そろそろお盆休み気分を払拭して、経験論文の作成に取り組もうと思っています。
(一般、専門ともあまり自信ありませんが)
さて、今年の一般問題ですが、東日本大震災の関係が出題されませんでしたね。
被災地の復旧・復興のあり方、今後の震災・津波に備える防災・減災のあり方、設計指針・基準の見直し、安全設計と過大設計をどう考えるか等々
建設部門にとって最重要の今日的課題だと思います。
なぜ、今年出題されなかったのか、不思議です。
理由として、「現時点では解答に対する採点基準が明確でないため、試験問題に馴染まない。」とよく聞きます。
本当にそのような理由で、出題されなかったのでしょうか。それとも、あえて出題しなかったのか。
真相はわかりませんが、技術士建設部門の試験として、これで良かったのでしょうか。
私は、色々な意味でかなり失望してしまいました。
(予想が外れたという理由でなく。)
何かご意見があれば、聞かせて頂きたいです。
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No.28196 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:CNK 投稿日:2011/08/19(Fri) 01:19
シャトル様
私は建設部門ではありませんが、これはあくまでも「試験」であることを考えると、必ずしも震災関係が出題されなければならないことはないのではと思います。
今年は例年と異なり、大きな災害が発生しました。これは試験のテーマとなり得るのでは?誰もがそう予想すると思います。そして答えを準備してくるでしょう。
予想されることをそのまんま出題するのが、はたして試験としてどうなのか、例年ではそんなに簡単に問題の予想なんて出来ないでしょうから、例年との整合性はどう図るのか?という問題点もでてくると思います。
今年はたまたま震災が起こったから震災について回答を用意したら合格・・・というのも、試験としてはなんだかな、という気がします。試験の難易度はあくまで毎年変わらないのが公平であるし理想であると思います。現実は難しいですが。
試験の目的はあくまでも受験者の実力を計ることですから、そういう意味も含めて、もし私が出題者だったなら・・・と仮定して考えてみると、やはり震災関係の問題は、あえて出さないかもしれません。少なくとも今年は。
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No.28204 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:まっぎょ 投稿日:2011/08/19(Fri) 12:32
総監の前文で東日本大震災の話題が出題されているので
一般では課題を変えたのではないですかね?
技術士会が震災を無視しているわけではないです
まあ財源不足のなか社会資本整備をするのは
震災が起きたから考えなければならないわけではなく
これまでも問われてきた課題で今後も続くテーマです.
しかもあなたの意見を述べよなので,
これって一般で勉強してきたこと
なに書いてもいいじゃんと思ってしまいました!
震災で勉強できなかった受験者への配慮かと
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No.28241 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:シャトル 投稿日:2011/08/21(Sun) 21:23
原子力・放射線部門において、時勢を読んだ勇気ある出題がなされていますね。
おそらく、原子力・放射線部門としての正解はないと思います。
エネルギー政策における国民的コンセンサスにまで波及するため、政治的課題が大半を占めるように思われます。
受験者の方は、解答にあたり悩まれたのではないでしょうか。
現在の世論の流れは、「脱原発」及び「自然エネルギーへの転換」です。
我が国の社会構造を大きく転換する話になる一方、当該部門では、「原発」は我が国のエネルギー源として必要不可欠と位置づけているはずです。
国民目線で解答した場合、原発を衰退させていくことになります。
当該部門の産業に携わる技術者の目線としては、「原発」の安全性能を見直し、原発を推進する考えになります。
もし、受験者の中に勇気を出して「原発を賢く衰退させていく」という方向で解答した方がいらっしゃれば、その方こそ、今後の当該部門における真の技術士にふさわしいと思います。
国民目線からは、建設部門においても、受験者に予想されようが何をされようが「今後の地震津波対策」あるいは「今後の復興まちづくり」をテーマに出題して頂きたかったです。
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No.28243 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:シャルル 投稿日:2011/08/22(Mon) 00:04
別スレでも自分の意見と合わない人を攻撃していますが、人の意見も試験も自分の思うようにしてほしいと考える人のようですね。
さらに自分の言うことを理解してくれる人が素晴らしい人で、理解してくれない人が見下げた人だということのようです。
そりゃあそうすれば都合がいいですから、人間誰しもそのほうがいいと思うに決まっていますが、そういうことを心の中に留めずに掲示板で公表するような行動をとる人間のことを「子供」というのですよ。
技術士になる前に社会人になってください。
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No.28245 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:ロヂャ 投稿日:2011/08/22(Mon) 00:49
これは試験なのだから、意識すべきなのは国民でなく採点者なのでは?
今年の場合、現段階で様々な意見のある震災関係の設問は極力選択しない方がよかったでしょう。
私の上司は、業務遂行能力的にも人間的にも立派な方ですが、こういう割り切りができないので、いつまでも技術士に合格できないように思います。
まずは合格して、それから技術士として自分の理想を実現できるよう頑張りましょうよ。
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No.28246 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:技師A 投稿日:2011/08/22(Mon) 03:07
問題文では、震災関連に言及はしていなかったですね。
震災関連を絡めて、総合的に答えることは可能だったと思いますので、一概に震災関係の出題はされなかったとも言い切れないような気がします。
原子力の問題は、ずばりの問題だったのですね。
短絡的にゼロとするには、それなりの損失を伴うし、まさしく総監的視点がなければ、問題は特定できないような気がします。
ヒステリックに原発反対!なんて、専門家としては間違ってもできないでしょう。
エネルギー問題をどうするかといったもっと大きな問題があるのですから。どういった回答になるのか、興味があります。
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No.28251 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:zzz 投稿日:2011/08/22(Mon) 23:19
どっかの人が3日ほど前に漏洩めかしく震災関連の予想問題を掲示板に掲載したので、急遽問題を変えたのかもしれないと思ってます。たぶん、漏洩もあるでしょうし、それに備えて予備の問題も作っているでしょう。深読みしすぎでしょうか。
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No.28252 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:蜘蛛の糸 投稿日:2011/08/23(Tue) 07:32
深読みのしすぎだと思いますよ。
多分刑務所とかに何ヶ月も前に発注してるんだろうし・・・
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No.28266 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:xyz 投稿日:2011/08/23(Tue) 19:00
技師Aさんもおっしゃっていますが、震災関連を絡めて答えることは可能だったと思います。そもそも今回のような大震災では、非常に多岐に渡る影響を残しており、誰も基準がわからない状態にあります。
そのため、あえてオーソドックスな出題にして、各人が震災を踏まえてどう考えるかを問うているのではないでしょうか?
(採点者の意識には震災関連がある場合もあると思うので)
ただし出題には「震災を踏まえて」という記述が無いので、震災関連を絡めなくても良いと思いますが。
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No.28267 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:今回だけは匿名 投稿日:2011/08/23(Tue) 19:24
試験はあくまでも個人の能力(要領の良さ?)を判断するものなのではないでしょうか?
仮に震災関連の問題が出されたとして、優秀な回答を書いたからといって
それが復旧・復興策に反映されるでもないでしょう。。。
失望する意味が分かりません。
やっぱりアテが外れたという感情がベースにあるのでは?
失望する暇があるのなら、復旧・復興を推し進めるために頑張りましょう。
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No.28268 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:他部門ですが・・・ 投稿日:2011/08/23(Tue) 19:49
私は他部門の受験生ですが、
筆記試験から二週間が経過し、合格しているかどうか不安な状態で、
口頭試験の準備を始めた方も多い中、
未だに「建設一般の出題テーマ等」に固執しているスレ主様は、
この掲示板でどのような回答を欲しているのでしょうか?
「やはり震災関連の出題がされなかったのはけしからん!」
「維持管理をテーマにした問題だ!」
という、自分の考えに迎合する回答を求めているのでしょうか?
私も「今回だけは匿名」様と同じく、
予想問題が外れてしまったという感情論が根底にあるような気がしてなりません。
口頭試験に向けて、前向きで建設的でモチベーションが上がるような掲示板であってほしいと思います。
私も昨年の試験では、見事に予想が外れ、本番で慌てふためきましたが、
必死になって書き上げ、奇跡的にも合格できた一人です。
スレ主様も、同じようにショックを振り払いながら懸命に書き上げたのではないでしょうか?
結果はまだ見ぬ採点者さんに任せ、気持ちを切り替えていきましょう!
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No.28270 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:t 投稿日:2011/08/23(Tue) 23:13
なんで受験者が出題内容の善し悪しを議論してるんですか。
いい笑いものですよ。
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No.28271 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:地方コンサル 投稿日:2011/08/24(Wed) 08:10
討論会ならまだしも、、、
資格試験ですからね(^^;;
国家資格であり、一応業界からは「一人前」と認められる目安の試験だから、「震災」、「災害」、「維持管理」等のどの問題(話題)でも書けなければいけないと思います。
いつ、どこで、誰に聞かれても、最低限は答えられる知識がないと、技術士と名のれないのでは???
あくまで私達は受験者ですから。。。
余談ですが、口答試験時に「やはり試験官はスケールの大きな仕事、研究等やってるな」って、実感させられた人も多いはず(^^;;
出題する際も、そのような知識人が協議して最終結論が出てると思うので、出題内容に問題ないと思います。
個人的には、逆に今年の建設一般は非常に素直で、高得点が狙い易い内容だったと思いますが。
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No.28275 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:シャトル 投稿日:2011/08/25(Thu) 00:58
既技術士の方の貴重なご意見も含め、今後の参考になることが多いです。
受験者である立場上、「試験問題のことをあれこれ意見するな。」的なご意見が多いように感じました。
技術士試験というものが、非常に権威あるものだと再認識させて頂きました。
技術者、受験者、以前の一国民の立場からは、「技術士というものが、もう少し開かれた試験であってほしいな。」という思いです。
そして、建設業界に身を置き、「今般の大震災による被災地の復興及び今後起るであろう大震災への備え」について、今後とも携わっていく者としては、問題テーマでなくとも震災に係る何らかの文言が書いてあってほしかったです。
今回、受験しなくとも同じ思いを抱いていました。
何と言いますか、それだけ「技術士に期待するものが大きかったから。」なのかもしれません。
今般大地震の被災地復興は、阪神大震災に比して非常に復興スピードが遅いです。
がれきの撤去・処理が精一杯で、未だインフラ分野の復興はほとんど着手されていない状況です。
現政権の対応もあまり良くないため、復興に必要な政策決定・法改正等がスムーズに進んでいないのでしょう。
何とか補正予算の目途は付いたので、肌寒くなる頃にはインフラ分野の計画あたりから始動していくものと思われます。
私も被災地の復興のため、少しでも役立てるよう精進していきたいと思います。
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No.28276 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:信州林檎 投稿日:2011/08/25(Thu) 02:10
「開かれた試験」ってなんなんでしょうか?
たとえばこういう試験、というお勧めがありましたら参考までに紹介ください。
私は国家試験とは、公平性や難易度が適正であることが大事なんじゃないかな〜と思います。
それと試験問題に震災関係の内容が出題されることと、技術士への期待の大きさの関連性が私にはわかりませんでした。
私は技術士の資格の有意性を計るのであれば、実社会における個々の技術士の活動内容がどうなのか、とか技術士会の活動内容がどうなのか、で判断されるべきではないでしょうか?
試験の出題内容だけで、どういう資格かを判断されるのは尚早かと思われます。
例えば、司法試験で(どんな内容の試験かは知りませんが、仮に…)話題となっている公判のことが出題されなかったとしても、弁護士や検事に対する期待というものは変わらないのではないでしょうか?
強いて言えば、仮に技術士にどんな印象をお持ちになろうとも、シャトルさん自身が技術士となった暁には、その目指す理想像を具現化すればよいのではないかと思います。
筆記試験が終わったばかりですね。
まだまだ先は長いですが、がんばってください。
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No.28277 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:おつ 投稿日:2011/08/25(Thu) 07:34
一般的な資格試験はある程度明確な正解がある。これに対して技術士試験は明確な正解がない。
私は試験当日に,「どっからでもかかってこいやー!」と思って受験しています。シャトルさんもそんな感じの人ではないでしょうか。
震災についてなんとかしたいと真剣に考えている人にとってみれば少し拍子抜けした感じの問題だった。しかも,問題文にあいまいな点があり,そんなことで自分のありったけの想いが(試験回答として)否定されるかもしれない。。
試験での戦いを楽しみにしていたシャトルさんにとっては,「もっと,真正面からかかってこいよ〜!」って感じだったのかと。
と,勝手な解釈をしながら見てます。そして,おそらく近いうちにシャトルさんは合格されることでしょう(^^。応援してますよ!
ちなみに「もっと開かれた試験に」というのは思ってることとは違う失敗発言じゃないすかね?そりゃー,みんなに攻められ続けてれば少し混乱することもあるでしょう。
以上,余計な感想を書いて見ました。
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No.28278 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:胡椒 投稿日:2011/08/25(Thu) 08:23
>建設部門に携わる技術者として、このような我が国の社会資本と経済社会の現状を踏まえ、今後の社会資本整備における課題を3つ挙げ、その内容を説明せよ。
>また、これらの課題に対してどのように取り組むべきか、あなたの意見を述べよ。
上記の問題を選択して、「平成23年3月11日の東日本大震災を踏まえて、社会資本整備のうち特に防災・
減災について述べる」とすれば、可能ですよ。
問題を嘆く前になぜ、そうしなかったのですか?
私は、今年の建設一般は良問だと思っています。両方ともひさびさ、大上段から建設の問題を
問ています。それをなげく意味がわかりません。
なお、今年は災害を出さないほうが、資格試験としては、適切だと思いました。結局、人それぞれ
により考え方は違うと思います。
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No.28279 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:シャトル 投稿日:2011/08/25(Thu) 14:00
昨日から休暇中です。
この投稿は、業務時間中ではありませんのでご心配なさらないで下さい。
また、1週間程前から経験論文の作成にも取り組んでいます。
(来年のリベンジにと思いながらですが・・・。)
「開かれた試験」という表現は漠然とし過ぎていましたね。
司法試験と比較する意見がありましたが、私は司法試験は、数年前の司法制度改革によって、より国民に近い司法を目指して試験制度も相当な改正が行われたと認識しています。試験制度についても、国民目線からの議論がかなりあったと考えています。
技術士も健全な国民経済の発展に寄与するためであるのなら、試験制度や試験問題のあり方に関して、国民目線からの幅広い議論があっても良いのではないかと考えているだけです。
技術士でもない受験者の立場で、「何を偉そうなことを言っているのだ。」的な雰囲気がかなりあるなと感じています。そのような雰囲気が、封建的な閉じた世界に導いてしまうおそれがあると考えています。
皆さん、色々な立場や顔からの思いや考えがあるのではないかと思います。
私は、受験者の顔としては、「人によりこんなに問題文の解釈に相違が出るのは厄介だな。」という思いです。
建設業界に携わる顔としては、「今般の大震災について何らかの言及をした問題文であってほしかった。」という思いです。
一国民の顔としては、「今般の大震災に関連したテーマにし、広く受験者にもこの国難を真摯に考える契機としてほしかった。」という思いです。
胡麻さん
私の問題文に対する解釈は、受験中・受験後も「厳しい財政状況下で膨大な社会資本ストックの維持管理・更新をどうするのか。」というものです。
しかしながら、他スレでの様々な意見を伺い、「幅広く社会資本整備の全般を解答すべき」という解釈も十分あり得るものと自分の中で消化しています。
ただ、私は試験中、「問題文から出題テーマを考察」したうえで、社会資本整備全般の解答もあり得ると一瞬思いましたが、色々な意味でそれは回避しました。
その理由は、出題テーマから課題を設定するまでのプロセスを説明するに際し、非常に丁寧な説明でないと「論理的考察力」が評価されにくいという思いがあり、その「リスク」を取りたくなかったからです。
また、仮にその丁寧な説明ができたとしても、その説明に相当紙面を費やすこととなり、「課題解決能力」を提示する紙面が少なくなると考えたからです。
他スレでもご意見のあった「視野の広さ」あるいは「見識の広さ」についてですが、一般問題が”部門全般における”を評価することは知っていますが、私は、この”部門全般における”というものが必ずしも社会資本整備全般の施策分野(防災、環境、国際化等々)を意図してものとは考えていません。
なぜなら、昨年、一昨年の問題文は、問題テーマを限定していました。そのため、解答は社会資本整備の施策分野全般というものにはならなかったと思います。
ですから、一般問題での”部門全般における”というのは、与えらた問題テーマから”部門全般”を見渡したうえで、的を得た課題設定とその問題点抽出及び解決策の提示ができるのかを問うていると考えています。
>上記の問題を選択して、「平成23年3月11日の東日本大震災を踏まえて、社会資本整備のうち特に防災・
減災について述べる」とすれば、可能ですよ。
可能なのは分かります。しかし受験者としては、かなり「リスクが高い」と考えられます。
私はそんな勇気はありませんでした。
”特に防災・減災について”解答するということは、課題3つとも防災・減災にするということですよね。
前文とのつながりは、どうするのでしょうか。
ご教示頂ければ、勉強になります。
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No.28280 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:胡椒 投稿日:2011/08/25(Thu) 21:05
>@これらの社会資本は老朽・劣化が進行しつつあり、今後、社会資本の高齢化が急速に進行する事態に直面することになる。
>Aまた、我が国の経済社会は、人口減少や少子高齢化の進展に加え、厳しい財政状況にあることから、社会資本への投資額が抑えられる状況が続いており、かつてのような右肩上がりの投資を期待することは困難である。
>B建設部門に携わる技術者として、このような我が国の社会資本と経済社会の現状を踏まえ、今後の社会資本整備における課題を3つ挙げ、その内容を説明せよ。
@更新もあるし、いまだ社会資本整備にはお金はかかる
Aお金はない
Bならどうする?
1)上記で考えて、更新は必要だが、「国民の安心・安全」はもっとも優先すべき
2)ただし、お金がないから、@○○、A××、B▲▲の問題がある
上記で可能です。但し、私は書こうとは思いません。ただ、問題を避難するくらいなら、
上記で論述は可能です。
それをやろうともせず、問題を否定することに違和感を感じます。
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No.28281 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:mister 投稿日:2011/08/25(Thu) 22:36
震災関連の雑談と聞き流してください。
東日本大震災のような大規模な地震は、数百年のオーダーで起こる確率の地震です。個人の一生という観点ではほとんど遭遇しないようなものです。大部分の人間は、大規模地震とは直接関係のない時間が多くを占める一生を終えるはずです。このような観点から見れば、例えば、常時には利便性が多い海岸線より、地震時には津波の被害が少ない高台に移転するようなことには疑問を感じます。阪神大震災から10年以上が経過して、人々からそのことが薄れていっていたことからもこのことが証明されると思います。何が言いたいかというと、要は確率の問題で、地震でも交通事故でも、人間が生きている限りリスクは当然どこでもあるもので、例えば地震の恐怖ばかりを考えて生きていくわけにもいかないでしょうということです。
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No.28282 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:被災者の住民 投稿日:2011/08/25(Thu) 22:44
misterさん
あなたの考えは間違っています。
被災されて大勢の方々が悲しい思いをされているのに。。。
もし、口頭試験に進めた場合、「東日本大震災について建設部門の技術者としてどう考えていますか?」と質問された場合、あなたは堂々と面接官にそんな台詞が言えますか?
あなたのコメントを読んで、真面目に勉強してきた受験生は、すごく悲しい思いをしていますよ。
技術士という資格は、国民の安全・安心を第一に考え、社会経済を豊かに変えていきたいと考えている人に与えられる資格だと思っています。
あなたのような方に、技術士になってほしくないです!!
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No.28283 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:APEC 投稿日:2011/08/25(Thu) 23:17
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No.28286 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:技師A 投稿日:2011/08/26(Fri) 13:23
確率の話は、少し極端ですね。
一般的な方法を当てはめたうえで、さらに定量的に評価する方法に言及した方が良いと思います。
恐らくいろいろ考えられたうちの掴みの一部だと思いますが、
雑談として聞き流すには、もう少し付け加えなければ、
命を軽視してると言われても仕方ないと思います。
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No.28287 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:アイスマン 投稿日:2011/08/26(Fri) 13:32
misterさんは、
「地震・震災もリスクマネジメント・トレードオフの上にあり、防災・減災だけが社会資本整備の課題ではない」
といったことを“雑談”としてコメントされたのですから。
被災者の住民さん。
そんなに目くじらを立てなくとも、そして「真面目に勉強してきた受験生」を代表されなくとも宜しいかと。
ということで、APECさんが、技術者倫理の問題・フォード・ピント事件を持ち出された意味が理解できません。
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No.28289 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:物流機械 投稿日:2011/08/26(Fri) 20:09
一般論でも、確率論で口頭試験に挑んだら、不合格間違いないですよ。技術士に求められているのは、高等な専門的応用能力で、言い換えれば、あきらめない心です。あきらめた態度が少しでも口頭試験で出たら、一発不合格ですよ。ところで、この議論は建設部門で震災関係が出題されなかったことからスタートしていますが、技術士の二次試験は記述式なのですから問題で解答範囲から除外されていない限り震災関係も含めて解答するのは、有りですよ。技術士二次試験は、競争試験です。合格するには、自分以外の受験生とのレベルの違いを採点者にアピールする必要があります。そのことをおわすれなく記述する必要があります。
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No.28290 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:セコハン 投稿日:2011/08/26(Fri) 21:09
リスク評価=確率×影響度において、
人命にかかわる場合の「影響度」の評価については、
種々の考え方があると思いますが、
フォードのような「企業が対策に手を抜いた」というケースは、
現在の世の中では許容されずに、致命的な社会的制裁を受けてしまうと思います。
ここでは「確率」の考え方についてコメントしたいと思います。
「1000年に必ず一度起こる」現象において、1000年目の確率を99.9%と仮定すると、
毎年に起こる確率は、0.001ではなく、0.007と見積もられます。
そうすると、今後に発生する確率は、
30年目 30%
100年目 50%
200年目 75%
500年目 97%
∴意外と近未来の確率も高いということを、ご認識いただきたいと思います。
(自分も含めて、子供、孫の世代も危険が大きいのです)
以上
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No.28292 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:エジプト 投稿日:2011/08/26(Fri) 22:41
地震という未だ予測が困難な天災の確率の話に、チャレンジャー号やフォード・ビントという関係者が事前に欠陥を知っていたのを事故発生確率と利益を比較して確信犯的に無視して発生した被害に至る過程が全く異なる人災をAPECさんが持ち出しことが分かりません。
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No.28293 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:VINCENT 投稿日:2011/08/26(Fri) 23:03
エジプトさん、
お考えはよく理解できます。
が、1つだけ指摘させていただきます。
地震の予知(=いつ起こるか)は不十分ですが、
地震が起こる確率はある程度正確に推測されています。
したがいまして、確率が分かっているという観点から、APECさんのコメントに大きな矛盾は無いと思われます。
取り急ぎ、コメントまでです。
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No.28296 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:mister 投稿日:2011/08/27(Sat) 00:10
被災者の住民様
気分を悪くされたことはお詫びします。ただ、私は「雑談と思って聞き流してください。」と書いたように、技術士試験とは直接関係ない自分の意見を思いつくままに書いただけです。誤解があるようなので、補足します。
まずは、被災者の今後の復興の方向性を心配したものであるということです。今回の津波の被害を受けた地域では、高台のような内陸に居住を移される可能性もあるかと思います。震災前に地元の人々が居住していた地域は、我々の先輩・祖先が(津波の危険性があったとしても)大きな利便性があると考えた、実感した結果としての選択だと思います。この選択は、我々が考える以上に歴史的な重みがあり、賢明な選択ではないかと思います。
少し話は広がりますが、日本は地震をはじめとする天災が多いですが、その代償?としては有り余るほどの、豊かな自然という利益を受けています。天災と豊かな自然はセットのものです。個人的には、地震が少ないヨーロッパなどに移住しようという考えは毛頭ないです。(その理由はいろいろありますが、長くなるのでここでは書きません。)
根本は、極端な自然の力を完全に封じ込めようという方向に進んで、日本の豊かな自然が失われないようにという思いからきた発言です。
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No.28299 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:エジプト 投稿日:2011/08/27(Sat) 09:43
物流機械さんは「高等な専門的応用能力で、言い換えれば、あきらめない心です。」とおっしゃれていますが、この書き込みがmisterさんのレスのことを指しているのであれば、違うのではないでしょうか。
misterさんのレスを読んで、あきらめを思わせるようなことは一言もないと思うのですが、どうでしょうか?
また、「確率論で口頭試験に挑んだら、不合格間違いないですよ。」の書き込みにも、本当にそうなのかなと思います。
私が口答試験で質問されたなら、確率の話をします。安全と経済的側面や住民の気持ちを比較考量する場合、その地域の特性も踏まえて回答しなければならないと思います。
例えば、地震・津波からの隔離による安全確保と住民の生計を含む経済活動とどちらが重要かと問われれば、「地域によって対応が異なります。」と回答します。地震発生の確率が極めて低いスカンジナビア半島、ブラジル、オーストラリア(*VINCENTさんに教えてもらったキーワードで見つけたサイトの情報)において、「安全第一です」と回答すれば、そちらの方が不合格に直結すると思います。
地震による津波の発生の可能性があるため、住民、水産業者や観光業者を内陸に住まわせれば、安全は確保されますが、不便にによる経済的損失も大きいと思います。
2001年にイギリスで発生した口蹄疫による経済的損害は135億米ドルと膨大なものでしたが、その損害の内訳は畜産業よりも観光業の方が大きかったそうです。理由はウイルスを拡大させないため、行動規制がしかれ、湖水地方等の観光地に客が入れなかったことがあったからです。
何を言いたいかというと安全と経済のメリット、デメリットを比較考量して対策を立てるという考え方を持っていないと口答試験は合格しないと思います。
安全>経済、安全=経済、安全<経済を検討して(検討するのに確率計算は不可欠だと思います)、対応を考える発想があるかどうかです。
以下は質問です。
水産や観光業界の組織維持確保の制限、住民の生計や地元への郷愁をコントロールすることは政府でも極めて難しいと思います。技術士がコントロールできる分野ではないと思います。
もし口頭試験で、(すくなくとも私は)出来もしないコントロールを述べた時、試験官はどう思うのでしょうか?
総監技術士の方々のご意見を伺いたいです。
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No.28300 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:操艦 投稿日:2011/08/27(Sat) 11:30
リスマネは、確率的思考とトレードオフです。何が最優先かの判断基準も大切です。それによって答えは180度違うと思います。
確率的思考を踏まえてのトレードオフの本質は、妥協です。これだけの大災害ですから、対策についての社会的受容性の視点も求められます。リスク特定とその対策については、政治家や行政等(技術者を含む)が住民にインフォームドコンセント(そのためのアカウンタビリティ)を行う必要があるのでしょう。
確かに、人命は、確率的思考にのらない面があります。しかし、飛行機が落ちる、列車が脱線転覆するからといって、これを利用しないという人が多数を占める訳でもありません。
あまりいいたとえではありませんが。
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No.28301 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:物流機械 投稿日:2011/08/27(Sat) 13:44
費用対効果は技術者として日常トレードオフに悩やんでいる問題です。私が先のレスで言いたかっことは、究極的に言えば確率論を口頭試験に持ち込むと試験官につけこむすきを与え過ぎると言うことです。『安全第一』と言えばそれこそ不合格と言われていたレスがありましたが、別の事例で言い切って技術士に私はなりました。私が口頭試験をかつて受けた感想で言えば試験官に突っ込まれる可能性の高い事例は言わないにこしたことはないと言うことです。なお、今年の口頭試験は自然災害について聞かれる可能性はかなり高いと思います。
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No.28311 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:シャトル 投稿日:2011/08/28(Sun) 23:31
胡麻さん。
>上記で可能です。但し、私は書こうとは思いません。ただ、問題を避難するくらいなら、
上記で論述は可能です。
それをやろうともせず、問題を否定することに違和感を感じます。
私は問題を避難・否定していますかね。
本当に否定しているのなら、試験で何も書かなかったと思います。
これまで建設一般では直近のトッピックス的な話題が問題として取り上げられるケースが多いと感じていたものですから。なぜ今般は、震災関係が取り上げられなかったのか疑問に感じているだけですよ。
原子力・放射線部門や下水道部門では取り上げられていますよね。
ただ、これら部門では一定の解答があるような気がします。
私の感覚では、建設部門ではやはり現時点では解答の基準が無いのではと考えています。
ですから、解答の基準が無いのに、それを課題にした解答は採点のしようがないように思います。
misterさんの話題は、技術士の試験云々とは別として大変興味があります。
技術者が、安全のためにどこまで時間とお金と労力をかけるのかという事だと思います。
震災の復旧・復興は、政策的な側面が強いため、技術者の倫理感や感情は、二の次なのではないでしょうか。
町民の大半が、漁業で生計を立てているような所で、海から遠く離れた高台で生活するようにと言ってもどれだけの町民が納得するでしょうか。
しかも、高齢の方であれば、高台の町が出来てそこの暮らしに定着するまでに何十年要すと思いますか。
とにかく早く、以前の場所で暮らし、漁業を再生させたいと思っていますよ。
復旧・復興の姿は、その町の文化・生活・産業はもちろんのこと町民の意思をどこまで尊重するのか、できるのかにかかっていると思います。
先に行政による政策的な課題があり、次に技術者による技術的な課題があると思います。
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No.28312 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:胡椒 投稿日:2011/08/29(Mon) 08:48
>真相はわかりませんが、技術士建設部門の試験として、これで良かったのでしょうか。
>私は、色々な意味でかなり失望してしまいました。
文意からは、問題への非難が読み取れます。また、問題を否定しようが、受験者は普通
回答を書きますので、書いた書かないで判断はできないと思います・
以上、簡単ですが・・・
>震災の復旧・復興は、政策的な側面が強いため、技術者の倫理感や感情は、二の次なのではないでしょうか。
・復旧工事を円滑且つ効率的に進めるために、関係機関・会社が調整(談合)して、受注者を決定する
・地域経済の復旧・復興のために、実態のない地域会社とのJVを義務付ける
「感情」は確かに別ですが、「倫理観」は違うと考えます。
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No.28315 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:技師A 投稿日:2011/08/30(Tue) 00:41
震災関連は出題されなかったとは言えないでしょうといっておきながら、さっき自分の答案メモを見たら、一切震災に触れてませんでした。ビックリ。。。
たぶん、他の論文で触れたので、書いたつもりになっていたのでしょう。。。orz
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グローバル化による経済的リスクの増大・顕在化。
少子高齢化に伴う、税収減。東アジア勃興・経済競争激化による地方経済疲弊。維持管理社会。
財政が厳しくなる中での維持管理。→非技術者の活用可能な維持管理手法ほか。
来る高齢化社会対策。→バリアフリー化&コンパクトシティー化を同時推進ほか。
地域経済支援。→既存施設を活用した観光産業支援ほか。
なんか心配になってきました。。。
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No.28316 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:信州林檎 投稿日:2011/08/30(Tue) 01:09
>シャトルさん
「胡麻」さんではなくて「胡椒」さんですよ〜
なんだか前から気になっていたので。
横レスすみません。
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No.28317 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:QVADIS 投稿日:2011/08/30(Tue) 01:15
平成7年1月に阪神大震災があり、その年、平成7年度の建設一般に、多少広めの設問ですが防災は出題されました。
「大震災や風水害,異常気象等の災害から国土をまもり,安全で快適な環境を実現するために,我が国の社会資本整備はいかにあるべきか,あなたの考えを述べよ」
平成7年の例からすると、今回も震災が出題されてもおかしくなかったと思います。今年度の試験で震災関係が出題されなかった理由の一つに、昨年の建設一般で防災が出題されていて、2年続けての防災問題を避けただけと思っています。もともと防災は建設一般の頻出テーマではなく、昨年の前に出題されたのは平成17年でした。
余談ですが、9月3日に土木学会の試験がありますが、土木学会上級の防災部門の問題は、過去、インド洋津波、チリ沖地震と、津波については、発生後即出題されていて非常にストレートな印象です。防災部門ですので当然ですが、こちらの試験での震災の出題は鉄板と思っています。
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No.28319 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:シャトル 投稿日:2011/08/30(Tue) 22:52
胡椒さんでしたね。
胡麻と間違えてしまいすみませんでした。
ところで、私の文意から避難していると解釈するのは、胡椒さんの自由ですので結構だと思います。
私は個人的に失望した訳であり、何か組織そのもののあり方を避難している訳ではありませんよ。
我が国は言論の自由がありますので、個人的な意見や感想は自由だと考えています。
逆に、何か試験の問題文について意見等をすることが、タブーのような空気感がある方がこわいですね。
胡椒さんの発言
↓
・関係機関・会社が調整(談合)して、受注者を決定
・実態のない地域会社とのJVを義務付ける
あまり根拠の無いことは発言されない方が良いと思います。
もし、この発言が事実であるのなら、しかるべき対応をして下さい。
(胡椒さんが既技術士ならば、なおさらですよね)
胡椒さんは、どこかでクシャミしているかもしれませんが・・・。
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No.28320 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:胡椒 投稿日:2011/08/31(Wed) 08:35
文意をここまで曲解されるといやはやなんとも。
前半は、「私は問題を避難・否定していますかね。」に対する事実を書きました。
あの文章は、意に沿うまいとしても、非難に文章にあたります。
後半は、「技術者の倫理感や感情は、二の次なのではないでしょうか。」に対する、極例を
あげたつもりです。もう少し、文章を読んでいただけたらと思います。
これは、これでやめることにします。時間に無駄だと考えます。
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No.28328 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:G 投稿日:2011/09/03(Sat) 23:10
ぜひお読みください。
↓
読みました。ドルの表記が○○$となっていますが、$○○が正しいです。100円を100¥とは書きませんよね。¥100です。
またタイトルも「簡単な保険数理さ」となっており、misterさんの書いている内容とは別次元であり、読むことを勧めるのか意味が分かりません。この点はアイスマンさんと同意見です。
なぜ読むことを勧めるのか知りたいです。
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No.28329 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:APEC 投稿日:2011/09/04(Sun) 00:08
自然災害であれ人災であれ、人命が関わってくる場合に、確率計算によるリスク評価は単純に適用すべきではないということが、知っているべき技術者倫理のひとつであることをお伝えしたかったということです。
人命が絡んでいる場合でもいない場合でも、何ら違いなくリスク分析をした結果で評価すればいいという意見があるかもしれないなと思ったこと、そしてそれに対して「それはそうだ」「いやそれは違う」みたいな議論になるかもしれないなと思ったことから、ご紹介しました。
誰かの意見に対してそれは違うとかどうとかいう意味ではありません。単なる紹介です。
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No.28331 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:G 投稿日:2011/09/04(Sun) 01:02
APEC様
ご回答ありがとうございました。
今回思ったのは、同じことを書いていても、人により認識や受け止め方が大きく異なるということです。
地震やその後の原発問題で被災され、家族、友人、財産、そして生きる方向性を失われたた方々の悲しみ、苦しみは想像を絶するものです。
このような場合において、Eメールでのコミュニケーションは慎重にならないといけないですね。
中立的に書いてある文章でも、情報の受け手によっては気分を害される方も現にいました。
ところで確率というと、今回の大津波の発生確率が1,000年に一度、原発の稼動寿命が約40年とすると、事故発生確率はどのように計算すればよいのでしょうか?
この前NHKでも放送されていましたが、福一原発は地下に発電機を設置したため、津波の被害を受けたとのことです。津波による発電機の被害確率を100%とすると、単純に40年/1,000年=4%と考えてよいのでしょうか?
自分でも考えてみますが、どなたかお分かりの方がいれば教えてください。
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No.28332 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:APEC 投稿日:2011/09/04(Sun) 01:21
そうなると思います。
ところで、話を混ぜ返すようで恐縮なのですが、今度の津波って本当に1,000年に1回なのでしょうか。
115年前の明治三陸津波が最高到達高38.2mとされていますが、この程度の津波は115年に一度、そして今回の津波(最高到達高は40mちょっとだと思いました)程度の津波は1,000年に一度?2m程度の差で115年確率から一気に1,000年確率というのが「???」です。
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No.28333 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:G 投稿日:2011/09/04(Sun) 07:31
APEC様
お早うございます。
1,000年に一度と書いたのは、今回の津波の規模は平安時代の貞観津波以来であるとの、3.11後の新聞報道の内容をそのまま受け売りで書きました。
事故発生確率が4%もあれば、他のほとんどの製品なら販売されないはずなのに、原発の稼動はなぜ認められたのか、と新聞を読んで以来、心に引っ掛かっていたもので・・・。
先ほどAPECさんのレスを読んで、ネットで検索しましたが、1,000年に一度ではなかったですね。また2007年に共産党が東電の社長宛に、1960年に発生したチリ級津波がきた場合、機器冷却系が働かなくなり、苛酷事故につながる可能性が高いので、福島10基の原発の耐震安全性を申し入れていたことも今知りました。
と、いうことで、「1,000年に一度」というのは、確率はおろか、何ら科学技術的根拠によるものでありません。
通常なら、「私の勉強不足による誤りでした。ご放念ください」となるところですが、地震、津波、原発関連のことを放念したらいけませんので、昨夜のレスは修正/削除せず、そのまま掲示板に残させていただきます。
※以下は、APECさん宛ての回答ではありません。
昨夜書き込みしたNHKの番組では、当時の重役(副社長だったか?)が、発電機を隣接して地下に設置した図面を見て、「なぜ、こんな馬鹿なことをしたのかわからない」と言っていました。またその当時、発電機の設置場所の話はその重役のところまで情報が届いていなかったとも言っていました。
報・連・相がなされていなかったのですね。
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No.28337 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:APEC 投稿日:2011/09/05(Mon) 01:09
私の書き方が適当ではなかったと思いますが、Gさんんへの問いかけのつもりはありませんでした。わざわざレスをいただきありがとうございました。
津波の痕跡を調査したら何千年に何回だから割り算したら1,000年に1回で、科学的に裏付けられた…という報道もありました。その痕跡調査の箇所から考えて、
「明治三陸の痕跡はなかったのか?」
「その箇所なら昭和三陸の痕跡もなかったか?」
と質問したくなってしまいました。
昭和三陸も最高到達点は30m弱(28m?)ですが、この程度の津波でも、東日本震災前の防災インフラではそこそこの被害がでていたのでは?と思ってしまいました。(これは単なる疑問で、定量的検討に基づくものではありませんが)
てことは、今回を入れると115年に何回?となってやはり「???」となる私です。
スレをまた引っ張ってしまいました。申し訳ない。
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No.28338 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:セコハン 投稿日:2011/09/05(Mon) 05:43
おはようございます。
確率の件だけコメントさせていただきます。(あくまでご参考として)。
私のNo.28290をご覧ください。
1年ごとに発生する確率pは、1-(1-p)^1000=0.999 から算出しています。
次にn年目で発生する確率=1-(1-p)^n です。
1000年に一度のものは、100年目に確率50%を超えます。
100年に一度のものは、10年目に確率50%を超えます。
もちろん自然現象は発生の周期性を加味しなければならない面もありますので、上記は必ずしも正しい予測ではありませんが、
逆に周期性が無い場合もあり得ますので、ある程度の目処の数字として「当たらずとも遠からず」の尺度になると考えます。
リスク評価(数値評価)は、確率×影響度なのですが、
人命にかかわること、1つの町、あるいは1つの県が住めなくなること、のような甚大な被害のケースにおいて、
影響度をどのように評価すべきか?
→単なる数値ではなくて、技術倫理や企業倫理、そして政策方針の問題であると考えます。
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No.28340 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:コセハン 投稿日:2011/09/05(Mon) 12:50
1,000年に1度発生する災害が100年までに発生する確率は、10%でしょう。確立分布が均等なら。
数式丸暗記はいかんですな。
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No.28348 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:セコハン 投稿日:2011/09/05(Mon) 22:19
ご意見をどうもありがとうございます。
念のためですが、
前提を「1000年に一度」ではなく、「1000年に【必ず】一度」という置き方をしました。
その場合はいかがでしょうか?
とはいえ、APECさんの記事:明治三陸と昭和三陸の2度の大津波(20〜30m級)
という事実を考慮すると、そもそも「1000年」という前提を置くこと自体が間違いなのかもしれない、
なにしろ115年間に3回も起こっている、
と反省をしているところです。
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No.28349 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:コセハン 投稿日:2011/09/05(Mon) 23:17
必ず1回起こるのなら先の私の回答になります。
確率1/1,000の事象が、1,000年に2回、3回と起こる可能性も加味するなら事情は異なります。
独立した事象の発生確率pが小さく、試行回数nが大きい条件下での発生確率は、次の二項分布の極限であるポアソン分布に従います。f(x)をある条件下での確率とすると、
f(x)=exp(-λ)λ^x/x! (ここで、λ=np)
いま、地震の発生確率を1/1,000、1,000年間で発生する確率を求めると、λ=1,000×1/1,000=1なので、
f(1)=exp(-1)×1^1/1! ≒ 37%
となります。
つぎに、100年間に発生する確率は、λ=1,00×1/1,000=0.1なので、
f(1)=exp(-0.1)×0.1^1/1! ≒ 9%
となります。
セコハンさんの式が私には理解できませんが、根拠をご教示いただければ幸いです。
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No.28350 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:コセハン 投稿日:2011/09/05(Mon) 23:25
ちなみに、100年に1回起こる確率〜100年に100回起こる確率を全部足すと、約9.5%になります。
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No.28351 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:セコハン 投稿日:2011/09/06(Tue) 05:44
コセハンさん、
おはようございます。
ご丁寧な解説ありがとうございました。
内容を正しく理解しました。および、早朝の課題として古い教科書の復習も完了しました。
同時に、私の仮定の説明が間違いであることにも気づきました。
正確に表現すると「1000年間経過して、発生しない確率が限りなくゼロに近い」となります。
したがいまして、1000年間の中には1000回発生する場合も含んでいます。(それは限りなくゼロに近い数値ですが)。
地層の解析調査から1000年周期であることが明らかな場合は、この仮定は間違っていました。
スレ主の主旨から横道にそらしてしまって、申し訳ありませんでした。
そこで話は少し戻りますが、
やはり115年間で3回の大津波が発生しているという事実と、報道の1000年周期説とは、矛盾がありそうですね。
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No.28352 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:コセハン 投稿日:2011/09/06(Tue) 07:40
後学のためにですが、仮定の説明どころか仮定そのものも理解もロジックも全て間違っているように思えます。
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No.28354 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:アイスマン 投稿日:2011/09/06(Tue) 12:57
引っ張って申し訳ありませんが、後学のため。
「1000年に1回」と、何に関する確率か、が混乱しているように思われます。
セコハンさんが示したかったのは、以下の確率ではないのでしょうか。
「1000年に1回発生するとすると、1〜1000年の各年においてどの程度の発生確率となるか」
地震の発生確率を1/1000(0.1%)とすると、
1年目:0.1%=1-(1-1/1000)^1
2年目(1年目に発生しなかったとして):1-(1-1/1000)^2=0.2%
3年目(1〜2年目に発生しなかったとして):1-(1-1/1000)^3=0.3%
10年目(1〜9年目に発生しなかったとして):1-(1-1/1000)^10=1.0%
100年目(1〜99年目に発生しなかったとして):1-(1-1/1000)^100=9.5%
500年目(1〜499年目に発生しなかったとして):1-(1-1/1000)^500=39.4%
692年目(1〜691年目に発生しなかったとして):1-(1-1/1000)^692=50.0%
1000年目(1〜999年目に発生しなかったとして):1-(1-1/1000)^1000=63.2%
(1-1/1000)は、「発生しない確率」に相当し、
1から「発生しない確率」を引いた数値が「発生する確率」と考えます。
コセハンさんの式、数値とは異なっていますが・・・
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No.28355 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:セコハン 投稿日:2011/09/06(Tue) 19:14
アイスマン様
ご丁寧にフォローを頂いてありがとうございます。
とくに「692年目」というところにはびっくりしました。
その通りなのですが、私の反省としては、
@確率の書物(テキスト)を読み返すことをサボってレスを書いてしまった。
A毎年の確率を「必要以上に」危険サイドに評価することをしてしまった。
今後は、基本を十分に確認したうえで、より客観的な意見を述べることに心がけます。
コセハン様の迅速なご指摘と、とても丁寧な解説にはとてもありがたいことで感謝しています。
また話は少し戻って恐縮ですが、
もし明治と昭和の三陸大津波について、今回の震災との関連も含めて、情報・知識をお持ちの方はぜひ紹介をお願いいたします。
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No.28357 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:コセハン 投稿日:2011/09/06(Tue) 20:25
アイスマンさま
誤解されているようです。アイスマン様の式は、n年目までの間に1回以上地震が発生する確率の総和になります(1年目に1回だけ発生してもいいし、3年目と52年目に発生しても良い。その考えられる確率総和)。
順を追って考えると理解がは早いかと思いますので、アイスマンさまの考えている1〜n-1年目までに地震が発生せず、n年目に発生するとしたときの確率の計算から説明したいと思います。
<普通の考え方>
確率1/1,000(年)で発生する地震が、1,2,3,・・・,n-1年目までに発生せず、n年目に発生する確率は、
(999/1000)^(n-1)・(1/1000)^(1)
となります。n=1000の場合、
(999/1000)^(999)・(1/1000) = 0.00037(=0.037%)
です。999年目まで地震が発生せず、1000年目に確率1/1000の地震が発生するので当然ですよね。
もちろん、地震が毎年起きる確率は互いに独立(ある年に地震が発生したからといって、翌年の地震の発生率に影響を与えない。確率1/1000のまま)ですので、1000年に1回地震が発生する確率とすれば、
1000C1・(999/1000)^(999)・(1/1000) = 0.3681(=36.8%)
※CはCombination(組合せ)、1000C1 = 1000 (1000個から1個を選ぶ組合せ、当然1000通り)
となります。この式から導かれる確率分布を「二項分布」といい、試行回数が多く、低い確率のもとでは、昨日のポアソン分布に収束します。
100%とならないのは、1000年に2回、3回起きる可能性ああるからで、一回も起きない確率も加え全部足すと当然100%になります。確率なので当然です。
さて、確率1/1000の地震が、1000年間に1度も起こらない確率は、
1000C0・(999/1000)^(1000)・(1/1000)^(0)
=0.3677(=36.8%)
ですので、
その余事象(1年目に1回、1年目に1回、2年目に1回、・・・、毎年発生)の確率は、
1-0.3677 ≒ 0.6323(=63.2%)
となります。この式はセコハンさまとアイスマン様が使用した式です。
大変失礼なはなしなのですが、共通科目レベルの問題かと思いますし、じっくり考えれば自分が理解できているかどうかも判断可能かと思います。
こういう基礎的な数学に係る事項は実務の成果に知らない間に影響してきていると思われますので、正直に申し上げますが、失礼ながら一抹の不安を感じてしまいました。
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No.28359 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:APEC 投稿日:2011/09/07(Wed) 00:32
地震が発生する確率が独立事象というお話にちょっとピクッと反応してしまいました。^^;
確率論の知識という話はひとまず置いて、同一震源における地震はエネルギーを放出してしまえば次に蓄積するまで大きなのは起こらなくなりますから、ここで議論されている確率計算をそのまま当てはめるのは適当でないということになりますね。なるほど、私も勉強になrました。
ちょっとスレが長くなりすぎたので、このスレへの書き込みはここまでとさせていただきます。
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No.28360 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:胡椒 投稿日:2011/09/08(Thu) 23:32
>地震が毎年起きる確率は互いに独立(ある年に地震が発生したからといって、翌年の地震の発生率に影響を与えない。確率1/1000のまま)ですので、1000年に1回地震が発生する確率
地盤がかかえているひずみエネルギーにより発生するはずなので、
間違いだと考えます。したがって、その以下は無意味ではないでしょうか?
一度発生すれば、エネルギーが放出されますので、発生確率はおちるはずです。
こういう、設計の前提条件を考慮せずに、高度な解析を駆使しても意味のない
典型てきな例だと思いました。われわれエンジニアは、なにを重要視すべき
なのかを暗示していると思いました。
確率計算は、ソフトを利用(現業でも一緒)すればよいと思います。それより
大事なのは、その計算で本当に良いのか、計算の前提条件に間違いがないかの
工学的判断が重要に感じました。
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No.28361 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:コセハン 投稿日:2011/09/09(Fri) 04:11
APECさんがここまでと仰ってるのに、自分の信念を表明するために他人を鬼の首とったように非難されて、本当にご苦労さまです。
@まず、私は同一震源とは言っていません。日本全体では地震発生確率はポアソン分布に近くなるでしょう。確かにこれは明示すべきすが。
A同一震源だとしても、100年〜のスケールで考えるとそれほど悪い近似ではないでしょう。なぜなら、1/1000の地震が
1000年に1回発生する確率 ≒ 36.8%
1000年に2回発生する確率 ≒ 18.4%
1000年に3回発生する確率 ≒ 6.1%
1000年に4回発生する確率 ≒ 1.5%
1000年に5回発生する確率 ≒ 0.30%
1000年に6回発生する確率 ≒ 0.05%
・・・
と3回以上発生する確率は非常に低くなるからです。
上の確率から1回地震が発生してからためる間隔分を差し引いてもいいですが、結果はそれほど変わりません。
そもそもその間隔を一意に設定するのは不可能でしょう。
こういうのは、「自分で計算」してみて「理解する」ことが重要ですね。そうすると10年程度のスケールでこういう計算はやっちゃいけないんだ、なんてこともわかりますし。
まあ「確率計算は、ソフトを利用」なんて堂々と宣言している人には無理かと思いますが。それにしてもこれが「高度な解析」ですか。
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No.28362 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:浅はか 投稿日:2011/09/09(Fri) 16:59
よくいますよね。こういう間違いを一切認めたくない人。
独立事象だという前提が間違っているという指摘に対して、日本全国だから独立事象に近いという言い逃れをしているようですが、日本全国で計算して何の役に立つのですか。それこそ数字の遊びで、何ら実用性はありません。
数字を振り回して何ら実用性のない計算をする人を技術者と言うのか?
そんなことは計算機でもできるのではないのか?
その数字や計算は、机上のものではないのか、個別ケースに適用できるのかと考えるのが技術者ではないのか?
胡椒さんはそう指摘しているのでしょう。全く同感です。
コセハン君には便利な計算機以上の価値はありませんね。計算機は議論に参加すべきではありません。
個別のケースの付与条件を確実に把握して議論できるようになってから出直してください。
しかしこういう実務に使えない技術者が増えましたね。
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No.28363 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:通りすがりの38歳 投稿日:2011/09/09(Fri) 18:09
そもそも、「セコハンさん」の記事に対して、
相手のハンドルネームを捩って応えるという行為そのものに
歪んだ人格が現れていると感じます。
有用な情報を得るために訪れる技術者に向けた掲示板であってほしいと思います。
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No.28364 完了しましょう! 投稿者:セコハン 投稿日:2011/09/09(Fri) 19:24
スレ主様(シャトル様)から議論を逸脱したのは私の責任ですので、反省することろ大です。
相互に温かい言葉でレスをつなげることが良いと思います。
それは二次試験、さらには口頭諮問の印象点、合格につながると思います。
一方、技術的な観点における論点は、【別のテーマ】を新規投稿してディスカスしてみてはどうでしょうか?
たとえば、コセハンさんのシミュレーターの活用の考え方については、私としても同意するところが大きいです。
まずは自分で電卓計算するとか、計算機のプログラミングをしてみるとか、それが理論理解と実用への第一歩であることを確信しております。
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No.28365 RE:建設部門で震災関係出題されず 投稿者:山 投稿日:2011/09/09(Fri) 19:34
河川の場合、100年に一度の降雨というと、概ね
宮城県で100年に一度という意味であろうかと思
います。(もしかしたら、もう少し小さい区域
かもしれませんが、ここでは問題にしないこ
ととします。)
津波の場合、100年に一度というのは、日本全
国で100年に一度という意味なのでしょうか?
それとも、宮城県で100年に一度という意味な
のでしょうか?
APEC様がここまでと言っておられるのに、要らない
質問をしでかしてすみません。
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