教えてください。
高規格幹線道路の整備延長は、
@総延長14,000km
A基本計画延長13,082km
B整備計画延長11,119km
で現在8,730kmが完成しているらしいのですが、@〜Bの違いは何なのでしょうか?
素人的には『全部計画やのに何で延長が違うの?』と疑問を抱いております。ネットで検索しても、その区別の意味が分りません。
宜しくお願いします。
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No.3996 RE:高規格幹線道路 投稿者:たむ 投稿日:2006/07/14(Fri) 19:19
その昔、基本計画調査の設計にたづさわった頃の記憶では、
@14,000km〜将来的に完成目標としてるすべての延長(概ね)整備手法としては、国土開発幹線自動車道(国が計画し、公団(現NEXCO)が整備計画以降に施行するもの(A路線)と、一般国道の自動車専用道(B路線)がある。(そのうち平行一般国道のA’とかA’の無料、さらには新直轄方式と出てくる)
A基本計画〜基本計画調査により基本ルートが決定したもの。基本計画調査は10,000〜5,000分の1地形図ベースでルート、IC接続位置を比較検討し、関連事業調査、環境基礎調査、採算性検討などを行う。
基本計画では、基本的ルートの起終点とIC位置、接続路線、設計規格(速度)などの諸元が決定。
B整備計画〜1/5000〜1/2500程度の地形図で上記精度を高める。これによりルートはほぼ固定される(整備計画時点で確か中心線幅250m範囲でルート開示になったと記憶・・・これがアセスメント対象幅となっていたような・・・)各種の基礎的調査を実施し、設計では主要構造物の概略検討も行う。(この辺になるとややあいまいですが・・・)
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No.4007 RE:高規格幹線道路 投稿者:ラインハルト 投稿日:2006/07/15(Sat) 11:04
たむさん、Shimaさん
分りやすい返答ありがとうございます。
あと半月がんばります。
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