環境白書の平成22年板を購入したのですが平成23年板(23/6/8)が販売されています。試験は、最新版のデータから出題されると想定されますので、平成23年板を購入必要ですかね?
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No.27523 RE:環境白書の試験範囲年について 投稿者:セコハン 投稿日:2011/06/25(Sat) 11:37
もし、本年の試験問題が作成される時期についてのご質問であれば、
記事No.27299(byマイコンさん)が役に立ちます。
それによると、6月のタイミングにおいては、すでに試験問題は作成済みだと思われます。
もちろん、向学のために最新の白書をお読みになることは良いことだと思いますよ。(勉強アイテムの優先順位にもよりますが)。
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No.27530 RE:環境白書の試験範囲年について 投稿者:とし 投稿日:2011/06/27(Mon) 16:42
セコハンさん貴重な情報有難うございます。
技術士1次については、試験問題は3月上旬から約4ケ月間なので6月上旬までとなっているという事は確認出来ました。平成23年版(6/8発売)の環境白書の内容は無視して平成22年度版の環境白書の内容で試験対応してよいものですか?ヒツコイと思われる事を承知で質問させて下さい。
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No.27531 RE:環境白書の試験範囲年について 投稿者:セコハン 投稿日:2011/06/27(Mon) 18:21
としさま、
「もし自分なら」という前提での話になりますが、
平成23年版の白書は、たとえ6月以前の発行であっても、
受験対策としては参考にはしません。
(仮に業務で必要な場合は積極的に購読しますが)。
それから、昨年の平成22年版だけが対象とは限らず、
それ以前の発行年であっても、重要な内容は出題の対象になりますので、留意したほうがよいと思います。
余談:
会社のサマータイムによって、夕方はさっさと帰宅の日々です。
とくに私のようなセコハン(=中古者)は若手に見本を示すため、終業チャイムを聞き終わらないうちに消えるように努力中です。
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No.27532 RE:環境白書の試験範囲年について 投稿者:般若 投稿日:2011/06/27(Mon) 19:41
ちょっと教えていただきたいのですが。
平成23年度の白書って平成22年度業務で平成22年度のデータを元に作成されていますよね。
分野により公表時期はバラツキがあると思いますが、平成22年度中に公表された施策実施結果も多いと思います。
件のリンク先より作成委員の問題作成時期についての記載はありますが、「平成22年度以前の環境白書より主題する」という記載はありません。
可能ならば平成23年度の白書のデータ(例えば、循環型社会を評価する指標など)を参照する方が望ましいと思うのですが、いかがでしょうか。
環境部門には詳しくないため、変なことを言っていたらごめんなさい。
委員の方は主に環境白書を見て作問をしているのか、自身が係っている検討会の動向を考慮し作問しているのか。どちらなのでしょうね。
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No.27533 RE:環境白書の試験範囲年について 投稿者:お水 投稿日:2011/06/27(Mon) 21:22
今は、知識を問う問題ではなく、応用能力を問う問題に変わっているはずなので、環境一般については、年度ごとの細かい数字を覚えておく必要もなく、したがって、22年度の白書の内容で問題ないと思います。
ただ、東日本大震災によって、変わった、あるいは、今後変わる可能性のある事項(原発によって低炭素社会を実現する等の考え方)については、若干修正しておく必要はあると思います。
(もともと、環境部門は、原発よりも自然再生エネルギー推進のような立ち位置だったような気もしますが・・・)
また、知識を問われる専門の勉強は、専門書や実務で身に付けた知識が必要で、環境白書は役に立ちません。
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No.27534 RE:環境白書の試験範囲年について 投稿者:セコハン 投稿日:2011/06/27(Mon) 21:30
般若様、とし様、
「一次試験の対策として」という観点において、
「私ならば…」という前提を置けば、最新白書は勉強しないであろうと思っている次第です。
その理由は、特定の最新情報を得なくても合格圏内
に達するであろう、という前提があります。
もちろん般若様のおっしゃることも正しいと思っていて、
重要な項目については、白書が発行される以前に政府省庁のホームページや新聞記事などからキーワードを抽出して、
すでに勉強の対象にしていることと思っています。
それをさらに深めるために最新白書を読むことは、決して無意味なことではなく、むしろ良いことです。
意見の結びが曖昧(どっち取らず)で申し訳ありません。
前々回(土曜)書かせていただいた通り、皆様のご自分の中の優先順位のご判断になるかと思っています。
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No.27535 RE:環境白書の試験範囲年について 投稿者:般若 投稿日:2011/06/27(Mon) 21:56
皆さま
ご意見ありがとうございます。一次試験は既に共通了解を得た原理原則を問う試験であるため、最新知識はいらないと思います。誤解を恐れずに言えば決定事項を素直に答えればよろしいかと。
若干議論が逸れますが、お水様の「環境部門は自然エネルギーより」というのは現実を踏まえれば少し違うかと思います。
例えば、我が国では風力発電施設を所有している半数の自治体が赤字である状況ですが、その原因は風車の配置問題に加え、アセス法で適切に環境保全措置を実施してこなかったことにあります。その結果、住居等に隣接する風車(200mや300m)が存在し、生活環境を阻害している状況にあります。
また、最近話題の地熱発電でも、そのポテンシャル地域は国立公園内に立地するケースが多く、火力発電にいたっては、アセス手続きをすっ飛ばして建設を推進するのが国の方針です。環境部門の技術者としては、今般の震災影響と再生可能エネルギーの促進を考慮しつつ、そのための環境配慮に係る手続きや保全措置いかに推進すべきか、が重要な論点なのではないでしょうか。
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No.27536 RE:環境白書の試験範囲年について 投稿者:お水 投稿日:2011/06/27(Mon) 21:57
1次試験の話でしたか。
どうも見当違いの回答で、申し訳ありませんでした。
1次試験の時に私が参考にしたのは、オーム社の「絵とき環境保全対策と技術」という、B5判の環境分野全般について、簡潔にまとめてある本でした。
その中に書かれている知らない単語を調べるために、インターネットを使ったと記憶しています。
環境白書は買いましたが、どのような内容が書かれているかを参考に見た程度だったと思います。
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No.27539 RE:地熱発電のホットニュース 投稿者:セコハン 投稿日:2011/06/27(Mon) 22:56
地熱発電について、本日(6/27)の日経朝刊(P11)にホットニュースがありました。
国立公園の区域の外から「斜め掘」で掘削し、公園内の地熱利用を推進するとのこと。
これにより6〜10GWの導入可能量だそうです。
(皆様はすでにご存知かとは思いますが、私にとってはホットニュースでしたので。ご参考までに、と)
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No.27540 RE:環境白書の試験範囲年について 投稿者:般若 投稿日:2011/06/27(Mon) 23:25
そのニュースは存じていますが、10GWは大きすぎる気がしますね。
10GW = 10,000,000,000W = 1,000万kWですぜ。
きっと全国の発電量で、ということなんでしょうね。
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No.27542 RE:環境白書の試験範囲年について 投稿者:セコハン 投稿日:2011/06/27(Mon) 23:36
うーむ、間違えたかと焦ってもう一度読んでみたところ、
記事としては、
「区域外から区域内の1.5km内側で636万kW,さらに技術開発が進んで距離を2倍に伸ばせば1022万kW」
とのことです。
(私が勝手にGWに変換して紹介しました)。
環境省の試算だそうです。
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No.27544 RE:環境白書の試験範囲年について 投稿者:般若 投稿日:2011/06/27(Mon) 23:54
それは凄いです!!
最新の風車(1基2,000kW)の5,000基分の発電量、福島第一原発の約2倍の発電量ですね!
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No.27564 RE:環境白書の試験範囲年について 投稿者:とし 投稿日:2011/06/30(Thu) 16:15
皆様有難うございます。
平成22年版で試験にトライします。
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No.27582 RE:洋上発電のほっトニュース 投稿者:セコハン 投稿日:2011/07/04(Mon) 20:35
またまた本日の日経のP11。
波力発電検討会(産学官)によると、
「洋上風力発電」+「波力発電」の併せ技(併設)により、
2030年までに2000〜3000万kWの導入が可能、との報道です。
なんだか未来が明るく見えてきて楽しみです。
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No.27583 RE:環境白書の試験範囲年について 投稿者:般若 投稿日:2011/07/05(Tue) 00:40
着床なのか浮体式なのか、全国でのポテンシャルなのか、稼働率を踏まえた値なのかよくわかりませんが、今後20年でそういうことを計画的に推進できる国になれば良いですね。
トータルの発電量も重要ですが、一極集中ではなく分散型の電源をいかに有効に活用していくか、という電力供給の「形態」も議論しなければいけないと思います。今回の震災でも明らかになったとおり、一極集中は災害に弱いですからね。
ところで、件名の平成23年の環境白書をざっと読みましたが、今年は海外政策がらみのトピックが多くおもしろかったです。
近年の環境白書は、毎年特集が組まれており、愛知目標、生物多様性の最新動向を踏まえるためには23年度版を読んだ方が良いと感じました。
平成22年度で勉強しても試験には受かるかもしれませんが、それで仕事に活かせる知識を身につけられなければさみしいと思いますね。
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No.27594 (訂正)環境白書は最新版が良い 投稿者:般若 投稿日:2011/07/09(Sat) 18:20
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