H18技術士一次試験 専門科目(応用理学部門) 臨時掲示板

この掲示板は、平成18年度技術士第一次試験のうち、応用理学部門の専門科目問題について語り合う掲示板です。
2006.10.10開設、2006.11.06終了、アクセス数3636。


4-1 4-6 4-11 4-16 4-21 4-26 4-31
4-2 4-7 4-12 4-17 4-22 4-27 4-32
4-3 4-8 4-13 4-18 4-23 4-28 4-33
4-4 4-9 4-14 4-19 4-24 4-29 4-34
4-5 4-10 4-15 4-20 4-25 4-30 4-35
専門科目全般(フリートーク)




1 4-1 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:25:28
4-1 長さ0.1mのひもの先端につけた質量0.1kgの錘(おもり)が同・平面内で振勤している。錘の振れの角度が小さく、錘の大きさが無視できるほど小さいとしたとき,錘の振動の周期として最も適切なものは次のうちどれか。ただし,重力の加速度を9.8m/s2とする。

(1) 約0.1秒  (2) 約0.3秒  (3) 約0.6秒  (4) 約1.0秒  (5) 約6.0秒

2 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 16:16:45
微小振幅の短振り子の周期は

T = 2π√(l/g)

となるので、T ≒ 2×3.14×√0.01 ≒ 0.6秒が正解ではないでしょうか。
直感的に考えても6秒は長すぎますよね(^^;)

3 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/10(火) 17:01:18
公式どおりで、3にしました。

4 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:45:57
皆さん同様、自分も3にしました。

5 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 12:26:11
公式通りではBですよね。

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2 4-2 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:25:18
4-2 酸性雨に関する以下の記述において,[  ]内に入る用語の組合せとして最も適切なものは次のうちどれか。

 化石燃料などの燃焼によって大気中に生成された[ ア ],二酸化窒素などの気体が雨粒に取り込まれたことにより、水素イオン指数(pH)が[ イ ]となった雨を酸性雨という。

     ア     イ
(1) 二酸化炭素  5.6以下
(2) 二酸化炭素  7.0以下
(3) 二酸化硫黄  5.6以下
(4) 二酸化硫黄  7.0以下
(5) 二酸化硫黄  8.4以上

2 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 16:19:21
これは、もちろん(3)ですよね。

3 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/10(火) 17:01:31
私も3にしました^^

4 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:46:20
自分も3にしました。

5 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 12:27:16
私もB

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3 4-3 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:24:34
4-3 カルマン渦に関する以下の記述において,[  ]内に入る無次元数として正しいものは次のうちどれか。

 円柱を過ぎる流体の流れがカルマン渦列を形成するとき,渦周波数と円柱の直径の積を流体の速度で除したものは[  ]である。

(1) レィノルズ数   (2) ストローハル数   (3) マッハ数   (4) レィリー数   (5) プラントル数

2 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 16:19:04
これはストローハル数ですね。

St = f・L / V

で表されます。流体力学を勉強したことがあるなら、(1)、(4)、(5)の
選択肢は即座に消去できるのではないでしょうか?

3 名前:No Name 投稿日: 2006/10/10(火) 19:58:27
カルマン渦列をネットで調べると(1)レイノルズ数が記載されているのでですが・・・。ちなみに私は(1)にしました。

4 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 20:49:45
例えば、日野著『流体力学』p.167にストローハル数と書いてあります。
レイノルズ数は慣性力と粘性力の比です。

5 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 21:07:30
5にしてしまいました。
流体力学は門外漢なものでして。

6 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 21:59:56
A
周波数に長さを掛けて速度で割る。物体の後方に生じる流れを表すもので、たとえば橋脚の下流側に渦が出来る、その様子をストローハル数で説明できる。

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4 4-4 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:24:21
4-4 音に関する次の記述のうち,誤っているちのはどれか。

(1) 大気中の音速は温度が高いほど大きい。
(2) 真空中では音は伝わらない。
(3) 海中では深さによらず音速は一定である。
(4) 周波数が高い音ほど空気による音響吸収が大きい。
(5) 超音波を使って固体内に生じた亀裂を探査することができる

2 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 16:21:27
海洋中で音速の変化により音波が伝わりやすい領域SOFAR層が存在するので、
(3)が間違いだと思います。

3 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:45:33
自分も3にしました。

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/10(火) 22:34:25
B
海中では水面付近は温度が高く,水深が深くなるにつれて温度が低い。一方,水圧はその逆である(水圧が高い程音速が速い)。この温度差と水圧差の両者の影響で海中の音速は水深に依存し,800m〜1200m付近の水深で音速が一番遅くなる。
海中音速cの経験式:
c = 1449.2+4.6T-0.055T2+0.00029T3+(1.34-0.01T)(S-35)+0.016z
ここで、T:温度(°),S:塩分濃度( x 10-3), z:水深(m)

5 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 12:29:43
よかった。Bですよね。

6 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 12:31:20
Bですよね。(自信なくて。。。)

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5 4-5 (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:24:11
4-5 左の粒子性を実証したコンプトン効果に最も関連の薄い事項は、次のうちどれか。

(1) 光子の運動量    (2) エネルギー保存則    (3) フラウンホーファー回折
(4) X線非弾性散乱   (5) クライン・仁科の式

2 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 16:36:26
(1),(2),(4),(5)が関係ありそうなので、(3)が最も関連の薄い事項ではないでしょうか。

3 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 21:06:57
3が正解だと思います。
最初3にしていたのに、深読みして5にしてしまいました。
残念です。

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6 4-6 (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:23:59
4-6 磁性に関する次の記述のうち,正しいものはどれか。

(1) 常磁性体の磁化率は,絶対温度に比例して増加する。
(2) 単体で強磁性を示す元素は,Fe,Mn,Niやいくつかの希土類金属である。
(3) 反強磁性が常磁性に転移する温度を,ネール温度と呼ぶ。
(4) 強磁柱体内部に発生する反磁界の大きさは、磁性体の形状には依存しない。
(5) グラファイトや銅は,磁場中に置かれても全く力を受けない。

2 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:46:35
3にしました。

3 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 12:32:58
私は間違いましたが、Bみたいです。

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7 4-7 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:23:47
4-7 元素の周期律表と電子軌道に関する次の記述のうち,正しいものはどれか。

(1) s殼,p殼,d殼に最大入れることのできる電子数は,それぞれ,2,6,8個である。
(2) 希土類元素のf殼軌道には電子が存在しない。
(3) 周期律表の第2周期は、主量子数が2の軌道まで電子がつまっている。
(4) 主量子数の小さな軌道が全て占有されてはじめて,より大きな主量子数の軌道に電子が入ることができる。
(5) アルカリ金属元素は、稀ガス元素に比ベイオン化エネルギーが大きい。

2 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:46:59
4にしました。

3 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/10(火) 21:44:39
私も4にしましたが,専門外です;;

4 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/11(水) 15:49:39
3のようです・・・がっくり。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E9%85%8D%E7%BD%AE

自分の答えを否定しても面白くないですが、多電子系の電子軌道は1s→
2s→2p→3s→3p→4s→3d→4p→5s→4d→5p→6s→4f→・・・(wikiより)
であり、3p→4s→3dでひっくり返っている。

5 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/11(水) 15:50:47
追加:殻はK、L、M、N、O、Pとあらわされる。→1,2×

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8 4-8 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:23:36
4-8 次の事項のうち,固体の格子振動に最も関係の薄い事項はどれか。

(1) バルクハウゼン効果    (2) アインシュタインの比熱式
(3) デバイ温度        (4) デバイ・フラー因子
(5) デュロン・プティの法則

2 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 16:32:16
(2)、(3)、(5)は関係があることがすぐに分かったのですが・・・
(1)は格子振動には直接関係ないような・・・
でも(4)はよくわかりません。(4)にしました。

3 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:47:16
1にしました。

4 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 21:46:59
(1)が正解らしいです。無念。

5 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 12:36:59
2.3.5は関係有り。
1.4については?
で4にしましたが、1「固体の」ってのが?

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9 4-9 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:23:25
4-9 理想気体,理想溶液に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1) 圧力が高くなると,液体(1成分)の沸点は上昇する。
(2) 熱の出入りがない状態で気体を膨張させると,温度が低下する。
(3) 定温,定圧では2種の気体の混合は自発的に進行する。
(4) 気体を加熱して温度を上昇させるとき,体積が一定の場合は,圧力が一定の場合よりも多くの熱を必要とする。
(5) 溶液と平衡にある気体中の成分Aの蒸気圧は,溶液中の成分Aのモル分率に比例する。

2 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 16:37:15
これは(4)ですね。低圧比熱をCv、低圧比熱をCpとすると
Cp = Cv + R
になりますから。

3 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 19:41:38
上は、定積比熱をCv、低圧比熱をCpの間違いです。
すいません。

4 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:47:46
自分も4でしたね。

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10 4-10 (Res:2)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:23:14
4-10 次の反応や現象のうち,文末に示した元素が還元されるものはどれか。

(1) 水の電気分解による酸素と水素の発生【O】
(2) 四酸化三鉄の加熱による三酸化二鉄の生成【Fe】
(3) 銅−亜鉛電池(通称ダニエル電池)の放電反応【Zn】
(4) 炭酸マグネシウムの加熱による酸化マグネシウムの生成【Mg】
(5) 二酸化マンガンを正極に用いたマンガン乾電池の放電反応【Mn】

2 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 12:40:21
Cu2+ + Zn → Cu + Zn2+
が酸化還元反応ってだけ高校化学で覚えてて、全く深く考えずBにしたけど
今考えると、亜鉛は炭素で還元されるみたですね。

全くわからん。。。

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11 4-11 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:23:04
4-11 炭素材料に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1) 層状構造をもつ黒鉛では,層間の炭素間の結合距離は,層面を形成する炭素間の総計距離よりも大きい。
(2) ダイヤモンドは,1つの炭素原子が周囲の4個の炭素原子と等距離で結合したダイヤモンド型構造をもつ。
(3) ダイヤモンドは,黒鉛よりも電気伝導率と熱伝導率がともに小さい。
(4) 炭素網面が繊維軸に沿って配向した構造をもつ炭素繊維は,高い弾性率と引張強度をもつ。
(5) 黒鉛の層間にアルカリ金属などのイオンや分子が入ると,黒鉛層間化合物を形成する。

2 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/10(火) 17:44:09
3にしました。
電気伝導度はダイヤモンド<黒鉛
熱伝導度はダイヤモンド>黒鉛
だと思うので。

3 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:48:08
1にしてしまいました。

4 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 12:40:57
Bですよね。これもなんとなく。。

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12 4-12 (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:22:52
4-12 カルシウムの化合物に閉する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1) 炭酸カルシウムに,塩酸と反応して二酸化炭素を発生する。
(2) 炭酸カルシウムは,二酸化炭素を含む水には溶解しないが,純氷にはよく溶解する。
(3) カルンウムイオンを含む水酸アパタイトは,骨や歯の無機質の主成分となっている。
(4) 半水セッコウ(CaSO4・1/2H2O)は,水と混練すると水和して硬化するため,建材などに用いられる。
(5) 塩化カルシウムは,潮解性があり,吸湿材に用いられる。

2 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/10(火) 17:17:14
2の溶解に関する表記が逆だとおもい、2にしました。

3 名前:No Name 投稿日: 2006/10/10(火) 21:37:35
A
水にほとんど溶けないが、二酸化炭素が存在すると溶解性を増す。
へんな所からの引用ですが、、、
ttp://www.nittofunka.co.jp/HP/know/m-01.html

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13 4-13 (Res:2)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:22:42
4-13 エチレンジアミン四酢酸(EDTA)にLる金属イオンのキレート滴定に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1) EDTAと金属イオンの錯形成平衡はpHに依存するので,緩衝溶液を加えてpHを調整する。
(2) 生じるEDTA錯体の安定度定数が大きいほど,明確な終点を得やすい。
(3) 妨害イオンが存在しても,適切なマスク剤によりその影響を除ける場合がある。
(4) 指示薬は金属-EDTA錯体の安定度定数に比べて、金属−指示薬錯体の安定度定数が大きいものを選ぶ。
(5) 直接滴定だけではなく、逆滴定か行われる場合もある。

2 名前:No Name 投稿日: 2006/10/10(火) 21:55:08
C?
逆滴定においては、目的金属イオンより安定度の低い金属イオン標準溶液を用いて滴定しなければならない。

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14 4-14 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:22:29
4-14 酸と塩基に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1) 溶媒中でプロトンを与えるものを塩基,受け取るものを酸とする酸塩基の定義がある。
(2) 水は相手により酸として,あるいは塩基として働く。
(3) 互いに共役な酸と塩基の強さには相関がない.。
(4) 水平化効果のため,水中に存在する化学種で最も弱い酸はオキソニウムイオンとなる。
(5) 共役塩基の安定性が酸の強さを決める。

2 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:45:07
2にしました。

3 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 21:43:54
(1)逆ですよね
(3)相関がないと共役でない気が・・・
(4)水酸でしたっけ?
(5)酸の強さは電離度で決まるのでは?
ということで、消去法で(2)にしました。化学はさっぱりなので
自身はありません。

4 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/12(木) 16:52:33
補足
塩酸が水に溶ける場合は、
HCl + H2O → H3O+ + Cl-
となり、塩酸が酸で、水は塩基になる。

アンモニアが水に溶ける場合は、
NH3 + H2O → NH4+ + OH-
となり、アンモニアが塩基で、水は酸になる。

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15 4-15 (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:22:19
4-15 次の語句のうち、高分子の物性を長す指標として最も不適切なものを選べ。

(1) 結晶化度  (2) 溶解性  (3) ガラス転移点  (4) 沸点  (3) 分散性

2 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:45:17
1にしました。

3 名前:No Name 投稿日: 2006/10/10(火) 22:14:20
Cにしました。
良く分かりませんが、キーワード検索でこんな感じです。

従来ポリエーテルを溶媒に用いた固体電解質では、結晶化度@を低くし、さらにガラス転移温度B(Tg)を低くすることが速いイオン輸送に必要と考えられてきた。

高分子への有機蒸気の収着は溶解性Aパラメータやχパラメータが支配する

CNTのゴムへの分散に対しては,CNTとゴム分子との相互作用が大きく影響していることが,各種ゴムへの分散性Dの評価結果及び,加硫複合材料の動的粘弾性の評価結果から示唆された。

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16 4-16 (Res:2)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:22:00
4-16 以下の記述の[  ]内に入る化合物として,次の組合せのうち正しいものはどれか。

 一置換ベンゼンである[ A ]と[ B ]は求電子試薬と反応し、オルトまたはパラ位の置換生成物を与えるが,[ A ]のほうが反応性が高い。これに対し[ C ]はメタ位の置換生成物を与える。

     A         B         C
(1) アミノベンセン   クロロベンセン   ニトロベンゼン
(2) クロロベンゼン   アミノベンセン   ニトロベンゼン
(3) アミノベンゼン   ニトロベンゼン   クロロベンゼン
(4) クロロベンゼン   ニトロベンゼン   アミノベンセン
(5) ニトロベンゼン   アミノベンゼン   クロロベンゼン

2 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:48:36
4にしました。自信ないです。

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17 4-17 (Res:2)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:21:35
4-17 液体クロマトグラフィーに関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1) 分離機構には分配,吸着,イオン交換,サイズ排除,などがあるが,複数の機構が関係する場合がある。
(2) 固定相の極性が移動相の極性よりも高い場合を逆相クロマトグラフィーと呼ぶ。
(3) サイズ排除クロマトグラフィーでは,大きな分子ほど速く溶出する。
(4) イオン交換クロマトグラフィーでは,移動相のpH,および溶存する塩の種類や濃度により保持値が変化することがある。
(5) 移動相は,溶存ガスが送液や検出に対する溶存ガスの影響を除くため,通常,移動相を脱気する。

2 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 21:02:29
なにげなく(3)にしました。間違いらしいです。トホホ。

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18 4-18 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:21:24
4-18 次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1) 一酸化二窒素は,温室効果ガスであると同時に,オゾン層の破壊に影響を及ぼす成分である。
(2) メタンの発生源としては,石炭採掘や天然ガス採取によるものがほとんどであり,湿地,水田、牛など反すう動物の腸内発酵の寄与は大きくない。
(3) 大気中の二酸化炭素濃度は季節変動を伴いながら年々急速に増加している二とが,様々な観測から明らかとなっている。
(4) フロン11とフロン12は安定であるため大気中に蓄積し,さらに成層圏上部に達したフロンは紫外線により分解され,塩素原子を放出する。
(5) 成層圏オゾンは生物に有害な紫外線を除去するフィルターの役割を果たすのに加えて,成層圏の大気を暖め,成層構造を保持するためにも重要である。

2 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 16:43:14
(2)じゃないですかね。そもそも石炭採掘以外にも自動車からも
大量のメタンが排出されていますし、メタン排出に対する家畜の
寄与は無視できないはずです。温暖化係数も確か高かったような・・・

3 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:49:02
2にしました。

4 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/10(火) 21:50:32
1にしてしまいましたが,一酸化二窒素は成層圏で分解して
オゾン破壊するんですよね;;

ttp://tgr.geophys.tohoku.ac.jp/index.php?option=com_content&task=view&id=18&Itemid=21

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/10(火) 22:19:25
絶対A
環境省HP「メタンの発生源」で検索
メタンは、排出量の60%が人間の活動による。
南極大陸の氷中にもメタンがとけ込んでおり、また、沼地、水田からも排出(嫌気性発酵) される。家畜などからの排出(「げっぷ」や排泄物など)もある。メタンは、排出量の60%が人間の活動によるものであり、そのうち半分が農業から出ると考えられている。

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19 4-19 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:21:14
4-19 次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1) 人間活動による酸性物質の放出がないとすれば,雨のpHは6.5〜7.5になると推定される。
(2) 海水中にある窒素及びリンは,それぞれ主に硝酸イオン及びリン酸水素イオンとして介在する。
(3) 世界の河川に比較し,我が国の河川水質の特徴はカルシウムイオン濃度,マグネシウムイオン濃度が小さく,溶存ケイ酸SiO2濃度が大きいことである。
(4) 石灰岩地帯の地下水はカルシウムイオン濃度,炭酸水素イオン濃度が大きい。
(5) 藻類プランクトンや水草によって固定された太陽エネルギーが,湖内生態系のエネルギーの源である。

2 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:54:36
4にしました。
全く自信ないです苦笑

3 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 12:48:04
5にしました。
同じく全く自信なくですが

4 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/11(水) 15:13:08
私は2にしてしまいましたが、1ではないかと思われます(自分で
選んだ回答の裏づけができなかったので)。
酸性雨の定義に関連して、気象庁の観測報告HPから抜粋すると
「・・・しかし、一般的には、大気中の二酸化炭素のみが純水中に溶けた
場合のpHであるpH 5.6以下の雨を「酸性雨」と呼ぶことがある・・・」
ということです。
ttp://www.data.kishou.go.jp/obs-env/cdrom/report2004/5depos.htm

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 22:06:47
@
雨自体は空気中の炭酸ガス(平均345ppm)が溶け込んでいるため、汚染がなくとも基本的には弱酸
性(pH5.6)を示す。

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20 4-20 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:21:02
4-20 次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1) 粘土鉱物は岩石の風化・変質で生じたものである。
(2) 土壌粒子の隙間に存在する気体の組成は空気とほとんど同じで,二酸化炭素の量がやや多い程度である。
(3) 土壌のB層の色は鉄比合物の種類によって変化し,酸化的な環境では,淡青色を示す。これに対して還元的な環境では赤褐色から黄褐色を帯びることが多い。
(4) 湛水によって水田土の下層では溶存酸素が消費されて還元的な状態となり,土壌粒子中の鉄,マンガンが2価イオンとなって溶出する。
(5) 土壌中の陽イオン交換反応は,1)吸着基の総数は一定,2)吸着体およびそれに接する溶液は電気的に中性に保たれなければならない,という制約条件下で生じる吸着反応である。

2 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/10(火) 17:14:45
鉄が酸化して赤褐色、還元で淡青色とおもい、3が間違っていると答えました。

3 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 18:10:10
私も(3)にしました。
酸化->錆->赤い!
という安易な発想ですが・・・

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/10(火) 22:26:52
Aにしました。
Bかなぁ?

地上の空気中の酸素と二酸化炭素の分圧(濃度)はそれぞれ0.21気圧(21%v/v)と0.03気圧(0.3%v/v)であるが、土壌中では酸素分圧と二酸化炭素分圧は深さが増すに従って、酸素は減少していき、地下2mでは半減し、二酸化炭素は増大するという相反する傾向を示している。

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21 4-21 (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:20:52
4-21 次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1) 土壌微生物の炭素源として,セルロース,ヘミセルロース,タンパク質,脂肪,リグニン,キチン,それに土壌特有の有機物質としての土壌腐植などがある。
(2) 水稲のように湛水土壌に生育する水生植物はアンモニアの形で窒素を吸収できるが,陸地土壌に生育する植物の多くは硝酸の形で吸収する。
(3) 土壌中ではリンの大部分がフィチン,核酸,レシチンのような有機態の形で存在し,土壌微生物の活動によって分解,無機化して植物に利用される。
(4) マンガンは土壌中に2価と4価の形で存在する。pHが4.5〜5.0では土壌微生物によるマンガンの酸化・還元作用が顕著に行われる。
(5) 土壌中の無機態硫黄の代謝は,好気的条件下では硫黄酸化細菌によって硫酸(SO04)となり,嫌気的条件下では硫酸還元菌によって硫化水素(H2S)を生成する。

2 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 12:54:58
よくわからず、Cにしました。
pHが低すぎる気がしました。全く根拠ありません。。。

3 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/11(水) 15:02:53
4だと思います。
ひなさんのおっしゃるとおり、「pH4.5〜5で」というところが
間違っています。正しくは「pH5.5〜8.0では土壌微生物による
酸化・還元が顕著」です。(日本地下水学会編、地下水水質の基礎より)

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22 4-22 (Res:2)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:20:42
4-22 以下の記述の[  ]内に入る割合として、最も適切なものは次のうちどれか。

 現在生きている動植物の炭素同位体の割合(原1比)を12C : 13C : I4C = 0.990:0.010:1.2×10^12とする。これと同じ炭素同位体の割合(原子比)をもち,57,300年前に化石となった同種類の動植物の炭素同位体の割合(原子比)は,現在約[  ]に変わっている。

(1) 0.990:0.010:1.2×10^-14   (2) 0.890:0.110:1.2×10^-14
(3) 0.990:0.010:1.2×10^-15   (4) 0.990:0.009:1.2×10^-15
(5) 0.990:0.010:1.2×10^-12

2 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/10(火) 17:33:44
3だと思います。
炭素13は安定で、存在比変わらず。
炭素14の半減期は5730で、57300年で10周期。
すなわち炭素14は0.5の10乗=約10の−3乗倍になるので。

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23 4-23 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:20:24
4-23 地中レーダに関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1) 地中レーダは、主に地下10m以深の調査に適している。
(2) 地中レーダの測定装置は,送信アンテナ,受信アンテナおよび制御装置から構成される。
(3) 地中レーダの測定方法は,プロファイル測定,ワイドアングル測定およびアレイ測定に大別される。
(4) 地中レーダの解析では,測定記録断面上の反射パターンから定性的な解析を行うことが一般的である。
(5) 地中レーダには,アンテナを地表に置く地表型レーダと,アンテナをボーリング孔内に挿入するボアホールレーダの2種類がある。

2 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/10(火) 17:28:46
1だと思いました。10m以浅ではないかと・・・。

3 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:50:40
正解は1だと思います。
自分は間違って3にしてしまいました。
痛恨の極みです苦笑

4 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 12:56:18
@ですよね。以浅だと。
最初見事にだまされましたが。

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24 4-24 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:19:42
4-24 物理探査法に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1) 重力探査は,重力を測定し,その分布状況から地下の密度構造を推定する手法である。
(2) 単一のボーリング孔を利用して,弾性波速度の深さ方向の分布を求める手法を速度検層という。
(3) 屈折法地震探査は,地下の速度の異なる層境界で屈折して戻ってきた屈折波を測定し,地下の速度構造を解析する方法である。
(4) 屈折法地震探査では、地下深部ほど速度が大きい場合,各速度層の速度比が大きいなど速度分割が行いやすく,層厚を決定する精度が高い。
(5) 改削反射法地震探査の手法は,急峻な地形や地表面が凹凸に富むところれる。

2 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:23:41
5ですね。

3 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 12:56:31
Dです!!

4 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 12:56:42
Dです!!

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25 4-25 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:19:31
4-25 電気探査比抵抗法に関する次の記述のうち誤っているものはどれか。

(1) 電極配置は1種類で,ウェンナー配置と呼ばれる。
(2) 電気探査比抵抗法は,地下水,地すべり,トンネル、空洞、ダム、地質構造の調査など土木分野でも多く利用されている。
(3) ウェンナー配置の垂直探査では、測定結果の1次処理として両対数グラフ用紙の横軸に電極間隔aを,縦軸に見掛比抵抗値ρをプロットし,ρ−a曲線を作成する。
(4) 2次元探査を実施する場合,地形に起伏のある測線では、地形の影響を受ける場合がある。
(5) 地層の比抵抗は構成鉱物の種類,構造,風化,変質および含水状態などにより変化し同種の地層であっても大きな幅をもつことが知られている。

2 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/10(火) 17:26:22
1だと思います。
ダイポール・ダイポール法などもあります。

3 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 18:08:48
僕も(1)だと思います。
4つくらいあったような・・・。

4 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:51:10
1が正解だと思います。

5 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 12:57:03
@です。

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26 4-26 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:19:15
4 -26 ジオトモグラフィに関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1) ジオトモグラフィは、ボーリング孔や坑道を利用して対象地盤を取り囲むようにセンサーを配置し,対象地盤の詳細な構造を視覚的に捉える物理探査技術の総称である。
(2) 実用化されているジオトモグラフィには,弾性波トモグラフィ,比抵抗トモグラフィ,電磁波トモグラフィおよび電磁気トモグラフィがある。
(3) 比抵抗トモグラフィの孔内電極は,有孔鋼製管内に配置して測定する。
(4) 比抵抗トモグラフィは,電気探査比抵抗2次元探査と同じ逆解析法で解析する。
(5) 地盤調査に用いる弾性波トモグラフィは,起振点で起振した際に発生する地震波を多くの受振点で観測し,主として初動走時を観測する探査法である。

2 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:27:53
2にしました。
ネットで検索したら、実用化されているのは、弾性波トモグラフィ,比抵抗トモグラフィ,電磁波トモグラフィ
の3つとのこと。

3 名前:て〜 投稿日: 2006/10/10(火) 22:14:01
鋼製管だとデータがおかしくなるかと思って(3)にしました。

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/10(火) 22:18:58
有孔鋼製管内というのが怪しいので私も(3)にしましたが・・。

5 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 13:01:58
有孔鋼製管内というのが怪しいので私も(3)にしちゃいました。
だけど、弾性波トモグラフィ,比抵抗トモグラフィ,電磁波トモグラフィ
は聞いたことあるけど、電磁気って。。って悩みましたが、

どこかの研究論文のタイトルに「電磁気トモ・・・」ってタイトル発見!!

どっちだろう。そしてもし研究者が使っているものなら(確信全くなし)、それは「実用化」っていうのかな?

6 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/11(水) 14:53:55
3にしました。
ボーリング孔でケーシングしなくてはならないときは金属ではなく、塩ビ
にしなさい、と物理探査ハンドブック(物理探査学会)に書いてあります
ので、これを準用すれば鋼鉄を使ってはまずいかと。
同じく物理探査ハンドブックの15章ジオトモグラフィの項目に弾性波、比
抵抗、電磁気、電磁波と載っています。が、上の「準用」とあわせて、私が
自信をいまいちもてないのは、電磁波のみ「適用分野」という項目や測定装
置などの説明が飛んでいることです。これは実用化していないとみなされる
のでしょうか?

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27 4-27 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:19:03
4-27 電気検層に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1) 粘性土地盤は,砂質上地盤より一般的に地層の比抵抗が低い。
(2) 不飽和部分は,一般的に地層の比抵抗が高い。
(3) 岩盤では,亀裂が多く風化が進んでいるものの方が比抵抗は低い。
(4) 孔内水に海水が混入していると,地層の比抵抗は著しく高くなる。
(5) 電気検層は裸孔で実施することが基本である。

2 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:51:55
5にしてしまいました。
これは間違っていました。

3 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 21:35:48
(4)にしました。正解のようですね。
水が入ると抵抗下がるのかなと。勘です。

4 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 13:02:22
Cですね。

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28 4-28 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:18:53
4-28 遠洋性炭酸塩の堆積環境に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1) 現在の大洋底において遠洋性石灰質堆積岩が堆積するか否かは,炭酸塩の溶解速度に規制されている。
(2) 海洋の上部数100mは炭酸カルシウムに過飽和であるが,それ以深では次第に不飽和となり,あられ石,方解石の順に溶解し始める。
(3) 炭酸塩の溶解量と供給量が等しくなる深度を炭酸塩補償深度という。熱帯域では炭酸塩補償深度は4,500〜5,000mであるが,高緯度に向けて次第にこの深度は浅くなる。
(4) 炭酸塩補償深度より深い海底では,浮遊性有孔虫や円石藻(ココリス)を主体とする石灰質軟泥が堆積するが,これ以浅では珪質軟泥あるいは赤色粘土が堆積する。
(5) 地質時代の代表的な遠洋性石灰岩としては,北西ヨーロッパや南部アメリカに発達する白亜紀のチョーク層が挙げられる。その大部分が円石藻(ココリス)からなる。

2 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:52:23
自信ないですが、1にしました。

3 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 20:53:31
(2)熱帯域ではなく大西洋では・・・?
わかりません。

4 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/10(火) 22:06:58
4だと思います.
下記の関係が設問で逆になっているからです.
炭酸塩補償深度より深い=炭酸塩とける=石灰岩できない
浅い=炭酸塩解けない=石灰岩できる
ttp://www.arito.jp/OhtDic.htm

5 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 13:03:16
@orCですね。。

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29 4-29 (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:18:43

4-29 堆積構造は,堆積過程で形成される初生的堆積構造と、堆積後の末凝固段階で堆積物中に形成される二次的堆積構造に分類される。次のうち,二次的堆積構造に分類されるものはどれか。

(1) 級化層理   (2) 葉理   (3) 火炎構造   (4) 流痕   (5) リップル

2 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/10(火) 17:23:26
3だと思いました。
火炎構造:地層が固化していないうちに、上に地層が堆積し、
その重みで下の層と上の層との間の層理面が炎のように不規
則な形になったものをいう(Wikiより)

3 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 13:04:09
これは絶対Bです。

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30 4-30 (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:18:33
4-30 地下水揚水による地盤沈下は,揚水に伴って地下水位が低下したところで生じるためその影響は広範囲にわたり,一般に広域地盤沈下と呼ぱれている。この広域地質沈下に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1) 広域地盤沈下は,住宅等の構造物の浮き上がり,道路の波打ち,埋設物の破損等の直接的な被害を及ぼす。
(2) 広域地盤沈下は,低平地において排水機能の低下による浸水や冠水などの二次的な被害が生じる危険性を増大させている。
(3) 広域地盤沈下の主な原因は,過剰な地下水汲み上げによって,その帯水層だけでなく,それに接する粘土層の地下水位も低下し,地盤内の土粒子骨格に作用する応力が増加するために生じる圧密・収縮に起因している。
(4) 広域地盤沈下に大きな影響を与える水位変動は,地下水揚水に伴って変動する不圧地下水位である。
(5) 帯水層が複数存在して地下水位が異なる場合には,対象となる帯水層の深度ごとに観測井を設ける必要がある。

2 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/10(火) 17:21:17
東京や大阪では被圧地下水を大量にくみ上げたのに伴い、
広域地盤沈下を生じたので、4だと思いました。

3 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 13:05:09
Bにしました。
よくわかりません。

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31 4-31 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:18:23
4-31 地すべりに関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1) 斜面を構成する物質が重力の影響で斜面下方へ移動する現象を総称して,マスムーブメントと呼んでいる。地すべりは崩壊,土石流,落石等と並んでマスムーブメントの一種である。
(2) 地すべりは地質構造的に,背斜構造,流れ盤構造,ドーム構造,キャップロック構造などの部分で発生しにくい。
(3) 泥岩地域などの地すべりはごく緩慢な滑動が長期間続き,雨期や融雪期に比較的大きな移動量を示すことが多い。
(4) 地すべりの最上部に現れる崖を滑落崖という。その勾配は滑落崖を形成する地質の硬軟によって異なるが,その平面形は一般に馬蹄形を呈する二とが多い。
(5) 応急的な地すべり対策工として,滑落崖や開口亀裂をビニルシートで被覆して地下水の浸透を防止する,横ボーリングを掘削して速やかに地下水を排水するなどの工法が策定される。また押え盛上も多く採用されている。

2 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 18:13:55
背斜構造で地すべりはよく発生しそうなので(2)
にしました。安易ですが・・・

3 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/10(火) 19:03:42
流れ盤構造、ドーム構造では起こりやすいので、2にしました。

4 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 13:06:03
これは絶対Aです。問題文中のいずれの地質構造も地すべりは発生しやすい条件だと思います。

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32 4-32 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:17:51
4-32 地球表面の高度の頻度分布等に基づく大陸と大洋底の相違点に関する記述について,最も適当なものは次のうちどれか。

(1) 大洋底のモホ面は大陸より深い。
(2) 大洋底には花圈岩質岩石が存在する。
(3) 大洋底では大陸より浸食・運搬・堆積作用が激しい。
(4) 海の平均深度は3,800mと陸の平均高度より大きい。
(5) 大洋底の生成年代の範囲は,0〜30億年である。

2 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 18:14:25
(4)でしょうね・・・。
寝ぼけていて間違えました。悔しすぎる。

3 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/10(火) 19:03:08
平均高度800m < 平均深度3800mで、4ですね。

4 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 20:02:44
2にしてしまいました。
大洋底にあるのは玄武岩でした苦笑

5 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 13:06:16
Cです

戻る



33 4-33 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:17:33
4-33 鉱床は特定のテクトニックな場に形成される 現在の海底に生成している鉱床に関する記述について,最も適当なちのは次のうちどれか。

(1) 海洋性島弧周辺には,希土類元素の資源として重要なカーボナタイト鉱床が分布する。
(2) コバルトリッチマンガンクラストは海盆に分布する。
(3) 海洋性島弧周辺の海底及びその背弧には,銅・ニッケルに富んだマンガン団塊が分布する。
(4) 中央海嶺や背弧海盆拡大軸には斑岩銅鉱床が存在する。
(5) 海洋性島弧を伴う背弧や火山フロント周辺の海底カルデラなどには,黒鉱鉱床が存在する。

2 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 18:20:14
(5)が適当では?

3 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:53:38
自信がなかったので、4にしました。

4 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 20:56:17
斑岩銅鉱床はプレートの沈み込み帯と関係するので、
(4)は違うような気がします。この辺は苦手分野なの
で確証はありません。

5 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 13:07:27
Dかなぁ。
Bにしちゃいました。

6 名前:ケミスト 投稿日: 2006/10/12(木) 17:48:33
Dです。以下抜粋
 海底熱水系  地質情報研究部門海底系地球科学研究グループ 飯笹 幸吉
                    AIST Today 2004.12  P15

 「火山フロントや背弧リフトに存在する海底火山には、海底カルデラと言われる鍋底状の地形を持つものが多く、この海底カルデラでは、活発な熱水活動が生じています。
  熱水活動が盛んな海底カルデラでは、海水が海底の割れ目から深部にしみこんでいます。しみこんだ海水は、マグマだまりの熱によって暖められて、高温の重金属を含んだ熱水溶液になって再び海底面に上昇してきます。そして、重金属に富んだ黒鉱鉱床と言われる潜在的な硫化物鉱床を生成します。

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34 4-34 (Res:12)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:17:16
4 - 34 現在,銅資源を産出している鉱床の記述について,最も適当なものは次のうちどれか。

(1) マンガン団塊はニッケルをはじめ銅を多く含んでおり,稼行されている。
(2) 熱水鉱床は新銅元素の資源として重要であり,中央海嶺に多く分布する。
(3) スカルン鉱床は,正マグマ鉱床である。
(4) 斑岩銅鉱床は、斑岩に伴う大規模で低品位の鉱染状の銅鉱床である。
(5) 黒鉱鉱床では,カリ質・フィリック質・プロピライト質の変質帯を形成している。

2 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:24:04
2にしました

3 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/10(火) 20:57:27
私も(2)にしましたけど・・・。
専門外ですのでなんとも。それにしても今回は鉱床の
問題が多いですねぇ。

4 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/10(火) 21:40:04
1にしてしまいました.
「銅が多く」がだめなのかな.

5 名前:て〜 投稿日: 2006/10/10(火) 21:49:05
(4)かと思いました。
ところで答えとは関係ないですが、(2)で「新銅元素」ってあるけど、
「親銅元素」の間違いではないでしょうか?よって(2)が正解だった
としても、文句を言えば点数もらえるな(笑)

6 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 21:52:11
2が正解だと思います。
下記参照。

ttp://www.mirc.jha.or.jp/knowledge/seabottom/resource/topic4.html

物理が専門なので、地質や地球科学の問題はてこずりました。

7 名前:て〜 投稿日: 2006/10/10(火) 21:57:38
ちなみに(1)(2)は「現在、産出している」がアウトかと思いますた。

8 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/10(火) 22:01:06
新銅元素は誤字ですね.ということは正解なしになるから,
選択者全員正解というパターンになるのかな・

9 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 13:08:55
全部違うと思いました。
でもきっとAだと。。。
漢字間違ってますもんね。

10 名前:すずめ 投稿日: 2006/10/11(水) 18:32:24
新銅元素って、新しい銅元素だと本気で考えちゃいました。。

11 名前:fujiyan 投稿日: 2006/10/13(金) 02:28:09
4だと思います。地学辞典に記載されています。

12 名前:かわはぎ 投稿日: 2006/10/14(土) 23:10:10
私も4にしました。不安だったので調べてみたら、下記のような論文が
ありました。ネタ元は fujiyan さんのおっしゃる「地学辞典」なのかな?

ttp://staff.aist.go.jp/y-watanabe/20040621.pdf

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35 4-35 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/10(火) 15:17:03
4-35 プレート境界及びそれに関連する鉱床の記述について,最も適当なものは次のうちどれか。

(1) 島弧−海溝系は発散境界の沈み込み帯に分布する。
(2) 黒鉱鉱床はマリアナ型の沈み込み帯に分布する。
(3) 中央海嶺は収束境界であり,新たなプレートが生産される。
(4) 斑岩銅鉱床はマリアナ型の沈み込み帯に伴う。
(5) 砂岩型ウラン鉱床は収束境界に分布する。

2 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/10(火) 19:07:37
1と3の境界に関する記述が逆。
それ以外絞れ切れずに2に・・・まちがいだよなぁ;;

3 名前:おかつち 投稿日: 2006/10/10(火) 19:53:06
3にしてしまいました。
残念。。。

4 名前:て〜 投稿日: 2006/10/10(火) 22:08:25
(2)が正解みたいですね。
黒鉱→日本海側→背弧の拡大軸と思って切り捨ててしまった。視野が狭い・・・

5 名前:ひな 投稿日: 2006/10/11(水) 13:10:00
Aなのですね。
4>さんと同じでした。

専門なのに。私も視野がせまいなぁ。

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36 応用理学部門専門科目全般について (Res:7)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/13(金) 18:10:13
議論も一段落し正解公表を待つのみですが、ここで本部門の専門科目全般について意見交換するスレッドを立ち上げます。
今年の感想やポイント、勉強法紹介やエピソード、科目の方向性など何でもけっこうです。
ただし、あくまでこの部門の専門科目についての話題でお願いします。

2 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/13(金) 21:55:46
地質学が鉱床に偏った印象を受けました.
一応,地質系の学科を出ましたが,ほとんど対策をしなかったに等しいです.
物理探査やその他のところで点数をどれくらい取れてるか...それに
合否がかかってます;;

3 名前:かわはぎ 投稿日: 2006/10/14(土) 04:03:21
去年の問題よりは、ひねりが少ないという印象を受けました。

4 名前:かつ 投稿日: 2006/10/14(土) 08:59:05
応用理学の問題(特に物理化学)が難しすぎて,
一次は環境に避難した地質屋です。
それにしても物理化学の問題が多いですね。
地学は物理探査と鉱床がメインですか。
応用理学で受けずに,良かったようです。

5 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/14(土) 09:13:05
本年度の試験を受けてだいたいの傾向はつかめました。
物理に関しては物性物理が、化学は基礎的なもの、地球物理・化学では
化学の方がそれぞれウェイトが大きい(本年度は地球流体力学や地震学の
問題はありませんでした)。あと、地質全般の問題数も多く、土壌と鉱床・
プレートテクトニクスの知識を整理すべきですね。

私の本来の専門は気象学なのですが、技術士の応用理学部門は全体的に
偏った専門家が数名集まって作っているような印象をうけました。
物理・化学、地球物理・化学、地質学と出題範囲は大雑把ですが、その
出題傾向はかなり偏っています。

応用理学の範囲は非常に広いので仕方がないとは思いますが、一次試験
の出題範囲をもう少し具体的に示してほしいですね。

6 名前:Oscar 投稿日: 2006/10/14(土) 22:19:40
私も本来の専門は応用物理ですが、地球物理/化学や地質に関する知識が全く無く、一次は経営工学に逃げました。20問以上正答できたようなので、来年2次も経営工学で受験し、その後で応用理学に挑戦しようと考えてます。一次も二次も応用理学の合格率は低いです。

7 名前:レディオス 投稿日: 2006/10/16(月) 21:22:09
うーむ,「新銅元素」ははずしたみたいですね・・・誤字指摘してもだめかな^^;

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