H18技術士二次試験 化学部門 択一問題臨時掲示板

この掲示板は、平成18年度技術士第二次試験のうち、化学部門の択一問題について語り合う掲示板です。
2006.8.10立ち上げ、2006.8.31終了。


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1 2-1-1 (Res:4) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 1
1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/10(木) 21:38:34
2-1-1 結晶質の炭化ケイ素と二酸化ケイ素の特性に関する次の記述のうち,正しいものはどれか。
(1) 炭化ケイ素の融点は,二酸化ケイ素の融点より高い。
(2) 炭化ケイ素中の炭素とケイ素の間は,イオン統合性の強い結合をしている。
(3) 二酸化ケイ素は多くの多形を有しているが,炭化ケイ素の多形はほとんど知られていない。
(4) 二酸化ケイ素,炭化ケイ素とも安定な絶縁体として知られる。
(5) 炭化ケイ素は,高温空気中では化学的に不安定である。

2 名前:かずき 投稿日: 2006/08/10(木) 23:02:36
炭化ケイ素は800℃で酸化し、3070℃で昇華するので、(5)が正しいと思われます。

3 名前:%chem 投稿日: 2006/08/12(土) 02:03:42
5で良いでしょう.

4 名前:No Name 投稿日: 2006/08/14(月) 15:15:32
正解では@とありますね。
二酸化ケイ素 融点1500-1600℃、炭化ケイ素 2700℃以上ということで、
確かに@は正しいということになります。
しかし、Dも正しいといえば正しいですよね。高温の定義が無いのですから。
wikipediaでは800℃、14301の化学商品では1750℃で空気中で酸化されるとあります。

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2 2-1-2 (Res:2) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 2
1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/10(木) 21:37:48
2-1-2 固体のバンド構造,導電性に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
(1) 価電子帯から電子が抜けて正電荷を持った状態を,正孔またはホールという。
(2) n型半導体では正孔が,p型半導体では電子がそれぞれ電気伝導を担う。
(3) 半導体は絶縁体に比べてエネルギーギャップが小さい。
(4) リンをドーピングしたケイ素の単結晶はn型半導体である。
(5) 半導体においては,熱エネルギーにより価電子帯の電子が伝導帯に励起されて導電性を示す。

2 名前:かずき 投稿日: 2006/08/10(木) 23:05:28
(2)が正解でしょう((4)のリンをドープしたn型半導体の内容が正しいため)。

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3 2-1-3 (Res:2) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 3
1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/10(木) 21:37:38
2-1-3 結晶構造に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
(1) 銅金属の結晶構造は面心立方親密格子であり,この単位格子に含まれる正味の銅原子の数は4である。
(2) 斜方晶系において,その単位格子の格子定数の軸長をa , b , c ,軸角をa,β,yとするとき,それらの間には,a≠b≠c とa=β=y≠90°の関係がある。
(3) 塩化ナトリウムの結晶は,立方晶系に属する。
(4) 原子を等大味と見なしたとき,六方親密充てん構造と立方親密充てん構造における原子の空間占有率は約74%である。
(5) 格子定数の軸長a , b , cの結晶において,その座標軸を(a/h,0,0),(0,b/k,0),(0, 0, c/1)で切る面をミラー指数(hkl)で表す。

2 名前:TOM 投稿日: 2006/08/11(金) 13:34:10
(2)が間違いでと考える。
 斜方晶系は3本の長さの異なった軸が、互いに直角に交わったものである(a≠b≠c)
 この晶系に属する鉱物には重晶石・輝石・石こう などがある。

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4 2-1-4 (Res:2) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 4
1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/10(木) 21:36:38
2-1-4 粉末エックス線回折分析に関する次の記述のうち,正しいものはどれか。
(1) ブラッグ(Bragg)条件は,エックス線の回折が現れる方向を決める条件の表現の一つであり,2dcosθ=nλで示される。ここで,dは格子面間隔,θはブラッグ角(視射角), nは次数,λは使用するエックス線の波長である。
(2) 試料の結晶構造に由来する複数の回折線による分析であるために,結晶構造の解析はできるが組成の特定はできない。
(3) ブラッグ条件を満たしていれば常に回折は起こり回折線が出現する。
(4) 多くの固溶体の組成分析に使用される。
(5) エックス線源として,通常マグネシウムのKa線が使われる。

2 名前:かずき 投稿日: 2006/08/10(木) 23:06:43
(4)が正解と思われます。

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5 2-1-5 (Res:3) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 5
1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/10(木) 21:36:22
2-1-5 次の化合物のうち,1分子あたりのひずみエネルギーが最も大きいものはどれか。
(1) シクロヘキサン
(2) シクロペンテン
(3) シクロブテン
(4) シクロプロペン
(5) シクロオクタン

2 名前:TOM 投稿日: 2006/08/11(金) 13:54:04
(4)3角形で、非常にひずんでいるのでこれが正解?

3 名前:%chem 投稿日: 2006/08/12(土) 02:03:22
4が一番歪んでそうですね.

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6 2-1-6 (Res:6) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 6
1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/10(木) 21:36:09
2-1-6 石油化学製品の製造技術に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
(1) プロピレンをアンモ酸化すると,アクリロニトリルが生成する。
(2) クメンを酸化してクメンヒドロペルオキシドを生成させ,これを酸存在下で分解してフェノールを製造するとき,アセトンが副生する。
(3) シクロヘキサノンオキシムを転位させてε一カプロラクタムを製造するとき,現在工業化されている方法では,必ず硫酸アンモニウムが副生する。
(4) 酢酸の工業的製造法の一つとして,メタノールをカルボニル化する方法がある。
(5) メタクリル酸メチルの製造法の一つとして,イソブテンを出発原料とする方法がある。

2 名前:かずき 投稿日: 2006/08/10(木) 23:12:59
住友化学が第1回ものづくり日本大賞で受賞した「硫安フリーのカプロラクタムプロセス開発とその工業化」から、(3)が正解と思われます。

3 名前:Pikarun 投稿日: 2006/08/11(金) 10:08:53
私も(3)としました。「必ず」という表現があやしかったです。

4 名前:Pikarun 投稿日: 2006/08/11(金) 10:10:21
私も(3)としました。「必ず」という表現があやしかったです。

5 名前:%chem 投稿日: 2006/08/12(土) 02:07:42
http://www.nedo.go.jp/itd/teian/ann-mtg/fy17/seikahoukokukai/program/pdf/03b67001d.pdf
3ですね.

6 名前:%chem 投稿日: 2006/08/12(土) 02:11:15
ごめんなさい,実用化されたのはエニケム法でしたね.
http://www.gscn.net/r&d/2004nen2.pdf

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7 2-1-7 (Res:4) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 7
1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/10(木) 21:35:58
2-1-7 炭化水素に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
(1) アルカンの沸点は分岐の程度で異なり,カーペンタン, 2, 2-ジメチルプロパン(ネオペンタン), 2-メチルブタン(イソペンタン)の順で沸点が低くなる。
(2) アルケンにハロゲン化水素が付加する反応において,反応がマルコウニコフ(Markovnikov)則に従う場合,水素はアルキル置換基数の少ない炭素に付加する。
(3) 1,3-ブタジエン,1,3,5−ヘキサトリエン,1,3,5,7−オクタテトラエンの順に紫外域での吸収極大を示す波長は長くなる。
(4) 直鎮アルカンは,化学製品原料としての利用例は比較的少ないが, n-ブタンを酸化して無水マレイン酸とする方法は工業化されている。
(5) 我が国では,プロピレンはナフサなどの熱分解によりエチレンとともに製造される他,石油精製工業の流動接触分解プロセスでも生産される。

2 名前:かずき 投稿日: 2006/08/10(木) 23:13:57
(2)が正解だと思われます。

3 名前:%chem 投稿日: 2006/08/12(土) 02:16:40
1ではないですか?
イソペンタンより,ネオペンタンの沸点は低いでしょう.ネオペンタンのほうが丸っこくて分子間力が小さいでしょう.
2は,正しいと思うのですが.

4 名前:%chem 投稿日: 2006/08/14(月) 15:17:41
やはり@でしたね。

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8 2-1-8 (Res:4) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 8
1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/10(木) 21:35:48
2-1-8 アルデヒドあるいはケトンの反応に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
(1) 水素還元で,アルデヒドは第一級アルコールに,ケトンは第二級アルコールになる。
(2) アセトンを水酸化バリウムなどの触媒の存在下で二量化させた後脱水して不飽和ケトンとし,さらに水素化するとメチルイソブチルケトンが生成する。
(3) プロピレンのヒドロホルミル化反応(オキソ法)でブチルアルデヒドを製造するとき,n-ブチルアルデヒドとiso-ブチルアルデヒドが生成する。
(4) ベンズアルデヒドを強アルカリ存在下で反応させると,安息香酸とベンジルアルコールが生成する。
(5) カルボニル基に対し,α位に少なくとも1つの水素を持つアルデヒドまたはケトンが2分子縮合する反応を,クライゼン縮合という。

2 名前:かずき 投稿日: 2006/08/10(木) 23:17:13
クライゼン縮合はエステルが縮合する反応であるため、(5)が正解と思われます。

3 名前:Pikarun 投稿日: 2006/08/11(金) 10:05:02
(5)としました。(5)はアルドール縮合?

4 名前:%chem 投稿日: 2006/08/12(土) 02:18:20
5で良いでしょう.

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9 2-1-9 (Res:2) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 9
1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/10(木) 21:35:36
2-1-9 シス,トランス異性体を各1個として数えると,分子式C5H10のアルケンの幾何異性体は何個存在するか。
(1) 5個   (2) 6個   (3) 7個   (4) 8個   (5) 9個

2 名前:%chem 投稿日: 2006/08/12(土) 02:23:03
2でしょう.
C=C-C-C-C, C-C=C-C-C (cis,trans), C=C(-C)-C-C, C-C(-C)=C-C, C-C(-C)-C=C で6個.

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10 2-1-10 (Res:3) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 10
1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/10(木) 21:34:53
2-1-10 自動車用燃料のオクタン価,セタン価に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
(1) オクタン価は自動車ガソリンのアンチノック性を示す尺度である。
(2) セタン価はディーゼル燃料の着火性を示す尺度である。
(3) JISでは,自動車ガソリンのオクタン価はリサーチ法で測定するように規定されている。
(4) 77-パラフィン系炭化水素より,芳香族及びオレフィン系炭化水素のほうが,オクタン価は高い。
(5) 77-パラフィン系炭化水素はセダン価が低く,芳香族及びオレフィン系炭化水素はセタン価が高い。

2 名前:かずき 投稿日: 2006/08/10(木) 23:20:47
(5)が正解と思われます。n- パラフィンのセタン価が最も高く、芳香族炭化水素が最も低い。

3 名前:%chem 投稿日: 2006/08/12(土) 02:28:44
何かと思いましたが,77=nですね(^^)
5ですね.
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jpi/dictionary/petdicfuel.html

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11 2-1-11 (Res:4) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 11
1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/10(木) 21:34:42
2-1-11 ポーリングの電気陰性度の大小の序列に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
(1) F>Cl>Br
(2) Li>Na>K
(3) Be>Mg>Ca
(4) F>C>Be
(5) Br>K>Ca

2 名前:かずき 投稿日: 2006/08/10(木) 23:21:31
(5)が正解と思われます。

3 名前:Pikarun 投稿日: 2006/08/11(金) 10:03:40
同じく(5)です。

4 名前:%chem 投稿日: 2006/08/12(土) 02:29:56
Br>Ca>Kで5

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12 2-1-12 (Res:3) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 12
1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/10(木) 21:34:31
2-1-12 理想気体において,1.20゜C, 1.333×10-1kPa (1mmHg)の条件下で0.500Lの体積に含まれる分子数は次のうちどれか。
(1) 1.23×10^20
(2) 2.46×10^20
(3) 1.23×10^19
(4) 2.46×10^19
(5) 1.23×10^18

2 名前:かずき 投稿日: 2006/08/10(木) 23:30:30
n=PV/RTより、n={(1/760)*0.5}/{0.082*(273+120)}=2.04*10-5(mol)
∴分子数はアボガドロ数を掛けて、(3)が正解となるものと思われます。

3 名前:Pikarun 投稿日: 2006/08/11(金) 10:03:07
同じく(3)です。

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13 2-1-13 (Res:2) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 13
1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/10(木) 21:34:11
2-1-13 次の記述のうち,誤っているものはどれか。
(1) 1,3-ブクジエンは合成ゴムの原料として重要である。
(2) 酸化亜鉛は,約1200℃でコークスとともに加熱する毫,金属亜鉛に還元できる。
(3) クロロフィルは鉄を含む化合物である。
(4) 最高枝占軌道をHOMOといい,化学反応性や分子の性質を決める主要な働きかおる。
(5) 最低空軌道をLUMOといい,化学反応性や分子の性質を決める主要な働きかおる。

2 名前:かずき 投稿日: 2006/08/10(木) 23:32:36
(3)が正解と思われます。クロロフィルはMgを含みます。

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14 2-1-14 (Res:3) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 14
1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/10(木) 21:34:01
2-1-14 高分子の合成に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
(1) ラジカル重合では,再結合または不均化により2分子停止反応が起る。
(2) Alfrey-Priceのe値が小さいビニルモノマーは,アニオン重合しやすい。
(3) 電解重合は,モノマーを含む電解質溶液に電圧をかけることにより,カチオン,ラジカルなどを発生させて重合する方法である。
(4) 2-ブテンはチーグラー・ナッタ(Ziegler-Natta)触媒で重合前に1-ブテンに異性化し,これが重合してポリ1-ブテンを生成する。
(5) プロピレンの配位重合により,立体規則性ポリプロピレンが得られる。

2 名前:かずき 投稿日: 2006/08/10(木) 23:38:40
(4)が正解と思われます。

3 名前:%chem 投稿日: 2006/08/14(月) 15:54:08
正解は、Aですね。
e値は、極性の大きさ(誘起効果)ですので、
大きいほどアニオン重合性が増すのでしょうね。

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15 2-1-15 (Res:3) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 15
1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/10(木) 21:33:51
2-1-15 次の記述のうち,誤っているものはどれか。
(1) 鏡像異性体の等量混合物をラセミ体といい,乳酸のラセミ体は光学活性を示す。
(2) エタノールとジメチルエーテルは,互いに構造異性体である。
(3) 乳酸が光学異性体としての性質を示すのは,4種類の異なる基が結合しているsp3炭素原子が存在するからである。
(4) 幾何異性体の表示方法には,cis及びtrans表示法のほかに,E及びZ表示法がある。
(5) 配座異性体を示す方式には,一般にNewman投影式が用いられる。

2 名前:かずき 投稿日: 2006/08/10(木) 23:39:32
(1)が正解と思われます。ラセミ体は光学不活性です。

3 名前:Pikarun 投稿日: 2006/08/11(金) 10:01:46
(1)で正解ですね。

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16 2-1-16 (Res:3) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 16
1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/10(木) 21:33:40
2-1-16 高分子材料に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
(1) 吸水性高分子の吸水機能は,主に毛細管現象による。
(2) ポリエステルフィルムは,絶縁破壊電圧が高く,体積抵抗率が大きいなど優れた電気的特性を有する。
(3) 液晶配向膜には,ポリイミドが多く用いられている。
(4) 繊維強化プラスチックは耐食性,耐久性に優れている。
(5) 耐衝撃性や耐熱性等の改善を目的として,ポリマーアロイ化か行われる。

2 名前:かずき 投稿日: 2006/08/10(木) 23:40:51
(1)が正解と思われます。浸透圧が作用します。

3 名前:Pikarun 投稿日: 2006/08/11(金) 10:00:09
私も(1)としました。
吸水の原理は、例えば吸水状態での分子鎖のカルボキシル基同士の静電反発
によって分子鎖が広がろうとする作用と架橋による広がりの規制作用との
バランスによって発現するからです。

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17 2-1-17 (Res:2) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 17
1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/10(木) 21:33:29
2-1-17 熱力学に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
(1) 対応状態原理によると,圧縮係数は対臨界圧,対臨界温度,臨界圧縮係数の関数である。
(2) 2成分系が1つの相となる場合には,温度,圧力,組成を決めると系の状態は完全に記述される。
(3) 理想溶液とは,混合物中の各成分の活量係数が1となる溶液である。
(4) 気相が理想気体とみなせるとき,溶液中の成分jの活量係数は,気相中の成分iの分圧と純液体の蒸気圧の比に等しい。
(5) 第2ビリアル係数は,低温では負の値を,高温では正の値をとることが実在気体のP-V-T関係から知られている。

2 名前:%chem 投稿日: 2006/08/14(月) 16:04:24
Cとなっていますね。非理想気体で活性係数の概念が入ってくるように思います。

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18 2-1-18 (Res:2) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 18
1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/10(木) 21:33:19
2-1-18 回分式反応器において成分Aの反応速度がAの2次反応の場合に,Aの濃度が初濃度の1/2となる時間に関する次の記述のうち,正しいものはどれか。
(1) 初濃度の2乗に比例する。
(2) 初濃度に比例する。
(3) 初濃度に依存しない。
(4) 初濃度の2乗に反比例する。
(5) 初濃度に反比例する。

2 名前:かずき 投稿日: 2006/08/10(木) 23:46:46
(5)が正解と思われます。初濃度をCo、速度定数をk、半減期をt1/2とすると、t1/2=1/(2kCo)とCoに反比例します。

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19 2-1-19 (Res:2) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 19
1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/10(木) 21:33:07
2-1-19 蒸留操作に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
(1) 蒸留分離に必要な理想段の段数は,還流比が無限大のときに最小となる。
(2) ある成分のMurphreeの気相点効率と気相段効率は,段液が完全混合状態の場合には等しい。
(3) 多成分系混合物を分離する蒸留塔を設計する場合に,留出液中で成分回収率を指定する最も低い沸点の成分を低沸限界成分という。
(4) 既設の蒸留塔に新たにインタークーラーを設置することで,操作線を変えることができる。
(5) 多成分系蒸留では,段効率は段や成分によって異なることがある。

2 名前:ポリ 投稿日: 2006/08/16(水) 14:16:52
正答は(3)でした。×低沸限界成分→○限界低沸成分 です。

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20 2-1-20 (Res:2) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 20
1 名前:APEC 投稿日: 2006/08/10(木) 21:32:55
2-1-20 室温,大気圧下で空気中を浮遊している粒子に関して,ブラウン拡散による移動速度が重力沈降速度と同等になるおおよその粒子サイズは次のうちどれか。
(1) 5 nm   (2) 50nm   (3) 500nm   (4) 5μm  (5) 50μm

2 名前:ポリ 投稿日: 2006/08/16(水) 14:17:28
正解は(3)です。

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