T−1 密度管理図に描かれる各種曲線に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
@ 等平均樹高線とは,立木密度の影響を受けない上層木の平均樹高ごとに描かれる曲線である。樹高ごとに,林分密度と林分材積との関係を把握できる。
A 等平均直径線とは,全個体の平均直径を表す曲線である。等平均樹高線との交点から平均直径を読み取ることができる。
B 自然枯死線とは,最多密度線に達するまでに林分が材積を減少させつつ立木密度が自然に減少する経過を表す曲線である。
C 最多密度線とは,ある立木密度でこれ以上林分材積が増加しない限界を示した線のことである。
D 収量比数線とは,林分の最多密度に対する相対的な混み具合を示す線であり,最多密度線と平行に描かれる。
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