I-8 化合物Aの定量を行うため、へキサンに化合物Aを溶かして1.0mg/L, 4.0mg/L及び10mg/Lの標準溶液を作成した。それぞれの標準溶液lμLをガスクロマトグラフに注入して各3回ずつ分析したところ、以下の結果が得られた。
標準溶液濃度(mg/L) ピーク面積
1.0 5.1, 5.0, 4.9
4.0 19.7,20.2,20.3
10 50.6,49.7,50.0
次に水試料40mg/LにヘキサンlOmLを加えて振り混ぜて、化合物Aをヘキサンに抽出した。このヘキサン層のうち1μLを同じ条件のガスクロマトグラフに注入して3回分析したところ、ピーク面積の平均値は30.4となった。水試料中の化合物Aの濃度(mg/L)として最も近い値はどれか。ただし、この溶媒抽出操作において、ヘキサンの水への溶解による体積変化は無視でき、また、化合物Aのヘキサンによる抽出効率は100%とする。
@ 1. 2 A 1. 5 B 6. 0 C 24 D 30
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[29] RE:08 Name:手が痛い Date:2018/07/17(火) 12:52 |
A1.5
濃度1.0rあたりピーク面積は約5.0
ピーク面積30.4の濃度は30.4÷5.0≒6.0
40ml(問題文、間違ってますよね)の試料を10mlのヘキサンで抽出=4倍に濃縮
ヘキサンから水試料に換算すると6.0÷4=1.5
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[53] RE:08 Name:シロチドリ Date:2018/07/17(火) 19:22 |
Aだと思います。
標準溶液濃度とピーク面積から
検量線式は、y≒5x
ピーク面積30.4の濃度は
30.4÷5≒6.0mg/L
溶媒抽出で4倍に濃縮したので、
試料の濃度は、
6÷5≒1.5mg/L
H28T-4に類似問題があります。(水で希釈する問題ですが)
問題文、手が痛いさんが仰るとおり、40mg/Lの箇所が間違ってますよね…。
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