H18技術士一次試験 専門科目(環境部門) 臨時掲示板

この掲示板は、平成18年度技術士第一次試験のうち、環境部門の専門科目問題について語り合う掲示板です。
2006.10.11開設、2006.11.06終了、アクセス数7194。


4-1 4-6 4-11 4-16 4-21 4-26 4-31
4-2 4-7 4-12 4-17 4-22 4-27 4-32
4-3 4-8 4-13 4-18 4-23 4-28 4-33
4-4 4-9 4-14 4-19 4-24 4-29 4-34
4-5 4-10 4-15 4-20 4-25 4-30 4-35
専門科目全般(フリートーク)



1 4-1 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:22:46
W−1 自動車騒音の発生パワーは大型車と小型車ではかなりの差があり、単位時間当たりの自動車走行台数が同じであっても、大型車の割合が増えると道路交通騒音レベルは上昇する。ある実験用の道路において、同じ速度で大型車と小型車を走行させ騒音パワーレベルを測定したところ、大型車は103dB(A)、小型車は94dB(A)という測定データが得られた。この結果は、大型車1台の騒音が小型車おおよそ何台分の騒音に等しかったことを意味しているか。次の中から選べ。(ただし、log102≒0.3である。)
@2台  A4台  B6台  C8台  D10台

2 名前:Bay 投稿日: 2006/10/11(水) 01:21:40
C
同レベルの騒音が重なった場合一般的に3dB UP
小型車2台で97dB 小型車4台で100dB 小型車8台で103dB?

3 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 02:34:53
C
103−94=9
10log8=6、10log10=10より
6<10log9<10 よって8台

4 名前:macky 投稿日: 2006/10/11(水) 15:14:57
C
103-94=9
10log8=10log2^3=30×0.3=9
よって8台

5 名前:がっとん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:10:08


6 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 23:57:15
もちろんC

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2 4-2 (Res:7)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:22:18
W−2 地盤沈下に関する次の記述のうち間違っているものを選べ。
@近代になって、地下水採取技術の進歩と経済の発展に伴う水利用量の増大により、地盤沈下による建造物の損壊、高潮による被害などが発生するようになった。昭和40年代には年間の沈下量が20cmを超える深刻な地盤沈下が各地で見られた。
A地盤沈下の主要な原因は、水道、工業、農業などに用いるための地下水の過剰な汲み上げである。千葉県九十九里平野のように、天然ガスの採取に伴う地下水の汲み上げが地盤沈下の主因となっている地域もある。
B地盤沈下の防止対策として地下水使用量の抑制措置がとられてきた。工業用水に対しては「工業用水法」、冷暖房等の水使用に対しては「建築物用地下水の採取の規制に関する法律」が制定され、各自治体においても条例等による規制が行われている。
H最近の10年間では地盤沈下の件数はおおむね減少傾向にある。沈下の大きい地域(年間の沈下量が2cmを超える地域)の数は10前後であり、そのほとんどは関東平野と大阪平野にある。
D地盤沈下量の測定としては、精密水準測量による標高変化の測定とともに、観測用の井戸を用いた地下水位や地盤高のモニタリングが行われている。まだ研究段階ではあるが、衛星搭載マイクロ波センサによる地盤沈下の面的分布の測定方法も提案されている。

2 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 02:36:14
C
九十九里平野と関東平野

3 名前:hama 投稿日: 2006/10/11(水) 08:46:39
関東平野は関東一都六県にまたがる日本で最大の平野であって、九十九里平野はこれに含まれるのではないでしょうか?

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 12:43:17
C
大阪平野が違う。
たしか、関東平野北部と九州の方だった気がする。

5 名前:がっとん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:10:20


6 名前:あんあん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:56:21


7 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 18:28:31
環境省のホームページに地盤沈下のデーターが乗っていますが
関東平野以外が半分以上を占め大阪平野?には沈下の記載がありません
関東平野と九十九里平野は区別して記載されていました。
4で正解ではないでしょうか

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3 4-3 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:22:08
W−3 ヒートアイランド現象とは、都市の気温が郊外と比べて等温線が都心部を中心として島のように高くなる現象であり、都市の気温を上昇させる環境問題として近年注目されている。都市における次の事象のうち、ヒートアイランド現象の主要な原因ではないものを選べ。
@産業活動、交通機関、空調設備などからの人工排熱の増大
A緑地、裸地、水面、農地などの減少による蒸発・蒸散量の減少
Bアスファルトやコンクリートによる吸熱・蓄熱量の増加
C郊外より二酸化炭素の濃度が高いことによる温室効果の増大
D都市構造による弱風域の形成

2 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 01:00:33


3 名前:okameinko 投稿日: 2006/10/11(水) 01:38:08


4 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 02:36:41
C

5 名前:がっとん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:10:46


6 名前:hama 投稿日: 2006/10/12(木) 00:38:10
4であると思います。

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4 4-4 (Res:20)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:21:58
W−4 地球規模の環境変化を観測するうえで、人工衛星に搭載したセンサによるリモートセンシング技術の有効性が広く認められている。衛星リモートセンシングによる地球環境の観測に関する次の記述のうち、正しいものを選べ。
@衛星センサによってこれまでに観測された地球規模の環境変化として、南極上空におけるオゾン層の破壊、対流圏における二酸化炭素濃度の増加、シベリアや東南アジアにおける森林火災の多発、アマゾン流域の熱帯雨林の減少などがあげられる。
A衛星センサは、人間の目に見える可視光だけでなく、エックス線、紫外線、赤外線、さらにマイクロ波などを使って、地上の様々な環境変化を観測している。
B多くの地球観測衛星の軌道は、地球上のどの地点であっても、同一地点に対しては毎回ほぼ同じ現地時間に観測することができるように選定されている。代表的な地球観測衛星であるLandsat−7の場合、東京における日中の観測時刻は午前10時頃である。
C広い範囲における植生の季節変化を示すために、衛星データから算定される植生指数がよく用いられる。植生は緑の光線に一持つので、植生指数は緑の波長帯における観測データから計算される。
D衛星センサは、遠く離れた場所から広範な地表面を定期的に観測できるので便利である。しかし、雲があると地表を観測することができないので、雲に覆われることの多い熱帯地域の観測には向いていない。

2 名前:門外漢 投稿日: 2006/10/11(水) 12:01:28
@△【対流圏における二酸化炭素濃度】は衛星ではわからない?
A◎その通りだと思います
B×【地球上のどの地点であっても】ウソです。周回軌道がおよそ決まっていますので
  どの地点でもという訳にはいきません。
C×秋になったら緑じゃなくなりますよ(笑
D×合成開口レーダーなどは雲があっても無くても観測できます

@も怪しいのですが、Aが一番そつないような...

3 名前:のん 投稿日: 2006/10/11(水) 12:33:50
2にしました。
過去の問題に 二酸化炭素濃度と人工衛星についての問題があったようなぁ

4 名前:かつ 投稿日: 2006/10/11(水) 12:45:04
Aだと思います。「対流圏における二酸化炭素濃度の増加」はリモートセンシングではわかりません。

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 12:46:15
@
「対流圏における二酸化炭素濃度の増加」は
まだ、衛星観測はできないorしていないはず。

6 名前:投稿日: 2006/10/11(水) 12:48:59
だから、@は誤ってことね。

よって正解はA

わかりにくくてごめん。

7 名前:かつ 投稿日: 2006/10/11(水) 12:52:25
「平成16年度 W−9 人工衛星によって観測されてはいないものを選べ」で,「対流圏における二酸化炭素濃度の上昇」が答えとなっています。よってAでしょう。

8 名前:がっとん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:11:16
消去法で、4

9 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 11:29:00

植物の緑葉は青領域と赤領域の波長を吸収し、
近赤外線領域の波長を強く反射する。
衛星リモートセンシングではこのような植生の持つ特性を生かし、
赤波長(R)と近赤外波長(IR)の値を用いて植生指数を算出する。

10 名前:sasaki 投稿日: 2006/10/16(月) 10:03:13
ランドサットを倒せたのがめちゃくちゃうれしい。

11 名前:なぜ? 投稿日: 2006/10/16(月) 11:47:01
解答でました。Aではないのでしょうか?

12 名前:chuu 投稿日: 2006/10/16(月) 12:54:14
「地球上のどの地点であっても」が「軌道上のどの地点であっても」なら納得できるんですけどね。。。非常に残念です。。

13 名前:かつ 投稿日: 2006/10/16(月) 15:28:32
正答はBでした。
正解した人っているのかな?

14 名前:No Name 投稿日: 2006/10/16(月) 18:57:52
Aはなぜ間違い?
もしかして、「地球上」ではなくて、「地上」としているから?

それだと、「かんべんしてくれ問題作成者」と思わず言ってしまいます。

15 名前:14 投稿日: 2006/10/16(月) 19:28:38
A
明らかに×です。

かん違いしてました。

問題作成者の人、ごめんなさい。

16 名前:piyopiyo 投稿日: 2006/10/16(月) 23:41:13
X線は地上観察には用いないからでしょうか。
でも、この問題はどうなんでしょう・・・

17 名前:門外漢 投稿日: 2006/10/17(火) 11:39:07
正答はB!
......................なんかこう言いしれない虚脱感が...
「地上の...」っていうところが、衛星だと「地上以外」も観測できると言いたいのでしょうか。
こりゃ無茶だわ...
この問題から回答者のどんな実力を読み取ろうというのでしょうか?

18 名前:No Name 投稿日: 2006/10/17(火) 13:42:26
エックス線は衛星による地球環境観測には使われていませんね。
エックス線探査(?)と合成開口レーダーの理論的な部分では
共通点があるようですが。

もちろん私はこの問題間違えました。

Bの「多くの」についても調べてみます。

19 名前:門外漢 投稿日: 2006/10/17(火) 16:13:25
Aの【エックス線】は、地球観測の為には使われず専ら地球外の何かを観測するためにあるんですね。
ということは【エックス線】が含まれている時点で×なんですね...
引っかけ題意のうっちゃりでしょうか。

んで、Bですが、設問を前半と後半に読み分けることによって意味が通じるようになるのでしょうか。
前半:(多くの地球観測衛星の軌道は、地球上のどの地点であっても、同一地点に対しては毎回ほぼ同じ現地時間に観測することができるように選定されている。)
後半:(代表的な地球観測衛星であるLandsat−7の場合、東京における日中の観測時刻は午前10時頃である。)
前半はどなたかの調査結果を待たねばなりませんが、後半はあっているのでしょうね。

でも「多くの」ってあ〜た。
同じ観測機器を搭載した衛星が複数個で全球を調査し続けているものがなければ
「地球上のどの地点であっても」って到底無理があるよな〜
事実として知られている(教科書に載ってる?)衛星全数のうち、こんなのが「多くの」なの?

無理すればアポジモーターふかしまくりでどこでもOKとかできるのでしょうが、
耐用年数を無視した無理な軌道変更で、数十億〜数百億かかる衛星を早めに廃棄する無謀な行為はナンセンスじゃないかと。

ぬ〜っ! いずれにしても猛烈に納得いかない設問であります。
出題の原典をハゲしく知りたいと思うのありました。

20 名前:18 投稿日: 2006/10/17(火) 19:34:39
「地球観測衛星の多くは太陽同期準回帰軌道で打ち上げられている」そうです。

「太陽同期準回帰軌道では、十数日後に同一地点の上空にもどってきますが(準回帰軌道)、
そのときにはかならず前回と同じ時間帯に通過する(太陽同期軌道)」そうです。

「htp://spaceinfo.jaxa.jp/note/eisei/j/eis06b_j.html」より引用
(ここでは直リンク禁止のようですが、urlを載せずに引用すると、
何かとまずそうなので、htpで載せておきます)

自分にとってはきわめて難問。参りました。orz

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5 4-5 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:21:46
W−5 大気汚染に係る環境基準項目の連続測定に採用されている公定法に関する次の記述のうち、正しいものを選べ。
@吸光光度法による二酸化窒素の測定は、二酸化窒素をコンバータを用いて一酸化窒素に変換した後、吸収液(ザルツマン試薬)と反応させて吸光度を測定する。
A光化学オキシダント濃度の測定方法には、中性ヨウ化カリウム溶液を用いる吸光光度法もしくは電量法、非分散型赤外分析法又はエチレンを用いる化学発光法がある。
B紫外線蛍光法で二酸化硫黄を測定する場合は、芳香族炭化水素の干渉を取り除くため必要に応じスクラバを使用する。
C浮遊粒子状物質の測定においては、分粒装置を用いて粒径2.5μm以下のものを測定する。
D溶液導電率法による二酸化硫黄の測定の際に用いる吸収液は水に硫酸を加え、20℃での導電率をおおよそ0.4mS/mに調整する。

2 名前:okameinko 投稿日: 2006/10/11(水) 01:38:29


3 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 08:27:05
5?

4 名前:rad 投稿日: 2006/10/11(水) 19:03:14
5にしました。消去法で。

5 名前:okameinko 投稿日: 2006/10/12(木) 19:52:47
溶液伝導率法による二酸化硫黄の測定用吸収液は過酸化水素溶液0.006%に
5μMOLの硫酸を加えたものです。
水にとあるので間違いではないでしょうか

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6 4-6 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:21:34
W−6 「大気汚染防止法」に定める有害物質に該当しないものを次の中から選べ。
@窒素酸化物
A鉛及びその化合物
B塩化水素
C弗素(ふっ素)
D臭素

2 名前:okameinko 投稿日: 2006/10/11(水) 01:22:09
5です
大気汚染防止法調べてみました

3 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 02:37:18


4 名前:がっとん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:11:48


5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 23:58:03
DでOK

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7 4-7 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:21:21
W−7 環境中に存在する微量化学物質の分析に用いる液体クロマトグラフ質量分析法(LC/MS)に関する次の記述のうち、間違っているものを選べ。
@LC/MSの分析システムは、液体クロマトグラフ及び質量分析計とそれを結びつけるインターフェイスが主な構成要素である。
Aこの分析法は、難揮発性物質や熱的に不安定な物質を対象とすることが多い。
Bイオン化法は、エレクトロスプレーイオン化法と大気圧化学イオン化法が一般に用いられている。
C質量スペクトルのデータベースは、他の分析法と比較した場合、LC/MSが最も整備されている。
D液体クロマトグラフィーの移動相のpHを調整する場合には、難揮発性のリン酸緩衝液ではなく、揮発しやすいギ酸や酢酸などを添加することが一般的である。

2 名前:okameinko 投稿日: 2006/10/11(水) 01:40:17

GC/MS等のデータベース充実しているのでは

3 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 02:38:27

歴史の古いGC/MSの方が充実してそう

4 名前:ラップー 投稿日: 2006/10/11(水) 13:01:27

GC/MS等のデータベース充実しているはず!!

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 22:14:13
4

6 名前:がっとん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:12:55
学生の頃からよく聞くのはガスマスなので、4

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8 4-8 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:21:10
W−8 ある条件でのゲル浸透クロマトグラフィーを用いた分析において、排除限界の標準物質に化合物Aを、浸透限界の標準物質に化合物Bを使用したところ、化合物Aの保持容量が7.8ml、化合物Bの保持容量が70.5mlであった。分配係数が0.50の物質の保持容量に最も近いものを次の中から選べ。ただし、この条件は理想的なクロマトグラフィー過程であり、このときの分配係数はゲル内部の被検成分の平均濃度とゲル外部の濃度の比である。
@15.6ml
A23.4ml
B31.2ml
C39.2ml
D46.8ml

2 名前:taki 投稿日: 2006/10/11(水) 16:15:01
Cでしょうか。
A:排除限界→分配係数が0
B:浸透限界→分配係数が1
と考えて、係数が0.5ならば保持容量はAとBの真ん中かなと。
70.5-7.8=62.7
62.7×1/2=31.35
係数が0でも保持容量があるからその分を足して、
7.8+31.35=39.15

3 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 19:26:47
私もCにしました。
(70.5+7.8)×0.5=39.15
でもこんな単純な計算で良いのか自信はありません・・・。

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 22:14:55
4が正解です。

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9 4-9 (Res:12)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:21:00
W−9 ガスクロマトグラフ質量分析法により五塩化ダイオキシン(五塩化ジベンゾ−パラ−ジオキシン、C12H3Cl5O2)を測定した。その際に観測される質量スペクトルのうち、最も強度が強いのは、どの質量電荷比(m/z)と予想されるか。次の中から選べ。ただし、水素、炭素、酸素の原子量をそれぞれ1、12、16とし、質量数35と37の同位体からなる塩素の原子量は35.5とする。
@354
A354.5
B356
C356.5
D364

2 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 02:47:51

M+2が最も強度が強い
144+3+32+35×4+37=356
(公定法では、精密質量で355.8546でした)

3 名前:M 投稿日: 2006/10/11(水) 12:54:53
12*12+1*3+35.5*5+16*2=356.5でC
にしましたが間違い?

4 名前:ラップー 投稿日: 2006/10/11(水) 13:04:10
Cじゃないのー

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 20:37:56
>>3-4
それただの分子量じゃない?
答えはBだと思う。

6 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 22:09:11
水素、炭素、酸素の原子量をそれぞれ1、12、16としているから
AとCはあり得ない
Bが最も強度が強く、次が@、一番弱いのがD
答えはB

7 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 22:35:26
悩みましたがCにしました。
なぜ塩素の原子量を35.5と指定してきたのか?
指定している以上、理論値ではなく計算値として出しなさいと
言う意味なのかなと考えました。

8 名前:がっとん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:14:37
3のMさんとおなじ単なる算術問題で、4

9 名前:mama 投稿日: 2006/10/11(水) 23:28:06
普通に質量数35と37の同位体からなる塩素の原子量は35.5を使って
答え→4すぅ!!!!

10 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 23:43:37
原子量が35.5ということは
Cl35とCl37が3:1の割合で存在している
この問題の条件で観測されるスペクトルは
354,356,358,360,362,364
1、12、16、35、37の足し算
整数じゃないAとC以外が答えになるのです。
AとCを選んでいる人は、質量分析装置を理解していない。

11 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 01:02:00
そういう引っ掛けがあったのですね。
質量分析装置について知っていないと確実に引っかかりますね。
Cを選んで間違えた人きっと多いと思います。

12 名前:無念 投稿日: 2006/10/12(木) 07:58:51
6と10の補足。
各質量の強度比は(3a+b)^5 {a:Cl35 b:Cl37}
この二項分布の展開をして、
係数比較すると理論比率がでます。
一番大きいのはa^4*b、つまりCl35が4個、Cl37が1個の時になります。

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10 4-10 (Res:7)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:20:49
W−10 電気・電子機器に対する特定有害物質の使用制限に関するEUの指令(RoHS指令)における規制物質と、「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(化学物質排出把握管理促進法)」に基づく化学物質排出移動量届出制度(PRTR制度〉における第一種指定化学物質の正しい組合せを次の中から選べ。
 RoHS指令           PRTR制度
@石綿               トルエン
Aひ素               ダイオキシン類
B六価クロム            ポリ臭化ビフェニル(PBB)
Cポリ塩化ビフェニル(PCB)    鉛及びその化合物
D水銀               石綿

2 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 02:48:29


3 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 09:30:59
D
RoHSの対象物質は鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、ポリ臭化ビフェニル (PBB)、ポリ臭化ジフェニルエーテル (PBDE)

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 09:49:13
5だと思います。
PRTR制度では第1種にPBBが含まれていません。

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 17:19:11
第一種指定化学物質と特定第一種指定化学物質は同じ?

6 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 22:10:43
もちろんD
理由は3さんと4さんが書いている通り

7 名前:がっとん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:14:57


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11 4-11 (Res:17)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:20:35
W−11 次の分析・精度管理に関する用語の説明のうち、間違っているものを選べ。
@感度(sensitivity)の高い分析法は、単位濃度に対する検量線の傾きが大きい手法である。
A不確かさ(uncertainty)の小さい分析法は、真の値に近い測定値を示す手法である。
B精確さ(accuracy)の高い分析法は、測定値のばらつきが小さく、かつ、かたよりの小さい測定値を与える手法である。
C繰り返し性(repeatability)の高い分析法は、同一試料を連続して測定した際のばらつきが小さい手法である。
D検出下限(limit of detection)の値が小さい分析法は、低濃度の信号と雑音とが識別できる手法である。

2 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 08:22:26
Bにしました

3 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 09:29:41
3か5で迷って 3にしました

4 名前:sasaki 投稿日: 2006/10/11(水) 10:35:42
Dにしました
検出下限の値が小さい分析法は、低濃度の信号を識別することは出来ますが、低濃度の範囲において雑音が混入すると、雑音を含んだ誤差の大きな範囲での観測結果になります。
低濃度を観測することと雑音を識別することは別な能力ではないでしょうか。

5 名前:wohya 投稿日: 2006/10/11(水) 12:48:50
環境分析会社に勤めているものですが、@だと思います。
検量線の傾きは、単位濃度1の増加あたり信号がどのくらい増加するか、
という問題で、信号が安定していれば増加率が低くても充分有意に検出できるので
本質的には感度(低濃度を有意に検出する)とは無関係ではないかと。
信号を有意に検出するのは、雑音と信号の識別にかかっています。
Bは確かに語句の定義が複数存在していますが、「正確さ」と「精密さ」を
合わせた概念としてどこかに定義されていたと思います。

6 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 12:55:34
Bにしてしまった。

「正確さ」にかたよりも含まれているとは思わなかった。

7 名前:wohya 投稿日: 2006/10/11(水) 15:50:09
すみません。先ほどの私の書き込みをもっと正しく直せば、
感度は「低濃度を有意に検出する」ではなくて、
「微小な濃度変化を有意に検出する」でした。訂正します。
でも、やはり、検量線の安定性の問題であって、
傾きそのものとは無関係だと思います。

8 名前:おやじ 投稿日: 2006/10/11(水) 21:49:35
私は、Aでした。不確かさは真の値とは関係なかったような・・・。

9 名前:計量士 投稿日: 2006/10/11(水) 22:56:59
精密さ(Precision) ばらつきが小さい程度
正確さ(Accuracy) かたよりの小さい程度
計量の語句の説明にはこうあります。
よってBが間違いだと思います。

10 名前:みっちゃん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:14:32
4.にしちゃった。
繰り返し性は連続して測定するの?違うと思うのですが。

11 名前:計量士 投稿日: 2006/10/11(水) 23:15:24
失礼しました。
正確さと精確さを間違えておりました。
精確さ accuracy
誤差の程度。真度と精度とを総合的に表したもの。かたよりの程度
計量の語句の説明はこうあります。

12 名前:がっとん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:15:32
消去法で、1

13 名前:みっちゃん 投稿日: 2006/10/12(木) 00:03:40
11.計量士さんの書き込みから Bは正しいですね・
不確かさは 今は真値とそれを含む幅の程度を示すので
Aも正しいと思います。

14 名前:ywohya 投稿日: 2006/10/12(木) 00:51:22
日本分析化学会(編)「現場で役立つ 化学分析の基礎」にも、
「精確さ」=「精度」+「真度」とありました。Bの内容は合っています。
Cは分析の精度管理上の常用句なので間違いなく合っています。
Aも13.の方のおっしゃるとおり。DはいわゆるS/N比による検出下限の定義。
確かに消去法でも@ですが、機器分析をやっている感覚からは、
@が誤っているのは自明に近いのですが…
例えば、標準物質を測定した際にデータがばらついてしまい、
そのデータに基づいて相関の悪い直線として検量線を引いてしまった場合、
いくら傾きが大きくても、信号は測定対象の量の大きな変化に対応するだけで、
測定物質の量の微小な変化はとても検出できたものではありません。
相関の悪い検量線の例を図に書けば、一発で理解できることなのですが…

15 名前:よこやりですが 投稿日: 2006/10/12(木) 18:51:58
すいません。環境が専門の衛生工学受験者です。
来年の2次(環境保全計画)に向け、1次の問題を拝見
させて頂いてます。これは@ですね。数点で検量線を
引いたとして、感度を上げた場合、y軸の値(x軸を濃度
とした場合)が各点とも同じ割合で増加するだけですから、
傾きには影響しないでしょう。

16 名前:なぜ? 投稿日: 2006/10/16(月) 11:49:21
@じゃないのかーー

17 名前:wohya 投稿日: 2006/10/16(月) 12:53:08
正解ではAが間違っているのですか。うーん、これはショックですね。
不確かさは、確かに、日常的にはばらつきで扱いますが、
概念としては、かたよりも含むと思っていたのですが…
@が正しい、という解釈も、私には「??」なのですが…

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12 4-12 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:20:24
W−12 水試料中の成分を日本工業規格K0102にしたがって分析することとした。次の説明のうち、正しいものを選べ。
@ジフェニルカルバジド吸光光度法による全クロムの分析では、クロムの酸化数を六価にするために過マンガン酸カリウムで加熱処理する。
Aふっ素化合物の蒸留操作では、弱酸であるふっ化物イオンが効率よく蒸留されるように、蒸留フラスコ内の液性は常にアルカリ性に保つ。
B電気加熱原子吸光法による鉛の分析では、鉛の沈殿を生じることを防ぐために硝酸パラジウム(U)を加える。
C水素化物発生ICP発光分光分析法によるひ素の分析では、ひ素(V)をひ素(V)に酸化するために臭化カリウムを添加する。
DICP質量分析法によるカドミウムの分析では、カドミウムのイオン化を促進するためにイットリウム溶液を添加する。

2 名前:okameinko 投稿日: 2006/10/11(水) 01:41:20
2?

3 名前:ken 投稿日: 2006/10/11(水) 12:34:37
1では。JISK0102の65.1.1に書いています。
2でアルカリ性に保つのは留出液の受器の方です。

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 12:38:50
1にした

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 14:38:23
1

6 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 23:57:00
@正しい
A蒸留フラスコ内は、硫酸または過塩素酸
B鉛の沈殿→鉛の揮散
Cひ素(V)をひ素(V)に酸化→ひ素(V)をひ素(V)に還元
Dイットリウムは内部標準物質として加える

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13 4-13 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:20:13
W−13 水域の流動・混合に関する次の記述のうち、間違っているものを選べ。
@広く、深い水域に一定の風が吹き続けると、エクマンらせんが生じる。
A恒流とは往復流である潮汐流を1周期平均した流れであり、潮汐残差流、吹送流、密度流などにより生じる。
B乱流拡散係数は、分子拡散係数に比べ圧倒的に大きい。
C流速分布が一様でないとき、流れ方向に物質が広がる現象を分散、あるいは移流拡散と呼ぶ。
D成層の安定度を示す無次元数にレイノルズ数がある。

2 名前:はっとり 投稿日: 2006/10/11(水) 08:53:50
AかCですね。
潮流(月の引力)、吹送流(風による摩擦力)、密度流(重力)
とそれぞれ、それらを発生させる力が違うのでAが間違いでは?

3 名前:sasaki 投稿日: 2006/10/11(水) 10:27:48
恒流とは、海水の密度差・風や地形の影響、河川水・外洋水の流入により生じた非周期的な流れ及び長周期の潮流等の流れを言い
とネットで書いてあったので
Aが間違いであり正解でしょう。
一周期を平均した流れってのではないです。

4 名前:sasaki 投稿日: 2006/10/11(水) 11:08:00
補足
恒流
 海の潮の流れは,月や太陽の引力,季節風や温度差などの気象及び川からの淡水の流入などの複合的な要因によって起きる現象です。恒流とは,潮の流れのとらえ方の一つであり,潮の流れの観測値の長期間な平均値と考えることができます。目に見える潮の流れである潮流は,主に潮汐によって数時間周期で変化しますが,恒流はより長期的で定常的な潮の流れであり,恒流の状況から水質汚濁物質などの平均的な移動の状況を知ることができます。

つまり期間平均であって、周期平均じゃないのでA

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 23:15:59
消去法で、4

6 名前:SB 投稿日: 2006/10/13(金) 02:59:52
Dの「成層の安定度」って何?
温度成層(冷たく比重の重いものが下に、暖かく比重の軽いものが上に)の安定度っていうことかしら。
そうだとすればDは間違いなのでは?
レイノルズ数は流れを表すもので浮力は関係ないはず。正しいのはフルード数かな?

すいません、ちょっと自信ないです。

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14 4-14 (Res:7)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:20:03
W−14 炭酸イオンが2mmol/l、重炭酸イオンが1mmo1/l存在する溶液のアルカリ度(Mアルカリ度)はいくらか。次の中から選べ。なお、他に弱酸は存在せず、CaCO3の分子量は100とする。
@3mg/l
A30mg/l
B250mg/l
C300mg/l
D500mg/l

2 名前:フジ 投稿日: 2006/10/11(水) 02:15:16
3かと思います

3 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 09:50:50
3にしました

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 15:39:56
4にしました。

5 名前:おやじ 投稿日: 2006/10/11(水) 21:52:08
Dじゃないでしょうか?それぞれのイオンを水素イオンに換算すると水素イオンが5MMOLになり×100で500となると思います。

6 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 23:16:20


7 名前:みっちゃん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:19:52
3.でしょう!
上水試験方法みました。アルカリ度は硫酸で滴定するので
水素イオン÷2  します。
でも私は記入ミスで4.でした。

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15 4-15 (Res:7)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:19:53
W−15 水環境に関わる次の記述のうち、間違っているものを選べ.
@好気的環境に比べ、嫌気的環境では底泥からの栄養塩溶出量が大きい。
A硝化によりpHは下がる。
B地下水の流速が等しいとき、透水係数が大きいほど水位勾配は大きい。
C紫外部吸光度は水中の有機物、硝酸などの濃度とともに一般的に増加する。
D水温が高いほど、塩分濃度が高いほど、飽和溶存酸素濃度は下がる。

2 名前:okameinko 投稿日: 2006/10/11(水) 01:46:27
3?

3 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 02:49:30


4 名前:sasaki 投稿日: 2006/10/11(水) 10:41:15
透水係数は地盤中の水の通りやすさ、水位勾配は地下水の勾配のこと。
たとえ流速が等しかろうが、等しくなかかろうが、この二つに相関はないと思います。
だからBだとおもいます。

5 名前:かつ 投稿日: 2006/10/11(水) 12:59:49
地下水の流速が等しいとき、
透水係数が大きいほど水位勾配は小さいのでは?
同じくBです。

6 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 23:16:44


7 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 00:45:56
ACD以外

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16 4-16 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:19:43
W−16 環境管理手法に関する次の記述のうち、間違っているものを選べ。
@戦略的環境アセスメントとは、政策、計画、プログラムを対象とする環境アセスメントであり、事業に先立つ上位計画や政策などの段階で、環境への配慮を意思決定に統合するための仕組みである。
Aエコロジカル・フットプリントとは、ある特定の地域の経済活動、またはそこに住む人々の一定水準の物質消費レベルの生活を維持するために必要となる食料の量の合計である。
B汚染者負担原則(PPP)とは、公害防止費用は原因者である汚染者が負担すべきであるという考え方である。
C拡大生産者責任とは、生産者がその生産する製品等の生産・使用段階だけでなく、それが廃棄物になった後まで一定の責任を負うという考え方である。
D環境効率性とは、環境・経済両面での効率性およびその向上を示す概念ないし指標のことである。

2 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 01:01:05


3 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 02:50:29

表面積に換算

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 13:03:50
A
食料に限らない

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 23:17:01


6 名前:hama 投稿日: 2006/10/12(木) 00:45:14
2でしょう。

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17 4-17 (Res:9)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:19:32
W−17 廃棄物問題や資源循環に関する次の記述のうち、正しいものを選べ。
@我が国の平成7年度から平成15年度の産業廃棄物の排出量を種類別に見ると、汚泥の排出量が最も多く、全体の半分近くに達している。
Aフリーマーケットでの使用済み日用品の売買は、循環型社会構築のための3Rのrecycleに相当する。
B我が国の一般廃棄物と産業廃棄物の合計排出量は、国民一人一日当たりにすると昭和63年度以降約1.1kgとなっている。
Cペットボトルの再生利用法として、主に衣料用繊維や卵パック等のシートに利用されており、飲料用ボトルとして再生する技術はまだ実用化されていない。
Dごみ焼却によって発生するダイオキシン類は、焼却温度を300℃以上に保てば発生しないといわれている。

2 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 01:01:20


3 名前:okameinko 投稿日: 2006/10/11(水) 01:23:00
1です
環境白書調べました。

4 名前:Bay 投稿日: 2006/10/11(水) 01:26:54
@
公害防止管理者試験 公害総論攻略問題集に載ってたのを試験前に確認しておいて良かった

5 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 02:56:35

Aリサイクル→リユース B1.1→1100kg C明らかに× 
D300℃→800℃

6 名前:ラップー 投稿日: 2006/10/11(水) 13:05:54
@しょっ!!

7 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 18:48:05
1。
3の国民一人一日当たり1.1kgは一般廃棄物の排出量。たしか。

8 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 23:17:22


9 名前:みっちゃん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:26:29
1.なの!
よかったあ。
”フリーマーケットはリサイクルでない・・と
深読みしすぎた”と反省してたんだけど。

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18 4-18 (Res:8)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:19:22
W−18 リサイクル関連諸法(略称法令名で表記)に関する次の記述のうち、間違っているものを選べ。
@「容器包装リサイクル法」で対象とする容器包装は、ガラス容器や缶などの特定容器および商品袋や容器の中仕切りなどの特定包装である。
A「家電リサイクル法」で対象とする特定家庭用機器は、現在のところエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、掻除機の5品目である。
B「建設リサイクル法」で対象とする特定建設資材は、コンクリート、コンクリート及び鉄から成る建設資材、アスファルト・コンクリート、木材である。
C「食品リサイクル法」で対象とする食品循環資源とは、食品関連事業者等による食品の製造・流通・消費過程で発生する動植物性の残渣である。
D「自動車リサイクル法」で対象とする再資源化等とは、使用済み自動車の全部または一部の再資源化およびフロン類の破壊である。

2 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 01:01:33


3 名前:okameinko 投稿日: 2006/10/11(水) 01:25:39
掃除機は対象外
冷凍庫が正しい 法規調べました

4 名前:Bay 投稿日: 2006/10/11(水) 01:29:13
A
定番の問題ですな

5 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 02:57:32

4品目

6 名前:かつ 投稿日: 2006/10/11(水) 13:23:28
冷蔵庫,テレビ,洗濯機,エアコンの4品目で,解答はAです。
正確には対象品目は以下に通りです。
■冷蔵庫
■テレビ(CRT式のもの)
■洗濯機
■エアコン(ウインドウ型、壁掛けあるいは床置きのセパレート型のもの)

7 名前:あんあん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:17:55


8 名前:Acer 投稿日: 2006/10/16(月) 17:51:26
私は自動車リサイクル法の「フロン類の破壊」というのが「回収」だと
おもって、5にしてしまいました。
調べてみると「回収・破壊」となっているようです。

フロン類は回収して再利用することは禁止されいるのでしょうか?

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19 4-19 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:19:11
W−19 地球温暖化に関する次の記述のうち、正しいものを選べ。
@運輸部門の二酸化炭素排出量を削減するため、モーダルシフトの重要性が叫ばれているが、これは家庭でのマイカー利用を減らし、バス・鉄道などの公共交通利用に転換することである。
A温室効果ガス削減事業に係る京都メカニズムにおいて、共同実施(JI)は先進国と途上国が共同で削減事業を行い、削減量を当事国で分配することができる制度である。
B温室効果ガスの地球温暖化への効果に関して、1モル当たりのCO2の効果はCH4のそれより約10倍高い。
Cバイオエタノールを入れたガソリンを使用すると、石油消費の節減にはなるが、燃焼によりエタノールからもCO2を排出するので、地球温暖化の抑制には寄与しない。
D京都議定書では、我が国には、第一約束期間における温室効果ガスの平均排出量を、基準年の排出量から6%削減するという目標を割り当てられているが、2002年度から2004年度の排出量は、約8%上回っている。

2 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 01:01:46


3 名前:okameinko 投稿日: 2006/10/11(水) 01:29:23
環境白書に記載があります
5です

4 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 02:59:33

@幹線物流が対象 A先進国同士 Bメタンの方がCO2の高い(23倍)
Cバイオ燃料寄与率ゼロ

5 名前:あんあん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:18:57


6 名前:みっちゃん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:29:38
5.
kitaさんのとおりでしょう。
@は文章前半は正しい。ただしマイカーとかバスでなく、
トラックから鉄道・海運へ・・・という話です。

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20 4-20 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:19:00
W−20 大気汚染に関する次の記述のうち、正しいものを選べ。
@酸性雨の影響として土壌の酸性化による森林破壊が深刻であり、その土壌への影響の程度からpH6.0以下の雨を一般に酸性雨と呼んでいる。
A「大気汚染防止法」で規制されている揮発性有機化合物(VOC)は、光化学オキシダント生成の原因となるが、浮遊粒子状物質(SPM〉生成の原因となる物質ではない。
B光化学スモッグの原因物質である光化学オキシダントの環境基準達成率はきわめて低く、一般局と自排局を合わせて、平成5年度以降平成16年度の問は1%以下で推移している。
C「大気汚染防止法」において、いわゆるK値規制とは、ばい煙発生施設から排出される窒素酸化物の排出量を制限するものである。
D石綿(アスベスト)は「大気汚染防止法」の規制対象物質ではない。

2 名前:Mr.Browm 投稿日: 2006/10/11(水) 01:36:12
Bです。
環境白書より

3 名前:okameinko 投稿日: 2006/10/11(水) 01:42:32
3です
同じく白書より

4 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 03:01:31

@pH5.6以下 A明らかに×
C硫黄酸化物 D特定粉じん

5 名前:あんあん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:19:34


6 名前:hama 投稿日: 2006/10/12(木) 00:50:39
3です。

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21 4-21 (Res:2)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:18:49
W−21 「悪臭防止法」が定める事業場敷地境界線の地表における特定悪臭物質の規制基準の範囲は、各物質の何に対応しているか。次の中から選べ。
@閾値濃度の100倍から1,000倍
A快不快度マイナス2からマイナス3
B臭気強度2.5から3.5
C臭気指数12から18
D臭気濃度100から1,000

2 名前:okameinko 投稿日: 2006/10/11(水) 01:31:09
3です
悪臭防止法調べました。

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22 4-22 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:18:38
W−22 次の事項のうち、根拠法令の主務大臣が環境大臣であるものを選べ。
@環境計量士
A建築物環境衛生管理技術者
B森林生態系保護地域
C天然記念物
D動物愛護週間

2 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 01:04:53


3 名前:okameinko 投稿日: 2006/10/11(水) 01:32:38
5です
環境省ホームページで検索しました

4 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 03:02:56
5
@経済産業大臣A厚生労働大臣
B?C文部科学大臣D環境大臣

5 名前:かつ 投稿日: 2006/10/11(水) 13:28:24
「B森林生態系保護地域」は林野庁です。

6 名前:あんあん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:20:19


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23 4-23 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:18:28
W−23 次の法律のうち、現在も効力を持つものを選べ。
@公害対策基本法
A公共用水域の水質の保全に関する法律
B工場排水等の規制に関する法律
C特定工場における公害防止組織の整備に関する法律
Dばい煙の排出の規制等に関する法律

2 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 01:07:12


3 名前:Bay 投稿日: 2006/10/11(水) 01:32:34
C

4 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 03:03:35
4

5 名前:がっとん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:21:05
これでも公害防止管理者です 4

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24 4-24 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:18:17
W−24 平成18年に閣議決定された第三次環境基本計画から示された環境基本計画における政策の方向性を次の中から選べ。
@「循環」、「共生」、「参加」及び「国際的取組」
A理念から実行への展開
B計画の実効性の確保
Cあらゆる場面における環境配慮の織り込み
D環境的側面、経済的側面、社会的側面の統合的な向上

2 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 01:05:06


3 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 03:03:23
5

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 13:09:21
Dにした。

@〜Cは第二次だったよね

5 名前:がっとん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:21:27


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25 4-25 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:18:04
W−25 生態系の炭素循環に関する次の記述のうち、間違っているものを選べ。
@地球上の炭素のリザーバーは大きく分けて3つあるが、それは大きなものから順に、大気、海洋、陸上生態系である。
A大気中の二酸化炭素濃度は毎年確実に上昇しているが、その最も大きな原因は人類が化石燃料を大量消費していることである。
B陸上生態系における炭素量を群系別に比較すると、熱帯雨林の生物量は土壌有機物量より大きいが、北方林の生物量は土壌有機物量より小さい。
C森林が発達するとともに総生産量は増加するが、呼吸量も増加するため、ある時期で純生産量は最大になって、その後老齢林になると純生産量はゼロに近づく。
DC3植物のイネやダイズの収量は、二酸化炭素濃度の上昇につれ、最初急激に増加するが、次第に増加が鈍る。

2 名前:Mr.Browm 投稿日: 2006/10/11(水) 01:41:36
@だと。
リザーバーは岩石圏があるので大きく分けて4つだと思います。

3 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 13:16:13
@にした。

他が正しいので。

4 名前:taki 投稿日: 2006/10/11(水) 16:23:10
少なくとも大気中よりも海洋の方が多いので@が誤りかと。

5 名前:がっとん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:21:50


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26 4-26 (Res:7)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:17:52
W−26 外来生物の侵略に関する次の記述のうち、間違っているものを選べ。
@外来生物の侵略は、移入、定着、急増、蔓延というプロセスをたどるため、その初期ほど防除措置のコストは小さくてすむ。
A生物が地域の生態系に侵入して侵略的にふるまうかどうかは、生物の侵略性と環境の被侵略性の両方の要因によって決まる。
B農耕地のような単一の作物からなる生態系は群集の安定をもたらすという仮説を、エルトンは提唱した。
C当該地域と同様な気候条件をもつ別の地域で雑草として問題になった植物は、当該地域においても侵略的にふるまう可能性がある。
D地球温暖化などで環境が変化し、そこに生じた新しい生態系に在来種が十分適応できていない場合、外来種による侵略は起きやすくなる。

2 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 01:05:22


3 名前:okameinko 投稿日: 2006/10/11(水) 01:43:19
3?

4 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 03:04:50
3

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 13:18:00
B
多様な生態系ほど安定性が高い

6 名前:がっとん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:22:14


7 名前:みっちゃん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:36:05
Bでしょう
5さんのいうとおりでしょう。
ほかは正しいし。

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27 4-27 (Res:9)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:17:42
W−27 生物の保全に関する次の記述のうち、間違っているものを選べ。
@種の絶滅を数量的に評価する方法として個体群存続可能性分析があり、個体数減少率に加え、人口学的確率性や環境確率性なども考慮して計算する。
A環境省の絶滅危惧種のカテゴリーのうち、絶滅危惧T類は絶滅の危機に瀕している種であり、絶滅危惧U類は絶滅の危機が増大している種である。
B個体数が減少した場合に、個体群の増加率を低下させる遺伝的要因が作用することは遺伝的劣化と呼ばれるが、近交弱勢はその代表的なものである。
C絶滅が危惧される植物種の個体数減少要因には、開発行為によるものが圧倒的に多い。
D生育場所の分断化は、大型哺乳類など、もともと生息密度のそれほど高くない生物の個体群の存続可能性に特に大きな影響を与える。

2 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 01:31:29
1

3 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 03:05:21
4

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 13:24:11
Cですね

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 20:07:48
4を選択しましたが、なんとなく不安です。
動物種なら、乱獲や外来種が主な原因ですが、
植物種となると、開発が主だったもの?
しかし、圧倒的に開発が多いとなるとなると、なんか不正解の
ような気がする。気候等環境の変化,外来種の影響はあまり
ないとは言い切れない?
だから4でしょうか? うーん、わからん。

6 名前:がっとん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:22:46


7 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 14:07:29
おそらくCだろうけど、
Bの「個体群の増加率を低下させる遺伝的要因が作用することは
遺伝的劣化と呼ばれるが」という記述が気になる。

8 名前:No Name 投稿日: 2006/10/14(土) 13:55:37
Cについて。

各種開発行為(伐採、ダム、道路etc.)を合計すると「開発行為」が1番。
次が、違法採集(だったかな)。この差が圧倒的かどうかは?。
古い数字では、「開発行為」が5割超、違法採集が20数%ぐらいだったような・・・

9 名前:No Name 投稿日: 2006/10/16(月) 17:55:14
D
生息密度より移動能力の低いものでは?

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28 4-28 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:17:32
W−28 生態系の修復や再生に関する次の記述のうち、間違っているものを選べ。
@種の生息や生態系成立の潜在的な可能性を表す環境ポテンシャルは、立地ポテンシャル、種の供給ポテンシャルなどによって決まる。
A自然再生では、地域に固有の生態系その他の自然環境の再生を目指す観点から、地域の自主性を尊重し、透明性を確保しつつ、地域の多様な主体の参加・連携により進めるべきである。
B自然再生では、複雑で絶えず変化する生態系その他の自然環境を対象とすることを分に認識し、科学的知見に基づいてトップダウンで計画的に進めることが重要である。
C生態系の保全・再生で目標とされる種群の類型には、生態的指標種、キーストーン種、アンブレラ種、象徴種、希少種などがある。
D生態系再生の目標設定を行うにあたっては、近隣で自然環境がある程度保たれている場所を模範とする場合と、攪乱前の過去の状態を模範にする場合がある。

2 名前:のん 投稿日: 2006/10/11(水) 00:59:39
3。トップダウンが×かと。

3 名前:tp 投稿日: 2006/10/11(水) 09:50:39
3、同じくトップダウンのところで。

4 名前:かつ 投稿日: 2006/10/11(水) 13:46:12
Bだと思います。環境省の自然再生基本方針(案)説明会で,
「自然再生推進法の趣旨は、地元からの発意によるボトムアップであり、
その中で、国が担うべき部分があれば、国が行うことになる。」とあります。

5 名前:がっとん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:23:49


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29 4-29 (Res:2)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:17:22
W−29 第6回自然環境保全基礎調査では、中大型哺乳類8種(ツキノワグマ・ヒグマ、ニホンジカ、カモシカ、ニホンザル、イノシシ、キツネ、タヌキ)を対象に、5kmメッシュ(5km×5km)を一区画として全国分布メッシュを作成している。この調査による生息区画数(対象種の目撃情報があった区画数)について、第2回自然環境保全基礎調査結果と比較した次の記述のうち、正しいものを選べ。
@生息区画数は、8種全てで増加した。
Aヒグマの生息区画数のみ減少し、他の7種は増加した。
Bツキノワグマとニホンザルの生息区画数は減少し、他の6種は増加した。
Cニホンジカの生息区画数のみ増加し、他の7種は減少した。
D生息区画数は、8種全てで減少した。

2 名前:Mr.Browm 投稿日: 2006/10/11(水) 01:42:50
@が正解。
環境白書より。

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30 4-30 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:17:10
W−30 国が実施、またはとりまとめている自然環境関係の調査に関する次の記述のうち、間違っているものを選べ。
@自然環境保全基礎調査は、環境省が全国的な観点から自然環境の現状や改変状況を把握し基礎資料を得るために実施している。
A河川水辺の国勢調査は、国土交通省が全国の一級河川及び主要な二級河川等について河川環境に関する基礎情報を収集整備するために実施している。
B森林資源モニタリング調査は、林野庁が国有林について持続可能な森林経営の推進に資する観点から、森林とその変化の動向について把握・評価するために実施している。
C農業農村環境情報整備調査は、農林水産省が農村地域の生態系等の自然環境情報について主に農業用水路・ため池等を対象に実施している。
Dモニタリングサイト1000は、文部科学省が新・生物多様性国家戦略に基づいて全国の生態系を長期的にモニタリングするために実施している。

2 名前:のん 投稿日: 2006/10/11(水) 00:56:51
5にしました。文部科学省?

3 名前:Mr.Browm 投稿日: 2006/10/11(水) 01:43:59
Dが正解です。
新・生物多様性国家戦略はまぎれもなく環境省でしょ。

4 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 03:06:36
5

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/13(金) 07:19:07
Bってさ、
・国有林、民有林の双方について調査実施
・地域森林計画(各都道府県の民有林対象)に資することが目標の一つ

という点を考えると、間違いにならないだろうか。確かに林野庁"は"国有林について持続可能な森林経営を推進するんだけれど、それだけが目的で行われている訳じゃないからなぁ・・・なんかグレーな感じ。

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31 4-31 (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:16:59
W−31 「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」に関係する次の記述のうち、間違っているものを選べ。
@オオハンゴンソウは、飼養、栽培、保管、輸入等が規制される特定外来生物に指定されている。
Aウシガエルは、防除の対象となる特定外来生物として公示されている。
Bアメリカザリガニは、輸入が制限されている未判定外来生物に指定されている。
H現時点では外来生物法の規制対象となっていないが、取扱いに注意の必要な種のリスト(要注意外来生物リスト)があり、セイタカアワダチソウが含まれている。
D外国産のクワガタムシは、要注意外来生物リストに含まれている。

2 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 03:07:48
3
@A特定外来生物
B×アメリカとニホンザリガニと特定外来生物指定ザリガニ以外
のザリガニが未判定外来生物
CD要注意外来生物

3 名前:がっとん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:24:21


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32 4-32 (Res:8)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:16:49
W−32 里地里山に関する次の記述のうち、間違っているものを選べ。
@里地里山は、二次林を中心に水田等の農耕地、ため池、草地などで構成され、国土の約5割を占める。
A里地里山は、固有種を含む多くの野生生物を育む地域となっており、全国の希少種の集中分布地域の5割以上が里地里山にあたる。
B里地里山は、第一次産業の場であると同時に、都市近郊においては都市住民の身近な自然とのふれあいの場、環境学習のフィールドとしての重要性が高まっている。
C地方部に位置する里地里山地域等では過疎化が急激に進展しており、近年、人の移動による人口の社会減が縮小してきた一方、出生数の低下、死亡数の増加による人口の自然減が拡大傾向にある。
D都市緑地法や自然公園法においては、管理が行き届かなくなった里地里山に関して、NPO等の多様な主体が土地所有者と管理協定を結んで維持管理を行うことができる制度を設けている。

2 名前:のん 投稿日: 2006/10/11(水) 00:58:15
1にしました。 5割じゃなく4割かと。

3 名前:okameinko 投稿日: 2006/10/11(水) 01:35:34
1です
環境白書に記載があります

4 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 03:08:55
1
4割り

5 名前:がっとん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:25:08
書いてあることは間違いではなさそうだが、なんか違和感があるので、4

6 名前:みっちゃん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:44:46
@にしました。環境白書に4割とあるのは見ました。
ただDに自然公園法もあるのが気になってます。
4割と5割じゃ同じようなもんだ・・と思うのは
アバウトにすぎるかしら。
Cは白書のとおりです。

7 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 11:59:26
自然公園法には里地・里山の管理に関して風景地保護協定制度があります。

8 名前:みっちゃん 投稿日: 2006/10/12(木) 12:47:45
7.さん  ありがとうございます。

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33 4-33 (Res:7)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:16:37
W−33 次に掲げる、自然環境に関連する法律とそれによって保全されている区域との関係のうち、間違っているものを選べ。
@自然公園法 − 国立公園 − 大雪山、白山、南アルプス
A絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律 − 森林生物遺伝資源保存林 − 北岳、北伯母様、宇江城岳
B文化財保護法 − 特別天然記念物 − 昭和新山、上高地、秋吉台
C鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律 − 国指定鳥獣保護区 − 十和田、藤前干潟、ウトナイ湖
D自然環境保全法 − 原生自然環境保全地域 − 屋久島、南硫黄島、大井川源流部

2 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 03:09:46

森林生物遺伝資源保存林→生息地等保護区

3 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 08:57:48
>>2 kitaさん   2ですよね?

4 名前:がっとん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:25:43


5 名前:みっちゃん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:53:36
すいません わかりません。
昭和新山が文化財だなんて。これだけ 今回覚えました。

6 名前:chuu 投稿日: 2006/10/12(木) 22:18:23
少なくとも北伯母様は生息地等保護区であって、森林生物遺伝資源保存林ではありません。したがって、2です。

7 名前:kita 投稿日: 2006/10/15(日) 08:42:07
>>3No Name さんの指摘どおり
訂正です。2です。

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34 4-34 (Res:24)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:16:25
W−34 自然公園内の施設工事における現場代理人、あるいは主任技術者としての次の対応のうち、最も適切でないものを選べ。
@工事施工区域内に希少植物種が見つかったので、監督員と調整を図り、近傍地に移植して工事を進めた。
A希少動物の生息が確認されたので、工程の調整をし、繁殖期を避けて工事を進めた。
B工事により支障木が発生したので、不揃いではあるが丸太土留め柵や標識などの材料として、再利用することにした。
C湿原の木道再整備工事で空輸による資材を、利用最盛期を避け老朽木道の上に仮置きした。
D工事現場にタヌキが出没するので、作業員が残飯を与えたらなついて頻繁に来るようになり、現場の人気ものになった。

2 名前: Bay 投稿日: 2006/10/11(水) 01:30:06
D
嫁も問題見て笑っておりました

3 名前: okameinko 投稿日: 2006/10/11(水) 01:36:47
5と思います

4 名前: kita 投稿日: 2006/10/11(水) 03:10:36

餌付けあかんやろ

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 13:46:44
Dにした。

けど、「現場代理人、あるいは主任技術者として」なら、
@だろう。

この場合、直ちに工事を中止して、ミチゲーションの優先順位
に従い、保全対策を決定・実施したうえで、工事を再開する。
監督員との調整だけで移植し、工事を進めてしまうのは
現場代理人、あるいは主任技術者としての判断としては×。

野生動物の餌付け(D)「すべての工事関係者」がやってはいけないこと。

よって、「現場代理人、あるいは主任技術者」の対応として「最も」適切でない
のは@

間違えたー orz

6 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 18:43:50
@かDで迷いました。
どちらも推奨される行為ではないと思ったので。。。
根拠なく、エイヤーで@にしましたが、どうなんでしょう?

7 名前:あさ 投稿日: 2006/10/11(水) 19:46:12
@とDで、「近傍地への移植」も対策のひとつ、と考えてDにしました。
自然公園内ということも気になりましたが、そのまま工事を続けるよりも
株を存続させるという選択肢を選んだことを判断基準にしました。

8 名前:5 投稿日: 2006/10/11(水) 20:22:56
現在は、生物+生息環境を保全することが重要視されています。

ミチゲーションの順位だと、まず、「回避」を検討しなければ。
移植はおそらく「代償」に相当すると思うけど、「代償」は
ミチゲーションの最後の手段。

ただ、工事終了後、本来の生息地が残っていて、そこに再移植
できるのであれば、「修正・修復」に該当し、「最も適切でない」
とはいえないかもしれない。でも、選択肢にはそんな記述はないんだよねえ。

9 名前:がっとん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:27:20
どれもひとくせあるので、読み進みながらだんだん困ってきたが、最後の「現場の人気者」で、笑ってしまった。 5

10 名前:みっちゃん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:50:39
@BDで迷いました。
Bって 木を切り倒してしまったのが一番大きな変化を
与えたのかと思い、Bにしましたが
まるで自信なく・・・やっぱりDかあ

11 名前:無念 投稿日: 2006/10/12(木) 08:11:02
1が正解だとしたら、野生動物の餌付けは、
「比較的適切である」となるのでしょうか。
なんか、監督責任を問われそうですが。

12 名前:かつ 投稿日: 2006/10/12(木) 08:41:12
Dにしました。

@も?ですが,
「作業員が残飯を与えたらなついて頻繁に来るようになったタヌキ」を
かわいいとニコニコと見ているような余裕はないはず。

不適切な理由は,
1)工事中の安全が損なわれる可能性がある。
2)工事の進捗に支障をきたす恐れがある。
3)自然公園内の環境を変化させる要因となる。
4)タヌキが味をしめ,近隣の住民に被害を及ぼすことが考えられる。
です。
一般に現場代理人は現場に常駐し,作業員の行為に責任を持ちます。
よって,Dだと思います。

13 名前:投稿日: 2006/10/12(木) 11:23:44
@〜C
「現場代理人、あるいは主任技術者としての対応の問題」

D
「一般的な環境倫理の問題」
現場代理人、あるいは主任技術者が、これに対してどう対応したか
記述されていない。

14 名前:5 投稿日: 2006/10/12(木) 12:42:46
追加します。

技術的な問題として、
移植は移植先の環境不適合等でリスク高し。
タヌキの駆除は容易。

15 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 13:44:39
13に5さんが書かれていますが、Dって、確かに何を”対応”したのか書いてないですね。
作業員の行為を見過ごしていたことが”対応”ということなのでしょうか?
選択肢がよくないってことで、全員正解になったりしませんかね?

16 名前:妄想しろうと 投稿日: 2006/10/12(木) 23:45:06
@ 現場だけの判断で勝手に移植しちゃいかんな。工事を中止しろ。
A 希少動物の生息域だ!工事中止しろ。来年繁殖できなかったらいかんだろ。
B これぐらいは許す。
C 資材によって、老朽木道が崩れて人が怪我したらどうするだ!最悪、業務上過失致死だ。
工事は安全第一、利用最盛期とか関係ない。他の場所に置け!
D たぬきに餌あげるな!でも@ACよりまし。もともと住んでいる
  タヌキが少し増えても、たいしたことは無い。

よって、本命@ 対抗C ダークホースA 穴D 大穴B

問題が、最も適切な対応を選べと間違えたか?

以上、妄想でした。

17 名前:カツオ 投稿日: 2006/10/12(木) 23:47:02
自然公園等工事監理指針(自然公園編)平成17年版を見ると、
自然公園等工事の留意点「…一時的な軽易な行為に至るまで、自然環境や景観に対するきめ細かい配慮をしなければならない。…工事の施工等によって周辺環境の生態系を攪乱したり、公園利用者等の正常な利用を阻害しないよう、それらの防止に配慮しなければならない。…」
用語の定義「現場代理人とは、工事契約書第10 条基づく、現場の運営取締りを行う者」
との記載がありますので、
現場代理人としての、従業員によるタヌキにエサをあげるという生態系の攪乱行為を現場の人気ものになるまで放置したという対応については、現場の運営取締りを行う者の対応としては不適切である、と思います。
だから5が正答かな?

18 名前:元・監督員 投稿日: 2006/10/13(金) 01:32:08
これは難問ですね。
1 「監督員と調整を図」った,のだから,つまり監督員は「いいよ,そうして」と指示を出したハズだから「現場代理人あるいは主任技術者」としての対応に問題はない,とも考えられます。
2 略(適切)
3 そもそも,工事発注に際して「丸太土留め柵や標識」が設計に入っていた場合,この行為を「監督員の指示抜き」でやると,使用材料の品質確保に重大な疑義が生じると思います。相談されても監督員は承知しないのではないかな(公共でも民間でも)。行為そのものはいいことなのだと思いますが。
4 これを適切としたい,のなら「安全な通行帯を確保して(仮置きした)」と入れてほしいですね。そもそも木道の上に資材を置かれたらロクに歩けないし,しかも「老朽木道」の隅っこを通らせるとしたら危なくってしょうがない。
5 「作業員が自然公園内で野生生物に餌付けをすることをやめさせなかった」という不作為としての対応,と読めないこともないでしょう。もしそうなら,これも適切ではありません。
う〜〜〜〜〜ん,パッと見では@ですが,強いて書くならDかなぁ??? ヘンな問題。。。

19 名前:5 投稿日: 2006/10/14(土) 13:18:32
最後に。

自分はDと回答しましたが、改めて考えると@であると思います。

「近傍地に移植」が妥当と考えられるケースは、「回避」も「最小化+修復」
もできない場合で、かつ、最低1年以上の環境調査、対象生物の生態・
生活史調査等の十分な準備がされている場合であると思います。
よって、@のケースは、移植個体群の絶滅の可能性を考慮すると
あまりに拙速であると思われます。実際に、近年の保全の方向性は
「生物+生息環境」の保全であり、「移植は保全にあらず」とする考え方
もあります。

Dは、現場代理人、あるいは主任技術者として、餌やりを放置するのは問題
ですが、餌付けられたタヌキにより問題が発生した場合、そのタヌキを駆除
することにより、影響は最小限に抑えられます(タヌキはかわいそうだとは
思いますが)。

以上のことから、私は@が正解であると考えます(Dが正解になるとかなり
複雑な気分になりますが)。

では。

20 名前:カツオ 投稿日: 2006/10/14(土) 21:01:02
16日には正答が発表されるのですが、5さんの書き込みが気になったので、つい。

焦点:現場代理人、あるいは主任技術者としての対応

@について、自然公園等工事監理指針には、監督職員は契約上の権限を有する者で「工事の変更、中止」の権限を有している旨が15ページに明記されているため、いきなり代償を行ったことによる責任の所在は、権限を持つ監督職員にあると思います。従って現場代理人、あるいは主任技術者は監督職員の指示どおりに職務を遂行した実に忠実な組織人であり、設問にある対応は不適切とはいえない、と思います。
Dについて、タヌキの駆除が容易であるか否かは、対応の適切度の判定には関係ないと思います。

ただし、同指針では「監督職員」という言葉の定義はありますが「監督員」という言葉の定義がないようなので、全員正解になる、かも??

21 名前:5 投稿日: 2006/10/15(日) 10:44:10
>>20

@
とすると、このような場合、「調整」は行われず、
「主任技術者・報告→監督員・指示→主任技術者・実行」
という流れが一般的で、主任技術者に判断の余地は
ないというのが一般的なのでしょうか?

D
対応の適切度には、判断の内容も含まれると解釈します。
とすると、タヌキの駆除は「移植」よりも技術的に、容易
かつ安全というのは、適切度の判定に関係すると考えます。
「主任技術者に判断の余地はない」というのが一般的であれば
別ですが・・・。
この肢は「現場代理人、あるいは主任技術者が、これに対して
どう対応したか」が記述されていないのが問題ですが。

22 名前:カツオ 投稿日: 2006/10/15(日) 23:17:27
なるほど、こうやるのですね。
>>21

指針には、監督職員は請負者に対して指示をするのが役割(の一つ)である旨が記載されています。また、権限は先に書いたとおりです。つまり、請負者である現場代理人、あるいは主任技術者は、指示内容の範囲内で権限を行使できる立場にある、と思います。定義にも「現場代理人とは、…現場の運営取締りを行う者で、現場に常駐し、…契約に基づく請負者の一切の権限を行使することができる者をいう。」とあります。
だから現場代理人等としては、監督職員との調整の段階で、代償措置は不適切である旨の意見を述べることは出来ると思いますが、監督職員からの指示には逆らえない立場なのかな、と思った次第です。

23 名前:元・監督員 投稿日: 2006/10/16(月) 01:38:04
@について思うのですが,「希少植物種」ってどのくらいの「希少さ」なのでしょうね。
「国内希少野生動植物種」なら,ずいぶん希少な気がしますけれど。。。

24 名前:投稿日: 2006/10/17(火) 14:03:37
正解してしまいました。この正解のおかげで、目標点に到達しましたが、
やはり、複雑な気分です。

この問題はアプローチの仕方により、いろいろな解が存在するように思います。
なので、しばらく、検討を続けてみたいと思っています。この掲示板の存命中に
検討結果をカキコできればいいのですが・・・。

それにしても、皆様との意見交換、楽しくまた勉強になりました。
ありがとうございました。

では。

戻る



35 4-35 (Res:9)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 00:16:14
W−35 最近自然環境関係で話題となっている事柄に関する次の記述のうち、正しいものを選べ。
@ホッキョクグマが、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」で、新たに絶滅危惧種に指定された。
A国立公園の特別保護地区内にペット動物を持ち込むことが禁止された。
B「景観法」では、棚田、里山など人と自然との関わりの中で作り出された景観を「文化的景観」と定義し、保護の措置を講ずべき文化財として位置付けている。
C平成17年11月に開かれた、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約(ラムサール条約)」の締約国会議で、国内の登録湿地として新たに尾瀬など20ヵ所が加えられた。
D「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(カルタヘナ法)」の制定以降、遺伝子組換え生物の環境中での使用が認められたものはない。

2 名前:のん 投稿日: 2006/10/11(水) 00:53:42
4らしぃ。 3にしちゃった・・・

3 名前:okameinko 投稿日: 2006/10/11(水) 01:36:16
私も3にした

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 01:48:10
2。

5 名前:Mr.Browm 投稿日: 2006/10/11(水) 01:48:21
Cが正解だと思います。
私もBとCで迷いましたが・・・一番悩んだかも

6 名前:kita 投稿日: 2006/10/11(水) 03:16:06


7 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 13:54:35
Cにした。

Bは文化財保護法だったけ?

Aは、動物を放すことは禁じられたけど、持込は禁じられていなかった
ように記憶している。

8 名前:がっとん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:29:17


9 名前:okameinko 投稿日: 2006/10/12(木) 19:13:11
ラムサール条約確認しました
湿地20箇所追加されています。
4で正解です

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36 環境部門専門科目全般について (Res:16)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/13(金) 18:10:51
議論も一段落し正解公表を待つのみですが、ここで本部門の専門科目全般について意見交換するスレッドを立ち上げます。
今年の感想やポイント、勉強法紹介やエピソード、科目の方向性など何でもけっこうです。
ただし、あくまでこの部門の専門科目についての話題でお願いします。

2 名前:のんのん 投稿日: 2006/10/14(土) 00:15:01
工場で環境管理の仕事をしているので、この部門を受けましたが、自然生態系など、いや参りました。
何かに書いてありましたが、「環境白書の熟読」が大切です。
しかし白書はどちらかというと読み物風。そのままでは、受験勉強のテキストにならないのが難点です。

3 名前:かつ 投稿日: 2006/10/14(土) 08:38:09
応用理学から流れてきた「流れ者」ですが,
過去問題を一通りやれば合格レベルに達すると感じました。

試験の前日は二次試験の択一を解いたのですが,
非常に難しく,ほとんど解けませんでした。
絶望し,受験をあきらめようかと思いましたが,
このサイトを見て,模擬試験のつもりで受けに
行くことにしました。
APECさん,ありがとうございました。

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/14(土) 12:28:11
「自分の専門領域の知識+図版でみる環境白書+新聞を読む習慣」で
合格レベルに届く内容かなあと感じました。
特に、近年、新聞では地球環境問題をはじめとする環境関連の記事や
特集が多いので、新聞熟読は欠かせませんね。

5 名前:ぴろ〜 投稿日: 2006/10/14(土) 17:12:55
一応自然、生態系専門で初受験でした。
自分の専門分野で取りこぼしなければ、合格レベルなのかなという感じです。
あと、白書は重要ですね。今年も4題は白書からでしか?
白書は自分の専門外でも、教養と思ってそれなりにマスターしたほうが
私はいいと思います。

6 名前:okameinko 投稿日: 2006/10/14(土) 18:50:29
環境分析の仕事をしています。
今回はじめての受験です、出題範囲が広く勉強法がよくわかりませんでしたが
とりあえず 環境白書と新聞あとは計量士試験の環境関連の分析関係の復習を
しました。35問中25問選択ということで苦手又はわからない問題を解かなくて
よいので思っていたよりは解けたと思います。
勘違い・問題の選択ミスで数問を失いましたが 何とか合格ラインに届きそうです。

7 名前:sasaki 投稿日: 2006/10/16(月) 10:10:52
感想は
毎度の事ながら、過去問ほとんどでないし、買った予想問題集はほとんど予想外れてるし。(笑)
試験問題自体、何の役にもたたない、マニアックトリビア問題は相変わらず多いし。
JABEE過程でこんな問題絶対に教えていない。
ただし、このマニアック問題に対抗するために、小さな記事まで全て目を通して、暗記するため、
知識としては遥かにパワーアップするという。
問題集や過去問をありったけ5冊買って全て隅々までやったのに14点しか取れませんでした。
とりあえず合格できそうです。

8 名前:あさ 投稿日: 2006/10/16(月) 11:18:53
皆さんお疲れさまでした。解答が発表されましたね。
皆さんも仰っているように、オーソドックスなものから少し細かいところまで、
白書からかなり出題されていたように感じました。
個人的に、白書は読みものとして非常に退屈なので、新聞と併せて気長に読んで
頭に入れるのが大事なのかなと思います。
苦手な化学関連はかなり落としてしまいましたが、後半の環境法令・生態系で
なんとか取り戻せました。

9 名前:saisai 投稿日: 2006/10/16(月) 22:43:24
今年2回目の受験です。
当方、環境(バイオマス)プラントの設計やってるものです。
去年に比べ、難易度が上がった + 微妙なクイズ問題
だったと思います。
苦手な化学問題が最後まで響いたことと、問題の選択ミスにより
ギリギリ駄目でした。(選択しなかった問題に、正解が3問あり)
また、このクイズに挑戦せねばいかんのか・・・。気が滅入る。

10 名前:piyopiyo 投稿日: 2006/10/16(月) 23:39:27
みなさん、おつかれさま。
ほんと、トリビア的な問題多いですね。 人工衛星の東京上空に来る時間が
10時???そんな知識が必要なんでしょうか?
気象予報士になるわけでもなく、少しこのテスト体系に疑問を感じます。
基礎で補えてぎりぎり合格でした。

11 名前:mu 投稿日: 2006/10/17(火) 03:29:01
応用理学から流れ者です。
大学の同期が同様に環境試験を受けて合格したので、
私も今回環境で受験しました。

某センターの環境コース3ヶ月(テキスト1冊と添削問題3回)を
受講しましたが、やる暇がほとんど無く、添削問題3回を前日に
答えを見ながら間違い直しをして、おおよその内容を把握して受験。

専門は12問正解+基礎で補って、ぎりぎり合格になりました。
今回2回目の受験でしたが、お金もかかった分、合格できて良かったです。

12 名前:敗者復活戦期待 投稿日: 2006/10/17(火) 15:52:01
W−1
10*log (台数)=103-94
■「調査データの結果のみで仕事をしている人も知っておくべきでしょうか」
W−2
環境省HPの・・・?
を見ておけばよいのですね
受験者の基本ですかね
W−3
題意をまとめると
 @排熱増大による温度上昇
 A気化熱による温度低下の減少
 B吸熱、蓄熱による放射熱による温度上昇
 C温室効果による温度上昇
 D弱風域による温度低下の減少
主な原因ではないということは、
温度上昇なり下降の程度の一番低いものはどれかという問題に見えます。
■「どこを閲覧すれば明快な正解がわかりますか」
W−4
@二酸化炭素は観測できない
A地上での紫外線観測によるUVインデックスで衛星の観測ツールではない
B太陽同期準回帰軌道
 ランドサットの周期は16日
C植生指数
植物の葉の細胞構造による近赤外線の強い反射と「赤色波長」におけるクロロフィルの吸収の特性から植物の量や活性を評価する指標
D合成開口レーダがある
■「環境技術者が知っているべき内容なのか疑問であり、むしろ選択肢に航空宇宙部門の問題ではないかと思われるものがある」
W−5
大気汚染に係る環境基準項目の連続測定に採用されている公定法がわかればよいのですね
W−6
大気汚染防止法の基本ですね
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

13 名前:敗者復活戦期待 投稿日: 2006/10/17(火) 15:52:20
W−20 
大気汚染に関する基本的な問題
W−21 
悪臭防止法の基本的な問題
W−22
■「動物愛護週間と環境技術者ならではの間に明快な技術的関係があるのでしょうか」
W−23
出題者の意図は、今、施行中の法令はどれかという問題なのでしょうが、選択肢として遠い昔の法令を選定することは適切な問題とは思えません。
公害対策基本法 
1967年8月3日施行、
1993年11月19日環境基本法施行に伴い廃止
受験者の受験資格は、1993年11月19日以前から環境関係に携わっていなければならないのでしょうか。
仮に、明治時代の法令を出された場合、誰がまともに理解しているのでしょうか。
廃止の順番に並べた選択肢を選定せよなどになれば、もっとひどい問題です。
■「少なくとも来年度二次試験の受験資格が得られる人の実務実績期間内の法令に留めるべきではないでしょうか」
W−24 
時代とともに内容のレベルが高度になるだろうとは推測がつく
環境効率プラスアルファーなのでしょう
W−25 
順当な問題
W−26 
外来生物の基本問題
W−27
生物絶滅に関する基本問題
W−28 
生態系の基本問題
W−29 
第6回自然環境保全基礎調査を読んでいたかなぁ
W−30 
■「環境行政を縦割りで覚えることの技術的必要性はなんですか」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

14 名前:敗者復活戦期待 投稿日: 2006/10/17(火) 16:02:56
JABEE認定卒業者の多くが合格できる問題レベルなのでしょうか。
合格レベルが40%以上ですから、赤点を取らなければ合格なのでしょうが・・・

15 名前:佐藤 投稿日: 2006/10/17(火) 22:37:47
敗者復活戦期待さんへ
JABEEの連中は合格できないですよ。
一度共通込みのテスト受けさせたら一般受験者と同じぐらいの合格率にしかならないとおもいます。
10%未満でしたかな。
JABEEは教育の質を保証する規格であって、学生の質を保証する規格ではございません。
日本が大のお手本としているアメリカのFEだって、テストを合格した人をFEと認定しているのに、日本はなぜか認定の教育機関を卒業したものに無料配布するというインフレぶり。
今年の適性問題ではありませんが、よくワシントンアコードのやつに加入できたなぁと感心するしだいです。
だって、他国との整合性がとれていないじゃないですか?
とにもかくにも、残念ながらお上がJABEEを基準にして、JABEE技術士補が量産されるために、一般合格者を減少させ、試験問題を毎年難化している気がするのは私だけでしょうか?

16 名前:敗者復活戦期待 投稿日: 2006/10/30(月) 09:02:57
佐藤さん
回答が遅くなりました。
教育の質の保証と学生の質の保証が一致しないということですね。
マネジメントシステムの認証と活動結果と同列の話ですね。
また、技術士会では、一次合格しても技術士補登録を積極的に進めていないことから、士補登録の業務負担が過重に感じているんでしょう。
技術士の技術士会入会率の低さの原因がこのような取り扱いにあることを認識していないんでしょうね。
一次の受験者も受験者で、こんな奇問、珍問に「合格」すればこっちのもんと思っているんでしょう。
だから、技術士になってもいい思いはないのでしょう。(さらに高い会費だけでメリットなしが追い討ちをかけています)
「敗者復活戦期待」は過度な希望でしょうか。
技術士補の備わるべき能力を確認するレベルにすべきであり、そこまで技術士の多くが知らない問題はやめるべきです。
環境部門の技術士のどれだけの人が、「太陽同期準回帰軌道」、「合成開口レーダ」をうまく説明できるのでしょうか。
所詮、ここで騒いでもしかたがないんでしょうが・・・

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