H19技術士二次試験 総監部門 択一臨時掲示板

この掲示板は、平成19年度技術士第二次試験のうち、総合技術監理部門の択一問題について語り合う掲示板です。
2007.8.4立ち上げ、2006.9.10終了。

2−1−1 総合生産計画
2−1−2 品質保証
2−1−3 TOC
2−1−4 原価計算
2−1−5 財務諸表
2−1−6 内部統制
2−1−7 PERT
2−1−8 利益最大値
2−1−9 インセンティブ
2−1−10 組織形態
2−1−11 労働時間管理
2−1−12 教育訓練方法
2−1−13 労災事故
2−1−14 労働生産性
2−1−15 従業員評価
2−1−16 QCサークル
2−1−17 ナレッジマネジメント
2−1−18 知的財産権
2−1−19 独占禁止法
2−1−20 個人情報保護法
2−1−21 ネットワーク社会
2−1−22 ITと情報セキュリティ
2−1−23 情報処理用語
2−1−24 情報セキュリティ対策

2−1−25 労働安全衛生法
2−1−26 リスクマトリクス
2−1−27 インターロック
2−1−28 システム安全工学
2−1−29 危機管理
2−1−30 フォルトツリー
2−1−31 PL法
2−1−32 システム信頼性
2−1−33 WTPとWTA
2−1−34 自然環境保全
2−1−35 環境基本計画
2−1−36 環境アセス導入ガイドライン
2−1−37 LCA
2−1−38 地球温暖化防止
2−1−39 環境保全・安全確保等
2−1−40 エネルギー基本計画


2-1-1 総合生産計画 (Res:10)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:38:02
2-1-1 総合生産計画は、生産計画の第1ステップに位置するものであり、その基本的な目的は、需要予測量と生産能力を合理的に均衡させることである。すなわち、その計画作成においては、需要変動に対する対応がもっとも重要な課題であるが、(ア)〜(オ)の中で、その際の調整項目として、不適切なものの数を(1)〜(5)から選び答えよ。

(ア)在庫水準調整  (イ)労働力水準変更  (ウ)納期遅延  (エ)外注対応  (オ)需要増大

(1) 0  (2) 1  (3) 2  (4) 3  (5) 4

2 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:57:29
全部青本p.26にありますね。よって1が正解かと。

3 名前:プレモル 投稿日: 2007/08/04(土) 22:02:03
ご苦労様でございます。
1か3で迷いましたが…

4 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:06:16
いきなり1か?とちょっとびっくりしましたが、まあ正解は1ですね。

5 名前:プレモル 投稿日: 2007/08/05(日) 07:29:59
ところで、(ウ)と(オ)は、青本にある総合生産計画の流れ(1)〜(3)
のどこに位置するのでしょうか?

6 名前:青い炎 投稿日: 2007/08/05(日) 07:50:05
青本を読んでいない人間としては、
納期遅延なんていう対応がありえるのかと疑問に思いました。

納期延長なら考えうるのですが・・・

7 名前:いさ 投稿日: 2007/08/05(日) 10:13:32
「納期遅延」と「納期延長」は同じことでは?
いわゆる「バックオーダ」というのがそれにあたると思います。
Amazonの在庫切れシステムが馴染み深いです。

参考ページ
「海外オンラインショッピング入門講座 ★ バックオーダー」
www.jshopguide.com/tutorial/backorder.html

しかし建設業の自分としては理解しにくかった概念ですけどね(^−^;

8 名前:青い炎 投稿日: 2007/08/05(日) 13:56:31
納期遅延と納期延長
は少し違うような気がします。

私の感覚では、
納期遅延=工期遅れ です。
国語辞典では「遅延」とは
「物事が予定より長びくこと。遅れること。」です。
工期遅れなんてものを対策と呼んでいいものか、と思いました。

逆に工期延長は、顧客に事情を説明して、
工期延長を納得してもうおうという主旨です。
これなら対応と呼べるかな、と。

青本にケチをつける試験ではないので、
こんなことを言ってもしかたがないのですが。

9 名前:プレモル 投稿日: 2007/08/05(日) 21:07:27
納期延期について、青本には信用失墜的なことが書いてあります。
組織のための技術が総合監理技術だと思うのですが、
そんな組織が崩壊する事を助長していいのでしょうか?
それと総合生産計画と生産計画は一緒ですか?
もう解答はどうでもいいのですが、実際のところが知りたいですね。

10 名前:lastrada 投稿日: 2007/08/06(月) 00:10:00
青い炎さんと同感です。
需要変動に対して工期遅れで対応すると言う発想が、少なくとも我々コンサルには
違和感があります。
まあ、青本にそう書いてあるので、仕方ないですけど。



2-1-2 品質保証  (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:37:52
2-1-2 品質保証についての次の記述のうち、最も不適切なものを選び答えよ。

(1) 品質保証は、顧客や社会から要求される製品やサービスが、品質要求事項を満たすことについての十分な信頼感を供するために行われる活動である。

(2) 品質保証におけるビフォアサービスは、製品が万一故障した場合に迅速かつ簡便に修理や取替えができるサービス体制を事前に整えておくことである。

(3) 品質保証においては、生産段階だけではなく、その前段階である企画、開発・設計などで品質を作りこむことも重要である。

(4) 工程管理による品質保証は、工程管理を厳格に行うことにより製造品質を保証する方法である。

(5) 検査による品質保証は、検査により不良品を取り除くことで、後工程に不良品が流れないようにし、最終的には市場での製品品質を保証する方法である。

2 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:59:50
(2)はビフォアサービスではなくアフターサービスのことですね。青本p.35。

3 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:08:45
「事前に整える」という言い回しがやらしいですが・・・
まあ意味合いが違うでしょう、これも2でOK!



2-1-3 TOC (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:37:42
2-1-3 次の制約条件の理論(Theory of Constraints:TOC)についての記述のうち、最も不適切なものを選び答えよ。

(1) TOCは、工場のスループットの増大を、総投資(設備、棚卸など)や経費などを抑制しつつ、実現させる考え方である。

(2) TOCは、ボトルネック工程を見つけ、その工程の能力を最大限生かすように他の工程を制御するという思想に基づいている。

(3) TOCの工程制御においては、ボトルネック工程の後工程ではプル型生産方式を、また前工程ではプッシュ型生産方式を採用する。

(4) TOCは、ボトルネック工程とその直前の工程の間にバッファ(在庫など)を設け、予期せぬ生産遅延などの影響を緩和する。

(5) TOCにより、少ない仕掛在庫でボトルネック工程の能力いっぱいの生産が可能となる。

2 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 22:02:00
TOCは、ボトルネックの都合に合わせてあげなくてはなりません。つまり前工程はプル、後工程はプッシュで。よってBが不適当ですね。

3 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:09:11
これも簡単〜。3です。

4 名前:lastrada 投稿日: 2007/08/04(土) 23:22:08
3にしてたのに、終了直前で1に替えてしまった〜
サービス問題を落としてしまいました。



2-1-4 原価計算 (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:37:31
2-1-4 原価計算についての次の記述のうち、最も不適切なものを選び答えよ。

(1) 原価計算は、大別して費目別計算、部門別計算、製品別計算の3つのステップに分類できる。

(2) 実際原価計算は、実績ベースで計算を行うものであり、財務諸表のような企業活動の報告に関する資料の作成に適している。

(3) 予定原価計算は、将来の目標または予定に対して積極的に原価計算を行う方法である。

(4) 標準原価は、この額を基にして生産活動を行うものであり、原価発生額の平均値に等しい。

(5) 原価計算の結果は、製品価格の計算や管理会計の計算などに用いられ、組織活動の報告や経営判断に活用される。

2 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 22:03:57
Cの標準原価が原価発生額の平均に等しいというところが間違いですね。

3 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:10:35
「原価発生額の平均値」??・・・意味不明です。
消去法でも4ですね。



2-1-5 財務諸表 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:37:20
2-1-5 財務諸表は企業会計原則に基づいて作成されるべきものである。企業会計の8つの一般原則と呼ばれているもののうち、次の中で最も不適切なものを選び答えよ。

(1) 健全性の原則
(2) 真実性の原則
(3) 正規の簿記の原則
(4) 明瞭性の原則
(5) 保守主義の原則

2 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 22:06:05
@の健全性原則というのはありません。
真実性、正規簿記、資本取引損益取引区分、明瞭性、継続性、保守主義、単一性、重要性の8つです。青本p.46

3 名前:プレモル 投稿日: 2007/08/04(土) 22:07:37
1が見当たらない?

4 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 22:07:54
(1)以外は青本P.52にありますので、正解は(1)かと。

5 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:11:21
これも出ると思った!知ってれば簡単、1ですね。



2-1-6 内部統制 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:37:09
2-1-6 金融商品取引法(平成18年6月制定)に基づき、上場企業では財務報告に係る内部統制の整備・運用が求められている。内部統制の整備・運用により企業が達成すべき目的として、次のうち最も不適切なものを選び答えよ。

(1) 業務の有効性及び効率性
(2) 財務報告の信頼性
(3) 事業活動に関わる法令等の遵守
(4) 資産の保全
(5) ITへの対応

2 名前:by the way 投稿日: 2007/08/04(土) 21:59:06
答えは、(5)
(4)にしちゃった。問題をよく読めばわかったのに!くやしい!
ttp://itpro.nikkeibp.co.jp/article/tousei/20060531/239540/?ST=tousei

3 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:15:34
私も4にしちゃいました(ノ_・。)
そーか、ITへの対応は目的ではなくて手段なのか・・・
ちょっと前に社内で内部統制の説明会があって、IT対応をしきりに強調していたんで間違えたよ(;_;)
しかし「資産の保全」とは、情報セキュリティマネジメントにつながるものがあるのですなあ・・・
内部統制はもうちょい勉強しないとだめかー

4 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/04(土) 23:26:10
別に自然に読めば異質なのは5です。
IT化はかなり進んでいるのに金融庁がわざわざIT推進を言わないでしょう。

5 名前:いさ 投稿日: 2007/08/05(日) 00:07:17
ITへの対応、というのは、内部統制にITを推進しなさい、という事ではなくて
IT化することによって存在するリスクをつぶしなさい、という意味合いと理解しました。
まあ結果として5が正解なのですけどね(^−^;



2-1-7 PERT (Res:15)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:36:57
2-1-7 下表のように各作業の所要時間と先行作業(その作業を開始する前に完了しているべき作業)が与えられている。PERTにより、全体の作業が最短時間で完了するよう作業日程を組むとき、次のア〜オの説明のうち、常に正しいものはいくつあるか、(1)〜(5)の中から選び答えよ。

ア.作業Aと作業Cは、クリティカル・パス上の作業である.
イ.作業Aには、作業余裕時間はない。
ウ.作業Bには、作業余裕時間はない。
エ.作業Cは、作業Bの完了後、直ちに開始しなくてはならない。
オ.作業Dは、作業Aと作業Bの完了を待たずには作業を開始できない。

(1) 0  (2) 1  (3) 2  (4) 3  (5) 4

2 名前:うんちっち 投稿日: 2007/08/04(土) 22:08:20
A
絵描いたら、イのみ正しかったけど、どうかな?

3 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 22:08:31
CPはADなので、アは×、イは○。BとCはCP上にないのでウもエも×。Dの選考作業はAのみなのでオも×。
よって○はイだけでAが正解と思います。

4 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:16:50
私も、正しいものはイのみで(2)にしましたよー

5 名前:オは? 投稿日: 2007/08/04(土) 22:21:55
最短時間で完了するように作業日程を組むときとあるので、Aの作業が終わっている時点では必ずBも作業が終わっていると考えると、オも○になるかと思うのですがいかがでしょうか?イとオで(3)にしました

6 名前:大阪産業大学 投稿日: 2007/08/04(土) 22:42:39
Cの最遅開始時刻はDよりも1遅くなるので、オは間違い。しかし、問題の日本語がわかり難い!

7 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/04(土) 23:27:41
いやあ、1といい7といい、間違いの数・正しい数のマークシートをしてしもた。

8 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/05(日) 05:50:01
でも作業Cはクリチカルでないので、作業Bが完了しても1日余裕があるのでは?
3だと思います。

9 名前:青い炎 投稿日: 2007/08/05(日) 07:47:55
最短時間で完了する作業日程の絵を描くと、
作業Dは、作業Aと作業Bの完了を待たずには作業開始できない。
オは正しい。
よって答えはB

10 名前:片牙 投稿日: 2007/08/05(日) 09:43:10
以下の図表よりDはBより1日前に始められます。
答えは(2)ではないでしょうか。

  A(8日)    D(8日)
−−−−−−−−○−−−−−−−−
    B(5日)\  C(7日) 【CとDが同時終了の場合】
    −−−−−○−−−−−−−

11 名前:片牙 投稿日: 2007/08/05(日) 09:47:08
上記の図はずれていますが、作業Cと作業Dが同時に終了する場合は
○が1日ずれ、作業Bが終わらなくても作業Dは行えます。

12 名前:いさ 投稿日: 2007/08/05(日) 10:07:01
作業Bの最遅完了時刻=9
作業Dの最遅開始時刻=8
従って作業Dは作業Bの完了を待たずに作業開始できます。
オは間違い。
よって答えは2

図で書けば

    A:8日       D:8日
■■■■■■■■◆◆◆◆◆◆◆◆
           ↓_
       B:5日  ↓ C:7日
□□□□■■■■■◆◆◆◆◆◆◆
作業無:4日

これでギリギリ間に合う。
この場合だと、作業Bが完了する前に、作業Dが始まっている。

13 名前:ふく 投稿日: 2007/08/05(日) 11:02:48
そのとおりで、「常に正しいもの」とあるので、オは×!

14 名前:001 投稿日: 2007/08/05(日) 11:17:39
作業Dの先行作業はAのみだから、単純にオは違うでしょ!
作業Bがクリティカルではないですし。
問題文の表現も良くないとは思いますけど。。。

15 名前:青い炎 投稿日: 2007/08/05(日) 14:01:52
なるほど。
Cの7時間とDの8時間にそういう意味があったとは気がつきませんでした。



2-1-8 利益最大値 (Res:9)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:36:47
2-1-8 次の条件において、製品Aと製品Bの生産で得られる利益の最大値を(1)〜(5)の中から選び答えよ。

製品Aと製品Bは、それぞれ原材料Cと原材料Dを用いて生産するものとする。
製品Aを1単位生産するためには、原材料Cを4単位、原材料9単位、それぞれ必要とし、製品Bを1単位生産するためには、原材料Cを8単位、原材料Dを3単位、それぞれ必要とする。

(1) 18  (2) 20  (3) 22  (4) 24  (5) 26

2 名前:プレモル 投稿日: 2007/08/04(土) 22:08:37
4にしました。

3 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 22:08:53
(4)ですよね?

4 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 22:13:50
Aを3つ作るとDを使い尽くすので、Aはmax3つ(そのときのBはゼロ)→このとき利益は6*3=18
Bを4つ作るとCを使い尽くすので、Bはmax4つ(そのときのAはゼロ)→このとき利益は4*4=16
Aを2つ作るときBは3つ作れる。このときの利益は6*2+4*3=12+12=24
よって、Cの24が最大。

5 名前:AREA51 投稿日: 2007/08/04(土) 22:14:30
問題の続き→製品Aの利益は製品1単位当たり6、製品Bの利益は製品1単位当たり4である。
原材料Cは32単位まで使用でき、原材料Dは27単位まで使用できる。

Aを2単位生産で利益は12 原材料Cは8で原材料Dは18必要
Bを3単位生産で利益は12 原材料Cは24で原材料Dは9必要
トータルで原材料Cは32使い、原材料Dは27使う。
A+B=24で答えはCではないでしょうか。

6 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:19:59
線形計画法の問題?なんか初級シスアドみたいな問題だなあー
でも総当たり戦でも充分答えでるっす!
できる組み合わせはしたの4つしかない。
A=0 B=4 の時利益16
A=1 B=3 の時利益18
A=2 B=3 の時利益24
A=3 B=0 の時利益18
従って利益は(4)24で最大です。

7 名前:lastrada 投稿日: 2007/08/04(土) 22:24:51
製品Aをx個、製品Bをy個作るとすると、
4x+8y≦32、9x+3y≦27  …@
またその時の利益をbとすると、b=6x+4y
@の領域の中で、bが最大値になるのは、2直線4x+8y=32、9x+3y=27の交点
x=2、y=3
よって、最大利益は24

なんて高校の時の数学を使って解きました。

8 名前:うんちっち 投稿日: 2007/08/04(土) 22:28:23
この問題に40分費やしてやっとCに到達したおれ。
大丈夫か?

9 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/04(土) 23:29:42
これは線形問題ですね。
でも類似の問題が某中学入試に出るんです。
これをコンビニの弁当とその材料と儲けに置き換えて。通称「弁当問題」。



2-1-9 インセンティブ (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:36:26
2-1-9 組織として与える次のインセンティブについての(用語)と(説明)との組合せのうち、最も適切なものを(1)〜(5)の中から選び答えよ。

(用語)
ア.物質的インセンティブ
イ.評価的インセンティブ
ウ.人的的インセンティブ
エ.理念的インセンティブ
オ.自己実現インセンティブ

(説明)
i 給与や賞与などの報酬や褒賞で報いることによってインセンティブを与える方法
ii 職場で接する人々の陣減的魅力、居心地の良さ、組織への帰属意識の向上によってインセンティブを与える方法
iii 思想や価値観の追求を達成意欲の源泉とするようなインセンティブを与える方法

(1) イ−i、ウ−ii  (2) エ−ii、オ−iii  (3) ア−i、エ−iii
(4) イ−ii、ウ−i  (5) イ−i、エ−iii

2 名前:うんちっち 投稿日: 2007/08/04(土) 22:11:41
iが物質的だから、Bしかない。
でも、そんなに簡単でいいのか?と不安になった。

3 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 22:15:28
ア-iという組み合わせでいきなり正解に到達。Bですね。

4 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:21:25
これも簡単でした、3ですね(^−^)v



2-1-10 組織形態 (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:36:05
2-1-10 組織形態に関する次の記述のうち、最も不適切なものを選び答えよ。

(1) 職能別組織は、職能的な専門ごとに組織の構成員を配置した組織である。
(2) 職能別組織は、多くの中小企業や単一事業型の大企業で採用されている。
(3) 事業部制組織は、当該組織が係わっている事業毎に、営業から研究部門まで全て一つの組織単位にまとめるものである。
(4) マトリックス組織は、組織の全体的な編成原理について1つの軸を中心にとり、職能と事業の一元的な組織編成を行うものである。
(5) マトリックス組織は、職能別組織と事業部制組織のそれぞれの特徴を併せたような組織である。

2 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 22:14:13
これは(4)でしょう。マトリックス組織は二元的組織ですから。

3 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:22:22
これもサービス問題か!?青本P71.



2-1-11 労働時間管理 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:35:55
2-1-11 労働基準法(平成18年6月21日改正)に基づく労働時間管理に関する次の記述の空欄[ア]〜[ウ]に当てはまる数字の合計値として、正しいものを(1)〜(5)の中から選び答えよ。

法廷労働時間は、週[ア]時間、かつ、1日[イ]時間である。また、時間外労働の場合には、会社は[ウ]%以上の割増賃金を払わなければならない。

(1) 70  (2) 73  (3) 77  (4) 80  (5)83

2 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 22:15:16
40+8+25=73
ということで、(2)にしました。

3 名前:うんちっち 投稿日: 2007/08/04(土) 22:16:25
ア:40
イ:8
ウ:25
で、合計73
A

4 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:23:59
平成18年6月21日改正・・・って、問題部分は別に改正されてないよね!?
・・・と不安になりながら(2)。
まあ変わったという話も聞いてないから大丈夫か〜

5 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/04(土) 23:33:02
自分もその残業割合・勤務時間分しかもらってない。サービス残業代を払ってほしい!!

6 名前:ろんがい 投稿日: 2007/08/05(日) 09:12:54
サービス問題!40+8+25=83と思ってDにしてしまった。
論外っていうやつね。



2-1-12 教育訓練方法 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:35:42
2-1-12 教育訓練方法に関する次の記述のうち、最も不適切なものを選び答えよ。

(1) OJTは、上司や先輩などの指導の下で、職場で働きながら行われる教育訓練である。
(2) OFF−JTは、職場から離れて外部の教室などで行われる教育訓練である。
(3) 自己啓発は、個人が主体的に能力開発を行う教育訓練である。
(4) 組織の教育訓練スタッフは、主に社内研修などのOFF−JTに責任を持つ。
(5) 組織の管理者はOJTに、本人は自己啓発に、その責任の範囲が限定される。

2 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 22:17:26
管理者はOJTと自己啓発に責任を持ちます。よってD。
「限定される」という言い回しが「私がうそつきです」って言ってるようなもんですね。

3 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:24:34
これも簡単だー、(5)。

4 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/04(土) 23:34:32
限定された方が管理職の保身になります。(笑)
でも世間はあまくないので5

5 名前:青い炎 投稿日: 2007/08/05(日) 07:56:19
Aにしてしまいました。
社内に講師を呼んで、講習会を行うのはOFF−JTかと思っていました。

6 名前:APEC 投稿日: 2007/08/05(日) 22:41:45
社内研修はOFF−JTですよ。
「職場を離れて」の意味は、会社の外でという意味ではなく、業務としてではなくという意味だと思います。



2-1-13 労災事故 (Res:8)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:35:29
2-1-13 通勤途上等で事故にあった次の状況のうち、いわゆる労災と認められる事例として、最も不適切なものを選び答えよ。

(1) 通勤途上、日用品を買うために店に立ち寄り、店から会社に行く途中のいつもの通勤経路上で事故にあってしまった。

(2) 電車事故のため、いつもの通勤経路を使えないので迂回して通勤することにしたが、その途中で事故にあってしまった。

(3) 通勤途上、診察を受けるために通勤経路から離れた病院に立ち寄り、病院から会社に行く途中のいつもの通勤経路上で事故にあってしまった。

(4) 通勤経路上の飲食店において、友人と長時間にわたり飲酒した後、通勤経路を用いた帰宅途上で事故にあってしまった。

(5) 上司から他社のイベントに参加するよう指示を受け、自宅からイベント会場へ向かっている途中で事故にあってしまった。

2 名前:うんちっち 投稿日: 2007/08/04(土) 22:21:23
Cにした。
@とBはほとんど同じ事を言ってるような気がする。

3 名前:大阪産業大学 投稿日: 2007/08/04(土) 22:22:51
ちゃんと調べたわけじゃないけど、4でしょう?

4 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:29:40
これは判らなかったけど、気持ちとして(4)にしたかった・・・
[職場] 通勤途中の事故 - 法、納得!どっとこむ
より引用すると
www.hou-nattoku.com/shokuba/rosai2.php
(労働者災害補償保険法7条3項)。例えば、帰宅途中に飲み屋に寄り、その帰りに事故に遭ったような場合には労災と認められないわけです。
 もっとも、経路上の店でタバコや雑誌を買うなど、ごく短時間の経路の逸脱や、夕食の買い物を途中のスーパーでする場合のように、経路の逸脱や通勤の中断が「日常生活上必要な行為であって厚生労働省令で定めるものをやむを得ない事由により行うための最小限度のもの」といえる場合には、労災と認められる可能性があります。

5 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/04(土) 23:36:00
4でしょ。酒飲んで酔っぱらって事故にあったんでしょ。
自分で処理しなきゃ。

6 名前:lastrada 投稿日: 2007/08/04(土) 23:54:12
総合技術監理の問題としてふさわしいかなあ??
確かに最近は飲酒に絡む不祥事や事故が多いですけど。

7 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 23:57:52
通勤労災は、原則として本来の通勤経路上での事故に適用されます。病院に立ち寄ったとしても、通勤経路に戻った後の事故なら労災として認定されます。
その点で、@、Bは文句なしですね。
労災保険法における通勤災害の「通勤」の定義、「労働者が、就業に関し、住居と就業場所との間を、合理的な経路及び方法により往復すること。 但し、業務の性質を有するもの(出張など)を除く。」に照らすと、Dは就業に関することであり、住居〜就業場所の合理的な経路でもありますから、大丈夫でしょう。
Aは通勤経路から逸脱しているのが気になりますが、これも住居から就業場所に至る合理的経路と考えられますから、まあOKではないでしょうか。
Cは、「就業に関し」の適用範囲が就業前後2時間程度であることからみて、就業に関するものとは認められないと思われます。
よって、Cでしょう。

・・・・なんて理屈っぽく言わなくても、こんなのに労災降りたらおかしいですし、そんなことでワナを張るような試験ならもっとおかしいということになっちゃいます。

8 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/05(日) 05:54:01
組織の管理職にはこういう問題情報の報告も上がってくるということですね。(笑)



2-1-14 動労生産性  (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:35:18
2-1-14 賃金管理においては、その企業の労働生産性から見て適正水準を維持する必要があるが、次に示す労働生産性を表す式の(ア)、(イ)に当てはまる用語の組合せとして適切なものを(1)〜(5)の中から選び答えよ。

  労働生産性=(ア)/(イ)

   (ア)    (イ)
(1) 付加価値額  従業員数
(2) 付加価値額  労務費
(3) 賃金総額   労働時間
(4) 賃金総額   従業員数
(5) 売上高    労務費

2 名前:プレモル 投稿日: 2007/08/04(土) 22:13:54
1ですね。
でも持ち帰った問題、なぜか2にチェックしてあるよ…。

3 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 22:19:23
青本p.77。@ですね。

4 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:31:28
あーこんな取れる問題間違えちゃったよ(ノ_・。)
「労働生産性」と「労働分配率」がごっちゃになっていました(;_;)
正解は1でしょう!

5 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/04(土) 23:39:29
確かに生産性として見ればそう。だが、純粋に従業員数では算出できない。
なぜなら2交代とか残業になったりすること、初心者と熟練者の生産性(当然初心者:低賃金、ベテラン:高賃金)を考えれば、労働力の流動性が大きい現代では、本来の指標として評価すべきはプレモルさんの2の方が適していると思うのですが・・・



2-1-15 従業員評価 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:35:05
2-1-15 次の文章は従業員の評価にあたってのポイントを記述したものである。空欄[ア]〜[ウ]に入る用語の組合せとして、最も適切なものを(1)〜(5)の中から選び答えよ。

従業員への評価は、客観性と公平性を持って実施され、多くの従業員に納得される必要がある。一般的な評価基準では、[ア]・[イ]・[ウ]の3つの領域が対象とされる。主として賞与には[ア]評価と[イ]評価が反映され、昇給や昇進にはそれとともに[ウ]評価も反映することが一般的である。

   ア   イ   ウ
(1) 姿勢  業績  能力
(2) 成果  能力  業績
(3) 能力  業績  姿勢
(4) 姿勢  能力  成果
(5) 能力  姿勢  業績

2 名前:今度こそ 投稿日: 2007/08/04(土) 21:58:05
簡単なところから。
青本P89の人事考課管理の(4)評価繁栄より、「@」ですね。

3 名前:今度こそ 投稿日: 2007/08/04(土) 21:59:54
失礼しました「(4)評価反映」です。

4 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:38:29
問題をわざとややこしくしている感じもしますが
昇進や昇給は、「能力」評価、とわかれば(1)しかない。
賞与のような短期評価は、変動しやすい「業績」などの評価が向いてますね!

「成果」と「業績」は同じことなので、(4)=(5)。だから(4)(5)はない。
同じく、(2)は「成果」「業績」どちらも入っているので意味が通らない。だから(2)もない。
結局(1)か(3)かの2択問題です。

5 名前:同じ悩み 投稿日: 2007/08/05(日) 10:33:10
(3)という事はないでしょうか。

6 名前:No Name 投稿日: 2007/08/05(日) 10:46:03
>>5
ありません。(1)です。青本P.89に明確に書いてありますから。
現実とは違うかもしれませんが、一般論としては青本どおりかと。



2-1-16 QCサークル (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:34:45
2-1-16 QCサークルに関する次の記述のうち、最も不適切なものを選び答えよ。

(1) QCサークル活動とは,小集団活動における代表的な活動形態であり,第一線の職場で働く人々が継続的に製品やサービスなどの品質に対する管理や改善を行う活動である。
(2) QCサークル活動においては,品質管理の考え方や手法を活用した改善や運営を自主的に行うことに特徴がある。
(3) QCサークル活動の基本理念は,人間性を尊重して,働きがいのある明るい職場をつくる,組織の体質改善・発展に寄与するなどである。
(4) QCサークル活動の基本理念を実現するためには,サークルを固定的な編成で長期に渡って運営することが好ましい。
(5) 人的資源開発の面から見たQCサークル活動の利点として,技術革新に対応した勉強会や学習を伴う活動により,若年層の知識と熱線層の経験の融合,異なる職務のスキルの交流が促進されることが挙げられる。

2 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 22:17:08
これは(4)だと思います。「固定的な編成で長期に渡って運営することは好ましくない」という記述が青本P.90にありますから。

3 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:40:38
これも簡単!?4しかないべな!

4 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/04(土) 23:41:20
4だね



2-1-17 ナレッジマネジメント (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:34:32
2-1-17 ナレッジ・マネジメントに関する次の記述のうち,最も不適切なものを選び答えよ。

(1) ナレッジ・マネジメントとは,ビジネスの目的を達成するために,個人や組織の特つ知識,情報などを共有,活用できるようにする管理システム手法をいう。
(2) ナレッジを大別すると,客観的に捉えることが可能で言語や文章で表現できる形式知と,主観的で経験に基づくもので言語や文章で表現できない埋設知に分類される。
(3) ナレッジ・マネジメントが有効に機能するための重要な観点の一つとして,関係者の積極的な参加を促す仕組みを工夫することが挙げられる。
(4) ナレッジの中で,個人のひらめき,経験,人脈などは個人知に属し,マニュアルや事例集などは組織知に属する。
(5) ナレッジ・マネジメントにより管理されるものは,電子的に蓄積された情報に限らず,有益と考えられる情報のすべてが対象となる。

2 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 22:12:33
これは(2)ですか。
埋設知→暗黙知ということで。

3 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:41:04
うむ、2ですな

4 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/04(土) 23:41:46
2ね



2-1-18 知的財産権 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:34:14
2-1-18 我が国の知的財産権に関する次の記述のうち,最も適切なものを選び答えよ。

(1) 登録されていない商標でも,法的保護が受けられる場合がある。
(2) 実用新棄権の保護期間は,意匠権の保護期間より長い。
(3) 商号は商標とともに商標法で保護されており,商号は法務省に登記を行う。
(4) 知的財産権は知的創造物と営業上の標識に大別されており,顧客リストなどの営業秘密は営業上の標識に属している。
(5) 特許権,実用新案権,意匠権,著作権の4つを指して工業所有権または産業財産権という。

2 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 22:10:20
これは(1)ですね。著名商標であれば不正競争防止法などの保護が受けられますから。

3 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:45:13
あうっこれは結構悩みました・・・
でも青本P100・101を読めば一目瞭然ですね!(2)〜(5)は不適切なので消去法で(1)。
ちなみに意匠権は平成19年4月1日より「登録から20年」に延長されたようです。

4 名前:うんちっち 投稿日: 2007/08/04(土) 22:57:41
@にした
>ちなみに意匠権は・・・20年・・・
知らなかった。。。



2-1-19 独占禁止法 (Res:10)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:34:03
2-1-19 平成18年工月4日に施行された独占禁止法(私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律)に関する次の記述のうち,最も適切なものを選び答えよ。

(1) 今回の改正により,課徴金の算定率が,大企業の製造業等について6%から30%になるなど,引き上げられた。
(2) 違反行為を繰り返した事業者には,課徴合算定率について通常の3倍の算定率が適用される。
(3) 課徴金と罰金の両者が併科される場合には,罰金額の2分のnこ相当する金額が課徴金から控除される。
(4) 自主的に違反行為を報告したすべての事業者については,課徴金が免除される。
(5) 違反行為に迅速に対応するため,違反行為があると審査されたときは,意見申述などの事前手続きなしに,直ちに排除措置命令が下される。

2 名前:うんちっち 投稿日: 2007/08/04(土) 22:22:53
Cにした。
名古屋の地下鉄談合で大手ゼネが免除されてた気がする。

3 名前:投稿日: 2007/08/04(土) 22:37:25
最初チクリが全額、2番手チクリが半額、3番目からなしとかの決まりがあったから4はちがう。

4 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 22:40:35
>2
全ての事業者ではなく、最初に手を挙げた人だけじゃなかったでしたか?アメリカの司法取引と似たようなもので・・・
これは私、分かりませんでした。
(2)のような懲罰的な罰金は日本の法律になじまないし、(3)の1/2というのもちょっと違和感。(5)の事前手続なし、というのもちょっと違反者に酷すぎるかと思い、消去法で(1)にしましたが・・・
全く自信ありません。

5 名前:うんちっち 投稿日: 2007/08/04(土) 22:45:07
ああ、そうですね。
そんなのありましたね。
間違えたけど答えがわからないな。

6 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:51:42
うわー改正独禁法かい!こりゃチェックしていなかったよ(T−T)
2にしちゃったけど、答えは(3)かなあ?
「ここがポイント!”改正”独占禁止法」
www.jftc.go.jp/kaisei/kaiseileaflet.pdf

7 名前:プレモル 投稿日: 2007/08/04(土) 22:59:19
(3)にしちゃったけど、あやしいかな。

8 名前:No Name 投稿日: 2007/08/05(日) 05:07:56
www.gov-online.go.jp/publicity/newspaper/np02/np02_253.html
によると、@ですね。

9 名前:No Name 投稿日: 2007/08/05(日) 05:11:19
www.gov-online.go.jp/publicity/newspaper/np02/np02_253.html
によると、@は不適切でしたね。失礼。

10 名前:001 投稿日: 2007/08/05(日) 11:39:15
3ですね。

1は10%。
2は5割加算。
4は3社まで。
5は事前手続きあり。



2-1-20 個人情報保護法 (Res:10)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:33:49
2-1-20 平成17年4月1目に施行された個人情報保護法(個人情報の保護に関する法律)に関する次の記述のうち,最も不適切なものを選び答えよ。

(1) 個人膚報取扱事業者は,個人膚報を取り扱うに当たってその利用目的をできる限り特定しなければならない。
(2) 個人情報取扱事業者は,あらかじめ本人の同意を得ることなく個人データを第三者に提供することは,いかなる場合でも許されない。
(3) 本法における個人情報とは,生存する個人に関する情報であって,当該情報に含まれる氏名,生年月目その他の記述等により特定の個人を識別することができるものを指す。
(4) 一定数以上の個人情報を保有していても,国の機関や地方公共団体は個人情報取扱事業者には含まれない。
(5) 個人情報取扱事業者が保有する個人データに関して,本人から当該本人を識別できる個人データの訂正等を要求された場合の,訂正等の規定が盛り込まれている。

2 名前:大将 投稿日: 2007/08/04(土) 22:34:54
2と4は相反ですね。だから2でしょう。

3 名前:by the way 投稿日: 2007/08/04(土) 22:39:52
2かな。
法に触れるようなことがあったときは、例外だったかと。

4 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:56:22
2と4で迷ったけど、2の「いかなる場合でも許されない」というのがいかにも間違いチックだ・・・
「個人情報保護法に関するよくある疑問と回答」
www5.cao.go.jp/seikatsu/kojin/gimon-kaitou.html
以下の場合は、例外として本人から同意を得なくても、本人以外の者に個人情報を提供することができます。
(1) 法令に基づく場合
(2) 人の生命、身体又は財産の保護に必要な場合
(3) 公衆衛生・児童の健全育成に特に必要な場合
(4) 国等に協力する場合
しかし「国や地方公共団体は個人情報取扱事業者には含まれない」のですね!知らなかったなあ〜

5 名前:lastrada 投稿日: 2007/08/04(土) 22:57:35
4にしてしまった!
冷静に考えれば「いかなる場合でも許されない」なんてことはない。

6 名前:プレモル 投稿日: 2007/08/04(土) 23:00:57
ひとつ引っかかるのは、
通常、たとえばアンケートとかだと2にかかわる伏線張ってあるような
きがするのですが、気のせい?

7 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/04(土) 23:43:31
公益に反する場合は第3者(行政とか司法)に提供することはやむを得ないのでは。
倫理問題にも関連しそう・・・・

8 名前:同じ悩み 投稿日: 2007/08/05(日) 10:48:25
Cにしちゃいました。
国が信じられなくなってくる。

9 名前:001 投稿日: 2007/08/05(日) 11:54:55
法的には2でしたね。
私も4にしたけど。。。
けど、そしたら災害弱者の情報は福祉部門の人以外も役所では使えるんだね?
それが出来ないから防災部署が困ってるって問題になってたけどさ。

(第三者提供の制限)
第二十三条 個人情報取扱事業者は、次に掲げる場合を除くほか、あらかじめ
本人の同意を得ないで、個人データを第三者に提供してはならない。
一 法令に基づく場合
 二 人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、
   本人の同意を得ることが困難であるとき。
(以下省略)

10 名前:いさ 投稿日: 2007/08/07(火) 14:54:21
(4)調べました。
個人情報保護法 第二条第3項
この法律において「個人情報取扱事業者」とは、個人情報データベース等を事業の用に供している者をいう。ただし、次に掲げる者を除く。
 一 国の機関
 二 地方公共団体
 三 独立行政法人等
 四 地方独立行政法人
・・・
ということは4は○ですね!なるほどねー。
ちなみに国や地方公共団体は「行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律」(行政機関個人情報保護法)の適用を受けるそうです(Wikipediaより)



2-1-21 ネットワーク社会 (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:33:37
2-1-21 高度情報通信ネットワーク社会(以下「ネットワーク社会」という。)に関する次の記述のうち,最も不適切なものを選び答えよ。

(1) ネットワーク社会では,紙などの媒体により情報伝達を行っていた従来の社会と比べ,情報のコピーや移動が容易であるため,その利便性と危険性の両面を理解することが重要である。
(2) ネットワーク社会は,組織内の重要情報が意識しないうちに外部に漸れる可能性があるという危険性を有する。
(3) ネットワーク社会の危険性には,自分自身が披害者となるだけでなく,知らないうちに加害者となっている場合も含まれる。
(4) ネットワーク社会は,国境を越えて世界規模で形成されており,他国の文化的な背景を理解し尊重することが重要である。
(5) ネットワーク社会においては,高度情報通信技術を利用しているため,守るべきルールなどが社会に広く浸透しており,十分に確立している。

2 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 22:22:49
(5)「十分に確立している」って言えませんよね?
ということで私は(5)にしました。

3 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:58:47
こりゃサービス問題ですな!5しか無いでしょ。



2-1-22 ITと情報セキュリティ (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:33:25
2-1-22 IT(情報技術)および情報セキュリテイに関する次の記述のうち,最も不適切なものを選び答えよ。

(1) ITは,経済活勣や市民生活に大きな影響をもたらすインフラの重要な要素であり,経済社会基盤としての機能を果たしている。
(2) ITは,企業経営における業務効率化,企業間における個々の取引の効率化の道具という役割を持つ。
(3) ITのリスクは,個別のリスクがより全国的・国家的なレベルのリスクに拡大しており,また急速な普及や技術革新に伴い,その特性が変質してきている。
(4) 情報セキュリテイ対策としては,IT関連の事故が起きないことを保証できるレベルまでの対応が不可欠であり,そのレベルに連するまでコストをかける必要がある。
(5) 企業は,IT関連の事故による自身の被害の局限化のみならず,IT社会を構成する一員としての立場からも情報セキュリテイ対策に取り組む必要がある。

2 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 22:24:50
(4)「事故が起きないことを保証できるレベルまでの対応が不可欠」で「そのレベルに達するまでコストをかける必要がある」って、やりすぎですよね。

3 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 22:59:40
これも常識で4。

4 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/04(土) 23:44:35

コストとセキュリティのトレードオフです。



2-1-23 情報処理用語 (Res:7)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:33:11
2-1-23 ア〜オに示す情報処理関連の用語の説明のうち,適切でないものの数を(1)〜(5)から選び答えよ。

ア.ボット(Bot)とは,コンピュータを遠隔操作することを目的に作成されたソフトウェアで,ウイルスのように他のコンピュータに感染する機能はない。
イ.VoIPとは,デジタル化された音声データをインターネット上でやりとりする技術のことである。
ウ.オープンソース・ソフトウェアとは,無償のソフトウェアのことをいう。
エ.イントラネットとは,インターネット標準の技術を用いて構築された,組織内限定の情報ネットワークである。
オ.スパムメールとは,コンピュータウイルスなどパソコンに有害なプログラムを含んだメールのことをいう。

   (1) 0  (2) 1  (3) 2  (4) 3  (5) 4

2 名前:AREA51 投稿日: 2007/08/04(土) 22:53:19
ア、ウ、オの3つでC

3 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 23:04:59
>2 私もそう思います。
しかし解答時はBotのこと知らなかったので、(3)にしてしまった・・・

4 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 23:07:06
アのボットだけわからなかったけど、これってどうなの?
狭義で言えば、
www.ipa.go.jp/security/antivirus/bot.html
「IPA トップ> セキュリティセンター>ウイルス対策>ボット対策について」より
「コンピュータウイルスの一種で、コンピュータに感染し、そのコンピュータを、ネットワーク (インターネット)を通じて外部から操ることを目的として作成されたプログラムです。」
と言えるけど、
広義で言えば、GoogleのWWW自動収集ロボットプログラムも含む(クローラ)し、
「インターネットボッド」といえば「インターネット上で自動化されたタスクを実行するアプリケーションソフトウェア。Webボットあるいは単にボットとも呼ぶ。」(Wikipedia)
とも言える。
正直言って、ITのことを良く知らない人間が作ったような問題の気がする。
自分は、ウとオが間違いで(3)としましたが?

5 名前:うんちっち 投稿日: 2007/08/04(土) 23:15:01
私もボットがわからなくてBにしましたが、ボットでぐぐると感染するウイルスみたいだからアは×でCが正解では?

6 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/04(土) 23:48:10
BOTはわからないが、遠隔操作は通称トロイの木馬。
5にしたけど、いわゆる迷惑メール?
自分にも毎日20件ほどYou Need ロレックスとかVアグラとかhey!とかいろいろ来ますが、時々新設にプロバイダーから「スパムメール削除」と連絡メールがあります。

7 名前:いさ 投稿日: 2007/08/05(日) 00:13:47
そっか!botも感染して広まる機能があるのか・・・
ちなみに「spybot」なんていう駆除ソフトが有名ですよね。



2-1-24 情報セキュリティ対策 (Res:19)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:33:00
2-1-24 情報セキュリティ対策に関連した次の記述のうち,最も適切なものを選び答えよ。

(1) ネットワークに接続していないコンピュータに情報を格納すれば,情報漏えいは起こらない。
(2) ウイルスやスパイウェアヘの対策を行っているパソコンであれば、Webサイトを閲覧しても情報セキュリティリスクは増加しない。
(3) 私物のパソコンおよびプログラム等の企業(組織)への持ち込みを許可制とすることで,ウイルスの感染などのリスクを減らすことができる。
(4) コンピュータを廃棄する場合には,渥えいしては困るファイルを消去した後,念のためにディスクをフォーマットすればよい。
(5) ウイルス対策ソフトを導入し,パターンファイルを最新に保てば,ウイルス感染による情報漏えいが起こることはない。

2 名前:うんちっち 投稿日: 2007/08/04(土) 22:25:22
これは悩んだ末Cにした。
でも、フォーマット復活ソフトってたくさんあるよね。

3 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 22:27:55
私は(3)にしました。現に私物パソコンから企業の機密情報が漏洩している事例がニュースになっていますし。

4 名前:大阪産業大学 投稿日: 2007/08/04(土) 22:28:06
3以外は、自信ありげに言い切っているのが気にかかりましたが・・・

5 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 22:28:43
私はBにしました。
ディスクは廃棄前に物理的に破壊したほうがいいです。

6 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/04(土) 22:34:11
1.発生する。人がさわる以上情報漏洩の可能性ある。だからアクセス権パスワードを伏す。
2.あまい。ウィルスは新種が毎日報告されている。よってウイルスパターンを最新にするのは必要だが、リスク回避はできない。低減しかできない。
3.情報漏洩の最近のパターンはこれがおおい。よって×
4.ファイナルデータで復活できる。よって×。完全に消去するにはつぶすしかない。
5.2におなじ。

ということで答えがないのでは?
(ネットワークに接続せず、特定の人にしか使用権を与えないことがベストかな?)

7 名前:Keisan 投稿日: 2007/08/04(土) 22:36:23
Bだと思います。
Cはファイルをディスクをフォーマットしても復活ができるため、「すればよい」とはいえない。
Bは、それでいいのかと思いますが、「リスクを減らすことができる」
ということで、適切です。リスクがなくなりはしませんが、減ることは確かですから。

8 名前:総監初受験 投稿日: 2007/08/04(土) 23:08:37
Cかなぁ
当社で以前会社用PCを持ち出した際に、盗難にあって謝罪会見して、新聞に載ったことがありまして(^^;)
現場に会社用PCを持ち出す際に、許可証を書く制度があるので。
持ち込みは常識で禁止すると思うんですが。。。
でも形勢不利ですね。。。

9 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 23:09:20
こりゃPCに多少詳しい人には簡単。(3)で確定!

10 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/05(日) 06:04:54
そもそも、3は企業・組織に持ち込むこと自体がリスクを高めているのだからリスクを低減できるというのがおかしい。

11 名前:プレモル 投稿日: 2007/08/05(日) 07:26:55
現況が無秩序で、それが許可制となるのであれば、
間違いなくリスクは低減されるので(3)

12 名前:青い炎 投稿日: 2007/08/05(日) 08:08:45
Bは許可制にしても、私物のパソコンを持ってくるという行為に変化はない。
イチイチウイルスチェックなどをしなければ、実質的な効果はないのでは?

13 名前:同じ悩み 投稿日: 2007/08/05(日) 10:35:55
うちの会社でも確かウィルスに感染したコンピュータがあった事があります。
消去法で言ってCにしました。

14 名前:いさ 投稿日: 2007/08/05(日) 10:48:47
3は、システム管理者とすれば、私物の端末がどこにつながっているかを把握することは重要なのですよ。
社内でウィルスが発生した場合、発生源を特定するだけで一苦労ですからね。

もちろん実務としては、私物PCをつなぐ前にウィルスチェックをかけるのは必須で、手順書にも記載します。
また実情として、私物をすべて禁止することも困難な場合が多いので、許可制にするのはやむをえないことも多いでしょう。
通常はリスクアセスメントを行ってそのへんのセキュリティレベルを決定しますね。

ちなみにうちの会社のISMSでは、この設問通り私物PCの接続は許可制になっています。

15 名前:No Name 投稿日: 2007/08/05(日) 10:49:35
>>13
(4)はないでしょう。ハードディスクの廃棄は物理的な破壊が常識ですよ。

16 名前:いさ 投稿日: 2007/08/05(日) 10:54:53
4は、ファイル消去操作や、ディスクのフォーマットだけではデータそのものは消えずに残っています。
従って廃棄の時には、ハードディスクの全領域を無意味なデータで上書きするソフトを使用して、完全にデータを消去する(というか壊す)必要があります。
「電子データ廃棄手順書」といった手順書を作り、廃棄PCは記録で管理されるべきものです。
ISMSでは必須項目です!
従って4は×。

17 名前:kaze 投稿日: 2007/08/05(日) 18:43:35
「最も適切なものを選び答えよ」という設問がひっかけですね。
(1)〜(5)のどれも情報セキュリティ対策としては充分でないと思いますが、そのうち(3)だけは「減らすことができないとは言えない」(つまり、少しは効果がある)ので、これが相対的には「最も適切なもの」になるんでしょうね。
だって、許可制にしている組織でもいっぱい漏洩事件を起こしていますものね。
問題としては屈折してますよね。ホントに。

18 名前:ろくさん 投稿日: 2007/08/07(火) 05:59:44
これだけもめる板(問題)も珍しい。
ということは明らかに誰が見ても納得できる答えがないということかな。
問題発表と同時に試験センターに問い合わせが殺到しないように全員正解になりませんかね。(笑)

19 名前:Keisan 投稿日: 2007/08/08(水) 18:59:42
この手の引っ掛け(?)問題は技術士に限らず、国家試験ではよく出題されます。
問題文を注意深く読みましょう。
充分ではないが、もっとも適切なものはどれかということです。



2-1-25 労働安全衛生法 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:32:50
2-1-25 労働安全衛生法(平成18年4月1目施行)に関する記述のうち,最も不適切なものを選び答えよ。

(1) 機械,器具その他の設備を設計し,製造し,若しくは輸入する者は,これらの物の設計,製造,輸入に際して,これらの物が使用されることによる労働災害の発生の防止に資するよう努めなければならない。
(2) 事業者は,一般健康診断に加え,特殊健康診断の結果についても,労働者本人に結果を通知しなければならない。
(3) 労働安全衛生マネジメントシステムを実施している認定事業者は,労働基準監督署に安全衛生に関する計画を届出なければならない。
(4) 総括安全衛生管理者は,統括管理する業務について,安全衛生に関する方針を表明しなければならない。
(5) 製造業の元方事業者は,同―作業場所での労働災害防止のため,随時,元方事業者と関係請負人,また関係請負入相互間の連絡・調整を行わなければならない。

2 名前:by the way 投稿日: 2007/08/04(土) 23:11:11
(3)だと思った。自信なし。
マネジメントシステムを認定されているからと言って、
いちいち労働基準監督署に計画を提出することが
求められるのかな?と思った。

3 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 23:11:45
うーん・・・(3)の「労働安全衛生マネジメントシステム」うんぬんが納得いかない。
OHSASを取得している会社だけ、計画を提出するの??そんなこと有り得るのか??
しかし法律を調べる気力が残っていない、だれか調べてプリーズ!

4 名前:AREA51 投稿日: 2007/08/04(土) 23:14:28
平成17年11月の法改正で
リスクアセスメントを含め
安全衛生マネジメントシステム実施の認定事業者には
労働安全衛生法88条の計画の届出が免除されるとのこと。
よってB。

5 名前:けろ 投稿日: 2007/08/04(土) 23:15:46
私も(3)にしました。

ttp://www.shizuokarodokyoku.go.jp/kijun/anzen/eisei08.html
にも,届出なんて単語は一言も出ていません。

6 名前:いさ 投稿日: 2007/08/05(日) 00:15:42
>安全衛生マネジメントシステム実施の認定事業者には
>労働安全衛生法88条の計画の届出が免除されるとのこと。
おお、そんな決めがあったのですか。知りませんでした。



2-1-26 リスクマトリクス (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:32:29
2-1-26 次のリスクマトリクス上に示されたそれぞれのリスク領域の説明として,最も不適切なものを選び答えよ。

          高  (1)     (2)
   発生確率 中     (3)
          低  (4)     (5)
              小  中  大
               被害規模

(1) 日常的に経験する可能性が高いリスクであるので,保険を掛けることによりリスクの移転を図る必要がある。
(2) 低減対策の優先順位が商いリスクであり,最優先事項として被害影響の低減対策を実施する領域である。
(3) リスクの内容を精査する必要があるが,どのような対策を実施するかは,組織としてのリスク基準をどのレベルに定めるかに依存する。
(4) 一般的には低減対策の優先順位は低く,組織として許容しても良いリスク領域である。
(5) 災害や大事故が該当することが多く,リスク顕在化時の被害規模が大きく組織運営ヘの影響が懸念される場合には,危機管理対策を検討しておくことが望まれる。

2 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 22:29:16
(1)にしました。リスク移転を図る必要があるのは、青本によれば(5)の領域ですよね。

3 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 22:29:32
@がヘンです。発生確率が高いものには保険は成立しません。

4 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 23:14:01
1ですなー。いきなり解答が出てきたので2〜5読む必要なし!
そういう意味ではちょっともったいない問題のような気もしましたが・・・



2-1-27 インターロック (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:32:17
2-1-27 インターロック(安全確認システム)の説明として,最も不適切なものを次の中から選び答えよ。

(1) 人と機械が協調して作業を行うようなシステムにおける安全確保では,インターロックが重要である。
(2) インクーロックで行う安全確認には,作業場に人がいないこと,機械が完全に停止していることを確認することなどがある。
(3) 安全確認型インターロックでは,安全を確認したとき機械の運転に許可を与える信号を出力し,安全が確認されないときに許可出力を停止する。
(4) 危険検出型インターロックでは,危険の情報をエネルギーとして抽出し,積極的なブレーキ動作に結びつける。
(5) 安全確認型の安全装置の故障が原因となる事故は繰り返されており,危険検出型インターロックに交換していくことが重要である。

2 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 22:26:28
(5)「安全確認型」と「危険検出型」が逆ですね。

3 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 23:14:43
うーんこれも簡単すぎる。5です(^−^)v



2-1-28 システム安全工学 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:32:07
2-1-28 ア〜ウの課題と,それに対して適用するA〜Dのシステム安全工学手法との組合せとして,最も適切なものを(1)〜(5)の中から選び答えよ。

ア.構築物の安全設備に対して,システム全体として正常に機能するかをシナリオとして検証し,大事故に至らないように不足する防護設備や信頼性の乏しい機器に対して対策を講じることが求められている。
イ.化学プラントの安全性を評価し向上させるため,設計特に想定した通常の運転状況からのずれが生じた場合にどのような状況になるかを検討し,必要な対策を立てることが求められている。
ウ.医療現場において,過去に発生した医療事故を教訓として安全性を向上させるため,当該病院では,人的過誤も含め管理体制や作業手順などに問題が無かったか,原因究明することが求められている。

A HAZOP手法
B チェックリスト方式
C イベントツリー分析
D ヒューマンエラー解析

  ア  イ  ウ
(1) A  B  D
(2) A  C  B
(3) A  D  B
(4) C  B  A
(5) C  A  D

2 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 22:31:16
ア.はイベントツリー分析の説明、イ.はHAZOP手法の説明なので、ウはよく分かりませんでしたが消去法で(5)にしました。

3 名前:うんちっち 投稿日: 2007/08/04(土) 22:32:51
イがHAZOPなのでDしかない。
何か今回択一セオリーを意識してるね。

4 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 23:18:11
これも解答群が簡単すぎ!
「ずれ」=「HAZOP」で確定。
他のも、
医療現場といえば「ヒューマンエラー」。
シナリオ分析は「ETA」か「FTA」。
サービス問題かなあ・・・



2-1-29 危機管理 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:31:50
2-1-29 危機管理に関する次の記述のうち,最も不適切なものを選び答えよ。

(1) 危機管理を広義のリスク管理に含める考え方もある。
(2) 危機管理では,危機の全体掌握をする責任者には,危機を乗り越えるための短期間における強いリーダーシップが必要である。
(3) 組織のトップが常に最悪の事態に備える意識をもつことが危機管理の基本である。
(4) 地震などの自然災害によって生じる損害は,一企業の手に負えないので,企業の危機管理の対象外とし,行政機関の指示を待つ。
(5) 危機首現時の情報伝達では,場合によっては中間管理職を飛び越えてトップに報告するような通常とは異なる伝達経路によることも必要である。

2 名前:うんちっち 投稿日: 2007/08/04(土) 22:47:58
C

3 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 22:50:39
私も(4)にしました。行政機関の指示待ちなんてありえないと思って。

4 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 23:19:24
これも常識で4。
こんな問題ばっかりだと択一で10割とれちゃうけどねえ・・・そうは問屋がおろさないですね(^−^;



2-1-30 フォールトツリー (Res:10)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:31:18
2-1-30 下図に示すフォールトツリーにおいて,同様の条件の対策を講じることにより,基本事象A〜Dの発生確率(各基本事象の右下の数字)を,それぞれ現在の1/10に下げられるとする。次の(1)〜(5)の中で,頂上事象の発生確率を効果的に下げる対策の順に並んでいるものはどれか,選び答えよ。

フォールトツリーにおけるAND記号は,その下につながる事象が同時に発生した場合に当該事象が起こることを示し,下の事象の確率の掛け算となる。OR記号は,その下につながる事象のどれか1つでも発生した場合に当該事象が起こることを示し,事象の確率の和から、同時に各事象が発生する場合の発生確率を減じて計算する。

(1) Aへの対策効果 > Bへの対策効果 > Dへの対策効果
(2) Aへの対策効果 > Cへの対策効果 > Bへの対策効果
(3) Bへの対策効果 > Aへの対策効果 > Dへの対策効果
(4) Bへの対策効果 > Cへの対策効果 > Aへの対策効果
(5) Dへの対策効果 > Aへの対策効果 > Bへの対策効果

図:http://www.pejp.net/pe/niji/old/soukan_h19_01.gif

2 名前:プレモル 投稿日: 2007/08/04(土) 22:23:38
走り書きによれば、
Aが0.06
Bが0.15
Cが0.084
Dが0.075
で(2)にしました。

3 名前:大将 投稿日: 2007/08/04(土) 22:31:19
A:0.0156、B:0.1236、C=D:0.0696
よって 5ですね。

4 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 22:34:40
私も(2)にしました。Cへの対策効果とDへの対策効果は、結果として頂上事象の発生確率は同じになったと思います(問題用紙を持って帰らなかったのでうろ覚えですが)。
ANDで繋がっているので、頂上に近いところで対策するほど、効果としては高いわけですから、計算するまでもなく、A>C,D>Bかと。

5 名前:大阪産業大学 投稿日: 2007/08/04(土) 22:35:13
A 0.018 B 0.126 C=D 0.072
で、2にしました。

6 名前:lastrada 投稿日: 2007/08/04(土) 22:36:24
Aの発生確率をAなどとすると、頂上現象の発生確率は、A*(B+C*D)
対策を講じなければ、0.3*(0.2+0.5*0.8)
Aの対策を講じると0.3→0.03、Bは0.2→0.02などとなるので、
A、B、C、Dの対策を講じると、頂上現象の発生確率はそれぞれ、0.018、0.126、0.072、0.12
よって正解はA

7 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 22:37:31
現状では超常現象発生確率は0.156、中間事象1は0.52、中間事象2は0.4
Aを0.3→0.03にすると、頂上事象は0.52*0.03=0.0156
Bを0.2→0.02にすると、中間事象1が少し下がって頂上事象は0.1236
Cを0.5→0.05にすると、中間事象2が1/10の0.04になり、頂上事象は0.0696
Dを0.8→0.08にしてもCの場合と同じ(掛け算なので)

よって、効果はA>C&D>Bで、正解はAですね。

8 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 23:23:34
そう、C=Dなんですよね。そこがひっかけなのか?
私も2だと思います。
計算機持っていって良かった!

9 名前:lastrada 投稿日: 2007/08/04(土) 23:44:36
あ、間違ってた。
でも、答えはAですね(^^;)
ラッキーでした。

10 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/05(日) 06:09:53
なんだ、1昨年の1次試験の類似問題ですね



2-1-31 PL法 (Res:12)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:30:42
2-1-31 平成7年7月1日に施行されたPL法(製造物責任法)に関するア〜オの記述のうち,正しいものの数を(1)〜(5)の中から選び答えよ。

ア.PL法では,輸入業者が欠陥のある製品を海外の製造業者から輸入して販売し,消費者が被害を受けた場合,消費者は輸入業者の責任を問うことは出来ない。
イ.消費者が製造業者の責任を追及するには,消費者は製品の欠陥によって生命,身体又は財産(当該製品を除く。)の侵害を受けたことを証明しなければならない。
ウ.消費者が製造業者の責任を追及するには,消費者は生産者に重大な過失があったことを証明しなければならない。
エ.PL法に基づき,財団法人製品安全協会では,SGマーク制度,PSマーク制度を運用している。
オ.PL法における欠陥とは,設計上の欠陥をいい,その他の欠陥は当法律の対象ではない。

 (1) 0  (2) 1  (3) 2  (4) 3  (5) 4

2 名前:けろ 投稿日: 2007/08/04(土) 23:28:19
青本p37 及び
ttp://www.consumer.go.jp/kankeihourei/seizoubutsu/pl-j.html によると

ア ×「製品の製造業者,輸入業者,製造物に氏名などを表示した事業者」は責任を問える。
    責任を問えないのは単なる販売業者
イ ○
ウ × イとウは相反。
エ × PL法ではなく「消費生活用製品安全法」が正。青本p37真ん中ぐらい
オ × 設計だけでなく製造上の欠陥も含むのでは?

ということは正しいのは1つだけ→(2)
ただしあんまり自信がない。。。どなたかフォローを。。。

3 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 23:34:01
うーん、私は(2)にしましたが・・・
ア:× 第2条第3項、責任を負わされるもの「当該製造物を業として製造、加工又は輸入した者」
イ:○ 青本P37より、消費者が証明すべきこと「製品に欠陥があったこと」「その欠陥によって損失を受けたこと」
ウ:× これを避けるのがPL法のそもそもの目的。
エ:× 別の法律。(PS法は「製品安全4法(消費生活用製品安全法・電気用品安全法・ガス事業法・液化石油ガスの法律)」に定められる)
オ:× 欠陥は次の3つ「設計上の欠陥・製造上の欠陥・指示・警告上の欠陥」
下記にて勉強してました。
「製造物責任法(PL法)入門」
www.law.co.jp/okamura/PL_Law/

4 名前:うんちっち 投稿日: 2007/08/04(土) 23:35:54
ウも○だよ。
私はエも○だと思ってCにしたけど。

5 名前:うんちっち 投稿日: 2007/08/04(土) 23:38:12
ごめん。
ウは×だ。
Aだね。

6 名前:mm5150 投稿日: 2007/08/05(日) 03:08:07
イは 製品に欠陥があったこととその欠陥によって損失を受けたことの
2つを証明する必要があるじゃなかったですかね。

7 名前:No Name 投稿日: 2007/08/05(日) 05:48:47
ってことは@?

8 名前:kaze 投稿日: 2007/08/05(日) 19:32:16
ア × 問うことができる。
イ ○
ウ × 生産産者に重大な過失があったことを証明しなくてよいのがPL法の最重要事項。
エ ○ 青本p. 37に「運用している」と書いてある。でも、「運用」って何なのと言いたい。PSマークは消費生活用品安全法が定めたマークで、同協会ではPSマークの認定の事務手続の一部をしているだけだもんね。
オ ×
よって、正解は(3)。

9 名前:いさ 投稿日: 2007/08/05(日) 20:31:12
ん?エの問題文は「PL法に基づき、財団法人製品安全協会が運用している」と書いてありますが、
青本では「消費生活用製品安全法・・・この法律に基づき、財団法人製品安全協会が設立・運用している」
と書いてあります。
だから、法律は「PL法」ではなく「消費生活用製品安全法」が正しいので、エは×ではないですか?

10 名前:kaze 投稿日: 2007/08/05(日) 20:53:42
青本p. 37に書いてあるのは、「消費生活用製品安全法に基づき財団法人製品安全協会が設立された」という意味のことであり、「消費生活用製品安全法に基づき運用されている」という意味のことではないですよね。実際、SGマークも消費生活用製品安全法に基づいて運用されているのではなく、製品安全協会が独自にしていることですから...。

何という法律の精神に基づいて運用しているかと言えばPL法になるのではと思います。つまり、問題文の「PL法に基づき」の部分は正しいと思います。

でも、言いたいのは、少なくとも(4)を○にするのはおかしいんじゃないかということなんです。でも、日本技術士会は○だと言うでしょうね。
Q:根拠は?
A:青本に書いてあるから。

泣く子と何とかにはということになるんでしょうか。

11 名前:プレモル 投稿日: 2007/08/07(火) 02:15:15
逆に青本を読めば読むほど(4)は×でしょう。
わざわざ1行あけてもいるし…。
時期的にもPL法(日本版)に基づくのはおかしい。

むしろ(2)の書き方が気になります。
「消費者は製品の欠陥によって」の部分は必要条件、それとも十分条件?
「によって」→「と、それにより」になっているべきでは?
読み方によって、×にも○にも成りえますよね。

12 名前:野次馬 投稿日: 2007/08/10(金) 00:27:57
議論白熱で、ついつい引き込まれてしまいました。
調べてみたんですが、製品安全協会はPSマークについては、認定や認定に関する事務手続など、一切何もしていません。つまり、青本p.37の「PSマーク制度を運用している」は全くの誤りです。
だから、「PL法に基づき」の部分が正しいかどうかの議論以前の話です。
出題者はこのことを知らないでただ単に青本に書いてあるからということで「PSマーク制度を運用している」としたと思いますが...。

結論として、エは誤りであり、正解は(2)になります。
青本が間違っており、それをそのまま出題してしまったので出題も誤りであり、日本技術士会さんがどう対応されるか興味津々です。
唯一の可能な説明は、「「PL法に基づき」の部分が誤っているのでエは×」でしょうね。
これならだれも傷つかないですから。

2-1-31の問題にはすごい時間をかけたんですけど、残念ながら無駄でした。クヤシーッ。



2-1-32 システム信頼性 (Res:9)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:30:16
2-1-32 図に示すシステム全体の信頼度を計算し,その結果を(1)〜(5)の中から選び答えよ。なお,有効数字は3桁とする。

システムはサブシステムXとサブシステムYからなり,さらに,XはサブシステムA,Bから,YはサブシステムC,D,Eから構成されている。
サブシステムA〜Eの信頼度はA:0.800,B:0.800,C:0.700,D:0.700、E:0.700である。
AとBは並列化されており,どちらかが正常であればサブシステムXは正常に動作する。
また,C,D,Eも並列化されており,どれか1つが正常であればサブシステムYは正常に動作する。
さらに,サブシステムXとサブシステムYは直列化されており,それぞれが正常でなければシステム全体は正常に動作しないものとする。

(1) 0.560  (2) 0.763  (3) 0.806  (4) 0.934  (5) 0.983

図:http://www.pejp.net/pe/niji/old/soukan_h19_02.gif

2 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:54:48
(1-0.2^2)*(1-0.3^3)=0.934で4ですね

3 名前:AREA51 投稿日: 2007/08/04(土) 23:01:06
サブシステムXの並列が0.96、Yの並列が0.973
システム全体の直列は0.96×0.973=0.93408でCですね。

4 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 23:37:31
これも簡単だった!
個人的にはk out of n当たりが出ると思ったのだが・・・
ブリッジ構造の計算方法は覚えられなかった。出なくて良かった。

5 名前:うんちっち 投稿日: 2007/08/04(土) 23:40:57
そろそろブリッジ来るかなと思ってたけど、式は覚えられなかった。
直列、並列は電卓さえあればすぐですね。
C

6 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/04(土) 23:51:39
1次試験にも類似でてたよ。4

7 名前:ろんがい 投稿日: 2007/08/05(日) 09:26:05
0.80×0.70=0.560ってことはないよね。

8 名前:無知で考えすぎ 投稿日: 2007/08/07(火) 10:47:44
サブシステムXとサブシステムYのシステムA〜Eのすべてが正常であれば、
解答はCですが、サブシステムXの一つが故障し、サブシステムYの2つが
故障した場合の信頼度は@となります。
設問上解答がCであれば設問文は下図に示すシステム全体の信頼度を計算
しなさいだけでいいのでは?よくわからんばい。何方か教えて下さい。

9 名前:いさ 投稿日: 2007/08/07(火) 19:03:42
うーん、確かに
「サブシステムXの一つが故障し、サブシステムYの2つが故障した状態」で稼働させ続けるなら、システム全体の信頼度としては、0.8×0.7=0.56で(1)の選択肢と一致しますね。
ただ、なんでわざわざシステムを並列化するか?と考えれば、信頼性をアップするために並列にしているんですよね。
どこか故障が発生したら、とりあえずシステム全体が止まってしまわないうちに修理しますよね?
ですから「どこかが故障した状態で稼働し続けた場合、信頼度がいくらになるか?」という検討は、あんまり意味が無いわけです。

このシステムの信頼度が(4)0.934という意味は、93.4%の確率でシステムが動いている、という事です。
つまり100時間システムを使っているうちに、故障などで止まってしまう時間は9時間強程度、ということですね。
1年24時間稼働しているとすると、年間停止時間は24日程度です。そういう意味ではあまり信頼性の高いシステムとは言えませんね(^−^;

 #ここからは蛇足ですが
 #システムが故障しないで動いている時間を、MTBF(Mean Time Between Failure)(平均故障間隔)と言います。
 #システムが故障して復旧するまでの時間を、MTTR(Mean Time To Repair)(平均復旧時間)と言います。
 #で、信頼度=稼働率(Availability)=MTBF/(MTBF+MTTR)と表します。

 #例えば、MTBF=1年=8760時間 MTTR=2時間 の場合
 #稼働率=8760/(8760+2)×100%=99.977% となります。

 #この稼働率の値は、9の数によりクラス分けされています。
 #2ナイン : 稼働率99%〜99.8% : 年間停止時間 3.7日〜17.5時間
 #3ナイン : 稼働率99.9%〜99.98% : 年間停止時間 8.8時間〜1.8時間
 #4ナイン : 稼働率99.99%〜99.998% : 年間停止時間 53分〜11分
 #5ナイン : 稼働率100.00% : 年間停止時間 5.3分以下
 #実務としては、このような形で検討するための手法です。

本ページの「技術士一次試験 基礎科目対策」でも書かれています。
www.pejp.net/pe/ichiji/ichiji_kiso_group1.htm
こっちもわかりやすいかも。
www8.plala.or.jp/ap2/shinraisei/shinraisei4.html
このページの例題を一通りやっておけばほぼ間違いないです!



2-1-33 WTPとWTA (Res:7)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:27:18
2-1-33 環境価値を測定する1手法であるCVM(仮想評価法)におけるWTP(支払意志額)又はWTA(受け入れ意志額)の測定方法に関する次の記述のうち,最も不適切なものを選び答えよ。

(1) 環境が悪化する場合の測定であっても,一般的には環境価値の過大評価を避ける観点からはWTAではなくWTPを尋ねる方がよいとされている。
(2) 白雨回答方式はWTP等の金額を自由に回答してもらうものであり,最も単純な方式であるが,無回答が多くなる傾向がある。
(3) 付け値ゲーム方式とは,例えばWTPを尋ねる場合ではWTPが最大に到達するまで金額を上げながら次々に提示していくものであり,郵送調査では適用困難である。
(4) 支払カード方式とは,様々な金額が記入されたカード等を提示してその中から1つを選択してもらう方式であり,提示金額の範囲が回答に影響を与える傾向がある。
(5) 二項選択方式とは,異なる2種類の金額を提示してどちらか一方を選択してもらう方式であり,シンプルで答えやすいことが特徴である。

2 名前:lastrada 投稿日: 2007/08/04(土) 22:40:33
青本p192によれば、環境の悪化に対するWTA…
と記載されているので@が間違いでは?

3 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 23:38:35
仮想評価法がこんなに細かく聞かれるの!?ちょっとびっくり。
私は感覚で1にしました。

4 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/04(土) 23:52:59
WTA、WTPは回答する所得者層に支配されますので充分な検討を要します。

5 名前:001 投稿日: 2007/08/05(日) 12:28:56
5です。

二項選択方式とは、ある金額(1つ)を提示して、それに対するYes/No(二項)
を選択するものです。

6 名前:いさ 投稿日: 2007/08/05(日) 20:32:37
うがっ、そうですね、二項選択方式は「YesかNoかでお答え下さい」ですよね・・・
うーむ(5)だったか、また1問間違えてしまった(ノ_・。)

7 名前:lastrada 投稿日: 2007/08/07(火) 00:17:22
そうですね、これは5ですね。
簡単にひっかってしまう自分が悲しい…



2-1-34 自然環境保全 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:27:06
2-1-34 次の自然環境保全に関する用語等の説明のうち,最も適切なものを選び答えよ。

(1) 自然環境保全基礎調査:一般に「縁の国勢調査」と呼ばれ,概ね5年ごとに我が国の自然環境の現況や改変状況を把握するために実施されている調査。
(2) 天然記念物:峡谷・海浜・山岳や動植物・地質鉱物で,我が国にとって学術上価値が高く重要であるとして自然環境保全法に基づき指定されたもの。
(3) 特定外来生物:生態系等に係る被害を及ぼすこと等から法に基づき指定された海外起源の外来生物(卵,種子等は含まない。)で,輸入・飼官等には国への届け出が必要。
(4) 自然公置:自然公図法に基づく国立公園,都道府県立自然公園,都市公園という3つの公園制度の対象となる公園の総称。
(5) レッドリスト:我が国において絶滅のおそれがある野生生物の種について,それらの生息状況等を取りまとめたもの。

2 名前:lastrada 投稿日: 2007/08/04(土) 22:42:30
天然記念物は文化財保護法なのでAは×
卵、種子も含まれるのでBは×
都市公園ではなく、国定公園なのでCは×
レッドリストは生息状況までは記載されていないのでDは×
(ただし、レッドデータブックなら生息状況まで記載されているので微妙だが…)

消去法で@にしました

3 名前:うんちっち 投稿日: 2007/08/04(土) 22:52:34
@とDで悩んで@にした。
レッドデータブックが非常に気になった。

4 名前:大阪産業大学 投稿日: 2007/08/04(土) 22:53:44
1と5で迷いましたが、1の「5年ごと」がひっかかって、5にしました。

5 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 22:56:41
私も(1)と(5)で悩みましたが、(1)にしました。
HPによれば、「概ね5年ごと」だそうです。
ttp://www.pref.iwate.jp/~hp1353/keyword/chikyu/hozenkisotyosa.html



2-1-35 環境基本計画 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:26:54
2-1-35 平成18年4月に閣議決定された第三次となる環境基本計画に開する次の記述のうち,最も適切なものを選び答えよ。

(1) 従来の計画の長期的な目標を抜本的に見直し,新たに「循環」「保全・再生」「協働」「国際的取組」の4点を新計画の目標として設定している。
(2) 環境政策の展開の方向として,環境と経済の好循環に加えて防災上の側面も一体的な向上を目指すことなどが提示されている。
(3) 100年先の望ましい社会を見通すため,現在の趨勢から将来を考えていくバックキャスティング手法を用いた超長期ビジョンの策定を提示している。
(4) 環境政策の具体的な展開として,環境の価値が市場で積極的に評価される仕組みづくりなどを提示している。
(5) 将来目標を定性的に示すに留まり,具体的な指標・目標による進捗管理については,今後の課題と明記している。

2 名前:lastrada 投稿日: 2007/08/04(土) 22:55:08
@は第一次計画からあったような気がするので×
Aは防災上の側面ではなく、社会的側面なので×
Bは将来から現在を考えるのがバックキャクティングなので×
Cはその通り
Dは具体的な指標で進捗を管理することになっているので×

よって正解はC

3 名前:うんちっち 投稿日: 2007/08/04(土) 23:43:45
なんとなくCにした。
環境系は青本の後ろの方にあるので苦手。

4 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/04(土) 23:54:27
4が読んで一番自然に読めた。○かどうかは別にして。



2-1-36 環境アセス導入ガイドライン (Res:8)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:26:20
2-1-36 戦略的環境アセスメント総合研究会(環境省設置)において平成19年3月に取りまとめられた「戦略的環境アセスメント導入ガイドライン」(以下「本ガイドライン」という。)を含む報告書に関する次の記述のうち,最も適切なものを選び答えよ。

(1) 本ガイドラインの趣旨は,早い段階で環境影響を把握して計画に反映させることで,軽微な影響も含めた環境影響の回避又は低減を図ることとしている。
(2) 本ガイドラインには,戦略的なアセスメントとして,環境的側面に加え,社会的・経済的側面をも加味した総合的な評価が行えるよう手法・手続き等を示している。
(3) 本ガイドラインでは,単一案での検討を原則とし,特に必要がある場合には複数案を設定して環境的側面の比較評価を行うこととしている。
(4) 本ガイドラインでは,事業の実施段階における環境影響評価と同等の定量的,詳細な予測を行うべきであることが強調されている。
(5) 結論が得られなかった一部の事業を除き,今後,本ガイドラインに即して,関係省庁等が個別のガイドライン等を作成して取組を進めることが期待されるとしている。

2 名前:けろ 投稿日: 2007/08/04(土) 23:10:47
ttp://www.env.go.jp/policy/assess/2-4strategic/3sea-6/index.html
の一番上の『本文 [PDF 82KB]』 より

(1)×軽微な影響→ 「重大な環境影響」が正
(2)×「総合的な評価が行えるよう手法・手続き等を示して」はいない?
(3)×「単一案」→複数案が原則 単一案の検討は例外的
(4)×「環境影響評価と同等」そんなこと書いてない
(5)○ PDFファイルのp.18 に書いてある。結論が得られなかった事業もあると。

したがって答えは(5)

...(2) と間違えました(x_x)

3 名前:大阪産業大学 投稿日: 2007/08/04(土) 23:13:21
私も見ましたが、どうも5のようですね。
ガイドラインって言うからてっきり2と思いましたが・・・

4 名前:総監初受験 投稿日: 2007/08/04(土) 23:14:21
D?
調べた訳じゃないですが、たしか原子力施設で同意が得られなかったと新聞で読んだ覚えがあります。

5 名前:うんちっち 投稿日: 2007/08/04(土) 23:45:39
そうか...
Aにした。
Dまで読んでないな。
でも、読んでもわからんかったな。

6 名前:いさ 投稿日: 2007/08/05(日) 00:23:00
私も2と5で迷ってにしちゃいました(;_;)
2は「戦略的」という単語の意味を利用したヒッカケか!?と思ったんですが
5は「関係省庁等が個別のガイドライン」が気になって。「合わすメント」なんて言葉もあるので、各省庁がてんでバラバラに進めるよりも、部門横断的な仕組み作りが必要なのかな〜、と思ったんですよね・・・

7 名前:同じ悩み 投稿日: 2007/08/05(日) 10:42:02
自分もAにしました。
青本にそのような記述があったような気がするんですが。
勘違いですかね?

8 名前:いさ 投稿日: 2007/08/05(日) 11:11:55
あー、青本P199最後のほうに
「戦略的環境アセスメントは環境面からの独立した評価として取り扱われる」
って書いてありますね(−−;
ということは(2)は×ですな。

けろさんの見つけてくださった資料に、
「関係省庁等が個別のガイドライン等を作成し、その取組を進めることが期
待される。」
「発電所については、結論が得られなかったので、これを踏まえた取扱い
が必要である。」
ばっちり書いてありますね。これは(5)で確定ですね!



2-1-37 LCA (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:26:08
2-1-37 LCA(ライフサイクル・アセスメント)に関する次の記述のうち,最も適切なものを選び答えよ。

(1) 一般にLCAでは,企業全体で環境に与える負荷を物理量で測定・把握し,環境負荷の入出力を表にまとめることとなる。
(2) ライフサイクルの段階は,i)資源採取,ii)素材・部品開発,iii)製品製造、iv)流通,v)販売・購入,vi)廃棄・リサイクル,の6段階である。
(3) ISO及びJISによる標準化では,LCAは,i)目的と調査範囲の設定,ii)インベントリ分析,iii)影響評価,の3要素から構成されている。
(4) LCAにおける目的設定では,i)LCA実施の背景や理由,ii)報告対象者,iii)製品の持つ機能の明示、などの項目を記述する。
(5) LCAで対象とする環境負荷物質としては,一般に二酸化炭素が最も多いが,その他のあらゆる環境負荷物質や消費資源・エネルギーを対象とすることが可能である。

2 名前:lastrada 投稿日: 2007/08/04(土) 22:50:38
@は企業全体というのが×
Aは7段階なので×
Bは「結果の解釈」を含め4段階なので×
Cは製品の機能を明示する必要はないので×
Dは青本p201に記載あり

よって正解はD

3 名前:うんちっち 投稿日: 2007/08/04(土) 22:54:22
自信なしのD
環境系はなかなか難しかったな。

4 名前:いさ 投稿日: 2007/08/05(日) 00:24:58
環境系は最後のスパートで結構勉強したつもりでしたが、力及ばずでした。
法律系の問題が多くて難しいですよね。



2-1-38 地球温暖化防止 (Res:11)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:25:58
2-1-38 地球温暖化防止に関する次の記述のうち,最も進切なものを選び答えよ。

(1)「地球温暖化対策推進大綱(平成14年3月改訂)」では,事業者の自主的取り組みの推進を促すとともに,特に産業部門における温暖化ガス排出抑制対策を他の部門より強力に進めることが記されている。
(2) 京都議定書において導入された,国際的に協調して数値目標を達成するための制度として,排出量取引,共同実施,クリーン開発メカニズムの3つがあり,これらは京都メカニズムと呼ばれている。
(3) 平成18年版環境白書では,地球温暖化防止に関連し,国民一人ひとりのライフスタイルを見直して行く取り組みの一環として,冷房時の室温26℃と,暖房時の室温22℃が提唱されている。
(4) 京都議定書では,温室効果ガスとして二酸化炭素,ブタン,一酸化二窒素,六フッ化硫黄などを含む6物質が,削減対象とされている。
(5) 京都議定書では,先進国が2008年から2012年までの各年の温室効果ガスの排出量の平均を基準集の排出量から削減させる割合を定めているが,日本の削減割合は8%である。

2 名前:うんちっち 投稿日: 2007/08/04(土) 22:42:27
建設部門時のあやしい知識でAにした。

3 名前:lastrada 投稿日: 2007/08/04(土) 22:44:28
@は産業部門ではなく、民生部門や運輸部門なので×
Bは26度ではなく28度なので×
Cはブタンは温室効果ガスではないので×
Dは削減割合は6%なので×

よってAが正解

4 名前:総監初受験 投稿日: 2007/08/04(土) 23:18:32
@?

@運輸部門に期待できないので、順調に削減している産業により一層の努力をしてもらうってのを何かで読んだ記憶が…
A排出「権」取引では?

5 名前:mm5150 投稿日: 2007/08/04(土) 23:30:01
私もAは× 排出権取引だったと記憶してましたので

6 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 23:35:33
環境省のHPでは、京都メカニズムに排出量取引と記載があります。
よってAは○です。

7 名前:lastrada 投稿日: 2007/08/04(土) 23:35:50
日本では排出量と排出権の2つの言葉が使われています。
ちなみに、国内の制度は排出権ではなく排出量の言葉が使われております。
二つの言葉は同義なので、Aは明らかに正しい。

産業部門は最も温室効果削減が進んでおり、これ以上のプラスアルファが期待できないので、
増加している民生部門・運輸部門の対策を強力に進めるのが基本的な考え方です。

よって、正解はA以外にありえません、、、と思います。

8 名前:lastrada 投稿日: 2007/08/04(土) 23:37:30
ちなみに今日の読売新聞の朝刊一面トップの見出しは、、
「どうする国内排出量取引」
となっております

9 名前:いさ 投稿日: 2007/08/05(日) 00:27:15
(2)か(4)か、というところでしたが
COP3京都会議の知識で(2)にしました。
ブタンは温室効果ガスではないのか!知らなかったよ・・・

10 名前:kaze 投稿日: 2007/08/05(日) 20:29:02
(1)× 産業部門ではなく、民生部門や運輸部門。
(2)○
(3)× 26度ではなく28度。
(4)○ PFCにパーフルオロシクロブタンが含まれているので○。
(5)× 削減割合は6%。
だから、1つだけは選べないと思うんですが...。

11 名前:lastrada 投稿日: 2007/08/05(日) 22:50:10
パーフルオロシクロブタンとブタンは異なる物質だと思いますが、ブタンの中に含まれると解釈されるのでしょうか?
パーフルオロシクロブタンって過フッ素化ブタンのことですけど、これってブタンですか?
例えばトリクロロエチレンとエチレンが同じって言われてるような気がします。
でもトリクロロエチレンとエチレンは全く異なる物質だし、トリクロロエチレンのことをエチレンとは
言いませんよね。
化学は苦手なので....
どなたかご教授ください。
どれか一つを選べと言われたら、絶対2だと思いますが。



2-1-39 環境保全・安全確保等 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:25:47
2-1-39 環境保全・安全確保・健康維持に開するア〜オの5つの用語の説明文のうち,不適切なものはいくつあるか,(1)〜(5)の中から選び答えよ。

ア.MSDS 事業者が化学物質や製品を他の事業者に出荷する際に,その相手方に対して該当する化学物質に開する情報を提供するためのものである。
イ.ESCO ビルや工場の化学物質管理に必要な,技術・設備・人材・資金などを包括的に提供するサービス会社のことである。
ウ.PRTR 有害性のある金属物質の環境への排出量及び廃棄物に合まれての移動量を登録して公表する仕組みである。
エ.PPP  廃棄物を排出する事業者が,事業活動によって生じた産業廃棄物を自らの責任において処理する考え方の基本となった原則である。
オ.RoHS UNEP(国連環境計画)が2006年に施行した,電気電子機器における特定有害物質の使用規制のことである。

(1) 0  (2) 1  (3) 2  (4) 3  (5) 4

2 名前:lastrada 投稿日: 2007/08/04(土) 22:46:54
@はその通り
Aは化学物質管理ではなく、省エネなので×
Bは金属物質に限らないので×
Cはその通り
DはUNEPは関係なくEu指令なので×

よってC?(自信ない)

3 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 23:47:31
うおっイ「金属物質」と書いてあったのか・・・やられた・・・
オが判りませんでした(;_;)
オが間違いだとすると、答えは「(4)3つ」かなあ?

4 名前:プレモル 投稿日: 2007/08/04(土) 23:54:39
PPPは汚染者負担の原則で廃棄物ではないのかなあと思ってみたりして。
廃棄物を排出する段階では、まだ汚染は開始していない…。
なんて揚げ足取りになっちゃってる?
気にしないで下さい。
1だけ○で(5)にしました。

5 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/05(日) 06:16:18
PPPってすべての廃棄物でないの?産業廃棄物のみ?
だとしたら一般廃棄物処理のために使われる我々の税金はいったいどこに流用されているの?

6 名前:lastrada 投稿日: 2007/08/07(火) 00:14:26
PPPは当然一般市民も含まれます。
しかし、企業が産業廃棄物を自らの責任において処理するのはPPPの考え方に基づくものであるというエの文章は正しいと思います。
エは、(事業者の義務⊆PPP)であって、PPPを事業者に限定しているわけではないと考えるのが妥当ではないでしょうか。



2-1-40 エネルギー基本計画 (Res:14)
1 名前:APEC 投稿日: 2007/08/04(土) 21:25:23
2-1-40 エネルギー基本計画(平成15年10月閣議決定)では,エネルギー利用と環境適合の両立を重視している。このエネルギー基本計画における環境への適合を図るための基本方針の内容として,次のア〜オの説明文のうち不適切なものはいくつあるか,(1)〜(5)の中から選び答えよ。

ア.エネルギーの利用に伴って生じる環境負荷の低減のためには,省エネルギーを通じて,できる限り効用を変えない範囲で最大限のエネルギー消費量の抑制を図る。
イ.化石エネルギーとの適正なバランスの下で,原子力や太陽光,風力,バイオマス,天然ガス等の非化石エネルギー利用を進める。
ウ.エネルギーに係わる地球温暖化対策については,段階的に対策・施策の評価・見直しを行う「地球温暖化対策推進大綱」に沿って,施策を推進する。
エ.エネルギー利用にあたり,地域の経済社会の実情を踏まえた取組の推進により,地域環境の保全が図られたエネルギーの需給を実現しつつ,経済優先型社会の形成を図る。
オ.石油や石炭等の化石燃料について,ガソリン・軽油の一層の低硫黄化等,燃料自体の更なるクリーン化を進めるとともに,発電効率の向上等,より効率の高い利用技術の開発・導入を進める。

(1) 0  (2) 1  (3) 2  (4) 3  (5) 4

2 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 22:54:03
エ.の経済優先以外は正しいように思えたので、(2)にしましたが如何でしょうか?

3 名前:大阪産業大学 投稿日: 2007/08/04(土) 22:57:46
私も2にしましたが・・・、そんなに単純でええんやろか?

4 名前:総監は年々難しくなる 投稿日: 2007/08/04(土) 23:01:33
イ「化石エネルギーとの適正なバランス」ってのがひっかかりました。
化石エネルギーへの依存度を減らして、非化石エネルギー利用を進めるのでは?

5 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 23:02:29
天然ガスは化石エネルギーです

6 名前:No Name 投稿日: 2007/08/04(土) 23:07:45
>5
しまった。ということは正解はイ.とエ.で(3)?

7 名前:プレモル 投稿日: 2007/08/04(土) 23:15:56
もっと単純に原子力と進めるで違和感を感じてしまいました。
それでイとエで(3)
感覚でえらんじゃダメですよね。

ところで、今年は簡単でした?
去年の5割増しぐらい、取れそうです。
(去年がどれだけ悪かったんだっていう説もあるんですが)

8 名前:lastrada 投稿日: 2007/08/04(土) 23:24:14
今年は簡単だったと思います。
択一は6割以上とった人が続出するんじゃないですか?
その分、口頭試験の合格率が悪くなりそうですね。

9 名前:総監初受験 投稿日: 2007/08/04(土) 23:27:08
C?
しかしこんな問題毎年姿形変えて出されたら、勉強も大変です。。。

ア.「効用を変えない」って、コジェネは?
イ.天然ガス×
エ.経済優先型×

10 名前:いさ 投稿日: 2007/08/04(土) 23:53:49
うわ天然ガスは化石エネルギーか!そりゃそうだ・・・
私も見事にひっかかりました。環境は正答率悪かったなあ〜。

しかしその他の問題は簡単でした。8割は取れたんじゃないかな?
おおむねみなさん良い点数だったようで、良かったです(^−^)
さすがに5年もたつと、受験者も目が肥えてくるんですかね!

11 名前:けろ 投稿日: 2007/08/05(日) 00:06:44
これもググって見ました。
ttp://www.meti.go.jp/kohosys/press/0004573/ の本文PDF

ア ○ p4に記載あり
イ × 天然ガスは非化石エネルギーではない p7上の方
ウ ○ p7真ん中あたりに記載
エ × 「経済優先型社会」→「循環型社会」が正。p7に記載
オ ○ p7上の方に記載

よって,イとエの2つが不適切で正解は(3)

適当に選んだら当たりました^^;

12 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/05(日) 06:21:49
最後の2つでまたひっかかってしまった。あー
だいたい7割で35点か・・・

13 名前:としちゃん 投稿日: 2007/08/05(日) 06:28:14
原子力は化石を消費する施設なので本来3は怪しいがまあ文科省の前身が科学技術庁なので原子力を入れて推進したいんでしょ。

14 名前:lastrada 投稿日: 2007/08/06(月) 00:12:17
天然ガスって化石燃料じゃないかと思ったけど、でも「ガス」だから「石」ではないし、
なんて訳の分からない思考に陥ってしまい、結局引っかかってしまった。