過去ログ倉庫No.8

 
特許担当者の技術士試験 - SECUA -2004-01-23 21:28:56 削除
初めまして。私は現在、企業の特許部門に所属しており、技術者の書いた提案書を元にして特許庁に提出するための明細書を書いたり、侵害問題(法律)などの業務をこなしております。発明はほとんど情報の分野なので、情報の勉強もかね、昨年技術士第一次試験(情報工学)を受験しました。自己採点の結果、たぶん合格してそうです。したがいまして、次のステップとして技術士第二次試験を受験したいと考えております。ここで質問なのですが、私、特許担当なので、直接システムを組み立てたり、プログラムを組んで開発をした経験が全くありません。他人の発明を、文章として表し、様々な実施形態を知識を膨らませて明細書を記載しているのみです。このような私でも、情報工学の経験論文(?)を記載することが可能でしょうか(記載するなら、いままで書いた他人の発明を膨らませて書きたいと思ってます)。また、合格は可能でしょうか。ご教授お願いいたします。
業務経験がどうでしょうか - APEC -2004-01-23 22:02:44 削除
うーん、まず必要な実務経験があるかどうかの問題かなと思います。
二次試験受験資格は基本的に、
 (1) 実務経験7年以上 かつ 一次試験合格
 (2) 一次試験合格 かつ 一次試験合格後に実務経験4年以上
のいずれかですが、この実務経験というのは、「科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画,研究,設計,分析,試験,評価又はこれらに関する指導の業務」でなければなりません。
今お勤めの業務内容は、上記の「業務」に該当するか、ちょっと不安です。
特許提案の「評価」という解釈かと思いますが、これは可能でしょうか。それとも内容のレベルにかかわらず、「事務処理」の範疇に入ると判断されてしまうようなものでしょうか。
まずはここについてご検討されてはいかがでしょう。

その上で申し上げますと、「経験論文を記載すること」は、誰でもできます。ただ、まるっきり他人の発明を自分のものとして膨らませる、つまりまるっきりのパクリは、「できる・できない」の問題ではなく、「やってはいけない」と思います。
倫理的にも不適当だと思いますが、パクるものが発明だけに、法に触れます。

もっとありていに申し上げれば、業務経験も多少はゲタをはかせられます。他人の論文をパクることも不可能ではないでしょう。そして、口頭試験などの網をうまくすり抜けて合格する可能性も、ゼロだとは断言できません。
しかし、やはり限度があるでしょう。
全部じゃないといけないとは言いませんが、大部分は自分自身の本当の経験、そして自分自身の従事した業務と自分自身の創意工夫で勝負していただきたいと思います。

弁理士じゃないの - 万年受験生 -2004-01-23 22:13:28 削除
他人の経験だと、面接が大変だよ。
よく分かりませんが、技術士試験にかける
エネルギーを弁理士試験に向けたらどうでしょうか。
特許関係の仕事でがんばるなら、その方がいいと思います。


あ、なるほど - APEC -2004-01-23 22:20:09 削除
弁理士ですね。さすが万年受験生さん。
ご回答ありがとうございます - SECUA -2004-01-23 22:37:29 削除
さっそくのご回答ありがとうございます。やはり私の仕事内容では現状の技術士第二次試験は難しそうですね。弁理士は既に取得しており、次のステップとして技術士になりたかったのですが。。やはり他人の発明を自分の経験として記載するのは倫理に反しますね。残念ですが現状の試験内容では技術士第一次試験合格のみで諦めるしかなさそうです(私も技術者に負けぬ技術者と思っているのですが)。
a - -2004-01-23 23:55:28 削除
「システム設計開発に関する指導の業務」を経験論文としてまとめれば良いのではないでしょうか。
業務上、科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項であるシステム設計について、特許取得するための指導をしていると思います。その業務が発明の成立に何らかの影響を与えていれば、その過程を論文としてまとめればよいのでは。例えば特許性を持たせるための先行技術の回避、課題解決点等をどのようになしたかを。明細書に書いてあることがそのまま題材となりそうですが、自己の業務成果となりえるような書き方が要求されましょうが、とりあえず受験してみては。

なるほど - SECUA -2004-01-24 09:04:38 削除
そのような書き方もあるのですね。少し望みがでてきました。ありがとうございます。おっしゃるように論文の書き方をいろいろと工夫してみようと思います。
ちょっと待ってください - 万年受験生 -2004-01-24 10:43:33 削除
単純に考えると、技術士というのは、○の技術を商品化とか世の中で活かすようにコンサルタントする仕事ですよね。

弁理士は、その各々の技術を審査する仕事ですよね。
悪用すると、○○の技術は手薄で××をよく知っているから、
別に利用できるとか特許が取りやすいなど、都合よくコンサルタント
できてしまいますよ。

同じ組織や個人が、相反する仕事を行うことになりませんか。
まずいかも知れませんよ。


ちょっと変かも? - 頼り切り -2004-01-24 11:09:28 削除
万年受験生さん 技術士の業務はおっしゃるとおりですが、技術士でなければできない業務というのは、建設関係の受注に関する件だけでは?

技術者であれば、受験生さんのおっしゃるコンサルタント業務はするでしょうし、特許情報に精通した技術者であれば、「同じ組織や個人が、相反する仕事を行う」ことは起こると思いますよ。

弁理士と技術士を一緒に持っていても、守秘義務さえきちんと守れば問題ないと思います。

たぶん - IKA -2004-01-24 12:15:16 削除
はじめましてSECUAさん。
私は、「システム設計開発に関する指導の業務」に近い内容で試験を受けました。既存のシステムの導入と活用です。現在の仕事は、技術の開発者でもなければ研究者でもないのですが大丈夫でした。論文は、書きにくいなぁとは思いましたが一生懸命書きました。
内容についてokの試験官もいればNGの試験官もいると思います。(この掲示板でも意見が分かれるように)。
自分なりに突き詰めていけば、結果が出る可能性も有ると思います。

業界のルールは? - 万年受験生 -2004-01-25 20:09:57 削除
回りの人達はどうされているのでしょうか。
特許関係は、よく訴訟問題になってます。
知的な財産ですし、ナーバスな分野だと思います。
技術士合格・登録後、1人が表裏一体の2つの看板を出すことになると、お客が信用するのでしょうか。
契約の形態やあなたの立場はどうするんでしょうか。
よく業界のルールを調べてみては、いかがですか。



 
上下水道部門 - agashi -2004-01-23 12:27:23 削除
上下水道部門の勉強をできるようなHPってないのでしょうか?
参考にならないかもしれませんが - APEC -2004-01-23 21:50:24 削除
「水道部門のお勧めのサイト」は私も知りません。

もうご存知かもしれませんが、エコネットバンクに技術士・技術士補の掲示板が部門別にあり、その中の水道部門のページ(http://www.netbeet.ne.jp/user-cgi/iwai/bbs/gi/10/yybbs.cgi)に、いくつかのサイトが紹介されています。
また、そこの掲示板でいろいろと情報交換をされてはいかがでしょうか。

参考になりますでしょうか? - しまぴー -2004-01-23 22:25:01 削除
こんばんは。いつもお世話になってます。
以前、以下のHPにたどりつきました。
http://plaza26.mbn.or.jp/~tsgo/tsgo/index01.htm
参考にされてみてはいかがでしょうか。

参考にしてください - むつ -2004-01-24 00:02:47 削除
私が受験したときにお世話になったHPです。
技術士を前提としていませんが、水道技術については
かなり集積しています。
参考にされてはどうでしょうか?
http://www.asahi-net.or.jp/~kv6t-ymgc/


 
そろそろ発表ですね - 頼り切り -2004-01-20 07:24:50 削除
技術士補試験の発表が近づいて来ました。合否に関わらず2次試験対策を始めていこうと思ってますが、やはり1次試験の結果が出ないとモチベーションが上がりませんね。
発表前、みなさんの気分はいかがですか?

同感 - ぎりぎりす -2004-01-20 08:49:07 削除
同感、同感ですね。それよりも、合格率が気になってしかたがないです。建設部門を受けた人が半数ぐらいいると思うが、受験者約3万人に対して、20%としても6000人の合格者がいるわけで・・・。合格率はどのぐらいかな?
不安です。 - 知床世界遺産 -2004-01-20 10:28:52 削除
始めて投稿させていただきます。自分もこのHPに大変お世話になりながら、1次試験受験にこぎつけました。結果がどうであれ、受験を志してから得た物が自分の場合はたくさんありました。今回不合格でも、受かるまで受験しようと思ってます。小さな結果に一喜一憂せず、もっと大きな目標に向かって着実に進むという気構えが有れば、多少失敗しても結果は後々伴うと信じています。今現在はこのHPの「試験に向けて」に記されているように白書を読んで必須科目の記述部分の対策をしてます(遅々としてすすんでませんが・・・)。もし1次がだめだったら、1月30日から又1次対策を始めます。不合格でも命までは取られませんよ。ダメなら再度頑張りましょうよ。
適当に息抜きもしましょう - APEC -2004-01-21 13:08:41 削除
あと10日ですね。皆さんのお気持ちよくわかります。

明日は一級土木施工管理技士の実地試験結果発表です。学科試験を突破して実地試験を受験した人は今頃ドキドキでしょう。
2月17日は二次試験の発表です。私も発表待ちです。
先日は大学入試のセンター試験でした。大学入試の結果発表の日は、朝起きてから合格連絡をもらうまでの記憶が定かでありません。よほど緊張していたのでしょう。
そして一次試験では結果待ちが3万人近くいるのですね。絶対評価ですから、この3万人は競争相手ではなく戦友といえるのかもしれません。

日本にもこれだけ人がいると、年中何かの試験があり、多くの人がそれを受け、合否を気にしながら日々を送っているんでしょうね。

適当に息抜きもしながら、当日を待ちましょう。
この掲示板に書き込んで気が紛れるのでしたら大歓迎です。
しかし、仕事上のミスにだけは、お互いに注意しましょう。

合格発表 - 伏龍 -2004-01-21 17:55:14 削除
一次試験の合格発表について,技術士会からコメントが出ましたね.技術士会のHPが最も早く発表されるみたいです.
http://www.engineer.or.jp/examination_center/success/first/2003/oshirase.html

心配ですね! - いなかもの -2004-01-21 18:12:50 削除
自己採点では、きっと合格しているはずなんですが、
基礎科目の例の噂(0点があると……)だけが気懸かりです。
本当に蓋を開けるまで結果は解らないな、という心境です。

合否発表の日は恐らく寝つかれず、起きているか、寝ているか、わからない状態で目が覚めているのではないかと思います。
どっちにしろ、結果を発表させていただきたいと思っています。
そして、結果を踏まえて、次の段階へ進んでいきます。
それまでは体力・気力・モチベーションを充電しておきます。
APECさん、また、よろしくお願いします

あと、10日。それまでは「学会に身を置いて自分を高めよ!」 - Cy -2004-01-21 19:31:05 削除
土木学誌(2004年1月号)掲載の会長提言です。
論文ネタ、切り口にどうぞ。
二次試験の大穴テーマかも・・・
http://www.jsce.or.jp/journal/teigen.pdf

管理人さま:無断リンクまずかったら、削除してください。


ありがとうございます - APEC -2004-01-21 21:49:53 削除
Cyさん、いいお話をご紹介くださいましてありがとうございます。リンクは別にいいでしょう。クレームでも来たら考えます。
「土木技術者の気概の高揚」、大切ですね。
バブル以降の政策にもかなり責任はあるとは思いますが、やはり斜陽産業といわれたり、世間から白い目で見られたりするのは、やる気を失わせますからね。
本当に必要なものを作っていて、それに予算がついてきた時代から、産業従事者が食っていくために予算を取ってくる、そのためにハコモノを無理やり理由付けして作っていくという事例が少なからずある時代をへて、今は少しずつ「カネは必要なものに使おう。そのために見方を変えよう」となってきています。

そういった中で、とにかく踏ん張って持ちこたえ、小さくなったパイを分け合う中に残ろうという人(会社)、パイが小さくなって自分の分も減ったので、別の食べ物も少しずつ食べようと、営業範囲を広げたりシフトする人、思い切って食事メニューを変えようという人、いろいろおられます。
いずれにせよ、ぜひとも前向きに夢を持って生きて行きたいじゃないですか。できれば喜びも持っていたいし。
そのために必要なものの一つが技術士であるならば、積極的に取得しましょう。そして私はそれをお手伝いします。

果報は寝て待て - kameda -2004-01-21 22:38:41 削除
自己採点では限りなく×に近い微妙なところです。????
模範解答のサイトをAPECさんを含めて4つ見ました。
そのうち3つのサイトで不合格。1つのサイトでのみぎりぎりで合格。
つまり合格率25%
APECさんのサイト解答ではcryです。
もう諦めて当日は寝る事にします。
”果報は寝て待て”
もし×なら浪人しようかな?
まだ迷っています。
APECさん助けてください。


いよいよか・・・。 - 島びと -2004-01-21 22:58:08 削除
 1次試験を受けたのが昨年の10月13日でしたから約3ヶ月半待たされたことになりますね。点数的には大丈夫なハズなのですが、合否がわかるまではドキドキですね。
 1次試験のための勉強をして自分自身が変わったなと思えることがあります。今まで何も考えなかったことも「これでいいのか?」と踏みとどまりよく調べるようになりました。また、国土交通白書を読むようになりしました。(1次試験前に白書もよく読んでたら専門科目もさらに2,3問正解を増やすことができたのに・・・。)とにかくこの約3ヶ月間何かしてないと落ち着かないって感じでした。未だに試験から開放されていないんですよね。そのおかげでよく勉強するようになったとは思います。
 とりあえず、1月30日に皆さんと喜びを分かち合える時を待ちわびている今日この頃です。

がんばりましょう - APEC -2004-01-22 00:04:53 削除
kamedaさん、お察しします。
「浪人」とは、もしもの時は再挑戦するという意味でしょうか?
私は今後も一次試験・二次試験のお手伝いを続けるつもりでおります。
もしもの時は一次試験を、桜咲いた時は二次試験をお手伝いします。どちらにしても、がんばりましょうよ。

島びとさん、素晴らしいことですね。きっと二次試験でも仕事でも役立ちますよ。
流されながら仕事をしているのと、考え、勉強しながらしているのとでは大違いです。何年かすると大変な差となって現れてきます。


 
米国BSEその3 - タイガー -2004-01-18 17:24:41 削除
その3まで作らせてもらいました。

>時代は変化しています。いわゆるお上が規制を行う行政責任型から、
>規制を少なくした自己責任型の社会が、世の流れではないでのしょうか。

世の流れは、確かにそのとおりだと思います。そして個人的には、仕事でも私生活でも
その流れに対応して生きてゆけるよう、知識・技術を磨いていくつもりですし、
現時点ではそれでやっていけると思います。

ただ、共存・共生をうたう中で、社会的に弱い立場になる人の割合はますます増えていくでしょう。
自分も含め、誰でもいずれは社会的弱者の立場になっていくわけです。
その時に全て自己責任で良いのかということです。

規制するのが必ずしも良いことだとは思いませんが、根拠となる情報を全て提示した上で、
行政は 、「白か黒かの判断」をするべきではないのでしょうか。
これまでの議論は突き詰めると、「灰色なので自己責任で」という、
行政にとって一番楽な結果に収束しているような気がします。

自己責任=小さな政府? - 高熱隧道 -2004-01-18 19:21:30 削除

「少々窮屈ではあっても、行政の対応が安全側にシフトしたものになるのは当然という論法」という立論に対して、上記の反駁を述べたのです。規制が当然という発想は、日本的な発想だろうという見解です。したがって、社会的弱者に対して、全て自己責任で良いというものではありません。

国民の生命と財産を守る観点から規制は必要でしょうが、その場合にあっても、自己責任と規制のバランスが重要だと理解しています。また、社会のスピードの激しい変化、新たな課題の発生や利害の対立などで、規制そのものが実態として追いついていないことは周知の事実でしょうから、今後、現代社会が自己責任にシフトするだろうことは容易に想像されます。

すでに経済社会では、少しづつ欧米型の「自己責任」が求められています。例えば、多くの会社で個人の能力や適性に応じた職場選択や昇進制度が進められています。行政任せ、企業任せの考え方から、個人の「自己責任」によって選択していく社会の到来でしょう。これまで、我々は、行政指導による護送船団方式に慣らされてきました。純大手はもちろん大手でさえ、その中では自己を抑え、その代わり集団に守られて生活をしてきました。しかし、現在、高度成長の制度的支柱であった終身雇用や年功序列などの共同体経営、もたれ合い社会では、グローバル化する社会経済に対応できなくなったのです。

戦後経済は高度成長を遂げましたが、バブル崩壊後は経済不況や少子化、自然・生活環境などの悪化によって社会全体の活力が失われています。一方、情報化社会への移行のスピードはますます高まり、世界のグローバル化の波も日本経済に大きな影響を及ぼしています。このような社会的動向の中で生きる我々には、欧米並、あるいはそれ以上に「自己責任」を伴った自己の確立が急務でありましょう。
 
まずは、社会経済の観点から述べさせてはもらいましたが、
事実、国内に限らず世界規模で、新しい課題が生じ、その対策が求められます。国家による完全で迅速な管理というものは、まず不可能であり、我々は自ら情報を選び自ら判断し、一人ひとりが自らの問題に対応していかなければなりません。「自己責任」という意識がどうしても必要となると考えます。もちろん、適切な判断をしていくためには情報公開の制度が不可欠です。そして、行政の不具合を埋めるような存在、マスコミやNPO、消費者団体の活躍なども求められると思います。逆にいうと、おびただしい数のNPOなどが活躍し、これらの行政指導の穴を埋める、あるいは行政を牽引していく役割を担うものと確信します。


「選択・競争・自己責任」AND「参加と連携」 - APEC -2004-01-19 09:20:29 削除
高熱隧道さんのご見識に感服します。
ちょっと思いつくままにレスします。

別スレでも書きましたが、現代は「選択・競争・自己責任」の時代であるとともに、「参加と連携」の時代でもあります。
一見相反するように見えるものが両立するような社会を目指すべきだと思います。

技術者としてのあり方にしても、資格取得も、企業内・あるいは社会での評価も、選択・競争・自己責任です。
私はPTAやNPOを通して学校教育にもかかわっていますが、教育分野でもそうなりつつあります。
学区自由化の中で学校を選び、学校の中では学力に合わせて習熟度別授業が行われ、できる子はさらに伸ばす授業になっているという形式が取り入れられつつあります。

「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」(憲法25条)ことの確保が、個人の努力ではどうにもならない状態があった時代はとうの昔に過ぎ去りました。
今では、そのような生活を営めない人は、その人が怠惰であったからだ、自己責任・自業自得だという風潮が広がっています。

「支えあう」ということはできないのかな、と思います。
手を差し伸べると、それに甘える人もたくさんいるのは確かですが、「誠意を持って、時間をかければ、やがて通ずる」ことも少なくありません。
「参加と連携」にはこういった信頼関係が不可欠ではないかと思います。アカウンタビリティにしても、その後にPIなりに進むために信頼関係を醸成することが大きな目的のはずです。

行政・企業・市民などがお互いに「何をやっているのか」「何を考えているのか」を明確に示しあって(情報公開・交換)信頼関係を築いた上で連携すること、そういう道を模索しているのが今ではないかなと思います。
少なくとも私はそうしていますし、このHPもそういう思いで作っています。
技術士試験を受けるかどうかも自由な選択です。そして試験だから競争ですし、資格取得後も競争です。その結果は自分に返ってきます。
しかし、それではお互いに声を掛け合うこともなく、一人一人がバラバラで技術研鑽するのか、というとそれではむなしいし、世の中のためにもならない気がする。お互いに連携しつつ、腕を磨きあうという形がいいなーと思い、自分にできることとしてこのHPを作りました。

あのう・・・ - 初心者 -2004-01-21 20:22:42 削除
今更かも知れませんが、安全であるという判断はどこから来るのでしょう?
危険であることを証明することはできても、
安全であることの証明は現実的に不可能ですよね。

BSEはもちろん、遺伝子組み替え食品などなおさらです。
アトピーの原因すら正確にわかっていない状態なのに、
何をもって人体に対して無害だというのでしょう?

100%安全なんてありません - APEC -2004-01-21 21:36:42 削除
おっしゃるとおり、完全なる「安全の証明」は不可能だと思います。
たとえば、
  トリインフルエンザは卵や肉を解して感染した例はない
 →しかし感染する可能性ゼロとはいえない
 →インフルエンザウィルスは熱に弱いので加熱調理すれば死ぬから感染しない
 →耐熱性ウィルスが出現しない保証はない
というように、議論が尽きなくなります。
遺伝子組替え食品については、無害だとする報告書が出たから安全だと言う人もいますが、それで絶対にいかなる害もないと信じる人は今時いないでしょう。
ダイオキシンも環境ホルモンも、最初から有害だとはわかっていませんでした。その存在すら知られていなかったものもあります。
さらには、身の回りが非常に清潔になると、今度は体内の抗体が花粉に反応するようになって花粉症が蔓延したり、意外な現象が起こります。

そう考えると、100%の安全が保証されなければいけない、あるいは「それまで俺は何もしないぞ」と言っていたら、何もできなくなってしまいます。
交通事故を恐れて外出できなくなるようなものです。
したがって、リスクを抱えたままでそれらと共存する、あるいはそれに手を出すことになります。

では、安全性を確認しようとする試みは無意味かというと、そうではありません。
何が危険で何が危険でないか、あるいは危険の度合い(顕在化の頻度、影響の大小)をより正確に知ることができるようになるからです。
これは、リスク管理におけるリスク分析あるいはリスクアセスにあたるわけですが、この情報をわかりやすく正確に公衆に伝える必要があります。アカウンタビリティです。

そして我々市民は、自分の理解した範囲の情報でもって、リスクを避けるか、あるいはリスクを犯す(乗り越える)かを決めるわけです。インフォームドコンセントになります。
具体的には牛丼を食べるかどうかなどの決断になるわけです。

かつては「100%安全を保証しろ」と無理なことを言う人が少なからずいましたが、今は自己責任の考え方で、「リスクと付き合う」ことの理解が広がってきていると思います。

雑感 - タイガー -2004-01-24 16:09:36 削除
高熱隧道さんのレスにある、経済社会の中での自己責任のくだりは私も概ね同感だったのですが、
それを国民生活全体で考えたときにどうもしっくりこず、しばらく考えていました。

結局、アカウンタビリティの内容なのかもしれません。
どの程度の情報を与えられたら、「あとは自分の責任で判断します」と言えるか、
また仮に(量的に)納得できるだけの情報があったとしても、
どこまでその情報を信用して良いのか、という問題があります。
黙っていても入ってくる情報は、どうしても企業に有利なものが多くなりがちで、
消費者が本当に知りたいことはなかなか伝わってきません。

BSEについて、全頭検査が問題になっています。
科学的な根拠ということになれば、日本もアメリカも同レベルでしょう。
食の安全性の基本は予防原則とトレーサビリティですが、トレーサビリティが
確立していない現状では、疑わしきは流通させないという考え方もでてきます。
結局、何をもって疑わしいとするかの(決定的な)相違でしょう。
私自身は100%の安全などあり得ないと思っているからいいのですが、
それを求めるのも消費者の権利だとも思います。
全頭検査をしないにせよ、最低限、輸入再開にあたり、
検査をパスした牛とそうでない牛の区別をして欲しいと思います。
完全ではないにせよ、トレーサビリティにもつながります。
検査をパスした牛は、ステイタスとして価格に反映する、
その辺が落としどころなのではないでしょうか。

こう書いていて思うのは、今までの「行政任せ」を否定しつつも、
「自己責任」の実現のためには、もっと行政を活用していく
〜行政に必要な情報を積極的に求め、それに確実に答えてもらう〜
必要があると思います。

そういう双方向性がなければ、インフォームドコンセントなどあり得ないでしょうから。

社会的弱者へのアカウンタビリティ - 頼り切り -2004-01-24 21:59:50 削除
タイガーさんの意見「社会的弱者」を読んで、H15年度適性試験の問題がを思い出しました。問題の解は私にとって不明なままですが、問題を本HPから引用させていただきます。

この問いでは公衆という言葉を使っていますが、当然、「社会的弱者」も公衆に入るでしょう。私のイメージの「社会的弱者」は、「子供と老人」であり、どちらも判断能力を持っていない、または表現することができない人という個人的定義です。(もちろん、子供と老人の全てが判断能力を持っていない、表現できないということではないですよ)

技術者としては、「公衆の安全、健康、及び福利を最優先すること」が重要だと思います。その中で「社会的弱者」を含む公衆に自己責任を追及してしまうのはいかがなものでしょう。

給食センターや福祉施設が出すものを無条件に食べる「社会的弱者」は多いと思います。技術者として、これらを踏まえて考えていきたいと思います。

課題4 「公衆の安全、健康、及び福利を最優先すること」は、技術者倫理で最も大切なことである。さて、公衆は技術業の業務によって危険を受けうるが、技術者倫理における一つの考え方として、「公衆」は、[ イ ]である」というものがある。

アメリカの主張が理解できない - APEC -2004-01-24 22:02:48 削除
BSEの安全性に関する日米の議論がかみ合わないのですが、今回に関してはアメリカの主張がどうもよく理解できません。
ニュースなどから、危険部位除去を一部で(全部ではなく)やるという対策を新たに始めた。これによる安全性向上を強調した、というように私は理解したのですが、違いますか?
もしそうなら、危険部位除去に効果(予防的措置も含め)を認めるのなら、全頭について危険部位除去をしている日本のほうが明らかにリスクは低いはず。
出荷時のBSE検査も、ロット検査(アメリカ)と全数検査(日本)では明らかにリスクが違います。ロット検査では当然危険率がリスク発生確率になります。
日本は、この危険率分のリスクが保有できないから全数検査をしているはずです。
それに対して「科学的でない」と主張するアメリカの論拠がわからない。それこそ「科学的でない」と思うのですが・・・・
内容がわからないのでちょっとイライラします。

「親の務め」 - APEC -2004-01-24 22:15:41 削除
頼り切りさん、ニアミスでした。

「公衆」の定義として、「インフォームドコンセント(IC)が与えられない」というのがあります。適性試験はこのことを知っているか確認したものでした。
ではなぜICが与えられないか、というと、
 (1) 情報が少ない
 (2) 情報の内容が理解できない(専門的知識が足りないなどによる)
 (3) 考える時間がない
といった理由が考えられます。
こういった理由のため、自分で判断できない(ICが与えられない)立場にいる人達、それゆえに対象行為に関して受動的にならざるを得ない人達を「公衆」というわけです。

アカウンタビリティは(1)の問題を解消することを主目的とします。
また、問題点をわかりやすく説明することで、(2)の問題もできるだけ解消します。
(3)の問題を解消するためには、時間をかけます。
そして、「公衆」側は、(1)説明を聞き、(2)理解しようと努め、(3)きちんと考える 努力を、自己責任において行います。これが市民意識の一つだと考えます。

まだ幼く論理的思考が無理だったり知識が乏しかったりする子ども、あるいは判断力や記憶が鈍ってきている老人は、主に(2)の問題が解消できません。
それゆえ、補助を必要とします。それが親であり、介護者であると考えます。
しかし、給食センターなど子どもの成長だけでなく安全にも大きく影響する施設について、まるで無関心な親も多いです。愕然とします。
こういう親が問題なんだよなあ・・・・といつも思います。
なんだか「親の務め」みたいになりましたね。失礼しました。

そこで技術者ができるのは - 頼り切り -2004-01-24 22:32:54 削除
技術者は、社会的弱者を守ることができるのでしょうか?
食品に関しては、政治的な側面もあるので、輸入解禁になることもあります。

そのとき、政府がOKを出したからOKであろう・・・では芸がなさすぎます。
安全の可否について、消費者や食品業界に理解して貰えるような説得力のある意見が出ることを技術者として祈るのみですね。

BSEの議論から少しはずれますが - 高熱隧道 -2004-01-24 22:44:20 削除
今後、BSEについては行政側にキチンとした説明責任がありましょうし、かつ、行政を活用していくということも大切だと思います。しかし、行政マンとしては自虐的かもしれませんが、本来行政とは「小さな政府」であるべきと考えます。国民の教育・判断・倫理を信頼し、自由を尊重し、そのうえで行政が必要最小限を規制する社会が理想ではないのでしょうか。

行政は戦後、国民を繁栄に導いてきました。しかし、教育レベルが向上し、マスメディアを通じて豊富な情報を手にした国民には、これまでの規制の強すぎる社会が堅苦しくなってきたように感じます。規制緩和の流れの中、お上という意識から公僕、あるいはコーディネーターに徹するべきでしょう。国民のニーズを理解し、快適な生活ための情報提供や最低限のルールづくり、そしてコストパフォーマンスのよい事業を目指し、さらに、そのクレーム対応を行うことが求められていると考えます。

自由と規制、自己責任の考え方について、次に日米の比較を示します。米国グランドキャニオン国立公園では、切り立った断がいには、景観を阻害する転落防止柵などはなく、安全確保は個々人の責任とされています。一方、日本の海岸や河川などでは、美しい景観を壊さないよう「転落防止柵などは設置せず、転落後対策(縄ハシゴなど)を充実させればいいのではないか」との意見があっても、事故時の管理瑕疵を問われないように、キチンとした転落防止柵を設置することになってしまいます。

米国ではまず「自由」が憲法で保証され、かつ、それが建国の精神であり、その自由を最小限に束縛する規制が存在します。日本ではその反対に、まず規制ありきの社会となっています。よく議論となる銃の問題があります。私は銃を規制すべきだと考えますが、米国では自由が優先されています(これは悪い例でした。自由は万能ではありません)。また、抗ガン剤投与などの考え方についても、米国では、インフォームドコンセントによって、患者がリスクを保有し、自分の体に対し新薬を投与する自由が与えられます。結果として、米国では新薬がハイペースで承認されることとなります。確かに副作用等で亡くなる人もいるでしょうが、それ以上に助かる人も増えています。そして、新薬開発のインセンティブが働き、その技術革新も日々進歩していきます。私は、米国が今後も世界をリードするであろう理由として、こうした建国の精神の「自由」があるからと考えています。

社会的影響を考え、最小限の危険なもの(薬)は規制するというのが米国型です。勿論、この場合、わかりやすい説明なくしては、国民(患者)の同意を得たことにはなり得ません。はじめに戻りますが、こうした説明責任は、行政・企業(製薬会社・医者)にあり、国民(患者)側も積極的に行政などを活用していくことが大切と思います。

規制緩和とは、自己責任型の社会です。自己責任型の社会とは、国民が主体的に参加し、かつ、勉強していく社会に繋がります。ゆえに、規制緩和とは、国民の主体的な参加と活力を促すことに通ずると思うのです。

そのとおりなのですが - 頼り切り -2004-01-24 23:31:22 削除
高熱隧道さんへ
おっしゃることは重々承知なのですが、日本人の多くは規制型社会(不適当な例えかもしれませんが)に慣れています。現在、高齢者と呼ばれる方に、「今度から自由型社会になるので自己責任で全て賄うように」と言っても、すぐには受け入れられないと思います。

今後、国家としてアメリカ型の自由型社会を目指すのであれば、国民に浸透するまでに30〜40年くらいかかるのではないでしょうか?

現状を踏まえて、社会的弱者も含めた住民が安全で安心な生活ができるようにしていきたいと思います。

バランスよく行きたいですね - APEC -2004-01-24 23:44:26 削除
そうですね。
そのために、子どもに対する親と同じように、公衆に対する技術者としての我々は、しっかりしなくてはならないですね。
公衆が公衆でなくなる(自分で判断する:インフォームドコンセントを与える)ように説明責任などの面で努力をしなければなりませんが、「自分で決めろ」と突き放すのではなく、必要であれば「自分がしっかりして、最善の判断をする」こともしなければならないでしょう。
しかしそれが度を越すと、「よかれと思って全部決めてあげる」というパターナリズムになります。
このあたりのバランス感覚というか、塩梅も、技術者、とりわけ技術士に求められる資質ではないかと思います。

確かに - 高熱隧道 -2004-01-25 01:00:35 削除
現状認識として、従来型のビジネスモデルなどに限界があり、その歪みが構造不況として顕在化しているのではありませんか。これを打開するためには、やはり、社会システムの構造改革、行政による規制緩和などが命題だと思います。

が、頼り切りさんのいうように、規制緩和論は重々承知ならば、それほど考え方の意見の相違は無いように思います。抽象論ではなく、具体論であればどうでしょう。

BSEについては、
・まず、行政が説明責任を果たすべき
・合意形成のあるべき姿は、説明と同意(IC)である
・わかりやすくなければ説明責任を果たしていない
・ICができない場合とは、判断する知識がない人、あるいはその知識を与えられていない人、幼児、禁治産者など合理的な判断ができない人である

ここで重要なのは、判断する知識のない人の定義には、後期高齢者や与えられた課題を考える時間のない人も含みます。その解決策は、APECさんのいうとおりだと思います。このような説明と同意を求める社会とは、皆が参加して熱心に議論する社会であり、それ自体が規制緩和ではないのでしょうか。行政の押しつけではないのですから。

正直にいうと、行政の権限が減ることには不安があります。それに従来の規制社会であれば、仕事はこれまでどおりなのですから、きっと楽なんです。しかしながら、この規制緩和の流れは止められないでしょうし、また、それがこの国にとってもベターだとも思っています。きっと、この変革には30〜40年はかからないと思いますよ。

これは、社会的弱者を切り捨てる訳でも、行政による規制は不要な訳でもありません。念のために申し添えておきます。

最後に、頼り切りさんがいみじくも指摘されるよう、政府と市民の関係だけではなく、第3の集団として「技術者」があってもいいのではないでしょうか。そういった新集団が、積極的に市民あるいは社会的弱者に語りかける。そのエキスパート集団は、技術士を擁するNPOでもいいと思います。複眼的思考を持つ集団ならば、行政ににらみを利かせ、かつ、サポートする役割を持ち、そして市民のアドバイザーとして活躍することも可能かもしれません。



予防的措置と規制 - ノーソン -2004-01-25 04:11:47 削除
●全頭検査が非科学的と主張する背景
全数検査は、不良品が人命に危害を与えることが想定される場合には、極一般的な検査方法であり、生産者倫理としても妥当な検査と思います。EUでも実施されており、個人的には、生きたままでBSE診断が可能になる日まで継続されるべきと思っています。
一方、米連邦法令は、予防原則として、人体への安全性や環境への悪影響を科学的証拠によって証明することを重視しており、予防的措置が限定されていると聞きます。おそらく、このような背景もあって米国は、わが国の全頭検査を過度な予防措置とみなし非科学的と非難しているのではないかと思います。要は、未解明部分が多い現状において、全頭検査以外でも安全は、確保されるだろうという主張です。
●米国の検査方法は科学的かつ妥当か
米国の検査は、約3500万頭の消費牛に対し、歩行困難など明らかにBSE症状がでている約2万頭の牛を対象に実施している様子ですが、病死・病気または疑わしい牛を含めると検査対象は、20万頭以上になると言われています。従って、この検査方法は、抜き取り検査に近く、乱暴な言い方をすれば、BSE混入を是認しているように思えます。(BSEが発生してから牛肉の消費量が伸びたとする米国政府のプロパガンダなどは、このことを象徴しており、呆れてしまいます)
●安全・安心の概念と輸入国の立場を主張
米国の検査率(標本数の率)は、3500万頭に対する2万頭ですので、たったの0.057%です。わが国の消費者は、この数字に納得し安心できるでしょうか。また、検査対象の選定基準や選考過程も不透明ですので、全く信頼できません。安全とは、客観的な判断に加え、社会が受容可能な程度まで極小化されたリスク状態になければならないと思います。
米国との社会的受容の差を、狩猟民族と草食民族の違いと言われればそれ迄ですが、少なくとも生産者である米国側のとるべき姿勢は、顧客であるわが国の要求・ニーズに応えることだと思います。従って、政府には、横暴なアメリカン・スタンダードや国内外のステークホルダーの圧力に屈することがないよう毅然とした態度を望みます。(ひとつの安易な変更が機能しているシステム全体の不整合を招かないように)

新聞論調を分析しました - 高熱隧道 -2004-01-25 14:32:53 削除
 以下に、毎日新聞の論点を整理してみました。

 このような報道によれば、私は、日本への輸入牛を対象とした全頭検査などの措置が必要だと考えます。これが措置されてこそ、本来輸入再開が行われるべきでしょう。にもかかわらず、米国側は「安全性を実証できる全頭検査と同等の措置がないか検討中」としていますので、現在、当該協議は平行線のもようです。残念ながら、今後の動向を見守るしかないのでしょうか。

 一方、米国内でも、政府にBSEの全頭検査を義務付ける法案が提出されたようです。が、法案可決はないだろうとのこと。新聞の論調によれば、業界よりのブッシュ政権の姿勢が明らかな状況にあります。また、その外交姿勢は、国際協調路線から離れ一国主義と呼ばれています。この一国主義が貿易摩擦にあっても然り、とならなよう願うばかりです。

 日米協議の進展が見込めず、かつ、両政府の対応が難しく、こうした膠着状態が続くのならば、企業(日本の外食産業や米国の生産者など)が検査費用を負担し、第3者の専門家が検査を行う方法もあるのかもしれません。いずれにしてもキチンとした議論がなされず、うやむやのまま米国追随が既成事実化する。こうした形では、進行しないよう監視の目が必要だと思います。

(個人的には、米国産でもリスクを保有し食べるつもりですが、原則は「外国に売るのならば、その国の仕様に合わせなければならない」と考えます。こと安全性については、せめて世界標準のレベルが必要でしょう=24〜30か月以上全頭検査)


<BSE検査を巡る論点(毎日新聞)>

(米国の意見)
・歩行困難な牛の食用禁止、検査頭数を現在の2万頭から4万頭程度に増やす
・牛1頭当たり50ドル程度かかるとされる検査費用がコスト増の要因になる
・世界標準では、生後30カ月までの牛の細胞にはBSEプリオンは形成されない
・したがって、生後30カ月以上の牛の危険部位の除去義務付けなどで十分である

(日本の意見)
・日本でBSEが発生した以降、牛の全頭検査や脳など危険部位の除去を徹底している
・その結果、一時は発生前の4割に落ち込んだ牛肉消費が9割近くまで回復した
・また、全頭検査の結果、従来は安全とされていた2歳半未満の牛2頭で感染が見つかっている
・したがって、若い牛にも全頭検査、危険部位の除去徹底が必要である

(欧州専門家の意見)
・欧州はBSE発生後10年以上たつが、各国政府は毎年対策を修正・改善している
・日本では消費者の不安解消として、牛肉出荷の段階で全頭にBSE検査を行っているが、24カ月以下の若い牛を検査しても症状が確認されず、科学的な意味はない

(その他)
・安全とされる豪州牛は全頭検査を実施していない。勿論、禁輸措置はない
・米国は肉骨粉禁止を措置してきたが、それがキチンと守られているのか怪しい
 欧州検査体制:http://lin.lin.go.jp/alic/week/2001/jul/493eu.htm


嫌な方向ですね - APEC -2004-01-25 21:19:50 削除
高熱隧道さんと同じく、私もアメリカのゴリ押しを懸念しています。
日本がこれを受け入れられるとは到底思えません。
受け入れたら、国内の全頭検査体制を自ら否定することになります。これまでは何だったんだとなります。
消費者も当然買い控えるでしょう。

客観的に見れば、自分がBSEに感染する確率は、交通事故で死ぬ確率よりよほど小さいので、私個人は(あくまで個人です)リスクを保有してUSビーフを食べると思います。

しかし、大多数の国民は買わないでしょう。
毎日交通事故死のリスクを保有して車に乗っていながら、それよりはるかにリスクの小さいBSEを恐れてUSビーフを食べないのは、非科学的かもしれませんが、人間は感情の動物ですから、それを「こうしろ」とは言えません。

たとえ政府がアメリカに押し切られても、国民がNOと言うのは目に見えています。そのようなことをしたら内閣もただではすまないでしょう。
結果、アメリカの思い通りにはなりません。
アメリカ国内で牛肉生産者を中心に、「非科学的ないいがかりをつけて牛肉を輸入しない日本」が非難されるという流れを懸念します。

アメリカという国は - タイガー -2004-01-25 22:23:40 削除
>原則は「外国に売るのならば、その国の仕様に合わせなければならない」と考えます。

上記の主張はごくごく当たり前の筈ですが、
これまでの歴史の中で、アメリカは常に相手国の仕様がおかしいと言い続けていました。

グローバリゼーションも、もともと、経済的に明らかに格の違う南側諸国に
市場開放を迫ることを目的に出てきた考え方と認識しています。

政府には毅然とした対応と、国民へのハッキリした説明をしてもらいたいと真に思います。

話は変わりますが、「行政と国民」のように、一対多の関係になるときの、
インフォームドコンセントを考えるときに
何を持って合意が形成されたと考えるのが良いでしょうか?
インフォームドコンセントの原則はわかりやすいですが、
その現実的な判断になると、政治的でもあり、難しいですよね。

一連のレスを読み書きしつつ、ずっと考えています。

今こそ説明が重要 - APEC -2004-01-26 08:30:38 削除
佐口さんの掲示板でも、インフォームドコンセントというものは、その当事者をどこまで広げ得るのかということが議論になりました。
 (1) 医者対患者などの専門家とその影響を受ける特定個人のケース
 (2) 砂防担当行政&コンサルと土石流危険流域在住者のように、人数は多くなるが当事者は特定できるケース
 (3) 地震対策行政等と地域住民のように、人数も多く、当事者が不特定になってくるケース(しかし大多数は特定できる)
 (4) 行政施策に関する行政と国民といった不特定多数が対象となるケース
インフォームドコンセント事例としてよく引用されるチャレンジャー事故は(1)か(2)のケース、年金政策などは(4)になるでしょう。
(1)から(4)に行くに従って、たとえ同意を与えなくとも、その影響からは逃れられなくなっていきます。
患者は医者の提案した医療法を拒否できますし、チャレンジャー乗組員は搭乗を拒否できます(かな?)。
しかし年金政策は同意しなくとも束縛されます。よって、こういうケースではインフォームドコンセントが成立し得るかどうか疑問も感じています。

BSEは、輸入解禁については(4)ですが、USビーフを買うかどうかは個々人に決定権があります。
つまり、この問題を、徹底的な議論・合意なしにアメリカに押し切られる形で輸入解禁した場合、これまでの種々の例では国民は黙ってそれを事実として受け入れざるを得なかったわけですが、今回は国民一人一人が「買わない」と判断し、政府間の妥協を蹴っ飛ばすことが可能です。
そういう意味では(1つの見方として)、国民の間に広がる、アメリカの横暴さと、それに盲従する日本の頼りなさにに対する批判・不満を表明するチャンスなのかもしれません。

一方、もしそのような事態になれば、政府の決定と国民の意思が明瞭に異なることが白日のもとにさらされるわけですから、行政としてはそのようなことは避けねばなりません。
そのためには、政府としてのインフォームドコンセントと国民一人一人のインフォームドコンセントの大多数の結果が同じになるよう、BSEや検査体制などに関する徹底的でわかりやすい説明をする必要が、政府にはあると思います。

ちょっとおじゃまします・・・ - Kei -2004-01-26 13:23:00 削除
 みなさんなかなか深い議論をされていて、私には難しいのですか、USビーフを買う買わないの判断は自己責任に基づく選択の問題というのは、あたかも正論に聞こえますが、果たしてそうでしょうか?
 自由な選択には安心・安全な食材の提供という大前提がなければなりません。
 自己責任というのは、その肉を食べた結果太りすぎようが、ドロドロ血になろうが、それはあなた自身の責任ですよ、という類のものではないのでしょうか。

 アメリカは、全頭検査している日本の牛肉の輸入を禁止したままだそうですね。それでいて、日本には危険な肉の輸入解禁を迫る。あまりにも横暴すぎると思います。

 思いつくまま書きましたので、ピントがずれてたらごめんなさい。


 
事故の教訓 - メカ -2004-01-18 15:09:18 削除
昨年8月に新潟の朱鷺メッセで通路が崩落するという事故が発生しました。
「こんなことが日本で起きるのか?」と思わせるようなひどいものです。
幸い人身事故にならなかったためか全国的には大きく報道されていません。
建築の専門家ではありませんが、この事故で学ぶことはいっぱいあります。

1.発注者側が事前に見抜けなかったのか。
2.設計業者はある程度の危険予測はあった?阻止できなかったのか。
3.工期変更で設計変更が必要となったが追加予算がない。
4.発注者・施工・施工監理・設計業者の関係は適切か。

皆さんの意見をお願いします。

http://www.pref.niigata.jp/gateway/messe_jiko/

朱鷺メッセ - APEC -2004-01-18 16:40:22 削除
崩壊メカニズムの要旨(http://www.pref.niigata.jp/gateway/messe_jiko/mechanism/summary.pdf)をとりあえず読みましたが、定着部コンクリートのクリープ性破壊と推定しているようですね。
ただし、推定方法は消去法(いくつもの崩壊メカニズムを仮定して、ありそうもないものから消去していったら、上記メカニズムが残った)のようです。

まだ内容を勉強していませんが、今の段階では、次のようなことを頭において勉強してみようと思っています。

●施工実績のあまりない形状・構造のものは、事例がないので、理論的にしか安全判定ができない。土木建設分野は、特にこういうのに弱いように思う。
●コスト縮減、性能設計導入の中、施工実績の少ないもの(新工法を含む)でも、コストパフォーマンスがよければ導入する方向である。このときに、「施工実績がないから安全側に設計する」では「効率的なインフラ整備」に逆行する。このジレンマをどう克服していくか。


 
年齢・年代って - APEC -2004-01-16 08:42:37 削除
芥川賞に新成人の女性2人が選ばれましたね。お二人とも大人になっていく途上の女性心理を描いた作品を書かれたようですが、あれをみて思ったこと。

「芥川賞に選ばれるようなレベルで自己表現できる人もいる。酒の勢いを借りて成人式をぶち壊すことでしか自己表現できない人もいる。どちらも二十歳。」

ひるがえると、
自分の力で自分の人生を切り開こうとする若手もいる。指示されたことをやる以外はボーッと技術者人生を過ごしている若手もいる。
頭ガチガチのオジサンもいる。少年の心を失わないオジサンもいる。
人生の終盤にさしかかってなおチャレンジし続ける人もいる。心が老け込んでどんどん小さくなっていく人もいる。

「年齢」、「年代」とは何かな、と考えさせられるニュースでした。まとまっていませんが、感じたままです。

年齢 - メカ -2004-01-16 12:29:01 削除
こんにちは。
40になって勉強に目覚めたおじさんです。若いうちにもっと
勉強しておけばよかったと思いながら歳を重ねてしまいました。
やはり技術者はいくつになっても勉強しないといけませんね。
そういう意味でこのHPは刺激になります。これからも宜しく。

スレに対する意見ですが、人は年齢と共に限りなく成長するもの
です。考え方が大きく変わってくればぶち壊す人も将来大物かも〜?

感想です - しまぴー -2004-01-16 13:02:38 削除
こんにちは。
私も思ったままに...。
芥川賞は芸術方面の作品で、直木賞は娯楽方面の作品とテレビで言っていたような...(違ったかな?)
昨夜この話しを聞いた時、私も、「○○賞に選ばれるようなレベルで自己表現できる人」という部分に
すばらしさを感じました。
この”レベル”という表現に、なんとも言えない言葉の重さを感じた次第でありました。


格差 - 青い炎 -2004-01-16 14:46:24 削除
これから個人格差は広がる一方でしょうね。

世の中に流されず、自分をよく見つめないと
とんでもない目に合うんじゃないですかね。

こんな感じでしょうか - 万年受験生 -2004-01-16 18:57:21 削除
あら、青い炎さん、久しぶり。
先日、図書館に芥川賞をとった「ハリガネムシ」というのがあったが、
なんだか性描写がドギツクて・・・・・。
文学は、よく分からないなあ。

世代とか年齢には関係なく、精力的にやる人は、
やるんじゃないのかな。
小生の所は、東京のベットタウンみたいな街なんですが、
先日、赤ちゃんを抱いた30過ぎの女性が、お父さんの帰りを駅で待っていて、帰ってきたのは、初老のパパ。
子供が成人の時は、75くらいになっていそう。
「うーん」唸っちゃいました。(笑)

地方の建設業も、公共事業が激減なので、風土に根ざした
農業とか食とか林業とか福祉とか、まじめに考えて行った
ところが残るんじゃないのかな?
ローテクで十分じゃないですか。
会社じゃ採算が合わないても、個人ならできると思います。
不安ですから、5年くらいやってダメなら方向転換すると
いうのは、どうでしょうか?




居場所 - APEC -2004-01-16 19:17:00 削除
メカさんのレスを拝見して、「そうだよな〜、人間変わるからな〜」とまた考えました。
一芸に秀でると、他がお留守になるとも言われますしね。
アインシュタインやエジソン、ダーウィンなどは多動性障害や自閉症などであったと言われていますし、野口英世も経済観念ゼロだったそうです。
やさしい〜頼りない、開拓精神〜わがまま、たくましい〜悪ガキ、落ち着いている〜覇気がない・・・・など、人間の性格も表裏一体ですしね。

万年受験生さんのおっしゃる「風土に根ざした」は大切ですね。これまではみんな「東京になりたい」でしたからね。

私は地域活動を本格的に始めて10年ほどになりますが、最初のころに世話した子どもがそろそろ成人しています。
やってることは世間の二十歳と変わりませんが、「ずっと知っている」だけで「やさしい目、寛容な目」で見れるようになりますね。
結局彼は地域社会に受け入れられているというか、居場所があることになるのかな、と思います。
いくつになっても居場所って必要ですもんね。

頑張ろう。自分のために! - ノーソン -2004-01-17 01:32:27 削除
みんな優秀で頑張り屋さん(マジメ過ぎ)だから、プレッシャーでいろんなストレスを抱え、疲れているんですよ。不真面目という訳ではないのですが、発展途上国では、明るく陽気な人たちが多いことに驚かされます。特にラテン系の国では-ケセラセラっていう感じです。援助のつもりが、逆に、いたわってもらったり元気づけられたりして…「豊かさって何だろう」と考えさせられます。

今は(暫くかな)超低成長時代ですから、どこの会社でも給料とポストの減は、当たり前です。その上に成果主義の導入やマネジメントの強化が加わって、ストレスがたまるのは必然です。こんな時期は、上を見るより、周りとの連携や自分の技術領域を拡げるためと思って、いろんな仕事に協力してみることなんかはどうでしょうか…。

人の一生もあらかじめ遺伝子によりプログラムされていると割り切って考えると、がむしゃらな人生も、こだわりのない人生も、それぞれの人生のような気がします。最近は、先が見えなくなったせいか「自分のために働け!」と訓示する社長さんが多くなったように思います。これも本田宗一郎さんの影響かしらなどとかってに解釈しています。
●「会社のために働くな。自分が犠牲になるつもりで勤めたり、モノを作ったりする人間は、いるはずがない。口先で結構なことはいくらでも言えるが、どっちみち人間は、自己保存から抜けられない。だから、会社のためなどとカッコイイことを言わずに自分のために働け」けだし名言かも…。

居場所でしょうか - 高熱隧道 -2004-01-17 17:59:36 削除
「自分のために働け」という、目標が明確でなくなったから、日本人は悩んでいるのではないでしょうか。戦後は、どん底から、貧しくともがんばって先進国になろうという目標がありましたから。というよりは、必死にみんなが生きていたんだろうと。
結局、APECさんのいう「自分の居場所」を探すことのような気がします。かくいう私も、組織の歯車状態を考えると、自分の居場所をふと考えることがあります。いろんなところに居場所があると、いきいきした人生が広がるようにも思います・・・。

いろんな価値観でしょうか - ノーソン -2004-01-21 22:26:18 削除
価値観が多様化しているということなのでしょう。インセンティブとして考えてみると、今の時代は、人的(居心地の良さ)、自己実現(能力発揮)、理念的(価値観)の3つのインセンティブが同時に求められているのかも知れません。
これらの要求は、有能な人間ほど強いと思われますが、トレードオフの状態になる可能性も高いため、なんとも悩ましい問題になります。
しかし、何も対応しない場合は、リテンション(人材流出)や意欲の低下を招く危険もありますので、組織と個人の両面から何ができるかを考えてみることも大切なことかなと思っています。
ところで、自分探しの旅は、自分を見つめることでしかないと言われますが…これは、現状をありのままに受止めることから全てが始まるということかも知れませんね。

夢と現実 - APEC -2004-01-22 00:09:07 削除
現実を受け止める・・・・ノーソンさんのおっしゃるとおりですね。
夢を持って生き生きとすることと、現実をしっかり直視することを両立すること。つまり、理想や夢と現実のギャップに押しつぶされず、逃げないこと。
これってなかなか大変ですね。


 
米国BSEその2 - APEC -2004-01-13 12:01:46 削除
アメリカで見つかったBSE感染牛について、「あれはカナダ産。アメリカ産は安全。輸入解禁を」とアメリカが主張しています。
また、日本が全頭検査を求めているのに対して、「全頭検査が必要だとする科学的根拠がない。今の検査の制度を上げたもの(検査頭数を倍にする)で十分」とも言っています。

対して日本では、昨年に全頭検査の結果、従来は安全だとされていた1歳11カ月と1歳9カ月の若い牛の感染が確認されたことなどを根拠に全頭検査を譲らない構えです。

「今回の牛はカナダ産だから、アメリカ産は大丈夫」はNAFTAの存在などを考えるとあまり根拠がなさそうなので、やはり何らかの形で安全確認が必要ですが、そのために全頭検査が必要なのか、抜き取り検査でいいのか、という所が論点になりそうです。

リスク管理、予防原則、さらにインフォームドコンセントなどを念頭に、今後も注目していきたいと思います。

いやー、すごい年になりそう。 - 万年受験生 -2004-01-13 20:50:44 削除
たぶん、米国の牛肉組合が反対しているんでしょう。
世界中の牛肉が流通している現状やインターネットで瞬時で情報が広まることから考えても、時間の問題で全頭検査になるものと思います。
鳥肉も危ないようだし、毎日胃袋に納まるものなので関心が高いですよね。

うーん。
いろいろな意味で、今年はリスク管理になりそうです。
思わぬところで、役に立たないと思っていた総監の技術が、
役に立ちそうですね。
また、apecさんの問題の掘り起こしで、合格発表までの端境期に、
掲示板が盛り上がってますよ。(笑)



トリインフルエンザとリスク分析・予防的措置 - APEC -2004-01-13 22:01:15 削除
万年受験生さん、トリもやばいですね。
トリのかかるインフルエンザウィルスが突然変異して(ウィルスは単純な作りなので、変異もしやすい)人間に感染するインフルエンザウィルスが生まれている可能性があると聞きました。
接触感染はあっても、卵や肉での感染例はないとのことですが、それでも問題の養鶏場のニワトリと卵は全部処分し、30km以内の鶏卵・鶏肉の移動を制限したという「念のため」の措置は、「予防的措置」の実例と言えるのではないかと思います。

リスク管理における「リスク保有」には、2つあります。
1つは、リスクを認知しつつ保有することです。アメリカが牛の全頭検査をしないままで輸入解禁に押し切れば、それは日本の国としてリスクを保有することになると考えます。ただしそれがいけないとは言っていません。それも1つの選択肢です。
もう1つは、リスクを認知していないため、結果として保有する形になっていることです。未知の病気や環境リスクなどもそうです。20年前ごろの野焼きによるダイオキシン、環境ホルモン、さらに以前のアスベストなど枚挙にいとまがありません。
予防的措置は、リスク分析が定量的にできない、あるいはリスクを十分認知している科学的な確信がない時などに、「念のため」対処しておくことであると理解しています。

しかし、今回の養鶏場への補償など、何でもとにかく予防的措置を取ればいいというものでもありません。SARS対策として広東省当局がハクビシンを撲滅しようとしているのは、予防的措置と言えるのでしょうが、生態系への影響なども考えると、新たなリスクを生み出していると言えないでしょうか。

しかし、リスク管理的なテーマがこんなに次々と出てくるのは、今が波乱の時代だから?それとも「こういう目」(総監的な目)で何でも見ているから?ホント、万年受験生さんと同感。今年はすごい年になりそうな気がしてきますね。

頭がいたいですね。 - 万年受験生 -2004-01-14 21:02:23 削除
確かに、ある野鳥が媒介として駆除したところで、
副作用が心配ですね。
特に、生態系への影響が大きいです。
首都圏では、最近、オオタカが増えているのですが、オオタカの好物のカラス、ドバトも異常に増えています。
それ以前に、人間の出す生ゴミは、カラスの格好のエサです。
今回の件で、小鳥〜猛禽類までも駆除の方向へ持って行くと、違う病気等が出てくるんじゃないでしょうか。
オオタカ→カラス→生ゴミ→変な病気→・・・・
ぐるぐる回り出すと大変です。








リスクを保有しましょう - 高熱隧道 -2004-01-14 23:09:53 削除
私は、アメリカ産を輸入してもよいと考えます。もちろん、米国産表示と、BSE検査体制を明示することが条件になります。それでも、食べたい人は、リスクを保有して食べるべきと考えます。また、国内産にとっては、品質管理を徹底することで、付加価値を増すこともできますから。さらに、比較広告を出して、米国産の危険性と日本産の安全性をアピールすべきと思います。リスク削減したい方は、日本産で!と。
個人的には、論理的ではありませんが、あの消費者がうるさい国で、認められた肉なんですから、それくらいのリスクは甘んじて受けてもいいと考えます。アメリカ人も食べてますから、リスクは一緒。農薬オレンジなどのポストハーベストの問題や、飛行機の墜落、自動車事故、あるいは殺人事件に巻き込まれ・・・で死ぬ確率の方を心配すべきでしょう。
飛行機には結構乗っていますが、多少不安ハアリマス。でも、楽ちんのメリットをとりますよ。

同感ですね - APEC -2004-01-14 23:43:43 削除
私もアメリカ牛・トリともに、現時点では食べるつもりです。
牛はBSE感染確率が低いこと、トリは卵・肉を経由しての発症例がないことが根拠です。
なお、インフルエンザウィルスは熱に弱いので、卵も加熱調理して食べることでリスクはゼロに近く減らせます。

牛・トリともに「なんとなく気持ち悪い」とか、「もし万が一」という理由で敬遠する人は数多くいると思いますが、人それぞれなので、それはそれでいいと思います。逆にそれで値段が下がったら、こちらはラッキーです。

食品といえば、クローン、遺伝子組み換えもありますね。

クローン牛は、卵細胞クローンは国産牛がすでに出荷例あり、体細胞クローンもアメリカでは流通しつつあります。
卵細胞クローンは、「人工的な双子」のようなものですから、「なんとなく」ですが、問題なさそうに思いますが、問題になっていました。今は中止されていたのかな?
体細胞クローンは、一般に奇形が多いとされていること、羊のドリーに見られるように老化が早く、それはテロメアが短いのではないかといわれていることなど、不安を感じる点が多いので、私は多分回避します。

遺伝子組み換えは、OKだという説・報告とともに、問題ありという説もあるので、自分なりの予防的措置で回避しています。クローンと違って表示義務があるので、自分でインフォームドコンセントを実行できます。

しかし万年受験生さんじゃないですが、まさかマーケットで買い物カゴ片手にリスク管理を実行することになるとは・・・・

オオタカが増えているんですか?>万年受験生さん
ついにそこまで・・・・という人間社会(ゴミ社会)を中心にした生態系の萌芽状態ですね。
でも、どこに営巣するんですかね?

う〜む。私は回避ですネ - ノーソン -2004-01-15 04:00:54 削除
個人の意思や嗜好は別にして、リスク管理で考えてみます。まず、BSEと鳥インフルエンザウイルスに共通していることは、人とモノの移動が活発化している現代では、世界中に拡がる可能性があるということ。感染経路が、現時点で十分解明されていないということ。人から人への感染はないと言われているが、可能性も否定できないこと。死に至るケースがある一方で有効なワクチンがないこと。我々の知りえる情報がまだごく一部に過ぎないことなどでしょうか。(多少、曖昧な表現ですが)

このような現状でリスク管理をするとして、管理行動指針と管理基本目的は、とりあえず「国民の健康を守り、他国へのる」とします。リスクを鳥感染を防止すインフルエンザウイルス感染と変異型ヤコブ病とすると、過去の事例から、リスクが顕在化する確率は低いが顕在化した場合の影響は非常に大きいと言えるでしょう。従って対策の優先順位は比較的高くなり、リスクがあるモノは、できるだけ供用しないこと、感染性のものは焼却処分することが妥当と受止められます。もしも供用するのであれば、しっかり管理を持続させること(トレーサビリティ)が重要な条件になるでしょう。でも、これは難しそうです。

これらのリスクをコントロールするためには、消費者を含め関係する全ての人の理解と協力がなければ困難で、社会全体が冷静に対応していかなければならないことだと思います。
これからは、このような「予防型」の対応が増える社会になるのかも知れません(ただしリスクに見合う程度の予防対策としてですが)。

接触感染と経口感染 - APEC -2004-01-15 08:59:28 削除
トリインフルエンザについて重要なポイントだと思うこと。

鳥→人間の接触感染の危険性は、実際に死者も出ていますから、あると思います。また、インフルエンザウィルスは簡単に変異種ができるため、人間から人間へ感染していく変異種ができるの危険性も否定できないと思います。
従って私は、今の流行が収まらない限り、養鶏場へは必要がないかぎり立ち入らないし、できれば近づかないと思います。

しかし、鶏卵・鶏肉からの感染例はありません。接触感染だけです。また、インフルエンザウィルスは熱に弱いので、加熱調理すれば感染の可能性は事実上ゼロと考えられます。
従って私は、鶏卵・鶏肉とも買い控えることはしませんし、加熱調理にだけ留意して、何ら気にせず食べると思います。

この区別をしないといけないと思います。
養鶏場に近づかないようにするのは日常生活における接触感染の可能性を下げる「リスク削減」です。
しかし、鶏卵・鶏肉を食べないようにするのはリスク削減(あるいは回避?)にはなりません。つまり、適切なリスク分析ができていないため、リスク対策が不適切になっているといえます。
これは、総監でいうところの「リスク認知におけるバイアス」ですね(青本p.125)。
接触感染と経口感染の区別がついていない→正しい情報が得られていない→客観的評価ができない→バイアス効果がつけいるスキができる ということでしょうか。
バイアスとしてはバージン・バイアス(人によりカタストロフィー・バイアス)に相当すると思います。

このことから、正確な情報を与えてもらうこと、それを正しく理解することが大切であることがわかります。
行政やマスコミは、正確な情報を国民に知らせる努力が必要です。特にマスコミはいたずらに不安を煽るセンセーショナルな報道傾向を控えるべきでしょう。
国民は、そういった情報をもとに、正しい知識を持つ努力が必要です。
それらを怠ると、接触感染も経口感染もごっちゃになって、全部を「トリ」でひとくくりにして「風評被害」のようなものになってしまいます。

こう考えると、たとえば私が鶏卵・鶏肉を食べ続けるのはインフォームド・コンセントを与えることになるのですが、その絶対条件として情報が大切であることがわかります。
経口感染はまずないこと、そのリスクをほぼゼロにするには加熱調理すればよいこと(生卵・生肉を食べないようにする)はわかりました。
あとは感染経路がわからない。渡り鳥がキャリアになっている可能性が指摘されています。とすると、渡り鳥の越冬地に近い養鶏場は危険なのか・・・・この部分がわからないのです。そのため、「養鶏場」はひとくくりにせざるを得ません。養鶏場には近づかないようにするといったのは、この部分の情報が少ないためです。
渡り鳥がキャリアであれば、渡り鳥の飛来地に近い養鶏場は、全国どこでも危険ということになります。養鶏業者はそれなりのリスク対策を迫られるでしょう。そのところの対応がどうなっているのかが心配です。
たとえば突然新潟県あたりで感染養鶏場が出たとします。渡り鳥がキャリアだと判明したとします。わーっと不安が広がり、鶏卵・鶏肉が売れなくなり、養鶏業者がつぶれ、渡り鳥が殺され・・・・ということにならないか、そちらのほうがインフルエンザ自体より社会に与えるダメージは大きいように思うのです。

猛禽類の価値 - 万年受験生 -2004-01-15 21:17:11 削除
オオタカは、雑木林で繁殖します。
エサには困らないと思います。
冬季間、雪国のが南下して河川敷では、結構飛んでます。
○宮市の駅前ビルの排気口なんぞは、チョウゲンボウという猛禽が住んでおります。ビルというのは、絶壁と同じ感覚のようです。

知っておいてほしいことは、猛禽類(ワシ・タカ)には、保険警察の役割があるということ。
小鳥等の集団を襲うわけですが、狙われるのは、幼鳥とか傷病鳥です。
つまり、その集団で一番ドジな鳥です。

今回のウイルスで発病した鳥も、そこで移動を食い止められる可能性が高いということです。(リスクの削減)
また、逆に言えば、集団全体への感染も防げることにもなり、集団としての絶滅を防ぐことにもなります。

小鳥から猛禽類への感染は、あるかもしれません。
でも、猛禽類の個体数が格段に少ないことから、リスクの保有でいいでしょう。





リスク(BSE)を保有すべきでしょう - 高熱隧道 -2004-01-16 01:06:56 削除
かなり酔っているので、適切な論理構築となっていないかもしれませんが、BSEとインフルエンザウイルスは共通しれいるようで、似て非なるものと考えます。なぜならば、インフルエンザは、動物を媒介として世界中に広がる恐れがありますが、BSEは人から人へと感染することはありません。BSEは、食べなければ、拡大することはあり得ないのです。
したがって、BSEならば、リスク保有も個人の意志としてはあり得るのではないでしょうか。一方、サーズやインフルエンザは、本人の意志に関係なく、爆発的な発症の可能性がありことから、リスクを保有すべきではないとと考えます・・・。どうでしょう

上記補足 - 高熱隧道 -2004-01-16 01:11:17 削除
上記「動物を媒介として世界中に広がる恐れがありますが」の動物には、人を含めています。また、サーズは、個人の意志でリスク保有することには、意味がないと考えます。なぜならば、その他への影響が大き過ぎるから、個人の判断では責任がとれないという主旨です。
日常生活でのリスク管理 - APEC -2004-01-16 08:32:21 削除
高熱隧道さん(しかし、なぜ「高熱」なんですか?)のレスを拝見して、リスク管理をするということは、ハザードの影響を受ける対象に対して個人が責任・義務を負うということなのかな、と感じました。
影響を受けるのが自分自身の範囲にとどまるのであれば、「個人として、自分自身に責任を持って行動(リスク管理)する」
家族であれば、「家族の一員として(あるいは世帯主として)家族に対して責任を持って行動する」
会社であれば、社会であれば・・・・ということなんですね。

そして、それぞれの組織体の長・リーダーが、リスク対応方針を決め、リスクを特定してリスクアセスによりリスク対策を決めて、その結果によって組織構成員の役割を決め、各自はそれに基づいて行動するということでしょうか。
あるいは、各自それぞれでリスクに対する位置づけが変わる(たとえば、お父さんはオフィス勤務だが子どもは学校でニワトリに接するのでトリインフルエンザ感染リスクが少し高いとか、大人と子どもでは体力が違うので感染して重大な結果に至る可能性が異なるなど)ので、リスク対応方針と特定されたリスクにより、各自でリスクアセスとリスク対策を考えて行動するとかですね。
実生活ではそんなムズカシイ「理屈」では行動しませんが、リスク管理の視点で整理すると、「日常生活でのリスク管理」とは、そういうこうとしているのかなと感じました。
ただの感想で失礼しました。

黒部ダム - 青い炎 -2004-01-16 14:44:36 削除
高熱隧道というHNは黒部ダムの工事用道路(トロッコ)のトンネル掘削を描いた小説の題名からとっているんじゃないですか?

学生の時、読書感想文を書けという課題が出て読んだのですが、読みながら非常に興奮したのを覚えています。

なるほど - APEC -2004-01-16 19:19:38 削除
青い炎さん、さすが本の虫ですね。ありがとうございます。
黒四ダムに行くと観光バスが通るあのトンネル(ものすごい破砕帯があるやつ)とはまた別のトンネルなんですか?
一度読んでみようと思います。

失礼ですが割り込んで - ノーソン -2004-01-17 03:28:39 削除
いい話と気になる話。いい方から…が鉄則なので、まず朗報から。
●全国紙には、掲載されていなかったようですが、北海道新聞(1/15朝刊)によると、国内で初めて道立畜産試験場がBSEの感染試験(子牛の脳に異常プリオンを接種してBSE擬似患畜を飼育)に着手するとのこと。動衛研・農水省と連携して生前診断法の開発や異常プリオン検査法の改良、研究用異常プリオン確保に役立てるようです。
今までは、発病した牛の異常プリオン分布で特定危険臓器を決定していましたが、症状が出る前の異常プリオン分布についてもデータが得られ、危険部位の解明がされるのではないかと期待しています。
また、BSE診断は、と殺後の脳検査を元に行っておりましたが、海外研究からは、BSE感染動物(羊)の尿から異常プリオンが排出されることも報告されているため、この検出方法が確立されれば生前診断が可能となり、画期的です。
●気になることは、トリの方。鶏を埋める処分方法(中国新聞1/16朝刊)です。専門家が指導しているので問題はないのですが、傾斜地?に穴を掘って(周囲に溝を掘って水の浸入を防ぐ?)、ビニールシートを敷いた穴の中に鶏を投入するとのことです(ゴミ処理並みですが?)地下水汚染(井戸水)については、住民の了解を得たということですが…このウイルスは、確か水を介しても感染するのではなかったのかな。新聞の写真を見て、ちょっと気になりました。

強者の視点と弱者の視点? - タイガー -2004-01-17 09:15:16 削除
私も割り込ませてもらいます。

大変おもしろい議論ですが、気になることがあります。
例えば牛肉を食べることによるBSEのリスクを保有するかしないかを、
ここでは皆、個人で判断しています。

国民は、正しい情報から客観的な判断な判断をする努力が必要とのことですが、
正しい情報があれば誰でも客観的な判断ができるでしょうか?
もしできなければ、いくら行政サイドが情報だけを与えたとしても、
「個人の意志によらないリスク保有」をしてしまう可能性は大きいと思います。

そういう意味で、少々窮屈ではあっても、行政の対応が安全側にシフトしたものになるのは当然だと思いますが、どうでしょうか?

話はそれます - 高熱隧道 -2004-01-17 17:30:59 削除
黒部川電源開発のため、戦前〜戦後における当時の土木技術の粋が結集されました。世界最大級の電源開発事業といっても過言ではありません。
この富山県から長野県へと繋がる電源開発ルートのうち、宇奈月温泉から欅平まで(一般開放)を黒部川に沿って走るトロッコ電車は、大正時代につくられ、その後、欅平から黒部川第三発電所まで(現在も工事専用軌道)のトンネルは昭和初頭、黒部川第3発電所から黒部第4発電所のトンネル(及び黒部ダム)は戦後に建設されました。
黒部ダム及び黒部川第四発電所工事は、映画「黒部の太陽」などで紹介され、世紀の大工事として有名です。しかし、これより前の第2次世界大戦直前には、仙人谷ダム及び黒部川第三発電所工事が行われ、300余名の人命を失う、極めて困難な工事であったようです。これは、吉村昭の小説「高熱隧道」の舞台となっており、高熱隧道との闘いを通じて技術者と作業員との葛藤を描いています。ご一読を。(私は関電関係者ではありませんが、一度ルートを見学したことがあります)。

高熱隧道見学http://www.pref.toyama.jp/sections/1111/kurobe/
関連資料http://www.kepco.co.jp/pr/kurobe/kutourki.htm

ほんの感想です - 高熱隧道 -2004-01-17 17:44:39 削除
「少々窮屈ではあっても、行政の対応が安全側にシフトしたものになるのは当然という論法」は、これまでの純日本的な発想だと思います。時代は変化しています。いわゆるお上が規制を行う行政責任型から、規制を少なくした自己責任型の社会が、世の流れではないでのしょうか。

結局リスクはなくならないのでは? - APEC -2004-01-18 00:14:40 削除
タイガーさん、私の述べてきたことは、次のようなことを前提にしています。説明不足でしたね。申し訳ありません。

(1) アメリカは、日本の全頭検査レベルの検査は結局やらないだろう。
(2) しかし、現行の検査のレベルを上げるなどして、日本とアメリカの「双方妥協」で決着するだろう。
(3) よって、リスクはなくならないまま(ごく小さいけれどリスクを残したまま)輸入解禁になるだろう。
(3) ここで見ものなのは、日本政府が国民にどう説明するか。「絶対安全」などと言ってももう国民はごまかされることはない。おそらくリスクの小ささを強調するだろう。首相がUSビーフを食べるパフォーマンスも見られるかもしれない。
(4) 結局、そのわずかなリスクをどうするかは個人個人の判断に委ねられるだろう。国は安全を主張するので、徐々に消費は回復するのではないだろうか。

しかし学校給食などでは避けるでしょうね。外食産業はマーケットでの売れ行き眺めではないでしょうか。USビーフである旨の明記だけは必須ですね。

リスクという点では、トリインフルエンザのほうが可能性は高いと思います。
経口感染がなく、加熱調理すれば卵・肉とも感染リスクはほとんどないものをがんばって処分する前に、接触感染を防ぐ手立てやどうやって韓国から日本に来たのか(渡り鳥などがキャリアとなっていないかなど)調査することが先決だと思います。

動物の病気が多い - 万年受験生 -2004-01-18 14:40:41 削除
うーん。
鳥インフルエンザ→渡り鳥、sars→ハクビシン、
エボラ出血熱→サル、BSE→牛
人間に感染する病気が頻発してきましたね。
昔なら、風土病だったかもしれないのですが、
今は、流通や情報の発達で世界中に広まってしまう。

豪州の牛肉や魚介類の値上げ、M製菓なんぞは、消毒液で株高です。
もう少しすると花粉症の季節ですし、振り回されています。
情報は氾濫してますが、公衆衛生の基本に帰るしかない。

●外出先から帰ったら、うがい+石鹸での手洗い
●疲れたら、十分な睡眠+栄養のあるものを食べる



 
第一次試験合格者名簿漏洩? - is that true? -2004-01-11 19:07:44 削除
たまたま、2ちゃんねるのサイトを見ていたら、合格者名簿を
特定のメールアドレス取得者(ヤフー)に時間制限で配信する
との情報を見ました。この情報ほんとうですか・・・??
だとしたら、かなり問題になるのでは・・・??

チミはバカかね - aa -2004-01-11 19:45:36 削除
チミはバカかね
ガセです - APEC -2004-01-11 22:31:43 削除
見ましたが、同様の「誘い」は時々2chに出てきます。
  書いてあるとおりにIDやパスワードを入力
 →それがそのままレスになって表示される
 →他人にメールのパスワードを公開してしまったことになる
というものです。
あと2週間ちょっとでわかることですから、それにつけこんだイタズラなどに惑わされず、おちついて過ごしましょう。

そうですね。 - is that true? -2004-01-12 11:25:18 削除
やはり、ガセですか。2チャンネルを真に受けた私が
馬鹿でした(苦笑)
あと、三週間、冷静に待つことと致します。
ありがとうございました。

夢か幻か - 高熱隧道 -2004-01-12 20:05:06 削除
なんで、こんなに発表が遅いのでしょうか。JABEEの一次免除関連とはまったく関係ないんですよね。

それにしても不思議です。試験問題も摩訶不思議でした。一番不安だった基礎科目で高得点で、一番楽勝だった適性科目でギリギリ(まぁ、勉強しませんでしたが)。そういえば、受験していたのも夢だったりして・・・。なんだか、遠い過去の話に思えてきました。


 
16年度試験概要発表されました - いなかもの -2004-01-11 14:49:01 削除
16年度技術士試験の概要が文部科学省から発表されました。
代表して1次試験のアドレスを載せます。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu7/sonota/03122401.htm

16年度の試験内容 - APEC -2004-01-11 22:49:17 削除
いなかものさん、情報ありがとうございます。
関連トピックにも書きましたが、16年度試験の変更点は、
 (1) 試験後に正解公表
 (2) 合否とともに成績を本人に通知
というものですが、そのほかに、一次試験の専門科目については「4年制理工系大学で教えている程度の内容を基本とする趣旨を、より強く反映させたものとする。」ということ、二次試験の選択科目については、「経験年数4年で受験する者が大幅に増えることを踏まえた内容とする。」とあります。
すなわち、一次試験はより「教科書的」に、二次試験はより「基礎的」になるということです。
そういったことを念頭に準備する必要がありそうですね。


 
話題提供:中華航空機墜落事故判決 - APEC -2004-01-04 18:46:05 削除
昨年末に、中華航空機墜落事故の損害賠償判決が名古屋地裁でありました。
中華航空のパイロットの無謀操縦を認定し、中華航空には全額賠償を命じながら、エアバス社の製造物責任はなしと認定されました。

HPのトピック(http://apec.fc2web.com/pe/news/news.htm)に事故の概要と原因、私の見解を述べてありますが、ここではそれを簡単に述べます。

この事故は、操作ミスで自動操縦の着陸やり直しモードに入ってしまった飛行機が機首を上げようとするところを、着陸を続行しようとした操縦士が機首下げ操作をして、自動操縦と手動操縦が競合してしまうという、奇妙な状態になったことが原因でした。

ボーイング社の飛行機は、自動操縦に逆らうような手動操縦をすると、ただちにコンピュータが制御を明け渡す設計になっていますが、ヒューマンエラーを重視するエアバス社はコンピュータ優先の設計になっています。
このことを熟知していなかった機長がコンピュータに逆らい続けたこと、また自動操縦解除手順が複雑で、結局解除ができないまま手動操縦と競合し続けたことが致命傷だったようです。

やはり機長の責任が一番重いとは思いますが、エアバス社の製造物責任なしというのは、疑問が残ります。

私たちも調査機器やコンピュータソフトの使用、あるいは文献引用などを日常的に行いますが、全面的に(無批判に)信頼していいのだろうかということを考えさせられる事故であり、判決でした。

システム設計とは何でしょう? - F2 -2004-01-05 19:44:13 削除
この事故で私が考えたことは
1 ボイーイングのように、操縦桿をある力以上強く引くことでシステムを解除できることが良いのか。
2 エアバス社のようにスイッチで解除するのがよいのか。
私の考えでは、ボーイング社の考えは最後は人間が操縦出来るようにしている。エアバスはそのような状況では、機械に任した方が良いという考え方で設計していると考えています。
これは、システム設計の違いでしょう。
アメリカは代々テストパイロットが活躍した国です(音速を超えたチャック・イエガーなど)。このように、パイロットの能力を信頼(信じる)土壌があると感じます。
大してヨーロッパはその逆のように感じます。
問題は、自動車なら世界共通でアクセル、ブレーキ=踏むと作動の状況が飛行機では違うということです。
ユーザーインターフェースが違う乗り物が世界を2分する大会社で作られていたことが問題です。
まるでビデオのベータとVHS、DVDならDVD−ROMとDVD−RWの規格競争のようです。
ユーザー不在の企業競争がこのような状況を少なからず生み出していると思うと技術者として考えることが多くあります。

インターフェイスの違い - APEC -2004-01-05 22:40:55 削除
F2さん、なるほど土壌の違いということですか。アメリカの場合、結局飛行機もロケットも、カウボーイ時代の思想が貫かれている(抜き差しならない?)のかもしれませんね。そういうものが設計思想に現れるということですかね。

私の身近にあるインターフェイスの違う乗り物に、バックホウがあります。レバーやペダルは同じようなものですが、コマツとヤンマーで、レバー・ペダルと機能の組み合わせがぜんぜん違います。
困ったなあと思っていると、ちゃんとインターフェイス切り替えが可能になっていて、ヤンマーのバックホウをコマツインターフェイスで使ったり、その逆ができるようになっています。
この違いは設計思想というほどのものかどうかわかりませんが、コマツ(でしたっけ?)などは、「レバーを両手で握り、両方外へ倒して、次に両方内側へ倒すと土がすくい取れる」ようになっていて、すごく覚えやすい仕様になっています。昨日でしたか、「鉄腕ダッシュ」でバックホウの名人がエビフライを揚げていましたが、あれはこの仕様でした。

このバックホウは、結果的に、複数のインターフェイスを内蔵してユーザーが慣れ・好みに合わせて選べるようになっています。
パイロットも、技術や熟練度・はては性格などにより、人間と機械の分担比を変えたほうがいいのであれば、インターフェイスを複数用意して選択するというのも面白いかもしれませんね。

行動心理 - nomu -2004-01-06 08:41:24 削除
機長、副長共に操作方法を熟知しておらず、中華航空の責任は免れないと思いますが、エアバス社にも責任はあると思っております。
人間のトラブルに直面した時の行動心理として、ベテランであればあるほど機械任せに出来ないとするでしょう。
機械を設計する際は、操作する人がどの様に行動するかを考える必要があると思います。
自動車でトラブルがあれば、思い切りブレーキを踏むのが通常ですが、このときタイヤがロックして、操作不能となります。この行動を制御するために開発されたシステムがABSだと認識しています。
この様なシステム設計が重要ではないかと思っております。
飛行機でも、トラブルによって、思い切り機種を上げてしまえば、失速してしまうことからこれを制御するシステムなどを考える必要があると思います。トラブルに際して、どの様に行動するか行動心理学を徹底的に取り入れて、それを安全側に制御するシステムが必要と考えます。

フールプルーフ - APEC -2004-01-06 09:28:12 削除
なるほどnomuさん、フールプルーフ的な機能ですね。
飛行機のように、本来の機能が損なわれたら大変なことになるものには、システム信頼性確保が何より大切ですが、その中にはヒューマンエラーも当然入りますからね。
中華航空の場合、事の発端であったゴーアラウンドレバーが誤操作されやすい位置にあり、たやすく動作できてしまうということもよくないですね。こういう誤操作されたくないレバー類を、ちょっと離れたところに配置するとか、そう簡単に操作できなくするとかいったフールプルーフも必要ですね。

しかし、本来的には人的管理では? - まてぃ -2004-01-06 11:38:14 削除
旅客機の計器類は人間工学の粋とも聞いています(もちろん伝聞なので判断はできませんが)。いずれにしろ工学の適用においては思想とういものがあると思います。
ゴーアラウンドレバーの位置についてAPECさんは「ちょっと離れたところに配置する」などを提案されていますが、ひょっとしたらゴーアラウンドレバーはとっさの時に操作するものだからさわりやすい位置に配置する、という思想で設計されたのかも知れません(そういう想像もできると言うだけで、確証があっていっているわけでも、その方が望ましいといっている訳でもありません)。
設計者はユーザーの使用を考えて設計すべきことは大前提ですが、不特定多数の人がユーザーとなる公共構造物と違い、安全輸送を担う旅客機の場合は、使用者は設計思想を十分熟知する義務があると思います。
私の意見としては設計思想には相反するものがあり、絶対的な部分と相対的な部分がある。設計者は絶対的な部分を外す設計をしてはならない。相対的と考えられ得る部分についてはユーザーに対する丁寧な説明を必要とする。ユーザーはその使用にあたって設計思想を十分くみ取る義務がある。と考えます。
今回はレイアウトの思想を十分知らないのでメーカー側の責任については私はコメントできませんが、機長のユーザーとしての責務及びそれを教育訓練し品質保証する?中華航空側の人的管理面に責があると考えます。

それぞれの責任 - APEC -2004-01-06 21:15:29 削除
この事故は、機長が一番思い責任があることは前レスでも述べましたが、その機長を適切に訓練しなかった中華航空の責任はおっしゃるとおりだと思います。
裁判でもそれは認められ、中華航空は全額賠償を命じられています。機長の操縦を「無謀」としたのはワルソー条約適用を逃れ、満額補償を導くためともとれます。

着陸やり直しモードの解除は複雑で、マニュアルもわかりにくかったとのことなので、メーカーはビフォアサービスも含めたこの部分も改善の余地があると思います。

私の意見としては、
 ●最も重い責任は、飛行機の仕様を十分理解せず、コンピュータとケンカしつづけた機長である。
 ●しかし、機長の行動はとんでもない想定外の行動だったかというと疑問。フィンランドでの前例もあった。よって、エアバス社の製造物責任もあったのではないか。
 ●副操縦士(機長の指令に盲従した)にも責任がないとはいえない。
となります。
感覚的には、機長6、副機長1、エアバス3位の責任分担かなあと思います。機長と副機長の責任は、当然ながら中華航空従業員としての責任であり、企業がその責を追うべきものです。

機首が上がりすぎてた - P&B -2004-01-07 08:53:53 削除
機長と自動操縦とどのように違ったんでしたっけ。おぼろげな記憶だと、着陸態勢に入ったけど、速度か高度かが高すぎて、やり直しモードに入った。機長は着陸しようとしたのではなく、着陸をやり直すために確か機首を上げようとしたんだよね。それが機首が上がりすぎて浮力を失うことになり、上向き40°だか50°だかの体勢で、ケツから地面に激突した。早めに機首をもう少し下げれば浮力を得て墜落はなかったが、どんどん高度を落としていく中でパニック化したら、上がろうという思いから操縦桿を必死に引くっていうのは、ありそうなエラーに思えない?エアバスの責任はもっとあるような気がするなぁ
事故の経過 - APEC -2004-01-07 17:59:59 削除
P&Bさん、もう少し複雑だったようです。
 (1) 着陸態勢に入ったところで、副操縦士がゴーアラウンドレバーを誤操作してしまい、自動操縦での着陸やり直しモードに入った。
 (2) コンピュータは着陸やり直しのため機首を上げようとするが、機長は着陸続行を命じたため手動で機首を下げようとした。
 (3) 同時に自動操縦による着陸やり直しモードを解除しようとしたが、マニュアルがわかりにくく、解除できなかった。
 (4) 2つの相反する操作のいずれにも機体が応えようとしたため、フラップが異常な状態になり、バランスを崩した。
 (5) 直前で機長が着陸を断念し、機首上げに転じた。フラップが上げになり、自動操縦と呼応して、異常な角度で上昇した。
 (6) 上昇角度が急すぎて機体が棒立ち状態となり、推力を得られなくなって失速、墜落した。
機長は、最後の急上昇が起こったときに「なぜこうなるんだ」と困惑しながらも、このような角度での上昇が失速墜落に至るということは理解していたようで、最後の言葉は「終わりだ」でした。

まさにリスクですね - ノーソン -2004-01-08 21:15:02 削除
複雑なシステムになればなるほど様々なエラー防止対策やバックアップシステムが施されているはずと思っていました。が、このように事故原因を見直してみると、大事故は、5管理の幾つかの瑕疵が運悪く?重なった時に発生するものなんだということが良く分かります。まさに「発生確率×被害規模」の意味が実感できます。
H2Aとの共通点?設計変更 - ノーソン -2004-01-10 03:56:58 削除
H2Aの失敗原因は、ロケットブースターのノズル壁面に穴があき、燃焼ガスが漏れたことによるものと特定されたようです。開発段階で同様の現象が発生し、補強などの設計変更をおこなった模様ですが、検証不足があったようです。

A300では、当初設定で装備されていた自動操縦時の水平安定板(水平尾翼の前半部分)の作動警告音を、その後の設計変更で削除していました(従って、操縦士は水平安定板と昇降舵が不安定、不整合な作動をしていることにも気がつかなかったようです)

共通点は、設計変更でした!なお、変更管理のポイントとしては、
・変更の目的・理由の明確化、記録(変更情報の関係者への伝達)
・変更前のプロセスで行われた検証に対するレビュー
・変更による全ての関連プロセスへの影響の把握(リスク分析)
などの項目が挙げられています。

JAXAがんばれ - APEC -2004-01-10 14:03:18 削除
ノーソンさんのあげられた設計変更に伴う3つの管理ポイントは、本当に大切ですね。H2Aなり中華航空なりのダメージから、もっと学ばねばなりませんね。特に全体への影響のリスク分析など、土木建設分野ではあまりやらないんではないでしょうか。

H2AはH2の改良型で、商用衛星市場に本格参入して、他国の衛星を請け負い打ち上げすることを目的に開発したもののようです。設計を根本から見直し、相当のコストダウンをはかったJAXAの自信作だったようですね。コスト優先で信頼性が削られてしまった面があるかもしれません。やはりフォールトトレランス技術も大切ではないかなと思いました。
なお、この事故については、JAXAが「よくあるご質問と回答」のページを開いています。情報開示に対する姿勢は評価したいと思いますし、「はやぶさ」など順調に推移しているミッションもあるわけですから、JAXAにはぜひがんばってほしいと思います。


 
話題提供:マーズラッシュはアメリカの一人勝ち - APEC -2004-01-04 18:43:51 削除
HPのトピックに紹介しましたが、今日(1月4日)、アメリカの火星探査車「スピリット」が火星への軟着陸に成功し、本格的な探査は始まるようです。

今年1月には、アメリカ・ヨーロッパ・日本の探査機が同時期に火星に到達し、探査ラッシュになるということで、「マーズラッシュ」になるといわれていました。ハレー彗星接近のときも各国の探査機が集中して「ハレー艦隊」と呼ばれましたが、今回は偶然に探査時期が一致したようです。
しかし、日本の「のぞみ」は太陽フレアにやられて火星周回軌道投入断念、ヨーロッパのビーグル2は着陸したらしいものの音信不通で、結局アメリカの一人勝ちに終わりそうです。

「スピリット」の、エアバッグをいっぱい膨らませて細胞分裂中の卵のような格好になって、ポンポンと何度もバウンドしながら軟着陸するという発想は、「すごいなあ」としか言いようがありません。今回はアメリカの底力を見せ付けられたような気がします。

経験の差 - YOSHI -2004-01-04 19:47:57 削除
火星が大接近するときを狙って、米、欧、日が火星探査を試みたことは素晴らしいことです。

そのなかで、それぞれの国の探査機の結果がAPECさん述べられたようであったということは、宇宙開発における経験(積み重ね、データーの蓄積)の差が出たものといえそうです。

わが国の探査機が太陽フレアにやられたということは、設計基準が甘かったか、機器の対応が出来ていなかったからでしょう。これは、同じ時に機能を失った資源探査衛星にもいえます。

でも他方、市販の電子デバイスを使った衛星を地球周回軌道に乗せ、試験しようという計画などは評価すべきでしょう。又大阪で中小企業が衛星を造ったり、というような広がりも裾野の広がりとして評価すべきことです。

火星探査機を打ち上げたミュウXなどは全段固体エンジンで太陽系を飛び出す能力もあるし、小惑星へピンポイント着陸も出来る(はずの)能力を持っています。

B/Cでいえば極めて高効率な能力があります。H2Aの失敗も含め、失敗を糧として今後わが国の宇宙開発、研究、利用が発展することを願うばかりです。

成功の裏に日本の技術が・・・ - 遅咲きパパ -2004-01-05 12:30:51 削除
 あけましておめでとうございます。
こちらのHPには、お世話になっています。
今年もよろしくお願いします。

 さて、アメリカの火星探査機「スピリット」のエアバッグ、実は日本製の繊維が使われているそうですね。気温零下100度の環境下で機能を果たすことができるエアバッグとするため、NASAがその素材を捜し求め、日本のある会社の開発した繊維に行きついたそうです。
 アメリカの一人勝ちかもしれませんが、日本の技術があればこそです。日本の宇宙開発はH2A打ち上げの失敗で挫折した感がありますが、まだまだこれからって思えるエピソードじゃないでしょうか。ちょっと嬉しいニュースだったので、書き込みました。

マネジメント力の差? - APEC -2004-01-05 18:18:39 削除
遅咲きパパさん、あのエアバッグが日本製とは嬉しいですね。
YOSHIさんのおっしゃるとおり、日本の能力・技術力はやはりトップクラスだと思います。
失敗したH2Aも、コストパフォーマンスは非常に高く、商用衛星市場で優位に戦えると期待されていたものです。

私は、宇宙開発・商用衛星市場分野で日本が劣っているものがあるとすれば、それはマネジメント力ではないかと思います。
特に、リスク管理・危機管理を含む品質管理です。
人工衛星というのは非常なハイリスクだそうです。たとえば「のぞみ」は太陽フレアにやられて回路がショートし、過電流防止ブレーカーが下りるようになってしまって動かなくなったようですが、たまたまスイングバイか何かで太陽の近くにいる時にフレアが発生した不運でした。
とすれば、システム安全工学の出番になって、フォールトトレランス・フェールソフト技術を盛り込む必要があるのですが、そうすると重量増加(=でかいロケットが必要)やコスト増大とのトレードオフが問題となります。
結局、総監的マネジメントが必要となります。H2Aは、商用衛星市場でのシェア確保を重視したため、コストに重きを置くあまり、やや品質(信頼性)を抑え気味だったようにも思われます。

ところで、YOSHIさんもご指摘の小型衛星「まいど1号」は、学校教育との連携が計画されているそうです。後に続く多目的衛星も含めてNEDO採択されているようですし、ぜひ2005年の打上を成功させてもらいたいと期待しています。

そのとおりです - F2 -2004-01-05 19:23:10 削除
日本の製造技術はTOPレベルですが、マネジメント能力、特にシステム設計などはなわばり意識が強すぎて駄目だと感じます。
個々の機材はすばらしくても、システムとしてどうか?これは航空機、ロケット、人工衛星などに当てはめるとよくわかります。
日本の技術者はマネジメント能力(官公庁の縦割り行政をいかにスムーズにまとめるか)が課題です。


なるほど - APEC -2004-01-05 22:45:36 削除
F2さんのレスを拝見して、SQCからTQCまでが日本で発達し、これが欧米でTQMとなって逆輸入されたという話を思い出しました。
ロケットなどは、統一規格のモノを、オールインワンで大量生産するという日本得意の生産パターンの対極にありますね。
特殊技術を要するパーツをそれぞれ外注し、それをトータルとしてスムーズに動くシステムに組み上げる。生産ロットも極少。
こういうものをいかに作りこむか、というところも課題でしょうね。

宇宙開発はハイリスク - APEC -2004-01-06 21:28:46 削除
スピリットは順調に観測を開始するようですが、国際宇宙ステーションでは異物がぶつかったか何かで気圧低下が起きているとのことです。(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040106-00000012-yom-int
やはり宇宙開発においてトラブルに遭遇するリスクは大きいようですね。
考えてみればスペースシャトルも107回で2回爆発・空中分解事故を起こしていますから、50回強に1回は死んでしまうということになります。
ロシアが宇宙結婚などのビジネスを始めたようですが、やはり「冒険」であり、ハイリスク・ハイリターンですね。

秋山さんが正解か - 万年受験生 -2004-01-12 20:34:36 削除
ロシアのロケットに乗った秋山さんの話です。
ロケットの見送りに行った森山科技庁長官のバスがエンコして動かなくなったそうです。
ロシアは、ロケットを飛ばす高度な技術と日常の技術とが、アンバランスの国のようです。

最近のBSEや鳥インフルエンザのニュースを聞いていると、
秋山さんのようにTBSを辞めて自給自足の生活した方が、正解のように思えます。(笑)
きっと、宇宙船「地球号」が最高の乗り物ですよ。



秋山さんかあ - APEC -2004-01-12 22:54:03 削除
あの人は、宇宙から地球を眺めて人生観が変わり、朝日新聞(でしたっけ?)をやめて自給自足生活に入ったんですよね。

立花隆さんの「宇宙からの帰還」という本がありますが、その本でも多くの人が人生観を変えたことが記されています。
ただ、あの本のすごいところは、宇宙へ行くといわゆる「神的体験」がかなりの確率でできるらしいこと、それはたとえば極端な非日常体験や酸素100%の空気中で生活することによる「催眠効果」のような精神的原因ではなく、私たちの知っている科学法則とは別個の法則性のようなもの(コスミックパターンなどと呼ばれる)の存在を示しているのではないか、ということをレポートしているところだと思います。

話がそれてしまいました。私個人も秋山さんのような生活にあこがれますが、一人だけ抜け駆けして隠遁生活するのはズルいなあと思います。自然や生命といっぱい触れ合う生活の素晴らしさをもっとPRしないと。

私はカントリージェントルマンのようなライフスタイル、スローライフだけれど隠者にはなっておらず、社会の中での役割も果たしているスタイルが理想です。といっても、自分で自分をどんどん忙しくしてしまうので、無理だとはわかっていますが(^^;)

でも - 高熱隧道 -2004-01-13 22:28:18 削除
スローフードやスローライフもいいのですが、
高度成長を支え、がむしゃらに生きた技術者「本田宗一郎」が好きです。欧米に追いつけ、追い越せと、いつも怒鳴り散らしていたそうです。自分の思ったところに一途で、かつ、顧客第一主義で、納得行くまで諦めない姿勢には、いまの技術者に見習う点があると思います。
そして、最後は若手に引き継ぎ、潔く身を退く。その姿勢があとに続いていく。引退時、楽しい人生だったとふりかえった彼、そんな仕事ができたらとあこがれています。

一流の人生 - ノーソン -2004-01-14 19:13:56 削除
高熱隧道さん(随分エネルギッシュなお名前ですね)のスレ内容にピッタリの本田宗一郎語録がありましたので2つだけ挙げます。

●『創業当時、私が「世界的視野に立ってものを考えよう」といったら噴出したやつがいた』(昭和21年ごろのことでしょうか)
●『企業が一番コワイのは、社長の無知です。人は、年齢と言いますが、問題は、持っている智恵が古くなることです。そうすると過去がどんなに偉かった経営者でも会社を潰すことになります』
(強い信念をお持ちになって有言実行された方なんですね)(三笠書房-「名言大語録」より)

プラス志向 - APEC -2004-01-14 19:25:47 削除
意外な方向になってきましたね。こういう面白い方向に話がズレていくのも大歓迎です。
本田氏は、まさに高度経済成長期の日本の「勢い」と「気概」の象徴のような人ですね。中国には今、こういう人がたくさんいるようです。
やはり国は人からですね。こういう人を中心として、またこういう人が活躍できるような社会、国民のモチベーションが国の発展を支えるのでしょう。それと教育です。

今の日本の社会をみると、生活水準は十分に高く、ライフスタイルや価値観も大きく変わりました。
「一生懸命になる理由」が少なくなっていますね。あっても、以前のように「もっと豊かになりたい」というプラス志向ではなく、「クビになりたくない」みたいなマイナス思考が多いですからね。

たとえば、技術士資格を取って、重要プロジェクトなんかの中心スタッフとして活躍したいとか、まちづくりの中枢にかかわる仕事がしたいという思いをインセンティブにして、勉強したり、目的意識をもって仕事をするというようなのは、もう流行らないんでしょうか?
「そんなのは口頭試験向けのポーズで、みんな取ってるからとか、取らないとリストラされるからとかいうのが本音だよ」とよく言われます。それもあるでしょう。厳しい立場におかれている方にとっては死活問題なので、そういう考えを批判するつもりは毛頭ありませんが、本当に積極的・プラス志向で技術士資格を目指している人もおられると思うのですが・・・・
さらに話がズレてしまいましたね(^^;)

スピリット、ソフトのバグで重体? - APEC -2004-01-25 13:40:02 削除
火星探査車「スピリット」からの交信が途絶えたそうですが、今日の新聞を見ると、どうもソフトウェア上のトラブルが原因のようですね。
ハードトラブルと違い、時間をかけて修復できる可能性があるようですが、ソフトウェア上のバグだという話もあるようです。
14年度の総監試験でもコンピュータシステムの危機管理をテーマにしたものがありました。
フォールトアボイダンス(トラブらない信頼性)やフォールトトレランス(トラブっても機能維持)、フェールソフト(トラブっても最低限の機能を維持)などのことを考えながら、今後の推移を見守りたいと思います。


 
新年のご挨拶 - 博多どんたく -2004-01-01 00:23:18 削除
 APEC様、また、このサイトに有益情報を提供していただいた皆様、本年も宜しくご指導下さいますよう御願い申し上げます。
 皆様とそのご家族のご多幸をお祈りいたします。

あけましておめでとうございます - APEC -2004-01-01 00:40:54 削除
おお、博多どんたくさん、すばやいですね。
皆様、新年あけましておめでとうございます。
今年も希望と夢を持って、元気にいきましょう。
私もがんばります!

素晴らしい1年 - 初めて受験 -2004-01-01 01:36:19 削除
APEC様。皆さん、明けましておめでとうございます。本年も、素晴らしい1年でありますよう心からお祈り申し上げます。また、本年もご指導宜しくお願いいたします。
賀正 - 万年受験生 -2004-01-01 08:52:23 削除
apecさん。みなさん。あけましておめでとうございます。
みなさんが合格されることを祈っております。

謹賀新年 - Nagase -2004-01-01 09:23:44 削除
APECさん、皆さん、新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

本年のよろしくお願いいたします - 錬武 -2004-01-01 12:01:30 削除
APEC様
先輩の皆様

 新年明けましておめでとうございます。
 今年は、総合技術監理部門合格に向けて努力いたします。
 (2月17日の合格発表前に合格のつもりでおります)
 引き続き御指導御鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

おめでとうござんす - P&B -2004-01-03 17:00:12 削除
APEC様、その他皆様、明けましておめでとうございます。
今年もいろいろ参照させてもらうと思いますが、よろしくお願いします。
こちらから提供できる情報があればアップしたいと思いますが、またもっぱら雑談参加ばかりかも。
自分もまだしばらく受験すると思いますので(ボケ防止目的か?)、みなさん一緒にがんばろー。

明けましておめでとうございます。 - YOSHI -2004-01-04 12:33:16 削除
APECさん始め皆様、おめでとうございます。
年末からNGOの活動で海外でした。何だか年が変わった気がしません。
今年も、1次、2次両方頑張りましょう。P&Bさん、小生などまさしく
ボケ防止です。(いやこんなこと口頭試験で言ったら間違いなく落ちますね)
今年もよろしく。

遅まきながらおめでとうございます - ノーソン -2004-01-08 19:21:35 削除
APECさま、皆さま、あけましておめでとうございます。今日から始動しました。本年もこのページで勉強させていただきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。


 
合格発表って? - こばやん -2003-12-28 11:11:53 削除
15年度一次試験の合格発表って文部省からいつでるんですか?
一次合格発表 - APEC -2003-12-28 11:32:37 削除
1月30日の予定となっています。参照:http://www.engineer.or.jp/examination_center/index.html


 
1年間ありがとうございました - APEC -2003-12-26 16:04:07 削除
まだ5時には少し早いですが、今日は会社の「大掃除」で、3時からは個人ごとに片付けをしています。
早いもので今年ももう数日で終わりです。
この「技術士受験を応援するページ」も、今年の1月22日に立ち上げて11ヶ月がたちました。
多少なりとも受験生の皆さんのお役に立てたかな・・・・と振り返りながら、実は資料作りや掲示板での議論の過程で、自分が大変多くのことを勉強させていただいたことに驚くばかりです。もしかすると、この1年が一番成長した年だったかもしれません。
貴重な情報を提供してくださった方々、励ましのお言葉をいただいた方々、議論につきあってくださった方々、皆さんに心より感謝いたします。

今年は自分自身が総監受験生だったこともあって、二次試験対策は今ひとつ掘り下げが足りなかったと思っています。
また一次試験は、今年の試験結果をみて、さらにもう一歩突っ込んだ勉強ができるだけの資料を用意すること、適性科目について技術者倫理の体系を整理することが課題であると感じました。

一次試験受験者の皆さん、二次試験口頭受験者の皆さんには、落ち着かない新年となるかもしれませんが、「人事を尽くして天命を待つ」、心静かに新年を迎えましょう。

来年も腰を落ち着けてじっくり取り組みたいと思いますので、よろしくご支援をお願いいたします。

来年もよろしく - 伏龍 -2003-12-26 18:08:26 削除
私のほうは,明日が社の大掃除で,夜に忘年会です.

影ながら応援できると良かったのですが・・・
お世話になるばかりですみませんでした.

来年こそは,持っている情報を整理して,
何らかのお手伝いが出来るよう取り組みますので,
よろしくお願いします.

良いお年を・・・




APEC様と皆様に良いお年を - kameda -2003-12-26 19:59:43 削除
APECさんのサイトは今年の秋頃からお世話になりました。
他にも色々サイトはありますが、
参考になることが多かったです。
個人的には一番好きです。

またこのサイトで、
それとともに自分がまだ技術者としても人間としても、未熟であったと思った1年でした。

今年もあと少し。
来年は、既技術士の方、さらに勉強して技術を磨きましょう。
受験生の方、来年こそ合格を目指しましょう。

APECさんとサイト訪問者の皆様の来年の発展を祈ります。
APECさんを初めとする受験生の来年の合格発表に番号があることを希望します。

1年間ありがとうございました - 錬武 -2003-12-26 23:16:51 削除
APEC様
先輩の皆様

 技術士受験に関する貴重な情報を御提供いただき
まして、誠にありがとうございました。
 今後とも、御指導御鞭撻の程、よろしくお願いい
たします。
 来年も素晴らしい年でありますように、心から
御祈念申し上げます。

お世話になりました - 海風 -2003-12-27 14:15:51 削除
APEC様
ならびに当HPでご指導いただいた皆様
今年1年たいへんありがとうございました。

ただ今納会が終わり、片付けなどしながら1年を振り返っていました。
APEC様、また基礎知識・専門知識の教材をご提供くださった皆様の
おかげで、技術士一次試験、RCCM試験ともなんとか受験までたどり
着く事ができました。
勉強が楽しいと思えるなんて、今までの人生で無かったことです。
たとえ、来年吉報が届かなくても、今年学んだことは決して無駄には
ならないでしょう。
これもひとえにAPEC様はじめ皆様のおかげです。
来年は、微力ながら皆様のお役に立てる情報を発信できるよう、努力
していきたいと思います。

本当にありがとうございました。

みなさまよいお年を - くまくま -2003-12-27 14:35:23 削除
APEC様、当HPでご指導いただいた皆様、ありがとうございました。
1次試験終了のころから、お世話になっています。
試験前に知っていたら、もっと楽だったかな?と考えつつ、
解答掲示板のおかげで、落ち着かない時間を無為に過ごさずにすみそうです。来年も宜しくお願いします。また、自身も早く有意義な情報を発信する側になるべく、努力を続けます。
新年には受験された皆様に朗報が届きます事を祈念いたします。
ありがとうございました。

1年間ありがとうございました - 初めて受験 -2003-12-27 15:29:29 削除
APEC様。皆さん1年間ありがとうございました。またお疲れ様でした。私は多分、APECさんと同じ年齢だと思います。今まで2次試験も1次試験も受験したことはありませんでした。今春、ふと(無性に)受験したくなり、1次試験の申し込みをしました。お盆過ぎから本格的に受験対策をはじめたとき、このAPECさんHPに巡り合うことが出来ました。・・・大変役に受験の助けになり、また皆さんの掲示板を拝見しながら、やる気を堅持しました。結果は分かりませんが、吉報を待つばかりです。今後、本HPの益々のご発展をお祈りいたします。ありがとうございました。

私もありがとうございました。 - いなかもの -2003-12-27 18:24:04 削除
わたしは、APECさんがHPを1月22日に立ち上げられたときから、ほとんど毎日拝見させていただきました。
最初の頃と比べたら、この充実さは、すばらしいの一言です。
何がAPECさんをここまでさせるのか、本当に頭が下がります。技術士試験を応援する、だけではできない筈です。すごいパワーが秘められている、と感じています。

さて、1月30日の発表が待ち遠しいですが、今日から仕事も休みです。一次試験の資料整理と総括をこの休みでやりたいと思います。
この一年間本当にお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

皆様よいお年を - Nagase -2003-12-27 19:02:48 削除
APECさん、参加されている皆様、大変お世話になりました。
春先に偶然このHPを見掛けて時々拝見しておりましたが、これほど役立つとは驚きました。今では殆ど毎日拝見し、職場の若手にも推奨しております。
来年もよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。

御見事 - 最優秀者 -2003-12-27 21:43:45 削除
APEC殿、御久し振りです。本年のこのHPの発展振りは、御見事です。私は以前から佐口氏の掲示板からあなたの気概を高く評価していました。しかし、一年でここまで尽力されるとは素晴らしいです。この受験対策HPも技術士知名度向上に一助を担っており、今後とも継続されていくことを切に願います。良いお年を送りくださることを心より願います。
皆様良いお年を - 初受験 -2003-12-28 00:19:34 削除
APECさん、また当サイトに参加されてる皆様大変お世話になりました。
私も一次試験後の参加者ですがもう少し早くここで拝見出来ていたらなと後悔しています。
解答の議論はとても有意義なものでした。
何年も前から二次試験は受験可能な状態でしたが
技術者にあるまじき物臭なもので今日に至りました。
来年のHNは初受験から二回目受験に変わると思いますが宜しくお願い致します。

ありがとうございました - パチスケ -2003-12-29 09:08:29 削除
APECさん、本当にお世話になりました。
また、本サイトにて各種有益な情報を与えて下さった皆様
本当に有難うございました。
皆様良いお年を!!!
私は、1次試験を無事通過し、2次試験を是非受けたいと思います。
そして、無事に技術士になれたら・・と思いつつ、日々精進です。
今後もよろしくお願い致します。
有難うございました。

皆さんよいお年を。 - 青い炎 -2003-12-29 10:59:35 削除
APECさん、今年一年は本当にお世話になりました。ありがとうございました。このHPがみるみる充実していくさまは驚きの一言でした。技術士を増やして、技術士間の競争を活発にする、というAPECさんの基本方針に大賛成するものとしては、微力ながら協力できることは協力していきたいと思います。来年は私自身も技術士二次試験へのリベンジの年です。落ちるわけはないとは思いますが、油断大敵です。来年もこのHPのお世話になります。
技術士試験など早く通過して、次の段階(技術士間の競争)へ足を踏み入れたいです。そして、一技術者の立場で、APECさんをはじめ先輩技術士の方々の競争相手として追い上げていきたいと思っています。来年もよろしくお願いします。


 
平成15年度問題集について - 初受験 -2003-12-25 23:06:01 削除
通商産業研究社出版の平成15年度一次・二次の問題集が書店に置いて有りました。
解答は有りません。
全部門掲載されていますので図書館向けでしょうか?(笑)

通商産業研究社の問題集 - APEC -2003-12-26 08:05:05 削除
ここの問題集は、年度ごとのものと、数年分をまとめたものがありますが、いずれも全部門の問題が出ています。
解答付の問題集は決して多くないのですが、来年度からは正解が公表される予定なので、そういったことも昔語りになっていくのでしょう。
自分でいろいろ調べて解答を考えるのも、いい勉強になりますよ。


 
米国BSEを総監の視点で - APEC -2003-12-25 15:18:16 削除
アメリカでBSE感染牛が見つかりました。
世界最大の牛肉輸出国としては、かなり深刻な問題だと思います。出勤前に新聞をざっと斜め読みしただけですが、これまでの国内検査がかなりいいかげんで、歩行困難な牛がそのまま食用に回されていくのを何度も見たというような聞き取り記事もありました。
また、我が国は当面輸入ストップや加工品の自主回収などで対応しつつ、アメリカの出方を見るとともに、オーストラリアやニュージーランドからの輸入増による対応も考えているようです。また、市場では、牛肉高騰の懸念が出始めました。

この件など、これから総監の視点でウォッチしていくと面白い(といっては不遜ですが)と思います。

全頭検査を要求するかしないか - P&B -2003-12-26 08:46:30 削除
アメリカでの発覚は、時間の問題というか、感染牛の存在は間違いないと見られていたようですね。
近年のアメリカの対外政策から、どのような行動・発言をするかはおよそ想像がつくような気がします。
リスクマネという意味では、アメリカよりむしろ日本政府あるいは小泉政権にとって、
再び難所がやってきたという展開になるのでは。

みなさん、良いお年を - 万年受験生 -2003-12-26 20:06:36 削除
小生は、しがない仕事を持っており、正月返上です。
BSEの件でちょっと考えました。
骨格はこんな感じでしょうか?

1.安全管理
○流通ルートの検証 農場〜食卓まで調べる
○飼料工場の検証 肉骨粉が原因かもしれないので、混入防止策
○工場はhaccp導入

2.人的資源
○人間への感染防止ネットワーク、診断マニュアル作成、
○獣医師〜研究者〜行政の人的な連携
○消費者モニターによる食の安全性向上

3.情報管理
○最新の知見、情報開示、米国の動向
○消費者〜生産者のリスクコミュニケーション
○正しい知識の啓蒙
○牛のトレーサビリティ、飼育歴


さすがですね - APEC -2003-12-28 12:16:29 削除
万年受験生さん、さすがですね。もしこの問題が総監問題に出たら、模範解答ですね。

安全管理は品質管理としてもいいかと思います。HACCPは食品製造におけるISO9000sという感じですから、重要なキーワードですね。しかし、これを取得していながら食害事故を出した雪印のような例もあるので、実行が大事です。これはISO9000sにもいえますが、「認証だけとって、マニュアルはお題目」では困ります。そしてこのようなマニュアル不実行が相次ぐ産業事故の主原因とも言われています。

人的資源の消費者モニタはいいですね。今後は、そういったシステムが定着し、消費者サイドにもNPOなどが誕生して、企業と建設的に連携することが望まれます。産官学連携も大切ですね。

情報管理は、リスクコミュニケーションと正確な知識の啓発が大切と思います。
外食産業から「神経質すぎる」とのクレームが出始めています。吉野家の牛丼の味が変わると個人的に悲しいですが、現在の政府の対応が適切なのか、甘いのか厳しすぎるのか、私には判断できません。その意味において、まさに「公衆」です。
我々消費者も、できることならば十分な情報をもらって、その上で自分の意思で買うかどうかを決める、インフォームド・コンセントを実行していくべき時代ではないかと思います。そのためにも、情報開示は強く望まれます。

ところで、正確な情報伝達の上で、今もこれからも問題になるのは、マスコミの質ではないかと思います。センセーショナルに大衆感情を煽る風潮が蔓延しています。
最近は政治座談番組に政党の党首や幹事長クラスが出て議論していますが、マスコミもあそこに出て、批判されること、それに受け答えることを鍛えるべきではないかと思います。

正確な情報 - 胡蝶 -2003-12-28 14:52:46 削除
異常プリオンは熱では分解されず,酵素による分解が有望視されています。

・2002年に農技研と明治製菓が異常プリオン分解酵素を発見
・翌2003年に鹿児島大学農学部がさらに強力な分解酵素を発見

いずれも実用化には時間を要するものですが,ウォッチするべきですね。

異常プリオンは加熱調理では分解されません。煮る,焼くではだめなのです。奥さん方に啓蒙する一方,お子さん方にも疑問に答えましょう。

イトーヨーカ堂,ダイエー,マルエツ,吉野家は販売を継続するようですが,判断基準に透明性が欠けています。一方イオンは“「販売する輸入牛肉の産地はBSEが発生していない国」と定めた社内基準に基づき、グループ全店での販売中止”を決めています。(朝日新聞より)

いずれが望ましい社内体制であるかは言うまでもありません。予防原則に係る生きた事例ですね。


予防原則 - APEC -2003-12-28 18:11:17 削除
なるほど胡蝶さん、イオンは社内基準を優先して適用したわけですね。
予防原則は一次試験にも出ましたが、科学的に因果関係が明確になっていなくても、その恐れがあるときは原因行為となる可能性があることをしないというものですね。
BSE感染牛の食用肉がすでに日本に入ってきて、在庫に混じっている確率、さらにそれで人間に発病者が出る確率は非常に低いでしょうが、そのリスクを保有したのが吉野家ほかであり、販売中止によりリスクを削減した(発生確率を下げた)のがイオンということですね。
BSE感染牛の肉が混入しており、自分がそれを摂取して、生きているうちに発症するという確率がわかれば、それを承知で吉野家の牛丼を食べることにインフォームドコンセントを与えられるのでしょうね。(吉野家にこだわっているなあ・・・・笑)

情報公開と自己責任 - 青い炎 -2003-12-29 11:41:09 削除
情報公開と自己責任を推し進めていくやり方には賛成ですが、政府が輸入禁止にするとか、あれこれ規制をかけるやり方にはどうも賛成できません。吉野家がこれまでどおり販売するとして、リスクを承知で牛丼を食べるという選択肢は残して欲しいと思いますね。学生時代、私のバイトの先輩でタイにマンションを買って、半年毎にタイと日本を行き来している人がいました。日本でバイトして金を稼いで、タイで遊ぶという生活なのですが、彼のすごいところはタイの女性に対して絶対コンドームをつけないということです。死ぬ時は運命で決まっているというのが彼の持論でした。10年以上もそうやって生活しながら、日本で毎年AIDS検査を受けていて一度も陽性になったことはありません。そんな確率の低いことで女性を疑ったりしては駄目だ、と彼は私に力説していました。●政府の対応がどうあるべきというより、個人個人がどう対応すべきか、私はどう対応するか、そんな議論となるような社会を望みます。ちなみに日本で起こった狂牛病騒ぎの時は私自身は平気で和牛を食べていました。●雪印の話が出たので、私の知っている裏話を暴露しておきます。私の友人が食品会社に勤めており、彼はいろんな会社から食品の開発の依頼を受けて、開発した食品の生産ラインの指導まで行っています。彼はいろんな食品会社と取引があるのですが、食の安全については雪印が圧倒的に一番うるさかったと言っていました。本当にどうでもいいような細かいところまで徹底して食の安全についてうるさいのが雪印だと。当時の雪印は熟練者をリストラしたわけでも、マニュアルがなかったわけでもなかったのですが、何かが不足していたのだと思いました。
インフォームドコンセント - APEC -2003-12-29 12:04:52 削除
青い炎さんのおっしゃる「リスクを承知で牛丼を食べるという選択肢」がインフォームドコンセントといえるかどうかは、消費者がリスクの内容について十分に知らされているかどうかだと思います。
まさに適性科目の「公衆」の問題のようになってきますが、どのような内容のリスクがどのような確率で顕在化するのか、つまりリスクの被害規模と確率について、できるだけ情報を伝えられた状態で、
 ・リスク削減(もし消費者がBSE感染の確率を下げる方法があるのならそれを実行する)
 ・リスク回避(牛丼を食べない)
 ・リスク保有(牛丼を食べる)
 ・リスク移転(保険に入ってから牛丼を食べる・・・・笑)
といった選択を消費者個人個人がすることになります。
ただ、そのためには、情報が理解できないといけません。むずかしい化学式とか言葉で「聞いても理解できない」状態だと、「十分伝えられた」とはいえません。
すなわち、アカウンタビリティがまず果たされ、その上でのインフォームドコンセントということになります。
そういう意味で、青い炎さんが日本のBSE騒ぎの時に和牛を食べておられたのは、インフォームドコンセントと言えるのでしょうか?
「よくわかんないけど、いっちゃえ」というようにしてリスクを犯すことはよくやりますよね。

雪印のそのような態度が、なぜ工場で実施されていなかったか、興味があるところですね。HACCP認証まで受けていながら・・・・

話はどこまでも曲がっていく・・・ - 青い炎 -2003-12-29 15:30:23 削除
日本での狂牛病騒ぎのときは、人体への影響は100%ないと複数の専門家が発表していました。私は彼らの説明が十分納得いくものだったので、リスクを承知でそれを信じることにしました。
遺伝子組替食品についても安心して食べています。遺伝子組替食品で騒いでいる人を見ると滑稽としかいいようがないと思うのは私だけでしょうか?彼らは外食はしないのでしょうか?遺伝子組み替え飼料で育った家畜は食べないのでしょうか?
あまり総合監理とは関係ない話になりそうなので、そろそろやめます。

100円ショップの時計 - APEC -2003-12-30 12:32:36 削除
なるほど、青い炎さんが和牛を食べられたのは、それなりの客観的情報に基づいてのことだったのですね。
ただ、インフォームドコンセントは、たとえば和牛であればその販売者あるいは精肉業者がリスクを説明する必要があったと思います。違ってましたら、どなたかご指摘ください。
今日、100円ショップでトイレに置く小さな壁掛け時計を買ったのですが、「不良品が入っているかもしれないことを了承の上で買ってくれ。不良品は交換する」旨の記載が箱にありました。なるほど、コストダウンのために品質管理・検査工程を簡略化しているのかな?あるいは信頼限界を低めに設定しているのかな?と思うとともに、そういうリスクを内包した商品である旨を表示し、そのリスク(不良品であり、交換のためにもう一度店舗に持ち込む)を承知の上で買ってくれ、というこれはまさにインフォームドコンセントだなあと思ったりしました。

遺伝子組替等----予防措置 - APEC -2004-01-07 08:48:58 削除
吉野家がカレー丼の販売を前倒しして始めたようですね。
カレーのにおいが充満する吉野家というのも、なんとなく寂しいような・・・・もう特盛が食べられないのも寂しい・・・・(;_;)

青い炎さん、総監とは関係なくないですよ。大いにあります。
遺伝子組替食品、クローン食品については、本当に問題がないのかは、まだ明確でないと思います。実用レベルに確立された理論上は、別に問題はないはずですが、疑問を呈する説も先端科学分野でいくつかあり、また遺伝子組替・クローンのせいかもしれない問題もいくつか報告されています。細かいことは忘れましたが、クローン食品が原因かもしれない病気があるといった報道がされていたと思います。
また、SARSにせよBSEにせよ、人獣感染の新病が目立ちますが、これらをバイオ技術と関連付ける考え方もあります。これを一笑に付すのは科学的ではありません。
これらは、予防原則(precautionary principle)、予防的措置(precautionary approach)の見地から見てみる必要もあるかもしれないなと思っています。
まだ科学的には因果関係が立証されていないけれど、関係があるかもしれないので、「念のため」避けよう、という考え方です。
特に環境対策で用いられますが、15年度一次試験の適性科目にも出題されましたね。
遺伝子組替食品は、その明示が義務付けられています。これは、インフォームドコンセントを可能にするための措置と考えます。
また、「因果関係が明確ではないけれど、可能性が排除できない」ものはリスクでもあります。
インフォームドコンセントを与えるということは、自分の中でリスク対策をとるということでもあります。そのためには、リスク分析のためのデータが必要です。インフォームドコンセントのためには説明責任というのはそういうことだと思います。

君子危うきに近寄らず・・・かな - ノーソン -2004-01-08 23:48:28 削除
BSEと変異型ヤコブ病に因果関係があると仮定して、英国の変異型ヤコブ病発症例から発生率を計算すると…人にうつる確率は1/500万くらいだそうです…。日本では、もっともっと低い確率でしょう。
だからといって、食の問題を確率で判断するのは、大胆過ぎます。私ならば、食の安全に関しては、リスク回避を最優先し、リスク保有は最終選択にします。

そんな確率なんですか? - APEC -2004-01-09 00:14:28 削除
ノーソンさん、その確率にさらに発症確率がかかってくるんでしょうか?
だとしたら私は個人的には牛丼食べますね。食べられなくなると思うと余計に食べたくなるし。(^^;)
冗談はさておき(実は本気)、少なくともアカウンタビリティを十分行い、あとは自己責任において決めるというのが妥当かと思います。

アメリカは、
(1)感染した牛はカナダからの輸入
(2)検査する牛の数を倍にする
ということで輸入解禁を迫ってくるようです。今の政府なら、少し時間を置くとしても最終的には受けるでしょう。
上記理由の(1)は実はあまり意味がない(NAFTA:North American Free Trade Agreementがあるため、カナダの牛かアメリカの牛かなど実際にはごっちゃになってしまう)し、(2)はどのような科学的根拠によるものかわかりません。
つまり、リスクは1/500万でも1/1000万でも厳然と残るということです。そのことを周知の上で、そのリスクを犯して食べるかどうかは自己責任、ということでいいのではないでしょうか。
交通事故死する確率(死者8000人として約1/15000)よりはるかに低い確率なのであれば、リスク保有も十分ありえるでしょうね。
ただし、USビーフ明示は絶対条件でしょうが(でないとインフォームドコンセントが全然成立しない)。

別の尺度もありませんか - 万年受験生 -2004-01-09 19:50:12 削除
apecさん。
確率の話をしても違うように思います。
たしか、流星に当たって死ぬ確率が10万人あたり、10^−5人だったか?流星に当たって死ぬリスクが低いので安全。

そういう尺度じゃなくて、消費者が心配しているのは、
BSEで体に毒が回り、じわじわ苦しむとか働けなくなり会社員を辞めるとか介護が大変とか・・・
そういう心配もあり、「恐い」と言っているんじゃないのかなあ。
取り越し苦労でしょうか?



バイアスかな? - APEC -2004-01-10 01:28:33 削除
万年受験生さんのおっしゃることはよく理解できます。
カタストロフィーバイアス、あるいはバージンバイアスでしょうかね?
ただ、本当に消費者はどう思っているんでしょうか。
意識調査のようなものがまだなされていないので、何とも言えませんが、私の周りでは「食べるよ」という人も少なくありません。(私もそうです)

アメリカの説明も「信じられるの?」という疑念が残りますし、罹患確率のような定量的リスクを示してくれる人もなし。
これではインフォームドコンセントを与えようがないですね。
今はまだバタバタ・フラフラしてますから、説明しようもないでしょうが、輸入再開の判断をしてから説明、というのではなく、リスクをきちんと示して、国民世論に耳を傾けるという形でもいいから、少しでもインフォームドコンセントらしきことをしてほしいと思います。

価値観とか倫理観の尺度もあるかな - ノーソン -2004-01-10 02:46:22 削除
えーと(汗)。まず、変異型ヤコブ病発症の確率のことなんですが、英国で当該病症が10名ほど発症した時点で、人口比から500万人に一人と算出した数字ではないかと思います。「BSEキューアンドエー」に説明があります。

それと、BSEと変異型ヤコブ病との因果関係や発症した場合の影響度合は、不明のようですので、極端な話、食した本人に症状が現れずに世代を越えて発症する場合も想定されます(事実は分かりませんが)。将来起こりうることについて予測ができないという点では、遺伝子組替え食品と似たところがあります。

自分だけが影響を受ける範囲でリスクを選択することについては、否定できませんが、変異型ヤコブ病や遺伝子組替え食品が、それぞれなんの関係もない子供や自然界の作物種に悪影響を与えるかも知れないと考えると…ちょっと「恐い」かも。将来の有望・有益な可能性を喪失してしまうと言う点で。

アカウンタビリティやインフォームドコンセントでは、このような将来起こりうる結果の予測や結果が及ぼす影響までを考慮したものであってほしいと思うのです。








うーん。 - 万年受験生 -2004-01-10 19:33:32 削除
結局、アカウンタビリティとか
インフォームドコンセントとか、
めんどうくさいことを「まじめにやった
人の勝ち」ということなんだろうなあ。

でもね、外務省のキャリアが
2年間海外青年協力隊に行ったとか
税務署の所長が、窓口相談に2年間いた
という話も聞かないね。

汚れ役が陽の目を見る社会になって
ほしいもの。


ISO - 万年受験生 -2004-01-11 10:33:31 削除
聞いた話だと、haccp+ISO9000を組み合わせた
ISO22000が、来秋できるそうです。
apecさんのいうとおり、マネジメント力によるところが大きいですね。

元来、日本人は、小さな改良(例えば、5s)は得意とする民族なので、大丈夫でしょう。
後は、トップの方針一つで変わるように思います。

ー余談ー
年末、外資系の製薬会社に勤めている人の話を聞きました。
成果主義で大変そうです。
キャリア アップして2年くらいで、次へ転職していくそうです。
社長までも、そうらしいです。

○メリット
組織が澱まないとか、事なかれ主義にならない。
例えば、外国の良薬を認めさせた。
偏頭痛に効くイミグラン。
厚生省は、始め「頭痛という病気はない」と言っていたそうです

○デメリット
引継ぎ。
後任が分からない。
ISOの文書管理とか記録主義は、こんな背景から出てきたらしい。

そんな背景が - APEC -2004-01-11 11:15:51 削除
なるほど、そんな所に文書主義・記録主義の背景があるのですね。いかにもアメリカですねえ。

私の会社でも、ISO9001導入当初は、その発想がなかなか理解できずにマニュアル・規定作りに手間がかかりました。
キャリアアップ転職にしても、ISO9001などのトップダウン型マネジメントにしても、現時点の日本人には合っているとは言えませんね。直輸入してそのまま使っているような違和感があります。
ISO9001が実効性がない(記録を取って安心しているだけで品質確保に実効性を発揮していない)会社はかなり多くあるように感じますが、その基本理念が身から出たものではなく、取って付けたものにすぎないため、そうなるのかなと思います。
インフォームドコンセントにしても、相手を相応の人物・プロと認めたら、全部まかせる、ごちゃごちゃ言わない、それが潔いという「美学」が日本にはあります。

私はISO9001にせよCALSにせよ、またインフォームドコンセントにせよ、非常に理にかなっていると思うし、主体性があって肌に合うというか、好みのシステムなのですが、「仕事に必要だから表面だけ理解しよう」とすると、
 ISO9001・・・・検査書類をそろえること
 CALS/EC・・・・電子納品すること
 インフォームドコンセント・・・・うまく言って同意を取り付けること
というように、見かけの形式的なアウトプットだけを追い求めることになって、本当のアウトプット(品質、下流側での使いまわし、合意形成)がハリボテになってしまいます。
さらに、本来あるはずの企業のメリット(経済性管理・人的資源管理分野におけるスキルアップと効率化、そしてそれが満足感などを経て働く活力となり、最終的に増産・利潤へとつながるサイクル)をもたらさなくなってしまうと思います。

理解しにくいものを本当に活用するには、自分を変えて理解するか、理解しやすいものに変えるか、どちらかです。
誰か非常に理解の深い人が、理解しやすい形にアレンジしたものでまず導入して、慣れと教育訓練の中で発想を変えていくという手順が必要ではないかと思います。
そしてそのためには、他に先駆けて導入するといった「先見の明」が経営者に必要なのでしょう。後発であわてて導入したものは、たいてい形だけになってしまいます。

そう。日本国経営の信念が必要 - ノーソン -2004-01-11 17:13:24 削除
ご存知のとおり、日本は、食料自給率の目標を45%(この目標達成は難しいのですが)としており、この目標達成に向けては生産と同時に国内外の需要を喚起しなければなりません。

この時に、日本の食べ物は「安全」なんだという品質保証は、既存市場の拡大や新規市場を開拓するうえで重要な戦略と思います。例として、最近、台湾で日本の「イチゴ」が美味い・清潔安心な包装として好評を得ていたニュースを見ました。

日本と言う国が、「安全・衛生」に厳格な国なんだ(管理基準を含めて)というイメージを世界に宣伝することが大切とおもいます。日本の工業製品が、品質において、そのようなイメージを大事にして世界のシェアを獲得してきたように。この頑固な日本の経営理念が、国益に結びつくはずです。

ISOについては、最終的に会社の利益に反映させなければ、やる意味がないと思っています。従って、規格要求事項は外せませんが、できる範囲内でどんどんアレンジすべきと思います(部門の品質目標に委託成績評価点をいれたり、実行予算を数値化したり…)そして、会社が確実に一歩前進(利益向上)するように、そのことが実感(賞与の増)できるようにシステムを直していくことがいいのではないかと思います。


 
総監:企業の社会的責任はどの管理? - APEC -2003-12-22 18:06:46 削除
最近思ったのですが、企業の社会的責任(CSR)やトリプルボトムライン(TBL)といった、企業が社会から求められている事項は、総監の「5つの管理」のどれに入るんでしょうか。
青本ではレスポンシブルケアなどが取り上げられていますから、雰囲気としては社会環境管理に近いのですが、環境とは限りません。それともどこにも入らない(それは経営に関することで、総監技術者出る幕ではない)のでしょうか。
従来のように、「世の中の役に立つ製品・サービスを提供できる会社は売れる。できない会社は売れないのでつぶれる。こういう淘汰システムがあるので、企業は自らの利潤を追求していればいい。」という社会ではなくなってきました。
これもひとつのアメリカナイズではないかと思います。「オレは仕事を通じて世の中の役に立っているんだから、それがボランティア活動の代わりだ」という論法が認められないのと同じではないかと。

きれいごと? - 万年受験生 -2003-12-22 18:29:52 削除
apecさんの興味は尽きないようですね。
企業の社会的責任とは、社会の構成員として、顧客、従業員、株主、地域社会に対して責任を持つことです。
つまり、事故等で地域社会に不安を与えないこと、
従業員の生活保障、取引先への信用や責任などだと思います。

単に利益だけでは、もう、生き残れないと思います。
地域住民の支持を得ることですよね。
そのことに気づいた企業は、強いと思います。
きれいごとでしょうか?


ん? - ぽこん -2003-12-22 19:03:31 削除
すいません、よく理解できないので教えてください。
企業は、利益さえ上げられれば企業は生き残れると思うんですが、違いますか?
ただし、長期安定的に利益を上げられるか?という視点から投資家に評価される時代になったということじゃないでしょうか。
長期的に安定して利益を上げるためには、社会的責任を果たし、地域住民の支持を得ることが必要条件になった、という理屈だと思うのですが...。
トンチンカンなこと言ってたらごめんなさい。

ちょっと補足 - 万年受験生 -2003-12-22 19:29:22 削除
以前、アルバイトでビル会社の保守+警備をしたことがあるが、
とても手が回らなかった。

元々、別業務で2人配置なのが、不景気で
1人仕事になった。
体が悪くなり、早々に辞めた。

タンク火災、タイヤ工場の火災など多発しているのは、
たぶん、保安要員のリストラや設備の老朽化が原因じゃないのかな。

最低限、必要な経費にお金をかけないと、大きな事故となって、
しっぺ返しが来ると思うのですが・・・。
大きな事故になると、住民の支持もないように思います。
このへんで、ご勘弁を。

TBLについて - APEC -2003-12-22 21:47:47 削除
ぽこんさん、おおむねおっしゃるとおりだと思います。
「利益」というと、普通は経済的利益ですよね。つまり「儲かったかどうか」ということです。企業の最終決算を「ボトムライン」といいますが、従来はこれが経済的利益のみの評価尺度でした。便利なもの(世の中に役立つもの)を作れば儲かる、そうでなければ儲からないという、単純なものでしたから、「いい会社」の評価尺度は経済的利益一本でした。
トリプルボトムラインは、社会的利益と環境的利益の2つのボトムラインが加わったものです。これが、会社の評価、場合によっては生き残りにかかわってくるということです。

社会的利益は、端的に言えば儲け優先で反社会的なことをしなかったか、ということです。ナイキは、アフリカで児童労働によって製品を作っていたことがバレて大打撃を受けました。
雪印食品がつぶれたのは、反社会的行動によって消費者に相手にされなくなったからです。法に基づく罰則や行政処分で会社が立ち行かなくなったのではありません。
最近ではアイスターの行動がまさに反社会的行動ですね。

環境のほうも同様です。たとえば公害病を出したとします。法的な罰則・行政処分によるダメージは乗り越えても、社会の不信感は乗り越えられないでしょう。不買運動その他によって会社はつぶれます。

雪印食品のときは、誰も不買運動をあおったりしなかったにもかかわらず、誰も買わなくなりました。
理由は3つほど考えられます。
(1)「反社会的な会社は許さない」という消費者意識が浸透した。
(2)マスコミが大々的に報道し、不買意識を増幅させた。中には面白がって買わなくなったというのもあるだろう。大衆意識。
(3)不況でストレスがたまっていて、スケープゴートを探していた。袋叩きにしたかった。
このうち、(1)がトリプルボトムラインを企業に迫る力とされています。

長くなってしまいましたが、まとめると、たとえ儲かっていても、反社会的行動をとると、企業は生き残れない。その意味でCSRは経営リスクといえる、ということです。
今後は、たとえば景観を台無しにする構造物を作ったり、地元住民の大切にしているもの(これは、純朴さとか静穏さといったソフトも服務)を奪うようなことをして、これが会社経営を破綻に導くことも考えられます。
こういったものをリスクとして扱い、対策を講じるということも必要になってくると思いますが、これは総監技術の中に入らないんだろうか?というのが、私の感じた疑問です。

事故の多発 - 頼り切り -2003-12-22 22:40:21 削除
最近、頻発している事故について、万年受験生さんと同意見です。
いままで「なぜか」なかった事故が、「なぜか」発生していますよね。

工場などで熟練者をリストラで切り捨て、安易に人材派遣に求めたのが一因なのでは?と個人的に思っております。

現在は、機械化やマニュアル化が進んだため、製品によっては、初心者でも熟練者に近いものができるようになっています。しかし、周囲への注意などは、初心者ではとてもできるものではありません。
波打ち際で熟練者が食い止めてきた事故が、歯止めがなくなったため、頻発しているように感じます。

企業の社会的責任には、事故の発生防止も入っているかな。。。。
スレ違いでしたね。失礼しました。

脱線ついで - 万年受験生 -2003-12-22 23:02:34 削除
経営がつまってくると銀行から役員がくるが、数字ばっかりみているよね。
現場も見ずに、利益一本やりだと思うのだけどね。
経営理念の優れた先代も退陣して、きびしいですよね。
うまく行った例はあるのかしら・・・・。

やっぱり儲けてナンボかな? - ぽこん -2003-12-22 23:38:35 削除
APECさん、ごていねいなお返事ありがとうございます。
やはり、企業は儲けることが全て、しかし儲け方に工夫がいるようになった、というふうに理解しました。
つまり、「経済的利益」という狭い意味での目先の利益を目指すだけではダメで、「社会的利益」とか「環境的利益」に配慮して消費者に支持され、長期安定的に利益を生み出すことが儲け続ける条件になる、ということかな。
反社会的な行動を取っても儲かり続けるようなら、企業は生き残ってしまうはずですから、そういうときは規制や取り締まりが必要になるわけですね。
ところが以前と比べると、消費者の意識が成熟し、不買運動などで反社会的な企業に制裁を加えるようになったというのが背景にあるように思います。
総監については「これから勉強してみようか」程度ですの的確な意見は言えませんが、おっしゃるようなリスマネの視点は総監の対象に含まれるべきだという気がします。

産業事故 - APEC -2003-12-22 23:48:23 削除
頼りきりさん、万年受験生さんのおっしゃることに同感です。
不況→熟練者のリストラ→ノウハウ・スキルといったマニュアルとは別の技術・技能の喪失→事故という図式があるように思います。
これに対処する一つの方法が技能の伝承ですが、それをよりシステマチックにする(標準化する)ためにナレッジマネジメントが有効ではないか、というのが私の口頭試験回答(質問:「最近産業事故が多発していますが、この原因について考えるところがあったら述べてください」)でした。

なお、経済産業省の中間とりまとめ(http://apec.fc2web.com/pe/news/news_frame.htmに掲載しました)では、産業事故の主要要因は人的要因で、その多くはマニュアルはあるのに実行していなかったという点だそうです。

総監的雑感 - 新米小僧 -2003-12-24 14:18:58 削除
TBL的な発想について
皆さんの議論を拝見しているとつくづく、総監的発想=企業経営的発想に近づいてくるような気がします。TBL的な発想は、5つの管理技術をさらに包括した、一般的に言われている「企業の信用力」や「コンプライアンス」などに該当すると思います。
最近の企業経営では、「経済的利益」「社会的利益」「環境的利益」をバランスよく生み出すことを求められています。「経済的利益」と「社会的利益」は、トレードオフの関係であったり、製造行為や建設行為は、反環境的な行為であるため、社会的受容(PA)を得られるように企業方針を策定するなど、企業経営はまさに巨大化・総合化・複雑化していますね。
事故多発について
不況→熟練者のリストラ→ノウハウ・スキルといったマニュアルとは別の技術・技能の喪失→事故という図式>以外にも根本的に人手不足による、作業・マニュアルの簡略化なども考えられるのではないでしょうか。
建設業界などもそのいい例ですが、建設投資の縮減→リストラ→人手不足による作業・マニュアルの簡略化→事故という側面もあると思います。

教育訓練の重要性 - APEC -2003-12-24 15:32:52 削除
新米小僧さんのおっしゃるような可能性もありますが、経産省中間とりまとめでは、人が減ったこと自体は産業事故の原因とは見ていません。むしろ、人手不足によるマニュアルの重荷化→実行率の低下という形になっているのではないでしょうか。
経産省中間とりまとめにあるように、マニュアルを実行していないが故の事故(典型例:JCO)が主要であるとすれば、2つのアプローチが考えられると思います。

(1) 教育訓練
 単純に、マニュアル通りに実行するべく教育訓練を行います。ただし、マニュアル通りに実行できるだけの技能を持たせるというよりも、自ら積極的にマニュアルを実行しようというインセンティブを付与することに主眼を置くべきだと思います。
 具体的にはQCサークルやヒヤリハットになりますが、そういった手法を「編み出した」世代が経営陣に組み込まれて現場を離れたり、あるいは高齢退社・リストラでいなくなったりする中、技術・技能だけでなく安全管理のノウハウ・スキル・精神の伝承も大切ではないかなと思います。

(2) マニュアルを含めた管理システムのスパイラルアップ
 マニュアルの実行率が低い場合、マニュアルそのものにも改良の余地があるのではないかと考えるべきでしょう。形骸化せず実効力のあるマニュアルにするための改善が必要です。ここで出てくるのがQCストーリーですね。
 とにかく実行されないマニュアルは絵に描いた餅です。罰則などの強制力がなくとも実行されていくマニュアルをいかに作るか、これも管理者の腕の見せ所ではないかと思います。

参考資料 - ラガーマン -2003-12-25 11:33:13 削除
以下は、東京会議所の企業行動規範案です。
1.法令を遵守し、公明正大な企業活動を遂行。2.顧客ニーズにかなう製品・サービスを提供すると共に、正しい製品情報を提供し、顧客の信頼を獲得する。3.公明正大な取引関係で、信頼関係を築き、相互の発展を図る。4.公正、透明な企業経営により株主・債権者の理解と指示をえる。5.従業員が企業の一員として、連帯感を持ち、自己の能力を発揮できる環境づくりを行う。6.広く社会とのコミュニケーションを図り、企業情報を開示する。7.個人等の情報、自社の秘密情報を適性に管理する。8.政治・行政との健全かつ透明な関係を維持する。9.反社会的勢力、団体とは関係を持たない。10.地域の発展に協力し、地域社会との共生を目指す。
 この中で不思議なのは、ヨーロッパの倫理原則に、7、8,9の項目が記述されていないことです。ヨーロッパでは当たり前と判断しているのでしょう。国民性の違いを感じます。
 我社はゼネコンであるので、この10項目は、全て意識しておりますが、5番については、少し弱い気がします。また、請負業であるため、発注者が、工事施工に関してこれらの項目をもっと積極的に取組んで欲しいと願望しています。施工段階になると全て、施工者まかせで、おんぶにだっこ状態です。やはり、請け負け業ですかね。 

企業の倫理のむずかしさ - APEC -2003-12-25 15:40:12 削除
ラガーマンさんのおっしゃるとおり、欧米では7〜9は当然の感覚のようですね。特に日本では、「土木」はそもそも任侠系の「組」の生活手段として始まっています(あるいは土木請負集団が任侠系となった)から、独特なのでしょうね。

企業行動規範などを見ていると、「企業倫理」という非常にむずかしい問題に行き当たります。
これに関する議論は、一次試験の適性科目や二次試験の口頭試験などに関連しますが、社会から求められている企業のあり方・企業倫理・技術者倫理は必ずしも一致しないようです。
佐口さんの掲示板でも名義貸しの議論がありましたが、戦後にヤミ食料を買うことを拒絶して餓死した裁判官などの例を挙げるまでもなく、名義貸しは不正であるという原則をどこまで守りきるかという実行部分のむずかしさが技術者倫理にあるように、発注者から倫理にもとる要求があったときに、企業としての正義を貫くか、社員とその家族の生活を守るかというたぐいの葛藤が企業にはあります。
社会に対しての責任と家族を守る責任を技術者が持つように、社会に対しての責任と社員を守る責任が企業にもあるわけです。
不祥事を起こした組織のニュースを見るときに、役員の自己保身で全てを片づけしでしまう視点だけでなく、社員やその家族を守るという動機もあるかもしれないと考えてみるのも一つの見方です。
これは、別スレでの総監問題(耐震設計の危機管理)の議論で、企業の防衛に係る対策を「企業の身勝手」と切り捨て否定するか、それを必要な対策の1つとみるかという視点でもあります。
また、技術者倫理の文献でよく引き合いに出されるチャレンジャー号爆発事故で、NASAからの受注継続を重要視して打上OKを出した企業判断の是非に関する問題でもあります。

企業倫理について - 新米小僧 -2003-12-26 09:27:38 削除
企業倫理について
APEC殿のおっしゃるように、確かに、昭和40〜50年代の企業には、社長を家長とする、大家族経営的な視点がいろ強く残っていたような気がします。しかし近年は、皆さんご存知のように、経営効率最優先の、グローバル経営が時代のキーワードになっています。
その意味で、総監受験者は、現代リスクの基礎知識・機器に強い会社をつくる 林志行著を一読することをお勧めします(別にこの本の関係者ではありません)。
この本をどのスレでご紹介すればよいのか迷いましたが、脱線ついでに私の雑感を述べます。
この本は、一般ビジネスマン向けのリスクマネジメント入門書のようなものですので、「青本」のリスマネの定義と若干、異なっていたりしますが、企業が実践的なリスマネに取り組むためのノウハウや事例研究をしているものです。
この本では、リスマネ=リターンであり、常に企業の経営効率を念頭に置き、リスク対策を行うように書かれています。
たぶん、保険業界等の実践的なリスクマネージャーやリスク対策組織を育成するための書であり、総監の教科書的な視点から別の視点が養われるような気がします。


 
総監:情報セキュリティの記述は少し古い? - APEC -2003-12-22 16:21:32 削除
総監の5つの管理のうち情報管理では、青本でもインターネット社会における情報セキュリティ、リスク管理を重要視しています。

これに関して、先日長野県が行った住基ネット不正アクセス実験で興味深い結果が出ています。
詳しくはサイトの関連トピックス(http://apec.fc2web.com/pe/news/news_frame.htm)に掲載しましたが、要約すれば以下のようになります。
●インターネットからの侵入は、庁内LAN入り口のファイアウォールが破れず失敗。
●管理不備など人間のミスを突いて庁内LANに入り込めば、既存住基ネット・コミュニケーションサーバにアクセスし、個人データの覗き見・改ざん等が可能。

この結果は、住基ネットはインターネット経由のハッキングには強靭だが、ソーシャルハッキングには意外と脆弱であることを示しています。ソーシャルハッキングとは、コンピュータの弱点を突くのではなく、実世界でハッキングに関する行動を行うもので、具体的には、騙したり買収したりしてパスワードを聞き出す(あるいは推定する)、組織内に入り込む(たとえば派遣社員として)、パスワードを入力しているところを盗み見るなどの方法があります(参考:http://premium.nikkeibp.co.jp/security/special/index01_05_09.shtml)。またこういった技術をソーシャルエンジニアリングを呼んでいます。(参考:http://www.atmarkit.co.jp/aig/02security/socialengineering.htm)。
青本でもソーシャルハッキングについてはほとんど触れられていません。しかし、15年度の択一問題では、ソーシャルエンジニアリングの理解を確認する問題が出ました(問い24)。こういう点において、青本はやや記述が古く、試験問題は青本から一歩踏み出た、あるいは進んだレベルでの問題が出始めているなと感じますが、皆さんはどのようにお考えでしょうか。

エンジニアリングって・・・! - ぽこん -2003-12-22 20:16:36 削除
ソーシャルハッキングとは初耳でした。勉強になりました。
それより驚いたのは、「ソーシャルエンジニアリング」なる言葉です。
他人のパスワードを盗み見るような行為が「エンジニアリング」とは!
さらに驚いたのは、その日本語訳「社会工学」です。
そういう名前の大学の学部や学科がありますよね。東工大や筑波大が有名です。
英語名は違うのかも知れないけど、実に紛らわしいですね。
スレの趣旨と関係のない書き込みで失礼しました。

盲点というか・・・・ - APEC -2003-12-22 21:52:24 削除
ぽこんさんと同様、私も知らずにいたので、今年の択一問24は間違えました。エンジニアリングとかいうと、何か望ましい技術っぽくてまぎらわしいですね。
しかし、長野の実験では、コミュニケーションサーバに対して、「サーバ室の鍵を開け、サーバを設置しているラックの鍵を開けるなどした」という、非常に原始的・直接的なアプローチをしています。ファイアウォールが万全でも、こんなことされちゃあお手上げですよね。
IT最先端技術を駆使しても、最後はこういう実に直接的な手段でハッキングされるという、まあ盲点というか・・・・

出題ミスに関して - 先遣隊 -2003-12-23 00:17:04 削除
技術士会の人は誰か責任とったんですか。1万円以上の受験料をとっておいて単なる謝罪で済むのですか。
盲点というより・・・ - タイガー -2003-12-23 11:13:28 削除
>IT最先端技術を駆使しても、最後はこういう実に直接的な手段でハッキングされるという、まあ盲点というか・・・・

不正アクセスの方法としてはどちらかというと主流なのではないでしょうか?
それも不正に庁舎に入ったり、パスワードを盗んでアクセスするよりも
内部の人間による直接的なアプローチがほとんどの筈です。
なんといってもスキルが必要ないですし、最初からパスワードを知っていることが多いですから。

長野県の実験は、あり得ないような方法と言う人もいるかも知れませんが、
全ての自治体で直接的なアプローチを防止できるのか、非常に疑問です。

私も職場でセキュリティ関連を任されていますが、
「雑用」の割に時間をとられるし、あまりガチガチにしても本来業務に支障がでるしで、
ある程度、「性善説」に則らざるを得ない状況です。

自治体でも小規模なところはそんな感じなのではないでしょうか?

ちょっと的を外してますが・・・・ - 万年受験生 -2003-12-24 12:50:25 削除
apecさんのスレを見ながら、
総監で答えようと思っていたこと。
でも、実際には、聞かれなかった。

どうも、コンピュータシステムを駆使した監視体制
だけでは限界があると思います。
まずは、メンタルヘルスを含めた職場環境の改善、
アウトソーシング、アルバイト、契約社員の待遇を
考えるべきだと思います。

組織内に不満があれば、悪いことをする人も出るかも
しれないです。
社員と真剣なキャッチボールをしながら、
信頼という土壌を築き、
コンピュータシステムによる監視した方が
有効な抑止力になると思います。


対策は人的資源管理へ - APEC -2003-12-24 12:58:06 削除
タイガーさんのおっしゃるとおり、地方の小規模自治体では、ソーシャルハッキング対策に不安が残ります。

いくら人口一万人以下の自治体の市町村合併を進めても、実際の窓口業務として元の自治体の役所を出張所などにして、残った職員が業務を行うでしょう。人口数百人でお互いを知っていて、家に鍵もかけずに外出するような村も、新自治体の庁内LANから住基ネットにアクセスできます。そういうところからハッキングを許すと、新自治体の住基ネット全体がハッキングされます。

万年受験生さんのおっしゃるように、情報管理というより人的資源管理の側面から対応するしかないということでしょうか。
「5つの管理は互いに関連する」といいますが、ソーシャルハッキング対策などは、まさにそのとおりですね。

情報セキュリティについて - 新米小僧 -2003-12-24 16:07:41 削除
ソーシャルエンジニアリング対策として、人的資源管理の側面から対応したほうがよいというのは、そのとおりだと思います。
情報管理というのは、タイガーさんがおっしゃっているようにファイヤウォールを高くすると、システム全体の柔軟性がなくなり、そのメンテナンス性や運用性が損なわれる傾向にあると思います。
まさに、情報管理者はその専門技術に加え、システムの運用性とセキュリテイのトレードオフを判断し、さらに、人的資源開発を行うという、高い総監技術が必要ですね。

総監技術というが - まてぃ -2003-12-26 11:17:15 削除
建設部門で口頭の結果待ちのものです。昨日情報処理技術者試験センターから「情報セキュリティアドミニストレータ試験」合格証書が来ました。
「システム監査技術者試験」「テクニカルエンジニア(ネットワーク)」は数回受験しておりますが落ち続けています。「基本情報技術者試験」は合格しています。ソーシャルエンジニアリングは情報処理の世界では当たり前の用語のようです(基本情報にも出題)。そして世界的な企業は当然対応しています。対応が遅れているのはローカル対応で済んでいた役所と建設業界ではないか、と私の少ない経験から感じています。
港湾物流の情報収集のため、先日三●重工の本社に伺ったのですが、ことごとく執務室の戸には窓がなく暗証番号入力型のロックがついていました。そもそも1階の玄関で荷物を全てX線?でチェックされました。
そのあと本省●局に行ったのですが建物の入口で社員証をかざすだけでほとんどのところはノーチェックで...。9/11以降なのですが...。
ということで確かに青本には柱の技術としてセキュリティについて書いていますが建設部門以外では当たり前なのかも知れない、と感じています。他QC7つ道具等も基本情報試験のレベルとされています(っていか工場等では当たり前とのこと)。ちなみに経営の意志決定支援モデル?も知っていないと点が取れません。
あと総監技術を勉強してPart等をすばらしい、など感じられる方もいますが、土木計画学の講義で習いませんでしたか? なぜ習ったものを適用してこなかったのか。計画学は英国におけるUボート撃沈のためのORが祖先といわれています。たぶんに実学です。
なんかとりとめのないレスになってしまい申し訳ありません。

総監技術とは? - APEC -2003-12-29 01:33:26 削除
まてぃさんご指摘のように、他産業では当たり前のことの「さわりの部分」だけを集めたのが青本である、ということは確かだと思います。
結局総監というのは、既成の技術、各産業で実績のある技術を集めてきて、それらをトータル的に使うことに主眼点をおいたのではないかと思います。
実績のない新しい管理技術など、いきなり技術士の新部門に入れられませんし。

PERTにしても、イベントツリーにしても、ヒヤリハットにしても。QC7つ道具にしても、限られた分野でのみ実用化されているのではないかと思うのです。
それを、総監技術士の勉強をする、あるいは取得するのを機会として、自分の技術分野にも導入して、実用化を試みるということをしてみたいなと思います。

少なくとも私にとっては、「総監の目」で自分の専門分野を眺めてみるのは新鮮です。単に私が不勉強なだけかもしれませんが・・・・(^_^;)

総監技術 - まてぃ -2003-12-29 09:29:18 削除
PERTの綴りが間違っていました(恥ずかしい)。
APECさんご指摘のように、総監技術はトータル的に使うこと(というか総合技術監理の定義の通り管理監督)の部分を主とすべきと思います。個々のテクニックを知っている必要もありますがそれは総監技術と呼ばないのでは。個々のテクニックを管理監督の場面でどういう目標水準を設定しその実現のためにどう使うか、ということでは、と感じます。「限られた分野でのみ実用化」ということについては?です。必要な部門の必要な場面では使われてきた、ということでしょう。では建設は必要なかったのか、ということを考えてみたいです。
ちなみに施工現場では当然人的管理が必須ですよね。いや組織なら本来的に必要ですよね。。。

総監技術の実用化ということ - APEC -2004-01-02 12:57:11 削除
建設分野で総監技術が必要ではなかったのか、というと、まてぃさんがおっしゃるように、必要であったはずだと私も思います。
ただ、それを総監技術のように体系的に整理せず、経験則的に実行していただけではないでしょうか。
たとえば、設計部署を管轄する管理職としての行動を仮想事例で見てみましょう。

●新しい業務を受注した。誰に担当させようか。A君はよく仕事ができるが、今は手持ちが多すぎて無理だなあ。じゃあB君か。うーん、今週は納品前の追い込みでいっぱいいっぱいだけど、来週からどーんと空きが出来るな。C君は?今は空きがあるけれど、あの業務が地元立会いが終わったら動き出すから、来週から当分忙しいな。よし、B君にしよう。
・・・・この場合、山積み・山崩しの考えに基づいて負荷率を考え、業務割り当てをしています。

●測量・地質調査・設計にまたがる業務を受注した。全体工程を考えよう。測量は現場がざっと10日、内業が5日程度かな。地質調査は現場が20日だ。そうするとその間に測量図面は完成するから測量図面待ちはないな。でも内業は土質試験もあるから30日くらいかかるな。設計には60日は見ておきたい。すると、測量・地質調査が完了してから設計が動き出すという流れだと、地質調査→設計という流れが一番日数がかかって、全部で110日だ。工期は90日だから間に合わないぞ。うーん、どうしよう。そうだ、ボーリングを1班でやろうとするから時間がかかるんだ。ここに2班投入しよう。そうすると現場管理が大変になるから、専属管理者を1人割り振ろう。これで単純に10日短縮できる。内業もデータがまとまったら報告書がまだでもいいから設計作業に受け渡すようにしよう。そうするとここで1回余分に検査工程を入れないといけないな。それに現場が10日で終わると、測量図面待ちが5日間発生するから、その間は図面作成以外の工程を進めないといけないな。
・・・・測量・地質調査・設計の工程をPERT的に考えるとともに、クリティカルパスを抽出し、この経路を短縮することで全体工程も縮めていこうとしています。リードタイムのことも考えていますし、工期短縮と品質確保のトレードオフ対策も考えています。

つまり、極論すれば「これまでも実行している内容を整理して、これは山積み山崩し、これはクリティカルパスというように名前をつけるだけ」ともいえます。実のところ、私の総監経験論文はまさにこのように、自分が実際にやったことを「総監用語を使って総監的に書いた」だけのものであり、こうすることで総監経験論文は比較的簡単に書けてしまうと思っています。
また、PERTやCPを知らなければ、上記事例のような場合は頭で考えたりして非効率的な、時には行き当たりばったりの工程管理になっているかもしれません。これをちゃんとダイアグラムにして日数を入れてみて・・・・とすることで、CPを的確に抽出し、それによって的確な工期短縮対策がとれるかもしれません。総監技術を身に付けることのメリットはこのあたりにあるのではないかと思います。

総監技術を実務に生かすということは、「これまでやってきたことを総監の目で見直す」ことから始まるのではないかと思います。
そしてそれを実行していく過程で、応用技術・改良技術のようなものが派生して、総監分野が発達していくのではないかと思うのです。

実用化・マニュアル化・経験論 - まてぃ -2004-01-02 15:57:26 削除
タイトルからずれていって恐縮ですが...。
(今まで?)優れた管理者というのは経験的に管理手法を体現していたということでしょうか。実用化というのはそれを青本技術(マニュアル?)で形式知にするということでしょうか。確かにAPECさんが常々主張されている大切な暗黙知をどの管理者も使えるようにしておくと言うことでしょうか?

知の移転 - APEC -2004-01-02 21:58:57 削除
そうですね。そういう「知の移転」という面は多分にあると思います。
そういすることで、企業にとってはマニュアル化・標準化への道が開けるわけですし、技術者本人にとっては、「ボンヤリ感じていたことが形になって明確化される」、つまり形式知になることにより、自分の技術力を確認し、定着させ、さらに応用発展させることになると思います。
私も、この掲示板や佐口さんの掲示板で、自分の考えを整理して言葉にしてまとめる訓練をかなりさせてもらっています。そうするとそこからまた新しい発想・連想的な関連発想が生まれてきて、もう一段ステップアップできます。こういう掲示板での議論はかなり勉強になると思いませんか?
すなわち、総監技術を使ってでも、こういう掲示板のような場で議論することを通じてでもいいですが、自分の中に内在していたノウハウ・スキルを整理して、それに見合う用語があればそれを冠して、文章化する(形式知化する)ということは、技術者個人にとっても、企業にとってもプラスになる、「みんな喜ぶ」ことではないかと思います。


 
4−24 シールドトンネルの計画について - 滑走路 -2003-12-22 08:35:44 削除
大変、いまさらを感じさせる話ですが、4−24の正解Aについて終了した臨時掲示板で一歩踏み込んだ議論がなされていない、APECさんの解説でも排除法で定めたことにしたからずっと気になります。最近、建築関連の排水を勉強していて、面白い記述をみた。
”排水管は自然流下式、その勾配は大変重要で、勾配が緩い過ぎると、流下が悪く、急勾配過ぎると水だけ流れて固形物分が残り、一般では、管径が太いほど緩い勾配とする。”
そこで解答肢
A水路トンネルの勾配は、できるだけ緩い勾配で、かつ、自然流下による排水を妨げない勾配を設定しなければならない。
と主旨は合っているのではないかと考えてます。
皆様はどうお考えでしょうか。


もうやめよ。 - スペシャル -2003-12-22 19:55:08 削除
水路トンネルは狭義では、雨水等の排水暗渠を指すとおもいますが、広義では、排水だけでなく送水も含まれるとおもいます。要するに上水道の暗渠(トンネル)も指すのです。
広義の場合:上水道も含まれ、圧力で上水を送水することから、自然流下云々は無関係になります。よって×
狭義の場合:仮に雨水等を対象として問題作成していたとしても、できるだけ緩い勾配というのが×です。地形が急峻な場所でできるだけ緩い勾配を設定すると、落差工又は管理孔が増えて非常の不経済となります。したがって、地形状況を考慮して、できるだけ地形勾配に合わせ、かつ土かぶりが少なくなる勾配を設定すべきです。当然、流速・流量を加味して、下流に行くにしたがい緩い勾配としていくのが理想です。ただ単に、水路トンネルはできるだけ緩い勾配にしなければならないものではないのです。
各条件の中で「最適勾配」を設定しなければならないのです。

トンネル標準示方書を調べました - APEC -2003-12-22 22:00:21 削除
お二人とも赤なので私は青にします。
私も消去法というのは消極的で嫌だったので、少し調べました。

トンネル標準示方書(山岳工法編)第6条の(2)に次のような記述があります。

「水路トンネルでは、通水量、通水断面積、流速等の相互関係を考慮して勾配を設定しなければならない。」

さらにこの解説として、次の記述があります。

「水路トンネルの勾配は、目的に応じた通水量、通水断面積、流速等により定める。勾配を急にすれば、流速が早くなって、通水断面積を小さくできるので一見経済上有利であると思われるが、水頭損失と施工の困難をきたすので、必ずしも有利とならない。したがって、水路トンネルにおいては、数種の勾配について、それぞれ対応する断面を考え、これらを比較検討して勾配を定めるのが通例である。発電用水路トンネルでは、通常数種の断面、勾配について、各々の減価償却、金利を考えた年支出経費と年損失電力料金の和が最小となるものを選ぶ方法をとっている。」

考え方としてはスペシャルさんのおっしゃる「狭義の場合」と同様かと思います。
ということで、「できるだけ緩い勾配で、かつ、自然流下による排水を妨げない勾配を設定しなければならない」という記述は誤りと判断されます。

下水道の場合 - 底辺の技術士 -2003-12-22 23:51:54 削除
下水道の場合に限るのですが、
まず、流速は0.6m/s〜3m/s(ただし雨水は最低が0.8m/s)
そして、勾配は上流側がきつく、下流側にいくほど緩く・・・
逆に流速は上流は遅め、下流に行くほど速く・・・

という鉄則があります。
可能な限り緩くとはどこにも規定されていません。


 
総合技術監理部門の問題について - 錬武 -2003-12-20 13:20:26 削除
・総監の筆記試験は、具体的にどんな受験内容なのでしょうか?
・来年度の場合、
  ・第一日目(平成16年8月7日(土))の「必須科目」では、午前中3時
   間で「経験論文」(1問指定?)、午後4時間で「択一問題」(40問中
   30問選択?)。
  ・第二日目(平成16年8月8日(日))の「選択科目」では、午前中3時
   間で「選択記述」(3問中1問選択?)
 ということでいいのでしょうか?
・どなたか御教授願います。

一日目が総監試験そのもの - APEC -2003-12-20 16:47:16 削除
総監の「必須科目」というのは、総合技術監理にかかわる経験論文・択一問題・選択記述問題のこと、いわゆる「総監試験」そのものです。これが1日目です。
2日目の「選択問題」というのは、総監以外の19部門の二次試験そのものです。例えば総監部門で選択科目が建設−土質および基礎の人は、建設部門・選択科目土質および基礎の人とまったく同じ試験を受けます。
すでに二次試験に合格した部門・選択科目に相当する総監選択科目で受験する場合(例えば、建設部門・選択科目道路の人が、総監部門・選択科目建設−道路を受験)、2日目の「選択科目」は免除になります。
つまり、既技術士の人は、例外(自分の保有する部門・選択科目以外の総監選択科目を受験)を除いて、1日目だけで試験は終わります。
一方、「選択科目」まで受験する人は、そちらの部門・選択科目も同時に受験している(前の例では建設部門・道路と総監部門・建設−道路)ことになります。こういう受験出願を「併願」といいます。

ありがとうございます - 練武 -2003-12-21 00:17:35 削除
・APEC様、ありがとうございます。
・ところで、1日目は、どういった時間配分で各試験が
 実施されるのでしょうか?
・午前中の3時間で「経験論文」(1問指定?)、午後の
 4時間で「択一問題」(30問選択?)と「選択記述」(3問中
 1問を選択?)なのでしょうか?
・また、平成14年度以前と平成15年度では、内容や分量
 などが変更あったのでしょうか?
・支障のない範囲で、御教授いただければ助かります。



総監試験の時間配分 - APEC -2003-12-22 08:12:24 削除
総監の時間配分は、午後1時〜午後4時30分が試験時間で、その3時間30分の中で経験・択一・選択記述をまとめてやります。
平成14年と15年では、問題構成には変化はありませんでしたが、経験論文と選択記述の枚数割りが変わりました。
(H14)経験3枚、選択2枚
(H15)経験2枚、選択3枚
これには驚いた受験生の方が多かったと思います。経験と選択の枚数ウェイトが逆転するなんてねえ・・・・私も2枚に詰め込むのに四苦八苦しました。
しかも経験論文の内容はほぼ同じでした。
いずれも「あなたが現在従事している又は過去従事した業務・職務において、総合技術監理上の課題を3つ挙げ、それぞれあるべき方向について述べよ。」という問題ですが、課題の指定があります。
(H14)2つは経済性管理と社会環境管理、あと1つは残る3つの管理から1つ選択
(H15)2つは経済性管理と人的資源管理、あと1つは残る3つの管理から1つ選択
この枚数配分だと経験論文は、総監以外の部門の経験論文とはまったく違う発想(内容だけでなく、話の展開も)で書かないと入りません。

また、択一の問題数が30問から40問になりました。
択一問題の難度は同程度か、若干難度が上がったかなというところです。また、青本の記述内容から一歩進んだ(より詳細な)ところでの出題も散見されました。いずれにせよ、青本をきっちり読み込んであれば80%以上は得点できるはずです。

選択記述の内容は、3例中から1例選択という点では変わりませんが、内容は変わりました。
(H14)テーマはサッカー競技場建設、介護用ロボット開発、コンピュータシステム統合で、環境アセス・社会的影響、ライフサイクルコスト、工程管理に言及
(H15)テーマは耐震性能が基準を満たさない建築物、化学工場火災、顧客個人情報ネット漏洩で、いずれも実施すべき危機管理の事項について記述

重ね重ねありがとうございます - 練武 -2003-12-22 10:16:41 削除
APEC様、いつもありがとうございます。
 問題の概要がわかりました。
 午後の3時間30分で全て解答するには、時間配分が
鍵ですね。(総監の解答用紙も、総監以外の19部門と同
じでしょうか?)

 来年度の総監試験については、今のところ出題等に
変更がないようですので、各科目のボリュームは、平
成15年度と同じとして対策をすることになりますね。

●「経験」については、事前に5大管理(経済性、人的資
 源管理、情報管理、安全管理、社会環境管理)の案を作
 成・記憶し、如何に短時間に記述するかですね。(各
 管理あたり、2/3枚程度で作成?)
●「選択」については、4〜5月頃までに社会的インパ
 クトのあった話題に対し、想定問題を2題程度作成
 し、記憶でしょうか?(もしかすると出題傾向があっ
 て、5大管理の内、出題されやすいものについて骨
 子だけを作っておいて、試験に臨む方が、限られた
 時間の中では効率が良いでしょうか?)
●「択一」については、平成15年度から40題に増えたよ
 うですから、その内24題以上に正解するために、青
 本を読破するしかないようですね。(私の場合、そも
 そも管理に携わっている経験が少ないですから、青
 本読んでも理解できないものについては、あきらめ
 る割り切りも必要でしょうか?)

 いずれにしても、如何に「択一」で正解するかが合格
のポイントのようですね。(択一は、事前の青本読破と
試験当日に十分な時間をとっての冷静な読解ですか)

 今から準備しようと考えていても、なかなかモチベー
ションを維持できないので、白書を青本にかえて、身
近に置いておくようにします。
 総監受験は、19部門受験とは全く別のものとする頭の
切り替えが必要なようですね。

 どうもありがとうございます。

「総監的発想」の訓練をお勧めします - APEC -2003-12-22 22:05:51 削除
人にもよるでしょうが、総監的な発想がなかなかできないという人がおられます。これが大敵です。
経験論文は練り上げて覚えていけるんですが、選択記述となると、その場でワーッと考えていると、「地が出て」しまって、純技術的記述になってしまうということがよくあります。

私のお勧めは、「総監の目で新聞を読む」訓練です。
イラクの種々の問題はリスク管理(危機管理含む)です。別スレでも書きました長野県の住基ネット不正アクセスは情報セキュリティの好例です。
今日は道路民営化推進委が空中分解したというニュースがありましたが、あれを社内諮問委員会あるいは検討委員会に置き換えると、人的資源管理(組織やインセンティブなど)の問題が掘り起こせそうです。

「総監の目で新聞を読む」ですか - 錬武 -2003-12-23 21:42:31 削除
APEC様、ありがとうございます。

 「総監の目で新聞を読む」は合格のキーワードのように
感じます。
 そもそも監理の概念が不十分な私の場合、まずは青本の
読破が前提でしょうか?
 「事例に学ぶトレードオフを勝ち抜くための総合技術監
理のテクニック」は良本との御意見が多いようですので、
購入し一読しとくのも良いのでしょうか?
 生来、怠け者で、効率のいい受験テクニックに走る傾向が
あるもので・・・・・。

 どうも、申し訳ございません。

やってみてください - 万年受験生 -2003-12-24 13:41:01 削除
○武さん。
はじめまして。
ごめん、読めない。
大分参考になるレスが出てきて、
受験の一期、二期生のころは、参考資料も
あまりなかった。
内容的には、そのとおりだと思いますので、
やってみてください。
今から準備すれば、合格しますよ。
来年は、リスマネが流行るような予感がします。

○apecさん
来年1月から早大でリスマネがらみの
勉強会があり、いろいろ情報が入るかも
しれません。
もう、当たって砕けろです。



青本と併読しては - APEC -2003-12-24 17:13:19 削除
錬武さん、おっしゃるとおり、まずは青本だと私は思います。
青本は、いろいろな技術の「さわり」の部分しか記述していません。ですから、それぞれの技術を活用して実務をこなしている人からは鼻で笑われるようなレベルです。
つまり、まさに「入門書」なわけです。
逆に言うと、青本の内容を理解せずに活用に関する勉強をしても、基礎知識なしに応用知識を吸収しようとするようなもので、身になりません。あるいは経験則的になってしまうと思います。
さらに、他スレの議論でも明らかなように、「5つの管理」を必要に応じて取捨選択あるいは連結して活用することが必要なので、一部だけ理解していてもダメです。青本の中身を全体的にマスターしている必要があって、そうしてはじめて応用技術・実務に使える技術へと発展していけると思われます。(おそらく、現在の総監試験が求めているのは、このことだと思われます)
そういう意味では、まずは青本、次に「事例に学ぶ・・・・」というステップということになるかと思います。

他方、青本は概略論で事例記述がほとんどないので、理解しにくくなっているのも確かです。そこで、副読本として「事例に学ぶ・・・・」を読みながら、青本の理解を進めていくという方法が考えられます。
私はこちらをお勧めします。

なお、「事例に学ぶ・・・・」は改訂のため、今は品切れだったように思います。ご確認ください。

===================

万年受験生さん、勉強会いいですね。身につけ、発展させるためには経験と議論の反復が一番ですよ。
このあたりは田舎の悲哀を感じます。(;_;)

WEBラーニングプラザがお勧め - nomu -2003-12-25 09:05:54 削除
青本だけでは、内容を理解するのが難しいと思われます。
それを助けてくれるのがWEBラーニングプラザだと思います。
青本を一通り目を通して、理解した気になっていても、案外頭に入っていません。しかし、このeラーニングは、一つ一つの項目に対して、学習をしていき、最後に確認テスト(択一問題)があり、理解できているかが確認できます。
すべてを行うのが、良いとは思いますが、青本で理解しにくい項目だけを行うことも出来ます。
ただで、こんな学習が出来るようになるとは便利な世の中になったものです。
内容も更新された様ですので、一度覗いてみてはいかがでしょうか。

WEBラーニングプラザ - 練武 -2003-12-25 10:56:27 削除
APEC様
nomu様

 貴重なアドバイスありがとうございます。
 WEBラーニングプラザは無料のようなので、
教材に取り入れたいと思います。
(WEBラーニングプラザはペーパーに打ち出し
も出来るのでしょうか?)

 総合技術監理部門は、知れば知るほど19部門と
は異質ですね。
 ところで、素朴な疑問があります。
 総合技術監理部門は、取得した各19部門に対し
て受験するようですが、19部門を複数取得されて
いる方は、それぞれの部門に対して、総合技術監
理部門も取得するのでしょうか?
 それとも、とりあえず19部門の1つで取得する
ものの、独立した部門として総括的に有効な資格
なのでしょうか。
 どなたか支障のない範囲で、御教授いただけれ
ば助かります。


 
総監:リスク管理か危機管理か? - APEC -2003-12-17 21:37:55 削除
新米小僧さんのご提案がありましたので、早速試しにやってみましょうか。
皆さんも何か思いついたらどんどんスレをたててください。総監でなく、一次試験でも二次試験でもいいですよ。
============================
今年の総監選択問題です。
建築物を施工していたが、耐震性能を満たしていないことが発覚した。落成まであと1ヶ月、落成イベントも準備されている。そしてオープン後は多くの人が継続的に利用する。さあ、施工会社の総監技術士のあなたはどうする!?実施すべき危機管理の事項に関して述べよ。
というものでした。

私は、次のように考えました。
ちょうど人が利用しているときに大地震がきたら大変だ。でも、来ないかもしれない。耐用年数が過ぎて取り壊すまで来ないかもしれない。
ということはこれはリスクだ。よし、問題には危機管理となっているけれど、リスク管理として回答しよう。
============================
リスク管理と危機管理ってわかりにくいですよね。
私の判断は不適当だったでしょうか?

リスク保有 - そうですね -2003-12-18 00:38:30 削除
あなたの勤務先の耐震設計は万全でしょうか。

残念ながら、私の勤務先のビルは、築25年以上は経過しており、老朽化が進んでいるとともに耐震設計はお粗末な状況にあります。台風が来ると、大きな揺れを感じるほどの建造物であり、そして至る所に亀裂もあります。ひとたび地震が発生すれば、9.11のようなビル崩壊の恐れを感じます。それがわかっていながら、毎日、黙々と仕事を続けます。

耐震設計は、大きな地震を受けるたびに変更されてきました。その結果、現在の基準を満たさなくなった多くの建物が現存していると思います。

大きな地震が来たら壊れますよ、と知らされても「死」のリスクは保有できないものですが、単純にビルを壊す訳にもいきません。日本中の多くのビルを壊す訳にはいきません。

国土交通省としてならば、リスク保有なんでしょうか。
耐震補強や地震予知などのリスク削減が前提として。
それでも、個人レベルならば、死は保有てきないリスクですね。

私はクライシスと判断! - Jr -2003-12-18 08:20:42 削除
私は、既に危機(クライシス)が発覚したと判断し、
その後の、会社としてのあるべき体制や第3者を交えた原因調査
委員会の設立、トップのあるべき姿を基本にして記述しました。
その結果、イベントは順延という結末にしました。
そして今後の再発防止対策としてシステムの改訂と社員意識の向上
を中心にダラダラ書いてしまいました。
何とか、筆記は合格したので間違いでは無かったと思いますが
ベストでは無かったかもしれません。

クライシスは? - APEC -2003-12-18 10:34:14 削除
Jrさんは、何をクライシスと判断あるいは設定されました?
この設問では、クライシスと考えることのできる事象が2つあると思います。
(A)1つは、耐震性能を持つ建物を工期内に(イベントに間に合うように)完成させるという発注者ニーズに応えられなくなるということです。これは現に発生しています。そして、会社の信頼や存続にも強い影響を及ぼすことが考えられます。題意はおそらくこちらですし、Jrさんもこのことをクライシスとされたのではないかと思います。
(B)もう1つは、大地震が来て災害が発生することをクライシスとすることです。これはまだ顕在化していませんし、起こらない確率もあるわけですから、リスク(ただしすでに特定されたリスク)といえます。私はこちらをとりました。
正直に言えば、Aのクライシスではストーリーがうまく構築できなかったことと、私としては危機管理よりリスク管理を理解していたので、無理にでもそっちの話がしたかったのが理由です。(^^;)

「リスクと危機の違い」、これは総監受験でわかりにくい事項の1つです。青本では、次のように書いてあります。(p.117)
 リスク管理:事故や危機をできるだけ起こさないようにすること。
 危機管理:起きてしまった事故や危機への対処(発生後の活動)
そして、上記リスク管理を狭義のリスク管理とし、両者を合わせて「広義のリスク管理」とします。ああややこしい。

これに照らすと、大地震による災害への対処は明らかにリスク管理です。リスク分析をして、リスク対策をリスク削減(耐震補修により、危険有害要因である建物損壊確率を下げる)と決めました。

とはいえ、問題に逆らったわけなので、筆記に合格してほっとしました。口頭試験では、Aのクライシスについてもストーリーを用意して備えました。

イベントを延期する理由 - APEC -2003-12-18 10:40:30 削除
そうですねさん、私の社屋もちょっと古く、地盤も悪いのか、近くを大きな車両が通るとかなり揺れます。
万一地震が来たらつぶれる危険性が高い建物に、人を入れてイベントをするか、ということについては、私はインフォームド・コンセントを理由に否定しました。
「この建物は、実は地震が来たらつぶれる可能性が高いです。でも地震は滅多に来ません。イベント開催中に来る確率は非常に低いです」ということを、イベント来場者に伝えて、納得ずくで入ってもらうのなら、インフォームド・コンセントが成立していますから、イベントを開催する余地はありますが、現実には、インフォームド・コンセントを与える人はほとんどいないでしょう。カタストロフィー・バイアス(青本p.125)もありますから、社会的受容が得られるわけもありません。

私の場合・・・ - カットバック -2003-12-18 12:23:43 削除
私は,施工ミス=リスク,施工ミスの顕在化=クライシスというイメージで回答したように記憶しています.
Jr氏に近い内容だったと思います.

ただし,口答試験では試験官に「あなたの回答は受注側の視点だけです」とはっきり指摘されましたが・・・

はじめまして - USB -2003-12-18 18:19:36 削除
はじめまして。初めて掲示板に書き込みます。
私は「危機」管理として理解しました。
この問題は試験のあともいろいろ思い悩んでいたのですが、地震に対し必要な仕様を満足していない製品→欠陥商品であり、顧客に対する経営上の危機と見なしたのです。これは青本のp.141に示される不測の事態のAに該当するのではないでしょうか。
地震による被害の責任はこのビルを発注した自治体を主体として生じるでしょうが、設問の対象は要求された仕様を満足できなかった施工者である、という点が私の見方でした。
ただカットバックさんのご意見を見て、確かにこれでは受注者側の視点だけだったと反省しています。

APEC殿、ありがとうございます - 新米小僧 -2003-12-18 18:26:15 削除
APEC殿、早速のお題ありがとうございます。まさしく、以前(2年ほど前)の佐口氏の掲示板のノリでとても懐かしいです。
まさしく、私も、今年の総管問題は、リスク管理か危機管理を記述するのかで大変悩まれたのではないかと推測します(私は、今年、不受験のため)。一般的に言えば、青本を勉強された受験生なら、リスク管理を論述することは、比較的たやすい事だと思います。
例えば、課題設定を非常に公共性の高い構造物にして、地震発生確率を都合のよい設定すれば、必然的にリスク削減する方向で論述できます。最終的には、経済性が高く、短期間で施工可能な耐震補強工法の技術的なうんちくを述べれば、論文的には非常におさまりの良いものになることが可能です。
しかし、問題は、危機(クライシス)と明記しているため、APECさんのように深い考えがあったとしても、やはり、JRさんのように、大地震が発生した場合の経過説明や事故原因究明、再発防止対策その他訓練などを時系列で論述するのが正解ではないでしょうか。
また、危機管理とリスク管理は、単純にいえば既に起きてしまった事に対する対処と今後起こりうる事への対処というきわめて密接した関係にあるので、そこらへんを十分理解していると認識させた上で、併記するのもひとつの方策だと思います。
最後に、APEC氏ほどの問題対処能力や文章作成能力(筆力)があれば、多少問題の趣旨から外れていても、充分合格点に達しますので、私のような一般受験者は、問題の趣旨に沿った解答をしなければならないと思っています(これは、本当に素直な気持ちです)。

遅くなりました!! - Jr -2003-12-18 19:15:26 削除
遅くなりました。
私はAを基本とし、Bのことにも触れました。
私は、建築物のどこが耐震性能を満足していなかったのかを仮定し
ました。
少し詳しく書きますと、建築物は公共施設(記述では具体的な建物にしました)。問題があった部材は住宅や道路に面した側の支柱部材という風に設定しました。
対応策@ 現場からの速やかな退去及び誘導
対応策A 自社トップへの連絡及び施主への連絡体制
対応策B 第3者を交えた調査委員会の設置
対応策C 付近の住民への情報開示
対応策D イベントの中止
対応策E 今後の再発防止対策委員会の設置と自社のシステム改革
以上のような項目を書きました。
自分でも、無我夢中で書きました。書き終えたら、残り10分前でチェック無しで提出しました。

あまり覚えていませんが・・・ - 遅咲きパパ -2003-12-18 23:25:38 削除
初めて書き込みます。
私は、耐震性能の不足=クライシスと捉えました。問題には具体的な設定をするようありましたが、私は何も設定せずに書きました。概ね以下のような内容で書いたと思います。

@耐震性能の不足の具体的な情報収集
 (設計に起因or施工に起因 どの部位がどの程度不足しているかの定量的把握)
A対応策の検討(応急対策、恒久対策)
B耐震性能の不足に関する情報公開
Cイベントの中止、延期を提案
D速やかな対策の実施
E対策実施状況の広報
F耐震性能不足の原因追求と再発防止策の策定

口答試験のとき、この論文については何も聞かれませんでした。

クライシス論に一言 - 新米小僧 -2003-12-19 08:00:11 削除
私も遅咲きのパパさん同様、問題の題意はクライシス=耐震性能不足であると考えています。そのため「人命第一」の避難・退去誘導等とその実施を論じ、次にそれに付随して、発注者のニーズや社会的ニーズ不足に対する説明責任や再発防止策を論じるのが良いとかと思います。
ただし、皆さんがおっしゃっているようにあえて「危機管理」と「リスク管理」を明確にせず、いいとこ取りで論文を作成するとリスク削減策なども触れられて、論文としての完成度が高くなるような気がします。
さすがに、ここで論じられている方は、総管の筆記合格者が多いため、よく短時間で要領よくまとめられているな〜と感じます。
趣旨とは異なりますが、ここ数年総管の問題は社会情勢に応じた
・イベント時の不測事態の発生
・イベント会場建設時の総管上の観点
など「イベント」と「危機管理」がキーワードになっているので、特に「危機管理」については、ある程度論じるポイントを事前に考えておく必要があると思います。

にゃるほど - P&B -2003-12-19 08:40:09 削除
皆さんと大差ないといえば大差ないし、結構違う観点だなぁとも。イベント中の巨大地震発生や、そこからの退去までは想定しませんでした。そこまで考えなくてもいいのでは。もっとも前提条件で海溝型地震が想定される地域とし、観測によりある程度の予知の可能性があること、警戒宣言発令後の自治体の行動マニュアルは整備されている、と設定しておいたけど。
イベント後はそのまま供用されるというイメージしか持っていなかったです。ちょっと違う所は、イベントを予定通り実施するかどうかの判断は、耐震補強方法を確認し、供用あるいは一部供用しながらの耐震補強が可能かどうかによることとしたところか。あとは、まぁ、似たりよったりかな。
ちょっと前に、佐口さんのところの地質屋Aさんの議論とか、日経コンストの供用しながらトンネル拡幅とか特集ありましたよね。あのへんの内容が頭の中にあったかも。

皆さんすごいですね - APEC -2003-12-19 11:11:23 削除
皆さん、さすがによくまとめていらっしゃいますね。感心するばかりです。
私は問題に逆らってリスマネで回答したばかりか、条件設定をほとんどせずに、本文中で「この場合はこうする」というような書き方ばかりでした。
かなり効率の悪い、またまとまりの悪い回答だったと思いますので、選択問題の点数は低かったと思いますが、総監は経験業務+択一+選択記述で60%以上という合格基準ですので、それに救われたのでしょうね。
なお、選択問題については口頭試験で1つだけ、「書いてあることはもっともだと思いますけど、イベントは中止するしかなかったんですかね〜」と聞かれました。
レス5に書いたような理由を説明したらうなずいておられました。

ところで、多くの皆さんが参加していただき、さらに初めて書き込みされる方も多く、本当にありがたく思います。
今後も遠慮なく書き込んでくださいね。
また、別テーマでスレを立ち上げていただけるとありがたいです。私が「お題を出す」必要は必ずしもないと思いますから、ちょっとした疑問でもいいので、どんどん立ち上げてください。

re: クライシスは? - 胡蝶 -2003-12-19 13:42:27 削除
> これに照らすと、大地震による災害への対処は明らかにリスク管理です。

広義ですか,狭義ですか。

地震頻発地帯で防災計画を策定しておくこと等は狭義のリスク管理ですが,災害に実際に対応することは狭義の危機管理です。例: 地震頻発地帯にも台風は来る。

リスク管理とは,コントロール可能である範囲にリスクを低下せしめることです。しかし予想を越える災害,人災,テロ等にも私達は対応しなければなりません。これが危機管理です。

> (B)もう1つは、大地震が来て災害が発生することをクライシスとすることです。

発生した災害そのものがクライシスです。

> (A)1つは、耐震性能を持つ建物を工期内に(イベントに間に合うように)完成させるという発注者ニーズに応えられなくなるということです。

プロジェクトマネジメントにおけるQCT管理が破綻した結果,より大きなリスクへと悪化したものです。社長が弁明会見をする等,会社が立ち行かなくなるようなケースをクライシスであるとしているならば,それこそ「受託業者だけの都合」ではないでしょうか。

以上から,題意は(B)であると考えられます。


すごい凄い! - ノーソン -2003-12-20 02:11:53 削除
いろんな視点や考え方があるんですね。私は、問題文から、テクニカルリスクとスケジュールリスクが顕在化している…と素直に読み取りました。ですから文面どおり危機管理と受け取りました。そして、関係者や住民・社会に及ぼす影響を予測し、短時間で最善を尽くすことを前提にした対応と再発防止について5管理でまとめればいいのかなと思いました。(イベント中止は全く思い浮かばず、どちらかというと突貫工事の方で…)
「大地震による災害への対処」 - APEC -2003-12-20 10:07:32 削除
胡蝶さん、「大地震による災害への対処」という言葉があいまいというより不適切でしたね。申し訳ありません。大地震に遭遇した場合の対処という意味ではなく、大地震により災害を被ることを避ける(リスクを低下させる)という意味でした。
リスク管理としては狭義になります。

>発生した災害そのものがクライシスです。
そのとおりです。「災害が発生することをクライシスとする」では違う意味になりますか?そのあたりの厳密さにどうも弱い(いいかげんな性格)ので、ご容赦ください。

なお、(A)は会社が立ち行かなくことも含め、事業計画が破綻する(言葉が悪いかな?)状態を言っています。
こうしてみると、(A)で解答した人が多いようですね。

(B)として(大地震そのものをクライシスとして)論じた場合、胡蝶さんのおっしゃるように「リスク管理とは,コントロール可能である範囲にリスクを低下せしめることです。しかし予想を越える災害,人災,テロ等にも私達は対応しなければなりません。これが危機管理です。」と考えれば、どのような対処があるのでしょうか。

※スレが長くなると、最初のほうのレスが見えなくなりますが、タイトル一覧表のスレッドタイトル左の数字(スレッド番号)をクリックすると、全レスが見られます。

現実論として・・・・ - 新米小僧 -2003-12-20 13:50:18 削除
>「リスク管理とは,コントロール可能である範囲にリスクを低下せしめることです。しかし予想を越える災害,人災,テロ等にも私達は対応しなければなりません。これが危機管理です。」
に対しては、リスクの移転や保有する以外に、積極的な対処方法はないでしょう。また、リスクの移転(保険等)も、大地震などの天災は適用外のケースが多いと思われます。
私自身も題意は、クライシス=耐震性能不足(による大地震発生時の被害)と考えていました。しかし、よく考えてみると、現実的に大地震がきた場合は、ひとつの構造物の倒壊現象に対し、それほど関心が集中するとは思えません(後の責任論は別として)。むしろ、町あるいは都市全体の被災状況や災害対策などに、関心は集中すると思われます。そう考えると、(A)のケースでの風評被害に対する企業防衛としての危機管理論を論じるのが自然な流れですかね〜。

ところで、技術士一次試験の - 先遣隊 -2003-12-23 00:13:26 削除
誤出題やミスプリなどで多額の受験料を徴収した受験者に対して多大で取り返しがつかない迷惑・被害をかけた技術士会は誰かが明確な責任をとったのですか。Apecさんの私見総括を読んで、一層腹が立ちました。そんなコメントで済む問題なんですか!!!。


 
総技の課題設定論文対策として - 新米小僧 -2003-12-17 14:40:22 削除
APEC殿いつもこのHPを自己研鑽の場として、拝見しています。
さて私は、来年、総技の受験を考えております。大変ずうずうしいお願いなのですが、課題設定論文対策として、APEC氏がお題(スレッド)を出し、それを議論したり、論評できるような掲示板あるいは、コーナーのようなものを作っていただけないでしょうか。
他のHPの掲示板で、似たような事をしていたので、それをもう少し発展的にしたものをイメージしています。またその他いろいろなアイデアがありましたら、ご意見お願いします。

この掲示板でやってみますか? - APEC -2003-12-17 16:03:05 削除
新米小僧さん、こんにちは。
なるほど、総監はなかなかイメージできない用語や技術が多いですから、議論の中で掘り下げるというのはいいことですね。
そのための掲示板を作ることは簡単にできますが、この掲示板の中で、たとえば「リスク管理と危機管理の違いは」といったようなスレッドを立てて議論してもいいのではないかなと思います。
以前は、よく佐口さんの掲示板様式−1でそういうことをやっていました。やはりあちらのほうが人が多く集まるので、議論も盛り上がって掘り下げられるので、意識してあちらでやっていました。
ただ最近ちょっとそういう雰囲気でもなくなってきたので、あまりそういう議論を起こさなくなっているのは確かです。
別に掲示板の棲み分けを厳密にやっているわけではありませんが、この掲示板でもやってみましょうか。もちろん別途の掲示板を、というご意見が多ければそのようにします。

なお、この掲示板であれ、新規の掲示板であれ、活性化のためにはあまりルールは作りたくありませんが、私の希望としては、次の2点があります。
(1) いろいろな見方を紹介しあうのが発展的議論になる。対して他人の意見の批判だけでは発展性がない。ブレーンストーミングほどではないにせよ、他人の批判より自分の意見をできるだけ言うことを優先する。
(2) 受験者応援サイトであることを忘れないでほしい。多角的・俯瞰的な見方を示す、あるいはそういう視点を持って議論することの「手本」を意識する、などです。佐口さんの掲示板では以前、そのような暗黙の了解のようなものがありました。今は自説を披露することが優先されているように思います(それはそれで掲示板の進化かもしれませんが)。

まあ、案ずるより生むが易し、やってみて考えてまたやってみる、です。
一度この掲示板でも、そういう総監も含めた試験で取り組まねばならない事項のテーマを立てて議論してみましょうか。
盛り上がらなかったらやめるし、盛り上がりすぎたら別掲示板を立てればいいわけですから。

すごい受験生が現れた - 万年受験生 -2003-12-17 20:14:53 削除
新米小僧さん、はじめまして
着眼点は100点満点。
2年連続就職者の数より離職者の数が上回り、コンビニの数よりも歯医者が多いんですよ。
銀行は、新設の歯医者にお金を貸さないらしい。
その歯医者さんが、生き残りをかけて、ISO9001を取得する時代です。
それにしても、患者のための「顧客満足」ってなんだろうね。(笑)

前置きが長くなりました。
小生も佐口さんのhpを読んでいないので分かりません。
確かに、青本は難解です。
「事例に学ぶtrade offを勝ち抜くための総合技術監理のテクニック(地人書館)」を読みながら、青本を読まれることを薦めます。
でも悪用しちゃダメですよ。


 
色々とアドバイスありがとうございました - 錬武 -2003-12-16 21:05:00 削除
・お陰様を持ちまして、無事受験することができました。
・試験の内容は、皆様から提供していただいたものと、
 ほとんど同じでした。
・今は、充実感があります。
・この気持ちが、平成16年2月17日に達成感にかわるこ
 とを、今は祈っています。
・本当にどうもありがとうございました。

ご苦労様でした - APEC -2003-12-16 23:16:42 削除
錬武さん、口頭試験ご苦労様でした。
おそらく、試験勉強を通じて知識・見識がぐっと充実したことを実感しておられることと推察いたします。
この充実感を活かし、自信を持って業務にあたり、また技術者として、社会人として恥じることない毎日を送っていきましょう。
2月17日には喜びの声を交換できることを信じております。


 
択一テクニック - 技術士希望人 -2003-12-16 19:36:34 削除
APECさん。
いつも貴殿のサイトを楽しみに見ています。
今、来年の受験に向けて色々していますが、一つ質問あります。

貴殿のサイトの択一テクニック見ましたが、無いようなのでお聞きします。

5択のなかで一つだけ数字が入った設問は、間違いが多いのですか。
それとも正しいほうなのでしょうか。
教えて下さい。

APECさんと受験者の合格、希望しております。

数値が入った選択肢 - APEC -2003-12-16 23:13:03 削除
5択の中で1つだけ数値が入っている場合、その数値が別の数値になっている(そこが誤りになっている)ことが多いというものです。
http://apec.fc2web.com/pe/ichiji/ichiji_kiso_frame.htmなどをお読みください。

ただ、サイト中にも書いていますが、択一セオリーに頼ってはいけません。答えを選ぶ根拠が全くないけれど何か書かないといけない時には、全くのあてずっぽうで選ぶよりは多少はましだろうという程度にお考えください。

今年の試験内容を吟味して、これからも受験対策を充実させていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 
来年の試験について - パチスケ -2003-12-11 19:47:42 削除
来年の試験日程についての情報を入手しましたので、ご報告いたします。
「技術士第一次試験について」
1)試験実施予定日は、平成16年10月11日(月)体育の日
2)平成16年度の合格発表について、全受験者に成績を通知する予定。
3)平成16年度の試験からは、試験終了後、試験問題の正式解答を公表する予定。

「技術士第二次試験について」
1)試験実施予定日は、
  総合技術監理部門の必須科目が平成16年8月7日(土)
総合技術監理部門を除く技術部門及び総合技術監理部門の選択科目が平成16年8月8日(日)の予定。
2)平成16年度の合格発表について、全受験者に成績を通知する予定。
3)平成16年度の試験からは、試験終了後、試験問題の正式解答を公表する予定。 (注意:択一問題のみ)

上記について実施方向で検討される予定とのことです。
正解発表がかなり大きな流れですね!!!
以上予定とのことですが、情報でした。


教えてください - 晴天 -2003-12-11 21:07:49 削除
 貴重な情報をありがとうございます。もしよろしければ、情報の出所を教えていただけませんか?
確かに大きいですね! - ぴすて -2003-12-11 21:12:37 削除
成績を通知してもらえるなんて、うれしいですね。
そして、念願の正解発表もありなんですね!
それじゃー来年度から、正解について、みなさんで討論する機会もなくなりそうですね。なんか寂しいような気もします。

やっと重い腰を上げた - 野次馬 -2003-12-11 21:42:35 削除
↑その通り!
と言いたいが、出典の出所が何処だとか、ここにこう書いてあるとか。
で逆に、議論が盛り上がる気もする。
技術士会んのPCに”受信トレイ(13432)”なんてことも。(恐)
APECさんの言う通り、正解発表される予定になりました。
しかし、正解発表や点数通知なんかやる気になればいくらでもできます。
技術士会の対応はやっと重い腰をあげたってとこかな。

ソース - 初受験 -2003-12-12 00:33:01 削除
JMAMのサイトにUPしてます。

いい方向ですね - APEC -2003-12-12 00:45:24 削除
野次馬さんのおっしゃるとおり、正解の妥当性で盛り上がるようにも思いますが、そのリスクも承知の上で正解好評に踏み切ったということは評価したいと思います。
また、私の予想していたより早く踏み切ったことも評価したいと思います。
やはり文科省ですね。机上の「お勉強」に走ってしまうという難点はあるものの、大学入試でもまれているだけに、ミスを認めるとか正解公表、成績通知など、役所なら避けて通りがちなことにも正面突破してくる豪気なところは、いかにも文科省です。
でもこれが本来のあるべき姿だと思いますよ。

これでいよいよもって一次試験の採点に時間がかかる理由がなくなってきましたね。次は一次試験の年2回実施にぜひとも進んでほしいものです。

正解といっても - APEC -2003-12-12 08:54:18 削除
単に「問題1の正解は2番」だけでは、「なんでそれが正解だ?根拠は?」という議論が沸きあがりかねませんね。
やはり正解根拠というか、問題の出典を明確にするべきだと思います。

情報の出典は・・・ - パチスケ -2003-12-12 09:09:17 削除
メールマガジンは、
  CTSC中部技術支援センター
  技術士第一次試験受験者応援団
です。
その情報の出典は、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 科学技術・学術審議会(技術士分科会試験部会)の情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本日開催されたました第6回技術士分科会試験部会の内容について
お知らせいたします。
(注意:正式な発表ではございませんのでご注意ください。)
です。ご迷惑をお掛けしました。

JMAMにも載ってますね - APEC -2003-12-12 11:50:09 削除
初受験さんの情報の通り、JMAM(http://www.jmam.co.jp/tech/)にも掲載されています。
どうせなら・・・ - 青い炎 -2003-12-12 12:27:42 削除
二次試験で択一の点数だけ公表されても意味は少ないように思います。
どうせなら、経験論文、一般問題、専門問題の点数も教えて欲しいですね。最低でも二人の試験官が読むということなので、それぞれの点数を公表して欲しいと思います。
点数をつけた理由については、公表する側も面倒くさいと思いますので、点数をもらった各自が考えればよいと思います。
何が足りなかったのか?どれだけ足りなかったのか?
ぐらいは知りたいですね。
また、合格の場合でも、自信満々の経験論文などが、すれすれだったのか?やはり楽勝だったのか知りたいと思います。

混乱が多そうなので、さすがにそこまでは踏み込まないんだろうけれど・・・

大丈夫でしょう - APEC -2003-12-12 15:07:49 削除
青い炎さん、「択一だけ」というのは正解公表であって、成績は各自に全部通知されると思いますよ。
点数を「公表」はマズイでしょう^^;
これで、自分の弱点もわかり(合否とは無関係に)ますね。

欲を言えば・・・ - kameda -2003-12-12 20:50:14 削除
APECさん。いつもお世話様です。

APECさんの年2回試験、大大・・・・賛成です。
ついでに2次も2回になりませんかね。
計4回。無理かな?
正解発表は、翌日でるのでしょうか。
でも論文は分かるが、一次試験者に点数、郵送しても無理ですね。
だって正解発表ですぐ自分の点数分かるでしょう。
そのような時間があれば、試験回数を増やして欲しいです。
あと、欲を言えば、面接と論文の点数も知りたいですね。

以前、建設部門で、問題漏洩疑惑がありました。
正解の管理はしっかりして欲しいものです。

APECさん。口頭試験、合格祈ります。

2次2回はさすがに・・・・ - APEC -2003-12-13 00:16:53 削除
kamedaさん、温かいお言葉ありがとうございます。
2次試験を2回はさすがに無理ではないかと思います。記述式なので採点が大変ですし、口頭試験もあるので実質2回試験しているようなものです。事務作業も考えれば、今の技術士会スタッフではとても・・・・
正解ですが、問題を技術士会に提出する時点で正解を根拠つきで添えるはずですので、事務処理さえ先んじてやっておれば、翌日どころか当日夜でも可能なはずです。
まあ、さすがにそこまで求めるのは酷でしょう。試験前にそのようなデータを打ち込んで、kamedaさんのおっしゃるとおり、万一漏洩でもしたらシャレになりませんし、正解が発表されるとわかっていれば、数日なら待てるはずだと思います。

あっ - 青い炎 -2003-12-13 13:57:08 削除
論文の点数は試験者にいただけるのですね。
これは朗報です。
しかしながら、去年の私のようにマークシート持ち帰りの場合だと択一0点。建設一般論文△△点・・・
となるんでしょうね。

そりゃあ・・・・ - APEC -2003-12-13 16:37:27 削除
青い炎さん、それはいくらなんでも論外ですよ。
マークシートはいろいろな笑えないエピソードを生んでいますね。
20問中15問選択なのに、非選択問題の欄も含めて、上に詰めてマークしてしまった人とか、途中でなぜか1行ダブらせてしまって(1つの問題の欄に2つマークした)、最後に気がついてパニックになった人とか、いろいろな話を聞いています。

そういう問題点はありますが、全問マークシートだと、機械採点だけなら数日(というほどもかからず)で採点できるはずですし、受験番号漏れやダブリマークなど機械がエラーを出したものを人間の目でチェックするとしても、合否判定までに3ヶ月もかかるのはどうにも解せません。
まさか合格証をつくるのに2ヶ月かかります、ということもないでしょうし。それならそれで発表だけしてくれればいいわけですしね。
二次試験は4月出願・8月受験(4ヶ月で事務処理)なので、一次試験は6月出願・10月試験・11月発表のものと、12月出願・4月試験・5月発表のローテーションを組めるといいのですが・・・・
事務処理の中身を見直してアウトソーシングを進めれば、それは十分に可能な話だと思います。

年2回試験の実例 - YOSHI -2003-12-13 20:40:46 削除
環境関係で、厚生労働省の国家資格に作業環境測定士というのがあります。環境計量士ほどではありませんが、結構難関です。その試験はずいぶん以前から年2回実施されています。

因みに今年度は、 平成15年8月27日・28日(第一種・第二種)、平成16年2月17日(第二種)に実施されます。択一マークシート方式です。発表まで1月ほどです。

この例から行けば、技術士1次も2回は可能だと思います。是非検討され実行してほしいですね。

回数が多くなれば、2次受験の前段の勉強にもなりそうです。特に2次専門の択一と1次専門の択一の間は知識としては連続していなければいけないことでしょうから、丁度良い間隔になるかもしれません。

私たちの意見が通ったのでは(一部) - F2 -2003-12-13 21:14:13 削除
とりあえず、私たちが論争していたことが実現する方向と考えて良いのでは?(全部ではないですが)
技術士会も努力はしているようですね。
劇的に変化を望むのは解りますがとりあえずの一歩を踏み出せたのでは?
私は来年の2次を受ます。
自分の成績(特に論文)が解るのは今から楽しみです(ちょっと怖いですがね)

そうですね - APEC -2003-12-14 01:16:57 削除
正解公表・成績通知はおろか、問題持ち帰りもほんの数年前は考えもしなかったくらいですからね。
正解公表は「遠からず実現すると思う」とは言っていましたが、成績通知はびっくりしました。
これで合格率はぐっとあがりますよ。自分の弱点に集中して勉強できます。たとえば経験論文が60点以上取れていれば、次年度はそれを覚えなおすだけでいいはずですから、その他の勉強だけすればよくなります。
ところで、同じ経験論文で点数が違ったりすると問題になるから、技術士会としては記述解答採点の標準化が課題になりますね。それゆえに択一増加・記述減少の流れが出るかもしれません。

これだけ? - 頼り切り -2003-12-14 11:03:59 削除
一次試験ですが、情報では
@成績が通知される
A解答公表
とされていますが、従来の
B問題の持ち帰り
C合格基準の事前公表
は維持されているのでしょうか?

今年のルールに@、Aが追加されているのか、
B、Cがなくなって、@、Aに変わったのか・・・

この辺って、考えられているのでしょうか?

大丈夫でしょう - APEC -2003-12-14 22:59:19 削除
従来の持ち帰り・合格基準事前公表は成績通知・正解公表とは別の問題ですし、最近の試験などの趨勢からいって、それら4つとも同時に実現すると思いますよ。


 
名称独占って・・ - 弱小コンサル -2003-12-10 21:10:32 削除
ご苦労様です。ちょっと悩んでいます。技術士は名称独占の資格ですが,なぜでしょうか?単純な業務もあるから,あえて医者や弁護士のように業務独占(刑罰対象)の資格にする必要はないからですか?すんません。
それでは社会が成り立たない - aa -2003-12-10 21:43:07 削除
単純に分問、分野が多すぎて業務独占にできないと思われます。
業務独占にすると、建設以外のほとんどの産業は業務が出来なくなります。

同感です - APEC -2003-12-11 00:13:09 削除
aaさんのおっしゃるとおりだと思います。
なお、アメリカでも名称独占ですが、主任技術者につくにはPEでないといけないと規定する州が多く、実質的に業務独占になっています。
業務独占になるとステータスは上がるんですけどね。

re: 規定する州 - 胡蝶 -2003-12-11 00:24:00 削除
> 主任技術者につくにはPEでないといけないと規定する州が多く、
> 実質的に業務独占になっています。

米50州全てであったような記憶があります。

技術士でも, - 弱小コンサル -2003-12-11 05:55:20 削除
業務独占になると,施主から「おい,こら」っていわれなくなるでしょうね。
ご意見,ありがとうございまた。

業務独占について - APEC -2003-12-11 08:47:27 削除
胡蝶さん、情報ありがとうございます。なるほど、全州でしたか。

弱小コンサルさん、業務独占になっても変わらないと思いますよ。
業務独占というと医師や弁護士が思い出されますね。弁護士はエラソーなことこの上ありませんが、これは業務独占だからというより希少価値からだと思っています。
日本の弁護士は2万人程度らしいです。ぜんぜん足りないので、裁判が長期化する一因にもなっているようです。法科大学院などを使って増やそうとしているらしいですが。
一方、アメリカの弁護士は90万人といわれます。もう多すぎて競争が大変です。「アンビュランス・チェイサー」と呼ばれ、救急車を追いかけて患者に訴訟を勧めるくらい仕事に飢えていると揶揄されます。日本に比べるとはるかに弁護士になるのは簡単らしいこともあって、まさに玉石混交。企業訴訟の逆転劇などで巨万の富を得る弁護士がいる一方で街角の怪しげなのもいるという状況で、選ぶほうも大変ですがそこはアメリカ、自己責任の考えが浸透しています。
弁護士は仕事を得るために専門に特化する傾向が強く、離婚訴訟専門とか企業専門とか、何とか自分のポジションを確保しようと躍起になります。

PEも似たようなところがあって、日本の技術士5万人に対してのべ40万人と言われ、専門化が進んでいるそうです。
文科省は、技術士制度改定に伴い技術士を10万人〜20万人程度に増やそうとしていますが、まさにアメリカ化で、数多い技術士が専門性を磨き、市場競争の中で質が上がることを期待しているわけです。

それと同時に業務独占化も進んでいます。
2005年度から国交省業務では技術士・RCCM以外の、「それらに相当する技術力を有していると認められる者」は管理技術者から外されると聞いています。すでに自治体でもそういうケースは増えています。
また、当初打ち合わせは管理技術者以外は来てはダメとか、完成検査は管理技術者が説明することとか、実務技術者以外は管理技術者になれなくすることによって、名義貸し技術士の排除の一方で、その下で実質的に業務を行う、技術士でない技術者が表に出る機会がなくなります。表に出たければ技術士になれということです。
これらは数年で自治体にも降りてきますから、もうそれは実質的に業務独占です。CALSが市町村まで普及する2010年にはそういう状態になっているのではないでしょうか。

しかし、業務独占状態とはいっても、あくまで公共事業の話です。会社(そこにぶら下がる個人事務所も含む)が公共事業依存、そして個々の技術者が会社依存である限り、クライアントと対等に話し合うなど無理でしょう。
そういう状態から脱却する道はいくつかあるとは思いますが、一朝一夕には変わらないですね。その方向に努力し続けることは大切だとは思いますが。

米PEは - 胡蝶 -2003-12-13 00:36:57 削除
発注者を務めさせるためにあり,彼等は州政府職員となるためにPEを取るのです。PEを持たない者がそうしたポストに就くことは出来ません。

我が国においてもそうなって欲しいと私は望みますが,いつになることでしょう。


なるほど - APEC -2003-12-13 01:04:20 削除
発注者側の担当者にもPEが必要だということでしょうか?
それは恥ずかしながら知りませんでした。
わが国でも発注者側技術者の技術士等取得意欲は上がってきているとは思いますが、まだまだ少ないですよね。
でも、私のサイトでの合格論文例配布を希望される方は、発注者(公務員)の方のほうが民間の方より多くなっていますよ。

重要なので - 胡蝶 -2003-12-14 13:07:19 削除
一点だけ。

> 発注者側の担当者にもPEが必要だということでしょうか?

PEとはそもそもこうしたことのためにあるものです。州民の安全を担うポストなので,PE取得者でなければ就けないのです。

> わが国でも発注者側技術者の技術士等取得意欲は上がってきているとは思いますが、

任意ではなく要件です。我が国と逆であり,おそらく我が国だけが逆なのです。

いい機会ですので,米PEについて調べてみてはいかがでしょう。私も最近調べ始めています。


素朴な疑問でした - 公務員 -2003-12-14 18:59:36 削除
日本だけというのも凄いですね。

一応、我が国には、
公務員として必要な一般教養並びに専門知識を確認する試験として、
公務員試験があります。諸外国には、我が国の公務員試験のような制度はあるのでしょうか。そして、そのような制度があって、さらに技術者資格が要求されるということですか。

それとも、上級役職に従って、必要になるのでしょうか。

私自身も気になりますので、調べてみます・・・。


 
C.E.? - 12/11受験君 -2003-12-09 20:27:35 削除
>『日本の技術士制度のようなものが海外にもありますが,何かご存知ですか』ときかれました.
C.E.と答えました。

恥ずかしながら質問します。 C.E.ってなんですか?

CE - 総監受験者(水道−下水道) -2003-12-09 20:56:49 削除
イギリスの技術者資格(Chartered Engineer)です。19部門あり、有資格者数は20万人とのこと。資格認定機関は「王立工学評議会」。合格者平均年齢は28歳で、受験資格は実務経験4年。協会加入は必須だそうです。以上、日本技術士会 創立50周年記念誌より。私もこれ以上のことはわかりません。
ありがとうございます - 12/11受験君 -2003-12-10 01:10:41 削除
総監受験者(水道−下水道) 様、ありがとうございます。
全力尽してきます。

外国の技術士相当資格 - APEC -2003-12-10 09:10:47 削除
外国の技術士相当資格については、下記にまとめておきました。
http://apec.fc2web.com/pe/kaisetsu/manual14.htm
あ、でも明日が受験だと間に合わないかもしれませんね。遅くなってすいませんでした。


 
経歴証明が不要の場合 - 教えて -2003-12-08 22:17:49 削除
二次試験の経歴証明は,H14は過去の受験票(コピー不可)を添付すれば良かったのですがH15からは受験票では証明できなくなったのでしょうか?

経歴証明 - ずけ -2003-12-09 00:06:46 削除
H15年度も、過去の受験票を添付すれば経歴の証明は不要でした。
私は今年そうしました。

私も - APEC -2003-12-09 00:28:17 削除
昨年総監に不合格でのリベンジでしたので、昨年の受験票を付けました。大丈夫のはずですよ。
経歴証明が不要の場合 - 教えて -2003-12-09 11:04:47 削除
ありがとうございました。
大変失礼ですが・・ - ふな -2003-12-09 21:37:52 削除
APECさんに、このような質問をするのは大変失礼とは思いますが、
昨年、総監がダメだったとのことでダメだった原因はなんだったのでしょうか?
私は昨年、総監の筆記がダメでした。原因は5つの管理技術の理解不足と感じ、
その原因を克服するために5つの管理技術を再度理解し直して業務に応用し、
今年度は口頭試験まで来ることができました。口頭試験は藁をもつかむ思いです。
大変失礼とは思いますが、口頭試験の参考になればと思い、
失礼を承知で質問させて頂いております。
もしよろしければ教えてください。

勉強不足です - APEC -2003-12-09 23:37:07 削除
ふなさん、参考にはならないと思いますが、私が昨年ダメだったのは、勉強不足からです。
青本を読んで、自分が管理者としていろいろ考えていたことが体系化されていると感じ、感動しました。
そこで、自分の手持ちの経験とノウハウ、スキルで乗り越えられるのではないか、それができれば自分がこれまで試行錯誤してきたことの客観的評価(自分にとって)にもなるという考えで、青本の斜め読みだけで受験したのです。
その結果、択一はギリギリ、経験論文は「総監の発想」不十分、選択問題は方向違いという、不合格になって当たり前の結果になりました。

このようなことは私の恥をさらすだけで口頭試験の参考にはならないと思います。
総監技術士の発想(専門技術者とは違う管理する者としての発想)を持ち、総監に関する技術や用語を使いこなして語れること、これができれば口頭試験は恐るるに足らずだと思います。
「自分は総監技術士。総監に求められるものは何か。総監として自分はどう考え、どう行動すべきか」
このことを常に考えるようにしておれば、比較的自然に回答が出てくるのではないかと思います。

ありがとうございました - ふな -2003-12-10 00:09:42 削除
APECさん、答えにくいことを教えて頂きまして本当にありがとうございます。
私は30代なので、総監の口頭試験は厳しいと思っております。
しかし現在の立場で5つの管理技術をどのように使っているか、そして将来、
総監をどのように活用して行くか、などアピールしようと思っています。
自然体で総監に関する日頃の思いを答えて来ようと思っています。
教えて頂きまして少し緊張も和らぎました・・(^^;
APECさん、口頭試験合格されていることをお祈り申し上げております。
上記、削除して頂いても構いません。
ありがとうございました。

がんばってきてください - APEC -2003-12-10 19:41:13 削除
ふなさん、別に答えにくくなどありませんよ。お気になさらないでください。

総監技術は、まだ青本の中にだけある「絵に描いた餅」状態です。その餅も方々からの既成技術の寄せ集めで、細かな具体的方法論までは触れてありません。
土木建設分野における総監技術は、これから我々が作っていくしかないのです。難しいというか、雲をつかむようなところもある話ですが、やりがいはあると思いませんか?
総監資格を取れたらどんな抱負があるかと聞かれて、私はそう答えました。

背伸びする必要などありません。総監は知識より見識を問われます。年齢より中身、見識です。
がんばってきてください。またご報告をお待ちしております。


 
口頭試験を終えて一言 - かばお -2003-12-07 22:02:32 削除
わたしも初めて投稿させていただきます。いつもこちらの掲示板のお世話になっている38歳地方のコンサルタント勤務のものです。
「さあ、がんばりましょう」やまさんの投稿を読んで、わたしも同じ体験をしました。
わたしは先日の6日午後1時より土質及び基礎で口頭試験を受けました。
部屋に入る前にノックをすると女性の方から「たぶん聞こえないから入ってください。」と言われました。部屋に入ると確かに広い部屋の奥にお二人の試験官いらっしゃいました。一応、受験番号と氏名は言ったのですが、わたしが言う前に一人の試験官がイスに腰掛けるように指示がありました。そのときの印象から判断すると、あまり着席前の番号と氏名は気にしていないような雰囲気でした。やまさんが土質及び基礎での受験ならばもしかして同じ試験官かもしれませんね。
面接の内容はといえばみっちり25分行われました。業務経歴の説明は一切なく、受験の動機からこれからの目標に始まり、経験論文の概要説明を5分以内で行い、その後はその内容についてひたすら質問を受けました。決して口論といったことはなかったと自負していますが、一生懸命自分の考えを主張しました。最後は試験官が納得したのか、しないのか、尻切れトンボといった感じでとても不安に感じています。
 試験が終わって外のエレベータに乗る時には既に各部屋の1時30分の方々が女性に誘導されていましたから、試験時間は他の方々よりも長かったように感じました。
 もう終わったことをくよくよ考えるのは良くありませんが、あのときああいえば良かった、ここまで言わなくても良かったと後悔の念が耐えません。失敗談の投稿を読んでも、なんでこんなにしっかりした文章を書かれる方がこれといった失敗も無く、面接を終了しているのに不合格だったのか不思議でなりません。
 取りとめもない文章になってしまい申し訳ありません。

同感です - リベンジ -2003-12-07 22:53:56 削除
 わたしは建設:鋼コンで5日に口答試験を受けました。受けた印象はかばおさんと全く同じでした。
 義務、責務から始まり技術士法に関する質問が10分程度。内容は「名称表示の義務は何のためにあるの」とか「技術者倫理に関して日常業務で何を気をつけていますか」などの応用的な内容が多く、難易度が高いと思いました。その後、経験論文に関する質問が15分程度あり、技術的な内容や論文の構成に関して批判的な質問をされました。わたしが32歳ということもあり圧迫面接的なニュアンスがあるのかと思いましたが、自分の考えを説明するとそれ以上は突っ込まれませんでした。(しかし同意もされなかった。)最後に5分程度、専門知識に関する質問(これも応用的な内容だった)があり、合計30分という制限時間いっぱいの内容でした。
 試験官のリアクションからは、私の答えがいいのか悪いのか、全く読み取れませんでした。心残りは、これからもどんどん精進しますという若さをアピールしきれなかったということです。かばおさんが書かれているように、失敗談の中のどこに問題があるかがさっぱりわからないので、自分の試験内容には正直、不安があります。とにかく気持ちを切り替えて、お互いに吉報を祈りましょう。

ちょっと安心 - やま -2003-12-07 23:19:28 削除
かばおさん、APECさん(別スレですが)ありがとうございました。特にAPECさんの去年の「実績」を知り、安心しました。
皆様も私同様に不安があるようで、ちょっと気が落ち着きました。やはり、試験が終わって完璧だったなんて言う人はいないですよね。
私は、鋼コンなのですが、もしかしたらリベンジさんと同じ試験官だったかもしれません。試験内容が似ているし、突っ込みはないけど、「しかし同意もされなかった」なんていうところは、まさにその通りで、私が最も不安なところです。
まあ、くよくよしても仕方ないので、早く日々の多忙な生活に戻り、とりあえずは忘れたいと思っております。


失敗談について - APEC -2003-12-08 00:02:49 削除
あれは本当にむずかしいです。
本人はなぜ落ちたかわからない。で、じっくり面談して話しを聞いてみる、あるいは2人で口頭試験を再現してみると、そこではじめて原因がわかることが多いですね。
答えられなかったとか議論したとかいうのは、本人もそこが悪かったことはわかっているので、まだわかります。
本人もわからない場合は、経歴不足、技術力不足のどちらかと判断されたときがほとんどです。

経歴不足は、経歴についていくつかピックアップしてどういうことをしたのかと聞かれます。そこでマニュアルや規格通りのことをやった(創意工夫がない)ようにとられる場合、点数が低くなります。

また、受験分野(専門科目)の中であまりに偏ったことしかしていない場合、それ以外の事項について答えられないと技術力不足と見られます。たとえば土質基礎で受けながら、基礎工法は強いけれど土の基本的性質を知らないとか、逆に土質のことは知っているけれど、土圧や支持力などの計算式を1つも言えなかったなどです。

技術力のほうは、経験論文に関する質問・疑問にうまく答えられないというのがもっとも多いですが、関連質問(経験論文のテーマに近いテーマ)でシャキッとした答えが返ってこない(つまり、経験論文のごく狭い分野のことしか知らないと判断される)場合というのもあるようです。

あとは、準備をしすぎて、判で押したような答え(というか、丸暗記したことを言ってるだけの感じ)というのも点数は低くなります。
多少言葉が稚拙であったり、口ごもったりしても、自分自身の言葉で、熱意をアピールするといいようです。

レスを読む限りでは、かばおさん、リベンジさんともいけるんじゃないでしょうか。経歴・技術力・倫理の3点セットは全部聞かれたんですよね?きっと大丈夫じゃないかと思いますよ。

私も同じ面接かも - BUN -2003-12-08 13:03:02 削除
私もおそらくかばおさんやリベンジさんと同じ面接官だったかもしれません.(12/5午後一番,鋼コンです)
いざ,面接が始まり,「技術者倫理について業務上心掛けていることは?」という質問に対して,「コンサルの立場から公正・中立性を心掛けております.」という返答したところ,「それだけですか」という質問.少し戸惑ってしまい,5秒位無言.技術士倫理要綱を思い出して,「品位の保持,公正中立性の堅持,専門技術の権威,業務の報酬、明確な契約・・・」と返答しましたが,正直言って,面接官の欲する答えだったかどうかは少し疑問です.
 経験に対しては,終始教授風の面接官による質問でした.
質問というよりは,業務の内容に興味をもたれ,詳細を知りたがっているようにも受け取れましたが,「あまり詳しく読んでくれていないな」というのが正直な感想です.
 専門に対しては,一般的な問題でしたので助かりました.ただ,「コンクリート剥落事故についてどう思うか?」という質問がありました.後から考えると最初の倫理でうまく返答できなかった分,もう一度ここで試されたのかもしれません.
 最後に大学院での研究がどのように生かされているかという質問をうけました.今考えると業務経歴が少ない(6年)ことに対する質問だったのかもしれません.
 全体的に見て,「何か答えなきゃ」というの気持ちが先行してしまい,うまく言葉で表現できない部分が多々あったような気がします.(終始頷いてくれていたのがせめてもの救いか)
 会社に戻って,「どうだった?」と周りから盛んに聞かれましたが,「正直いって良く分からない.手応えもあるのか無いのか分からない」というのが率直な感想です.
 思えば過去に,社内の先輩技術士の方々に「面接では落とされないでしょう」と適当なことを言っていた自分がいます.「とてもそんな気になれない」というのが,実体験によりようやく分かりました.(これが最大の収穫かもしれない.)

ご苦労様でした - APEC -2003-12-08 15:22:38 削除
BUNさん、ご苦労様でした。
筆記解答をいつ試験官がわたされているのかはわかりませんが、要約と質問事項を書いたチェックシートのようなものを作ってくる人、明らかにその場で読みながら(あるいは読まずに内容説明をさせて)その場で考えていく人など、様々です。
チェックシートなどがあることを見ると、少なくとも前日あるいはそれ以前に筆記解答が行っているように思います。また、私の場合(総監ですが)、経験論文・選択記述ともコピーでなく原本を読んでいました。私は目立つように色鉛筆でアンダーラインや囲みをしたので、すぐわかりました。(カラーコピーかもしれないが)

でも、終始うなずいてくれていたのなら、大丈夫だと思いますよ。私は昨年、眉間にしわをすぐ寄せる人だったのでヒヤヒヤでした。(そのかわり、的を射た答えだとうなずくので、答えの適否がすぐわかった)

私は今年で3年連続口頭試験を受けていますが、やはり完璧にはできません。客観的に見て今年はこれまでで一番順調だったと思いますが、それでも、質問者の意図に的確に答えていたかとか、もっと適切な言葉があったのにとか、あの言葉は誤解されたんじゃないだろうかとか、いっぱい心残りがあります。
でも、「60点の出来」の評価がもらえればいいのですから、よほど的外れなことを言ったり(その場合はたいてい指摘してくれます)、その場では取り繕いようがないほど経歴や技術力が不足・偏向していたりしないかぎり大丈夫ですよ。
2月17日には皆さんの喜びの声が聞けることを信じております。

しばらくは一休み - かばお -2003-12-08 21:58:56 削除
APECさん。励ましのお言葉ありがとうございました。筆記試験の時もそうでした。試験終了後、色々反省する点もありましたが、日が経つにつれ徐々に不安感が薄れ、合格発表が近づくにつれ再び緊張感が・・・。
また、この緊張感を楽しみたいと思います。

ところで、みなさんも試験官のリアクションに戸惑っているようですね。いっそのこと試験官に今はやりの「へえ〜へえ〜ボタン」を押してもらいたいくらいですね。「60へえ〜」到達で合格とか・・・。

 とにかくあとは吉報を待つこととします。

受けてきました - ふな -2003-12-13 23:02:26 削除
本日(13日)に総監の口頭試験を受けてきました。
口頭試験も残りわずかですがお役に立てれば幸いです。
私の場合、前半は専門分野の口頭試験のような感じで進んで行きました。
後半からようやく記述論文についての質問等あったのですが
いま思い返すと総監的な視点での回答ができていないようで、
もっと違う回答とすればよかった・・とか
思い返せば思い返すほど不安がこみ上げてきます。
判らないことは判らないので勉強しますと回答し、
各質問に対してもいろいろ試験官の方から助け舟を出してもらった感じです。
ただ、会話が途切れることなく3義務2責務や罰則の話しまで行けたので
不安はつのるばかりですが2/17を待とうと思っています。
試験時間は30分弱でした。
(1)どちらからですか?
(2)今までの業務で技術士としてやってよかったと言う業務は?
(3)特許は出しましたか?
(4)会社に技術士仲間はいますか?
(5)その仲間または他の技術士との交流はどうしていますか?
(6)技術士としての情報収集方法は?
(7)今回どうして総監を受けたのですか?
(8)経験論文に関しての質問
(9)選択論文に関しての質問
(10)危機管理マニュアルに記載する事項には何がありますか?
(11)最近の倫理に関する出来事は何か知ってますか?
(12)技術士には守らなければならない義務がありますが何ですか?(3義務2責務)
(13)名刺に技術士とのみ記載し部門を記載しなければどうなりますか?(罰則)
佐口さん、APECさんのホームページや掲示板には大変お世話になりました。
ありがとうございます。


ご苦労様でした - APEC -2003-12-14 01:10:24 削除
ふなさん、ご苦労様でした。
「総監的な視点」はなかなか難しいですね。
私も「総監」は付け焼刃なので、リスマネとかナレッジ、危機管理などに関して、「実務への適用・応用、あるいはトピックに関連付けて、深く考える」ことをしました。逆に「青本の内容を覚える」という択一対策のようなことはしませんでした。
実際のところ、日ごろ総監技術者として実務を行っている人は多くないはずですから、いかに「総監の頭」を作るかということですね。

私も「あそこは質問の意図からずれたんじゃないだろうか」とか「あそこはしゃべりすぎたなあ」とか、考え出せばいっぱいありますが、「まっ、しゃあないか」と思うようにしています。
自分を実力以上に見せようとして化けの皮がはがれた、というと後悔ばかりになりますが、少なくとも「自分」で勝負した結果ですので、「しゃあない」んです。
総監受験を通して沢山の勉強ができて、筆記に合格したことでそれが報われもしたのですから、それらに感謝しつつ、お互い2月17日を待ちましょう。
ご苦労様でした。

総監(下水道)口頭試験内容 - 総監受験者(水道−下水道) -2003-12-14 21:38:40 削除
14日午前、総監(水道−下水道)の口頭試験を受けてきました。試験時間は25分でした。私は上下水道コンサルタント勤務です。A試験官(A氏)、B試験官(B氏)との内容は次のとおりです。
A氏 (1)現在かかわっている専門業務について述べてください。
(2)技術士(水道部門)をもっておられるが、いつ取得?(確認の意味か?)
(3)あなたにとって総合技術監理が重要になってきたのは、経歴書でいうといつ頃からですか。
(4)部下は何名ですか。
(5)学会は入っていますか。
(6)外に向けて論文を発表したことはありますか。
(7)情報はどのように入手しますか。
(8)社会環境管理とは仕事でどのようにかかわりましたか。
(9)経済性管理とトレードオフになったことはありますか。
(10)なぜ技術士は名称独占なのですか。
(11)技術士の倫理について述べてください。
B氏 (12)情報管理でインターネット活用上どのようなことに気をつけていますか。(A氏の質問で、情報収集にインターネットも挙げた)そのことで部下をどのように指導していますか。
(13)処理場、ポンプ場の設計において特許を取るようなことを考えたことはありますか。
(14)下水道の設計でこれから心がけていかなければならないことは何ですか。等
A氏は一般論的質問が多かったが、B氏は下水道設計での高い次元で具体的なことを聞きたかったようです。B氏の質問に正面から答えられなかったです。私の表面的な回答に対し、B氏から突っ込んだ再質問はありませんでした。帰りの新幹線でB氏の質問をありのままに思い出そうとしても、そのとおり思い浮かびませんでした。とにかく口頭試験は終わったのであとは待つしかないです。

参考にしました - 万年受験生 -2003-12-14 22:04:15 削除
apecさん。
教え子の添削をしていた関係で、時々参考にさせていただきました。
口頭試問は、想定とかなり違っていたようですが、なんとかなったようです。
一様に自信と度胸がついたようです。
きっと、彼のこれからの人生で、一番大きな収穫になったと思います。

ご苦労様でした - APEC -2003-12-14 22:56:51 削除
総監受験者さん、ご苦労様でした。
「(10)なぜ技術士は名称独占なのですか。」という質問は興味深いですね。どのように答えられたか、もしよろしければお教えください。
とにかく、ゆっくりお休みください。

万年受験生さん、ご指導ご苦労様でした。
たかが試験、されど試験ですね。特に口頭試験を経て技術者としての広い視野・俯瞰的視野を向上させる人が少なくないように思います。
やはり試験に限らず真剣に取り組むということは人間を成長させると思います。

終了したものの - カットバック -2003-12-15 12:29:49 削除
総監部門の口答試験を終え,はじめて書き込みします
APECさん,当HPは大変参考になりました.ありがとうございます

私の場合は,専門分野についてかなり突っ込んだ内容が多かった反面,
総監部門の質問はごくごく一般的な内容でした.
また,論文についても経験論文については一切触れられず,選択論文に
ついて足らないところを指摘されるなど厳しい内容でした.

答えられなかった質問があったことと,試験時間が実質15分程度と
短かったことが今更ながら,不安な気持ちで一杯になっております.

口頭試験を終えて - nomu -2003-12-15 20:42:15 削除
15日に総監の口頭試験を終えましたので、ご報告いたします。
私は、ゼネコン地方支店勤務です。
まず、経歴を説明しました。ところが、試験官が私の所属している会社と違う会社を言いましたので、手元にある経歴書が違っていて、あわてて本部からFAXしてもらっていました。こういうアクシデントもあるのですね。
そこで、経歴は後で確認することにして次の質問に移りました。
次は、経験論文に関しての質問で、以下の質問がありました。
(1)PDCAのサイクルが上滑りしないようにするために、何を行っているか。
(2)プロセスのチェックは、どの様に行っているか。
(3)顧客の反応や評価をどの様に次に生かしているか。
(3)OJTの効果をどの様な方法で確かめているか。
(4)OJTのプログラムがあるか。
この当たり、かなり細かい内容を聞かれました。多分、経験論文に書いた内容を本当に実践しているのか確かめる質問だと思われます。
次に経験論文に書かなかった社会環境管理及び安全管理に関することで、現場支援としてこの二つにどの様に関わっているかを問われました。
それから、失敗した体験談を問われました。
この後、特許や論文発表の実績、CPDに関することでどの様な方法があるか、総監の受験動機、3義務2責務を聞かれて終了しました。
いろいろ質問されて、若干詰まったり、うまく言葉が出なかった部分はありましたが、何とか答えて行けましたので、ほっとしているところです。
取りあえず、2/17を待ちたいと思います。
APECさん、このホームページは参考になり、強い味方でもありました。ありがとうございました。

お疲れ様でした - APEC -2003-12-15 21:49:44 削除
カットバックさん、ご苦労様でした。
15分とは大変短いですね。しかし、何度質問を変えて問われても答えられなかったとか、固まってしまって何も言えなくなったとか、あるいは経歴が明らかに不足とか、何か致命的なことがない限り、短かったということは、その時間で合格ラインに達したので試験終了、ということではないかと思います。
たぶん大丈夫ですよ。ご家族のためにも、ゆっくり待ちましょう。良い年末年始をお過ごしください。

nomuさん、過去問題解説ではいろいろとお手伝いいただき、ありがとうございました。
バッチリだったようですね。ご苦労様でした。
「PDCAサイクルの上滑り」、鋭い質問ですね。青本を覚えただけで実践が伴っていないと厳しいですね。また、OJTのプログラムもなかなかの質問です。総じて核心を突いた鋭い質問が多い試験官ですね。
お互い、心静かに2/17を待ちましょう。

なぜ技術士は名称独占 - 総監受験者(水道−下水道) -2003-12-15 22:01:53 削除
(12)のAPECさんのご質問”口頭試験内容の、なぜ技術士は名称独占ですか”について私は次のように答えました。
「技術士は、科学技術に関する高等の専門的応用能力を持つと認められた者であり、国民から信頼されなければなりません。かつ、3つの義務と2つの責務をきっちり果たさなければなりません。国民に対して大きな責任がありますので、名称独占が与えられていると考えます」
A試験官はうなずいていました。

口頭試験から1夜明け、口頭試験の質問内容をさらに思い出しました。
「総合技術監理を受験した理由は何ですか」
「下水道設計で、ライフサイクルコストについてどのように考えていますか」
「下水道設計でCO2削減についてどのように考えていますか」
一般論文(耐震性能不足の建築物)に対する質問は一切なし。体験論文でも内容そのものを確認する質問はありませんでした。

私はあらかじめ、聞かれたことはすぐ回答しようと思っていました。その場で考えて沈黙してしまい、次の言葉が出なくなるのが怖かったので。いくつかの質問に対し、理路整然とした回答にはなっていないと今考えても思っています。しかし、私にとってこれが精一杯だったと思っており、かえってサバサバした気分です。

さすがですね - APEC -2003-12-15 22:11:25 削除
総監受験者さん、うーんとうなる「さすが」のお答えです。
私は「なぜ技術士は名称独占で業務独占じゃないんだ!」的議論ばかり頭にあったので、ポジティブに考えていませんでした。
うーん、教えられました。ありがとうございます。

nomuさん、教えてください。 - 万年受験生 -2003-12-15 22:47:14 削除
nomuさん。はじめまして。
(1)PDCAのサイクルが上滑りしないようにするために、何を行っているか。
(2)プロセスのチェックは、どの様に行っているか。
(3)顧客の反応や評価をどの様に次に生かしているか。
(4)OJTの効果をどの様な方法で確かめているか。

上記の問いは、どのように答えられたのか、差し支えない範囲で、教えてください。

理路整然とはいきませんでした。 - nomu -2003-12-16 20:09:04 削除
(1)PDCAサイクルの上滑り防止
A.目標や計画を具体的に行って、それを評価するレビューが重要だと思う。そのレビューは、反省会等で行うことにしている。
(2)プロセスのチェック
A.計画書を作成し、それをプロセスに合わせて改訂していくことで、プロセスのチェックが出来ると思う。また、役割分担を行った他部署との打ち合わせでもチェックが出来る。
(3)顧客の反応や評価の生かし方
A.顧客への報告の際に、議事録を作成しこれを基に評価(満足度)を確認できるようにしている。それを関係部署に回覧している。
(4)OJTの効果の確認
A.部下と一緒に目標を決めて、一年後に部下と一緒に評価する。したがって、評価が出来るように具体的な目標を立てるように心がけている。
以上のようなことを答えたましたが、事前に用意していた訳ではありませんので、詰まりながらやっと答えました。また、今の答えに対しての質問もいろいろありましたが、これらをもう少し整理させていただき、合格した場合には、口頭試験の実例としてAPECさんに送りたいと思っております。

ありがとうございます - 万年受験生 -2003-12-16 21:39:29 削除
nomuさん、ありがとうございます。
小生は去年、通りました。やはり、ISOのことで面接を受けました。
こんな厳しい質問はなく、メリット、デメリットなど概要だったです。
詳細なメモがないため、忘れました。
年々、難しくなっていくものと思います。
どんな試験でも、改正後、1,2年のうちがねらい目のように思います。
朗報を期待しています。


 
口頭試験 - APEC -2003-12-07 21:59:54 削除
「さあ、がんばりましょう」スレ満杯にて新スレをたてます。

やまさん、ご苦労様でした。
間違いなく大丈夫ですよ。私も昨年まさに同じでした。
ノックしようと思ったらすでにドアを開けられて「どうぞ」。さあ受験番号を言おうと息を吸った時点で「お座りください」でした。座ってから受験番号を言おうと思ったら、いきなり質問。結局番号は言いませんでした。というより、試験官が「○○さん」と私の名前を読んだので、「本人確認」は済んだと解釈して、そのまま突入しました。
結局、なんとか合格できました。筆記試験ではないのですから、受験番号と名前は大して重要ではないようです。
ご安心ください。

いわしさん、問題ない内容のように思います。
この内容でもし不合格になるとすると、
(1) 当該分野の実務経験が不足、あるいは著しく偏っていると経歴書で判断された場合(年数が大変少ないか、経歴の記載数が極端に少ない)
(2) 明らかに想定解答を「棒読み」していて、きちんとした受け答えになっていない。(質問内容に似ているがズレた答えが返ってくるなど)
しかしそのような内容は読み取れませんので、明快かつ的確な回答をされたので、試験官としては合格ラインに十分到達したと判断したのではないでしょうか。特に技術力の確認(筆記試験内容に関する質問)で、キーワードとなるような技術用語などを十分に使いこなせると判断された人は、非常に早く終わるようです。
1つだけ、専門外の素人意見ですいません。質問5は、質問4の流れからおして、特定都市河川法のような展開を期待しての質問ではないのでしょうか?
どちらにせよ、試験官の表情が曇ったとかいうこともなければ、問題ないと私は思います。試験官としても、経歴・技術力・倫理とも十分確認できたのであれば、必要以上に時間をとる必要もないし、実際の話、どこかで「まとめ」に時間を割かねばならないので、早く終わる人はありがたいのだと思いますよ。

ありがとうございました. - いわし -2003-12-07 23:15:08 削除
早々のご返信ありがとうございます.

”雨対策”については,かつての総合治水から来年,施行される特定都市河川法については触れました.その上で,個人的な意見として,”河川と下水道の連携”から一歩前進して”都市全体で水害に対処するためには,河川と下水道がそれぞれの治水・排水施設を融通しあうことが必要”といった内容を述べたと思います.(緊張のため,やや記憶が曖昧ですが)

なお,質問をひとつ忘れておりました.『日本の技術士制度のようなものが海外にもありますが,何かご存知ですか』ときかれました.(C.E.と中国では”工程士”と呼ばれる制度があることを回答しました)

とにかく,4回目の挑戦で初めて口答試験に臨むことができました.いろいろと仕事面や精神面でサポートしてくれた会社の上司や同僚そして妻に感謝し,明日から仕事に励みたいと思います.

水道部門のHPは,なかなか見当たりません.APECさんのHPには大変お世話になりました.当HPは,建設部門の方を対象とされていますが,もし,ご迷惑でなければ水道部門に関する情報を時々投稿させていただきたいと思います.

ありがとうございました.

きっと大丈夫ですよ - APEC -2003-12-07 23:50:25 削除
いわしさん、しっかりしたお答えじゃありませんか。総合的な社会資本整備という視野をアピールされたことは、大いにポイントを稼いだと思いますよ。
水道部門は私も下水道のごく一部しかわからないので、対策といったものを作りようがないのが実態です。
差し支えなければ、情報をお寄せください。情報さえあれば、「水道部門の部屋」などぜひ開きたいなと思います。水道部門専用の掲示板も用意しますよ。

とにかく、今日はゆっくりお休みになって、また明日からがんばってください。よい年末をお迎えください。

博多どんたくさん、同室でした - YOSHI -2003-12-08 17:48:12 削除
世の中、狭いというか何と言うことでしょう。おっしゃるとおりのことがありましたので(もちろんお名前は存じ上げませんが)、博多どんたくさんの書き込みを読んでびっくりです。あのかたが博多どんたくさんでしたか。部門は違いますが同じ部屋にいました。

あの時、あの時間待っていた中では小生が一番年齢が上だったと思います。今までの何部門かの受験時と比べると皆さんお若いと感じました(小生が年取っただけか?)。

博多どんたくさんのすぐ後に呼び出されました。少し予定時間を過ぎていましたので焦り気味でした。

口頭試験は、極めてオーソドックスで動機から始まり、経歴説明(といっても全部ではありません。試験官から指定された経歴を説明でした)、技術的質問、最後に義務と責務を問われました。

時間は、少し押し気味でしたが、ほぼ30分でした。終わってからすぐ纏めをしましたが、一つ一つ思い出すと、受け答えにもっと的確な説明が出来たのにと反省しきりです。でも済んでことで悪い所は忘れるようにします。(そうでないと仕事に差し障ります)

2月17日を楽しみに。それまでは、仕事を頑張りましょう。皆さんが合格することを念じています。





皆様のおかげです。 - 博多どんたく -2003-12-08 20:27:49 削除
 私があの場所で、YOSHI様と同室できたのは、このホームページを含む技術士試験に係る有益サイトを開設していただいた有志の方、また、その場所に有益情報を提供していただいた皆様のおかげです。あらためて御礼を申し上げます。○6日の下見の際には、長野県のある市役所の方からお話を伺いました。また、大分よりこられて総合管理の口頭試験を受験された白髪の紳士には、よかったら私の使用した口頭試験の参考書を読まれませんかと声をかけていただくなど、すばらしい人格者と接することができ感動いたしました。○YOSHI様と遭遇できるのではと期待していたのですが私から捜査する手段がありませんでした。ただ、あの時に同じ控え室におられた方々は、皆さん紳士的で知能的な印象を受けて恐縮しておりました。明確にYOSHI様を確認はできませんが、あの中におられたことに感激しております。○私自身の合否は不明ですが、すばらい経験と感動的な出会いをできたことに満足しております。試験は今現在の自分の実力はだせましたので不合格でも後悔は小さいと思います。このサイトを見ておられるすべての方に吉報が届くことを祈りたいとおもいます。(できれば私にも)○いわし様の口頭諮問の内容を拝見させていただきましたが、いわし様は非常に優れた技術者だと思います。私は基礎的事項の質問責めで、多少基礎能力をためされた感じでした(専門が下水渠だからかも)、でも皆様をお手本とし努力し続けて、ゴールのない技術道に邁進していきたいです。
口頭試験の感想です - Tsuji -2003-12-09 01:01:35 削除
 6日に口頭試験を受けて参りました、水道のTsujiです。このHPで発言されている方々とあの控え室で(私は5階でした)お会いしているかもと思う気持ちと、手がかりが無いので分かりようもないなという現実的な理性の混在した気持ちと、ベストを尽くそうという気持ちがない交ぜになった時間を過ごしました。また、待っている間も、ここまで来た人たちばかりなので、みなさんに頑張って欲しい、一緒に頑張りましょうという気持ちでした。
 試験では、経歴の確認から始まって、市の事業について(私は大阪の某市市役所職員なので)、経験論文、最新関係法令、基礎的な技術項目、倫理、技術者のアカウンタビリティについて、3義務・2責務と続いていきました。倫理に入ってから緊張がほぐれるどころか高まってゆき、きっととんちんかんなことを言っていたのだろうな、と後から思い起こし、試験後しばらくは大変落ち込んでいました。ですがあの場面で自分が出来ることはあれが精一杯だったのだろうとここのところ考え直し、日々の業務に没入して結果を待とうと思います。
 私は博多どんたくさん、いわしさんと同じく水道部門ですので、いわしさんもおっしゃるように建設に比べて少数派の水道部門の受験者の方々に多少なりとも情報提供が出来たらと思います。まだ二次試験の結果の出ていない受験生の身ですが、機会があれば水道部門の情報を出来る範囲で提供させていただこうと思っております。
 最後になりましたが、APECさんの口頭試験対策は、筆記試験結果が判明してから私のバイブルでした。大変感謝しております。このようなHPを運営され、技術者としての最高峰の資格である技術士を目指す人たちに少しでも助力を与えようとする姿勢には本当に頭が下がります。私を含め技術者としての誇りを持ち、生きていこうとしている人々にこれからも助言をお願いします。また、今回口頭試験を受けられた皆様、ご苦労様でした。2月17日に良い結果が出ますように。

総監口頭試験、どんな様子? - 今年も挑戦 -2003-12-11 12:59:31 削除
APECさんはじめこの掲示版の皆様には、いつもお世話になっております。12/13に総監−道路で口頭試験を受けますが、できれば今年の総監の口頭試験の内容などを教えて頂けると有りがたいです。いつも情報を得る側ばかりで恐縮ですが、よろしくお願いします。
いくつか感じたこと - APEC -2003-12-11 13:19:08 削除
私の口頭試験レポートは別スレをお読みいただくとして、感じたこととして、次のようなことについて「語れる」ように準備しておかれてはどうかと思います。

●業務経験においては、記述した3つの管理のほかの2つの管理について何をやったか、あるいはやるべきだと思うか。
●業務経験における専門分野技術の質問に答えられるよう、道路分野の技術的問題と対策について整理しておくといいと思います。
●最近のトピックを総監的視点で語る。

知識より見識を問われる問題が多いと思いますが、「どこまでしゃべるか」は思案のしどころだと思います。
うまく答えられて試験官もよくうなずういてくれるのなら、ちょっと多くしゃべって見識をアピールできるでしょうが、逆に調子が悪ければ、余計なことまでしゃべっていると時間がなくなります。
そのあたりを臨機応変に判断することが肝要と思います。

がんばってきてください。

よろしければトピックを - APEC -2003-12-11 17:47:40 削除
品質管理や安全管理における日本の技術力低下について、H2Aロケット失敗と相次ぐ産業事故(苫小牧タンク火災など)に関するトピックの形でまとめてみました。
サイトのトピックのほうをよろしければ覘いてみてください。
こういう問題に関する見識を確認する問いが考えられます。
私はもろに産業事故について考えを聞かれました。

総監口頭試験事例 - P&B -2003-12-12 18:48:51 削除
総合技術監理−建設で口頭試験受けてきました。
ここにはいつもお世話になっているので、受けた質問の内容を挙げておきます。

○総合技術監理部門を受験した理由は何か
○自分の業務内容について、総合技術監理の5つの管理の面から説明して下さい
○住民との合意形成のあり方について
○あなたの業界における安全管理のあり方は
○建コンの将来はどうあるべきか。どういう商品開発を考えているか
○その他雑

総監的質問と回答はせいぜい半分ぐらいで、あとはもっぱら雑談でした。
こういうパターンは少数派だと思う。準備してもしなくても同じでした。
青本ネタで突っ込んで、回答振りを見るというパターンもあるので、人それぞれ。
口頭試験が加点式だというなら、加点のチャンスをもらえなかったことになるけど。
今年の控え室は暑すぎず、適温でしたね。

ご苦労様でした - APEC -2003-12-13 00:20:43 削除
P&Bさん、ご苦労様でした。
合意形成、建コンの将来など、より広く俯瞰的な視野での見識を求められたという感じでしょうか。
P&Bさんなら苦もなく答えられたことと思います。
おそらく雑談とおっしゃる中にも何かの問題が潜んでいるのでしょうが、雑談とお感じになる程度にP&Bさんのレベルが高かったということだと思います。P&Bさんを誉めているのではなく、客観的にそう思います。
とにかくご苦労様でした。ごゆっくりお休みください。


 
一次試験の解答・解説について - 初受験 -2003-12-06 10:49:28 削除
OHM12月号に解説が載ってました。
適性の2−10の問題は「何について正しいのか?」が曖昧で
解答が出来ないような事が書かれていました。
その他はAPECさんの解答と一致してました。

情報ありがとうございます - APEC -2003-12-06 21:10:14 削除
初受験さん、情報ありがとうございました。
2-10はおそらく(イ)の「基本的にはお互いの間で技術的な問題について話し合いをする雰囲気も機会もない」という文言に対して「そんなことはないだろう。機会はあったはずだ」ということではないかと思います。それも一理あります。
私は出題意図として、
(ア)基本的に受注者のモラルが一番大事
(イ)でも、発注者と受注者のコミュニケーションも大切
(ウ)そして発注者にも品質確保のための努力は大切
ということを言いたかったのではないかと考えたので、全部○にしました。
確かに(イ)にはあいまいなところがありますね。
こういう問題に行き当たったときの「思い切り」、「100点取らなくてもいいんだ」という割り切りも必要だと思います。

一次試験専門科目正解推定 - パチスケ -2003-12-08 16:20:54 削除
日本能率協会マネジメントセンター
技術士センタートップより、
一次試験の専門科目の正解推定がでましたね。
http://www.jmam.co.jp/tech/
解説が欲しいが、それは、来年幾つかの書物に載るのでしょうか・・。
口頭試験の皆様お疲れ様でした。参考にしております。
私も来年受けることが出来るよう、今からコツコツと論文の準備を
初めております。おいおい、皆様にはご指導、ご鞭撻をお願いしたく思います。

私の最終案を忘れていました - APEC -2003-12-08 17:28:47 削除
パチスケさん、情報ありがとうございます。
私の解答案と比較したら、例の「溶接」の問題(4-4)以外は一致していました。
問題4-4は自信を持って2が正解なのですが、ついでに自分のサイトの解答案を見たら、まだ確証がなかったときのまま。あれ?最終版を作ったはず・・・・あらら、アップロードしていない・・・・
解答根拠を最終版にしたものを今日明日にも改めてアップしますね。

適性科目も根拠付けが終ったものをアップしてあります。この解答案作成を通して、技術者倫理のいい勉強をさせてもらいました。

正解 速報から最終? - tanaka -2003-12-08 21:16:40 削除
apecさまのホームページを拝見し出したのが一次試験終了後の
推定解答巡りをしてからと言うのが非常に悔やまれるこの頃で
すが jmamからの最終(?)推定とapecさんの違いが
頭じゃ理解できてもまだ未練がましく向こうが正解じゃないか?
って言いたくなる現況です(今のとこギリギリです
せめて基礎が後1問正解がありゃすっきりはするのですが
実力不足なんだから来年の発表を見ないと仕方ないですね〜
2次に向かってボチボチやってるんですが難しいのと時々ふっと
ほんま次の段階進んでいていいかい?って感じで
まっ受験ってのはこんな心境になるもんなんだって痛感してます。
しっかし、長いな来年になってまだ1ケ月だからーーーー

よくわかります - APEC -2003-12-09 00:03:21 削除
tanakaさん、お気持ちよくわかります。どっちつかずですっきりしませんね。

うちの会社にもボーダーラインの受験生がいますが、夢中で仕事をしろと言ってあります。
少なくとも一次試験を受けて、技術者人生の目標の1つみたいなものは見えてきたし、積極的な気持ちも出てきたし、何よりも基礎知識のおさらいができたんだから、今仕事するとその基礎知識とリンクして、すごく力がつくぞと煽っています。
本人かなりその気になっていますが、やる気があるんだかないんだかわからない若者が多い中で、見ていて実に気持ちがいいです。人生の密度が濃いという感じですね。

どちらにせよ、一次試験に合格しておしまいという人はいないと思います。必ずその先に二次試験があるのですから、絶対に無駄にはなりません。
焦らず、じっくり勉強するいい機会ですよ。

「建設ー溶接」の問題 - 建設W−4 -2003-12-11 00:05:56 削除
日本能率協会マネジメントセンター技術士センタートップの一次試験の専門科目正解推定によると、「建設ー溶接」の問題(4-4)は、5が正解となっています。根拠はわかりませんが、APECさんがご紹介されていた某教科書とは違う根拠だと思いました。


そうですね - APEC -2003-12-11 00:10:33 削除
JMAMさんはJMAMさんの根拠があるのだと思います。
できればそういう根拠も公開していただきたいなと思います。
「とにかく3だよ」とかいうことでは、受験生の皆さんも困るでしょう。

OHM12月号の適性推定教えてください。 - 私も初受験 -2003-12-15 12:31:55 削除
初受験さん、どうかOHM12月号の「適性問題正解推定」の結果を教えてください。私も初受験で、専門・基礎は余裕たっぷりで合格ライン。ただ、適性だけが8問でボーダーすれすれです。JMAMやAPECさん、他の正解推定でも、私が選択した問題については全て推定が一致で多分合格じゃないかと思っています。是非、確認したいのでアップよろしくお願いします。
OHM12月号 - 初受験 -2003-12-15 12:48:45 削除
こんにちは。
OHMは専門外なので立ち読みでしたが
2−10を「3」としている以外はAPECさんと一致していました。
それも「正しいとは何を持って正しいのか?」と3点?挙げてその中の1点から奇問であると前置きし無理やりの解答だそうです。
私は適性でアウト(なぜか早稲田の情報工学部門では問題用紙を撤収されたのでうる覚えでの答え合わせですが)です。
後は各問題について重みを付けて頂けないかな?と密かに期待しています。
まあ、不合格だったとしても来年は旧文部省の問題と言う事で考え方を変えて受験したいと思います。

適性って案外ネック? - YN -2003-12-15 20:15:31 削除
初受験さんと同じく適性が心配です。
今回の適性って8or 9点の人って案外多くないですか?
私も9点で、結構心配してます。2−10ってBて言うこと無いですよねぇ?これは困ります!
 まあここでこんな事言ってても意味は無いと思いますが、発表までの期間の“気のまぎらわし”ということで許してください。
こことJMAMさんの解答が正しい事を祈ります!!!

適性科目2−10の解説 - 無名 -2003-12-15 21:18:10 削除
適性科目の2−10の解説は以下の通りです。
奇問扱いですね。でも、この解説は結構考えて作ってますよ。

OHM・12月号 解説

問題の意図が分からない奇問である。問題の「正しい記述の
組み合わせを選べ」は何から見て正しいか記述してない.

(a)技術者の行動として「正しい」
(b)この文章の意味から読み取る範囲で技術者の倫理的行動として「正しい」
(c)国語として「正しい」等いくつにも解釈できる.

(c)の観点でみると,イ)の「話し合いをする雰囲気も機会もないと…思われる」の記述
ウ)の「まったく予測していなかったと語っている」の記述は課題文に明記されてない
のでいずれも×となる.

ここでは「技術者が手抜き工事を起こさないための行動として正しいか」の立場の設問
であろうと推察して解説する.

ア)○ *** 省略 ***
イ)×「施工業者の側からは,発注者側に協議を申し入れるということはなかった」と
   断定している.よって真実であろう.しかし,「話し合いをする雰囲気も機会も
   ないと…思われる」の記述は主語不明の想像である。課題文からはこの点の
   改善が必要とは読み取れない.普通の現場では発注者は緊密な連携をとるべく
   話し合いをする雰囲気を作るのが当然であり,この場合は施工業者が手抜き工事
   という後ろめたい思いがあり,協議を拒絶した結果施工業者から協議を申し入れる
   ことはなかったと考えるほうが妥当である。協議をしていたら手抜き工事はなか
   ったかと考えると手抜き工事はあったと考えるべきである.よって誤りである.
   ただし,課題文と関係なくこの文だけ読むと技術者の行動として考えると○である。
ウ)○ *** 省略 ***

以上のように本問は国語力と想像力と洞察力を必要とする奇問である.

普通に考えて - スペシャル -2003-12-15 22:17:26 削除
ぶっちゃけ、これが奇問ですか?常識的に普通に考えて、@が正解でしょ。中学生に読んでもらったら?
「常識的に」と思うということ - APEC -2003-12-15 22:33:36 削除
スペシャルさん、それはあなたの感覚が出題意図(あるいは出典)と合っているということですよ。

今年の適性試験は、「なんでこんなのわからないの?」という人と「うーん、わからない」という人に分かれたという傾向があったように思います。
点数で言えば、短時間で十分な得点ができた人、悩んだ末に間違いだらけになってしまった人です。
また、最後に見直して、ことごとく間違った方向に直してしまったという人もいるようです。

適性試験の場合、知識ではなく、感性のようなもので答えられる部分があるでしょう。あれが出題側の求めるものとフィットする人と、そうでない人がいるのかなあと思います。

そういうことを形式知化するのは大変そうなので、とりあえず「教科書が求める倫理観」についてまとめることで、適性試験の受験対策を作っていこうと思っています。

なお、「中学生に・・・・」という侮辱的な言い方は慎んでいただけたらと思います。

一つの見方として「常識」違いでは? - aa -2003-12-15 23:05:57 削除

受験テクとして
普通の国家試験・・・例えば施工管理技士だと、お役人に不利な設問は×でお役人に
有利な設問は○が「常識」。

ところが、技術士の倫理問題は必ずしもそうではなく、”本来どうあるべきか”を問題にしていることが多い。
よって、公共事業などに長くつきあって、それが常識になっていると間違える確率が高くなる。


逆に余り公共工事に毒されていない、「常識」を備えていると容易に正答できるような気がする。

2-12も同様に。。。 - aa -2003-12-16 06:42:04 削除
パッと見て正解を選び、
よくよく見直し”お役人はこんなことしないよな〜〜”なんて思い直し誤答してしまう
人も多いような気がする。

2-12のア)、イ)も同様だと思う。「常識」にとらわれていると間違える確率が高くなる。

ん? - APEC -2003-12-16 08:27:08 削除
aaさん、2-12のア)・イ)って、水質分析結果の報告の話と、かに料理の話ですよね。
これも「常識」にとらわれていると間違える確率が高くなるくちですか?
うーん、私にはちょっと想像つかないんですが・・・・

「常識」というより「日常」かな - aa -2003-12-16 21:14:42 削除
>これも「常識」にとらわれていると間違える確率が高くなるくちですか?
 私の個人的な拡大解釈かも知れません。「常識」というより、通常の業務で陥りがちな過ち
とでも言った方が良いかも知れません。
 
例えば2-12 ア)で考えてみます。
通常基準には基準値とそれに対応する測定法が規定されています。この場合、文脈からこの工
場ではこれには従っていたので、最新の、すなわち国の基準に記載されていない方法で測定し
て、基準値を超えたとしても何ら問題なく方法です。通常の会社であれば、特に問題にされな
いでしょう。報告しなかったと言うのは明らかに問題では有りますが、問題がないのだから報
告する必要ないと考える場合もあります。特に忙しいときは。
ここで、引っかかる人のパターンを勝手に考察してみます。
「工場は繁忙期でフル稼働していたので、工場長や関係者に報告しなかった。」という記述を
ひっかけと考え、基準に従っているのだからこれは○と考えてしまう。また、普通の会社の業
務としてありがちなこととして、最新の測定法による結果はともかく、基準に従っているのだから特に問題ないだろうと勝手に判断する場合もあるでしょう。


2-12 イ)でいうと、
「最も技術力がすぐれており、価格も適正であったN工業を選定した。購買契約の場で初めて、
Bは彼の大学時代の後輩がN工業の取締役であることを知った。」と言うことは何ら問題こと
であり、これにとらわれると先輩後輩で楽しい食事して驕られるという、日常よく有るような
ことは問題ないだろうと思い○にしてしまうと思います。また、業者と食事をするというのは
日常良くあることです。普通の大手の民間会社では。。。。もちろん逆もあります。私自身も
身に覚えはたくさんありますが、試験と割り切り推定正答と同じ選択はしました。(^_^;)
ただし、この問題は親切にも「後輩がこれからもお世話になる」という言葉を添えてヒントは
出してあります。


「常識」というより「日常」というのが正しいかも。

失礼ながら - スペシャル -2003-12-17 23:25:23 削除
失礼ながら、常識は常識であって、それ以外はないでしょう。常識に根拠付け、客観的説明が必要ならば、それは常識ではない。
ぶっちゃけ、適性試験なのだから、主観的感覚が、公的感覚常識に近ければ良いだけです。

それでは落第ですよ - APEC -2003-12-17 23:47:12 削除
だからスペシャルさん、それでは落第です。(^^;)
試験ではそういうことは求められていませんし、「だから常識だろ」で済ますというのは、技術者としてちょっと困りものですね。
そもそも、「常識」という言葉を、しっかりした定義づけのもとで使ってらっしゃいますか?
また、「主観的感覚が公的感覚常識に近ければ良いだけ」というのは、「公的感覚常識」というのが何をさすかはわかりませんが、「自分の倫理観が社会の倫理観と近ければ、何も考えなくても点数が取れるだろう」という意味でおっしゃっているのなら、そのとおりです。
でもね、技術者倫理=世間一般の常識とは限りませんよ。倫理もけっこう奥が深いものです。一次試験に合格すればもう用はないとおっしゃるばら仕方ありませんが、ちょっと勉強してみると意外と面白いですよ。


 
さあ、がんばりましょう - APEC -2003-12-05 08:12:42 削除
まもなく口頭試験のため、東京へ向けて出発します。
いつも早めに東京に行き、街の喫茶店で落ち着いて口頭試験準備の仕上げをし、新しいカッターシャツを買うことにしています。
皆さんもがんばってください。

良い結果を信じて頑張りましょう - YOSHI -2003-12-05 08:38:18 削除
小生は、7日の試験です。明日午前まで仕事をして、午後飛行機で上京です。口頭に向けた纏めが出来ていません。(昨夜は文科省のパブコメ案をつくっていました。今日提出です。)
口頭試験に向けた纏めは飛行機の中とホテルでのことになりそうです。

終わったら、道玄坂の喫茶店で聞かれたことを纏めます。おいしいコーヒーになることを信じて行きます。

APECさんはじめ皆様も頑張って下さい。そして3月に朗報がくることを祈念しています。

行ってらっしゃい!! - いなかもの -2003-12-05 09:18:22 削除
APECさん!いよいよですね、がんばってきてください。
YOSHIさん!!がんばってきてください!
そして口頭試験を受けられる皆さん 行ってらっしゃい!!
遠い田舎から皆様のご健闘をお祈りします。

また、この掲示板でその成果をお待ちしております。


夢よ叶え - 博多どんたく -2003-12-05 11:11:14 削除
APECさん、YOSHIさん、がんばって下さい。私は、明日の午後上京して、試験会場の下見を行い7日に試験を受けます。Yシャツ、スーツ、ネクタイは口頭用に購入いたしまいた。はじめて口頭試験にチャレンジしますので不安ですが、自分なりに努力してきた5年間を無駄にしないようがんばります。わたしの夢は技術士を取得し、皆様のように尊敬される技術者になることです。

ラッキーデイ - YOSHI -2003-12-05 12:24:20 削除
博多どんたくさん、7日、日曜日の試験ですか。どんたくさんにとっては名前の日(ZONDAG・ゾンターク…日曜日)の口頭試験ですね。ラッキーデイの受験ですから合格間違いなしですよ。
エール - しまぴー -2003-12-05 12:33:04 削除
APECさん、それから今回口頭試験にの望まれるみなさん、頑張ってきてください。
みなさんのご健闘をお祈り致します。


がんばれ! - くまくま -2003-12-05 22:01:22 削除
口答試験、頑張って下さい。皆様のご健闘をお祈りいたします。

ありがとうございます - APEC -2003-12-06 09:39:37 削除
エールをありがとうございます。
今日は天気が不安なので、試験会場の近くで過ごすことにしました。
フォーラムエイトを過ぎてすぐの吉野屋向かいのビル2FのMospeng Cafeです。この名前がずっと思い出せなくて。
今日はここでゆっくり準備します。

試験終わりました - APEC -2003-12-06 15:28:36 削除
先程終わりました。所用時間は20分でした。
総監受験動機、取得した場合の抱負、公益確保とは何だと思うか、最近多発するタンク火災等の原因は何だと思うか
といった質問がありました。
後は経験論文の内容が大部分で、選択文に関する質問は一つだけでした。
経験文では書かなかった2管理について意見や実施内容の説明を求められました。

お疲れさまでした! - いなかもの -2003-12-06 15:40:43 削除
20分とは、短かったんではないですか。30分程度と認識していましたので。
何はともあれ、お疲れさまでした!
あとはゆっくり休んでください。家路に着かれましたら、ビールでも飲んで熟睡してください。
また落ち着かれましたら、ホカホカのレポートをお待ちしています。

最後にもう一度、本当にお疲れさまでした!

お疲れ様! - 30番 -2003-12-06 15:59:34 削除
APECさん、お疲れ様でした。
20分とは短いですね〜
口頭試験は加点式だと聞きますので、早くに合格ラインに到達したのではないかと思われます。

お疲れさまでした。 - しまぴー -2003-12-06 16:10:18 削除
APECさん、口頭試験お疲れさまでした。無事に終わられたようでなによりです。
とりあえず一生懸命頑張ったご自分に、ご褒美をあげて下さい。
また、明日以降に口頭試験を控えている方々もAPECさんのレスを参考にされて頑張ってください。

お疲れ様&頑張ります - ふな -2003-12-06 16:28:36 削除
口頭試験終了された皆様、お疲れ様でした。
私はまだ終了していないのですが、口頭試験を終了された方の内容を読んでいると、自分の順番が近づいてきている実感が増してきて緊張してきました。
残りわずか・・頑張ります。

お疲れさまです。私も疲れました。 - zzz -2003-12-06 18:19:00 削除
佐口さんの方の掲示板2にも書いたのですが、本日口頭試験(建設部門)が終わりました。
今年は試験ネタが少ないですね。特に19部門。
筆記試験の時は受験者層が非常に若くなった気がしましたが、口頭試験会
場ではやはり40歳代ぐらいの人が多く、若い人は筆記試験であっても通り
にくいのかな、という印象がありました。
昨年、一昨年も別の部門で受けていますが今年は結構厳しい感じでした。
経験についても単なる内容説明はなく、試験官から疑問視する意見や反対
意が述べられ、それについて説明を求められる、ということが多かった。
また、倫理についても応用的な質問が多かった。単純に技術士の目的や定
義など知っていれば答えられる問題は少なかった。
ただ、全般的な内容はオーソドックス。聞くべき内容は全て網羅していた
と思う。
こういったところです。
いつもこのホームページにお世話になっているので詳細情報を流したいと
ころですが、あまり口頭試験情報が試験期間中に流れるのは公平でないよ
うな気がするのでこの程度にします。
3回目なのにこれまでで一番緊張しました。
後続の方々、がんばってください。

APECさんとほぼ同じ時間帯だったのですが、残念ながら総合監理とは
控え室も別室のようで、それらしい人はわかりませんでした。

帰宅しました - APEC -2003-12-06 20:41:28 削除
先ほど帰宅しました。
zzzさん、ご苦労様でした。私は10階の1000号室が控え室でした。

とりあえず内容を簡単に。

1.入社して何年勤務しているか
2.部署の人数、部下の人数
3.総監受験動機は?
(A)管理職になり、また管理技術者になることが多くなって、工程管理や品質管理、若手育成などいろいろ試行錯誤していた。一昨年総監ができて青本を見て、自分の試行錯誤が体系的に整理されていると思った。専門分野の技術士を取得したら次は絶対総監を取って実務に役立てようと決めていた。
4.総監取得したら抱負は?
(A)実務にどんどん使っていきたい。総監はまだ体系だけあるけれど、個々の実務に実用するメソッドがない。自分で試行錯誤しながらそれを作っていきたい。
5.経験論文を要約して説明してください
6.経済性管理では品質・工期・コストの何をもっとも優先したか
7.軟弱地盤解析について(うーむ、総監で専門的事項を聞くか・・・・)
8.人的資源管理で業務において俯瞰的視野・インセンティブ付与をしたとあるが、その効果についてフォローアップしたか
9.社会環境管理について、工法選定への環境配慮について詳しく。特にLCAについて。比較検討工法も具体的に。
10.この業務で情報管理についても何かしているか
11.同じく安全管理について何かしているか
12.選択問題(耐震設計)について、イベントは中止するしかないのだろうか?
(A)耐震性能を満たしていない建築物に人を入れるというのは、たとえ地震発生の可能性が非常に低くともできない。なぜなら、公衆はまさか耐震性能を満たしていないとは思っていない。そのことを知らせてリスクを知った上で使ってもらうというインフォームドコンセントは期待できない。「言えないことがある」ならば供用すべきでない。イベントは中止もしくは代替実施(隣にテントを張って行うとか)しかないと思う。
13.最近、石油備蓄タンク火災などが続いているが、どう思うか
(A)不況で安全管理が手薄になっている。考えられることとして、ベテランをリストラしたりしているのではないか。この人たちが持っていた安全に関するノウハウ・スキルといったものは暗黙知であり、これを形式知にして標準化するというナレッジマネジメントなしにリストラしたりすると、そういうスキルなどは会社から失われてしまう。そういうことが顕在化したのではないだろうか。
14.公益の確保とはどういうことだと思うか
(A)企業の利益や顧客の利益より社会全体の利益を優先すべきだということだと思う(さすがに2年続けて「世のため人のため」はやめておきました^^)。

後続の皆さん、がんばってください。

口頭試験から今、帰宅しました。 - 博多どんたく -2003-12-07 18:00:57 削除
6日にエクセル東急に宿泊し、7日の午前中に試験(水道部門、下水道)を終えて、やっと帰宅できました。○本日は朝4時起床、口頭対策用の資料を復習、試験時間の2時間前に受け付けを終えて、ホーラムエイトから道路をはさんで向かい側にある喫茶店で待機しました。○30分前に12階の待合室に入室すとN県N市役所の方が丁度、案内譲から呼ばれていました。(軽く会釈を交わす、次は自分だと思うと緊張してきた)。着席して目を閉じて精神統一をしていると、あらMさんと声をかけられた、地元コンサルのTさんだった。世間話をしていると心が落ち着いてきた。○Tさんに続いて、私も案内譲から呼ばれた。○試験時間は23分だった。内容は、経験論文の概要・要点の諮問(5分)、基本的技術事項(BOD説明+α、水処理と汚泥処理のフロー、合流改善、雨水対策、下水道の展望と技術課題、(15分))、技術士の義務、資質向上の取り組み、倫理問題、(3分)。○過去の口頭試問と比べて基礎知識の確認が多かったのではないかと思います。

水道部門で受験される方々のお役にたてばと思います。

正味15分で終わってしまいました - いわし -2003-12-07 19:58:03 削除
いつも,こちらの掲示板では勉強させていただいております.
水道部門を受験したものです.初めての口答試験でしたが,15分程度で終わりました.基礎的な用語説明等の説明等の質問も無く,ごくごく一般的な話題でした.経験論文についても,背景と業務概要(具体的な内容等はありませんでした)だけでした.
これは,口答試験以前に不合格が決定しいるということなのでしょうか.ちなみに,経験年数13年,三十代後半こコンサルタント勤務の者です.

ご苦労様でした - APEC -2003-12-07 20:37:59 削除
博多どんたくさん、ご苦労様でした。おっしゃるとおり、最近の口頭試験は基礎知識の確認が多いように思います。技術士に求められていること全般的な傾向のようですね。いずれにせよご苦労様でした。今日はごゆっくりお休みください。

いわしさん、確かに15分は短いですね。非常に効率よく答えられて、経歴・応用技術力・倫理すべてについて合格ラインをクリアされたのではないかとは思いますが。もし不安でしたら、口頭試験の内容を少し詳しく書いていただけますか。公開するのが気後れするようでしたら私にメールいただいてもかまいませんよ。
いずれにせよご苦労様でした。

痛恨の凡ミス - やま -2003-12-07 21:22:25 削除
初めて投稿させて頂きます。30歳コンサル勤務のものです。
きのう口頭試験(建設部門)を受けてきましたが、痛恨のミスを犯してしまいました。
入室してから受験番号と名前を言わなかったのです。というか、言うタイミングを逃してしまったのです。入室後の手順が想定していたものと違っていたので、判断を誤ってしまいました。
まず、私がノックをする前に女性が入り口を開けてしまい、慌てて中に入らざるを得なかったこと、その後荷物を置いて、座席の横で受験番号と名前を言おうとしたら、「お座り下さい」と先に試験官に言われ、そのまま着席してしまったこと。いま思うと、何故着席する前に言えなかったのだろうと、後悔です。試験前はほとんど緊張もしていなかったのですが、やっぱり心に余裕がなかったのでしょうね。
その後の試験は、意地悪な質問もなく、比較的順調だったと思える内容だったので、悔やまれます。
やはり、受験番号と名前は影響大なのでしょうか?

水道部門,口答試験の概要です. - いわし -2003-12-07 21:33:41 削除
APEC様
いつもお世話になります.
口答試験の概要を以下に示します.

・質問1
(試験官)今日は,遠くから来られましたね.
(私の答)いえ,K県から参りました.申し込み当事は,社外出向いたしておりました.
現在は,社に戻り○○や△△,□□の業務に携わっております.

・質問2
(試験官)経験業務について概要を述べてください.
(私の答)経験業務の背景と検討内容を2分程度で説明.何か追加質問を想定していたが,何もない様子なので,逆にこちらが慌てて,現時点での反省点や当事の課題を社内で勉強会を開き継続して検討していることを付け加える.

・質問3
(試験官)汚泥の処分にいて思うことを述べてください.
(私の答)汚泥の有効利用がまだ半分程度であることを述べる.今後は,建設資材やコンポストとして緑農地への還元をさらに図るべきと解答.また,汚泥の減容化のため溶融技術の高度化についても付け加える.

・質問4
(試験官)大都市と中小都市の下水処理についての違いは
(私の答)中小都市の場合,生活様式が類似していることから,負荷変動に対応可能な処理システムの採用が必要であること,専門職員が不足しがちであることから,維持管理の容易なシステムの採用が必要であることを述べる.大都市については,公共水域の水質環境のため,高度処理の更なる採用が必要と答える.(これは正直,失敗しました.大規模の場合は,供用開始直後の維持管理や地震時等の処理場間のバックアップ体制の必要性等についてなどを述べるべきた.)

・質問5
(試験官)非常に漠然としていますが,“雨対策”について思うことを述べてください.
(私の答)雨水排水対策は,私の専門であるため,日ごろの思いや持論を展開しました.

・質問6
(試験官)技術士になった場合に,ご自分の資質向上についてどのようにしますか
(私の答)現在私が行っていることを将来も継続していくと解答.(資料等をPDF化しデータベースに蓄積していることなど)
また,今年の学会で論文発表したが,今後も継続的に発表していきたいと解答)

・質問7
(試験官)技術士の倫理について
(私の解)自分の言葉でとか具体事例は?と問われなかったため,3義務(・信用失墜行為の禁止の義務,・秘密保持の義務,・名称表示の場合の義務)のみ解答しました.

最後に,お二人が顔を見合わせられて,“では,結構です”で終了いたしました.

試験が終わって,冷静になった今考えると,全体的に解答が淡白であったと反省いたしております.

以上,長文で申し訳ございませんでした.


 
口頭試験 - ずけ -2003-12-04 02:02:25 削除
私は今口頭試験の準備をしています。準備はしんどいですが、口頭試験を受けられる喜びのほうが大きいため、苦痛ではありません。
ところで、「二次試験にリスマネ」のスレッドの中で、転石さんが「業務経験が不足していると判断された」と述べられていますが、業務経験が少ないと経験年数に関する厳しい質問があるのでしょうか。
というのは、私は、今年道路で受験したのですが、道路関係の経験が5年しかないからです。
転石さん、よろしければ業務経験に関して受けられた質問を教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。

業務経験ではなくて - 天馬 -2003-12-04 13:03:23 削除
業務経験ではなくて、その分野の知識が求められると思います。私が都市計画で受験したとき、その分野の経験年数は3年でしたので基礎的な知識や法律まで詳しく聞かれました。
中身で勝負です - APEC -2003-12-05 08:10:25 削除
過去の口頭試験例を見ると、経験年数が極端に少ない人以外は、何らかの形でその分野における経験や知識を問われていると思います。また、専門問題の獲得点数にもよると思います。
業務経験については、経験論文に書かれた業務経験以外の当該分野での経験について、概要説明と問題点・その対応について語れる業務を2つほど用意しておかれるのが間違いないと思います。
また、天馬さんのおっしゃるように、専門分野における基礎知識はおさらいしておいたほうがいいと思います。
私は昨年、業務経験15年以上であるにもかかわらず、計算式など基礎的な質問を受けました(専門問題の出来が悪かった?)。

不合格体験記(経歴編) - 転石 -2003-12-05 17:35:02 削除
ずけさん、ご指名がありながら回答が遅れてすみませんでした。
昨年の私(当時34歳、建設部門・建設環境)の口頭試験では、主に受験動機、経歴、体験論文の詳細、体験論文の背景、技術者倫理、技術士法と進み、25分ぐらいで終わりました。事前に十分準備して臨んだので、緊張することなく、面接官の対応も終始和やかなものでした。一般的によく言われるような面接官との論争や、答えられなかった質問もなく、面接官に対して誠心誠意をもって自分の意見を述べました。技術者倫理の話題では面接官が私の意見に賛同してくれた場面もあり、むろん満点とは行かないまでも、不合格ラインになる口頭試験とは思いませんでした。
しかし、その結果は不合格。その原因を色々考えた結果、そのひとつに業務経歴の記述が考えられました。受験申込書を書いていた頃、私は建設環境に直接関連する業務年数が3年程度しかなく、実務経験7年に満たないことが心配で、若干経歴を膨らまして建設環境として7年経験があるようにアピールするか、それとも建設部門として様々な経験したことを重視して本来の経歴を書くか、さんざん悩んだ挙句、技術士の大先輩に相談しました。すると「建設環境の業務経験を7年書けなんてどこにも書いていない。君は建設部門の技術士の業務として相応しい経験がいくつかあるじゃないか。それを書くほうが幅広い分野に精通していることがアピールできる」と言われました。そのアドバイスどおり、これまで10年間の業績をありのまま記述しました。
口頭試験における面接官の開口一番が「経歴を拝見しますと、建設環境との関わりが最近の3年程度のように思われますが」というもので、結果的に面接官に建設環境としての経験が足りないという印象を与えてしまったようでした。
今あらためて昨年の業務経歴を見ますと、ほとんど施工計画だし、また、ある時は情報工学部門だし、「これが建設環境?」というような経歴になっており、何が得意分野なのか判然としないものになっていました。過去3年の建設環境の業務だけで面接官と対抗しようとするなんてひとりよがりも甚だしく、やっぱり当然な結果ですね。
口答試験の段階で業務経歴は修正できません。その辺りに不安を感じている方は、APECさんも言われていますように、体験論文以外に専門分野の経験があれば、その回答も準備しておいたほうがよいと思います。
こんな時期にかえって心配かけてしまうような内容(しかもダラダラと!)で済みません。みなさんのご検討をお祈りします。

ありがとうございます - ずけ -2003-12-05 22:08:15 削除
天馬さん、APECさんありがとうございます。経歴書と専門分野の基礎知識について、最後に重点的に見直したいと思います。そして、転石さん、私の勝手なお願いに、答えにくいと思われる質問に、丁寧に答えていただいてありがとうございます。心から感謝します。
私は12/7が受験日ですが、あと1日できるだけのことをして試験に臨みたいと思います。


 
二次試験にリスマネ - 二次にチャレンジ -2003-12-01 23:59:32 削除
私は、来年、二次試験(建設)にチャレンジしようと考えています。ところが、総合技術監理部門の本を読んでいて大変勉強させてもらっています。また、自分自身、わずかなリスマネ知識に共感するところがあり、日常業務でも少し意識しています。二次試験の経験論文に、リスマネの知識を引用して良いのでしょうか?簡単に言うと、総合技術監理の専門用語をある程度使用して、建設部門の経験論文を書いて良いのでしょうか?減点対象になるのでしょうか?それとも、試験官に良い印象を持ってもらえるのでしょうか?来年、技術士(建設)を取得できたら、次は総合技術監理を目標にしています。
使い方次第でしょうか - APEC -2003-12-02 00:12:57 削除
私も青本をはじめて読んで、自分が試行錯誤の中で考えていたことが体系的に形になっていると思って、リスマネ技術に感動しました。
建設部門の経験論文でのリスマネの記述は、どのように書くかによるでしょうね。
リスマネを含めた総監技術は、基本的に社会科学分野に含まれますから、建設部門のような自然科学ベースの工学技術とは相容れない面もあります。
具体的には、どのような使い方を考えておられますか?

すいません - 二次にチャレンジ -2003-12-02 22:08:24 削除
まだ、はっきりとは決めていませんが、私は道路の設計担当をよくおこなっています。道路のルート選定上におけるさまざま要因がありますが、経済比較や、環境面、構造性等総合的に判断しなければなりません。その中で、公益確保の観点からの未然防止や、各ルートのリスクの数値化等を考えております。
うーん・・・・ - APEC -2003-12-03 08:00:28 削除
ちょっと一般的なリスマネとは異なるような気がします。
もしかすると、リスマネ以外の既存の技術の中で、よりフィットするものがあるかもしれませんよ。よろしければ、少し詳しく教えてください。
「公益確保の観点からの未然防止」というのは、何の防止でしょうか。また「各ルートのリスクの数値化」の「リスク」とは、たとえばどのようなことでしょうか。

再度すいません - 二次にチャレンジ -2003-12-03 08:55:11 削除
感謝しております。まだ、詳しく整理できていませんが、公益確保の観点からの未然防止という表現は好ましくないですね。各ルートのリスクの数値化は、ルート選定上において、例えば、3案ほど候補にあがった場合に、決定根拠として各案の点数評価をおこなうと思います、経済性が50%、構造特性、環境影響、利便性、施工性、景観等それぞれ10点ぐらいの配分にして、100点中何点か?という具合に。この点数というのは、工事から道路が供用され、維持管理も含めた評価を+の点数として、おこなっていると思います。しかし、工事中の周辺環境悪化により、住民からの反対運動等で、工事がストップするリスクや、供用後において、道路線形が悪く、またアクセス機能が低下するような案では、将来に渋滞多発地点になるリスクも発生します。あまり、表現ができにくいですが、こういったこともリスクマネジメントに含まれるのでしょうか?
それはリスマネですね - ぽこん -2003-12-03 18:06:50 削除
二次にチャレンジさんがおっしゃる内容は、リスクマネジメントそのものだと思います。建設分野でも道路のルート選定などでは、自然科学だけでなく社会科学的な内容も相当含まれてきますので、総監の専門用語を使用することは何ら問題ないと思います。ただし、あくまでも本題である道路に即した記述内容とすべきで、既存のマネジメントの考え方をそのまま適用したり青本のキーワードのオンパレードにならないように注意すべきでしょう。
大丈夫だと思いますが。 - 転石 -2003-12-03 18:38:32 削除
APECさん、一次試験の折には大変お世話になりました(いつの話や)。それと、二次にチャレンジさんとAPECさんの議論の途中に口を挟みまして済みません。私が思うには二次にチャレンジさんの心配はご無用だと思います。総合技術管理の専門用語を使って建設部門の論文書いて悪いとは思われません。私は昨年の2次試験でISO14001の構築をテーマにした体験論文を書きました。その際、論文見ていただいた方に「ISOはどちらかというと総合技術管理のジャンルかな?」と言われましたが、結局、そのテーマで書いて筆記試験は合格しました(ということは口答試験には落ちたんですが!)。要はそのテーマが二次にチャレンジさんの専門(道路)の業務上の体験であればいいと思います。APECさんが言われる通り、総合技術管理(社会科学分野)と建設部門(自然科学ベース)とでは記述する力点が異なるので注意は必要だと思いますが、キーワードだけでこれは建設部門のキーワードで、これは総合技術管理のキーワードという区別自体はないと思いますよ。なお、私が口答試験で落ちたのは論文そのものに原因があるのではなく、業務上の経験が不足していると判断されたからです。ま、口答試験に合格してないのでちょっと説得力ありませんけどね。
面白いと思います。 - APEC -2003-12-03 20:08:29 削除
二次にチャレンジさんのお話では、リスマネのうちリスクアセスメント部分を活用したいということかと思います。
すなわち、次のような活用かと思います。

(1) 比較検討における比較事項の拡大
検討事項を従来の経済性・施工性・景観などから運用上の問題点発生の可能性などにも広げたいということだとおもいます。
それも、単に検討項目が増えるというだけでなく、「発生の可能性があるもの」、すなわち潜在的な問題点を評価しようということですね。
「潜在的な問題点」は確かにリスクといえます。その問題点をハザードとみるかどうかは見解が分かれるでしょうが、「問題点をリスクになぞらえて扱う」と考えれば問題はありません。

(2) 問題点の定量的評価
上記のようないろいろなリスクは、従来なら「このような可能性がある」とだけして、定量化していませんでしたが、これを定量化しようということかと思います。
すなわち、経済性などは数値で比較できますが、たとえば景観性については「○△×」などかなり定性的な尺度でしか比較していませんでした。
これを定量化できれば、たとえば検討項目ごとにウェイトを持たせて、出てきた数値に係数を乗じるなどすれば、最終的に「各項目の点数の足し算」ができて総合点での比較ができるということではないかと思います。

以上のことをリスマネにあてはめると、潜在的問題点の抽出がリスク特定、その検討と数値化はリスクアセスメント(リスク分析・リスク評価)に該当すると思います。
リスマネならこのあとそれぞれのリスクに対する対策を講じるのですが、これについては、工法決定後の短所に対する対応検討、あるいはリスク対策に要する費用や工期などを比較検討にフィードバックする(たとえば住民理解に要する経費や期間を数値にして、経済性や工期の評価点を落とし、かわりにそのリスク点を下げるとか)ことが考えられますね。

面白いやり方だと思います。さらに検討を深められるといいと思います。
なお、以下のような点にご注意いただいたほうがいいかと思いますので、ご参考までに。

●定性的なものを定量的に評価する手法としては、エキスパートシステムなどがあります。いわゆるアンケート方式であり、この答えを数値化するものです。また、数量化T類などの数学を用いると定量化のプログラムも簡単に組めると思います。
これはまさに各項目ごとに評価し、「総合点」を出す方法です。最近では法面点検や土石流危険評価などに使われていると思います。したがって、リスマネよりエキスパートシステムから攻めた方が効率的かもしれません。
●従来は景観性などは定性的なままで評価していたと思いますが、これらを全部定量化するとなると、手間がかかります。景観評価の定量化の代表例としてはSD法などがありますが、フォトモンタージュを作ったり手間がかかります。当然、設計費用も設計期間も長くなります。
そういったことを差し引いても価値ある評価システムであることを表現できるかという問題が残ると思います。

いずれにしても、視点は非常に面白いと思いますので、ぜひ取り組んでいただきたいなと思います。
それがリスマネの応用になっても、エキスパートシステムの応用になっても、経験論文としては十分に成立すると思います。

感謝です。 - 二次にチャレンジ -2003-12-03 21:04:19 削除
大変感謝しております。3名の方から、おもしろい、経験論文として使えそうと意見をいただき勇気がわいてきました。特にAPECさんの忠告(エキスパートシステム)は、胸にしまっておきます。しかしながら、数量化T類のことやエキスパートシステムについて、実践経験がありませんので勉強しようかとおもっております。ちなみにこの業務は、過年度業務で道路構造検討業務として既設計であり、現在予備設計レベルで、業務遂行中であります。過去の経緯を調査すると、地域住民の反対が強いところで、構造協議において、長期化が予想されます。何とか、総合的な観点から、最適なルートと道路構造(橋架、トンネル、掘割等)を決定したいと考えております。また、実現可能な、代替案も残し、予備修正設計を発生させない成果としたいです。地元住民との構造説明・協議により、さまざまな展開を予見し、道路設計をすすめます。
総監技術を実用化しましょう - APEC -2003-12-04 08:57:29 削除
総監技術は、まだ青本の中の「絵に書いた餅」に近い部分が多分にあります。いろいろな技術・手法が紹介されていますが、それをすでに実務の中で使っている分野、ぜんぜん使っていない分野があります。
そういった状況ゆえに、試験もまだ「青本の内容をどれだけ覚えたか」を競うような、学校の試験に近いものになっています。今後、いろいろな分野で実用化されていき、メソッドが少しずつ作られ整理されていくと、高度な創意工夫がないと合格しない試験になっていくのではないかと思います。(そういう意味では、「今のうち」ですね)

二次にチャレンジさんのように、「あ、この技術は面白い。オレのやってる仕事に何とか使えないかな」と思うこと、そしてたとえ雲をつかむような感じであっても、それに向かって動き出すことはとても大切だと思います。
まさにフロンティア精神のようなものですね。


 
技術者、そして技術士 - APEC -2003-11-29 01:28:11 削除
JABEE認定一次試験免除スレと技術士の価値スレが満杯になりましたが、いずれも技術者・技術士としての姿勢・視野のような話の方向に収斂しそうだったので、関連ということで新スレをたてました。

大学のエンジニアリング課程については、学生の質が低下しているということは確かなようです。その「質」とは何かというと、視野の矮小化、そして「教えられたことを覚える」だけの受け身の姿勢(もっと好奇心をどんどん前に出せばいいのに)といったことではないかという気がします。

一方、「机上のお勉強」ができる人が社会資本整備の主役というか責任ある立場に立ってしまうのではないかという、技術士制度改定の「懸念」があります。
そして、その改定の中で経験豊かな技術者が切り捨てられてしまう懸念があります。こういう人たちの「切捨て」がいかに問題の多いものであるかは、最近頻発する安全管理の不備からの事故等(ブリヂストンや出光興産北海道製油所の火災など)で明らかです。土木建設の現場におけるKY活動もTBMも、現場から発案されたものであることを、もっと重視すべきではないかと思います。

この2つの問題について書いていて思ったのですが、結局は文科省管轄なんですね。JABEEも技術士制度改定も。
かつての共通一次試験からずっといえることですが、どうも文科省の望む「社会人」というのは、小学校からずっとまじめに知識を積み上げてきたスマートないい子というイメージが抜けません。
私は技術士のハードルを低くして、技術士資格取得後の競争の中でレベルアップしていこうという主旨には賛成するのですが、どうもこの文科省のスタイルのようなものが気になってしかたありません。
技術者たるもの、科学技術全般の知識は、どんどん新しい地平を切り開く柔軟なアタマのためにも必要だと思いますが、現場で汗をかいて磨き上げた技術力・カンというか研ぎ澄まされた目・感性のようなものも必須だと思います。
どうも後者が軽視されつつあるようで不安に思う最近です。

技術者の能力・ナッレジM - 無知な経営者 -2003-11-29 15:15:05 削除
前のスレ、もう満杯になっていたんですね。前のスレで、喉につかえていて言葉に出ないものがありましたが、感覚的にピタッとくるキーワードが2つありました。

一つは、「急流河川」さんがおっしゃっていた、JABEE制度は、いはば「教育のISO。品質保証的?なもの」という意味合いのこと。非常にわかりやすいと思いました。
似て非なるものなのかも知れませんが、ISOは、同じ規格要求基準で構築しても、レベルは会社各様で違います。9001だと9004まで踏み込んだ組織もあれば、APECさんの言われる「・・・のまま」で構築している組織もあります。
しかし、普及段階においては「形から入る」ことも一つの方法だろうと思います。最終的には、継続的な改善によって利益(公益確保を前提に)に結びつくようなシステムにならねばならないのでしょう。JABEE制度もそうなることを願っています。
関係ないかも知れませんが、「急流河川」さんは、ポテンシャル・エネルギーが高いという意味ですね!?

もう一つは、「中年リアリスト」さんがおっしゃった「知的潜在力を高める」ということ。私が、ボーっとした頭で「固定費」と表現したのは、これに近いものがあります。
右肩上がりの経済世相では、「氷山の一角」に対する能力評価で良かったのかも知れませんが、これからは、「どうしようか」という時代です。潜在能力を問われ、発揮する場面が多くなるような気がします。

与えた仕事だけで実績を評価せねばならない流れのなかで、潜在能力を見極めることは困難ですが、発展的な業務展開のために技術士、JABEE修了者の可能性に期待する場合もあることでしょう。「意欲・意識(倫理)」は、目標を達成(結果を出す)するための重要な原動力ですので、情意評価としてプロセス評価することは、大切なことと考えており、APECさんに全く同感です。

ところで、リストラ(人的資源としての)の失敗例として、経験・勘をもった人間がいなくなり、ますます危機に陥っている話を身近で聞くことがあります。
私たちの時代は(この言葉を使うと嫌われますが)、顔色、目、電話の応対、態度で、ある程度問題の有無を察知できましたが、メールでのやりとりが多くなった現在、勘による予防が、なかなか難しくなったことは事実です。
従って、可能な限り、経験者と知識(潜在能力)を有した若い人の組合せに心掛けたいと思っています(刑事ドラマみたいですが・・・)。そして、普遍的で必要な勘は、(「巧みの世界」は別にしても)次代のためにも広く普及させるためにも、可能な限り文字に置き換えていく(それは勘とは言わない!?)努力が必要だと思っています。

事故の話ですが・・・ひと昔まえは、頭を突き合わせ議論をしながら仕事を進めていた・・・この原点は「手順情報の共有化」なのでしょう。事故の原因から考えますと、多くの場合、安全確保、未然防止活動の原点もここ(手順書の作成、関係者全員の情報共有化)にあるような気がしています。(ここにも勘と失敗事例を反映させたいと取組んでいます)

日本の技術力 - 一作業員 -2003-11-30 14:26:29 削除
日本の工業力の発展は・・・。技術の高さは勿論であるが、一番の理由は、その勤勉な国民性、作業員の質の高さ=品質の高さが前提となって、日本を支えてきたはずなのに、以下記事の現状にある。

建設業界も設計監理における技術士は勿論だが、実際の施工面、現場の施工管理技士などのベースアップによる作業管理が大切ではないか。
私は、施工管理技士については、もっとその地位を高め、品質管理上の責任を持たせるべきと思う。勿論、施工管理者の技術士取得も重要である。

このような1件の重大事故の陰には、30件の軽微な事故、300件の些細なミスが背後に隠れているという。これは、日々の施工管理の中でみつけ、事故を回避していくことが可能であろうと考える。

↓毎日新聞、抜粋引用
主力ロケット「H2A6号機」の打ち上げ失敗の原因は、基本技術ともいえる、部品の切り離しの不具合だった。縦割りの解消を狙って3機関が統合した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の初仕事は、苦い結果に終わった。情報収集衛星2基を失ったことで、日本の「偵察衛星」計画は見直しの検討を迫られる。本格的な原因究明はこれからだが、「イロハのイの作業に失敗した」という指摘もある。隣国・中国が有人宇宙飛行に成功する一方で、順調に進んできた日本のロケット技術に再び、暗雲が垂れ込めた。

◇品質管理能力が落ちている
技術評論家、桜井淳氏は「トラブルは、えてして『イロハのイ』のような部分で起こる。それを防ぐのは品質管理だ。ところが、この能力が落ちている。技術は10年、20年でどんどん変わっていくのに品質管理が追いついていない。技術力が一定のレベルに達し、『もうこれでいい』という油断がなかったか。こうした事故は、日本の技術力の低下を象徴している」と指摘する。

JABEEとISO9001 - APEC -2003-11-30 22:12:30 削除
急流河川さん、無知な経営者(ハンドルネーム変えましょうよ〜)さんのおっしゃるとおり、JABEEはアメリカのABETの日本版であり、アメリカ風の「保証システム」ですから、ISO9001などと同じ発想です。つまり、ISO9001が「品質を作りこむマネジメントシステム」であるようにJABEEは「エンジニアを養成する高等教育システム」であり、これがしっかりできていて、かつ間違いなく運用・実行されておれば、その「成果品」である修了者は優秀なエンジニアとして保証するということです。
無論、何らかの抜け道を通って例外が出てくることもあります。また、修了者の質は当然優劣があります。そういったことはアメリカでは常識であり、雇用する者、あるいはクライアントとして仕事を依頼する者が、自分の眼で選ぶとともに「ハズレ」を引くリスクも追うべきだという社会合意があります。蛇足ながら、日本の場合、この部分がまだ社会合意とまでいっていません。これが、技術士などのカンバンにこだわってしまう一因かとも思います。
JABEE認定校で、実際はクリアするのが困難なプログラムを、試験問題を教えたりしてクリアさせているということが実際にあるのであれば、それは、「システムはできている(だから認定した)がそのとおりに実行されていない」ことになって、モロにばれれば更新されない(認定取り消し)し、そうでなくても何年かして「あの大学のJABEE修了者はレベルが低い」となれば、JABEEからも改善を要求されるし、就職に不利になるなどして、結局のところ大学が自分で自分の首を絞める格好になります。
このようにして何年もかかって社会評価あるいは規格要求審査などによって質の悪いものが淘汰され、全体の質が向上するということも、またアメリカで広く受け入れられているシステムですが、日本ではこれもまだ受け入れられているとは思えません。
何でもかんでもアメリカ追随がいいとは思いませんが、私は、このようなシステム、すなわち社会・市場での競争・淘汰によって質のよいものが生き残るように、そうでないものに対しては質を向上するような努力を促し、「怠け者」が生まれにくくしていくというシステムは好ましいと思っています。

技術者としての「カン」 - APEC -2003-11-30 22:31:13 削除
H2Aの打ち上げ失敗は、さすがにショックでしたね。
品質管理力の低下という点では、苫小牧での石油備蓄基地火災も同じだと思います。

施設稼動現場における品質管理は、ちょっとした数値の変化とか音・におい・色その他あらゆる情報を、豊かな経験というフィルターに通して「気に入らないところ」を見つけ出し、それをチェックするという、「マニュアルに書ききれない技術」が不可欠だと思います。
実はこれが、前レスのJABEEやISO9001などでカバーしきれない部分だと私は思っています。感性、カン、いろいろな言葉があると思いますが、なかなか論理的に説明できない、また「作業標準」などのマニュアル化もしにくく、教育訓練もしにくい部分です。

コンサルなどの調査設計段階でも同じでしょう。
数字で計算しなくても、「なんとなくその構造物じゃ持たない気がする」みたいな感覚、「なんだかその工法は気に入らない」という感覚です。
もちろん、そういった感覚を最初の動機にして、そのあときちんとした調査や解析検討をしていくわけですが、最初の「引っかかり」を見つけられるかどうかがポイントです。
私はこういった「技術者としてのカン」のようなものが、今後増えていくとともに資格自体はベーシックなものになる(資格を持っていること自体は最低条件になる)技術士の、優劣を決めるのではないかとも思っています。

これは、新制度での技術士一次試験・二次試験の試験勉強で身につくようなものではありません。無論、修習技術者としての4年程度の経験でもなかなか身にはつかないと思います。
やはり、現場で経験を積み上げて、それも漫然と仕事をこなすのではなく、常に目的意識と疑問と好奇心をもって仕事をしていくことで、徐々に身についていくのではないかと思います。

技術者と技能者 - APEC -2003-11-30 22:36:23 削除
もう1つ、前レスを書きながら他の視点での考えも出てきたので追記します。

まず体系的な高等教育で基礎知識を身につけ(=修習技術者・技術士補)、その後の実務経験中の継続教育によってさらに高いレベルの応用技術力を身につけ(=技術士)、さらにその先も継続教育によってレベルを維持する(=CPD)というのが文科省の考える技術者養成システムだと思います。

そのとおりなのですが、「ボーリングマシンの故障につながるわずかな不調を、エンジン音などで敏感に見つける熟練オペレーター」は不要なのでしょうか。
このような人は技能者であり技術者とは異なります。JABEEのHPなどを見ていると、技術者>技能者という印象を受けます。
優秀な技術者が企画し、優秀な技能者がそれを正確に実行する、そういうシステムが一番いいのではないか、これまで日本はそうやって発展してきたのではないかと私は思うのですが。

検査技術者なども技能者といえましょう。また施設の維持管理を担当する人もそうです。
オイルや泥で汚れた作業着を着て、節くれだった手で機械操作をする「現場のおっちゃん」は、やはりその機械のことについてはエキスパートです。NHKの「プロジェクトX」でも、大切な国家プロジェクトを可能にする大切な役割をしばしば担ってきたのは、熟練した技能を持つ技能者です。
そういった人を、そしてそういった人の持つ技能を、ちょっと軽視しすぎているのではないかと思います。

HNを改めます - ノーソン -2003-11-30 23:25:53 削除
無知な経営者です。私の家の周りは田んぼだけです。それで…街にはローソンが1店だけあります!。従いまして…これから「ノーソン」(気持ちとしては、前の方にアクセントがあります)と改めます。
JABEEの成果 - ノーソン -2003-12-01 00:14:27 削除
そういえば、いわゆる遠山プランの中に「大胆な再編統合」「民間的経営手法の導入」「第三者評価による競争原理の導入」という構造改革方針がありましたので、粛々と進められているということなのでしょう。

JABEE認定コースは、通常カリキュラムで不足する科目だけを最低保証プログラムに取込んでいる大学もあるようです。

でも、いいことは、一部で成果が出ている様子が窺えます。
まず、学生の学習態度や生活態度(仲間?所属?意識)、そして教官の教育姿勢が変化してきたそうです(いいですね)。次に、認定プログラムは、物理や数学を重視しているので、苦手な学生は、休みに高校並の補習を受けているところもあるそうです(今時がんばってますよね。…今時だからか)。

課題は、数物系を苦手として入学してきている学生がいるので、進級への躊躇いがでてきているとか(こうなると厳しいですね)。JABEE制度に現実に直面している学生や教官は、想像以上に大変なのかもしれません。遠山プランでは、世界最高水準に育成する!(!は記述されていないけど)と書いてありましたからね。なんだか、期待が高まって、応援したくなりました。

カンとベテランバイアス - ノーソン -2003-12-01 01:05:32 削除
H2A-6は、家族でショックでした。
フエールセーフとか2outof3とか並列回路とかいろいろな知識がでているのに…何とかならないものなのでしょうかね。

こういう緻密で巨大なプロジェクトは良く分かりませんが、5回の成功と言うのは、確率的にどの程度の信頼性なんでしょうか。打上ごとのハザードとセーフテイガードの相関性ってあるのかな?
耐震設計のほうも、性能照査型に移行する時点でハザードと震度の関係を明確にしていく手法が望まれますね。

さて、カンにカン係することなのですが、労災事故が再発する理由として@情報の伝達(分析・活用)不足AベテランバイアスB費用(資金)不足が挙げられるようです。この中で、ベテランの判断が事故を招くケース目立ち、慣れによって危険に対する感覚がマヒするということです。

カンは大切な判断基準のひとつですが、その前提には、機械設備も人間も(加えて環境も)変わっているという認識が必要ということだそうです。突き詰めますと、これも過去の事故情報の伝達不足に原因がありそうですね。
ところで、H2Aの原因がAとかBだったり…まさか労災の話です。

技術と技能 - ノーソン -2003-12-01 02:21:26 削除
少し話がずれます(いつも?)が、技術士法の47-2(資質向上責務)に「…有する知識及び技能の水準を向上させ、その他その資質の向上…」と書いてあります。どうして「技能」なのかなと思われませんか?また、「その資質」って、どの時点のって思われませんか? たぶん深い意味があるんでしょうね。これが技術者・技能者の特性に関係しているのかもしれませんね。


ロケットのリスク管理・危機管理 - APEC -2003-12-01 08:41:10 削除
ノーソンさん(ああ、これで楽な気持ちでHN書けます。ありがとうございました)のレスを拝見して・・・・
ロケットのリスク管理や危機管理、品質管理はどうなっているんでしょうね。(批判ではなく疑問の意味で)
特殊なモノで生産量はごく限られていますから、ロット検査なんてするわけないとか、そのあたりはわかるのですが、特にノーソンさんご指摘のフェールセーフあたりが疑問です。
今朝のニュースでは「高温で導火線が融けてブースター切り離しができなくなった」とのことですが、そうなる可能性は考えられないことだったのか(システム安全工学的にどう考えていたのか)、そしてもしそうなったら、あとはもうロケットを爆破する以外に手はないというシステムだったのか(フェールセーフ機能はなかったのか)、いろいろ疑問がわいてきますね。
ロケット爆破という結果は、あらゆるセーフティ機能が働かなかったということですが、そうなってしまう確率はどれくらいだったのでしょうか。
また、もしシステム安全工学に基づく管理がきちんとできているのであれば、この失敗率の高さはどういうことでしょう。危険シナリオ分析手法に問題があってリスク発生確率を読み違えているか、高リスクにもかかわらず投資してしまっているか、とにかく何かを改善しなければならないのは確かなようですね。

現場の事故 - プー太郎 -2003-12-01 09:37:01 削除
>ベテランの判断が事故を招くケース目立ち
勉強不足かもしれませんが、労災事故について当該ケースが目立つとは聞いたことがありません。

労災事故が発生する場合には、多くの「潜在危険要因」が存在しているわけであり、それがある瞬間、作業者の作業ミス等が生じた時に「顕在化」し労災事故となるものです。が、一般には事故が発生するまでは「潜在危険要因の存在が認識出来ない」ため放置されているというのが実態です。つまり、潜在危険要因を正確に把握し、それを除外して職場の安全化を図ることが必要ですが、そのためには多くの知識と経験に基づく高い専門的技術や工学的対応が必要ということになり、それに対し残念ながら多くの企業においはそれに対応し切れてない部分があります。ヒヤリハット集やビデオによる現場教育だけでは・・・。

ベテランバイアス - APEC -2003-12-01 10:28:00 削除
ベテランバイアスとは、たとえば同じヒヤリハットが何度も繰り返されると、それに慣れてしまって過小評価することです。「オオカミ少年」効果ですね。なお、「バイアス」とは、正しい評価ができないことです。
ですから、熟練者という意味での「ベテラン」ではありません。
したがって、ベテランバイアスは「ベテランなのに判断を誤る」のではありません。ノーソンさんのおっしゃるような「慣れてしまって潜在的危険を軽視する」という意味になります。
技術・技能向上を伴わずにただ年季だけ重ねたベテランになると、それゆえにマンネリ化したり、安全を軽視するようになる傾向は確かに見られます。
たとえば調査や工事の現場で、危険性が低い部分がわかってくると、点検や安全装備を怠るようになってくる(軽いものだからアウトリガーを出さずにユニッククレーンを使うなど)ことなどです。これもベテランバイアスと言えるかもしれません。

説明不足でした。事故とベテラン - ノーソン -2003-12-01 20:57:00 削除
技術者・技能者というテーマの中で、「経験」が話題になりましたので、その正負の影響について、雑駁な表現をしてしまいました。(プー太郎さん、反省しております)。そこで、少し弁解させてください。

災害が多くの場合、人の不安全行動と起因物の不安定な状態の接触によって、その(災害)現象を引き起こしていることは周知のとおりです。
プー太郎さんのおっしゃられる「潜在危険要因」には、この「人の不安全行動」と「物の不安定状態」が含まれ、この他に両者を管理する「安全管理上の問題(欠陥)」も含まれて非常に複雑です。

未然防止という観点からは、なぜそのような状態であったか、なぜそのような行動をしたかということが問題です。もっと突き詰めると、なぜ災害が起きる前に対策が行われなかったかということが問題になります。しかし、人の行動とか管理面には、主観的な判断が混じるため分類が難しいといわれています。

従って、原因要素は、主観が入らない災害現象(「事故の型」と呼ばれています)と起因物で分類されており、人の不安全行動や管理上の欠陥は、認識されにくい(表面化しにくい)のだと思います。

人的過誤が全て災害に結びつく訳ではありませんが、人の行動との関連で要因をMan、Machin、Media、Managementの4M(いろんな4Mがあってややこしいのですが)に整理して検討する手法もあります。

建設土木の場合、被災者の多くは、労働者(作業員)のようですが、作業員にもベテランの方は存在しますし、管理監督者は、当然ベテランの領域に達しているものと想定されます。

反省しているのは、(Man)Machinを資金で捉え、Mediaを情報伝達、Management(Man)をベテランが故の思考バイパス行動(これをベテランバイアスと表現しました。豊富な経験が影響して思考プロセスを飛ばし、情報解釈上の判断を誤らせるというー意味です)と雑駁な表現になってしまったことです。

ところで、ヒヤリハットの中に、主観的なもの(本人しか分からないもの)もデータとして取込み(社風の改善も伴いますが)、行動や管理意識も含めて要因分類ができるようになれば、素晴らしいと思っています。

ナレッジマネジメントのあり方に行き着くのか? - APEC -2003-12-01 21:04:39 削除
議論が深まって楽しいです。
ノーソンさんのご意見を拝聴して、個々の技術者・技能者に培われた経験からくるノウハウやスキルなどを、体系化・整理して企業のものとしようとする、というのはまさにノーソンさんが最初のレスでおっしゃったこと、つまりナレッジマネジメントですね。
結局のところ暗黙知の形式知への、あるいはその逆の転換(知の移転)という部分をいかにして行うかというところに行き着くのでしょうか。

リスク管理としての窓ガラス理論 - プー太郎 -2003-12-01 21:05:37 削除
危険性が低いときでも気を引き締めるのが、本来ベテランの仕事と認識しています。若造がそんな些細なことをいっても、誰も聞いてくれませんから・・・。リスクは低くくても、軽微な手抜きのチェックが大事故の発生を未然に防ぐ効果もあるように思えます(・・・手抜きは論外だとは思います)。割れた窓ガラス理論では、犯罪対策として、軽犯罪を取り締まると重大犯罪も減少するといいますから。
※割れた窓ガラス理論:窓ガラスを一枚でも割れたまま放置しておくと、つぎつぎに壊されてしまい、ついには無法状態となって、重大犯罪をはびこらせてしまうという

また、もう遙か昔の話ですが、私は学生時代に東芝府中工場でバイトをしたことがあります。集積回路の制作や検査を行うのですが、製品の合格基準に大きなレンジがあっても、極力、中央値となるようにシビアに調整していました・・・。が、そういうマジメさが、日本製品の品質を確保しているとも聞きました。いまのバイト気質は、どうなんでしょうか。

ロケット事故、品質管理ミスなどの話を聞くと、そんな日本人気質の変化なども関係しているように思えてきます・・・。

組織の継続と5つの駒 - ノーソン -2003-12-02 01:25:53 削除
会社の寿命は30年といわれたころがありました。それは、きっと、環境の変化に対し、何も改善しなかった場合なのでしょう。会社は継続することが社会的責任ですし、むしろ、30年も経てば、いろんな知が蓄積されて、磐石な組織になっていなければならないはずです。

現実としては、クレームにしてもヒヤリハットにしても、真の原因たる貴重な財産が、個の経験の中に埋もれ、仲間が同じ性質の失敗を繰返し、会社の信用を失墜させている例がみられます。

社会(経済)が急激に変化していくなかで、次の世代に、時間をかけて組織的に蓄積してきた知識と経験、感性と判断力(これらを具備した人をベテランと解しています)を目で確認でき、改善できるようなものとして引き継ぐことが、私達世代の役割と思っているのです。そんなスキルやノウハウが、その時代にマッチして改善され、またはリニューアルされて知の創造につながっていくことが願いです。

話はかわりますが、プー太郎さんは、ハインリッヒの5つの駒という話も聞いたことがあるでしょうか。
ドミノ倒しの駒を思い浮かべればよいのですが、連続的に全部倒れると事故が発生したことを意味しています。

しかし、ひとつの駒を取除けば、事故は防げると言う主張です。その駒とは、真ん中、即ち3番目の「不安全行動・状態」という駒であり、これを取除くことが事故を防止する上で有効な手段と言っています。

その上流側にある駒は、何かといえば、「社会的・環境的悪条件」という駒と「個人的欠陥」という駒だそうです。
プー太郎さんは、この真ん中の重要な役割を担っているような気がします。実際、瑕疵の原因は(会計検査の指摘などもそうですが)、全く基本的な部分(インプット)にある場合が多いのです。


 
いまさら専門科目(機械部門) - ろーかるえんじにあ -2003-11-26 23:35:49 削除
http://fc2bbs.com/bbs?uid=48755の動きがまったくなくなりましたので、こちらにレスします。
機械部門の解答案について、情報願います。
ちなみに、わたしが色々参考にした現在の解答案は、

51424 (3か5)1121
32413 32(4か5)54
33411 23544

となっています。

建設部門の皆さんのように、活気ある部門にしないと・・・・・
よろしくおねがいします。


 
公務員の資質など:その2 - APEC -2003-11-24 18:11:11 削除
レス満杯に付き、続きを別スレでたてます。
ちょうど新入社会人さんから次のような質問がありました。
----------------------------
公務員の方にお聞きしたいのですが、あなたは公僕ですか?
----------------------------
皆さんのご意見をお願いします。
また、「公僕」という言葉の定義もあるでしょうから、新入社会人さんもよろしければお持ちの疑問の内容を少し詳しく述べていただけると助かります。

公務員6年目の若造の戯れ言です。 - fai -2003-11-24 21:30:32 削除
こんばんわ。
6年目の地方自治体職員です。
公僕ですかと言われると・・・納税者に対してひたすら平身低頭ですかと言う意味で言われているのかな?などと個人的に思ってしまいます(被害妄想でしょうか(笑))。

私は、企業はその企業の利益をひたすら追求し(社会貢献はもちろん必要ですが)、地方自治体にとっては、地域の発展が地方自治体にとっての利益であり、それを追求するのが公務員であると考えています。
その意味で公務員が公僕なら、民間企業に勤務する方は、企僕、社僕ですね。
民間企業であろうと、公務員であろうと、その所属する団体にとっての利益を追求する部分では変わりありません。
私は、地域発展のための施策の方向性であるとか大局的な意志決定に関わる立場には有りませんので、
現時点で自分のできること「担当している事業の中で如何に安価に良い物を作り地域に貢献できるか」のため、
技術力の向上が必要であると考え、その一環として、技術士一次試験も受験しました(このHPのおかげで合格ラインに達しました。APEC様ありがとうございました。)。
地域の発展を考えて職務を遂行している職員が大半であると思います(少数のそうでない人が目に付きますが)。
大半は公僕なのではないでしょうか。

つたない文章で申し訳ありません。

性悪説 - 国の現場係長 -2003-11-24 21:37:02 削除
孟子曰く「人は生まれながらにして善であるが、後天的に欲望に駆られ悪となる。しかし己を磨けば誰しも聖人になれる」と、荀子は「人は生まれながらにして悪である。しかし徳を積み己を鍛錬することで誰しも聖人になれる」という。
( http://plaza.rakuten.co.jp/rakurtenten/008000 )

公務員に対し性善説を唱えるならば、
公務員は初めから公僕であるが、後天的には欲望に駆られ公僕を忘れてしまう。しかし己をみがけば誰しも公僕になれる。

公務員に対し性悪説を唱えるならば、
公務員は初めから公僕ではない。しかし己を鍛錬することで公僕になれる。

人間とは、都合の良いもので、
あるときは性善説、またあるときは性悪説のような気がします。
基本的には、人とは性悪説ではないのでしょうか。その悪のレベルは、公僕という定義、基準はわかりませんが・・・。

( 吉田松陰の結末 http://www.geocities.jp/timeway/kougi-26.html )

公僕って - 天馬 -2003-11-24 22:12:59 削除
公務員の訳は「public servant」確かに公僕という訳もありますが、「公共の奉仕者」の方がわかりいいですね。
公務員の私の見るところ、ほとんどの公務員は公共のために頑張っているように思います。
ただし、「公共」の定義が間違っていることは多いようです。(特定の議員や、地域の有力者の意見を聞くことが、「公共」だという誤解をしているようです。)
そういう意味で、真の公共の奉仕者を目指すことはなかなか困難ですね。

公僕ですか‥ - くまくま -2003-11-24 23:19:38 削除
少なくとも、公共の奉仕者で「在ろうとする努力」はしてますね。ただ、「納税者のために働く‥」はあまり好きじゃないですね。「納税者のため”だけに”働く‥」と言う使い方をされる人が多いと感じますからね。今の時代、納税出来ない方も沢山おられますから。「納税しない方」とは違いますよ、念のために。
住民の方は、「全て対等」が私のスタンスです。ただ、風当たりが強いのは事実ですね。特に田舎の市役所ではね。

自分の足元を見るということ - APEC -2003-11-24 23:38:15 削除
我々コンサルは、国・都道府県・市町村といった公務員の方、それも複数の都道府県・市町村の公務員の方いずれとも接しますが、いろいろな方がおられます。
技術力もしかりですし、視野の広さもしかりです。
しかし、何よりも自分の足元を見ているかどうか、自分は誰でどういう立場の人間で、自分にできることは何で、自分はどうあるべきかということ、そういうことを考えている(常日頃でなくとも)か、そうでないかが非常に大切ではないかと私は思います。
そういうことは、少し話したらすぐにわかりますが、やはりそういうことを考えている人は、どんどん変わっていかれます。もちろん順風満帆で成長していかれるわけでもなく、時には大変に落ち込んでアイデンティティーの危機のようになる方もおられます。しかし紆余曲折はあっても、どんどん変わっていかれます。男子三日合わざれば括目して見よです。
自分の足元を見ていない人は、ただ無策に年を重ねられます。いい人は多いですが、正直申し上げてそれだけです。飲み友達としてはいいかもしれませんが、技術職としては、納税者としてもコンサルとしてもまかせられません。
これは民間技術者に対しても同じです。自分が社会のためにできること、そのことを考えない技術者は、官でも民でも、社会資本整備に主体的に係るべきでないと考えます。
まずはそこからです。このHPも「技術士受験応援ページ」も、そこから応援が始まると考えています。

APECさん、同感です - 忘年会(旧:やっぱり)頑張りすぎ -2003-11-25 05:35:37 削除
●APECさん、同感です。というかビックリしました。私が技術士を目指すきっかけになった元上司と同じことを仰るから。
●その方は、よく言っておられたのが「おまえは、どっちを向いとるんや?」「なんで、そっちを向いとるんや?」ということでした(怒り口調ではないですよ)。その癖がついて、私の思考パターンは(特に悩んだときは)、「まず、俺はどっちを向いているのか」「それは何故か」を意識し、「であれば、次のステップではこういう選択肢へ・・」と進むようになりました。これは「足元は?」「足元を見ろ」ということなんだと考えています。(一般論では、向いている方向やその正否については、立場や所属、時代により様々で、一意的には言えないのでしょうけど)
●またその方は河川分野の技術士で、当時、特に河川についてはマニュアル技術者だった私に、マニュアルの記述の「意味」「思想」を「理論的に」「まるい言葉」で説明してくれました。その「あざやか」な説明に感動・感心した私は、「技術力」「まるい言葉」「自分の向いている方向(=足元)」、そして何より「技術者であること=とことん【技術】にこだわること」を意識しはじめ、「俺も、その人と同じ【技術士】を目指してみよう」と思い立ちました。
●何だか自分のことばかり書いていますが・・(これからの公務員の)技術力、資質の向上を図るためには、地位、競争導入その他のインセンティブ付与もあるとは思いますが、このような、単純だけれども「憧れ」とか「理想」とか「向上心」を『刺激』することが有効なんじゃないかなと考えています(少なくとも単純な私は、まんまと「その気」になっている。)。またその方が持続性もあります。私は役職はありませんが、若い職員さんの指導を言われています。「コスト縮減」についても「難問解決」についても・・どこかに眠っている筈の「技術屋としての自覚」を刺激するというか、私も含めて単純な人間ほど「おだてりゃ木に登る」し「それが気持ちいい」訳です。今時、甘過ぎますかね。
●そうなれば「我々」こそ「うかうか」しておれません。「なんだ、こんなもんか」「こんなもんでいいのか」と思われないよう、逆に、直接会話をしなくても日常の姿勢から「スゲエ」「あんなになりたい」と思われるよう自分を高めていく必要があります。そういう意味で、私などは自分でも「まだまだ」と思っています。そして組織内部で「技術力」で競争があればいいなと考えています。これこそ甘過ぎと言われそうですが・・

くまくまさんへ・・私のイメージですが - 忘年会(旧:やっぱり)頑張りすぎ -2003-11-25 05:44:18 削除
●くまくまさん。私は良く納税者という言葉を使います。また意識しています。その考えを書き込みます。
●日本は累進課税制度をとっていますね。収入に応じて課税・納税する。これは、ある意味では(ある意味では無くとも)、日本が選択した福祉国家化です。収入が無くとも税を納めなくとも「最低限度の生活は保障する」。国民が創り出した「利益」を、一旦「税」という形で集め「再配分」する(富の再配分)。
●この「富の再配分」と「生活権の保障」。これを選択したこと自体は、日本の、あるいは国民の選択結果ですからいいとします。が、やはり不公平感は払拭しきれません。というか、全ての人がこの制度に満足している訳でも無いと思います。
●「自由主義(自由市場)」の基本は「優勝劣敗」でしょうね。(きつい言い方ですが・・)。「能力」「努力」に応じて利益を得る。望む生活ができる(もちろん金で買えない物もありますが)。この単純な比例関係を崩している制度でもあるんです。もちろん「完全自由主義」がいいとは限りません。それのもたらす結果(いずれは独占、寡占、政治腐敗、貧富の差、そして・・)は歴史が証明するところです。
●話しが横道にそれました。私が言いたいのは、こういう「能力に応じて得た富」が「再配分」される制度だからこそ、「税」の使途について適切でなければならない、説明がなされなければならない、のではないのかと言うことです。
●具体的に言いますと、私はかつて「県道整備プログラム策定」なるものに携わったことがありますが、全体の投資フレームを県内各地域に配分する時の視点として「地域別納税額によるバランス(係数)」を考えたことがあります。予算投資は税金に応じてされるべきではないのか、あるいは、きつい言い方で言うと「都市部で納めた税金を、何故それ以外の地域で使うのか」という質問にどう答えるのか?・・
●でも、この考え(納税比バランス)は結局捨てました。何故ならそういう単純2元論では説明できないと思ったからです。例として「都市部」と「地方部」に分けましたが、それぞれが独立して存在するものではない。それぞれが相互に依存して存在している。これを「生産地」と「消費地」に分けたら・・河川のように「上流」と「下流」に分けたら・・。
● では「限られた原資」の「配分」をどうするのか(方向性)、どう説明してゆくのか(説明性)、最大効果をもたらす投資とは、また他の方策は(効率性、コスト管理)。道路屋の腕の見せ所といったところですが・・結果は聴かないで下さい。
●またしても大きく横道に逸れました。ただ私の「納税者」というイメージは、以上のような「システム」を意識した上でのものです。(でも、押しつけているものではありません。こういう考え方をしている奴もいる。私も書き込みながら整理している、という感じなんです)
●まとまりが無く結局何が言いたいのか判りづらくなってしまいました。

おっしゃる事、よくわかります - くまくま -2003-11-25 22:46:12 削除
APECさま、忘年会(旧:やっぱり)頑張りすぎさまのレスを読みながら、自身の視野が狭いなあと痛感しています。
「税」の使途の適切性と説明責任は、例え末席であっても公務員であるならば果たすべき最低限の責務だと考えています。
「納税者」の言葉の意味、再度考えて見ます。

ありがちな行政改革・・・ - 現場係長 -2003-11-27 00:41:36 削除
公務員は、さまざまな権力を持つことになります。あまりにも野心が強く、立身出世や保身のみを目的化した者が公務員となったらどうなるでしょう。
残念ながら、これまでにはゼネコン疑獄や官製談合、公務員汚職などが明らかにされいます。そこで、公務員には一にも二にも倫理性、三、四がなくて、五に技術力(職務遂行能力)が求められてきました。しかしながら、脱標準設計の昨今、技術屋としては、技術力は倫理性と同格として位置づけられるように感じられます。

その技術力向上の基本戦略としては、
国民の立場から見て行政サービスの質、並びに公共事業の質をいかに向上するかという点に主眼を置きつつ、優れたサービスを提供する公務員の育成とそのサービスを達成するために変革をいとわない環境の促進があげられます。

この基本方針を前提として、まずは、下記についての数値目標を掲げて実行すべきでしょう(性悪説派としては数値が必要と・・・)。

・まず、行政トップに↓以下を実行できる人を選ぶ必要がある。
・行政組織・人員のスリム化、権限委譲、民間委託、民営化の検討により、事務手続きの効率化、簡素化、迅速化を図る必要がある。   
・民間企業が行うコスト管理を行政においても取り入れ、コスト意識・経営感覚を持ち、税金の有効活用を図るべきである。    
・行政には外部評価が必要。外部で目標を決め、達成度を評価していくシステムを作る。
・各種の施策を進めるためには、公務員の資質が決め手になってくる。国、県、市町村、民間企業(利害関係者除く)間の職員の相互交流を増やす等して資質の向上を図るべきである。

公務員、役人とは - YN -2004-01-18 21:00:18 削除
何故、公務員が必要なのでしょう?
一言で言うならば民間に任せて放っておくと市場の失敗が起きてしまうからです。市場の失敗とは何かといいますと、世の中の需要と供給によって決まる数量が社会のために最適でない状態になってしまうということです。故にこの市場の失敗がなるべく起こらないようにするために公務員が必要であるというようなことだろうと考えます。
 ということは本来、公務員は市場で起きるであろう「市場の失敗」を先に見抜き方向修正していかなければなりません。そうするためには市場の力よりも公務員の能力のほうが優れてなければいけないということです。これは有名な経済学者のケインズも言ってます。ケインズは公共事業は有効であるといっていますが、その前提条件は「役人は公正で有能である事」としています。
 しかし現状はどうでしょうか。私も地方小都市の技術職員でありますが、私を含め周りを見ても・・・です。企業で働いておられる方々のほうが市場競争の中で揉まれ数段有能な気がします、というより有能です。そろそろ(早急に)公務員はぬるま湯から出て本来の役割を果たさなければいけないなあと考える今日この頃です。しかしある意味ぬるま湯から出るのが怖いのかもしれません。
 ということですが、とにかく一次試験受かっていて欲しい!!!

補足 - 高熱隧道 -2004-01-18 21:08:15 削除
役所幹部については、半数ほど民間登用を行うと、確実に体質が変わります。そして、さらにいうと、幹部は任期制かつ年俸性がよいと思います。
役所の人には本当にがんばってほしい - APEC -2004-01-19 08:40:32 削除
YNさんのおっしゃるとおりだと思います。
バブル後の経済誘導・市場調整失敗が現在の大不況を招いたという不信感が広くあります。これから経済は徐々に上向くかもしれませんが、そこでリーダーシップがとれなければ、「行政は頼りにならん」という話になり、さらに「選択・競争・自己責任の時代」を反映して、夜警国家論などが出てくるかもしれません。

「T型人間」、すなわち、専門分野については深く、しかし「広く浅く」も兼ね備えた人材があらゆる分野で必要視されていますが、公務員はまさにそれが必要ですね。

特に地方は、市町村合併さらに道州制などカンフル剤がいっぱいあるのですから、ぜひ奮起していただきたいなと思います。
中でも市町村は、CALSにしても何にしても、システム改革が国→都道府県→市町村と降りてくるせいか、なかなかに呑気です。「CALSって何?」という方も多くおられ、国・都道府県・市町村の職員に対して、今が一番「格差」を感じます。私の身の回りの感覚では、国≧都道府県>>市町村という感じです。

21世紀は「選択・競争・自己責任の時代」でありますが、「参加と連携」の時代でもあります。具体的には市民参加型事業などですが、企業はこの部分においてはまだイニシアチブを取っていません(主導する立場にもない)。
私はこの分野でこそ行政主導を望んでいます。特に市民に近い市町村行政に携わる人たちに、「参加と連携」に意識を変えていただいて、どんどん市民と話し合ってほしいですね。NPOからも「行政は頼りにならんぞ」と言われないように・・・・

T型公務員さん - 海風 -2004-01-22 15:11:45 削除
私も仕事柄、国・都道府県・市町村の公務員の方々とお付き合いさせていただいておりますが、感覚的には国や県の職員は「|型」が多く、市町村の職員は「−型」が多いように思われます。
「|型」さんは重箱の隅のほうに目が行きがちで、住民の求めているのはそんなところには無いんだけどなぁと思わされる事がしばしばありますし、「−型」さんには打ち合わせの場で用語から説明しなければならないこともあります。
しかし、「T型公務員」さんもまた多くいらっしゃいます。小さな町村では、建設課→住民課といった民間の感覚では考え難いような異動があります。そのご苦労は計り知れないものがありますが、各課を一周して建設課に帰ってこられたときに、立派な「T型技術者」に変身しておられ驚かされる事がよくあるのです。住民の声にじかに触れ、本当に必要な社会資本作りとは何かを考えながら技術を深めてこられたのだと思います。

脱線しますが「T型人間」という言葉から、「技術士制度」が連想されました。私は当初「技術士試験制度」の変更にがっかりしていました。何で今更「クローンの作り方」や「新幹線の緩和曲線がサイン曲線である」などということを覚えなければいけないのか、などと思ったからです。実務をこなしていく中で、これらは「専門的応用能力」の基礎というより、「雑学」に近いものだととらえていました。
しかし、「T型人間」という視点で見るとこの制度も悪くないのかなと思えるようになりました。無機質で遠い存在に感じていた自然科学も、「乗り心地を良くするために鉄道のカーブに波形を用いている」ということを知ると、暮らしの中に自然の摂理が取り入れられている事が実感できて、勉強する事の楽しさを知ることができました。
一次試験に受かっていても落ちていても、基礎的知識の勉強はこれからも続けていくことになると思います(趣味のゴルフよりもおもしろいなどと言ったらヒンシュクものでしょうか)。制度の変更が無かったら、いまでも論文の書き方ばかり練習していたと思います。

公務員に求められる資質は市民の要望を吸い上げるのに必要な幅広い知識と理解力、常にニュートラルな位置に自分を置く事できる能力だと思います。専門志向に陥りがちな技術屋を複眼的な目でリードしていって欲しいと思います。

行政は良き受け手であってほしい - ノーソン -2004-01-23 01:10:03 削除
海風さんの最後(2行)のご意見には、同感です。

マチづくりに住民の主体的活動は欠かせませんので、それを無くして、地方分権が有効に機能するとは思われません。
今は、モノに変わって知識・知恵が新たな経営資源と言われます。知識・知恵がマチを活性化する原点であり、その源泉は、一人ひとりの内にあるわけですから、行政には、それらの情報をうまくキャッチして組織の形式知に創造されることを期待します。

また、経済力を資本力、労働力、全要素生産性に分けてみると、建設分野の将来は、投資額の減少や少子高齢化の動向から技術進歩を核とする全要素生産性に期待がかかります。そんな面からも、規制緩和や分権・委譲によって一人ひとりの知恵を生かし技術進歩を促す環境整備が大切なのかなと思います。

土木行政の将来像は? - YN -2004-01-23 20:15:12 削除
前述のとおり経済的成長は資本力、労働力、技術進歩に依存し、こと建設分野については投資の減少、労働力の減少、よって技術進歩が重要というのは確かです。しかしその前に「経済成長、経済」の目的を考えてみますと、それは資源(人、天然資源)の最適配分であるといえます。平たく言うと「本当に社会が必要とする分野に資源を投入する事」と言えるのでしょう。そう考えると今後とも現在の土木分野の状態を社会が必要とするのだろうか思ってしまいます。私は地方小都市で土木技師をしておりますが、その立場で考えた場合、そう永くない限られた時間のうちにある程度整備しつくされ、今の意味での土木分野は収束するのではないかと予想します。これは私たち土木技術者にとっては寂しい次第です。故に私達が考えなければいけないのは「社会が本当に必要としている(必要とするであろう)土木事業とは何なのか?」というような気がします。どなたかお考え有りましたら是非お聞かせてくださいませ!!将来とも誇りと目標を持って仕事をしたいものでございます。
国民の生命財産を守るという役割 - APEC -2004-01-23 22:19:21 削除
私は、土木の第一の役割は、国民の生命財産を自然災害から守ること、これにつきると思います。
もっともわかりやすいのは砂防分野でしょう。土石流、地すべり、斜面崩壊、洪水などです。これは、危険が存在する限り、必要性はあり続けると思います。
無論、価値観も変わっていますし、自己責任の考え方も浸透しつつありますから、土石流危険渓流であろうが地すべり地帯であろうが、野放図に開発して行政に安全担保を求めるといったような話は、今後は「身勝手」として排斥されたり抑制されたりするでしょう。
しかしそれでもなお、こういった自然災害から生命財産を守るという役割はあり続けると思います。

かつては、「山奥で冬になると雪で交通が遮断され、病気になると死ぬしかなかった」ような所にとっての道路や橋・トンネルも、「生命財産を守る」ものであったろうと思います。
しかし、そのようなところがなくなり、後は「もっと便利に、もっと快適に、もっと大量に、もっと速く、もっと・・・・」のための土木建設が多くなっていきました。高度経済成長の中でこれが国民の総意に近いものであった時代はともかく、今は違います。
さらにバブル後は「土建屋が生き残るため」が目的である土木も少なからずあるようにもなってしまいました。

もう一度原点に戻るべきではないでしょうか。
今2時間かけていけるところへ1時間で行きたい、そのために限られたカネ(税金)を使うのか、自然災害で命を落とすリスクを減らすために使うのか。そして使うのなら、どこから使うのか。

新規事業は減る一方、これからは維持管理補修、さらには知的財産やバイラフリー・ユニバーサルデザイン・エコビジネス・・・・
いろいろ言われますが、新規事業はゼロでいいかというと、決してそんなことはないと思います。総量は減るでしょうが、やはり国民の生命財産を守るためにはぜひとも必要なものはあるはずです。
土木建設というと、後ろ暗いようなイメージが世間には蔓延していますが、世のため人のために必要なことであるならば、堂々と必要性を説き、予算を回せと言い、事業化していく気概が必要ではないかと思います。

人を守るために環境・安全を守る事業 - ノーソン -2004-01-24 02:38:10 削除
私もAPECさんと同じように考えます。(裏付けは、ありませんが)
土木はインフラ整備が主体ですので、整備水準がある程度充足されて社会が成熟してくると先進欧米諸国のように財政難とは関係なく建設投資額は、減少すると思います。

ヒト・カネが縮小する小資源社会への移行の中で、経営資源または国家戦略として知識・知恵が重要視されるということは、言い換えれば心身ともに健康な人間が大切ということであり、人を守るために環境を維持するとか安全に配慮するという考え方が社会通念として定着するのではないかと思います。

従って、土木分野は、より積極的に環境・安全を確保(維持)する方向にシフトしていくだろうと思います(例えば地下水を維持するための工事や安全を付加した補修とか…)。しかも、結果の成否が明確となる境界領域での工事が多くなり、性能設計の普及と相まって技術者の判断・責任が強く求められるだろうと思っています。

行政とは安全の下支え - 頼り切り -2004-01-24 10:32:21 削除
APECさん、ノーソンさんと同意見ですが、特に維持管理に関する行政の役割について思うことを述べます。

インフラ整備というと、ダム開発、バイパス整備になりがちですが、ダムにしても、バイパスにしても、適当な時期に適当なメンテナンスを継続的に実施することで要求性能を維持することができます。
住民に影響が出る前、苦情が発生する前に補修していけば、住民の目に映ることはありませんが、住民に快適な生活を提供し続けることができます。

当たり前にあるものを、当たり前に使い続けられるよう維持管理していく縁の下の力持ちが、行政に求められる1つの姿だと思います。

プロジェクトXは華やかですが、作った後にメンテナンスする人については、あまり触れられません。行政でも、企業でも、維持管理は地味な仕事ですが重要な仕事ですよね。最近の爆発事故や、JASの車輪破損を見ると、つくづく維持管理を継続することの大切さを思い知るのでした。

公務員技術者とは - 高熱隧道 -2004-01-24 12:21:22 削除
海風さんの意見を聞き、公務員の技術力は将来的にどうあるべきなのか、と考えさせられました。国家戦略として、「地方にできることは地方に委ねる。民間にできることは民間に委ねる」があります。専門技術という点からは、民間にできないことはほとんどないように思います。

例えば、A設計施工一括方式などの業者選定では、高度な技術力が必要でしょうから、コンサルタントの発注支援業務があり得るでしょう。積算、検査、維持管理なども、極論は第3者的な機関ならば(コンサルタントを含む)行えると考えます。さらにBマネージメント能力にしても、コンサルタント、市民団体やNPOなどが行うこともありましょう。また、@企画立案能力はBからの情報収集や連携によるところから生まれるように感じます。

では、すべて民間で行えばいいのではないか、あるいは、インハウスエンジニアは不要ではないか、というとそうではないでしょう。

やはり、公務員技術者には、安価で良質な公共財の提供と情報公開を目指して、Bの中立者としてのコーディネーターの役割があるように思います。これは、事業着手前の取り組みを含み、民間が取り組むには採算性の見えない分野でもあるからです。
しかし、よきコーディネーターであるためには、海風さんのいう幅広い知識と理解力について、具体的にどのレベルで専門技術力を必要なのか。そのレベルを保つためには、どのような組織態勢であるべきなのかと考えさせられます・・・。


 
総監部門の受験時期 - 30番 -2003-11-24 04:49:37 削除
私は数年前に技術士(建設部門)を取得したのですが、次の目標として総監部門にチャレンジしようかと考えています。
しかし、現在の年齢は30代後半で何の役職もありません。先輩技術士の方から、「若くて管理職の経験もないと総監部門は無理ではないか」と言われています。自分的は大きなプロジェクトなどの担当経験もあるので、それなりには自信があるのですけど・・・
どなたか、私と同じような方で総監部門を受験された方はいないでしょうか?やはり、管理職の経験を積んでから受験した方がようのでしょうか?ご教授ください。

無理とはいえないと思いますが・・・・ - APEC -2003-11-24 10:47:18 削除
基本的に「技術管理」なので、「管理職」というより、「管理」をしたことがあるか、そしていろいろ考えてきたかという問題だと思います。
たとえば「納期にいかに間に合わせるか」という問題があるとき、経験を積むにしたがって、そのためには単に急ぐとか残業するとかいうだけではなく、インプットを整理してから作業するとか、人の割り当てを考えるとか、やる気を出させるとか、ミスの重要度を考えて対策を講じるとか、いろいろ考えると思います。チェックにしても、ミスを恐れてチェックだらけにすると工程が食われますし、チェックを少なくすると終盤になってミスが見つかると手戻りの打撃が大です。結局、作業フローをよく考えて、最大効率・最小回数のチェック体制をとることになります。
こういったことに加えて、情報管理(特にIT関連の情報セキュリティ)、事故や労災に対する管理、企業活動に伴う環境負荷を低減するという社会的責任を果たすための管理といたものを考えているかどうか、というのが総監のないようになるかと思います。
さらに、それらの管理は試行錯誤、あるいは企業ごとの経験則でやっていることが多いのですが、総監ではそれらを体系的な管理技術にまとめた「青本」があります。総監試験ではその青本にまとめられた体系的管理技術を知っているかどうかが問われます。

上記のような管理を、日ごろの業務の中で経験し、考えておられる方には、青本に書いてある内容は実感を持って理解することができます。やはり管理職はそういうことが仕事の主体ですから、入っていきやすいのは確かでしょう。
それに対して「管理」に縁遠い人は、青本の内容は別世界でしょう。それでも極論すれば「丸暗記」してしまえば試験には通るかもしれません。でも口頭試験は厳しいでしょう。

アドバイス - リアリスト -2003-11-24 10:56:42 削除
資格取得にあたっては、所期の目的を考えましょう。
そうでなければ、仕事に力を注ぎましょう。

土建以外なら無意味でしょうね - aa -2003-11-24 12:09:23 削除
>独立ならともかく、会社勤めで、技術士って価値あるんでしょうか?
現状及び当分の将来は、
土建(含む上下水道)屋と土建コンサル以外なら、全く価値がないと思って
ほぼ間違いないでしょう。
土建以外で技術士じゃないと出来ない仕事はありません。会社なら、会社として
取り組めばよいので個人の資格など関係有りません。。

レス間違い? - APEC -2003-11-24 23:10:18 削除
aaさん、上のレスは場所間違いですか?何なら削除しますが。
ありがとうございます - 30番 -2003-11-25 23:07:22 削除
APECさん、リアリストさん、適切なアドバイスありがとうございます。
とりあえず青本の勉強をはじめてみます。

総監部門の受験時期 - -2003-11-26 09:08:41 削除
私も30番さんと同じ30台後半です。管理職ではありません。
来年、総監を受ける予定です。お互い頑張りましょう。

お互いがんばりましょう - 30番 -2003-11-26 12:58:24 削除
い さん、心強いです。
お互いがんばりましょう!

30歳代の受験について - 釣りバカ -2003-11-27 12:59:31 削除
30番さんへ
私はコンサルタント勤務の35歳です。
うちの会社でも過去2年で総監部門は50歳代の人しか合格しておらず、30番さん同様先輩技術士の方から、「若くて管理職の経験もないと総監部門は無理ではないか、筆記は合格しても口頭で落とされる」とか言われているのが実状です。
私は3年前に水道部門を合格し、総監は今年3回目で運良く筆記試験合格までたどりつきました。
受験動機については、この不況のなか、社員一人一人が経営意識を持っていなくては企業の存続自体が危いと考えたからです。
自分の力で会社を救おうなんって、大それたことは思ってませんが、仮に転職したとしても、総管部門の5管理技術はどんな職種でも有効であると考えています。
若いことについては私たちがサラリーマンだからそう思うんであって、世の中には、社員ましてやその家族の生活を背負っている20代、30代の経営者なんていっぱいいる訳ですから、それらの人たちを考えたら30代後半で総監部門が早いとは私は思いません。
最後にもちろん、私は管理職も役職もありませんよ。
ぜひ、総監部門にチャレンジしてみてください。



口頭試験頑張ってください - 30番 -2003-11-28 00:05:09 削除
釣りバカさん、有難うございます。
私もますますやる気が出てきました。
先日、私の同級生に久しぶりに会ったのですが、その同級生は、昨年に総監部門を取得しており、管理職の経験が無くても管理技術について、しっかりとした自分の考えを持っていれば大丈夫だと言っていました。
釣りバカさんも口頭試験頑張ってください。
陰ながら応援しています。




 
円形ハンチ - kk -2003-11-23 13:11:47 削除
すいません。とても恥ずかしい質問なんですが・・・
円形で、下がR=5.5上がR=5.25の45度のハンチ(高さが250)の構造物の型枠の加工は平面的にR=いくらで加工すれば上下ともに組み立てたときに水平になるのでしょうか??どうもイメージがわかなくて・・・なさけないです・・・頭が固くなってるのかな・・どなたか教えてください。お願いします。

わたしのやり方は・・ - 忘年会(旧:やっぱり)頑張りすぎ -2003-11-25 02:03:20 削除
●円錐の展開図と水平投影図、そして出来上がりをイメージされてはどうでしょうか。
● まず一つ目。まず「底面が半径5.5Rの円で、45゜ハンチ(錐の部分の傾きが45゜)だから、高さが5.5mの円錐」をイメージ。これを展開すると、扇形(錐の部分)と、扇の曲線(弧)部に5.5Rの円(底面)がくっついた展開図になりますね。ここで扇の部分の半径(R)はというと錐の水平投影は「45゜−45゜−90゜」の二等辺三角形で、この三角形の斜辺が=扇の半径(R)となり、これは高さの「√2」倍で「5.5√2」。扇形の角度は「扇形の円周部の長さ=底面円の円周長」なので扇形の開く角度をθ゜とすると『(5.5×2π)=(5.5√2×2π×θ/360)』。よって「θ=(360/√2)゜」。(円周長=5.5×2π)
● 次に、レスでの「ハンチ部」は、前記の「H=5.5m、底面半径5.5Rの円錐」から、「上から5.25m部分を水平に切り取った形」で、その切り取った形は「H=5.25m、底面半径5.25Rの円錐」ですね。なので、この円錐の展開のうち扇形部は先程と同様に「R=5.25√2」、「θ=(360/√2)゜」、「円周長=5.25×2π」となります。
● なんだかまどろっこしい書き方になっていますね。図が書ければ一発なのに・・。理解できる書き方になっているでしょうか。要するに「R=5.25√2、弧長L=5.5×2π(θ=360/√2゜)の弧」と、同心で「R=5.25√2、弧長L=5.25×2π(θ=360/√2゜)の弧」を「けがいて」「切り取れば」よいのですが・・こんなのが切り取れる板は無いので(弧長=約35m)、一枚板から何個かに分割して切り取って繋ぐ作業が必要になりますね。
●構造物はケーソンですか。5.5R(直径11m)というと、結構大きな構造物ですね。また型枠の分割個数や切り取り長等によって加工時、組立時の精度管理(完全円を出す/再現する、のも)大変ですね。鉄筋があれば、鉄筋を先に組んでしまえば、そうでもないのかな。(すいません。お節介ですね。)

●もう日付は25日ですね。レス、遅いかな?間に合えばいいのですが・・。また図形の名称(表現方法)を忘れてしまっていて、かつ調べずに書いているので、適切でない表現があるかもしれません。また、そのことによって、解りにくくしているかもしれません。お許し下さい。

忘年会頑張りすぎさんへ - kk -2003-11-25 08:45:38 削除
ありがとうございます!!円錐とかんがえれば非常にかんたんですね!!やっぱり頭がこりかたまっていたようです・・・・とても助かりました!!ぜんぜん間に合います!!ありがとうございました。
構造物はPC容器構造物です。

忘年会頑張りすぎさんへ - kk -2003-11-25 09:03:10 削除
追記ですが、型枠の固めの鋼管を径32mmぐらいの丸鋼管を使いRで加工して円をだそうと思っています。
何とか伝わって・・よかったです - 忘年会頑張りすぎ -2003-11-27 01:08:57 削除
●今、読み返しても、稚拙、まどろっこしい表現で・・。何とか伝わったようで良かったです。後からも、「ああ書けば」「こういう表現の方が・・」なんて考えていました。
●そうか、工場で加工して来れば精度は出るか・・。こちらこそ、気が付きませんでした。
それにしても、「規格外の円形構造」は問題あり、かもしれませんね。「円」「球」は、構造としては合理的なのでしょうが、施工段階では型枠材、支保材の「加工(切取)時の材料ロス」「転用不可」の問題や「施工手間」など、リサイクル、コスト(省力化)の面でロスがあります。これらも含めて「トータル」で考えなくてはなりませんね。
●そういえば、「ハンチ」も、もう余り使われませんね。


 
教えて下さい。 - 2回目受験 -2003-11-22 23:45:58 削除
別サイトで、T−C社とあるのは、何処のサイトのことですか?このサイトのことですか? 

T-Cとは - APEC -2003-11-23 00:19:23 削除
別サイトとはA社さんですね。
T−Cとは、新技術開発センター(テクノ・コンサルタント=T−C)さんのことだと思います。
サイトはhttp://www.techno-con.co.jp/です。
ここは、申し込むと「技術士ホットニュース」を配信してくれます。申し込みはhttps://secure.techno-con.co.jp/cgi/tecsec.cgi?act=hotnews_apply&prodid=&vid=3750445151-1070405518です。
11月17日には建設部門専門科目の一次試験解答案も配信されました。

私のこのサイトは商用サイトではないためか、JMAMさん、A社さん、テクノさんとも黙殺しておられます。リンク掲載の要請は来ましたけどね。(^^)

T−C - 2回目受験 -2003-11-23 01:30:53 削除
APECさんありがとうございます。ちなみに、新技術開発センター(テクノ・コンサルタント=T−C)11月17日には建設部門専門科目の一次試験解答案も配信されました。とあるのですが、このサイト同様 建設4−4溶接の回答案Aのようですが、きっとこのサイト同様奥の深い読みをしていると思われます。ほかの回答案も(別の問題建設)このサイトと回答案と同じなのでしょうかご存じであれば教えて下さい。
T-Cの解答案 - APEC -2003-11-23 23:24:29 削除
2回目受験さん、T-Cの専門科目解答案ですね?
この(私の)サイトの解答案と100%同じです。
なお、A社さんも、4−4と4−17の解答案が私の案と異なっていたのですが、最近見たら100%同じに変わっていました。やはりきちんと調べると同じ答えに収斂するのですね。そういう意味では「正解が2つある」という問題はないということです。
結局、A社さんと私の解答案が異なるのは、適性科目の4−5だけになりました。これは「公衆」の定義の問題ですが、私はこれをインフォームドコンセントの問題と解釈していますが、A社さんのお考えは違うようです。これは一緒にはならないかもしれませんね。


 
回答数を間違えた私・・・ - あわて者 -2003-11-22 18:18:03 削除
専門科目で、自己採点中、解答問題数を1問多く答えていたのに気づきました。

正解数は26問中11問でした。

試験の注意には「所定の回答数を超えた解答は採点対象となりません」とありますが、私のような場合、採点はどうなるんでしょうか?
専門科目は採点してもらえないんでしょうか?
不安で仕方ありません。

どなたか、ご存じありませんか?

採点はされますよ - くまくま -2003-11-22 18:31:14 削除
試験時に配られた「筆記試験に関する注意事項」のP3 に「25問を超える解答をした場合、解答した最初の25問題が採点の対象となり、超えた分の解答は採点の対象とはなりません。」と書いてあります。お手元に有れば、確認して下さい。
安心しました - あわて者 -2003-11-22 18:50:24 削除
確かに書いてありました。
安心しました。ホントに助かりました。
くまくまさん
ありがとうございました。

よかったです - くまくま -2003-11-22 19:04:27 削除
合格をお祈りします。私も1次の結果待ちです。共に2次へ進む事、そして2次の突破を目指しましょう!
私も回答数を間違えました - うっかり者 -2003-11-26 16:49:42 削除
私は専門科目で解答数を1問少なく答えてしまいました。
この場合、採点してもらえるのでしょうか?

問題ないです - APEC -2003-11-26 19:18:21 削除
回答数が少ないのは、ただ単にわからなくて答えられなかったとみなされますので、いっこうに構いません。ちゃんと採点されますよ。
ありがとうございました - うっかり者 -2003-11-27 08:46:12 削除
1次試験は、APECさんのホームページのおかげで、なんとかクリアできそうです。
2次試験も参考にさせてもらいますので、よろしくお願いします。


 
公務員の資質など - APEC -2003-11-21 23:23:35 削除
とおりすがりさんのレスにレスしようと思ったら満タンになったので、新スレをたてました。少しタイトルきつかったかな?

公務員の場合、確かにあまり限定された分野の「専門バカ」になると、フラットな判断ができなくなるかもしれませんね。
総合技術監理のような管理技術力を身につけて、品質・コスト・リスク・環境などの管理をしつつ、個別の専門技術に関することは外部委託するという形がいいのかなと思います。

別スレでも何度か書きましたが、合格論文例配布への依頼は公務員の方の方が間違いなく多くなっています。特に最近数ヶ月、よく感じます。
公務員の資質も間違いなく向上しつつあります。
あとは競争原理の導入ですか。これも少しずつ進んでいるように思いますが、どうなんでしょう。

田舎では‥ - くまくま -2003-11-22 00:24:51 削除
根強い抵抗があるようですね。昇格試験実施の話が出る度にポシャルのも「地縁血縁」のなせる業のようです。
曰く「公務員の能力は試験で推し量れるモノでは無い」との事です。ただ、理事者と雑談した時、前記に加え「明確な証があれば、やりますよ」とも言われました。技術者の「資格社会」をよくご存知の元行政マンの台詞です。田舎も変革のチャンスを待っているようです。

わが社では - 30番 -2003-11-22 03:32:03 削除
わが社のような地方の小さな市役所では、市長の考え方によって大きく左右されます。
近年、新卒の技術者ではなく、30代の民間経験のある技術者を国家資格所有(建築士や1級土木)という条件を付して募集しています。ねらいは、即戦力であるとともに、内部の活性化へつながることを期待しているのだと思いますが、内部の活性化は愚か、民間経験者もだんだん公務員に染まってきているのが現状です。
やはり「公務員にはクビがない」「内部の昇格システムが年功序列が主流」ということが、資質向上の妨げになっているのではないかと思っています。また、公務員の場合、技術職より事務職の方が全体的に評価が高く、技術職は、少しバカにされているところもあります。(我が社の場合ですけど・・・)
しかしながら、生え抜きの若手技術者の中には、少しずつですが志の高い技術者が多くなってきているのも事実であり、こういった若い芽をつぶさないようにしなければなりません。
私は、技術士という鎧を身にまとい、若手技術者の盾となって、公務員技術者の資質向上と地位向上に向けて、努力しつづけます。

わが社も - 木端役人 -2003-11-22 07:02:31 削除
 私が入った約20年前、先輩からいかにコンサルを使うか(すなわち仕事を出すか)ということを考えろと言われました。そのころは良くわからなかったのですが、すなわちそれはやめた後も名紙配りの仕事があるからということですね。業界と一体となった村社会をつくりその中でひたすら役所は饅頭(パイ)を大きくしそれを業界に配る。地方の典型的な公共工事依存体質です。そうでありながら総務省サイドの事務屋は技術屋に何のメリットもない組織改革を進め、人員調整を容易にし、不透明な能力主義(多分仲良し人事)を押し付けようとしています。まーえらくバカにされているということです。当然技術屋不要論もあります。ますます右肩下がりになれば、まずは技術屋からということでしょうか。話は前段に戻りますが、その中で地元コンサルと仕事を進めるわけですが、中にはひどいのもありまして、会社も選挙活動ばかり社員にさせずに少しは勉強させろやと思うところもあり、しまいには”俺がコンサルしてやるわ”と怒鳴りそうになったこともあります。大手にいたっては、もっとちゃんとしたやつつけろなめすぎだぞと思ったこと多々。むろん優秀な方もおられます。
 結局、自分がどこでも通用するちゃんとした技術力を身に付けることが大事と思います。技術力をつけるには自分でテーマを決めて勉強することが大事だと思いますが、資格試験などで目標を立てたほうが良いと考え今2次試験の勉強を進めています。ぜひ発注者側からもたくさんの技術士が誕生してほしいと思います。これがきっといろいろな意味で良い方向に向かうと信じています。思わず爆発してしまいましたが、失礼します。

能力給制度 - いなかもの -2003-11-22 09:22:40 削除
私も地方の小さな市職員ですが、公務員に対する風当たりは最近とみに強くなってきています。
そのような中、技術公務員が必要なのか、といった雰囲気も感じられます。30番さんも指摘されていますが、公務員は事務職が上で技術職は下という風潮があります。それは国県も同じです。
何故かというと人事権は総務部の事務職が握っているからです。
また、事務職がなぜ技術公務員が不要かというと殆どの設計業務は外注です。ならばすべての業務を民間に委託すれば職員は要らない、という極論に達するわけです。
我等技術公務員は、その成果の照査は誰が行うのか、貴方たち事務職ができますか、と問うのです。
そうはいうものの、我等技術公務員

つづきです。 - いなかもの -2003-11-22 09:28:02 削除
そうはいうものの、我等技術公務員がすべて照査が可能かというと、そうではない現実があります。
最近、能力給制度という言葉を耳にしますが、その判断基準は何か、客観的に判断できるもの、上司の判断ではない、つまり国家資格しかありません。
それが技術公務員が最近技術士等の試験に挑戦している背景ではないでしょか。
そうような危機意識のない公務員の将来はなくなるでしょう。

公僕の皆さん頑張って下さい。 - YOSHI -2003-11-22 10:26:23 削除
納税者の立場と、行政から仕事を頂く立場から考えを申し述べます。

小生の仕事は建設関係ではありません。技術分野として内容が良くわかる技術公務員さんがおられるのは、国、県、市(市は10万人以上)くらいのものです。小さな市や、町村になると、成果品を的確に読み取れる人が極端に減少します。

その結果、いなかものさんがおっしゃるようなこと、即ち品質の不十分な成果品が溢れることになります。小生の組織では相当な努力(コスト、人的資源をかけ)をしていますが、成果品の質の違いが判っていただけません。

担当者には十分な説明をし、何とかご理解頂けますが、技術職でない方が上司に話し、さらにその上に話すとなると、どのような業者でも、登録されていれば成果品は同じだろうということになってしまいます。

納税者としても、瑕疵のある成果品など何の意味があるのだろうと思ってしまいます。今年の一次試験適性の、鉄筋補強の問題ではありませんが、技術的高度な判断が出来る方が行政のなかにおられないととんでもないことになります。その為に税金を納めて公僕の皆さんを雇用しているのだと思っています。


地方のコンサル - APEC -2003-11-22 10:38:24 削除
木端役人さんの地元コンサルに対するお言葉、胸にしみます。
周囲を見ると、地場コンサル(半分以上は名義貸し技術士でもってコンサル登録しているが、実質的には技術士はいない)の中でも自然とランク付けができていて、もっぱら市町村の仕事をとるところは、なかなか笑えないレベルだったりします。
また大手コンサルは、市町村発注業務では素人に毛の生えたような若手が担当していたりして、確かになめてるんじゃないかと思うこともあります。
隣接工区を当社も受注して、合同打ち合わせになって同席したある大手コンサルの技術士さん(最初の打ち合わせだけ来た)は、「オレがしゃべっても理解してもらえないから、コイツ(若手)位でちょうどいいんだよ」と笑っていましたが、どちらからいうのではなくて、お互いのレベルを上げていく努力をしないと、どんどん地方の市町村は取り残されていくような気がします。
一人技術士か相当のレベルの人がいて、その人が引っ張っていけば(役所の論理の中でつぶされなければ)、全然変わってくるんですけどね。

コンサルの資質 - 30番 -2003-11-22 11:55:26 削除
私のまちの地元コンサルは、ほとんどの会社が名義貸しでもってコンサル登録しているみたいで、未だに技術士を有した担当者に会ったことがありません。(RCCMの方はたくさんいるみたいですけど・・・)そのためか、大きな業務のほとんどは市外の大手コンサルに発注している状況ですが、この大手コンサルもAPECさんのご指摘のとおり素人に毛の生えたような若手の方の担当が多く、確かになめられていると感じます。
ある大手コンサルの我が社に対する対応と国交省に対する対応の違いを見て、爆発したこともありました。(我が社では打ち合わせを若手に任せて、上司の技術士は隣で半分寝ている態度をとり、その反面、国交省では若手と一緒になって業務の調整ごとや打ち合わせなどに率先して取り組んでいました。)
このなめられた状況を打破するためにも、発注者側(特に市町村)の技術力向上は不可欠なのです。
いなかものさんのレスにもありましたが、我が社の事務職の中にも、設計業務は全て民間に委ね発注者側の技術職は不要と言っている幹部もいます。無責任な大手コンサルに委ねた場合、わが街の将来はどうなるんだろうと不安になります。
最近では、地元コンサルの技術者の方にも大手コンサルに負けないような技術力をつけるようハッパをかけることも多くなりました。また、市役所、民間企業を問わず、わが街出身の技術士が一人でも多く誕生するように、合同の勉強会なるものを企画している次第です。

わたごと - とおりすがり -2003-11-22 12:02:35 削除
「公務員技術者は不要である」と勘違いされるような問題提起を行ったようですが、私は、公務員技術者は必要だと認識しています。

私は、国の役人でありますが、国の技術系システムは非常に良くできています。本省(霞ヶ関)から、地方整備局(地方拠点都市)、工事事務所(地方都市)、出張所(市町村)まで配置されております。河川であれ、道路であれ、全国をネットワーク化した本当によくできたシステムです。

「河を治める者は国を治める」ような時代であればこそ・・・、現代に至っても、組織が拡大することはあれ、縮小はありませんでした・・・。

確かに、これほどにまで強力な行政組織が必要なんだろうか、とふと思うことはあります。しかし、やはり必要性はある!と感じます。全国統一レベルでの情報収集能力、防災対応能力、危機管理能力・・・、世界にも誇れるシステムと感じます。

それには、工学的な素養は必要と考えますから、土木に限らず、理系採用は着実に行うべきだと思います。

ただし、何処まで公務員が直営で行うのかについては・・・。
かつては、民間に技術力がなかったので、直営で工事や調査を行っていました。それが、民間の技術力向上とともに発注工事となり、発注業務となり・・・。それから、土木研究所も独立行政法人になりました。これからは、調査、工事、管理について、どこまで民間に任せるべきなのか。これからは厳しい時代で、議論がでてくると思います。

国直轄の出張所までのシステム、このマンパワーがあればこそ、世界に誇れるのに。これが崩壊したら、直轄の意義、危機管理能力も薄れるように思います。基本線を守り、極力民間に任せる形なのかと感じます。

公務員だから、クビにならないからと、仕事に対する厳しさがない人は見受けられます。そういう方には、まず、退場して頂くようなペナルティーがないと・・・。そのためには、試験や資格など定量的な基準が必要な気がします。

例えば、
・係長では施工管理技士あるいは技術士補、課長では技術士を、昇任後5年以内に取得しないさい。取得できなかった場合は降格。
・50歳で未役職者は退職してもらう。就職先がない場合、バイト待遇で再採用する。

コンサル出向 - -2003-11-22 12:20:20 削除
役所の技術職レベルが低いのは本当のところであり、大手から舐められていますね。国交省の出先事務所では、コンサルからの出向者がたくさんいます。最近は、彼らがいなくては、技術的な仕事が出来なくなっている。またまた、この出向者の選別においても、有資格者を条件にしていたり、プロプを活用したりしています。だんだん、PFIに近くなってきています。県・市では、コンサルからの出向者を活用するお金がないのでしょうね。はやく税源移譲等をおこない地方自立を実現することです。どちらにしても、公務員の数は減っていくでしょうね。民間委託がベストです。行政は、あくまで、住民対応なんかをやっておれば良いのでしょうね。専門技術はコンサルの方にやって頂くという気持ちを持つことです。でなくては、地方の魅力はいつまでたっても取り戻せないのでは。
ちょっぴり反論です - くまくま -2003-11-22 18:58:52 削除
蛙さんのおっしゃる事、よくわかります。ただ、市町村の技術部門すべてはどうですか‥ まがいなりにも技術職がいる今の状態ですら、表現が悪いですが「手抜き」と取れる成果品がありますからね。私の個人的な感想で言わせていただければ、田舎市役所を「なめている」中堅、大手コンサルさんにこのような成果品がありましたね。さて、全て任せた時、どうなりますか?
それと、もう一点。”住民対応なんかを‥”重箱の隅をつつくようで申し訳ないですが、「なんか‥」で出来る仕事では無いですよ。説明する以上、自身が理解出来ていないと「住民」に責任ある対応は出来ないですよ。現状、全ての公務員がやっているとは言いませんけどね。

過激にして徒然に - とおりすがり -2003-11-22 19:01:12 削除
なめられているのか、どうかはわかりませんが、

役人の立場からすれば、専門的な立場からキチンと仕事をしていただければよいので、自分の理解のできないところは徹底的に議論を行います。そこで、役人ならではの視点、関係機関との調整、法的な調整、対外的な調整も含め、議論を行うことができます。

そう考えると、役人はコーディネーターに徹するのでしょうか。
できれば、名人レベルの技術を身につけたコーディネーターはベストでしょうが、まずは技術士レベル、初段クラスのコーディネーターがたくさん必要のように感じます。現状では2〜3級レベル?お粗末な限りでしょう・・・。

確かに、私自身20代のころは、設計計算が技術だと勘違いしていました。しかし、普通の人ならば、「3か月を必死にやれば、標準的な専門家レベルになれる」との考えます。ほとんどが高校レベルの物理や数学で理解できることです。技術ってそんなに難しいことなの、そんなに凄いことなのという気がします。

したがって、初段クラスを求めることは、そんなにハードルが高いとも思えませんから、

例えば、
・係長では施工管理技士あるいは技術士補、課長では技術士を、昇任後5年以内に取得しないさい。取得できなかった場合は降格。
・50歳で未役職者は退職してもらう。就職先がない場合、バイト待遇で再採用する(公務員の身分保障なし)。
・局長級以上の半数は、民間登用とする。

で、劇的に変わります。でも、アバウトなよさ、日本らしさがないかな。

言葉足らずで‥付け加えます - くまくま -2003-11-22 19:29:52 削除
コンサルさん全てが「なめている」訳では、けして有りません。多くのコンサルさんは誠意を持って対応して頂いております。ただ‥一部の方がね‥
舐めていたら吹き飛ばしましょう - APEC -2003-11-22 20:15:20 削除
大手コンサルが舐めたことをしていたら、若手にはとても答えられないようなレベルの話をして吹き飛ばしてやれるくらいの技術力を持っていただけたらと思います。
私は何度かやったことがありますが(業者同士の仁義のようなものもあるので、発注者の前で恥をかかせることは避けていますが)、次回はあわてて技術士レベルがやってきますよ。その若手にもいい勉強になると思います。
逆に打ち合わせに技術士がやってきて、「ああ、これならお前(若手)でも充分勤まるから、次からお前だけ行って来い」なんて思われたら負けです。別に勝ち負けではないんですけどね。
我々コンサル技術者は会社の代表として打ち合わせなどに行きますが、役所の担当者の方も役所代表なんですから、その気概を持っていただきたいなと思いますね。

蛙さん、国交省の技術派遣現場技術の方のことですね?PFIというより、PM・CMみたいなもんですね。なるほど、そういう視点もありますね。あれも一種の外部委託ですね。
それならそれでいいのですが、やはり社会の中でその役所が受け持っている個々のインフラ整備に関しては、その方向性と手法に関して、しっかりと技術的に整理されたものでないといけないし、その部分の決定は役所の人にしていただかないといけないと思います。また、住民から見れば「この道は国交省、この道は都道府県、この道は市町村」なんて知ったことじゃないんですから、行政間の連携をしっかりとるのも重要な仕事だと思います。

現実を直視 - -2003-11-23 00:50:25 削除
個々のインフラ整備に関して、その方向性と手法について役所の人にしていただかないと・・・??です。役所の人はできないのです。そこまで有能ではないのです。一部の人は別ですが。今後、どこからどのように整備するかなどについても、検討業務でコンサルに外部委託するでしょうね。役所の住民説明は、役所流の説明内容と住民が求めている説明があまりにかけ離れているのです。サービスという点についても民間活力の方が上をいってますよ。行政間の連携について、はっきり言って連携なんてのは幻想です。上位下達が現実です。国から県へ、県から市町村へ、指導とともに補助金がらみの問題もあり、連携なんて聞こえの良いものではありません。国は偉そうにものを言うし、市町村は、媚を売り情けないぐらい肩身のせまいものです。
たぶん管理職はなめていませんよ - 国の現場係長 -2003-11-23 01:13:13 削除
これまで、コンサルタントとのつきあいはいろいろありましたが、組織というより、やはり人=担当者(課長補佐クラス)で決まってくると感じます。その中でも、また一緒に仕事をしたいと思える人は、ほんの一握りなんですね。そういう方には、コンサルタント料を別途追加してあげたいくらいに思います・・・。それは流石にできないので、最近増えた「顧客満足度調査」では担当者名をキチンと記載して、あわせて担当者への感謝の言葉を記述しています(こちらから会社に対し、顧客満足度調査を要求することさえあります)。そういう仕事は、かなり重要度が高くかつ苦労も多いので、感謝の言葉が自然とでてくるのです。勿論、業務評定をつける幹部にも、その旨を伝えます。

民間にあっても、管理職となると技術的な仕事から、人事管理や予算管理、採算性などの雑務が増えるようで、直接業務に携わらないことから、打ち合わせにおいても発言が少なく、ままピントのずれたものとなるようです(なめられている訳ではないと思います)。管理職になると、技術から離れる仕事が多くかわいそうなんですよ、とも聞いています(偉くなると現場から離れる日本の体質を変えないと・・・)。

戦略は悩ましい - 現場係長 -2003-11-23 01:37:00 削除
>民間活力の方が上をいってますよ。行政間の連携について、はっきり>言って連携なんてのは幻想です。上位下達が現実です。国から県へ、>県から市町村へ、指導とともに補助金がらみの問題もあり、連携なん>て聞こえの良いものではありません。国は偉そうにものを言うし、市>町村は、媚を売り情けないぐらい肩身のせまいものです。
そうでもないと思います。行政間ではキチンと調整を行っています。時間がかかり過ぎることも多いのですが、それは相互の利害等もありやむを得ません。今の公務員組織がよいとは思えませんが、完全な組織なんて存在しないように思いませんか・・・。否定語をならべれば、いくらでもでてきます。

公共事業の方向性や戦略、目標、それから手法や戦術というと、聞こえはいいのですが、実際には、そんな抽象的な言葉で仕事は進みません。
例えば、河川改修などで住民と協議を行っても、
自然環境保全と治水安全度の向上という言葉の順序が異なるだけで、議論が進まないのが現実です。
それが、写真や絵を用い、具体的な場所で、かつ具体的なメニューで議論をするとすぐに、そんなに相互の意見が変わらないことに気づき解決することがあります。

基本方針や戦略は大切ですが、それが決まらない状況もあるとの認識が必要だと思います。それに、基本方針や戦略が一番難しいと思いますよ。

気概だけは失いたくないです - くまくま -2003-11-23 23:06:54 削除
仕事柄、「建設事業」と名がつけば何でも担当しますから、技術力が至らない時もあります。しかし、担当が決まれば発注前に、最低限の「予習」はしますよ。最近は情報も集めやすいですから。
変な言い方かも知れませんが、「舐めている方」は何故か、ボロが出ますからね。そこから逆襲の始まりです。ただ、そこまでやる人は少ないのも現実ですね。技術士の名刺を(表現が稚拙でスイマセン)「黄門さまの印籠」と勘違いして対応する職員もいますからね。変なレスになっちゃいましたけど、最低限、気概だけは失いたくないです。

ずれるかもしれませんが・・・・・・ - 新入社会人 -2003-11-24 01:31:12 削除
はじめて書き込みします。よろしくお願いします。
最近、疑問に思うことがあります。
公務員の方にお聞きしたいのですが、あなたは公僕ですか?

愚問ですみません。


 
受験申込書記入について - nori -2003-11-21 08:04:32 削除
44歳 地方コンサルのものです、時期はずれですが教えてください
受験申込書の職務内容欄は経験問題、口頭試験と関連づけるとのことですが、10行では工期6ヶ月程度の業務ばかりで書ききれないとおもわれます、どのようにされていますか。(建設部門河川受験予定)

業務経歴欄について - APEC -2003-11-21 12:49:56 削除
業務経歴欄には、私は次のようなことを書いています。
(1行目)沖積平野を主な対象とした道路構造物・土構造物基礎調査の補助・・・・2年
(2行目)同上(主担当者)・・・・2年
(3行目)軟弱地盤における、主に土構造物の安定・沈下・変形に関する調査解析・・・・2年
(4行目)軟弱地盤上の公有水面埋立に係る護岸設計・埋立設計に伴う調査解析・・・・2年
(5行目)・・・・
とまあ、こんな感じです。その間、地位・職名なども当然変わっています。管理職になって以降は、「軟弱地盤を含む沖積平野における基礎地盤調査・解析と指導」というように「指導」という言葉を入れています(でないと職名と合わないし、実際そうである)。
実際には、田舎コンサルですので軟弱地盤ばかりやっていたわけではありませんが、その他の各種業務と平行してやっています。

勘違いしてはいけないのは、個々の業務の経歴を聞いているのではないということです。「業務内容」ではなく「職務内容」、年月数も「従事期間」ではなく「在職期間」になっているでしょう?

このように、「この期間は主にこういうことをやっていました」ということを書くのです。
ただし、口頭試験前には、それぞれの職務内容の具体例を思い出して整理しておかれることをお勧めします。「この期間には、たとえばどのような仕事をされましたか」と質問されることもあります。

わかりました - nori -2003-11-21 20:55:09 削除
ありがとうございました、これから整理はじめます。


 
JABEE認定の一次試験免除 - APEC -2003-11-18 09:01:15 削除
いよいよJABEE認定教育課程修了者に対する一次試験免除制度が実施に向かって動き出しました。
文科省がパブリックコメントを実施しています(http://www.mext.go.jp/b_menu/public/index.htm)。
今の時期にパブコメを実施するということは、年度内に片をつけるつもりですね。免除文科大臣が大学を指定すればいいだけなので、国会承認も不要、来年1月か2月にはJABEE認定35プログラム(参照:http://apec.fc2web.com/pe/kaisetsu/manual04.htm)、2,500人あまりがどっと一次免除を手に入れるということになるでしょう。
さらに3月卒業生が加わりますから、3,000人以上がいきなり修習技術者になるということですね。
パブコメは12/6までです。思うところをどんどん出しましょう。

どうでもいいことですが - B型 -2003-11-18 23:43:20 削除
指定基準>(理由)
>1. 元来、技術士第一次試験は、4年制理工系大学卒程度の専門的学識の有無を判定す>ることを目標とする。
>2. 日本技術者教育認定機構(以下「JABEE」という)による認定審査基準は、認>定の対象となる高等教育機関が、4年制理工系大学卒程度の専門的学識を修得させるの
>に充分なプログラムであるかどうかを判断するに相応しいものとなっている。

上記の理由だけならば、以下の論法もあり得るのではないか。

・4年制理工系大学卒業者は、技術士第1次試験を免除すべきである。
・技術士第1次試験合格者は、4年制理工系大学の学士と認定すべきである。
・JABEE認定審査基準に認定されない4年制理工系大学は、大学教育プログラムとしては不十分である。よって、当該大学にあっては、大学認可を取り消すべきである。


要は、従来の技術士2次試験方式に戻っただけ?

おもしろい - 崩壊 -2003-11-19 00:20:35 削除
上記スレは非常におもしろいです。お腹を抑えています。崩壊したのですよ。技術士制度は。特に一次試験制度、士補が破滅したのです。JABEEの認定は、やはり怪しいですよ。認定されたプログラムは構わないとしても、文部科学省が、その認定プログラムからより良いものをチョイスしてほしいです。それでも、5年後のは、何万人となり、10年後には何十万人の技術者が技術士補のなるのです。崩壊以外言葉がない。
えーっ - gal -2003-11-20 10:49:49 削除
指定基準>(理由)
>1. 元来、技術士第一次試験は、4年制理工系大学卒程度の専
>門的学識の有無を判定することを目標とする。

 なめられたもんですね。それくらいのは最低レベルですよね。
 名も実績もある大学で専門の教育を受けて,しっかりと卒業し
た自負がありますが,上記のようなことでしたら,さっさと二次
試験受験資格を認めて欲しかった。1万円以上の受験料は痛いで
すよ。辞書だって買えたのに。
 やはりアメリカのPEを来年受けます。
 APEC様のご厚意,ご努力は本当にありがたいと思います
が,日本の技術士はどんなにがんばって欧米のものと相互認証
がされても,世界に通用するものとはならないんじゃないかと,
思います。そもそも,東南アジアから来られる技術者は,語学
能力からしてたいしたもんですから。
 私も世界に通用する科学技術者を目指しますよ。

語学といえば - APEC -2003-11-20 11:15:39 削除
JABEEプログラムを見ると、「技術的会話ができる英語力」が求められています。ですから、JABEEプログラムの中では何らかの方法でそれが確認されなければならないわけです。
文科省も「英語で仕事ができる日本人を育成する」ことを目標にしており、今年度からは小学校でも英語教育が始まりました(ただし、英単語暗記とかいった中学校英語の先取りではなく、コミュニケーション主体です。私もボランティアで関わっていますが、英語の歌を歌ったり、遊んだりといった、NHK教育テレビの幼児向け英語番組っぽい内容です。私はこれはいいことだと思っています)。
言語の形態自体が英語と日本語は違うので、自然に使えるようになるには大変かもしれませんが、やはり訓練です。最近の学校の英語の先生を見ていると、ALT(外国人英語講師)とあまりストレスなしにしゃべっています。私たちの次の世代の人たちは、こういうようになってほしい、国境というハードルが低くなっていてほしいと願っています。

しかし、一次試験が「JABEE教育課程修了者と同等のレベルであることを確認する試験」とすると、技術英語もいずれ入ってくるのかな・・・・?

えーっ PART 2 - 機械屋 -2003-11-20 20:05:39 削除
galさん。某PEです。
若い頃、米国留学し、帰国後、数年前にFEとPE取得しました。
私も、今の日本の技術士は海外で通用しないという考えです。
まず、基本的に日本人は英語が出来ません。
そもそも西洋の発想が理解できないのに問題があります。
APECエンジニアと言うからには技術英語ができる必要があります。
英語力は、東南アジア>>日本です。
私は、試験に疑問を多く感じているので、技術士試験は受けません。
海外では知名度もない。
今のままでしたら、APECエンジニアは絵に書いた餅です。
仕事柄、通訳なしで、一人で、米国や欧州、東南アジアに行きますが、PEの名刺を見せると、
必ず一目置かれます。知名度は抜群です。
“私も世界に通用する科学技術者を目指しますよ。やはりアメリカのPEを来年受けます。”⇒頑張って下さい。その意気です。PEは5人のPEの推薦状が必要です。何なら推薦致しましょうか?ちなみにPE・FEはTOEIC600点以上の英語力がないと合格は極めて難しいです。今は日本の米軍基地で受験できます。試験問題も技術士と比べたら、素直で雲泥の差です。
技術力(基礎と応用)と英語力があれば絶対合格します。
参考まで。

英語で仕事ができるということ - APEC -2003-11-20 23:11:22 削除
機械屋さんのおっしゃること、非常によく理解できます。
英語ができる以前に、「ものの考え方」ですよね。
我々が学んだ英語というのは、それこそ「私はあなたを憎からず思っている」→「I don't hate you」などというものでした。そもそも「What's your name?」なんて使いようのない英語をどうして教えていたのか、理解に苦しみます。
イまあhずいぶん変わりました(実用的になった)が、やはり発想ばかりはどうにもなりません。これはもう語学とか言語というレベルではなく文化ですから、やはり飛び込まないとダメですね。

国際化日本 - B型 -2003-11-21 21:03:54 削除
私は、外国で仕事をするつもりはないので、外国の資格を取得する気にはなれません。このため、TOEICは受験したことがありませんし、英語にあっては「英検2級」しか取得しておりません。しかし、そんなレベルでも、外人技術者との簡単なコミュニケーションはとれました(東南アジアや中国人だって、それほどうまいとは感じません)。同じ技術者ですから・・・。それにシビアな仕事であれば、本来通訳は必要でしょう。

で、個人的な見解ではありますが、核としての技術力、さらに人間的な魅力が大切だと認識しています。私の場合、日本の真の国際化が進んだら、英語を使う環境になったら、それから勉強しようと思います(そんな時代が来るのか、怪しいとは思います・・・)。
勿論、これからの子供達、意欲のあるエネルギッシュな方は、どんんどん外国で活躍するべきでしょう。それを否定するつもりはありません。

基本方針とは? - リアリスト -2003-11-24 12:38:15 削除
文科省に文句をいっても仕方がないように思いますが、

司法試験は、現在合格率は3%弱。これでは少なすぎるので、毎年1200人合格から3000人に増やすようです。法科大学院を設置して、そこからの弁護士を増やそうという計画のもようと聞きます。法科大学院とは、平成16年4月より学生の受入れを開始する法律の専門職大学院で、大学素卒業後に法科適正試験を受験し合格が決定します。そして、平成18年以降の「新・司法試験」は、原則として法科大学院修了者が受験することになります。

そう考えると、弁護士を増やすにあたって、技術士とはかなり異なる方針があるようにも感じます。本当のところ、技術士にあっては、資格取得者をどれくらいに増やす方針があって、そのためにどのような手法があるのか、気になるところです。

本質に立ち返ると、
大卒レベルの技術士1次試験を通過できない人が多い・・・。要は、一般に工学的な基礎知識がない現実を考えれば、それを確認する手段として、1次試験はすべての受験者に必須のように思えます。2次試験のように論文を書くことも大切ですが、実務としては、それよりも1次試験レベルの工学基礎をキチンと勉強することが大切のように思います。このように、大学卒業資格の確認としての1次試験の取得には、その意味が残っていると認識します。

したがって、JABEEの取得者は一律に試験を免除するのではなく、1次試験を受けさせるべきなのではないかと思います。JABEE取得者は、本来合格最前線なわけですから・・・。その勉強自体が現在進行形で、合格率も高いと考えます。

そして、技術士補に対しても、資格取得+経験年数で、もう少し業務実施上のインセンティブを与えるようになって欲しいと思います。

さらにいうと、弁護士と同様、科学技術の向上を目的とするレベルですから、そろそろ大学院を意識すべきではないのかと思います・・・。そのためには、もっと大学院環境を社会人に広げ、全国に広げる前提も必要と感じます。

大学院の利用など - APEC -2003-11-24 18:08:03 削除
司法試験の件ですが、これは「3%が少なすぎるからアップする」のではなくて、弁護士が2万人程度(だったと思います)しかいない現状では、裁判に時間がかかりすぎて社会に悪影響を与えているのを是正しようということだと思います。

技術士は、これも5万人では少なすぎるのは確かです。ただし建設分野の話ですが。実際には、5万人がフルに動けば少なくはないんですが、地域・会社にかなり偏りがあること、平均年齢(40歳以上)が高すぎて実務年齢から外れている人がかなりいることから、不足している現状です。
旧建設省はこの状態を打開するためにRCCMを作りましたが、これもまだ3万人に満たない状況です。
そこへもってきて資格の国際相互承認が持ち上がり、アメリカのPE40万人に対して圧倒的に少なすぎるという現状が問題視されるに至りました。
つまり、国内の仕事に対しても実質的に少ないこと、国際相互承認をにらむと圧倒的に少ないことから、増やそうという話が持ち上がったと理解しています。
なお、目標人数は当面10万人です。方法としては、二次試験受験に必要な経験年数の実質的な切り下げ(7年→4年)があります。また、経験重視(偏重)の是正・基礎知識の重視も方針としてありますが、これは増員には直接関係ないでしょう。

JABEEプログラムは、ワシントンアコード認定ですから、たとえばアメリカの「工学系エンジニアリング課程修了」と同等になります。アメリカではそれだけでは何ももらえずに、FE試験に合格して初めてFE、それから4年以上経験を積んでPE受験ですから、これをそのまま日本に例えれば、JABEE修了→一次試験→4年後二次試験になります。
ただしその場合、JABEE修了者以外は一次試験を受ける資格なしになります。アメリカでは4年生工学部出身者以外は、PEには永遠になれません。このあたりをどう考えるかですね。
JABEE修了者に一次試験必須となると、現状で一次試験を受けている人は何の前提条件もなしに受けているのと公平ではなくなります。
それに対処しようとすると、JABEE修了者はなんらかの科目免除などを付けて一次受験というのが公平なのかもしれませんね。
あるいは一次試験に近い内容の試験を終了試験として在学中に課して、修了者の質を保証するかですね。

技術士補へのインセンティブ付与は賛成です。現状では、修習技術者が登録料を払って技術士補登録するメリットが「名刺に書ける」ことと意識向上くらいしかありません。
もちろん管理技術者的なことはできませんが、何らかの業務遂行条件として、他資格と同等に扱うとか、何かできるといいですね。

技術者養成のための大学院の利用は面白いですね。大学院も、実質的には「研究者養成」が目的ではなくなっていますから。
これまで私も考えたことがありませんでしたが、面白いと思います。

そうですね - リアリスト -2003-11-24 22:16:20 削除
>JABEE修了者に一次試験必須となると、現状で一次試験を受けている>人は何の前提条件もなしに受けているのと公平ではなくなります。
これまでの2次合格の方はもっと公平とは言えませんから・・・。
かならず一次試験必須とすべきでしょう。
JABEEのメリットは一次合格の最前線や、留学やFE、PE取得に有利であるというインセンティブを与える形にしてはどうでしょうか。

>それに対処しようとすると、JABEE修了者はなんらかの科目免除など>を付けて一次受験というのが公平なのかもしれませんね。
専門試験のみ免除でしょうか・・・。

>あるいは一次試験に近い内容の試験を終了試験として在学中に課し >て、修了者の質を保証するかですね。
大学卒業者のうち2〜3割くらいの認定率ならば、品質保証はできそうですが・・・。少なくとも、真ん中より上でないと使い物にナリマセン・・・。

技術者教育について - 無知な経営者 -2003-11-26 18:42:38 削除
先日、ある大学の関係者にお会する機会がありました。
JABEEの認定にご苦労されていることは、勿論なのですが、プラグラムコースの教官をつなぎとめておくことも大変らしいのです。
JABEEは、大学の生き残り戦略にも大きな影響を与えているように感じました。
私は「技術士」資格を入社して知りましたが、今の大学関係者は、技術士やAPECエンジニアのことも承知してJABEE認定に取組んでいます。
従って、今の学生は、早くから技術士とか国際エンジニアを認識されているわけで、幸せだと思っています。
小さな資源で暮らさねばならない将来、国際的な視野と知恵を持った多くの人がいることは、日本が生き残るために大切なことだと思っています。
今の時代、技術士もいろんな立場の人からヒントを得て業務を行わねばならないので、技術士を知る世代が広がることは素晴らしいことだと思います。

高校、大学の対応 - APEC -2003-11-26 19:31:21 削除
結局、何年か(あるいは10年くらい?)すると、修習技術者になるのはJABEE修了が主流となり、一次試験を受けるのは、極端に言うと今の大検のようになるのかもしれませんね。
アメリカでは4年制工学系大学を卒業していないと、PEはおろかFEにも永久になれないのですが、日本では誰にでも可能性を付与するために一次試験制度があるのだと思っています。

大学としてみれば、JABEEが技術士へのほぼ必須条件であれば、それを売り物にして学生を集めたいでしょうし、今後は認定プログラムがどんどん増えるでしょうね。そうしておいてJABEEに文科省から天下るのがいるかと思うと腹立ちますけどね。
そしてJABEE認定プログラムが増えると、それらの間で技術士に何人とか合格率何%とか競争になってくるでしょうね。

こうなると高校も、「あの難関大学へ何人入学」などというナントカの一つ覚えをいつまでも言っていたのではダメですね。JABEE認定校へ何人、というアピールも必要になってくると思います。

でも、大学入試レースみたいに、試験に受かったの受からないのだけで大騒ぎして、試験に合格することがゴールみたいになってしまっては、制度改定の意味はなくなってしまいます。
また、一次試験・二次試験と机上の勉強ばかりになってしまって、仕事そっちのけで勉強するような風潮が生まれるのも困りものです。
そのあたりはしっかり自覚していきたいですね。

大学の位置づけの変更 - YOSHI -2003-11-26 21:32:19 削除
JABEEのHPを見たり、その中のNEDOによる産業界からの意見聴取を読むと表題のようなことを感じてしまいます。それは、大学はどこでも研究者・技術者の教育を行うのだと言っています。一つとして技術者教育のみを挙げているところはありません。

ところがJABEEは研究者のことなど一つも触れていないのです。JABEEにおける技術者及び技術者教育の定義は次のとおりです。

技術者(engineer、エンジニア)とは「技術(technology)を業とする(に携わる)もののうち、知識(工学)をその能力の中核におくものを指し、スキル(技能)を能力の中核とする技能者(technician、テクニシャン)を含まない」と定義し、技術者教育とは「工学、農学、理学についての高等教育の学士レベルに対応する技術者育成のための基礎教育のことである」と定義しています。

こうしてみると、技術者教育が「学士」ではなく「学士レベル」とあえて「レベル」をつけていることから推察すると、大学を出たら「学士」だという前提が崩壊していて認定した課程を修了して初めて学士の「レベル」に達していると言っているように思えてなりません。

このことは、文部省が(旧ですよ)大学での工学教育では想定している「学士」レベルにないので、新たな縛りを外部に設けたてそこで「レベル」を確保しようと考えたのだと思わざるを得ません。

小生たちが、大学に入ったころは、「研究というものは自ら考え、行うものだ、大学はそういうところだ」と聞かされたものです。先に述べたように、「技術者教育」だけを言っているところは当然無かったのです。

高度経済成長期の前は、戦前からあった工業高校が技術者教育を担わされ、高度経済成長期には工業専門学校が設立されその役目を担わされました。

ここにきて、大学教育の質の低下が否定できなくなり、結局、研究者教育は大学院大学、あるいは各大学の大学院に担わせ、学部は技術者教育を担わせようというのが今の流れのように感じます。

大学の学部が、研究者教育と技術者教育を行うなかで、学生はそれぞれの特質を理解し進路を選択して行けたのですが、今後はそこは希薄になりそうな気がします。

ある意味で残念でもあるし、趨勢を反転させることが困難であれば、技術者教育に特化していくのもむべなるかなとも思います。

うーむ。深いですね。 - 無知な経営者 -2003-11-27 21:29:38 削除
一日長い会議で、ボーっとした頭でAPECさんとYOSHIさんのご意見を読んでいます。
いつも感心しながら、「うんうん」と頷きながら読んでいます。

どこのコンサルタントも同じ状況かと思うの(勝手に)ですが、貴重で優秀な技術者を抱える一方で、人件費を主とする固定費の圧縮に頭を痛めているのではないかと思っています(これってトレードオフの状態?)
私は、技術者としてのファンダメンタル(基盤?基礎?根本?)な部分は、固定費のようなもので全体の7〜8割を占めるような気がしています(曖昧な表現ですが)。
このファンダメンタルな部分には、社会(産業界)に出た時に「気づき」とか「認識」に結びつくような、言い換えると「思考統合」するための「関連知識」(正確な「知識」では無く「うろ覚え」に近いかも)がたくさん含んでいる方が良いだろうと思うのです。

そして、これらの「知識」が経験(葛藤)を通して「固定費」の中に整理・整頓されて積重なっていく…。
CPDは、「変動費」のようなもので、時代の変化に対応していくことで精一杯ではないのかなと思います。

つまり、多様(多量かな)な技術への強烈な要求に応えるためには、「固定費」のような太い部分を腰高にして(経営とは逆なのですが)全体を底上げし、時代の変化へはCPDで対応していくことが有効なのではないのだろうか・・・
会議の話題を引きずった頭でこんなことを思いました。

大学とJABEE - 中年リアリスト -2003-11-27 22:58:55 削除
大学教育の質が低下してきたのか。私には教育レベルはわかりません。確かに、大学で何を学ぶのか、という目的意識が低下したように感じます。そして、大学はエリートの養成機関としての位置づけから、大学全入時代に突入したことは事実でしょう。しかしながら、それは社会が成熟してきた証であり、喜ぶべきことだと思います。そして、科学技術の進歩や教育システムの成熟などが相まって、大学院進学への道が開かれてきたのではないでしょうか。

昔は大学も大学生も、貴重な存在でした。「学士さま」という言葉もありました。今では「学士」に敬称をつける人はいません。ありふれた存在だからです。

1950年  201大学(学生数:22万3724人、大学進学率4%)
1999年  622大学(270万1104人、大学進学率39%)

1950年には、成績がとびきりよくて経済的にも恵まれたごく一部の若者だけが大学の門をくぐりました。彼らは向学心に燃え、エリートであることを自覚していたから、教室で私語を重ねたり、携帯電話でメールを送ったりはしませんでした。先生の講義が下手でも、板書の字が見えにくくても、文句を言わずに学び、いちいち言わなくても技術書に親しんで教養を身につけたのです。

当時の先生はラクでした。研究に打ち込む姿を見せることが自ずから学生に対する良い教育になる――進学率4%の時代には研究と教育が渾然として一如となっていましたから、それでやれたのでしょう。しかし、大学の数が3倍以上に、学生数が13倍に増えた結果、研究と教育は相反する仕事となりました。多くの教員が、学生の教育に追われて自分の研究の時間がつくれないと嘆いています。

では、昔のほうが良かったのでしょうか。私はそうは思いません。同世代の半数近くの若者が最高学府で学べるようになったことは、豊かさの所産であり、おびただしい「学士」たちは日本の知的潜在力を確実に高めるはずだからです。また、大学や学部が増えたことにより、日本の大学教員は今や15万人を超えました。いずれも知的世界の先端で仕事をする人々であり、研究者の裾野がこれだけ広がれば、世界に貢献するような高い業績もたくさん産まれると思うからです。

問題は、数の多さにあるのではありません。進学率4%のころのイメージを引きずったまま現在の「大学」「学生」をひとくくりにして論じることや、どの大学もミニ東大・ミニ早慶をめざすことの不毛さにあります。大学も学生も身の丈に合わせて研究大学、教養大学、高度職業人育成大学などへと分化すべきでしょう。アメリカには大学とカレッジ合わせて4000以上の大学があり、日本の3倍以上もひしめいていますが、役割分担をはっきりさせて共存しています。日本の大学に足りないのは、役割の分化と個性ではないでしょうか。国公立大学では「統合」の嵐が吹き荒れていますが、むやみに数を減らすより、個性ある大学を増やすほうが大切です。文部科学省のごり押しに従う必要はありません。

いろいろと論じてきましたが、
確かに、こうした各大学の個性の広がりを受け、JABEEによる認定が重要となってくるのでしょう。JABEEの制度は良しとして、今後どのように運用していくか、いかに修了者の水準を確認する(大学共通修了試験など)のか、その制度の成否が問われるように感じます。以上

大学関係者との会話から - 急流河川 -2003-11-28 12:45:18 削除
(前HNは窮龍河川、川国人と名乗ったことも・・・ひねくれた漢字を使うのをやめました)
私の出身大学の先生とJABEEについて話する機会がありました。
・地方私大の先生で、JABEE認定の学校でも非常勤で教えている。
・認定コースの卒業生であるには、テストで一定のレベルの点数を取らないといけない。
・しかし、その求めるレベルは高く、通常の授業だけでは、ほとんどの学生が必要な点をとれない。
・でも、どの学生も合格点をもらっている。
・なぜか・・・。それは授業でテストの内容を教えているから。

どんなテストなのかは、私は知りませんので、細かいことは判りませんけど。・・・(全てとはいいませんが)JABEE認定コースの卒業生とは、”書類だけ後付けで作って、「システムが維持できています」と見せかけるISOシステムによる設計成果と似たようなもの”だろうと妙に納得した次第です。

私(80年代大学生)も全然勉強した記憶がないのだけれど、「今の学生は演習問題を出しても提出すらしない、君らの時は宿題くらいは持ってきただろう」といわれ、今はそんなにひどいものかと唖然としていました。

技術力と学生のことなど - APEC -2003-11-28 22:33:20 削除
無知な経営者さん(このHN変えません?失礼で・・・・)、「固定費」とは、要するに実務に直結し、高い頻度で使われる知識・技能のようなもの、「変動費」はもう一歩飛躍する時のヒント・原動力になるような周辺知識・雑学などの「可能性」的知識のことですか?
そうだとして話を進めますが、なるほど、大変面白い整理のしかたですね。そうすると、新人採用の時もこの「変動費」、つまり飛躍する可能性のようなものの相対点数を高く評価するなど考えられますね。総監ではありませんが、人的資源管理の指標としても面白そうです。
「固定費」の向上はOJT、Off-JTでいけますが、「変動費」はやはり自己啓発が大切だと思います。その意味では私はこれに「意欲・意識」を加えたいですね。

中年リアリストさん、急流河川さん、確かに今の学卒者はレベルが低いとはっきり感じます。
昔(それこそ40年以上も昔)は「学生さん」と呼ばれ、選ばれたエリート(いやみな意味ではなく)として、世間の期待を背負っていたと思います。少々のバンカラも机上の勉強だけの青瓢箪にならぬための経験くらいに考えて許され、肩で風を切って歩いていたと思います。
それが大きく変わったのは、やはり安保闘争ではないでしょうか。特に団体世代が暴れた70年安保ですね。大学闘争からさらに赤軍派など極端に走ってしまったり。高度成長経済の中で国民もおおむね豊かになって、もう世の中が大学生に特別な寛容性を持たなくなったのではないかと思っています。それでも、私の学生時代(もう20年以上前ですが)は、まだ「モラトリアム期間」などといって、許されたと思います。やはり大学は高校とはまったく違って、可能性がいっぱいあるところでした。

思うに、学生の視点の矮小化が進んでいるのではないかと思います。具体的には、「天下国家を論じる」などということをしなくなったと思うのです。今の学生さんや学卒の新人にこのような話題をふっても、誰もまともに言葉を返せません。
私は時々会社でそういった話題を意識してふります。最近では、道路公団民営化、総裁選、衆院選挙などについて話を向けましたが、どれひとつとして答えは返ってきませんでした。独りよがりでもいい、自分の考えというものを期待していたのですが、それがないんですね。つまり、世の中のことについて、「自分はこうなってほしい」とか「こうあるべきだ」という意見を持っていなくて、自分のごく身近なこと、たとえばビデオレンタル店がもっと近くにほしいとか、ファミレスがあるといいとか、一言で言えば「みみっちい」のです。
天下国家を論じたからといって、別に政治家になるわけでもなく、活動家になるわけでもありません。大半はサラリーマンなどになっていきます。しかし、そのようなことによって、大局的視点・俯瞰的視野というものを持つトレーニングになっているのではないでしょうか。
そしてそのような視野からの自分の意見を人前で披露し、議論を重ねる中で、自分の考えをまとめ、人に伝えるという力(コミュニケーション力・表現力)や論理的思考力を鍛えるとともに、人の意見を聞き、自説を改良したりすることで、独善的・閉鎖的な思考からも逃れていたように思います。
大学入試問題を見ても、学力自体は大して変わっていないと思います。低下したと感じるのは、そういった大局的視野、そして好奇心です。
生気のない目をした学生が非常に多いと感じます。目が死んでいます。将来の夢を聞いても、結婚、家、親の世話などは多少言葉が出ますが、肝心の技術者としての将来ビジョンはなし。「がんばって仕事を覚えて会社の役に立ちたい」・・・・こんなの入社して3年程度でできてしまいます。視野も自分と家族、会社、せいぜいそこまでです。地域、地方、国、世界と広がる視野がありません(そもそも考えたこともなかったりする)。

散々けなしましたが、とにかく「粒が小さいなあ」と感じます。頭はいいんですけどね。知識もあるし。
このあたりのニュアンスが、実は今回の技術士制度改定で懸念しているところでもあります。広い知識と見識に熱い心を持った技術者が減るような懸念があります。

広い視野 - YOSHI -2003-11-28 23:35:22 削除
JABEEからある面では離れるかもしれませんが、技術者に必要なのは社会科学だと考えます。もちろん技術の基礎知識、応用力はあった上でのことです。APECさんが言われるように世界をどう見るか、自分はその中で何をなすべきか、いつも考えることが出来ることが大切です。

小生が関与しているNGOに国内での活動から出発して、今は海外を主たる活動エリアにしているものがいくつかあります。4、5年前までの活動の担い手は、小生と同世代の人達でした。殆ど社会人になってから知り合い、集まってきた仲間ですが、共通していることは、社会を何とか変えよう、自分達に出来ることは何か、いつも考えていることです。
それぞれ本職がありそこは決しておろそかにせず、なおかつ違うことをしようと頑張っています。

不思議なもので、政治的な立場は両端といっていいくらい違っても、ことNGO活動についてはそのような差異は消えてしまいます。結局、問題となっている事象を解決しようとする気力は共通しているということだと感じています。

ここまでの話は、おじさん達の自慢話にしかなりませんが、この数年変化があります。それはNGO活動に若い方が積極的に飛び込んでくるようになったことです。特に女性が元気です。学生さんでも学校を休学してボランティアで活動したり、またその後復学し、大学院でもっと自分の力を付けようとされます。国内に帰って大学院に行く人もいれば、外国の大学にいく人もいます。

たぶん彼ら、彼女らにはJABEEの認定など関係ない世界かもしれません。自分の技術や知識がしっかりしていないとやっていけないことを身にしみて判っていますから。そして、今やそのような人達が活動の中心になり始めています。

小生の希望はそのような経験をした人たちが、国内でまた活躍してもらえるとAPECさんのいう「粒の小さい」方々に対するアンチテーゼになり、全体が活性化するという気がします。

でも、私達の世代も負けてはいられません。(という反応がいつまでも自分の中で生じるようでいたいと考えています。)この年末もそのような活動の現場に飛び込みます。往復4日潰れて、正味3日現場ですが、又前回同様連日深夜まで頑張らねばなりません。

若い方々にどのように地域、地方、国、世界と広がる視野がありませんを持っていただけるか、先輩としての私達の責任でもあります。

いろいろチャレンジしましょう - APEC -2003-11-29 01:11:10 削除
YOSHIさん、素晴らしい活動ですね。いつもながらYOSHIさんのバイタリティーには感心します。今後も後に続く技術者たち(私も含めて)のよき手本・先輩であっていただきたいと思います。

私もささやかながらNPOをやっています。まだ数人で活動している段階ですが、本当にいろいろ勉強になりました。
地域教育(というか子どもたちとのふれあいなど)のNPOですが、そこでの様々な経験は、人づくり・まちづくりというテーマで仕事にもつながっています。

技術屋として、お役所から「これを作るぞ」と言われたモノをいかに作るかということに限定されがちだった視点が、それなりに年月を重ねて、社会資本整備などという、ちょっといかめしくもある視点に広がりつつあった時期に、これと平行して、地域教育にかかわったことで、違う視点からまちづくり・人づくりというものを眺められたことは、自分にとって大変なプラスであったと思っています。

私は地場中小コンサルに勤務していることもあって、「地元のまち」というごく狭いエリアで活動しています。エリアは狭いですが、夢は大きく広がります。
私の町では残念なことに20歳台の人のボランティア参加が非常に少ないのが現実です。元気なのは30代以上の女性。特に50〜60代の女性。こういう人たちとまちづくりについて語り合うことになるとは、到底想像していませんでしたが、やってみるとすごく楽しいことがわかりました。これから何かが生まれそうなワクワク感があります。

・・・・スレのテーマからずいぶんそれてしまいました。ご容赦ください。

ちょうどレスも満杯、「技術士の価値」スレも満杯です。
技術士としての(あるいは技術者としての)視野、公益確保への取り組みなど、別スレでもたててもっと話し合いたいですね。


 
APECさんに一票(適性試験についてU) - 天馬 -2003-11-17 20:14:48 削除
技術者評価型プロポは、業務提案書の作成とそれを評価する時間的負担を軽減するため、事実上ヒアリングだけで評価する即日プロポが主体となってくることが予想されます。
また改正業務評定は、成果品の質に加え、管理技術者のコミュニケーション能力、提案能力など細部にわたる評価をし、その結果を受注者に細かに通知することになっています。
従って、プロポも業務評定も、つまりは入札時も検査時も、的確な技術力評価ができないとダメということになります。「よくわからないけれど、この業者さんの言うことがそれらしかった」では国民が納得しませんから。
そして、管理技術者要件は、国交省の場合、技術士もしくはRCCMです。従って、評価する側も同等の技術力が必要でしょう。そしてそれ(技術力を持っていること)を対外的に最も簡単にわかりやすく証明するものが資格なわけです。
以上のようなAPECさんのご意見のとおりだと思います。そのことから、技術評価のできる公務員とできない公務員の差をつけることが不可欠になると思います。
そういう意味では、B級エンジニアさん(あまりネームが気持ち良くないですね)のおっしゃるような方向で、資格による公務員の差別化or区別化がでてくるのでしょうね。

しかしながら - 天馬 -2003-11-17 20:23:15 削除
しかしながら、公務員の技術士にそれだけの能力があるのでしょうか。私は疑問に思っています。
現に、私は公務員技術士で3部門持っていますが、即日プロポはもちろん従来型のプロポでも評価できるような気がしません。
もちろん他の公務員よりは的確な評価はできるのでしょうが、納税者が望む結果が出せるのか疑問に思っています。

私が聞いた話 - APEC -2003-11-17 20:39:54 削除
ある公務員技術士の重鎮の方からお聞きした話ですが、
「専門技術力はコンサルの方が上に決まっている。だから技術提案そのものの適否はわかる範囲で評価する」
「それより、その適切さをわかりやすく簡潔明瞭に書いてあるか(あるいは説明できるか)を評価する」
「全然理解できなかったら、きっと報告書も理解できない。すると施工者も理解できない。そんなのは使えない」
「難しいことをわかりやすく説明できない会社はダメ」
「その上で、一段高いインフラ整備の観点で総合的に評価する」
・・・・そのとおりだなと思いつつ、教訓として自分に言い聞かせました。
我々コンサルは、必要とあればインフラ整備・まちづくりの視点で物申しますが、委託業務においては、そういう見地でのことより、それを安全かつ効率的に実現するために持てる専門技術力を動員する役割であると理解しています。無論、技術バカではダメですが。
天馬さん、納税者が望む結果を出すべく本当に行動するのは、プロポが終わり特定業者が選ばれてからではないでしょうか。私はそこから役所側の担当の方とタッグを組んで、喧々諤々業務を進めるのが(そういうことができる担当者さんとめぐり合えるのが)好きです。
プロポは、それなりの視点でもって「コイツなら」と思える技術者を選別する段階ではないかと思います。

うんざり - proposed -2003-11-17 22:47:03 削除
「専門技術力はコンサルの方が上に決まっている。だから技術提案そのものの適否はわかる範囲で評価する」
「それより、その適切さをわかりやすく簡潔明瞭に書いてあるか(あるいは説明できるか)を評価する」
「全然理解できなかったら、きっと報告書も理解できない。すると施工者も理解できない。そんなのは使えない」
「難しいことをわかりやすく説明できない会社はダメ」
われわれは一体どういうレベルの人間とやっていかなければいけないんですかね?
小奇麗な絵をどっさり、専門用語の説明までやってあげないと理解出来ない人間を相手にはしたくない。

しかし私は・・・。 - たーちゃん -2003-11-17 23:41:05 削除
素人に話すつもりで説明しなしさいと上司に言われたことがあります。
なるほどそうだと思いました。
委託者からみると我々は先生なのですから。
その期待を裏切るわけにはいきません。
私は、奇麗事のような技術者を目指しています。

もちろん最低レベルはあります - APEC -2003-11-18 08:31:49 削除
proposedさん、もちろん最低レベルはありますよ。
そのレベルが低ければ低いほど受注者側の労力が増すわけです。
逆にそのレベルが高いほど不必要な用語解説などがいらなくなり、本論であるところの業務提案に突っ込んでいけるわけです。そして受注者のレベルを見分けることができるようになります。
だから発注者に技術士レベルの技術力を求めるわけです。
proposedさんが引用された発言も、ずぶの素人がそういったときと、知識も経験も豊富な技術士がそういったときとでは、「わかる範囲」とか「わかりやすく」の意味がぜんぜん違ってきますよね。

蛇足ですが、プロポの時はこの「相手のレベル」を見極めるのが大変です。
あまり高いレベルで話をすると、「ふんふん」と言って聞いていたくせに実はぜんぜんわかっていなくて、限られた時間を無駄に使ってしまったとか、逆にあまり低レベルで話を始めると、言いたいことがスパッと伝わりにくいし。
低く始めて様子を見ながらレベルを調節していくというテクニックも必要ですね。

「3 私が聞いた話 - APEC -」について - 天馬 -2003-11-18 12:08:16 削除
APECさんのお聞きされた話を参考にして評価していきたいと思います。
釈迦に説法 - at -2003-11-18 18:01:08 削除
proposedさん。これからの公共事業は、PI、アカウンタビリティーを前提として各種NPO、地元住民等との打ち合わせが必要となります。もちろんNPOの中には、技術士の方もいらっしゃいますが。また、情報公開も整備されてきた中でいろいろなレベルの人に理解してもらう成果品は今以上に必要になると思います。もちろん、発注者のレベルが低いと苦労しますけどね。●たーちゃん。私は、受託者を先生とは思っていません。逆に発注者のかたは、調査、設計、施工管理、施工後の地元苦情対策等一通りの経験をしている方が多く、勉強になることもあります。たしかに、ものの考え方で、先生と思っていたら発注者のレベルが低くても苦にならないでしょうが、、。●発注者、受注者ともに資質の向上をして、利用者(納税者)に愛される技術者になりましょう。●天馬さん。自信を持って評価してください。評価されるように私もがんばります。
atさんありがとうございます - 天馬 -2003-11-18 20:53:22 削除
評価をするときには、しっかりやっていきたいと思います。
atさんのおっしゃるとおりですね - APEC -2003-11-18 21:59:48 削除
今後の公共事業はNPOや地元住民等との連携が不可欠、まさにそのとおりですね。ご見識に敬服します。
受注者(コンサルなど)は専門技術力をさらに高め、インフラ整備のあり方や管理技術力、いわゆる合意形成手法など技術力・見識を広げる努力をする。
発注者は専門分野を中心に、広く技術力を高め、特に管理技術力を高めてもらうとともに、コミュニケーション力や見識を高めてもらう。
NPOもボランティアであることにあぐらをかかずに、社会責任を果たせる団体に昇華するよう努力する。
そういうそれぞれの努力があって、はじめて実のある連携ができるのでしょうね。

身にしみて感じます - くまくま -2003-11-19 20:33:22 削除
APECさんのおっしゃる事、身に沁みて感じます。
私どもの市役所でも「説明責任」が重くのしかかってきています。私たちが責任を負う「地元住民」の方はズブの素人、失礼な呼び方を許していただけるなら、近所の「おじさん」「おばさん」たちです。普通、「通り一遍」の技術的な事や行政的な事情を説明しても理解していただけません。一つ一つの課題について、理解いただけるまで説明するしかありません。この件で感じた事は、難しい事を判りやすく説明するには「より高い能力が必要」という事。技術職で言えば、まさに技術力を高める事に尽きると感じています。
そう言えば、以前、口頭試験で「その業績(「業務」だっけ‥)について、あなたの奥さんにわかる様に説明して下さい」と言うのがあったと聞いています。まさに「技術士」の職責を感じさせる質問だと、一人なっとくしています。

わが社の現状 - 30番 -2003-11-19 23:26:24 削除
私は発注者側の技術士ですが、発注者の技術力向上については痛感しています。APECさんの言われる管理技術力やコミュニケーション力は特に必要です。そのため、日常業務はもちろんの事、資格試験についても目標を定めてチャレンジしています。また、私以外にも、発注者側の技術力向上に向けて努力している先輩や後輩も少なからず存在します。
しかし、職場での昇格等の評価は年功序列が主流であるため、技術者として疑いたくなるような人でも、課長などに配置されています。この世代の人たちは、受注者に対して態度は大きく無理難題を押し付け、いざというときは責任回避し、また、自分は技術者としても一流の能力を有していると大きな勘違いをして全く勉強する気もない人が多いのが現状です。(もちろん中には立派な上司もいます。)
それでも市民一般は、部長や課長職にある人を信用し、頼りにしています。
私は、発注者側の技術力向上には、それと併せて昇格等の社内的な評価についても年功序列を廃止し実力主義にすることが不可欠だと思っています。



米国では - 胡蝶 -2003-11-20 00:07:41 削除
こちらの掲示板に書き込むような皆さんはすでにご存知でしょうが,米国各州では発注者である州政府において責任者はPE取得者でなければならないと定められています。詳細な調査結果が国交省サイトにあります。

発注者責任を果たすための具体的施策のあり方,参考資料
資料-5,米国(カリフォルニア)における発注者の職務要件http://www.mlit.go.jp/tec/hattyu2/5.prn.pdf



わが社も同じ‥ - くまくま -2003-11-20 23:04:41 削除
わが社(市役所)も状況は同じです>30番さま
定年間際に課長級に昇格し、日向ぼっこに勤めておられます。世代的に技術者が少なかったのでしょうか‥何人かの「お仲間」がおられます。この方々の昇格が原因とは言いませんが、技術職を見る庁内の目は冷たく、それと共に意欲を無くす中堅、若手もおられます。世間との意識のズレを感じると共に、強い危機感を感じます。

これからです - APEC -2003-11-20 23:47:26 削除
30番さん、くまくまさん、これからです。
時間はかかるでしょうが、誠意を持って、自分の信念を現実の中で錆びさせずに精進すれば、少しずつですが、きっとよくなてきます。
私も、地方自治体の技術職の皆さんに対して、もどかしさを感じることがないといえばウソになりますが、時々振り返ってみれば、確かに変わってきています。国はものすごく変わりました。都道府県も変わりました。国の出先機関より変わったかもしれません(若手と管理職の違いが歴然としています)。市町村はまだまだです。私の住んでいるところではこれが感想です。
私も、意識をもってがんばっておられる若い人を見ると、元気が出てきます。15年ほど前には考えられなかったような、技術的な会話を夜の役所でたたかわすこともできるようになりました。
皆さんのようなお考えの「役人さん」がどんどん増えてほしいですね。

ありがとうございます - くまくま -2003-11-21 00:12:19 削除
APECさま、応援、感謝します。

大学3回生です - 大学生 -2003-11-21 14:27:02 削除
みなさんの会話を聞いてやる気がわいてきた大学3回生の若者です。
私は今公務員目指し勉強中なのですが、このまえの一次試験を受けました。公務員と技術士という資格が直接関わりがあるのか疑問を抱きながら受けました。
しかし、会話を聞いてこれからは地方自治体でも必要になってくるのだと実感しました。社会に出たら大変だとは思いますが、ここで聞いたことを励みにがんばりたいです。ありがとうございました。

がんばってください - APEC -2003-11-21 21:52:28 削除
大学生さん、この掲示板が多少ともお役に立てたなら幸いです。
クサイ言葉ですが、何より必要なのはやはり「ヤル気」です。やる気のある人は見ていても「元気だな〜」と思われます。
若い時には若い時なりの、中年になったら中年なりの「元気」があります。元気でがんばってください!

自虐的 - とおりすがり -2003-11-21 22:15:54 削除
私は、公務員技術者ではありますが、
・はたして役所にインハウスエンジニアは必要なのか?
・必要とするならば、そのレベルを何処まで求めるのか?
自虐的に過ぎるような気はしますが、素朴な疑問がわいてきます。

小さな行政として、民間による技術力を活用することで、公務員技術者の代替が可能と考えるからです。例えば、政治家や裁判官だって、一般には専門家の意見を踏まえて、課題への対応やその判断を行います。決して、すべての「政治家や裁判官」=「専門家」ではありません・・・。

それから、「技術者として疑いたくなる上司」というのは、技術力以前の問題を含んでいるような気がします。技術力があっても、「技術者として疑いたくなる・・・」ことに変わりはないように思えます。

私自身は、技術者は技術力を高めるべし、との考えで、専門分野については、コンサルに負けないようにと気概をもって、専門書を読みながら・・・、仕事に取り組んできました。しかしながら、その気概を持ちすぎても、最善の判断を狂わせることがあります。

何が言いたいのかと・・・。
要は、公務員にはクビがない・・・からダメなんでしょう。
それから、民間並の昇格システム&敗者復活戦ありでないと、仕事にインセンティブが働きません。
こうすれば、劇的に総量としての公務員技術者のレベルが変化すると思います。


公務員を減らそう - -2003-11-21 23:06:21 削除
公務員技術職の数を現在の半数ぐらいに減らす方向でいくべきですね。そして、小さな行政を確立する。プロジェクトととして、コンサルやゼネコンが、2〜5年程度の年間契約をおこなうのです。細かいところを・・・。できるはずです。とにかく、公務員の資質はもうダメです。住民には、納得してもらえる説明をするか、最もらしいことを言って逃げ回っています。事実説明ができていません。というより本当の説明をしないのです。


 
携帯電話用口頭試験対策ページ - APEC -2003-11-14 12:46:58 削除
サイトの口頭試験対策ページを、携帯電話用にアレンジしたページを作成しました。
URLは、http://apec.fc2web.com/pe/mobile/koutouです。
通勤時間など、ちょっとしたすき間時間を利用した勉強にご利用ください。渋谷駅からフォーラム8までの案内(写真入り)もあります。
アレンジしたといっても文字色や書体をシンプルにして、古いiモードでも見られるようにファイルサイズを2kBまでに押さえて分割したというだけですけれど。
「技術士受験応援ページ」はフレーム対応なので、携帯からはアクセスできないのが難点です(URLをhttp://apec.fc2web.com/pe/toppage.htmとすればアクセスできますが)。
これからは携帯からもアクセスできるページを増やしていきたいと思っています。

便利です - クマノミ -2003-11-14 20:48:10 削除
なかなか便利です。ありがとうございました。APECさんも口頭試験頑張ってください。
今後も改良します - APEC -2003-11-15 17:27:18 削除
クマノミさん、ありがとうございます。お互いがんばりましょう。
携帯電話を使った「受験応援」としては、たとえばメルマガではないけれど、模擬問題を1問ずつ毎日(・・・・はムリか)配布するとかいったことも考えられます。
口頭試験なら、仮想問題を流し、翌日に模範回答的なものをアップするなどです。
一次試験・二次試験とも、「こんな受験サポートをしてほしい」というご希望があれば、遠慮なくお寄せください。検討して、できる範囲で対応したいと思います。

いいアイデアですね - いなかもの -2003-11-15 18:05:18 削除
APECさんは、ほんとにいろんなアイデアをお持ちですね!
遂に携帯電話にまで進出されましたね。素晴らしいことです。なかなかできることではありません。
一日1問の模擬試験はさすがに大変でしょうから、厚かましくお願いするとしましたら、週に2、3問の○×方式がいいと思います。過去の一次試験や二次試験に類似した問題とか、最新のトピックスとかで…。

H15一次試験の解答推定もようやく落ち着いたみたいですね。お疲れさまでした。

ところで口頭試験のはがきも届いているようですが。APECさんの試験日はいつになったんでしょうか。
それまではご自身のために精一杯がんばってください。(当たり前ですネ)
そして来年度からはこのサイトで総合監理部門でも受験応援ができますようお祈りします。(一次も合格していない私がいうのも変ですが)

11月の中旬に入り寒さも増してきました。風邪は万病の元です。お体に十分気をつけてください。

最後に口頭試験を受験される皆様のご健闘を祈ります。そしてまた私たち後輩に新しい情報を発進されることをお願い申し上げます。

発進ではなく - いなかもの -2003-11-15 18:08:45 削除
最後の方の「発進」ではなく「発信」でした。
まだ通知が来ないんですよ - APEC -2003-11-15 21:14:41 削除
いなかものさん、私のところには、まだ通知が来ていません。
昨年は受験者が多かったこともあって、通知が来てから試験日まで日数が少なかったり大変だったようですが、今年はずっとらくだと思います。

なるほど、週一で数問の○×ですか。「今週の模擬問題」、いいですね。またトピックもいいですね。
今考えましたが、口頭試験に備えて、トピック(技術トピックや技術者倫理トピック)の議論をこの掲示板でやるのもいいですね。

あと少し。ドキドキ - 某受験生 -2003-11-25 20:01:42 削除
あと少しで、口頭試験です。
筆記はOKだけど、上がりやすい体質なので、心配ドキドキ。

APECさんと同じ日です。
お互い頑張りましょう。

この前、この携帯のサイト見てあるいたら、おじさんとぶつかって怒られた。・・・・



がんばりましょう - APEC -2003-11-25 23:30:13 削除
某受験生さん、お互いがんばりましょう。何時からですか?
もし時間が近ければ、終わってからご苦労さんコーヒーでも飲みましょう。

想定問題をアップしました - APEC -2003-12-01 18:09:40 削除
口頭試験想定問題と回答案(というより、回答を考える上での留意点のようなもの)を携帯用にアップしました。
とりあえず経歴関連を4問作りましたが、水曜日くらいまで何とかアップしたいと思います。(木曜日以降はさすがに自分の準備をしないとやばいのでご容赦ください)

お疲れ様です。 - いなかもの -2003-12-02 16:38:39 削除
まもなく口頭試験ですね。
想定問題もアップされているようですが、それが携帯電話だけではもったいと思いますので、試験が終わり落ち着かれましたら、本HPでも公開していただけると幸いです。
携帯電話は持っているんですが、わたしの場合は話す機能しか付けていないんです。
お忙しい中、恐れ入ります。

APECさん、あと4日ですね!頑張ってください。

リンクします - APEC -2003-12-02 18:29:06 削除
なるほど、いなかものさんアドバイスありがとうございます。
携帯サイトへもHPからリンクします。
また、激励をありがとうございます。口頭試験、自分なりにがんばってきます。

ありがとうございます! - いなかもの -2003-12-03 09:32:14 削除
早速のリンクありがとうございました。
さすがに鋭い想定問題がならんでいますね。
答えに窮する問題ばかりです。
わたしも早く口頭試験を体験できるよう頑張ります。


 
建設4−4(溶接)の問題 - 機械屋 -2003-11-12 20:14:11 削除
建設部門4−4について
機械屋です。
専門は、機械加工です。
機械でも、溶接はよく利用するので、ここに興味があって、レス書かせてください。
参考程度で読んでください。
(建築物と比べて、大きさとかは違いますが)
10分位検討しましたが、
(実際の試験で、こんなにかかると駄目ですね。それほど、迷いました。)
結論では、
機械屋の目から見て、Dかなと思います。
機械屋には、確かに、AかDが間違いだと断定できます。
では、どちらかと言うと、Dだと思います。
そんなに難しいことは書きません。
D「一体化した構造を作りうるので、減衰性の低下を招きやすい」
これは振動が収まらないということです。
減衰は、振動エネルギーが熱エネルギーになることをいいます。
実務経験ですが、機械材料で、同じ形状で、溶接接合と一体化構造を、工業試験場で振動試験をしたことを記憶していますが、一体化した分、減衰が大きくなったことがあるのを記憶しております。溶接接合は、2つの板材をすみ肉溶接したもの。一体化構造は素材を溶接接合と同じ形に切削加工したものです。
ただ、「一体化した構造を作りうる」を、溶接なので、2つの板材を接合し、「一体化した構造」と判断しました。
一方、
A「溶接部の熱影響は複雑であり、溶接以外の接合方法に比べて応力の流れが複雑でかつ明確でない」
ですが、溶接以外の接合方法には、超音波・ろう付け・ボルトなどがあります。
これらと溶接を比べて、応力の流れと問いだしていると思います。
確かに、溶接部の熱影響は複雑です。ですから、一概には、溶接部のほうが他の接合と比べて、確かに、熱影響・応力流れは複雑です。
よって、文としては正しいと解釈します。
再度、Dだと思います。
他部門の方の意見も参考にするといいと思います。

それにしても機械部門で溶接問題はなかった。・・・

私もD(間違っている文書)正解だと思います。 - 建設W−4 -2003-11-16 15:21:55 削除
土木屋ですが、私もDがどちらかと言うと間違っている文書ということで正解だと思います。
 ただ、掲示板では、Aが間違っている文書ということで正解にしていますが・・・・・

溶接は減衰しやすいか? - APEC -2003-11-16 18:20:34 削除
Dについては、結局溶接した場合とボルト止めの場合では、どちらが振動が収まりにくいかという問題になると思います。
たとえば鉄棒を4本、ロの字に接合した場合、接合部を溶接した場合とフランジ+ボルトで止めた場合、これを振動させるとどちらがいつまでも振動しているかということになります。ロの字ではなく、縦棒に横棒をくっつけただけのトの字でもかまいません。
振動は、軽くカーンと叩いた程度でもいいし、思い切りガーンと振動させてもいいです。
私は溶接のほうが振動が収まりにくいと思うのですが、いかがでしょうか。

追記というかおことわり - APEC -2003-11-16 21:11:40 削除
結局、いろいろな非地のアドバイスをいただいた結果、Aが誤り記述(正解)と判断したわけですが、これが試験の正解とは限りません。
Aのどかが誤りと判断したかというと、「応力の流れが複雑」が誤りと考えましたが、これは残留応力などによる複雑さは応力分布の複雑さであって、外力が伝播していく流れは、ボルト継ぎ手のようなデコボコしたものより単純と考えました。
Dについては、前レスの通りです。

一次試験の問題は、「大学の専門課程ではどう教えているか」あるいは「大学の教科書的文献にはどう書いてあるか」が正解になります。つまり、溶接の熱影響などによる応力分布の複雑さを、大学専門課程で「溶接は応力の流れが複雑」と教えていればAは正解です。
一次試験の正解議論をすると、「だけどこんな例もある」というのがいっぱい出てきて、「正解は2つじゃないか」になったりしますが、そうではないんですね。
このあたり、専門の方が実務経験がありすぎるが故に陥りやすい穴だと思います。

繰り返しになりますが、この問題については、私は専門外なので、上記および前レスのような理由で正解はAと判断しているだけです。試験の正解と一致するかどうかはわかりません。
「大学で使っている○○という本にこう書いてある」という情報が一番なんですが・・・・

大学時代の教科書より - Alpha-Omega -2003-11-17 00:55:09 削除
はじめまして。
この問題に関する様々な議論を拝見し、スゴいなーと圧倒されてます。

で、この問題についてですが、大学時代(10年も前ですが)に使っていた教科書で以下のように記述されてます。

伊藤学著『大学講義シリーズ11 鋼構造学』(コロナ社) 「溶接の特徴」の項より

……機械的接合方法であるリベットあるいは高力ボルト接合と比較して次のような利点がある。
・連続的接合であるので、応力の流れが概して円滑である。

……構造上の特徴から次のような点に注意しなければならない。
・むだのない、一体化した断面に作りうるということは、構造物あるいはその構成部材における剛性の不足や振動減衰性の低下を招きやすい。

というわけで、私はAが正解であると考えます。


情報ありがとうございます - APEC -2003-11-17 08:11:34 削除
Alpha-Omegaさん、情報ありがとうございます。そういう情報が欲しかったんです。
一次試験は「エンジニアリング系大学の専門課程を修了したと同等の基礎学力の有無を確認する試験」であり、問題は大学の先生が中心となって作っていると思われます(昨年度、大学で教えていない範囲まで出題され、「今、大学で何を教えているかを知っている出題者じゃないとダメだ」と審議会で指摘されていましたから、今年はその点特に注意されたものと思われます)。
問題は、正解が何番かということと、その根拠となる出典を添えて技術士会に提出されるはずなので、「出典」が何かを知ることで、正解がより精度良く推定できます。そしてその「出典」は大学の「教科書」のはずです。
良くも悪くもそれが一次試験です。それを受験する以上、そのことをよく理解しておく必要があると思います。

実験結果により正解はA - 機械屋 -2003-11-21 15:25:08 削除
No1で投稿した機械屋です。
No3のAPECさんの投稿も気になりまして、
どうしても、納得しなくて実験してみました。
2枚の板材を、
溶接とボルト接合しました。
もちろん、重量、材質、など2つの条件は同じです。
これにストレインゲージを20点つけました。
そしてハンマで叩きました。その衝撃を波形観測しました。
結果は溶接の方が、ボルトよりも、波形の長さが長くなりました。
波形をのせられませんが、これは事実です。
すなわち、溶接のほうが振動は収まらないということです。
No5の教科書の情報にもありますが、これに、この実験結果ですから、正解はAですね。120%間違いない。
訂正します。D⇒Aです。
APECさん。一つ勉強になりました。




????? - 建設W−4 -2003-11-21 21:50:49 削除
機械屋さん、「溶接のほうが振動は収まらない」ということは、減衰性が低下しにくいということで、Dは間違いの文書=正解ということですか?
すごいですね - APEC -2003-11-21 22:01:25 削除
機械屋さん、自分で実際に実験して納得、とはまさに技術者魂ですね。敬服します。
一つだけ教えてください。「溶接のほうがボルトよりも波形が長くなった」ということはどういうことでしょう?
「波形が長くなる」とは、波長が長くなったということですか?振動波が減衰消滅するまでのオシロの長さが長くなったということですか?波長が長くなるとは想像しにくいので、後者ではないかとは思うのですが・・・・
建設W−4さん、「減衰性」とは「振動の収まりやすさ」のことです。「減衰性が高い」とは、「振動がすぐ収まる」ということです。
したがって、「振動が収まらない」ということは「減衰性が低い」ということです。したがって選択肢Dは正しい記述ということになります。
ちなみにこの選択肢で私が「あやしい」と言っていたのは「一体化した構造を作りうるので」という部分です。

失礼しました。 - 機械屋 -2003-11-21 22:21:37 削除
「波形が長くなる」とは、波長が長くなったということですか?振動波が減衰消滅するまでのオシロの長さが長くなったということですか?波長が長くなるとは想像しにくいので、後者ではないかとは思うのですが・・・・
⇒APECさんの言う通りです。オシロです。勘違いというか、少し説明不足でしたね。APECさんは、さすが鋭い!


文献を確認しました。 - 建設W−4 -2003-11-23 16:21:54 削除
APECさん、機械屋さん

 伊藤学著『大学講義シリーズ11 鋼構造学』(コロナ社)(改訂版) 「溶接の特徴」の項より

……機械的接合方法であるリベットあるいは高力ボルト接合と比較して次のような利点がある。
・連続的接合であるので、応力の流れが概して円滑である。

 ……構造上の特徴から次のような点に注意しなければならない。
・むだのない、一体化した断面に作りうるということは、構造物あるいはその構成部材における剛性の不足や振動減衰性の低下を招きやすい。

以上の文献は確認しました。

しかし、文献にある「一体化した断面に作りうるということは・・・」とは一体化した構造体を作った場合(可能性を秘めている)であり、本試験での「一体化した構造体をつくりうる」とは必ず一体化した構造体になるという題意だと思います。

ご意見をお願いします。

ありがとうございます - APEC -2003-11-23 23:30:33 削除
建設W−4さん、ありがとうございます。
「一体化した構造・・・・」の文章に関することですが、試験問題文も、「つくりうる」、つまり「作り得る」ですから、「必ずそうなる」ということではないと思います。
それはともかく、「一体化した」うんぬんの文章のニュアンスからみても、情報いただいた文献が出題ネタ本である可能性は高いですね。
そういった記述部分も含めて、転記に近いほど本に書いてあることがそのまま問題文に使われているということですね。
サイトの適性科目の解答案解説でも、ネタ本と思われるものを引用しつつ解説するようにしましたが、本当に「教科書に書いてあることを知っているか」という試験になっていますね。
正解が複数ありえるという議論に対して、根拠を示せるようにしようという発想だと思いますが、試験勉強が知識習得より「ネタ本探し」に走ってしまわないかという懸念を感じています。


 
二次試験勉強方法 - たかし -2003-11-05 20:17:10 削除
来年度の二次試験受験の為、どこかの講座を受けたいと思っています。
ただ、田舎に居住しているので、通学は不可能な為、通信教育講座受講を考えています。
どの通信講座を選ぶか迷っています。
どなたか御存知の方教えて下さい。

推薦します。 - 工事長 -2003-11-07 00:11:29 削除
昨年度、国家試験受験指導センターの通信教育を受けて、合格しました。私の場合、添削委員の方との相性が特に良かったと思っています。毎回の課題提出を指定期日までに仕上げるのが、大変な時もありました。自分は来年、ついでに総合技術監理部門で受講するつもりです。
? - mamo -2003-11-15 21:20:23 削除
その国家試験受験指導センター通信教育の申込み方法があるHP
を教えて下さい。あればですが・・・

国家試験受験指導センター - APEC -2003-11-16 03:09:42 削除
mamoさん、こんにちは。
http://www.j-center.co.jp/toushin/2zi_k/2zi_kindex.htmです。

感謝 - mamo -2003-11-16 09:55:11 削除
ありがとうございました
約15万円は高いですなー。 - 天馬 -2003-11-18 20:49:04 削除
私のような貧乏小役人は田舎にいることもあり独学でした。(私の受験時は今のようなネット環境ではなかったため情報収集が困難でしたが)
今の状況であれば、APECさん(+佐口さん)のホームページを熟読(紙背に徹す?)すれば、通信教育はほとんど必要ないと思います。
通信教育でも、これだけ中身の濃いものはなかなか期待できないようです。通信教育に期待しすぎては合格は遠いですよ。
なお、私も合格後、個人的に何人かの添削指導をしてきましたが、相性はあります。運が悪いときにはあきらめて15万円をドブに捨てる気があれば間違いなく早道ではあると思います。

B/C - B型 -2003-11-18 22:41:58 削除
確かにB/Cが低いように思い、かなり迷っています。
しかし、第三者の目からチェックしてもらうことも、大切のような気がします。

15万とは言え、技術的な文章力については、将来の宝にもなります。かといって、添削者の能力が低ければ、試験にとっては無駄というより、将来に亘って大変な損失にもなります。「添削」というものに、期待しすぎても・・・、無駄なんでしょうね。やはり、1次試験と同様に独学が一番なのかな。

経験論文は添削してもらったほうがいいです - APEC -2003-11-18 23:23:09 削除
二次試験の場合、(1)経験論文、(2)必須科目(建設部門の場合、いわゆる建設一般)の択一&記述、(3)選択記述の3つがあります。
必須科目は、建設部門の場合は択一は国土交通白書を中心とした勉強でクリアできます。記述もこれをベースに、数種類ほどに予想問題を絞って練習すれば、まあいけると思います。
選択記述は、とにかく専門的応用技術を磨き、経験を積むこと、それに記述力を身につける努力が必要ですが、これもまあいけるでしょう。
しかし経験論文は、やはり「合格する論文の書き方」のようなものが確かにあります。独学でも可能ではありますが、効率が悪いというか試行錯誤になりやすいこと、五里霧中暗中模索で精神衛生上良くないことから、添削指導をお勧めします。
合格論文例は私のサイトでも配布していますが、添削のほうが直接的効果があるのは間違いないと思います。
通信教育でなくてもいいので、誰か先輩技術士さんか誰かに添削指導してもらうことをお勧めします。
私も添削できるものならと思いますが、ちょっとさすがに物理的に困難ですので、「技術の杜・ハヤブサネット」の諸氏とともに対応できないか、今検討中です。

独学+気合 - YOSHI -2003-11-18 23:33:04 削除
皆さんの意見様々ですね。それぞれのご判断がおありですが、小生の経験で申し上げたいと思います。
小生は今回で、3部門目になりますが、いつも経験論文にせよ課題論文にせよ試験の時にはじめて書きます。もちろん経験論文はテーマはいくつか決めて内容のおさらいはします。
会場で問題を見て、一気に書き上げます。そうすると文章に勢いが出ます。例えば入社試験の面接で受験動機を聞いたりすると、作文した言葉を暗誦するのと、本当に思っていることを話すのにサガあるようなものです。
技術士試験制度が変更になったきっかけの一つが、技術士ではなくて記述士だといわれるほど論文の記述テクニックに傾斜する面があったためとも言われています。

本来、願書に書いた経験は自分で行ったものですから、作文していなくても求められればすぐ書けることが経験ということだと思います。

そのような書き方をしていますので、いつも細かい部分は覚えていません。しかし自分の頭の中に入っていることですから、出題形式が変わっても慌てることもないですし、口頭でもいくらでも対応可能です。

是非、皆さんもやってみてください。でも受験直前は、「○が狂う」(差別用語だそうですから伏字です)ほどの緊張感まで自分を持っていく必要があります。そうすると15万円は不要です。


 
技術士ってどんな価値あるの - -2003-11-01 23:29:15 削除
私の会社には技術士が5人います。
そこで、技術士というものに興味をもちました。
ところで、技術士って、価値はどうなんでしょう。
と言うのも、
5人のうち、1名は地方の工事現場行き。(社内では島流しの噂)1名は私の上司ですが、三角関数が全く分かりません。計算問題がとても苦手です。技術士なのに、技術系の仕事なのに電卓持っていません。いつも私にやらせる。ちなみに大卒では有りません。
(こういう技術士いるから、1次試験が始まったのかな)
色々な技術士がいるんだな、と痛感しました。
独立ならともかく、会社勤めで、技術士って価値あるんでしょうか?

いろいろいますよ - APEC -2003-11-02 00:10:54 削除
技術士にも、本当にいろいろいるのは確かです。
「技術士の価値」は、業務独占ではない資格なので、むずかしい問題です。建設コンサルだと管理技術者の要件資格であるなど業務独占的な面はありますが、それ以外だと、取得部門に関して、ある程度以上のレベルの技術力を持っていることの「保証書」(確実ではなく当たり外れはあるけれど)といったところでしょうか。
技術士だからOKだとか、技術士じゃないからダメだということではなく、本人の技術力しだいではあります。
ただ、技術士になる程度に勉強や経験をしている人、さらに技術士になったことで自信と積極性を持った人など、失礼な言い方ですが「手ごたえのある人」が多いのは確かです(もちろん、逆もいますが)。

本当に色々いるよ。 - 詐技士 -2003-11-03 00:43:56 削除
一度、既技術士全員集めて、一次試験を受けさせればいいんですよ。
可能ならね。
落ちたら資格剥奪させる。
確かに、私の会社にも、35歳の若さで取った人いますが(勿論、経験の奴)、うだつあがらず55歳の今でも課長代理です。私は課長。技術士取っても、うちの会社じゃ昇進もしない。資格手当もなし。一時金は5万です。
APECさん。
手ごたえある人にはあったことないなあ。今のところ。

人間ですよ。 - いぬ -2003-11-23 23:47:13 削除
医者、学者、弁護士、会社員、役人・・ いろいろですよ。
大卒、高卒・・ あまり関係ないですよ。
社会人何年も過ぎると痛感しますね。
技術士を持って可能性は広がるかもしれません。でもそれは結果だと思います。価値があるかないかよりも、みながうなずく仕事ができるように努力することを考えるのが大切だと思います。
地方の工事現場っていう表現もやや現場知らずでは?と思ってしまいます。電卓を使うことだけに注目されずに、視野を広く持たれたら見方も
変わってくるかもしれないですね。変わらない上司かもしれませんが。
ちなみに昔は電卓はありませんでした。計尺でした。

肩書きより資質です - 30番 -2003-11-24 04:28:14 削除
私は、目標とする人物が技術士だったので、その人に一歩でも近づきたいとの思いから受験を決意しました。また、絶対この人のようにはなりたくないと思ってた人も技術士でした。
技術士にもいろいろな人がいますよ。
我々公務員には、現段階では技術士取得のメリットはほとんどありませんが、受験を通していろいろな人と知り合い、信頼できる仲間もでき、そういう意味では受験して良かったと思っています。

たかが資格されど資格 - リアリスト -2003-11-24 10:40:26 削除
仕事を実施する上では「資格」が条件になっているので、まずは持っていないと話になりません。世の中には資格はいろいろ、学歴、国家資格、民間資格、それがないとできないことが多々あります。それは、あくまで最低条件だと感じます。

繰り返します。資格がなければ、できないことがあります。

それを条件にしてシバリを設ける側が持っていなくて、どう指導できるのでしょうか。


だんだん免許化しています - APEC -2003-11-24 11:06:50 削除
「資格」という名のとおり、資格とは本来、「○○してもいいよ」という「免許」です。履歴書にも「資格等」の欄に自動車普通免許を書いたりするでしょう。(今はそんなの書かないか?)
技術士というのはある意味特殊な資格で、これを取得してはじめて許されることというのがありません。ただ「技術士を名乗ることができる」だけです。こういう資格を名称独占といいます。
対して医師や弁護士は資格なしに専門の仕事ができません。こういう資格を業務独占といいます。
日本の5大資格(各分野での最高位資格)は医師・弁護士・弁理士・公認会計士・技術士ですが、技術士のみ名称独占です。
このことと、取得が困難である(単に難しいというだけでなく、豊かな経験を要する)ことから、技術士資格は取得年齢も高く、技術者としてのゴールみたいになり、「取ったら後は楽隠居」みたいな風潮も生まれました。
そういう価値観の人はまだ残っていますし、さらに建設業界では、業務独占的要素(技術士がいないと件セルコンサル登録できないとか、コンサル業務の管理技術者になれない、国交省の点数が高くならないなど)があるので、これとあいまって「名義貸し」がいまだに横行しています。

今回の技術士制度改定は、国際化の流れにあわせたものですが、その結果として、経験偏重の改善(経験は重要だが、基礎知識にも重要度のウェイトを移す)、年齢の若年化(実務技術者が技術士になる)が期待できます。
また、これに合わせて国交省の技術者評価システムが名前だけの管理技術者を排除する方向に変わってきています。
そして技術士の人数が増えることにより、「実務技術者の中で優秀な者」が技術士となり、競争により質を高めるというのが今の方向だと理解しています。

すなわち、技術士は、「技術者として主体的な立場で仕事をする」ために最低限必要な「免許」のような資格になりつつあるといえます。

現状は過渡期ですから、「教科書を覚えれば合格できる」ようになりつつあること、熟練技術者が切り捨てられる気配があることなど、改善されるべき問題はありますし、何より「技術士」という資格が保証する技術レベルを、社会が許容できる程度に維持しないといけないのですが、一抹の不安も感じます。

このような問題はありますが、技術士資格は、管理技術者や主任技術者など、責任ある立場で技術的業務を遂行するための、必要資格、免許的資格になりつつあります。
これが建設分野だけの動きであることは、これも問題なのですが・・・・

土建以外なら無意味でしょうね - aa -2003-11-24 12:10:36 削除
>独立ならともかく、会社勤めで、技術士って価値あるんでしょうか?
現状及び当分の将来は、
土建(含む上下水道)屋と土建コンサル以外なら、全く価値がないと思って
ほぼ間違いないでしょう。
土建以外で技術士じゃないと出来ない仕事はありません。会社なら、会社として
取り組めばよいので個人の資格など関係有りません。

Aさんへ - 現場人 -2003-11-24 13:06:45 削除
Aさん!!工事現場行きと馬鹿にするのはいかかがなものか・・・
失礼極まりないです。机上の技術力だけで、現在の日本の豊かなインフラが整備されてきたわけではないことは間違いないと私は思います。
あなたの会社の考え方がどうか知りませんが・・・実際に物が出来てこそ、その過程にも価値が生まれるのではないでしょうか??

個人主義 - 生産者 -2003-11-24 13:48:21 削除
個人が埋没しすぎている現状に、問題があると感じます。
これからは、会社としての業務であっても、キチンと担当技術者の名前も公開すべきでしょう。それによって、個人への責任が大きくなってくると感じます。チームで取り組めば、同様にそれらすべてを公開します。

個人に対する顧客満足度評価を、昇任等の査定に使うこともできますし、個人名称がでることによって、業務が活性化してくると予想されます。

A - aa -2003-11-24 16:17:23 削除
>工事現場行きと馬鹿にするのはいかかがなものか・・・
現場こそ大事というのは当然ですが、Aさんの疑問は技術士の価値についてです。
現場の司令部より参謀本部の方が格が上でしょうし、三角関数もできない技術士
なんかをみれば当然の疑問を持つでしょう。
これまでの技術士だと経験だけで受かっちゃって、基本的な算数や、分野違いの基礎
・・・例えば電力のVAの意味とか、DNAなんて全然知らない人も多く、科学技術に
長けた人物とは間違っても言えない、ただの現場のオッサンレベルの人も多いです。
それは、(特に地方の)技術士会の(合格祝賀会などの)集まりに行けば実感できます。
ただのオヤジの飲み会です。。。自慢話、下ネタetc....


>会社としての業務であっても、キチンと担当技術者の名前も公開すべきでしょう
ごもっともと思います。が、
土建以外ではなんのメリットもない技術士がその役目を果たせるとは思えませんが。
今後の制度改革に期待したいところです。
もし、そうなるとしても、これまでの経験オヤジと区別するために、現在の技術士ではなく
別の資格を作ることになるかも知れませんね。。。。総監のような。

「経験オヤジ」 - APEC -2003-11-24 18:20:54 削除
aaさん、「経験オヤジ」とは言葉は少々きついですが、言い当てておられますね。私も技術士会の集まりで同じような思いをしたことが少なからずあります。
他方、「技術士が何でDNAなんて知ってなくちゃいけないんだ!」という意見もあります。確かに熟練技術者にはキツイと思います。実務に役に立つかといえば、直接的にはないでしょう。
科学技術全般に長じた豊富な知識を持った人材と、現場で叩き上げた中で生きた経験を積み上げてきた人材。私はどちらも世のために大切だと思います。
しかしタイプが全然違いますから、1つの試験で推し量ろうとしても無理があります。というより、1つの資格の中に押し込めようとするのが無理なのかもしれません。
単純に考えれば技術士とRCCMみたいな位置づけになるのかもしれませんが、RCCMが技術士のサブセット版になっている(優劣が明確についている)現状ではそうはいかないでしょうね。
技術士が前者のタイプになっていくのであれば、後者のタイプが誇りを持って活躍できる資格が別に必要なのかもしれません。RCCMが今の状況から脱皮するのが一番いいと思いますが・・・・
なお上記は建設分野だけに限定した話ですので念のため。

建設以外も同じでしょ - 生産者 -2003-11-24 19:39:22 削除
技術者の名前を公表する方向がいいと書いただけです。
例えばソフト制作者の名前だって出てくるでしょう・・・。

技術士については、あらゆる業種で、もっとインセンティブを与える仕組みをつくると良いと思います。それだけでは、会社の中で埋もれる形になってしまいます・・・。これからは、終身雇用ではありまんから・・・、技術士システムを利用すべきと考えます。


建設部門以外の価値はない? - 分からないことだらけ -2003-11-25 01:08:37 削除
現状では、建設部門以外、技術士資格を習得するメリットは
ない、というのが大多数の意見のようですね。
「名称独占」から「免許」に移行するには、やはり独占業務の存在が不可欠だと思うのですが・・・というか、ここをはっきりしない限りは、うまみがなくて受験生が増えないでしょう。やはり企業活動における重要業務において、技術士の承認が必要とかにすればいいのでは。お役所に提出する書類とかに、技術士の判が必要とかにすれば良いのでは。

あるのでは? - 無知の知 -2003-11-27 23:23:25 削除
土木と同様、電気設備や機械設備の業務にあっても、既に役所の仕様書で技術士等のシバリがあるのでは?
あるわけないじゃん - AAA -2003-11-28 12:34:41 削除
>電気設備や機械設備の業務にあっても、既に役所の仕様書で技術士等のシバリがあるのでは?
あるわけないじゃん。
土建(ゼネコン)の中に含まれてるよ。

仕事に対する姿勢がおかしいのでは? - とも -2003-11-28 14:33:22 削除
はじめまして。
当方、福岡在住の技術士でHNともといいます。
技術士の価値云々について、皆様の意見を読ませて頂きました。
情報化社会において、価値観の多様化は必然と考えますが、あまりにも基本と乖離した意見が多いのに耐えかねて書かせて頂きます。
大袈裟な前述ですが、大した事でもありません。
何の仕事にしてもその価値というのは人から与えられるものではなく、自らが創るべきものということです。
技術的業務をこなす上で、その一手段として技術士を名乗ることが有効であることは変わりません。
たとえ独占業務がなくとも、技術士を名乗るものとして恥ずかしくない価値ある業務を行っていると評価されれば、それで十分だと考えます。
ただ技術士を名乗るものの中には、その肩書きだけを拠所とし、技術力の研鑽を怠り、自己の浅はかな了見のみで業務を行った結果、信頼を損ない、それが技術士全体への評価に影響を及ぼしている場合も多々あります。
しかし、その程度のことでの技術士としての価値が損なわれるような業務を私は行ってないと自信を持っております。
もうひとつ「経験オヤジ」についてですが、私の周辺にも多数存在します。もしかすると飲んで下ネタを言う私もその一人かもしれません。しかし現場で経験を積んで技術士になった方々の中には、尊敬に値する人物が多くおります。建設分野での最新技術として実際に現場で有効なものの多くは、開発段階で「経験オヤジ」どもが深く参画してます。そもそも建設分野、特に土木工学は経験工学であることを皆様お忘れ無く。土質分野なんか小難しい公式になってますが、根幹は総て経験により導き出されたものです。

技術士制度の矛盾? - 海風 -2003-11-28 15:31:29 削除
APECさま、皆様、いつもお世話になっております。

皆さんご存知の通り、技術士法において、技術士とは「科学技術に関する高等の専門的応用能力」を有する人であると定義されています。

私は今まで、「優れた技術者であり、立派な人格と教養を兼ね備えた人」が技術士と呼ぶにふさわしく(もちろんどの世界にもごく少数の例外はありますが)、だからこそ「士」を目指して研鑚を重ねていくことに特別の意義を感じていました。

ところが、試験制度の改定により、4年程度の実務経験しか求められなくなりました。私の会社で言えば、新入4年目といえばようやくいっぱしの仕事がやれるようになったかな?というレベルです。とても高等の専門的応用能力と呼べるものではありません。世の中には若くて優秀な方もいらっしゃるはずですから、門戸を広げることについては反対しませんが・・・。

現在の情勢から、管理技術者の数を増やしたいがために知識重視の路線を選ぶのであれば、技術士法を改正するか、別の資格を創設する方法でやっていただきたいと思うのは私だけでしょうか?。

私の恩師の言葉に「後で調べられる事は覚えなくて良い」という言葉があります。(その言葉を忠実に実行してきたおかげで私の記憶力はヒドイものになってしまいましたが・・・(^_^;))。
基礎知識とは、求められたときに即答しなければいけない程度の知識だと思います。土木技術者にとって「クローンの作り方について」は基礎知識ではなく、教養と言っていいものではないでしょうか?業務の打ち合わせでこんな事聞かれた人います?。仕事を離れた場では、そんな話の一つもできる人になりたいですけどね。

とにかく技術士に「不測の事態にも対応できる高等な応用能力」を求めるのか、「一般的な業務をキッチリこなす基礎能力」を求めるのか「はっきりせい!」と言いたくなります。技術士というものを中途半端なわけのわからんものにして欲しくありません。

スレッドは違いますが、APECさんのおっしゃった「一次試験・二次試験と机上の勉強ばかりになってしまって、仕事そっちのけで勉強するような風潮が生まれる」という核心をついた言葉に、背筋が冷たくなりました。

技術士ってどんな価値あるの - 某受験生 -2003-11-28 20:10:21 削除
私の知っている技術士二人を紹介します。
技術士AとBとします。
Aさんは、私の尊敬する技術士です。年配の方です。
この人は電験1種も持っておられます。
電気・電子部門ですが、電気は言葉の解釈も計算問題もできます。
電子も計算までは行かなくとも、言葉の意味はかなり知っています。

かたや、Bさん。同じく年配です。電気・電子部門。
しかし、この人は電気しか知りません。
しかも、計算問題ができません。
この方の名誉のためにいいますが、言葉の意味はかなり知っています。
しかし、計算がダメ。
例えば、簡単な例で、オームの法則ですが、オームの法則の意味は知っていても、電流や抵抗を導き出せません。もちろん、電験などありません。でもこれでは技術士として、片手落ちです。
言葉は知っていても、回路設計ができません。
両方とも分かってないと仕事は出来ません。
この人がとても”高度な技術を持った・・・”とは絶対思えません。
一次試験の問題集を見せたら、「今はこんな難しい計算できないと、二次試験受けれないの。高卒だから方程式なんてできないよ。僕はいい時に取ったなぁ。」だって。
もう口は聞きません。

同じ技術士でも、こんな差があるのかと痛感しています。
昔の試験は、経験だけで、計算を一切必要としないで、論文だけで、技術士になれたところにも弊害があるかも知れません。
しかし、Aさんは、技術士を取得したあと、電験1種に挑戦し、合格。
Bさんは、「技術士会に言って来る。」と言って不定期に外出します。目的は言わなくても”飲み会”です。

私はAさんを目指しております。
決してBさんのようになりたいとは思いません。

上レスが面白かったので、心の中で、Aさんを”技術オヤジ”、Bさんを”経験オヤジ”と呼んでいます。












「技術士」は「完成品」か? - APEC -2003-11-28 22:48:58 削除
「技術士」というと、知識豊かで見識高く、それに豊かな経験を加えて、弁舌さわやかに答えを出す、みたいな、技術者として(時には人間としても)完成されたような人が望まれているのかな、と思います。
私もそういう技術者になれたら素晴らしいと思いますが、新制度における「技術士」は、そんな「完成品」は求めていないように思います。そういう優れた技術者になるために、プロジェクトで中心的役割を果たせるポジションについてどんどん経験を積むための「パスポート」としての資格を与える、というイメージがあります。
私はそういうやり方(健全な競争の中で力をつけ、全体のレベルを上げる)のほうが好きですが、いろいろな考えがあると思います。
「技術士」という資格そのものの価値は、制度改定によって明らかに低くなっていくと思います。それは、技術士になったからといって慢心してはいけない(それじゃ生きていけない)ということであり、そこからさらに精進した者が、「信頼できる技術士」「ホンモノの技術士」になるのではないでしょうか。
我々技術者にとっての最高資格の名声が低くなるのは寂しいことですが、そのほうが世のため人のためになるのなら、それでいいのではないかとも思います。


 
専門(農業部門)の解答について、 - のうぎょう -2003-10-17 13:01:11 削除
農業部門の解答案のページ情報等がありましたら、教えてください。
他の掲示板より - くろたん -2003-10-17 14:06:38 削除
他の掲示板で出し合っている解答をまとめると、
こんな感じです。
(正解ではありませんので、参考までに)
問1 〜10 : D@ABC DABCB
問11〜20 : A@DCC AABB@
問21〜30 : @BBCC DAA@D

ありがとうございます - のうぎょう -2003-10-17 18:34:36 削除
早速、参考にさせていただきます。
農業関係の情報交換ができるところを知らないものですから、
差し支えなければ、”他の掲示板”の場所を教えていただけませんか。

農業関係ではありませんが - くろたん -2003-10-17 19:07:37 削除
JMAMさんの「みなさまの質問、談話室」です。
http://www.jmam.co.jp/tech/

解答について - とらきち -2003-10-29 18:39:50 削除
この掲示板も参考にさせてもらった後で、自分なりに調べたところ、
問17の解答は@、問19の解答はDのようです。
その他についてはくろたんさんと同じ解答になりました。
問17については、イギリスで最初に作られたのは体細胞クローン羊で、
牛はフランスとアメリカが最初とのことでした(私も間違えました)。

教えてください - ame -2003-11-16 17:20:34 削除
農業土木技術士2次試験問題集知りませんか。

農業土木一般 - yoshihito -2003-11-17 02:04:30 削除
ameさん。昨年度2次試験に合格させてもらったyoshihitoと申します。私の場合、下記の本が大変参考になりました。

 「農業土木技術者のための 技術士便覧」

 編 著 常磐木会
 発行所 潟Aスタス
 tel   03-3843-6185
 定価  2,500円(第4版の場合)

内容は 第1章 技術士試験制度
    第2章 受験準備から登録まで
    第3章 小論文の書き方
    第4章 解答文のまとめ方
    第5章 解答文の事例
    第6章 資料編
               以上

農業土木一般 - ame -2003-11-17 04:51:52 削除
yoshihitoさん情報ありがとうございました。
早速電話して購入します。

Re:農業土木一般 - 十五世名人 -2003-12-31 01:13:40 削除
参考書籍についてですが、旧版および改訂版とも「解答文の事例」はあまり信用しない方が良いと思います。
どう見ても少し的を外した内容であり、なおかつ、こなれていない論文となっています。
よって、解答事例がボーダーラインぎりぎりのつもりで考えるべきでしょう。