過去ログ倉庫No.7
技術者、そして技術士
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APEC
-2003-11-29 01:28:11
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JABEE認定一次試験免除スレと技術士の価値スレが満杯になりましたが、いずれも技術者・技術士としての姿勢・視野のような話の方向に収斂しそうだったので、関連ということで新スレをたてました。
大学のエンジニアリング課程については、学生の質が低下しているということは確かなようです。その「質」とは何かというと、視野の矮小化、そして「教えられたことを覚える」だけの受け身の姿勢(もっと好奇心をどんどん前に出せばいいのに)といったことではないかという気がします。
一方、「机上のお勉強」ができる人が社会資本整備の主役というか責任ある立場に立ってしまうのではないかという、技術士制度改定の「懸念」があります。
そして、その改定の中で経験豊かな技術者が切り捨てられてしまう懸念があります。こういう人たちの「切捨て」がいかに問題の多いものであるかは、最近頻発する安全管理の不備からの事故等(ブリヂストンや出光興産北海道製油所の火災など)で明らかです。土木建設の現場におけるKY活動もTBMも、現場から発案されたものであることを、もっと重視すべきではないかと思います。
この2つの問題について書いていて思ったのですが、結局は文科省管轄なんですね。JABEEも技術士制度改定も。
かつての共通一次試験からずっといえることですが、どうも文科省の望む「社会人」というのは、小学校からずっとまじめに知識を積み上げてきたスマートないい子というイメージが抜けません。
私は技術士のハードルを低くして、技術士資格取得後の競争の中でレベルアップしていこうという主旨には賛成するのですが、どうもこの文科省のスタイルのようなものが気になってしかたありません。
技術者たるもの、科学技術全般の知識は、どんどん新しい地平を切り開く柔軟なアタマのためにも必要だと思いますが、現場で汗をかいて磨き上げた技術力・カンというか研ぎ澄まされた目・感性のようなものも必須だと思います。
どうも後者が軽視されつつあるようで不安に思う最近です。
技術者の能力・ナッレジM
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無知な経営者
-2003-11-29 15:15:05
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前のスレ、もう満杯になっていたんですね。前のスレで、喉につかえていて言葉に出ないものがありましたが、感覚的にピタッとくるキーワードが2つありました。
一つは、「急流河川」さんがおっしゃっていた、JABEE制度は、いはば「教育のISO。品質保証的?なもの」という意味合いのこと。非常にわかりやすいと思いました。
似て非なるものなのかも知れませんが、ISOは、同じ規格要求基準で構築しても、レベルは会社各様で違います。9001だと9004まで踏み込んだ組織もあれば、APECさんの言われる「・・・のまま」で構築している組織もあります。
しかし、普及段階においては「形から入る」ことも一つの方法だろうと思います。最終的には、継続的な改善によって利益(公益確保を前提に)に結びつくようなシステムにならねばならないのでしょう。JABEE制度もそうなることを願っています。
関係ないかも知れませんが、「急流河川」さんは、ポテンシャル・エネルギーが高いという意味ですね!?
もう一つは、「中年リアリスト」さんがおっしゃった「知的潜在力を高める」ということ。私が、ボーっとした頭で「固定費」と表現したのは、これに近いものがあります。
右肩上がりの経済世相では、「氷山の一角」に対する能力評価で良かったのかも知れませんが、これからは、「どうしようか」という時代です。潜在能力を問われ、発揮する場面が多くなるような気がします。
与えた仕事だけで実績を評価せねばならない流れのなかで、潜在能力を見極めることは困難ですが、発展的な業務展開のために技術士、JABEE修了者の可能性に期待する場合もあることでしょう。「意欲・意識(倫理)」は、目標を達成(結果を出す)するための重要な原動力ですので、情意評価としてプロセス評価することは、大切なことと考えており、APECさんに全く同感です。
ところで、リストラ(人的資源としての)の失敗例として、経験・勘をもった人間がいなくなり、ますます危機に陥っている話を身近で聞くことがあります。
私たちの時代は(この言葉を使うと嫌われますが)、顔色、目、電話の応対、態度で、ある程度問題の有無を察知できましたが、メールでのやりとりが多くなった現在、勘による予防が、なかなか難しくなったことは事実です。
従って、可能な限り、経験者と知識(潜在能力)を有した若い人の組合せに心掛けたいと思っています(刑事ドラマみたいですが・・・)。そして、普遍的で必要な勘は、(「巧みの世界」は別にしても)次代のためにも広く普及させるためにも、可能な限り文字に置き換えていく(それは勘とは言わない!?)努力が必要だと思っています。
事故の話ですが・・・ひと昔まえは、頭を突き合わせ議論をしながら仕事を進めていた・・・この原点は「手順情報の共有化」なのでしょう。事故の原因から考えますと、多くの場合、安全確保、未然防止活動の原点もここ(手順書の作成、関係者全員の情報共有化)にあるような気がしています。(ここにも勘と失敗事例を反映させたいと取組んでいます)
日本の技術力
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一作業員
-2003-11-30 14:26:29
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日本の工業力の発展は・・・。技術の高さは勿論であるが、一番の理由は、その勤勉な国民性、作業員の質の高さ=品質の高さが前提となって、日本を支えてきたはずなのに、以下記事の現状にある。
建設業界も設計監理における技術士は勿論だが、実際の施工面、現場の施工管理技士などのベースアップによる作業管理が大切ではないか。
私は、施工管理技士については、もっとその地位を高め、品質管理上の責任を持たせるべきと思う。勿論、施工管理者の技術士取得も重要である。
このような1件の重大事故の陰には、30件の軽微な事故、300件の些細なミスが背後に隠れているという。これは、日々の施工管理の中でみつけ、事故を回避していくことが可能であろうと考える。
↓毎日新聞、抜粋引用
主力ロケット「H2A6号機」の打ち上げ失敗の原因は、基本技術ともいえる、部品の切り離しの不具合だった。縦割りの解消を狙って3機関が統合した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の初仕事は、苦い結果に終わった。情報収集衛星2基を失ったことで、日本の「偵察衛星」計画は見直しの検討を迫られる。本格的な原因究明はこれからだが、「イロハのイの作業に失敗した」という指摘もある。隣国・中国が有人宇宙飛行に成功する一方で、順調に進んできた日本のロケット技術に再び、暗雲が垂れ込めた。
◇品質管理能力が落ちている
技術評論家、桜井淳氏は「トラブルは、えてして『イロハのイ』のような部分で起こる。それを防ぐのは品質管理だ。ところが、この能力が落ちている。技術は10年、20年でどんどん変わっていくのに品質管理が追いついていない。技術力が一定のレベルに達し、『もうこれでいい』という油断がなかったか。こうした事故は、日本の技術力の低下を象徴している」と指摘する。
JABEEとISO9001
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APEC
-2003-11-30 22:12:30
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急流河川さん、無知な経営者(ハンドルネーム変えましょうよ〜)さんのおっしゃるとおり、JABEEはアメリカのABETの日本版であり、アメリカ風の「保証システム」ですから、ISO9001などと同じ発想です。つまり、ISO9001が「品質を作りこむマネジメントシステム」であるようにJABEEは「エンジニアを養成する高等教育システム」であり、これがしっかりできていて、かつ間違いなく運用・実行されておれば、その「成果品」である修了者は優秀なエンジニアとして保証するということです。
無論、何らかの抜け道を通って例外が出てくることもあります。また、修了者の質は当然優劣があります。そういったことはアメリカでは常識であり、雇用する者、あるいはクライアントとして仕事を依頼する者が、自分の眼で選ぶとともに「ハズレ」を引くリスクも追うべきだという社会合意があります。蛇足ながら、日本の場合、この部分がまだ社会合意とまでいっていません。これが、技術士などのカンバンにこだわってしまう一因かとも思います。
JABEE認定校で、実際はクリアするのが困難なプログラムを、試験問題を教えたりしてクリアさせているということが実際にあるのであれば、それは、「システムはできている(だから認定した)がそのとおりに実行されていない」ことになって、モロにばれれば更新されない(認定取り消し)し、そうでなくても何年かして「あの大学のJABEE修了者はレベルが低い」となれば、JABEEからも改善を要求されるし、就職に不利になるなどして、結局のところ大学が自分で自分の首を絞める格好になります。
このようにして何年もかかって社会評価あるいは規格要求審査などによって質の悪いものが淘汰され、全体の質が向上するということも、またアメリカで広く受け入れられているシステムですが、日本ではこれもまだ受け入れられているとは思えません。
何でもかんでもアメリカ追随がいいとは思いませんが、私は、このようなシステム、すなわち社会・市場での競争・淘汰によって質のよいものが生き残るように、そうでないものに対しては質を向上するような努力を促し、「怠け者」が生まれにくくしていくというシステムは好ましいと思っています。
技術者としての「カン」
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APEC
-2003-11-30 22:31:13
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H2Aの打ち上げ失敗は、さすがにショックでしたね。
品質管理力の低下という点では、苫小牧での石油備蓄基地火災も同じだと思います。
施設稼動現場における品質管理は、ちょっとした数値の変化とか音・におい・色その他あらゆる情報を、豊かな経験というフィルターに通して「気に入らないところ」を見つけ出し、それをチェックするという、「マニュアルに書ききれない技術」が不可欠だと思います。
実はこれが、前レスのJABEEやISO9001などでカバーしきれない部分だと私は思っています。感性、カン、いろいろな言葉があると思いますが、なかなか論理的に説明できない、また「作業標準」などのマニュアル化もしにくく、教育訓練もしにくい部分です。
コンサルなどの調査設計段階でも同じでしょう。
数字で計算しなくても、「なんとなくその構造物じゃ持たない気がする」みたいな感覚、「なんだかその工法は気に入らない」という感覚です。
もちろん、そういった感覚を最初の動機にして、そのあときちんとした調査や解析検討をしていくわけですが、最初の「引っかかり」を見つけられるかどうかがポイントです。
私はこういった「技術者としてのカン」のようなものが、今後増えていくとともに資格自体はベーシックなものになる(資格を持っていること自体は最低条件になる)技術士の、優劣を決めるのではないかとも思っています。
これは、新制度での技術士一次試験・二次試験の試験勉強で身につくようなものではありません。無論、修習技術者としての4年程度の経験でもなかなか身にはつかないと思います。
やはり、現場で経験を積み上げて、それも漫然と仕事をこなすのではなく、常に目的意識と疑問と好奇心をもって仕事をしていくことで、徐々に身についていくのではないかと思います。
技術者と技能者
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APEC
-2003-11-30 22:36:23
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もう1つ、前レスを書きながら他の視点での考えも出てきたので追記します。
まず体系的な高等教育で基礎知識を身につけ(=修習技術者・技術士補)、その後の実務経験中の継続教育によってさらに高いレベルの応用技術力を身につけ(=技術士)、さらにその先も継続教育によってレベルを維持する(=CPD)というのが文科省の考える技術者養成システムだと思います。
そのとおりなのですが、「ボーリングマシンの故障につながるわずかな不調を、エンジン音などで敏感に見つける熟練オペレーター」は不要なのでしょうか。
このような人は技能者であり技術者とは異なります。JABEEのHPなどを見ていると、技術者>技能者という印象を受けます。
優秀な技術者が企画し、優秀な技能者がそれを正確に実行する、そういうシステムが一番いいのではないか、これまで日本はそうやって発展してきたのではないかと私は思うのですが。
検査技術者なども技能者といえましょう。また施設の維持管理を担当する人もそうです。
オイルや泥で汚れた作業着を着て、節くれだった手で機械操作をする「現場のおっちゃん」は、やはりその機械のことについてはエキスパートです。NHKの「プロジェクトX」でも、大切な国家プロジェクトを可能にする大切な役割をしばしば担ってきたのは、熟練した技能を持つ技能者です。
そういった人を、そしてそういった人の持つ技能を、ちょっと軽視しすぎているのではないかと思います。
HNを改めます
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ノーソン
-2003-11-30 23:25:53
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無知な経営者です。私の家の周りは田んぼだけです。それで…街にはローソンが1店だけあります!。従いまして…これから「ノーソン」(気持ちとしては、前の方にアクセントがあります)と改めます。
JABEEの成果
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ノーソン
-2003-12-01 00:14:27
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そういえば、いわゆる遠山プランの中に「大胆な再編統合」「民間的経営手法の導入」「第三者評価による競争原理の導入」という構造改革方針がありましたので、粛々と進められているということなのでしょう。
JABEE認定コースは、通常カリキュラムで不足する科目だけを最低保証プログラムに取込んでいる大学もあるようです。
でも、いいことは、一部で成果が出ている様子が窺えます。
まず、学生の学習態度や生活態度(仲間?所属?意識)、そして教官の教育姿勢が変化してきたそうです(いいですね)。次に、認定プログラムは、物理や数学を重視しているので、苦手な学生は、休みに高校並の補習を受けているところもあるそうです(今時がんばってますよね。…今時だからか)。
課題は、数物系を苦手として入学してきている学生がいるので、進級への躊躇いがでてきているとか(こうなると厳しいですね)。JABEE制度に現実に直面している学生や教官は、想像以上に大変なのかもしれません。遠山プランでは、世界最高水準に育成する!(!は記述されていないけど)と書いてありましたからね。なんだか、期待が高まって、応援したくなりました。
カンとベテランバイアス
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ノーソン
-2003-12-01 01:05:32
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H2A-6は、家族でショックでした。
フエールセーフとか2outof3とか並列回路とかいろいろな知識がでているのに…何とかならないものなのでしょうかね。
こういう緻密で巨大なプロジェクトは良く分かりませんが、5回の成功と言うのは、確率的にどの程度の信頼性なんでしょうか。打上ごとのハザードとセーフテイガードの相関性ってあるのかな?
耐震設計のほうも、性能照査型に移行する時点でハザードと震度の関係を明確にしていく手法が望まれますね。
さて、カンにカン係することなのですが、労災事故が再発する理由として@情報の伝達(分析・活用)不足AベテランバイアスB費用(資金)不足が挙げられるようです。この中で、ベテランの判断が事故を招くケース目立ち、慣れによって危険に対する感覚がマヒするということです。
カンは大切な判断基準のひとつですが、その前提には、機械設備も人間も(加えて環境も)変わっているという認識が必要ということだそうです。突き詰めますと、これも過去の事故情報の伝達不足に原因がありそうですね。
ところで、H2Aの原因がAとかBだったり…まさか労災の話です。
技術と技能
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ノーソン
-2003-12-01 02:21:26
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少し話がずれます(いつも?)が、技術士法の47-2(資質向上責務)に「…有する知識及び技能の水準を向上させ、その他その資質の向上…」と書いてあります。どうして「技能」なのかなと思われませんか?また、「その資質」って、どの時点のって思われませんか? たぶん深い意味があるんでしょうね。これが技術者・技能者の特性に関係しているのかもしれませんね。
ロケットのリスク管理・危機管理
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APEC
-2003-12-01 08:41:10
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ノーソンさん(ああ、これで楽な気持ちでHN書けます。ありがとうございました)のレスを拝見して・・・・
ロケットのリスク管理や危機管理、品質管理はどうなっているんでしょうね。(批判ではなく疑問の意味で)
特殊なモノで生産量はごく限られていますから、ロット検査なんてするわけないとか、そのあたりはわかるのですが、特にノーソンさんご指摘のフェールセーフあたりが疑問です。
今朝のニュースでは「高温で導火線が融けてブースター切り離しができなくなった」とのことですが、そうなる可能性は考えられないことだったのか(システム安全工学的にどう考えていたのか)、そしてもしそうなったら、あとはもうロケットを爆破する以外に手はないというシステムだったのか(フェールセーフ機能はなかったのか)、いろいろ疑問がわいてきますね。
ロケット爆破という結果は、あらゆるセーフティ機能が働かなかったということですが、そうなってしまう確率はどれくらいだったのでしょうか。
また、もしシステム安全工学に基づく管理がきちんとできているのであれば、この失敗率の高さはどういうことでしょう。危険シナリオ分析手法に問題があってリスク発生確率を読み違えているか、高リスクにもかかわらず投資してしまっているか、とにかく何かを改善しなければならないのは確かなようですね。
現場の事故
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プー太郎
-2003-12-01 09:37:01
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>ベテランの判断が事故を招くケース目立ち
勉強不足かもしれませんが、労災事故について当該ケースが目立つとは聞いたことがありません。
労災事故が発生する場合には、多くの「潜在危険要因」が存在しているわけであり、それがある瞬間、作業者の作業ミス等が生じた時に「顕在化」し労災事故となるものです。が、一般には事故が発生するまでは「潜在危険要因の存在が認識出来ない」ため放置されているというのが実態です。つまり、潜在危険要因を正確に把握し、それを除外して職場の安全化を図ることが必要ですが、そのためには多くの知識と経験に基づく高い専門的技術や工学的対応が必要ということになり、それに対し残念ながら多くの企業においはそれに対応し切れてない部分があります。ヒヤリハット集やビデオによる現場教育だけでは・・・。
ベテランバイアス
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APEC
-2003-12-01 10:28:00
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ベテランバイアスとは、たとえば同じヒヤリハットが何度も繰り返されると、それに慣れてしまって過小評価することです。「オオカミ少年」効果ですね。なお、「バイアス」とは、正しい評価ができないことです。
ですから、熟練者という意味での「ベテラン」ではありません。
したがって、ベテランバイアスは「ベテランなのに判断を誤る」のではありません。ノーソンさんのおっしゃるような「慣れてしまって潜在的危険を軽視する」という意味になります。
技術・技能向上を伴わずにただ年季だけ重ねたベテランになると、それゆえにマンネリ化したり、安全を軽視するようになる傾向は確かに見られます。
たとえば調査や工事の現場で、危険性が低い部分がわかってくると、点検や安全装備を怠るようになってくる(軽いものだからアウトリガーを出さずにユニッククレーンを使うなど)ことなどです。これもベテランバイアスと言えるかもしれません。
いまさら専門科目(機械部門)
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ろーかるえんじにあ
-2003-11-26 23:35:49
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http://fc2bbs.com/bbs?uid=48755
の動きがまったくなくなりましたので、こちらにレスします。
機械部門の解答案について、情報願います。
ちなみに、わたしが色々参考にした現在の解答案は、
51424 (3か5)1121
32413 32(4か5)54
33411 23544
となっています。
建設部門の皆さんのように、活気ある部門にしないと・・・・・
よろしくおねがいします。
公務員の資質など:その2
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APEC
-2003-11-24 18:11:11
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レス満杯に付き、続きを別スレでたてます。
ちょうど新入社会人さんから次のような質問がありました。
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公務員の方にお聞きしたいのですが、あなたは公僕ですか?
----------------------------
皆さんのご意見をお願いします。
また、「公僕」という言葉の定義もあるでしょうから、新入社会人さんもよろしければお持ちの疑問の内容を少し詳しく述べていただけると助かります。
公務員6年目の若造の戯れ言です。
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fai
-2003-11-24 21:30:32
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こんばんわ。
6年目の地方自治体職員です。
公僕ですかと言われると・・・納税者に対してひたすら平身低頭ですかと言う意味で言われているのかな?などと個人的に思ってしまいます(被害妄想でしょうか(笑))。
私は、企業はその企業の利益をひたすら追求し(社会貢献はもちろん必要ですが)、地方自治体にとっては、地域の発展が地方自治体にとっての利益であり、それを追求するのが公務員であると考えています。
その意味で公務員が公僕なら、民間企業に勤務する方は、企僕、社僕ですね。
民間企業であろうと、公務員であろうと、その所属する団体にとっての利益を追求する部分では変わりありません。
私は、地域発展のための施策の方向性であるとか大局的な意志決定に関わる立場には有りませんので、
現時点で自分のできること「担当している事業の中で如何に安価に良い物を作り地域に貢献できるか」のため、
技術力の向上が必要であると考え、その一環として、技術士一次試験も受験しました(このHPのおかげで合格ラインに達しました。APEC様ありがとうございました。)。
地域の発展を考えて職務を遂行している職員が大半であると思います(少数のそうでない人が目に付きますが)。
大半は公僕なのではないでしょうか。
つたない文章で申し訳ありません。
性悪説
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国の現場係長
-2003-11-24 21:37:02
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孟子曰く「人は生まれながらにして善であるが、後天的に欲望に駆られ悪となる。しかし己を磨けば誰しも聖人になれる」と、荀子は「人は生まれながらにして悪である。しかし徳を積み己を鍛錬することで誰しも聖人になれる」という。
(
http://plaza.rakuten.co.jp/rakurtenten/008000
)
公務員に対し性善説を唱えるならば、
公務員は初めから公僕であるが、後天的には欲望に駆られ公僕を忘れてしまう。しかし己をみがけば誰しも公僕になれる。
公務員に対し性悪説を唱えるならば、
公務員は初めから公僕ではない。しかし己を鍛錬することで公僕になれる。
人間とは、都合の良いもので、
あるときは性善説、またあるときは性悪説のような気がします。
基本的には、人とは性悪説ではないのでしょうか。その悪のレベルは、公僕という定義、基準はわかりませんが・・・。
( 吉田松陰の結末
http://www.geocities.jp/timeway/kougi-26.html
)
公僕って
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天馬
-2003-11-24 22:12:59
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公務員の訳は「public servant」確かに公僕という訳もありますが、「公共の奉仕者」の方がわかりいいですね。
公務員の私の見るところ、ほとんどの公務員は公共のために頑張っているように思います。
ただし、「公共」の定義が間違っていることは多いようです。(特定の議員や、地域の有力者の意見を聞くことが、「公共」だという誤解をしているようです。)
そういう意味で、真の公共の奉仕者を目指すことはなかなか困難ですね。
公僕ですか‥
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くまくま
-2003-11-24 23:19:38
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少なくとも、公共の奉仕者で「在ろうとする努力」はしてますね。ただ、「納税者のために働く‥」はあまり好きじゃないですね。「納税者のため”だけに”働く‥」と言う使い方をされる人が多いと感じますからね。今の時代、納税出来ない方も沢山おられますから。「納税しない方」とは違いますよ、念のために。
住民の方は、「全て対等」が私のスタンスです。ただ、風当たりが強いのは事実ですね。特に田舎の市役所ではね。
自分の足元を見るということ
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APEC
-2003-11-24 23:38:15
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我々コンサルは、国・都道府県・市町村といった公務員の方、それも複数の都道府県・市町村の公務員の方いずれとも接しますが、いろいろな方がおられます。
技術力もしかりですし、視野の広さもしかりです。
しかし、何よりも自分の足元を見ているかどうか、自分は誰でどういう立場の人間で、自分にできることは何で、自分はどうあるべきかということ、そういうことを考えている(常日頃でなくとも)か、そうでないかが非常に大切ではないかと私は思います。
そういうことは、少し話したらすぐにわかりますが、やはりそういうことを考えている人は、どんどん変わっていかれます。もちろん順風満帆で成長していかれるわけでもなく、時には大変に落ち込んでアイデンティティーの危機のようになる方もおられます。しかし紆余曲折はあっても、どんどん変わっていかれます。男子三日合わざれば括目して見よです。
自分の足元を見ていない人は、ただ無策に年を重ねられます。いい人は多いですが、正直申し上げてそれだけです。飲み友達としてはいいかもしれませんが、技術職としては、納税者としてもコンサルとしてもまかせられません。
これは民間技術者に対しても同じです。自分が社会のためにできること、そのことを考えない技術者は、官でも民でも、社会資本整備に主体的に係るべきでないと考えます。
まずはそこからです。このHPも「技術士受験応援ページ」も、そこから応援が始まると考えています。
APECさん、同感です
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忘年会(旧:やっぱり)頑張りすぎ
-2003-11-25 05:35:37
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●APECさん、同感です。というかビックリしました。私が技術士を目指すきっかけになった元上司と同じことを仰るから。
●その方は、よく言っておられたのが「おまえは、どっちを向いとるんや?」「なんで、そっちを向いとるんや?」ということでした(怒り口調ではないですよ)。その癖がついて、私の思考パターンは(特に悩んだときは)、「まず、俺はどっちを向いているのか」「それは何故か」を意識し、「であれば、次のステップではこういう選択肢へ・・」と進むようになりました。これは「足元は?」「足元を見ろ」ということなんだと考えています。(一般論では、向いている方向やその正否については、立場や所属、時代により様々で、一意的には言えないのでしょうけど)
●またその方は河川分野の技術士で、当時、特に河川についてはマニュアル技術者だった私に、マニュアルの記述の「意味」「思想」を「理論的に」「まるい言葉」で説明してくれました。その「あざやか」な説明に感動・感心した私は、「技術力」「まるい言葉」「自分の向いている方向(=足元)」、そして何より「技術者であること=とことん【技術】にこだわること」を意識しはじめ、「俺も、その人と同じ【技術士】を目指してみよう」と思い立ちました。
●何だか自分のことばかり書いていますが・・(これからの公務員の)技術力、資質の向上を図るためには、地位、競争導入その他のインセンティブ付与もあるとは思いますが、このような、単純だけれども「憧れ」とか「理想」とか「向上心」を『刺激』することが有効なんじゃないかなと考えています(少なくとも単純な私は、まんまと「その気」になっている。)。またその方が持続性もあります。私は役職はありませんが、若い職員さんの指導を言われています。「コスト縮減」についても「難問解決」についても・・どこかに眠っている筈の「技術屋としての自覚」を刺激するというか、私も含めて単純な人間ほど「おだてりゃ木に登る」し「それが気持ちいい」訳です。今時、甘過ぎますかね。
●そうなれば「我々」こそ「うかうか」しておれません。「なんだ、こんなもんか」「こんなもんでいいのか」と思われないよう、逆に、直接会話をしなくても日常の姿勢から「スゲエ」「あんなになりたい」と思われるよう自分を高めていく必要があります。そういう意味で、私などは自分でも「まだまだ」と思っています。そして組織内部で「技術力」で競争があればいいなと考えています。これこそ甘過ぎと言われそうですが・・
くまくまさんへ・・私のイメージですが
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忘年会(旧:やっぱり)頑張りすぎ
-2003-11-25 05:44:18
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●くまくまさん。私は良く納税者という言葉を使います。また意識しています。その考えを書き込みます。
●日本は累進課税制度をとっていますね。収入に応じて課税・納税する。これは、ある意味では(ある意味では無くとも)、日本が選択した福祉国家化です。収入が無くとも税を納めなくとも「最低限度の生活は保障する」。国民が創り出した「利益」を、一旦「税」という形で集め「再配分」する(富の再配分)。
●この「富の再配分」と「生活権の保障」。これを選択したこと自体は、日本の、あるいは国民の選択結果ですからいいとします。が、やはり不公平感は払拭しきれません。というか、全ての人がこの制度に満足している訳でも無いと思います。
●「自由主義(自由市場)」の基本は「優勝劣敗」でしょうね。(きつい言い方ですが・・)。「能力」「努力」に応じて利益を得る。望む生活ができる(もちろん金で買えない物もありますが)。この単純な比例関係を崩している制度でもあるんです。もちろん「完全自由主義」がいいとは限りません。それのもたらす結果(いずれは独占、寡占、政治腐敗、貧富の差、そして・・)は歴史が証明するところです。
●話しが横道にそれました。私が言いたいのは、こういう「能力に応じて得た富」が「再配分」される制度だからこそ、「税」の使途について適切でなければならない、説明がなされなければならない、のではないのかと言うことです。
●具体的に言いますと、私はかつて「県道整備プログラム策定」なるものに携わったことがありますが、全体の投資フレームを県内各地域に配分する時の視点として「地域別納税額によるバランス(係数)」を考えたことがあります。予算投資は税金に応じてされるべきではないのか、あるいは、きつい言い方で言うと「都市部で納めた税金を、何故それ以外の地域で使うのか」という質問にどう答えるのか?・・
●でも、この考え(納税比バランス)は結局捨てました。何故ならそういう単純2元論では説明できないと思ったからです。例として「都市部」と「地方部」に分けましたが、それぞれが独立して存在するものではない。それぞれが相互に依存して存在している。これを「生産地」と「消費地」に分けたら・・河川のように「上流」と「下流」に分けたら・・。
● では「限られた原資」の「配分」をどうするのか(方向性)、どう説明してゆくのか(説明性)、最大効果をもたらす投資とは、また他の方策は(効率性、コスト管理)。道路屋の腕の見せ所といったところですが・・結果は聴かないで下さい。
●またしても大きく横道に逸れました。ただ私の「納税者」というイメージは、以上のような「システム」を意識した上でのものです。(でも、押しつけているものではありません。こういう考え方をしている奴もいる。私も書き込みながら整理している、という感じなんです)
●まとまりが無く結局何が言いたいのか判りづらくなってしまいました。
おっしゃる事、よくわかります
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くまくま
-2003-11-25 22:46:12
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APECさま、忘年会(旧:やっぱり)頑張りすぎさまのレスを読みながら、自身の視野が狭いなあと痛感しています。
「税」の使途の適切性と説明責任は、例え末席であっても公務員であるならば果たすべき最低限の責務だと考えています。
「納税者」の言葉の意味、再度考えて見ます。
ありがちな行政改革・・・
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現場係長
-2003-11-27 00:41:36
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公務員は、さまざまな権力を持つことになります。あまりにも野心が強く、立身出世や保身のみを目的化した者が公務員となったらどうなるでしょう。
残念ながら、これまでにはゼネコン疑獄や官製談合、公務員汚職などが明らかにされいます。そこで、公務員には一にも二にも倫理性、三、四がなくて、五に技術力(職務遂行能力)が求められてきました。しかしながら、脱標準設計の昨今、技術屋としては、技術力は倫理性と同格として位置づけられるように感じられます。
その技術力向上の基本戦略としては、
国民の立場から見て行政サービスの質、並びに公共事業の質をいかに向上するかという点に主眼を置きつつ、優れたサービスを提供する公務員の育成とそのサービスを達成するために変革をいとわない環境の促進があげられます。
この基本方針を前提として、まずは、下記についての数値目標を掲げて実行すべきでしょう(性悪説派としては数値が必要と・・・)。
・まず、行政トップに↓以下を実行できる人を選ぶ必要がある。
・行政組織・人員のスリム化、権限委譲、民間委託、民営化の検討により、事務手続きの効率化、簡素化、迅速化を図る必要がある。
・民間企業が行うコスト管理を行政においても取り入れ、コスト意識・経営感覚を持ち、税金の有効活用を図るべきである。
・行政には外部評価が必要。外部で目標を決め、達成度を評価していくシステムを作る。
・各種の施策を進めるためには、公務員の資質が決め手になってくる。国、県、市町村、民間企業(利害関係者除く)間の職員の相互交流を増やす等して資質の向上を図るべきである。
総監部門の受験時期
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30番
-2003-11-24 04:49:37
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私は数年前に技術士(建設部門)を取得したのですが、次の目標として総監部門にチャレンジしようかと考えています。
しかし、現在の年齢は30代後半で何の役職もありません。先輩技術士の方から、「若くて管理職の経験もないと総監部門は無理ではないか」と言われています。自分的は大きなプロジェクトなどの担当経験もあるので、それなりには自信があるのですけど・・・
どなたか、私と同じような方で総監部門を受験された方はいないでしょうか?やはり、管理職の経験を積んでから受験した方がようのでしょうか?ご教授ください。
無理とはいえないと思いますが・・・・
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APEC
-2003-11-24 10:47:18
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基本的に「技術管理」なので、「管理職」というより、「管理」をしたことがあるか、そしていろいろ考えてきたかという問題だと思います。
たとえば「納期にいかに間に合わせるか」という問題があるとき、経験を積むにしたがって、そのためには単に急ぐとか残業するとかいうだけではなく、インプットを整理してから作業するとか、人の割り当てを考えるとか、やる気を出させるとか、ミスの重要度を考えて対策を講じるとか、いろいろ考えると思います。チェックにしても、ミスを恐れてチェックだらけにすると工程が食われますし、チェックを少なくすると終盤になってミスが見つかると手戻りの打撃が大です。結局、作業フローをよく考えて、最大効率・最小回数のチェック体制をとることになります。
こういったことに加えて、情報管理(特にIT関連の情報セキュリティ)、事故や労災に対する管理、企業活動に伴う環境負荷を低減するという社会的責任を果たすための管理といたものを考えているかどうか、というのが総監のないようになるかと思います。
さらに、それらの管理は試行錯誤、あるいは企業ごとの経験則でやっていることが多いのですが、総監ではそれらを体系的な管理技術にまとめた「青本」があります。総監試験ではその青本にまとめられた体系的管理技術を知っているかどうかが問われます。
上記のような管理を、日ごろの業務の中で経験し、考えておられる方には、青本に書いてある内容は実感を持って理解することができます。やはり管理職はそういうことが仕事の主体ですから、入っていきやすいのは確かでしょう。
それに対して「管理」に縁遠い人は、青本の内容は別世界でしょう。それでも極論すれば「丸暗記」してしまえば試験には通るかもしれません。でも口頭試験は厳しいでしょう。
アドバイス
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リアリスト
-2003-11-24 10:56:42
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資格取得にあたっては、所期の目的を考えましょう。
そうでなければ、仕事に力を注ぎましょう。
土建以外なら無意味でしょうね
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aa
-2003-11-24 12:09:23
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>独立ならともかく、会社勤めで、技術士って価値あるんでしょうか?
現状及び当分の将来は、
土建(含む上下水道)屋と土建コンサル以外なら、全く価値がないと思って
ほぼ間違いないでしょう。
土建以外で技術士じゃないと出来ない仕事はありません。会社なら、会社として
取り組めばよいので個人の資格など関係有りません。。
レス間違い?
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APEC
-2003-11-24 23:10:18
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aaさん、上のレスは場所間違いですか?何なら削除しますが。
ありがとうございます
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30番
-2003-11-25 23:07:22
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APECさん、リアリストさん、適切なアドバイスありがとうございます。
とりあえず青本の勉強をはじめてみます。
総監部門の受験時期
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い
-2003-11-26 09:08:41
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私も30番さんと同じ30台後半です。管理職ではありません。
来年、総監を受ける予定です。お互い頑張りましょう。
お互いがんばりましょう
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30番
-2003-11-26 12:58:24
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い さん、心強いです。
お互いがんばりましょう!
30歳代の受験について
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釣りバカ
-2003-11-27 12:59:31
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30番さんへ
私はコンサルタント勤務の35歳です。
うちの会社でも過去2年で総監部門は50歳代の人しか合格しておらず、30番さん同様先輩技術士の方から、「若くて管理職の経験もないと総監部門は無理ではないか、筆記は合格しても口頭で落とされる」とか言われているのが実状です。
私は3年前に水道部門を合格し、総監は今年3回目で運良く筆記試験合格までたどりつきました。
受験動機については、この不況のなか、社員一人一人が経営意識を持っていなくては企業の存続自体が危いと考えたからです。
自分の力で会社を救おうなんって、大それたことは思ってませんが、仮に転職したとしても、総管部門の5管理技術はどんな職種でも有効であると考えています。
若いことについては私たちがサラリーマンだからそう思うんであって、世の中には、社員ましてやその家族の生活を背負っている20代、30代の経営者なんていっぱいいる訳ですから、それらの人たちを考えたら30代後半で総監部門が早いとは私は思いません。
最後にもちろん、私は管理職も役職もありませんよ。
ぜひ、総監部門にチャレンジしてみてください。
口頭試験頑張ってください
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30番
-2003-11-28 00:05:09
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釣りバカさん、有難うございます。
私もますますやる気が出てきました。
先日、私の同級生に久しぶりに会ったのですが、その同級生は、昨年に総監部門を取得しており、管理職の経験が無くても管理技術について、しっかりとした自分の考えを持っていれば大丈夫だと言っていました。
釣りバカさんも口頭試験頑張ってください。
陰ながら応援しています。
円形ハンチ
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kk
-2003-11-23 13:11:47
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すいません。とても恥ずかしい質問なんですが・・・
円形で、下がR=5.5上がR=5.25の45度のハンチ(高さが250)の構造物の型枠の加工は平面的にR=いくらで加工すれば上下ともに組み立てたときに水平になるのでしょうか??どうもイメージがわかなくて・・・なさけないです・・・頭が固くなってるのかな・・どなたか教えてください。お願いします。
わたしのやり方は・・
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忘年会(旧:やっぱり)頑張りすぎ
-2003-11-25 02:03:20
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●円錐の展開図と水平投影図、そして出来上がりをイメージされてはどうでしょうか。
● まず一つ目。まず「底面が半径5.5Rの円で、45゜ハンチ(錐の部分の傾きが45゜)だから、高さが5.5mの円錐」をイメージ。これを展開すると、扇形(錐の部分)と、扇の曲線(弧)部に5.5Rの円(底面)がくっついた展開図になりますね。ここで扇の部分の半径(R)はというと錐の水平投影は「45゜−45゜−90゜」の二等辺三角形で、この三角形の斜辺が=扇の半径(R)となり、これは高さの「√2」倍で「5.5√2」。扇形の角度は「扇形の円周部の長さ=底面円の円周長」なので扇形の開く角度をθ゜とすると『(5.5×2π)=(5.5√2×2π×θ/360)』。よって「θ=(360/√2)゜」。(円周長=5.5×2π)
● 次に、レスでの「ハンチ部」は、前記の「H=5.5m、底面半径5.5Rの円錐」から、「上から5.25m部分を水平に切り取った形」で、その切り取った形は「H=5.25m、底面半径5.25Rの円錐」ですね。なので、この円錐の展開のうち扇形部は先程と同様に「R=5.25√2」、「θ=(360/√2)゜」、「円周長=5.25×2π」となります。
● なんだかまどろっこしい書き方になっていますね。図が書ければ一発なのに・・。理解できる書き方になっているでしょうか。要するに「R=5.25√2、弧長L=5.5×2π(θ=360/√2゜)の弧」と、同心で「R=5.25√2、弧長L=5.25×2π(θ=360/√2゜)の弧」を「けがいて」「切り取れば」よいのですが・・こんなのが切り取れる板は無いので(弧長=約35m)、一枚板から何個かに分割して切り取って繋ぐ作業が必要になりますね。
●構造物はケーソンですか。5.5R(直径11m)というと、結構大きな構造物ですね。また型枠の分割個数や切り取り長等によって加工時、組立時の精度管理(完全円を出す/再現する、のも)大変ですね。鉄筋があれば、鉄筋を先に組んでしまえば、そうでもないのかな。(すいません。お節介ですね。)
●もう日付は25日ですね。レス、遅いかな?間に合えばいいのですが・・。また図形の名称(表現方法)を忘れてしまっていて、かつ調べずに書いているので、適切でない表現があるかもしれません。また、そのことによって、解りにくくしているかもしれません。お許し下さい。
忘年会頑張りすぎさんへ
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kk
-2003-11-25 08:45:38
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ありがとうございます!!円錐とかんがえれば非常にかんたんですね!!やっぱり頭がこりかたまっていたようです・・・・とても助かりました!!ぜんぜん間に合います!!ありがとうございました。
構造物はPC容器構造物です。
忘年会頑張りすぎさんへ
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kk
-2003-11-25 09:03:10
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追記ですが、型枠の固めの鋼管を径32mmぐらいの丸鋼管を使いRで加工して円をだそうと思っています。
何とか伝わって・・よかったです
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忘年会頑張りすぎ
-2003-11-27 01:08:57
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●今、読み返しても、稚拙、まどろっこしい表現で・・。何とか伝わったようで良かったです。後からも、「ああ書けば」「こういう表現の方が・・」なんて考えていました。
●そうか、工場で加工して来れば精度は出るか・・。こちらこそ、気が付きませんでした。
それにしても、「規格外の円形構造」は問題あり、かもしれませんね。「円」「球」は、構造としては合理的なのでしょうが、施工段階では型枠材、支保材の「加工(切取)時の材料ロス」「転用不可」の問題や「施工手間」など、リサイクル、コスト(省力化)の面でロスがあります。これらも含めて「トータル」で考えなくてはなりませんね。
●そういえば、「ハンチ」も、もう余り使われませんね。
教えて下さい。
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2回目受験
-2003-11-22 23:45:58
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別サイトで、T−C社とあるのは、何処のサイトのことですか?このサイトのことですか?
T-Cとは
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APEC
-2003-11-23 00:19:23
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別サイトとはA社さんですね。
T−Cとは、新技術開発センター(テクノ・コンサルタント=T−C)さんのことだと思います。
サイトは
http://www.techno-con.co.jp/
です。
ここは、申し込むと「技術士ホットニュース」を配信してくれます。申し込みは
https://secure.techno-con.co.jp/cgi/tecsec.cgi?act=hotnews_apply&prodid=&vid=3750445151-1070405518
です。
11月17日には建設部門専門科目の一次試験解答案も配信されました。
私のこのサイトは商用サイトではないためか、JMAMさん、A社さん、テクノさんとも黙殺しておられます。リンク掲載の要請は来ましたけどね。(^^)
T−C
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2回目受験
-2003-11-23 01:30:53
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APECさんありがとうございます。ちなみに、新技術開発センター(テクノ・コンサルタント=T−C)11月17日には建設部門専門科目の一次試験解答案も配信されました。とあるのですが、このサイト同様 建設4−4溶接の回答案Aのようですが、きっとこのサイト同様奥の深い読みをしていると思われます。ほかの回答案も(別の問題建設)このサイトと回答案と同じなのでしょうかご存じであれば教えて下さい。
T-Cの解答案
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APEC
-2003-11-23 23:24:29
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2回目受験さん、T-Cの専門科目解答案ですね?
この(私の)サイトの解答案と100%同じです。
なお、A社さんも、4−4と4−17の解答案が私の案と異なっていたのですが、最近見たら100%同じに変わっていました。やはりきちんと調べると同じ答えに収斂するのですね。そういう意味では「正解が2つある」という問題はないということです。
結局、A社さんと私の解答案が異なるのは、適性科目の4−5だけになりました。これは「公衆」の定義の問題ですが、私はこれをインフォームドコンセントの問題と解釈していますが、A社さんのお考えは違うようです。これは一緒にはならないかもしれませんね。
回答数を間違えた私・・・
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あわて者
-2003-11-22 18:18:03
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専門科目で、自己採点中、解答問題数を1問多く答えていたのに気づきました。
正解数は26問中11問でした。
試験の注意には「所定の回答数を超えた解答は採点対象となりません」とありますが、私のような場合、採点はどうなるんでしょうか?
専門科目は採点してもらえないんでしょうか?
不安で仕方ありません。
どなたか、ご存じありませんか?
採点はされますよ
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くまくま
-2003-11-22 18:31:14
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試験時に配られた「筆記試験に関する注意事項」のP3 に「25問を超える解答をした場合、解答した最初の25問題が採点の対象となり、超えた分の解答は採点の対象とはなりません。」と書いてあります。お手元に有れば、確認して下さい。
安心しました
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あわて者
-2003-11-22 18:50:24
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確かに書いてありました。
安心しました。ホントに助かりました。
くまくまさん
ありがとうございました。
よかったです
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くまくま
-2003-11-22 19:04:27
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合格をお祈りします。私も1次の結果待ちです。共に2次へ進む事、そして2次の突破を目指しましょう!
私も回答数を間違えました
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うっかり者
-2003-11-26 16:49:42
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私は専門科目で解答数を1問少なく答えてしまいました。
この場合、採点してもらえるのでしょうか?
問題ないです
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APEC
-2003-11-26 19:18:21
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回答数が少ないのは、ただ単にわからなくて答えられなかったとみなされますので、いっこうに構いません。ちゃんと採点されますよ。
ありがとうございました
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うっかり者
-2003-11-27 08:46:12
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1次試験は、APECさんのホームページのおかげで、なんとかクリアできそうです。
2次試験も参考にさせてもらいますので、よろしくお願いします。
公務員の資質など
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APEC
-2003-11-21 23:23:35
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とおりすがりさんのレスにレスしようと思ったら満タンになったので、新スレをたてました。少しタイトルきつかったかな?
公務員の場合、確かにあまり限定された分野の「専門バカ」になると、フラットな判断ができなくなるかもしれませんね。
総合技術監理のような管理技術力を身につけて、品質・コスト・リスク・環境などの管理をしつつ、個別の専門技術に関することは外部委託するという形がいいのかなと思います。
別スレでも何度か書きましたが、合格論文例配布への依頼は公務員の方の方が間違いなく多くなっています。特に最近数ヶ月、よく感じます。
公務員の資質も間違いなく向上しつつあります。
あとは競争原理の導入ですか。これも少しずつ進んでいるように思いますが、どうなんでしょう。
田舎では‥
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くまくま
-2003-11-22 00:24:51
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根強い抵抗があるようですね。昇格試験実施の話が出る度にポシャルのも「地縁血縁」のなせる業のようです。
曰く「公務員の能力は試験で推し量れるモノでは無い」との事です。ただ、理事者と雑談した時、前記に加え「明確な証があれば、やりますよ」とも言われました。技術者の「資格社会」をよくご存知の元行政マンの台詞です。田舎も変革のチャンスを待っているようです。
わが社では
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30番
-2003-11-22 03:32:03
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わが社のような地方の小さな市役所では、市長の考え方によって大きく左右されます。
近年、新卒の技術者ではなく、30代の民間経験のある技術者を国家資格所有(建築士や1級土木)という条件を付して募集しています。ねらいは、即戦力であるとともに、内部の活性化へつながることを期待しているのだと思いますが、内部の活性化は愚か、民間経験者もだんだん公務員に染まってきているのが現状です。
やはり「公務員にはクビがない」「内部の昇格システムが年功序列が主流」ということが、資質向上の妨げになっているのではないかと思っています。また、公務員の場合、技術職より事務職の方が全体的に評価が高く、技術職は、少しバカにされているところもあります。(我が社の場合ですけど・・・)
しかしながら、生え抜きの若手技術者の中には、少しずつですが志の高い技術者が多くなってきているのも事実であり、こういった若い芽をつぶさないようにしなければなりません。
私は、技術士という鎧を身にまとい、若手技術者の盾となって、公務員技術者の資質向上と地位向上に向けて、努力しつづけます。
わが社も
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木端役人
-2003-11-22 07:02:31
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私が入った約20年前、先輩からいかにコンサルを使うか(すなわち仕事を出すか)ということを考えろと言われました。そのころは良くわからなかったのですが、すなわちそれはやめた後も名紙配りの仕事があるからということですね。業界と一体となった村社会をつくりその中でひたすら役所は饅頭(パイ)を大きくしそれを業界に配る。地方の典型的な公共工事依存体質です。そうでありながら総務省サイドの事務屋は技術屋に何のメリットもない組織改革を進め、人員調整を容易にし、不透明な能力主義(多分仲良し人事)を押し付けようとしています。まーえらくバカにされているということです。当然技術屋不要論もあります。ますます右肩下がりになれば、まずは技術屋からということでしょうか。話は前段に戻りますが、その中で地元コンサルと仕事を進めるわけですが、中にはひどいのもありまして、会社も選挙活動ばかり社員にさせずに少しは勉強させろやと思うところもあり、しまいには”俺がコンサルしてやるわ”と怒鳴りそうになったこともあります。大手にいたっては、もっとちゃんとしたやつつけろなめすぎだぞと思ったこと多々。むろん優秀な方もおられます。
結局、自分がどこでも通用するちゃんとした技術力を身に付けることが大事と思います。技術力をつけるには自分でテーマを決めて勉強することが大事だと思いますが、資格試験などで目標を立てたほうが良いと考え今2次試験の勉強を進めています。ぜひ発注者側からもたくさんの技術士が誕生してほしいと思います。これがきっといろいろな意味で良い方向に向かうと信じています。思わず爆発してしまいましたが、失礼します。
能力給制度
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いなかもの
-2003-11-22 09:22:40
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私も地方の小さな市職員ですが、公務員に対する風当たりは最近とみに強くなってきています。
そのような中、技術公務員が必要なのか、といった雰囲気も感じられます。30番さんも指摘されていますが、公務員は事務職が上で技術職は下という風潮があります。それは国県も同じです。
何故かというと人事権は総務部の事務職が握っているからです。
また、事務職がなぜ技術公務員が不要かというと殆どの設計業務は外注です。ならばすべての業務を民間に委託すれば職員は要らない、という極論に達するわけです。
我等技術公務員は、その成果の照査は誰が行うのか、貴方たち事務職ができますか、と問うのです。
そうはいうものの、我等技術公務員
つづきです。
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いなかもの
-2003-11-22 09:28:02
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そうはいうものの、我等技術公務員がすべて照査が可能かというと、そうではない現実があります。
最近、能力給制度という言葉を耳にしますが、その判断基準は何か、客観的に判断できるもの、上司の判断ではない、つまり国家資格しかありません。
それが技術公務員が最近技術士等の試験に挑戦している背景ではないでしょか。
そうような危機意識のない公務員の将来はなくなるでしょう。
公僕の皆さん頑張って下さい。
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YOSHI
-2003-11-22 10:26:23
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納税者の立場と、行政から仕事を頂く立場から考えを申し述べます。
小生の仕事は建設関係ではありません。技術分野として内容が良くわかる技術公務員さんがおられるのは、国、県、市(市は10万人以上)くらいのものです。小さな市や、町村になると、成果品を的確に読み取れる人が極端に減少します。
その結果、いなかものさんがおっしゃるようなこと、即ち品質の不十分な成果品が溢れることになります。小生の組織では相当な努力(コスト、人的資源をかけ)をしていますが、成果品の質の違いが判っていただけません。
担当者には十分な説明をし、何とかご理解頂けますが、技術職でない方が上司に話し、さらにその上に話すとなると、どのような業者でも、登録されていれば成果品は同じだろうということになってしまいます。
納税者としても、瑕疵のある成果品など何の意味があるのだろうと思ってしまいます。今年の一次試験適性の、鉄筋補強の問題ではありませんが、技術的高度な判断が出来る方が行政のなかにおられないととんでもないことになります。その為に税金を納めて公僕の皆さんを雇用しているのだと思っています。
地方のコンサル
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APEC
-2003-11-22 10:38:24
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木端役人さんの地元コンサルに対するお言葉、胸にしみます。
周囲を見ると、地場コンサル(半分以上は名義貸し技術士でもってコンサル登録しているが、実質的には技術士はいない)の中でも自然とランク付けができていて、もっぱら市町村の仕事をとるところは、なかなか笑えないレベルだったりします。
また大手コンサルは、市町村発注業務では素人に毛の生えたような若手が担当していたりして、確かになめてるんじゃないかと思うこともあります。
隣接工区を当社も受注して、合同打ち合わせになって同席したある大手コンサルの技術士さん(最初の打ち合わせだけ来た)は、「オレがしゃべっても理解してもらえないから、コイツ(若手)位でちょうどいいんだよ」と笑っていましたが、どちらからいうのではなくて、お互いのレベルを上げていく努力をしないと、どんどん地方の市町村は取り残されていくような気がします。
一人技術士か相当のレベルの人がいて、その人が引っ張っていけば(役所の論理の中でつぶされなければ)、全然変わってくるんですけどね。
コンサルの資質
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30番
-2003-11-22 11:55:26
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私のまちの地元コンサルは、ほとんどの会社が名義貸しでもってコンサル登録しているみたいで、未だに技術士を有した担当者に会ったことがありません。(RCCMの方はたくさんいるみたいですけど・・・)そのためか、大きな業務のほとんどは市外の大手コンサルに発注している状況ですが、この大手コンサルもAPECさんのご指摘のとおり素人に毛の生えたような若手の方の担当が多く、確かになめられていると感じます。
ある大手コンサルの我が社に対する対応と国交省に対する対応の違いを見て、爆発したこともありました。(我が社では打ち合わせを若手に任せて、上司の技術士は隣で半分寝ている態度をとり、その反面、国交省では若手と一緒になって業務の調整ごとや打ち合わせなどに率先して取り組んでいました。)
このなめられた状況を打破するためにも、発注者側(特に市町村)の技術力向上は不可欠なのです。
いなかものさんのレスにもありましたが、我が社の事務職の中にも、設計業務は全て民間に委ね発注者側の技術職は不要と言っている幹部もいます。無責任な大手コンサルに委ねた場合、わが街の将来はどうなるんだろうと不安になります。
最近では、地元コンサルの技術者の方にも大手コンサルに負けないような技術力をつけるようハッパをかけることも多くなりました。また、市役所、民間企業を問わず、わが街出身の技術士が一人でも多く誕生するように、合同の勉強会なるものを企画している次第です。
わたごと
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とおりすがり
-2003-11-22 12:02:35
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「公務員技術者は不要である」と勘違いされるような問題提起を行ったようですが、私は、公務員技術者は必要だと認識しています。
私は、国の役人でありますが、国の技術系システムは非常に良くできています。本省(霞ヶ関)から、地方整備局(地方拠点都市)、工事事務所(地方都市)、出張所(市町村)まで配置されております。河川であれ、道路であれ、全国をネットワーク化した本当によくできたシステムです。
「河を治める者は国を治める」ような時代であればこそ・・・、現代に至っても、組織が拡大することはあれ、縮小はありませんでした・・・。
確かに、これほどにまで強力な行政組織が必要なんだろうか、とふと思うことはあります。しかし、やはり必要性はある!と感じます。全国統一レベルでの情報収集能力、防災対応能力、危機管理能力・・・、世界にも誇れるシステムと感じます。
それには、工学的な素養は必要と考えますから、土木に限らず、理系採用は着実に行うべきだと思います。
ただし、何処まで公務員が直営で行うのかについては・・・。
かつては、民間に技術力がなかったので、直営で工事や調査を行っていました。それが、民間の技術力向上とともに発注工事となり、発注業務となり・・・。それから、土木研究所も独立行政法人になりました。これからは、調査、工事、管理について、どこまで民間に任せるべきなのか。これからは厳しい時代で、議論がでてくると思います。
国直轄の出張所までのシステム、このマンパワーがあればこそ、世界に誇れるのに。これが崩壊したら、直轄の意義、危機管理能力も薄れるように思います。基本線を守り、極力民間に任せる形なのかと感じます。
公務員だから、クビにならないからと、仕事に対する厳しさがない人は見受けられます。そういう方には、まず、退場して頂くようなペナルティーがないと・・・。そのためには、試験や資格など定量的な基準が必要な気がします。
例えば、
・係長では施工管理技士あるいは技術士補、課長では技術士を、昇任後5年以内に取得しないさい。取得できなかった場合は降格。
・50歳で未役職者は退職してもらう。就職先がない場合、バイト待遇で再採用する。
コンサル出向
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蛙
-2003-11-22 12:20:20
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役所の技術職レベルが低いのは本当のところであり、大手から舐められていますね。国交省の出先事務所では、コンサルからの出向者がたくさんいます。最近は、彼らがいなくては、技術的な仕事が出来なくなっている。またまた、この出向者の選別においても、有資格者を条件にしていたり、プロプを活用したりしています。だんだん、PFIに近くなってきています。県・市では、コンサルからの出向者を活用するお金がないのでしょうね。はやく税源移譲等をおこない地方自立を実現することです。どちらにしても、公務員の数は減っていくでしょうね。民間委託がベストです。行政は、あくまで、住民対応なんかをやっておれば良いのでしょうね。専門技術はコンサルの方にやって頂くという気持ちを持つことです。でなくては、地方の魅力はいつまでたっても取り戻せないのでは。
ちょっぴり反論です
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くまくま
-2003-11-22 18:58:52
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蛙さんのおっしゃる事、よくわかります。ただ、市町村の技術部門すべてはどうですか‥ まがいなりにも技術職がいる今の状態ですら、表現が悪いですが「手抜き」と取れる成果品がありますからね。私の個人的な感想で言わせていただければ、田舎市役所を「なめている」中堅、大手コンサルさんにこのような成果品がありましたね。さて、全て任せた時、どうなりますか?
それと、もう一点。”住民対応なんかを‥”重箱の隅をつつくようで申し訳ないですが、「なんか‥」で出来る仕事では無いですよ。説明する以上、自身が理解出来ていないと「住民」に責任ある対応は出来ないですよ。現状、全ての公務員がやっているとは言いませんけどね。
過激にして徒然に
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とおりすがり
-2003-11-22 19:01:12
削除
なめられているのか、どうかはわかりませんが、
役人の立場からすれば、専門的な立場からキチンと仕事をしていただければよいので、自分の理解のできないところは徹底的に議論を行います。そこで、役人ならではの視点、関係機関との調整、法的な調整、対外的な調整も含め、議論を行うことができます。
そう考えると、役人はコーディネーターに徹するのでしょうか。
できれば、名人レベルの技術を身につけたコーディネーターはベストでしょうが、まずは技術士レベル、初段クラスのコーディネーターがたくさん必要のように感じます。現状では2〜3級レベル?お粗末な限りでしょう・・・。
確かに、私自身20代のころは、設計計算が技術だと勘違いしていました。しかし、普通の人ならば、「3か月を必死にやれば、標準的な専門家レベルになれる」との考えます。ほとんどが高校レベルの物理や数学で理解できることです。技術ってそんなに難しいことなの、そんなに凄いことなのという気がします。
したがって、初段クラスを求めることは、そんなにハードルが高いとも思えませんから、
例えば、
・係長では施工管理技士あるいは技術士補、課長では技術士を、昇任後5年以内に取得しないさい。取得できなかった場合は降格。
・50歳で未役職者は退職してもらう。就職先がない場合、バイト待遇で再採用する(公務員の身分保障なし)。
・局長級以上の半数は、民間登用とする。
で、劇的に変わります。でも、アバウトなよさ、日本らしさがないかな。
言葉足らずで‥付け加えます
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くまくま
-2003-11-22 19:29:52
削除
コンサルさん全てが「なめている」訳では、けして有りません。多くのコンサルさんは誠意を持って対応して頂いております。ただ‥一部の方がね‥
舐めていたら吹き飛ばしましょう
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APEC
-2003-11-22 20:15:20
削除
大手コンサルが舐めたことをしていたら、若手にはとても答えられないようなレベルの話をして吹き飛ばしてやれるくらいの技術力を持っていただけたらと思います。
私は何度かやったことがありますが(業者同士の仁義のようなものもあるので、発注者の前で恥をかかせることは避けていますが)、次回はあわてて技術士レベルがやってきますよ。その若手にもいい勉強になると思います。
逆に打ち合わせに技術士がやってきて、「ああ、これならお前(若手)でも充分勤まるから、次からお前だけ行って来い」なんて思われたら負けです。別に勝ち負けではないんですけどね。
我々コンサル技術者は会社の代表として打ち合わせなどに行きますが、役所の担当者の方も役所代表なんですから、その気概を持っていただきたいなと思いますね。
蛙さん、国交省の技術派遣現場技術の方のことですね?PFIというより、PM・CMみたいなもんですね。なるほど、そういう視点もありますね。あれも一種の外部委託ですね。
それならそれでいいのですが、やはり社会の中でその役所が受け持っている個々のインフラ整備に関しては、その方向性と手法に関して、しっかりと技術的に整理されたものでないといけないし、その部分の決定は役所の人にしていただかないといけないと思います。また、住民から見れば「この道は国交省、この道は都道府県、この道は市町村」なんて知ったことじゃないんですから、行政間の連携をしっかりとるのも重要な仕事だと思います。
現実を直視
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蛙
-2003-11-23 00:50:25
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個々のインフラ整備に関して、その方向性と手法について役所の人にしていただかないと・・・??です。役所の人はできないのです。そこまで有能ではないのです。一部の人は別ですが。今後、どこからどのように整備するかなどについても、検討業務でコンサルに外部委託するでしょうね。役所の住民説明は、役所流の説明内容と住民が求めている説明があまりにかけ離れているのです。サービスという点についても民間活力の方が上をいってますよ。行政間の連携について、はっきり言って連携なんてのは幻想です。上位下達が現実です。国から県へ、県から市町村へ、指導とともに補助金がらみの問題もあり、連携なんて聞こえの良いものではありません。国は偉そうにものを言うし、市町村は、媚を売り情けないぐらい肩身のせまいものです。
たぶん管理職はなめていませんよ
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国の現場係長
-2003-11-23 01:13:13
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これまで、コンサルタントとのつきあいはいろいろありましたが、組織というより、やはり人=担当者(課長補佐クラス)で決まってくると感じます。その中でも、また一緒に仕事をしたいと思える人は、ほんの一握りなんですね。そういう方には、コンサルタント料を別途追加してあげたいくらいに思います・・・。それは流石にできないので、最近増えた「顧客満足度調査」では担当者名をキチンと記載して、あわせて担当者への感謝の言葉を記述しています(こちらから会社に対し、顧客満足度調査を要求することさえあります)。そういう仕事は、かなり重要度が高くかつ苦労も多いので、感謝の言葉が自然とでてくるのです。勿論、業務評定をつける幹部にも、その旨を伝えます。
民間にあっても、管理職となると技術的な仕事から、人事管理や予算管理、採算性などの雑務が増えるようで、直接業務に携わらないことから、打ち合わせにおいても発言が少なく、ままピントのずれたものとなるようです(なめられている訳ではないと思います)。管理職になると、技術から離れる仕事が多くかわいそうなんですよ、とも聞いています(偉くなると現場から離れる日本の体質を変えないと・・・)。
戦略は悩ましい
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現場係長
-2003-11-23 01:37:00
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>民間活力の方が上をいってますよ。行政間の連携について、はっきり>言って連携なんてのは幻想です。上位下達が現実です。国から県へ、>県から市町村へ、指導とともに補助金がらみの問題もあり、連携なん>て聞こえの良いものではありません。国は偉そうにものを言うし、市>町村は、媚を売り情けないぐらい肩身のせまいものです。
そうでもないと思います。行政間ではキチンと調整を行っています。時間がかかり過ぎることも多いのですが、それは相互の利害等もありやむを得ません。今の公務員組織がよいとは思えませんが、完全な組織なんて存在しないように思いませんか・・・。否定語をならべれば、いくらでもでてきます。
公共事業の方向性や戦略、目標、それから手法や戦術というと、聞こえはいいのですが、実際には、そんな抽象的な言葉で仕事は進みません。
例えば、河川改修などで住民と協議を行っても、
自然環境保全と治水安全度の向上という言葉の順序が異なるだけで、議論が進まないのが現実です。
それが、写真や絵を用い、具体的な場所で、かつ具体的なメニューで議論をするとすぐに、そんなに相互の意見が変わらないことに気づき解決することがあります。
基本方針や戦略は大切ですが、それが決まらない状況もあるとの認識が必要だと思います。それに、基本方針や戦略が一番難しいと思いますよ。
気概だけは失いたくないです
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くまくま
-2003-11-23 23:06:54
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仕事柄、「建設事業」と名がつけば何でも担当しますから、技術力が至らない時もあります。しかし、担当が決まれば発注前に、最低限の「予習」はしますよ。最近は情報も集めやすいですから。
変な言い方かも知れませんが、「舐めている方」は何故か、ボロが出ますからね。そこから逆襲の始まりです。ただ、そこまでやる人は少ないのも現実ですね。技術士の名刺を(表現が稚拙でスイマセン)「黄門さまの印籠」と勘違いして対応する職員もいますからね。変なレスになっちゃいましたけど、最低限、気概だけは失いたくないです。
ずれるかもしれませんが・・・・・・
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新入社会人
-2003-11-24 01:31:12
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はじめて書き込みします。よろしくお願いします。
最近、疑問に思うことがあります。
公務員の方にお聞きしたいのですが、あなたは公僕ですか?
愚問ですみません。
受験申込書記入について
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nori
-2003-11-21 08:04:32
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44歳 地方コンサルのものです、時期はずれですが教えてください
受験申込書の職務内容欄は経験問題、口頭試験と関連づけるとのことですが、10行では工期6ヶ月程度の業務ばかりで書ききれないとおもわれます、どのようにされていますか。(建設部門河川受験予定)
業務経歴欄について
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APEC
-2003-11-21 12:49:56
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業務経歴欄には、私は次のようなことを書いています。
(1行目)沖積平野を主な対象とした道路構造物・土構造物基礎調査の補助・・・・2年
(2行目)同上(主担当者)・・・・2年
(3行目)軟弱地盤における、主に土構造物の安定・沈下・変形に関する調査解析・・・・2年
(4行目)軟弱地盤上の公有水面埋立に係る護岸設計・埋立設計に伴う調査解析・・・・2年
(5行目)・・・・
とまあ、こんな感じです。その間、地位・職名なども当然変わっています。管理職になって以降は、「軟弱地盤を含む沖積平野における基礎地盤調査・解析と指導」というように「指導」という言葉を入れています(でないと職名と合わないし、実際そうである)。
実際には、田舎コンサルですので軟弱地盤ばかりやっていたわけではありませんが、その他の各種業務と平行してやっています。
勘違いしてはいけないのは、個々の業務の経歴を聞いているのではないということです。「業務内容」ではなく「職務内容」、年月数も「従事期間」ではなく「在職期間」になっているでしょう?
このように、「この期間は主にこういうことをやっていました」ということを書くのです。
ただし、口頭試験前には、それぞれの職務内容の具体例を思い出して整理しておかれることをお勧めします。「この期間には、たとえばどのような仕事をされましたか」と質問されることもあります。
わかりました
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nori
-2003-11-21 20:55:09
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ありがとうございました、これから整理はじめます。
JABEE認定の一次試験免除
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APEC
-2003-11-18 09:01:15
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いよいよJABEE認定教育課程修了者に対する一次試験免除制度が実施に向かって動き出しました。
文科省がパブリックコメントを実施しています(
http://www.mext.go.jp/b_menu/public/index.htm
)。
今の時期にパブコメを実施するということは、年度内に片をつけるつもりですね。免除文科大臣が大学を指定すればいいだけなので、国会承認も不要、来年1月か2月にはJABEE認定35プログラム(参照:
http://apec.fc2web.com/pe/kaisetsu/manual04.htm
)、2,500人あまりがどっと一次免除を手に入れるということになるでしょう。
さらに3月卒業生が加わりますから、3,000人以上がいきなり修習技術者になるということですね。
パブコメは12/6までです。思うところをどんどん出しましょう。
どうでもいいことですが
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B型
-2003-11-18 23:43:20
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指定基準>(理由)
>1. 元来、技術士第一次試験は、4年制理工系大学卒程度の専門的学識の有無を判定す>ることを目標とする。
>2. 日本技術者教育認定機構(以下「JABEE」という)による認定審査基準は、認>定の対象となる高等教育機関が、4年制理工系大学卒程度の専門的学識を修得させるの
>に充分なプログラムであるかどうかを判断するに相応しいものとなっている。
上記の理由だけならば、以下の論法もあり得るのではないか。
・4年制理工系大学卒業者は、技術士第1次試験を免除すべきである。
・技術士第1次試験合格者は、4年制理工系大学の学士と認定すべきである。
・JABEE認定審査基準に認定されない4年制理工系大学は、大学教育プログラムとしては不十分である。よって、当該大学にあっては、大学認可を取り消すべきである。
要は、従来の技術士2次試験方式に戻っただけ?
おもしろい
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崩壊
-2003-11-19 00:20:35
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上記スレは非常におもしろいです。お腹を抑えています。崩壊したのですよ。技術士制度は。特に一次試験制度、士補が破滅したのです。JABEEの認定は、やはり怪しいですよ。認定されたプログラムは構わないとしても、文部科学省が、その認定プログラムからより良いものをチョイスしてほしいです。それでも、5年後のは、何万人となり、10年後には何十万人の技術者が技術士補のなるのです。崩壊以外言葉がない。
えーっ
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gal
-2003-11-20 10:49:49
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指定基準>(理由)
>1. 元来、技術士第一次試験は、4年制理工系大学卒程度の専
>門的学識の有無を判定することを目標とする。
なめられたもんですね。それくらいのは最低レベルですよね。
名も実績もある大学で専門の教育を受けて,しっかりと卒業し
た自負がありますが,上記のようなことでしたら,さっさと二次
試験受験資格を認めて欲しかった。1万円以上の受験料は痛いで
すよ。辞書だって買えたのに。
やはりアメリカのPEを来年受けます。
APEC様のご厚意,ご努力は本当にありがたいと思います
が,日本の技術士はどんなにがんばって欧米のものと相互認証
がされても,世界に通用するものとはならないんじゃないかと,
思います。そもそも,東南アジアから来られる技術者は,語学
能力からしてたいしたもんですから。
私も世界に通用する科学技術者を目指しますよ。
語学といえば
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APEC
-2003-11-20 11:15:39
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JABEEプログラムを見ると、「技術的会話ができる英語力」が求められています。ですから、JABEEプログラムの中では何らかの方法でそれが確認されなければならないわけです。
文科省も「英語で仕事ができる日本人を育成する」ことを目標にしており、今年度からは小学校でも英語教育が始まりました(ただし、英単語暗記とかいった中学校英語の先取りではなく、コミュニケーション主体です。私もボランティアで関わっていますが、英語の歌を歌ったり、遊んだりといった、NHK教育テレビの幼児向け英語番組っぽい内容です。私はこれはいいことだと思っています)。
言語の形態自体が英語と日本語は違うので、自然に使えるようになるには大変かもしれませんが、やはり訓練です。最近の学校の英語の先生を見ていると、ALT(外国人英語講師)とあまりストレスなしにしゃべっています。私たちの次の世代の人たちは、こういうようになってほしい、国境というハードルが低くなっていてほしいと願っています。
しかし、一次試験が「JABEE教育課程修了者と同等のレベルであることを確認する試験」とすると、技術英語もいずれ入ってくるのかな・・・・?
えーっ PART 2
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機械屋
-2003-11-20 20:05:39
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galさん。某PEです。
若い頃、米国留学し、帰国後、数年前にFEとPE取得しました。
私も、今の日本の技術士は海外で通用しないという考えです。
まず、基本的に日本人は英語が出来ません。
そもそも西洋の発想が理解できないのに問題があります。
APECエンジニアと言うからには技術英語ができる必要があります。
英語力は、東南アジア>>日本です。
私は、試験に疑問を多く感じているので、技術士試験は受けません。
海外では知名度もない。
今のままでしたら、APECエンジニアは絵に書いた餅です。
仕事柄、通訳なしで、一人で、米国や欧州、東南アジアに行きますが、PEの名刺を見せると、
必ず一目置かれます。知名度は抜群です。
“私も世界に通用する科学技術者を目指しますよ。やはりアメリカのPEを来年受けます。”⇒頑張って下さい。その意気です。PEは5人のPEの推薦状が必要です。何なら推薦致しましょうか?ちなみにPE・FEはTOEIC600点以上の英語力がないと合格は極めて難しいです。今は日本の米軍基地で受験できます。試験問題も技術士と比べたら、素直で雲泥の差です。
技術力(基礎と応用)と英語力があれば絶対合格します。
参考まで。
英語で仕事ができるということ
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APEC
-2003-11-20 23:11:22
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機械屋さんのおっしゃること、非常によく理解できます。
英語ができる以前に、「ものの考え方」ですよね。
我々が学んだ英語というのは、それこそ「私はあなたを憎からず思っている」→「I don't hate you」などというものでした。そもそも「What's your name?」なんて使いようのない英語をどうして教えていたのか、理解に苦しみます。
イまあhずいぶん変わりました(実用的になった)が、やはり発想ばかりはどうにもなりません。これはもう語学とか言語というレベルではなく文化ですから、やはり飛び込まないとダメですね。
国際化日本
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B型
-2003-11-21 21:03:54
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私は、外国で仕事をするつもりはないので、外国の資格を取得する気にはなれません。このため、TOEICは受験したことがありませんし、英語にあっては「英検2級」しか取得しておりません。しかし、そんなレベルでも、外人技術者との簡単なコミュニケーションはとれました(東南アジアや中国人だって、それほどうまいとは感じません)。同じ技術者ですから・・・。それにシビアな仕事であれば、本来通訳は必要でしょう。
で、個人的な見解ではありますが、核としての技術力、さらに人間的な魅力が大切だと認識しています。私の場合、日本の真の国際化が進んだら、英語を使う環境になったら、それから勉強しようと思います(そんな時代が来るのか、怪しいとは思います・・・)。
勿論、これからの子供達、意欲のあるエネルギッシュな方は、どんんどん外国で活躍するべきでしょう。それを否定するつもりはありません。
基本方針とは?
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リアリスト
-2003-11-24 12:38:15
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文科省に文句をいっても仕方がないように思いますが、
司法試験は、現在合格率は3%弱。これでは少なすぎるので、毎年1200人合格から3000人に増やすようです。法科大学院を設置して、そこからの弁護士を増やそうという計画のもようと聞きます。法科大学院とは、平成16年4月より学生の受入れを開始する法律の専門職大学院で、大学素卒業後に法科適正試験を受験し合格が決定します。そして、平成18年以降の「新・司法試験」は、原則として法科大学院修了者が受験することになります。
そう考えると、弁護士を増やすにあたって、技術士とはかなり異なる方針があるようにも感じます。本当のところ、技術士にあっては、資格取得者をどれくらいに増やす方針があって、そのためにどのような手法があるのか、気になるところです。
本質に立ち返ると、
大卒レベルの技術士1次試験を通過できない人が多い・・・。要は、一般に工学的な基礎知識がない現実を考えれば、それを確認する手段として、1次試験はすべての受験者に必須のように思えます。2次試験のように論文を書くことも大切ですが、実務としては、それよりも1次試験レベルの工学基礎をキチンと勉強することが大切のように思います。このように、大学卒業資格の確認としての1次試験の取得には、その意味が残っていると認識します。
したがって、JABEEの取得者は一律に試験を免除するのではなく、1次試験を受けさせるべきなのではないかと思います。JABEE取得者は、本来合格最前線なわけですから・・・。その勉強自体が現在進行形で、合格率も高いと考えます。
そして、技術士補に対しても、資格取得+経験年数で、もう少し業務実施上のインセンティブを与えるようになって欲しいと思います。
さらにいうと、弁護士と同様、科学技術の向上を目的とするレベルですから、そろそろ大学院を意識すべきではないのかと思います・・・。そのためには、もっと大学院環境を社会人に広げ、全国に広げる前提も必要と感じます。
大学院の利用など
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APEC
-2003-11-24 18:08:03
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司法試験の件ですが、これは「3%が少なすぎるからアップする」のではなくて、弁護士が2万人程度(だったと思います)しかいない現状では、裁判に時間がかかりすぎて社会に悪影響を与えているのを是正しようということだと思います。
技術士は、これも5万人では少なすぎるのは確かです。ただし建設分野の話ですが。実際には、5万人がフルに動けば少なくはないんですが、地域・会社にかなり偏りがあること、平均年齢(40歳以上)が高すぎて実務年齢から外れている人がかなりいることから、不足している現状です。
旧建設省はこの状態を打開するためにRCCMを作りましたが、これもまだ3万人に満たない状況です。
そこへもってきて資格の国際相互承認が持ち上がり、アメリカのPE40万人に対して圧倒的に少なすぎるという現状が問題視されるに至りました。
つまり、国内の仕事に対しても実質的に少ないこと、国際相互承認をにらむと圧倒的に少ないことから、増やそうという話が持ち上がったと理解しています。
なお、目標人数は当面10万人です。方法としては、二次試験受験に必要な経験年数の実質的な切り下げ(7年→4年)があります。また、経験重視(偏重)の是正・基礎知識の重視も方針としてありますが、これは増員には直接関係ないでしょう。
JABEEプログラムは、ワシントンアコード認定ですから、たとえばアメリカの「工学系エンジニアリング課程修了」と同等になります。アメリカではそれだけでは何ももらえずに、FE試験に合格して初めてFE、それから4年以上経験を積んでPE受験ですから、これをそのまま日本に例えれば、JABEE修了→一次試験→4年後二次試験になります。
ただしその場合、JABEE修了者以外は一次試験を受ける資格なしになります。アメリカでは4年生工学部出身者以外は、PEには永遠になれません。このあたりをどう考えるかですね。
JABEE修了者に一次試験必須となると、現状で一次試験を受けている人は何の前提条件もなしに受けているのと公平ではなくなります。
それに対処しようとすると、JABEE修了者はなんらかの科目免除などを付けて一次受験というのが公平なのかもしれませんね。
あるいは一次試験に近い内容の試験を終了試験として在学中に課して、修了者の質を保証するかですね。
技術士補へのインセンティブ付与は賛成です。現状では、修習技術者が登録料を払って技術士補登録するメリットが「名刺に書ける」ことと意識向上くらいしかありません。
もちろん管理技術者的なことはできませんが、何らかの業務遂行条件として、他資格と同等に扱うとか、何かできるといいですね。
技術者養成のための大学院の利用は面白いですね。大学院も、実質的には「研究者養成」が目的ではなくなっていますから。
これまで私も考えたことがありませんでしたが、面白いと思います。
そうですね
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リアリスト
-2003-11-24 22:16:20
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>JABEE修了者に一次試験必須となると、現状で一次試験を受けている>人は何の前提条件もなしに受けているのと公平ではなくなります。
これまでの2次合格の方はもっと公平とは言えませんから・・・。
かならず一次試験必須とすべきでしょう。
JABEEのメリットは一次合格の最前線や、留学やFE、PE取得に有利であるというインセンティブを与える形にしてはどうでしょうか。
>それに対処しようとすると、JABEE修了者はなんらかの科目免除など>を付けて一次受験というのが公平なのかもしれませんね。
専門試験のみ免除でしょうか・・・。
>あるいは一次試験に近い内容の試験を終了試験として在学中に課し >て、修了者の質を保証するかですね。
大学卒業者のうち2〜3割くらいの認定率ならば、品質保証はできそうですが・・・。少なくとも、真ん中より上でないと使い物にナリマセン・・・。
技術者教育について
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無知な経営者
-2003-11-26 18:42:38
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先日、ある大学の関係者にお会する機会がありました。
JABEEの認定にご苦労されていることは、勿論なのですが、プラグラムコースの教官をつなぎとめておくことも大変らしいのです。
JABEEは、大学の生き残り戦略にも大きな影響を与えているように感じました。
私は「技術士」資格を入社して知りましたが、今の大学関係者は、技術士やAPECエンジニアのことも承知してJABEE認定に取組んでいます。
従って、今の学生は、早くから技術士とか国際エンジニアを認識されているわけで、幸せだと思っています。
小さな資源で暮らさねばならない将来、国際的な視野と知恵を持った多くの人がいることは、日本が生き残るために大切なことだと思っています。
今の時代、技術士もいろんな立場の人からヒントを得て業務を行わねばならないので、技術士を知る世代が広がることは素晴らしいことだと思います。
高校、大学の対応
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APEC
-2003-11-26 19:31:21
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結局、何年か(あるいは10年くらい?)すると、修習技術者になるのはJABEE修了が主流となり、一次試験を受けるのは、極端に言うと今の大検のようになるのかもしれませんね。
アメリカでは4年制工学系大学を卒業していないと、PEはおろかFEにも永久になれないのですが、日本では誰にでも可能性を付与するために一次試験制度があるのだと思っています。
大学としてみれば、JABEEが技術士へのほぼ必須条件であれば、それを売り物にして学生を集めたいでしょうし、今後は認定プログラムがどんどん増えるでしょうね。そうしておいてJABEEに文科省から天下るのがいるかと思うと腹立ちますけどね。
そしてJABEE認定プログラムが増えると、それらの間で技術士に何人とか合格率何%とか競争になってくるでしょうね。
こうなると高校も、「あの難関大学へ何人入学」などというナントカの一つ覚えをいつまでも言っていたのではダメですね。JABEE認定校へ何人、というアピールも必要になってくると思います。
でも、大学入試レースみたいに、試験に受かったの受からないのだけで大騒ぎして、試験に合格することがゴールみたいになってしまっては、制度改定の意味はなくなってしまいます。
また、一次試験・二次試験と机上の勉強ばかりになってしまって、仕事そっちのけで勉強するような風潮が生まれるのも困りものです。
そのあたりはしっかり自覚していきたいですね。
大学の位置づけの変更
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YOSHI
-2003-11-26 21:32:19
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JABEEのHPを見たり、その中のNEDOによる産業界からの意見聴取を読むと表題のようなことを感じてしまいます。それは、大学はどこでも研究者・技術者の教育を行うのだと言っています。一つとして技術者教育のみを挙げているところはありません。
ところがJABEEは研究者のことなど一つも触れていないのです。JABEEにおける技術者及び技術者教育の定義は次のとおりです。
技術者(engineer、エンジニア)とは「技術(technology)を業とする(に携わる)もののうち、知識(工学)をその能力の中核におくものを指し、スキル(技能)を能力の中核とする技能者(technician、テクニシャン)を含まない」と定義し、技術者教育とは「工学、農学、理学についての高等教育の学士レベルに対応する技術者育成のための基礎教育のことである」と定義しています。
こうしてみると、技術者教育が「学士」ではなく「学士レベル」とあえて「レベル」をつけていることから推察すると、大学を出たら「学士」だという前提が崩壊していて認定した課程を修了して初めて学士の「レベル」に達していると言っているように思えてなりません。
このことは、文部省が(旧ですよ)大学での工学教育では想定している「学士」レベルにないので、新たな縛りを外部に設けたてそこで「レベル」を確保しようと考えたのだと思わざるを得ません。
小生たちが、大学に入ったころは、「研究というものは自ら考え、行うものだ、大学はそういうところだ」と聞かされたものです。先に述べたように、「技術者教育」だけを言っているところは当然無かったのです。
高度経済成長期の前は、戦前からあった工業高校が技術者教育を担わされ、高度経済成長期には工業専門学校が設立されその役目を担わされました。
ここにきて、大学教育の質の低下が否定できなくなり、結局、研究者教育は大学院大学、あるいは各大学の大学院に担わせ、学部は技術者教育を担わせようというのが今の流れのように感じます。
大学の学部が、研究者教育と技術者教育を行うなかで、学生はそれぞれの特質を理解し進路を選択して行けたのですが、今後はそこは希薄になりそうな気がします。
ある意味で残念でもあるし、趨勢を反転させることが困難であれば、技術者教育に特化していくのもむべなるかなとも思います。
うーむ。深いですね。
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無知な経営者
-2003-11-27 21:29:38
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一日長い会議で、ボーっとした頭でAPECさんとYOSHIさんのご意見を読んでいます。
いつも感心しながら、「うんうん」と頷きながら読んでいます。
どこのコンサルタントも同じ状況かと思うの(勝手に)ですが、貴重で優秀な技術者を抱える一方で、人件費を主とする固定費の圧縮に頭を痛めているのではないかと思っています(これってトレードオフの状態?)
私は、技術者としてのファンダメンタル(基盤?基礎?根本?)な部分は、固定費のようなもので全体の7〜8割を占めるような気がしています(曖昧な表現ですが)。
このファンダメンタルな部分には、社会(産業界)に出た時に「気づき」とか「認識」に結びつくような、言い換えると「思考統合」するための「関連知識」(正確な「知識」では無く「うろ覚え」に近いかも)がたくさん含んでいる方が良いだろうと思うのです。
そして、これらの「知識」が経験(葛藤)を通して「固定費」の中に整理・整頓されて積重なっていく…。
CPDは、「変動費」のようなもので、時代の変化に対応していくことで精一杯ではないのかなと思います。
つまり、多様(多量かな)な技術への強烈な要求に応えるためには、「固定費」のような太い部分を腰高にして(経営とは逆なのですが)全体を底上げし、時代の変化へはCPDで対応していくことが有効なのではないのだろうか・・・
会議の話題を引きずった頭でこんなことを思いました。
大学とJABEE
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中年リアリスト
-2003-11-27 22:58:55
削除
大学教育の質が低下してきたのか。私には教育レベルはわかりません。確かに、大学で何を学ぶのか、という目的意識が低下したように感じます。そして、大学はエリートの養成機関としての位置づけから、大学全入時代に突入したことは事実でしょう。しかしながら、それは社会が成熟してきた証であり、喜ぶべきことだと思います。そして、科学技術の進歩や教育システムの成熟などが相まって、大学院進学への道が開かれてきたのではないでしょうか。
昔は大学も大学生も、貴重な存在でした。「学士さま」という言葉もありました。今では「学士」に敬称をつける人はいません。ありふれた存在だからです。
1950年 201大学(学生数:22万3724人、大学進学率4%)
1999年 622大学(270万1104人、大学進学率39%)
1950年には、成績がとびきりよくて経済的にも恵まれたごく一部の若者だけが大学の門をくぐりました。彼らは向学心に燃え、エリートであることを自覚していたから、教室で私語を重ねたり、携帯電話でメールを送ったりはしませんでした。先生の講義が下手でも、板書の字が見えにくくても、文句を言わずに学び、いちいち言わなくても技術書に親しんで教養を身につけたのです。
当時の先生はラクでした。研究に打ち込む姿を見せることが自ずから学生に対する良い教育になる――進学率4%の時代には研究と教育が渾然として一如となっていましたから、それでやれたのでしょう。しかし、大学の数が3倍以上に、学生数が13倍に増えた結果、研究と教育は相反する仕事となりました。多くの教員が、学生の教育に追われて自分の研究の時間がつくれないと嘆いています。
では、昔のほうが良かったのでしょうか。私はそうは思いません。同世代の半数近くの若者が最高学府で学べるようになったことは、豊かさの所産であり、おびただしい「学士」たちは日本の知的潜在力を確実に高めるはずだからです。また、大学や学部が増えたことにより、日本の大学教員は今や15万人を超えました。いずれも知的世界の先端で仕事をする人々であり、研究者の裾野がこれだけ広がれば、世界に貢献するような高い業績もたくさん産まれると思うからです。
問題は、数の多さにあるのではありません。進学率4%のころのイメージを引きずったまま現在の「大学」「学生」をひとくくりにして論じることや、どの大学もミニ東大・ミニ早慶をめざすことの不毛さにあります。大学も学生も身の丈に合わせて研究大学、教養大学、高度職業人育成大学などへと分化すべきでしょう。アメリカには大学とカレッジ合わせて4000以上の大学があり、日本の3倍以上もひしめいていますが、役割分担をはっきりさせて共存しています。日本の大学に足りないのは、役割の分化と個性ではないでしょうか。国公立大学では「統合」の嵐が吹き荒れていますが、むやみに数を減らすより、個性ある大学を増やすほうが大切です。文部科学省のごり押しに従う必要はありません。
いろいろと論じてきましたが、
確かに、こうした各大学の個性の広がりを受け、JABEEによる認定が重要となってくるのでしょう。JABEEの制度は良しとして、今後どのように運用していくか、いかに修了者の水準を確認する(大学共通修了試験など)のか、その制度の成否が問われるように感じます。以上
大学関係者との会話から
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急流河川
-2003-11-28 12:45:18
削除
(前HNは窮龍河川、川国人と名乗ったことも・・・ひねくれた漢字を使うのをやめました)
私の出身大学の先生とJABEEについて話する機会がありました。
・地方私大の先生で、JABEE認定の学校でも非常勤で教えている。
・認定コースの卒業生であるには、テストで一定のレベルの点数を取らないといけない。
・しかし、その求めるレベルは高く、通常の授業だけでは、ほとんどの学生が必要な点をとれない。
・でも、どの学生も合格点をもらっている。
・なぜか・・・。それは授業でテストの内容を教えているから。
どんなテストなのかは、私は知りませんので、細かいことは判りませんけど。・・・(全てとはいいませんが)JABEE認定コースの卒業生とは、”書類だけ後付けで作って、「システムが維持できています」と見せかけるISOシステムによる設計成果と似たようなもの”だろうと妙に納得した次第です。
私(80年代大学生)も全然勉強した記憶がないのだけれど、「今の学生は演習問題を出しても提出すらしない、君らの時は宿題くらいは持ってきただろう」といわれ、今はそんなにひどいものかと唖然としていました。
技術力と学生のことなど
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APEC
-2003-11-28 22:33:20
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無知な経営者さん(このHN変えません?失礼で・・・・)、「固定費」とは、要するに実務に直結し、高い頻度で使われる知識・技能のようなもの、「変動費」はもう一歩飛躍する時のヒント・原動力になるような周辺知識・雑学などの「可能性」的知識のことですか?
そうだとして話を進めますが、なるほど、大変面白い整理のしかたですね。そうすると、新人採用の時もこの「変動費」、つまり飛躍する可能性のようなものの相対点数を高く評価するなど考えられますね。総監ではありませんが、人的資源管理の指標としても面白そうです。
「固定費」の向上はOJT、Off-JTでいけますが、「変動費」はやはり自己啓発が大切だと思います。その意味では私はこれに「意欲・意識」を加えたいですね。
中年リアリストさん、急流河川さん、確かに今の学卒者はレベルが低いとはっきり感じます。
昔(それこそ40年以上も昔)は「学生さん」と呼ばれ、選ばれたエリート(いやみな意味ではなく)として、世間の期待を背負っていたと思います。少々のバンカラも机上の勉強だけの青瓢箪にならぬための経験くらいに考えて許され、肩で風を切って歩いていたと思います。
それが大きく変わったのは、やはり安保闘争ではないでしょうか。特に団体世代が暴れた70年安保ですね。大学闘争からさらに赤軍派など極端に走ってしまったり。高度成長経済の中で国民もおおむね豊かになって、もう世の中が大学生に特別な寛容性を持たなくなったのではないかと思っています。それでも、私の学生時代(もう20年以上前ですが)は、まだ「モラトリアム期間」などといって、許されたと思います。やはり大学は高校とはまったく違って、可能性がいっぱいあるところでした。
思うに、学生の視点の矮小化が進んでいるのではないかと思います。具体的には、「天下国家を論じる」などということをしなくなったと思うのです。今の学生さんや学卒の新人にこのような話題をふっても、誰もまともに言葉を返せません。
私は時々会社でそういった話題を意識してふります。最近では、道路公団民営化、総裁選、衆院選挙などについて話を向けましたが、どれひとつとして答えは返ってきませんでした。独りよがりでもいい、自分の考えというものを期待していたのですが、それがないんですね。つまり、世の中のことについて、「自分はこうなってほしい」とか「こうあるべきだ」という意見を持っていなくて、自分のごく身近なこと、たとえばビデオレンタル店がもっと近くにほしいとか、ファミレスがあるといいとか、一言で言えば「みみっちい」のです。
天下国家を論じたからといって、別に政治家になるわけでもなく、活動家になるわけでもありません。大半はサラリーマンなどになっていきます。しかし、そのようなことによって、大局的視点・俯瞰的視野というものを持つトレーニングになっているのではないでしょうか。
そしてそのような視野からの自分の意見を人前で披露し、議論を重ねる中で、自分の考えをまとめ、人に伝えるという力(コミュニケーション力・表現力)や論理的思考力を鍛えるとともに、人の意見を聞き、自説を改良したりすることで、独善的・閉鎖的な思考からも逃れていたように思います。
大学入試問題を見ても、学力自体は大して変わっていないと思います。低下したと感じるのは、そういった大局的視野、そして好奇心です。
生気のない目をした学生が非常に多いと感じます。目が死んでいます。将来の夢を聞いても、結婚、家、親の世話などは多少言葉が出ますが、肝心の技術者としての将来ビジョンはなし。「がんばって仕事を覚えて会社の役に立ちたい」・・・・こんなの入社して3年程度でできてしまいます。視野も自分と家族、会社、せいぜいそこまでです。地域、地方、国、世界と広がる視野がありません(そもそも考えたこともなかったりする)。
散々けなしましたが、とにかく「粒が小さいなあ」と感じます。頭はいいんですけどね。知識もあるし。
このあたりのニュアンスが、実は今回の技術士制度改定で懸念しているところでもあります。広い知識と見識に熱い心を持った技術者が減るような懸念があります。
広い視野
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YOSHI
-2003-11-28 23:35:22
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JABEEからある面では離れるかもしれませんが、技術者に必要なのは社会科学だと考えます。もちろん技術の基礎知識、応用力はあった上でのことです。APECさんが言われるように世界をどう見るか、自分はその中で何をなすべきか、いつも考えることが出来ることが大切です。
小生が関与しているNGOに国内での活動から出発して、今は海外を主たる活動エリアにしているものがいくつかあります。4、5年前までの活動の担い手は、小生と同世代の人達でした。殆ど社会人になってから知り合い、集まってきた仲間ですが、共通していることは、社会を何とか変えよう、自分達に出来ることは何か、いつも考えていることです。
それぞれ本職がありそこは決しておろそかにせず、なおかつ違うことをしようと頑張っています。
不思議なもので、政治的な立場は両端といっていいくらい違っても、ことNGO活動についてはそのような差異は消えてしまいます。結局、問題となっている事象を解決しようとする気力は共通しているということだと感じています。
ここまでの話は、おじさん達の自慢話にしかなりませんが、この数年変化があります。それはNGO活動に若い方が積極的に飛び込んでくるようになったことです。特に女性が元気です。学生さんでも学校を休学してボランティアで活動したり、またその後復学し、大学院でもっと自分の力を付けようとされます。国内に帰って大学院に行く人もいれば、外国の大学にいく人もいます。
たぶん彼ら、彼女らにはJABEEの認定など関係ない世界かもしれません。自分の技術や知識がしっかりしていないとやっていけないことを身にしみて判っていますから。そして、今やそのような人達が活動の中心になり始めています。
小生の希望はそのような経験をした人たちが、国内でまた活躍してもらえるとAPECさんのいう「粒の小さい」方々に対するアンチテーゼになり、全体が活性化するという気がします。
でも、私達の世代も負けてはいられません。(という反応がいつまでも自分の中で生じるようでいたいと考えています。)この年末もそのような活動の現場に飛び込みます。往復4日潰れて、正味3日現場ですが、又前回同様連日深夜まで頑張らねばなりません。
若い方々にどのように地域、地方、国、世界と広がる視野がありませんを持っていただけるか、先輩としての私達の責任でもあります。
いろいろチャレンジしましょう
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APEC
-2003-11-29 01:11:10
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YOSHIさん、素晴らしい活動ですね。いつもながらYOSHIさんのバイタリティーには感心します。今後も後に続く技術者たち(私も含めて)のよき手本・先輩であっていただきたいと思います。
私もささやかながらNPOをやっています。まだ数人で活動している段階ですが、本当にいろいろ勉強になりました。
地域教育(というか子どもたちとのふれあいなど)のNPOですが、そこでの様々な経験は、人づくり・まちづくりというテーマで仕事にもつながっています。
技術屋として、お役所から「これを作るぞ」と言われたモノをいかに作るかということに限定されがちだった視点が、それなりに年月を重ねて、社会資本整備などという、ちょっといかめしくもある視点に広がりつつあった時期に、これと平行して、地域教育にかかわったことで、違う視点からまちづくり・人づくりというものを眺められたことは、自分にとって大変なプラスであったと思っています。
私は地場中小コンサルに勤務していることもあって、「地元のまち」というごく狭いエリアで活動しています。エリアは狭いですが、夢は大きく広がります。
私の町では残念なことに20歳台の人のボランティア参加が非常に少ないのが現実です。元気なのは30代以上の女性。特に50〜60代の女性。こういう人たちとまちづくりについて語り合うことになるとは、到底想像していませんでしたが、やってみるとすごく楽しいことがわかりました。これから何かが生まれそうなワクワク感があります。
・・・・スレのテーマからずいぶんそれてしまいました。ご容赦ください。
ちょうどレスも満杯、「技術士の価値」スレも満杯です。
技術士としての(あるいは技術者としての)視野、公益確保への取り組みなど、別スレでもたててもっと話し合いたいですね。
口頭試験日決まる
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いなかもの
-2003-11-18 05:50:30
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佐口さんの掲示板1から、APECさんの口頭試験日が12月6日(土)14:30に決まったそうです。
あと3週間ぐらいですね!がんばって来てください。我等が師匠APECさんのことだからぜんぜん大丈夫です。
そして、また臨場感あふれるレポートを期待しています。
みなさんもがんばってください
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APEC
-2003-11-18 08:33:46
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いなかものさん、ご紹介いただきありがとうございます。
総監の場合、管理技術総論的な話題ならいいのですが、細かいカタカナ言葉の解説など求められるとヤバイので、もう一度勉強しないといけないなと思っています。
口頭試験を受けられる皆さんも、がんばってください。
APECさんに一票(適性試験についてU)
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天馬
-2003-11-17 20:14:48
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技術者評価型プロポは、業務提案書の作成とそれを評価する時間的負担を軽減するため、事実上ヒアリングだけで評価する即日プロポが主体となってくることが予想されます。
また改正業務評定は、成果品の質に加え、管理技術者のコミュニケーション能力、提案能力など細部にわたる評価をし、その結果を受注者に細かに通知することになっています。
従って、プロポも業務評定も、つまりは入札時も検査時も、的確な技術力評価ができないとダメということになります。「よくわからないけれど、この業者さんの言うことがそれらしかった」では国民が納得しませんから。
そして、管理技術者要件は、国交省の場合、技術士もしくはRCCMです。従って、評価する側も同等の技術力が必要でしょう。そしてそれ(技術力を持っていること)を対外的に最も簡単にわかりやすく証明するものが資格なわけです。
以上のようなAPECさんのご意見のとおりだと思います。そのことから、技術評価のできる公務員とできない公務員の差をつけることが不可欠になると思います。
そういう意味では、B級エンジニアさん(あまりネームが気持ち良くないですね)のおっしゃるような方向で、資格による公務員の差別化or区別化がでてくるのでしょうね。
しかしながら
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天馬
-2003-11-17 20:23:15
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しかしながら、公務員の技術士にそれだけの能力があるのでしょうか。私は疑問に思っています。
現に、私は公務員技術士で3部門持っていますが、即日プロポはもちろん従来型のプロポでも評価できるような気がしません。
もちろん他の公務員よりは的確な評価はできるのでしょうが、納税者が望む結果が出せるのか疑問に思っています。
私が聞いた話
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APEC
-2003-11-17 20:39:54
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ある公務員技術士の重鎮の方からお聞きした話ですが、
「専門技術力はコンサルの方が上に決まっている。だから技術提案そのものの適否はわかる範囲で評価する」
「それより、その適切さをわかりやすく簡潔明瞭に書いてあるか(あるいは説明できるか)を評価する」
「全然理解できなかったら、きっと報告書も理解できない。すると施工者も理解できない。そんなのは使えない」
「難しいことをわかりやすく説明できない会社はダメ」
「その上で、一段高いインフラ整備の観点で総合的に評価する」
・・・・そのとおりだなと思いつつ、教訓として自分に言い聞かせました。
我々コンサルは、必要とあればインフラ整備・まちづくりの視点で物申しますが、委託業務においては、そういう見地でのことより、それを安全かつ効率的に実現するために持てる専門技術力を動員する役割であると理解しています。無論、技術バカではダメですが。
天馬さん、納税者が望む結果を出すべく本当に行動するのは、プロポが終わり特定業者が選ばれてからではないでしょうか。私はそこから役所側の担当の方とタッグを組んで、喧々諤々業務を進めるのが(そういうことができる担当者さんとめぐり合えるのが)好きです。
プロポは、それなりの視点でもって「コイツなら」と思える技術者を選別する段階ではないかと思います。
うんざり
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proposed
-2003-11-17 22:47:03
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「専門技術力はコンサルの方が上に決まっている。だから技術提案そのものの適否はわかる範囲で評価する」
「それより、その適切さをわかりやすく簡潔明瞭に書いてあるか(あるいは説明できるか)を評価する」
「全然理解できなかったら、きっと報告書も理解できない。すると施工者も理解できない。そんなのは使えない」
「難しいことをわかりやすく説明できない会社はダメ」
われわれは一体どういうレベルの人間とやっていかなければいけないんですかね?
小奇麗な絵をどっさり、専門用語の説明までやってあげないと理解出来ない人間を相手にはしたくない。
しかし私は・・・。
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たーちゃん
-2003-11-17 23:41:05
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素人に話すつもりで説明しなしさいと上司に言われたことがあります。
なるほどそうだと思いました。
委託者からみると我々は先生なのですから。
その期待を裏切るわけにはいきません。
私は、奇麗事のような技術者を目指しています。
もちろん最低レベルはあります
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APEC
-2003-11-18 08:31:49
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proposedさん、もちろん最低レベルはありますよ。
そのレベルが低ければ低いほど受注者側の労力が増すわけです。
逆にそのレベルが高いほど不必要な用語解説などがいらなくなり、本論であるところの業務提案に突っ込んでいけるわけです。そして受注者のレベルを見分けることができるようになります。
だから発注者に技術士レベルの技術力を求めるわけです。
proposedさんが引用された発言も、ずぶの素人がそういったときと、知識も経験も豊富な技術士がそういったときとでは、「わかる範囲」とか「わかりやすく」の意味がぜんぜん違ってきますよね。
蛇足ですが、プロポの時はこの「相手のレベル」を見極めるのが大変です。
あまり高いレベルで話をすると、「ふんふん」と言って聞いていたくせに実はぜんぜんわかっていなくて、限られた時間を無駄に使ってしまったとか、逆にあまり低レベルで話を始めると、言いたいことがスパッと伝わりにくいし。
低く始めて様子を見ながらレベルを調節していくというテクニックも必要ですね。
「3 私が聞いた話 - APEC -」について
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天馬
-2003-11-18 12:08:16
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APECさんのお聞きされた話を参考にして評価していきたいと思います。
釈迦に説法
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at
-2003-11-18 18:01:08
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proposedさん。これからの公共事業は、PI、アカウンタビリティーを前提として各種NPO、地元住民等との打ち合わせが必要となります。もちろんNPOの中には、技術士の方もいらっしゃいますが。また、情報公開も整備されてきた中でいろいろなレベルの人に理解してもらう成果品は今以上に必要になると思います。もちろん、発注者のレベルが低いと苦労しますけどね。●たーちゃん。私は、受託者を先生とは思っていません。逆に発注者のかたは、調査、設計、施工管理、施工後の地元苦情対策等一通りの経験をしている方が多く、勉強になることもあります。たしかに、ものの考え方で、先生と思っていたら発注者のレベルが低くても苦にならないでしょうが、、。●発注者、受注者ともに資質の向上をして、利用者(納税者)に愛される技術者になりましょう。●天馬さん。自信を持って評価してください。評価されるように私もがんばります。
atさんありがとうございます
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天馬
-2003-11-18 20:53:22
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評価をするときには、しっかりやっていきたいと思います。
atさんのおっしゃるとおりですね
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APEC
-2003-11-18 21:59:48
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今後の公共事業はNPOや地元住民等との連携が不可欠、まさにそのとおりですね。ご見識に敬服します。
受注者(コンサルなど)は専門技術力をさらに高め、インフラ整備のあり方や管理技術力、いわゆる合意形成手法など技術力・見識を広げる努力をする。
発注者は専門分野を中心に、広く技術力を高め、特に管理技術力を高めてもらうとともに、コミュニケーション力や見識を高めてもらう。
NPOもボランティアであることにあぐらをかかずに、社会責任を果たせる団体に昇華するよう努力する。
そういうそれぞれの努力があって、はじめて実のある連携ができるのでしょうね。
身にしみて感じます
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くまくま
-2003-11-19 20:33:22
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APECさんのおっしゃる事、身に沁みて感じます。
私どもの市役所でも「説明責任」が重くのしかかってきています。私たちが責任を負う「地元住民」の方はズブの素人、失礼な呼び方を許していただけるなら、近所の「おじさん」「おばさん」たちです。普通、「通り一遍」の技術的な事や行政的な事情を説明しても理解していただけません。一つ一つの課題について、理解いただけるまで説明するしかありません。この件で感じた事は、難しい事を判りやすく説明するには「より高い能力が必要」という事。技術職で言えば、まさに技術力を高める事に尽きると感じています。
そう言えば、以前、口頭試験で「その業績(「業務」だっけ‥)について、あなたの奥さんにわかる様に説明して下さい」と言うのがあったと聞いています。まさに「技術士」の職責を感じさせる質問だと、一人なっとくしています。
わが社の現状
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30番
-2003-11-19 23:26:24
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私は発注者側の技術士ですが、発注者の技術力向上については痛感しています。APECさんの言われる管理技術力やコミュニケーション力は特に必要です。そのため、日常業務はもちろんの事、資格試験についても目標を定めてチャレンジしています。また、私以外にも、発注者側の技術力向上に向けて努力している先輩や後輩も少なからず存在します。
しかし、職場での昇格等の評価は年功序列が主流であるため、技術者として疑いたくなるような人でも、課長などに配置されています。この世代の人たちは、受注者に対して態度は大きく無理難題を押し付け、いざというときは責任回避し、また、自分は技術者としても一流の能力を有していると大きな勘違いをして全く勉強する気もない人が多いのが現状です。(もちろん中には立派な上司もいます。)
それでも市民一般は、部長や課長職にある人を信用し、頼りにしています。
私は、発注者側の技術力向上には、それと併せて昇格等の社内的な評価についても年功序列を廃止し実力主義にすることが不可欠だと思っています。
米国では
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胡蝶
-2003-11-20 00:07:41
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こちらの掲示板に書き込むような皆さんはすでにご存知でしょうが,米国各州では発注者である州政府において責任者はPE取得者でなければならないと定められています。詳細な調査結果が国交省サイトにあります。
発注者責任を果たすための具体的施策のあり方,参考資料
資料-5,米国(カリフォルニア)における発注者の職務要件
http://www.mlit.go.jp/tec/hattyu2/5.prn.pdf
わが社も同じ‥
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くまくま
-2003-11-20 23:04:41
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わが社(市役所)も状況は同じです>30番さま
定年間際に課長級に昇格し、日向ぼっこに勤めておられます。世代的に技術者が少なかったのでしょうか‥何人かの「お仲間」がおられます。この方々の昇格が原因とは言いませんが、技術職を見る庁内の目は冷たく、それと共に意欲を無くす中堅、若手もおられます。世間との意識のズレを感じると共に、強い危機感を感じます。
これからです
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APEC
-2003-11-20 23:47:26
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30番さん、くまくまさん、これからです。
時間はかかるでしょうが、誠意を持って、自分の信念を現実の中で錆びさせずに精進すれば、少しずつですが、きっとよくなてきます。
私も、地方自治体の技術職の皆さんに対して、もどかしさを感じることがないといえばウソになりますが、時々振り返ってみれば、確かに変わってきています。国はものすごく変わりました。都道府県も変わりました。国の出先機関より変わったかもしれません(若手と管理職の違いが歴然としています)。市町村はまだまだです。私の住んでいるところではこれが感想です。
私も、意識をもってがんばっておられる若い人を見ると、元気が出てきます。15年ほど前には考えられなかったような、技術的な会話を夜の役所でたたかわすこともできるようになりました。
皆さんのようなお考えの「役人さん」がどんどん増えてほしいですね。
ありがとうございます
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くまくま
-2003-11-21 00:12:19
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APECさま、応援、感謝します。
大学3回生です
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大学生
-2003-11-21 14:27:02
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みなさんの会話を聞いてやる気がわいてきた大学3回生の若者です。
私は今公務員目指し勉強中なのですが、このまえの一次試験を受けました。公務員と技術士という資格が直接関わりがあるのか疑問を抱きながら受けました。
しかし、会話を聞いてこれからは地方自治体でも必要になってくるのだと実感しました。社会に出たら大変だとは思いますが、ここで聞いたことを励みにがんばりたいです。ありがとうございました。
がんばってください
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APEC
-2003-11-21 21:52:28
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大学生さん、この掲示板が多少ともお役に立てたなら幸いです。
クサイ言葉ですが、何より必要なのはやはり「ヤル気」です。やる気のある人は見ていても「元気だな〜」と思われます。
若い時には若い時なりの、中年になったら中年なりの「元気」があります。元気でがんばってください!
自虐的
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とおりすがり
-2003-11-21 22:15:54
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私は、公務員技術者ではありますが、
・はたして役所にインハウスエンジニアは必要なのか?
・必要とするならば、そのレベルを何処まで求めるのか?
自虐的に過ぎるような気はしますが、素朴な疑問がわいてきます。
小さな行政として、民間による技術力を活用することで、公務員技術者の代替が可能と考えるからです。例えば、政治家や裁判官だって、一般には専門家の意見を踏まえて、課題への対応やその判断を行います。決して、すべての「政治家や裁判官」=「専門家」ではありません・・・。
それから、「技術者として疑いたくなる上司」というのは、技術力以前の問題を含んでいるような気がします。技術力があっても、「技術者として疑いたくなる・・・」ことに変わりはないように思えます。
私自身は、技術者は技術力を高めるべし、との考えで、専門分野については、コンサルに負けないようにと気概をもって、専門書を読みながら・・・、仕事に取り組んできました。しかしながら、その気概を持ちすぎても、最善の判断を狂わせることがあります。
何が言いたいのかと・・・。
要は、公務員にはクビがない・・・からダメなんでしょう。
それから、民間並の昇格システム&敗者復活戦ありでないと、仕事にインセンティブが働きません。
こうすれば、劇的に総量としての公務員技術者のレベルが変化すると思います。
公務員を減らそう
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蛙
-2003-11-21 23:06:21
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公務員技術職の数を現在の半数ぐらいに減らす方向でいくべきですね。そして、小さな行政を確立する。プロジェクトととして、コンサルやゼネコンが、2〜5年程度の年間契約をおこなうのです。細かいところを・・・。できるはずです。とにかく、公務員の資質はもうダメです。住民には、納得してもらえる説明をするか、最もらしいことを言って逃げ回っています。事実説明ができていません。というより本当の説明をしないのです。
携帯電話用口頭試験対策ページ
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APEC
-2003-11-14 12:46:58
削除
サイトの口頭試験対策ページを、携帯電話用にアレンジしたページを作成しました。
URLは、
http://apec.fc2web.com/pe/mobile/koutou
です。
通勤時間など、ちょっとしたすき間時間を利用した勉強にご利用ください。渋谷駅からフォーラム8までの案内(写真入り)もあります。
アレンジしたといっても文字色や書体をシンプルにして、古いiモードでも見られるようにファイルサイズを2kBまでに押さえて分割したというだけですけれど。
「技術士受験応援ページ」はフレーム対応なので、携帯からはアクセスできないのが難点です(URLを
http://apec.fc2web.com/pe/toppage.htm
とすればアクセスできますが)。
これからは携帯からもアクセスできるページを増やしていきたいと思っています。
便利です
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クマノミ
-2003-11-14 20:48:10
削除
なかなか便利です。ありがとうございました。APECさんも口頭試験頑張ってください。
今後も改良します
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APEC
-2003-11-15 17:27:18
削除
クマノミさん、ありがとうございます。お互いがんばりましょう。
携帯電話を使った「受験応援」としては、たとえばメルマガではないけれど、模擬問題を1問ずつ毎日(・・・・はムリか)配布するとかいったことも考えられます。
口頭試験なら、仮想問題を流し、翌日に模範回答的なものをアップするなどです。
一次試験・二次試験とも、「こんな受験サポートをしてほしい」というご希望があれば、遠慮なくお寄せください。検討して、できる範囲で対応したいと思います。
いいアイデアですね
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いなかもの
-2003-11-15 18:05:18
削除
APECさんは、ほんとにいろんなアイデアをお持ちですね!
遂に携帯電話にまで進出されましたね。素晴らしいことです。なかなかできることではありません。
一日1問の模擬試験はさすがに大変でしょうから、厚かましくお願いするとしましたら、週に2、3問の○×方式がいいと思います。過去の一次試験や二次試験に類似した問題とか、最新のトピックスとかで…。
H15一次試験の解答推定もようやく落ち着いたみたいですね。お疲れさまでした。
ところで口頭試験のはがきも届いているようですが。APECさんの試験日はいつになったんでしょうか。
それまではご自身のために精一杯がんばってください。(当たり前ですネ)
そして来年度からはこのサイトで総合監理部門でも受験応援ができますようお祈りします。(一次も合格していない私がいうのも変ですが)
11月の中旬に入り寒さも増してきました。風邪は万病の元です。お体に十分気をつけてください。
最後に口頭試験を受験される皆様のご健闘を祈ります。そしてまた私たち後輩に新しい情報を発進されることをお願い申し上げます。
発進ではなく
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いなかもの
-2003-11-15 18:08:45
削除
最後の方の「発進」ではなく「発信」でした。
まだ通知が来ないんですよ
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APEC
-2003-11-15 21:14:41
削除
いなかものさん、私のところには、まだ通知が来ていません。
昨年は受験者が多かったこともあって、通知が来てから試験日まで日数が少なかったり大変だったようですが、今年はずっとらくだと思います。
なるほど、週一で数問の○×ですか。「今週の模擬問題」、いいですね。またトピックもいいですね。
今考えましたが、口頭試験に備えて、トピック(技術トピックや技術者倫理トピック)の議論をこの掲示板でやるのもいいですね。
あと少し。ドキドキ
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某受験生
-2003-11-25 20:01:42
削除
あと少しで、口頭試験です。
筆記はOKだけど、上がりやすい体質なので、心配ドキドキ。
APECさんと同じ日です。
お互い頑張りましょう。
この前、この携帯のサイト見てあるいたら、おじさんとぶつかって怒られた。・・・・
がんばりましょう
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APEC
-2003-11-25 23:30:13
削除
某受験生さん、お互いがんばりましょう。何時からですか?
もし時間が近ければ、終わってからご苦労さんコーヒーでも飲みましょう。
建設4−4(溶接)の問題
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機械屋
-2003-11-12 20:14:11
削除
建設部門4−4について
機械屋です。
専門は、機械加工です。
機械でも、溶接はよく利用するので、ここに興味があって、レス書かせてください。
参考程度で読んでください。
(建築物と比べて、大きさとかは違いますが)
10分位検討しましたが、
(実際の試験で、こんなにかかると駄目ですね。それほど、迷いました。)
結論では、
機械屋の目から見て、Dかなと思います。
機械屋には、確かに、AかDが間違いだと断定できます。
では、どちらかと言うと、Dだと思います。
そんなに難しいことは書きません。
D「一体化した構造を作りうるので、減衰性の低下を招きやすい」
これは振動が収まらないということです。
減衰は、振動エネルギーが熱エネルギーになることをいいます。
実務経験ですが、機械材料で、同じ形状で、溶接接合と一体化構造を、工業試験場で振動試験をしたことを記憶していますが、一体化した分、減衰が大きくなったことがあるのを記憶しております。溶接接合は、2つの板材をすみ肉溶接したもの。一体化構造は素材を溶接接合と同じ形に切削加工したものです。
ただ、「一体化した構造を作りうる」を、溶接なので、2つの板材を接合し、「一体化した構造」と判断しました。
一方、
A「溶接部の熱影響は複雑であり、溶接以外の接合方法に比べて応力の流れが複雑でかつ明確でない」
ですが、溶接以外の接合方法には、超音波・ろう付け・ボルトなどがあります。
これらと溶接を比べて、応力の流れと問いだしていると思います。
確かに、溶接部の熱影響は複雑です。ですから、一概には、溶接部のほうが他の接合と比べて、確かに、熱影響・応力流れは複雑です。
よって、文としては正しいと解釈します。
再度、Dだと思います。
他部門の方の意見も参考にするといいと思います。
それにしても機械部門で溶接問題はなかった。・・・
私もD(間違っている文書)正解だと思います。
-
建設W−4
-2003-11-16 15:21:55
削除
土木屋ですが、私もDがどちらかと言うと間違っている文書ということで正解だと思います。
ただ、掲示板では、Aが間違っている文書ということで正解にしていますが・・・・・
溶接は減衰しやすいか?
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APEC
-2003-11-16 18:20:34
削除
Dについては、結局溶接した場合とボルト止めの場合では、どちらが振動が収まりにくいかという問題になると思います。
たとえば鉄棒を4本、ロの字に接合した場合、接合部を溶接した場合とフランジ+ボルトで止めた場合、これを振動させるとどちらがいつまでも振動しているかということになります。ロの字ではなく、縦棒に横棒をくっつけただけのトの字でもかまいません。
振動は、軽くカーンと叩いた程度でもいいし、思い切りガーンと振動させてもいいです。
私は溶接のほうが振動が収まりにくいと思うのですが、いかがでしょうか。
追記というかおことわり
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APEC
-2003-11-16 21:11:40
削除
結局、いろいろな非地のアドバイスをいただいた結果、Aが誤り記述(正解)と判断したわけですが、これが試験の正解とは限りません。
Aのどかが誤りと判断したかというと、「応力の流れが複雑」が誤りと考えましたが、これは残留応力などによる複雑さは応力分布の複雑さであって、外力が伝播していく流れは、ボルト継ぎ手のようなデコボコしたものより単純と考えました。
Dについては、前レスの通りです。
一次試験の問題は、「大学の専門課程ではどう教えているか」あるいは「大学の教科書的文献にはどう書いてあるか」が正解になります。つまり、溶接の熱影響などによる応力分布の複雑さを、大学専門課程で「溶接は応力の流れが複雑」と教えていればAは正解です。
一次試験の正解議論をすると、「だけどこんな例もある」というのがいっぱい出てきて、「正解は2つじゃないか」になったりしますが、そうではないんですね。
このあたり、専門の方が実務経験がありすぎるが故に陥りやすい穴だと思います。
繰り返しになりますが、この問題については、私は専門外なので、上記および前レスのような理由で正解はAと判断しているだけです。試験の正解と一致するかどうかはわかりません。
「大学で使っている○○という本にこう書いてある」という情報が一番なんですが・・・・
大学時代の教科書より
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Alpha-Omega
-2003-11-17 00:55:09
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はじめまして。
この問題に関する様々な議論を拝見し、スゴいなーと圧倒されてます。
で、この問題についてですが、大学時代(10年も前ですが)に使っていた教科書で以下のように記述されてます。
伊藤学著『大学講義シリーズ11 鋼構造学』(コロナ社) 「溶接の特徴」の項より
……機械的接合方法であるリベットあるいは高力ボルト接合と比較して次のような利点がある。
・連続的接合であるので、応力の流れが概して円滑である。
……構造上の特徴から次のような点に注意しなければならない。
・むだのない、一体化した断面に作りうるということは、構造物あるいはその構成部材における剛性の不足や振動減衰性の低下を招きやすい。
というわけで、私はAが正解であると考えます。
情報ありがとうございます
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APEC
-2003-11-17 08:11:34
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Alpha-Omegaさん、情報ありがとうございます。そういう情報が欲しかったんです。
一次試験は「エンジニアリング系大学の専門課程を修了したと同等の基礎学力の有無を確認する試験」であり、問題は大学の先生が中心となって作っていると思われます(昨年度、大学で教えていない範囲まで出題され、「今、大学で何を教えているかを知っている出題者じゃないとダメだ」と審議会で指摘されていましたから、今年はその点特に注意されたものと思われます)。
問題は、正解が何番かということと、その根拠となる出典を添えて技術士会に提出されるはずなので、「出典」が何かを知ることで、正解がより精度良く推定できます。そしてその「出典」は大学の「教科書」のはずです。
良くも悪くもそれが一次試験です。それを受験する以上、そのことをよく理解しておく必要があると思います。
実験結果により正解はA
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機械屋
-2003-11-21 15:25:08
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No1で投稿した機械屋です。
No3のAPECさんの投稿も気になりまして、
どうしても、納得しなくて実験してみました。
2枚の板材を、
溶接とボルト接合しました。
もちろん、重量、材質、など2つの条件は同じです。
これにストレインゲージを20点つけました。
そしてハンマで叩きました。その衝撃を波形観測しました。
結果は溶接の方が、ボルトよりも、波形の長さが長くなりました。
波形をのせられませんが、これは事実です。
すなわち、溶接のほうが振動は収まらないということです。
No5の教科書の情報にもありますが、これに、この実験結果ですから、正解はAですね。120%間違いない。
訂正します。D⇒Aです。
APECさん。一つ勉強になりました。
?????
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建設W−4
-2003-11-21 21:50:49
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機械屋さん、「溶接のほうが振動は収まらない」ということは、減衰性が低下しにくいということで、Dは間違いの文書=正解ということですか?
すごいですね
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APEC
-2003-11-21 22:01:25
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機械屋さん、自分で実際に実験して納得、とはまさに技術者魂ですね。敬服します。
一つだけ教えてください。「溶接のほうがボルトよりも波形が長くなった」ということはどういうことでしょう?
「波形が長くなる」とは、波長が長くなったということですか?振動波が減衰消滅するまでのオシロの長さが長くなったということですか?波長が長くなるとは想像しにくいので、後者ではないかとは思うのですが・・・・
建設W−4さん、「減衰性」とは「振動の収まりやすさ」のことです。「減衰性が高い」とは、「振動がすぐ収まる」ということです。
したがって、「振動が収まらない」ということは「減衰性が低い」ということです。したがって選択肢Dは正しい記述ということになります。
ちなみにこの選択肢で私が「あやしい」と言っていたのは「一体化した構造を作りうるので」という部分です。
失礼しました。
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機械屋
-2003-11-21 22:21:37
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「波形が長くなる」とは、波長が長くなったということですか?振動波が減衰消滅するまでのオシロの長さが長くなったということですか?波長が長くなるとは想像しにくいので、後者ではないかとは思うのですが・・・・
⇒APECさんの言う通りです。オシロです。勘違いというか、少し説明不足でしたね。APECさんは、さすが鋭い!
文献を確認しました。
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建設W−4
-2003-11-23 16:21:54
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APECさん、機械屋さん
伊藤学著『大学講義シリーズ11 鋼構造学』(コロナ社)(改訂版) 「溶接の特徴」の項より
……機械的接合方法であるリベットあるいは高力ボルト接合と比較して次のような利点がある。
・連続的接合であるので、応力の流れが概して円滑である。
……構造上の特徴から次のような点に注意しなければならない。
・むだのない、一体化した断面に作りうるということは、構造物あるいはその構成部材における剛性の不足や振動減衰性の低下を招きやすい。
以上の文献は確認しました。
しかし、文献にある「一体化した断面に作りうるということは・・・」とは一体化した構造体を作った場合(可能性を秘めている)であり、本試験での「一体化した構造体をつくりうる」とは必ず一体化した構造体になるという題意だと思います。
ご意見をお願いします。
ありがとうございます
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APEC
-2003-11-23 23:30:33
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建設W−4さん、ありがとうございます。
「一体化した構造・・・・」の文章に関することですが、試験問題文も、「つくりうる」、つまり「作り得る」ですから、「必ずそうなる」ということではないと思います。
それはともかく、「一体化した」うんぬんの文章のニュアンスからみても、情報いただいた文献が出題ネタ本である可能性は高いですね。
そういった記述部分も含めて、転記に近いほど本に書いてあることがそのまま問題文に使われているということですね。
サイトの適性科目の解答案解説でも、ネタ本と思われるものを引用しつつ解説するようにしましたが、本当に「教科書に書いてあることを知っているか」という試験になっていますね。
正解が複数ありえるという議論に対して、根拠を示せるようにしようという発想だと思いますが、試験勉強が知識習得より「ネタ本探し」に走ってしまわないかという懸念を感じています。
下団1種検定
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apo
-2003-11-12 17:05:54
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技術士試験の議論に水をさすようで恐縮ですが...
私は,先日下団の検定試験1種を受験してきました.下団の合否判定基準を知っている方,いらっしゃったら教えてください.
11月7日に二次不合格が判明し,2日後せめて下団だけでも合格しないと!と意気込んで受験したのですが...
択一は自己採点の結果40/60で66.7点.論文は自分なりに書き込むことができました...
中途半端な自分の出来がものすごく気になってしまいます.誰か情報提供をお願いします.
下水道検定
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trout
-2003-11-12 18:09:29
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自分が前に受けたのは2種でしたが、合格基準は6割で同じだと思います。
1種受けました
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yuu
-2003-11-13 08:54:22
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私も1種受けてきました。論文が何割とれてるか不安ですが、合否ラインは7割かもしれませんよ。お尋ねしたいのですが、二次は下水道で受けられたのですか?私は下水道で受けようと思って今年一次受けました。そこでapoさんに質問なんですが、選択科目の内よとしては、「下水道計画、下水渠、下水処理、排水処理」から選ばなければならないと思うのですが、私の経験現時点では、
@処理場の敷地造成設計
A処理場進入道路(橋梁)の耐震設計
B汚泥処理施設設計
ぐらいしかないのですが、@とAは下水道計画にも下水渠にもあてはまらないように思え、テーマとしては不適当(詳述論文として不適当)な気がしてますがどうでしょうか?APECさんはどう思われますか?
へこみます.
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apo
-2003-11-13 13:13:53
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70%と言われるとへこみますね...
質問の件ですが,まだ,記述すら受かっていない私が言うのも変なのですが,「施設計画」としては?いかがでしょうか.
@造成計画=施設の配置等全体のバランス・利便性,周辺環境への配慮等を考慮し設計
A橋梁=下水道施設は防災基地としての利用が可能であり水・汚泥処理・管理施設のみならずアクセス道路(場内道路)の重要性を唱え耐震設計を行った.(無理があるかな??)
といった方向で持っていったらいかがでしょうか???
p.s 1種(択一)ってどのくらいできましたか?
よくわかりませんが
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APEC
-2003-11-13 15:51:07
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yuuさん、水道部門−下水道ということでしょうか。
処理場の造成や橋梁設計ですと、土木系ですね。
下水道は、都市下水ですか?それとも農業集落排水や漁業集落排水?
もし農集であれば、農業土木に農業集落排水施設整備というのがあります。
漁集では水産土木という手もあります。内容には排水設備というのはありませんが、自分で作っても構いません。
また、単純には施設造成設計は建設部門−土質及び基礎、橋梁耐震設計は建設部門−鋼構造コンクリートかと思います。
経験論文はもちろん重要ですが、他の問題(択一・選択記述)では、当該部門に関わる知識を問われます。そのことも考えると、部門・選択科目全般にわたる知識ができるだけ多い分野を選ばれるほとをお勧めします。
ありがとうございます
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yuu
-2003-11-14 08:40:27
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apoさん、APECさんありがとうございます。
7割については問い合わせをしたところ、はっきり教えてもらったわけではないですが、そういうニュアンスだったということです。だから6割なのかもしれません。私は、択一は8割ぐらいですが、記述が自信ないのでといった感じです。
私は、水道部門−下水道(公共下水)でいこうと決めております(一応)。他に比べて知識が多い分野ですので。ただ、一次はまだ受かってないですし、二次を受けるのは数年後になりそうですので、その間に主体性がありいいテーマを残せるよう普段から意識してやっていきたいと考えております。経験論文は、テーマが選択科目にふさわしいかということも関係あるかもしれませんが、その論文自体の内容・構成の質がよければいいような気がしますが、どうでしょうか?
最後に、このようなアドバイスをいただける場所を提供して下さいましてありがとうございます。
水道部門-下水道の専門事項について
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Tsuji
-2003-11-14 14:20:28
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yuuさん、今年下水道で二次を受験したTsujiですが、選択科目というか、自分が専門とする事項のことではないでしょうか?確かに下水道では「下水道計画、下水渠、下水処理、排水処理」の4つが書かれていますが、それにこだわらなくとも良いです。経験論文のテーマにふさわしいように、なおかつ下水道の範疇を逸脱しないように専門とする事項を自分で決めれば良いです。私も二次受験は2度目ですが、いづれのときもそのようにし、受験票にも自分が記載したとおりの専門とする事項が記載されます。また、APECさんが書かれているように、下水道に関る土木屋なら必ずしも水道部門にこだわる必要もありません。水道部門は純粋な土木の内容に加え、水処理・水質・汚泥処理などの内容も入ってきます。受験時に自分が経験した業務とお持ちの知識の中で最も適切な分野を選ばれたら良いかと思います。
専門とする事項について
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yuu
-2003-11-14 15:01:33
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Tsujiさんありがとうございます。
確か受験申込書には専門とする事項を記載することになっていたと思うのですが、上記の4つ以外の名称を記載しても構わなく、テーマとしては下水道に関する土木屋的なテーマでふさわしいものを選び、さらに、「下水道計画、下水渠、下水処理、排水処理」等の下水道に関する専門的な知識を持っていれば、水道部門−下水道で受験しても土俵にはあがれると理解してよろしいのでしょうか?
専門とする事項について
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Tsuji
-2003-11-14 21:14:28
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そのような理解でよろしいかと思います。ただ、今後のお仕事や得ていく知識の種類により、受験時にどの部門を受けたほうが良いかを決めたほうが良いのかもしれません。個人的な意見ですが。仕事で得られる経験は自分では決められませんから。
yuuさんへ
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Tsuji
-2003-11-16 15:04:09
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こんにちは。ここのスレッドの6番を今読んでいて、yuuさんが水道−下水道で受験されることを決めていらっしゃることを見落としていました。下団検定も受けていらっしゃるのでおそらく下水道の仕事にずっと関わるおつもりか、深みに入ってらっしゃるのだろうと今気づきました。後で自分の書き込みを読み返して、受験部門を決めていらっしゃるのに、なんだか自分がしつこいように思って嫌な気持ちになりました。気づくのが遅くすいませんでした。1次試験からの受験になるとのことですが、頑張って下さい。
基礎科目・適性科目の解答解説
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パチスケ
-2003-11-11 10:17:30
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もう、一次試験の解答・解説はほぼ固まったとは思いますが、
技術総合誌OHMの12月号で、
平成15年度技術士一次試験(基礎科目・適性科目)の解答解説を載せるようです。
http://www.ohmsha.co.jp/data/magazine/ohm/frame.htm
APECさんをはじめ、いくつか解答・解説がありますが、
OHMでどのように解説しているのか楽しみです。
でも、今は専門の解答・解説が欲しいですね・・・・。
私は、別試験の勉強と二次試験の情報収集に勉めている所です。
遅ればせながら、APECさん、その他二次試験を合格された皆さん
おめでとうございます。私も早く二次試験を受けることが出来るよう頑張りたいと思います。
調べた結果
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滑走路
-2003-11-10 13:15:18
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調べた結果
書名「大学土木 河川工学」 玉井 信行編 オーム社 H14.4.30
第4章3.貯水池の水質水理 P120 により抜粋 以下
二酸化炭素とシアノバクテリア(藍藻)との関係
溶存酸素だけでなく溶存二酸化炭素の分布も湖沼の環境に大きな役割を果たしている.成層の強度が強くなる夏季においては二酸化炭素濃度は一般に有機物が分解される深層で高くなる.一方,表層では活発に光合成が行われ,その際に利用されるために二酸化炭素濃度は減少する.
ところが,水中では二酸化炭素は炭酸水素イオン(HCO3-)や炭酸イオン(CO32−)としても存在しており,それぞれその場の条件に即した割合で平衡を保っている.
CO2+H20 ←→ HCO3 ̄+H+ ←→ CO32 ̄+2H+
ここで二酸化炭素が消費されると,それを補うために反応は左向きに進み,水素イオンが減少,pHが上昇する.そのため,夏季の表層ではpHの値は8〜9の弱アルカリ側に移行する.
ところが,pHが8付近になると,二酸化炭素の大部分はCO2ではなくHCO3 ̄の形態で存在するようになる.また,貯水池の管理上最も問題となる植物プランクトンであるシアノバクテリア(藍藻類)は,競合するほかの種類の多くが光合成に際しCO2のみを利用するのに対し,HCO3 ̄も利用することができる.これが,夏季においては藍藻類が優占する原因の一つと考えられている.
情報ありがとうございます
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APEC
-2003-11-11 08:33:46
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滑走路さん、情報ありがとうございます。
一次試験の正解を考える場合、「大学の専門課程で使われるような本には何と書いてあるのか」という発想で調べるのが一番ですが、まさにそういう情報ですね。
これで選択肢(1)は正しい記述であると確信いたしました。
やはり正解は(2)のようですね。
こちらこそ
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滑走路
-2003-11-11 12:34:17
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先週、APECさんを回答を修正した日にすぐ本から前文の出所を見つけたが、早いうちに皆様に提供できなくてすみませんでした。
試験の前週、通勤中電車この本を目を通したから、試験中、かすかな覚えを頼って私Aをした。ぜひ、Aでありますように。
それはわかりましたが・・・。
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まっく
-2003-11-11 21:08:51
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では、ばっ気循環の目的効果には、上下層を混合させpHの低い深層水により表層のpHを低くする効果現象を期待しているのでしょうか? そもそも、曝気循環とは表層から中層にかけて循環混合層を形成させ、藍藻類の異常増殖することのない環境を創出維持ために行われるもので、具体的効果としては、@表層の水温を下げるA藻類を有光層から下層に拡散させるB表層を優占している藍藻類を鉛直方向に分散させるC二酸化炭素を表層に供給しpHを下げるものである。4-17の@は一般的な曝気循環の効果を問題としているのでは?
そもそもの目的ではないのでは
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APEC
-2003-11-11 21:55:45
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ばっ気循環の主目的は、まっくさんご指摘のようなものだと思います。pH低下は副効果ではないかと思います。
選択肢1の記述も、「ばっ気循環すると、pH低下効果が出る」という言い方で、結果的にこういう効果も出ますよ、というようにも読めます。あるいはどれが主でどれが従というわけではないのかもしれません。
引き続き、「大学土木 河川工学」より抜粋
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滑走路
-2003-11-12 14:01:44
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湖沼さんのおしゃった話は非常に勉強になりました、ありがとうございます。
引き続き、「大学土木 河川工学」より抜粋
書名「大学土木 河川工学」 玉井 信行編 オーム社 H14.4.30
第4章3.貯水池の水質水理 P128 により抜粋 以下
ばっ気循環による植物プランクトンの増殖防止のメカニズム
ばっ気循環は最も−般的に用いられている植物プランクトンの増殖防止手段であるが,この増殖を防止する機構の中には湖沼で生ずる現象がよく組み込まれている.それらを見てみよう.
(1)光制限効果
植物プランクトンの増殖は主に表層の有光層内で起こる.したがって,表層で混合が進まず表層全体が有光層内にある場合には,この領域で植物プランクトンが大量に増殖しうる状況にある.したがって,ばっ気循環によって表層を混合し有光層の外にまで達するような混合層が形成されると,ここに生ずる循環によって,植物プランクトンは混合層全体に分散させられる.そして有光層の外にまで達した植物プランクトンは増殖を阻まれ植物プランクトン量の減少につながる.
(2)pH低下効果
夏季には植物プランクトンは盛んに光合成を行い表層の二酸化炭素を消費し,結果として表層の炭酸の量が減少しpHが高くなる.そして二酸化炭素がHCO3 ̄に解離するためそれを利用できる藍藻類が優占しやすくなる.ところが,深層では光合成が行われず十分な二酸化炭素,炭酸が存在し依然としてpHの値は低い.したがって,上下混合させることにより表層のpHを低下させ,二酸化炭素が遊離して存在する状況をつくる.それにより,優占する種を藍藻と競合する緑藻や珪藻へと遷移させることができる.一方,植物プランクトンを摂食する動物プランクトンは藍藻よりも珪藻や緑藻を好む.したがって,優占種を藍藻から緑藻などに遷移させることは全体の量を減少させることにもつながる(p.123コラム内の生物の系統図を参照).
(3)表層水温低下効果
夏季には光量が多く光合成の盛んな表層の水温が上昇し,植物プランクトンの増殖速度が高くなる.ところが,上下層の水を混合させると表層の水温は低下し植物プランクトンの増殖は抑えられる.
(4)循環による効果
一般に春には珪藻などが優占する.そして,水温が高くなると表層が藍藻で覆われるようになり,珪藻は姿を消し藍藻が大増殖する.夏季に藍藻が優占する原因の一つに,藍藻と競合する緑藻や珪藻は通常自らは上下運動を行わないのに対し,藍藻の多くは比重を調節でき上下の移動が可能で,日中表層の日射の強い領域に移動できることがある.そのため,循環によってほかの藍類の上下の移動を可能にし,藍藻の優位性を失うことによって優占種を藍藻からほかの藻叛へと遷移させ,動物プランクトンの摂食量を増加させることが可能になる.
(5)酸素の供給効果
夏季に温度躍層の発達によって大気との鞍触を断たれ貧酸素化しやすい貯水池の冬部に酸素を送り込んで,この領域の生態系のバランスを保つとともに,鉄やカルシウムと化合して塩として底泥中に存在するリン酸が貧酸素状態で溶出するのを防ぐ。
自然湖沼とダム貯水池の区別
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滑走路
-2003-11-12 14:36:10
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湖沼さんへ
試験の解答は貯水池に限定しているから、前記の本の説明は適切と考えています。
自然湖沼とダム貯水池の区別は同じ本の同じペッジでは解説があります。
全文を入力しないのは本当に申し訳ないが、文章の主旨を簡単に説明します。
自然湖沼→面積対する河川流入量は少ないから、河川による外部流入する栄養塩は相対的に少ない上、自然生物は多く、栄養塩は循環できる。
ダム貯水池→面積対する河川流入量は多いから、河川による外部流入する栄養塩は相対的に多いことになる。その上、自然生物は少ない、栄養塩の循環の割合は非常に少ない。
栄養塩の量多いのはダム貯水池と自然湖沼最大の区別と本に書かれている。
それにより、ダム貯水池と自然湖沼の水質管理上大きな違いがある。個人的には私は納得している。
教えてください
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APEC
-2003-11-10 08:09:50
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湖沼さん、教えていただけませんか?
選択肢1の場合、「表層と深層のどちらのpHが高いか」ということと、「ばっ気循環を行い上下層を混合させる」ということをするかという、2点の正誤が問題かと思います。
まず、富栄養化・深いという2点を備えた貯水池では、夏季は表層と深層のどちらのpHが結局高いのでしょうか(まさか昼と夜で逆転することはないと思うので)。
次に、「ばっ気循環を行い上下層を混合させる」ということはするのでしょうか。やるとすれば何らかの目的があるのでしょうが、この目的を違えてある問題がときに出ます。たとえば「酸素供給が主目的でpH調整効果も副次的に出る」とか・・・・
単に日本語の問題ですが。
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ベッカム
-2003-11-10 19:23:33
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このようなことは言えないでしょうか。
“冷却水”は、7度程度高くなる。....○
“温排水”は(放水するときは)、7度程度高くなる。....×
しょうもないですが。
さすがにそれはちょっと・・・・
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APEC
-2003-11-11 08:14:14
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ベッカムさん、さすがにそれはちょっと苦しいのではないかと思います。
「どれが誤りか」という問題では、選択肢記述の中で「これはちょっとおかしい?」と思うところがあった場合、「それよりも、もっとおかしい(より不適切な)ところはないか」という視点で考える必要があります。
この問題4-17では、すでに紹介したように、選択肢2の記述が最も不適当であると思われます。
湖沼さんがご紹介いただいたような例もあるかもしれませんが、別スレで滑走路さんがご紹介いただいているように、一般論としてはやはり表層でpHが高くなるようです。
実務に携われば携わるほど、いつも一般論のとおりに行くものではないことを経験します。一般論だと思われていることが、実はそれほど必然性を持った一般的特性ではないことがわかることもあります。
しかし、「一次試験の正解」としては、やはり一般論なのです。
聞いた話では、問題作成者は、問題を試験センターに送るときに、正解とその根拠を明示する必要があるそうです。その場合の根拠とは、「私はこう思う」とか「一般にこう言われている」というようなあいまいなものではなく、何という本の何ページというように、出典を明記する必要があるらしいです。基礎科目の場合はそれが「岩波講座 現代工学の基礎」だといわれています。
このように考えると、「大学の専門課程で使っている教科書・参考書・副読本にはどう書いてあるか」が正解です。その点では、滑走路さんが調べられた書籍は的を射ていると思います。
なお、技術者倫理、すなわち適性科目に関しても同様のシステムになっているはずです。具体的な出典書籍としては、「科学技術者の倫理 その考え方と事例」、「環境と科学技術者倫理」、「科学技術者倫理の事例と考察」が考えられます。いずれも外国書籍で、技術士会訳編です。特に「事例と考察」は米国NSPE倫理審査委員会編なので、これを重視しているのではないかと思われます。これについてはまた調べてみたいと思います。
正解番号について
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いなかもの
-2003-11-12 18:03:00
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過去問コーナーでは正解5になっていますが、2ですよね!すいません。よろしくお願いします。
すいません。2です
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APEC
-2003-11-12 23:10:29
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「正解は5」という赤字の部分ですね。
そのとおりです。2の間違い(というか直し忘れ)です。すいません。
すぐに直します。
ありがとうございました。
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いなかもの
-2003-11-13 08:45:30
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訂正ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
杜ハヤメンバー掲示板より移転:お助け!教えてください(2)
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APEC
-2003-11-09 22:37:34
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一次試験(建設部門)専門科目4-4(溶接)の問題について、「技術の杜 ハヤブサネット」での議論のつづきです。
なお、間に「このスレを公開掲示板に移転してもいいですか」と私が聞いたり、それに対する賛意のレス、誤字脱字を修正するレスなどがあったので、これをカットした結果、元ログとはレス番号が少しずれています。
今朝の続き
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ねぎ
-2003-11-09 22:38:23
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地震応答に対して減衰が敏感に働きにくい原因の一つには,継続時間が短いことも挙げられると思います。地震動の継続時間は,長くて一分で,そのうち激しい揺れは10秒〜20秒ていどですから,構造物の振動が十分成長しないまま収まってしまいます。減衰の役割が十分に発揮されずに地震が終わってしまうということです。
>構造減衰の大小は,その部材に取り付く部材数に依存するのではないでしょうか?煙突のような
>部材数が少ない場合と,ダイヤフラム,横リブ,水平及び垂直補剛材など内側に数多くの部材が
>つく橋梁では,煙突と比較して構造減衰に差があってもおかしくないと思います.
それらの部材が全て溶接接合されているなら,断面諸元(断面積,断面2次モーメントなど)が等しい部材数の少ない断面と同じことになりませんか?
>私の経験と周辺へのヒアリングによると,施工の影響で高力ボルトが滑ったことはありません.
そうですか。やっぱり滑りませんか。(-_-;)ウーム
それなら,最後の悪あがきを…。前にも書きましたが,高力ボルトは,たとえばP/n≦ρaで設計しますね。(P:荷重,n:ボルト本数,ρa:ボルト1本あたりの許容力)
しかし実際にはそれぞれのボルトに作用する力は異なるはずです。具体的には,列の端部のボルトに働く力の方が大きく,中央が小さいはずです。それを,平均化して設計しているので,端部のボルトでは設計荷重以下で部分的にすべることもあり得るのではないでしょうか?(苦し紛れですが^^;)
減衰とは
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Mcbd@FZRと書いてマックと読む
-2003-11-09 22:38:52
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どもども.Mcbd@FZRです.ねぎさん,私にお付き合いしてくださってありがとうございます.続編です.
>p/ω=0のとき,応答倍率は1です。減衰に無関係です。
>p/ω=1のとき(共振時)は,応答倍率は1/(2h)です。h=0では無限大です。
>p/ω>>1のときは,応答倍率はゼロに漸近し,これも減衰に無関係になってきます。
これは,共振曲線を数式で表したものですね.
>地震は方程式が少し違いますが概ね似たようなものです。
これは,調和外力による定常応答ではなく過渡応答になるため,数式が異なるという意味ですか?
ガスト応答については,なんとなく理解できます(減衰定数が変化しないため)が,今ひとつピンとこないのは,地震時の履歴減衰は,どのようにしてこの数式に考慮されるかが,よくわかりません.
耐震構造解析の教科書をかいつまんで読み直しましたが,よくわかりませんでした.履歴減衰がどのように考慮されている教えていただけませんか.
>それらの部材が全て溶接接合されているなら,断面諸元(断面積,断面2次モーメントなど)が
>等しい部材数の少ない断面と同じことになりませんか?
これについて,少し調べてみました.
構造物の減衰特性は,以下のように大別できるそうです.
@構造材料の減衰(材料自身の内部摩擦によるもの)
A構造系内でのエネルギー損失(継手や支承部など)
B構造系外へのエネルギー損失(基礎地盤への逸散など)
橋梁が煙突と比較して減衰が大きいのは@の構造材料の減衰に当てはまると思います.減衰定数と死荷重(歩道橋)のグラフも確認しましたが,死荷重が大きいほど減衰定数が大きい傾向が読み取れました.(もちろんばらつきはありますが)
>端部のボルトでは設計荷重以下で部分的にすべることも
>あり得るのではないでしょうか?(苦し紛れですが^^;)
これについても調べてみました.
20年近く前の論文ですが,M30とM24のボルト列数12列までのすべり試験結果から引用します.
ねぎさんのご指摘どおり,メジャースリップ(全体がすべる現象)直前では,0.1mm(ボルト7列目)から1mm(12列目)程度のすべり認められるそうです.(これは上記のAに相当すると思います),しかし,許容すべり耐力を載荷時には,最大で0.2mmと小さい傾向である.許容すべり耐力とメジャースリップ直前では,荷重差が2倍以上あります.そのため,私見ですが,通常の荷重ケースでは,ボルト列数も8列程度ですし,すべりの影響はほとんどないと思います.
私は,自分の経験と感覚で意見を述べています.(今回はいろいろ調べて,自分自身勉強になりましたが.)ねぎさんのように理論的に説明することができませんが,ねぎさんのように理論的に説明できるようになるのが,目標でもあります.そのためには,もっと勉強しなければなりませんが,,,,
今後ともよろしくお願いします.
やっぱり,高力ボルト摩擦接合はすべらんのか (T_T)ヾ(ーー;) …
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ねぎ
-2003-11-09 22:39:23
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>>p/ω=0のとき,応答倍率は1です。減衰に無関係です。
>>p/ω=1のとき(共振時)は,応答倍率は1/(2h)です。h=0では無限大です。
>>p/ω>>1のときは,応答倍率はゼロに漸近し,これも減衰に無関係になってきます。
>これは,共振曲線を数式で表したものですね.
これについて少し補足します。前レスで,ガスト外力は不規則外力で,様々の周波数成分をもつ調和外力の重ね合わせで表すことができる(フーリエ展開)と書きました。それでは,ガスト外力のなかで,どの周波数成分のパワー(エネルギー)が大きいのでしょうか?結論を言えば,ガスト外力は低周波数域にパワーが集中し,高周波数になればなるほど,パワーが小さくなります。その減り方は急勾配です。つまり,ガストの主たるパワーは,p/ω≪1の(構造物の固有振動数がある程度大きい場合)領域にあるので,応答に占める非共振成分の割合が大きくなり,その結果,減衰の影響は小さくなるのです。ただし,構造の固有振動数が非常に小さく,外力のパワーの大きい低周波数域にある場合には,動的応答は大きくなります。したがって,ガスト応答を低減するためには,剛性を高め,パワーが小さい高周波数域に構造物の固有振動数を移動させることが有効です。
もう少し補足しますと,p/ω≪1で応答倍率が1に漸近するというのは,Md2x/dt2+Cdx/dt+kx=Fcospt,のなかの動的項Md2x/dt2+Cdx/dtが無視できるほど小さくなるということです。そのためkx≒Fcosptとなり,x≒F/k・cospt(静的変位,だから減衰関係なし)に近似できることを意味しています。マックさんの「ガスト応答は強制変位成分が主体だから減衰の効きが悪そう」という感想は現象のよい説明になっています。
>>地震は方程式が少し違いますが概ね似たようなものです。
>これは,調和外力による定常応答ではなく過渡応答になるため,数式が異なるという意味ですか?
地震荷重が風荷重と異なるのは,地震荷重が地動による慣性力である点です。たとえば,つぎの調和地動,x0=a・cospt,に対する運動方程式は,Md2x/dt2+Cdx/dt+kx=a・p^2・M・cosptになります。少し違うでしょう。だから,少し違うと書きました。深い意味はありません。
地震応答は,そのほとんどが過渡応答成分(自由振動成分)です。マックさんのレスのとおりです。
>ガスト応答については,なんとなく理解できます(減衰定数が変化しないため)が,今ひとつピンとこないのは,
>地震時の履歴減衰は,どのようにしてこの数式に考慮されるかが,よくわかりません.
履歴減衰は,Md2x/dt2+Cdx/dt+kx=Fcosptの式では表すことができません。@非線形振動である,A速度に比例する減衰(粘性減衰)ではない,が主な理由です。
Md2x/dt2+Cdx/dt+kx=Fcosptではなく,Md2x/dt2+Cdx/dt+Q(x)=Fcosptのような式になります。ここで,Q(x)は非線形な復元力です。変形と復元力の関係がループを画けば,その面積が吸収エネルギーになり,減衰効果が現れるわけです。
続き
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ねぎ
-2003-11-09 22:39:45
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>構造物の減衰特性は,以下のように大別できるそうです.
>@構造材料の減衰(材料自身の内部摩擦によるもの)
>A構造系内でのエネルギー損失(継手や支承部など)
>B構造系外へのエネルギー損失(基礎地盤への逸散など)
この分類に同感です。@およびAを構造減衰とよび,Bを地下逸散減衰とよびます。
>橋梁が煙突と比較して減衰が大きいのは@の構造材料の減衰に当てはまると思います.
これは違うと思います。もうすこし,調べてください。鋼材の内部摩擦による減衰は微々たるもので,構造減衰のほとんどすべてがAであると断定してもよいと思います。ただし,コンクリートなど内部摩擦が比較的大きい材料と鋼材との混合構造の場合は,この限りではありません。
「橋梁と基礎」1999,5,vol33,p29,「多々羅大橋の実橋振動実験」には,次の記述があります。
『水平曲げ振動の場合,変形が大きくなると,数多くのボルトが滑り,それによる摩擦力が減衰に寄与することが予測される。この点を確認するために,中央径間L/2点位置のフェアリングのボルト接合部に変位計を設置し,ボルト滑りの状況を実測した。(略)。桁の振幅が大きくなるとフェアリング接合部が滑り始め対数減衰率が大きくなっていることが認められる』
>減衰定数と死荷重(歩道橋)のグラフも確認しましたが,死荷重が大きいほど減衰定数が大きい傾向が読み取れました。
これはハテナ(?)です。減衰定数と死荷重との間に直接の関係はないと思います。
>通常の荷重ケースでは,ボルト列数も8列程度ですし,すべりの影響はほとんどないと思います.
そうですか。わかりました。(^^)
マックさん,これからもよろしくお願いします。技術力向上に向けて,お互い精進しましょう。
ずいぶん長々とかきました。すみません。
一次試験レベルでの正解は?
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建設W−4
-2003-11-15 22:28:53
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かなり難しい専門技術検討だと思いますが、建設W−4について、 @一次試験としての正解(予想)
Aこのように様々な題意にとれる問題の対策
をご指導願います。
正解予想は2
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APEC
-2003-11-16 03:23:16
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一次試験の正解予想は2です。
2:溶接は、残留応力など複雑(設計計算と実際では差が出るという意味で)な応力分布を示しますが、外力に関する応力の流れは、ボルト継ぎ手などに比較すれば単純なので、記述は誤り。
5:ボルト継ぎ手などに比較すると、(1)特に多大な外力に関して、ボルトなどの摩擦継ぎ手はすべりによるエネルギー消散が考えられる、(2)溶接継ぎ手は形状がシンプルなのでエネルギー消散しにくい、(3)ボルト継ぎ手などは溶接に比べていろいろゴチャゴチャ付いている分だけ重量が重くなるので振動しにくくなる、という理由で、溶接は振動減衰が悪い(振動が収まりにくい)と考えられるので、記述は正しい。ただし「一体化しているので」かどうかはあやしい。
答えが絞りにくい問題の対策ですが、もっとも有効なのは、「このような問題にかかずらわない」ことです。
今年の一次は特にそうでしたが、シンプルな問題と、難しい(答えが絞りにくい、まぎらわしいのを含む)問題が、2極化とはいいませんが、それに近い印象を受けました。
こういうまぎらわしい問題を自信を持って解こうと思えば、それなりの知識や造詣が必要になります。自分の専門分野ならともかく、専門外の事項でここまでのレベルになろうとは思わないほうが現実的です。
よって、取れる問題で得点をかせぎ、まぎらわしい問題は選択しないか、もしくはあまり深く考えずに感覚で答えてしまうことが適当と思います。
試験なのですから、「合格点を取ること」を最優先にすべきです。まぎらわしい問題に時間をとられて、普段なら簡単にわかる問題が時間がなくて(あるいは焦って)取れなかったら、悔やんでも悔やみきれません。
杜ハヤメンバー掲示板より移転:お助け!教えてください
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APEC
-2003-11-09 22:21:08
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一次試験建設部門専門科目4−4(溶接)の問題について、「技術の杜 ハヤブサネット」のメンバー専用掲示板でヘルプを求めたところ、アドバイスをいただきましたので、こちらにコピーします。
お助け!教えてください
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APEC
-2003-11-09 22:21:36
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技術士受験応援サイトで一次試験正解推定をやっていますが、専門科目でどうしても答えが絞れない問題があります。どなたかお知恵を拝借できませんか?特にねぎさん、PMPさん、マックさん、お願い!
【問題】
溶接に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
@母材(接合されるべき材)と変わらない継ぎ手強度を得ることが出来る。
A溶接部の熱影響は複雑であり、溶接以外の接合方法に比べて応力の流れが複雑でかつ明確でない。
B設計、施工の自由度が大きく、適用しうる板厚の範囲が広い。
C外形的あるいは熱影響による不良な溶接により、応力集中箇所が出来やすい
D一体化した構造を作りうるので、減衰性の低下を招きやすい
私はDではないかと思うのですが・・・・
うーむ(ーー;)
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ねぎ
-2003-11-09 22:22:12
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Aだと思います。
@十分な管理のもとで行われた突合せ溶接は母材と同じ強度をとることができると思います。鋼構造設計規準ではそうなっています。
Aすみ肉溶接の応力の流れは確かに複雑です。でも,それはFEMを使えば解けると思います。むしろ,加力方向に数多く並ぶボルト接合の方が塑性化を考慮しなければならない分,より複雑だと思います。
Bそのとおりだと思います。ただし,どの程度「広い」のか少し気になりますが。
Cそのとおりです。
D溶接構造は,ボルト接合などに比べると減衰は小さくなります。ボルトのすべりによるエネルギー吸収がないので。
PMPさん,マックさんどう?間違ってる?
難しいですね
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PMP(虎!日本シリーズXX雨順延)
-2003-11-09 22:22:49
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@溶接部はHAZ領域ではあり脆性化の問題等はあるが、母材強度を保証できる溶接材料を使用することが原則なので「正解」
A溶接部の熱影響部の鋼材の変質は複雑であり、熱応力による内部応力も発生する。完全溶け込み溶接の板厚方向の応力度分布も均一でなく複雑であるが、設計上は平均応力度で検討照査している。..ねぎさんと意見が分かれ「正解」
B私の経験した最大板厚はTMCP鋼で80mm、それ以上も可能なのであり、材料強度の種別も多いので、設計施工の自由度は大きいので「正解」
C外形的:アンダーカット、溶け込み不足など、熱影響:歪み硬化、脆性化、内部応力の発生などにより応力集中箇所が出来やすい
「正解」
D溶接により一体化した構造になるのは間違いないが、溶接により減衰性が低下するの?確かにねぎさんの言われるように「ボルト接合はすべりによるエネルギー吸収がある」かも知れないが...
以上からDでは?(資格取り上げか?)
難しいでしょう
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APEC
-2003-11-09 22:23:22
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私は専門外なので、全然見当違いなことをいうかもしれませんが・・・・
Aですが、溶接部(特にボンドのところ)はじん性などが複雑に変化しているとか、残留応力があるとかいった問題があるのではないかと考えました。特に後者については、例えばボルト継ぎ手なら摩擦係数とボルト軸力だけの話になって、設計計算と実際が合致するのに対して、溶接だと残留応力などのために設計計算通りにいかないとかいったことがあると聞いたような気がします。
それで正解なのかなと思ったのですが、臨時掲示板では「それは応力分布の話だろう。応力の流れは単純に断面積で計算できるので、複雑・不明確ではない」との反論をいただき、うーんとなってしまいました。
Dは、エネルギー発散がないから減衰性は確かに低下するかなという気はするのですが、「一体化した構造を作りうる」からなんでしょうかね。そこがいまいちわからなくて。
実のところ、どれも間違いではないような気がしています。
通信教育業者サイトでは2が正解とされていますが・・・・
今年の一次試験は、あいまいな(どうとでもとれるような)問題文・選択肢が多かったように思います。
でもねPMPさん
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ねぎ
-2003-11-09 22:23:49
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残留応力についてはおっしゃるとおりです。複雑です。
私が着目したのは,外力が作用した時の力の流れです。
これは,他の接合方法に比べ複雑とはいえないのでは
ないでしょうか?
溶接構造の構造減衰は低いと思います。振動エネルギーを
吸収する要因がないから。
再考..わからん
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PMP(虎!日本シリーズXX雨順延)
-2003-11-09 22:24:34
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★問題の内誤っているものはAかDには異論なし、で問題を分析すると
A溶接部の熱影響は複雑であり、(ここまでは正解)
溶接以外の接合方法(他の接合方法はボルト接合:摩擦接合=1面せん断、2面せん断、引っ張り接合、他にはリベット接合)に比べて
応力の流れが複雑でかつ明確でない。(問題はここ!応力の流れが複雑かどうか)
★他の接合方法は、フィラープレート、ボルトなどを介し応力が伝達する。一方、溶接接合は溶融金属部を介して応力伝達する。
★ねぎさんの着眼は、「接合母材以外に力が伝達するから他の接合方法のほうが複雑ではないか」との見解
★PMPの着眼は「溶融金属部はその周辺のボンド域を含め、均一な組成状態でなし、溶接歪み、残留応力もあるから応力の流れが複雑でかつ明確でない。」
★臨時掲示板での「それは応力分布の話だろう。応力の流れは単純に断面積で計算できるので、複雑・不明確ではない」との反論は、検証計算に於けては断面積でやってよいという計算に於けるモデル化の話。
★溶接部の被害例として阪神淡路大震災の芦屋浜の鉄骨高層住宅の鉄骨柱の破断などは、単純に断面積で計算できないよという例では
但しこの例でも、力は溶接部のみを流れている事に間違いありません。
★問題が「溶接部の熱影響は複雑であり、応力の流れが複雑でかつ明確でない。」なら明らかに正解だと思います。問題は他の接合方法との比較ですね。
D一体化した構造を作りうるので、(そりゃ溶接で母材強度と同等となっているから一体構造となっています。)
減衰性の低下を招きやすい(問題はここ!一体構造だから減衰性の低下があるかどうか)
★減衰性とは何か
★建物の減衰といえば、地震時等の揺れが早く収斂するかどうかで、高層ビルなどを除き一般的な建物でRC造で3%、鉄骨造で2%程度、つまり鉄骨造のほうが揺れが収斂しにくい傾向。
★「減衰性が低下する」とは「減衰が小さく長周期化することでは」
★確かにボルト接合の方が、フィラープレートでの滑りはありそうだが、ボルト接合の方が溶接より減衰性が低下しにくいとは考えられない。ボルト接合部は確かにフィラープレートなどがあり接合部以外と比較して剛性が高く減衰性がよいかもしてないが、一体構造となった鋼構造物全体で見た場合、接合部の剛性が構造物全体の減衰性に寄与するとは思えないのですが...
★この辺は建築屋より、鋼構造の橋梁の方がご専門でしょうね.
PMPさんへ
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ねぎ
-2003-11-09 22:25:06
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>ねぎさんの着眼は、「接合母材以外に力が伝達するから他の接合方法のほうが複雑ではないか」>との見解
ボルト接合の方が,力の流れが複雑では?と書いた真意は,↑ではないのです。
例えば,2本の山形鋼が1面せん断で軸方向に5本のボルトで接合されているとします。
これを材軸方向に引張ると,明らかに端部のボルトに加わる力が大きく,真ん中のボルトは遊んでいるはずです。にもかかわらず,設計では引張り力Pをボルト本数で割って,一本あたりのボルトのせん断力をP/5と算出しますね。これは,PMPさんには釈迦に説法だと思いますが,継ぎ手部の塑性化による応力再配分を期待しているからです。ボルト接合のほうが,力の流れが複雑と書いた意味はこういうことです。
鋼構造の構造減衰には,@構造材料固有の内部摩擦減衰,A構造上の接合部や,構造要素・非構造要素の摩擦による減衰,に大別されます。しかし,@の寄与分はほんのわずかです。だから,
ボルト接合を用いた一体化されない構造の方が,外部摩擦が働きやすいと思います。
文献や出典を調べる必要がありますね
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PMP(虎!日本シリーズXX雨順延)
-2003-11-09 22:25:46
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問題Aについて
「溶接部の熱影響は複雑であり、溶接以外の接合方法に比べて応力の流れが複雑でかつ明確でないか」
★ねぎさん、言葉足らずでした。私の言う「接合母材以外に力が伝達するから」は「塑性時のボルト応力の再配分」の視野には入れていたのですが...
★問題Aを次の2問に分けたらどうでしょう。
1)溶接部の熱影響は複雑であり、応力の流れが複雑でかつ明確でない。
2)溶接は、溶接以外の接合方法に比べて応力の流れが複雑でかつ明確でない。
1)だと「正解」と答えるでしょうね。
さて2)だとねぎさんの言われる内容と変わらないですよね。たぶんこの問題だと同じ議論になるのではないでしょうか?
★問題の趣旨が「溶接部の熱影響は複雑」ということを理解しているかをとっていると解釈したのですが...
あるいは「溶接部の熱影響は複雑」がひっかけかも
★建築構造設計の場合「加力方向に数多く並ぶボルト接合の方が塑性化を考慮する」ことが少なく、ねぎさんの言われるように許容応力度設計でも塑性設計でも応力/本数でどうかの世界ですから..
問題Dについて
「溶接は、一体化した構造を作りうるので、減衰性の低下を招きやすいか」
★建築の場合いい加減で、ボルト接合でピン接合と称し、ウェブのみボルト接合が存在する世界です。(さらにローラ支承に至っては..)
★溶接との比較ですから当然ピン接合でなくフランジもボルト接合した剛接合(建築だけ?)が対象だと思います。この場合に減衰性に差異はあるのでしょうか?
★建築の場合「ボルト接合を用いた一体化されない構造」とはブレースなどを取り入れた柱梁が部分的にピン構造の建物を想定してしまいます。(例えば自走式立体駐車場など)この場合、減衰性は構造形式がラーメン構造とブレース構造の比較になりますから..問題の論点からはずれてしまいます。
★★ギブアップです。問題の趣旨が解らなくなりました。m(_ _)mm
阪神さん,たまには勝ってね
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ねぎ
-2003-11-09 22:26:13
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溶接を冶金学的観点からみれば,複雑怪奇かもしれませんが,材料力学レベルでは
応力の流れはそれほど複雑ではないのでは?と思いますがどうでしょう。
エンドレスになりそうなので,これについては保留にしましょう。
私も文献を調べてみます。
振動振幅が小さいうちは,溶接接合も高力ボルト接合も減衰性能は同じようなものだと思います(ボルトがすべらないので)。しかし,構造安全上問題になるような動的外力(地震,ガスト)を受ける場合には,ボルトがすべるので減衰の大きさには明らかな差が生じます。
実は前の職場で,送電鉄塔の耐震性を高めるために,大地震時にボルトをわざと滑らすことによって減衰を稼ぐ研究をしたことがあります。
いやー,楽しかった。こういう議論は生産的でいいですね。またやりましょう
ねぎさん、ありがとう!!
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PMP(虎!日本シリーズXX雨順延)
-2003-11-09 22:26:51
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★鋼構造が専門といっても「建築の分野」
★ねぎさんとの議論、大変勉強になりました。
★今後とも宜しく願います。
正解は?
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Mcbd@FZR
-2003-11-09 22:27:34
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どもども.Mcbd@FZRです.APECさんのご指名で,自分の出番が,,,(やっと役に立つ時がきた?)
私の考えでは,Aが正解だと思います.
A番について
溶接構造は,ボルト構造などに比較して応力の流れが明確だと思います.(この設問は,継ぎ手の比較を行っているためと理解しました)
D番について
溶接構造のほうが,減衰を期待できないのは確かであるが,工学的に見て,その程度の減衰の低下によって問題となることはないと考えられる.(例え1%でも違えば動的解析などの結果は異なると思いますが,それが支配的ではないと考えました)
PS 師匠殿 最終の近鉄特急に乗ることができました.
PMP殿 阪神 初勝利おめでとうございます.
意見の修正
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Mcbd@FZR
-2003-11-09 22:28:01
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どもども.Mcbd@FZRです.
私の意見をちょっと修正しました.下記の意見をアップ願います.
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A番について
溶接構造は,(工学的に考えれば)ボルト構造などに比較して応力の流れが明確だと思います.ビードフラッシュを行えば,母材と同等と思います.(ただし,金属学的に見ると異なるかもしれません).溶接構造は,残留応力の影響で応力分布は複雑です.
“応力分布”と“応力の流れ”を区別する必要があると思います.
D番について
溶接構造のほうが,減衰を期待できないのは正解だと思います.ただし,工学的に見て,その程度の減衰の低下によって問題となるかは,個人的には疑問.(例え1%でも違えば動的解析などの結果は異なると思いますが,それが支配的ではないと思います)
--------------------------------------------------------
以上.
お助け!教えてください(続)
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ねぎ
-2003-11-09 22:29:39
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■マックさんの次のレスに関する私見です。
【溶接構造のほうが,減衰を期待できないのは正解だと思います.ただし,工学的に見て,その程度の減衰の低下によって問題となるかは,個人的には疑問.(例え1%でも違えば動的解析などの結果は異なると思いますが,それが支配的ではないと思います)】
「その程度」がどの程度かマックさんは明言されていませんが,私の経験では,鋼製煙突の構造減衰は,溶接一体構造の自立型では減衰定数h=0.5%未満,ボルト接合の鉄塔で支持された煙突ではh=1%程度であったように記憶しています。
結論を言えば,【この程度の減衰定数の差が問題になる場合はある】と思います。
■地震荷重やガストは不規則な外力です(不規則といっても,まったくのランダムではありませんが)。したがって地震応答もガスト応答も不規則外力に対する応答です。
たしかに不規則外力に対しては,減衰はあまり敏感ではありません。しかし,調和外力で,しかも共振状態にあるときは,減衰は応答に敏感に効いてきます。共振時には変位応答倍率は1/(2h)になります(h:減衰定数)。たとえば,減衰定数が1/2になれば変位応答は2倍になるわけです。土木・建築構造物に作用する調和外力のわかりやすい例は渦励振です。これは,2次元状の構造物の背後にできるカルマン渦の渦放出周波数が構造物の固有振動数に一致するとき起こる振動です。建築構造物では自立型の鋼製煙突,土木構造物では架設途中の長大吊橋主塔および架設途中の長大斜張橋の主塔,また,斜張橋のケーブル,トラス構造物の斜材などは,渦励振を受ける危険性があります。渦励振の厄介なところは,振幅依存性があることです。つまり振幅が大きくなると外力が大きくなり…,変位がさらに大きくなり…,という悪循環を生じます。このような振動を自励振動といいます。渦励振はフラッターのような発散振動ではありませんが,疲労破壊につながるので,渦励振発生が懸念される場合は対策を講じなければなりません。
■対策には,大きく二通りあります。一つは,空力的な対策です。二つ目は,構造的対策です。後者のメインは構造に減衰を付加する対策です(例えば,オイルダンパー設置,TMD設置)。最近(概ね1985年以降)建設された,高層煙突,長大吊橋,長大斜張橋の多くにはTMDが設置されています。MM21ランドマークタワーには,多段振子型のTMD(セミアクティブ)が据え付けられています。もっとも,この場合は,ガストに対する居住性を高めるためのもので,構造安全性のための対策ではありません。
■以上をまとめると,つぎのようになると思います。「地震荷重,ガストなどの不規則外力に対しては,減衰定数のわずかな差(たとえば,2倍程度の差)はさほど問題にはならない。しかし,調和外力を受ける構造物で共振状態のときは,減衰定数のわずかな差が問題になる場合がある。」
ねぎさんの意見について
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Mcbd@FZRと書いてマックと読む
-2003-11-09 22:30:38
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ねぎさんの意見に対して私の私見を述べます.ただし,対象物が橋梁(桁及び塔)関係であることを前提にお話します.
>地震荷重,ガストなどの不規則外力に対しては,減衰定数のわずかな差
>(たとえば,2倍程度の差)はさほど問題にはならない
>しかし,調和外力を受ける構造物で共振状態のときは,
>減衰定数のわずかな差が問題になる場合がある。
私の考えでは,前にも書いたように構造物の継手形状が減衰定数に与える影響は,非常に少ないと思います.
例えば道示では,動的解析に使用する各部材の等価減衰定数の参考値として,上部構造:2%,ゴム支承:2%,下部構造:3%,基礎構造:10%が示されています.これに加えて非線形部材(例えば橋脚)の履歴減衰が付加されます.このような条件の中で,継手形式の差(例えば上部構造:3%,下部構造:4%の場合)が,解析結果に与える影響は非常に小さくなり,工学的に無視できると思
います.
次に,調和外力(例えば渦励振など)について考えてみます.明石海峡大橋や来島大橋の主塔には,フリースタンディング(明石は完成時も必要ですが)の状態の耐風安定対策として部材断面の形状を工夫したりTMDやAMDが設置されていますが,これは塔自体の減衰が全体系と比較して非常に小さいために設置されています.
このように,主塔の継手形状が減衰に与える影響よりも,構造物の形状(形式)に対する影響のほうが大きいと思われます.(文献等は見当たりませんでしたが...)
ねぎさんも当初のレスで,
>振動振幅が小さいうちは,溶接接合も高力ボルト接合も減衰性能は同じようなもの
>だと思います(ボルトがすべらないので)。しかし,構造安全上問題になるような
>動的外力(地震,ガスト)を受ける場合には,ボルトがすべるので減衰の大きさ
>には明らかな差が生じます。
と述べています.私もこの意見に賛成で,ボルトが滑るまでは,外力が地震であろうが調和外力であろうが減衰定数は同じだと思います.そのため減衰定数への影響は,外力の性質には左右されず,ボルトの滑る滑らないに左右されるのではないでしょうか?
さらにボルトは滑ることを考えてみます.ボルトが滑るときには減衰が付加されますが,それは一時的な(すぐにボルトの軸部が接触し支圧接合となる)ため,非線形部材の履歴減衰のように構造物に大きな影響を与えないと思います.
こう考えると,“溶接継手のほうが減衰性の低下を招きやすい”は,定性的には正解だと思いますが,工学的には不正解かもしれません.
わたしは,ねぎさんのような物理・数学の基礎知識がないため,詳しい説明はできませんが,いかがでしょうか?
さすがマックさん!
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ねぎ
-2003-11-09 22:31:10
削除
>わたしは,ねぎさんのような物理・数学の基礎知識がないため,詳しい説明はできませんが
マックさん,こういういやみなことは言わんようにしましょうや(^。^)
>例えば道示では,動的解析に使用する各部材の等価減衰定数の参考値として,上部構造:2%,
>ゴム支承:2%,下部構造:3%,基礎構造:10%が示されています.これに加えて非線形部材(例えば
>橋脚)の履歴減衰が付加されます.
地震と渦励振とは分けて考えましょう。渦励振に履歴減衰を考えたら大変です。
地震は一過性の外力なので,部分的に損傷させて振動エネルギーを消費させる設計を行うことができます。しかし,渦励振は長時間にわたるので,部分的な塑性化は低サイクル疲労による破壊を招くでしょう。また,何度も言うようですが,地震やガストなど不規則外力に対する応答には,減衰は敏感に働きません。ここでは,構造物が調和外力作用下におかれ共振状態にある場合を想定しましょう。
>明石海峡大橋や来島大橋の主塔には,フリースタンディング(明石は完成時も必要ですが)の
>状態の耐風安定対策として部材断面の形状を工夫したりTMDやAMDが設置されていますが,
>これは塔自体の減衰が全体系と比較して非常に小さいために設置されています.
これはそのとおりです。具体的にみてみましょう。櫃石島橋主塔独立時の構造減衰はδ=0.083(h=0.0132)です。これにTMDを設置して構造減衰をδ=0.206(h=0.0328)に向上させています。櫃石島橋の主塔は(他の斜張橋も同様ですが),工場でブロックに分割して製作し,現地に搬送してクレーンで吊上げブロック同士をボルト接合します。構造減衰h=0.0132のほとんどは,このボルト接合部で稼いでいると思います。もしも,架設上の制約がなく溶接による完全な一体型構造が可能と仮定すればどうでしょう。その場合は構造減衰はh=0.0132の半分も無いと思いますよ。あなたは,終始一貫して,ボルト接合と溶接接合との差はないと主張されています。それでは,全て溶接接合でできた構造物には具体的にはどのようなものがありますか?その構造減衰はどれくらいですか?私が思い浮かぶ溶接による完全一体型の構造物は鋼製自立型煙突です。内部にモルタルなどのライニングが施されている場合は,h=0.005程度は期待できます。しかし,クラッド鋼等使用によりライニングが省略できるときは,構造減衰はほとんどありません。
最後に,
>外力が地震であろうが調和外力であろうが減衰定数は同じだと思います.そのため減衰定数へ
>の影響は,外力の性質には左右されず,ボルトの滑る滑らないに左右されるのではないでしょうか。
これはそういう意味ではありません。減衰定数が外力によって変化するというのではなく,応答への構造減衰の影響が,不規則外力の場合と調和外力の場合とでは異なることを言いたかったのです。(もっとも,空力減衰を考えると話は別です。たとえば曲げねじりフラッターを誘発する非定常空気力は負の減衰をもたらします。ギャロッピングも同様です。)
私はこういう議論が大好きです。これからも大いにやりましょう。できれば公開掲示板のほうがよいですね。そのほうがやる気が出る(^^ゞ
補足
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ねぎ
-2003-11-09 22:31:38
削除
>これはそういう意味ではありません。減衰定数が外力によって変化するというのではなく,応答への構造減衰の影響が,不規則外力の場合と調和外力の場合とでは異なることを言いたかったのです。
↑を補足します。
渦励振による共振状態をTMDで消すのは簡単です。減衰を付加すればすぐ消えます。しかし,ガストによる応答をTMDで低減させるのは容易ではありません。変位はどんなに減衰を付加しても減りません。加速度を減らすことは可能ですが大きくは期待できません。
いやー減衰は難しい
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ねぎ
-2003-11-09 22:32:20
削除
マックさんのレスで以下を見落としていました。
>ねぎさんも当初のレスで,
>振動振幅が小さいうちは,溶接接合も高力ボルト接合も減衰性能は同じようなもの
>>だと思います(ボルトがすべらないので)。しかし,構造安全上問題になるような
>>動的外力(地震,ガスト)を受ける場合には,ボルトがすべるので減衰の大きさ
>>には明らかな差が生じます。
>と述べています.
そういえば,そのようなことを書き込みましたね。困りましたね。うーむ(――;)
昨夜,一生懸命書いた
>櫃石島橋の主塔は(他の斜張橋も同様ですが),工場でブロックに分割して製作し,現地に
>搬送してクレーンで吊上げブロック同士をボルト接合します。構造減衰h=0.0132のほと
>んどは,このボルト接合部で稼いでいると思います。もしも,架設上の制約がなく溶接によ
>る完全な一体型構造が可能と仮定すればどうでしょう。その場合は構造減衰はh=0.0132
>の半分も無いと思いますよ。
と矛盾しますね(^_^;)
ただ,初期不整の存在,あるいは,高精度の架設が期待できない,などの理由で摩擦面の管理が不十分な場合は小さい荷重ですべる可能性があります。そのときは,h(溶接)<h(高力ボルト)になると思います。また,ボルトに張力が入っていない場合(普通ボルト)は,h(溶接)<<h(ボルト)になるのは間違いないと思います。
本当のところはどうなんでしょう。
面白かったけど,疲れた。
PMPさん,マックさん,これからもよろしく。
向学のために(ねぎさんに質問)
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Mcbd@FZRと書いてマックと読む
-2003-11-09 22:33:55
削除
ねぎからのレスに対して,私の意見(一部質問)を述べます.
>地震やガストなど不規則外力に対する応答には,減衰は敏感に働きません。
この意味が良くわかりません.地震時に減衰を付加しても応答値は小さくならないということではないですよね.もう少し詳しく教えていただけませんか?
>あなたは,終始一貫して,ボルト接合と溶接接合との差はないと主張されています。
>それでは,全て溶接接合でできた構造物には具体的にはどのようなものがありますか?
>その構造減衰はどれくらいですか?
>私が思い浮かぶ溶接による完全一体型の構造物は鋼製自立型煙突です。
橋梁の場合には,全断面溶接の桁は少ないですが存在します(景観に配慮する歩道橋など).また,斜張橋などの主塔についても全断面溶接の実績はあります.
私の私見では,構造減衰の大小は,その部材に取り付く部材数に依存するのではないでしょうか?煙突のような部材数が少ない場合と,ダイヤフラム,横リブ,水平及び垂直補剛材など内側に数多くの部材がつく橋梁では,煙突と比較して構造減衰に差があってもおかしくないと思います.
>応答への構造減衰の影響が,不規則外力の場合と調和外力の場合とでは異なる
この意味も良くわかりません.もう少し詳しく教えていただけませんか?
>ガストによる応答をTMDで低減させるのは容易ではありません。
>変位はどんなに減衰を付加しても減りません。
>加速度を減らすことは可能ですが大きくは期待できません。
耐風関係のことは良くわかりませんが,私の感覚ではガスト応答(作用する風の乱れにより強制的に誘起される不規則な振動)は強制変位の一種のようなので,減衰を付加しても応答が減少することはないことが感覚的に理解できます.
>初期不整の存在,あるいは,高精度の架設が期待できない,などの理由で摩擦面の管理が不十分な場合は小さい荷重ですべる可能性があります。
>そのときは,h(溶接)<h(高力ボルト)になると思います。
>また,ボルトに張力が入っていない場合(普通ボルト)は,h(溶接)<<h(ボルト)になるのは間違いないと思います。
私の経験と周辺へのヒアリングによると,施工の影響で高力ボルトが滑ったことはありません.これは,
1.すべりに対する安全率が1.7であること.
2.設計すべり係数0.4に対して,目違いを考慮した実験でも0.5程度となる.
(もちろん,実験の前提条件がありますが...)
3.道示における導入ボルト軸力は,設計軸力の10%増しで施工.
などが考えられます.
私も普通ボルトについては,容易に滑るため減衰に対して効果があると思います.
>私はこういう議論が大好きです。
私も大好きです.これからもよろしくお願いいたします.(特に解析関係に大変興味があります.)
マックさん,お手柔らかにね(^_^;)
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ねぎ
-2003-11-09 22:35:09
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マックさん,たいへん力のこもったレスをありがとう。
>>地震やガストなど不規則外力に対する応答には,減衰は敏感に働きません。
>この意味が良くわかりません.地震時に減衰を付加しても応答値は小さくならない
>ということではないですよね.もう少し詳しく教えていただけませんか?
小さくならないということではありません。効果が相対的に小さいと言っているのです。
それはなぜか?
簡単に説明しましょう。
質量M,減衰係数C,剛性Kの1自由度系に調和外力Fcosptが作用しているとします。
運動方程式は次のようです。(ご承知とは思いますが,付き合ってください)
M・d2x/dt2+C・dx/dt+K・x=Fcospt
ここで,ω=√(K/M),h=C/(2√(MK))と置くと,上式の特解は次のようになります。
x=(F/k)/√((1―(p/ω)^2)^2+4h^2(p/ω)^2)cos(pt―θ)
θは変位の外力に対する位相差です。式は略します。
ここで,F/kは静的変位です。これをδsに置換すると,
x=1/√((1―(p/ω)^2)^2+4h^2(p/ω)^2) δs cos(pt―θ)になります。
1/√((1―(p/ω)^2)^2+4h^2(p/ω)^2)は静的変位に対する応答倍率で,これによって動的効果を見ることができます。
p/ω=0のとき,応答倍率は1です。減衰に無関係です。
p/ω=1のとき(共振時)は,応答倍率は1/(2h)です。h=0では無限大です。
p/ω>>1のときは,応答倍率はゼロに漸近し,これも減衰に無関係になってきます。
つまり,共振時において,減衰が応答に最も影響することが分かります。
不規則外力は,さまざまな周波数を持つ外力成分の重ね合せです。固有振動数に近い成分もあれば,固有振動数とかけ離れた成分もあります。固有振動数と一致する外力成分による応答は減衰に敏感です。固有振動数とかけ離れた外力成分による応答は減衰に鈍感です。
不規則外力は,このように応答に敏感な周波数成分やら鈍感な周波数成分やらがごっちゃになっているので,単一周波数の外力の下で共振状態にある応答に比べれば,減衰の効果が相対的に落ちるわけです。なお,これはガストについての説明です。地震は方程式が少し違いますが概ね似たようなものです。
今夜はこれくらいにして,続きはまた明日ということにします。
適正試験について
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初受験生
-2003-11-08 21:30:37
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適正試験についてのトピックが満タンでしたので、新しいトピックをたてます。
今年初受験したものです。試験結果は、自己採点では合格ラインに達していました。
不良受験生で、過去問はほとんど目を通していませんでした。
よって、適正試験の傾向はよくわからないのですが、
そもそも、「適正」試験に挑む際に、過去の「傾向」を考慮する必要があるのか、疑問に思いました。
少なくとも技術者として仕事、勉強をしているのもであれば、問題を斜めから見ずに、
常識的に考えれば、技術者倫理の本や傾向に頼らずとも、7割はともかく、5割は得点できるのではないでしょうか?
過去問に目を通していないので、今年初受験した受験生の一意見としてですが、
試験の難易度でいえば、運転免許試験のペーパーテスト程度ではないかと思います。
続・意見
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K大塾員
-2003-11-08 22:43:24
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難易度のとらえ方は、その人の出来、不出来かと思います。
いずれにしても、技術士会が50%でよいといっているのだから、
50%以上あれば、合格なのですから、技術士として恥じる必要は有りません。
塀際(8問)でも場外(満点)でもホームランはホームランです。
かろうじて、8問の方は、これから、業務を通じて、倫理を磨けばいいわけです。
50%以上の方は、技術士。50%以下の方は技術者として活動していきなさいと言う技術士会のメッセージに思えます。
「適性試験」です
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通りすがりの技術者
-2003-11-09 08:57:01
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「適正試験」と書く人があまりにも多すぎます。
この程度の漢字くらいきちんと書きましょう。
また分析したいと思います
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APEC
-2003-11-09 22:52:19
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初受験生さんのおっしゃるように、「すごく簡単だった」とおっしゃる受験生の方もいれば、それで落ちている人(それも「なぜこの人が?」と思うような人)も現におられます。
どうも他の科目に比較して、楽勝組と苦戦組に二分されているような気がずっとしています。
この点については今後分析したいと思いますが、楽勝だった方から見れば「なんで苦戦するの?」と感じられるかもしれません。しかしその原因が怠慢や資質の問題というわけではないように思いますし、それなりの傾向把握と対策は必要だと感じています。
ちょっとした分析
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通りすがり
-2003-11-11 06:02:36
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私の場合、聞こえの良いものという感覚で選択していきました。
↓振り返ってみると、素直な常識感覚でいけば6〜7問はとれます。
が、私の場合も9問ですから、1問しかミスが許されない状況な
訳で、簡単なテストとはいえなかったと感じます。
第1問×「科学」→「技術」は社会に浸透しているといえないから
第2問×「地域」→このとき企業では<狭い>と感じてしまった
第3問○「法律のように技術者に倫理を強制する」→常識的感覚
第4問○「予防」→常識的感覚
第5問×「国家や社会を形成している一般の人々」→限定せず一般多数をしめすものとして聞こえが良かったから。
第6問○「想像力と曖昧さ」→言葉を当てはめたときの感覚から
第7問×「B」→サスティナビリティーがわからなかった・・・
第8問○「C」→以前に原発事故記事を斜め読みしていたから
第9問×「A」→熱帯雨林の消滅防止も予防原則だと思ったから
第10問○「@」→素直さと常識的感覚で
第11問○「D」→常識的感覚で
第12問○「D」→常識的感覚で
第13問○「C」→常識的感覚で、あとネット通報についてはこのサイトを見ていたから
第14問○「知見、方法、結論」→言葉を当てはめたときの感覚から
第15問×「承諾」→従業者と承諾を必須の要素とするのが契約契約かと思った。最後の方では、その「承諾」に反してであるにせよ、ではおかしかったのだが。
偶然
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笑止千万
-2003-11-11 10:13:01
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第2問(○)と第6問(×)以外は全く通りすがりさんと同じ感覚で選びました。
特に間違えた問題は実に同じ理由で間違えています。
また、第13問も事前にこのサイトを見たからできたのです。
ちなみに結果は9問正解でした。
間違えた問題については、関連する書物を読まないとできないものだと今では感じています。
ためしてガテン系
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ザ・ジャップ
-2003-11-11 18:04:19
削除
第1問×「科学」→「科学技術」が適切と思ったが広義に「科学」としたかったから。これで間違っても悔いはない。
第2問○「企業」→迷わず選択した。絶対的な自信があった。
第3問○「法律のように技術者に倫理を強制する」→常識で
第4問○「予防」「臨床」のどちらかだが、行間から「予防」が適切と判断。
第5問×「専門職としての技術業についていない人々」→専門知識を有しない公衆に対して技術者が果たすべき役割を考慮して。
第6問○「想像力と曖昧さ」→常識で。
第7問×「2」→問題に対する知識がないので当てずっぽう。
第8問×「1」→バケツ作業しか覚えていない。原発に興味なしのため勘で。
第9問×「3」→勘で。
第10問○「1」→常識で
第11問○「5」→常識で
第12問○「5」→常識で
第13問×「2」→常識で。ネット通報は消費者側立場で許容できるとした。
第14問○「知見、方法、結論」→ウが「結論」、3,4を比較して。
第15問○「意思」→3,4,5のいずれかが入るが、従業者の積極的な意思が不可欠と踏んだから。承諾、了解は積極性に欠ける。
偶然-2
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NY
-2003-11-11 20:37:04
削除
私も9点チームです。それも「笑止千万」さんと全く同じです。嬉し〜い!と言って良いのかどうか定かでない微妙な気持ちです。今回の問題ではいくら勉強してもこれ以上とれる気がしません、私には・・・。なんか難しいとか簡単とかの言葉では表現不可能ではないですか?この適性試験で落ちたら本当に私には技術士という仕事が向いていないのではないか、という変な自信が出てきてしまいました。
辛かった・・・
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島びと
-2003-11-11 23:41:35
削除
第1〜4問○、第5〜8問×、第9〜15問○で10問取れました。
結果として振り返ると6〜7問は常識感覚で解ける問題だったとは思います。
しかし、順番どおり解いていった私は、第5〜8問で5問連続で回答が絞れず、頭の中が真っ白になりました。(案の定全部×でした。それにしても、第6問は冷静に考え直すと@しかあてはまらないのに、緊張してたんですかね・・・。)とにかく朝イチから精神的にドッと疲れてしまいました。
やはり、解かる問題から解くことが大切です。冷静さを失いかけて取るべきところで取れなくなるところでした。
非効率
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初受験
-2003-11-12 15:26:04
削除
10月19日に実施した情報処理試験の合格発表は来週の18日らしい。
難易度は別として情処の応募者25万人に対して一次試験はその数分の1にも係わらず
3ヶ月も掛かるとは技術力が無いのか?
因みに受験料は逆に技術士の方が約倍である。
適性2-10元ネタ
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K.Yazawa
-2003-11-16 00:19:18
削除
えー、どこに書こうか迷ったのですが、ここに書きます。
適性の2-10って、専用の掲示板があったときに議論になっていたと思うのですが、ひょんな事から元ネタがわかったので、参考までに書いておきます。
県内33橋で手抜き工事/県が耐震補強調査/受注16社にやり直し命令
http://www.jic-gifu.or.jp/np/g_news/200212/1221.htm
#11
今年の5月20日に、NHKのクローズアップ現代でも取り上げられています。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2003/0305-4.html
多分、これのことだと思います。
うーむ、仮想の問題じゃなかったのか。正解したけど、ニュースのチェックが甘かったなぁ。反省。
適性試験は何のため?
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くまくま
-2003-11-16 10:48:54
削除
初めまして、今年1次を初めて受験しました「不惑の歳」になる地方公務員、くまくまです。皆さんの議論に駄文を付け加えます
事をお許し下さい。
適性試験を受けて、正直な感想は「これって公務員倫理の試験?
です。書いてある事が「倫理研修のテキスト」でした。特にU−11のエ)なんて民間の方は、「なんでそこまで?」ですよね。
でも貧乏市役所の公務員やってると、これが「現実」なんですよ
ね。学会費も資格試験の受験料も講習会の参加費も出してくれま
せんからね。ついでに受験日が平日の2次試験は「有給休暇」を
使って行きますからね。
他の設問も似てますよね。結果は対策を何もせずに9問ゲットで
した。でも、何か釈然としないモノを感じます。公務員倫理が
世間に通用するモノかどうかは別ですからね。適性試験のあり方
には疑問を持ちますね。
大変ですね
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APEC
-2003-11-16 11:02:35
削除
くまくまさん、なかなか大変ですね。
しかし最近、公務員の方の受験意欲の高まりをはっきりと感じます。合格論文例のメール配布では、ここ数ヶ月は間違いなく公務員の方からのご希望のほうが多いです。それも公務員:民間が2:1かそれ以上です。
実際の受験者は公務員のほうが少ないでしょうが、メールを出して合格論文例を取り寄せようと行動に出る人は公務員が多いということで、それだけ積極的ということではないかと思っています。
ところで、民間会社でも、経済的に苦しい/有資格者に不足していない分野である/会社としてのその資格のニーズがない、あるいはまだわからないといった資格については、自腹受験も多くあります。
バブル時代のように、何でもいけいけだった時代とは違いますが、単にカネがないから何でもかんでも自腹という組織も明日がありません。
社員に適切にインセンティブを与え(アメもムチも)、モチベーションを維持できるように環境を整え、かつ目の前の苦境を乗り越えられる会社が、将来は伸びるんだと思います。
適性試験については、国際的な相互承認の流れの中での「お付き合い」という面が多分にあるのは否定できないと思います。また、技術者倫理に関する理論的ベースが成熟していない日本では、外国の本を訳しただけというテキストを、そのまま出題ネタに使っているようです(
http://www.engineer.or.jp/shuppan/index.html
にある倫理モノ3冊がそれだと思われます)。正解案が割れる問題などは、こういった本からそのまま持ってきているので、日本人の感覚とズレてしまうことも原因の1つだと思っています。
本来は、公務員でも民間でも、それほど倫理観にズレがあってはいけないんですよね。「霞ヶ関」とか「永田町」には独特の感覚(価値観・倫理観)があるといわれますが、これが問題視されること自体はいいことだと思います。
官民の技術的交流ももっとあっていいと思うし、くまくまさんのような意識をお持ちの中堅技術者が、官民双方に必要なのだと思います。
公務員さんの受験料
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オンプスマン
-2003-11-16 17:56:15
削除
くまくまさんへ
>でも貧乏市役所の公務員やってると、これが「現実」なんですよ
>ね。学会費も資格試験の受験料も講習会の参加費も出してくれま
>せんからね。ついでに受験日が平日の2次試験は「有給休暇」を
>使って行きますからね。
うちの会社は経済的に苦しいので、すべて自己負担ですよ。Apecさんご指摘のように将来がないかもしれませんね。
それから、講習会の参加費は微妙ですが、資格試験の受験料を役所が負担すると行政訴訟を起こされた場合、必ず役所は負けると思いますよ。資格試験は個人に属するものでしょ。税金を使うなんて、そんなことを期待する「くまくま」さんの公務員倫理は如何なものかと思います。大変、失礼しました。
業務上必要な資格
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YOSHI
-2003-11-16 19:44:44
削除
小生の組織は零細ですが、資格が業務上必要で、かつ収入に結びつくものは資格取得助成金を出しています。それでも同一資格に対して2回までです。技術士はまだですが、今後は何とか助成対象になりそうです。
ところで、公務員でもある業務に付かせる時に資格が必要で、他に取得者がいないときには、組織の経費負担で取得させることもあるようです。もちろん、資格は個人に付与されます。
それでも行政訴訟されると、役所は負けるのでしょうか。そうであれば、かなり問題が発生しそうですね。
舌たらずでした
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くまくま
-2003-11-16 20:04:20
削除
資格のうちでも、業務の上で必要なものには「研修費」で出てますよ。お住まいの市役所等で情報公開手続きをされ、入手された情報により、行政訴訟を提起される事をお勧めします。私の口からは言えません。「守秘義務」なるモノがありますので‥
なお、時効がありますのでお早めに。>オンプスマンさま
さて、自身の稚拙な文章による誤解について、お詫びいたします。Uー11に関して、「感覚のズレ」を強調したいが為に例として書きました。自身の為に受ける試験ですから、公費の支出など毛頭考えておりません。(有給休暇くらいは欲しいですけどね‥笑)不快に感じられた皆様に、心からお詫び申し上げます。
やる気の起きるレスありがとうございます>APEC様
自身の整理ができ次第、合格論文をお願いするつもりです。このHPを見つけてから、萎えかけていたヤル気が沸いてきました。これからも宜しくお願いいたします。
公務員さんの資格
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オンプスマン
-2003-11-16 23:12:19
削除
YOSHIさん、くまくまさん
ご意見ありがとうございます。浅学な私ゆえ、くまくまさんのおっしゃる資格試験=技術士試験との理解で行政訴訟→役所側敗訴と書きました。税金で研修費などを負担して合格させた公務員さんが退職し、その資格を生かして転職された場合には、研修費は返還されるのでしょうか。まあ、そんなことはどうでもいいのですが、技術士の資格が公務員さんに業務上必要なんでしょうか。どなたか教えてください。定年退職後のために自己負担で技術士試験にトライあるいは既に取得されている方は身近に多数おられますが・・・。
資格試験って‥
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くまくま
-2003-11-16 23:43:12
削除
公務員の業務上、技術士が必要か否かは「身近におられる多数の方々」にお聞きください。一番確かでしょうから‥
研修費の返還については、私も興味がありますのでぜひ、行政訴訟を提起してみて下さい。貴方が望むもっとも「正しい解答」を得る事ができ得ると考えます。
無学の身ゆえ、以上がお答え出来る限界です。>オンプスマンさま
公務員と技術士資格
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APEC
-2003-11-17 08:33:21
削除
私は、技術系の公務員の方なら、技術士あるいはそれ相当の資格は必要だと思います。
今、国交省では発注は技術者評価プロポーザルが伸び、成果品の検査は昨年9月に改正された業務評定制度で行っています。
技術者評価型プロポは、業務提案書の作成とそれを評価する時間的負担を軽減するため、事実上ヒアリングだけで評価する即日プロポが主体となってくることが予想されます。
また改正業務評定は、成果品の質に加え、管理技術者のコミュニケーション能力、提案能力など細部にわたる評価をし、その結果を受注者に細かに通知することになっています。
従って、プロポも業務評定も、つまりは入札時も検査時も、的確な技術力評価ができないとダメということになります。「よくわからないけれど、この業者さんの言うことがそれらしかった」では国民が納得しませんから。
そして、管理技術者要件は、国交省の場合、技術士もしくはRCCMです。従って、評価する側も同等の技術力が必要でしょう。そしてそれ(技術力を持っていること)を対外的に最も簡単にわかりやすく証明するものが資格なわけです。
国交省がこういう体制になったということは、地方自治体もそれに習い、数年程度で波及することが予測されます。
そして地方自治体は合併の時代です。当面は市町村合併、次は道州制でしょう。公務員の選別が始まります。
何年先を考えるかにもよりますが、こういったことで、公務員の方も技術士資格が必要になってくるのは間違いないと考えます。
公務員と技術士資格
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B級エンジニア
-2003-11-17 12:32:31
削除
私はある公益法人で電気技術者をしています。最近、関係する地方自治体の管理職試験の専門論文試験免除に、技術士や電気主任技術者1・2種が加えられました。平成16年度からは、これらの資格を有していれば、専門の論文試験が免除されるとのことです。今まで、昇任試験には一切の資格が考慮されなかったようで、話題にすら上ることはありませんでした。
こうした機関でも技術士などの有資格者の取扱いが変わることは、普及にとって一役買うことになるのでは、と思っています。
合格された皆さん、おめでとうございます
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APEC
-2003-11-07 23:52:26
削除
努力が報われ、筆記試験合格を勝ち取られた皆さん、本当におめでとうございます。この喜びと充実感をエネルギーに、口頭試験突破めざしてもうひとふんばり、がんばってください。
また、惜しくも涙を飲まれた皆さん、お気持ちが落ち着いてからで結構ですので、冷静・客観的に原因を分析して、来年のリベンジに向けてまたがんばってください。応援します。
なお、暖かい祝福をいただきました皆さんに、心より感謝申し上げます。
筆記試験合格していました
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Tsuji
-2003-11-09 00:01:27
削除
水道部門の択一で何度か顔を出させていただきましたTsujiです。少し遅いですが、筆記試験に受かっていることを確認できました。自信は半分くらいでしたが、色々とプライベートを犠牲にしたこともあり、少し報われた気がしてほっとしています。まだ口頭試験がありますが、十分に準備をして気を引き締めていきたいと思います。
五年目の春
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博多どんたく
-2003-11-09 05:43:09
削除
初めて、顔を出させていたできます。APEC様、tsuji様筆記試験合格おめでとうございます。○わたしも5回目の受験で水道部門の筆記試験に合格することができました。この5年をふりかえれば一次試験の水道・建設の両部門の受験、RCCMの3分野の受験、並行して二次試験の受験と大変でした。○この苦労を無駄にしないためにも口頭試験で失敗しないように当ホームページを活用させていただきたいと思っています。○口頭試験会場までの写真による案内の掲載は、遠方よりの受験者にとって大変に参考となります。ありがとうございます。
皆さん、おめでとうございます
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忘年会頑張りすぎ
-2003-11-09 16:58:23
削除
筆記試験合格の皆様、おめでとうございます。APECさん、さすがですね。
私はここ1週間ほど体調を崩して(咳が止まらない、熱っぽい)家に帰ると何もせずに直ぐ寝ていました。このレスもなんだか間の抜けたものになってしまいました。
そうなんです。いよいよ集大成を迎え、大事なことは体調管理だと思います。これからは気の張った毎日が続くと思いますが、油断大敵、口答試験に向かわれる方は、くれぐれも体調管理に留意され、そして本番でのご健闘を祈念しております。
ちなみに、本HPの口答試験対策のページは、内容が「等身大」なことなど、私もいろいろ参考にさせていただきました。(昨年はこのHPはなかったですけど・・。ということは、たった10ヶ月程ですごいHPが出来上がったことになりますね)
有益なHPの運営ありがとうございます。
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step wgn
-2003-11-09 17:31:50
削除
総監試験直後の答え合わせ以来、久しぶりに参加させていただきます。とりあえず筆記はパスしました。今年は超多忙で、口頭の準備がほとんどできそうもないため、チョット心配です。
ところで、CPDについてご存知でしたら教えてください。CPDは、現段階でどういった位置付けになっているのか、良く分かりません。APECエンジニアを目指す場合は必ずCPD登録が必要だと思うのですが、それ以外の場合は、あくまで資質向上のための参考としてCPDの項目を実践することに心掛けるといったことになるのでしょうか。
CPDについて
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APEC
-2003-11-09 18:40:48
削除
step wgnさん、お久しぶりですね。お忙しい用ですが、お体には十分気をつけてください。
CPDですが、おっしゃるとおりの位置づけです。私も誕生日を目安にCPDを登録しています。いずれはどうなるかわかりませんが、現段階では技術士は終生資格で更新の必要がありませんから、CPDも絶対必要ではないです。APECエンジニアは国際相互承認資格なので、登録更新とその条件であるCPDが必須です。
ありがとうございます。
-
step wgn
-2003-11-09 21:21:47
削除
早速の御回答ありがとうございます。これで合格できそうな気がします。
祝合格!
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ちちもん
-2003-11-11 20:05:18
削除
●APECさん,総監の合格おめでとうございます。以前,ちょっとだけ顔をだしたことのあるちちもんでございます。●私も何とか応用理学(地質)に合格することができました。以前にいただいた論文例が大いに役立ちました。●今後は口頭試験をパスできるよう,この掲示板を参考にがんばりたいと思います。
お互いがんばりましょう
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APEC
-2003-11-11 22:02:04
削除
Tsujiさん、博多どんたくさん、step wgnさん、ちちもんさん(お久しぶりです)、おめでとうございます。口頭試験、お互いがんばりましょう。
どんなに準備しても、予想通り・折込済みの質問ばかりということは、まず絶対にありません。予想外の突っ込みに対応できるのは、落ち着いて、質問の意味を租借し、自分の中から湧いてきたイメージや考えを言葉にしていこう、無理してもしかたないんだから、という「覚悟」だと思います。
気負わず、無理せず、緊張感を楽しみながら30分弱を過ごせたら最高ですね。
皆さんがんばってください
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天馬
-2003-11-11 23:22:05
削除
APECさんのおっしゃるとおりCPDは技術士資格には必ずしも必要ありません。しかし、最近の口頭試験では必ず聞かれると思ってください。向上する意欲、継続的に勉強する意欲を期待されていますので、そのような観点から回答されることをお勧めします。
CPDを具体的に言えるように
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APEC
-2003-11-11 23:46:35
削除
天満さんのおっしゃるとおり、CPDはかなり高い確率で聞かれます。「CPD]といわなくても、「あなたは技術力の維持向上のため、日ごろからどのようなことをしていますか」という質問は非常によく出されます。
CPDもそうですが、改まって講習やシンポに出ること、すなわちOff−JTに相当するものばかりがCPDではありません。休日に、1週間分の技術関連トピックを整理しているとか、そういったことでもいいのです(それをCPDにカウントすることももちろんできます)。
技術雑誌、インターネット、テレビなどまさに高度情報化社会ですから、技術トピックの仕入先はいくらでもあります。
佐口さんのサイトに豊富にストックされた口頭試験体験記を読むと、いろいろな質問と回答例があるので、非常に役立ちますよ。
通知
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step wgn
-2003-11-14 01:00:46
削除
通知が未だきませんね。最近、送付されるのが遅い傾向にありましたが、今年は受験者数が少ないので、早くきても良さそうなものです。予定が詰め詰めなので、早いとこ日程を確認したいんですがねー。
二次試験!合格発表されました。
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いなかもの
-2003-11-07 05:23:32
削除
APECさん総合監理部門いかがでしたか。
http://www.engineer.or.jp/examination_center/success/second_note/2003_h/index.html
3部門目合格です。
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YOSHI
-2003-11-07 05:44:59
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おはようございます。今文科省HP見ました。合格していました。これで3部門目です。今年は少し自信がなかっただけに嬉しいです。面接に向けてがんばらねば。
いつもそうなのですが、経験論文はその場で一気に書き上げていますので、何を書いたか概要しか思い出せません。自分が経験したことですから、面接で何を聞かれても答えられますが、書いたことと微妙に違う部分がでてくるのが怖いです。
来年出直します
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SC30
-2003-11-07 07:06:00
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重願失敗、ダブルで×。
気を取り直して、またがんばりますか。
おかげさまで
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APEC
-2003-11-07 08:00:49
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何とか総監の筆記をクリアできたようです。サイト運営を放り出して勉強しておいて駄目だったら皆さんに会わす顔がないところでしたのでほっとしました。
おめでとうございます
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いなかもの
-2003-11-07 08:01:35
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さすがです。本当におめでとうございます。
口頭試験がんばってください。
ありがとうございます&ごめんなさい
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APEC
-2003-11-07 08:03:58
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いなかものさんのスレにレスしたつもりが、携帯からのレスだったもので新規スレになってしまいました。
勝手なことをして申しわけありませんが、いなかものさんにいただいたレスともども移動します。
まったく自分の掲示板で何をやってんだか・・・・
いなかものさん、ありがとうございます。
これから口頭試験対策のページの更新に(自分の試験対策をかねて)取り組もうと思います。
惜しくも桜散った皆さん、またがんばってください。応援します。
なんとか
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douro30
-2003-11-07 08:04:04
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なんとか建設はだめでしたが、総監はなんとか合格したようです。
口頭試験に向けて今年しかない!という意気込みで挑戦したいと思います。
結果は来年に持ち越しですが、気持ち良く年越が迎えられるよう頑張りたいです。
皆さんいろんな状況下の方がいらっしゃると思いますが、最終合格に向けて頑張りましょう!
見事玉砕!
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しまぴー
-2003-11-07 08:23:21
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APECさん、その他第一関門を突破されたみなさん、おめでとうございます。口頭向けて頑張って下さい。私は初受験で、見事玉砕されてしまいました。(苦笑)気分を入れ替え、また来年頑張ります。結果を出せなっかったみなさも一緒に頑張りましょう。
おめでとうございます。
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青い炎
-2003-11-07 08:28:13
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APECさん、さすがですね。
おめでとうございます。
私の会社は恥ずかしながら全員不合格でした。
来年そうそうにはガチンコ二次試験学園を発足させ
私を含め、全員の合格を目指したいと思います。
おめでとうございます。
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はげ山君
-2003-11-07 08:31:03
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APECさんおめでとうございます。
あなたの真摯な言動は若年層のみならず、私ども中年層の志を同じく
するものにとっても灯台のような存在であると思います。
今後とも頑張ってください。口頭試験での奮闘?をお祈りしています。
一つだけ丸
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nomu
-2003-11-07 08:41:37
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重願しておりましたが、総監だけ合格のようです。
うれしさも半分と言ったところでしょうか。
片方も自信があったので、少し落ち込んでいます。
しかし、気を取り直して口頭に向けて準備します。
APECさん、おめでとうございます。また、ありがとうございました。これからもお世話になると思います。
おめでとうございます。
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初めて受験
-2003-11-07 09:46:42
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APECさんおめでとうございます。
今回で、レスは3回目です。
現在44歳、未だ2次を一度も受験していませんで、今回1次をはじめて受験しました。発表を待つばかりです。
本当におめでとうございました。このHPがどれだけ関係皆さんの心の支えになっているものか!!ただただ感謝です。これからも宜しくお願いいたします。
おかげさまで
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リベンジ
-2003-11-07 12:37:02
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APECさん、総監合格おめでとうございます。
私もおかげさまで建設合格いたしました。
昨年、初めて受験し、自分なりにかなり準備して臨んだのですが不合格でした。
今年は上司に添削していただき、APECさんに貴重な資料を提供していただいたおかげで、なんとか合格することができました。
これから、口頭試験にむけて努力しますが、合否にかかわらず私の体験や資料を提供させていただこうと思います。
祝合格!!
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島びと
-2003-11-07 12:38:13
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APECさん、総監の筆記試験本当におめでとうございます。口頭試験も頑張ってください。私もいずれは、建設部門そして総合監理部門手に入れたいと思ってます。また応援よろしくお願いします。●それにしても合格発表というのは待ち遠しいですね。早く一次試験発表日にならないかなぁ・・・。
おめでとうございます
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笑止千万
-2003-11-07 12:41:36
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APECさんおめでとうございます。
今年の第一次試験はおかげさまで(本当にお陰様です)、自己採点で合格できそうです。
来年からは二次試験にチャレンジしますが、またここのお世話になりますので、よろしくお願いします。
祝合格!
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Nagase
-2003-11-07 20:22:38
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APECさん、合格おめでとうございます。
此程他人の為に奉仕しながらさぞや大変だったと拝察致します
こらからも御健闘なさってください
お体大切に
感謝です
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まてぃ
-2003-11-07 20:30:55
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「択一問題を語る」でかなりの問題で顔を出したまてぃと申します。昨年(1回目)は多分建設一般の記述でダメだったと思いますが、今年は前々日にAPECさんから建設一般の合格論文をいただき何とか筆記試験に合格することができました。ありがとうございました。といっても口頭試験をパスしないと意味がないのでよく準備したいと思います。(我が社は建設部門43名受けて合格は2名でした。受験者数が少なくても厳しい合格率でした。)
おめでとうございます!
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30番
-2003-11-07 21:52:33
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APECさん、筆記試験合格おめでとうございます。
さすがと思います。口頭試験もこの調子でがんばって下さい。
私は、今年は受験しなかったのですが、いつもこのサイトを拝見させていただいています。
我社では技術士が私1人なので、少しでも多くの技術士が誕生するように、後輩の指導を行っているのですが、なかなかうまくいきません。そんな中、このサイトは非常に有意義であり、大変感謝しています。
これからも応援していますので、引き続きよろしくお願いします。
口頭試験も頑張ってください
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ジョバンニ
-2003-11-07 22:04:56
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APECさんはじめ、合格された皆様おめでとうございます。口頭試験も頑張ってください。
微力ながら、口頭試験会場(フォーラムエイト)への道筋情報を本HPに掲載させて頂きましたので、お役に立てて頂ければ幸いと思っております。
ちなみに、私はさっき出張から帰って来て玉砕を確認しました。トホホホホ。惜しくも手の届かなかった皆さん。来年こそは頑張りましょう。しかし、玉砕したとはいえ初の建設部門受験にしては良くできたと自分では思っています。それも一重に本HPを運営管理しているAPECさん及びその意志に賛同し盛り立てている皆さんのおかげと感謝しています。今後も参考にさせて頂きます。また、微力ながら応援させて頂きます。ありがとうございました。
運良く合格できました
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しがないトンネル屋
-2003-11-07 23:47:23
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何度か顔を出させて頂きました「しがないトンネル屋」です。運良く建設、トンネル部門合格しておりました。色々な情報をサイトより提供頂き合格できたものと感謝しております。口頭試験で涙をのまないよう十分準備したいと思います。ありがとうございました。
建設4−4(溶接)の(2)の題意
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ごま
-2003-11-06 01:27:21
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(2) 溶接部の熱影響は複雑であり、溶接以外の接合方法に比べて応力の流れが複雑でかつ明確でない。
の「であり」(連用形による中止法)の用法は、並列、原因・理由のいずれかになると考えられます。
解説では並列と解釈し、熱影響と応力の流れについて個別に述べていますが、
原因・理由で解釈し、「熱影響が複雑であるため、溶接以外の…」と読み取ることはできないのでしょうか?
鋼構造が専門ではないのでなんとも言えませんが、そのように解釈できるとしたら、正解が(2)ではなくなる可能性があるように思います。
「であるため」
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APEC
-2003-11-06 07:13:15
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そのように解釈してもかまわないと思います。「複雑なので」でもいいのではないかと思います。
ただ、「溶接以外の接合方法に比べて・・・・」以降の部分が誤りであると判断しているので、「2が誤り」との解答案は変わらないと考えます。
なお、私の提示している解答案はあくまで解答案であり、本当の試験正解と一致するとは限りませんので、その点はくれぐれもご了承ください。
正解はDだと思います。
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正解
-2003-11-07 00:57:31
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W−@ 正しい文書〜せん断に対しては、母材と変わらない強度を得ることができます。
W−A 正しい文書〜応力の流れが複雑かつ明確でないため、ボルトやリベット構造と比べて溶接構造物には(疲労)破壊が起きるのではないでしょうか。
W−D 間違った文書(正解)〜応力の流れが複雑かつ明確ではないため、一体化した構造物は作りえないと思います。
Dであってほしいけど
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tanaka
-2003-11-07 13:25:08
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この4−4には自分も相当Gライン上のため
いらついてるのですが解答をAとした場合には応力の流れ
ってとこが問題になるわけですね
溶接熱による材質変化や変形ならびに残留応力を受けるので
−−−−−−特別な配慮が必要である。
上は自分が学生時代に学んだ溶接工学なのですが
この文章では配慮すれば通常に使用しても良いと言うだけで
応力の流れに対しての解答にはならない
また解答をDとすれば減衰性の低下と言う文章は出てくるが
一体化の意味が本当に単にボルト締めなどが複雑で溶接は一体化
ってことなのか 迷ってしまう
ここまで来ると言葉のあやみたいな感じもしてきます。
Aが正解かな?って感じで見ていたのですが 題意はもっと
単純なのかな?とも思いはじめてます。
これをDが不正解ならギリギリの34点 −−−ほんまに
持ち帰った問題用紙に記入してあるとおりマークシートできてるんかな?−−−−−最後まで不安ですね
確か別のホームでもここが問題になってますね〜
Aでしょうね
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名刺補
-2003-11-07 22:10:06
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すいません。簡単に、Aの文章には、溶接以外の接合方法に比べて、と明確に内容を示してあるのに対して、Dの文章では、他の接合方法(ボルト等)と比べていないですよね。Dの一体化した構造とは、橋梁等でよく使う一体化構造と分離構造のことを意味していると思われます。一般的な一体化構造と分離構造の特徴を考えれば答えがでますよね。まず、溶接は一体化構造をつくる例の一つです。減衰性とは、地震などの振動を抑えようとする働きですよね。一体化構造は、振動を抑えようとする働きが低下しやすいのですか?違いますよね。振動を抑えようとする働きが向上しやすいのです。物体の質量が増加して、剛性が高くなるからです。分離構造の場合は、振動を抑えようとする働きが低下しやすいですね。なぜならば、個々の構造体の質量は小さくなり、接合部の構造(ジョイント等)によれば固有周期のことなる振動が、重なり、複雑な振動になりやすく、また、共振をおこしやすいからです。
やはりDだと思います。
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正解
-2003-11-07 23:36:17
削除
W−Dで、「減衰性の低下を招きやすい。」→「振動を抑えようとする働きが向上しやすい。」となれば、Dが間違っている文書ということで正解ですね。
ん?
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APEC
-2003-11-07 23:40:57
削除
名刺補さん、おっしゃる内容だと(5)が間違い(減衰性の低下でなく減衰性の向上)ということではないでしょうか?あれ?わからなくなってきた。
ボルトのような摩擦に頼った継ぎ手だと、多大な振動に対してはすべりが生じて減衰性が高くなる(減衰しやすくなる)ということもあるのではないかと思います。
(2)はわかりにくいというか言葉のあやみたいな部分もあるのですが、外力の伝播と単純に考え、大学の教科書のような書籍に何と書いてあるかと考えれば、やはりこれが誤り(つまり正解)ではないかと思います。
表現ミス
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名刺補
-2003-11-08 00:18:12
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すいません。表現にミスがあったようです。APECさんの指摘どおり減衰性の向上です。ただ、何が言いたいかはお解かり頂けるかとおもいます。要するに、Dの文は、溶接云々ではなく、一体化構造と分離構造の比較の問題だと考えるのです。しかし、自分で解説しておきながら頭が混乱してきました。もう少し調べて整理してみます。A,Dふたつ正解かもしれませんね・・・・
正解さんへ
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tanaka
-2003-11-09 12:58:22
削除
減衰性の低下なのですがーーーーー
自分が読んだ本の中には振動減衰性の低下がありこの場合地震やゆれに
対して構造物や精密機器への悪影響が多くなるとありました
素直に読めば減衰性の低下は振動をより伝え易いってことになるわけで
減衰性が高いってのは振動の場合には伝わり難いってことなんです!
元来自分はDにしてたんでこれが×の正解だとうれしいんだけど
問題の減衰性ってのが振動の減衰性だとすると正解文章かな?
ただもうひとつ一体化ってとこなんですが
上記の減衰性の文章のとこには
溶接で連続性を持った鋼材はとありまして 一体化と連続性は一緒
なんやろか? ほんと言葉のあやです
それにも増して 応力の流れってのを皆さん外部から伝えられた力
が鋼材内部を伝播していく方向って言うふうに捉えられてますけど
私にはこの言い回しのほうが分かり難い (ふっ〜)
@だと思います
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H15鋼構造合格者
-2003-11-09 14:52:43
削除
AかDかの議論に水をさすようですが、溶接と疲労の関係を理解しているかを試す問題だと思うので、@だと思います。
@の「継手強度」には「静的強度」と「疲労強度」の2つがあると解釈し、後者は一般的に低下するということを理解しているかどうかが問われていると思います。但し、厳密に言えば、溶接法やサイズ等を工夫することで「母材と変わらない継手の疲労強度を得ることができる」とも言えますが、そこまで考えるのは考えすぎだと思いますので、一般的にいえば@の文章は間違いだと思います。
Aは熱影響部の組成の変化、ビードやルート部などの形状効果などの影響を受けるので、応力の流れは複雑で不明確だと思います。他の接合法では、高力ボルト摩擦接合を考えれば、比較的単純な応力伝達と考えてよいと思います。但し、これも厳密に言えば、多列ボルト、フィラー、肌すきなどによるすべり係数の低下や長尺ボルト(厚板)などによるすべり係数の向上などがあり、研究途上の部分は結構あるとは思いますが、これも考えすぎでしょう。
Dは文章自体がちょっと気になりますが、「遊び」がなくなる分、「減衰」が低下するということだと思います。但し、誤解を招くので、こんなことは試験問題として書くべきではないと思います。
疲労強度ですか
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APEC
-2003-11-09 18:49:01
削除
H15鋼構造合格者さん、素人の質問で申し訳ないですが、じん性が低くなるので疲労強度が下がるということですか?
一般に「強度」というと(というより、大学専門課程で一般に「強度」として教えているのは)、静的強度のように思うのですが、いかがでしょうか。
また、名刺補さんのご指摘ですが、重量はボルト継ぎ手などのほうが部材の分だけ重くなるんじゃありませんか?もし各々が個別に振動するのであれば(そのようなフレキシブルな継ぎ手構造なのであれば)、そこでエネルギーが思いっきり散逸しますから、振動減衰性能は上がる(振動しにくくなる)と思います。やはり感覚的に考えて、溶接のほうが振動が長く続くと思うんですが・・・・
やっぱりAだと考えます。
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鋼橋屋
-2003-11-09 19:24:13
削除
以前にもこの問題について書き込みしており、再度の投稿で恐縮です。
H15鋼構造合格者さんの意見はおおむね理解できるのですが、この問題の題意は「溶接に関する一般的な知識を問う問題」であり、「溶接と疲労の関係の知識」だけを確認する問題ではないのではありませんか。
@について、”疲労強度は一般的に低下する”というのは正しいですが、「継ぎ手強度」という文言から、すわ「疲労強度」のことだと考えるのはちょっと無理がありませんか。「静的強度」と解釈すれば母材と変わらない継手強度を得ることができる、というのはOKですよね?
Aについて、確かに「応力の分布」は複雑ですが、「応力の流れ」を「外力の伝播」と解釈すればべつに複雑ではないですし、設計上も残留応力の存在は無視していますよね。残留応力の分布が複雑だから応力の流れも複雑だというのであれば、それは溶接部に限らず、たとえば熱間圧延した鋼板にも冷却速度の違いで残留応力はありますし、ガス切断などでも同様ですから、溶接部に限った話ではなくなってしまいませんか。
Dについては、「減衰性の低下」とは現に振動しているものの振動が収まりにくくなるということですね。減衰の要因は空気抵抗などもありますが、構造物においては部材間の摩擦により振動エネルギーが発散する「構造減衰」と、材料が塑性変形したときにひずみとしてエネルギーが吸収される「履歴減衰」が支配的だと思います。各部材が弾性域にある構造物なら、減衰は構造減衰が支配的であり、溶接による継ぎ手だとこの構造減衰を無くしてしまうから減衰性が低下する、というのではないでしょうか。
APECさん、問題解説にある『「技術の杜 ハヤブサネット」における当問題の議論ログ』のリンクが切れてしまっているのですが、拝見することはできませんか?
溶接4の問題について
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発挑戦
-2003-11-09 20:07:02
削除
これだけの文章でこれだけの議論ができる事がすごいと思います。
杜ハヤでの議論
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APEC
-2003-11-09 22:42:48
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鋼橋屋さん、「技術の杜 ハヤブサネット」(杜ハヤ)での議論トピックをそのままこの掲示板に移転(コピー)しました。2スレにまたがるすごい議論になっています(少なくとも私はチンプンカンプン)。
ぜひ内容をご覧になってください。またよろしければ、こちらの議論に参加してください。
道示の主要改定点は、疲労、防食、継手では
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H15鋼構造合格者
-2003-11-11 13:21:47
削除
ここで議論されている皆さんの感覚と私の感覚に少しズレを感じるのですが、こう考えてはいかがでしょうか?
@この出題は「溶接継手」に関するものであり、この問題を作成された方も「溶接」に詳しい方の可能性が高い。
AH14道示での鋼橋編の主要改定点は、疲労、防食、継手の3つである。
つまり、溶接継手では「疲労」を念頭に置くのが普通と考えます。
APEC様
「じん性が低くなるので疲労強度が下がる」ということではありません。詳しくは「疲労設計指針」を読んでいただきたいのですが、「疲労強度」には「引張の残留応力」や「応力集中」などの問題が複合的に影響しています。
Aが間違えているという意見について
前にも書きましたが、この文章が間違えているとは思えません。
溶接部には「応力集中」が生じやすく、そのメカニズムには未解明の部分が残されている。そして、この影響は大きく、「疲労問題」の一因となっている。
他の継手法との比較として、最も一般的な「高力ボルト摩擦継手」では、いろいろな影響(多列ボルト、フィラー等)があることも確認されておりますが、我が国の摩擦継手設計法ではすべり係数を0.4としており、有機ジンクでも平均で0.5程度、1σを引いても0.45はあり、無機ジンクでは平均0.6程度、m−σで0.55はあることに対して、非常に控え目(安全)に設計しております。諸外国ではすべり係数0.5以上を採用しているところもあります。ちょっと、題意からそれましたが、摩擦継手の応力伝達機構は比較的単純であり、影響因子がいつくか確認されているが、影響はそれほど大きくないので、これを複雑だとは思えないということです。
問題作成者は、私よりもずっと溶接や継手に詳しい方のはずですので、@の文章を「静的強度」のみとは考えていないと思うのですが、、、
一次試験の視点
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APEC
-2003-11-11 15:03:09
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H15鋼構造合格者さん、こんにちは。
なるほど、疲労強度への残留応力等の影響があるのですね。勉強になります。
ただ、この試験はあくまで一次試験なので、道示ではなく「大学の教科書」にどう書いてあるかの問題だと思います。大学の授業で溶接継手は疲労を念頭に置いて(疲労強度を主体に考えて?)教えられているか、という視点で考えるべきだと思います。
理由は、一次試験専門科目は、大学専門課程修了程度の基礎知識を確認することが目的だからです。実際、昨年度は「大学で教えていない問題が出ている」との批判が技術士会の中で出ていたようです。
他の問題でいろいろな方に相談したときも同じでしたが、皆さん事例などをあげていろいろと言われるのですが、「いや、大学で教わることを理解しているかどうかという試験なんです」と言うと、「あ、なんだ。なら正解は○番でしょ」というようにおっしゃいます。
ここのところを理解して、そういう視点で考えることが試験突破のキーポイントの1つだと思います。
根拠が必要ですね
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APEC
-2003-11-12 08:50:02
削除
他のHPで5が正解としてあるのには、それなりの理由があるとは思うのですが、私がいろいろな方のご協力をお願いして判断した結果では、5の記述は正しく、2が誤りというものでした。
一方、試験としては、出題者は、正解とその根拠となる出典を添えて技術士会に問題文を出すそうなので、「出題者が正解の根拠とした文献の出典元部分」に書いてあることが正解になります。
そういう意味では、理論的に、あるいは実践経験的に、どれが正解かを議論しても仕方がないとも言えます。専門科目4-17でも議論されているように、本によって異なることが書いてある可能性のある事項では、正解が割れてしまうことも考えられます。
そんなことをするより、何らかの方法で出典を調べてそこに書いてあることが正解だと結論付けたほうが、試験正解としてはよほど正確だからです。
しかし、このように議論することによって、出題されたことに関する理解が深まることが期待できますし、何が正しいのかということを論理的に説明する姿を見ることで、技術者の姿勢のようなものを勉強する機会にもなると思うので、このようなことをやっております。
そういう意味で、何が正解だと思うかを提示していただいたら、その根拠もお示しいただきたいと思います。基礎理論から積み上げて説明されてもいいでしょうし、実体験からでもいいです。また出典を示されて「何という本の何ページにこう書いてある」でもいいです。しかし、他のHPでそうなっていたというのは、根拠としてちょっと受け入れがたいものがあります。
この問題に関しては、サイトの過去問題ページでも解説していますが、選択肢5は、溶接のほうが減衰性能は低下する(振動が収まりにくい)ことは正しいが、その原因が「一体化構造なので」かどうかはアヤシイという判断です。
従って、5が誤りであるというのなら、「ボルト継手などより溶接継手のほうが振動が減衰しやすい」ということか、あるいは「減衰性能低下の理由は一体化構造であることとは無関係」ということについて、論拠(理論・実例・文献等)を示していただきたいと思います。
技術者たるもの、他力本願や自分の希望で正誤を判断することのないようにしましょう。
二次試験勉強方法
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たかし
-2003-11-05 20:17:10
削除
来年度の二次試験受験の為、どこかの講座を受けたいと思っています。
ただ、田舎に居住しているので、通学は不可能な為、通信教育講座受講を考えています。
どの通信講座を選ぶか迷っています。
どなたか御存知の方教えて下さい。
推薦します。
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工事長
-2003-11-07 00:11:29
削除
昨年度、国家試験受験指導センターの通信教育を受けて、合格しました。私の場合、添削委員の方との相性が特に良かったと思っています。毎回の課題提出を指定期日までに仕上げるのが、大変な時もありました。自分は来年、ついでに総合技術監理部門で受講するつもりです。
?
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mamo
-2003-11-15 21:20:23
削除
その国家試験受験指導センター通信教育の申込み方法があるHP
を教えて下さい。あればですが・・・
国家試験受験指導センター
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APEC
-2003-11-16 03:09:42
削除
mamoさん、こんにちは。
http://www.j-center.co.jp/toushin/2zi_k/2zi_kindex.htm
です。
感謝
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mamo
-2003-11-16 09:55:11
削除
ありがとうございました
約15万円は高いですなー。
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天馬
-2003-11-18 20:49:04
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私のような貧乏小役人は田舎にいることもあり独学でした。(私の受験時は今のようなネット環境ではなかったため情報収集が困難でしたが)
今の状況であれば、APECさん(+佐口さん)のホームページを熟読(紙背に徹す?)すれば、通信教育はほとんど必要ないと思います。
通信教育でも、これだけ中身の濃いものはなかなか期待できないようです。通信教育に期待しすぎては合格は遠いですよ。
なお、私も合格後、個人的に何人かの添削指導をしてきましたが、相性はあります。運が悪いときにはあきらめて15万円をドブに捨てる気があれば間違いなく早道ではあると思います。
B/C
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B型
-2003-11-18 22:41:58
削除
確かにB/Cが低いように思い、かなり迷っています。
しかし、第三者の目からチェックしてもらうことも、大切のような気がします。
15万とは言え、技術的な文章力については、将来の宝にもなります。かといって、添削者の能力が低ければ、試験にとっては無駄というより、将来に亘って大変な損失にもなります。「添削」というものに、期待しすぎても・・・、無駄なんでしょうね。やはり、1次試験と同様に独学が一番なのかな。
経験論文は添削してもらったほうがいいです
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APEC
-2003-11-18 23:23:09
削除
二次試験の場合、(1)経験論文、(2)必須科目(建設部門の場合、いわゆる建設一般)の択一&記述、(3)選択記述の3つがあります。
必須科目は、建設部門の場合は択一は国土交通白書を中心とした勉強でクリアできます。記述もこれをベースに、数種類ほどに予想問題を絞って練習すれば、まあいけると思います。
選択記述は、とにかく専門的応用技術を磨き、経験を積むこと、それに記述力を身につける努力が必要ですが、これもまあいけるでしょう。
しかし経験論文は、やはり「合格する論文の書き方」のようなものが確かにあります。独学でも可能ではありますが、効率が悪いというか試行錯誤になりやすいこと、五里霧中暗中模索で精神衛生上良くないことから、添削指導をお勧めします。
合格論文例は私のサイトでも配布していますが、添削のほうが直接的効果があるのは間違いないと思います。
通信教育でなくてもいいので、誰か先輩技術士さんか誰かに添削指導してもらうことをお勧めします。
私も添削できるものならと思いますが、ちょっとさすがに物理的に困難ですので、「技術の杜・ハヤブサネット」の諸氏とともに対応できないか、今検討中です。
独学+気合
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YOSHI
-2003-11-18 23:33:04
削除
皆さんの意見様々ですね。それぞれのご判断がおありですが、小生の経験で申し上げたいと思います。
小生は今回で、3部門目になりますが、いつも経験論文にせよ課題論文にせよ試験の時にはじめて書きます。もちろん経験論文はテーマはいくつか決めて内容のおさらいはします。
会場で問題を見て、一気に書き上げます。そうすると文章に勢いが出ます。例えば入社試験の面接で受験動機を聞いたりすると、作文した言葉を暗誦するのと、本当に思っていることを話すのにサガあるようなものです。
技術士試験制度が変更になったきっかけの一つが、技術士ではなくて記述士だといわれるほど論文の記述テクニックに傾斜する面があったためとも言われています。
本来、願書に書いた経験は自分で行ったものですから、作文していなくても求められればすぐ書けることが経験ということだと思います。
そのような書き方をしていますので、いつも細かい部分は覚えていません。しかし自分の頭の中に入っていることですから、出題形式が変わっても慌てることもないですし、口頭でもいくらでも対応可能です。
是非、皆さんもやってみてください。でも受験直前は、「○が狂う」(差別用語だそうですから伏字です)ほどの緊張感まで自分を持っていく必要があります。そうすると15万円は不要です。
一次専門科目4-17解答案の再度修正
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APEC
-2003-11-05 13:46:34
削除
一次試験専門科目の解答案の中で、ずっと「?」つきだった4-17(電力土木)の解答案を、「5?」から「2?」に再度修正しました。
この問題は当初、私の知識不足で「深層水のほうがpHが高い」と思い込んでいたので、(1)のばっ気循環の関する記述が誤りとしていました。
その後、表層では大量発生した藻類の光合成によって溶存酸素が過飽和になり炭酸ガスが消費されるためにpHが高くなり、特に夏が顕著であることを知り、(1)の記述は正しいと判断しました。
次に、(5)の「温排水温度は7℃ほど高くなる」という記述が、「現場では協定で7℃以下にして、実際の目標値はもっと低くしている」とのお話を参考に、これが誤りであるとしました。
しかし、温排水温度は7℃ほど高くなるのは一般的にそのとおりであり、一次試験は地元との協定うんぬんではなく、一般的な知識を問うものであることから、この記述は正しいのではないかと疑っておりました。ずっと「?」をつけていたのはこのためです。
今回、識者の方にお話をうかがったところ、「温排水の拡散範囲は、周囲との温度差が一番効く」と教えていただきました。「ということは、川の水が流入すると海水温が冷たくなりますから、拡散範囲は狭くなるということですか?」「そうです」とのことでした。
なお、淡水は表層を流れて2層構造になるため、海水である温排水は淡水と海水の間にもぐりこむようです。こうなると、大気との熱交換の効率は悪くなりますから、その点では冷えにくくなると考えられます。しかし、「でも、一番効くのはやっぱり温度差です」とのことなので、大気との熱交換効率低下を相殺しても、淡水が流入する海域のほうが冷えやすく、拡散範囲は狭くなるようです。
以上の結果により、再度(何度も何度も申し訳ないのですが)修正し、解答案を(2)にしました。
しかし、まだ確信を持っていえる段階にはなっていませんので、「?」をつけてあります。これからさらに調べたいと思います。
皆さんからのご意見もお寄せください。
受験生の皆さんに対しては、1問の正否に一喜一憂の中、このように解答案が迷走することは、誠に申し訳ないと思っております。
それでも、やはり本当の正解に近づけたいし、疑問も解消したいので、もう少しの間ご勘弁ください。
いろいろ聞いた結果
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APEC
-2003-11-05 17:13:48
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いろいろな方面の方(特に電力会社の方)にお聞きした結果、次のような結果となりました。
文頭に○がついているものは拡散範囲が広くなる効果、×がついているものは狭くなる効果です。
○密度層
淡水は海水より軽いので表層を薄く覆う。設問の温排水は海水なので、淡水層の下に入り込んで、淡水と海水にサンドイッチされると、大気との熱交換が阻害される。これにより、温排水の拡散範囲は広くなる。ただしこれは特殊な例。
○河川水の運動エネルギー
河川水の流入量にもよるが、温排水が河川水の拡散に乗って遠く運ばれ、拡散範囲が広くなる。
×温度差
河川水が流入するということは、一般に付近の海水温は低くなる。温排水と海水の温度差が大きくなるので、熱交換による冷却効果が高くなって、温排水の拡散範囲は狭くなると思われる。
×密度差
塩分濃度の違いによる密度差は、温度差よりはるかに大きく影響する。淡水塊と海水の境界ではそう簡単に混合希釈がおこらず、明瞭な境界(潮目)が形成されるので、ここで拡散がシャットアウトされ、拡散が止まる。よって一般的にみて拡散範囲は狭くなる。
これらの結果から、「淡水が流入していると、温排水の拡散範囲が広くなる」という記述は、「そうはならない」、あるいは「そうとは限らない」ということになって、よって「誤り」であるといえるのではないかと思われます。
自分なりの見解
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大吟醸
-2003-11-05 18:46:10
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河川屋です。専門ではないので断言はできませんが、自分は以下の理由から(2)としました。
・河川等の淡水は一般に表層にある(密度が大きい塩水が下)ため、放水した水と密度差が生じます。
・深層取水(下を参照)をしているため、表層との温度差は小さい。
【自分なりの結論】
A.深層取水をおこなっているため、温度差による影響は小さい。
B.淡水に海水を放水する。いわゆる密度噴流の現象がおこるため、拡散範囲は狭くなる。
A,Bは相反する内容ですが、排水による若干の温度差があることを考えると、「拡散しにくい」が正しいと思います。
従って、(2)を選択しました。
参考)【深層取水】
火力・原子力発電所における冷却用水は,周辺海域の温度に比べ,数度ほど温度が上昇した温排水として放出されるが,水温の低い深層部から取水することにより,周辺海域との温度差をできるだけ小さくすることをいう。
密度噴流ですか
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APEC
-2003-11-05 21:38:31
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大吟醸さん、恥ずかしながら「密度噴流」とは何のことかわからないので、教えていただけるとありがたいです。
http://www.suiri.civil.yamaguchi-u.ac.jp/ronbun/h14/arai.pdf
には「表面密度噴流の重要なものは,水面上の油の拡がりや発電所から流出した温排水の流れである.」とありますが・・・・
なお、大吟醸さんの上げられたAですが、今回の問題では「淡水が混入しない場合に比べて広いかどうか」ということなので、深層取水であることによる温度差を小さくする効果は、淡水混入有無とあまり関係ないように思うのですが。
深層取水をしているということで、「取水したのは海水ですよ。温排水も海水ですよ」という条件を提示してあるのではないでしょうか。
素人考えで申し訳ありません。
点数アップ!
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あきんこ
-2003-11-05 21:55:15
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当初主張どおり、「広くなるか否かは一概には言えず」という推論が的中し、
またまた専門点数がアップしました。
今回、「自分の見識の確かさ」を再認識した次第です。
取水時の水温
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北海のトド
-2003-11-07 12:22:07
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そうか〜.Dが正解ということは,深層取水とかだと取水時の水温は常に0℃程度ということなんですね…?
申し訳ないですが・・・
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G線上のヤバイ人
-2003-11-07 20:12:25
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会社の同僚の話で聞いた話ですが、この問題について、JMAMの担当の人間(今は詳らかにできませんが)の話では、「正解(1)で確定で、確固とした根拠がある」とのことでした。いろいろ議論されているところ水をさすつもりはありませんが、JMAMほどの大企業の結論としてこのようにいっているところを察すると、(1)が正解みたいですね。
ほんまかいな?
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tanaka
-2003-11-07 21:31:34
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jmamので1が正解?
このホームとjamaでは確か2,3問解答が違うと思うのですが
っでその2,3問ってのが自分のG線上をうろつかせてる原因なんで
すけどね?! 発表後の色んな意見を聞いてると上の意見はーーー
どうなんでしょ? ちなみに会社の同僚の方々はひょっとして解答は
@なんでしょうか? 大手の発表だから絶対はないと思うのですけど
情報ありがとうございます
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APEC
-2003-11-07 23:35:39
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G線上のヤバい人さん、情報ありがとうございます。
別に業者の方と張り合うつもりはないのですが、私なりにいろいろな人にお伺いしての結果ですので、「大手企業がそういっているから」というのは、解答案を変える理由にはちょっとならないですね。
北海のトドさん、深層取水が絶対的に何度ということは関係ないのではないでしょうか。もとが10度なら温排水は17度、もとが20度なら27度程度、ということだと思います。
ちょっと変?
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北海のトド
-2003-11-08 10:46:30
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設問の記述では,「取水したときの水温より通常7℃程度高くなる.」とのことですが,温排水は7℃程度で排水するのであれば,17℃,27℃は酷すぎると思うのですが…? 私がおバカなのでしょうか.
水温ではなく水温上昇分が7℃です
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APEC
-2003-11-08 11:34:53
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北海のトドさん、「温排水は7℃程度で排水する」のではありません。取水した時の水温より7℃程度高くなるのです。「7℃程度」は水温ではなく、「水温上昇分」が7℃程度なのです。ですから水温10℃の水を取水した場合の温排水は10+7=17℃程度になるわけです。
なお、なぜ高くなるのが7℃なんだろうと思っていろいろ聞いたところ、7℃以上高くなってしまうと、管の膨張などが無視できなくなり、構造上の問題が生じるなどするそうです。逆に温度上昇を7℃未満にすると、流量をアップすることになって、温度上昇は低く抑えられるが、コストが見合わないようです。そういったところから、水温上昇を7℃程度にするように設計するようです。
ありがとう御座います
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北海のトド
-2003-11-08 12:30:37
削除
やっと判りました!APECさん,こんな私に答えてくれて申し訳ありませんでした.
@も再調査したほうが良いのでは?
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SAM
-2003-11-09 00:38:57
削除
APECさんこんばんは。こまめなHPの更新、試験問題の解答調査などサイトの運営ご苦労様です。あなたの真面目さと勉強熱心さにはいつも頭が下がる思いです。これからも頑張ってください。ところで、話題となっている一次試験(建設部門)の4-17の正解ですが、AかDに決めかねているようですが、@についても怪しいのではないかと思います。確かにAPECさんのいうとおり、夏季には表層では大量発生した藻類の光合成によりpHが高くなり、曝気循環することにより表層のpHは下がると思いますが、それは表層の藻類が下層に移動するために起こる現象で深層水が表層水と混合して起きる現象ではないと思うのですが、どうでしょうか?でも、Aも怪しいといえば怪しいのですが・・・・
1次試験のありかた・・・
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どうでしょう・・・?
-2003-11-04 10:42:39
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> 少し議論がかみ合っていないので
たしかにかみ合ってなかったですね、理解が足りませんでした。
> 私としては、問題レベルを少し下げても、合格基準を5割以上とすべきではないかと思います
> (類似問題がでれば、実質的には問題レベルが下がりますし・・・)。
問題のレベルと合格基準の適正なポイントについて考えますが、
極論すればこういう事になるのではないかと?
簡単な問題で合格とする正答率を上げる場合と、
難しい問題で合格とする正答率を下げる場合と・・・どちらが良いのか?
どっちが良いのか・・・判断しかねます。どちらも有りだと思います。
試験をする側に立ったことが無いので、試験を実施する側って何を基準に合格ラインとかを決めているんでしょうね・・・?
ただ、個人的には今の合否判定基準がナンセンスだとかと言う風には思いません。否定する根拠も肯定する根拠も見いだせないのです。こういう事って感覚的に感じている(思っている)だけであって何かの根拠に基づいて今の合格ラインが不適切だとか適切だとかということを言える人はいないと思いますがいかがでしょうか?いずれにしろ、今年の合否判定基準が適正であったかどうかは合格発表が出れば合格率も出るはずでしょうからそれを見てから考えたいと私は思います。
みんなで投票してみたら面白いかもしれませんね。
1.今の試験レベルと合否判定は適正
2. 〃 は不適切
3.わからない
私は3に1票
> 私の個人的意見としては、これまでのブラックボックス的な状況より、
> 透明性の向上によって議論できる土壌ができたことについては、歓迎しています。
私もこれには同感です。
2に投票
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たくや
-2003-11-05 07:50:26
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基本的な問題で合格率を上げた方が、運、不運で合格したり、しなかったりしないのではと思うからです。
勉強すれば必ずとおる試験にして欲しいです。
要綱や指針からの抜粋方式が良い
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頼りきりでした
-2003-11-08 13:09:09
削除
どの部門でも要綱や指針などがありますよね。そういったところからの出題だと、「基本的な問題」で「正誤が明確」です。
覚えれば良いってだけになりますが・・・
判断力などを試されるよりは、「良質な」問題になるかと思います。
「11分野の専門書を網羅し、基本事項を把握している」人が
合格する。そんな試験がいいかな。
1と2
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通りすがり
-2003-11-08 19:50:44
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専門では、現状レベルと11分野からの出題は死守して欲しいと考えます。(要は、建設部門を名乗る以上、全般的な基礎事項くらい勉強しましょう。1〜2か月マジメにやればいいだけですから)
基礎は、よくわかりません。
えーと、合わせ技で5割なんていう試験は聞いたことがありませんね。合格率を増やすための苦肉の策なんでしょうか。
(本末転倒では・・・
はやく合格発表して!
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たむ
-2003-11-02 18:22:45
削除
私もボーダーの方々と同様、基礎は8点、専門は28点で合計36点と
かなりヒヤヒヤラインです。マークミスがないことを祈るのと、
まだ正当が未確定定な専門科目(私は経営工学部門)の問題が2問ほど
あるので、あと2−4点の加点を祈っています。
ほんと、ソワソワしますね。しかし、マークシートの試験なのに発表までこんなに時間がかかるのはどうしてなのでしょう?それが不気味・・?幸い、噂されている基礎科目のすべての群で1点以上必要というのは、ありえないと確信しつつも、そういう余計な心配をしてしまいますね。発表を前倒しのプレス発表、してくれないかなぁ(笑)
3ヶ月半
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初受験
-2003-11-02 19:03:57
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>マークシートの試験なのに発表までこんなに時間がかかるのはどうしてなのでしょう?
問題数が少ないのでどうか解りませんが、IRT(Item Response Theory:項目応答理論)に基づいたスコアを算出しているとか?
IRT?
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たむ
-2003-11-03 00:52:19
削除
IRTってなんですか?
大学入試センター試験とは別の方法なのですか?
教えてください!
項目応答理論
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初受験
-2003-11-03 01:35:50
削除
最近は経済産業省の情報処理試験に採用しているようです。
http://www.jiem.co.jp/download/cp-020613.doc
せめて年内に・・・
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たむ
-2003-11-04 00:28:54
削除
IRTを使用しているにしても、時間がかかりすぎと思うのですが。
なにか、特別なことでもしているのでしょうか?
2次試験の査読も終わっている時期だというのに
事務処理のマンパワーが伴わないのかなぁ・・・・
せめて、年内に発表してくれれば、けじめがついて、新年を迎え
られるのに・・・
確かに遅いですね
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APEC
-2003-11-04 08:36:44
削除
機械で採点するのなら、もう結果は出ているはずですね。
二次試験では問題番号や解答用紙番号を記入し忘れたけれど合格したとかいう話を聞きますから、誤記入(特に受験番号漏れ)に対してチェックしているのでしょうかね。
何とか年2回の一次試験実施を可能にできないかと思います。願書処理・問題作成・会場設営その他大変だとは思いますが、経済的には受験費用で賄えると思うので、あとはスタッフですね。
頭数確保のために外注すると、守秘義務その他技術士法に抵触する恐れがあるし、外注費が試験費用にはねかえるかもしれません。
難しいかなあ・・・・
初受験さん、IRTって、1つの問題への解答結果をみて、次の問題のレベルを順次決めていくという試験方法だと思っていましたが、採点段階でも応用できるのですか?
IRT
-
初受験
-2003-11-04 10:06:13
削除
>採点段階でも応用できるのですか?
出来るようです。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~t_masami/estimation/IRT.htm
#5
適正が7問で不合格みたいです。
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たくや
-2003-11-04 23:34:09
削除
適正の2−9の問題が1で決定したことにより7問正解で不合格になりました。(自分は2にしました。掲示板の中では2という解答もおおかったのですが)
倫理観を問う問題は2−10〜2−14までは全て正解だったのに
言葉の細かい使い分け、言葉の定義の知識が必用な問題は2つまでは絞り込んだけど、違う方の答えをほとんど選択しました。
どこかあきらめられないところがあって、もしかしたら合格しているのではないかという気持ちがあり、合格発表がすごく待ち遠しいです。
他の方で、専門、基礎は合格点に達していて、適正が1問たりなくて不合格になりそうなかたがいれば書き込みお願いします。
わずかな可能性を信じて
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たくや
-2003-11-05 00:02:01
削除
ほんのわずかな可能性を信じて2次試験の勉強をしていこうと思います。
がんばってください
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APEC
-2003-11-05 00:22:40
削除
たくやさんの2回目のレスを拝見し、本当に嬉しく思います。
前向きな姿勢に感動しました。2次試験の勉強は決して無駄にはなりません。がんばってください。
私もできる限りの応援をさせていただきたく思います。
ひさしぶりです
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ライアン
-2003-11-06 00:10:24
削除
とてもひさしぶりにレスします。もうじき2次の合格発表ですが、特に一生懸命勉強なされたみなさん 良い結果が出ることを期待しております。技術士試験の勉強といえば、論文作成能力とあとはひたすら その論文を暗記という つらい勉強をされた方が多いと思いますが、吉報をお待ちしております!!
適性で不合格
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オーロラ
-2003-11-08 00:38:37
削除
私もたくやさん同様に適性が7問正解で不合格のようです。
しかも自己採点で2−10〜2−14は正解で同じです。
昨年度までは適性で不合格になる事はほとんど無いと他ホームページ
で拝見していたためショックでしたが、たくやさんのレスを拝見し
勇気付けられました。
お互いに奇跡を信じて?がんばりましょう!
個人的一意見
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王様
-2003-11-08 01:12:58
削除
ズバリ「技術士たる適性がない」ということだと思います。
「適性」は勉強しても点数向上は見込めないと思います。
(次回もまた7点に留まるのではないでしょうか)
早めに他の道を探した方がいいのではないでしょうか。
また、それを知らしめるためにも、この適性試験があるのだとも言えます。
ちょっと異論
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APEC
-2003-11-08 01:29:28
削除
王様さんのご意見もひとつのお考えだと思いますが、私はちょっと異論があります。
今年の適性試験が、どこが変わったかというと、「人格テスト」みたいな昨年までの試験から、「技術者倫理に関する本に書いてあることをどこまで知っていますか」というような知識重視の試験になった点にあるのではないかと思います。
その良し悪しや、一部の情報にあるように「技術者倫理の本は数少ない。そこに書いてあることが正解でそれ以外は不正解。しかも欧米書籍の邦訳なので日本人の完成にあわないことが多々ある」というような話は別にして、ほとんどの人は「昨年同様、生身の自分自身の倫理観で試験は楽に突破できると」と思っていたのではないかと思います。
そして、その「生身の自分」が試験問題出典書籍の考え方・センスと合っていた人は高得点を取り、それでない人は思わぬ点数に終わったというパターンが非常に多いように感じています。
何が言いたいかというと、「生身の自分で勝負するのではなく、書籍が限られている(らしい)から、それを覚えて知識で勝負するというように受験戦略を変えれば大丈夫ではないか」ということです。
そして、限られた書籍に書かれていることを知っているかどうかというような試験であれば、それに落ちたのは受験戦略の問題であって、資質そのものが否定されたとは言い切れないのではないかと思います。
私も正直なところ、適性を舐めていました。「油断せず、書籍などを読んでおこう」と言っておれば、何人かの受験生の方は涙を呑まずにすんだかもしれないと思うと、自責の念を振り払えない気持ちでもあります。
がんばろう
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農業土木の人
-2003-11-08 12:04:54
削除
適正試験が×→「技術士たる適正がない」
とても安易な考えですね。
「適正は勉強しても点数向上は見込めないと思います」
↑
努力を知らない人の意見。
しっかり目標をもって、みんなでがんばりましょう。
勘違いすな
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適性試験委員
-2003-11-08 17:31:20
削除
勘違いしてくれては困ります。技術士としての適性および資質は極めて重要であり、エンジニアとしての最低事項です。技術士一次試験の適性問題で50%以上正解できない人は、明らかに技術士として、あるいはエンジニアとして失格です。勉強というよりは、自然に身につけるべきですし、何というか技術者を辞めて頂きたい。試験委員としては、この適性試験は、本来60%以上と考えております。望むべき姿としては、昨今の技術倫理問題等のことも鑑み70%はクリアーしてくれなくては、業務遂行してほしくないです。
同様意見
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K大塾員
-2003-11-08 18:55:51
削除
厳しいですが、適性試験委員の言う通りです。
適性試験が×は、技術士たる適性は有りません。
その尺度をはかるのが、この試験の目的です。
個人的には、基準は50%ですが、60%なければ困ります。
技術者失格かどうかは1回では分かりませんが、
3,4回も適性不合格ではやめたほうがいいでしょう。
適性試験不合格の人は、来年、さらに技術者倫理を身に付け、挑んでください。
なるほど。
-
適性を欠く既技術士
-2003-11-08 19:06:18
削除
適性試験が7問正解で、一次試験不合格が予想される既技術士です。昨年度初受験で筆記試験に合格し、口頭試問も約26分耐えてはれて技術士の仲間入りができたのもつかの間、私には技術士の適性が無いとのことです。なるほど。
70%は厳しいのでは
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通りすがり
-2003-11-08 19:15:59
削除
私は、なんとか9問はとれましたが、よくよく考えると適正試験は難関だったと思います。なぜならば、昨年と比べて、傾向が180度変わったからでしょう。勿論、適正試験については勉強を全くしませんでした・・・。
優等生的な回答をしたつもりだったのですが、第1問「科学」、第15問「承諾」などやその他勘違いも含め、6問も落としてしまいました。私と同様、第1問等で焦った方には、より難しく感じられたのではと思います。
技術者倫理の測定試験と考えた場合、今回の試験が「いいのか悪いのか」よく分からなくなってきました。倫理規定の知識を問う問題が増えるよりは、国語や英語の試験的な要素があった方がいいのではとも思います。悩ましい限りです。
こうなったら、IQテストみたいな設問はどうでしょう・・・。
威張るな
-
笑止千万
-2003-11-08 19:26:45
削除
適性試験委員さんへ
K大塾員さんの言うように「3,4回も適性不合格ではやめたほうがいいでしょう。」なら、わかりますが、
あなたが今回の試験成績次第で「技術者をやめろ」というのなら、二次試験に続き、一次試験でも多くのミス問題を作成したあなた方試験委員は誠意をもって受験者に謝ってから試験委員を辞めなさい。
>暗闇
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匿虫
-2003-11-01 23:56:44
削除
>基礎科目の40%以上というのは、5群それぞれで、33%以上(1問正解以上)というのが当然含まれていることです。
なんでやねん。どうしたらそういう断定になんねん。
1郡-100%、2郡-100%、3郡、4郡、5郡-0%でも、
合計で6/15=40%になんねんでー。
>区切りを入れるということは、自動機械でそれぞれ5群の点数を判別する必要があったからでは。
機会読取で、なんで「マークシートの区切り線」が必用なん。
まぁ、こんなプリントミスするような技術士会だから、
そんな「区切り線」がないと、郡別の点数を判別できないような
読取機械を使ってるかもなー、ってアホかいな、あんた。
>甘いですよ。浮かれているボーダー受験者さん達。
甘いのはあんたの頭の方やということは「断定」できるなぁ。
-----------------------------------------------------------
甘い甘い - 暗闇 -2003-11-01 12:12:08 削除
なぜ、技術士会が基礎3群で2問も出題ミスを認めたのか。
それは、3群で0点の受験者が激増していたからでは。
言うなれば、自動機械による各科目の採点は終わっているでしょう。その合格率や合格者の科目点数状況を判断して、基礎3群にあのような措置がとられてのでは。ほとんどの試験会場で、プリントミスの訂正はあったはず。3−3は特に。
何が言いたいかは、もうお解りですね。
基礎科目の40%以上というのは、5群それぞれで、33%以上(1問正解以上)というのが当然含まれていることです。
覚えていますか。マークシート用紙を。5群ごとにマークシートが明確に区分されていたではないでしょうか。
合計で判定するならば、あそこまで、マークシートの区切りを入れなくても良いはずです。区切りを入れるということは、自動機械でそれぞれ5群の点数を判別する必要があったからでは。
甘いですよ。浮かれているボーダー受験者さん達。
その態度は・・・
-
どうでしょう・・・?
-2003-11-02 00:59:28
削除
いい加減に誹謗中傷はやめましょう。
見苦しい以外の何者でもないですよ。
試験に対する文句は技術士会に直接出した方がいいですよ。
落ちる人は努力してないから落ちるんですよ・・・
結果発表を楽しみに待ちましょう。
かくいう私もボーダー人。
???
-
Mr.X
-2003-11-02 20:09:58
削除
↑は見苦しいから、全部消して下さい。
まるで、2チャンネルですよ。
それと、APECさん。模擬はやめてくださいよ。
自分を自慢したのですか。貴方は!
残留希望
-
雲のジュウザ
-2003-11-02 20:35:24
削除
かわいいもんじゃないですか。。。。
いつか、自分の発言に
恥じ、後悔 を感じるときがくるでしょう。。。
今が、そのときでなくても
かわいいというより、バカ。
-
HETL
-2003-11-02 23:27:17
削除
ぜんぜんかわいくない。顔の見えない掲示板。自分の発言にどこまで本気で『恥じ』や『後悔』を感じるか疑問。
暗闇さんの発言は明確な根拠が示されておらず、憶測の域を出ていません。甘いのは暗闇さん!明確な根拠を示していないあなた自身の発言です。
裏基準で落ちたくないからなあ
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おきんこ
-2003-11-03 00:18:37
削除
私は、5群すべてに得点があるので
ホッとしてます
やはりそう取られますか
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APEC
-2003-11-03 03:00:51
削除
やはり模擬体験は「自分を自慢したい」と取られますね。
わかりました。残念ですが削除します。不快な思いをさせて申し訳ありませんでした。
なお、発言を消すことは原則としてするつもりはありません。
まるで関係のない、たとえばエロサイト案内とか、あるいは特定の個人を過度に誹謗中傷するとか、目に余る発言以外はそのままにしておくつもりです。
匿名性があるとはいえ、みんなガキじゃないんですから。
そうはとらなかったのですが・・
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パチスケ
-2003-11-03 08:46:46
削除
余り、ネチネチしない方が良いかと思いますが、一言だけ言おうと思いました。
私は「基礎問題の解き方」の例として良いと感じました。
私も、実際の試験で同じよう(解いた問題は若干違いますが・・)に進めました。
実際、15分ぐらいで自分の中で6問確保し(4群、5群でです。)、
1群に取り組み、30分で9問は確保しました。
その時点で、マークシートに書き込み、書き込みミスなどをチェックし、(実は8問だった)
良くわからなかった、2群、3群に取り組みました。
結局、3群は2問プレゼントしてもらいましたが、
APECさんのセオリーを自分なりに解釈して消化して取り組みました。
色々感じる人がいるでしょうから、削除は仕方が無いですが、
ちょっとだけ、残念に思い、投稿いたしました。以上です。
そういう見方もあるわけですね。
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島びと
-2003-11-03 09:37:25
削除
APECさん、非常に残念ですね。匿名で不特定多数の人が入ってこれる難しさを感じますね。心中お察しします。
経験と知識をフル稼働させて、効率よく解こうという一例なのに、自慢にしか思えない人もいるんですね。
そのような思いを持つ人は何故ホームページに入ってくるのだろう?
そんな思うなら自分の力だけでやってみろっ!!
残念
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ame
-2003-11-03 09:48:41
削除
宮沢さん・佐口さん・APECさんのホームページは大変役にたっています。仕事を持っておられる中で、このようなホームページを管理・維持されていることに感謝しております。APECさん、各種ご意見はあると思いますが、今後ともこのようなすばらしいホームページの運営をよろしくお願いします。
我が社でもAPECさんのホームページのおかげで多数の合格者が期待できそうです。本当にありがとうございました。
わたしもそう思います。
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いなかもの
-2003-11-03 09:49:50
削除
わたしも島びとさんと同じ気持ちです。本当に残念です。心ない人のために…
APECさんに賛同できない方々は、ここを訪問されなければいいだけのことです。
APECさん!心中穏やかではないことと思います。でもわたしはいつもHPを拝見し、そんなこと感じたことは一度もありません。いつも頭が下がる思いです。尊敬までしています。
誰が、何のために、他人に対し、ここまでやっていただける、そんな人が、あなた方の周りにそういう方がいらっしゃいますか?
APECさん!気にしないで、といってもむずかしいでしょうが、大多数はあなたの味方(ちょっと変な言い方ですが)です。
益々のご発展をお祈りします。ガンバロウ!!エイエイオー!!!
良いお手本
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農業土木の人
-2003-11-03 09:51:37
削除
APECさんの模擬体験は、限られた時間内で確実に点数を取るテクニックとして、良いお手本だと思います。
他人の批判だけしてる人は、APECさんのような「同士を励ます良き技術者」の行動が分からない”かわいそう”な人だなぁ。
わたしも、残念。
-
at
-2003-11-03 11:05:38
削除
私は、去年一次試験に合格しましたが、そのとき先輩にこうアドバイスをいただきました。「一次試験は半分正解ならばいいのだから、わからない問題はすくにとばせ。」私は、このアドバイスでだいぶ気が楽になり、また、試験テクニックとして是は必要だとおもい実行しました。●今までの発想として、問題は解くものであり、無視するという発想がありませんでした。わからない問題が出るとあせっていたような気がします。私は、APECさんの模擬体験をこの先輩のアドバイスの実践版と思い感心して拝見していました。大変いい資料と思っていました。●これも、「去年受かった自慢ですか」なんていわれそうですが、、。●いろんな意見はありますが、APECさんこれからもがんばってください。
あんまり考えすぎないで・・
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忘年会頑張りすぎ
-2003-11-03 11:11:41
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(=やっぱり頑張りすぎ。)
やはり試験ですから合否が一番気になるし、出来がイマイチと感じている方には面白くない内容、スレ、レス(つまり成功談)は少なからずあるでしょう。
でも、少なくとも管理者のAPECさんが考えすぎてしまっては良い結果(良いHP)にならない気がします。
乱暴な言い方をすれば、このHPだって万能ではないかもしれないし、そもそも各人なりに思いや方法があり、その中で各人が上手に情報を「利用」すればいい。情報管理(取捨選択)能力や「技術士を目指すなら」なんて言葉は使う必要もなく、当たり前の話です。
模擬体験だって立派な情報発信です。というか、こんな「生きた情報」はどんな講座でも参考書でも得られません。それを「自慢」と捉えるか「情報」とするかは自分の判断。「情報」とはそんなもんだと思います。そして、あまたある受験情報のなかでも、このHPは特に有効だと思います。(かくいう私も「ブレイクタイム」などと称しながら「長スレ」を連発していましたが・・。勉強の邪魔と言われないかとヒヤヒヤしながら、結局、無理矢理「ほぼ」完結させてしまいました。)
あと思い出すのは、本年3月の佐口さんのHPの「掲示板ー1」での口頭試験の失敗に関する議論です。ある方の大変勇気ある「失敗事例の投稿」のおかげで実に有効な「等身大」の議論がなされました。(その方のHNは忘れてしまいましたが、掲示板ー1で今回の1次試験が良い結果を得られそうとの報告を読みました。実に喜ばしい!)
「キレイゴト」かもしれませんが、その方は合格するよりももっと大事なことを獲得されたのではないかと感じます。私が書くのは僭越ですが、時間が経った後、投稿される皆様の中でこのような議論があればいいなとは思います。
最後に・・APECさん。投稿内容に失礼な点が多々あることには「実に自分勝手」な言い方ですが、お詫びいたします。
ぜひとも・・・
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どうでしょう・・・?
-2003-11-03 11:13:48
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模擬体験はどこかに残しておいてほしいと私個人は思います。
マークシート形式の試験で効率よく点数を獲得する"良い例"だと思います。
批判意見もあるでしょうが、あれによってマークシート試験のコツを見いだして、試験で高得点を得られる人たちもたくさんいるはずです。内容的に他人を誹謗中傷しているモノではないので、削除の必要性は無いと考えます。
マークシート試験のコツを列挙したものをいくら読むよりも、あの模擬体験を読むことの方がよっぽどその場の対応方法がわかりやすかったです。
残す、残さないについてはもちろんAPECさんが決めることですが、批判をする人以外にもアレによって合格に近づける人がたくさんいると私は思います。
模擬体験について
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APEC
-2003-11-03 12:16:13
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皆さん、お気遣いいただき、本当にありがとうございます。
模擬体験は、皆さんがお感じの通り、「マークシート試験を効率よく解く実例」として示したつもりでした。
ただ、時期がどうなのかな、という疑問を自分でも感じていました。自慢と取る人もいるでしょうし、時間配分などに失敗して落ち込んでいる人をさらに落ち込ませる結果になることもあるかもしれません。その一方で、「鉄は熱いうちに打て」という面もあります。
判断がつかなかったので、サイトからリンクを張らずに掲示板に「ひっそりと」紹介したのですが、反響もなかったので、トピック先送りされて自然消滅するのを待っていました。その後、再度URLの照会があったので書き込みましたが、やはりご批判をいただいたことを機会に、削除することにしました。
考えてみたら、この模擬体験を掲載することで、来年度試験対策としては、再挑戦・初挑戦にかかわらず参考になるかとは思いますが、今年の受験生の皆さんに、H15試験に関して資するところは全然ないんですよね。
つまり、今の時期に公開する必要はなく、不快な思いをさせることがあるだけマイナスだと思うのです。
ですから、16年度試験対策を作成するときに、専門科目・適性科目の模擬体験も加え、さらにできれば今年度受験の皆さんからの情報も加えて、より役立つ「実例集」を構築したいと思います。
臨場感あふれるレポートでもいいですし、「私はこの分野が得意なのでここからやった。その結果、気持ちに余裕ができた」とか、「私はこの問題に時間をかけすぎて、最後時間がなくなった。これこれこういうようにしたらよかった」というようなものでもいいです。たくさんの「体験記」を募集したいと思います。
また、試験本番だけでなく、試験勉強の年間スケジュールや「すき間時間」の作り方、覚えるためのテクニック(睡眠学習とかテープとかいろいろ)、モチベーションの保ち方、試験直前の過ごし方などなど、後に続く受験生の皆さんに、何か役立つ情報を体験記としていただけたらと思っています。
一次試験からかなり経過しましたので、臨時掲示板の整理とともに、上記のような「体験記募集」もしていきたいと思っておりますので、また皆さんのご協力をお願いしたいと思います。
「体験記募集」大賛成です
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いなかもの
-2003-11-03 13:05:31
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わたしも前から考えていたことが、APECさんご提案の「体験記」です。
いろんな人の試験に対する取り組み方、使用した参考書、失敗談、こだわったこと、その他諸々、その体験談は各自千差万別だと思うんです。
そんな中から、自分にもできそうだとか、そういう風に勉強したんだ、とか色々、参考になる事例がたくさんあると思います。
わたしも受験する前はいろんな雑誌の合格体験記を一番先に読みます。
APECさん、できれば来年1月30日の発表後に募集された方かいいのかもしれません。きっとたくさんの方から投稿されると思います。合格体験記はもちろんのこと。できれば恥をしのんで、ご自分のために、そして後に続く今後の受験生のために失敗談も投稿いただけたらいいなぁ、と思います。
そうして、ますますAPECさんのHPも充実されていくと考えます。
ひとこと
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お陰様で
-2003-11-04 01:54:09
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APECさんのサイトによって、1次試験の傾向と対策をつかむことができました。お陰で、合格圏内に到達できました。
・適正9/15
・基礎12/15
・専門19/25
このように、私としては予想より得点できたことに驚いています。これも、ひとえにAPECさんの過去問対策や受験テクニック等の紹介のお陰と思います。ほんの受験2週間前は、冷や汗状態でした・・・。
1次試験にあっては、過去問が少ないこともあり、基礎科目はかなり不安だったのですが、「できる問題から解く、文章題から解く」という原則?を守り、結果として高得点につながったのだと思います。
話しは変わりますが、1次試験の合格基準については一言あります。
正直にいって合格率の高低は、本質的な問題ではないと感じますが、技術士会にあっては、問題の出題範囲や質、基準を維持して、基礎学力を確認するという所期の目的を、あらためて再認識すべきではないかと考えます。何がいいたいのかといえば、例えば基礎科目では6/15で合格してしまいます。その半数の3/15はランダムでもあたります。少しでも絞りこめれば、さらに確率は高まります。こんなナンセンスな試験で基礎科目を確認したということになるのでしょうか。昨年までの適正科目と同レベルと感じますが・・・。みなさんどう思いますか?
今の時点では・・・
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どうでしょう・・・?
-2003-11-04 02:40:00
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【ナンセンス】
意味のないこと。ばかばかしいこと。また、そのさま。
相手の発言を否定し、くだらないからやめろという気持ちで使うこともある。
ノンセンス。
※エキサイトの国語辞典より(
http://www.excite.co.jp/dictionary/
)
「お陰様で」さんの論法でいくとマークシート式試験自体が否定されてしまいます。確率論で論じるのなら運が良ければ問題見なくても全問正解できる可能性があるんですよ。マークシートってやつは・・・
逆に、記述式で今回の試験と同程度の問題やったら合格は難しそうですね。
じゃぁ、どんな試験が良いのか?どんな合否判定が良いのか?
と問われると簡単には答え出せません。
何かを否定するのは簡単ですが肯定するのは難しいんですよ。
万人が納得する答えって無いんでしょうが・・・
私としては現在の基礎・適正の科目はあっても良いかと思います。技術者として実務どっぷりだと視野が狭くなりがちで思考回路も固着しがちだと思います。そういうベテラン技術者にとってはこの基礎・適正はツライ試験だと思います。ですので、1次試験で幅広い科学技術に触れる機会があってもイイと私は思います。内容だとか合否判定については先にも述べたとおり何が適切かは解りませんけど・・・。1次試験では幅広い科学技術分野全般についての試験、2次試験で専門科目について掘り下げた試験、といった具合に目的を分担できていてイイと思いますけどね。
あと、試験の良否について盛んに言われますがこれもマークシートになって合否が発表前に想定できるからこそこういう事になってるんでしょうね・・・結果がわからなければこういう議論は出てこないでしょうに・・・
補足です
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お陰様で
-2003-11-04 10:15:23
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「どうでしょう」さんを否定する訳ではないのですが、少し議論がかみ合っていないので補足しました。
>【ナンセンス】
>意味のないこと。ばかばかしいこと。また、そのさま。
上記の定義で使いました。したがって、やめろ!ではなく、少し基準を考えてはどうかという主旨なんです。私としては、問題レベルを少し下げても、合格基準を5割以上とすべきではないかと思います(類似問題がでれば、実質的には問題レベルが下がりますし・・・)。
>確率論で論じるのなら運が良ければ問題見なくても全問正解できる可能性があるんですよ。マークシートってやつは・・・
確率論であれば、勘で全問正解は極めてあり得ない事象だと認識しています(=0.2^15)。絶対とは言えませんが、ないでしょう。勘で半数以上のゲットも、まずないと考えます。
>になってるんでしょうね・・・結果がわからなければこういう議論は>出てこないでしょうに・・・
私の個人的意見としては、これまでのブラックボックス的な状況より、透明性の向上によって議論できる土壌ができたことについては、歓迎しています。
技術士ってどんな価値あるの
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A
-2003-11-01 23:29:15
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私の会社には技術士が5人います。
そこで、技術士というものに興味をもちました。
ところで、技術士って、価値はどうなんでしょう。
と言うのも、
5人のうち、1名は地方の工事現場行き。(社内では島流しの噂)1名は私の上司ですが、三角関数が全く分かりません。計算問題がとても苦手です。技術士なのに、技術系の仕事なのに電卓持っていません。いつも私にやらせる。ちなみに大卒では有りません。
(こういう技術士いるから、1次試験が始まったのかな)
色々な技術士がいるんだな、と痛感しました。
独立ならともかく、会社勤めで、技術士って価値あるんでしょうか?
いろいろいますよ
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APEC
-2003-11-02 00:10:54
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技術士にも、本当にいろいろいるのは確かです。
「技術士の価値」は、業務独占ではない資格なので、むずかしい問題です。建設コンサルだと管理技術者の要件資格であるなど業務独占的な面はありますが、それ以外だと、取得部門に関して、ある程度以上のレベルの技術力を持っていることの「保証書」(確実ではなく当たり外れはあるけれど)といったところでしょうか。
技術士だからOKだとか、技術士じゃないからダメだということではなく、本人の技術力しだいではあります。
ただ、技術士になる程度に勉強や経験をしている人、さらに技術士になったことで自信と積極性を持った人など、失礼な言い方ですが「手ごたえのある人」が多いのは確かです(もちろん、逆もいますが)。
本当に色々いるよ。
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詐技士
-2003-11-03 00:43:56
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一度、既技術士全員集めて、一次試験を受けさせればいいんですよ。
可能ならね。
落ちたら資格剥奪させる。
確かに、私の会社にも、35歳の若さで取った人いますが(勿論、経験の奴)、うだつあがらず55歳の今でも課長代理です。私は課長。技術士取っても、うちの会社じゃ昇進もしない。資格手当もなし。一時金は5万です。
APECさん。
手ごたえある人にはあったことないなあ。今のところ。
人間ですよ。
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いぬ
-2003-11-23 23:47:13
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医者、学者、弁護士、会社員、役人・・ いろいろですよ。
大卒、高卒・・ あまり関係ないですよ。
社会人何年も過ぎると痛感しますね。
技術士を持って可能性は広がるかもしれません。でもそれは結果だと思います。価値があるかないかよりも、みながうなずく仕事ができるように努力することを考えるのが大切だと思います。
地方の工事現場っていう表現もやや現場知らずでは?と思ってしまいます。電卓を使うことだけに注目されずに、視野を広く持たれたら見方も
変わってくるかもしれないですね。変わらない上司かもしれませんが。
ちなみに昔は電卓はありませんでした。計尺でした。
肩書きより資質です
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30番
-2003-11-24 04:28:14
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私は、目標とする人物が技術士だったので、その人に一歩でも近づきたいとの思いから受験を決意しました。また、絶対この人のようにはなりたくないと思ってた人も技術士でした。
技術士にもいろいろな人がいますよ。
我々公務員には、現段階では技術士取得のメリットはほとんどありませんが、受験を通していろいろな人と知り合い、信頼できる仲間もでき、そういう意味では受験して良かったと思っています。
たかが資格されど資格
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リアリスト
-2003-11-24 10:40:26
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仕事を実施する上では「資格」が条件になっているので、まずは持っていないと話になりません。世の中には資格はいろいろ、学歴、国家資格、民間資格、それがないとできないことが多々あります。それは、あくまで最低条件だと感じます。
繰り返します。資格がなければ、できないことがあります。
それを条件にしてシバリを設ける側が持っていなくて、どう指導できるのでしょうか。
だんだん免許化しています
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APEC
-2003-11-24 11:06:50
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「資格」という名のとおり、資格とは本来、「○○してもいいよ」という「免許」です。履歴書にも「資格等」の欄に自動車普通免許を書いたりするでしょう。(今はそんなの書かないか?)
技術士というのはある意味特殊な資格で、これを取得してはじめて許されることというのがありません。ただ「技術士を名乗ることができる」だけです。こういう資格を名称独占といいます。
対して医師や弁護士は資格なしに専門の仕事ができません。こういう資格を業務独占といいます。
日本の5大資格(各分野での最高位資格)は医師・弁護士・弁理士・公認会計士・技術士ですが、技術士のみ名称独占です。
このことと、取得が困難である(単に難しいというだけでなく、豊かな経験を要する)ことから、技術士資格は取得年齢も高く、技術者としてのゴールみたいになり、「取ったら後は楽隠居」みたいな風潮も生まれました。
そういう価値観の人はまだ残っていますし、さらに建設業界では、業務独占的要素(技術士がいないと件セルコンサル登録できないとか、コンサル業務の管理技術者になれない、国交省の点数が高くならないなど)があるので、これとあいまって「名義貸し」がいまだに横行しています。
今回の技術士制度改定は、国際化の流れにあわせたものですが、その結果として、経験偏重の改善(経験は重要だが、基礎知識にも重要度のウェイトを移す)、年齢の若年化(実務技術者が技術士になる)が期待できます。
また、これに合わせて国交省の技術者評価システムが名前だけの管理技術者を排除する方向に変わってきています。
そして技術士の人数が増えることにより、「実務技術者の中で優秀な者」が技術士となり、競争により質を高めるというのが今の方向だと理解しています。
すなわち、技術士は、「技術者として主体的な立場で仕事をする」ために最低限必要な「免許」のような資格になりつつあるといえます。
現状は過渡期ですから、「教科書を覚えれば合格できる」ようになりつつあること、熟練技術者が切り捨てられる気配があることなど、改善されるべき問題はありますし、何より「技術士」という資格が保証する技術レベルを、社会が許容できる程度に維持しないといけないのですが、一抹の不安も感じます。
このような問題はありますが、技術士資格は、管理技術者や主任技術者など、責任ある立場で技術的業務を遂行するための、必要資格、免許的資格になりつつあります。
これが建設分野だけの動きであることは、これも問題なのですが・・・・
土建以外なら無意味でしょうね
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aa
-2003-11-24 12:10:36
削除
>独立ならともかく、会社勤めで、技術士って価値あるんでしょうか?
現状及び当分の将来は、
土建(含む上下水道)屋と土建コンサル以外なら、全く価値がないと思って
ほぼ間違いないでしょう。
土建以外で技術士じゃないと出来ない仕事はありません。会社なら、会社として
取り組めばよいので個人の資格など関係有りません。
Aさんへ
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現場人
-2003-11-24 13:06:45
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Aさん!!工事現場行きと馬鹿にするのはいかかがなものか・・・
失礼極まりないです。机上の技術力だけで、現在の日本の豊かなインフラが整備されてきたわけではないことは間違いないと私は思います。
あなたの会社の考え方がどうか知りませんが・・・実際に物が出来てこそ、その過程にも価値が生まれるのではないでしょうか??
個人主義
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生産者
-2003-11-24 13:48:21
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個人が埋没しすぎている現状に、問題があると感じます。
これからは、会社としての業務であっても、キチンと担当技術者の名前も公開すべきでしょう。それによって、個人への責任が大きくなってくると感じます。チームで取り組めば、同様にそれらすべてを公開します。
個人に対する顧客満足度評価を、昇任等の査定に使うこともできますし、個人名称がでることによって、業務が活性化してくると予想されます。
A
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aa
-2003-11-24 16:17:23
削除
>工事現場行きと馬鹿にするのはいかかがなものか・・・
現場こそ大事というのは当然ですが、Aさんの疑問は技術士の価値についてです。
現場の司令部より参謀本部の方が格が上でしょうし、三角関数もできない技術士
なんかをみれば当然の疑問を持つでしょう。
これまでの技術士だと経験だけで受かっちゃって、基本的な算数や、分野違いの基礎
・・・例えば電力のVAの意味とか、DNAなんて全然知らない人も多く、科学技術に
長けた人物とは間違っても言えない、ただの現場のオッサンレベルの人も多いです。
それは、(特に地方の)技術士会の(合格祝賀会などの)集まりに行けば実感できます。
ただのオヤジの飲み会です。。。自慢話、下ネタetc....
>会社としての業務であっても、キチンと担当技術者の名前も公開すべきでしょう
ごもっともと思います。が、
土建以外ではなんのメリットもない技術士がその役目を果たせるとは思えませんが。
今後の制度改革に期待したいところです。
もし、そうなるとしても、これまでの経験オヤジと区別するために、現在の技術士ではなく
別の資格を作ることになるかも知れませんね。。。。総監のような。
「経験オヤジ」
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APEC
-2003-11-24 18:20:54
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aaさん、「経験オヤジ」とは言葉は少々きついですが、言い当てておられますね。私も技術士会の集まりで同じような思いをしたことが少なからずあります。
他方、「技術士が何でDNAなんて知ってなくちゃいけないんだ!」という意見もあります。確かに熟練技術者にはキツイと思います。実務に役に立つかといえば、直接的にはないでしょう。
科学技術全般に長じた豊富な知識を持った人材と、現場で叩き上げた中で生きた経験を積み上げてきた人材。私はどちらも世のために大切だと思います。
しかしタイプが全然違いますから、1つの試験で推し量ろうとしても無理があります。というより、1つの資格の中に押し込めようとするのが無理なのかもしれません。
単純に考えれば技術士とRCCMみたいな位置づけになるのかもしれませんが、RCCMが技術士のサブセット版になっている(優劣が明確についている)現状ではそうはいかないでしょうね。
技術士が前者のタイプになっていくのであれば、後者のタイプが誇りを持って活躍できる資格が別に必要なのかもしれません。RCCMが今の状況から脱皮するのが一番いいと思いますが・・・・
なお上記は建設分野だけに限定した話ですので念のため。
建設以外も同じでしょ
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生産者
-2003-11-24 19:39:22
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技術者の名前を公表する方向がいいと書いただけです。
例えばソフト制作者の名前だって出てくるでしょう・・・。
技術士については、あらゆる業種で、もっとインセンティブを与える仕組みをつくると良いと思います。それだけでは、会社の中で埋もれる形になってしまいます・・・。これからは、終身雇用ではありまんから・・・、技術士システムを利用すべきと考えます。
建設部門以外の価値はない?
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分からないことだらけ
-2003-11-25 01:08:37
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現状では、建設部門以外、技術士資格を習得するメリットは
ない、というのが大多数の意見のようですね。
「名称独占」から「免許」に移行するには、やはり独占業務の存在が不可欠だと思うのですが・・・というか、ここをはっきりしない限りは、うまみがなくて受験生が増えないでしょう。やはり企業活動における重要業務において、技術士の承認が必要とかにすればいいのでは。お役所に提出する書類とかに、技術士の判が必要とかにすれば良いのでは。
あるのでは?
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無知の知
-2003-11-27 23:23:25
削除
土木と同様、電気設備や機械設備の業務にあっても、既に役所の仕様書で技術士等のシバリがあるのでは?
あるわけないじゃん
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AAA
-2003-11-28 12:34:41
削除
>電気設備や機械設備の業務にあっても、既に役所の仕様書で技術士等のシバリがあるのでは?
あるわけないじゃん。
土建(ゼネコン)の中に含まれてるよ。
仕事に対する姿勢がおかしいのでは?
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とも
-2003-11-28 14:33:22
削除
はじめまして。
当方、福岡在住の技術士でHNともといいます。
技術士の価値云々について、皆様の意見を読ませて頂きました。
情報化社会において、価値観の多様化は必然と考えますが、あまりにも基本と乖離した意見が多いのに耐えかねて書かせて頂きます。
大袈裟な前述ですが、大した事でもありません。
何の仕事にしてもその価値というのは人から与えられるものではなく、自らが創るべきものということです。
技術的業務をこなす上で、その一手段として技術士を名乗ることが有効であることは変わりません。
たとえ独占業務がなくとも、技術士を名乗るものとして恥ずかしくない価値ある業務を行っていると評価されれば、それで十分だと考えます。
ただ技術士を名乗るものの中には、その肩書きだけを拠所とし、技術力の研鑽を怠り、自己の浅はかな了見のみで業務を行った結果、信頼を損ない、それが技術士全体への評価に影響を及ぼしている場合も多々あります。
しかし、その程度のことでの技術士としての価値が損なわれるような業務を私は行ってないと自信を持っております。
もうひとつ「経験オヤジ」についてですが、私の周辺にも多数存在します。もしかすると飲んで下ネタを言う私もその一人かもしれません。しかし現場で経験を積んで技術士になった方々の中には、尊敬に値する人物が多くおります。建設分野での最新技術として実際に現場で有効なものの多くは、開発段階で「経験オヤジ」どもが深く参画してます。そもそも建設分野、特に土木工学は経験工学であることを皆様お忘れ無く。土質分野なんか小難しい公式になってますが、根幹は総て経験により導き出されたものです。
技術士制度の矛盾?
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海風
-2003-11-28 15:31:29
削除
APECさま、皆様、いつもお世話になっております。
皆さんご存知の通り、技術士法において、技術士とは「科学技術に関する高等の専門的応用能力」を有する人であると定義されています。
私は今まで、「優れた技術者であり、立派な人格と教養を兼ね備えた人」が技術士と呼ぶにふさわしく(もちろんどの世界にもごく少数の例外はありますが)、だからこそ「士」を目指して研鑚を重ねていくことに特別の意義を感じていました。
ところが、試験制度の改定により、4年程度の実務経験しか求められなくなりました。私の会社で言えば、新入4年目といえばようやくいっぱしの仕事がやれるようになったかな?というレベルです。とても高等の専門的応用能力と呼べるものではありません。世の中には若くて優秀な方もいらっしゃるはずですから、門戸を広げることについては反対しませんが・・・。
現在の情勢から、管理技術者の数を増やしたいがために知識重視の路線を選ぶのであれば、技術士法を改正するか、別の資格を創設する方法でやっていただきたいと思うのは私だけでしょうか?。
私の恩師の言葉に「後で調べられる事は覚えなくて良い」という言葉があります。(その言葉を忠実に実行してきたおかげで私の記憶力はヒドイものになってしまいましたが・・・(^_^;))。
基礎知識とは、求められたときに即答しなければいけない程度の知識だと思います。土木技術者にとって「クローンの作り方について」は基礎知識ではなく、教養と言っていいものではないでしょうか?業務の打ち合わせでこんな事聞かれた人います?。仕事を離れた場では、そんな話の一つもできる人になりたいですけどね。
とにかく技術士に「不測の事態にも対応できる高等な応用能力」を求めるのか、「一般的な業務をキッチリこなす基礎能力」を求めるのか「はっきりせい!」と言いたくなります。技術士というものを中途半端なわけのわからんものにして欲しくありません。
スレッドは違いますが、APECさんのおっしゃった「一次試験・二次試験と机上の勉強ばかりになってしまって、仕事そっちのけで勉強するような風潮が生まれる」という核心をついた言葉に、背筋が冷たくなりました。
技術士ってどんな価値あるの
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某受験生
-2003-11-28 20:10:21
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私の知っている技術士二人を紹介します。
技術士AとBとします。
Aさんは、私の尊敬する技術士です。年配の方です。
この人は電験1種も持っておられます。
電気・電子部門ですが、電気は言葉の解釈も計算問題もできます。
電子も計算までは行かなくとも、言葉の意味はかなり知っています。
かたや、Bさん。同じく年配です。電気・電子部門。
しかし、この人は電気しか知りません。
しかも、計算問題ができません。
この方の名誉のためにいいますが、言葉の意味はかなり知っています。
しかし、計算がダメ。
例えば、簡単な例で、オームの法則ですが、オームの法則の意味は知っていても、電流や抵抗を導き出せません。もちろん、電験などありません。でもこれでは技術士として、片手落ちです。
言葉は知っていても、回路設計ができません。
両方とも分かってないと仕事は出来ません。
この人がとても”高度な技術を持った・・・”とは絶対思えません。
一次試験の問題集を見せたら、「今はこんな難しい計算できないと、二次試験受けれないの。高卒だから方程式なんてできないよ。僕はいい時に取ったなぁ。」だって。
もう口は聞きません。
同じ技術士でも、こんな差があるのかと痛感しています。
昔の試験は、経験だけで、計算を一切必要としないで、論文だけで、技術士になれたところにも弊害があるかも知れません。
しかし、Aさんは、技術士を取得したあと、電験1種に挑戦し、合格。
Bさんは、「技術士会に言って来る。」と言って不定期に外出します。目的は言わなくても”飲み会”です。
私はAさんを目指しております。
決してBさんのようになりたいとは思いません。
上レスが面白かったので、心の中で、Aさんを”技術オヤジ”、Bさんを”経験オヤジ”と呼んでいます。
「技術士」は「完成品」か?
-
APEC
-2003-11-28 22:48:58
削除
「技術士」というと、知識豊かで見識高く、それに豊かな経験を加えて、弁舌さわやかに答えを出す、みたいな、技術者として(時には人間としても)完成されたような人が望まれているのかな、と思います。
私もそういう技術者になれたら素晴らしいと思いますが、新制度における「技術士」は、そんな「完成品」は求めていないように思います。そういう優れた技術者になるために、プロジェクトで中心的役割を果たせるポジションについてどんどん経験を積むための「パスポート」としての資格を与える、というイメージがあります。
私はそういうやり方(健全な競争の中で力をつけ、全体のレベルを上げる)のほうが好きですが、いろいろな考えがあると思います。
「技術士」という資格そのものの価値は、制度改定によって明らかに低くなっていくと思います。それは、技術士になったからといって慢心してはいけない(それじゃ生きていけない)ということであり、そこからさらに精進した者が、「信頼できる技術士」「ホンモノの技術士」になるのではないでしょうか。
我々技術者にとっての最高資格の名声が低くなるのは寂しいことですが、そのほうが世のため人のためになるのなら、それでいいのではないかとも思います。
筆記発表まで1週間となりました
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APEC
-2003-11-01 22:19:27
削除
いよいよ二次試験の筆記合否発表まで1週間となりました。
受験された皆さんに吉報がもたらされることを願っています。
今回は私も受験生なので、やはり心の中に重た〜いモノが出来てきました(今年ダメだと総監2連敗なので、このようなサイト運営者としてはいかにもカッコ悪い・・・・)。
今年は口頭試験はフォーラム8のみではないかと思います。ジョバンニさんがフォーラム8までの道筋情報を提供してくださいました(
http://apec.fc2web.com/pe/niji/koutou/forum8.pdf
)。
お世話になってます
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万年受験生
-2003-11-02 17:42:53
削除
4ヶ月ぶりに拝見しました。
試験問題の解答など、とてもできませんが、
ちょっと面接のアドバイスです。
小生、今年の1月、フォーラム8で総監の面接を受けました。
渋谷駅から坂道を登った所にあるビルです。
面接1時間前に行きましたが、すごく暑くて、喉がカラカラになりました。
○ペットボトル必需。
10分くらい前になると、女性が「○○番の△△さん」と呼びに来ます。
死刑執行前みたいな異常な心理です。
この精神安定剤は、想定問題をたくさん作り、暗記して奥さんを模擬試験官に見立てて、何回も何回も練習することです。
練習ですから、どんどん泣いてください。
○筆記に記述したことへの質問、5管理の体験、失敗談及びその解決策、trade offが聞かれます。うまく言う訓練をしてください。
5管理を全部やり遂げている人はいないと思います。
小生は、情報管理がダメで、関係者から聞き回った。
ベースは青本であり、青本の用語を入れることです。
○倫理のこととcpdも聞かれます。
技術士倫理要綱とcpdのあらましを見ておいてください。
30分の真剣勝負です。的確に言う練習をしましょう。
○試験が終わった人から、質問と自分なりの答えが掲示板に出ます。
もう、電子情報戦と割り切って、どんどん頭に詰め込みましょう。
必死になれば、不思議と頭に入るもの。(火事場の馬鹿力)
○試験の後で、質問と自分の答えをメモしておきましょう。
発表までの2ヶ月は、長い・長い日々でした。
発表日は、朝刊を買うものの、合格者の掲示欄がなく、技術士会のhp
も繋がらず、結果が分かったのは、その日の午後でした。
親切な受験対策会社のメールで見ました。
○「get」
うれしいというより、「やっと終わった」という感じでした。
数日後、合格のハガキが来ました。
ハガキだったので、がっかりでしたが、じわじわと喜びが出てきました。お金がなく、追加登録の6500円は5月になりました。トホホ
○最後に、みなさんの朗報を祈る。
一次試験雑感
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APEC
-2003-11-01 22:13:08
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出題ミスのスレも満杯になりましたが、一次試験のあり方に疑問を感じておられる方は多いようです。
そこで、ちょっと一次試験とは本来どういうものなのか、少し考えてみたいと思います。
現在、技術士相当資格の国際相互承認が進められていますが、日本はこれに合わせて技術士制度を変えてきました。ここで相互承認の第一条件となっているのが、「工学系大学卒業程度の基礎学力が保証されていること」です。
どのようにして「基礎学力の保証」をするかは、「ワシントンアコード」によって認証されるシステムになっています。ISO9001のようなものですね。
そしてこの秋、日本のJABEE認証システムがワシントンアコードに認められました。これにより、日本では基礎学力の保証は「JABEE認定プログラムを修了していること」もしくは「一次試験に合格していること」のいずれかによってなされることとなりました。
今現在は後者の一次試験合格のみが基礎学力保証の方法ですが、来年の春からは(もしかすると直ちに?)JABEE認定修了者も一次試験合格と同等に扱われます。
こうして基礎学力が保証された者は、修習技術者として4年間の実務修習プログラム(IPD)に入ることになっています。
今後、JABEE修了と一次合格のどちらが主になるかはわかりませんが、一次試験を大学受験にたとえるならば、JABEE修了が高校卒業・一次試験は大検といった位置づけになるでしょう。
そのように考えると、一次試験はJABEE認定プログラムにおける修了認定試験相当の難易度である必要があります。つまりは、JABEE認定プログラムの講義を、「可」でもよいから単位取得してないとダメということです。
その一方で、JABEEなら各講義ごとにテストがあり、何年もかけて少しずつ単位を積み上げていけばいいのですが、一次試験はそれを一度にクリアしなければなりません。だから、難易度が同じであっても、受験者の負担は大きいと思われます。これは大検でも同じでしょう。
大学の講義は、半期ごとにテストで単位認定すると思いますが、もしそういうテストが一切なく、4年生の終わりになって教養課程の関連科目と専門課程全科目の試験を1日分に集約した卒業試験が1つだけあったらどうでしょう。きっと大変ですよね。
一次試験とはそういう試験だと思います。
最初にそう考えてから今の一次試験を見てみると、確かに難度はこの程度なのかな、と思わないでもないですね。
無論、出題ミスは論外なので、今度こそ今回限りにしてほしいですし、一発勝負の試験だけに、もう少しあいまいな選択肢などは減らしてほしいと思いますが・・・・
かなり長くなったのでここまでにします。続きはレスで。
匂うぞ・・・
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ななし
-2003-11-01 22:33:05
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裏で何かしていますね。技術士会は。恐らく・・・。
一度騒がれた、建設部門の試験問題漏洩がいい例です。
問題冊子も外注印刷で、問題作成者にフィードバックしてないんじゃないの。だから基本的ミスするんですよ。
部数もろくに数えないで、即、本番なんですよ。
だから、ブラスチックなんて出てくる。
何か匂いますね。
今年の試験で感じたこと
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APEC
-2003-11-01 22:52:37
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ななしさんのおっしゃる外注印刷・フィードバック・基本ミスといったことは、単に試験管理体制がいいかげんだということの証左であって、「ウラで何かしている」ことの根拠にはなってないと思いますが・・・・
それはそれとして、今年の試験問題を読んで率直に感じたことが1つあります。
一次試験は基礎学力を問う試験であるだけに、問題の各選択肢は、「一般的に」とか「総じて」、「概略的に」といった枕詞が頭につくような記述内容であることが多いはずです。
実際には、例外などいくらでもあるでしょう。
ですから、「誤ったものを選べ」ではなく、「最も不適切なものを選べ」という問題文であるべきです。
ところが、基礎科目・適性科目はともかく、専門科目は非常に断定調です。「正解が2つ?」という意見は、こういうところからも出てくるのではないかと思います。
また、適性科目は選択肢の言葉・文章があいまいなものも見られました。
総じて、今年はちょっと「大雑把」というか、細やかでない、不親切だなあという印象が残りました。
今回の試験は・・・
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どうでしょう・・・?
-2003-11-01 23:12:00
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APECさんの見識に同意します。
読めば読むほど・・・考えれば考えるほど・・・
1次試験として基礎学力を試すには良い試験だと感じます。
適正についても問題について考えれば考えるほど回答に納得できます。
出題ミスがあったことは残念ですが、いずれにしろ1次試験としての
内容と考えた場合、適切だと思いました。
会社の人たちと話したときには、実務にどっぷりつかるほど
応用力とか一般的知識、考え方などが出来なくなってしまうと・・・
そうなると今回の試験は難しいね・・・やはり基礎的な学力や思考能力
をためす試験としては妥当だな・・・というのが考えです。
考えれば考えるほど味のある試験だったと今は思ってます。
複雑
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X
-2003-11-01 23:19:11
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プレス発表見ました。
正直、基礎が5問の私には、複雑な気持ちです。
というのは、基礎4問の人が、運良く、合格することもあるからです。
私は、3−3は回答を避けました。
どうして、私はともかく、基礎4問のひとが合格するのでしょう。
変な仕組みです。
確かに
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alive
-2003-11-01 23:30:35
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基礎問題の掲示板にもありましたが、不公平感は残りますね。
そういう意味では3群全体を無効とするのが一番公平かも知れませんね。
解析が得意な人が多いと思われる機械、電気の人には不満が残るかも知れませんが。
同感
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暗闇
-2003-11-01 23:30:49
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全く、同感です。複雑さんのように様々なケースが生まれてきます。ボーダー付近では、必ずしも合否が適正になっていないね。
やはり、一次試験合格者増産のため、プレスを出したのだと思います。プレスを出すにあたって、合否適正への影響を検討したのでしょうかね。答えは100%×です。それが出来るなら、本試験でも出題と回答のチャック、検討が十分できているはずだからです。そう考えると技術士なんてそんなもん。ということが確実に言えますね。
aliveさん
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X
-2003-11-02 00:15:53
削除
aliveさん。
慰めというか、お言葉ありがとうございます。
一応、技術士会には、その関係メールは個人的に出しました。
貴殿の考え通り「3群全部無効をお願いします」と。
私も同じ考えでした。
私は、機械ですから、解析が得意なもので、3−3が出たとき、「しめた!」と思って解いたら、「何だ。これは・・・」になって放棄しました。
でも、今回は99%諦めらめています。
追加ミス発表はあっても、訂正はないだろうなって。
でも1%だけ、
浪人しようか。仕事に精出そうか。他の試験受けるか。
迷っています。
お互いにがんばりましょう
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alive
-2003-11-02 00:39:51
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Xさん、心中お察しします。
実は自分もフーリエの熱拡散式と思いシメタと思ったのですが、よく見ると
分母がdtになっていました。それで、問題全体を見ると時間に関する定義が
無いのでおかしいと思い一端は放棄しました。
他の問題も検討しましたが、確実に得点できる計算問題を主に選択したため
時間的な余裕が余り無いのと、基礎問題の掲示板に書いたような理由から、これは
誤植と判断して選択しました。
どこぞの掲示板にもありましたが、誤植を認識して、それにより選択者全員を正解とな
ることを予想して選択した人も少なからず居るようです。。。
自分もその一人かも知れません。
Xさんは大変まじめな人とお見受けします。真摯な態度は必ずや評価されるとはずなので、諦めずにがんばって下さい。
自分は色々経緯があり衛生工学で受けましたが(実は電気で受けようかとも思った)、
本業は違うところにあります。
それが幸いして、どの分野でもそれなりに理解できるので何とか合格していそうです。
ありがとうございます。alive様
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X
-2003-11-02 00:56:26
削除
どこぞの掲示板にもありましたが、誤植を認識して、それにより選択者全員を正解とな
ることを予想して選択した人も少なからず居るようです。。。
これも試験のテクニックと言えば、それまでですが、そこまで考える余裕はなかったです。頭がいいと言えばいいですね。試験場でそこまで考えるとは感心します。
それにしても、5点の私が4点の人に追い越されるのは、運がないんですかね。日ごろは真面目に暮らしているのに。
別に、人数で取るわけでないので、その人たち(基礎4点)は恨みませんが、やっぱり複雑です。適性10問、専門が22問なのに余計、複雑です・・・。
追加ミスないですかね。あってもまた選択してないところかな。
こう考えては・・・
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どうでしょう・・・?
-2003-11-02 01:16:12
削除
試験は絶対評価ですので他人がどうでアレ、自分が合格点に達しなかったということです。試験テクニックというのもこの手の試験を合格するには必須のテクニックです。そういうモノを駆使してなんとか合格ラインを超えたモノ勝ちなんですよ。この試験に対してイロイロと文句もたくさん出ており、色々と意見はあるでしょうが、この試験を通過しないことには目指す技術士(2次試験)には届かないのです。頭を切り換えて合格点をとれるにはどうしたらよいかを考えるべきでしょう。APECさんの模擬体験を読んで頂ければわかると思いますが、マークシート形式の試験で用いるテクニックをふんだんに使ってます。それに乗せて普段の経験や勉強した結果、自分のみにつけた知識や応用力などを加味していくと、合格点数を拾える確率が高くなっていくのですよ。
マークシート形式の試験は非常に不合理な試験だと言うことを認識すべきだと私は思ってます。内容を知らなくても適当にマークしたり鉛筆ころがしても合格する可能性が有るわけです。
私はとある模試で、問題を見ずに適当にマークして85%の正解という結果を得たこともありました。
そういう土壌を理解して、システムをいかに巧く利用するかを考えた方が良いとは思いませんか?
実務的な能力がどれだけあるかは2次試験で厳しく評価されるはずですから、1次試験は2次試験への切符を手にするステップだと考えた方が合格に近づけるのではないでしょうか?
かくいう私は前日の2日間だけの勉強でボーダーに乗るところまで出来ましたよ・・・マークシートとはそういう試験だと私は割り切ってます。
全く同感です
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APEC
-2003-11-02 01:46:58
削除
どうでしょうさん、私が模擬体験の内容を、「オレはこんなに簡単に合格できるんだぞって自慢したいだけかよ」と取られる人もいるだろうなと思いつつも、あえて公開した思いをご理解いただけ、感激です。
試験はどんなものでも試験にすぎません。一人一人の技術力を正確に推し量るなどできないのです。記述式が主体の二次試験も、記憶力と腕力、そして往々にして運の勝負になってしまっている面があります。
受験者の力量を深く探ろうとすれば、どうしても問題数が少なく、ヘビーになりますから、記述式になります。それが二次試験です。
逆に当たり外れ(運)の要素を排除しようとして、あるいは狭く深い専門バカはダメだと考えて、できるだけ広範な知識を試そうとすれば、択一にならざるを得ません。これが一次試験です。
資格は必要ですが、それはスタートラインに立つための切符でしかありません。試験が全てではありませんし、できれば試験勉強一色の日々など送りたくはありません。ですから、実力にテクニックを加えて、効率よく合格するのが一番だと私は思います。
私がこのサイトを運営しているのは、「みんな、どんどん技術士になろう。そして一緒に連携し、競争しよう」という思いからです。若手の方に対しても、熟練者の方に対しても同じです。
年に2回試験というのは不可能?
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APEC
-2003-11-02 01:52:27
削除
話は変わりますが、マークシートなので機械読み取りですから、合否発表はもっと早くできるのではないかと思います。
「ウラで何かやってるからだ・・・・」という話はナシにして、それならば年に2回試験ができないものかなと思います。
大変なのは、問題作成(作成者の選出も含む)、会場確保、事務処理(願書発送、願書受付、受験資格審査、合否通知など)、試験実施(試験官の確保その他)だと思いますが、本気で技術士を増やしたいのなら、不可能ではないと思います。
4月願書・7月試験として、9月発表。10月願書・1月試験・3月発表・・・・うーん、こう書いてみるとやはりキツイか?二次試験がありますからね・・・・
まったく同感です.
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雨男
-2003-11-02 01:55:37
削除
試験に限らず、人生のあらゆる場面で運・不運はつきものでは。
問題ミスがあって、逆転の合格でも実力。
電車が遅れて試験を受けられなくて、不合格でもそれが実力。
まったく知識が無くて、マークシートを全部でたらめに書いても
運が良かったら合格。それも実力。
私自身、昨年は突発的な仕事が入って、試験すら受けられなくて当然不合格で、今年再受験しました。
たまたま、合格しても実力。
スポーツの世界では、よくある話ですよね。
それが受け入れられないなら、合格しても、「これは俺の実力じゃないから合格を取り消して欲しい」というべきですね。
その気概を持って、はじめてこんな試験は意味が無いと言える。
それに、二次試験で記述や面接があるのだから、受験者が本当に実力あるかどうかは分かると思いますよ。
スポーツ?
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HK
-2003-11-02 07:51:12
削除
スポーツの世界では、よくある話ですよね。
スポーツと技術士試験の何が関係あるの。
I do not understand fucking your response.
それはね。
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雨男
-2003-11-02 13:26:18
削除
勝ち負けがはっきりするという点で
受験もスポーツも近いものがあるという意味だよ。
サッカーで、相手のオウンゴールでたまたま勝っちゃうのと
試験の出題ミスでたまたま合格するのも、
人生の運・不運という視点で近いという意味。
もちろん、運だけで資格取ってもらったら困るから
色んな試験で総合的に判断するんでしょ。
自由
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雲のジュウザ
-2003-11-02 14:58:47
削除
極端に言えば人生、99%の運と1%の素質で動いているのでは。。。
なぜなら、それが運というものだから
なんか、意味不明ですね^^
私は、自分がどれほど努力して目標を達成しても
それを努力したとは考えず、運が良かったと思うようにしています
ダメだったとき、自分の努力が足りなかったと思うことから逃げているのかもしれません
みなさん、人はいろんな価値観をもっていますよね?
だから、仲良くしましょう、助け合いましょう
邪魔はやめましょう、否定だけするのはやめましょう
何言っんのかわからない。と思う人もいるでしょう?
そうです、意味はあなたが自由に考えればいいんですから。。。。
ところで・・・
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どうでしょう・・・?
-2003-11-02 15:02:29
削除
模擬体験のページってどこに行ってしまったんでしょ?
いま探したら見つかりませんでした・・・
模擬体験のページ
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APEC
-2003-11-02 15:41:35
削除
ちょっと気後れするページだったので、リンクは張ってありません。URLは
http://apec.fc2web.com/pe/others/ichiji_h15_trial.htm
です。
やはり「オレはこんなに簡単に合格できるんだぞって自慢したいだけ」みたいにも見えるので、リンクを張るのはもう少し控えたいと思います。
まだまだ楽しめそう!
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tanaka
-2003-11-02 17:52:37
削除
推定解答なるものの徐々に固まりつつあるのですが
自分も含めG線上の人は毎日どんな更新がされてるか?
日々ウキウキして眺めてます!
A社さんのページではついに建設専門の11
が訂正されましたが 後はまだ4が残ってるって感じで
仮にそれが不正解としてもギリギリの34点
(基礎科目で7点から出題ミスのおかげで8点
確保なんですがここまでギリギリになってくると
専門の1問のほうがどれだけ重みがあることやら)
っで間違いのないと思ってる点数も手元にマークシートが
ないわけでーーーーやっぱり合格発表まではわからない
一回の試験でこんなに楽しめるっては最近経験してないもので
結構楽しみながら 2次試験の勉強をボツボツとやってま〜す
1-3-3、1-3-4の選択者は全員得点(その2)
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APEC
-2003-11-01 13:20:19
削除
レス満杯につきその2スレをたてます。
青い炎さん、誰が大変かって、もちろん技術士会です。何が大変かって、もちろん面子よりミスを認めることを優先したことです。ごまかさなかったことです。
それを評価するのは、失礼な例えですが、子供が悪いことをしたことを認めて「ごめんなさい」と言ったら「そうだ、オマエは悪いことをした。だめな子だ」とは言わずに「よく言えたね」というのと同じことです。
会社でもそうではありませんか?ミスをごまかさずに正直に報告した部下にたいしては、正直に報告したことを褒めた上で、ミスに対する処分を課するのではないですか?
「技術士会を下に見ている」のではないですよ。誰と誰の関係であっても、上でも下でも、根本的には同じだと思っています。
さらに、個人としてミスを認めるより、組織として認めることは数段大変なことです。
そして、それを評価することと、ミスがあってもいいとか反省する必要がないとか言うことは、もちろん別問題です。
安心して眠れます・・・
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どうでしょう・・・?
-2003-11-01 13:53:36
削除
とうとう出ましたね。いつ出るかと毎日技術士会のHPをチェックしてました。これで一安心といったところ。(合否は別にして・・・)
なにやら基礎科目の足切りについて言われてますが、基礎科目の足切りが有ることについては公表されてないので、無いことを信じるのみです。裏でそういう操作をしてないことを信じたい・・・
足切り、無いでしょう?
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農業土木の人
-2003-11-01 14:11:44
削除
基礎科目の足切りは無いとおもいます。
1.合格基準について事前に公表しており、その内容にはそのような事は一切書かれていない事。
2.上記より「不得意分野」は捨て「得意分野」で得点を稼ごうと計画を立てた人は多いはず。受験に対する計画としては当然と思います。
3.今の世の中、ネットを通して答え合わせが出来るので「確実に合格圏内」の人からの苦情が予想される。(合格点なのに不透明な基準を設けている、等々)
4.このような基準を設けるならば、事前に公表しても問題にはならない。
以上の理由から、裏操作は無いと思いまし、あってはならないと思います。
足切りのウワサは気にしないでおきましょう
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APEC
-2003-11-01 14:13:50
削除
「基礎科目で0点の分野があったらダメ」という人も、それを言い出した出版社も、たぶん推定の域を出ていないでしょうし、大した根拠はないはずです。
そういう点で人騒がせだと思いますし、無責任な行動には憤りを感じます。
そういった情報も含めて、確かなことを知っている人がそれを公の場で言うわけがない(守秘義務違反です)ので、わからずじまいになると思います。
そんなことまで気にしていたら、何もできなくなってしまいます。気にしないでおきましょう。
どうしても不安が募るのであれば、この掲示板にでも遠慮なく書き込んでください。それで気が楽になるのならどんどん利用してください。
書き込みにくい人は、私にメールをいただいてもけっこうです。
技術士会の設計の定義
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匿名
-2003-11-01 15:44:23
削除
今回の出題ミス発表の前に技術士会でこんなやりとりがあったかも。
試験センター「会長。機械式のマークシートによる合格者が分かりました。」
会長「うむ。何人だ。」
試験センター「それが、昨年の数字と変わりません。」
会長「何だと。・・・・ヨーシ。奥の手で行くか!」
と言っても、ワンパターンの出題ミス。
会長「出題ミスをプレス発表しなさい。」
試験センター「分かりました。これで、合格者倍増ですね。へへへ。」
・
・
・
さて、ここで、技術士会からの問題です。
目的がなければ設計とはいわない。
目的と設計に当てはまる適切な言葉は何か?
答えは、
目的が・・・合格者増量計画
設計が・・・出題ミス
です。
目的(合格者増量計画)がなければ設計(出題ミス)とはいわない。
あら探し
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技術士
-2003-11-01 15:47:40
削除
技術士会の試験問題は、叩けばほこりが出る問題ばかり。
もっと、みんなでメールして指摘しましょう。
あったらどうする
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暗闇
-2003-11-01 16:15:11
削除
公表が全てとはかぎらないでしょう。
アシキリがあった場合、ないと発言している人はあまりに無責任と言わざる得ないですね。
技術士会の設計の定義(匿名)さんの発言はアナガチ当っているかもしれませんね。
試験センター:昨年の合格率とほとんどかわりません。
会長、理事 :なぜだ?やはり、基礎の3群か?
試験センター:そうですね。それだけではありませんが、どうも 成績優秀者で、3群0点の人が結構います。
会長、理事 :そうか・・・。ちまたで色々と問題にされている が、基礎の合否基準を全て公表すべきだったな。
試験センター:しかし、それでは昨年の結果はどうなるのでしょ うか。1群でも0点の人は落としたのですよ。
会長、理事 :そうだな。ふふふ。出題ミスプレスを出して、選 択者全員に得点を与えよう。
試験センター:わかりました。
あったらどうする?どうしようもないでしょう
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いなかもの
-2003-11-01 16:35:47
削除
暗闇さん、受験生の不安を煽ってどうしたいのですか。あなたの方が無責任ではないでしょうか。
合格基準は技術士会の発表以外にはないのですから。
すべては1月30日の発表で判明します。それまでは……は慎みましょう。
程度が低いな
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alive
-2003-11-01 17:11:09
削除
暗闇も匿名も程度が低いというか、幼稚だな。
ミスへの対応
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青い炎
-2003-11-01 18:05:18
削除
旧厚生省がミスを全く認めずに、同じような薬害問題を何回も何回も繰り返していることを考えると技術士会や文部科学省は確かに誉められたものなのかなとも思います。しかし、そんな本来であれば当たり前の対応を誉めてあげなければならないのは本当にレベルの低い話だと思いますね。
時代遅れの体質かも知れませんね。
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alive
-2003-11-01 18:29:02
削除
ミスや不祥事を認めた上で対策、情報公開や透明性を高める努力をするのが当たり前の時代です。
国家資格に関しても、合格基準の透明性を高めるための政府の指導もあります。
これを受けて、既に電験や施工管理などは合格基準はもちろん、模範解答を公開しています。
理工系最高峰と巷でうたわれている技術士が未だ模範解答を示していないというのは
レベルが低いと言うか、前近代的な体質が有るのではないかと思います。
少なくても、択一問題に関しては解答公開が出来るはずです。
それをしないというのは何かを隠していると思われてもしょうがないかも知れません。
技術士会に一度、休会を望む
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匿名
-2003-11-01 19:36:59
削除
aliveへ。
幼稚なのは技術士会だよ。
機械判定なのに、どうして結果まで3ケ月以上もかかるんですか。
10万人以上受験して、人数調整する早大・立命館・日大などのマンモス大学でも1ケ月弱で発表しますよ。(私立は水増し入学あるからね。)
裏で何かしてるんだよ。基礎で0点の群があるから不合格かどうかは
分からないけど。調整している可能性はないとは絶対、ない言えない。
あるから、3ケ月もかかるんだ。
それとも技術士会って、そんなに忙しいのかな。
技術士会は何もしてないなら全て透明にすべきだ。
あと、貴方の言うとおり、模範解答を公表している試験も多くあるのは確かだ。
毎回、毎回「二度とこのような・・・」
ばかり、見飽きたよ。
出題も外注印刷させて、そのまま調べないで、本番なんだよ。
あんなミス、問題作成者に見せれば、すぐ、間違いわかりますよ。
それとも問題作成者が頭悪くて、受験者が頭いいのか。
一度、技術士会は2,3年、試験を中止して、ない頭を絞って、制度をよく考えてみろといいたいよ。
受験拒否
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早大院理工生
-2003-11-01 19:43:34
削除
私は、出題ミスのおかげで、合格ライン到達ですが、
このような知能指数の低い試験は、二度と受けません。
なんだかね
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通りすがりA
-2003-11-01 20:01:21
削除
知能指数の低い試験を、出題ミスのおかげで合格してるやつが言っても、自分が知能指数が低いと言っているような気がする。
その通りですが・・・
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どうでしょう・・・?
-2003-11-01 20:04:27
削除
皆様が言われてるこの幼稚な試験を通らないと"技術士様"になれないのもまた事実・・・とても重要な"試験様"です。
知能指数とは?暴言ですね
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何?
-2003-11-01 20:45:37
削除
「努力」と「センス」も必要だと思いますが。
何が言いたいの
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早大院理工生
-2003-11-01 20:46:48
削除
通りすがりAへ。
お前よりは頭はいいよ。
どこの学校出てるか知らないけど。
雑感
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ゆたか
-2003-11-01 21:02:44
削除
試験に不手際があったのは残念でしたが、批判・非難がある中で技術士会が対応したことは評価できると思います。幼稚だとか、様々な技術士会に対する不満があるのは、同じ受験者として理解できますが、対等な土俵の上に立ってから言うことだと私は思います。
また、基礎で0点の群があるから不合格も有り得る、などと未だにデマを流す輩がいるようですが、100%ありません。確かに3ヶ月間得点データを前にあれこれ討議が行われるのかもしれません。
しかし公表された以外の基準があることが判明しようものなら、技術士会の信用は失墜し、試験そのものも信頼性ゼロになります。(抗議も殺到するでしょう。)そもそも、技術士を増やそうという流れの中で、そのようなことに何の意味があるのか冷静に考えると良いと思います。
何が言いたい のって
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通りすがりA
-2003-11-01 21:12:53
削除
早大院理工生へ
自ら” 早大院理工生”と名乗っているくらいだから、よっぽど頭の良さを自慢したいんだろうね。
頭良すぎて”木材の細胞が生きている”と思っちゃうんだからおもしろい。
こういうやつがΩに入信する。
と、煽ってみる。
では
もっと良い会話しましょう!!
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初めて受験
-2003-11-01 21:26:17
削除
alive、早大院理工生,通りすがりAさんへ。
次元が低い話は止めましょうよ!!感情に走っている!!
このサイト発言自由で、私事(心身とも)大変助けられています。勿論、目標は2次ですけど。APECさんの本掲示板の意味を理解してもっと有意義な書き込みが良いと思いますよ!!
1-3-3、1-3-4の選択者は全員得点になりました
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ジェッタ−
-2003-10-31 20:28:46
削除
1-3-3、1-3-4の選択者は全員得点になりました。
(技術士試験センタ− HPより)
なんてこった
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とほほ
-2003-10-31 20:59:22
削除
1点ならまだしも、2点ももらった人もいるのか?
船舶の人は最高で4点も!
私は、3−3で、答えが分からないので放棄して、違う問題をやった。
時間を返せ!
選択者に2点。全員に1点やれ。
技術士会め・・・・ケチ。
出題ミスはこれで終わり?
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tanaka
-2003-10-31 21:58:33
削除
基礎科目の1-3-3は当初からそんな噂があったがここんとこの
噂じゃあの程度のミスプリント見破って当たり前ってムードが
強かったから−−−−ほっとしてます。(これで基礎科目は8点)
残りの25点はAPCEさんの解答例で行けば26点ゲットなんだ
けど−−−マークシートに少々不安
建設専門の問4と問11が他のホームにある答えになってくれると
しっかり安心できるんだけど−−−−発表までは不安で〜す
一歩づつ近づいているようで 離れていってるんかな?(笑
いづれにせよ この年になって血圧に悪いくらい興奮させられて
ます!!
われ目的達せり
-
よかった
-2003-10-31 21:59:06
削除
基礎が12点になった!
すこし安心
-
合格ライン達成
-2003-10-31 23:02:14
削除
基礎が8点となり安心。適正9点。専門40点。すこし安心。
うーん、感心した
-
APEC
-2003-10-31 23:04:24
削除
技術士会、潔いではないですか。
出題ミスは良くないことだし、猛省を促したいと思いますが、ミスを潔く認めたことに関しては感心しました。
え?
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未亡人
-2003-10-31 23:09:26
削除
APECさんから、技術士会に感心するとは想像してませんでした。少しガッカリです。ミスの公表や処置は当然であり、もっと迅速に対応すべきだったのではないでしょうかね。遅すぎます。
本当に反省しているのですかね?
-
alive
-2003-10-31 23:21:04
削除
というか、
8月の2次試験の時に2題のミスを認めて、今後このようなことがないようにすると
公表して、今回ミスが3題になり悪化している。少なくても傍目にはそう写る。
にもかかわらずのその文面が二次試験と全く同じ謝罪文。
本当に反省したのではなく、ほとんど事務的に処理したのでは?と疑いたくなりますね。
やはり感心しました
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APEC
-2003-10-31 23:25:03
削除
未亡人さん、ガッカリさせてしまって申し訳ないけれど、やはり感心しました。
従来の技術士会なら、こうはいかなかったと思います。
時間がかかりましたが、出題ミスを認めるというのは、大変なことです。
科技庁が文部省と一緒になって文科省になり、技術士資格を旧文部省のイニシアチブで制度改定してきました(と考えます)。その結果でしょうね。
文科省というところは、けっこうイケイケでやってしまうところです。
共通一次試験導入でも、その後センター試験に落ち着くまで迷走しました。昨年から実施した教育改革も、それまでは「生きる力・総合学習」が目玉でしたが、学力低下がかまびすしくなると「学力維持」を言い出し、さらに「学力向上」に至る始末です。
それはやはり良くないことです。最近の技術士制度改定に顕著に現れているように、それに翻弄される人が少なからずいます。
「とにかく踏み出さなければ何も変わらない」のも確かですが、旧文部省を見ていると、少々フットワーク軽すぎかな?という感じも持っています。
それはそれとして、というか、そのかわり、至らないところは至らないと潔く認め、それを次の改正のステップにするという文部省の姿勢は昔から感じています。
今回も、これを教訓に今度こそは適切な問題を出して欲しいと思います(二次試験に続いて今回はさすがにちょっといただけません)が、潔さを持ち続けていたことには感心しました。こんなにイケイケで改定を進める省庁が、ミスを頑なに認めなかったら、どうしようもないですもんね。
他方、このサイトを通じて心の通うお付き合いをさせていただけることとなった方が少なからずおられて、その方たちに有利に働く今回の処置に、心が浮き立っているのも事実です。やはりうれしいです。私も人の子なので、お許しください。
ありがとうございます。
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おつ
-2003-10-31 23:33:11
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沢山の人が技術士会に問い合わせをしたことと思いますが、APECさんがメールを出して、そのことを掲示板に公表したことも大きく影響していると思います。そんなことないと思う人もいるでしょうが私はそう思います。ありがとうございました。
ちょっと遅いですが
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初受験
-2003-10-31 23:51:58
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合格発表はマークシートなのになぜ3ヶ月以上掛かるのだろうか?
これからも吟味するのだろうか?
適性もぜひ注意深くやって頂きたいですね。
これからも期待します。
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やったぜ
-2003-11-01 00:13:31
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待ってました。
恒例の出題ミス。
これで、技術士会の思惑とおり、合格者倍増だ。
来年も6問目指さず、5問にしよう!
来年以降も期待してます。
目的がなければ設計とは言わない
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匿名
-2003-11-01 06:57:42
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出ましたね。
いやー、ついにというか。
予想とおりというか。
18番の出題ミス情報。
感謝・感激・雨あられですね。私を入れたボーダーの皆さん。
これで思惑とおり、合格者倍増まちがいなし。
これは、技術士会さんの設計とおりになりました。
目的(合格者倍増計画)がなければ設計(出題ミス)とはいわない。
これを技術士会さんの「設計の定義」という。
技術士会。バンザイ!
合格率アップ!問題は2次試験へ!
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たむ
-2003-11-01 11:00:31
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この処置で合格率は約1.6倍になると予測します!
旧予測→基礎50%×適性65%×専門65%×総合(専門×基礎)95%=20%
新予測→基礎80%×適性65%×専門65%×総合(専門×基礎)95%=32%
その代わり来年の2次試験の合格率は激減するでしょう!
来年へ向けて!
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しまぴー
-2003-11-01 11:19:05
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問題ミスに対する技術士会の誠意、これに対しましては私もAPECさんと同感です。
いろいろ意見もあるでしょうが、やはり出題ミスを認めるというのは、大変なことなのではと思います。
何とも後味の悪い試験だったので、来年度以降このような問題ミスを無くす(受験者みんなに公平である)ことが最低限の条件だと考えます。
今年、あと1歩及ばず、惜しくも結果が出せなかった方は、来年こそは!の気持ちで頑張ってください。
「人間、努力したことに無駄は無い!」・・・以上、吉兼さんの受け売りです。
これで合格か?
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農業土木の人
-2003-11-01 11:37:17
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「マークミス」「基礎科目の0点分野」等々、まだ蓋を開けるまでは分からない状況ですが、合格に一歩近づきました。
ミスプリによる加点を願っていたのは事実ですが、これにより合格した場合「技術士1次試験に合格しました」と胸を張って言えないなぁーと思いました。
だけど、いつかは「技術士です」と堂々と言える自他とも認める技術者を目指します。
どんな結果になっても、APECさんはじめ、このホームページに関わっているみなさん、これからも宜しくお願いします。
喜ぶのは早いかも。
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初受験
-2003-11-01 11:57:08
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全体の点数は発表されてはいますが
個々の問題についての点数配分は不明ですし
15点からの50%以上は割り切れないのですからね
とにかく発表まで待ちましょう。
甘い甘い
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暗闇
-2003-11-01 12:12:08
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なぜ、技術士会が基礎3群で2問も出題ミスを認めたのか。
それは、3群で0点の受験者が激増していたからでは。
言うなれば、自動機械による各科目の採点は終わっているでしょう。その合格率や合格者の科目点数状況を判断して、基礎3群にあのような措置がとられてのでは。ほとんどの試験会場で、プリントミスの訂正はあったはず。3−3は特に。
何が言いたいかは、もうお解りですね。
基礎科目の40%以上というのは、5群それぞれで、33%以上(1問正解以上)というのが当然含まれていることです。
覚えていますか。マークシート用紙を。5群ごとにマークシートが明確に区分されていたではないでしょうか。
合計で判定するならば、あそこまで、マークシートの区切りを入れなくても良いはずです。区切りを入れるということは、自動機械でそれぞれ5群の点数を判別する必要があったからでは。
甘いですよ。浮かれているボーダー受験者さん達。
誰が大変なの?
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青い炎
-2003-11-01 12:12:25
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APECさんに質問ですが、出題ミスを認めることは大変なことなのでしょうか?というか誰が大変なんですか?私には到底理解できない理屈ですが・・・。明白なミスがあった場合、ミスはミスだと思いますよ。確かに役所がミスを認めてしまうと、その影響は多大で、納税者の負担増となることはしばしばですが、だからといってミスを認めない姿勢についてはマイナスの影響はもっと大きいと思います。役所によく見られるミスを絶対認めない姿勢については、断固許容するべきではないし、ミスを認めたぐらいのことを大変だったね、とかばうような理屈にはなりえないと思います。
>>甘い甘い ←トンチンカン
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alive
-2003-11-01 13:01:47
削除
>あそこまで、マークシートの区切りを入れなくても良いはずです。区切りを入れるとい
>うことは、自動機械でそれぞれ5群の点数を判別する必要があったからでは。
なんかかなりトンチンカンな憶測のように思われれますね。
もし、群ごとに0点足切りが有ったとしても、
機械で読み取り、集計するのにマークシートの区切りなんか関係でしょ。
受験者が間違わないように親切に区切っただけと思われる。
>プリントミスの訂正はあったはず。3−3は特に。
この問題に関してはほとんどの会場で訂正がなかったようですけど。
お願い
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ムササビの森
-2003-10-29 12:50:45
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大変申し訳ないのですが、自宅ではマッキントッシュも使っているので、
機種依存文字(マル1など)は使わないでくださるとありがたいのですが・・・
(この書き込みはインターネットカフェからですが)
申し訳ありません
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APEC
-2003-10-29 19:58:57
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サイトの資料では気をつけており、過去問題の選択肢番号もマル数字を全部(1)などに変換しているのですが、掲示板や一時的なページなどはそのままのものもあると思います。
CALSでもマル数字やローマ数字、単位記号(m2やmmなどを表す全角1文字)などは使ってはいけないことになっていますね。CALS時代に対応するためにも、慣れておく必要があると思います。
士補のCPD
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先を読む
-2003-10-28 23:26:21
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技術士には、CPD という継続教育システムがあるが、技術士補にはCPDという概念はないのでしょうか?
仮に技術士補の時にCPDとして取得しているポイントは技術士になってからも加算できるのでしょうか?技術士補のCPDについて教えていただきたいです。
IPDがあります
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APEC
-2003-10-29 08:44:12
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「実務修習プログラム」(IPD)があります。
http://apec.fc2web.com/pe/kaisetsu/manual13.htm
で解説していますのでご覧ください。
ただ、これは現段階ではCPDのようなシステムではなく、指導技術者が管理することになっています。何ポイント稼ぐというものでもなく、4年間継続したかどうかだけの問題です。
なお、技術士になる前のCPDも、合格後のCPDに加算できます。ですから、技術士合格翌年にAPECエンジニア申請することもでき(無論、所要経験年数は必要です)、そのときは技術士合格前のCPDを記載することになります。
また、「技術士補ならでは」のIPD・CPDというものはありません。
感謝
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士補のCPD
-2003-10-29 18:53:50
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大変、感謝します。
よく理解できました。
ついでながら教えてほしいのですが、技術士になる前のCPDという
のはどういうものなのでしょうか?
CPDの具体例等を教えてほしいです。あと、そのCPDというのは、
どこかに登録しなければならないのでしょうか?
CPDについて
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APEC
-2003-10-29 20:08:21
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CPDについては、技術士会HPの
http://www.engineer.or.jp/cpd/index.html
をご覧になるといいと思います。
CPD=講習やシンポに行って、CPD証明カードをもらい、ポイントをためるものと思っている人が多いようですが、CPDは自己カウント・自己申告制です。
極端に言えば、「オレはこの間の日曜日、半日本を読んで勉強したぞ」というのをCPDにカウントしてもかまいません。
どんなことをすると何ポイント(単位はCPD)つくかというのは前掲HPに記載されています。
一番ポイントが高いのは資格試験合格ですかね。それと査読のあるところでの論文発表など。
また、社内講習会などで講師を務めてもけっこう稼げます。
とにかく、CPDは講習会などに行かないともらえない(自分で勝手にカウントできない)もので、そのために講習会に行くとか、「オレは田舎に住んでるからCPDが稼げなくて不利だ」というようなことはないので、自分のスキルアップを点数にするというシンプルな理解をされるほうがいいと思います。
なお、CPDは技術士になる前もなった後も同じです。何も変わりません。
登録は、技術士会にします。技術士会員だとオンラインでできるようです。非会員はシートをダウンロードして記入し、郵送します。受付ハガキが返送されてきます。
登録「しなければならない」わけではありません。CPDを稼がなくても技術士資格を剥奪されたりはしません。
ただ、国際的には継続教育の保証がないと相互承認されないため、APECエンジニアは登録更新のためには一定以上のCPDが必要です。
CPDの登録はどこに。
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Terran
-2003-10-30 21:03:22
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いつもお世話になっております。
CPDの登録について、技術士会以外にも土木学会等において登録が行われているようですが、どう違うのでしょうか。技術士会の登録には会員であることが便利なようですが、正直、技術士会の会費は高いので入会していません。また、将来「上級土木」等を受験する計画もあり、土木学会には入会しようかなとも思っています。双方の違い、メリット・デメリットなどあるのでしょうか。
よくわかりませんが・・・・
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APEC
-2003-10-30 21:11:15
削除
最近は、継続教育が「流行り」ですので、各種団体がそれぞれで登録しているのではないかと思います。
CPD自体は、「どこのCPD」というものはないと思います。「これこれこういうことをして、50CPDになったよ」ということは、技術士会に対しても、他団体に対しても有効だと思います。ただ、CPDのカウントは異なるかもしれませんが。
技術士会では、CPDは現時点ではAPECエンジニアの登録・更新に使われます。
土木学会も何かに使うと思うのですが、よくわかりません。
専門科目の解答案について
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APEC
-2003-10-28 21:13:49
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解説付の解答案を公開しましたが、まだ専門科目で、専門技術者の方からの情報をいただいたりして、解答案の修正が続いています。
受験生の皆様には、いつまでも正解案が変わることでご迷惑をおかけしますが、できるだけ確からしいものにしていきたいので、ご了承をお願いします。
・・・・というか、やはり難問はいくつかあるんですね。誰が見ても正解はこれ、という問題を効率よく探して間違いなく解答し、点数を稼ぐというテクニック(しかしこれも立派な能力)はやっぱり必要なんだなあと痛感しました。
一次試験って…
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いなかもの
-2003-10-28 07:57:57
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一次試験って、なんか”一字”試験みたいですね。
試験問題文の一字、一字がそれぞれ大事な意味を持っていて、その問題を見た瞬間、その瞬間に緊張した試験本会場で適切な判断を下さなければならない。
臨時掲示板等を拝見し、また私自身も試験会場で実感しました。
いかに日頃のそうした勉強・訓練が必要か思い知らされました。生半可な知識では到底太刀打ちできない、と。そういう試験なんだと…。
そうですね
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APEC
-2003-10-28 17:30:33
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特に熟練・熟年技術者の方がそのようにお感じになるのではないかと思います。私も同じです。
その一方で、一般常識・感覚・経験で楽に解ける問題もあります。全ての問題に対応しようとすると大変だと思いますが、「50%以上正解するために、解ける問題をすばやくピックアップする」ということができれば、比較的楽にクリアできるのかな、と今年思いました。それは「受験テクニック」ですが、そういう力は実社会では不必要なのかというと、そうでもないように思います。自分にできそうか、そうでないか、「臭い」のようなもので判断する(嗅ぎ分ける)力です。
また、今年実感したのは、専門技術者としての仕事(どうしても範囲が限定される。また受注業務をこなすという受身になりがち)と家庭とレジャー・レクリエーションだけの毎日でいると、幅広い知識というのがどうしても苦手になってくるので、こういう時に不利だなあということです。「専門バカ」がなかなか生き残りにくくなってくる今後、科学技術全般のいろいろなトピックなどを吸収する習慣づけが大切ですね。
出題ミスについて(2)
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APEC
-2003-10-25 10:08:42
削除
レス満杯につき新スレたてます。
前スレのレス2でも報告させていただきましたが、下記メールを技術士会(試験センター)あてで送っております。
本日、1-3-3の出題ミスについて下記のメールを技術士会あて発信いたしました。
=========================================================
拝啓
日頃は我が国の科学技術向上にご尽力いただき、誠にありがとうございます。
私は、次のサイトを運営しております○○○○(私の本名)と申します。
サイト名:「技術士受験を応援するページ」
URL:
http://apec.fc2web.com/pe
今回の一次試験の中で、基礎科目の問題1−3−3(「3群 解析に関するもの」の3問目。円柱状媒体における熱伝導の問題)において、問題文中の計算式q(x)=dT(x)/dtの分母がdxであるべきところをdtとなっているという、印刷ミスがありました。
私の運営するサイトの掲示板の情報を見ると、このミスプリントの修正が、試験終了間際であった会場、あるいは説明がなされなかったと疑われる会場、説明されても非常に聞き取りづらかった会場などがあった模様です。
また、このミスプリントをミスプリントとは思わずに、下記のようにそのまま解いてしまい、誤った解答に至った受験生もいた模様です。
-----------------------------
(ある受験生の解答例)
掲示板URL:
http://fc2bbs.com/bbs?action=reply&uid=37791&tid=1128787
-----------------------------
q(x) = −dT(x) / dt (tは微小な時間)
これに、距離ΔXをかけて、速度dx/dtをわると、
q(x) = −dT(x) / dt × Δx dt/dx
= −dT(x) / dx × ΔX
-----------------------------
この計算結果より、正解はAであると結論付けております。
すなわち、このミスプリントは、誤った解答を導き出す重大なミスプリントであり、なおかつミスプリントの訂正伝達が適切になされなかったために、ミスプリントによって誤答してしまった受験生が現実に存在しております。
以上のように、当該問題はミスプリントによる出題ミスであり、それを適切に訂正伝達できなかったことから、この出題ミスは試験結果に無視できない影響を与えていると判断されます。
これらのことをよくご検討いただき、「訂正伝達によるカバーができなかった出題ミス」として認定し、適切な処置をとられることをお願い申し上げます。
敬白
(以下、私の住所氏名、連絡先など)
=========================================================
いろいろ検討しましたが、やはりこのミスプリは一発でミスプリとわからない可能性があるミスプリであり、さらに誤った答えが導かれてしまうという致命的なミスプリであったと判断しました。
さらにその訂正伝達が、試験終了間際であったり、伝達されなかったりした可能性が高いということは、試験の公平性からいって無視できない問題と考え、メールを送ることに致しました。
なお、ミスが認められたとしても、これまでの経緯から、おそらく問題選択者だけが正解扱いになると思われます。このミスプリのために当該設問を解くのをあきらめた受験生、無駄な努力をして時間を浪費してしまった受験生の方もおられるかもしれませんが、そこまで言うと果てしなくなるので、やはり問題選択者だけの救済になるのは仕方ないようです。
技術士会の方は、いつも丁寧に対応していただけるので、メールはきっと読んでいただけるでしょうし、誠意ある対応をしていただけると信じていますが、やはり皆さんの声を力としたいとも思いましたので、公表します。
試験官の裁量など
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APEC
-2003-10-25 10:12:03
削除
(前スレへのレスです)
試験時間の延長は少々驚きましたが、試験官は技術士会の試験場周辺支部の人がかき集められるわけで、こまごましたことまでああしろこうしろと言いにくいし、本人も熟年の技術士なので自分でどんどん判断する人もいるでしょうね。
私が総監を受けたときは、このときも誤植の説明(だったと思う)が最初にあったのですが、「何番のどこが誤植です」という説明ではなくて、「問題用紙を開いてください。何番のどこどこが・・・・」という説明のしかたでした。
「え、試験時間前だけど問題見てもいいの?」という感じで、「いいんですか?」と質問した人も前の席にいたようでしたが、「ええ、かまいません」ときっぱり。誤植はごくごく簡単というか、「そんなの一目見りゃわかる」というものだったので、誤植の説明の間に他の問題文をかなり読むことができました。とは言っても1分くらいですが、これは「試験開始前倒し」と同じですね。1分得した状態です。
また、時間が来て答案を提出しても、最後に一人残ってまだ必死にマークシートを記入しているおじさんもいました。試験官がその人の前に立って「時間ですよ」と声をかけたた、おじさんは「すいません」と片手で拝むかっこう。結局それも1分近く待ってあげてましたね。そのあたりの厳正を、当日かき集めた技術士会会員のおっさん達にどこまで徹底するのかも難しいのかな、と思いました。
話は変わりますが、問題1−3−3のように、本当におかしい(ミスで大きな影響を受けた受験生がかなりいる、あるいは魅し出来ない不公平が生じている)と思うものは、メール・手紙・電話などでどんどん技術士会に訴えればいいと思います。
もう試験から1週間がたちましたが、今年の二次試験でも環境部門(8月3日試験)の出題ミス認定は8月27日でした。
考えが浅かったです
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alive
-2003-10-25 10:46:28
削除
>14問×0.4=5.6<6問
>ですか。それならば、実質「不正解」扱いですよね。
仰るとおりですね。考えが浅かったです。
切り下げて5問正解を合格とすると、結局、選択者全員正解と同じになりますね。
ただ、選択者に対して1−3−3無効として、基礎40%の足切りは5問以上とすれば、
専門+基礎50%以上合格の基準に対する不公平感は多少緩和されるような気がします。
1−3−4もそうですが、これらの誤植は受験生に指摘されて初めて気づき、
慌てて訂正を伝達したものと思われます。そうでなければ訂正された会場とされない会
場が出るはずがありません。
おそらく、この失態の根底には問題作成のチェック体制にあるものと思われます。
私は早稲田で受験しましたが、訂正はありませんでした。
誤植には気づきましたが、試験の注意事項に「問題に関する質問は
いっさい出来ません」というような記載があったのと、基礎問題は時間的に余裕が無かった
ので質問しませんでした(質問する時間も惜しかった)。
また、質問したところで、試験官自身の判断で訂正するとも思えず、本部に問い合わせて
返答するでは試験時間内に訂正される可能性も低いとも思いました。
来年度以降の試験のためにも
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しまぴー
-2003-10-25 11:57:26
削除
私は一次試験既取得者ですが、APECさんのおっしゃるように、問題に対する苦情については、メール・手紙・電話などでどんどん技術士会に訴えるべきです。(だめもとです!)
特に昨今の建設部門技術者は資格取得が重要であり、今回の試験に人生がかかっている方も多く存在するものと思われますが、本掲示板でミスプリに対する苦情をいくら議論をしても何の解決にもなりません。
また、APECさんのみの動きではどうすることも出来ない問題ですし、本来は受験者自らが技術士会に意見提起すべきです。
今回の試験に対し、何ヶ月(1年)も前から普通の人と違う努力をしてきた結果がこのような後味の悪い結末で良いのですか?
来年以降もこのような試験を繰り返さないためにも、現段階での技術士会に対する意見提起は重要であると考えます。
必ずしも意味がないとは言えないのでは
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alive
-2003-10-25 12:56:11
削除
APECさん、しまぴーさんの仰るとおりです。
処置が決定し、発表(合格発表)されたあとでは決定が変わる可能性は低くなります。
今後このような失態をなくすためにも、意見、指摘はするべきでしょう。
>本掲示板でミスプリに対する苦情をいくら議論をしても何の解決にもなりません。
必ずしもそうではないと思いますが。
APECさんの捨て身?の意見書もあり、主催者もこの板を見ていることと思います。
単なる自分の得点のための遠吠えならその通りですが、ここでの建設的な議論は意味が
あると思います。
インターネットが普及していない、一昔前なら、なかなか意見を言える場所がありませ
んでしたが、誰もが意見を言える有用なツールとしての掲示板は有効利用し
ようではありませんか。実際、この板を見て初めて誤植の存在に気がついた人も多いはずです。
主催者のみならず世間に問うことにもなるとも考えます。
では
捨て身って・・・・
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APEC
-2003-10-25 13:33:56
削除
aliveさん、「捨て身」に見えます?
うーん、なんせ私自身も受験者な上に、実名全部バラしてメールしましたからねえ・・・・あ、こう言うと受験者であることもバレるか。
でも、こんな理由で落とされることはないと信じていますし、「合格したいから主催者には逆らわない」なんて理由で見て見ぬふりというのはイヤなので、そちらを優先しました。
ただ、私も模擬問題を作って痛感しましたが、専門外の人にも問題の内容くらいは理解してもらおう、しかし専門家の人からみても例外などによる誤答のないようにしようと思うと、どうしても問題文が冗長になったりして、問題作りって本当に難しいです。
べつに技術士会をやりこめようと言うのではありません。正すべきは正し、公明正大な試験にしようといっているだけです。
おそらく、技術士会には数多くのメールなどが来ていることと思います。中には感情的なもの、自分の都合で是非判断をしているものもあるでしょう。それではダメです。
臨時掲示板の議論の中にも、そういったものが見受けられました。我々受験生も、自分の勉強不足・認識不足で「この問題は不適当だ」と判断し、そのように言ってしまっていることも多々あるのではないでしょうか。
基礎・適性科目は解説つきの解答案をアップしました。専門科目も作成中です。
この内容についても、異議・異論を大いにこの掲示板で書き込んでいただければ結構ですが、できれば、自分に都合のよいネタを探してくるのではなく、客観的にどれが正しいか判断し、その結果を自分の力としていっていただけたらと願っています。
悪ふざけです。失礼しました。
-
alive
-2003-10-25 18:13:36
削除
>aliveさん、「捨て身」にます?
>うーん、なんせ私自身も受験者な上に、実名全部バラしてメールしましたからねえ・
いやー、大丈夫でしょう。
悪ふざけです。失礼しました。
皮肉と悪ふざけが好きなもので。ちなみに、1−3−3 熱伝導(2)掲示板の
>技術士たる者、不測の事態に対応する能力も必要。。。とでも言いかねないですね。
>終いには”技術士としての能力を試すためにワザと誤記した”とでも言い出したりして。(^_^;)
も、主催者側に対する牽制(皮肉)でもありますが、悪ふざけです。
まじめに悩んでいる方には失礼しました。
>問題作りって本当に難しいです。
仰るとおりと想像します。
模試なら相談も可能ですが、実際の問題では問題が漏れないようにするために、
相談する相手も限られ、誰彼かまわずテストを依頼もすることが出来ないのですからね。
大学受験なら予備校などからの厳しいチェックも働いているので
試験問題作成・チェック体制が確立していると思われますが、
技術士の場合、これまでは限られた人のための試験であり、模範解答も公開されない
と言うこともあり、詰めの甘さが露呈しているような気がします。
政府の指導に従い、資格試験の公正化のため、他の試験では合格基準、模範解答を
公開する資格が多くなるなか、理系最高峰と言われる技術士が模範解答を公開しない
と言うところに旧態依然の組織が見え隠れしているような気がしてなりません。
私自身は13/15問の正解があり、専門も
十分余裕があるので冷静ですが、1−3−3の被害者でもあります。
確実に得点できる計算問題を主力に問題選択したため、時間が足りませんでした。
いったん1−3−3をあきらめ、他の問題も検討したため、さらにに時間が足りなくなり
試験終了直前に計算違いに気がついた、1−1−3を落としてしまいました。
上の方のように、生活がかかっている人の心中はいかばかりかと思います。
ほこりのような話し
-
Anonymous
-2003-10-26 05:15:40
削除
>これに、距離ΔXをかけて、速度dx/dtをわると、
q(x) = −dT(x) / dt × Δx dt/dx
= −dT(x) / dx × ΔX
そもそも考え方自体誤っている。
これを例示するようでは、主張せんとすることに説得力が失われる恐れあり。
何か誤解を招いたようで・・・
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しまぴー
-2003-10-27 21:12:44
削除
> 本掲示板でミスプリに対する苦情をいくら議論をしても何の解決にもなりません。
後で良く読んでみると、aliveさんの仰るように、「この掲示板での議論は意味が無い」と言う意味にとれなくないですね。
私は、「解決にならない=結論が出せない」の意味で書いたつもりでした。
自分の考えを人に文章で表現するのは難しいですね。(修行が足りませんね)
aliveさんの仰るように、誰もが意見を言えるとても有意義な掲示板ですので、それなりの影響力はあるものと確信しています。
ただ、APECさんのメール送信に加え、受験者みなさんの声が何らかの形で技術士会に届いた方が、影響力はもっと大きいのではと思ったことからの発言です。
APECさん、私の発言で気分を害されたようでしたらお許し下さい。(そんな気はもうとうありません。)
いえいえ
-
APEC
-2003-10-27 21:57:11
削除
しまぴーさん、気を悪くするなんて全然そんなことないですよ。
掲示板(この掲示板にせよ、臨時掲示板にせよ、他サイトにせよ)で、いわば仲間内で「おかしい」とか「くだらない」とか言っていても始まらないのは確かです。
昨今の口頭試験などでも、受験支援サイトや掲示板が話題に出るくらいですから、主催者サイドの方々もこういう議論は覘いておられるかもしれませんが、それは井戸端会議を立ち聞きするようなものですから、受験生の声を聞いてそれを反映するという積極的な意思がなければ、聞き流すだけに終るでしょう。
だから行動が大切だと思います。
その一方で、やはり試験ですから重箱の隅的問題や解釈がばらつく問題などもあるわけですが、そのために1点2点の差で涙を飲む結果になった方は、やはり愚痴の1つも言いたくなるのが人情です。翌日から気持ちが切り替えられる人もいれば、何日もかかる人もいます。
この掲示板は、そういう気持ちの吐露をして下さってもかまわないと思っています。
あまりに度が過ぎる非難や、人を傷つけるような発言は慎んでもらいたいと思いますが、この掲示板でストレスを吐き出して少しでも元気が取り戻せるのであれば、それでもかまいません。
後半は関係のないレスになってしまいましたね。失礼しました。
もう一つの事例
-
とらきち
-2003-10-31 13:03:42
削除
私の場合、その他4分野で合格ラインには達しているものの
解析はまったく歯が立たず(情けない話ですが・・・)
問題はさっと眺めただけであきらめ、
何も考えずに、1-3-3はCにマークしました。
これで選択者全員を正解として良いものなのでしょうか?
受験生として技術士会あて発信いたしました
-
aoki
-2003-10-31 20:01:27
削除
下記のメールを技術士会あて発信いたしました。
拝啓
日頃は我が国の科学技術向上にご尽力いただき、誠にありがとうございます。
私は、今年度技術士1次試験を受験した○○○○と申します。今回の一次試験の中で、
基礎科目の問題1−3−3(「3群 解析に関するもの」の3問目。円柱状媒体における
熱伝導の問題)において、2点について感想を述べさせて頂きます。
1 第1点
問題文中の計算式q(x)=dT(x)/dtの分母がdxであるべきところをdtと
なっているという、印刷ミスがあったそうです。
私の受験会場では印刷ミスの説明もなかったため、微分の式を偏微分の式と解釈し、
「単位時間」を「微少時間」と解釈し、下記のように(1)に解答しました。
記
第2次偏導関数の定理により、
∂/∂x(∂T(x)/∂t)=∂/∂t(∂T(x)/∂x)
蓄えられる熱量=q(x)−q(x+Δx)
=(dq(x)/dx)×Δx
=∂/∂x(∂T(x)/∂t)×Δx
=∂/∂t(∂T(x)/∂x)×Δx
「単位時間」を「微少時間」と解釈しました。
微少時間(∂t時間)に蓄えられる熱量は(∂T(x)/∂x)×Δx。正解は(1)としました。
2 第2点
「この断面より右側へ流入する熱量」が「単位時間にこの断面より右側へ流入する熱量」の誤りでしょうか。
「この断面より右側へ流入する熱量」が「単位時間にこの断面より右側へ流入する熱量」と記述されていれば、dtがdxの誤りであると判断したかもしれません。
「この断面より右側へ流入する熱量」でdtをdxに直しても、「単位時間」を「微少時間」と解釈すれば解答はd/dt(d2T(x)/dx2×Δx)となり、(3)が正解とも言い切れません。
3 おわりに
2箇所に分かりにくい記述のある問題であったため受験生として「どこが誤りか」を判断するのに時間がかかりました。
私のように苦労している受験生が多いのを察していただき、適切な処置をとられることをお願い申し上げます。
敬白
12の方と同じ意見!
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YN
-2003-11-01 16:44:57
削除
本番では時間が無くてあまり理解できなかったのですがよくよく考えると、この問題に、時間とX(ΔX)の関係が明記されていないので解けるのか?という感じです。どうでしょう。
また変わりそうな感じ
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desuran
-2003-10-23 20:11:51
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日経コンストラクションのHPより転載
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10月23日午前,文部科学省は技術士分科会一般部会を開催した。同部会で,日本技術者教育認定機構(JABEE)の認定を受けたカリキュラムを履修して大学を卒業した人については,来年度から技術士第一次試験を免除することが了承された。
部会では複数の委員から,「社会人が現状の第一次試験をパスするのは容易ではない」という意見も出された。この問題については,2003年度の第一次試験の合格率が判明してから,改めて議論する見通しだ。
さらに,文科省は年内に技術士分科会試験部会を開催する予定。試験部会では,建設部門の第一次試験の変更について検討する。
そ上に上がるのは建設部門の専門科目。2003年度の試験までは「土質および基礎」,「鋼構造およびコンクリート」など11分野すべてから出題されてきたため,他の部門 に比べて受験者の負担が大きいという指摘があった。そこで11分野すべてに解答するのではなく,受験者がいくつかの分野を選択して解答する方式に改めることを議論する。
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この感じだと、また改正されそうですね。建設専門の選択制は是非導入して欲しいところです。合格率が低かったらどういうことになるんだろう。
建設部門だけが広い?
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YOSHI
-2003-10-23 21:07:19
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良くわからないのでお聞きしますし、また皆さんの意見をお聞かせ下さい。建設部門は確かに11分野ありますから、そこだけ見れば広いようです。しかし、例えば衛生工学部門は3分野(?)、経営工学も2分野(?)、環境も3分野と少ないです。しかし、少ない分野だからこそカバーされていることは広いともいえます。環境の測定分野などは他の結構難しい資格でいえば2つには分けられます。そのようなところから見れば、そもそも建設部門は細分化されすぎていたのではないかとも思えます。そこで1次の分野を狭めてどうするのでしょう。同じ部門で素通りする分野があるっていいのでしょうか?建設部門については門外漢ですので誤解があるかもしれませんが、何だか通しやすくするためだけのような気がしてなりません。そういうことで良いのでしょうか?今年の30問から25問選択することですらずいぶん楽になったと感じたものですが。
やはりか・・・・
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APEC
-2003-10-23 21:18:06
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JABEEの件は「やはり」ですね。JABEEのワシントンアコード正式承認で一次試験免除の「国際的お墨付き」がもらえたのですから、きっと免除に踏み切るとは思っていましたが・・・・
これで、すでにJABEE修了している2500人は晴れて修習技術者ですね。また、今年度はこれまでよりさらに多くのJABEEプログラム認定が予定されていますから、来春には5000人を越えるJABEE修了者が、一次試験免除のおまけつきでどっと出てくるでしょう。技術士増加作戦は順調に進んでいるようですね。
一次試験に取り組まざるを得ない皆さんは、JABEEに対していろいろ感じるところはあるでしょうが、人は人、我は我です。私もさらにがんばってサポートしますので、前を向いてがんばりましょう。
「建設部門が広い」という話ですが、土木建設分野そのものが、各専門科目分野が関連しているので、それほど「だだっ広い」とも思いません。応用理学部門はもっと広いですよ。地質の人間に物理なんてわかりませんもの。まだ一次試験はいいけれど、二次試験はもっとすごいです。
ひとこと
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無責任男
-2003-10-26 23:42:29
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>一次試験に取り組まざるを得ない皆さんは、JABEEに対していろいろ感>じるところはあるでしょうが、人は人、我は我です。
やはり、同じ大卒でありながら、これまでの者には1次試験を課し、一方、今後はJABEEでOKでは、「不公平感」あるシステムだと言わざるを得ないと思います。
仕事をキチンと行った上で勉強も行うこと、それにくわえ、失敗した場合には、さらに1年を要する試験ですから、JABEEに比べれば「過酷」だと言っても過言ではありません・・・。
(現場経験のある社会人の方が、よほどJABEEより、優れているとさえ感じます)
だったら、1次試験を簡単にし、目先の合格者を増やす、というのでは、技術立国日本の技術士の基礎力や信頼性が危ぶまれるような気がします。
異論反論はあるとは思いますが、技術士としての基礎力を考えるならば、1次試験レベルを維持することは当然のことでしょう。
(5年に1度、受験するくらいでもおかしくありません)
ひとこと
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メカ
-2003-10-28 12:40:11
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文部科学省はJABEEを使って修習技術者を大幅に増やすことを目指しており、技術士会は試験の問題難度を下げずにレベルの高い技術士を維持したいという感じがします。両者が目指すべき姿がはっきりしていません。その辺が試験制度の混乱になっているのではないかと思います。いまさらですけど、JABEEから修習技術者になる方が増えると技術士全体のレベルも下がってくるのではと危惧しています。
JABEE認定の話
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YOSHI
-2003-10-28 23:06:53
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皆さん、こんばんは。JABEE認定を受けようとされている大学先生の話では、大学の試験のレベルが、技術士1次試験レベルと同等以上であることの説明を、大学の試験問題個々に必要だそうです。現実的にはどのように説明されるのかわかりませんが、制度上はメカさんが心配されるようなことは生じないのではないかと思います。逆説的に言えば、1次の問題を易しいものにすれば、大学(JABEE)のレベルが下がることになります。1次は難しいほうが、長期的に見ればよいのかもしれません。長年にわたって学生さんを預かって実習させていますが、年々知識量も考える力も落ちています。20年ほどで前の学部卒のレベルを維持しようとすれば今は修士以上でなければとてもではありません。
ですが
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musekinin
-2003-10-30 21:27:17
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学生には学業以外に仕事はありません。ですから、大学の試験問題ならば、試験直前に一所懸命やる程度でJABEEがとれるのではないかと考えます。実質的な難易度には明らかな差があると思います。
一太郎とword
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apo
-2003-10-23 12:09:35
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試験の話とまったく関係ないのですが,誰か教えてください.
一太郎で作成された文章を極力同じ形式でwordに取り込む方法を知っている方,教えていただけないでしょうか?
日米変換
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YOSHI
-2003-10-23 12:44:19
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え〜と、小生の太郎13文章は、普通に選択-コピーしたあと、そのままワードに貼り付けられますが、apoさん試して見てください。
Wordで読めませんか?
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APEC
-2003-10-23 12:49:43
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Wordを通常にインストールしてあれば、一太郎ファイルは読めると思います。「ファイルを開く」でファイル形式のウィンドウをスクロールしていくと「一太郎」が出てきませんか?
ただ、Wordは一太郎に比べて罫線機能が弱いので、複雑な罫線が引いてあると、ムチャクチャな表になります。
あとはコンバートソフトでしょうか。リッチテキストコンバータなどがあります。
また、一太郎側にもWord形式で保存する機能があったと思います。
その他、HTMLファイルで保存してWordで読むとか、いろいろ方法はありますよ。
ボーダーライン、落ちてるかもね
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いいたい事を言います
-2003-10-23 00:22:24
削除
私もそれなりに勉強して、妖しげな所(適性のU-5、専門のC-10)で推定
解答の通りでなければ、受かっているらしい一員です。 だぶん落ちているでしょう。 とゆうのは簡単な所で間違っている所もあるからです。
多分受かる人とは、確実に取る所は取っているのでしょう。
リベンジしようと思い続ける気持ちですかね。一級建築士を7回目で
通った男です。
同感です
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たーちゃん
-2003-10-23 00:56:12
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こんばんは。
そのとうりですね。改めて問題を見ると、解けるはずの問題が解けていないってのは、しっかりした確信がないからですよね。
私は2年前に初めて一次試験を受験して今回が三度目です。
しかし、今年こそ充実した受験勉強ができたと思います。
私の会社はかなり小規模ですが、その中でも一番ペーペーの私が(笑)模擬試験を実施しようなどと、本気でやる気を出せました。
ただ、開始時期が遅すぎました。今回は落ちて当然です。
様々な後悔。あります、もちろん。
でも私は絶対来年合格しますよ。この場を借りて宣言します。
来年は難易度があがる?問題ありません。
その上をいく勉強をします。
この掲示板でどちら様かがおっしゃられた言葉を借りて、「我々がめざすは遥か彼方の面接官」であり、先生と呼ばれるに値する尊い技術者であります。
胸を張って頑張り続けましょう。向上心をなくしたら終わりです。
みなさん、Fight!!!そして私も・・・!!!!!
厳しいですね
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一般民
-2003-10-23 03:10:51
削除
私もお遊びのように受験しましたが、ボーダー上のようです。
基礎は、私にとっては数十年も前の内容も含まれているため、
ほとんど「宝くじ」の世界だったかも知れません。
上のお二人もブツブツいっておりますが、
ただ運悪く来年も受け、合格して2次に進む場合は、誤字に
気を付けた方がいいですよ。
“とゆうのは”→“というのは”
“そのとうり”→“そのとおり”
です。これらは長い間のクセでして、誰かに指摘されないと、
直らないので、敢えて指摘しました。
たーちゃん(さまはイランよね)、そのうち受かりますって。
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Cy
-2003-10-23 12:54:49
削除
「遙か彼方の面接官」カキコした、Cyです。
やっとお尻に火がついたところで(失礼)、モチベーションを維持しましょう。(含む、私)
汗と書き込みだらけの試験問題を時々ながめるもよし。
仮に同僚上司にやる気がなくても、こうしてネット上に仲間がいるではありませんか。
おちゃらけで受かりそうな自慢話なんて意味ナシ。
ボーダーラインで、もがいている苦悩を甘受しましょうや。
まぁ、言葉尻はあわせきれても、アゴで負かされてはネェ・・・。
口頭試験の試験官サマ、ぜひお目にかかり本当の技術に触れたいものです。
待っとれヨ・・・(^_^;)
【二次試験対策】ネタさがし・文章表現に加えて、アゴの強化を!
ですね。
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たーちゃん
-2003-10-24 01:56:36
削除
Cyさんありがとうございます。
同志がいることを誇りに思います。
待っとれよ!ですね。
一般民さん、ご指摘ありがとうございます。
私も実はそのとおりだと思っていたのですが、最近のカキコの中でそのとうりと書いている方がおられたので、こちらが正解なのではと勘違いしておりました。
がんばろう!
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APEC
-2003-10-24 09:59:22
削除
皆さんの本当に頼もしいお言葉、嬉しいです。がんばってください。
私もまだまだ受験生としてがんばりながら応援していきたいと思います。
出題ミスについて
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おしん
-2003-10-22 16:50:15
削除
APEC様 いつもお世話になっております。
出題ミスについて整理していただきありがとうございます。
ところで、基礎科目1−3−3のミスについては、取り上げていますが、基礎科目1−3−4のミスプリについては、触れられていません。これは、出題ミスにはあたらないのでしょうか。なお、私の受けた会場(成蹊大学)では、この件に関する訂正はありませんでした。
技術士会にメールを送りました
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APEC
-2003-10-22 19:20:27
削除
本日、1-3-3の出題ミスについて下記のメールを技術士会あて発信いたしました。
=========================================================
拝啓
日頃は我が国の科学技術向上にご尽力いただき、誠にありがとうございます。
私は、次のサイトを運営しております○○○○(私の本名)と申します。
サイト名:「技術士受験を応援するページ」
URL:
http://apec.fc2web.com/pe
今回の一次試験の中で、基礎科目の問題1−3−3(「3群 解析に関するもの」の3問目。円柱状媒体における熱伝導の問題)において、問題文中の計算式q(x)=dT(x)/dtの分母がdxであるべきところをdtとなっているという、印刷ミスがありました。
私の運営するサイトの掲示板の情報を見ると、このミスプリントの修正が、試験終了間際であった会場、あるいは説明がなされなかったと疑われる会場、説明されても非常に聞き取りづらかった会場などがあった模様です。
また、このミスプリントをミスプリントとは思わずに、下記のようにそのまま解いてしまい、誤った解答に至った受験生もいた模様です。
-----------------------------
(ある受験生の解答例)
掲示板URL:
http://fc2bbs.com/bbs?action=reply&uid=37791&tid=1128787
-----------------------------
q(x) = −dT(x) / dt (tは微小な時間)
これに、距離ΔXをかけて、速度dx/dtをわると、
q(x) = −dT(x) / dt × Δx dt/dx
= −dT(x) / dx × ΔX
-----------------------------
この計算結果より、正解はAであると結論付けております。
すなわち、このミスプリントは、誤った解答を導き出す重大なミスプリントであり、なおかつミスプリントの訂正伝達が適切になされなかったために、ミスプリントによって誤答してしまった受験生が現実に存在しております。
以上のように、当該問題はミスプリントによる出題ミスであり、それを適切に訂正伝達できなかったことから、この出題ミスは試験結果に無視できない影響を与えていると判断されます。
これらのことをよくご検討いただき、「訂正伝達によるカバーができなかった出題ミス」として認定し、適切な処置をとられることをお願い申し上げます。
敬白
(以下、私の住所氏名、連絡先など)
=========================================================
いろいろ検討しましたが、やはりこのミスプリは一発でミスプリとわからない可能性があるミスプリであり、さらに誤った答えが導かれてしまうという致命的なミスプリであったと判断しました。
さらにその訂正伝達が、試験終了間際であったり、伝達されなかったりした可能性が高いということは、試験の公平性からいって無視できない問題と考え、メールを送ることに致しました。
なお、ミスが認められたとしても、これまでの経緯から、おそらく問題選択者だけが正解扱いになると思われます。このミスプリのために当該設問を解くのをあきらめた受験生、無駄な努力をして時間を浪費してしまった受験生の方もおられるかもしれませんが、そこまで言うと果てしなくなるので、やはり問題選択者だけの救済になるのは仕方ないようです。
技術士会の方は、いつも丁寧に対応していただけるので、メールはきっと読んでいただけるでしょうし、誠意ある対応をしていただけると信じていますが、やはり皆さんの声を力としたいとも思いましたので、公表します。
正直ちょっとびびっていますが・・・・私も二次受験者で合否発表前なので・・・・
1-3-4は
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APEC
-2003-10-22 19:24:44
削除
おしんさん、失礼しました。
正直に言いますが、1-3-4もミスプリだということを知らずにいて、さきほど臨時掲示板を見てはじめて知りました。申し訳ありません。
・・・・ところで恥を忍んでお聞きしますが・・・・どこがミスプリなのでしょうか・・・・書いてあることが理解できていない私です・・・・
1-3-4ですが
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ryunosuke
-2003-10-22 19:33:27
削除
図の下に、以下の式があります。
(小文字に出来なくて申し訳ないです)
maxa=−(ka+kb)xa+kbxb
maxb=kbxb−(kb+kc)xb+kcxc
mcxc=kcxb−kcxc
このうち、
2列目の左側「maxb」が正しくは「mbxb」になる
という箇所がミスプリではないかと思われます。
私は東京の早稲田会場でしたが、
終了の10分ぐらい前に監督者から説明がありました。
もともと気付いていたので、「遅い対応やなぁ」
と正直思いました。
1-3-4のミスプリ
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おしん
-2003-10-22 19:40:07
削除
問題の中で「加速度は次の関係を満たしているとする。」とあり、その次に、式が3行並んでいますが、その中の2行目の
エム エー エックス ドット ビー =...とあるのが誤りで、
エム ビー エックス ドット ビー =...というのが正しいそうです。
試験の最中は、私も気がつきませんでした。
試験終了間際に訂正があったというのは、この問題のようです。
この掲示板にも、同じ指摘があったと思います。
1-3-3と1-3-4
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kak
-2003-10-22 22:23:45
削除
参考になればと思い、投稿します。
試験会場は東京電気大学です。
1-3-3と1-3-4のミスプリは私も気付きました。
しかし、監督官からの説明は試験終了30分前に1-3-4についてのみで、
1-3-3については結局ありませんでした。
1-3-3と1-3-4
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某
-2003-10-23 03:16:42
削除
kakさんと同じ趣旨で書きます。
大阪商大で受験しましたが、終了間際(10分前くらい)に1-3-3について説明がありましたが、
1-3-4については何もありませんでした。
kakさんのケースと逆ですね。
ミスプリについて
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oyaji
-2003-10-23 08:54:11
削除
いつもお世話になっています。広島工大の場合も参考になればと思い、お知らせします。
ます、T−4−1のAとDの文中の「ブラスチック」は、「プラスチック」と、試験開始前に説明がありました。次にT−3−4の「maxb=」が、「mbxa=」と、開始30分後にありましたが、T−3−3については、ありませんでした。
ミスプリの告知(北海道)について
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さくら
-2003-10-23 09:33:48
削除
試験当日の告知について北海道情報専門学校の場合は、
T−4−1の「ブラスチック」→「プラスチック」については試験開始前に説明がありました。
T−3−4の「maxb=」→「mbxa=」については開始40分後に説明がありました。
T−3−3については、一切ありませんでした。 参考までに。
ミスプリについて
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構造屋
-2003-10-23 13:00:19
削除
告知状況について書込みます
早稲田で受験しましたが、私の教室では、
1−4−1については、開始前にありましたが、
1−3−3、1−3−4の両方については、結局最後まで何の説明もありませんでした。
1−3−3のミスについては、変とは思いつつ、何とか導きだそうと
四苦八苦の挙句・・・
誠意ある対応を技術士会様にお願いしたい気持ちです。
救済措置について
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通りすがり
-2003-10-23 19:18:51
削除
いつもお世話になっております。
救済措置について(受験者に責任は無いのに救済というのもどうかと思いますが)、APEC氏はこれまでの経緯から問題選択者のみ正解扱いとの見解のようですが、皆さんはこのような処置で満足されているのでしょうか?
私は全員正解とするのが誠意ある対応と思うのですが、皆さんはどう思われますか?
私たち(私は今年、受験者ではありませんでしたが)は限りある時間の中で試験を行っています。その中では当然、一瞬の判断力が要求されているのです。
確かに、その分野の理解度が深ければミスプリントに気づく確率は高くなるでしょう。
しかし、一瞬の判断で違和感を感じその問題を選択しなかった場合、はたしてその受験者の知識・学力を試す事が出来るのでしょうか?まして、その一問が合否に関わるとしたら?
決して、安くない受験料をこちらも払っているわけです。このようなつまらないミスはあってはならないと思います。技術士会のチェック体制も疑わしい、本当に知識の有る人間がチェックしているのでしょうか?
おそらく、ほとんど知識の無い人がチェックしているのでしょう、それは試験開始前の訂正がブラスチックだけだったことで明らかだと思います。
各試験会場で、アナウンスに差がある。これで公平な試験といえるのでしょうか?技術士会は恥ずかしく無いんでしょうかね。
家の部屋はラッキーだった?
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ジュウ−
-2003-10-23 19:52:15
削除
ミスプリの対応って、いろいろだったんですね!
私の場合(成蹊大です)
3−1のブラスチックについては試験前に連絡あり。
3−3のdxについては連絡無し
でも、
3−4のmb×bについては試験終了10分前くらいに連絡があり、
終了間際だから・・・ということで試験時間を若干延長して
くれましたよ!!
(これって、内緒だったのかな??)
私は自己採点の結果、多分合格できたと思っていますが、
なんか、公平感にかける結果で後味悪いですね・・・
試験時間の延長
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おしん
-2003-10-23 20:03:27
削除
試験時間の延長、そんなことがあったのですか。
基礎科目では、時間配分を誤り、かなりあせっていたので、
少しでも延長してもらえたら、助かったのに...
訂正のありなしとは、違う面で、不公平だと感じます。
しかも、同じ、成蹊大なのに、私の部屋では、ブ→プ以外の
訂正はありませんでした。
いったい、ぜんたい....
問題大きいかも
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某
-2003-10-23 20:34:09
削除
試験時間の延長…
試験監督者の裁量権を越えているように思えますね。
開始時間が遅れたとかの事故ではないのですから。
訂正
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某
-2003-10-23 20:41:57
削除
「事故」→「試験事務運営上の事故」
延長なんて・・・
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Anonymous
-2003-10-24 09:38:55
削除
あり得ない話ですね。
断固抗議!といってもこれは対処のしようが無い・・・
それに、あんまり反響もないし。
これでは、技術士会の姿勢もずっと変わらないでしょうね。
正解なし
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よっちゃん
-2003-10-25 02:55:31
削除
1−3−3問題については、ボーダーである私としても、非常に関心のあるところですが、それは置いといて、私自身頭を整理したいと思います。まず適切な問題とは・・・? 問題用紙の最初にこうあります。(基礎科目解答欄に1つマークすること。)そうです我々受験者と出題者(主催者)との間には「出題された各問題は難易の差はあれ、出題者の意図するただ1つの正解が有る」という暗黙の了解(約束)のもとで試験が行われています。すなわち以上を満足することが、適切な問題の必要条件です。よって不適切な問題(出題ミス)とは「解が複数または定まらない問題」と定義できます。(当たり前だ・・・と怒られそう)そこでやっと本題です。本問題の正解推定を「dt→dxのミスプリに気づいて出題者の意図どおりに解答すれば答えはB」とすること自体が本件の本質を歪めていないでしょうか?技術士候補なんだからこれに気づきdxに直してBは選べる→答えが1つに定まる→出題ミスではない・・・と極論まで誘発します。あくまでも1−3−3は解答不可→出題ミスです。以上より、もし主催者が問題ミスと認めなかったら次のいづれかです。(1)回答者に当初からミスプリントに気づく能力をも要求した (2)dtのままで答えがある 多くの方が正解推定をだしておられ、私もその恩恵を受けておる一人ではありますが、欲を言えば、本問題に関しては「正解なし」としてほしかった。勝手気ままな発言お許しください。
1−3−3
-
青い炎
-2003-10-25 09:10:02
削除
1−3−3については不適切問題に気付き、別の問題を選択するというのが試験合格のみを考えた場合の正しい対応のような気がします。答えのない問題を答えているわけですので、1−3−3を選択した人は全員不正解というのが筋だと思います。
乱暴過ぎると思いますが
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alive
-2003-10-25 09:43:30
削除
>1−3−3を選択した人は全員不正解というのが筋だと思います。
問題が不適切で明らかにミスであると言うことを考えると
これは乱暴すぎると思いますが。
自分もこの問題を選択し誤植に気づいてBと解答しましが、基礎+専門で余裕があるので、
さほどこだわっていませんが。。。
1−3−3問題選択者全員に得点を与えるのも不公平(誤植に気づき、問題を正答する
能力はないが全員が正答になることを期待して選択するものが居る)、
また、選択者全員に得点を与えないのも不公平(当然ですね)。
とすると、
一番適切と思われるのは1−3−3問題は無効として、選択者は14問満点で
採点するのが一番公平かと思います。
14問満点?どうかなぁ
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やばい
-2003-10-25 10:05:17
削除
aliveさんのご意見の、「選択者は14問満点」についてですが、この場合のボーダーラインはどうなるの?
14問×0.4=5.6<6問
ですか。それならば、実質「不正解」扱いですよね。
ミスプリに気がつき、「正答出来た人」「解答をさけた人」、気がつかず「不正解だった人」(この中には、頭を悩ませた人、当てずっぽうの人)を納得させるには・・・・・
試験センターの対応を待ちます。
土木学会2級
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何でも屋
-2003-10-19 20:16:15
削除
本日、土木学会2級技術者の試験を受けてきました。
問題数が多くなかなかのボリュームでしたが、技術士1次試験と比べて基本的な問題も多く、文章も明快で気分良く受験することが出来ました。
1次試験もこんな感じだったらなあ、と思うのは私だけではなかったはずです。
なお問題の内容は、共通問題が倫理、力学、数学、英文解釈等で、専門問題が土木材料、施工、建設マネジメント、地盤工学、水工水理学等多岐に渡るものでした。
合格率
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ゆうき
-2003-10-19 21:44:32
削除
技術士1次試験と比べて基本的な問題も多く、文章も明快というのは、個人的に良いと思いますね。いろいろな意見があると思いますが。
私の場合、今回の1次試験では、なんとか合格しそうですが、問題に対して、出題者の意図を考え過ぎたりして不正解になった問題もあります。また、社内では勘で解いた問題が結構正解になったりして、合格する人も多い状況です。問題が明快でないため、その逆もありますし、奇問が多かったように感じられます。
社内の合格率は、今のところ50%以上はありそうです。皆さんのところでは、どんな状況でしょう?
同感です
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伏龍
-2003-10-20 12:32:58
削除
私も,土木学会認定2級技術者を受験してきました.
問題数は多いですが,試験時間が4時間ですし,
実際,解いたところ,ちょうどよい問題数だと感じました.
難易についてですが,「一次試験で求める基礎知識とはこういうレベルなのでは」と思うほど,ちょうど良いと思います.
明らかに基礎知識だけれど,知っておくべき内容を問われていました.
倫理に関して2〜3問出題されましたが,出題形式等を一次試験は見習うべきではないのか.そんな気さえします.
今年の適性科目はどっちとも取れる問題がありましたし.
あとは,土木学会が区別する分野と一次試験での分野が同じものではないので,一次試験で線引きした分野について,土木学会が出題するような着眼点で問題作成されると良いと思います.
その点で,この2つの資格が統合されるとより良い技術者の育成につながると私個人的にはいいのですが.
私も受けました
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desuran
-2003-10-20 23:50:43
削除
私も受験して来ました。120問から80問選べと言われた時には目眩がしましたが、やって見ると各分野の基本的な知識を確認する問題が多く、不合格になったとしても納得の出来る問題でした。共通問題に、英語があったのに面食らいましたが、学会技術者の資格だから、納得のいく所です。
伏龍さんの言うとおり、技術士会は大いに参考にして、見習って欲しいと思います。
ただ、残念なのは、これだけの良問を集めた試験でありながら受験者数が極端に少ないことです。札幌会場では申し込み26名、実受験数20名くらいでした。他の会場はどうでしたか?
土木学会には、「会員じゃないと資格が保持できない」などと言う胡散臭い条件はさっさと取っ払って、早く技術士・RCCMに並ぶ管理技術者資格としての地位を確立させるよう期待しています。
ちなみに
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伏龍
-2003-10-21 09:22:17
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熊本会場での受験者は,11人でした.
desuranさん,
私の個人的な考えなのですが,
土木学会の認定資格が技術士・RCCMに並ぶ管理技術者資格となることよりも,これら資格の統合を望んでいます.
経験重視のRCCM,基礎知識の充実した土木学会2級技術者を土台として技術士資格はあるべきではないでしょうか.
現実的に,資格の統合などはありえないでしょうが,
本来の目的からすると,これらの路線は一本化されるほうが,技術者評価においても理想的だと感じます.
如何お考えでしょう.
問題が公開されました
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伏龍
-2003-10-21 20:57:44
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取り急ぎ,連絡です.
先日,実施された2級技術者試験の問題が公開されました.
http://www.jsce.or.jp/opcet/shikaku/2003/2/mondai.htm
一度,チャレンジされてみて下さい.
問題の質・量共に,現在の自分にとって補完すべき知識が把握できるかと思います.
そして,自己の技術力向上につなげて下さい.
おっしゃるとおり
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desuran
-2003-10-23 19:13:25
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>私の個人的な考えなのですが,
>土木学会の認定資格が技術士・RCCMに並ぶ管理技術者資格となる
>ことよりも,これら資格の統合を望んでいます.
全く持ってそのとおりですね。そこまで思慮が及びませんでした。
資格が乱立するよりは、熟慮されたひとつの資格体系の中で技術レベルを評価出来るような形が理想ですよね。望みは薄いですが、、、。
結局、私は、自己研鑽をかねて、自分の分野に関係あるものを順番にトライして行くしかないと思ってます。来年はコンクリート診断士かビオトープあたりを受けてみようかと思ってます。
それはできないのでは
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APEC
-2003-10-23 19:50:53
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>土木学会の認定資格が技術士・RCCMに並ぶ管理技術者資格となる
これはちょっとどうかと思います。佐口さんの様式−1でも同じことが言われていますが、技術士は土木建設分野だけの資格ではないので、これを土木分野限定資格と統合するのはムリだと思います。
二次試験受験資格について
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おこっぺ
-2003-10-17 17:46:10
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今回一次試験でなんとか合格ラインまで到達いたしました。
去年までの自分だったらとても無理だろうと諦めておりましたが、APECさんに「やる気」と「知識」と「自信」を存分に分けて頂き、感謝しても感謝しきれない思いであります。ありがとうございました。
今の「やる気」を継続したく早速二次試験を目標に励んでいきたいと思っておりますが、受験資格についてお教え頂けませんでしょうか?
「技術士補登録→指導技術士の下で実務経験4年」という事は4年後からしか受験できないという事なのでしょうか?
それとも一次試験合格前も含んで指導技術士の下で実務経験4年を満足すれば来年からでも受験は可能なのですか?
私はまだ20代なものですから、RCCM等の受験資格も有していないため、二次試験のみに集中して勉強ができますが、何分経験不足の面も大きいため、35歳までの合格を目指そうと思っております。
まだまだ、APECさんには色々とお世話になりますが、若い技術者のよき「あにき」として我々を導いて下さい。
今後ともよろしくお願い致します。m(_ _)m
受験資格
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伏龍
-2003-10-17 18:10:20
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下記参照
http://www.engineer.or.jp/examination_center/application_guidance/2003_second_examination.html
●実務4年の場合
一次試験に合格後,『技術士補』として,4年間の実務が必要です.(ただし,大学院卒は2年分短縮可)
●実務7年の場合
一次試験に合格した者で,実務7年あれば受験可能.(大学院卒は2年分短縮可能)
上記2点について早く受験できる方でよいと思います.
例1)実務2年目で,一次合格ならば,4年実務.
例2)実務5年目で,一次合格ならば,7年実務.
例3)実務7年目で,一次合格ならば,翌年受験可能.
便乗させていただきます
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院生
-2003-10-17 18:20:39
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私も今回なんとか合格ラインに達することができそうです。
ここのサイトを見たのが試験後でしたので、そのことはかなり後悔していますが^^;
それで、申し訳ありませんが便乗して質問させていただきます。
二次試験受験資格についてですが・・・
私は大学院を今年で卒業しますが、今年技術士補の資格を取れたとして、2年間実務に携われば受験できるのでしょうか?
それとも、今年資格を取得して4年間実務に携わった後になるのでしょうか?
おそらく前者であると思いますが、もしご存知の方がいらっしゃいましたらお教えください。
ありがとうございます。
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おこっぺ
-2003-10-17 18:22:52
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伏龍さん、わかりやすい解答ありがとうございました。
今年で実務7年目ですので来年から受験資格があるという事ですね。
といってもまだまだ来年の試験は厳しいものですから、一生懸命勉強して再来年の受験に挑もうと思います。
ありがとうございました。
ここに受験資格あります
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いなかもの
-2003-10-17 21:03:57
削除
わたしの知ってる範囲では1次試験前の経験年数も加算されると理解しています。
http://www.engineer.or.jp/examination_center/application_guidance/2003_second_examination.html
すいません
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いなかもの
-2003-10-17 21:05:19
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伏龍さんと同じでした
この場合は?
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yes
-2003-10-28 23:08:30
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1次試験は、ボ−ダー上なのですが、2次の受験資格について教えて下さい。私は、現在30歳で1次に合格すれば、
例3)実務7年目で,一次合格ならば,翌年受験可能.
が適応できると思うのですが、合格後、「技術士補」の登録を行った場合でも、実務7年で受験できますか、それとも
『技術士補』として,4年
でしか受験できなくなってしまうのでしょうか?
会社の資格手当て等から、とりあえず士補登録したいのですが、、。
大丈夫です
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APEC
-2003-10-28 23:19:15
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実務7年で受験する場合は、「一次合格済」ということ以外は問いません。添付書類も、一次合格の証拠書類だけです(合格番号と年度さえわかれば技術士会からFAXしてきた確認書だけでOK)。
修習技術者として4年経験で受験する場合は、指導技術者の確認書類と指導技術者自身の適格書類、技術士補として4年経験なら指導技術士に係る同様の書類が必要ですが、7年経験ならそれらも不要です。
言い方を変えると7年経験で受験する場合は、技術士補であるかどうかは無関係になります。願書も技術士補登録に関する項目は記入不要になります。
専門(農業部門)の解答について、
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のうぎょう
-2003-10-17 13:01:11
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農業部門の解答案のページ情報等がありましたら、教えてください。
他の掲示板より
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くろたん
-2003-10-17 14:06:38
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他の掲示板で出し合っている解答をまとめると、
こんな感じです。
(正解ではありませんので、参考までに)
問1 〜10 : D@ABC DABCB
問11〜20 : A@DCC AABB@
問21〜30 : @BBCC DAA@D
ありがとうございます
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のうぎょう
-2003-10-17 18:34:36
削除
早速、参考にさせていただきます。
農業関係の情報交換ができるところを知らないものですから、
差し支えなければ、”他の掲示板”の場所を教えていただけませんか。
農業関係ではありませんが
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くろたん
-2003-10-17 19:07:37
削除
JMAMさんの「みなさまの質問、談話室」です。
http://www.jmam.co.jp/tech/
解答について
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とらきち
-2003-10-29 18:39:50
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この掲示板も参考にさせてもらった後で、自分なりに調べたところ、
問17の解答は@、問19の解答はDのようです。
その他についてはくろたんさんと同じ解答になりました。
問17については、イギリスで最初に作られたのは体細胞クローン羊で、
牛はフランスとアメリカが最初とのことでした(私も間違えました)。
教えてください
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ame
-2003-11-16 17:20:34
削除
農業土木技術士2次試験問題集知りませんか。
農業土木一般
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yoshihito
-2003-11-17 02:04:30
削除
ameさん。昨年度2次試験に合格させてもらったyoshihitoと申します。私の場合、下記の本が大変参考になりました。
「農業土木技術者のための 技術士便覧」
編 著 常磐木会
発行所 潟Aスタス
tel 03-3843-6185
定価 2,500円(第4版の場合)
内容は 第1章 技術士試験制度
第2章 受験準備から登録まで
第3章 小論文の書き方
第4章 解答文のまとめ方
第5章 解答文の事例
第6章 資料編
以上
農業土木一般
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ame
-2003-11-17 04:51:52
削除
yoshihitoさん情報ありがとうございました。
早速電話して購入します。
環境部門(第2版)
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パチスケ
-2003-10-17 09:44:05
削除
W−24のISO14001についてです。
なかなか適当なサイトや文章がみつかりませんでした。
http://www.jisc.go.jp/mss/ems-9000.html
上記サイトに、
「組織がこの規格に基づきシステムを構築し、認証を取得することは、・・・・・・」
との表記があります。
JIS Q 14001 の付属書Aにおいては、
「この仕様に記述された環境マネジメントシステムを実施すれば、結果として環境パフォーマンスが改善されることをねらいとしている。」
や「環境マネジメントシステムを確立し運用しても、それだけでは必ずしも環境への有害な影響を直ちに削減させることにはならないであろう。」
といった表現があります。
あくまでもプロセス重視で、結果については二の次です。
日本ではなかなかこの感覚は難しいかもしれませんが、
ヨーロッパの規格、キリスト教の精神で出来ているものですので、
直感的にはなかなか理解し難いように感じます。でもそういうものだそうです。(私もなかなか・・)
問題6について
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ゆたか
-2003-10-17 10:06:41
削除
Dが誤りだと思います。
粒子状物質は、降下ばいじんと浮遊粉じんに
分かれ、さらに浮遊粉じんのうち粒径が10μm以下
のものがSPMです。粒径が1mmオーダーの粒子状物質は
降下ばいじんにカテゴリーされると思うので、@はあながち
誤りとは言えないのではないでしょうか。
いずれにせよ、こういう重箱の隅をつつく記述には
辟易します。
私の推定ですが、あまり情報がないので・・・・・恥じを覚悟で!
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aiokomete
-2003-10-20 19:15:19
削除
・問題1 特定有害物質は25ですので2が間違いだと思います
・問題2 ストックホルム条約は開発途上国向けではなく先進国向 け、従って1が間違いだと思います
・問題3 4が正しい(1にしてしまいました)
・問題4 3が正しそうです(私は酸素量に直さず1にしてしまい ました)
・問題5 24時間あるいは一週間サンプリングで2が間違いだと 思います
・問題6 5が間違いだと思います(吸湿性は微小粒子ですよね?)
・問題7 温室効果ガスは6種類酔って1が間違いだと思います
・問題8 イボニシうんぬんは有機スズで、3が間違い
・問題9 酸性雨はpH5.6以下で5が間違い
・問題10 オフイスの紙くずは一般廃棄物扱いで1が間違いだと思います
・問題12 3が正しいと思います(2にしてしまった)
・問題13 1が間違いだと思います
・問題14 キーストーン種はインターネットで調べたら2がそのままの文章で出ていました
・問題18 その存在を強調してはいけませんので、4が誤っていると思うます
・問題19 メダカは里山でどこでも見られる種でしたので、4が間違いだと思います
・問題20 環境教育などの中心は国際的なものではなく小さい主体の集合体であると思いますので、1が間違っていると思います
・問題21 後進諸国との取引で排出量を増大できる3が正しいと思います
・問題22 ベンゼンで3が正しい(1にしてしまった)
・問題23 母乳は大事な成分を多く含んでおり、一時的な供給では問題視されないので、1が正しいと思います
・問題24 ISOの認証は継続的改善が含まれているかどうかだと思うので、1が適切だと思います
・問題25 健康増進法を見ると1が当てはまりそうですね
・問題27 健康被害のおそれのある土地も対象となるので1が間違いだと思います
・問題28 環境省資料を見ましたところ、2があっています(4にしてしまった)
・問題29 レシポンシブルケアとは自主管理活動のことで、リスクを受けないような体制作りだと思いますので2が間違い(1にしてしまった)
・問題30 悪臭防止法では特定施設はないので、5が間違いだと思います
以上ご意見を御願いいたします
ボーダーライン上の
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伊良部
-2003-10-20 23:52:45
削除
受験者です。問題6は回答1と5で議論があるようですが、私は5なので、5を支援する識者の方のご意見、あるいは回答は1だよという引導を渡してくださる識者の方、投稿をお願いいたします。私は騒音振動系技術者ですが、問題のテーマとして騒音振動関係は皆無だったので、かなり怒ってます。騒音振動系は応用理学で受験しろっていうことなら、そういう風に技術士会は明示して欲しい。国定公園や渡り鳥の条約や健康増進法とかが「環境」にとって大事で、道路沿道で今、現在困っている方々が日本全国に存在する騒音振動分野は環境部門ではどうでもいい問題にいつなったのですかね??。私は単に「環境部門」に関する技術士会の権力関係(企業、先生)を反映しただけで合理的理由などは技術士会は表明できないことと思います。長文、失礼しました。
ちょっと指摘いたします。
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パチスケ
-2003-10-22 21:03:42
削除
aiokomete さん
問題21 はAです。
問題24 はCです。
本掲示板の過去ログを見てください。いくつか議論されております。
もうちょっと早く指摘したかったのですが、遅くなりました。
なお、A社にて環境部門の解答案が立ち上がっております。
http://www11.ocn.ne.jp/~tec-r/index.files/kaitou-H15.htm
是非、ご覧下さい。
ご指摘ありがとう
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aiokomete
-2003-10-23 12:56:05
削除
パチスケさんご指摘ありがとうございます。他の解答案も見させていただきました。問題21は納得しましたが、問題24はどうなんでしょうか。当社でもEMS認証を受けて4年目を迎えておりますが、ここの問題ではシステムありきからスタートして考えた場合の問題だと思いました。”ISO14001が認証するのは・・・・”の文面は連続的にシステムが運用される場合のみ継続認証が可能となるのではないでしょうか?解答4はあまりにも単純すぎる文面だと思いますが。
これが間違うと、私の場合合格ぎりぎりにになってしまいそうなんで、焦点なんです。
ISO14001
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パチスケ
-2003-10-23 13:09:00
削除
認証ですが、次のように考えられます。
「事業所の環境マネジメントシステムが、ISO14001に 適合していることを、
第三者である審査登録機関が認定することを「認証」といいます。
認証を取得するには、審査登録機関の審査を受ける必要がある。」
出典
http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/seikan/kansei/04business/04040103.html
あくまでも、環境マネジメントシステムが、
ISO14001に 適合しているかどうかを見ているだけで、
結果については二の次です。
もちろん、このプロセスを通して、結果として継続的改善が期待されてはおります。
しかし、認証そのものには、継続的改善の有無は含まれません。
ってことだと私は理解しております。
継続的改善?私の認識
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aiokomete
-2003-10-23 13:56:58
削除
品質は2000年版の移行によって、品質管理システムを構築しなければなりません。それまでの品質はQSと略して品質システムでした。今はQMS、つまりマネジメントシステムです。QSとQMSの相違はご存知とは思いますが、後者にPDCAサイクルによって品質の維持改善が含まれたことです。環境マネジメントシステムは94年版からESではなくEMSとなっている通り、最初からこの意味合いが含まれています。
システムに要求されることは、マネジメントプログラムを作成して改善をはかることが含まれています。これらのプログラムは、認証のためには必ず必要な事項で、含まれなければ手順の運用のみとなり、認証されないものと認識しておりますが・・・。
正解推定最終版
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白鯨
-2003-11-09 12:22:32
削除
環境部門の正解推定最終版が記載されているサイトってありませんか。ボーダー上なので、心配でたまらず不眠気味です。合格者発表の来年まで体が持ちません。よろしくお願いします。
環境部門正解推定最終版について
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パチスケ
-2003-11-09 14:37:23
削除
環境部門の正解推定最終版については、
下記のA社は如何ですか。
http://www11.ocn.ne.jp/~tec-r/index.files/kaitou-H15.htm
また、JMAMでは、12月上旬には発表されそうです。
http://www.jmam.co.jp/tech/
私の知っているのは、それぐらいでしょうか・・・。
その他、受験者同士で正解の推定を行っているような掲示板等は
いくつかありますが、私は詳細は良くわかりません。
(会社の同僚に推定結果を又聞きしたりしている程度です。)
パチスケさん
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白鯨
-2003-11-09 17:34:50
削除
ありがとうございます。テクノさんのページを早速みてみます。
建設の専門4−9の解答について
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社会人
-2003-10-17 01:13:35
削除
APECさん教えて下さい。建設の専門問題の中で専門4−9
の正解を「5(3)」とされていますが、3の方が正解ではないで
しょうか?教えて下さい!よろしくお願いいたします。
---------------------------------------
4−9 都市交通計画に関する次の記述のうち、正しい物はどれか。
@都心部など一定の区域への自動車の流入に対して、ナンバープレートの番号の奇数偶数によって規制する施策は、典型的なロードプライシング手法として知られ、シンガポールなどで適用されている。
A発生集中交通量の予測では、人口経済指標を変数としたフレーター法が広く用いられている。そのパラメータは最小二乗法を用いて推定する。
B分布交通量の推計で用いられる一般的な重力モデルは、2ゾーン間の時間距離が短くなると、他の説明変数の値が一定の場合は、推計される交通量が多くなる。
C交通需要マネジメントは、自家用車利用から公共交通への手段転換を推し進める施策群をいうもので、公害問題の台頭とともに1960年代から我が国で用いられている用語である。
Dパーソントリップ調査のデータが蓄積されるにつれ、そのデータを用いて近年各地で、交通需要配分に用いる精度の高いBPR関数が推定され、実用されるようになってきた。
確たる根拠はありません
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APEC
-2003-10-17 01:48:05
削除
掲示板での議論を拝見し、いろいろ示されている根拠を見て、Dのほうが確からしいかな、というのが根拠です。
この掲示板で四段階推計法を解説していただいていた、やっぱり頑張りすぎさんならBの成否はわかるのでは?
有難うございました
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社会人
-2003-10-17 07:10:06
削除
有難うございました。
私の意見は・・
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やっぱり頑張りすぎ
-2003-10-20 03:41:40
削除
この問題に関しては、一度、臨時掲示板へ書き込みをさせていただきました。その時の書き込みは次のとおりです。
・「@ACは誤り」と考える。
・「Bは正しい」と考える。
・ となると残った「Dは誤り」となるが、現時点ではどの点が誤りなのか指摘できない。(BPR関数の構造について勉強不足)
あれからDについては、夜な夜なHPで検索した研究論文や文献を読んだりしていましたが、いろいろバタバタして書き込めませんでした。
さて、その結果はというと、・・あくまで私の意見ですが、やはり「Dは誤り」ということで、この問題の正解は【B】と考えます。
その理由は・・明日(今日?)にでも臨時掲示板のへ書き込んでおきます。
お願いします
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APEC
-2003-10-20 08:26:14
削除
私も専門科目の中で正解が確定していない問題については調べてみようと思っていますが、ここ一両日くらいは手がつけられそうにありません。
やっぱり頑張りすぎさん、よろしくお願いします。
実に・・遅すぎますが・・
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やっぱり頑張りすぎ
-2003-10-24 02:26:28
削除
いろいろバタバタして(言い訳・・)、もはや古すぎる話題ですが一応「私見」を書かせていただきました。3つに分けて投稿したのですが、分割した上に長すぎて、自分でも読みづらい・・です。
結局Bでした
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APEC
-2003-10-24 09:56:13
削除
社会人さん、やっぱり頑張りすぎさんが丁寧に解説していただいたように、おっしゃるとおりBが正解で決着です(数日前からBにしてはいましたが・・・・)。
やっぱり頑張りすぎさん、丁寧な解説をありがとうございました。「解答案」の解説に引用させていただきたいと思いますので、ご了承ください。
やっぱり頑張りすぎさんへ
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いなかもの
-2003-10-24 11:17:10
削除
やっぱり頑張りすぎさんへ、お久しぶりです。試験会場へ出発したあとに貴方からの励ましの言葉があったことを自宅へ帰ったあとに発見しました。お蔭様でなんとか来年二次試験を受験することができそうです。ありがとうございました。
でもこの4−9問題はわたしには難しすぎてパスしてしまいました。せっかく「ちょっとブレイクタイム」で勉強させていただいたのに申し訳なく思っています。臨時掲示板も拝見させていただきましたが、相変わらずに”さすが”の一言です。またお会いします。失礼します。
今年の合格率はどれくらい
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なおき
-2003-10-15 21:19:15
削除
自分の職場で4人受けましたが、マークミス等がなければ、ボーダーラインぎりぎりですが、4人とも合格しそうです。
確かに問題は難しかったけど、今年は真剣に勉強した人も多かったのではないでしょうか。
20〜25%
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hei
-2003-10-15 23:15:42
削除
おおよそ、対申込者比で、20〜25%で、対受験者比では、30%以上になるのではないでしょうか?
予想どおり、技術士を増やす方向に進んでいると感じます。
今年、6万人以上が申し込みしてるらしいので、一次試験合格者=技術士補は、1万2千人〜1万4千人ぐらい誕生するのでは、16年度の2次試験は再び受験者が増加するのでは。
あと、来年の一次試験は、再び難度があがるでしょうね。もしかしたら、記述式が復活するかもしれませんよ。
11題から5〜7題選択の記述式で、従来型の記述ではなく、短答式(50字〜100字)になるのでは?そして、択一式は、20問出題から15問選択になるのでは。
ほほほ。
質問です
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うめ
-2003-10-16 00:18:21
削除
heiさんが書かれている合格率の数値と来年の一次試験の変更については、なにか根拠(情報)でもあるのですか?
返答は?
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ゆうき
-2003-10-18 17:03:14
削除
heiさんの合格率の数値と来年の試験に対する返答を僕も注目していました。
まだ採点も完了していない段階で、こんな発言が出来るのは、
恐らく個人的な考えだと思います。
そうであれば、そう書いてくれればいいのに。
このような受験者を迷わすような発言は、無責任に思います。
2年後は
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いえいえ
-2003-10-20 01:48:55
削除
技術士会会長の清野氏の談話を工業新聞か何かで8月ごろ読んだことがあります。平成17年度より、ベテランエンジニアに配慮し昨年までの記述問題あり問題とと現行の択一オンリーの問題を選択できるもしくは年齢で問題を変えるかどちらかだったと思いますが試験方法を変える内容の記載がありました。目的は技術士を増やすためだそうです。東京の技術士会の掲示板に記事の切抜きが張ってありました。
↓ここにあります
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SC30
-2003-10-21 01:44:02
削除
http://www.oriconsul.co.jp/topics_seino2.html
記事では、
「40、50歳代などの経験を積んだ技術者が2次試験を受けられるようにすることが重要であって、試験制度の運用を早急に改善しなければならないと考える」
「個人的には経験者、新卒者らがある程度選択できる1次試験制度がよいのかとも考えている。試験制度の運用については特別委員会で検討し、来年度からの変革を提案したい」
などと述べています。
この中では“記述式の採用”は明言していませんが、若年者=択一式、経験者=記述式を考えているのは間違いないと思います。
まあ、建設コンサル会社の会長ですから、建設部門を念頭においた試験制度の変革を求めるのでしょうね。
依然低いと思う
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ぎりぎりす
-2003-10-21 14:31:44
削除
え〜、もっと低いのでは?
適正のみ組を除いて12〜17%程度とおもいます。
そんなに簡単ではなかったわけで・・・・・
いろんな人の意見がほしいです。
知合いの技術士の人は、昨年より少しマシの10%ぐらいという
人もいました。25%は、ないと思うよ。
基礎問題で苦戦?
-
さくら
-2003-10-22 10:07:48
削除
今年は受験者が増えましたが、その多くは30代後半以降のベテラン世代だと思います。したがって、基礎問題で苦戦した人が多いと想定されます。特に実務ではあまり携わらない分野で苦戦したのではないでしょうか。
ただし、専門問題は過去問をこなしていれば、合格ラインにいく内容だったので、点数配分を考えると基礎問題が4割以上取れていれば合格する人が多いと思います。さらに、基礎問題3−3は全員正解になりそうなので平均点は高くなるのではないでしょうか。
適性問題はかなり批判されているので、複数回答や全員正解などで対応して欲しいです。まさか、専門、基礎が合格ラインに達していて、適性で不合格となると(心配している人は多いのでは)納得できませんよね。
私の予想では合格率は10%後半〜20%前半位だと思います。
ちなみに私の自己採点は、
専門問題15/25
基礎問題9/15
適性問題8/15(かなり微妙)
たのむ、適性問題!
予想ですが
-
某
-2003-10-22 10:35:20
削除
適性 80%
基礎(単独) 60%
専門(単独) 65%
基礎+専門 85%
と考えて27%と予想します。
結構高くなるのかな?
-
まつじ
-2003-10-22 11:04:33
削除
まったくの個人的な感想ではありますが,
去年に比べて試験の難易度はかなり落ちていると感じました。
専門(建設)に関しては去年は10問完問する必要がありましたが
今年は30問から25問の選択です。(まあ5問の余地ですが・・)
1分野につき複数問ということでまったく手の出ない分野というのは
無かったんではないでしょうか?去年なら1分野1問ですので得意
分野でも難しい問題(または奇問)ならばアウトでした。
基礎科目についても去年は電卓を叩いて叩いて答えを出していました
が,今年はまったく電卓を使いませんでした。問題の選択の余地が
大きく(すみません去年よりも増えているかどうかは覚えてません)
確実に解ける問題を選択することが容易になったと思います。
適性については・・・これは難易度が上がったというか適正な問題に
なったんではと思います。
ですので合格率は去年の倍以上に跳ね上がるんじゃないかと思います。(根拠はまったくありません。あしからず)
いったいぜんたい
-
御陀仏
-2003-10-28 19:02:33
削除
いろいろな見方があり、感心いたしそうろう。
しかし、そんなに甘くないとおいドンは思う。
去年の実質合格率は、4〜5%だったような気がしちょる。
今年は記述が無くなったとて、無防備あるいは、古老エンジニア
が多かったのではないよっか。
今年は、択一のみで基準が甘くなったので、3倍ぐらいに跳ね上がる
と読みまくる。
そうすると、12〜15%が実質合格組で、適性オンリ組を合せても
20%切る程度とみる。
どうでも良いが、来年からは基準を上げるべきと訴える。
40%はいかにも馬鹿馬鹿しい数字であろう。
最低、それぞれの科目で50%以上は必要でしょう。
適性60%以上
専門50%以上
基礎50%以上
専門+基礎で55〜60%とすべきでしょ。
どう考えても。文部科学省、日本技術士会さまさま、しっかりたのんまっせ。ほんまに。だぎゃあ。
環境部門
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ある計量管理者
-2003-10-28 22:13:54
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環境部門を受験しました。環境測定分野の国家資格に環境計量士がありますが、印象としては、環境計量士試験の方が一つ一つの問題の質も高かったという印象です。技術士一次試験(専門&基礎)は問題選択の余地がある上に、合格ラインも低いので、率直な感想としては、試験対策なしでもOKの人がかなりいるんじゃないかな。
環境計量士と技術士1次比較
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YOSHI
-2003-10-29 22:53:56
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計量管理者さん、環境計量士と技術士1次の比較は野球で、高校の甲子園と阪神・ダイエーの甲子園を比べるようなものです。比較するなら、二次試験です。これはまた、難易度は1次と逆になりますが同じ比較が可能です。技術士1次と2次はそれほど大きな差があります。
何が言いたいの?
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Z
-2003-10-29 23:13:04
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yoshiさん、何が言いたいのかよくわかりません。
2次の方が難度が高くて、比較してはならぬと仰るのですか?
この板は、1次試験の合格率は?でしたよね。
とりあえず、1次合格率を予想してみてくださいよ。
yoshiさん。
Zは、建設で、18%と予想する。
追加です
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YOSHI
-2003-10-29 23:28:59
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Zさん、そうでした。題意に沿った合格率の追加です。小生は、35±5%くらいと予測します。根拠は、小生の周りの複数のグループで40%程度の合格になります。n=30くらいで、初受験が60%、平均年齢30後半です。受験者の平均年齢はこれより少し低い印象でした。
因みにこの推定は、適性のみの方を除いた全部問で推定しています。
13で何が言いたかったかといえば、環境計量士で、主任計量士の方が
比較する対象としては計量士のレベルからすれば平易な1次ではなくて難しい2次ですよ、ということです。
昔の環境計量士
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海
-2003-10-30 08:57:12
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環境計量士という名称がよく出てくるので驚いています。最近は人気があるんですね。
私が、受験した当時(十数年前)は、環境計量士はマイナーな試験でしたが。
今は、濃度と騒音・振動にわかれて難しくなっているかもしれません。
しかし、計量士を技術士は、求められるものが違います。コンサルタントの方には、計量士は結構難しいかもしれませんが、私ども計量証明事業を行っている環境計量士には、技術士試験、特に2次試験は難関です。
それは高すぎでは?
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御陀仏の友
-2003-10-30 13:11:22
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小生さま、35%は高すぎではないでしょうか?
建設だけでは、どう思いますか?
13・14年度で、実質5〜9%でしたので、いきなり今年だけ4倍以上になるとは考えられません。
記述がなくなったが、択一の難度はあがったのではないでしょうか?
自分の回りの受験者が優秀なだけでしょう。もっと、受験者全体を見て予想しませんか?今年から必須になったことで、とりあえず受けてみよう受験者がふえたのでは?
私は、部門全体で25%、建設で15%と感じる。もちろん、実質合格率での話しですが。
高所恐怖症
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YOSHI
-2003-10-30 20:39:28
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御陀仏の友様、こんばんは。小生の予測30%〜40%は高すぎるかもしれないな、とは感じています。しかし、小生の周り数グループ(職場や分野は違います)で言えば実はもっと高そうです。少し挙げます、5名中4〜5名の合格、5名中2〜3名の合格、8名中3〜4名の合格、5名中1〜2名の合格、7名中2〜3名の合格、計30名中12〜17名の合格予測です。初受験が約50%です。
実際の試験会場では、昨年は20歳代の方が多いように感じましたが、今年は年齢層は多様でした。年齢の高い方々は、昨年までは2次を直接受け、それなりの勉強もされているでしょうから、
昨年より合格率は上がると思います。
それは、今年の1次が専門と基礎の合否基準がカップリングになったこと、全て択一になったこと、専門が30問中25問選択になったことから、相当難易度は下がったと感じたことによります。
小生は建設部門ではありませんが、周りの建設部門の方では25
%程度の合格率のようです。
そこから、受験者全体の数から概算して上記の%を出しました。
でも、高所恐怖症です。来年の1次合格発表で結果は明らかになります。
自分のまわりの合格率は
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たくや
-2003-10-30 22:22:38
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建設部門の試験は確かに難しかったけど、なぜか、自分と一緒に受けた人は、自己採点の結果はみんな合格しています。
妥当では
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森のくまさん
-2003-10-30 23:34:54
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基本的には専門分野の大卒でしょうから。本来、医師国家試験のように9割の合格でもおかしくはないと考えます。
そこに、仕事があり勉強ができない、専門外の人もいる、年輩の人もいるならば、2〜3割くらいになってしまうのでしょう。
それでも弁護士に比べれば・・・。
試験問題
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kt
-2003-10-14 18:04:50
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ぼんやりしていて専門科目を途中退室する時に
試験問題を持ってきてしまったのですが、
何か問題あるでしょうか?
別に悪いことはしていないのですが・・・
大丈夫だと思います
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APEC
-2003-10-15 17:06:06
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特に問題はないと思います。
制止を振り切って逃げたとでもいうのなら別ですが・・・・
おなじく。
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s-king
-2003-10-23 08:29:25
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おなじことを基礎でやってしまいました。
来年がんばるかなーと思っていました。
ちょっと安心しました。
受かってるといいな。