H29技術士二次試験
電気電子部門
択一臨時掲示板
 ●この掲示板は、平成29年度技術士第二次試験のうち、
   電気電子部門の択一問題について語り合う掲示板です。
 ●2018.7.18立ち上げ、2017.7.31終了。アクセス数1594。

[20] 01 Name:APEC Date:2017/07/18(火) 18:55
T−1 水車発電機に用いられるカプラン水車は、□(ア)水車に属し、構造的には□(イ)水車に似ており、流水がランナを通るときに軸方向に流れる。流量の調整は、ガイドベーンや□(ウ)で行われる。
上記の□に入る語句の組合せとして、最も適切なものはどれか。
 ア   イ    ウ 
@衝動 ペルトン ニードル
A反動 デリア ランナベーン
B反動 ペルトン ランナベーン
C衝動 ペルトン ランナベーン
D反動 デリア ニードル


[21] RE:01 Name:セイヤ Date:2017/07/18(火) 19:41
A
・カプラン水車は、反動水車の一種である軸流水車(プロペラ水車という呼称から改められている:JEC-4001-2006)のうちランナベーンが可動するものの呼称である。
・構造的には、同じ反動水車である斜流水車のうちランナベーンが可動するものの呼称であるデリア水車に似ている。選択肢の中では衝動水車であるペルトン水車よりは、デリア水車に似ているという方が適切。
・流水は、軸流水車は軸の直角方向から流入し軸方向に流出するが、斜流水車は軸の斜め方向から流入し軸方向に流出する。少なくともペルトン水車は「流水がランナを通るときに軸方向に流れる」ことはない。
・カプラン水車の流量調整は、ともに可動するガイドベーンとランナベーンで行う。ただしカプラン水車(とデリア水車)のランナベーンの可動は、流量調整というよりも効率調整の意味で論じられることの方が多い。ニードルは衝動水車であるペルトン水車に固有の装備。

[19] 02 Name:APEC Date:2017/07/18(火) 18:54
T−2 直流送電は電力系統の地域間の連系線として活用されている。直流送電に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
@ケーブルの場合は、充電電流の補償問題がない。
A異なる交流系統の短絡容量を増大させることなく非同期連系が可能であり、その連系潮流を自律的に制御できる。
B異周波数系のような、交流では技術的に連系が不可能なところで採用される。
C線路の回路構成をするうえで、交流に比べて条数が少なくて済み、建設費が安いので、長距離大電力送電に採用される。
D直流送電を交流系統と連系する際に用いる自励式変換器は有効電力と独立に無効電力を調整できない。


[22] RE:02 Name:セイヤ Date:2017/07/18(火) 19:42
D
自励式変換器は無効電力を有効電力とは独立して調整可能。
なおCは、変換器は高価であるが「線路」の回路構成をするうえでは、直流送電方式は交流送電方式よりも線の条数が少なく建設費は安価であるため、正しい。

[18] 03 Name:APEC Date:2017/07/18(火) 18:53
T−3 電力送配電系統の中性点接地方式のうと、直接接地方式は変圧器中性点を直接大地に接続する方法である。ほとんどの直接接地方式の系統は□(ア)系統であり、一線地絡事故時に流れる地絡電流は抵抗接地方式と比較して□(イ)なるが、地絡点の健全相対地電圧は常規対地電圧の最大でも□(ウ)に抑制が可能である。
 ア    イ    ウ 
@有効接地 小さく 1.7倍
A有効接地 大きく 1.7倍
B有効接地 大きく 1.3倍
C非有効接地 小さく 1.7倍
D非有効接地 大きく 1.3倍


[23] RE:03 Name:セイヤ Date:2017/07/18(火) 19:43
B
わが国の直接接地系は殆ど有効接地条件を満たしており、変圧器中性点を直接接地することにより故障点背後系統の零相インピーダンスを下げ、一線地絡故障時の健全相対地電圧上昇を常規対地電圧の1.3倍以下に抑制することで、機器絶縁強度の低減を図っている。抵抗接地するよりも零相インピーダンスが小さくなるため、地絡電流は大きくなる。

[17] 04 Name:APEC Date:2017/07/18(火) 18:52
T−4 我が国の電力の小売自由化は、2016年4月に全面自由化が図られた。電力の小売自由化に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
@小売電気事業者は、消費者と直接やりとりをし、料金メニューの設定や、契約手続きなどのサービスができる。
A消費者は、電力ネットワークが接続されていれば、全国どこの小売電気事業者からでも電力を購入することができる。
B小売電気事業者は、消費者が必要とするだけの電力を発電部門から調達しなければならない。
C消費者に供給される電気の品質や信頼性(停電の可能性など)は、どの小売電気事業者と契約しても変わらない。
D現在契約している地域の電力会社から小売電気事業者に切り替える場合、スマートメーターが必要となる。


[39] RE:04 Name:セイヤ Date:2017/07/18(火) 20:31
A
当該小売電気事業者が消費者の地域で営業展開していなければ、その小売電気事業者から電力購入はできない。

[16] 05 Name:APEC Date:2017/07/18(火) 18:51
T−5 電気材料に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
@アモルファス金属は原子の長距離秩序性を持たないため、機械的破壊に際し滑り面となる結晶面がなく高い強度を持つ。
A電線用のアルミニウムは電解法により精錬されたものであり、その導電率は銅より高く、比重は銅の約30%と軽量である。
B強磁性体は磁界と磁化との関係にヒステリシスを持ち、磁界中におくと磁化される。
C超電導状態にある物質では、電気抵抗が完全に0で電流が永久に流れ続けるということのみならず、完全反磁性というきわめて特異な性質を示し、物質中への磁界の侵入は不可能である。
D京都議定書において、温室効果ガスとして排出削減対象に指定された六ふっ化硫黄(SF6)は、空気より絶縁破壊電圧が高いので、絶縁材料に使えば絶縁距離が大幅に短縮できる。


[24] RE:05 Name:セイヤ Date:2017/07/18(火) 19:44
A
アルミの導電率が銅より高いということはない。

[15] 06 Name:APEC Date:2017/07/18(火) 18:50
T−6 電気加熱に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
@抵抗10[Ω]の電熱線に、電流10[A]が流れたとき、1時間に発生する熱量は、3.6[kJ]である。
A水100[g]を100[℃]高めるのに必要な電力量は、約0.012[kWh]である。ただし、水の比熱を4.186[J/(kg・℃)]とする。
B熱伝導率のSI単位は、[W/(m・K)]又は[W/(m・℃)]である。
C電気加熱とは、電力を熱エネルギーに変換して加熱する方式であり、抵抗加熱、アーク加熱、誘導加熱、誘電加熱、マイクロ波加熱、赤外線加熱などがある。
D熱エネルギーにより、物体の中で熱振動することによって、熱エネルギーが電磁波の形で放出される現象を放射という。


[25] RE:06 Name:セイヤ Date:2017/07/18(火) 19:45
@
消費電力量W=P×t=RI^2×t=10×10^2×1=1000Wh=1kWh。
1J=1W・sだから、3600J=3600W・s=1Wh 、よって1kWh=3600kW・s=3600kJ。

[48] RE:06 Name:初老H Date:2017/07/31(月) 00:03
この掲示板の問題分Aは誤りがあります。正しくは、「水の比熱を4.186×10^-3[J/(kg・℃)とする]」です。OCRの変換ミスでしょうか。とすると、@とAは明らかに矛盾する(1000倍の差)のでどちらかが不適切となります。1J=1W・sを覚えていなくても、電熱器で水を温めることを考えると、@が不適切なことは容易に想定できます。

[14] 07 Name:APEC Date:2017/07/18(火) 18:48
1−7 下図のような最大積載荷重がm[kg]、平衡錘の重量がm0[kg]の巻上機がある。巻上げ速度がV[m/分]のとき、電動機の所要動力P[W]を表す式として最も適切なものはどれか。ただし、重力の加速度をg[m/s2]、電動機を含む装置全体の効率をηとする。
@P=η(m−m0)gV/60
AP=(m−m0)gV/(60η)
BP=(m+m0)gV/η
CP=η(m+m0)gV/60
DP=η(m+m0)gV/(60η)




[26] RE:07 Name:セイヤ Date:2017/07/18(火) 19:47
A
質点mに注目した運動方程式は、巻上機が作用する力をF[N](上向きに働く)、自身の質量m[kg]から平衡錘質量m0[kg]を差し引いた質量に重力加速度g[m/s^2]を乗じた重力[N](下向きに働く)、上向きの加速度をa[m/s^2]とすると、摩擦や空気抵抗などの損失を無視し、
(m−m0)a=F−(m−m0)g [N]
巻上機は定速度V/60[m/s]で運転しているため、a=0であるから、
F=(m−m0)g [N]
巻上に要する理論仕事量W[J]は、巻上距離をs[m]として、
W=Fs=(m−m0)gs [J]
巻上に要する理論電力P0[W]は、時間をt[s]として、
P0=W/t=(m−m0)gs/t=(m−m0)gV/60 [W]
巻上に要する電力P[W]は、効率ηを考慮して、
P=(m−m0)gV/(60η) [W]

[13] 08 Name:APEC Date:2017/07/18(火) 18:47
T−8 三相変圧器における一次側と二次側の間の結線方式に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
@Δ−Δ結線は中性点接地ができないため、接地保護を行いにくい。
AY−Y結線は一次側に第三高調波成分が発生すると、誘導起電力はひずみ波形となる。
B故障時の応急処置としてY−Y結線の1相を除いたものは、V結線として使用できる。
CΔ−Y結線では、中性点を接地すれば異常電圧の発生を軽減できる。
DY−Δ結線では、一次・二次間に30°の位相差が生じる。


[27] RE:08 Name:セイヤ Date:2017/07/18(火) 19:48
B
Δ結線の1相を取り除けばV結線として使用し三相電圧で供給することが可能であるが、Y結線の1相を取り除くと三相電圧で供給できない。

[12] 09 Name:APEC Date:2017/07/18(火) 18:46
T−9 特性インピーダンスが50[Ω]の無損失線路の終端に25[Ω]の負荷インピーダンスを接続したとき、終端における電圧の反射係数として、最も適切なものはどれか。
@−1 A−1/3 B0 C1/2 D1


[28] RE:09 Name:セイヤ Date:2017/07/18(火) 19:48
A
電圧反射係数Reは、Z:特性インピーダンス、R:終端インピーダンスとして、Re=(R-Z)/(R+Z)。
Re=(25-50)/(25+50)=-25/75=-1/3

[11] 10 Name:APEC Date:2017/07/18(火) 18:45
T−10 フーリエ級数展開に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
@周期的で滑らかな波形であればフーリエ級数展開が可能である。
A周期的で滑らかな偶関数波形をフーリエ級数展開すると、奇数次高調波成分のみとなる。
B単発(単一)のパルス波形はフーリエ級数展開ができない。
C正弦波を整流した波形v(t)=|sin t|をフーリエ級数展開すると、定数項(時刻tを含まない項)は0ではない。
D直流成分をもたない周期的で滑らかな波形の2乗平均は、そのフーリエ級数展開で得られる係数の2乗の総和に比例する。


[29] RE:10 Name:セイヤ Date:2017/07/18(火) 19:49
A
偶関数のフーリエ級数展開は、直流成分と偶関数高調波成分の重ね合わせで表現される。偶関数高調波成分が奇数次のみであるかどうかは展開前の元の偶関数の波形による。

[10] 11 Name:APEC Date:2017/07/18(火) 18:45
T−11 物理現象における効果に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
@「ジョセフソン効果」とは、光と電気との間に関する効果の一種であり、太陽電池に応用されている。
A「ペルチェ効果」とは、熱と電気との間に関する効果の一種であり、電子冷房に応用されている。
B「ゼーベック効果」とは、熱と電気との間に関する効果の一種であり、熱電対温度計に応用されている。
C「ピエゾ効果」とは、圧力と電気との間に関する効果の一種であり、マイクロホンに応用されている。
D「ホール効果」とは、電流と磁界との間に関する効果の一種であり、磁束計に応用されている。


[30] RE:11 Name:セイヤ Date:2017/07/18(火) 19:49
@
ジョセフソン効果とは、弱く結合した2つの超伝導体の間に、超伝導電子対のトンネル効果によって超伝導電流が流れる現象。

[9] 12 Name:APEC Date:2017/07/18(火) 18:44
T−12 演算増幅器に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
@入力インピーダンスは、理想的には無限大である。
A出力インピーダンスは、理想的にはゼロである。
B同相電圧利得は、理想的には無限大である。
C差動電圧利得は、理想的には無限大である。
Dスルーレートは、理想的には無限大である。


[31] RE:12 Name:セイヤ Date:2017/07/18(火) 19:50
B
同相電圧利得は、理想的にはゼロ。

[8] 13 Name:APEC Date:2017/07/18(火) 18:43
T−13 3G(第三世代移動通信)やLTE(Long Term Evolution)の携帯電話システムに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
@携帯端末は、通話するときのみ電波を発出する。
A携帯端末は、基地局がカバーする範囲をまたがって移動したときには、例外なくページングエリアが変わる。
BCDMA(Code Division Multiple Access)方式やOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式では、他セルからの干渉の影響を受けない。
C待ち受け時に、携帯端末は間欠的に基地局からの電波を受信している。
Dある通信事業者のネットワーク内で、複数の基地局がカバーする範囲をまたがって通信を継続できる機能をローミングという。


[32] RE:13 Name:セイヤ Date:2017/07/18(火) 19:51
C
@移動して位置情報が変わると位置登録情報を送るので通話時以外でも電波を送出する。
A例外なく変わることはない。混雑時やサーバ故障時は変わらないこともある。(かな?)
BCDMA方式は自セルからだけではなく、他セルから干渉を受ける。ODFMA方式はどうですか?
Dハンドオーバーの説明である。

[7] 14 Name:APEC Date:2017/07/18(火) 18:43
T−14 長さが100[km]、損失が0.2[dB/km]の光ファイバ伝送路に入力パワーが1[mW]の信号光を入力した場合、光ファイバ伝送路からの信号光の出力パワーの値は次のうちどれか。
@0.1[μW] A5[μW] B10[μW] C50[μW] D100[μW]


[33] RE:14 Name:セイヤ Date:2017/07/18(火) 19:51
B
損失は0.2dB/km×100km=20dB。出力/入力の値(真値)をGとすると、g=10×log10|G|=−20[dB]より、|G|=10^(−2)=0.01、よって入力1mWのときの出力は、1mW×0.01=0.01mW=10μW。

[6] 15 Name:APEC MAIL Date:2017/07/18(火) 18:42
T−15 2つの線形増幅器が直列接続される2段構成の増幅器において、総合の雑音指数に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。ただし、増幅度及び雑音指数の各値は真値とし、入力、出力及び各段のインピーダンスは整合しているものとする。
@総合の雑音指数は、増幅度とは関係なく、それぞれの雑音指数の和となる。
A総合の雑音指数は、増幅度とは関係なく、それぞれの雑音指数の積となる。
B1段目の増幅度が十分大きい場合、総合の雑音指数は2段目の雑音指数の寄与を無視することができる。
C1段目と2段目の増幅度の積が1段目の雑音指数に比較し十分大きい場合、総合の雑音指数は2段目の雑音指数とほぼ等しくなる。
Dそれぞれの増幅器の内部雑音が極めて小さい場合、総合の雑音指数は真値で0に近づく。


[46] RE:15 Name:名無しさん Date:2017/07/24(月) 12:31
正解は3。
雑音指数は、増幅時にどれだけ雑音が追加されるかという指標です。
多段接続した場合の雑音指数を求める式は別のサイトで調べてもらうとして、単純な和や積ではなく、1段目の値が支配的となる事がポイントです。
よって、1・2は間違い、4も間違い。5は雑音が足されるだけなので、「真値で0」には近づかないので間違い、となります。

[5] 16 Name:APEC Date:2017/07/18(火) 18:41
T−16 IPv4(Internet Protocol Version 4)及びIPv6(Internet Protocol Version 6)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
@IPv6のアドレス表記は、2001:0db8:0000:0001:0000:0000:0000:0001を2001:db8::1::1と省略することができる。
AIPv6では、IPv4のCIDR(Classless Inter-Domain Routing)方式を踏襲しているが、クラスの概念は存在する。
BIPv4 over IPv6トンネリングは、IPv4ヘッダによるカプセル化を行うことでIPv6ネットワーク同士を接続するものである。
CIPv6ヘッダのIPアドレス長は、IPv4ヘッダのIPアドレス長の4倍で、ヘッダのフィールド数はIPv6ヘッダの方が少なくなっている。
DIPv4の通信ではユニキャスト、マルチキャストなどがあり、さらにIPv6の通信ではブロードキャストがある。


[34] RE:16 Name:セイヤ Date:2017/07/18(火) 19:52
C
@0000が1つだけの場合、::による省略はできず、0とする。2001:db8:0:1::1 が正しい。 ACIDRはIPv6でも踏襲しているが、クラスの概念はない。 B「IPv6 over IPv4トンネリング」が正しい。 DIPv6アドレスは、ユニキャスト、マルチキャスト、エニーキャストの3種。ブロードキャストはない。

[38] RE:16 Name:35 Date:2017/07/18(火) 20:18
@は、:: で省略できるのは1箇所だけなので誤り。
2箇所以上省略してしまうと、0が何個連続しているのか分からなくなるため。

[4] 17 Name:APEC Date:2017/07/18(火) 18:40
T−17 建築物等の雷保護に関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。
@建築物の外部雷保護システムは、突針等の受雷部システムと引下げ導線システムからなる。
A建築物の内部雷保護システムは、建築物内における雷による電磁的影響を軽減させるため、外部雷保護システムに追加するシステムである。
B接地極システムは、落雷電流を大地に流し拡散させるシステムである。
C受雷部システムは、突針、水平導体とメッシュ導体の各金属部材要素、又はそれらの組合せからなる。
D協調のとれたサージ防護デバイス(SPD)システムは、建築物等の外部及び内部に発生する雷サージの影響を制限する。


[44] RE:17 Name:kit Date:2017/07/21(金) 11:23
D
SPDは外部雷サージを制限できない

[45] RE:17 Name:ニャンコ Date:2017/07/23(日) 10:33
@ 

受雷部システムと引下げ導線システム、「接地システム」の3つから構成されます。


<以下のリンク参照>
https://www.mlit.go.jp/tec/it/denki/gijyutukijyun/H1811raigai_sekkeisekou.pdf

[3] 18 Name:APEC Date:2017/07/18(火) 18:39
T−18 低圧電動機回路の保護協調として、下記図中の□に入る語句の組合せとして最も適切なものはどれか。
   ア             イ         ウ
@電線の熱特性     過負荷保護装置の特性  電動機の熱特性
A過負荷保護装置の特性 電線の熱特性      電動機の熱特性
B電動機の熱特性    過負荷保護装置の特性  電線の熱特性
C電線の熱特性     電動機の熱特性     過負荷保護装置の特性
D電動機の熱特性    電線の熱特性      過負荷保護装置の特性




[35] RE:18 Name:セイヤ Date:2017/07/18(火) 19:53
C
機器の熱的耐量、電線の熱的耐量よりも先に過負荷保護が働く必要がある。機器と電線では、電線の耐量により大きな裕度を持たせなければならない。

[40] RE:18 Name:名無し Date:2017/07/19(水) 23:30
D
過負荷保護装置にて既に保護されているため、電動機よりも電線の裕度が高い必要は無いと思われます。逆に、電線の裕度のほうが高いと、電線が太くなりりコストが上がるため、技術者としてはDを選ぶべきと思われますが如何でしょうか。


[41] RE:18 Name:がば Date:2017/07/20(木) 06:52
Cです。
過負荷保護とは必ずしも機器だけの保護とは限らない。配線を含んだ位置に置くことも普通にある。機器交換は1箇所、配線交換は面的、寿命のあるものとないものを考えた時、絶対に焼かないのは電線、こんな考え方ではないかと。

[47] RE:18 Name:電気屋さん Date:2017/07/29(土) 12:10
D
主機保護の考え方と思います。保護対象に優先順位を設けます。
題意の場合,保全コストが最も高い,電動機(主機)の保護が最優先になるかと考えます。


[49] RE:18 Name:エネ管済んだ Date:2017/08/06(日) 20:26
C
エネ庁的には配線保護

[2] 19 Name:APEC Date:2017/07/18(火) 18:38
T−19 非常用発電機に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
@消防用設備等の非常用電源として用いる自家発電設備の出力算定には、発電機出力を考慮し、原動機出力は考慮する必要がない。
A容量が100[kVA]であるため、経済性を考慮して三相200[V]の発電機で計画した。
B燃料が軽油であるため、燃料の屋内タンク容量を1,950リットルとし、少量危険物扱いとした。
C都市ガスを燃料とするガスエンジンは、いかなる場合も非常用発電機の原動機としては認められない。
D自家発電設備の出力計算をした結果、300[kVA]であった。CGS(コージェネレーションシステム)兼用とするためには、300[kVA]以上の発電機2台で計画しなければならない。


[36] RE:19 Name:セイヤ Date:2017/07/18(火) 19:54
A
@自家発電設備として組み合わせる発電機及び原動機は,それぞれの出力の比が適切な値を持つ必要がある。(かな?) B軽油の指定数量は1,000リットルのため少量危険物扱いにならない。 C防災専用発電機であれば、ガスエンジンを非常用発電機の原動機として使用することは可能。 DCGSの容量は非常用発電機の容量だけで決めるのではなく、省エネルギー性や経済性を考慮して容量と台数を選定する。

[42] RE:19 Name:斯波次郎 MAIL Date:2017/07/20(木) 18:47
 他との比較で自分も一旦はAにしたのですが、いくらなんでも200Vで100kVAなんて無茶苦茶ではないでしょうか。電気主任技術者として許し難いので無回答にしました。

[43] RE:19 Name:なち Date:2017/07/20(木) 19:08
別におかしくもなんともないよ。

非常用発電機なら1000kVAぐらいまで低圧仕様がある。

送電用ならともかく非常用発電機で100kVAを高圧なんてコストが高いから逆にありえない。


[1] 20 Name:APEC Date:2017/07/18(火) 18:37
T−20 配光曲線光源の特性の1つで、光源の□(ア)の値を空間内の方向の関数として、通常は光源を原点とする□(イ)座標で表示した曲線である。一般的には配光曲線といえば□(ウ)配光曲線を指す。
 上記の□に入る語句の組合せとして最も適切なものはどれか。
ア  イ  ウ
@光度 極 鉛直
A光度 直角 鉛直
B光度 極 水平
C輝度 直角 水平
D輝度 極 水平


[37] RE:20 Name:セイヤ Date:2017/07/18(火) 19:54
@
過去問どおり。