してみたりもしましたが、講師さんの多くが望んでおられること、
 ・無料のほうがいい
 ・密度の濃い指導をしたい
にできるだけ応えることを考え、人数制限つきの無料添削にしました。また、題材骨子指導受講生を圧倒的に優先するという形もとりました。(講師さんの中には、題材骨子受講生のみ受け付けるという方も複数いらっしゃいます)

何十人という講師さんにプライベートタイムを割いてボランティア添削してもらって、唯一お願いしていた試験結果報告をくれた受験生が6割以下というような状況の中で、なお無料添削をするというのは、我ながらよほどおめでたい人間だなと苦笑いしています。
ただ、私はそういう阿呆なのでかまわないのですが、講師さんが寂しい思いをされることが辛くてなりません。
今年受講希望される皆さん、どうか試験結果だけ(他には何も要求しません)お知らせいただけるようお願いいたします。


       

No.9867 RE:体験論文添削始めました 投稿者:魔法使い 投稿日:2007/08/27(Mon) 11:36

少し論点がずれますが、面接対策はどのように考えていますか。
今年の試験は経験レポートと面接がワンセットになっています。経験レポートA評価でないと面接対策で経験レポートの書き直しを指導するハメになります。
 一連で指導しないと難しいので、杜ハヤ高知の稲下村塾では、今年は面接だけ頼まれたら、断ることになるかもしれません。
 SUKIYAKI塾の場合は、面接指導はないのですか?


       

No.9869 RE:体験論文添削始めました 投稿者:魔法使い 投稿日:2007/08/27(Mon) 12:08

「結果を連絡する受験生が6割以下というような状況の中で、なお無料添削をする」ことを支えているのはどんなインセンティブなのでしょう。ここでもう一度宣言しておくと、結果連絡率が向上するのではないでしょうか?
 


       

No.9870 RE:体験論文添削始めました 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/27(Mon) 12:31

とりあえず、技術的体験論文はそれだけで評価採点するものではなく面接でのネタになることを考え、論文としての添削とともに、その内容から考えられる質問とそれへの対策についてもアドバイスいただくよう講師さんにお願いしてあります。
当然ながら、口頭試験の場で突っ込まれそうな内容は手直しを指導したりすることになると思います。
また、技術的体験論文は、口頭試験でプレゼンをする場合には「レジュメ」「要旨」として使うことになります。ですから理解補助のための図表類についても指導することになると思います。間違っても論文内容を棒読みすることのないようにしないといけませんね。

面接対策については、もしやるとすれば合格発表後になりますが、
 @私の会社の社員が筆記合格したらそちらに注力せねばならない。
 Aもし実施するとして、会場確保その他事務処理が大変。
 B上記事務処理については昨年同様企業とのコラボが考えられるが、@により二の足を踏んでいる
といった状況です。
でも、少なくとも技術的体験論文受講生さんについては、なんとかやりたいですね。

もう一度無料でやろうと思ったインセンティブは、何人かの講師さんからいただいた熱意です。


       

No.9874 RE:体験論文添削始めました 投稿者:くりろう 投稿日:2007/08/28(Tue) 09:19

APECさんへ
今年の体験論文添削講師の受諾は、もう少し待って下さいね。
10月は母校の就職説明会の講義に行く予定です。

魔法使いさんへ
面接は中央や関西圏ならば効率的かもしれませんが、地方ではなかなか難しいと思います。
ところで、昨年の模擬面接後に口頭試験に行った方の中には、
「模擬面接は全く役に立たなかった」などと不平を掲示板に書き込んだ受講者もいました。
こうした勘違いや、結果報告無視が起きる中、ボランティアで添削活動をすることが、如何にインセンティブを要するか・・・
APECさんの行動計画はこうしたことを踏まえて、あえて挑戦しようとしているのです。


       

No.9879 RE:体験論文添削始めました 投稿者:クーポン 投稿日:2007/08/29(Wed) 12:39

はじめまして。クーポンと申します。
無料添削頂けるということなのですが、機械部門(機械設計)でも構わないでしょうか?もし可能であれば、完成間近の体験論文を早急に仕上げようと思います。ご確認のほどよろしくお願い致します。


       

No.9881 RE:体験論文添削始めました 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/29(Wed) 13:04

部門は問いません。ただ、
 ・専門分野が合致する技術者が講師になるとは限りません。
 ・題材骨子講座受講生を優先し、かつ人数制限があるので、最終的にお受けできない可能性もあります。(まだ余力は十分ですが)
ということがありますので、ご了解の上ご応募ください。
なお、講師さんのリストがサイトに掲載してありますので、ご確認ください。


       

No.9913 RE:体験論文添削始めました 投稿者:魔法使い 投稿日:2007/08/31(Fri) 10:02

不平不満の原因がどこから出てきたのかわかりませんが、面接だけを指導するのは大変難しいですね。
筆記試験添削→経験添削→筆記合格通知→面接指導という一連の流れを全部行えば、不平不満の多くは解消されるのではないでしょうか?ここまでやろうとすると無料添削では限界があろうかと思います。(無料添削を否定するのではありません)
そこを、有料以外のインセンティブで乗り越えられれば、すばらしいことだと思いますが、私は下世話な人間なので、それだけではとても長続きしないタイプの人間です。
 私個人としては技術士試験に合格と言う共通目的をもった集団に対し、コミュニティビジネスと言う接着剤でつなぐのがいいかと考えていますが、まあ、これは私の意見です。
面接指導はAPECさんの言うように「技術的体験論文はそれだけで評価採点するものではなく面接でのネタになることを考え、〜中略〜アドバイスいただくよう講師さんにお願いしてあります。」
を採用すれば、克服できそうですね。がんばって活動してください。


       

No.9917 RE:体験論文添削始めました 投稿者:ケンケン 投稿日:2007/08/31(Fri) 14:21

勘違いですか、、、
いえ、ただそれだけです。


       

No.9919 RE:体験論文添削始めました 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/31(Fri) 20:20

「模擬面接は全く役に立たなかった」という受講生さんの評価が「勘違い」だとは私は思いません。
「全く」ということはないと思うのですが、それだけ期待はずれの度合いが強かったということでしょう。
ただ、受講生さんからのアンケートやメールでは、ほとんどの受講生さんが強くあるいはそこそこに満足いただいていたことから、なぜその方だけが大きく期待はずれと感じられたのかはぜひ知りたいところです。
おそらくその方はアンケートにもご解答いただいていないのでしょうし、掲示板でも捨て台詞のように書き込まれただけですので、いかんともしがたいのですが。


       

No.9920 RE:体験論文添削始めました 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/31(Fri) 20:27

口頭試験対策については、無料というのは不可能だと思っています。

まず、口頭試験対策はメールのやりとりだけでは限界があるということがあります。これは2年前の試行的な支援で痛感しました。やはりface to faceでないとだめで、昨年度やったようなエッセンスの講義、模擬面接やロールプレイを通したトレーニングとアドバイスが必要だと思います。

そして、face to faceで実施するためには、会場を確保し(所定の料金を払い)、講師さんにご足労いただき、また資料を印刷しておく必要があります。
こういった実経費がかかるものについては、当然受益者負担になりますので、これらの実経費の合計額を受講生数で割った程度の金額は徴収する必要があるでしょうね。

ボランティアというのは、無料のことではありません。かかった経費は徴収するのが当たり前です。今回の添削講座が無料なのは、これといった実費を伴わないからです。
一方、「報酬」つまり労働対価が発生すればそれはボランティアではなくなります。
それが悪いとは全く思いません。私はそうはしないというだけです。

ボランティアであろうとなかろうと、受験生さんを応援しようという人が多くなってきたのは実にいいことだと思います。


       

No.9934 RE:体験論文添削始めました 投稿者:くりろう 投稿日:2007/09/01(Sat) 14:42

「勘違いして」という表現ですが、掲示板なのでアタリを柔らかくしただけです。

面接ボランティアなど有料講座に対して、費用対効果が思惑通りにならず、不満のはけ口にしたのではないかと感じたのでしょうか?
”金出したのに全然違った!だから落ちたんだよ”とまあ、こんな感じではないかと思います。

”無料なら仕方ないか・・・”ということの対極だと思いますけど。
本来は自分でやらないといけないのを、何かに頼って、それが思い通りにならないとソコを攻める・・・
そういう事じゃ技術屋としてもまだまだでしょう。


       

No.9991 再開しました 投稿者:APEC 投稿日:2007/09/13(Thu) 00:36

建設部門も含め、添削講座を全面的に再開しました。
ただ、すでに講師さんの受け入れ可能人数に達したため、新規に受付ができない部門・科目も出てきています。
建設部門では、コンクリート(鋼構造はOK)と道路の講師さんがいっぱいになりました。
都市計画・河川・建設環境ももうすぐ一杯になる雰囲気です。

早い時期から体験論文作成に取り組んでおられる方が思った以上におられることに驚いています。


       

No.9992 再開したのですが・・・・ 投稿者:APEC 投稿日:2007/09/13(Thu) 23:44

再開したのですが、またまた建設部門に添削ご希望が集中し、以下の科目・人数しか受け入れられない状態となりました。(13日23:45現在)
 ・土質基礎 5人程度
 ・鋼構造 5人
 ・港湾 1人
 ・鉄道 3人
 ・施工計画 5人あるいはそれ以上
それ以外の科目は受け入れ不能となりました。
また、サイトの受け入れOKサインが点灯している講師さんのいない部門・科目の受付もできない状態となりました。
現在の受講生数は125人ですが、あと10人程度が限界だろうなと思っています。


       

No.10021 RE:体験論文添削始めました 投稿者:NT-EE 投稿日:2007/09/19(Wed) 22:29

現在の受講生数が125人ということは、講師数で平均しますと、1講師に対して受講生3.4人になりますね。
意外と少ないなぁと思いますが、部門により偏りがあるのでしょう。

ちなみに私は、6人受け持っています。3回添削すると合計18回となり、2日に1回の添削で1ヶ月以上かかってしまう計算になります。
添削待ちの受講生の方には、お時間頂き申し訳ないです。
お時間があれば、口頭試験対策として、技術士法に目を通しておいて下さい。
筆記試験の合格発表前の宙ぶらりんの時期ですが、モチベーションをアップさせて乗りきりましょう。


       


No.10015 プロフェッショナル 投稿者:ぼうず 投稿日:2007/09/19(Wed) 08:22 [返信]

「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」
毎週火曜日の夜に放映されているNHKの番組名です。
毎回、いろいろな分野のプロフェッショナルが
熱く語る番組です。
プロフェッショナルをプロエンジニアと置き換えてみると、プロの技術者を志してここに集う皆様の心に届く言葉がきっと見つかると思います。

お忙しい方が多いと思いますが、録画するなり
NHKのHPサイト見るなりしてぜひ見て欲しいと思います。

昨日の放送で生物学者の長沼毅氏が言った言葉は
「思いこみを捨て 思いつきを拾う」
「高い山こそゆっくり登れ」
「空振りは思いっきり振れ」
でした。

ちなみに、私はNHKとは全然関係ないただの一視聴者であります。念のため(^^;


       

No.10020 RE:プロフェッショナル 投稿者:くりろう 投稿日:2007/09/19(Wed) 15:39

私も昨日の番組を見てました。
「思い込みを捨て、思いつきを拾う」は、自然科学を学ぶ上で必要な観点であり、
自然科学の延長で仕事をしている私にとって同感した言葉でした。

私は旧作の日本沈没で田所博士が宣う一言、
「科学者に一番大切なものは科学的直感力」というくだりも好きです。
沢山のデータを合理的に解釈するのではなく、
ある種のひらめきが実務で必要になることは多いと感じてます。
母校の先生からも「最近の学生はデータをまとめて表現するのは得意だけど、
そこから先に進まない」と愚痴をこぼしていました。
間違ってもいいじゃないか・・・くらいが自然科学には必要なのでしょう。

でも、一番効いたのは、「しない後悔より、した後悔」
あぁ〜あ、やっぱりしておけば良かった・・・・・公私ともこれが多いですね。とほほ(^^;)


       


No.9993 口頭対策本 投稿者:ペンタ 投稿日:2007/09/16(Sun) 10:36 [返信]

購入した人、感想聞かせて。

       

No.9994 RE:口頭対策本 投稿者:ふくだやすお 投稿日:2007/09/16(Sun) 11:34

絶対、お勧めですよ。口頭対策必携です。

       

No.10006 RE:口頭対策本 投稿者:PH7 投稿日:2007/09/17(Mon) 15:50

どのような本でしょうか?
私は大型書店を2〜3軒探してみましたが、これだというものはありませんでした。
もし、よろしかったら主な内容とか購入方法を教えて下さい。


       

No.10018 RE:口頭対策本 投稿者:PH7 投稿日:2007/09/19(Wed) 12:47

ダウンロードのみのようですが、書籍販売はないのでしょうか?

       

No.10019 RE:口頭対策本 投稿者:まちづくり 投稿日:2007/09/19(Wed) 12:57

書籍情報は、こちらにありますよ。
http://web2.techlife.jp/about.html


       


No.10013 架設中の桁が落下 投稿者:APEC 投稿日:2007/09/18(Tue) 22:44 [返信]

下関で、架設中の橋桁が落下する事故があったようですね。「鉄塔が倒れた」とニュースでは言っていましたが、私はまだよく内容を確認していません。
亡くなられた方もいらっしゃるようで、ご冥福をお祈り申し上げます。
原因解明には時間がかかるかもしれませんが、注目すべき事故だと思います。


       

No.10017 RE:架設中の桁が落下 投稿者:バイアリーターク 投稿日:2007/09/19(Wed) 10:21

亡くなられた方にはご冥福を祈るばかりです。
私も今朝の新聞でこの事故を知りました。
朝刊の記事からは、施工途中に北側の門型支柱がワイヤーの張力を失って南側に倒れた事実くらいしか今は読み取れません。

私は、この事故が痛ましいものであるがゆえに、何が原因でそうなったのか、次に伝えるにはこの事故からどんな教訓があるのかといったことを、各報道が伝えられるものであってほしいと願っています。

なぜなら、こういう事故では責任問題ばかりを取り上げられることが多いからです。
誰が責任を負うのか、補償はどうするのかといったことに終始しがちになることが多いように思います。ただそれだけでは規制ばかりが強まって失敗が成功につながらない恐れがあるのではないでしょうか。

インフラを整備する建設業界では発注者・元請・1次下請け・2次下請け…と関係者が複雑に絡みます。関係者の聞き取りがスムーズに行くことが重要で、そのすべてが事実を隠さず言える雰囲気がつくれたらよいだろうなと(現実は非常に難しいでしょうけれども…)思っています。


       


No.9997 受験勉強スケジュール 投稿者:きき 投稿日:2007/09/16(Sun) 16:15 [返信]

はじめまして。ハンドルネームを「きき」と申します。
技術士補となって3年半、来年に二次試験の受験資格が得られるようになります。
建設部門での受験を考えています。
ついこの間、国土交通白書(2007年版)を購入し、受験に向けてのアイドリングを始めたところです。

担当している業務やそれぞれのご家庭での事情など、まさに受験勉強にかけられる時間は人それぞれだと思うのですが、みなさんはどのようなタイムスケジュールで勉強されている(いた)のでしょうか。

先輩技術士にも伺ってみたのですが
「俺は4年かかったから、ずっと勉強していた」
という答えでした。

私はまだ一度も受験はしていませんが、できれば、、、いや、絶対に一発合格するんだ!という意気込みをもっています。
私の予定としては、
 ・年内(11月)に建設一般を粗方済ませ、あとは情報収集
 ・12月前半で専門の概要把握
 ・年明けから(仕事ボリュームを考慮しつつ)3月までにインプット
といった大まかな予定を組んでみました。
当然、制度の変わった論文についても3月ぐらいまでに素案を作りたいと考えています。
(特に論文は3月までのどこか1〜2週間程度の短期集中で「素案」を作りたいと考えています)

合格された方、失敗してしまった方、勉強中の方、皆それぞれに評価点、反省点、決意などがあると思います。
できればここで教えていただけませんか。


       

No.10003 RE:受験勉強スケジュール 投稿者:名古屋コーチン 投稿日:2007/09/17(Mon) 09:09

私の考えですが、技術士受験は、人が寝ている時も勉強しなければならない、と思います。
それと、効率や要領なんかよりも、絶対合格する!!という強い気持ちをいかに継続できるかにかかっていると思います。
ききさんの立てたスケジュールは私としては大まか過ぎると思います。私はいつからいつまではこれをやる、と細かい『工程表』を作成しました。
 今思えばの反省ですが、ゴールデンウィークや土日などは勉強の掻き入れ時だと思っていましたが、やはりメリハリや小休止も人間ですから必要です。期間が長いだけに効率が悪かったです。なら一層のこと勉強以外のことをしたり家族との時間とする、などしたほうが、いい意味であせりがでて、次の平日の業務後の深夜にカリカリカリ・・・と集中できました。あくまでも私の場合ですが、スケジュールはもう少し細かく書かれたほうが・・・・?と思います。しかし最初は不細工な勉強方法でも仕方ないと思います。経験があるからこそスマートになっていくのであって。いずれにしても大切なのは合格する、という強い熱意だと思います。


       

No.10004 RE:受験勉強スケジュール 投稿者:なんちゃって技術士 投稿日:2007/09/17(Mon) 11:12

勉強方法は、ひとそれぞれ違うと思います。
私は単身赴任しているので、平日出勤前に早起きできた時に1.5時間程度しました。
結構業務多忙で、勉強時間がとれない?ことが多々あありました(勉強しなければという気持ちは持ち続けていましたが、疲れて体が付いていけませんでした)。
でも、集中して勉強すればそれなりに記憶に残っていたような気がします。
週末および長期休暇は、自宅で家族と遊んでいました。(勉強のことは、一切考えないようにしていました。)
個人の生活スタイルがあるので、皆さんの意見を参考に、生活スタイルを作り上げると、それなりに成果も上がるような気がします。
気を抜かないで、集中して勉強する。必ず合格するという気持ちが、一番大切かもしれませんね。


       

No.10005 RE:受験勉強スケジュール 投稿者:きき 投稿日:2007/09/17(Mon) 13:01

名古屋コーチンさん、なんちゃって技術士さん、ご返答ありがとうございます。
おふた方のご意見を拝見し、メリハリをつける、ということが一番大切なんだと改めて感じました。たしかに毎日の仕事でも、同じことが言えますね。

「工程表」も作ってはいたのですが、、、マイルストンの設定も本当に人それぞれになると思い、ここでは大まかに書かせていただきました。

勉強にかける時間、いや、、、ある意味、家庭・プライベート・仕事に割く時間も含め一日のなかで「勉強にかけられる時間」を作り出すことも大切ですね。
年配の技術士さんも同じようなことを言っていました。
「時間をつくるのも技術」だ、と。

メリハリをつけた方法で、時間をかき集めて勉強していきたいと思います。
ありがとうございます。


       

No.10007 RE:受験勉強スケジュール 投稿者:ラインハルト 投稿日:2007/09/17(Mon) 17:51

個人的な意見です。

@みんな(合格レベルの人)その程度の努力をしているということ
A社内レベルで自分の実力や努力度を計らないこと
B今年の不合格者は既に経験論文があらかたできていること(みんな同じスタートラインではない)
Cライバルには試験ノウハウのある既技術士(複数科目取得)も含んでいるということ
Dこの試験は五択ではなく周りとの相対評価で、合格率はほぼ固定であること

を忘れずに頑張ってください。


       


No.9711 技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:青い炎 投稿日:2007/08/21(Tue) 11:45 [返信]

naoさんの以下のコメントについて、少し考えてみたいと思います。
>日本技術士会会員さまの指摘は正しいと思う。
>「久しぶりにみた」="管理をまともに行っていない"のが実情。
>結果的に、技術士としての信用失墜行為を惹起したのは事実。

私は正直言って、妙な正義感を振りかざし、自分の価値観を押し付けてくるタイプの人が苦手というよりは嫌いです。
とはいえ、信用失墜行為を行っているとまで言われると、反論する必要はあると思うので公開討論を申し込みます。

技術士法 第四十四条 (信用失墜行為の禁止)
『技術士又は技術士補は、技術士若しくは技術士補の信用を傷つけ、又は技術士及び技術士補全体の不名誉となるような行為をしてはならない。 』

さて、エロトラックバックがつくリスクを承知したままブログを放置したことが技術士の信用失墜行為に当たるというのがnaoさんの主張です。

こんなことは、第44条の意味するところを考えればすぐにわかります。
技術士が、風俗に通うことは信用失墜行為にあたるのか?
技術士が、不倫がばれて離婚する行為は信用失墜行為にあたるのか?
技術士が、消費者金融でお金を借りて、多重債務の末、自己破産することは信用失墜行為に当たるのか?
技術士が、自分のブログの管理を怠ることが信用失墜行為にあたるのか?

私の見解は、全て信用失墜行為に当たりません。
私のブログを閲覧した人は、エロトラックバックが放置されているのを見て、こんな人なら選挙に落ちるのもしかたがないなと思うかもしれませんが、
技術士って信用がおけない人たちなんだなと思う人はいないでしょう。
これは、エロトラックバックが放置されているを見て、神戸市民ってレベルが低いんだな、京大出身者ってレベルが低いんだなと思う人がいないのと同じ論理です。

つまり、私個人の信用に係わるかもしれませんが、技術士とは無関係です。

実はハヤブサネットのコラムなど、エロトラックバックが7,000以上ついている事態ですが、
私はこんなことが技術士の信用失墜行為に当たるとは思ってもいないので放置でかまわないと思っています。

>また白い恋人のところの社長のように、当該回答内容に当事者意識を私が感じなかった

つまり、当事者意識など感じようもありませんし、
逆にエロトラックバックを放置したことと、賞味期限をのばして販売したことがなぜ同列に論じられるのか、その論理の方が意味不明です。


       

No.9712 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:青い炎 投稿日:2007/08/21(Tue) 11:50

逆に技術士の信用失墜行為とは何かというと、私は専門に係わることだと思っています。

専門家として相談されたことに対して、ろくに調べもせずに間違った診断を下したり、
専門家として中立性が求められるような場で、特定企業を有利に導いたり、
試験結果を捏造したり、改竄したりなどです。

エロトラックバックの放置は違うように思います。
技術士が求められていることは何か?
という観点から考えるべきではないでしょうか?

ちなみに、第44条には罰則規定があります。

技術士法 第36条 2
『文部科学大臣は,技術士又は技術士補が次章(第4章 技術士等の義務)の規定に違反した場合には,
その登録を取り消し,又は2年以内の期間を定めて技術士若しくは技術士補の名称の使用の停止を命ずることができる。』

道連れで悪いのですが、エロトラックバックの放置が技術士の信用失墜行為の禁止違反だというなら、
私はもちろんですが、APECさんも含めたハヤブサのメンバー全員は2年以内の技術士名称の使用を停止すべきです。


       

No.9713 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:AKR 投稿日:2007/08/21(Tue) 12:27

技術士法 第四十四条 (信用失墜行為の禁止)
『技術士又は技術士補は、技術士若しくは技術士補の信用を傷つけ、又は技術士及び技術士補全体の不名誉となるような行為をしてはならない。 』

「技術士若しくは技術士補の信用を傷つけ」
ブログ自体は、技術士若しくは技術士補の仕事は関係無いものであるから、信用を傷つけてはいないと思う。

「技術士及び技術士補全体の不名誉となるような行為」
人によっては、不名誉と感じる方もいらっしゃるかも知れない。その一人がnaoさんだと思うが、多数決で行けば、不名誉と感じる方の方が少ないと思う。根拠は無いですが。

ですので、naoさんからすれば不名誉と感じられ、投稿されたのでしょう。
「不名誉」、難しい判断です。


       

No.9714 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/21(Tue) 12:40

青い炎さんのブログ管理が行き届かなかったとしても、それはあまり非難されるべきものだとは思いませんし、まして技術士法の信用失墜行為の禁止に抵触していると言われる筋合いはまったくないと思います。基本的には、3義務2責務とも、「技術士の名称を用いて業務を行う」上でのものと考えます。

名称表示の義務などはその典型例ですね。この義務については「こういう場合はどうだ」といろいろわかりにくいところがありますが、基本的には技術士として(名称を用いて)業務を行う場合にのみ課される義務であり、そういう場合は「部門の明示」が必要です。
ですから、
 ・技術士としてではなく仕事をする場合(たとえば営業マンとして挨拶に行く場合)は技術士であることの提示や部門表示不要
 ・選択科目までの表示は不要(表示してもいいがしなくてもいい)
となります。

逆に守秘義務はその業務を通して知りえた秘密を守る義務なので、仕事が終わったあとのプライベートタイムにもかかってきます。

信用失墜行為ですが、基本的には技術士として行う業務を通じてと考えるべきと思います。
たとえば耐震構造設計計算書偽造事件。あの事件以後、「一級建築士ですと言うとうさんくさそうに言われた」という話を多く聞きました。これなど典型的な信用失墜行為だと思います。
もちろん、その境界ははっきりしていないところもあって、たとえば技術士の何かの会で宴会でもして乱痴気騒ぎになれば、「技術士って・・・・」と眉をひそめられることもあるでしょうから、あまり度を過ぎてはいけないと思いますが。

「信用失墜行為」や「公益確保」などの義務・責務は、それを拡大して自らの日常的な生活態度を律するのなら大いにけっこうだと思いますが、他人の批判に拡大流用するのはよくないと思います。


       

No.9715 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:YOSHI 投稿日:2007/08/21(Tue) 13:05

技術士の信用失墜行為について、基本的にはその資格を用いた業務、あるいは関連する業務での信用失墜行為が対象となるような気がします。

例えば、データ改ざん、談合、顧客情報漏えい等でしょうか。一次試験の適性科目はまさしくそのようなことに対する判断力を問うているのだと思います。

今回の「青い炎」さんのトラバについて小生の考えは、件のスレで書いたとおり、技術士の信用失墜行為とまでは言えないと考えます。

これも例えで書きますが、良くある例です。商店街のシャッターに夜間だれかがスプレーでエロイ絵を描いた。それを見たお客さんはその店が公序良俗に反する店というように判断するだろうか?そうは思わないだろうな。かえって、被害者だと思い、描いた人が器物破損罪を犯したのであって、シャッターの持ち主を批判はしないと思います。

書いていて、思うのですが、エロトラバをくっ付けたところは、器物破損罪ならぬブログ汚染罪みたいな罪に問われることも必要かもしれませんね。


       

No.9717 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:たぶん 投稿日:2007/08/21(Tue) 16:33

本当にエロトラバが放置されてただけで
ここまで青い炎さんが責められているのは
あほらしい話ですが背景は、やはり
ガチンコ・議会に打って出た・最近は、ちょっと
調子に乗っていて面白くない!
くらいでインネンつけたろ。が本音じゃないかな?
ちょっと子供じみています。
真剣に話してるようにはとれませんが?
反論にでてきて青い炎さんと対決したら?
わだかまりもとれるでしょう。


       

No.9724 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:ぶっちょん 投稿日:2007/08/21(Tue) 19:18

前から疑問に思っていたことがあるので、議論に入れさせてください。

青い炎さんがエロトラックバックを放置したことが信用失墜行為に当たるとは私は思っていません。この点に関しては完全に青い炎さんを支持します。
ところで、青い炎さんは常勤していない会社の建設コンサルタント登録の技術管理者になっておられませんよね?まず、この点について事実関係を教えて頂けると議論がスムーズに進むと思います。

以下は私が気になっていることです。
技術管理者になっている場合は、その登録している会社での「常勤性」が必須条件となります。「常勤性」は建設コンサルタント登録要件の1つですし、その登録部門の業務への専任制が生じます。したがって、常勤性がなければ名義貸しとなります。
沖縄県では建設コンサルタントの名義貸しが大問題となり、新聞紙上にも大々的に取り上げられました。そのため、我々技術士の名誉を随分汚したと感じており、私は名義貸しをした技術士達は信用失墜行為に当たると考えております。したがって、そのような技術士達は資格を剥奪すべきとも考えております。

なお、青い炎さんが技術管理者にもなっておらず、単なる技術顧問であるなら問題ないですし、契約関係自体がないなどであれば、全く問題のない話ではあります。
信用失墜行為の話題になっておりますので、丁度いい機会だと思い話題提供します。


       

No.9727 ぶっちょんさんへ 投稿者:青い炎  投稿日:2007/08/21(Tue) 20:08

APECさんのお願いを読んだ上で、質問しているのでしょうか?

管理者がお願いコメントまで出しているのに、それをあえて無視する行為は人間性を疑います。

こうした場を提供してもらっていることに甘えるだけでなく、
少しは協力するという姿勢を見せてもいいのではないでしょうか?

個人的な質問は、メールでしてください。
hamaguri1101@scorpius.livedoor.com


       

No.9732 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:ぶっちょん 投稿日:2007/08/21(Tue) 22:00

私は名義貸しに関する議論なので十分に口頭試験対策になると捉えています。
したがって、APECさんのお願いに対して逸脱しているとは思っていません。しかし、個人的に誰かを追い込む気もありませんので、青い炎さんが議論する気がなければ反論または書き込みして頂かなくても結構です。また、APECさんがこのような議論をやめて欲しい旨、書き込んで頂ければやめます。

法令遵守を念頭においた私の考えは先の投稿で示したとおりです。
繰り返します。常勤性のない名義貸しは「信用失墜行為の禁止」に当たるため技術士資格の剥奪に相当すると考えます。皆様はいかがお考えでしょうか?


       

No.9741 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/22(Wed) 00:44

特定個人がどうしているとかいうといろいろと問題が出ると思いますので、一般論として私の意見を述べます。

名義貸しは技術士法の信用失墜行為に反しているかというと、技術士会は明らかに遺憾に思っています。
沖縄で建設コンサル登録業者の1/3が非常勤技術士を技術管理者としていて、沖縄県はこれらの業者を事実上登録取り消しにしました。
これを受けて、技術士会では会員に対してこのような行為は実に遺憾であり、こういうことをすることのないよう求めた呼びかけを、2度にわたって刊行誌「技術士」に挟み込んで配布しています。

で、私の意見です。(全く個人的意見です)
よくないことは当たり前で、信用失墜行為にもなると思います。
では、直ちに登録抹消となるべきかというと、「ゼロ・トレランス」だと少しさびしいなと思います。
ゼロ・トレランスはアメリカの高校なんかで取られている方法らしく、「これとこれをやったら即退学だかんな」と通達しておき、本当にやったら本当に即退学にするというもので、昨年、日本の文科省もその方向で行くよう通達したりしています。
私はこれでは息が詰まるというか殺伐としすぎるように思います。
様々な事情がある中で、たとえば家族のため緊急避難的に不本意ながら名義貸し状態になっている人もいるかもしれません。そういう場合も直ちに剥奪というのでは息が詰まってしまうかなという気がします。
もちろん名義貸しで恒常的に金儲けをしようというなら論外ですが。

以上、あくまで一般論として(誰がどうしたということではなく)、また私の個人的意見として申し上げました。


       

No.9742 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:ぶっちょん 投稿日:2007/08/22(Wed) 03:37

>様々な事情がある中で、たとえば家族のため緊急避難的に不本意ながら名義貸し状態になっている人もいるかもしれません。そういう場合も直ちに剥奪というのでは息が詰まってしまうかなという気がします。
もちろん名義貸しで恒常的に金儲けをしようというなら論外ですが。

APECさんが書かれている上記の意見については、私もそのとおりと思います。
しかし、書かれている「緊急避難的」と「恒常的」の線をどこかで引くことこそ重要だと私は思います。線を引かなければ、ずっと恒常的な名義貸しが許され続けると考えるからです。そこで、重要と言った線引きとは、まさにAPECさんが書かれている「ゼロ・トレランス」ではないのかと私は感じました。APECさんはゼロ・トレランスに否定的なようですが、私は現在の社会的価値観から悪質と考えられる事例を設定し、ゼロ・トレランスを「信用失墜行為の禁止」に適用すべきではと今、考えています。

沖縄県で問題となった名義貸しの実態を、借りている会社に所属する知人から直接聞きました。はっきり言って悪質です。貸すほうも借りるほうもです。建設コンサルタント登録のためのみに技術士資格を名義貸ししており、管理も照査もまったくやっていなかったようです。そして、今現在、沖縄において名義貸しはなくなったのかというと、?のようです。あくどい連中はグレーゾーンを悪用し、パラサイトし続けるようです。ですので私はゼロ・トレランスを適用すべきと考えます。


       

No.9744 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:むつかしい 投稿日:2007/08/22(Wed) 09:41

トラバの話については、青い炎さんは迷惑を受けるほうであって責められることは一切ないと思います。

名義貸しは専任の法令違反ですが、実態は健康保険証で担保されてます。その保険証がどうかということでしょうか。

同じようなことは建設会社でも営業所の専任技術者の問題があります。土木は一級施工管理技士や技術士ですが、こちらは社員総動員で間に合わせているのではないでしょうか。数では建設コンサルタントよりはるかに多いと思います。法令違反が。
http://www.cgr.mlit.go.jp/chiki/kensei/kyoka/2/f-2.html

また、住民票ひとつとってもスポーツ選手や国会議員は実態と乖離した状態です。

法令順守が基本ですが、現行制度では緩和をしなければコンプライアンス順守はむつかしいかもしれませんね。そのためにも合格者を増やしてほしいと思います。


       

No.9745 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:倫理だけの問題なのかな? 投稿日:2007/08/22(Wed) 10:16

トラバの件は、管理者が確認して初めて反映できるシステムを利用すれば、
ブログを放置している間に好き放題にトラバを貼られることも無くなります。
どのASPのブログシステムを利用するかは、管理者の趣向の問題ですが。

名義貸しの件ですが、外部の人間から借りているのは問題として、
では、社内の人間の場合どうなるのでしょう?
照査技術者として届けられた人間が打合せに一度も参加せずに、
照査報告書に押印した書類を出して終わりという設計業務を良く見かけます。
社内で管理的立場にいたとか、指導したとか言われても発注者側で確認できません。
社内は名義借りじゃなく、外部は名義借りになるという線引きはどこで行うのでしょうか?
(外部は明らかとしても、社内は・・・?)

これは技術士に限らず、他の資格でも同様の問題だったりします。
役所でも有資格者が身近にいないときに併任をかけて、有資格者を選任するという行為を
行っていますし。

どんどん話がそれていきますが、
日本の法律は、日本語が難しく、解釈の違いによって判断が良く変わります。
誰にでも理解可能な文章で作ろうとしないのをずっと不思議に思っていました。
誰も責任を取りたくないからグレーゾーンで難しい文章で法律の条文を作っているのでしょうかね・・・?


       

No.9746 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:dubian 投稿日:2007/08/22(Wed) 10:18

APECさんの「個人的意見」を拝見して愕然としました。
ことは法律違反(=犯罪行為)に関することで、それを「「ゼロトレランス」だと少しさびしいな」とか「息が詰まるというか殺伐としすぎる」などど言って大目に見ていたら法治国家の根底を揺るがすことになりませんか。
それとも本件に関するコンサル業界の常識は、世間の常識とずれているということでしょうか。


       

No.9747 ぶっちょんさんへ 投稿者:魔法使い 投稿日:2007/08/22(Wed) 12:16

常勤性とはなんでしょうね。そこをキチンと整理して議論しないと、水掛け論ですね。ぶっちょんさんの考えている常勤性とは何か。
国土交通省が考えている常勤性とは何か。
両面からあなたの考えを書いてみてください。
 


       

No.9749 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/22(Wed) 12:31

うーん・・・・「法」と「倫理」が混同されている、あるいは法と倫理の両輪で社会規範が成り立っているという基本認識をご理解いただいていないようにも思います。
信用失墜行為は基本的に倫理問題だと思うのですが、いかがでしょうか。

最初に確認しておきたいのですが、法に反する行為には、罰則があらかじめ規程されている行為と、そうでない行為があります。
言葉を変えると、他律により規制される違法行為と、自律倫理により規制される非倫理的行為です。倫理に罰則はありませんからね。
そして、法律に書いてある規制事項は全部「法」に関する行為だけとは限らないのです。「倫理」に関する行為を律した条文も数多くあります。

違法行為(技術士法でいえば守秘義務)は反したらいきなり処罰です。しかし信用失墜行為を含む、その他の義務・責務(倫理)に反した場合は、「罰則」はありません。登録の取り消しはありますが、条文を読んでいただければわかるようにこれは罰則ではありません。
そして登録取り消しは、聴聞又は弁明の機会を与え、審議会の意見を聞いて文科大臣が判断します。これも「取り消すことができる」とあるだけで取り消すと規程されているわけではありません。
罰則付きの違法行為は、これはもう処罰がまずあります。この点においてはゼロ・トレランスで、これは法治国家である以上あたりまえです。その是非を論じる必要はありません。そこでの背景配慮は、情状酌量ですね。守秘義務なら「50万円以下の罰金」という「以下」つまり「0〜50万」という形で酌量余地を残しているわけです。

対して罰則のない義務・責務に反した場合、つまり非倫理的行為をした場合、たとえば信用失墜行為は聴聞・弁明、意見聴取の上で最悪の場合剥奪だよということですから、社会に対する信用を失墜する程度を裁量しての判断になりますね。
ここが罰則付き規程と決定的に違う部分で、そもそも処分の対象になるかどうかの段階で裁量があるわけです。まず罰することが決まって、その後でその科料を決めるというのとはまったく違うわけです。
そして、「懲りない」とか「悪質」「確信犯」などであれば厳しく対処し、緊急避難というか事情があれば注意にとどめるとか「次はダメだぞ」とか、そういう処分になるわけですね。

学校の校則などはほとんどの場合後者ですね。学校などで議論されているゼロ・トレランスは、「罰則付き規程にするかどうか」であって、つまり校則を「あれしちゃいけない、これしちゃいけない」から「あれしたらこれだけ罰則、これしたらこれだけ罰則」というように変えるのです。
おわかりでしょうか。学校のような限定された社会の中でならともかく、国全体を網羅する法律である技術士法で定められた義務に反する行為を全てゼロ・トレランスで対処するということは、ずべてを倫理ではなく法の規制の下に置くということになります。
今の技術士法は、倫理と法の両輪で技術士の行動を規制していますが、これを法にのみよることにするということです。もちろんそうなると、違法とそうでない境界を明確に定めておかねばなりませんし、罰則も決めておかねばなりません。なにせ違法行為と判断するのですから。
ゼロ・トレランスを主張するということはそういうことです。罰則のない違反行為について裁量の幅を狭くする(厳しく対処する)ということとゼロ・トレランスを導入するということは本質的に異なります。
dubianさんは、信用失墜行為を「法律違反」とし、「=犯罪行為」とするお考えのようですが、私はこれには同意できません。その考えを進めると、法律に定められた義務に反すること=違法行為という考えになり、社会規範を法だけで考えることになります。これは今の社会規範のあり方(法と倫理の両輪)と異なります。社会規範は法だけで成り立っているものではないこと、法の中に義務や責務という形で他人を規制しているルールは、法律条文の中であっても倫理的行動を求めているものがあることをご理解いただければと思います。(実際には法と倫理の間は明確に境されるものではなく、混じりあったような部分があります。純粋に倫理であれば登録取り消しなどの処罰的処分を受けることはないので、そういう意味では守秘義務をのぞく3義務2責務は倫理から少し法のほうに踏み出したものといえますね)
全部法によって規制するということは、それ以外は全部OKということになります。政治家の一連の事務所経費問題で「法に従って処理している」と言われたとき、多くの人が「法さえ守っていればそれいいのか」と思ったのではないでしょうか。社会規範は法だけで成り立つものではないのです。

ですから私は信用失墜行為にはゼロ・トレランスは馴染まないと思っています。これは基本的には倫理問題であると思っているからです。(処分規程があるだけ法のほうに踏み出してはいますが)
ですから、「どこまでなら信用失墜行為といえるのか」という議論も、倫理問題としての「線引き問題」として議論すればいいのではないかなと思います。
そのためには、法と倫理をしっかり理解していることが条件になるのですけどね。でも、一次試験の適性科目ってそういう資質を確認する試験なんですよ。
・・・・まあ、「倫理と法」ってむずかしいですね。^^;


       

No.9750 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/22(Wed) 12:39

続けて投稿します。(赤々してしまってごめんなさい)

なぜ常勤が求められるかというと、常勤でなければ実質を伴わないだろうということですよね。
つまり技術管理者がきちんと技術管理をやっている(だろう)ことを確認する手段が常勤かどうかということではないかと思うのです。
であれば、目的が達成できれば手段にこだわる必要はないわけで、ネットにせよIT時代なのですから、それらを活用するなどしてきちんと技術管理ができていれば、常勤かどうかにこだわる必要はないのではないかと思います。
「常勤です」なんて言っても、実際に通勤可能なところに居住していれば、誰かにタイムカードを「代打ち」させればいくらでも偽造できますしね。
もちろんどうやって確認するかという問題はあるのですが、国民の側からすれば、ニーズはそういうことではないかと思います。


       

No.9751 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:AKR 投稿日:2007/08/22(Wed) 12:45

トラバの件について

この掲示板や青い炎さんのブログを見ている方がどのぐらいいるのか分かりませんが、その中で少なくとも2人は技術士の名を汚されたと感じていることは事実であり、それはそれで受け止めなければならないことだと思います。

今回はたまたま技術士の名でブログを開設している方が(おそらく)少数であるため、特に大きな問題にならなかったとも言えます。
ただ、今後、大勢の技術士がブログを開設し、トラバを放置していたらどうだろうか?
それを見たある国民は、「なんだ?技術士っていうやつら、トラバも管理できないのか!」とか、あるいはトラバを知らないある国民は「技術士ってそういう人ばかりなの?」とか思われないだろうか?
僕もネット素人なのでトラバを良く知らず、そういうサイトを見ると「ここはやばい」と思い、敬遠してしまいます。今回、勉強になりましたが。

上記の例は極論ですが、今後無いととも言い切れません。今回の件が、信用失墜行為に当たるとか当たらないとかは別として、個人個人、しっかり管理しましょう、ということでどうでしょうか?

ちょっとしたことを大げさに言う上司や発注者に良く出会います。今回もそういった忠告という認識でとらえたらどうでしょうか?


       

No.9752 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:やんばる 投稿日:2007/08/22(Wed) 12:47

常勤の定義については、本件のみならず様々なところで話題になっていますが、技術管理者の常勤性については、「基本的に、会社の営業日および営業時間において常に勤務している状態」をいう。これがある件について確認したときの国の見解です。(もっと言えば近畿地方のです。他については確認していなので分かりません。)
私個人としては、高齢化社会における高齢者の力の活用、地域経済の活性化等の観点から、もっと寛大であっても良いと考えていますが。


       

No.9753 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:キットカット 投稿日:2007/08/22(Wed) 13:35

AKRさんも、「ちょっとしたことを強烈に大げさに言う人」の典型的な方ですね。

> 今後、大勢の技術士がブログを開設し、トラバを放置していたらどうだろうか?
> それを見たある国民は、「なんだ?技術士っていうやつら、トラバも管理できないのか!」とか、
> あるいはトラバを知らないある国民は「技術士ってそういう人ばかりなの?」とか思われないだろうか?

ほとんど全ての国民のブログでエロトラバが一切なく、技術士が運営するサイトで「のみ」エロトラバが放置されていたら、そう思うかもしれませんね。
現実は全く異なりますから、上述の論理は成立しないことは自明です。

一つのブログの管理状態をもって技術士全体もそうであると拡大解釈していることに気付いておられますか?


       

No.9754 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:魔法使い 投稿日:2007/08/22(Wed) 13:43

私は多様な勤務形態を国土交通省は採択してもいいと思っています。ただ、単純にこれを認めると、悪用する経営者がいるので、そこが問題です。
国土交通省は寛大と云うより柔軟な対応が必要なのではないかと思います。
 技術士のCPD義務化なども視野にいれ、在宅勤務併用型の制度を導入すればいいのではないでしょうか。
 沖縄の場合はなにせ孤島なので、陸続きの県がなく、併用型で問題を解決できるかどうかは疑問ですね。むしろ、技術士が沖縄に積極的に住民移動すればいいのですが、現地のコンサル会社(経営者だけでなく従業員を含めて)がそれを受け入れる体質になっているか否か、が問題ではないでしょうか。
 沖縄は住みたい地方NO1じゃないのかしら。受け入れ態勢さへできれば、希望者は一杯いるのじゃないですか?
 


       

No.9756 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:ID 投稿日:2007/08/22(Wed) 16:21

APECさん
>違法行為(技術士法でいえば守秘義務)は反したらいきなり処罰です。

本論を外れて瑣末な問題を確認して恐縮です。<いきなり処罰>の<いきなり>のことです。
技術士法第59条二項には「前項の罪は、告訴がなければ公訴を提起することができない」とあります。
ということは、守秘義務違反の罪で告訴されて刑事裁判になり、それに敗訴したときに、はじめて懲役や罰金刑を科せられるのではないかと思うので、<いきなり>ではないように思うのです。・・・<いきなり>を別のニュアンスで使っているのですか。 もっとも、上記は自己流の法律解釈で自信がないのですが・・・


       

No.9757 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/22(Wed) 17:28

確かにおっしゃるとおりです。言葉の使い方が正確ではなかったですね。
違法行為であることが確定したという前提で、「違法行為」といいました。
もちろんここまでには告訴→裁判→判決という手順を踏むわけですが。


       

No.9760 魔法使いさんへ 投稿者:ぶっちょん 投稿日:2007/08/22(Wed) 19:12

No.9747に関しての投稿です。

法令遵守がまず基本にあって、我々はそれを破ることは許されないはずです。
魔法使いさん、この点は了解いただけますか?
したがって、常勤性とは、下記に示す「建設コンサルタント登録規程の解釈及び運用の方針」に従うしかないのです。つまり、常勤性とは「休日その他勤務を要しない日を除き、毎日所定の時間中勤務すること」に他なりません。そして、このスレッドのタイトルは「技術士の信用失墜行為の禁止」です。常勤性についての私の解釈などどうでもよく、法令遵守という最低限のルールを守る立場から、常勤性のない名義貸しは法令遵守しておらず、名義貸しが社会問題化した結果を考慮すると「信用失墜行為の禁止」に当たると、私は意見を述べたのです。
この点を決着しないと、それこそ水掛け論です。この点を解決した後、未来について、つまり常勤性の課題や問題、建設コンサルタント登録規程などについて語るべきと考えます。

●建設コンサルタント登録規程の会社及び運用の方針
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/const/sinko/kensetu/pdf/ken-tuta.pdf


       

No.9762 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/22(Wed) 19:16

そうですね。ゼロ・トレランスとかいう前に、
 名義貸しは信用失墜行為か?
という点に絞りましょうか。

私は疑いなく信用失墜行為だと思います。

ただし、「常勤」には在宅勤務も含むことができると考えます。もちろんフレックスタイムやみなし勤もそうです。


       

No.9763 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:AKR 投稿日:2007/08/22(Wed) 19:32

キットカットさん
>AKRさんも、「ちょっとしたことを強烈に大げさに言う人」の典型的な方ですね。

なるほど、その通りですね。
しかし、他人がどう思うかは分からないものです。
予想しない問題が起きたりします。
今は少数派の意見が、近い将来は多数派に変わったりします。

一つのブログの管理状態をもって技術士全体もそうであるかは、本当に拡大表現なのか?
将来にならないと分からないのでは?


       

No.9764 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:れれれ 投稿日:2007/08/22(Wed) 19:45

まぁ確かに非常勤嘱託という勤務契約形態もあるし、
それでテクリス登録も可能だし、正当な?グレーゾーンはあるね。
SOHO環境は格段に整備されてきているわけだし、今後の多様な勤務形態というのもその通り。
名義貸しの実体は信用失墜行為に当たると思わんでもないけど、
ぶっちょんさんのように単純明快にもいかないのでは。

倫理規定で解決できるとは全く思わないので、もう少しきめ細かい取り決めが必要か。


       

No.9765 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:ペンタ 投稿日:2007/08/22(Wed) 19:53

国民の立場からすると、常勤でない人が「技術管理者」であることに対して理解は難しいような気もしますが。。。

実際実務をしていて思うには、肝心の場面で本当に管理者としての仕事をするならば、いいような気もします。

難しいですね。


       

No.9783 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/23(Thu) 12:24

ペンタさんのおっしゃるとおり、「本当に管理者としての仕事をする」ことが大切なのだと思います。

参考のため、くだんの「技術管理者の名義借り問題」についての技術士会からの配布物および引用の記事をスキャンしたものをアップしました。

http://www.pejp.net/pe/others/meigikashi_pejp.pdf

「業務実態を伴わない『名義貸し』など企業の法令違反に対する協力行為は、資格者本人のみの問題に止まらず、資格および資格制度全体に対する社会からの信頼を傷つけることにつながり、”プロフェッション”としてはあってはならないことです」
とあります。

これに伴い、技術管理者の常勤有無の確認調査を始めたとの情報も掲載されています。
これは、タイムカードや雇用契約の存在、年齢や給料など、業務従事の可否や報酬妥当性にまで踏み込んで行われているとも聞きます。

なお、建設コンサルタント登録に伴う名義貸しについては、登録企業管理は国土交通省であり、それにあたっての技術管理者に文科省管轄の国家資格である技術士を優先的に用いるということなので、処分としては国交省が登録企業を処分するという形になります。取り消しとか登録更新不可とかですね。

そしてそういった行為に組した技術士をどうするかは文科省の判断になってきます。
国交省はすでに沖縄で「処分」も行い、業務実態調査により全国で調査し、今後処分していくでしょうが、文科省はまだ動きがないようで、技術士会が注意を喚起しているだけというところですね。

サイトでも書いていますが、反社会的行動の抑制には、3つの対策があります。
 @厳罰化
 A倫理向上
 B抑制する仕組み作り
です。
名義貸しが横行しているのなら、それを行っている個々人を罰するというのももちろんひとつの対策(上記@)なのですが、私は名義貸しができないような仕組みづくり(上記B)も必要ではないかと思います。
たとえば・・・・

●対策1
業務ごとの管理技術者も名義貸しが横行していましたが、プロポや業務評定により「名前だけ」では対処できないような仕組みになりつつあります。
技術管理者も、こんな感じで何らかの「実態チェック」ができないでしょうか。CPDという手もありますが、これは業務外ですからね。

●対策2
プロポや簡易公募の選定評価表を見ていると、建設コンサル登録有無などほとんど意味なく、管理技術者の資格や実績、企業の実績が大きく物を言います。であってみれば、指名競争入札からプロポや簡易公募に大きくシフトすることで、建設コンサル登録のハードルを下げてもよくなるのではないかという気がします。つまり、RCCMなど技術士以外の認定技術者でも登録できるようにしてしまってはどうかという、まあ思いつきですが・・・・


       

No.9823 技術者評点 投稿者:ねね 投稿日:2007/08/24(Fri) 23:51

プロポのネタを課長に勝手に使われました。
総監も持ってる技術士なのに・・・・。

また、プロポで取った業務は後からTECRIS登録者の変更ができません。
後から入ったメンバーが業務を動かしても、そのひとの評価にはならないのですから。
どんなにがんばっても、名前だけ出してる課長やら係長やらの評価になってしまう。
技術者の点数といっても、そんなものなのです。

もう少しフレキシブルな仕組みにしてほしいですね。
でないと、TECRISだって、意味ないですよ。


       

No.9826 RE:ねねさんへ 投稿者:技術士はなんでも許される! 投稿日:2007/08/25(Sat) 00:28

しょうがないと思います。
私も技術士は持っていません。当然プロポには名前はのりませんが、窓口担当はよくやります。
ましてや、プロポは表彰業務になりやすく、自分が苦労して仕事をこなしても、自分の書面上の経歴にはかけません。(当然、表彰を受けても、テクリス上は担当にはなりません)

いろいろ要素があると思います。
本来であれば、メンバーが作業をこなすべき。と強く声を大にしたい。

これも、技術士の信用失墜行為の禁止と私は思いますが。。。


       

No.9835 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:そうですね 投稿日:2007/08/25(Sat) 10:00

ねねさま、技術士はなんでも許される! さま

まず、技術士になり、技術者として土俵にのることが最優先です。
暴走族がペーパードライバーのおばちゃんに向かって、俺の方が運転うまい。自動車免許の試験制度はおかしい。って言っても法治国家ですから。

ぜひ、そのような実情を胸に技術士となってください。そういう恨みを肥やしに、がんばって技術士になる人もおおいので。
ちなみに私は、対技術士でなく、対RCCMで奮起しました。


       

No.9840 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:ねね 投稿日:2007/08/25(Sat) 13:18

技術士は持っています。
プロポで社内・外で評価されるようになると、役職をもっている人ほど自分の評価をあげることにしか自分の存在意義を得ることができないないのでしょう。
それで通常であれば盗作をいわれても仕方がないことを平気でするのだろうと思います。

ただ、役職を楯になんでもやりたい放題というのは、企業であるからと言われればそれまでですが、「技術士はなんでもゆるされる!」さんのいうとおり、信用失墜ですよね。
それで下が犠牲になるのはいかがなものかと。

すみません、スレのテーマから話がそれましたね。


       

No.9842 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:れれれ 投稿日:2007/08/25(Sat) 14:16

>9823

プロポ記載ネタを、個人の財産と見ているのが不思議。
そんなもん、個人で抱えているうちに古臭くなるだけ。
どんどん使ってもらった方がいいじゃん。


       

No.9843 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:ねね 投稿日:2007/08/25(Sat) 15:29

本人に断りもなく勝手に使われ(もちろん業務にも携わらせないで)、まったくの自分のアイデアだとして自分の成果として評価を受けようとするのはどうかと?ということですよ?

結局自分のことしか考えてないってことですよね。
社内だから許されるというのはあるでしょうけど、会社の外の出来事だったら通用しないと思いますよ。


       

No.9852 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:技術士はなんでも許される! 投稿日:2007/08/25(Sat) 21:15

アイデアを盗作というのは、よくあることだと思います。正直な話で。。。

上司はあくまでもアイデアは部下が練ったということを前面にアピール。プロポが取れたら、部下のおかげですといえる上司だろうか?

言ってくれたら、ねねさんも報われるのではないでしょうか?

上司と部下がうまく行けば、アイデア。。。という発想はなくなると思います。


       

No.9873 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:ゴッドギャンブラ− 投稿日:2007/08/28(Tue) 08:31

ねねさん、お気持ち察します。
ジョディ・フォスタ−のコンタクトって映画も
権力者にアイディアを取られてしまうシ−ンがありました。どの国にもそんなことはあるんだということを感じます。結局その上司の考え方、プライドによるんじゃないかな?自分の案でないのは、自分が一番わかっているから!


       

No.9876 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:くりろう 投稿日:2007/08/28(Tue) 23:36

ねねさんへ

わたしもプロポ案を企画し、これに特定されて管理技術者として携わったことが何度かあります。
私の場合は逆で、若手が案を出してくれなかったことと、自分の企画が何処まで行けるかという楽しみ?
から、ワープロやレイアウトまで自分でやってました。
もっとも、若手は技術士にもう少しという段階でしたから仕方ないですけどね。

役職については今になって考えると、会社の区分であってあまり気にしていません。
大手と中小は違いますし、役職が上がると要らぬ責任も背負い込まされるし・・・これはイヤですね。
個人的には「30歳で係長そして技術士」という感じが格好良いかなぁ〜なんて思ったりもします。
部長・課長と呼ばれるより、「あの人は技術屋さんだ」と呼ばれたいですねぇ。
定年すると役職とは縁が切れますが、”技術屋さん”は一生やっていきたいです。


       

No.9877 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:ねね 投稿日:2007/08/28(Tue) 23:50

みなさま、ありがとうございました。
結局、企業に勤めている身では仕方がないとは思うのですが、やはり悲しいですね。

私もまだ若い方に入るので(自分で言うのもなんですが)、それなりの年数が経たなければ、まだまだ周りに認めてもらえないのかもしれません。
ただ、くりろうさんのおっしゃるような”技術屋さん”として自分の才能?を周りにも受け止めてもらえるよう、頑張りたいと思います。


       

No.9880 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:YOSHI 投稿日:2007/08/29(Wed) 12:58

トピ主の主題からは、事例が変わっていますが、ねねさんの例に一言加えさせてください。

小生は、今の組織では余命数ヶ月です。引退を考えながら、組織内で技術士の経験論文になりそうな業務や共同研究(アイデアや繫ぎは小生が出したものが殆どです)は、若いもの(20〜30歳代)に担当させ、彼等の名前が出るようにしています(小生の名前も出ますが)。担当した彼等の名前を検索エンジンで検索すると、しっかり出てきます。そういうことも技術者としてモチベーションを上げることに繋がり、ひいては組織の活力になると感じています。

組織があり、そこで小生も技術力を向上させることができたことを考えると、組織の今後の発展や、技術の継承に当然行わなくてはならないことと考えています。

いろいろなお考えの方がいrっしゃるとは思いますが、引退近くになると技術屋としては、組織に多くを残したいと考えるのではないでしょうか。

ねねさんめげずに頑張ってください。


       

No.9883 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:ID 投稿日:2007/08/29(Wed) 15:56

ねねさんと類似のケースは最近の建設コンサルタント企業ではよくあるのでは・・・・。
わたしの会社でも若手技術者がプロポの原案づくりを担当し、予定管理技術者や担当技術者には技術資格、類似経験業務、説明技術等の理由でベテラン技術者が選ばれるケースがよくあります。


       

No.9921 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:はまじ 投稿日:2007/08/31(Fri) 22:59

だからそういうレベルの話じゃないんでしょ、、
勝手にアイデアを使ったってことだよ


       

No.9998 RE:技術士の信用失墜行為の禁止 投稿者:エセ関西人 投稿日:2007/09/16(Sun) 17:00

他人の経験論文を勝手にパクるのも信用失墜行為やで。

       


No.9768 コンパクトシティについて議論しませんか? 投稿者:いかさま技術士 投稿日:2007/08/22(Wed) 21:52 [返信]

一般論文について口頭試験で話題になることは少ないのですが、私自身は経験がありますし、少なくともゼロではありません。
今回の建設部門の一般論文ではコンパクトシティをキーワードに使われた方が多いように思いますので、このことについて議論して理解を深めては如何でしょうか?

ほぼ閲覧のみに徹してきましたが、「コンパクトシティ」という言葉が簡単に使われすぎているような気がしますので、僭越ながら投稿させてください。

例えば「コンパクトシティ 青森市の挑戦」(山本恭逸(編著):ぎょうせい)という本もあり、コンパクトシティの先進例のひとつとして青森市の事例が取り上げられることが多いようです。
しかしながら、青森市の担当者を講師にお呼びしたセミナーに出席したことがあるのですが、青森市でも拡大した都市をこれ以上広がらないようにするのが精一杯とお聞きしています。
「一度拡大した都市をコンパクトにするのは思ったよりも難しい」と思います。

「コンパクトシティを実現するためには、あなたはどうしたら良いと思いますか」という質問があったとしたら、皆さんはどうお答えになりますか?


       

No.9774 RE:コンパクトシティについて議論しませんか? 投稿者:ともとも 投稿日:2007/08/23(Thu) 00:09

いやはや非常に難しい、しかし興味深いネタですね・・・。
これに答えるだけの知識や見識を当方持ち合わせていませんが、本件につきいろいろと思うところを述べたいと思います。

☆郊外型SCのこと
イオンやららぽーとといった大型マーケットがはやりですよね。これって、明らかにコンパクトシティの理念からははずれていますよね。でも、できてしまう。
なぜできるのか、というと、資本主義で自由経済だから、作ったら儲かると思えば、それが法律の範囲内であれば基本的に何をやってもよいですよね。
ということは、無理矢理経済原則に反する法律等により縛るしかないということになってしまうように思えてなりません。

☆中心市街地の活性化
かつての中心市街地は、高齢化が進みシャッター通り化してうんたらかんたら・・・。皆さんご承知の通りです。
どうやったら活性化するねん、って考えて、土地を集約してでかいデパート作ったらいいとなっても、なかなか土地を売ってくれないらしいですね。値上がり待ちなのか、単に住居として利用しているからなのかわかりませんが、そうそう進むものではないようです。そうこうしているうちに、郊外型SCにどんどん負けてしまう。これに負けないように急いで活性化するには、土地を強制収用してでかいデパート作る、なんてことになるかも。いったい誰のための活性化なんだか。馬鹿げてますよね・・・。

☆中心市街地が栄えたら、遠くから来る人が増えて、コンパクトじゃなくなるのでは?
駅近マンションがはやりですから、中心地にマンションが林立するのかな?郊外に家を建てるのが制限されるとしたら、中心はすごいバブル景気でしょうねえ。これすなわち経済原則を曲げてるから起こるバブル。健全ではないですねえ・・・。
じゃあ郊外に家を建てることをOKしたら、どんどん車が流入してきて大渋滞???パークアンドライドなんて、実際やってくれないですしねえ。
これを守ろうとしたら、遠くから来るなってことになってしまったりして。なんのこっちゃ。これこそ、誰のためにあるんだかって話ですよね。



すいません、思うところをとりとめもなく書いてしまいました。
どなたか、もう少し詳しくしかも論理的に説明できる方のふぉろ−をお待ちしています(^^)


       

No.9781 RE:コンパクトシティについて議論しませんか? 投稿者:青森市民 投稿日:2007/08/23(Thu) 10:36

例えに出された、青森市民から一言。

青森市が「コンパクトシティ宣言」をしてから、勉強不足だった私が急いで調べた結果、理解したのが「歩行で暮らせる町」でした。
その時は、納得したと言うより賛成しました。

しかし、現実におこなわれている施策は、到底イメージどおりではありません。
原因は、次のようだと感じています。
@経済第一主義によりおこなわれていること
目的が、土地評価額の下落防止であった。評価額の高い中心地は、商工会や銀行を経由した投資額が大きく、不良債権になってしまうため。また、固定資産税の目減りも解消できる。
A税金で経済活動ができる
コンパクトシティの街中居住推進で、一括借り上げの方法を利用し、堂々と市営マンションが建設できる。
中活事業の下、民間商業施設でも4割の補助金がもらえる。
B結局、箱物行政
一部の学者と経済界と行政が、堂々とスクラムを組んで箱物建設と言う産業がおこなえる。

現実としては、次のようなものです。
・駅近マンションは、寿命が後10年程度の人が、都会にいる子供のために利殖代わりに住んでいる。(全国でも有名な低所得なのに)
・無理やり公共施設を街中に建設したために、駐車場産業が発展している。(公共交通機関が市営バスだけ)
・おそらく、3割はある高齢者だけの一戸建て住宅により、住宅地のの過疎化が激しい。
・郊外商業施設開発の中に公道を認定することで、許容面積の調整をする。(脱法に近い)
・いまだに、農地の住宅化とそれに伴う商業地の都市計画を許可している。

結局は、テーマは崇高であるが、運用がいやらしいと言うことでしょうか。
箱物が出来上がった時に、もうこの事業は必要無いでは大変です。

決まった形の無い「コンパクトシティ」は、対象とする人口でいろいろあっていいと思います。
しかし、その対象の中でも、必ず格差は起きると感じます。
「コンパクトシティ」の実現には、ありとあらやる公共交通サービスのシステム構築が重要で、その後に住宅地の再開発が必要だと思います。暮らしやすいまちになれば、商業地域などは適正に発展すると感じます。
少し遠くても、交通サービスがあれば、「歩行で暮らせるまち」は出来るとはずです。

と言いながら、一般論文の解答では「コンパクトシティ」は地域活性の重要な施策だと書いてしまいました。
合格のために、迎合してしまう根性なしです。


       

No.9785 RE:コンパクトシティについて議論しませんか? 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/23(Thu) 12:35

なるほど、ハコモノに走ってしまうと一過性になってしまいますね。「まず動線から」ということですか。

特に中心市街地に集約したのにモータリゼーションからの脱却の方向性が見られないとすれば、コンパクトシティの要である公共交通機関や自転車の活用をもっと考えたほうがいいのかもしれませんね。
ただ公共交通機関も、ある程度以上の規模の都市では機能するでしょうが、地方都市では難しいですね。自転車はいいと思うのですが、高齢者にはやはり危ないですし。
そうするとやはり生協みたいな宅配サービスか?行政サービスも含めユビキタスと組み合わせて・・・・
そうなると今度は、そのコストは誰が負担するのかという話になって、それはたぶん高齢者の蓄えによって差がつくんだろうなということで競争・格差社会に帰結するのかなあと思います。

でも、自動車社会からの脱却というのは難しいですね。街中ハコモノは補助金をうまく使えば建てられるかもしれませんが、人々の行動形式を変えるのは大変です。
私の町では今度中心市街地商店街でまちなかイベントを行政ノータッチで行いますが、その段取で駅前商店街に集まる時の悩みが駐車です。^^;


       

No.9791 RE:コンパクトシティについて議論しませんか? 投稿者:田舎者 投稿日:2007/08/23(Thu) 20:09

コンパクトシティーについては様々な議論がありるようですが、私は「今後の目指すべき方向ではあろうが、メリットの不確かさや実現困難性から、理念止まりの理想論」ではないかと思います。その理由は次の通り。
<肯定派>
○人口減少社会では、都市拡大政策は終焉が当然。
○社会資本の整備と維持が軽減できる。
○職住接近はガソリン節約でエコ社会。
○車に乗れない高齢者は郊外型では不便。
○中心市街地活性化にも寄与。
○サスティナブルな住まい方。
○集まることによって都市型コミュニティー形成
○都市生活は文化、情報、娯楽面でも快適。

<否定派>
○拡大済み都市のコンパクト化の道筋が描けない
○コンパクトへの再編は返って無駄な投資。
○社会資本は既に一定水準で広範囲に整備済み
○コンパクトになっても、郊外の維持管理は省けない
○エネルギー消費量はコンパクトの方がかえって多い
○高齢者が中心部に住むには公共交通があまりに貧弱
○人間関係希薄な都心ではコミュニティー再生は困難
○文化や情報面で、今や中心部のアドバンテージ無し
○自動車依存からの脱却なしでは、交通渋滞・大気環境問題深刻化などを引き起こす。

つまり、もっともらしいメリットは沢山あるが、そこに至るためには自動車社会からの脱却(地方都市は今でも自動車分担率が上昇中)、公共交通機関の充実(地方都市のバス電車は廃止寸前)、ライフスタイルの変更(車の便利さは手放せない)といった難問が待ち受けている。つまりコンパクトシティーへのロードマップが描けないというのが正確なところだと思う。

そこで、「進むべき理想型であろうがそれ以上ではない」というのが私の考えです。

それは田舎者の考えだと言う方のご意見をお待ちします。


       

No.9794 RE:コンパクトシティについて議論しませんか? 投稿者:ともとも 投稿日:2007/08/23(Thu) 22:23

少し話題がずれるかもしれませんが・・・

現在、ガソリン価格がメチャメチャあがってますよね。私の住んでいる地域では、安いところでも\135/Lです。
一昔前は、100円を切って、すごいときには85円なんてこともあったのに、それから思うと感覚的に倍近いですよね。大変財布が痛いです。

ですが、私はこの現象はいいことだと思っています。

現在私の通勤先は自宅から8kmほどで、十分チャリ通が可能です。ですが、月2〜3回しかチャリでいきません。楽だからですね。
嫁さん子供も、歩いて10分ぐらいのところでも、車でつれてってといいます。それを許してしまう私も私ですが(^^)

そうです、私は、ガソリンがベラボウに上がれば、車社会が少しは変わるかもしれない、と思っているのです。
自由経済が、コンパクトシティを促しているのです。しかも、チャリ通や徒歩が増えれば健康増進間違いなし、医療費も下がります。いいことずくめのように思います。

かつて私たちが小さいときは、水は節約し電気はつけたら消すし、家電製品は今よりベラボウに高かったし自転車は貴重品だったしと、貨幣価値よりも相対的に物質や生産材の方が高かったですよね。それが、今やどんどん貨幣の方が強くなってきて、ほんのちょっとのお金ですごいものが手にはいるようになりました。それはすごいいいことだと思いますが、すべてがいいことではないと思うのです。

ここで、ガソリンが上がってきたことによって、少し何かが変わるかな、とちょっと期待しています。

車がなければ生活できない状況って、やっぱりちょっとおかしいんじゃないかなと思う今日この頃、皆さんの意見はどうですか?


       

No.9800 RE:コンパクトシティについて議論しませんか? 投稿者:いかさま技術士 投稿日:2007/08/24(Fri) 01:50

いろいろなご意見をお聞きできて楽しいです。

コンパクトシティについては様々な見解をお持ちのようですが、自動車社会からの脱却がキーポイントだということにおいては、皆さんのご意見は一致しているものと感じました。

さて、ともともさんの健康増進も間違いなし、医療費も下がるという書き込みですが、モビリティ・マネジメントという施策と発想が近いように感じました。
モビリティ・マネジメントは色々なアプローチがありますが、自家用車から別の移動行動を変えた人に対してCO2削減量や消費カロリー数などをフィードバックして、行動を変えて良かったと動機付けし、自家用車から徒歩・自転車・公共交通へ移動手段を転換させようという施策です。

私は注目している施策なのですが、残念ながら苦戦している例が多いようです。


       

No.9803 RE:コンパクトシティについて議論しませんか? 投稿者:さと 投稿日:2007/08/24(Fri) 07:51

 実は私もこのコンパクトシティに関しては、十分勉強はしていません。しかし白書が今後の方向性であるといい、NHKでも特集をしているのを見ればこれが、一般論文には解決策の一つである、と書かざるを得ません。
 以下我が家の実態を少しお話します。コンパクトCに関するなんらかの回答になっているかどうか自信ありませんが。
 私のコンパクトシティ推進に対する意見は、「不賛成」です。これは我が家のことを見て考えていることで、コンパクトシティの不勉強部分が多分にあります。この点、ご容赦。

 私も一地方都市に住みます。実家は今は合併しましたが旧町は人口2万人程度の中山間部です。ここに母八〇歳は一人で住み、私もここから20キロ程度の他市に住んでいます。ここで主人公は母(老母)です。
 母は郊外大型SCに買い物に行き、郵便局、農協、市役所支所、病院に行ければ十分生活できます。この区域には行政補助で格安バスが運行されています。これを利用します。病院は月一で送り迎え体制がokの病院です。自宅前に畑があり、これは大部分貸しています。大型SCへの買い物のとき、大量購入をしてしまうと重いという問題があるのですが、それ以外で問題はないです。
 これは母が健康ならば、特にコンパクトCのような「歩けて全部生活できる街」を実現しなくてもいいと思います。コンパクトCは「歩ける」というより「医療機関の近接」が主目的でいいのではないかと思います。(同じことかも知れませんが)
 母を見ていると、地域社会との営みを一回断絶して、庭も畑も無い街に移住させることになるコンパクトCには賛成できません。野菜や果物を子や孫、周囲に配る喜びさえ奪ってしまうからです。このように従前の生活環境を大幅に変えることは、移住者に相当な精神的な負担を強います。行政の政策で、「ここに1ヶ月以内で転職」しなさいといわれたサラリーマンと同じ心境になるかも知れません。まず、聞くでしょう。「何で?」と。
 高齢者が多いであろう住居者の蓄えの差が、そのまま生活水準の差になり、格差社会の縮図を作ってしまう結果になることも懸念材料です。


       

No.9804 RE:コンパクトシティについて議論しませんか? 投稿者:たなか 投稿日:2007/08/24(Fri) 07:52

名古屋のほうで市役所の職員が車や電車からの乗り換えを行うと通勤費がアップって話を聞き地元で話を聞いたら 「あれって届けを出せば変更になるらしい」
とか電車で適当なところまで行って途中から乗り換えるのがいるとか −−−制度はもっともらしいのです
が運用に問題があるような気もしました。


       

No.9819 RE:コンパクトシティについて議論しませんか? 投稿者:Ouch 投稿日:2007/08/24(Fri) 21:50

私は業種が化学系であり、建設部門ではないので的外れかもしれません。また、私の中でも十分に考えがまとまっていないため、下記の文章には不備な点が多数含まれていることをお許し下さい。


コンパクトシティ化によって、

徒歩または自転車で生活圏内の移動が可能→自動車社会からの脱却→ガソリン等の消費抑制→二酸化炭素排出量減少

が期待されますので、エネルギー対策や環境保全の見地からも今後進むべき方向であると思います。

ただ、さとさんがおっしゃるように実際には不賛成に近い考えを持っています(北海道のとある地方に住んでいるため)。さとさんも同様だと思いますが、単純に不賛成という訳ではなく、「実施できる(できそうな)地域」と、「実施するとむしろ弊害がでてくる地域」に大別されると思われますので、「全国一律にコンパクトシティを適用するのはおかしい。」という考えです。

社会科学的アプローチかもしれませんが、都市部は「塊村」形態ですので、郊外への拡大を抑えつつ再開発を実施することでコンパクトシティの実現可能性は高いところが多いと思います。
一方で、農村部になると圃場管理のため「散村」形態が多く、コンパクトシティを実現できるところは少ないと思います。
仮に農村部(畑作地帯)を含む地域をコンパクトシティ化し、農家の皆様には中心部に移住してもらえたとします。
所有する圃場は中心部にはなく、郊外にありますので自宅から圃場までの移動はやはり車になると思います。
コンパクトシティ化することでむしろ車社会を維持することにもなりかねません。
工業地帯でも、生活圏と工場群は中心部と郊外の関係になりますので同様のことが言えるかもしれません。

コンパクトシティ化は一歩間違うと周辺地域の過疎化を促進することにもなりかねないと思いますし、今後とも十分な検討・議論が必要であると思います。

乱筆乱文失礼しましたm(_ _)m


       

No.9831 RE:コンパクトシティについて議論しませんか? 投稿者:自転車高速道路推進派 投稿日:2007/08/25(Sat) 09:01

 コンパクトシティ化って、地方の奥にある過疎地を切り捨てるってことなんだろうと思います。
(利点) 
 1.災害による被害がなくなり、災害対策も軽減。
 2.公共工事が減る。
 3.福祉活動が軽減される。
 4.公共交通の赤字路線が減る。
 5.その他ライフラインの維持管理などの軽減
(欠点)
 1.文化・伝統などの消滅(近所付き合いのない田舎の  都市化)
 2.当事者の心の問題などなど
 
 他にもいろいろとあると思いますが、効率的な地方行政を行うためには、「過疎地切捨て」とは言葉ではいえない重要な方策であると理解しています。
 いずれにしろ、極端に人口の少ない過疎地はなくなっていくような気がします。
 災害時のお年寄りの被害情報を聞くたびに思います、もう少し安全な場所に住めるようにしなくては・・と。
 


       

No.9856 RE:コンパクトシティについて議論しませんか? 投稿者:青森市民 投稿日:2007/08/25(Sat) 23:38

APEC氏の町では、行政ノータッチの商店街イベントがおこなわれるとの事、うらやましい限りです。

私が、青森市のコンパクトシティが経済第一主義だと思われるニュース映像をご覧ください。
http://www.geocities.jp/zimotonews/20061010.asx
とにかく、既存の商店街が大事だとと言うことで、官民一体で、商業活動をおこなうと言うことです。

以前テレビ見たことがありましたが、モントリオールがコンパクトシティらしく、ダウンタウンとベットタウンの中間に、公園などを整備して、自転車も乗せれる電車を利用していました。

青森市も、中心から10km程度離れた所に、昭和50年前半に作られた、2万人規模の団地が数箇所あります。
人口が減っても、インフラ設備が消滅するわけでもなく、今後、地方都市は拡大するわけがないので、もう少し落ち着いた考えが必要だと思います。

どう考えても、今取り上げられているコンパクトシティの考え方は、人口2〜3万人にしか適用できないような気がします。


       

No.9857 RE:コンパクトシティについて議論しませんか? 投稿者:青森市民 投稿日:2007/08/25(Sat) 23:49

すみません、貼り付けを間違いました。
http://www.aba-net.com/news/index_special.html
「青森市中心市街地の活性化 2006/10/10(tue)放送 」
を参照してください。


       

No.9858 RE:コンパクトシティについて議論しませんか? 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/26(Sun) 01:28

私の町は人口3万2千人、まさに青森市民さんのおっしゃる規模なのですが、それくらいの規模だと、今度は公共交通が非常に貧弱なので、仮に都市機能を集約してもクルマなにしはなかなか生活が難しい点が悩みです。

たとえば私の家は住専区域にあり、都市中心部からは1.5〜2kmほど離れています。ただ、マーケットまで50m、コンビニまで200mという地の利があります。
で、私の母は73歳ですが、マーケットまでが歩いていく範囲、その先は時々自転車で行きます。でも、最近は父の車で中心部へ出ます。
結局、高齢者には自転車での移動はたかだかその程度で、あとはコミュニティバスが数時間に1本という状況では、どうしてもクルマになってしまうようです。

今度のイベントは福祉的なものがテーマで、「まちづくり」につなげて考えているメンバーは一部にすぎませんが、小さな一歩だとは思っています。
ことあるごとに「このイベントは中心市街地の商店街が会場であることに意味があると思う」と言ってはいますが・・・・
きっと全国でいろいろな「小さな一歩」をともかく踏み出そうと行動しておられるのでしょうね。

コンパクトシティであれなんであれ、結局はまちづくりです。
まちづくりは、
 「私はこの町をこういう町にしたい」
というセリフを吐いて違和感がないのは政治家、市民は
 「こういう町にしてほしい」
という「要望」をする立場だったのだと思います。
これはPublicとPrivateの関係だったのではないかと思います。
でもこれからは、市民がそれぞれの「窓」を通じて、つまりたとえばある人は子ども体験活動を通じ、ある人は高齢者支援を通じ、またある人は文化活動を通じ、それぞれが
 「私はこれを通してこの町をこうしたい」
と言ってもおかしくない時代が来ていると思います。
これは新しいPとPの関係であり、そこに市民の側の「おまかせ」から「自分がやる」という発想への転換があり、責任をもって行政の一翼を担えるだけの覚悟と組織作りができれば、本当のコラボができるのではないかと思います。
そしてそれが「市民力」だと思います。
絵に描いた餅のように思われるかもしれませんが、私はそれを信じて行動していきたいとは思っています。


       

No.9963 RE:コンパクトシティについて議論しませんか? 投稿者:魔法使い 投稿日:2007/09/03(Mon) 11:39

遅まきながら参加します。コンパクトシティには2つの面があり、一つは都市交通戦略もうひとつは土地利用戦略です。
都市交通戦略にはモビリティの拡大、つまり、少子高齢化社会をソフトランディングするには、人の活動領域の拡大が不可欠です。そのためには大都市圏での過度な自動車交通の是正は必要ですが、地方での過度な制限は現実的ではありません。100万人以上の都市なら公共交通政策は選択肢があります。しかし、人口2〜3万人規模の町では選択の余地など知れたものです。そうした市町村では自動車中心でいいし、選択肢があるとしてもせいぜいバスタクシーの変則利用でしょう。
 地方においては自動車交通はきわめて重要であり、大都市の比ではありません。その意味で、大都市の交通施策は公共交通中心、地方は道路とその周辺施設中心に分けて実施する必要があります。公共交通が未発達もしくは、あったとしても、財政運営の面から利便性の高い計画ができにくいのではないでしょうか。
 以上をまとめてみると、モビリティの向上を実現できないようなコンパクトシティ策では落第ではないかと考えます。


       

No.9990 RE:コンパクトシティについて議論しませんか? 投稿者:かめさん 投稿日:2007/09/11(Tue) 10:27

門外漢ですが、感じた事を少し

 コンパクトシティの基本的な考え方は、住民の利便性と言うよりも、今後ますます進む「少子高齢化」「地方過疎」の中で、税収が減り、サービスを受ける必要のある人がむしろ増えている状況で、必要最低限のサービスを提供するためにギリギリの状況で検討されているのだと思います。

 都市が低密度・広域に広がっているよ、高密度で限られた地域に固まっている方がより効率的にサービスが提供できるのは明らかです。
 例えばバスにしても、分散している場合には駅を中心に、放射状にバスを往復する必要があり、時間帯によっては朝夕以外はほとんど便が無くなるとか一旦駅に行かないと目的地に着けないとか起こってしまっています。

 これに比べてコンパクト化に成功すれば循環バス等で比較的に安価で有効なサービスを提供するとかアイデアがどんどん出てくると思います

 過疎地のサービスは一部を切り捨てなければやっていけない(最悪、少数弱者の切り捨て)と言う大前提で、何を行う必要があるのかを考え直してみる必要があるのではないでしょうか。コンパクトシティはその一案となると思います。


       


No.9959 経験論文 投稿者:マックス 投稿日:2007/09/03(Mon) 09:54 [返信]

先月、2次筆記試験を受験しました。

その内容は、いま一つ、多分ダメかな?と言う感じです。

試験後、その合否も気になりますが、糸が切れた様な、何をやるにも集中力が湧かない様な状態です。


2次筆記試験を受験された皆さんは、如何でしょうか?

やはり、2次筆記試験の出来具合如何にかかわらず、経験論文の準備は取り組むべきでしょうか?


       

No.9960 RE:経験論文 投稿者:ペンタ 投稿日:2007/09/03(Mon) 10:48

準備に取り掛かる方がいいでしょうが、集中力が沸かないとういのも分かります。
試験後はよくある状態ですよね。

でも、もう9月です。
毎年、落ちたことを確信している人で、合格していたという話をよく聞きます。
失敗したと思っている人は、論文の分析がよく出来ているから、不十分を認識できているのです。
逆に、文字数を埋めたことで出来た出来たと勘違いしている人もいます。

いずれにしても、ボチボチ頑張りましょう。


       

No.9962 RE:経験論文 投稿者:ラインハルト 投稿日:2007/09/03(Mon) 11:33

ぼくも同じです。
やる気なないと言うより、仕事や家族が優先され、勉強時間がなかなかとれない。
筆記直前は、何を犠牲にしてでも勉強してたのですが・・・
やはり、気力低下です。


       

No.9965 RE:経験論文 投稿者:あんどん 投稿日:2007/09/04(Tue) 02:05

マックスさん
わたしも試験前・試験直後までは、試験勉強をはじめ仕事やプライベートな面まで全般において調子よかったのですが、試験が終わりお盆に入ったころから次第にやる気・覇気が薄れていたところでした。これが関係しているのかわかりませんが、体調面もいまいちよくありません。

そこで、数日前にスレ 「建設一般と専門の採点について」 を立てさせていただきました。知らず知らずのうちに、試験結果のことをとても気にしてしまっていたようです。

筆記試験の結果に若干の希望を残しつつ、来年のリベンジに向けた体験論文の取り組みに意欲が沸いてきたところです。体験論文の作成準備は無駄になることはないと思いますので、試験結果如何にかかわらず取り組みべきだと思います。

ただ、技術屋の仕事は、体力的・精神的にもシビアなので、あまり無理せず焦らず自分のペースでやることも大事だと思います。そして、集中力があるときに集中して勉強することが効率がいいと思います。


       

No.9970 RE:経験論文 投稿者:タロウ 投稿日:2007/09/04(Tue) 20:24

こんばんは。

恥ずかしながらこの投稿読んで、みんな同じなんだと少し気が楽になりました。
筆記試験の私の感想は、全くできなかっということもなく、かと言って完璧ということもなく、やはりこう書けば良かったのかなあと思うことも残しながらモンモンとしている状況で、結構精神不安定?状態です。

どういう結果が出ても悔いのないよう勉強したと思っているので後悔はないのですが…。
ただ落ちるにしても明確な基準や評価方法が解らないだけにより一層スッキリしません。

まあとは言いながら最近、より一層技術士になりたくなってきたので徐々に体験論文仕上げていこうとは思っています。

とにもかくにも、みんな同じような過ごし方をしていてチョッと安心です。


       

No.9971 RE:経験論文 投稿者:むし 投稿日:2007/09/04(Tue) 23:56

もし、もしも、合格通知が来たら、「は・・・あんなんで通った・・・、なんだか・・・重みがないな・・・」
なんてことは有り得ない、てことは不合格か・・・。(泣)


       

No.9972 RE:経験論文 投稿者:ペケポン 投稿日:2007/09/05(Wed) 02:21

おはずかしいのですが、経験論文の書式について教えてください。
2次試験の受験票とともに送られてきた中には、「4形式等E」で「・・・1枚目40文字*35行、2枚目40文字*40行・・・」となっていますが、技術士会のHPについている様式は、35文字になっていませんか。多分私の理解不足とは思うものの、私は、何を勘違いしているのでしょうか。教えてください。


       

No.9973 RE:経験論文 投稿者:APEC 投稿日:2007/09/05(Wed) 10:41

「技術士会のHPについている様式」というのは、
http://www.engineer.or.jp/examination_center/ex_report/report_nyuryoku.docのことですよね。
1行あたり全角40文字になっていますよ。入力枠の上に薄くリーダーがついていますが、確かに40になっています。


       

No.9974 RE:経験論文 投稿者:ペケポン 投稿日:2007/09/05(Wed) 22:26

APECさん有難うございます。技術士会のHPの位置も内容も間違っていなかったのですが、やはり1行が35文字しかありません。しかも記入例を見ても1行35文字ですし、リーダーの部分には、何も書かれてないんです。これって、もしかしてワード98を使っているからと関係あるのでしょうか。

       

No.9975 RE:経験論文 投稿者:マイコン 投稿日:2007/09/05(Wed) 22:39

フォントサイズは10.5になっていますか?
12等になっていませんか?


       

No.9976 RE:経験論文 投稿者:APEC 投稿日:2007/09/05(Wed) 23:03

うーん、Word98ですか・・・・
ページ設定の画面をコピーしたので参考にしてみてください。余白、文字数など。
画像部分をクリックすると拡大表示されます。


   

   

No.9977 RE:経験論文 投稿者:ペケポン 投稿日:2007/09/07(Fri) 00:43

いろいろ情報提供有難うございました。ポイント数も文字数行数も一致していましたが、表示される様式が少し違います。会社のパソコンでは、きちんと見れましたので、やはり原因は、ウインドウズ98(ワード98)の気がします。そろそろパソコン買わなきゃっ!ですね。

       

No.9985 私だけかもしれませんが、 投稿者:未熟者 投稿日:2007/09/10(Mon) 15:36

そもそも、こういった試験に、
特定企業の特定ソフト(しかも有料)に依存する
書式を指定するというのには正直驚きました。

まだまだ、青いな。(→自分)


       

No.9986 無料版や試用版あり 投稿者:富山の土木屋 投稿日:2007/09/10(Mon) 17:06

Microsoft Officeと高い互換性があるオープンオフィイスというフリーソフトがあります。沖縄の浦添市などでは、このソフトを指定しているようです。表計算やプリゼンソフトもついています。googleが提携して配布するという話も聞いていますので、近い将来は、これが主流になるのではないでしょうか?
http://ja.openoffice.org/
取り合えずワードのない人は、これを使えば良いと思います。また、ワードの最新版も60日間であれば、試用できるはずです。http://office.microsoft.com/ja-jp/products/HA101741481041.aspx
参考にして下さい。


       

No.9989 RE:経験論文 投稿者:かめさん 投稿日:2007/09/11(Tue) 10:05

昔のように、データ提出はオアシスでとか言われるよりはいいですが・・・
理由は、担当者が親指シフトしか使えない・・・

お役所は国産優先で一太郎を指定してくる所も昔は多かったですね。概要と最初と最後だけ一太郎で書いて、本文はワードとパワポで書いて、提出物閲覧用ソフトとか言って何本かMSオフィスを付けた方が結果として早くて安く上がるとか本気で打ち合わせしていました。

経験論文(の準備)は自分のやってきた仕事の再評価と位置付けてやっています。何度書いても、こんなにいい加減にやっていたのかと自己反省しきりです。
自己反省が今(今後の)の仕事に生かせられればと思うのですが、毎年反省しています・・・

ですのでとりあえず字数とかは気にせず書いています。筆記の結果が来てからまとめに入る予定です


       


No.9705 センター試験、過去問解禁へ 投稿者:名古屋コーチン 投稿日:2007/08/20(Mon) 22:03 [返信]

 今日の読売新聞で出ていました。今後、入試センターは過去問を出題することで検討するとのことです。
その理由として、従来までが過去問や教科書から出題しないと言う慣習があったということを前提として、
・試験問題は大学教員などが400人体制で2年がかりで 作成している。
・良質な問題は過去問や教科書からの出題でも良いのでは という意見があった。
・教科書にあるような代表的な古典などの問題が試験に出る ことは大学での教育にとっても都合がよい。
などです。

 青い炎さんのガチンコ申し込みフォームを見ていたら、今回の技術士試験制度の変更の一つに、体験論文の採点は非常に労力を費やし、試験官の労力を減らすために記述試験での合格者のみの体験論文を見るようにしたということもあるのではないか、とあり、なるほど!!と思いました。
 もうこの議論はさんざん行なわれていますが、改めて試験を出す側の立場になって考えれば、この理由による試験制度の変更の可能性だって高いのでは?と思いました。
 やみ雲に技術士数は増えて欲しくないとは思いますが、
マイナー部門(不適切な表現ですいません)での少なさは問題だと思います。かといって、最も人数の多い建設部門をこれ以上増やしていこう、と考えているのか?と言うのも分からないところです。
 APECさんが予想されている今後の技術士数に関する方向性や理由はうなずけますが、トータルとしてと言うことであって、部門によっても違うのではないかと思いました。
 特に今日のセンター試験の記事を見て強くそのように感じました。


       

No.9707 RE:センター試験、過去問解禁へ 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/20(Mon) 23:45

筆記答案採点の過酷さは、何度か耳にしました。
採点者の負担軽減のために体験論文を口頭にまわしたということは、確かにあると思います。
国家試験である以上、たとえ他の科目がボロボロでもう合格はあり得ないと分かっていたとしても。それでも採点しなければいけないわけですからね。

部門一般にせよ、専門問題にせよ、問題がいくつかに限られていると、通読評価は実に楽になります。評価のポイントがはっきり見えてきますからね。
対して経験論文は百者百様ですから、そのような答案を何十人分も見なければいけないのは確かに大変だと思います。

まあ試験ですから、主催者側の一存でどうにでもなってしまうのですけどね。^^;


       

No.9978 RE:センター試験、過去問解禁へ 投稿者:kmatsu 投稿日:2007/09/07(Fri) 07:12

名古屋コーチン様

下記の書き込みに対して・・・このタイトルで書き込むのは適当でないとは思いますが。
部門により「技術士数」に対する思いはまったく違うと感じています。
技術士数は一定以上いなければ「活用しよう」とか「何らかの役割を与えよう」ということにならないと思います。例えば、原子力・放射線技術士です。

例えば、「安全上重要な書類は技術士が確認を行うこと」という役割を与えようとしても、数が少なければ現実的ではありません。
このため、原子力・放射線部会では、「自らの活用のあり方」を監督官庁、電力会社及びメーカ等へ文書でアピールする一方で、技術士数を増やす支援を行っています。
APECさんのページでは、建設部門中心の議論になることは自然だと思いますが、技術士全体での何らかの連携を模索しようとする時、巨大な技術部門の技術士の議論には違和感を感じるというのが率直なところです。
喧嘩を売っているわけではありません。念のため。


>やみ雲に技術士数は増えて欲しくないとは思いますが、
マイナー部門(不適切な表現ですいません)での少なさは問題だと思います。かといって、最も人数の多い建設部門をこれ以上増やしていこう、と考えているのか?と言うのも分からないところです。


       

No.9987 RE:センター試験、過去問解禁へ 投稿者:名古屋コーチン 投稿日:2007/09/10(Mon) 23:21

 人が多い分、解せない議論もあると言うことですね。
確かに・・・・。
大変な法律や倫理に拘束されていますが、俺はこの法律にあるようにすばらしい人間なんだと酔って大声で話す人もいれば言葉少なく誠実を貫き日々地道に努力する人もいる。
医者のように人の腹を切るわけでも弁護士のように人を裁くわけでも華々しいことはないですが、ある意味技術士はその人の心の持ち様で存在の大きさがすごく違うと思います。難しい試験を突破するだけで人格までもが変わるとは限りませんからね。資格は何でもそうだと思いますが、その資格の名に恥じぬよう自らを律していく姿勢が必要ですね。
それにしても同じ資格なのにある部門では数百人も合格してある部門では数人しか合格しないなんて、考えてみたら不思議な資格ですよね。


       


No.9656 技術士全国大会 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/18(Sat) 18:25 [返信]

・・・・という大会があります。
10月17日(ド平日です)に、今年は福井市で開催されます。
その前日、16日に「青年技術士の集い」というのがあって、私が基調講演をさせていただくことになっています。
実は私自身、今回のご依頼をいただくまでこのような大会の存在もしらなかったのですが・・・・(^^;)
申し込みが8月いっぱいということで、ちょっとPRをさせていただきました。
http://gijyutsu.whitesnow.jp/cmsdesigner/dlfile.php?entryname=uploads&entryid=00004&fileid=00000001&/01_07.pdf


       

No.9672 RE:技術士全国大会 投稿者:nao 投稿日:2007/08/18(Sat) 22:44

ご苦労様です。

以下APECさまのご講演自体には直接関係しない話で恐縮が・・・
通常の学会と比較して技術士会の年会費の高さは、特に最終合格発表後に結構話題になりますが、
この全国大会も参加費用が高価ですね。
また、技術士って企業勤務者のほうが多いから平日開催ってのは確かに戴けない。
全国大会前後にやたら用意されている"ツアー"を見ると、これがメインに設定したから、必然的に開催日もお値段も決まったのかしらん?と邪推してしまいました。


       

No.9676 RE:技術士全国大会 投稿者:APEC 投稿日:2007/08/18(Sat) 23:54

正直に申し上げて、いろいろと「?」と思うことはあります。
講演を依頼されている立場ではありますが、私自身が技術士会会員であるので、今度の機会に理事などの「偉い人」に疑問をぶつけてみたいと思っています。


       

No.9964 RE:技術士全国大会 投稿者:富山の土木屋 投稿日:2007/09/03(Mon) 20:40

10月16日にAPECさんが基調講演をすることになっていますね。聞きに行こうと思うのですが、APECさんの出番は何時から何時ですか?判っているのであればお教え下さい。宜しくお願いします。

       

No.9966 RE:技術士全国大会 投稿者:APEC 投稿日:2007/09/04(Tue) 08:22

富山の土木屋さん、ありがとうございます。漫談みたいになるかもしれませんが、ぜひお越しください。
「青年技術士の集い」は、10月16日の14:00〜17:00に「社会とともに成長する技術者をめざして」というテーマで、福井県国際交流会館(http://www.f-i-a.or.jp/plaza_j/index_p.htm)で行われます。
現段階でのタイムスケジュールでは、挨拶のあと私の講演が1時間、休憩を挟んで支部代表による講演がお二人、最後の30分で質疑応答あるいはディスカッションといった予定になっています。
なお、そのあとウェルカムパーティがあるようです。