過去ログ倉庫No.103


No.23447 国土交通白書(案) 投稿者:よはぞー 投稿日:2010/06/17(Thu) 09:00 [返信]

下記サイトにアップされていました。
さてさて・・・

http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_000983.html


       

No.23448 RE:国土交通白書(案) 投稿者:しょーもない確認 投稿日:2010/06/17(Thu) 19:09

表紙が21年度(案)ってなってましたけど
22年度ではないのですか?
そういうもの?
根本的に間違えているのでしょう?


       

No.23449 RE:国土交通白書(案) 投稿者:今年こそは 投稿日:2010/06/17(Thu) 22:54

合っています。

製本されて書店に並ぶときには、「国土交通白書 2010 平成21年度年次報告」となると思います。

たぶん年次報告ですので、白書の最後にある参考資料部分に、21年度の統計資料が入るので、そのような表記になると思います。

誤記ではないと思いますよ。


       

No.23453 RE:国土交通白書(案) 投稿者:てつ 投稿日:2010/06/19(Sat) 09:38

この時期に出て、試験問題には反映されるのでしょうかね。。。

       

No.23454 RE:国土交通白書(案) 投稿者:みんな頑張れ 投稿日:2010/06/19(Sat) 10:20

概要だけ見ましたが、戦後初めての人口減少がテーマのようです。
人口減少は、2年前になったと思っています。
白書から出る出ないではなく、人口減少を向かえた社会資本整備は、準備して損はないと思います。


       

No.23455 RE:国土交通白書(案) 投稿者:てつ 投稿日:2010/06/19(Sat) 11:24

そうですね。。
少子化に対する問題は全ての建設一般に関わるボトルネックですから

目を通すくらいの必要はありますね。


       


No.23434 勉強の進め方 投稿者:りた 投稿日:2010/06/16(Wed) 05:29 [返信]

今年建設部門で受験します。
5月頭から毎日勉強をしていますが、建設一般関係の資料を読んでいるだけで1ヶ月が過ぎてしまいました。
さらに専門科目の資料を少し読んでいたらもう6月中旬です。
このままでは、資料を読んで勉強しているだけで試験当日になってしまいそうです。
勉強の進め方が何か間違っているのでしょうか?
それとも、勉強を始めた時期が遅すぎですか?


       

No.23435 RE:勉強の進め方 投稿者:胡椒 投稿日:2010/06/16(Wed) 07:33

始めた時期は5月の方も多いですよ。年度末頑張って、4月は残務処理で忙しいため。
ただ、5月は資料読みでもよいですが、6月から回答作成も合わせてしてほうが良いと思います。
資料読みを1/3くらいに減らして、一般及び専門の論文作成を2/3以上にする。
7月は、逆に回答(論文作成)とキイワード確認くらいで良いと思います。
ただし、この試験には正解という勉強方法があるわけではありません。あくまでも、自分の信じる
方向性勉強するのが、結果責任で後悔しないと思います。


       

No.23436 RE:勉強の進め方 投稿者:ひこにゃん 投稿日:2010/06/16(Wed) 08:34

よほど論文力がある人以外は遅くとも6月上旬には論文を書く練習をし始めてないと合格は難しいと思います。今の時期に資料読みだけでは合格は厳しいかもしれませんが、今年勉強した経験は来年以降にも役立つので、勉強は全力で頑張ってください。

       

No.23437 RE:勉強の進め方 投稿者:ハマーン 投稿日:2010/06/16(Wed) 09:36

相対評価の試験で、正しい解答をすれば合格できると言うもではなく、基準は合格域の受験生(上位約15%のそれなりに真面目な技術者たちで、失格者や棄権者除く)です。

今の個人の能力(技術力・文章力・表現力など)がライバルたちと比べてどうなのかによって、勉強方法や勉強時間も大きく変る。

>それとも、勉強を始めた時期が遅すぎですか?
ライバルは強敵ばかりです。複数科目受験者(既技術士)もいます。
ご自身で、自分の実力と見比べて判断した場合どうですか?

それはともかく、技術士を本気で目指すなら、今年合格するんだと言う意気込みで、今からでも我武者羅に勉強し、勉強方法等について悩み、受検すれば、仮に不合格でも来年に向けて何か見えると思う。

色々な指導を仰ぐ必要はあると思うけど、最短コースでロス無く合格するのは至難の業と言うか奇跡に近いと思うので、色々と悩みながら多少遠回りする覚悟でがんばってください。
PS.勉強方法で悩むのは勉強した人のみ。我社には記念受検生乱発ですので、それより遥かに合格に近づいてますよ


       

No.23438 RE:勉強の進め方 投稿者:受験マニア 投稿日:2010/06/16(Wed) 11:35

今は、過去問の解答例を絞って、何回も反芻しながら読んだ方が良いと思います。
活力・管理・技術・情報・災害などの解答例文をそれぞれ1つ選び、現状の問題点、それから派生する課題、その解決策を意識しながら読み返す。
そうすれば、課題や解決策に係る共通するキーワードが見つかります。
そして、実際の試験では、解答に求めているものが上記課題に対するものなので、問題文の表現に惑わされず、技術活用・情報整備・官民連携・効率的な事業の実施など読んだ解答例に共通するキーワードを思い返しながら解答するのがよりと思います。
部門一般や専門一般の問題は、普段の実務や業務の背景をどの程度理解しているかを問うているように感じていますので・・・


       

No.23441 RE:勉強の進め方 投稿者:ホント・・・ 投稿日:2010/06/16(Wed) 22:34

情けないですね。
匿名さんと同じ感想です。

自分の力を定量的に示してくれる技術士資格。
この不景気の中、死にもの狂いでとらなきゃ。

仕事が忙しいなら、それでも勉強ができる工夫をするべきです。私は、いつでもどこでも、少しの空いた時間でも勉強ができるように、いつも一定量の資料、ネットPCを持ち歩きます。

荷物が重くなるので、カート型のかばんを使用しています。満員電車には乗れないので、必然的に朝早く出勤。それが勉強時間確保につながっています。
既技術士ですが、勉強を続けていますよ。


       

No.23444 RE:勉強の進め方 投稿者:りた 投稿日:2010/06/17(Thu) 05:46

建設一般の問題は、一歩突っ込んだ問題が多いので全然勉強の時間が足りません。
例えば、社会資本の維持管理から一歩突っ込んでアセットマネジメントとか、地球温暖化から一歩突っ込んで緩和策の取り組みの課題とか。

でも、みなさんが言われているとおりがむしゃらに頑張るしかないですね。
資料読みはきりが無いので、少し控えめにし論文作成に力を入れて行こうと思います。

ありがとうございました。


       

No.23445 RE:勉強の進め方 投稿者:受験マニア 投稿日:2010/06/17(Thu) 07:43

そうですね。社会問題から建設分野の問題、そして階層を下げた課題が出題されると解答量が不足する場合もありますね。
ただ、アセットマネジメントは、その定義を記述する以外、維持管理費増大-ストック活用、財政制約-民間活用、新規整備-新技術情報技術活用と求められてる解答は変わりません。つまり、問題文の表現に惑わされないことが大事です。
緩和策に関しても無秩序な都市化拡大-コンパクトシティ・都市再生となりますが、この課題と解決策は活力・安心社会などの問題文への対応が可能となると思います。
過去問の解答例を何度も読むことで、解答文構造(背景・課題・解決策)や解答文量などを感覚的に把握できると思います。
そして、その内容を自分のものとし、試験時に共通する課題と解決策のキーワードを思い出しながら記述するのが、もう時間がない場合の対処法かと思います。
また、APECさんの骨子法に従えば、文量も少なくてすみ、文章力や表現力もあまり気にしなくてよいと思います。


       

No.23446 RE:勉強の進め方 投稿者:胡椒 投稿日:2010/06/17(Thu) 07:56

昨年うちの会社では、50うん歳の方が合格しました。社内では記念受験組ととらえ
られていましたが・・・ご本人に聞くと、「恥ずかしくて勉強しているとは言えな
かった。しかし、コンサルの人間にとって技術士は必須のため、受験勉強はしてい
た。」とのことです。
建コンの方には死活問題だと思います。40以上の方でも、表には出さないが、結構
勉強していると思いますよ。表面のみみて、記念受験と考えないほうが良いと思いました。


       

No.23450 RE:勉強の進め方 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/06/18(Fri) 00:07

たかが資格、されど資格。記念受験でも、死にものぐるいの受験でも、どっちでもよいと思います。あくまで自分自身の問題ですから。人があれこれいうことではないでしょう。

身近な技術士のアドバイスを受け、後はいかに勉強のモチベーションを維持するか、結局は自分との戦いだと思います。

こうした掲示板で、モチベーションを維持しようと思っていますが・・・。どうもサッカーが気になります。韓国ぼろ負けでしたね。


       

No.23451 RE:勉強の進め方 投稿者:エジプト 投稿日:2010/06/18(Fri) 00:19

 受験マニアさんは自分の会社の記念受検生(ママ)のことを削除しております。りたさんを励ますつもりで勢いあまって、書いてしまっただけではないでしょうか?

 胡椒さんの言うとおり、人の数だけそれぞれの人生があり、自分の経験のみから「情けない」等と断定するのは視野狭窄のような気がします。

 人事異動等会社の都合で試験を受けにくい状況等色々なハンディキャップを抱えながら、技術士に挑戦している人達がいるのも、この掲示板で見てきました。


 スレ主の質問から話が外れてしましましたが、試験一ヶ月前までは、色々な資料や模範解答を写しながらでも良いから、幾つかの予想問題についてベストの解答を作って、先輩技術士に論文を添削してもらうと良いと思います。

 一ヶ月を切ったら、手書きで答えを書くのが良いと思います。しかし、上述のベスト論文の丸写しや丸暗記は論文試験には全く役立たないので、とにかく、記憶を基に何度も書いてみると良いと思います。
 
 何回も続けていると、当初ベストと思って作った論文よりも、もっと簡潔かつ分かりやすい表現の文章が突然ひらめいたりすることもあります。

 以上、旧試験体制の経験論文作成時の自分の経験ですが、今でも役に立つ勉強方法だと思います。

 頑張ってください。


       

No.23452 RE:勉強の進め方 投稿者:エジプト 投稿日:2010/06/18(Fri) 01:21

 それにしても、別スレッドで「名無しのゴンベエ」といわれた人は正論を書くこともあるけれども(九州男児さんのスレッドの例)、本受験応援ページの趣旨を理解しているのでしょうか?

 他の人が書いたスレッドやレスに揚げ足取り、皮肉、中傷的な書き込みが目立ちますね。

 性格の悪いお舅さんみたいです。

 正論を書ける人なのだから、今後は本掲示板の本来の趣旨に沿った発言をし、後進を応援してもらいたいですね。


       


No.23051 内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:くりろう 投稿日:2010/05/01(Sat) 18:54 [返信]

くりろうです。

技術士受験関係の投稿でなくて、どーもすいません。
実務でテーマのようなことに挑戦しています。
デジカメで内空壁の繋ぎ写真を撮ろうと思っていますが、延長が100mくらいあります。
上手く撮影する良い方法をご存じの方がいらっしゃったら、ご教授下さい。

課題は:岩盤のように劣化した管渠の内空壁撮影

問題1:暗くて全体に黒っぽく、ストロボでの撮影は少し厳しい。
問題2:画角が広いと撮影枚数は少ないが歪みが生じてパノラマにしにくい。

今までの挑戦結果
@コンパクトデジカメでの撮影では暗くて画質が不良
Aセミ一眼デジカメ?でもやや暗く画質は大して変わらない
B撮影した写真がどれも似たようなものなのでパノラマ化が大変

ダムの横抗の観察結果を写真で展開するみたいな感じです。


       

No.23055 RE:内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:土木大好き人間 投稿日:2010/05/01(Sat) 22:57

詳しくは分かりませんが、ボーリングにおけるボアホールカメラ(小)や、下水管路調査用カメラ(中)、鉄道トンネル内劣化調査(大)ではどうでしょうか。

       

No.23056 RE:内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:ひこにゃん 投稿日:2010/05/01(Sat) 23:29

状況がよくわかりませんが、デジタルビデオで壁面を撮影して、その画像を連続静止画にすればいいだけではないですか。そのての調査をしている会社のどこかに相談してみてはどうですか。

       

No.23057 RE:内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:6V6GT 投稿日:2010/05/01(Sat) 23:34

6V6GTです。
門外漢のため、大外ししているかもしれませんが、ご容赦ください。
問題1に関しては、遠赤外カメラを利用してはいかがでしょうか。いわば暗視カメラです。撮像画像はカラーではない(温度に擬似的な色をつけることはできますが)のが欠点です。また被撮影物の表面状態(放射率?)の影響を受けることにも注意が必要です。
問題2に関しては...難しいですね。「どのように均質に・等間隔に画像を撮影するか」「どのように画像を合成するか」の二つのテクニックが必要であろうことだけは分かるのですが。一つ目の課題については、子供用の遊具の乾電池駆動の自動車に、カメラを固定してはどうでしょう。半分冗談ですが、あんがい身の回りの品で解決できたりするかもしれません。
(多趣味な方からの、コロンブスの卵を期待します)


       

No.23058 RE:内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/05/02(Sun) 00:49

下水道の調査で行われているカメラが良いと思います。
はっきり写りますよ。


       

No.23062 RE:内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:くりろう 投稿日:2010/05/02(Sun) 11:44

土木大好き人間さん
ひこにゃんさん
6V6GTさん
夢追い人さん

皆様から参考になる色々な方法を教授して頂き、大変ありがとうございます。

鉄道トンネル内調査と同じような感じなので、対象までの距離が3〜4mです。
しかも暗くて黒っぽい
・・・デジカメで撮ると全体に黒くて判りづらいというのが実情です。

暗視カメラという手は思いつきませんでした。
ただ、カラー映像は撮影できない・・・カラー撮影しても上記のように黒っぽいのでモノクロでも良いのですけど・・・
下水道カメラも考えてみましたが、これは専門業者に依頼をせねばならないですね。
できれば身近なデジカメでなんとかならないかな?と考えてた次第です。



デジタルビデオで撮影した画像を静止画で切り出す、この方法も良さそうです。
デジカメの動画機能を使ってやってみようかと思います。あとは画質ですね〜
ハイビジョンで約80万画素、フルHDで200万画素、後者だったらデジカメスチルくらいの画質は期待できそうです。

それと、カタログを調べていたら「スイングパノラマ」という機能があるデジカメがキャノンとフジにあって、250°位を一度に撮影できるようです。
1/1000秒の画像を積分のように繋いでパノラマ化するシステムらしいです。問題は暗いので、シャッター速度の関係から「写るかな?」と疑心暗鬼の状態です。

連休明けから色々と試してみます。
どうもありがとうございました。


       

No.23063 RE:内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:ひこにゃん 投稿日:2010/05/02(Sun) 13:54

誰かに後ろから投光機で壁面を照らしてもらいながらビデオカメラで撮影するのはどうですかね。投光機用に電工リールや発電機等を準備する必要があり、補助作業員もいるため、手間や費用がかかりすぎて大変みたいならアホな若造の戯言と思って聞き流してください。

       

No.23065 RE:内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:土木大好き人間 投稿日:2010/05/02(Sun) 22:56

回転福引の要領で、
@中古自転車のタイヤ利用1本(回転角が明確)にハンドル
Aアイランプ(ハロゲンランプ500W×2灯を@に取付け)+電工ドラム+発電機(酸欠注意)+軽油+タンク+消火器
Bデジカメ(シャッタースピード確認、@に取付け)、動画(ピンボケ注意)
Cタルキ+番線+しの、etc.
Dリヤカーor台車(インバート撮影が必要なら)
最低2人。劣化管渠→膚落ち・ゲリラ豪雨に注意。


       

No.23067 RE:内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:yasu 投稿日:2010/05/03(Mon) 03:46

劣化した管渠と言うことは、「硫化水素の影響を受けている箇所」ということですね。
あと、文面から人がカメラを持って入れるほどの管径であると判断します。

その場合、人が中に入るならば、酸欠の資格を持った現場代理人はもちろん、硫化水素の測定機、ブロアは必ず持ってきていますよね?
ブロアを使うなら発電機もあるはずで、投光機だって使えるはずですよね?

今まで処理場・管渠の改築更新に関する劣化診断を幾つか経験していますが、投光機があれば普通のデジカメで写真は撮れますよ(地下の汚泥貯留層など、分割して撮影したものを1枚にした経験もあり)。
繋ぎ写真がどうしても必要ならば、立ち位置は変えずに枚数を分ければ問題なく作れるはずなんですが(当然ですが、撮った場所を野帳に番号つけて整理しておく)。


       

No.23069 RE:内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:くりろう 投稿日:2010/05/03(Mon) 10:29

皆様、本当にありがとうございます。

難関の一つは延長100mを何分割、(おそらく1断面は6分割くらい)した写真を、どのように繋ぐか?ということです。
重なりを含め幅2mを画角とすると100mで50断面、6分割だと300枚の画像を繋がねばなりません(-_-)
げげっ!ぞっとします。

先の方から教授頂いた、動画で撮ったものをパソコン上で切出して繋ぐことも良案として考えています。
問題は画素と画質でしょうか。

簡単なメッシュ線を現場坑壁に設け、これを頼りに繋げていくか・・・
これも気の遠くなる感じです。(^^;)
暗くて黒っぽいので繋ぎ部分をごまかせる?かもしれません。

それにしても、何らかカメラを固定する作業台、あるいはパノラマするために半回転くらいできる作業台が必要かもしれません。
手持ちでは難しいでしょうから。

投光器も準備します。
ただ、トンネル撮影では光の波長で色合いが変わったので、機材選定には注意しようと思っています。
ガス問題も注意点ですね。


       

No.23082 RE:内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:yasu 投稿日:2010/05/05(Wed) 18:01

すいません、書き込みの内容を見落とし・勘違いしていました。
管渠の劣化写真は、一般的に流下方向に向かって撮影するため、「円形(もしくは矩形)断面を分割して撮影する」という意味で書き込みました。
それを、流下方向に移動しながら、スパンごとに撮影していくのかと思ったので。

ただ、長さ方向でも考え方は同じで、1箇所で撮影できる範囲を撮影し、次のスパンに移動して同じことを繰り返すのは同じです。
劣化具合が確認できるレベルならば、せいぜい2mの範囲が限界だと思われます(投光機で見える限界の範囲とも言えます)。
であれば、スパンごと(一番いいのは管渠ごと)に番号を振って、順番に撮影していくのが、一般的な調査の方法となります。
長寿命化では、人孔間(スパンの概念)もしくは管渠1本単位で交換or補修or管更生を考えますので、それに合った撮影方法が良いと思います。


       

No.23085 RE:内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:クレヨンしんのすけ 投稿日:2010/05/06(Thu) 01:36

色々と素敵なアイデアが出ておりますので,私は違う観点から・・・。


【照度不足】
デジタル一眼をお持ちであれば,外付けのストロボはいかがでしょうか?
一万円程度で購入できます。
これであれば,コードレス?で突入できるのではないでしょうか?


【画像の結合】
canonのカメラの付属ソフトで,「PhotoStitch」というものがあります。
ただ,コメントにありましたように「類似した画像」なので,ソフトウェアで自動的にうまく結合できるかは不明です。
この問題を解決するには,「管の進行方向にスクリュー状にカラーテープを張る」とかすればクリアできるかもしれません。
(かなり面倒ですが★)


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とりあえず書いてみましたが,「動画からの切り出し」が一番手軽そうですね(笑)

@等速でカメラ移動
A移動時のカメラ振動(持って歩くと上下振動する)
とかの問題があるかもしれませんが,
ソフトウェアを使って動画から静止画を取り出すのが手っ取り早いような気がします。


       

No.23089 RE:内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:datteQ 投稿日:2010/05/06(Thu) 22:21

全くの門外漢なのですが、皆の話が面白そうなので聞いてみます。

写真をきれいに撮る事の目的はどんな事なのでしょう?
その写真をどう利用するのでしょうか?

劣化の状況を写真で撮影するとすれば、それは写真で写るものでしょうか?
コンクリート要壁の表面にクラックが入ったものを撮影する場合には、その前に掃除をして、チョーキングしたりしますよね。クラックが写らないからです。

ヒントではなく、質問になってしまいましたが・・


       

No.23092 RE:内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:のりたまとうさん 投稿日:2010/05/07(Fri) 09:52

必要なのは、パノラマ写真だけなのでしょうか?
最終的にどのような成果が必要なのかが、読みきれないのですが、如何なのかしら?
無駄話かもしれませんが、以下書いていきます。

とうさんはH13〜16ぐらいの間、トンネル設計及び点検をしていたことがあります。
国道トンネルの一斉点検を担当していたときに、点検マニュアルが発行されました。
もし、写真撮影以外にしたいことがあるのでしたら、一読をお勧めいたします。

クレヨンしんのすけ様が書かれていましたが、
外付けストロボは、お勧めいたします。
カメラ内臓フラッシュに連動して、光るものです。

チョークで変状部分を浮き上がらせたり、マークしたりはしませんか?直径2cmぐらいの太いチョークがあります。

このチョークで、2〜3mおきに目盛り(+数字)を入れておくと、写真の整理と重ね合わせに便利です。

とうさんは、写真合成にはフォトショップエレメントを使っていました。


       

No.23170 RE:内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:くりろう 投稿日:2010/05/14(Fri) 21:58

皆様、ありがとうございます。
その後、色々と試してみました。

その1.動画からの切り出し
管内を一定速度で「ゆっくり」と移動させることが難しく、起伏があると静止画像にした時にブレが出ました。

その2.広角レンズで一気撮り
撮影回数は少ないのですが、何せ歪んでしまい繋ぎが難しいです。
標準レンズにすると画角が狭く撮影枚数が多くなるので、頃合いが難しかったです。

その3.パノラマ機能カメラ
パノラマが一度に撮れるデジカメで試しました。
かなり明るくしないと光量不足のようでNGでした。
カメラが自動でパノラマの撮影画角を決めるため、撮影範囲が一定しない難点もありました。

以上、色々試してみましたが・・・結局のところ基本的な、「複数写真をつなぎ合わせたもの」を超える方法は見つかりませんでした。

コーンレンズを使って画像補正する専用カメラはあるのですが、そこまでは必要ないということでしたので。
一応、管内を数ブロックに分け、それぞれ繋ぎ写真で撮影し、点検簿のような感じに仕上げてみようと思います。

いやぁ、狭い空間を連続撮影するのは本当に難しいですね。


       

No.23256 RE:内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:たま 投稿日:2010/05/26(Wed) 07:35

遅い返信で失礼します。

一眼デジカメなら、レンズは自由に交換できますよね。

展開になりませんが、360度を一気に魚眼レンズで撮影してはいかがでしょう?


       

No.23279 RE:内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:のんべいおやじ 投稿日:2010/05/27(Thu) 19:37

使えるかどうかわかりませんが・・・・
360°パノラマレンズというのもあります。一眼レフカメラに装着し、一回の撮影で360°の写真が撮れるというものです。詳しくは
http://www.home360.co.jp/index.htm
類似品が他にあるかもしれません・・・


       

No.23286 RE:内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:のりたまとうさん  投稿日:2010/05/28(Fri) 12:54

>くりろう様
もしよろしければ出来栄え等々どうなったのか、
後日談を聞かせてください。
この板では画像ファイルをアップできるようですので、
差し支えない程度に、見せていただくと嬉しいです。


       

No.23409 RE:内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:くりろう 投稿日:2010/06/08(Tue) 21:50

内空写真の撮影は順調に進みました。
結局、デジカメで撮影した数100枚の画像をソフトで合成するという、最も原始的な手法になってしまいました・・・(^^;)

原始的といっても、幾つか試した中で一番感じが良かったのです。
今回はデジカメ性能も影響しました。

今流行の一眼デジカメの撮影は画質は良かったのですが、標準レンズだと画角が狭く枚数が増えてしまいます。
また、試験撮影中に電池容量がOUTになると判り、予備電池が入荷できなかったため使えませんでした。

予備のコンパクトデジカメは本当は期待しなかったのですが・・・
裏面CMOSを採用したS社の機種で撮影したところかなり明るく、
CCDデジカメに比べ遙かに精度の高い撮影ができました。
暗い管渠を表現するには十分かと思いました。

一応、事前にS社に暗所での総力を問い合わせていましたが、その回答を上回る写真が撮影できたのは驚きです。
※価格.comのコメントのようになってしまいました。
私はカメラメーカーの回し者ではありません。

暗所で狭い場所を撮影する場合、雨が降っている時の暗い山中、連続性のある構造物・・・
私の技術分野ではこの機種は使い勝手が良さそうです。
今回は100mでしたが、1kmとなると繋ぎが大変で難しいですね。

画像を添付しようと思いましたが重いので避けました。
とにかく、それまでのデジカメとは成果が違い、亀裂や変色など本当に暗所内とは思えません。


       

No.23413 RE:内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:のりたまとうさん  投稿日:2010/06/09(Wed) 07:45

>くりろう様
ご返答ありがとうございます。
とうさんは縁があり、来週岡山県内の道路トンネル点検に行ってきます(とうさんは埼玉県民)。何年かぶりのトンネル点検、何年かぶりのトンネル補修設計業務です。
点検調査の求められる精度や装置機材の進歩はどうであるか、また、コンピュータソフトの進化はどうかを見てきます。
J○ではビデオ撮影で展開写真を作成するのが標準となっているようです。


       

No.23417 RE:内空4mくらいの管渠の展開写真を撮る 投稿者:くりろう 投稿日:2010/06/09(Wed) 14:23

のりたまとうさん様へ

比較インプレッションとして、同じ場所で撮影した画像を掲示します。

中央のS社の裏面照射型CMOSは、フラッシュだけで明るい画像になっていることが判ります。
岩盤部分のクラックなどもハッキリ写っています。

左のP社の高倍率ズームデジカメはCCD方式です。
フラッシュを使っていますが全体に暗く、状況は判りますが全体にモヤモヤしてます。
明るくしようと壁に近づくと反射光が白く飛んで使えませんでした。

右はC社のコンデジ普及機3倍ズーム仕様です。
これもCCD方式でフラッシュでも暗く、コントラストが低く、写真での評価検討には無理があります。

このように、同じようなデジカメでも画像に大きな差がありました。
暗い画像をアプリで明るくしようと試みましたが、全体に白っぽくなったり、
コントラストを強めると画像が不自然になったりします。

私はS社には何も報酬は貰っていません。ホントです(^^;)・・・CMしてるので少し欲しいなぁ〜
今回の撮影結果には正直驚きました。
これが技術の進歩なのでしょうか。
今度のトンネル内の点検に少し参考になりましたでしょうか?


   

   

No.23423 とても参考になりました! 投稿者:富山の土木屋 投稿日:2010/06/11(Fri) 08:23

暗くて狭い場所での撮影,デジカメの比較,とても参考になりました。
同じような仕事が時々ありますので,次回は是非試してみたいと思います。


       

No.23424 ありがとうございました。 投稿者:のりたまとうさん  投稿日:2010/06/11(Fri) 13:40

>くりろう様
ありがとうございます。
とうさんが、やっていたのは8〜7年ぐらい前です。当時は、デジカメはイマイチで暗いし真っ赤っかになるし(F社のでした)、その当時はフィルムカメラが確実でした。その中でとうさんのプライベートで使用していた(M社)のが良好でした。
その後、デジカメの性能が格段に良くなり、電子納品でデジカメ画像でないと(たぶん)いけなくなり、フィルムカメラを使わなくなりました。
当時の事を思い出しました。
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以下は余談です。
とうさんは当時山形県内の国道トンネルの点検業務を担当していました。期間は1〜2ヶ月間。
この間に新婚旅行をしています。
宿泊先は現場の宿、現地集合現地解散での旅行でした。
でも、かあさんには仕事しているところを見せることが出来ました。
でも、(M社のデジカメ)写真の半分以上はトンネル覆工なので、未だに文句を言われています。
余談修了です(余談部分は消去した方がいいでしょうか?)
--------------------
トンネル調査への参加が、突然決まりました。
タイミング良く、いい勉強になりました。


       

No.23431 参考サイト 投稿者:のりぺ 投稿日:2010/06/12(Sat) 23:11

面白いサイトを見つけました。ビデオ画像から連続パノラマ静止画像を作成する技術です。スケールを持たせ、表示システムまで作成できるようです。施工管理で使えそうです。事例も多そう。参考まで→http://home.koyosvpl.co.jp/video/index.html

       


No.23360 これからどうなる民主党 投稿者:日本を憂う 投稿日:2010/06/03(Thu) 22:20 [返信]

この掲示版に相応しくないかも知れませんが、あえて問題提起したい。
管氏と樽床氏が立候補したそうな。
管氏は知っているが、樽床なる人物は一体何者なのか、全く知らない。
管氏の圧勝かと思いきや、樽床氏には小沢氏が付くと言う。
私見では、この難局を乗り切るには管氏しかいないと思うのだが。
如何でしょう。


       

No.23363 RE:これからどうなる民主党 投稿者:komatsu 投稿日:2010/06/03(Thu) 23:41

 鳩山イニシアティブはどうなるのかと思ったが、ニュースを見るとチャレンジ25というチーム(活動?)は残るようなので、わが国のCO2の25%削減の方針は、暗記しておくようにします。

       

No.23365 RE:これからどうなる民主党 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/06/04(Fri) 00:05

人口減少・少子高齢化で、
資源がなく、
財政破たんまっしぐら、
技術も中韓に追いつかれ、
情報もない

この国のヒト、モノ、カネ、技術、情報のリソースが乏しく、生産性向上は望むべくもない。

この国難に立ち向かうべくリーダーがいない。

借金を返せるあてがないのに、子供手当てで、さらに借金・・・財政破たんの道まっしぐら

肝心の国防戦略もなく・・・

いいところなし。

表紙の見栄えをよくしても中身がかわっていないし、
期待できる人材がいない。

この国は、ほんとうに大丈夫だろうか。


       

No.23425 RE:これからこうしよう日本 投稿者:土木大好き人間 投稿日:2010/06/11(Fri) 21:30

だからこそ、技術屋がしっかりした視点・思考を持ってこの日本を技術立国として立て直しましょう。不平不満だけでは解決しない。「智恵を出せ、汗を出せ、行動せ」、「批評・批判は、マスコミと評論家だけでいい。今の小学生や中学生の方が建設的な意見が出ます」。
 技術士や技術士を目指す方なら、知識だけでなく知恵を出し解決しましょう。
No.23365にたいする考え方(対策例);
●人口減少・少子高齢化;生物は、生命維持として当然の行動をする。●資源が無い;廃棄物分別による都市鉱山利活用。●財政破綻;ギリシャや米国と違って、日本の債券は国内で消化している、ただしこれ以上の債権は止めよう。●技術も中韓に追いつかれ;とっくに追いつかれたます。しかし、知的財産権の確保やISOよりJISの売り込み。国内のガラパゴス化は別として、海外へは、省庁横断の海外戦略を実施しよう。●情報もない;特に外務省の情報公開を進め様。一方、時間的余裕のある高齢者へのIT教育化による情報確保。●リソースが乏しい;過去の歴史から、世界の経済発展は人口増加に伴っており、もはや人口増加を望めないため、GDP・GNPの思考からGNHの思考転換が必要。●生産性向上;大量生産・大量廃棄からリフューズの技術創造立国へが日本の生きる道。●リーダーシップがいない;1年毎にトップを変えてきた国民(我々)の責任であり、他人任せにしない国民が増え、我慢する事でリーダーシップが育つ。●子供手当;将来性への期待が必要。●借金・財政破綻;日本人の贅沢のし過ぎ。中韓の人間は、日本人と同じ出来高で1/10の収入。●国防戦略;日本の平和憲法を世界へのアピールが一番の安上がり。命中しないスカッドミサイルは税金の無駄。●期待できる人間がいない;人頼みにしない。
要するに、ネガテブに考えるか、ポジテブに考えるかで、歯垢視点を変えましょう。


       

No.23426 RE:これからどうなる民主党 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/06/11(Fri) 23:45

ポジティブ、ネガティブでも・・・、ここは徒然に書いてもいいんでしょう。(批判を批判するのも自由ですが)

また、民主党は信用ならないからというスレッドの文脈なんですがね・・・。信なくば立たず。ご理解ください。有言実行がキチンとなされれば、信用しましょう。

国が向かうべきスタンスとして、安部首相の方向性は共感できました。特にアジアゲートウェイ構想なんか、いいんじゃないでしょうか。外交・防衛政策にも安心感はあったんですが・・・残念。

方針としては、

第一、安全・安心な社会構築
第二、比較優位の技術分野へのシフト
第三、信頼される国・戦略的互恵関係

ですか。あくまで私見です。


       

No.23428 RE:これからどうなる民主党 投稿者:zinga 投稿日:2010/06/12(Sat) 09:30

>●リーダーシップがいない;1年毎にトップを変えてきた国民(我々)の責任であり、他人任せにしない国民が増え、我慢する事でリーダーシップが育つ。

私も似たようなことを考えていました。
このような日本の状況では、もう誰がトップになっても、どの政党が政権をとっても劇的な改善は望めないと思います。これ以上の混乱はマイナス要因にしかならないと感じます。
ぜひ今の政権には頑張ってもらって、超党派の議論を実現し、日本の危機を立て直してもらいたいと思います。
そのためには、自分たち国民も人任せ的な考え方を捨て、国会議員には選挙優先の考え方を捨ててほしいと願います。
首相親任式と閣僚認証式のニュース映像を見る限りでは、閣僚の方々のうれしそうな様子は伺えず、重責を背負ってしまった責任感や覚悟のようなものが垣間見えたように感じました。
綺麗事に聞こえるかもしれませんが、どこか一部の集団の利益を優先していては日本全体が駄目になりますので、今の政権を日本国民全体で支えながら今の状況を少しずつ改善し、子供や孫の将来を守りたいです。


       

No.23429 RE:これからどうなる民主党 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/06/12(Sat) 12:17

>綺麗事に聞こえるかもしれませんが、どこか一部の集団の利益を優先していては日本全体が駄目になりますので、今の政権を日本国民全体で支えながら今の状況を少しずつ改善し、子供や孫の将来を守りたいです。

正論と思いますよ。

与党の郵政法案、選挙対策など、まさに私利優先ではないでしょうか。


建設業界にとっては、予算規模に比べて会社数が過多になっていますので、しばらく淘汰が進むことは必然です。残念ですが、これは甘んじて受けるべきです。いかに、その影響を小さくするか、アジアの成長を取り込んでいくかが重要でしょうが。


       

No.23430 RE:これからどうなる民主党 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/06/12(Sat) 17:00

財政破綻についてのひとつの情報です。非常にわかりやすく分析されています。

いろいろな考え方があると思いますが、われわれも危機意識をもつ必要がありますね。

http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-1115.html


       


No.23392 APEC-semiに参加させていただきました。 投稿者:ゲッター4 投稿日:2010/06/07(Mon) 15:21 [返信]

昨日開催されたAPEC - semi2010筆記試験セミナー総監部門に参加させていだきました。

APECさんの総監というどこかつかみ所の無いものに対してのポイントを絞った解説にまさに目の鱗が落ちたような感じです。

また、ロールプレイングはとてもためになりました。
同じ受験者の方と議論できるなんてなかなか機会がないですからね。
個人的にはもっと長い時間議論してみたかったです。

APECさん、本当にお疲れさまでした。
また、ロールプレイングの時に貴重なご意見をいただいた方々、ありがとうございました。


       

No.23416 RE:APEC-semiに参加させていただきました。 投稿者:APEC 投稿日:2010/06/09(Wed) 10:04

ご参加いただきありがとうございました。
総監の場合、わかったんだか何だかよくわからないままにとにかく青本を読んで・・・・みたいな暗中模索で勉強しておられる人が多いので、とにかく総監の発想をクリアに理解していただくことに注力したつもりです。
お役に立てたなら幸いです。

総監は受験生の「分母」が小さいので、なかなか地方ではセミナーを開催できません。
これまで東京・名古屋・大阪以外に開催したのは札幌と高知だけで、いずれも受講生は1桁、今年はあと仙台と沖縄で開催しますが、これも受講生は1桁です。
このあたりが悩みの種ですね。


       


No.23381 技術士一次試験(森林部門)について 投稿者:緑大好き 投稿日:2010/06/05(Sat) 17:51 [返信]

はじめて投稿させていただきます。
今年度、一次試験を受けようと思うのですが、建設部門にするか森林部門にするかで悩んでいます。
仕事は森林関係が多い建コンです。
なので過去問を見る限り森林のほうが可能性あるかなぁって思ってます。

ただ、建設部門のほうが参考文献等が多いと感じられるますが、森林部門の参考文献みたいなものって何かあるのでしょうか?
書籍等がわかる方いらっしゃいましたら是非教えて頂きたいです。


       

No.23382 RE:技術士一次試験(森林部門)について 投稿者:きまぐれ 投稿日:2010/06/05(Sat) 18:04

↓こちらのブログの"嵯峨野さん"という方を頼って
みてはいかがですか?
http://sikaku.blog16.jp/
かなり森林部門に詳しい方で、あやしい方ではない
ようです。


       

No.23398 RE:技術士一次試験(森林部門)について 投稿者:冬将軍@技術士森林部門 投稿日:2010/06/08(Tue) 00:10

一次試験の専門については、広く浅く出る感覚です。
とはいえ、過去問をやるとわかるかもしれませんが、
比較的出やすい部分というのはあると思います。

一次試験は二次試験の部門の選択とは関連性がありませんので、
”どちらの方が解きやすい問題が多いか”
が部門選択のポイントになるかと思います。

私の場合は、こちらのサイトに出ている過去問を唯一の問題集とし、わからない部分や関連する部分をネット検索や書籍等で調べたりしていました。
これだけでも結構いい勉強量になると思います。
(浅く広くという意味では、森林技術協会出版の100不思議シリーズなども息抜きがてらパラパラみるといいかもしれませんよ♪)


個人的には一次試験のキーポイントは「基礎科目」にあるのではないかと思っています。
難問というわけではないのですが、質問の出し方が若干独特で、その場その場で質問してきている内容をしっかり読み解く力も問われます。
そのため、少々問題になれておく必要があると思います。

こちらについても過去問中心でもいけるような気もしますが、私の場合は、基礎科目についてだけは問題集を購入しました。
(オーム社のものが解説がしっかりして見やすいのでお勧めですが、大きい書店でいろいろ手にとって見て、自分に合うものを選ぶとよいと思います)

森林部門は仲間が少ないので、ぜひがんばっていただきたいです!!


       

No.23411 RE:技術士一次試験(森林部門)について 投稿者:森 投稿日:2010/06/09(Wed) 00:30

こんにちは。

値は張りますが、森林・林業実務必携あたりでしょうか。
http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-47042-0/

学生時代に森林関係の学部出身だったなど、ある程度の基礎知識があるなら、
森林・林業白書を読むだけで十分という方もいるようです。


       

No.23415 RE:技術士一次試験(森林部門)について 投稿者:都市計画 投稿日:2010/06/09(Wed) 09:16

「緑大好きさん」へあまり参考にならないかもしれませんが-----。
あるコンサルの若手の人が「農業土木」で第1次試験を突破されました。一年でも早く、第2次試験を受けたいと考えましたが、会社に「農業部門の指導技術士」がいなく、技術士補の登録がむずかしいと悩んでおられました。
「緑大好きさん」がもし、同じような境遇であれば、建設部門という選択肢もありかなと??多分、建設部門の技術士の方は回りに多いかと思います。


       


No.23397 鋼構造ORコンクリート 投稿者:とと 投稿日:2010/06/08(Tue) 00:05 [返信]

鋼コンを受ける人で鋼とコンクリートの割合ってどれくらいかわかりますでしょうか?また、合格率ってどのくらい変化があるのでしょうか。

       

No.23414 RE:鋼構造ORコンクリート 投稿者:萌える鋼コン 投稿日:2010/06/09(Wed) 07:53

おそらく公表されていないと思います。

       


No.23395 箇条書きと表 投稿者:足軽 投稿日:2010/06/07(Mon) 23:40 [返信]

 問題によっては箇条書きよりも表にしたほうが分かりやすいことが多いと思いますが、表で書いても問題はないでしょうか。

       

No.23401 RE:箇条書きと表 投稿者:みんな頑張れ 投稿日:2010/06/08(Tue) 02:32

昔から、合格論文例には表で纏めたものは良く見ます。
よって、問題は無いはずです。
逆に、表で纏めた解答を見ると、とっさに構成できることに感心します。
建設部門ではありませんが、「簡潔に1枚に解答しなさい」で困ってしまい、フローシートだけで解答しましたが、不合格ではありませんでした。
結局は、読み手に分かりやすく記述することだと思います。


       

No.23402 RE:箇条書きと表 投稿者:しーばーど 投稿日:2010/06/08(Tue) 07:50

表や図はちゃんと勉強していないととっさに書けない、と考えます。
サッときれいに表にまとまっていたら、試験官も、オッと思うんじゃないかと思います(無駄に擬音が多い(苦笑))。


       

No.23403 RE:箇条書きと表 投稿者:ハマーン 投稿日:2010/06/08(Tue) 08:48

箇条書きはマス目の制約を受けるが、図表はフリー。

また、読み手側も一面文字ばっかりより、図表が入っている方が読む気がする。しかし、行数稼ぎと思われるような図表はNG。
高密度にするために図表を使用するなら何の問題もないと思う。


       

No.23410 RE:箇条書きと表 投稿者:足軽 投稿日:2010/06/08(Tue) 23:05

ご助言ありがとうございました。

       


No.23087 H22沖縄セミナー 告知 投稿者:SUKIYAKI塾沖縄でいごの会 投稿日:2010/05/06(Thu) 09:59 [返信]

沖縄の皆様にお知らせいたします。

6月12日に、APECさんによる沖縄セミナーを開催します。
去年初めて沖縄でセミナーを開催し、大変好評でした。
今年は、去年より1ヶ月も早く開催することができるうえに、先輩技術士からのアドバイスや各科目毎の講義もありますので、さらに充実したセミナーになるものと思います。
技術士合格に向けて、ぜひ参加されることを推奨します。

詳しくは、以下のURLを参照して下さい。
http://ameblo.jp/apecokisemi/entry-10527184534.html

〜追記〜
セミナ−後は、懇親会を予定しております。
懇親会は、先着30名程を予定しております。
セミナー受講者以外でも参加希望の方がいらっしゃると思いますので、セミナー申込みとは別で「懇親会」用の申込みを設けます。
APECさんとお話できるいい機会だと思います。
また、派遣講師として、東京からバイアリ−タ−クさん、北海道から知床世界遺産さんが来県されますので、いろいろなお話がお聞きできるものと思います。
なお、申込み開始は5/12予定です。


       

No.23094 RE:H22沖縄セミナー 告知 投稿者:sugorokuman  投稿日:2010/05/07(Fri) 21:19

とても楽しみにしています!
SUKIYAKI塾の出願支援講座でお世話になりました。
参加申し込みは12日ということですが、まずは参加表明。


       

No.23099 RE:H22沖縄セミナー 告知 投稿者:SUKIYAKI塾沖縄でいごの会 投稿日:2010/05/08(Sat) 13:08

皆様お疲れ様です。

沖縄セミナーの問い合わせにつきましては、APECさんではなく、「SUKIYAKI塾沖縄でいごの会」の担当窓口に問い合わせを下さい。
http://ameblo.jp/apecokisemi/entry-10527184534.html

よろしくお願い致します。


       

No.23101 RE:H22沖縄セミナー 告知 投稿者:勘介 投稿日:2010/05/08(Sat) 16:36

沖縄の皆様、勘介です。
初めは私に話が来たのですが、他の行事との調整がつかず、今年は諦めざるを得ませんでした。次に機会がありましたらよろしくお願いします。
セミナーが盛況で多くの技術士誕生に貢献されんことを祈念いたします。


       

No.23103 RE:H22沖縄セミナー 告知 投稿者:shako60 投稿日:2010/05/08(Sat) 20:06

沖縄出身のshako60@関東在住と申します。

沖縄で技術士のセミナーがこのような形で開かれますこと、大変うれしく思っています。

APECさんから講師としてのお誘いを頂きながら都合がどうしてもつかず、参加できませんこと大変残念です。。が、来年も開催されましたら、ぜひ参加したいです!

沖縄で技術士を目指す皆さん、ぜひ参加してください!技術士合格を目指すことはもちろん、さらなる自己研鑽、技術者同士の交流のよききっかけとなりますことを祈念しています。


       

No.23106 RE:H22沖縄セミナー 告知 投稿者:シゲ 投稿日:2010/05/09(Sun) 07:07

●勘介様、shako60様

お疲れ様です。
今回は都合がつかず、たいへん残念です。
お二人の分まで、派遣講師の方々が頑張ってくれると思います。また、次の機会に講師役をお願い致します。
ところで、今回のセミナーに関して沖縄側で精力的に動いてもらっているでいごの会の事務局長(夢追い人さん)によると募集要領を貼り付けたブログへのアクセス数が、かなり凄い数だということです。大変な盛況になるのではないかと期待しています。

●沖縄の技術士第二次試験受験者各位
皆様の参加申し込みを心からお待ちしています。
なお、セミナー募集要領には明記していませんが、受講料の経費などを差し引いた余剰金は、福祉協議会など子供たちを支援している団体へ寄付することになっています。受験者支援に加え、子供たちの支援も大きな目的の一つとなっています。奮ってご参加いただけると大変ありがたいです。


       

No.23126 H22沖縄セミナー 申込み準備中 投稿者:SUKIYAKI塾沖縄でいごの会 投稿日:2010/05/12(Wed) 09:43

本日、沖縄セミナー・懇親会の申込みを開始します。

ただ、もう少し準備がかかりますので、しばらくお待ち下さい。
開始するときは、本掲示板で広報いたします。
なお、申込みは、本サイトからの申込となります。

よろしくお願い致します。


       

No.23130 H22沖縄セミナー 申込開始しました 投稿者:SUKIYAKI塾沖縄でいごの会 投稿日:2010/05/12(Wed) 12:54

沖縄セミナー・懇親会の申込みを開始しました。

申込み要領を、しっかり確認してから申込みを行って下さい。

よろしくお願い致します。


       

No.23211 RE:H22沖縄セミナー 告知 投稿者:SUKIYAKI塾沖縄でいごの会 投稿日:2010/05/19(Wed) 07:13

スレッドを上げさせていただきます。

沖縄でのセミナーの詳細と申し込みはSUKIYAKI塾のトップページの以下のところにあります。
沖縄の受験者皆様のご参加をお待ちしております。

【APEC-semi】
・筆記試験対策セミナー
 6/12那覇


       

No.23288 RE:H22沖縄セミナー 告知 投稿者:SUKIYAKI塾沖縄でいごの会 投稿日:2010/05/28(Fri) 16:33

度々申し訳ありませんが、スレッドを上げさせていただきます。

沖縄でのセミナーの詳細と申し込みはSUKIYAKI塾のトップページの以下のところにあります。
沖縄の受験者のご参加をお待ちしております。
注:一般部門のほうは定員まで残り20名ほどとなっています。

【APEC-semi】
・筆記試験対策セミナー
 6/12那覇


       

No.23347 RE:H22沖縄セミナー 告知 投稿者:SUKIYAKI塾沖縄でいごの会 投稿日:2010/06/03(Thu) 10:00

6/12(土)に沖縄で開かれるAPECさんのセミナーの申込み締切がそろそろ近づいてきました。
一般部門が残り10名程度。
総監部門は余裕あり。
といった状況です。
せっかくAPECさんが来県されますので、積極的に受講されることをお薦めします。また、東京、北海道、沖縄の先輩技術士からのアドバイスや、科目別の講義もあります。

さらに、懇親会も予定してますので、懇親会への参加もお待ちしております。
セミナーは受講しないけど懇親会だけ参加するといった方もOKです。

申込みは、当サイト(SUKIYAKI塾)の申込みフォームからお願いします。


       

No.23388 RE:H22沖縄セミナー 告知 投稿者:SUKIYAKI塾沖縄でいごの会 投稿日:2010/06/07(Mon) 07:23

SUKIYAKI塾沖縄でいごの会です。

沖縄セミナーの募集を終了しました。
いよいよ今週です。

なお、総監や懇親会についてはまだ余裕がありますので、参加されたい方は、6/9までに事務局へ連絡して下さい。

http://ameblo.jp/apecokisemi/entry-10556226692.html


       


No.23294 沖縄の基地問題解決!! ?? 投稿者:事業仕分け 投稿日:2010/05/30(Sun) 16:38 [返信]

マスコミを騒がせている沖縄基地問題。
メガフロー案が、環境問題に影響が少ないであろうと思っていました。ところが、今日テレビ{そこまで言って委員会}で、空母3隻という案がでていました。

 お金かかっても、この案いいじゃない!!


       

No.23306 RE:沖縄の基地問題解決!! ?? 投稿者:事業仕分け 投稿日:2010/05/31(Mon) 16:43

 1  埋立ては、だめ
2 くい打ちは、珊瑚に影響あり
3 メガフロートは、テロに弱い

 果たして解決案は、いかに?

優秀な技術をもたれている技術士のかたなら、

 いかなる技術提案をたされますか??

中国、北朝鮮が日本の領海を侵犯している今、

 いかに??


       

No.23308 RE:沖縄の基地問題解決!! ?? 投稿者:のりたまとうさん  投稿日:2010/05/31(Mon) 17:03

とうさんは空母+泉○野(関空)って言うのがいいかと思います。大阪の人たちが納得するか否かが問題ですけども。

       

No.23311 技術者以前の問題では 投稿者:土木大好き人間 投稿日:2010/06/01(Tue) 00:02

『敵が攻めてきたらどうするんだ。無抵抗でされるがままにされていいのか』
 ナチスのナンバー2、ヘルマン・ゲーリングが第二次大戦後、連合国によってドイツの戦争責任を裁くニュルンベルク裁判で、被告人として述べた言葉を改めて、被爆国の国民として考えてみよう。
「勿論、どの国の国民であれ、戦争など欲しない。ロシア、イギリス、米国、そしてドイツも然りだ。当然だろう。しかし結局のところ、その政策を決めるのは、国家の指導者なのだ。そして人々を戦争に引きずり込むのは、民主主義であれ、ファシズムであれ、議会政治であれ、共産主義であれ、実に簡単なことだ。積極的であれ、どうであれ、人々が、常に指導者の命ずるままになりうるのはたやすい。『われわれは攻撃されかかっているのだ』と言いさえすればいい。
 平和主義者に対しては、『愛国心のかけらもない。お前たちはわが国を危険にさらしている』と非難すればいい。そしてこのやり方は、どの国にも当てはまるのだ」
 さて皆さんは、この文中の「人々」に入らない事を宣言することができますか?


       

No.23314 RE:沖縄の基地問題解決!! ?? 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/06/01(Tue) 17:45

・米軍基地全面撤去
・沖縄への負担低減
・米軍基地による沖縄県民への危険除去

沖縄県民ならこう言うでしょうね。


       

No.23316 RE:沖縄の基地問題解決!! ?? 投稿者:事業仕分け 投稿日:2010/06/01(Tue) 22:24

 名無しのゴンベイが、

{技術士試験と関係あるのかと? } 提言してます。

 この問題は、最終的には政治判断になりますが、

 技術者としての見解がほしいです。

 たとえば、メガフロートはテロに対して弱いとか、

 それならば、カタマラン (双胴船タイプ)にすると  
か言う意見が出ないのが残念!!

知識領域が狭すぎ???


       

No.23317 RE:沖縄の基地問題解決!! ?? 投稿者:Ryo- 投稿日:2010/06/02(Wed) 00:35

とても面白い話題だと思いますので、空母案も含めていろいろな角度から検討してみました。

【環境面】
・埋め立て方式 :魚が回遊できる場所が小さくなる。ジュゴンの餌となる藻場が消失する。騒音は現在の基地よりは少なくなる。
・杭打桟橋方式  :魚の回遊に対する影響は少ない。ジュゴンの藻場は、日光が遮られてしまうため消失する。騒音は現在の基地よりは少なくなる。
・空母3隻   :生物に対する影響は最も少ない。沿岸より最も遠いところで活動するため、騒音は最も少ない。

【費用】
埋め立て方式 :約3300億円
杭打桟橋方式 :約6700億円
空母3隻   :約9兆円

【保安面】
埋め立て方式 :最も安全
杭打桟橋方式 :テロに対する不安が残る
空母3隻   :台風に対して不安?

 空母3隻の案は、現在の国家予算の10%を使うことになります。これは無理でしょう。アメリカから2隻ほど回してくれるならなんとか道筋がつくかも知れませんが。

 自分の知っている範囲での知識で比較しましたので、いろいろ反論・付けたしをお待ちしております。


       

No.23318 RE:沖縄の基地問題解決!! ?? 投稿者:事業仕分け 投稿日:2010/06/02(Wed) 06:35

 >>Ryoさん

 テレビのニュースだと、空母1隻あたり2000億円
 位だといってました。
 因みに、中国は日本からのODA (日本国民の血税)を
 7000億円? もらって今、原子力空母つくってます。

 空母を作ると機動力がありすぎて、周りの国に脅威 を与えるので、メガフローととの中間てきなカタマ ランがいいのでわ?と思います。


       

No.23319 RE:沖縄の基地問題解決!! ?? 投稿者:胡椒 投稿日:2010/06/02(Wed) 07:47

>建造費用としては研究開発に費やされた50億ドルを含む、80億ドル
建造は3000億。但し、マリーン用なら中型の1500億でもできるはず。
>「勿論、どの国の国民であれ、戦争など欲しない。」
これは平和ぼけした日本の発想。貧困からどうせなら戦争(北挑戦)とか、「中華思想」の
ため戦争(チベット進行)、ジハードのため戦争とかは、全て民衆の支持による。

みんな平和を望んでいるは、ある意味正解だが、「もし可能なら」がつくと思います。
平和かぶれした教師により、世界の情勢を教えてもらえなかった国民が・・・

この件は簡単です。グアム移転以外、「おもいやり予算」を出さなければ良い。
米国は、自国の利益のために沖縄(兵士のバケーションのため)に駐留させているだけ。


       

No.23320 RE:沖縄の基地問題解決!! ?? 投稿者:のりたまとうさん  投稿日:2010/06/02(Wed) 11:38

米軍は日本に駐留すべきなのか、
いない方がいいのかっていう、議論になるのでしょうか?
我が国には軍隊がありませんので、
有事には無力になる危険性があります。
ですので、とうさんは必要だと思います。
場所等については、
出来れば都会に近い方が良いのではないかと、思ったりします。
国民の多くは他人事とか、他所の国の事と勘違いしている気がしてなりません。
危機意識を持つためには、人が多く住む場所に持ってくるべきなのではないかと思ったりする次第です。

将来、
あの国(達)がおとなしくなり、
自分たちで何とか出きる用になったら、
グアム(でいいのか?)にでも移っていただくようにすれば良いと思います。


       

No.23322 環境・経済・エネルギー危機管理問題としての解答 投稿者:土木大好き人間 投稿日:2010/06/02(Wed) 18:36

 軍事技術に対する土木屋(シビルエンジニア)として一言。
宇宙開発や戦闘機に使用するジエット(液体)燃料の資源確認埋蔵量(石油)約40年。半分以上が中東に依存。20年後には原子力艦船(固形燃料)のみで油喰い虫の戦闘機は飛べ(戦争はでき)ません。各国は軍事削減して、エネルギーセキュリティを自然エネルギーにシフトしなければならなくなる。
一方、世界の決議(経済・安全・環境・生物多様性等)は、既にG8・G20だけでは無理。200ケ国近い賛同を得るには、あらゆる面で日本がイニシアティブを採らないと、少資源国の日本は生きていけない。唯一の被爆国で憲法9条を制定した日本の生きる道は平和外交と技術創造しかない。米国も経済上、軍事力を減らしたいが、日本の前政権(外務省・防衛省)の「核の傘抑止論」の結果が現状。
防衛を他国に頼り、自らの国の生き方をどうするかの思考停止と批判のみが本当の平和ボケではと心配。米軍は番犬として使用し、その間にしっかりと日本の行き先(国防)とジュネーブ条約第59条を国民(土木屋)自身がどう考えるかが生きる道です。
 「真剣だと知恵が出る。中途半端だと愚痴ばかり。いい加減だと言い訳ばかり」とならないようにしたいです。飛躍し過ぎです(?)がそこまで考えてみました。その結果、No.23311を提起しました。


       

No.23338 RE:沖縄の基地問題解決!! ?? 投稿者:後がない 投稿日:2010/06/03(Thu) 00:09

Ryoさん、ご無沙汰しております。
お元気ですか?

ご提示された埋め立て方式の環境面ですが、サンゴ礁や藻場への影響が生態系や生物多様性の面で一番影響が大きいと思います。

ジュゴンについては、現在、片手に納まるくらいの数しか生息していないという記事を読んだ記憶があります。
つまり、これが本当ならば、個体群を維持できないレベルであり、近い未来に絶滅が確定しているということです。

国防問題になると、やはり超法規的な措置が必要になってくるとは思いますが、沖縄の海は世界的にも自然が豊かな海だと聞いています。

そのような自然を保全していけば、長期的視野では、観光資源としても持続的に利用可能な漁業形態としても地域活性化に役立っていると思います。

そういったことから、個人的には、埋め立ては、あまりにも惜しいなあ・・・と思います。

それと、日本にとって、米軍が日本に駐留する意義が国防であるならば、自国で空母を作ってしまえば、米軍駐留の意義が無くなるようにも考えます。
日本の技術力を注げば、結構良いものができるだろうし、公共事業としても悪くないかもしれません。

ただ、本当は、国力からくる政治的な圧力があって、米国に従わざる得ないのが現実なんでしょうが・・・。

個人的には、日本は世界を視野に入れた自然再生エネルギー開発・販売に重点投資して、闘っていくのが良いような気がします。


       

No.23343 RE:沖縄の基地問題解決!! ?? 投稿者:Ryo− 投稿日:2010/06/03(Thu) 08:30

3000億円の戦艦は、イージス艦クラスのものだと思います。

イージス艦クラスの戦艦は、ヘリコプターしか搭載していません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%B9%E8%89%A6
現在普天間の代替地として話が進んでいる返野古には、滑走路が二つあります。ですので、戦闘機が発着できないと最低限の機能は果たせないのではないかと。

ですので、戦闘機が発着できる空母の価格として、一隻あたり3兆円の試算をしました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%AF%8D%E8%89%A6

私も詳しくはないのですが。。。。


◆◆◆後がないさん、お久しぶりです。◆◆◆
ジュゴンは、すでに減る傾向にあるんですね。ジュゴンも問題ですが、一番問題なのは藻場や生態系の喪失・縮小による魚の減少・珊瑚の縮小なんかだと思います。漁業への影響も大きいかと。あ、そういえば辺野古の環境影響評価書があるはずですね。読んでみなくては。

ジュゴンにしても魚にしても、現状の生息地やら生態やらがあまり詳しく分かっていないことが一番の問題点かも知れません。


       

No.23351 RE:沖縄の基地問題解決!! ?? 投稿者:後がない 投稿日:2010/06/03(Thu) 12:28

ジュゴンは、すでに"絶滅”へまっしぐらです。
こうなる前に、きちんとした現状生息地と生態調査を行った上で、実効的な保護対策(特に乱獲規制・・・)をすべきだったと考えます。
今となっては、お金をかけて保護しても、結果は同じですから、保護対策自体が無意味かと・・・。とても残念です。

ちなみに、ジュゴンが食べるのは、特定の海藻だそうで、これが非常に減っているとのことです。もう、ジュゴンが生息できる環境自体が残っていないのかもしれません。


       

No.23355 RE:沖縄の基地問題解決!! ?? 投稿者:事業仕分け 投稿日:2010/06/03(Thu) 16:13

菅 直人が総理大臣になるので、沖縄問題は

 さらに、50年さきおくり!!


       


No.23336 IUCNの類型区分に相当する我が国の対象地 投稿者:後がない 投稿日:2010/06/02(Wed) 23:41 [返信]

申し訳ございません。皆様のご助言を頂けないでしょうか。

昨年の環境部門(自然環境保全)で、

「IUCNの類型T、類型U及び類型Xに相当する我が国の保護地域について・・・」

・・・と色々設問があるのですが、我が国で類型T、U、Xに相当する保護地域は明確に指定されていないように認識しています。

ただし、目的や指定条件等を考えて、敢えて言うならば、

@IUCNの類型T:学術研究と原生自然の保護地域→日本では、原生自然保全地域、自然環境保全地域

AIUCNの類型X:景観保護地域→日本では国立公園の普通地域

となると思います。

ただし、IUCNの類型U:国立公園については、IUCN自体が類型Uに該当する日本の保護地域がどれなのか混乱している状況だと認識しています。

混乱要因として、IUCNのUの国立公園は、「優れた原生自然を人間の手を入れずに保全する造園物公園」ですが、日本の国立公園は「景観の保全と利用」を目的としている地域制公園であり、目的、性格が全く異なるからだと認識しています。

このような現状の中で、H21の設問はあまり適正ではないような気がしています。

私の認識不足が原因なのかもしれませんが、皆様のご意見等いただけると嬉しく思います。


       

No.23346 RE:IUCNの類型区分に相当する我が国の対象地 投稿者:Ryo− 投稿日:2010/06/03(Thu) 09:17

 私が認識している知識でも、国内法で定められた『原生自然環境保全地域』や『自然環境保全地域』、『国立公園』等がIUCNの類型にそのままあてはめている法律・政令等はないと認識しています。

 これは、国際的な条約の方が国内法の上位にあり、かつ国際敵な条約が制定されてから日本の国内法を整備するという順番になってしまっていることも原因の一つかと思われます。

 確かに、日本の国立公園の多くが、IUCNのカテゴリーIIの「国立公園」ではなく、カテゴリーVの「景観保護地域」に分類されてきました。

 これは、IUCNの国立公園のカテゴライズでの定義【精神的な、学術的な、教育的な、レクリエーション的なそして訪問などの機会ための土台が提供されていて、それが環境的にそして文化的に矛盾していないこと。】に、日本の国立公園があてはまらないことが原因かと思います。

 環境部門の試験中の設問での、類型TやUに相当する保護地域は、IUCNが類型TやUとして既に設定している地域に関して回答すればよいのではないでしょうか。

 ただ、国内でIUCNの類型Tに設定されている地域があったかどうか、。。。。。。??


       

No.23352 RE:IUCNの類型区分に相当する我が国の対象地 投稿者:後がない 投稿日:2010/06/03(Thu) 12:50

やはり、IUCN類型に相当するものを決めている日本の法令や政令はないですよね。

ただ、かつて、日本側からIUCNへ「これが類型Tですよ」といった情報提供はしているようです。

日本自然保護協会発行の書籍に、一部、対応表のようなものがありますが、曖昧でしたし、他の書籍の記述と矛盾していたりして、何を信じたら良いのか混乱します。

そもそもIUCN自体が、混乱しているようなので、もしかしたら日本の保護地域を類型指定さえできていないのかもしれません。

個人的には、
・類型Tは、原生自然保全地域、自然環境保全地域と国立公園の特別保護地区と第一種特別地域が、性格上、該当すると思います。

・類型Uは・・・ないですね。

・類型Xは、国立公園の特別地域の第二種、三種と普通地域が、性格上、近いかもしれません。

そうすると、やはりきちんと分類できませんね。


       


No.23218 論文の”おわりに”について 投稿者:アイランド・スタイル  投稿日:2010/05/22(Sat) 16:57 [返信]

はじめまして。私は40歳の都内の建設コンサルタントに勤務しております。過去に一度だけ、二次試験を受けましたが、午後はお昼ご飯を食べて帰りました。(^_^;
今年は初めて、本気で勉強に取り組んでおります。
サイト、色々と参考にさせていただいています。ありがとうございます。

本題の質問です。
専門、一般に限らず論文の最後に”おわりに”と皆さん、記述しているのですが、これは採点の対象になるのでしょうか?また文章を構成するうえで必要なものなのでしょうか?

私の個人的な見解としては、”おわりに”のスペースにも設問に対しての解答を記述したほうがベターだと思うですが、皆さんはいかがでしょうか?

”はじめに”で始まれば、結びは自然と”おわりに”になりますが、”おわりに”だけを記述している方もいらっしゃいます。

どなたか教えてください。


       

No.23219 RE:論文の”おわりに”について 投稿者:西部戦線 投稿日:2010/05/22(Sat) 17:12

ご指摘のように,いらないと思います.

余白ができれば書く,文の流れから,必要であれば書けばよいのではないでしょうか.


       

No.23220 RE:論文の”おわりに”について 投稿者:胡椒 投稿日:2010/05/22(Sat) 18:14

建設一般は、「はじめに」またはそれに近い現状認識をいれるのであれば、「終りに」はあった
ほうが良いと思います。
専門は、問題にこたえるのだから、普通いらない。ただ、概論的な問題の場合は、あっても良い。
結局は、質問の内容及び答えの文章構成によるとしか言えません。
ただ、一般はあり、専門はなしが、一番一般的なのかなと思います。


       

No.23221 RE:論文の”おわりに”について 投稿者:きまぐれ 投稿日:2010/05/22(Sat) 18:15

私は、”おわりに”で今後の展望や技術者としての
意気込み等を書いています。
まあ、いらんちゃあいらんかもしれませんが、現状→課題・問題→対策で終わるよりも、論文が引き締まる
ように思え、記述しています。
採点対象かと言えば、そうではないと思います。
あくまで体裁です。
後は行数稼ぎかな。


       

No.23222 RE:論文の”おわりに”について 投稿者:きまぐれ 投稿日:2010/05/22(Sat) 18:16

追記
ちなみに専門では書きません。


       

No.23223 RE:論文の”おわりに”について 投稿者:ひこにゃん 投稿日:2010/05/22(Sat) 20:27

私が建設部門で合格した時には建設一般では、はじめにとおわりにを書きました。専門ではどちらも書いていません。
試験、頑張ってください。


       

No.23224 RE:論文の”おわりに”について 投稿者:ひこにゃん 投稿日:2010/05/22(Sat) 20:31

追記
総監の論文でははじめにとおわりにを書きませんでした。


       

No.23225 RE:論文の”おわりに”について 投稿者:ZXC 投稿日:2010/05/22(Sat) 21:41

やはりそうですよね。

はじめにとおわりには書いた方が良いけど要求事項に合わない場合は書かない方がいいですよね。

将来展望などがいいようですね。


       

No.23228 RE:論文の”おわりに”について 投稿者:しーばーど 投稿日:2010/05/22(Sat) 22:37

上下水道ですが、一般と専門の三枚問題は、「はじめに」「おわりに」を書きました。専門一枚問題は書くスペースがありません。差別化が図れる部分だと思います。

       

No.23235 RE:論文の”おわりに”について 投稿者:アイランド・スタイル 投稿日:2010/05/23(Sun) 11:05

皆さん、ご意見をありがとうございます。とても参考になりました。

建設一般に関しては、設問内容や自分の論文展開によって、「おわりに」を述べようと思います。

試験まであと2カ月ちょっとです。
皆さんも仕事や家庭のことと色々とお忙しいと思いますが、体に気をつけてお互いにがんばりましょう!

ありがとうございました。


       

No.23238 RE:論文の”おわりに”について 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/05/23(Sun) 13:16

はじめに とは現状整理についてでしょうか?そうであるならば、ストーリーの展開として読みやすくするためにも、あったほうが良いと思います。
終わりについては、基本的には必要ないものでしょうね。
しかし、論文を引き締めるためにも、なるべくは入れておきたいとは思っています。
ただ、ありきたりの言葉や嘘っぽい言い回しをするくらいなら入れないほうが良いでしょうね。


       

No.23245 RE:論文の”おわりに”について 投稿者:後がない 投稿日:2010/05/24(Mon) 00:22

「はじめに」、「おわりに」を入れた方が書き易い方はいれても良いと思いますが、私は入れません。

私が入れない理由は以下の4点です。

@本文中で同様の内容が挿入できると考えているから
A私の場合は、本文と被ってしまいがいで、本文で書きたい事がかけなくなってしまうことがあったから
B採点の評価の対象外となり易いと考えているから
CH19以降の設問は、H18以前の設問より求められている範囲が広く、文章スペースも多めに必要な気がしているから

なお、建設(建設環境)では、上記Cの傾向が顕著だと感じています。


       

No.23246 RE:論文の”おわりに”について 投稿者:アイランド・スタイル  投稿日:2010/05/24(Mon) 07:39

おはようございます。

”夢追い人”さん、”後がない”さん、ご意見ありがとうございます。
それぞれおっしゃること、間違っていないと思います。

参考にさせて頂きます。


       

No.23247 RE:論文の”おわりに”について 投稿者:チョンキー 投稿日:2010/05/24(Mon) 13:03

一般では"はじめに"で幅広い視野の世の中の流れを捉えた上でこの課題を取り上げ、
"おわりに"で今後の展望を含めた自分の考え方を記載すると良いと思います。
専門では問われた課題に対して的確に答えるのみ。"はじめに"も"おわりに"もいらないと思います。


       

No.23297 RE:論文の”おわりに”について 投稿者:かりゆし 投稿日:2010/05/30(Sun) 20:07

アイランド・スタイル様
公務員技術士のかりゆしと申します。

既にクローズした感がありますが少々書き込ませて頂きます。蛇足で申し訳ありません。

題意に沿って書くことが重要。当然、問題によっては「はじめに」や「おわりに」は不要でしょう。ですが概論的な問題の場合は「はじめに」と「おわりに」を入れた方が起承転結・ストーリー性がつくりやすいと思います。あくまで私見ですが。

当HPの解答論文事例でも「おわりに」のない合格論文が掲載されています。ちょっと残念なのはH19d以降の解答論文事例が少ないように思います。

参考になるかどうか解りませんが、私のブログにH20d試験で実際に解答した再現論文(おわりにを記述したもの)を掲載していますのでよかったら訪問してみてください。<ヤフーのブログ:かりゆし 技術士 で検索すればヒットします>
ちなみに、一般論文は全く想定外(準備なし)のテーマでした。


       

No.23345 RE:論文の”おわりに”について 投稿者:アイランド・スタイル 投稿日:2010/06/03(Thu) 08:46

おはようございます。
返信、遅くなり申し訳ありません。

チョンキーさん、ご意見ありがとうございます。

かりゆしさん、早速ブログを拝見させて頂きます。

皆様、ご親切にありがとうございます。


       


No.23302 環境部門の一般問題予想 投稿者:苦手な環境一般 投稿日:2010/05/30(Sun) 23:43 [返信]

昨年の問題はちょっといひょうをついて、21世紀環境立国戦略での3つの社会と絡めて・・・という出題。ことしは生物多様性かな?皆さんはどう思われますか?

       

No.23305 RE:環境部門の一般問題予想 投稿者:まーくん50倍 投稿日:2010/05/31(Mon) 12:30

まーくんは地球規模の気候変動問題がでることを希望します。

なんでも、温暖化は仮説だけど、気候変動は現実なんだとか。

のりたまねえさんから、とうさんがまた弾き飛ばされそうだと聞きました。心配です。


       

No.23332 RE:環境部門の一般問題予想 投稿者:後がない 投稿日:2010/06/02(Wed) 23:06

今年はCOP10もあることですし、生物多様性の保全といった観点で、地球温暖化や循環型社会、低炭素も絡めてでるように思います。
結局、過去3年程度の問題と、ここ1年の法制度の動向とその経緯、根拠を抑えておけば、何とかなるように思います。


       


No.23125 総監の勉強方法について 投稿者:のりたまとうさん  投稿日:2010/05/12(Wed) 09:17 [返信]

本家・のりたまとうさんです。
今年、総監を初受験します。
何を使って勉強したらいいのか、教えてほしいです。

とうさんは、
PMP☆虎さんの「総監 虎の巻シリーズ」を購入しようと半分決意しております。で、購入の前に皆さんに聞いてみようと思いました。
参考書や講座等、お勧めのものがあれば、教えてください。
お願いします。 


       

No.23127 RE:総監の勉強方法について 投稿者:みんな頑張れ 投稿日:2010/05/12(Wed) 11:40

総監受験者は3千人程度と少なく、出版としてビジネスに成らないので、「虎の巻シリーズ」以外は皆無と言っていいでしょう。
独学であれば、「虎の巻シリーズ」。
講座であれば、スキヤキ塾、PMP講座、他に各団体の受験指導となるようです。
頑張ってください。


       

No.23128 RE:総監の勉強方法について 投稿者:総監の頭 投稿日:2010/05/12(Wed) 12:30

昨年度、総監に合格したものです。私の勉強方法について参考までに・・・。

購入した参考書等は、青本とPMP★(虎)さんの虎の巻シリーズのみです。
虎の巻シリーズは、受験に先立ち「ガイドブック」と「青本の徹底理解」を購入、筆記合格が判明してから「技術体験論文作成方法」を購入しました。
講座等は何も受けていません。

勉強としては、
@青本を読破(かなり斜め読み)
A「ガイドブック」を読破
B「青本の徹底理解」を読み込む
C「ガイドブック」にある「業務分析シート」を自分なりにアレンジし、自分の経歴に書いた業務のシートを作成
という感じです。CをするのにBに戻るということを何度も繰り返しました。
BとCを逡巡する合間に、過去の五択問題をSUKIYAKI塾や「青本の徹底理解」を使って勉強しました。

APECさんもおっしゃっているとおり、総監はいわゆる「総監の頭」になることが重要だと思います。

BとCを逡巡する間に、徐々に「総監の頭」になっていったのかなぁ・・・(完全になってはいないと思いますが)と思います。

筆記に関しては、過去問をやってみる等の対策は一切していません。

総監を受ける方は、ほとんどが既技術士だと思いますので、技術部門で培った文章作成能力があれば、あとはいかに「総監の頭」になっているか、が勝負だと思います。

自分も、自分なりの「業務分析シート」を作っていて、ついつい、技術論に走ってしまい、総監の視点で業務を見つめなおす難しさを痛感しました。

以上、まとまりの無い文章になってしまい、スミマセン。参考になれば幸いです。


       

No.23129 総監の頭について 投稿者:のりたまとうさん  投稿日:2010/05/12(Wed) 12:43

某メルマガからの引用です。
このメルマガを書いた方はすばらしい人だと、感心しました。
総監の視点を主婦の家事にたとえています。
以下引用
--------------------------
平たく考えてみると、
家庭の主婦は、無駄使いを減らして家計のやりくりをしながら、
子供を学習塾に遣り、なだめすかして時には叱りながら、
朝のごみの分別をして、
井戸端会議でいろんな情報も仕入れて、
さらに内職に精を出す・・・。
そしてまだ同じコトを繰り返していく・・・。
これこそ、まさに、総合技術監理的な視点で日々の生活を実践している、ということといえるのです。

無駄使いを減らすのは、経済性管理。
子供を学習塾に遣り、時になだめ叱るのは、人的資源管理。
ごみの分別は、社会環境管理。
井戸端会議は、情報管理。
そして内職は、これは夫の給料の激減を恐れるというリスク管理ということで安全管理になります。

当然、内職に精を出しすぎたら、こどものしつけもおろそかになりがちですし、井戸端会議にもなかなか参加できなかったりするでしょう。
また、子供の勉強に力を入れるあまり学習塾に通わせると、ストレートに家計が圧迫されます。
でもやっぱりいい学校に入らせたい、でも家計は苦しい・・・こんなトレードオフの課題についても、空いている日曜日にフリーマーケットで不用品を売って、その売り上げをお月謝に回したりなどと、知恵を凝らして乗り切っています。

このように、普通の主婦もこれら一切にうま〜く折り合いをつけて、家族のために、なんとか日々の暮らしを凌いでいるのです。

残念ながら、あなたは主婦ではありません。
したがって、「家族のために」を「社会のために」、そして「日々の生活」を「日々の業務」に置き換えたら、いいのです。
--------------------------
日常業務を、このように見れる目を養わなければならないわけですね。頭の中を作り変える必要アリです。


       

No.23131 RE:総監の勉強方法について 投稿者:のりたまとうさん  投稿日:2010/05/12(Wed) 18:06

みんな頑張れ様
総監の頭様

虎の巻シリーズを購入いたします。18,000円とのこと。
助言ありがとうございます。


       

No.23134 RE:総監の勉強方法について 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/05/12(Wed) 21:28

私は、さまざまな図書をたくさん購入(業務も忙しく時間がなかったので、全てを読んでいるものではなく部分読みです)しましたが、役に立ったなぁと思えるのは、そのうちいくつかです。

特に役立ったものは、
@総合技術監理部門傾向と対策(CEネットワーク)→択一対策
A総合技術監理精選問題集
Bトレードオフを勝ち抜くための総合技術監理のテクニック第3版
Cその他、近代図書の過去問と解答あたり。

かなぁと思っています。他に読んだものも、知らず知らず知識になっていたのかもしれません。

まずは、筆記を突破するだけなら、青本を繰り返し読むこと、そして@やAを繰り返し読むこと。Bは息抜きも含めて総監の頭になることです。記述はCで書き方のコツが必要です。業務の課題ではなく、「業務を進める上での課題」ですので。そこのところのを十分意識すれば、大丈夫です。

でも、本当に気合いが入ったのは、筆記突破してからでした。ここで完全に総監の頭になりました。新聞の事故などの記事を読んで、ぱっと5つの管理の問題点やリスク管理が浮かんでくる、過去のすべての業務経験も5つの管理やリスク管理で説明できるなど・・・です。


       

No.23135 RE:総監の勉強方法について 投稿者:ランディー 投稿日:2010/05/12(Wed) 22:35

昨年度、総監初受験でしたが何とか合格できた者です。
既に何人かの方がResされていますが、自分の経験が参考になればと思い、書かせていただきます。

自分は建設部門合格後、すぐに総監を受けようと決めたのですが、最初に対応したのが良質の参考書探しでした。
具体的には、「本屋で立ち読み」&「国会図書館で斜め読み」を敢行し、一般販売されている参考書はほぼ全て目を通しました。

しかし、これらの中には今ひとつ自分の頭に馴染む参考書がなかったので、その後、PMPさんの「総監虎の巻シリーズ」なども購入しました。

で、1年間の受験勉強を通じた結論からいいますと、自分のお薦めは次のとおりです。
@総監の“基本視点”の理解
 →APEC-semiセミナー(講義&テキスト)
A総監の“技術体系(青本)”の理解
 →総監虎の巻「青本の徹底理解」
B総監択一の対策
 →総監虎の巻「択一問題対策」
C総監筆記の対策
 →(推薦書特になし)
D総監口頭の対策
 →APEC-semi口頭セミナー(講義&テキスト)

@については、かなりの数の本に目を通しましたが、APECさんのテキストが最も簡潔・明瞭でした。
初受験の方にはオススメです。
Aについては、青本自体は読みにくい(フォント・文字色等に工夫がないという意味で)のですが、「青本の徹底理解」はそれを見事にフォローしていると思います。
(ただ、若干誤字があるのが気になりました。)
Bは、過去問題+想定問題のボリュームから見て、上記の「択一問題対策」がダントツでした。
Cについては、参考書に頼るというよりも、@を理解した上で、自らの業務を総監的に整理しなおす、というのが王道(かつ近道)と感じました。
(実際自分は、@Aの他は、過去問(2問ほど)について自分の業務を基に回答案を作成してみただけでした。)
Dは、APEC-semiに参加させていただたのですが、大変有効と感じました。

最後に蛇足ですが、筆記試験の直前は、択一対策に重点を置くことをお勧めします。(択一問題は忘却曲線の影響が大きいため。)
自分の場合、直前の1か月ほどで、上記Aの全問題を3回転繰り返し解いたのですが、その結果、本番では択一40問中34〜35問正解でした。

以上、参考になれば幸いです。


       

No.23137 RE:総監の勉強方法について 投稿者:にんじん 投稿日:2010/05/12(Wed) 23:04

総監としての参考書はみなさんお勧めのとおりですが、私からはゴールドラット博士の本もお勧めします。
ザ・ゴール、ザ・ゴール2
チェンジ・ザ・ルール、クリティカルチェーン
クリスタルボール 

TOC理論については以下を。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/toc-jp/
http://www1.harenet.ne.jp/~noriaki/link71-4.html


       

No.23138 RE:総監の勉強方法について 投稿者:やま 投稿日:2010/05/12(Wed) 23:15

昨年度、総監合格したものです。

私は、いわゆる「黄本」で主に勉強しました。
青本は、文章ばかりでポイントがつかみにくいので、
箇条書きしてある「黄本」がわかりやすかったです。

日本技術士会九州支部から発行されています。
正式には、「技術士制度における総合技術監理部門の
技術体系<第2版>」という本です。600円とリーズナブル
です。詳細はこちらで
http://www.pekyushu.com/sub/book00.htm


       

No.23139 RE:総監の勉強方法について 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/05/12(Wed) 23:58

試験には役立たなかったのですが、業務を進める上での知識として役立ったのは、技術士ハンドブックです。問題解決やプロジェクトマネジメントの記述は勉強になりました。仕事で考え方を活用しています。

これをベースに、筆記の予想問題・解答を考えてみましたが、もちろん出題されませんでした・・・。(でもよい訓練になりました)

今年は、プロジェクトマネジメントが出たりして・・・

リスククマネジメントや技術経営関連図書、ピンボック、ドラッカーのマネジメント、MBAマネジメントブックなども、なんとなくマネジメント力がついたような気になります。

以上については、試験を単に突破するという目的からすると、効率のよい対策ではありません。


       

No.23144 RE:総監の勉強方法について 投稿者:のりたまとうさん  投稿日:2010/05/13(Thu) 09:40

あさ、かあさんに、書置きで18000円振り込んでおいてと頼んでおきました。これで「総監 虎の巻シリーズ」の購入は完了です。
あと、「黄本」を九州支部に問い合わせています。

皆様、助言ありがとうございます。
初めて知ることばかりで、驚いています。
先人の方々がどうやって突破したのか?試行錯誤があったと思います。
それを教えてもらうのは、ズルイのかしらと思いました。申し訳ございません。


       

No.23145 RE:総監の勉強方法について 投稿者:のりたまとうさん  投稿日:2010/05/13(Thu) 10:22

ごめんなさい。
再度質問です。

黄本の購入方法を日本技術士会九州支部に問い合わせたところ、以下のようなメールが返ってきました。
とうさんは埼玉県に住んでいます。入手方法を教えていただけませんか?
よろしくお願いします。

そのまま引用
-----------------
お尋ねの件、黄色本につきまして、これは(社)日本技術士会本部発行の正式の本ではなく、九州支部の技術士の会員の先生方が作成された本です。 従いまして、現在、(社)日本技術士会九州支部としては販売しておりません。                         事務局
-----------------


       

No.23146 RE:総監の勉強方法について 投稿者:都市計画 投稿日:2010/05/13(Thu) 11:52

 いろんな勉強法が出ていますが、私は、まず択一で点数を上げることを目標にしました。最低でも24問〔60点〕-------、実際は27問〔67.5点〕までいきましたから、-----ある程度、試験中でも択一の点数予想は立てることが可能です。-----論文にかける時間があまりなかったので〔新制度では時間は余裕ありでしたかね??〕、52.5点以上の論文を書くように努力しました。
 択一の勉強が主となりますが、青本の暗記には、半分行ったところで挫折しました。そこで、問題を多く解くことに切り替えました。問題集を結局3冊買い、それ以外の過去問も含め600問ぐらい解いたと思います。
 勉強方法はそれぞれと思いますが、青本なり、参考書の暗記については、私は挫折しました。もともと、理解むずかしい項目でしたので-----。参考になれば、幸いです。


       

No.23147 RE:総監の勉強方法について 投稿者:自己流 投稿日:2010/05/13(Thu) 13:18

私は、青本のみ+模擬面接なしで合格できました。

青本を読み込んで、その体系をしっかり押さえることで、キ-ワ-ドは殆ど暗記していました。

そして、自己の業務を青本の体系に沿った形で整理して、自分なりの参考書(ノ-ト)を作成しました。

皆様のご健闘をお祈りします。


       

No.23153 RE:総監の勉強方法について 投稿者:goodsoil 投稿日:2010/05/13(Thu) 21:13

総監3浪中です。
4月から兆候がありましたが、5月に入って治療中の鬱がひどくなり、10日間ほど勉強していません。今日は久しぶりに掲示板を開けました。

計画通りいくか分からないけれど私の勉強方法は以下のことを考えています。

1.択一問題で7〜8割を取れるようにすること。

(1)過去問を解く時は新宿始発の小田急線各駅停車便(急行と違って帰宅ラッシュアワーないので必ず座れる)に乗る。帰宅まで時間はかかるが、その時間のほとんどは問題集解答に集中出来る。

(2)問題によって、図書館で借りた本が良いか、インターネット検索が良いか、自分の相性がある。その相性を考慮しながら、暗記ではなく理解するように努める。

2.論文問題で6割を目指す。

 自分が総監技術士にふさわしいと考える材料で、H19年以前の過去問も含めて書き下ろす。
 同じ過去問でも、以前作成したものを全く見ずに書いてみると、骨子法を使うにも関わらず、バリエーションが出てくるから不思議だ。


※択一にこれまで以上に力を入れることにしたのは、今年の3月にある講座のガイダンスで、「筆記論文7割限界説」を聞いたからです。

 文章が長い総監の問題は問題文自体の中に答えのヒントが含まれている場合が多く、問題の要求事項に適切に答えれば6割は何とか取れるそうです。
 その一方、全く予測していない未知の問題が出る総監では7割を超える得点を出す人はほとんどいないそうです。その講座の講師の中に、何人か筆記論文を採点したことのある人達がいるそうですが、全員同じこと(7割限界説)を言っているとのことでした。

 択一のおかげで合計6割を超えた場合、当然口頭試験は厳しくなるでしょうが、体験論文を上手くまとめることや口頭模擬試験の場数を踏めば、逆転もある可能性はあります。

 しかし、筆記に合格しないと次に進める可能性は来年の試験までゼロです。

 何だか総監のマインドではなく、総監筆記突破情報のような話になり、自分自身情けなく感じていますが、他の総監受験者の参考になればと思います。

 今日も勉強はしないで早く寝て、悪化中の鬱を最低限・短期間に止めるよう努めます(予防保全?)。

 お休みなさい。


       

No.23154 RE:総監の勉強方法について 投稿者:ひこにゃん 投稿日:2010/05/13(Thu) 21:22

総監の論文は日頃から総監技術を意識して仕事をしていればだれでも5割くらいは取れます。したがって、勉強時間の9割を択一試験の準備にあてるのが正解だと思います。
実際、私はその勉強時間配分で一発合格しました。
総監を受ける皆さん、頑張ってください。


       

No.23155 RE:総監の勉強方法について 投稿者:名無し 投稿日:2010/05/13(Thu) 21:56

はー そうですか。

       

No.23156 RE:総監の勉強方法について 投稿者:昨年度の受験生 投稿日:2010/05/13(Thu) 22:25

昨年度、総監(建設)に1回目の受験で合格しました。
勉強方法は、青本の通読2回とキーワードの書き出し1回。それと過去問5年分。
論文対策は、日常業務で総監の5つの管理を意識するだけで十分だと思います。
筆記試験に関して言えばこれ以上お金をかけなくても準備は出来ると思います。
口頭試験は別の対策が必要ですが・・・


       

No.23160 RE:総監の勉強方法について 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/05/13(Thu) 23:12

さて、まとめです。(自分なりの・・・)

択一対策が最も重要であることは、皆さんの意見のとおりです。ですから、択一の問題集は、たくさんあってもよいでしょう。

また、論文対策は、過去の解答例を読むことで、5つの管理を学べばなんとかなるものです。5つの管理の主な対策は限られています。ですから、だれでも簡単に覚えられます。そして、試験問題を読んだ後、どうしても書けないようなら、その対策を考えて、対策→問題点→課題→現状と逆にたどると、まったく書けないということは回避できます。

総監の頭というのは大切ですが、正直なところ、高いレベルが要求される口頭対策だろうと思っています。


       

No.23165 RE:総監の勉強方法について 投稿者:TT 投稿日:2010/05/14(Fri) 01:23

少し古いですが、H19に総監(上下水道)で合格しました。勉強法は、「過去問5年分→青本→過去問5年分→青本」のようにしました。はじめから青本だと、とっつきにくいですが、過去問を読んだ後だと、要点が掴みやすいように感じました。

がんばってください。


       

No.23168 RE:総監の勉強方法について 投稿者:50代の挑戦者 投稿日:2010/05/14(Fri) 12:53

昨年度、総監に初挑戦して合格(奇跡的?)した50代の受験者です。参考までに・・・・
 参考図書は下記の5点を中心に勉強しました。
1.CEネットワーク編 技術士試験総合技術監理部門 傾向と対策 → 5択の勉強に役立ちました。
2.技術士会九州支部編 総合技術監理部門の技術体系(黄色本) → 青本より総監の体系が理解できます。
3.アートプラン 総合技術監理部門キーワード辞典2009年版 → パソコンに入れて、総監用語を理解するのに役立ちました。
4.日経BP社 技術士総合技術監理部門合格指南 →記述試験の立場(役職等)による総監5分野の表現の違いが理解できました。
5.トレードオフを勝ち抜くための総合技術監理のテクニック → 「総監の頭」を理解するために役立ちます。
 総監の筆記試験は、出題が予測できません、昨年度はあてが外れましたが、APECさんの「総監の頭」を意識した勉強をしていたので、セーフでした。試験勉強時間に限らず、日常的な業務の中で、仕事を総監の5分野に当てはめた思考を身に付けることが必要と考え、実行したのが良かったと思います。口頭試験の時、冒頭、日常での業務を5分野に分けて,対応していることを具体的に述べてくださいといわれ、スムーズに回答できたことが、口頭試験がすんなりいった一因と思っています。
 この試験は、5択の出来・不出来が合否を決めると思います。私は、5択は70%の出来でした。5択は、青本以外からの出題が多くなっています。経営工学やCSR(組織の社会的責任)、労働基準法等に関する本を図書館で読んだりして、幅広い知識の習得に努めました。
 受験生皆様の合格を祈念します。


       

No.23169 RE:総監の勉強方法について 投稿者:のりたまとうさん  投稿日:2010/05/14(Fri) 17:42

総監 虎の巻シリーズを入手しました。
これを中心に勉強し、必要に応じて図書館で本を借りてみようと思います。

このスレッドで、勉強の仕方に道が開けたのは、とうさんだけではないでしょう。がんばりしょう!

皆様、アドバイスありがとうございました。


       

No.23171 ひこにゃんさん 投稿者:ハイスペック 投稿日:2010/05/15(Sat) 00:13

ひこにゃんさん、「30代前半で一発合格」と最初に書かれていたのに、「30代前半」を削除されていますね。

早く合格するに越したことはないので、択一勉強9割配分が合格への早道ともっと強調して良いのではないですか?

試験は試験、合格してすっきりした気持ちで総監の視点を持って仕事に専念するのも悪くないと思うのですが・・・・


       

No.23174 RE:青本を理解できないという方に 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/05/15(Sat) 09:41

コメントが細切れですいませんが、青本の理解で悩んでいる方に対して、自分が役立ったことを述べます。

総合技術監理部門傾向と対策(CEネットワーク)は、択一問題としても良問でしたが、そこにあるキーワード体系図も優れものでした。

青本を1、2度通読した後、
青本と体系図を同時に確認しながら、じっくり読むことで、青本が体系として頭の中に入ってきます。必要に応じて、体系図に手書きの補足を加え、自分なりの体系図とすることで、さらに理解が深まると思います。


       

No.23178 RE:総監の勉強方法について 投稿者:ワイアットアープ 投稿日:2010/05/15(Sat) 17:18

日々,研鑽.これでしょう.年齢,IQは関係ないと思います.

       

No.23180 教えてください。 投稿者:やることやるだけ 投稿日:2010/05/15(Sat) 19:31

以前、掲示板に書き込みのあった「黄本」の購入先を教えてください。
正式名称が「技術士制度における総合技術監理部門の技術体系<第2版>」といい、日本技術士会九州支部では販売していないとのことですが、結局、どちらで購入すればよいのでしょうか?
 同じ書名で日本技術士会が平成16年1月に発行している本は、水色ですが黄色の本なのでしょうか?
違いがわからないのですが。


       

No.23181 RE:総監の勉強方法について 投稿者:ひこにゃん 投稿日:2010/05/15(Sat) 19:59

黄本のタイトルは青本と違いますよ。また、私は黄本を去年、技術士会九州支部で買いましたよ。

       

No.23182 RE:総監の勉強方法について 投稿者:やることやるだけ 投稿日:2010/05/15(Sat) 20:08

ひこにゃん様情報を有難うございます。
のりたまとうさんの過去の書き込みでは、九州支部では販売していないことですが。。。。


       

No.23184 RE:総監の勉強方法について 投稿者:ひこにゃん 投稿日:2010/05/15(Sat) 22:50

去年黄本を買った時は技術士会九州支部に現金書留で料金を払って郵送で送ってもらいましたよ。ホームページに載っている電話番号に問い合わせてみてはいかがですか。黄本は青本よりも総監択一試験勉強に役立つので、絶対に買う価値がありますよ。
ただし、去年の段階で残りわずかと言ってましたので、売り切れていたらごめんなさい。


       

No.23185 RE:総監の勉強方法について 投稿者:やることやるだけ 投稿日:2010/05/16(Sun) 03:08

ひこにゃん様
丁寧な回答有難うございました。


       

No.23189 RE:総監の勉強方法について 投稿者:goodsoil 投稿日:2010/05/16(Sun) 20:29

 今日久しぶりに、やっと少し勉強しました。でも択一でも論文でもなく、総監5つの管理についてそれぞれ、自分の関わった業務とあるべき立場を再整理しました(今頃何をやっているんだ)。

 さて、前回、3月に某技術士受験講座ガイダンスで「筆記論文7割限界説」を聞いたことを書きましたが、そのガイダンスでもう一つ、「筆記論文芋づる式爆弾」という話も聞いたので、それを書きます。

 択一はご存じのとおり、1問間違っても他の39問には何ら影響を及ぼしません。
 
 一方、筆記の方は、ここ2年(平成20年度、21年度)、あの長く、必ずしも分かりやすいとは言えない問題文章で、設問の要求事項を取り間違える人がいるようです。私自身、平成20年度試験は要求事項ではなく、要求事項を書くにあたっての付帯文章のことを書いてしまい、筆記で不合格でした。
 筆記では総監の視点から、自分の業務等の具体例(1枚)−課題抽出(2枚)−課題解決(2枚)で一本筋の通った論文にしなければなりません。
 ところが、取り上げた具体例や課題抽出のどれかが要求事項から外れていれば、課題解決(※5枚中最後の2枚、おそらく一番配点が高い個所?)も一本筋を通しているために、自動的に要求事項から外れた解答となり、極めて低い評価になるそうです。
 一つの設問の読み違いから、芋づる式に連動爆発するそうです。

 もう少し元気になったら、その対策として、APECさんも本サイトに書かれている逆設定骨子法(課題解決→課題の抽出→具体例の順)も練習しようかと思います。

 お休みなさい。


       

No.23201 RE:総監の勉強方法について 投稿者:のりたまとうさん  投稿日:2010/05/17(Mon) 09:11

やることやるだけ様
ひこにゃん様
フォローありがとうございます。

とうさんは、黄本はとても気になったのですが、
「虎の巻」を購入しましたので、参考書の購入はここまでにしようと思います。
不器用なので、手を広げると収集が付かなくなってしまいますので。
黄本が入手できるようでしたら、
レスお願いします。興味あるかたもいると思いますので。

PS
とうさんは、3月ごろから「トニ−・ブザン」さんのマインドマップを勉強しています。これが、総監の勉強に役に立つのでは?って考えています。
青本の目次+αを「X-mind」というソフトで描いています。面白いですが、これで身につくのかどうかは?です。


       

No.23203 RE:総監の勉強方法について 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/05/17(Mon) 20:33

自作のマインドマップもよいと思います。私は、仕事に漏れがないよう、ときどきフリーマインドを活用しています。

しかし、時間がない方には、既存の体系図として「総合技術監理部門傾向と対策(CEネットワーク)」をお勧めします。

@体系図を確認
A青本を通読
B択一問題と回答を読む
C体系図と青本を熟読(体系図をみて青本の記述が頭に浮かぶように)
D体系図に留意点等を加筆

時間に応じて、B〜Dを繰り返す。

私は、工程管理ミスで、A及びBが2回、C及びDが1回しかできませんでした。それでも7割以上得点できました。

結果として、よい短期対策でした。


       

No.23205 RE:総監の勉強方法について 投稿者:やま 投稿日:2010/05/17(Mon) 22:34

黄本について、誤った情報を流してすみませんでした。
情報管理がまったくできていませんでした。

黄本の書名は、「総合技術監理部門の技術体系(第2版)
受験対策解説書」でした。

現在入手できないようですが、残念です。
総監取得の先輩から勧められて購入し、ボロボロになるまで
勉強した思い出の書籍です。
復刻を強く希望します。


       

No.23213 RE:総監の勉強方法について 投稿者:みちる 投稿日:2010/05/20(Thu) 22:18

地方の小規模コンサルに勤める者です。道路と土質及び基礎の技術士とトンネルのRCCMを持っており、21年度に総監(建設)に2回目で合格しました。2年間で10冊近い本を買い1つの講座を受講しました。既に多くの意見が寄せられていますが、何かの参考になればと思い総監の勉強で役に立ったもの・ことを書きます。

[1] 択一式問題
(1)青本
受験1年目には、最初にざっと読みましたが、難しくて2〜3割程度しか覚えることができなかったと思います。
その後、青本はどんな構成になっているか、どこに何が書いてあるかなどを中心に数回とばし読み(1回1時間程度)をしました。
このとばし読みがあとで結構役に立ったように思います。
その後、過去問、予想問題をしながら、ここはよく出ると思ったところを1回に数時間ずつかけて部分的に読み直しました。これを10回くらいしたと思います。
受験2年目には、全体を通してよく読み直しました。

(2)過去問
この種の試験は過去問に限ると思い、sukiyaki塾のホームページに掲載されている過去問を印刷して利用させていただきました。
また、臨時掲示板にはどれが正解かの迷いも含めて多くの方の御意見が載っており、たいへん参考になりました。
ほぼ全問題がありますし、該当する青本のページ数も書いてあるのでとても使いやすく、その上無料です。
青本を見ながら全問題を解き、その後見ないで解けるようにしました。
お勧めです(APECさん、有り難うございました)。

(3)キーワード辞典
過去問を解くのに必要で青本に載っていない術語はキーワード辞典(アートプラン。「技術士試験総合技術監理部門キーワード辞典 2008 年版」)で調べました。
過去問や青本の難解な箇所についての詳しい説明、練習問題、最新の法令も載っており、値は張りますがお勧めです。

(4)予想問題集
理解できたかどうかチェックするために予想問題集(日刊工業新聞社。技術士「総合技術監理部門」必須科目択一式問題集)をしました。
択一式問題の予想問題に特化した問題集です。
青本を見ないで解けるようになるまで何回かしました。
問題が精選されており、知識の整理と漏れ防止に役立ちました。お勧めです。

(5)英語の意味の確認
青本にも試験にもたくさん英語が出てきますが、知らない単語は辞書でできるだけ意味を調べるようにしました。
OHSMS、PERT、TCP/IPなど略号にもこれで少し馴染めるようになりました。
少し手間がかかりますがお勧めです。

(6)計算式の簡素化
(a)信頼度
ブリッジ構造システムやk out of n冗長システムなどのような複雑な信頼度の計算問題もかなりやってみましたが、その公式がとんでもなく複雑なので、この公式で解くのではなく、直列システムと並直列システムの公式に帰着させてこの2つの公式だけで解くのがいちばん確実で早いと思いました。
(b)投資
投資について毎年の返済額、投資可能限度額、必要な収益額、借入金利の上限などを問う問題もかなりやってみましたが、青本51ページのM=Pi(1+i)n/(1+i)n-1の公式を覚えておいてこれで解くのがいちばん確実で早いと思いました。
この公式は応用範囲の広い式のようで、試した問題はこの公式1つで全部解けました。
ただこの式は複雑なので、覚えやすくするためにこの式の1+iをXで置き換えてM=PiXn/Xn-1の形で覚えておいて、実際に使うときにはM=Pi(1+i)n/(1+i)n-1に戻して使いました。
この2つでかなり楽になったように思います。
お勧めです。

(7)Webラーニングプラザ
2年目には、Webラーニングプラザ(http://weblearningplaza.jst.go.jp/)も見ました。
最初はよく頭に入らなくてすぐやめたのですが、2年目の最後に見たときにはなるほどと思いました。
これは多分、青本のように体系立ってなく単発のものの寄せ集めだからだと思います。
青本を6〜7割済ませてからなら役に立つと思います。
青本の補充と仕上げにお勧めです。

(8)ISO 9000など
2年目には、ISO 9000(JIS Q 9000)など認証を必要とする規格は見ておこうと思って読んだのですが、全く歯が立たちませんでした。
藁にも何とかで、ISOを取得している中堅コンサルに勤める同期の友人に聞いたら会社に内緒でISOの活動記録を綴じたファイルを見せてくれました(すみません!)。
それを見ながら友人に説明して貰ってやっと分かりました。ISO 9000の認証を受けるということがこのようなことだったとは! 目から鱗でした。
もしISO認証を取っておられない場合は、懇意なご友人からそのようにして話を聞ければ認証制度やISO 9000(JIS Q 9000)の文章の理解には何よりの近道と思います(この方法はややうさん臭い感じがすることは否定できませんが...)。

(9)時間配分
1年目は、12月から準備を始めたのですが、資料、書籍、講座などの調査、手配に時間がかかり、年度末は仕事が忙しくて全く手つかずで、本格的には4月から勉強を始めました。
自分では95%くらいの仕上がりで受験したつもりだったのですが不合格でした。
2年目は、あと5%くらいだったので余裕があると思ったのですが、念のために1年目と同じ4月から本格的に勉強しました。
しかし、いざやり出してみると最後は青本を丹念に読まざるを得ないことが分かり、読み出すと青本のここもあそこもと分かってないところが本当にたくさん出てきて青本と首っ引きになり、結局1年目以上の時間がかかりました(1年目より詰めてやったのですが、試験前日と前々日はほとんど徹夜になりました)。
1年目に95%仕上げたと思ったのがとんでもない勘違いだったと思い知らされました。
今から思うと2年目もかなり際どいところで合格したのかも知れません。
運にもかなり助けられたように思います。

[2] 記述式問題
記述式問題は、1年目に参考書を2冊買い講座を1つ受講しましたが、どれも総花的かひどく細かい点のみを繰り返して指摘されるかで、あまり役に立ちませんでした。
記述式問題は、やはりぶっつけ本番というか試験会場勝負というか、それしかないように思います。
APECさんの御発案の骨子法はそのとおりだと思いAPEC-semiを受講したかったのですが、仕事の都合で断念せざるを得ませんでした。
1年目に受講していればあるいは結果も違っていたかもと悔やまれます。

[3] 全体
他の方も言っておられるように総監は青本勝負だと思います。
1年目は記述式問題を読んだときには「えー、何をどうしろということ?」という感じで訳が分からなかったのですが、2年目は記述式問題をざっと1回読んだときに出題者が何を言いたいのか何となく分かるような気がしました。
青本にほとんど全ての時間をかけた2年目の勉強は間違っていなかったように思います。

とりとめのないことを書いてすみません。総監を取っても何も評価されないしISOなどとも馴染みの薄い小コンサルに勤める者の受験記録でかなり特殊かも知れませんが、もし何かのお役に立てればと思います。


       

No.23215 RE:総監の勉強方法について 投稿者:ゲッター4 投稿日:2010/05/21(Fri) 08:34

みちるさま

大変丁寧な書き込みありがとうございました。

私も地方の小コンサルに勤務しておりましてみちる様の境遇に近いものがありますのでとても参考になりました。
今年総監を初受験するのですが何をしてよいのやら
途方にくれていました。

みちる様のご意見を参考にさせていただきながら総監試験突破に向けて取り組んで行きたいと思います。
ありがとうございました。


       

No.23216 具体な勉強の姿が見えてきました 投稿者:のりたまとうさん  投稿日:2010/05/21(Fri) 13:58

のりたまとうさんです。
みちる様
ありがとうございます。
一筋縄ではいかない苦労が見えてきました。
とうさんは、途方にくれていましたが、
皆さんがそれを乗り越えてきたんだなぁって、理解できてきました。

レスをプリントアウトしましのた。後ほど、反芻します。
少なくても技術士ハンドブックは手元に置く必要があると感じました。

皆様の書き込みに感謝いたします。

PSみちる様にゲッター4様で思ったのですが、
懐かしの合体ロボみたいですね(申し訳ないです)。


       

No.23217 RE:総監の勉強方法について 投稿者:通りすがり 投稿日:2010/05/22(Sat) 03:18

×少なくても
○少なくとも


       

No.23227 RE:総監の勉強方法について 投稿者:ゲッター4 投稿日:2010/05/22(Sat) 21:52

ほんとですね。
○ッター○ボみたいですね。
(笑)
言われるまで気がつきませんでした…

今年から会社のISOにおける品質管理責任者に立候補しました。
(なかなかやり手がいないもので…)
総監の勉強にも役に立つかなと思いまして…
動機が不純ですね。
でもやるからには品質向上のため一生懸命取り組もうと思います。

ISOの品質活動はいろいろ勉強にもなりますね。
やはり出来るだけ日々の実務との関連を持つほうが試験対策にも有効だと思っています。


       

No.23249 RE:総監の勉強方法について 投稿者:永遠の旅人 投稿日:2010/05/24(Mon) 19:41

みちる様

横からしょうもない突っ込みですみません。

ブリッジ構造システムなどを直列システムと並列システムの公式だけで解くってどうやるんですか。青本のシステム信頼度解析のところを見ましたがそんなことは何も書いてませんよね。

できれば簡単でもいいので教えていただけませんか。


       

No.23250 RE:総監の勉強方法について 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/05/24(Mon) 22:52

しょうもないつっこみなら、すべきではないでしょう。

それこそ、よこからしょうもないつっこみでした。


       

No.23252 RE:総監の勉強方法について 投稿者:しんた 投稿日:2010/05/24(Mon) 23:27

>塩ラーメン様

 永遠の旅人様の「しょうもない」は、謙遜の枕詞と思います。そう荒立てなくても宜しいのではないかと存じます。


>みちる様

 是非、私もお伺いしたいです。この掲示板を見ておられる方々にも、期待されている方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
 ご指導宜しくお願い致します。


>永遠の旅人様

 非常に有難いご指摘でした。深謝致します。


       

No.23253 RE:総監の勉強方法について 投稿者:貝狗狗 投稿日:2010/05/25(Tue) 18:50

ブリッジ構造システムの信頼度の計算では、
真ん中のアイテムが正常な場合と故障の場合により、それぞれ直並列システムと並直列システムとして見なすことじゃないですか


       

No.23255 RE:総監の勉強方法について 投稿者:goodsoil 投稿日:2010/05/26(Wed) 00:28

(6)計算式の簡素化
(a)信頼度
ブリッジ構造システムやk out of n冗長システムなどのような複雑な信頼度の計算問題もかなりやってみましたが、その公式がとんでもなく複雑なので、この公式で解くのではなく、直列システムと並直列システムの公式に帰着させてこの2つの公式だけで解くのがいちばん確実で早いと思いました。
(※ここまで、みちるさんの文引用)

→ブリッジ構造システムについてインターネットで調べたら以下のURLが見つかりました。

http://ares.tu.chiba-u.jp/~lecturenote/~shinraisei/Lecture%208.pdf

 貝狗狗さんの言うように真ん中のアイテムq3が正常な時は直並列システムに、故障時は並直列システムになるようです。
q3が故障時に並直列システムになるのは分かりますが、正常な時に真ん中のアイテムq3がどうして消えてしまうのかは分かりません。

その点を理解しないまま計算してみると、
q3が正常な時は、[1-(1-q1)(1- q2)][1-(1-q4)(1-q5)]
q3が故障の時は、1-(1- q1 q4)(1- q2 q5)
q3のアイテムが同時に正常・故障の状況はありえないので、
q3が正常な時は、q3[1-(1-q1)(1- q2)][1-(1-q4)(1-q5)]
q3が故障の時は、(1- q3)[1- (1- q1 q4)(1- q2 q5)]

上述のように正常・故障が同時に発生することはありえないので正常時の確率と故障時の確率の和になり、

Q=(1- q3)[1- (1- q1 q4)(1- q2 q5)]+ q3[1-(1-q1)(1- q2)][1-(1-q4)(1-q5)] となる?→青本の式と少し違いますね。

k out of n冗長システムは手をつけていないのですが、どこかの問題集に2 of 3の信頼性の問題が載っていたので書きます。何でも青本の余白に書き込んでしまうので、リソースがどの問題集なのか覚えていません。
2 of 3とは「3台の機器を並列に接続し、少なくとも2台が稼働している状態」
1.3台が全て稼働している確率は稼働率をRとするとR3
2.2台が稼働し、1台が故障している確率は3 R2(1- R)
この3は、故障している機械が機械A、機械B、機械Cの3通りあるため。
 ここでも3台全てが稼働している場合と1台が故障していることが同時に発生することはありえないので、確率の和となり、R3+3 R2(1- R)= R2(3- 2R)となる。

(b)投資
投資について毎年の返済額、投資可能限度額、必要な収益額、借入金利の上限などを問う問題もかなりやってみましたが、青本51ページのM=Pi(1+i)n/(1+i)n-1の公式を覚えておいてこれで解くのがいちばん確実で早いと思いました。
この公式は応用範囲の広い式のようで、試した問題はこの公式1つで全部解けました。
ただこの式は複雑なので、覚えやすくするためにこの式の1+iをXで置き換えてM=PiXn/Xn-1の形で覚えておいて、実際に使うときにはM=Pi(1+i)n/(1+i)n-1に戻して使いました。
この2つでかなり楽になったように思います。
(※ここまで、みちるさんの文引用)

→青本のP51の欄外注釈で「等比級数の和の公式を適用し、Sを消去する」とあります。
P51の中段の式、S= P (1+i)n=M+M(1+i)+ M(1+i)2+・・・+ M(1+i)n-1の式の両辺に1+iをかけた式から、S= P (1+i)n=M+M(1+i)+ M(1+i)2+・・・+ M(1+i)n-1を引くと、
P[M(1+i)n+1- M(1+i)n]= M[(1+i)n-1-1]となり、M=Pi(1+i)n/(1+i)n-1の式が導けます。

 私は細かい数式の暗記はいくら頑張っても、ど忘れするタイプなので暗記が苦手な方はこちらも良いと思います。
 本番ではなく模擬試験でしたが、「S= P (1+i)n=M+M(1+i)+ M(1+i)2+・・・+ M(1+i)n-1の式からMを導き出す式を選択せよ。」という問題がありました。これも答えを暗記出来る方は一瞬で解答できますが、覚えられない、似たような数式が選択肢にならび、だんだんどれが正解か自信がなくなる方は、こちらの方がお勧めです。

 設問が3年位で投資回収をするとなっている場合は、正味現在価値法(NPV法)を用いる方が毎年の均等資金額を求める計算は楽だと思います。


       

No.23278 RE:総監の勉強方法について 投稿者:西部戦線 投稿日:2010/05/27(Thu) 19:34

レスを見ていると,人それぞれですね.

ご自分に会った方法が良いのでしょうね.

えらそうなことは言えませんが,青本は,1回は読んだほうが良いのではないでしょうか.

青本は,読みにくいですが,味があるように感じます.


       

No.23290 RE:総監の勉強方法について 投稿者:みちる 投稿日:2010/05/28(Fri) 22:54

永遠の旅人様、しんた様

最初の投稿ではたいへん分かりにくい書き方をしてしまい申し訳ありません。
また、出張が続き、御返事が大変遅くなったことをお詫びいたします。
既にgoodsoilさんの素晴らしい御回答が出ているので今さらと思いますし、内容的にもgoodsoilさんとほとんど同じになると思いますが、少し時間が出来たので一応書いてみます。
長くなると思いますがよろしくお願いします。

一言で言うと、このような複雑なシステムを直列システムと並列システムだけで成るシステムに分解して、分解したものを(当然ですが)直列システムと並列システムの公式だけで計算します。

[1] 直並列システム
まず、簡単なところで直並列システムについて考えます。
青本170ページの(c)の図のサブシステムの信頼度が次のようであるとして、(c)の図の信頼度Rを求めるとします。
q11=0.9、q21=0.6
q12=0.8、q22=0.5
q13=0.7、q23=0.4
q11、q12、q13で成るフレームをフレーム1とし、q21、q22、q23で成るフレームをフレーム2とします。フレーム1は並列システムですので、フレーム1の信頼度をRf1とすると、Rf1は並列システムの信頼度の公式により、
Rf1=1-(1-q11)(1-q12)(1-q13)・・・・・式1
=1-(1-0.9)(1-0.8)(1-0.7)
=0.994
です。
同様に、フレーム2の信頼度をRf2とすると、
Rf2=1-(1-q21)(1-q22)(1-q23)・・・・・式1
=1-(1-0.6)(1-0.5)(1-0.4)
=0.88
です。
(c)のシステム全体の信頼度をRとすると、(c)はフレーム1とフレーム2とが直列につながったシステムですので、直列システムの信頼度の公式により、
R=Rf1×Rf2・・・・・式2
=0.994×0.88
=0.87472
です。
これで、直並列システムの信頼度を直列システムと並列システムの公式だけで求めることができました。

上記2箇所の式1はともに青本169ページの(3)の式の [ ] 内と同一であり、式2は(3)の式そのものです。つまり、(3)の公式は上記の手順で求めたものです。
この手順の具体的な説明は、例えばWebラーニングプラザの
http://weblearningplaza.jst.go.jp/cgi-bin/user/top.pl?next=lesson_list&type=simple&field_code=37&course_code=543
から、「9. システム信頼度解析→6 直-並列システムと並-直列システム」と進んだところにあります。
Webラーニングプラザでも上記と全く同じ手順で直並列システムの公式を求めています。
しかし、信頼度の数値を用いて上記のように計算していきさえすればそれで答が出てしまうので、公式そのものを作ることもそれを覚えておくことも、全く必要ないわけです。

[2] 並直列システム
直並列システムと同様です。

[3] ブリッジ構造システム
青本170ページの(e)の図のサブシステムの信頼度が次のようであるとして、(e)の図の信頼度Rを求めるとします。
q1=0.9、q2=0.8、q3=0.7、q4=0.6、q5=0.5
ブリッジ構造システムの複雑さの原因はq3があることですので、q3が正常に作動している場合とq3が故障している場合とに分けることによりq3をはずして、システムを簡単にします。

(i) q3が正常に作動している場合
q3が正常に作動しているので、その信頼度は1ですので、q3の代わりにそこに実線があるのと同じになります。
できあがりの図としては、例えばWebラーニングプラザの
http://weblearningplaza.jst.go.jp/cgi-bin/user/top.pl?next=lesson_list&type=simple&field_code=37&course_code=543
から、「9. システム信頼度解析→8 ブリッジ構造システム」と進んだところのAの図になります。
つまり、q3は消えてなくなります。
しかし、そこに実線は残ります。
q3が消えてなくなるのは、信頼度や故障率を検討しなければならないものはそこにはないので、書いても別に構わないのですが、書かない方が図がスッキリするからです。
実線が残るのは、そこを通ってデータの伝送は行われるからです。回路としての働きは残るからです。
あと細かいことですが、実線を書くといきなりAの図のようにはならないで、まず青本170ページの(e)の図のq3を消してここに実線を書いた図(これを「実線図」とします)になります。
実線図がなぜAの図のようになるかということですが、実線図が言いたいのはq1→q4、q1→q5、q2→q4、q2→q5の4つの伝送経路が確保されていることだけですので、この経路が円弧でも、ギザギザでも、螺旋でも、何でもいいのでとにかく結ばれてさえいればいい訳です。
それで、実線図をできるだけ分かりやすくするために、「q1→q4、q1→q5、q2→q4、q2→q5の4つの伝送経路が確保されている」という条件を犯さない範囲で線の書き方をいろいろ変えてみます。
すると、Aの図でもいいことになります。
できるだけ直列システムと並列システムに分解しようとしていたところですので、「ラッキー!やっと見つけた! これに決めた!」ということです。
つまり、q3が正常に作動している場合は、(e)の図はAの図と同一です。
Aの図のシステムの信頼度を「RA仮」とします。
Aの図は直並列システムなので、RA仮は[1]の方法によって直列システムと並列システムの公式だけを用いて次のように求められます。
q1とq2の並列システムの信頼度=1-(1-0.9)(1-0.8)=0.98
q4とq5の並列システムの信頼度=1-(1-0.6)(1-0.5)=0.8
∴RA仮=0.98×0.8==0.784・・・・・式3

(ii) q3が故障している場合
q3が故障しているので、その信頼度は0ですので、q3もそこを通る回路も消えてなくなります。
消えてなくなるのは、q3の位置ではデータ処理もデータの伝送も行われないので、q3を通る回路はないのと同じだからです。
ないのと同じなら書かないのがいちばんスッキリしているということでq3を消してしまったのがWebラーニングプラザのBの図です。
つまり、q3が故障している場合は、(e)の図はBの図と同一です。
Bの図のシステムの信頼度を「RB仮」とします。
Bの図は並直列システムなので、RB仮は[2]の方法によって直列システムと並列システムの公式だけを用いて次のように求められます。
q1とq4の直列システムの信頼度=0.9×0.6=0.54
q2とq5の直列システムの信頼度=0.8×0.5=0.4
∴RB仮=1-(1-0.54)(1-0.4)=0.724・・・・・式4

(iii) システム全体の信頼度
Aの図のシステムはいつも存在しているわけではなくq3が作動しているときだけ存在し、q3が故障しているときは代わりにBの図のシステムが存在します。
q3の信頼度は0.7なので、Aが存在する確率は0.7となります。
例えば、(e)のブリッジ構造システムを10時間作動させると、7時間はAのシステムとして作動(存在)し、3時間はBのシステムとして作動(存在)することになります。
「Aが存在してかつAが正常に作動しているという信頼度」つまり「Aが存在してかつAが正常に作動しているという確率」を「RA真」とすると、(e)がq3(=0.7)という確率でAになり次にAがRA仮(=0.784)という確率で正常に作動するので、
RA真=q3×RA仮・・・・・式5
=0.7×0.784
=0.5488
となります。
同様に、(e)が1-q3(=0.3)という確率でBになり次にBがRB仮(=0.724)という確率で正常に作動するので、
RB真=(1-q3)×RB仮・・・・・式6
=0.3×0.724
=0.2172
となります。
(e)のシステムは、q3が正常に作動しているときも故障しているときもどちらのときも正常に作動するので(つまり、(e)のシステムは、RA真の確率で正常に作動し、それ以外にRB真の確率でも正常に作動するので)、(e)のシステム全体の信頼度をRとすると、
R=RA真+RB真・・・・・式7
=0.5488+0.2172
=0.766
となります。
これで、ブリッジ構造システムの信頼度を直列システムと並列システムの公式だけで求めることができました。

式3は、青本169ページの(5)の式の「+より後でかつq3以外」の部分です。
式4は、青本169ページの(5)の式の「+より前でかつ(1-q3)以外」の部分です。
式5は、青本169ページの(5)の式の「+より後」の部分です。
式6は、青本169ページの(5)の式の「+より前」の部分です。
式7は、青本169ページの(5)の式そのものです。
つまり、(5)の公式は上記の手順で求めたものです。
Webラーニングプラザでも上記(i)、(ii)、(iii)と全く同じ手順でブリッジ構造システムの公式を求めています。
しかし、信頼度の数値を用いて上記のように計算しさえすればそれで答が出てしまうので、公式そのものを作ることもそれを覚えておくことも、全く必要ないわけです。

[4] k out of n冗長システム
ブリッジ構造システムとほぼ同様です。

以上ですが、誤り、不明点などあれば御指摘ください。

この解き方のいいところは、この方法はブリッジ構造システムやk out of n冗長システムなど個別のシステムだけに適用できるのではなく、複雑なシステムの全てについて適用できることです。
つまり、ほかの見たこともない形のシステムの問題に出くわした場合でもこの解き方なら何とかなります。
この解き方は前回の投稿で言ったキーワード辞典で最初に知ったのですが(つまり、上記の説明は完全な受け売りです。すみません。)、その後Webラーニングプラザを見て、そうなんだ、みんな複雑な公式は使わないで直列システムと並列システムの公式だけで解くんだ! と思って、変なところに感動したのを覚えています。
キーワード辞典では、式5と式6で足し算や割り算ではなくかけ算を用いる理由や、式7がかけ算や引き算ではなく足し算になる理由なども、上記のようなアバウトな言い方ではなく、確率、空間、標本点などの基本概念の定義から始めて数学的に厳密に証明しているようです。
「ようです」と言うのは、ここは数学の用語が難しくてキーワード辞典を読むときによく理解できなかったからです。
もしどなたかお分かりの方がおられましたらお教えいただけると有り難いです。

整理すると、前の書き込みの「(6)計算問題」で言いたかったのは、次のα、βの2点です。

(α)信頼度の計算問題では、(イ)直列システムの公式、(ロ)並列システムの公式、(ハ)信頼度=1-故障率の公式、の3つさえ覚えておいて分かるところから計算していけば、ブリッジ構造システムなど難しいシステムでも充分解けます。
この3つの公式以外は全く不要です。

(β)投資の計算問題では、青本51ページの「M=・・・」の式は必須です。この式を暗記しておけば、毎年の返済額(M)、返済年数(n)、借入限度額(P)、借入限度金利(i)を求める問題でまず解けない問題はありません。
ただし、同ページの「S=・・・」の式は全く不要です。何の使い道もありません。
(もちろん、「M=・・・」の式を覚えておくのでなく試験会場で自分で導き出せればさらに応用が効いてよいと思います。)

蛇足ですが、青本51ページの「M=・・・」の式のM、n、Pの文字の意味が青本の呼び方では分かりにくいので、次の< >内のような意味であると考えると少しですが分かりやすいと思います。
( )内は青本での呼び方(分かりにくい呼び方)です。
M:<毎年の返済額> (毎期末の均等資金額 毎年末の均等資金額 年価)
n:<返済に要する年数>
P:<投資のための借入額、投資額> (現在の資金額 初期投資額 現価)


       

No.23291 RE:総監の勉強方法について 投稿者:しんた 投稿日:2010/05/29(Sat) 03:22

goodssoil様
みちる様

 非常に丁寧なお返事、深謝致します。素晴らしい!!!

 これからじっくり拝見してみます。


 重ねて有難うございました。


       

No.23296 RE:総監の勉強方法について 投稿者:永遠の旅人 投稿日:2010/05/30(Sun) 19:33

貝狗狗様
goodsoil様
みちる様

なるほどー。
こういうことだったんですね。
印刷して何回も読み返しました。
ありがとうございました。


       


No.23292 上下水道部門の一般(午前)の問題について 投稿者:spais 投稿日:2010/05/29(Sat) 15:00 [返信]

 昨年耐震(事後)対策、一昨年水環境でした。
今年はストックマネジメントだと思いますがどうでしょう。


       

No.23293 RE:上下水道部門の一般(午前)の問題について 投稿者:しーばーど 投稿日:2010/05/29(Sat) 18:28

有力だと思います。
ありきたりですが、地球温暖化はどうでしょう。


       


No.23257 ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:事業仕分け 投稿日:2010/05/26(Wed) 07:55 [返信]

事業仕分けで、監理技術者の資格の廃止と講習会への
強制がなくなりました。
 いよいよ、資格だけもっていれば何とか成るの時代の終えんがきました。


       

No.23258 RE:ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:Green 投稿日:2010/05/26(Wed) 10:30

事業仕分け殿
行政刷新会議がいろいろと事業仕分けを行っていることは承知していますが、私は、勉強不足のようです。

>事業仕分けで、監理技術者の資格の廃止と講習会への強制がなくなりました。いよいよ、資格だけもっていれば何とか成るの時代の終えんがきました。<

このソースの提供をお願いできないでしょうか。


       

No.23259 ケンプラッツの記事を読みましたが 投稿者:のりたまとうさん  投稿日:2010/05/26(Wed) 10:52

>事業仕分けで、監理技術者の資格の廃止と講習会への強制がなくなりました。
>資格だけもっていれば何とか成るの時代の終えんがきました。
申し訳ございませんが、
この2つの繋がりを教えていただけませんか?

ケンプラッツの記事を読みましたが、とうさん及び皆様が、将来どのような状況になるのか、全く理解が出来ませんでした。これについても、
(この板では、不相応かもしれませんが)
どなたか噛み砕いて説明していただけないでしょうか?


       

No.23260 RE:ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:MS 投稿日:2010/05/26(Wed) 10:53

監理技術者 事業仕分 のキーワードで検索してください。

www.shiwake.go.jp/shiwake/detail/2010-05-21.html


       

No.23261 RE:ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:事業仕分け 投稿日:2010/05/26(Wed) 11:05

 とどのつまり、役人の天下り先を確保するために
いろんな理由をつけて、資格取得の必要性だとか講習会の必要性だとか主張してきた。講習会だけなら民間でもやれる。資格試験の実施ももっと安い値段でできる。1次のマークシートの採点も下請けに安い値段でやらしている。
 因みに、地理院が実施している測量士試験の手数料は、7000円位でしたよね。

 昨年総務省のOBさんと飲んだときに聞いたんですが
 技術士試験も天下りさきのために作ったようです。
 文部科学省管轄になるのでしょうか。


       

No.23262 RE:ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:富山の土木屋 投稿日:2010/05/26(Wed) 11:18

ケンプラッツの記事,私も確認しました。
詳細は次のPDFに示すとおりです。
http://www.shiwake.go.jp/data/shiwake/result/A-33.pdf
私も確かにそのとおりだと思います。
しかし,事業仕分けには,法的な拘束力がありませんので,本当に廃止されるかは疑問です。
我々国民が注意深く監視して行くことが重要なのではないでしょうか?


       

No.23263 RE:ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:非建コン人 投稿日:2010/05/26(Wed) 11:47

日本技術士会は何故か仕分けの対象になっていません。
技術士制度が要らないということにはならないでしょうが、天下り先としての役割だけは仕分けしてほしいものです。そうすれば会費が安くなり会員も増えると思います。


       

No.23264 RE:ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:Green 投稿日:2010/05/26(Wed) 12:02

事業仕分け・のりたまとうさん・MS・富山の土木屋各位殿
ソースの提供有り難うございます。

RCCMの資格制度の改革はあるのでしょうか。
改革して頂きたいものです。
1・受験料。
2・新規登録が3万円+α
3・登録の更新が1部門に付2万円+α
4・CPDの義務付け

明らかに1〜3は高額すぎます。
4は、自己研鑽、自己啓発が原則と考えます。強制するものではないでしょう。

庶民感覚で受験料、登録額を設定して頂きたいものです。

地方は貧窮状態です。
このレスは皆さんの想定の範囲内でしょう。


       

No.23265 RE:ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:胡椒 投稿日:2010/05/26(Wed) 12:37

受験料1.5万は、技術士の1.4万にくらべ高いとは思われない。なぜなら、択一の問題作成に結構、
お金がかかるからです。また、初期登録の3万も書類チェック・保管及びデータベース作成を思えば、
それほど高いとは思いません。

問題は、更新時の講習会必須と更新費だとおもいます。ただ、会費を取らずにCPDとかをやるとこれ
くらいかかるのかもしれません。また、講習会は、半分以上は寝ています。(うちの会場では講師が
怒った。)技術系は、CD学習なのでCDにすべきだと思います。

以上から、下記の改革をしていただかれ場と思います。
・CPD登録を有料にして更新料を下げる
・講習会を全てCD学習にする。というより、E-ラン
 でも良いと思います。
・無駄な手引き、申請書をWEB対応にする


       

No.23266 RE:ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:norinari 投稿日:2010/05/26(Wed) 16:18

監理技術者の根拠となるのは、建設業法(第26条第4項、第26条の4等々)
であり、監理技術者証、監理技術者の資格を不要とするのであれば、建設業法の改正が必要だと思います。
法改正が必要であれば、法案を出せばいい話で、事業仕分でやることではないのではないでしょうか?
私の勉強不足でしょうか?
WGでは、「監理技術者証の交付の事業は廃止」とありますが、「監理技術者資格を廃止」とはありません。


       

No.23267 RE:ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:事業仕分け 投稿日:2010/05/26(Wed) 16:29

恐らく、ケンプラッツの記事の書き方がよくなかったのかもしれませんが、norinariさんがいわれる様に
根拠となる条文の改正が必要かもしれませんね。
 ただ、資格は継続して残るとおもいますが、資格証の発行手数料が必要以上に高額だつたり、講習会を独占してやっていたりすることが差し止められるとおもいます。そうしなければ、税法上当然に法人税の課税がされるようになります。40%が税金でなくなりますから、役員の雇用の問題は消えてなくなりますね。


       

No.23268 RE:ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:norinari 投稿日:2010/05/26(Wed) 16:47

>事業仕分けさん

>講習会を独占してやっていたりすることが差し止められるとおもいます。
もうすでに独占ではありません。
実施機関はすでに9機関ほどあると思います。
確かに受講料は高価で、実施機関による価格差もない状況ではあります。
建設業法等との関連など現状把握がしっかりなされて議論されているなら良いのですが、「廃止」とか言っておいて、
後で「法改正が必要なので、廃止できませんでした」
では、単なるパフォーマンスですし、時間の無駄のような気がします。


       

No.23269 ありがとうございます 投稿者:のりたまとうさん  投稿日:2010/05/26(Wed) 17:26

そうですね。ケンプラッツの記事は、書き方が良くなかったのですね。
事業番号A-33を読んだ後、皆様の書き込みを読んで合点がいきました。

資格は無くならないと思います。
それよりもOBさんたちのことが、問題です。


       

No.23270 RE:ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:勘介 投稿日:2010/05/26(Wed) 18:46

廃止は、実態を知らない方のパフォーマンスのような気がしています。見直しは、是非必要です。監理技術者講習会の内容、資格者証と講習修了証のダブル発行、それと公益法人内部の話等々、これらは是非やってもらいたいと思います。資格者証をやめて基本の資格の提示でともいうことも言われていますが、認定の方はどうなるのでしょうか?講習会も、それに代わるものがないと、現状にぬくぬくとした技術者ばかりになるような気がしてなりません。講習会自体は、全くと言って時間の無駄ですが、資料は参考になるものがあります。
廃止!廃止!と言えば、聞こえは良いのですが、この件に関しては、制度そのものより、そこに寄生している方々を作っている状況が一番の問題ではないでしょうか。言葉は悪いですが、訳の判らないおばさんに振り回されてはたまりません!。本質を違えないでください!


       

No.23271 RE:ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:事業仕分け 投稿日:2010/05/26(Wed) 22:40

 恐らく、政府の仕分け人も資格をあえてなくしたりするつもりは無いと思います。ただ、役人の天下りの
生業となっていることにチェックをしているのだと思います。皆さんの意見は、大小の違いはあれ、ベクトルは同じ方向を向いているとおもいます。

 しかるに、今こそ技術者たる能力を発揮する場合です。コスト削減、品質向上etc 、皆さんどう思います?


       

No.23274 RE:ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:ハマーン 投稿日:2010/05/27(Thu) 10:18

不要でしょ。監理技術者書とか講習とか。こんなもので技術維持・品質確保なんて出来ない。
1級土木とコリンズで十分。
コンサルも技術士とテクリスで十分。
その他がなくなっても特段の問題はない。
資格で人間力や技術力は測れない。

訳の判らないおばさんに感謝です。


       

No.23275 RE:ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:OIDON 投稿日:2010/05/27(Thu) 12:44

講習会自体は不要だと思います。
しかし、定期的に更新する事と、更新時に技術等が
維持できることを何かしら考える必要はあると思います。講習会よりも、試験等を行い合格まで監理技術者
権限を無くす等。
また、電気分野に関して言えば、施工監理と技術士が
監理技術者となる資格だと思いますが、技術士の場合
建設業法等知らなくても受かるのでは?という疑問も
あります。
単純に資格試験受かっていれば、監理技術者になれる
というのだけではダメだと思います。


       

No.23276 RE:ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:ハマーン 投稿日:2010/05/27(Thu) 13:12

資格だけの人を企業が雇い、重責に当てることをしますか?この時代。

医師や弁護士だってそうですけど、資格だけで判断する時代じゃないし、資格なんてあくまで1つの基準でしかないと思う。

そういうことから、さほど意味のない不要な団体を税金で野放しにするのは如何なものかと思うわけです。費用対効果ですかね。


       

No.23277 RE:ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/05/27(Thu) 19:25

自動車免許の更新もあほらしい。

       

No.23281 RE:ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:土木大好き人間 投稿日:2010/05/27(Thu) 23:40

先ず、自分の借金<http://www.takarabe-hrj.co.jp/clockabout.html>を確認しましょう。
ご存じでしょうが、事業仕分けの意味は、税金の使われ方を明らかにし、国民がどのように判断するかです。因みに、事業仕分けA−33では、特に、研修実施に当たって建物保有の必要性がどうなのか追求されていました。一方、直接現場の監理技術者に問い合わせた結果、大部分の監理技術者が、講習不要と答えたとの事。ただし、今後の国や国会での審議を得て決定されます。それまでは、今迄通り実施されます。一方、技術士会も仕分けをしなくとも考えなさいとの事でしょう。元国民のために働いてくれた方々には、国の借金を考慮し民間の初任給20万+交通費程で働いてくれますヨ。勿論、退職金も遠慮するでしょう。OBさんをいじめない様にしましょう。


       

No.23284 RE:ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:事業仕分け 投稿日:2010/05/28(Fri) 08:04

 サラリーマンのA君の月給は、支給で42万円です。

 なお、預貯金は1600万円ほどあります。
 だけど、住宅ローンの返済が800万円あります。
 会社の財務内容は、裏情報ではかなりやばそうで、
 人員削減も、どんどんやっていくことになりまし  た。首にした人の代わりは、人件費の安い
 中○人○学校から採用の予定です。

 これから、妻と子供をどうやって養っていきましょ う、老後のことは分かりません!!


       

No.23285 RE:ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:のりたまとうさん  投稿日:2010/05/28(Fri) 12:49

とうさんは、地質調査技士を持っていますが、
前回の更新時に、「更新のためのCPDを更新時の講習会のみでOKとするか否か」についてのアンケートがあったような記憶があります。
地質調査技士については、更新時講習会は価値があると思ますが、プラスCPDは必要です。


No.23284の事業仕分け様は、トビ主の事業仕分け様と同一人物でしょうか?
どこかの団体を比喩しているのでしょうか?それとも、モデル家族について語っているのでしょうか。
今回の事業仕分けと関係あるのかどうかは、この時点では見えてきません。
もしよろしければ、続き(または補足)を読ませてください。


       

No.23287 RE:ついに、監理技術者も不要に!! 投稿者:事業仕分け 投稿日:2010/05/28(Fri) 13:45

 >>のりたまとうさん
 トビ主と同じです。

 前のスレは、年収42万円です(月収3万円です)

 今のわが国の借金状態の1兆分の1で換算しました。

 年収42万円のひとが800万円も借金作ってしまって

 かえせるかなーー??


       

No.23289 年収でしたか 投稿者:のりたまとうさん  投稿日:2010/05/28(Fri) 20:50

>事業仕分け様
合点がいきました。
のりたま家ではすでに、2000万円を超える借金を背負っていることになります。OBさんの収入の1.3年分です。
次世代のためにも、何とかして欲しいとは思いますが、こうやって事業仕分けをしても、お金は別なところに消えるんでしょうね。

ありがとうございます。


       


No.23272 選択科目と問題文 投稿者:harimaya 投稿日:2010/05/27(Thu) 06:15 [返信]

二次試験の農業部門のうち、選択科目"農業土木"で受験予定のものです。
農業土木で専門とする事項を"かんがい排水"として受験申込書に記入しました。
仕事では、かんがい排水と防災関係(地すべり、老朽ため池改修)を主に設計していましたので、専門問題に関してはそれらに対応した問題を選択しようと考えております。そこでご質問なのですが、専門事項を"かんがい排水"として選択していながら、問題T-2で"防災"に関する問題を選んで解答することはタブーでしょうか?問題Tは技術的な専門知識を確認するための問いだと思うので、試験管からは評価が得られないか、或いは口頭試験で突っ込まれるような気がしております。よろしくお願いします。


       

No.23273 RE:選択科目と問題文 投稿者:都市計画 投稿日:2010/05/27(Thu) 09:39

 タブーではありません。筆記の採点にもほとんど影響はないと思います。ただ、解答用紙の右上に3枚ともめくるたびに専門とする事項「かんがい排水」と出てくる訳ですから、気にする試験官もいるかもしれませんね。
 口頭では、経歴と技術的体験論文が主ですので、そこさえ、しっかりしていれば、「専門論文」からは、質問はほとんどこないようです。
 専門とする事項をもっと幅広くとらえてもよかったかもしれません。たとえば「防災及びかんがい排水」とか-----。〔昔は、長いのは嫌われました。なぜなら、部門、科目、専門とする事項を書くのが、試験時間に含まれていたからです。午後とか、確か、10枚とか配られていた時がありましたよね。大変でした〕 


       

No.23282 RE:選択科目と問題文 投稿者:さまさめ 投稿日:2010/05/28(Fri) 01:53

農業土木「かんがい排水」専門で受験し
合格した者です。
T-2で用水計画、排水計画に関係のない
設問を選びましたが
面接では何のつっこみもありませんでした。

経験論文で嫌でも「かんがい排水」に関する専門知識を問われるわけですから
専門試験では自分の書きやすい題材を選べばいいと思いますよ。


       

No.23283 RE:選択科目と問題文 投稿者:harimaya 投稿日:2010/05/28(Fri) 06:11

都市計画様、さまさめ様、アドバイスありがとうございます。書きやすい題材を選べばよいわけですね。
ありがとうございました。


       


No.23229 「部分最適化」について 投稿者:しんた 投稿日:2010/05/22(Sat) 23:16 [返信]

皆様

 しんたと申します。お恥ずかしながら、「部分最適化」の意味が分からず、悩んでおります。
 APEC様の総監講座も受講し、その時には何となく分かった気がしたのですが、やはり混乱しています。



 「全体最適化」については、「5つの管理を全部がんばるのではなく、メリハリを付ける」ということで、良く理解できます。

 つまり、APEC様のテキストにもある、5つの管理のグラフの例えで

100% 100% 100% 100% 100%
 ■  ■  ■  ■  ■
 ■  ■  ■  ■  ■
 ■  ■  ■  ■  ■
 ■  ■  ■  ■  ■
 ■  ■  ■  ■  ■
------------------------

 だと続かないので、メリハリを付けて


100% 40% 50% 70% 20%
 ■          
 ■         ■ 
 ■      ■  ■ 
 ■  ■  ■  ■ 
 ■  ■  ■  ■  ■
------------------------

とするということです。ここまでは、OKです。



 次に、分からないのが「部分最適化」です。「5つの管理の視点でそれぞれの課題を検討し、それぞれについて専門技術ではなく管理技術を使って的確に対応すること」とあります。それって、このグラフで言うと、

各管理の課題を抽出して、各管理(=「部分」最適化の、各「部分」)ごとに100%になるようにする、つまり、

100% 100% 100% 100% 100%
 ■  ■  ■  ■  ■
 ■  ■  ■  ■  ■
 ■  ■  ■  ■  ■
 ■  ■  ■  ■  ■
 ■  ■  ■  ■  ■
------------------------

と言う意味なのでしょうか。

 それとも、メリハリを付けて、


100% 40% 50% 70% 20%
 ■          
 ■         ■ 
 ■      ■  ■ 
 ■  ■  ■  ■ 
 ■  ■  ■  ■  ■
------------------------

にするということでしょうか(後者は、全体最適化と同じです)。

 たぶん、どちらも違うような気がしますが…しっくりきません。

 総監の視点をお持ちの皆様からすると、理解が遅いヤツだと呆れられそうですが、ご指導戴けますと幸いです。


       

No.23230 RE:「部分最適化」について 投稿者:vagabond 投稿日:2010/05/23(Sun) 01:48

>各管理の課題を抽出して、各管理(=「部分」最適化の、各「部分」)ごとに100%になるようにする

→一部の管理の課題を抽出して、その管理だけを最適化することだけしか頭にない

つまり、一部の管理のみの最適化であって、他の管理は知ったことではないということだと思います。
例えば、利益至上主義で安全や環境のことが十分に考慮されていない状態が分かりやすいと思います。

ちなみに専門技術は、その技術による品質に対する部分最適化であり、総監は経済、人的資源・・・の全体的にうまくいくように全体最適化を目指すものです。


       

No.23231 RE:「部分最適化」について 投稿者:ごんぎつね 投稿日:2010/05/23(Sun) 01:50

一般的には、目配り、気配りする”範囲”にフォーカスした表現なのだと思います。

大雑把にいうと、目標としていること全体の最適化と、その一部分のみの最適化との違いではないでしょうか。

一部分のみの最適化だと、その範囲での最適化に留まっており、全体のその他の部分が疎かになってしまい、
結果として、目標としていること全体の最適化にはならない可能性があると思います。


       

No.23233 RE:「部分最適化」について 投稿者:しんた 投稿日:2010/05/23(Sun) 08:21

>vagabond様

 ご丁寧なお返事、誠に有難うございます。

 つまり、vagabond様がおっしゃる「部分最適化」は、

「例えば、経済性管理が100%で、他はどうでもいい」

100% 適当 適当 適当 適当
 ■          
 ■ 
 ■ 
 ■ 
 ■  ■  ■  ■  ■
------------------------

といったカンジ、つまり、

「部分最適化」は、総監としては良くない(ネガティブな)こと

ということですね。


 ですが、APEC様の

「部分最適化」は、「5つの管理の視点でそれぞれの課題を検討し、それぞれについて専門技術ではなく管理技術を使って的確に対応すること」

を読むと、ネガティブな意味に取れません。そこで、混乱してしまっています。


 私の理解が悪くすみません…。


       

No.23234 RE:「部分最適化」について 投稿者:しんた 投稿日:2010/05/23(Sun) 08:25

>ごんぎつね様

 ご回答深謝いたします。

 ごんぎつね様のおっしゃる、

「一部分のみの最適化だと、その範囲での最適化に留まっており、全体のその他の部分が疎かになってしまい、結果として、目標としていること全体の最適化にはならない可能性があると思います。」

については、やはり同じく、部分最適化にネガティブなイメージですね。

 ということは、やはり

「部分最適化は、“総監の頭”になるにはダメ。総監は、全体最適化のみをめざすもの」

という理解でよいのでしょうか。

 何度も質問してごめんなさい。


       

No.23237 RE:「部分最適化」について 投稿者:TX650 投稿日:2010/05/23(Sun) 13:00

「全体最適化」でメリハリをつけて設定したそれぞれの部分の目標を個別に達成することが、ここでいう「部分最適化」なのではないかと感じましたがいかがでしょうか?
しんたさんの図でいえば、下の図の「100% 40% 50% 70% 20%」のそれぞれを達成すること、例えば「70%」の項目に着目すれば、その70%を過不足なく達成することが、プロジェクトにおけるポジティブな意味での「部分最適化」なのではないかと考えます。

私は総監講座を受講していませんし総監の受験自体来年度(希望的観測…)で、いまは経営工学の二次受験
勉強のために青本を斜め読みしている程度なので、的外れなコメントだったら読み流してください。


       

No.23239 RE:18:00にコメント補足修正 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/05/23(Sun) 13:34

補足修正しました。

部分最適化は、各管理に対する個別の検討・最適化を行うことであり、各管理と比較して割合を算出することに意味がないように思います。

提示された2案については、いずれの場合もあり得る(いずれの場合でもない方が多い)と解釈されてよいのではないでしょうか。

ただし、100%の場合は、そんなの現実的に無理でしょうと、試験官から相手にされないと思われますが。

特に総合技術監理とは、各管理の目的(部分最適化)に対して必ずしも同じ結論とならないような選択肢が発生した場合に、総合的な検討を行い、その結果を用いて経営全般を勘案したマネジメントに資する判断(全体最適化)を行うものです。

たとえば、過去の産業事故における5つの管理の視点では、
社会環境管理(臨界事故などの環境影響)の問題の背景として、組織が経済性管理(生産性向上:QCD)の効率を追求するあまり、安全管理(労働安全衛生管理、リスク管理など)や人的資源管理(モチベーション向上、教育訓練など)、情報管理(適切な意思決定に資する情報伝達・共有など)の不備が生じています。

要は、経済性管理のみを部分最適化しても、組織経営の全体最適化にはなりません。それに、それぞれの管理は関連しているということもあります。工程短縮やコスト低減のため裏マニュアルによる作業標準を作成(臨界事故では小集団活動で効率化したもよう)し、さらにその裏マニュアルも逸脱し作業を効率化した。それはそれでコスト低減等として最適化されたが、重大な安全上の問題が生じた。そこには、人の管理・教育の問題もあるし、情報管理の問題もあった・・・。

かといって、安全管理や情報管理、人的資源管理のそれぞれの部分最適化(それぞれで100%かもしれないし、それぞれ率が異なるかもしれないが、全体を見渡さずに考えた部分最適化)を目指し十全の投資を行っても、それぞれ無駄も多いし、会社の利益がでないと思います。全体最適化とは、部分最適化を検討しつつ、業務全体を見渡す中で、業務特性に応じて適切な重点管理を行い、残りは相互関係を考慮して標準的な取り組みを行うといったものでしょう。このあたりの優先順位の判断においては、トレードオフと確率的思考が必要になるのだと思います。


青本の第1章を熟読されるとよいと思います。
5つの管理と、総合管理技術(リスクマネジメント(トレードオフ・確率的思考)、意思決定論など)は
ポイントです。口頭試験では、そこの理解がされているかが確認されるはずです。


       

No.23240 RE:「部分最適化」について 投稿者:UTA  投稿日:2010/05/23(Sun) 18:14

ちょっと調べてみると「部分最適」は否定的ですね。
「全体最適」を目指せと。たぶん、一般的な正解としてはそうなんでしょう。
しかし、私のプロジェクトマネージメントの理解は、ちょっと違います。
「全体最適」は、「全体」に渡って「部分最適」が図られているものだと考えています。
それに最適とは、100%頑張ることを指しているのではないことも確かかと思われます。
これらのことから、私の考え方に割と近いと思われるのは、
ごんぎつねさんのコメントではないでしょうか。


       

No.23241 RE:「部分最適化」について 投稿者:とも 投稿日:2010/05/23(Sun) 20:11

語弊があるかもしれませんが、「最適化」という言葉ほど曖昧な言葉はありません。
5つの管理項目のうちの「優先順位」が大事だと考えます。たとえば、人命優先や安全第一なら、相応のコストアップも已む無しと考えられるでしょう。(東京の地下鉄のホームの柵なんかは、まさにこれに該当するでしょう)
というわけで、「最適化」という響きの良い言葉に迷わされず、「5つの管理項目のバランス」を念頭に置くのがベターと考えます。
(ベストな答えはないので、ベターという言葉を使わせてもらいました)


       

No.23242 RE:「部分最適化」について 投稿者:omoch 投稿日:2010/05/23(Sun) 20:24

omoch@機械部門です。
「部分」と「全体」を5つの管理で言うと・・・。

たとえば
最先端の商品が開発されて、それを量産したい。
いつ頃、コストをどれくらいで上市できるか?(経済性管理)
製造プロセスの機密をどこまで外に出さないか?(情報管理)
省エネ性能をどこまで追及するか?(ちょっとムリヤリ?社会環境管理)

まあ、これくらいにして、それぞれ他のことを考えずにベストの状態を作ることが部分最適化。
つまりコストミニマムで工場を建設するために、製造装置の仕様書は何十社にもばらまいて、競争見積で最安値を探す。だけど情報は漏れっぱなしで他社が真似してついてくるかもしれない。
省エネ性能を追求しているが故に、上市時期が遅れて先行利益を失うかもしれない・・。

ということで、トレードオフはありとあらゆるところにあると思いますが、
それのどこを重視しますか?ということだと思います。
トレードオフを解消するためのマネージメント技術ですが、何のために?というところでしょうか。


機械屋のために建設系の例えではなくてごめんなさい。
建設系でも視点を広くとると理解できませんか?

追)もちろん部分最適化の結果が全体最適化、すなわち全て100%が達成できればそれに越したことはありません。が、そんなことはまずありませんよね。現実には。


       

No.23243 RE:「部分最適化」について 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/05/23(Sun) 20:50

先ほどは、青本からの引用文章と、しんたさんのコメントにより回答しました。

各管理について部分最適化ができ全体最適化ができない人は、5つの管理のそれぞれで管理しているので、重点管理項目で注力できなかったり、逆に標準でよい管理に無駄に労力をかけたりする恐れがあります。でも、それがダメというものでなく、通常の管理者レベルです。なお、専門技術者の場合は、管理の発想もありません。

総監技術者は、部分最適化ができ、全体最適化ができるので、組織を継続するため、業務全体を見通して、5つの管理の中で重点管理と標準管理を設定し、優先順位と相互関係を考慮しながら、メリハリをつけられる。

APECさんのいわれることは、以上のことだと思いますよ。(APECさんの図書を参考)


ですから、部分最適化は、それぞれの管理で100%かもしれないし、それぞれ率が異なるかもしれないが、全体を見渡さずに部分最適化してしまって、重点管理項目で注力できなかったり、逆に標準でよい管理に無駄に労力をかけたりする恐れがある、管理手法です。なお、その管理手法がダメというものではなく、ベターな管理は総監ですよ、ということでしょうか。


       

No.23244 RE:「部分最適化」について 投稿者:いかさま技術士 投稿日:2010/05/24(Mon) 00:17

文脈を読んだだけの回答なので、間違っていたらごめんなさい。

5つの管理をそれぞれ完璧に監理するためには、それぞれ100のリソース
が必要で、合計で500のリソースが必要だとします。
しかしながら、現実的には280のリソースしか準備できないという制約条件
があるため、メリハリをつけ100、40、50、70、20と配分することと
します。

ここで、100のリソースに対して80しかレスポンスを得られない状態だと
すると、
リソース 100、40、50、70、20 に対して
レスポンスが 80、32,40、56、16 となり、想定した監理ができて
いないこととなります。
そこで、それぞれの監理分野でリソースに対するレスポンスが最も効果的に得られる
ようにする必要があり、それが部分最適化と思います。

「木をみて森をみない」という言葉がありますが、「木もみて森もみる」が総監的
な視点かと思います。


       

No.23251 RE:「部分最適化」について 投稿者:しんた 投稿日:2010/05/24(Mon) 23:18

皆様

 出張でお返事が遅くなっていまい申し訳ございません。また、丁寧なご回答、大変有難うございます。



 まず、塩ラーメン様の2回目のコメを整理すると、

専門技術者(「部分最適化(管理)」もできない) < 管理技術者(「部分〜」はできるが「全体〜」はできない) < 総監技術者(「部分〜」もできて、かつ「全体〜」ができる)

ということですね(不等号は、より優れているという意味で使っています)。



 なので、「部分最適化」はUTA様の仰るとおり、


「(総監的には)否定的」


なのだと理解しました。
(例えて言うなら、総監の頭を100点だとすると、「あと2歩」くらいなので、70点くらい?)




 そして、いかさま技術士様のおっしゃる、


「木を見て、森も見る」


ように、各木々が、「70点」なら、


「70点を56点にしないよう、70点にする」ということ、つまり、TX650様のお言葉でいうところの


「その70%を過不足なく達成することが、プロジェクトにおけるポジティブな意味での「部分最適化」なのではないかと考えます。」


になると、そういうことですね。




 一方で、omoch様のおっしゃる「部分最適化」、つまり、


「それぞれ他のことを考えずにベストの状態を作ることが部分最適化。」


というのは、「“悪い意味での”部分最適化」と言えそうです。


 これは、とも様のおっしゃるとおり、「最適化」が曖昧な言葉だからなのでしょう。



 ですから、同じくとも様のおっしゃる、


「5つの管理項目のうちの「優先順位」が大事だと考えます」


のとおり、優先順位をつけ、それはできるだけ100%、他は70%ならその70%を過不足なく実施する」。



 それが、「木も森も見られる(部分も全体も最適化できる)」総監技術士である・・・ということですね。


 私の理解に誤りがあれば、どんどんご指摘下さい。


みなさま、重ねて有難うございました。


       

No.23254 RE:「部分最適化」について 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/05/25(Tue) 21:28

最後に私見ですが、部分最適化の議論よりも、総合技術管理の本質と思うところを記述すると、

○総合技術監理の視点からの問題点を発見する
○問題点を踏まえ、その解決策の優先順位と相互関係を考える
○優先順位の検討にあたっては、トレードオフと確率的思考を活用する

そして、問題点−解決策の筋が通り、論理の飛躍なく合理的であることにつきると考えています。

技術士の皆さんはご存じのとおり、
業務を進めるうえで、特に「問題点」の発見が大切です。

主な総監の問題点は、青本第1章に図入りで、次のとおり記述されていたと思います。

・経済性管理(QCDの管理バランスが悪い。納期が守れない。ヒト・モノ・カネの不足)
・人的資源管理(スキル&ウィルの不足。人の活用が図れない。不足している、経験者がいない)
・情報管理(意思決定に必要な情報がタイムリーに収集・処理・伝達されない。重要な情報が漏洩する。情報管理に必要なハード・ソフトが不足)
・安全管理(組織や職員の安全が確保できない。業務を実施する上で安全上の重大なリスクがある)
・社会環境管理(業務を進める上で外部環境負荷が大きい。典型7公害の問題など)

昨日今日と飲み会が続き・・・つい、帰ってきてまた飲みながら書きました。
当方、専門受験のモチベーションがさっぱり高まりません。対策なしで、そのまま突入しそうです。
物質的・評価的・人的・思想的・自己実現のインセンティブがないようです・・・


       


No.23102 情報工学(ソフトウェア工学)2次試験受験生 投稿者:うみうし 投稿日:2010/05/08(Sat) 17:05 [返信]

はじめまして。今年、2次試験を初めて受験する者です。

情報工学で受験された方にご教示いただきたいのですが、日々、どのような雑誌や書籍をお読みになっていらっしゃいますか?

ちなみに、私がチェックしている雑誌は、最近では、日経コンピュータ、あとは日経産業新聞くらいです。


       

No.23108 RE:情報工学(ソフトウェア工学)2次試験受験生 投稿者:UTA  投稿日:2010/05/09(Sun) 09:45

情報工学部門(情報システム・データ工学)のUTAと言います。
多数の方からの意見が出ると良いのですが、
試験対策と言う意味からは、「これを読んだら大丈夫」と言うものはないのではないかと
私は思っています。
情報工学は、大変範囲が広いのですべての分野に渡る雑誌はないと思います。
ご自分の仕事や関心のある分野について雑誌や書籍を読めば良いのではないかと思います。
現試験制度の直前に受かっている私ですが、
当時試験用に雑誌等は読んでおらず、もっぱら、Web上で必要な情報を仕入れていました。
あまり、参考にならず申し訳ありませんが、
ぜひ合格されることをお祈りいたします。


       

No.23110 RE:情報工学(ソフトウェア工学)2次試験受験生 投稿者:蒼い影 投稿日:2010/05/09(Sun) 12:06

うみうしさん、初めまして。

蒼い影と言います。
化学部門の受験を考えていますので、分野違いということで、御了承願います。
これを読めば大丈夫というのは、UTAさんのおっしゃる通り、ないかと思います。
でも、部会の報告書を読んだりすると、部会関係者
(即ち、出題に関わる可能性のある技術士さん達が書いた)が執筆している書籍を参考にすると良いという意見もありました。
ちなみに、そのような書籍と過去問と照らし合わせてみると、ナルホドナルホドと思う部分もあり、情報工学分野でそのようなものがあるか探されたら如何でしょう。
但し、APECさんが言われている通り、知識確認問題から、課題解決提案型へ変わってきているので、論文の作成方法については最低限の知識を持ったうえでトレーニングしないといけないと思っています。


       

No.23124 RE:情報工学(ソフトウェア工学)2次試験受験生 投稿者:情 投稿日:2010/05/12(Wed) 01:30

こんにちは。
情報工学部門(情報システム・データ工学)の技術士です。
平成20年度に合格しました。

私はキーワードの整理と動向をつかむという意味で、
日経SYSTEMSなどの雑誌を読んでいました。

特に、日経BPが特集した「IT Keywords 2008」などのキーワード集は役に立ちました。

そのほか、業務に関係する書籍や雑誌は積極的に読むようにしています。

試験に関係あるなしにかかわらず、特に読んでよかったと思うのは以下の書籍です。

・「プログラムはなぜ動くのか」シリーズ
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P83150.html

・SEのための価値ある「仕事の設計」学
http://gihyo.jp/book/2008/978-4-7741-3416-1

・「ソフトウェアエンジニアリング講座
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P83050.html

・「新・電子立国」シリーズ


       

No.23248 RE:情報工学(ソフトウェア工学)2次試験受験生 投稿者:うみうし 投稿日:2010/05/24(Mon) 18:53

コメントくださった皆さま、ありがとうございました。
結局のところ、「情報工学といえば、これが定番の基本雑誌」という情報誌は特にないのでしょうか?
また、最近は休刊となる雑誌が多いのも、気になるところです。

さて、私の近況ですが、こちらでのアドバイスも参考にさせていただき、論文対策として「例題練習で身につく技術士第二次試験論文の書き方」と、他部門用ではありますがが、「技術士第二次試験「電気電子部門」対策 解答例&練習問題」を買って読んでいます。情報が少ないので、藁をもつかむ思いです。


       


No.23075 受験部門 投稿者:B&T 投稿日:2010/05/04(Tue) 15:13 [返信]

今年技術士二次を合格することができました、機械部門技術士です。
二次試験の受験部門について、皆さんのご意見を頂きたく投稿させていただきました。
当社はプラント機器の据付工事を主流とする建設会社です。
社内では一次試験をクリアした方が何人かいて、機械部門技術士を目指しており、その中の数名の方から受験部門について相談をうけたものです。口答試験前の技術的体験論文の題材で悩んでいるようでした。
しかし、当社の業務内容(その方たちも含む)は現地工事が主で、機械技術における高等の専門応用能力を発揮する場がなく、技術上の問題なども他社の設計部門で行い、現地での実施部隊が当社という位置づけです。
私の場合は入社以来、他の会社に出向して、機械設計の業務を主に行っておりましたので、社内ではむしろ経歴が特殊なほうです。
当社は現地工事におけるノウハウを売りにしており、機器の製作や性能に影響する創意工夫を行う業務はありません。
そこで私は建設部門の施工計画ではどうかと考えています。例えば、機器の搬入・据付の方法を創意工夫の上、短工期で工事完了できたこと等が題材としてよいのではないかと考えます。(そのために機械器具設置業における監理技術者は取得できませんが・・・・)
しかし、当掲示板を見ると、建設−施工計画は土建屋さんがほとんどを占められている印象もうけましたが、機械工事分野の建設−施工計画の可否について、皆様のご意見を頂けないでしょうか?
また、機械部門の方で、機械据付工事を主にしてこられた方がいらっしゃればご意見いただけますと幸甚です。


       

No.23076 RE:受験部門 投稿者:とも 投稿日:2010/05/04(Tue) 19:42

機械部門・建設会社ではありませんが、同じく据付工事を担当している社内技術士(衛生・総監)です。個人的な意見ですが参考になれば・・・。

1.受験を志す方が、どの分野のスペシャリストになりたいか?というのが一番の要です。当社でも、監理技術者取得を号令に、機械部門技術士の取得を奨励されていますが、それは技術士本来に目的にはそぐわないと考えます。この点は、口頭試験でも試問されます。
2.受験を志す方の所属部署はどのような所でしょうか?文言を読みますと、設計部門ではなく建設部門のようですね。私の会社にも、ごく少数ですが、建設部門の人間で施工管理で技術士を取得した人間がいます。ただ、機器の搬入・据付の方法を創意工夫だけでは「売り文句=高等の専門応用能力」にはなりにくく、更なる新規性のPR(例えば工学的工程管理・コミッショニング手法など)が必要でしょう。
3.設計部門であれば、専門の単品を専門とした個別部門での受験が可能でしょうが、建設一辺倒の業務では、個別部門(機械部門)でのチャレンジは、かなりの難関が予想されます。私自身設計部門の人間なので、建設部門には不向きと感じています。(ただ、将来は建設環境を目指したいと思っていますが・・・)


       

No.23077 RE:受験部門 投稿者:B&T 投稿日:2010/05/04(Tue) 23:16

とも様
返信ありがとうございます。
ご指摘、ごもっともです。
当社も監理技術者の取得を目的に技術士取得を奨励していますが、当社の業務では機械部門での取得は困難と思ってました。機械部門に関しては、みんな設計orPMor研究の業務の方が殆どですし、技術士の定義がそもそもそうなっています。やはりなんらかの形で設計業務に絡んだ業務でなければ難しそうですね。
しかも、とも様の仰るように監理技術者のための技術士取得というのはおかしいと私も思います。
受験者は機械部門にこだわっているようですが、建設部門も視野に入れては・・と話してます。ちなみに受験者の所属は、主に蒸気タービン等の回転機械を据え付ける部署です。
ただ建設部門の筆記試験は、過去問を見ましたが機械屋にとっては相当困難ですね。しかし機械で筆記合格でも、口頭で不合格が予想されるので、勧めたくないのが本音です。そこで時間はかかっても建設部門−施工計画を勧めたいと考えたものです。
コメント、ありがとうございました。


       

No.23079 RE:受験部門 投稿者:胡椒 投稿日:2010/05/05(Wed) 01:21

一番は、なんのために取得するかだと思います。建設-施工計画でとって、会社の役にたつかだと思います。
機械設備の管理技術者は、土木施工関係、建築施工関係、純粋な機械設備とあります。単に前2つなら、
技術士を目指すより、一級施工をそれぞれ目指したほうが、効率が良くなります。ただし、公共事業の
なかでは、一部最後の機械設備(技術士機械部門)を要求する場合があります。その場合は、機械のほう
が良いと思います。なお、建設の施工での受験は可能です。たとえば、作業機械制限のため機械を分割・
組み立てで対応、または特殊条件(海水)したでケミカルアンカーの検討等いろいろあると思います。
ただ、逆の機械系のひとが建設で受けると口頭で若干苦しみますので・・・・

技術士のどこを受けるかかは、1)合格後に役にたつ、2)技術者の受けたい部門、3)試験を見て受かりや
すいと思える部門の順序が良いと思います。私は、もとも土質技術者ですが、最初は1)のため別科目と総監
をとりました。その後、2)の土質をとりました。
今年は、部下への指導もあり3)の地質にいこうと思っています。

ちょっとピンとがぼけましたが、「受験は可能」だと思います。ただし、本人の意志が一番重要だと
感じました。


       

No.23080 RE:受験部門 投稿者:B&T 投稿日:2010/05/05(Wed) 12:32

皆様
コメント、ありがとうございます。
当社は機械器具設置業の監理技術者増員のため、数年前から技術士取得を奨励しています。機械器具に関しては、実務経験か技術士(機械)しか要件がなく、元請工事を滅多にすることがない当社にとっては、監理技術者取得には非常に厳しい道のりです。
しかし、受験者の中には機械部門というより、技術士そのものに強い憧れをもつ者があり、私としては同じ社員にそのような志をもつものがいることを大変嬉しく思い、なんとか協力できれば・・・と思ったものです。
ただ、建設で受験となると、ご指摘のように社の方針からずれることは受験者は承知しており、その辺りは私のほうから上層部に承認してもらうように働きかけるつもりです。
それと胡椒様のコメントにありますように、1)合格後に役にたつ、2)技術者の受けたい部門、3)試験を見て受かりやすいと思える部門の順序で、受験者ともう一度対話してみたいと思います。
ありがとうございました。


       

No.23081 RE:受験部門 投稿者:シビック 投稿日:2010/05/05(Wed) 13:15

@合格後に役にたつ、
A技術者の受けたい、
B試験を見て受かりやすい、
以上の取得順は、人それぞれだと思います。得意な分野で力をつけてから、段階を踏んで取得することもよいのではないでしょうか。技術士取得は、技術者としてもっとも大切なモチベーション向上になります。
それに、これからは、技術者人生で継続研鑽が求められますので、多少順番が違ってもよいと思います。

それから、一つ目の技術士は、普通@=B(=A)のはずです。既に実績があり、これからもその実績がある分野で業務を進めていくのが基本です。

最後に・・・
どんな業務でも、計画、研究、設計、分析、試験、評価、指導に関する取り組みがあったのではないでしょうか。施工計画、据付計画・・・、設計や計画へのフィードバックなど


       

No.23112 ちょっと待ってください・・・ 投稿者:IntPE 投稿日:2010/05/09(Sun) 16:57

B&Tさんへ

私は、元機械設備メーカの機械技術士です。会社では技術士受験講師もやっていて、ご質問のあった「部門選択」で受験者に変更をお薦めすることもあります。
私は、まず合格することが大事・・と思っています。合格すれば違う世界に入ることができ、それが次の成長に「思いの他、役立つ」ということを体験してきたからです。
ですが、「技術部門」や「科目」の選択変更
薦める場合は十分調査・吟味すべきと思います。本当に「機械部門」で受験はできないのでしょうか・・と。
受験者が、正しい情報を知らずに誤解している場合もありますが、逆に受験者本人の意思を軽視することも厳に戒めなければならないと思います。本人の「やる気」にも大きく影響するからです。

ご質問の場合、情報が十分でなく、本当のところがよく分かりませんが、「機械部門」はかなり範囲が広いと考えた方が良いのではないでしょうか。例えば、「工場配置計画」も対象になりますし、「技術教育」で機械部門合格を果たした人もいます(口頭試験で試験官から何の疑問もでなかったと聞きます)。「設備保全」や「設備診断」も「日本機械学会」の「部門登録用キーワード」からは学会活動の一分野になろうかと思います。

また、例えば「機械の設計」を考えた場合、据付けからの要求も重要な設計条件の一つですし、「機械基礎」の知識がなく、その要求を軽視した「機械設計」が、阪神淡路大震災時のクレーン倒壊のような不具合をもたらしています。
そういう意味では、「プラント機器の据付工事を主流とする建設会社」にこそ、機械部門技術士がいて、「機械基礎」などの境界条件に疎い、設備設計会社やメーカに「警鐘」を鳴らさなければならないのではないでしょうか。ご検討ください。IntPE


       

No.23116 RE:受験部門 投稿者:B&T 投稿日:2010/05/10(Mon) 00:18

IntPE様
コメント、ありがとうございます。
いつもIntPE様の当掲示板でのコメントやHPでは勉強させて頂いております。
本件ですが、最終的には本人の意思が一番重要と考えています。本人が取得後のことも考えて、社の方針である機械部門とするか、1)合格後に役にたつ、2)技術者の受けたい部門、3)試験を見て受かりやすい部門にするかは最後は本人に決めて頂く所存です。この点は私にはIntPE様のような講師ができる指導力はないので、精一杯のアドバイスを受験者にしたつもりです。
また、建設一辺倒の当社でも、IntPE様やシビック様(お礼が遅れて申し訳ございません)の仰るように、設計部門にフィードバックすることはあれど、それらは”建設工事”におけるQ品質、Cコスト、D工程、S安全を確保するためのものであり、機械技術の範疇内の新規性や機械の性能的なトレードオフ問題とは言えないものでした。この辺りは受験を指導される講師の方々にも様々な見解があることは確かですが・・・。本件は受験者との対話はもちろん、当社内の技術者にも広く意見を求めましたが、それらが機械部門とはどうしても考えられなかったのです。かといって建設部門で合格するのも相当困難でしょうけど・・・・・
いずれにせよ、自分は建設屋か機械屋か?ここでの決断が今後の準備に繋がりますし、機械工事はそれら両方にまたがるところなので、判断に迷うんですよね。
今年の受験は受験者当人に任せておりますので、その選択とその対応につきましては、またご相談させて頂くことがあるかもしれません。
本件、投稿させて頂く事を随分ためらいましたが、皆様の真摯なコメントを頂き、大変勉強になりました。


       

No.23236 ProfessionalとSpecialistは違うか 投稿者:IntPE 投稿日:2010/05/23(Sun) 11:52

B&T様

たまにしか来ませんので、反応が遅くなりました。「最終的には本人の意思が一番重要」そうなのでしょうね。
例えば「建設部門」と「機械部門」の両方の技術士になることもありかもしれませんが(笑)。・・ということで、このお話は終わりにして、かなり違うかもしれませんが、蛇足で一言。

技術士(者)には、(1)生存(専門)領域を極める、(2)幅広い技術(知見)を取得し、専門領域でバランスのとれた「正しい判断」をする・・という相矛盾したような要求が課せられているようです。(1)はSpecialistへの道、(2)はGeneralistへの道で、一人の個人ではカバーし難いものなのかも。
では、技術士の「Professional」とは何?。元々の語源では「誓約して修道院(専門集団)へ入った人」ということでしょうか。Professionalは単なる個人ではなく、同業集団から@専門領域のレベル(継続研鑽、最終的には更新制度?)、とA技術者倫理の保証を求められる個人であるべきなのでしょう。

高度化し、それだけ複雑化した現代社会では、「部分最適」が「全体最適」の足を引っ張ることが多くなったと言われます。「足を引っ張っている」ことすらも認識されていない・・ということも。
特に「部分最適=全体最適」と広く信じられている「環境問題」に対する認識不足が深刻ではないかと思います。例えば、DDTの「見境のない禁止」(ラブロック『ガイヤの復讐』)。「環境倫理」の始まりと言われるレイチェル・カーソンの『沈黙の春』の指摘(農薬の害)を契機にして先進国でDDTは製造禁止(プラス面)となりました。これにより、その後、熱帯の後進国ではマラリアの死の恐怖が緩和されなくなってしまった(マイナス面)・・ということを先進国の化学者は全く認識していないでしょう。恐らく、先進国では過去のDDTの恩恵(イタリアでの発疹チフス大流行対策に活躍、発明者はノーベル賞を受けている)は忘れ去られ、既にそれがなくてもよい環境になっていたのでしょう(日本でも、第二次世界大戦後の発疹チフス流行対策でDDTは貢献しましたが、知る人はほとんどいないでしょうね)。

上記の例で言えば「化学者」はSpecialistです。恐らく「鳥の保護」の世の潮流(報道)に乗って、DDTの人体への害をこれでもかと公開したことでしょう。
「鳥がいなくなった」原因は他にもあり得る(「人間が住む場所をなくした」等)という考慮もなく、後進国への影響を考慮することもなく・・。この場面で登場すべき人、それは単なるSpecialistではない「Professional」なのだと、私は思います。従って、ProfessionalとSpecialistは違う・・と。そういうProfessionalを目指したいし、そういう人が多くなることに少しでも貢献したい・・と思っています。長くなりますので、あとは私のブログで・・。IntPE


       


No.22984 たちがれ技術者 投稿者:ゴーゴーバー 投稿日:2010/04/24(Sat) 12:53 [返信]

長く続いた自民党政権の時代から、我が国は科学技術創造立国として再び立ち上がることが国家の基本方針となっている.しかし、これは幻に終わるのか.民主党で事業仕分け人としてご活躍の蓮舫さんの言われるように、将来の技術者は「1番でなくて2番ではだめなのですか」.
ものつくりの現場は海外へ転出し、それとともに高度な技術を持った技術士をはじめエンジニアの活躍の場がなくなってきている.日々業務に邁進されている皆さんも肌で感じているのではないだろうか.当方の所属する学会でも次の様な問題提起がなされている.技術士の皆さん、これから技術士を目指されている皆さんの意見を請う.
「科学技術創造立国を標榜する我が国にとって、数多くの優秀な技術者を継続的に輩出することは国家戦略の重要な柱である.しかし、子供の工学離れ、工学部受験者数の減少、工学部入試難易度の相対的な低下の傾向に歯止めがかからず、グローバルで展開される技術革新の競争の中で我が国の将来が憂慮される状況といえる.この問題意識のもと、人材育成の観点から、初等中等教育における工学離れへの対策、大学、大学院での技術者教育改革など、多方面で教育についての議論がなされ、新しい施策が始められている.しかし、この問題の解決には、教育改革だけでは不十分である.より根源的な課題は、「技術者」という職業を子供や若者にとって魅力あるものとし、技術者自身が誇りを持って仕事ができる状況とすることにある.」


       

No.22988 RE:たちがれ技術者 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/04/24(Sat) 16:25

法文系ばかりではなく、理系が経営トップになる社会が望ましいと思っています。少なくとも半々です。技術者の処遇改善のためにも。

それから、将来、子供たちが技術者になりたい、お金も稼げるし、社会の役にも立てるなどの夢の持てる状況も必要です。

さらにいうと、いろんな分野に技術者が進出して欲しいものです。あらゆる分野で法科OBばかりが目立ってしまいます。それにしても、理系の国のトップは、OR専門なのに戦略性がないですね・・・。


       

No.23028 RE:たちがれ技術者 投稿者:まささ 投稿日:2010/04/28(Wed) 22:09

鳩山由紀夫首相は工学部卒で日本のトップです
支える管直人副総理・財務大臣は理学部卒です
ビシッと問題解決力を披露していただき
科学立国を目指してほしいものです


       

No.23030 RE:たちあがれ技術者 投稿者:JAPAN 投稿日:2010/04/28(Wed) 22:31

ゴーゴーバー様

極めて興味深い内容です。

極論となりますが、日本は、資源がありません。
あるのは、人です。つまり、日本は人を大事にする国でなくてはならないと思います。
単純ですが、「技術立国」=「人が資源の国」だと思います。

「1番でなくて2番ではだめなのですか?」

個人的な意見ですが、2番を目指して2番になれるのでしょうか?
優勝目指して突っ走って銀メダル、でも良く頑張ったね。と言った感じでしょうか?

今、日本はおかしな方向に向かってると思います。

技術士の皆様、なんとか努力して日本を引っ張っていって、少しでも未来の子供達に誇れる日本として下さい。 


       

No.23031 RE:たちがれ技術者 投稿者:匿名 投稿日:2010/04/28(Wed) 22:41

あくまで主観と印象なのですが、

ときどき、工学部卒のわが国のトップは、普天間基地問題のぐだぐだや、日本だけ高いCO2削減目標掲げるなど、ちょっと論理的に説明してもらいたいなあ、と感じることがあります。

(なんか途中の議論や、そうしたらどうなる、が抜けている気がします。)

技術士受験してもらう、というのはいかがでしょうか。


       

No.23032 RE:たちがれ技術者 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/04/28(Wed) 23:28

入札で2番ばかりとっても会社はつぶれる。

技術者として生き残れるスキルを磨く。毎日をど真剣に生きる。毎日力を出し切る、です。

自分が燃えるための最もよい方法は、仕事=技術を好きになることです。どんな仕事でも、全力投球すれば、大きな達成感と充実感、自身が生まれます。結果的にチャレンジ意欲もみなぎってきます。そして、どんどん仕事が好きになってきます。やがては、どんな努力も苦にならず、優れた成果を収めることでしょう。


       

No.23037 RE:たちがれ技術者 投稿者:田舎者技術士 投稿日:2010/04/29(Thu) 00:13

ある資格の本に5大資格は、弁護士、弁理士、公認会計士、不動産鑑定士、技術士(?)と書いてありました。五つの内、四つが文系(弁理士も法律が主である。)で業務独占資格で社会的地位が国に保証されています。これでは、将来ある子供たちが技術士など目指す訳ありません。我が国が科学技術立国を目指すなどと言っていますが、
単なる文系の人の下で利用しやすい下僕を増やしたいだけなのではないでしょうか。資源の無い我が国は三流国家へまっしぐら、IMFのお世話になるのは時間の問題ですね。


       

No.23038 RE:たちがれ技術者 投稿者:平技術者 投稿日:2010/04/29(Thu) 00:40

技術士人口の増大をはかる事:数の力の確保
なんらかの形で業務独占を勝ち取る事:活躍の場の確保
マスメディアを通じた技術者(技術士)イメージの向上:認知度の確保
立ち上がるためには、これらが必要かなって思います。


       

No.23039 RE:たちがれ技術者 投稿者:北の国から 投稿日:2010/04/29(Thu) 21:41

高度技術・最新技術を一般の方々に「わかりやすく説明する」能力と活動が足りないのだと思います。

かの事業仕分けの「2番ではだめですか?」の発言も、結局は「なぜ1番を目指すのか?」を仕分け人に理解・納得させることができなかったから出てきた意見だと思います。

もちろん2番を狙って2番になれるわけがないです。

高度な最新技術に関わる技術士だからこそ、関わりのない一般市民に判り易く説明する能力と具体的活動が必要だと考えます。


       

No.23041 RE:たちがれ技術者 投稿者:技術士(電気電子部門) 投稿日:2010/04/29(Thu) 22:05

政治家がどうのこうのは抜きにして、有権者が適切に権利を行使するとともに義務を果たすことが重要だと思います。
この日本は、資源もなく食料自給率も低くいのです。日々、国民が生きて行くには、不足している物資を海外に頼るほかありません。その際、日本の何をもって海外と取引きするのでしょうか。直接はお金ですが、そのお金をどのように調達するのか、極論すれば、科学・技術を売って資源・食料を得るしかありません。そのためにも科学技術創造立国を目指すものだと考えています。
おバカを売りにしたタレントの台頭、それをちやほやする風潮、事務官が技官より優遇される社会etc...子供の理系離れが起こって当然の状況です。
もっと、技術の素晴らしさ、創造の楽しさを伝える努力をする必要があると思っています。われわれ技術士にも、何かできることがあると思っています。


       

No.23042 米百俵 投稿者:のりたまとうさん  投稿日:2010/04/30(Fri) 09:44

とうさんは、
電子立国日本で心ときめき、
プロジェクトXで胸が熱くなったことを思い出しました。

技術者(技術士)の地位向上についての
課題は出ていますので、
とうさんは、重複しますので、それについては書かないことにします。

とうさんは、将来日本を担う技術者を増やす方策について、考えています。
先日、県の男女共同参画に関わるイベントで、小学生の女子を対象に理科実験の講演が開催されました。理系女子が増え、15年後には、女性技術者が急増するかもしれません。

とうさんが出来ることは、
技術士会を使っての行事で、子供参加のものを増やすことです。子供達が科学技術に興味を持ち、その道に進んでくれたら、将来、親子2代の技術士家族が誕生するでしょう。1〜2年以内にそうした仕掛けをしたいと思います。

もうひとつは、とうさんの息子に対してです。
今は、科学館は少々早いですが、幼いうちにから、慣れ親しむ環境を作って行きたい。ちなみに、DVDは「ボブとはたらくブーブーズ」を観せています。エコタウンを開発するというプロジェクトで主人公のボブが街づくりをしています。かあさんもとても感心して観ています。

息子のために、科学技術を分かりやすく説く絵本や映像があればいいのにって思っています。
(ジャムおじさんが技術士・・・そんなことになったら、認知度は一気にあがるんですけども)。

そうは言っても、次の世代までわが国が保たない危険性もあります。


       

No.23043 RE:たちがれ技術者 投稿者:田舎者技術士 投稿日:2010/04/30(Fri) 15:48

日本は、技術で付加価値をつけて経済大国になったことを忘れていると思います。技術士は技術者が示せる唯一の技術担保です。
その技術士がワーキングプァーじゃ、日本の技術発展の妨げになると思います。
事業仕分けで浮かれていないで、成長戦略の中で技術者の地位向上について議論し、子供たちが技術士を目指す社会になってほしいものです。
また、近い将来、我が国が経済大国から財政破綻国になり、
将来の子供たちが不幸にならないことを祈ります。


       

No.23044 RE:たちがれ技術者 投稿者:hamburg 投稿日:2010/04/30(Fri) 18:27

科学技術創造立国を実現することが課題であるならば
その課題実現を困難にさせている問題点は何でしょうか?

各位ごとにお立場がありますから、いろいろな指摘事項がありますが、、、、
技術士的には一度整理したいと思います。

@文系卒業者が優位である社会であること
A政治指導力の不足
B技術士の社会的地位が低い
B技術者の社会的地位が低い(Bとは資格有無で敢えて分けました)
C技術士の社会への説明努力の不足、または能力不足
D技術者の社会への説明努力の不足、または能力不足(Bとは同様に別に扱う)

大体、これらで整理できていますでしょうか?
(足らなければご協力をお願いします。また、整理の仕方がイケてなければ再整理をお願いします。)

さてさて、これら問題点に対する具体的な解決策は、どのようなものがあるでしょうか?


       

No.23045 RE:たちがれ技術者 投稿者:匿名 投稿日:2010/04/30(Fri) 18:30

ひとつには、知的財産でご飯食べる仕組みが今ひとつなところではないでしょうか?

技術的工夫をした人より、それをとっかえひっかえしてお金もうける仕組み(会社等)の方が優位なんだもん。


       

No.23046 RE:たちがれ技術者 投稿者:hamburg 投稿日:2010/04/30(Fri) 18:39

失礼しました。いきなり整理内容がイケてませんでした。(番号間違いw)ついでに追加もしておきました。

@文系卒業者が優位である社会であること
A政治指導力の不足
B技術士の社会的地位が低い
C技術者の社会的地位が低い(Bとは資格有無で敢えて分けました)
D技術士の社会への説明努力の不足、または能力不足
E技術者の社会への説明努力の不足、または能力不足(Cとは同様に別に扱う)
F知的財産権を持つ技術者への利益分配が不十分


       

No.23047 RE:たちがれ技術者 投稿者:マイコン 投稿日:2010/04/30(Fri) 20:51

のりたまとうさん
こんにちは。

>とうさんが出来ることは、
>技術士会を使っての行事で、子供参加のものを増やすことです。子供達が科学技術に興味を持ち、その道に進んでくれたら、将来、親子2代の技術士家族が誕生するでしょう。1〜2年以内にそうした仕掛けをしたいと思います。

技術士会でも取り組んでいるのですが昨年の仕分け対象で一部廃止となりました。T_T
http://www.engineer.or.jp/cmty/kshien/


       

No.23049 RE:たちがれ技術者 投稿者:立ち枯れ?技術者 投稿日:2010/05/01(Sat) 00:16

それなりに活躍する場所があり、良いイメージでメディアに取り上げられない以上、認知度は低いままで夢を抱く人も増えないと思います。
しかし残念ながら、たとえば建設分野と言えば、国民に映るのは、無駄やダーティーなイメージが大半じゃないでしょうかねぇ。。。
とは言え、自分たち(技術士・技術士を目指す方)に出来ることの模範は、塩ラーメンさんの言われる通りのところだと思います。
ちなみに日本のトップである鳩山総理が工学系、管副総理・財務大臣が理学系なんて認知度は低いでしょうし、知ったところで、今は良いイメージになってませんしね。


       

No.23054 立上れ技術者 投稿者:土木大好き人間 投稿日:2010/05/01(Sat) 22:52

視点・思考を変えよう。少資源国日本の成長戦略は、科学技術創造ですが廃棄物を徹底分別した都市鉱山の利用。事業仕分けは、事務経費分を直接開発研究・研究者へ。
科学重視政策は、事業内容、進め方、点検、評価をしっかり確認し、巨額投資に見合う成果が得られない事が繰返されない様に。ノーベル賞も他国並の投資に見合った成果を上げよう。オリンピックも監督・コーチより選手の強化へ。中国と同じ仕事では、中国人の給料と同じ。
技術屋自身がもっと経済・法律を知り、知的財産権を確保しよう。事務系が技術を学ぶより簡単。自信と誇りを持って人間を大事にするのは技術屋で期待されています。
マスコミや評論家に惑わされず、無駄やダーティーなイメージ払拭するのも技術屋。倫理観を持ってしっかり行動しよう。金を掛けずに技術士会をもっと利用しよう。
好きな言葉:真剣だと知恵が出る。中途半端だと愚痴ばかり。いい加減だと言い訳ばかり。


       

No.23066 RE:たちがれ技術者 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/05/03(Mon) 00:42

こういう記事をみると、法科OBによる権力・利益共同体というのがよくわかります。工学系は傍流とのことです。それにしても、世の中、法律で、屁理屈で争ってもパイの奪い合いだけで、全体として成長しないんですが・・・。

科学技術創造立国なんてのは夢のまた夢、一部の利益誘導のための談合社会なんです。マスゴミも文系ですし。

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/51565592.html


       

No.23070 RE:たちあがれ技術者 投稿者:JAPAN 投稿日:2010/05/03(Mon) 15:19

技術者が立ち上がる必要性について考えた時、
とあるホームページに載っていた内容ですが、
要約して次のように書いてありました。

発注者側の現状として、技術系のポストそのものがきわめて不安定化してきた。
公共事業をまるごと委託するということが盛んに行われるようになってきた。

受託者側の現状として、外部委託の受け手であるコンサルタント企業や業務委託の請負企業の技術者たちの技術的な力量にも不安要素がひろがってきた。

結果、技術者の世界が全体的におかしくなってきた。

なぜか?⇒業務効率化、技術的な修練を積み、技術力を蓄積するという機会の減少、人手不足、・・・。

また、発注者側の技術レベル低下を反映して、受託者側も厳密さに欠ける成果を平気で提出するようになり、受託者側の技量までがどんどん低下している。

業界を取り巻く環境の悪化により、発注者側・受託者側相互に技術力低下を招く負のスパイラルが形成されているのは、間違いないようです。

この状況をずっと続けていると、さすがにマズいんじゃないかと思います。

技術士の皆様は、この辺で鼓舞奮闘すべき時代にきているんじゃないかと考えてしまいます。


       

No.23083 RE:たちがれ技術者 投稿者:Oscar 投稿日:2010/05/05(Wed) 23:09

日本は民主主義国家なので、しっかり経営した企業は成長し、ある程度の運も含めて無能な組織、個人は淘汰されるものと思います。
政党もしかり。1,2回の選挙は勢いで勝てるでしょうが、継続的に政権を取るには確固とした方針と堅実な運営が必要でしょう。駄目な政治家を選ぶ国民もイマイチですが、甘く見ているとえらい目にあうはずです。
技術士が高度な専門技術を持っていることに疑問はありませんが、中にはそれを事業の発展に繋げられない人はいるかもしれません。
私事ですが4月からMOT大学院に通学しています。意欲の高い他企業の技術者や若い学生と、ものづくり経営のあり方について熱い議論が気持ち良いです。
自分のできる事から着実に実行していく事で、技術士の評価も上がってゆくと信じたいものです。


       

No.23090 RE:たちがれ技術者 そして コンクリートから人へ 投稿者:にんじん 投稿日:2010/05/06(Thu) 23:54

視点を変えてみると
どうも今年の建設一般問題の切り口はこっち方面もアリですかね。


       

No.23091 RE:たちがれ技術者 そして コンクリートから人へ 投稿者:のりたまとうさん 投稿日:2010/05/07(Fri) 09:40

にんじん様
そうですね。
少しスレから外れますが、とうさんもちょっとこれに乗って書きたいと思います。

人口減少に伴う科学技術者不足、長期的な視点では技術力低下が懸念される中での(財源不足を踏まえた)社会資本整備のあり方(無理がありますけど)
超寿命化、ICT、技術の見える化、次世代の育成、海外からの技術者導入・・・・色々切り口と書き方があると思います。

とうさんは、去年(合格した試験)、昨年(不合格でした)の建設一般では、
自分に幼い息子がいること、彼が大人になるまで社会への責任があること、息子の世代に負の遺産を残さないために頑張って行きたいと締めくくりました。


       

No.23095 RE:たちがれ技術者 投稿者:datteQ 投稿日:2010/05/08(Sat) 00:29

ついでに、乗って 一寸シラフではないですが、
受験のヤマとしても皆に紹介したい酔うなテーマですが・・・
おおいに興味のある所です。
立ち上がるとして、どっちに向かって立ち上がりましょう?

頑張る訳ですが・・どっちに向かって?

こんな時代なので「あなたの考え方」もたくさん多様にありそうで、採点者泣かせでしょうね。

デモ本気で考える必要がありそうです。試験なんか関係なく。

投稿の最初ゴーゴーバーさんの投稿から、もう一度読み直してみます。


       

No.23100 RE:たちがれ技術者 投稿者:にんじん 投稿日:2010/05/08(Sat) 14:29

すいません追記しますが、建設人の思いとしては「コンクリートから人へ」の最近のフレーズは人もコンクリートどっちも大事ということです。

       

No.23115 RE:たちがれ技術者 投稿者:karte 投稿日:2010/05/09(Sun) 22:58

>>どっちに向かって
それこそ正解はなくて、論理的にどうか、なのでしょうが。
でも色々な人の「あなたの考え方」聞きたいプリーズ!


       

No.23117 RE:たちあがれ技術者 投稿者:TX650 投稿日:2010/05/10(Mon) 02:08

> 立ち上がるとして、どっちに向かって立ち上がりましょう?
> 頑張る訳ですが・・どっちに向かって?

私はこれからの技術者の責務として、「物質文明をどうゆるやかに衰退させていくか?」を考えるというのが大きいと常々考えています。
言い換えれば、「破局」ではなくソフトランディングで人類文明を地球に相応しい規模に縮めていくにはどうすればいいか?ということです。

でもそのために何をすればいいか?というのは考え始めて10数年、見当もつかないというのが正直なところです。ハードウェアではなくマーケティングまで含めたソフト面に糸口があるのではないか?とは思っているのですが。

ちょっと枠組みが巨大過ぎるでしょうか?
(私も今夜はかなり酔ってますので…スミマセン)

【追記】コンパクトシティの考え方やそのツールとしてのLRTなどは、同様の問題意識を「地域社会」の視点から捉えたひとつの解かもしれませんね。


       

No.23161 立ち上れ技術者 投稿者:土木大好き人間 投稿日:2010/05/13(Thu) 23:36

技術士及び技術士を目指す方へ
今一度、技術士会の「技術士ビジョン21」を読み返してみてはどうですか。21世紀は「環境の世紀」です。これは、誰もが疑わないテーマだと考えます。自然との共生、人類の真の平和、etc。そうした事を考慮した場合、「法経・理系、現政権・前政権、云々・・・」の愚痴を言うのは、マスコミと評論家だけで良いです。立ち上る方向は、自ら考えることと考えます。
「地球規模で考え、地域(日本)で行動する」、「当り前の事を、当り前に」、「人類の生存が大事か、経済発展が大事か」を、今年のキャッチフレーズに。


       

No.23186 RE:たちがれ技術者  投稿者:datteQ 投稿日:2010/05/16(Sun) 10:42

とりとめもなく、考えが固まっておらず、要するに悩める土木技術者な訳ですが。
「どっちに向かって」と言うのが個人的に、毎度、悩める所です。
最も関心があり、これが私の目的と思っている所は、疲弊する私の「地域の活性化」です。

会社ではいろんな事(会社のために)を言っていますが、本音では「この会社が生き残る事が地域のためになるのか?」「私がこの地域でこの仕事をするのが、地域のためになるのか?」「地域の活性化に必要なのは土木事業ではなく・・・もっと・・?でも、あんたに出来るの?」と密かに自問してしまいます。

土木技術が我々の国にどのような役割を果たすのか?
今までのような地域づくりのための土木事業で良いのか?
所得の再配分としての土木事業の役割は終わろうとしていると思います。(終わっている?)

その中で、前向きに取り組むべき土木の課題とは?
本当で必要な土木技術の質と量とは?
(土木関係の会社が多すぎると思うけど、じゃあ?どうするの?)
まだ、答えが見えません。

会社では「白書を読め」と言う事がありますが、受験のために、
本当に技術士が取り組むべき課題は白書の中にあるのだろうか?
国土交通省が答えを知っていると考えるより
白書を越えた所に答えがあるのでしょうね。


       

No.23188 RE:たちがれ技術者 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/05/16(Sun) 20:18

経済発展と環境問題は、いずれかを選択する2者択一では決められない。経済成長は幸福を達成する手段の一つだが、しかしそれ自体が目的ではない。かといって環境を最優先することもどうだろう。そうであるならば、いっさいの経済活動を休止することが、もっとも環境によいことになりはしないか。

環境環境問題はリスクマネジメントである。長期間のスパンで、全世界を視野に入れてリスクの最小化が求められる。
もちろん経済と環境との折り合いをつけることが正解なのだろうが、ことはそう簡単でもない。

やはり、これは、富める先進国の理屈にすぎないからだ。
世の中は矛盾に満ちている。

法文系の優先社会も、会社の生き残りも、地域活性化も、財政破たん寸前なのにすさまじい財政出動を行うことも、本質的に利益誘導の構図は同じで、世の中は矛盾に満ちている。


我々にできることは、毎日を一所懸命、与えられたミッションを真剣に遂行することだと思う。(理想を捨てたわけではないし、むしろ、がんばっていこうとう気持である)


       

No.23212 立上れ技術者:雑感 投稿者:土木大好き人間 投稿日:2010/05/20(Thu) 00:31

地域主権社会は、社会的企業や福祉、産廃の再生利用、ストックマネジメントの活用等多々あり地域社会の活性化に繋げてます。環境や安心を基本とした視点・思考に変えると見え、小さな市町村程、建設業者の活躍の場は多いはずです。それが出来るのは、地元住民・発注者・いわくある人達等々と現場で接触し経験してきた土木屋です。会社が多過ぎたら少なくする。富める先進国の理屈を離れると、本質が見えます。当り前の事を当たり前にしないと歪が出ます。本質が見えないと、他を批判する事で己の停滞感を解消する人間に陥ってしまいます。批判からは何も生まれない事を技術屋なら知っているはずです。問題があるなら、問題を提起し、解決策を考える能力が必要な時です。白書もそのように変わっていくでしょう。

       

No.23214 RE:たちがれ技術者 投稿者:datteQ 投稿日:2010/05/20(Thu) 22:54

毎回、とりとめの無い話で申し訳ありませんが、(悩みながらも、立ち上がらなきゃ!とは思っているのです)

技術士に対する過大な思い入れかもしれないけど
本当に必要な社会資本を選別し、地域にコンサルティングするのが技術士でしょう。
それが、技術屋のトップエリートとしての役割だと考えたい。
今後、地方が獲得するであろう権限の中で、地域の活性化に繋がる技術を探し、企画する。
それは何だろう?
客観的に地域を診断しその上で、合意が出来る、地域の起業につながる、土木事業とは?
高齢者ばかりの限界集落の基盤整備ではないような?たとえそれが安全、安心であっても。と思います。
麻薬のような補助金の投入ではなく、地域の力で自活できるような地域づくりのための土木事業とは?
(土木事業のための土木事業ではなく)

例えば、エネルギーかな?地域内にあるエネルギーを使った発電。
あるいは、農業の振興ではないか?と考えています。
(電気さえあれば、食い物さえあれば、後は少々貧乏しても・・と言う発想、貧しいか?)
地域経済が相応しいサイズに縮小していく中で、慎ましくも幸せに生活するための社会資本などと言うと、
モウ要らない・・と言われてしまいそうですが。

ちなみに、話はモゲてしまいますが、これから技術士を受験される方には申し訳ありませんが、会社で部下に話する際には、「国土交通省の施策についての批判、白書の批判は絶対書いちゃダメだよ。面接でも、絶対ダメだよ」と言っています。みんな知っていると思うけど。


       


No.23187 H22建設一般出題予想について 投稿者:KKK 投稿日:2010/05/16(Sun) 15:50 [返信]

先日、某社のスクリーニングで受講生(30人弱)による出題予想の多数決がありました。
1位 自然災害・地震・津波に強い社会資本整備(チリ地震)、2位 経済が低迷する建設分野の国際競争力の強化、3位 地域観光を活かした社会資本整備
となりました。1位2位は、ほぼ同人数決選投票で決まり、3位も2人位のちがいでした。
皆さん、どう思われますか?


       

No.23190 RE:H22建設一般出題予想について 投稿者:富山の土木屋 投稿日:2010/05/16(Sun) 20:31

うーん,今建設業界にとって,最大の関心ごとはなんですか?
自然災害?国際競争力?地域観光?違うでしょう!
コンクリートから人へ!これが最大のテーマでしょう!?
今年の建設一般は,これを避けてありえないとおもいますが,いかがですか?


       

No.23191 RE:H22建設一般出題予想について 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/05/16(Sun) 20:42

・人口減少・借金財政を踏まえた社会資本整備(国際化含む)
・観光立国
・地球温暖化と自然災害
・成長戦略
・技術力向上(国際化含む)

難しいですね。私もこれからよく検討します。1〜2ポツ目は、政権交代直後の前原大臣のコメントから・・・。


       

No.23192 RE:H22建設一般出題予想について 投稿者:kbb 投稿日:2010/05/16(Sun) 21:24

確かに、巨大地震がらみの防災・観光立国 も出そうですね。

しかし、
まちがいなく1題は、生物多様性のような気がします。
今年のCOP10以降のインフラ整備は生態系サービスの観点が主流になるのではないでしょうか。
そのようなメジャーな話題についての準備は必須でしょうね。


尚、「コンクリートから人」というのは、人に直接金をばらまくという民主党の単純な不公平税制のことですから、建設部門とはあまり関係が無いように思います。少なくとも、現状では選挙対策の極めていかがわしい政策になっています。そのような政策が出題されるとは考えにくいと思います。いかがでしょう


       

No.23196 RE:H22建設一般出題予想について 投稿者:後がない 投稿日:2010/05/16(Sun) 23:44

「持続的発展が可能な社会資本整備を、循環型社会、自然共生社会、低炭素社会構築の観点も踏まえて述べよ」的な問題のような気がします。

これなら、結局、より広く勉強している受験生がより報われる事になると思うからです。

最近の建設一般の問題は、「やまは張らせないよ!!」といった設問者の意識が伝わってきます。


       

No.23202 RE:H22建設一般出題予想について 投稿者:ハマーン 投稿日:2010/05/17(Mon) 10:04

白書が遅れることから、白書で書けない、書きにくいようなお題は出そうにない。
また、出題者も始めての経験だろうが、政権交代による国家方針の持続性を意識したくなる。たとえば、『コンクリートから人へ』は、政権交代が起これば、この言葉自体が消滅してしまいそう。つまり、出そうにない。白書が遅れる理由も与党の持続性に疑念があるのかも。逆に観光とか国際化とか安心安全(その他妥当なもの)なら、政権によらず持続的なので、国交省の目標ともなりやすく、出題されやすいと思う。
とりあえず、民主党のみが訴えてる方針は間違いなく出題されないと思うし、自民党のみが主張する方針も出題されないと思う。
政権交代のない時代から、選挙毎に政権交代が起こりうる時代となれば、試験問題を作る方もあまりマニアックになれないと思うが、解答はその時代を反映したマニアックなものになるのかな〜と思う。


       

No.23206 RE:H22建設一般出題予想について 投稿者:ZXC 投稿日:2010/05/17(Mon) 23:23

エコではないでしょうか。

家電、クルマときてようやく住宅エコポイントが始まりますし、エネルギー法改正など省エネ、エコに絡めた方が出題しやすいと思うのですが・・・。


       

No.23207 RE:H22建設一般出題予想について 投稿者:KKK 投稿日:2010/05/18(Tue) 00:15

確かに講師の方は生物多様性やCOP10についての話が出ました。要チェックかなー。
国土交通省発行「国土交通」2010.4-2010.5
No.102には、観光立国が出ています。何かと絡んででるのかなー。悩ましいです。


       

No.23208 RE:H22建設一般出題予想について 投稿者:富山の土木屋 投稿日:2010/05/18(Tue) 09:39

コンクリートから人へ=民主党の政策だから出題されない?という考えは間違っていると思います。
富山県でも先日,県東部の朝日町で,現役の町長が共産党の候補者に敗れるという波乱がありました。
世の中は変わってきているのです。
土木学会の会長も「コンクリートから人へ」ということで,次のようなメッセージを発しています。
http://www.jsce.or.jp/president/message2009.shtml
建設一般では,上記の趣旨に則ったような問題が出る気がしてなりません。
まー,当たるも八卦ですが・・・


       

No.23209 RE:H22建設一般出題予想について 投稿者:にんじん 投稿日:2010/05/18(Tue) 20:10

最近思う点、総理大臣の沖縄。国土交通大臣のYダム。(ちょっと話は大きな例ですが)
計画から工事・管理に至るまで、物事を進める上で利害関係者との合意形成に関しては重要な訳で、「コンクリから人」から察するに、この周辺(コミュニケーションとか合意形成のありかたとか)も気になります。


       

No.23210 RE:H22建設一般出題予想について 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/05/18(Tue) 21:15

土木学会長のコメントは以前から拝見させていただいておりました。特に安全工学に関するご見識が高い。
(あたりまえですが)
出題予想なんて、実はどうでもよくて、勉強していると、こういういい情報が集まってくるメリットがあるんですね。

どんな分野でもよいCPDになります。


       


No.23198 建設環境 出題予想 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/05/16(Sun) 23:58 [返信]

・戦略アセス
・環境アセス
・ISO14001
・循環型社会
・地球温暖化
・環境立国
・生物多様性

実は、さっぱりわかりませんが・・・。


       

No.23200 RE:建設環境 出題予想 投稿者:5 投稿日:2010/05/17(Mon) 01:28

HP拾い読み

・「環境行動計画2008」の点検及び見直し H22.3 国土交通省
・環境行動計画 2008.7策定、2010.3一部改正 国土交通省
・道路及び鉄道建設事業における河川の濁り等に関する環境影響評価ガイドライン H21.3 環境省
・高速1000円 Co2 287万トン増/年 H22.5 朝日新聞(環境省試算)
・高速無料化 Co2 25万トン減/年 H22.5 国交省
・高速無料化 Co2 33万トン増/年 H22.5 環境省


       


No.23123 応用理学部門 H21年度問題 投稿者:力を合わせて、めざせ技術士 投稿日:2010/05/12(Wed) 01:00 [返信]

昨年応用理学部門(物理及び化学)の一次試験に挑戦して合格することができました。SUKIYAKI塾のページにはかなりお世話になり、本当に感謝しております。
建設部門などは受験される方も多く、過去問もすべてそろっており大変うらやましいのですが、応用理学部門のH21年度2次試験の問題をどなたかアップしていただけませんでしょうか?
今年8月に受験しますので、受験後は試験問題をアップしようと思っています。みなさん、力を合わせて頑張りましょう。宜しくお願いします。


       

No.23132 大ヒント 投稿者:通りすがり 投稿日:2010/05/12(Wed) 18:21

googleで「技術士 過去問題」と入力して検索すると、
上から5番目のサイトにあります。


       

No.23157 RE:応用理学部門 H21年度問題 投稿者:力を合わせて、めざせ技術士 投稿日:2010/05/13(Thu) 22:35

通りすがりさん、大ヒントどうもありがとうございました。
確認させていただきました。必須科目はあったんですが、物理及び化学の選択科目がなかったんです。
同じ部門を受けられる方々は、いったいどうされてるんでしょう。
マイナーな部門はなかなかくるしいですね...
いい情報でもありましたら宜しくお願いします。


       

No.23159 RE:応用理学部門 H21年度問題 投稿者:TX650 投稿日:2010/05/13(Thu) 23:10

日立技術士会のサイトの“サイトトップ>技術士を志す方へ>試験に役立つリンク”に行けば、お探しの選択科目もありますよ。
( No.23132の検索でも出てくるサイトですね)


       

No.23172 RE:応用理学部門 H21年度問題 投稿者:力を合わせて、めざせ技術士 投稿日:2010/05/15(Sat) 03:01

TX650さん、ありがとうございました。
通りすがりさんに教えていただいた時もこのサイトに行こうとトライしたんですが、「ページがみつかりません」とエラーが出たので、おかしいなと思っておりました。それでもいろいろやってるうちに、必須問題と地学の選択問題のページをみつけたんです。今から思うと、そのサイトは通りすがりさんに教えていただいたサイトではなかったようです。
どうもブラウザ(Firefox)の設定の問題だったようで、Explorerにすれば、すんなり見ることができました。
本当にありがとうございました。
こんなにそろったページがあるなら、私が受験後に問題をアップする必要もないような....


       

No.23194 RE:応用理学部門 H21年度問題 投稿者:なんでも屋 投稿日:2010/05/16(Sun) 22:16

過去問・・・何が参考になるかと言えば、

「これを勉強すればいい」というものがない!

ということがわかる ってことでしょうか。
途方に暮れますね。

私には雑学博士を求められている試験のように思えてしまいます。
自分の分野に当たればいいんですけどね。

当日、試験問題をめくった時に「ハズレ」だったらもう帰ろうって思うかも。


       

No.23199 RE:応用理学部門 H21年度問題 投稿者:力を合わせて、めざせ技術士 投稿日:2010/05/17(Mon) 01:14

雑学博士ですか...そういう風にも思いますが技術士の行動原則として、
@高度な専門技術者にふさわしい知識と能力を持ち、技術進歩に応じてたえずこれを向上させ、自らの技術に対して責任を持つ。

ということですので、技術士になる前からその資質を問われてるということなんでしょうね。
常日頃からアンテナを伸ばして、感度を上げておくしかなさそうですね。
二次試験まであと3カ月ほどしかありませんが、受験される皆さん、お互いがんばりましょう。


       


No.23195 出題予想 河川、砂防及び海岸・海洋 投稿者:kbb 投稿日:2010/05/16(Sun) 22:44 [返信]

河川を専門としています。

・中小河川の災害対策
・災害時の初動体制
・中小河川の技術基準
・生物多様性に配慮した河川環境

こんなところでしょうか
いかがでしょう


       

No.23197 RE:出題予想 河川、砂防及び海岸・海洋 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/05/16(Sun) 23:54

・気候変化に伴う適応策
・ダムによらない治水

1ポツ目は、昨年出ていました。失礼。
追加で、
・ユビキタス
・中小河川の多自然川づくり
・総合土砂管理
・維持管理


       


No.23177 総監のH22筆記試験予測 投稿者:ゴロくん 投稿日:2010/05/15(Sat) 16:27 [返信]

過去5年の問題から、総監筆記試験の今年度H22を予測してみました。御意見を拝借したいと思います。
・H17→トレードオフ、
・H18→チェックリスト、
・H19→BCP、
・H20→リスク管理、
・H21→不測の事態、
H22は「危機管理」または過去にもどって「トレードオフ」のヒネリもの、サプライズで「CSR」か!
以上ですが総監受験生の参考になればと思っています。(問題もネタ切れでのような気がしますが・・!)


       

No.23183 RE:総監のH22筆記試験予測 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/05/15(Sat) 20:51

・CSR
・リスクマネジメント
・クライシスマネジメント
・プロジェクトマネジメント
・技術経営
・TQM
・管理会計
・PQCDSM
・BCP(新型インフルエンザ)
などですか。
(追加しました)

総監の筆記予想は、ほとんど不可能です。
知識として知っておくのはいいと思いますが、出題予想は意味がないと思います。

5つの管理とリスクマネジメントを理解して、「総監の頭」になっていれば、どんな問題でもそれなりに対応できますから大丈夫でしょう。

過去問を解いてみるのが、ベストな対策かもしれませんね。


       

No.23193 RE:総監のH22筆記試験予測 投稿者:ひこにゃん 投稿日:2010/05/16(Sun) 21:38

CSRといえば、連休中に読んだ中経出版の「企業の社会的責任CSRの基本がよくわかる本」というのが非常にわかりやすい良書でした。おすすめです。
今年はトヨタ自動車のリコール問題が騒がれた年なので、危機管理、品質管理に関する問題がでる気がします。


       


No.22418 農業部門 農業及び蚕糸 投稿者:うさちゃん 投稿日:2010/03/14(Sun) 14:38 [返信]

このサイトごらんの方で農業及び蚕糸受験される方いませんか?
受験者が少なく情報もほとんどない状態で受験、結果口頭試験不合格でした。
今年、再受験です。


       

No.23120 RE:農業部門 農業及び蚕糸 投稿者:のりすけ 投稿日:2010/05/10(Mon) 22:44

私は21年度受験でなんとか受かることができたのですが、体験論文については、植物保護の合格者の方にお願いして合格論文を見せていただいたのを参考に書きました。ただ、書き方を真似た、というよりは「あぁ、こういう風に書けばいいのね」と安心を得て、自分の仕事に正直に論文を書けたという感じです。それを更に元上司で技術士の方に1回だけ添削してもらいました。
口頭試験については、結構ガチガチに緊張していて技術士の責務についてもしどろもどろでしたが受からせてくれたところを考えると、他分野よりも厳しくないのではないかと思います。参考書を見て、難しい質問を浴びせられたらどうしようかと、かなり心配していましたが論文中心の質問内容だったので安心しました。コンサルタントとして、自分の実績をきちんと説明して自分を売り込む、という作業をするのが面接だとすれば、その説明がしやすいものを論文に書くのが一番いいのかな、と私は考えてそうしました。なので、技術士としてレベルの高い新規性の高いものを記述するよりも、自分の思い入れがあって、ストーリーを語ることができる成果を中心に記述しました。
私は運に助けられた部分も大きいですが、22年度の試験頑張ってください。


       

No.23122 RE:農業部門 農業及び蚕糸 投稿者:ぼうず 投稿日:2010/05/12(Wed) 00:00

ぼうず と申します。
SUKIYAKI塾で講師をさせていただいています。

農業部門は農業土木以外の情報というのは、おっしゃるとおり、ほとんど無いのが実態です。
SUKIYAKI塾の中でも、そのものずばりの情報は少ないと思います。
しかしながら、他部門であっても勉強法や試験答案の作成方法など得るものは多いです。
是非、SUKIYAKI塾のサイトを使い倒すくらいの意気込みでいろんなページをのぞいてみてください。

そうそう、もうすぐ筆記対策講座が始まります。私は講師の一人としてエントリー予定ですから、募集が始まりましたら是非応募してください。

ではでは


       

No.23176 RE:農業部門 農業及び蚕糸 投稿者:うさちゃん 投稿日:2010/05/15(Sat) 14:37

のりすけ様、ぼうず様アドバイスありがとうございます。

去年度は上司に論文を見てもらい、口頭試験受験しましたが、不合格でした。私の周りには、技術士の方はいません。

実務経験が8年と短いため論文のネタになるような経験が少なく、今年の願書もかなり悩み提出しました。
今年こそ、口頭試験合格したいなと思いながら、筆記試験の勉強を始めました。


       


No.23133 来年からインターネット出願がなくなります 投稿者:yamamimi 投稿日:2010/05/12(Wed) 18:45 [返信]

来年からインターネット出願がなくなり、紙の出願(窓口、郵送)だけになるようです。
理由は、インターネット出願の維持管理に金がかかりすぎるという理由のようです。


       

No.23136 RE:来年からインターネット出願がなくなります 投稿者:apecチルドレン 投稿日:2010/05/12(Wed) 23:04

窓口と郵送は処理に手間がかかるので早く締め切り、ネット申し込みは処理し易いので締切日を遅くするのが普通だと思います。実際はその逆です。前から違和感を感じていました。また本来、ネット申し込みは、省力化・コストダウンのために導入されたものだと思います。なぜコストが増大するのでしょうか?私は原因が分からないのですが、何か間違ってますよね!

       

No.23140 RE:来年からインターネット出願がなくなります 投稿者:後がない 投稿日:2010/05/13(Thu) 00:14

まったく同感です。
ネット申し込みはとても楽なので、お気に入りです。
なくなるのはとても残念です。
ネット利用者が少ない理由は、申し込み期限が手書きより早いことだと思います。
申込者は、期限ぎりぎりに提出する人が多いのではないでしょうか。
ネット利用者を増やすことでコスト削減が実現できるなら、申し込み期限を手書きと同じにすればよいだけだと思いますが・・・。
そうなっていないところを見ると、普通に考える事と、現実に大きなギャップがありそうです。
ネットでの管理に、結構な費用がかかっているならば、その理由が知りたいところです。
ただ単純に好奇心ですが・・・。


       

No.23141 RE:来年からインターネット出願がなくなります 投稿者:塩ラーメン 投稿日:2010/05/13(Thu) 00:23

結局、必要書類の郵送が必要となることから、電子化のメリットは少ないと思います。電子システムのアウトソーシングでコストがかかるのはバカバカしいですし。

でも、手書き願書でなく、ワードによる申請ができるとありがたいのですが。(技術体験論文の提出のように)


       

No.23163 RE:来年からインターネット出願がなくなります 投稿者:後がない 投稿日:2010/05/14(Fri) 00:25

インターネット申請で、必要書類の郵送も必要なのは「一次合格もしくはJABEE修了+監督者(指導技術者)の下で経験4年」の方だけではないでしょうか。

不勉強で間違いだったらすいません。


       

No.23166 技術士分科会での議論(異論も少しあるが・・) 投稿者:IntPE 投稿日:2010/05/14(Fri) 06:29

この情報源は技術士分科会(第18回H21.12.9)や技術士分科会試験部会(第14回H21.11.30)での議論にあります(下記URL参照)。
日本技術士会としては紙+ネットではコストが2倍程度かかるので、紙だけにしたい意向ですが、一部委員からは異論も出ました。ですが「電子国家」を標榜しかなりの税金を使った日本政府が止める方針のやり方を「技術士試験」だけ継続する・・ことができるでしょうか。この事業は赤字で、日本技術士会の会員が補填している形になっている・・長く継続できる仕組みになっていないといえるのでは。(日本技術士会会員)IntPE

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu7/gijiroku/1289893.htm

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu7/002/gijiroku/1289896.htm


       

No.23167 技術士試験問題は誰がいつ作るか(22年度版) 投稿者:IntPE 投稿日:2010/05/14(Fri) 06:46

技術士分科会、同試験部会に関連する情報が出ましたので、ついでと言っては何ですが、同じ分科会と同試験部会で出た話題として、技術士第二次試験の試験委員(設問委員、採点委員)の推薦方針と推薦時期から、誰が、いつ作るかについて最新化してみました。ご参考まで。

最新の「分科会委員名簿」では、専門委員の担当技術部門が明記されていませんが、以前は明記されており、また名簿順が同じで、少しづつ交代するところから技術部門の推定は十分可能です。
なお、第一次試験の適正科目を担当されていた高城重厚さんだけは亡くなられたため、交代される人がなられなかったようです。「技術者倫理」の進展に貢献された氏が亡くなられたのは非常に残念でなりません。

なお、長文になりますので、下記URLを参照ください。
IntPE

http://kmatsu50.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/22-94d9.html


       

No.23173 RE:来年からインターネット出願がなくなります 投稿者:事業仕分け 投稿日:2010/05/15(Sat) 07:37

 とどのつまり、ネット申し込みは下請け業者に○投げできるが、書類申し込みは財団職員にさせないといけないからじゃないですか。

       

No.23175 RE:来年からインターネット出願がなくなります 投稿者:ガネーシャ 投稿日:2010/05/15(Sat) 12:15

総合技術監理の視点で考えれば、技術士会の人員が余り傾向にあるということではないでしょうか。
本来はインターネットの方が安いので、それしか理由がないと思います。
うちの会社も同じです。手の空いている人がいるのに外注するなと。


       


No.23105 10年度版 国土交通白書 投稿者:@アロンソ 投稿日:2010/05/09(Sun) 06:44 [返信]

は、いつ頃発刊予定なのでしょうか?
公共事業を罪悪視し、投資予算の削減や、事業仕分けでは、我が国の科学技術を『何故1番でなければいけないのか?2番じゃだめなのか?』などと申している現政権下において、果たしてどのような内容の『白書』が作成されるものなのか・・・、省庁内の混乱振りが目に浮かびます。
どなたか、情報をお持ちでしたら教えて下さい。
今年度の白書はあまり参考になりそうもないですが・・・。


       

No.23107 RE:10年度版 国土交通白書 投稿者:ringochan 投稿日:2010/05/09(Sun) 08:31

ガチンコ学園では、「国交省に問い合わせたところ、7月発売を目標にしているとの回答があった」と記載されています。
例年4月ですから、混乱しているのでしょうね。あまり参考にはならなさそうです。。


       

No.23109 RE:10年度版 国土交通白書 投稿者:@アロンソ 投稿日:2010/05/09(Sun) 10:26

ringochanさん、情報ありがとうございました。
7月となると、ほぼ参考資料になりませんね。

先日、7日の讀賣新聞で、今後の経済政策にあたっての
『讀賣新聞からの提言』なるものが
多くの紙面を裂いて記載されており、興味深く読みましたが、民間がここまで面倒見なければならない現政権の現状に、怒りさえ覚えます。トホホ・・。

今年度の二次試験:部門一般の問題は、白書が無くとも、原点として考えなければならないテーマは沢山ありそうです。


       

No.23111 RE:10年度版 国土交通白書 投稿者:APEC 投稿日:2010/05/09(Sun) 15:55

7月目標のようですが、まだ校正にもとりかかっていないようですので、7月中の発刊は無理ではないかなと思っています。
過年度白書も参考に、インフラ整備の重要テーマを取り扱った文献をベースにして勉強していただければと思います。


       

No.23113 10年度版 国土交通白書は試験に出ない(?) 投稿者:IntPE 投稿日:2010/05/09(Sun) 17:35

技術士分科会や下位の試験部会の議事録から、試験問題は5月中旬頃までに作成されると予想されます(下記URL参照)。
昨年末に開催された最終の分科会でも、時期は同様ですから、『2010年版』は試験問題に反映されない・・ということでしょうか。昨年度、試験ミスがあったため、試験問題を一度校正した後は修正を一切しない方向(分科会議事録)のようで、作問委員は、より慎重に問題を作ろうとして「危ない橋」は渡らないでしょう。
APECさんの仰るように『白書』に拘らずということでしょうか。案外、他部門必須科目過去問や『国土交通白書』以外の白書が的絞りの参考になったりして・・IntPE

http://kmatsu50.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_7ad9.html


       

No.23114 資本整備を否定?肯定?作問はどちら・・ 投稿者:@アロンソ 投稿日:2010/05/09(Sun) 19:59

これまでの『白書』で、テーマとなっていた取組み(科学技術の向上、広域的な社会資本整備・・・など)を、否定、縮小する方針をとっている現政権下にある文科省が、どのような主旨を軸とした問題で、どのような立場で、今後の資本整備の課題を受験者に投げかけるのか・・・。
これまで問題となっていた課題の解決の方策しては、具体的な政策や立案より、現政府の政策方針、マニフェスト修正を最も急がなければならないことが解答になってしまいそうです。
技術士二次試験の部門一般の問題で、A評価解答をできる人は、現政権には多分いないでしょう・・・。
と、嘆きながらも、逆に課題が山積状態の国内情勢をテーマに模擬解答の訓練に今夜も励みます。


       

No.23118 RE:10年度版 国土交通白書 投稿者:のりたまとうさん 投稿日:2010/05/10(Mon) 12:04

とりあえずは、広報誌「国土交通」や、報道資料等を読んでおくことをお勧めします。
ちなみに、最近の広報誌での特集は以下のとおりです。

No.102 (2010.4−2010.5)特集:観光立国推進〜日本の魅力再発見
No.101 (2010.2−2010.3)特集:安心して暮らせる住まい
No.100 (2009.12−2010.1)特集:エコでコンパクトなまちへ
  平成21年3月号    特集:地球環境時代に対応したくらしづくり
  平成21年2月号    特集:事故防止 〜安全・安心な社会づくり〜
  平成21年1月号    特集:観光立国の実現に向けて

また、建設業ハンドブックもネタとして、いいかもしれません。


       

No.23119 ありがとうございます。 投稿者:@アロンソ 投稿日:2010/05/10(Mon) 17:13

皆様、大変参考となる情報をありがとうございました。
気が付けば、残り2ヶ月半・・・。
後悔の無い様、頑張ります!


       

No.23121 RE:10年度版 国土交通白書 投稿者:のりたまとうさん 投稿日:2010/05/11(Tue) 20:43

たしかに、あっという間にあと2ヶ月半ですよね。
すぐに、暑い夏がやってきそうです。
とうさんも国土交通白書がすぐに販売されれば、
気分も落ち着くのですが、今年は、建設一般どの
ような問題が出題されるのでしょうか?
悩ましい限りです。


       

No.23142 のりたまさんも? 投稿者:@アロンソ 投稿日:2010/05/13(Thu) 01:50

今年、二次挑戦ですか?
お互いに頑張りましょう!


       

No.23148 RE:10年度版 国土交通白書 投稿者:のりたまとうさん  投稿日:2010/05/13(Thu) 14:06

そうです。
でも、受験するのは、のりたまとうさん2号です。
とうさん1号は、総監1本に絞ります。


       

No.23149 RE:10年度版 国土交通白書 投稿者:ゴッドギャンブラ− 投稿日:2010/05/13(Thu) 15:16

のりたまとうさんへ
のりたまとうさんには1号と2号がいるんですね!
私はお笑い好きなので「おもろい人」で済ませれますが真面目にレスしてる人の中には結構、カチンときてる人もいるかと感じますよ。
最も堅い日本人が嫌いそうなコメントかと思います。
いや〜面白い人が出てきたものです!


       

No.23150 RE:10年度版 国土交通白書 投稿者:夢追い人 投稿日:2010/05/13(Thu) 15:35

ゴットギャンブラ−様

のりたまとうさん様が1号、2号とおっしゃってるのは、どなたかが勝手に「のりたまとうさん」の名前を使って投稿しているのです。
のりたまとうさん様は悪くありません。
勝手に人のHNを真似て使用した方が悪質なのです。

気になったものですから、横から発言させてもらいました。


       

No.23151 RE:10年度版 国土交通白書 投稿者:ゴッドギャンブラ− 投稿日:2010/05/13(Thu) 16:53

夢追い人様
わざわざありがとうございました。
ご自分を「とうさん」と呼ばれていましたので
1号、2号くらい当たり前か!くらいに勝手に
判断してしまいました。
のりたまとうさんにも申し訳ありませんでした。
PS
でも私は、のりたまとうさんの隠れファンです。
(別に隠れなくてもいいでしょうが!)


       

No.23152 RE:10年度版 国土交通白書 投稿者:のりたまとうさん  投稿日:2010/05/13(Thu) 17:48

申し訳ございません。
とうさん2号には悪気は無いようでしたので(まじめなコメントでしたし)、黙っておこうかと思っていました。
でも、@アロンソ様が、2号のコメントに反応してしまったので、なんとかしないといけないと思い、ふざけた書き込みをしてしまいました。

2人とも試験を頑張って欲しいので、気を悪くしないようにと思った書き込みでしたが、反って逆効果になったようです。
皆様、@アロンソ様、もうひとりののりたまとうさん、
申し訳ございません・


       

No.23162 RE:10年度版 国土交通白書 投稿者:土木大好き人間 投稿日:2010/05/14(Fri) 00:04

・今一度、技術士会の「技術士ビジョン21」を読み返してみてはどうですか。
・今までこうであったの前例主義で、日本経済は立ち行きません。建設産業も同様です。そうした中で、「コンクリートより人へ」の視点で、柔軟に対処できる技術屋になりたいですネ。
・出題者も回答を求めている喫緊の問題が提出されるのでは。
「緊縮財政下の建設事業の進め方」、「生物多様性を考慮した事業について」、「地域主権の立場からの事業の在り方」、「低炭素社会構築で果たす役割」、etc.
・5月における事例:ギリシャ危機、メキシコ湾重油流出事故、金融資本主義経済、安全保障問題、湯沸し器事故に伴う企業の在り方、etc.を絡めた問題。
・皆さんの奮闘を祈る。


       

No.23164 RE:10年度版 国土交通白書 投稿者:後がない 投稿日:2010/05/14(Fri) 00:35

少し話が変わりますが・・・

今年の国土交通白書の発行が例年に無く遅れているのは何か理由があると考えてしまいます。

例えば、国の政策が混乱しているせいだとか・・・。

考えすぎでしょうか・・・。

追記:もし、「後がない(2号)」とか出てこられたらびっくりしてしまいます。著作権もらえますかね(笑)。