H27技術士二次試験
応用理学部門
択一臨時掲示板
 ●この掲示板は、平成27年度技術士第二次試験のうち、
   応用理学部門の択一問題について語り合う掲示板です。
 ●2015.7.21立ち上げ、2015.8.31終了。アクセス数2019。

[20] 01 Name:APEC Date:2015/07/21(火) 22:48
1-1 キレート試薬は,金属イオンと反応して金属錯体を形成する。次の用語のうち,キレート試薬やキレート錯体と最も関係の薄いものはどれか。
@EDTA
A安定度定数
Bミカエリス・メンテン(ミハエリス・メンテン)の式
Cエントロピー効果
D水の硬度測定


[38] RE:01 Name:doctorY Date:2015/07/22(水) 01:03
Cエントロピー効果、は関係ないのでないでしょうか?

[68] RE:01 Name:臥薪嘗胆 Date:2015/07/22(水) 22:07
Bです。酵素反応の式ですから、関係ありません。

[19] 02 Name:APEC Date:2015/07/21(火) 22:47
1-2 炭素材料に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
@木材や石炭の乾留などで得られる活性炭は,比表面積が大きく優れた吸着特性を示す。
A高弾性で高強度な炭素繊維は,有機高分子繊維を不活性気体中で熱処理して得られる。
B炭素の同素体は,いずれも高い電気伝導性を示す。
Cフラーレンは,60個以上の炭素原子が球状に結合した分子である。
Dグラファイトは層状構造をしており,異方性の高い熱伝導率や弾性率などを示す。


[21] RE:02 Name:hunter Date:2015/07/21(火) 23:50
Bが誤り。
炭素の同素体は全て高い電気伝導性を示す訳ではない。

[51] RE:02 Name:さんた MAIL Date:2015/07/22(水) 09:16
Bが誤りですね。
グラファイトは半導体。
ダイヤモンドは絶縁体。


[18] 03 Name:APEC Date:2015/07/21(火) 22:46
1-3 次の計測法のうち,固体表面の成分分析に最も適したものはどれか。
@X線回折
A走査型トンネル顕微鏡
Bオージェ電子分光
C低速電子線回折
D反射高速電子線回折


[22] RE:03 Name:hunter Date:2015/07/21(火) 23:52
Bオージェでしょ!

[56] RE:03 Name:さんた MAIL Date:2015/07/22(水) 11:53
1番は結晶の内部情報
2番は固体表面の電子状態
3番は固体表面の元素同定等
4番は固体の表面構造
5番は固体の表面状態
以上から3番を正解としました。


[17] 04 Name:APEC Date:2015/07/21(火) 22:45
1-4 拡散方程式に関する次の記述のうち,正しいものはどれか。
@時間に関して0階,空間座標に関して1階の偏微分方程式である。
A時間に関して1階,空間座標に関して1階の偏微分方程式である。
B時間に関して1階,空間座標に関して2階の偏微分方程式である。
C時間に関して2階,空間座標に関して1階の偏微分方程式である。
D時間に関して2階,空間座標に関して2階の偏微分方程式である。


[37] RE:04 Name:doctorY Date:2015/07/22(水) 01:03
Bだと思います。

[16] 05 Name:APEC Date:2015/07/21(火) 22:44
1-5 次のうち,102〜10-1Pa程度の圧力を計測するのに最も適しているものはどれか。
@ブルドン管真空計
AU字管真空計
Bエクストラクタ真空計
Cピラニ真空計
DB-A真空計


[23] RE:05 Name:hunter Date:2015/07/21(火) 23:54
Cピラニ真空計にした(-.-)

[39] RE:05 Name:doctorY Date:2015/07/22(水) 01:04
Cピラニ!過去問で出てましたよね。

[53] RE:05 Name:さんた MAIL Date:2015/07/22(水) 09:27
@とCは少なくとも違いますよね。
ブルドン管は10^3〜10^5 Pa
ピラニー管は10^0〜10^3 Pa
だと思います。
他は良くわからなかったので、選択しませんでした。


[69] RE:05 Name:臥薪嘗胆 Date:2015/07/22(水) 22:09
Cです。テキストに書いてありました。

[15] 06 Name:APEC Date:2015/07/21(火) 22:44
1-6 化合物の構造や物性を表す次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
@1-ブテンCH2=CHCH2CH3…アルケンの一つであり,シス体とトランス体が存在する。
AアセトンCH3COCH3…炭素原子と酸素原子の結合は,大きな双極子モーメントを持つ。
BエタノールC2H50H…水とよく混じりあうが,これはエタノール分子と水分子の水素結合に起因する。
CベンゼンC6H6…炭素骨格は平面正六角形であり,大きな非局在化エネルギーを持つ。
DシクロヘキサンC6H、2'…いす形の構造では,アキシアル結合とエクアトリアル結合の水素原子がそれぞれ6つずつ存在する。


[46] RE:06 Name:trough Date:2015/07/22(水) 03:06
光学異性体(シス体とトランス体)が存在するのは1-ブテンではなく2-ブテン。したがって@が正解。

[52] RE:06 Name:さんた MAIL Date:2015/07/22(水) 09:21
@ですね。
2-ブテンには幾何異性体(シス・トランス)があります。


[14] 07 Name:APEC Date:2015/07/21(火) 22:42
1-7 地球表面における重力に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
@赤道では,地球の自転による遠心力の影響で極よりわずかに重力が小さい。
A重力は,地球の引力と自転の遠心力のベクトル和である。
B重力の方向を地球内部へ延長した線と赤道面のなす角度を地心緯度という。
C地球楕円体は,重力の等ポテンシャル面にほぼ近い形をしている。
D重力の測定値から標準的な値を引いた値を重力異常という。


[57] RE:07 Name:さんた MAIL Date:2015/07/22(水) 12:02
5番にしました。
重力異常では測定点における測定値について、緯度、高度、大気、地形の各補正を行います。
設問にあるような「標準的な値」というのは誤りだと思いました。


[72] RE:07 Name:hunter Date:2015/07/23(木) 12:45
自信がないですが、何となくCにしました。

[78] RE:07 Name:臥薪嘗胆 Date:2015/07/23(木) 22:57
Cです。これはジオイドのことです。地球楕円体ではありません。Dの「標準的な値」とは標準重力のことだと思います。

[80] RE:07 Name:task Date:2015/07/24(金) 21:57
Bです。地心緯度じゃなく天文緯度が正解。

[13] 08 Name:APEC Date:2015/07/21(火) 22:41
1-8 次の(ア)〜(エ)の記述のうち,不適切なものの組合せはどれか。
(ア)地球の自転は徐々に減速し,それに伴って月は地球にしだいに近づいている。
(イ)中央海嶺では正断層型の地震が多く,海溝より陸側では逆断層型の地震が多い。
(ウ)日本では活火山は現在100以上あるとされ,その中には富士山も含まれる。
(エ)主に鉄とニッケルから成る地球の外核と内核は,ともに固体と考えられている。
@ア,イAア,ウBア,エCイ,ウDイ,エ


[41] RE:08 Name:doctorY Date:2015/07/22(水) 01:11
マントルは液体なのでエは×、あとはイが×でしょうか?D?

[66] RE:08 Name:shinonome Date:2015/07/22(水) 15:30
月は地球から遠ざかっているのでアは違いますね。アエのBだと思います。

[73] RE:08 Name:hunter Date:2015/07/23(木) 12:46
エは明らかに間違いですよね。アも違いますのでBにしました。

[84] RE:08 Name:ityamon Date:2016/02/29(月) 14:39
マントルは核ではない

[12] 09 Name:APEC Date:2015/07/21(火) 22:40
1-9 大気圏内のオゾンに関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
@大気柱内のオゾンの総量をオゾン全量という。
A南極ではオゾンホールが出現するが,北極ではオゾンの破壊は現れない。
Bオゾン全量は低緯度域より中・高緯度域(極域を除く。)の方が多い。
Cオゾンが紫外線を吸収するために,成層圏では成層圏上端の成層圏界面の気温が高くなる。
Dオゾンの破壊は主としてクロロフルオロカーボン(CFC)類から解離された遊離塩素原子による。


[24] RE:09 Name:hunter Date:2015/07/21(火) 23:58
この問題は誤字が含まれてませんか?大気中→大気柱?多分悪問と判断し、@を不適切としました。

[36] RE:09 Name:doctorY Date:2015/07/22(水) 01:02
Aでないですか?北極でもオゾンは破壊されます。@も?ですが、「最も」不適切と問われると、Aではないでしょうか?

[47] RE:09 Name:trough Date:2015/07/22(水) 03:12
全オゾン量とは地上のある面積から上空の大気上限までまっすぐ伸びた柱(大気柱)の中に含まれるオゾンの量のことなので、@は特段不適切ではありません。答えはA。

[54] RE:09 Name:さんた MAIL Date:2015/07/22(水) 09:37
BCDは正しいですね。
Aは明らかに誤りですね。
@はテスト中は良くわかりませんでしたが、ネットで調べてみると正しいようです。
http://www.nipr.ac.jp/jare-backnumber/now/back54/20130908.html


[62] RE:09 Name:hunter Date:2015/07/22(水) 12:43
大気柱は誤字じゃなかったんですね。最初は2にしてたんですが、終了5分前で1に変更してしまいました。残念です。

[11] 10 Name:APEC Date:2015/07/21(火) 22:39
1-10 海洋のさまざまな量に関する次の(ア)〜(エ)の記述のうち,適切なものの組合せはどれか。
(ア)日本の南岸沖の黒潮が流れる海域における海水の塩分は,10%以下である。
(イ)世界の海で,水深6,500mよりも深い海域の面積は,全海洋面積の10%以下である。
(ウ)外洋における津波の伝播速度は,時速200km以上にはならない。
(エ)海水中を伝わる音波の速度は,秒速1,000m以下である。
@ア,イAア,ウBア,エCイ,ウDイ,エ


[25] RE:10 Name:hunter Date:2015/07/22(水) 00:00
過去問からだけど引っかけてきてますね。アは3.48%なので一見間違っているように見えますが、「10%以下」という表現のため○になりますね。イは過去問通りですね。ということで @を選択しました。

[40] RE:10 Name:doctorY Date:2015/07/22(水) 01:08
@です。

[65] RE:10 Name:さんた MAIL Date:2015/07/22(水) 15:15
ア 黒潮の塩分濃度は冬季に最大3.48%なので正しいですね。
イ 6,000m以上の水深は1.2%なので正しいですね。
よって1番が正しいです。


[10] 11 Name:APEC Date:2015/07/21(火) 22:37
1-11 次の(ア)〜(エ)の記述のうち,不適切なものの組合せはどれか。
(ア)大津波警幸母は・予想される津波の高さが高いところで10mを超える場合のみ・発表される。
(イ)台風の暴風域では,平均風速は40rn/s以上である。
(ウ)海洋潮汐で振幅が卓越する分潮の周期は,およそ,半日周期と1日周期である。
(エ)地震のマグニチュードMが1だけ大きくなると,地震波のエネルギーEは約30倍となる。なお,両者の関係はlogE=4.8+1.5Mである。
@ア,イAア,ウBア,エCイ,ウDイ,エ


[45] RE:11 Name:doctorY Date:2015/07/22(水) 01:18
消去法で、@ですか?

[58] RE:11 Name:さんた MAIL Date:2015/07/22(水) 12:08
1番ですね。
アの大津波警報は高さ3m以上です。
イの暴風域は風速25m以上です。


[74] RE:11 Name:hunter Date:2015/07/23(木) 13:00
選択してませんが、大津波警報は10mを超える高さで適用されるようです。マグニチュードが1増えるとEは約30倍になりますので、アとエは正しいですね。台風の暴風域は25m/s以上ですのでイは間違い。ウは良く分かりませんが、消去法でいくとCが答えということですかね。

[81] RE:11 Name:trough Date:2015/07/25(土) 01:00
大津波警報は表示区分で3段階に別れてますが、その中で最も小さいのは3m〜5m(表示区分は「5m」)なので、答えは@でOKです。

[9] 12 Name:APEC Date:2015/07/21(火) 22:37
1-12 大陸地殻を構成する岩石の平均化学組成における,SiO2とAl203の重量パーセントの組合せとして最も適切なものはどれか。
@40%,15%
A40%,25%
B60%,15%
C60%,25%
D70%,15%


[67] RE:12 Name:shinonome Date:2015/07/22(水) 15:39
Wikipediaの地殻の頁にSiO2 59.8%、 Al2O3 15.5% とあるので、Bのようです。

[8] 13 Name:APEC Date:2015/07/21(火) 22:36
1-13 次に挙げた地域のうち,自然条件からみて地熱開発に最もふさわしくない場所はどれか。
@秋田県田沢湖
A岩手県八幡平
B大分県九重町
C滋賀県琵琶湖
D鹿児島県指宿市


[26] RE:13 Name:hunter Date:2015/07/22(水) 00:01
Cでしょ!

[35] RE:13 Name:doctorY Date:2015/07/22(水) 01:00
Cですよね。関西に地熱発電所はないですし、琵琶湖で火山、聞いたことありません。

[59] RE:13 Name:さんた MAIL Date:2015/07/22(水) 12:10
4番ですね。

[71] RE:13 Name:trough Date:2015/07/23(木) 00:58
当然C。超サービス問題。

[7] 14 Name:APEC Date:2015/07/21(火) 22:34
1-14 サウンディングに関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
@簡易動的コーン貫入試験は,装置の質量が軽量であり携帯性に優れているため,傾斜地の表層土の調査,斜面崩壊地での風化層や崩積土の層厚の確認に多用される。
Aスウェーデン式サウンディング試験は,荷重による貫入と回転による貫入を併用した試験であり,土の静的貫入抵抗を測定し土の硬軟又は締まり具合を判定する。
B電気式コーン貫入試験は,静的にコーンを地盤に貫入させ,コーンの先端抵抗,周面摩擦,間隙水圧を測定することで,地層区分,粘性土のせん断強さ,砂質土のせん断抵抗角などを推定できる。
C液状化ポテンシャルサウンディングは,地盤の静的貫入抵抗を計測するとともに,先端コーン周辺地盤に生じる過剰間隙水圧を測定し,地盤の液状化強度を評価できる。
Dポータブルコーン貫入試験は,粘性土や腐植土などの軟弱地盤に人力で静的にコーンを貫入させることにより,コーン貫入抵抗を計測し,地層の層厚や粘性土の粘着力などを推定できる。


[27] RE:14 Name:hunter Date:2015/07/22(水) 00:02
Bでしょ!せん断抵抗角は推定不可ですよね?

[34] RE:14 Name:doctorY Date:2015/07/22(水) 00:59
Cでないでしょうか?液状化ポテンシャルサウンディングは動的な試験ではなかったですか?

[55] RE:14 Name:さんた MAIL Date:2015/07/22(水) 11:42
4番が誤りですね。
PDC試験は動的試験ですね。
私は残念ながら知りませんでした。
3番の「せんだん抵抗角」の推定微妙だったのでこちらにしましたが、地盤調査の方法と解説に推定の相関図が出ていました。


[63] RE:14 Name:hunter Date:2015/07/22(水) 12:45
4ですね。すいません。

[6] 15 Name:APEC Date:2015/07/21(火) 22:33
1-15 2009年のIUGS(国際地質科学連合)において,下表のようにジェラシアン期が第四紀に含まれることが批准された。このことに関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
@マツヤマ逆磁極期のオルドバイ・イベントの上限が更新世の始まりとされている。年代測定の精度が上がり,その年代値が2.588百万年前になったため,時代区分の位置が変わった。
Aジェラシアン期は,南北両半球の高緯度地域に本格的な氷床が存在するようになり,地球が寒冷化に向けてシフトしていく時期である。
Bこれまで,地中海に寒流が入り始めたカラブリアン期の基底が第四紀の始まりとされてきた。
C第四紀の始まりが,これまでより約80万年さかのぼることになった。
D第四紀を氷期,問氷期の繰り返す氷河時代で特徴付けるという基本認識のもとに,ジェラシアン期が第四紀に含まれることになった。




[28] RE:15 Name:hunter Date:2015/07/22(水) 00:04
@が不適切?マツヤマは70〜240万年前のやつですよね?

[75] RE:15 Name:hunter Date:2015/07/23(木) 13:02
どうやら@はあっているようですね。答えは分かりませんが、間違えてしまったことは分かりました。残念です。

[5] 16 Name:APEC MAIL Date:2015/07/21(火) 22:32
1-16 次の(ア)〜(オ)に入る語句の組合せとして最も適切なものはどれか。
下図は,原位置でのピエゾメータ(底ぶたのない側壁に孔の空いていないケーシングを帯水層中などに設置したもの)中の水位を表したものである。
ここでベルヌーイの定理は,(ア)において成立し,(イ)の全エネルギーは,(ウ)において全ての流線に沿って一定である。これを式で表すと, gz+P/ρw+v^2/2=一定 となる。
ここで,gは重力加速度,zはピエゾメータの基準高さ,Pは水の圧力,ρwは水の密度,vは速度である。上式を重力加速度gで割ることで単位重量当たりのエネルギーとなる。このとき,左辺第1項zは(エ),同第2項は(オ),同第3項は速度水頭と言われる。第3項は地下水の流速が遅いことから一般的に無視される。このとき,(エ)と(オ)の和は全水頭と呼ばれる。
@(ア)層流下(イ)圧縮性流体(ウ)開区間(エ)圧力水頭(オ)位置水頭
A(ア)乱流下(イ)非圧縮性流体(ウ)閉区間(エ)位置水頭(オ)圧力水頭
B(ア)層流下(イ)非圧縮性流体(ウ)開区間(エ)圧力水頭(オ)位置水頭
C(ア)層流下(イ)非圧縮性流体(ウ)閉区間(エ)位置水頭(オ)圧力水頭
D(ア)乱流下(イ)圧縮性流体(ウ)開区間(エ)位置水頭(オ)圧力水頭




[29] RE:16 Name:hunter Date:2015/07/22(水) 00:04
消去法でBにしました!

[43] RE:16 Name:doctorY Date:2015/07/22(水) 01:14
Cだと思います。

[60] RE:16 Name:さんた MAIL Date:2015/07/22(水) 12:11
4番にしました。

[64] RE:16 Name:hunter Date:2015/07/22(水) 14:10
4でした・・・。残念!

[4] 17 Name:APEC Date:2015/07/21(火) 22:31
1-17 ある地域では,プレートの沈み込みに伴う地殻変動によって,巨大地震が100年間隔で繰り返し発生し,そのたびに鉛直方向に一方向の変動が生じているとする。この地域は1万年当たり平均20m隆起していることが地形学的な調査から推定されており,また,巨大地震と巨大地震の間では年間3mmの速さで沈降が生じていることが水準測量で計測されている。この地域で巨大地震が1回発生した際の変動量に最も近いものはどれか。なお,この地域の巨大地震時以外の隆起や沈降は一定速度で生じているものとする。
@1.Om沈降
A0.5m沈降
B0.2m隆起
C0.5m隆起
D1.Om隆起


[30] RE:17 Name:hunter Date:2015/07/22(水) 00:05
Cでしょ?
200+300=500mm

[44] RE:17 Name:doctorY Date:2015/07/22(水) 01:16
W

[61] RE:17 Name:さんた MAIL Date:2015/07/22(水) 12:20
100年に一回の地震で500mm隆起
100年に300mm沈降
よって100年で200mm隆起「1万年で20m」
以上より、4番が正解


[3] 18 Name:APEC Date:2015/07/21(火) 22:30
1-18次の(ア)〜(オ)の検層のうち,ボーリング孔沿いのフラクチャの存在が疑われる場合に実施する孔内検層として不適切なものの組合せはどれか。
(ア)音波検層
(イ)中性子検層
(ウ)セメントボンド検層
(エ)キャリパ検層
(オ)ボアホールテレビュア
@ア,イ Aア,ウ Bイ,ウ Cウ,エ Dエ,オ


[31] RE:18 Name:hunter Date:2015/07/22(水) 00:05
あてずっぽうでAにしました。

[79] RE:18 Name:task Date:2015/07/24(金) 01:00
Cではないでしょうか?

[82] RE:18 Name:ssd Date:2015/08/11(火) 15:36
技術士会発表の解答によるとBのようです。
音波キャリパテレビュアは教科書的に適でセメントボンドは完全に不適ですが、
中性子が不適かといわれるとうーん?と首をかしげます。孔隙率の判定に用いられるものですからフラクチャを判断可能です。不適とまでは言い難いかと。

[83] RE:18 Name:ssd Date:2015/08/11(火) 16:08
ついでに少し愚痴らせていただきます。
技術士試験に出題される物理探査の問題は、以前からいかにも中身はわからないが教科書からひっぱってきましたというもので実務を行っている技術者の視点からは、え?と思うものが出題されることがあります。(H16択一等)
出題者が表面的知識を持つのみで実務として物理探査を経験していないことは明らかです。国家試験なのですからまともな人選を行ってほしいものです。

[2] 19 Name:APEC Date:2015/07/21(火) 22:30
1-19 斜面の不安定化に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
@斜面と同一の方向に傾斜している層理を持つ地層では流れ盤が形成されやすく,斜面の不安定化の素因になることがある。
A急角度の受け盤斜面では,トップリングの発生が斜面不安定化の素因になることがある。
B地盤内には,不圧水,被圧水,裂か水,間隙水といった水が存在し,これらの水位が高いほど有効応力が増加するため,斜面の不安定化の誘因になりやすい。
C急勾配の切土斜面や盛土斜面では,排水対策・法面保護工の不備といった人為的作用のほか,降雨,融雪,地震などが不安定化の誘因になりやすい。
D地震力による地盤の変位や,繰り返される地震動による地盤のせん断剛性の低下が原因となって斜面が破壊する場合,地震は斜面不安定化の誘因に位置付けられる。


[32] RE:19 Name:hunter Date:2015/07/22(水) 00:06
B水位が高くなると有効応力は小さくなりますよね!

[1] 20 Name:APEC Date:2015/07/21(火) 22:28
1-20 地球表層において,炭素は大気,海洋,生物圏などの間を様々な時間スケールで循環している。この炭素循環に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
@地球表層の炭素は,大気中よりも海水中に多く存在する。
A風化作用や堆積作用は,比較的長い時間スケールでの炭素循環に関与している。
B極域氷床コアの分析によって,過去の大気中の二酸化炭素濃度が推定されている。
C化石燃料の消費などで二酸化炭素として大気中に放出された炭素は,そのほとんどが大気中に蓄積されている。
D人間活動によって発生した二酸化炭素を地下の地層に封入する地中貯留が実施されている。


[33] RE:20 Name:hunter Date:2015/07/22(水) 00:10
あんまり自信がないけど@にしました。Cと矛盾しないようにすると@かな?と思って。

[42] RE:20 Name:doctorY Date:2015/07/22(水) 01:11
明らかに@ですね!

[48] RE:20 Name:trough Date:2015/07/22(水) 03:16
海水には大気の50倍の炭素が含まれているので@は適切。人為的CO2排出を含む炭素循環において海洋での炭素固定化は重要な役割を果たしているので、正解はCです。

[49] RE:20 Name:だるま MAIL Date:2015/07/22(水) 07:11
化石燃料からの二酸化炭素が大気中に滞るために温暖化が問題となっているのでCは適切。二酸化炭素の貯留技術は開発はされているけど実用化はしていないので正解はD。

[50] RE:20 Name:さんた MAIL Date:2015/07/22(水) 09:14
正解はCだと思います。
二酸化炭素循環で海の吸収が一番ですよね。
地下貯留CCSについては、国内では苫小牧など実証実験中ですが、ノルウェーでは既に事業化されているはずです。


[70] RE:20 Name:臥薪嘗胆 Date:2015/07/22(水) 22:13
@のような気がします。海水に炭酸系は含まれるのでしょうか。陸水なら、たくさん含まれていると思いますが。

[76] RE:20 Name:電球 Date:2015/07/23(木) 16:58
ECO検定の公式テキスト(3版)に模式図がありましたのでアップします。
最も不適切はCと考えます。人為的CO2は半分は海水に吸収されます。
<画像省略>

[77] RE:20 Name:電球 Date:2015/07/23(木) 17:02
上記の書き込み齟齬がありました。
正しくは「人為的CO2の半分は大気中に残ります」です。

ご無礼しました・・・・