H18技術士一次試験 専門科目(化学部門) 臨時掲示板

この掲示板は、平成18年度技術士第一次試験のうち、化学部門の専門科目問題について語り合う掲示板です。
2006.10.12開設、2006.11.06終了、アクセス数2064。


4-1 4-6 4-11 4-16 4-21 4-26 4-31
4-2 4-7 4-12 4-17 4-22 4-27 4-32
4-3 4-8 4-13 4-18 4-23 4-28 4-33
4-4 4-9 4-14 4-19 4-24 4-29 4-34
4-5 4-10 4-15 4-20 4-25 4-30 4-35
専門科目全般(フリートーク)



1 4-1 (Res:9)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:49:22
W−1 次の記述に対し,(a)〜(e)に入る語句の組合せで正しいものはどれか。
 マレイン酸は,二重結合を有する(a)型の二塩基酸であり,幾何異性体である(b)型の酸を(c)という。マレイン酸の酸無水物である無水マレイン酸は,ポリマー原料等として重要な化合物である。無水マレイン酸は,工業的には古くから(d)を原料として製造されてきたが,その後,(e)を原料とする製法が工業化された。この製造法は,反応性の低いアルカンを原料とする数少ないプロセスの一つである。

   (a) (b)    (c)    (d)    (e)
@ トランス  シス    フマル酸   ナフタレン  ヘキサン
A トランス  シス    フタル酸   ナフクレン  ヘキサン
B シス    トランス  フマル酸   ベンゼン   ブタン
C シス    トランス  フタル酸   ベンゼン   ヘキサン
D トランス  シス    フタル酸   ベンゼン   ブタン

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:00:51
3にしました。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:14:36
3にしました

4 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 17:40:49
3にしました。

5 名前:k 投稿日: 2006/10/12(木) 19:50:55
3です。高校レベルですね。

6 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 20:53:31
3です。

7 名前:h 投稿日: 2006/10/13(金) 00:13:30
「トラにフマれてマレにシス」ですよね。

8 名前:あらら 投稿日: 2006/10/13(金) 12:20:10
もし知らなくても無水物を作るのならシスですね。
フタル酸はベンゼン環を持っています。過去問に出ていました。

9 名前:投稿日: 2006/10/13(金) 23:26:46
hさん この語呂合わせありましたね。なつかしぃ〜

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2 4-2 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:49:07
W−2 次の反応のうち,誤っているものはどれか。

@ アセチレンに硫酸水銀と硫酸の存在下,水を反応させてアセトアルデヒドを得る反応は,付加反応である。
A 臭化t-ブチル(2-ブロモ-2-メチルプロパン)からイソブテン(2-メチルプロペン)を得る反応は,脱離反応である。
B 臭化メチルとアルカリを水溶液もしくはアルコール - 水混合液中で反応させてメタノールを得る反応は,置換反応である。
C アルデヒドまたはケトンとシアン化ナトリウムからシアノヒドリンを得る反応は,求核付加反応である。
D ベンゼンのニトロ化でニトロベンゼンを得る反応は求核置換反応である。

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:02:10
4にしました。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:14:53
5にしました

4 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 17:42:18
5にしました。ベンゼンのニトロ化は求電子置換反応では。

5 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 20:33:52
5にしました。

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3 4-3 (Res:8)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:48:57
W−3 分子式C3H9Nのアミンの全ての異性体の中で,亜硝酸との反応で窒素ガスを発生するものはいくつあるか。

@ 1  A 2  B 3  C 4  D 5

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:03:13
2にしました。

3 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 17:43:14
2にしました。

4 名前:k 投稿日: 2006/10/12(木) 19:51:11
2です。

5 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 20:34:51
2です。

6 名前:chem 投稿日: 2006/10/12(木) 22:02:23
2にしましたが、アミンの全ての異性体は全部で2つでいいのでしょうか?

7 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 23:52:01
アミンの異性体は全部で4つ?かな。
そのうちアゾ化するのは2つだけ、と考えました。

8 名前:あらら 投稿日: 2006/10/13(金) 20:50:38
試験中は全く気がつきませんでしたが、1級アミン2つ、二級アミン1つ、
三級アミン1つが考えられますね。窒素を出すのは一級アミンだけです。

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4 4-4 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:48:24
W−4 カルボニル化合物からWittig反応で生成する化合物として最も適切なものは,次のうちどれか。

@ アルコール  A アルデヒド  B エーテル
C エステル   D オレフィン

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:03:53
3か5らしいです。

3 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 17:19:45
5のオレフィンです。

4 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 17:44:21
5。リンイリドをつかった反応では。

5 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 20:35:03
5です。

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5 4-5 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:48:12
W−5 エチレンオキシドに関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

@ 反応性に富み,環を開いて非環式化合物に変わりやすい。
A 接触還元すると,エタノールが生成する。
B 環状エーテルなので,水には溶けない。
C CH3MgIを作用させると,1-プロパノールが得られる。
D Friedel-Crafts触媒等で開環重合すると,ポリエチレンオキシドになる。

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:04:33
3か4らしいです。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:15:28
3にしました

4 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 20:34:22
3です。

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6 4-6 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:48:02
W−6 o-クロロアニソールを液体アンモニア中で,ナトリウムアミドと反応させたとき,アニシジン(アミノアニソール)が生成するが,主として得られるものは次のうちどれか。

@ o-アニシジン
A m-アニシジン
B p-アニシジン            
C p-アニシジンとm-アニシジンの混合物
D o-アニシジンとp-アニシジンの混合物

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:05:03
5にしましたが、正解は4?

3 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 18:40:44
5が正答では。

4 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 20:39:39
2だと思います。
通常の求電子反応ではなく、ベンザイン経由の求核置換です。
まず、クロルが隣の水素と脱離して三重結合ができ、そこへアミドが付加します。
だから、メトキシのオルト位かメタ位にしかアミノ基は入りません。この時点で1か2です。
そして、オルトはメトキシとの立体障害があるため、メタが優先すると考えました。

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7 4-7 (Res:9)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:47:51
W−7 ナトリウムエトキシドの存在下,酢酸エチル2分子からエタノールが脱離してアセト酢酸エチルを合成するのは、Claisen縮合といわれる反応である。このとき,酢酸エチル1 molに対して必要なナトリウムエトキシドの量は次のうちどれか。

@ 触媒量  A 0.5 mol  B 1 mol  C 2 mol  D 5 mol

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:05:30
1にしました。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:15:44
2にしました

4 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 17:48:11
1としました。ナトリウムエトキシドは塩基触媒と解釈しました。

5 名前:k 投稿日: 2006/10/12(木) 19:51:57
1にしました。
触媒ですし。

6 名前:F117 投稿日: 2006/10/12(木) 19:53:31
記憶が正しければ、大学の有機の教科書(マクマリー)にはClaisen縮合は等量が
必要とあった気がしますのでB?

7 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 20:54:17
1です。これは触媒で回ります。

8 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/16(月) 21:17:23
正答は2番でした。触媒で回るなんて書いて恥ずかしい・・・

9 名前:F117 投稿日: 2006/10/16(月) 21:18:00
アルドール縮合では、塩基は復活するので触媒ですが、
Claisen縮合では食われてしまうのでなくなるようですね。
大学の頃の知識も意外に役だつものです。
ただ、私は問題が酢酸エチル1molに対してではなく、
アセト酢酸エチル1molと読み間違ってしまったので、不正解でした。。
誤った情報を提供してしまい申し訳ありませんでした。。

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8 4-8 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:47:41
W−8 次に示す化合物について,重量当たりの総発熱量(高位発熱量)の大小関係が誤っているものはどれか。ただし,(気)は気体状態,(液)は液体状態,(固)は固体状態を表す。

@ 黒鉛(固)> 水素(気)
A メタン(気)> プロパン(気)
B ヘキサン(液)> ベンゼン(液)
C エタノール(液)> 酢酸(液)
D エタン(気)> アセチレン(気)

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:05:57
2にしました。

3 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 17:51:53
1にしました。「重量あたりなら高位でも低位でも水素が最大」と判断しました。

4 名前:chem 投稿日: 2006/10/12(木) 21:57:14
シマリスさんと同様、1にしましたが、合ってますか?

5 名前:tiger 投稿日: 2006/10/14(土) 00:06:24
平成16年度基礎科目5群技術関連
I-5-1 石油(A)、石炭(B)、天然ガス(C)、乾燥木材(D)それぞれ1トンが
完全燃焼した時の発熱エネルギーを大きい順に並べるとどのようになるか。
次の中で最も適切なものを選べ。
答:BC>A>B>D
となっています。
シマリスさんの1が○だと思います。

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9 4-9 (Res:8)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:47:28
W−9 エネルギーに関する次の説明のうち,誤っているものはどれか。

@ バイオマス資源には下水汚泥,し尿,パルプスラッジ等も含まれる。
A 天体において,入射光エネルギーに対する反射光エネルギーの比率をアルベドという。
B バイオマスの光合成で吸収されるC02と燃焼時に放出されるC02量が相殺されることを,カーボンニュートラルという。
C 潮汐発電の平均出力は潮差の2乗に比例する。
D 風カエネルギーは風速の2乗に比例する。

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:06:30
4にしました。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:15:59
5にしました

4 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 18:41:51
4にしました。なんとなく。

5 名前:k 投稿日: 2006/10/12(木) 19:52:42
4でしょう。位置エネルギーだから、2乗はおかしいかなと。

6 名前:ジャニス 投稿日: 2006/10/12(木) 20:24:25
風力エネルギーはP=1/2・ρAV3(3乗)(ρ:空気密度、A:受風面積、V:風速)では?
5では?

7 名前:k 投稿日: 2006/10/13(金) 20:07:47
あくまで「風速」の2乗でいいと思います。
風速2乗×風量です。

8 名前:ジャニス 投稿日: 2006/10/13(金) 21:26:06
確かに風量と風速の2乗の乗数なのですが、風量が風速(の1乗)に比例するので、6でふれた式が導かれ、風速の3乗となるということです。
風の世界では有名な公式であり、「風力エネルギー」「風速」「3乗」で検索するとこの式はいくらでもでてきます。

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10 4-10 (Res:2)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:47:17
IV−10 摩擦と潤滑に関する次の説明のうち,誤っているものはどれか。

@ 接触する固体間に十分な厚さの潤滑油膜があり,固体同士が接触しない理想的な状態を流体潤滑という。
A 潤滑油膜の形成が不十分となり,相対的に運動する固体同士が直接接触する状態を境界潤滑という。
B ストライベック曲線において,流体潤滑領域と境界潤滑領域の間に,混合潤滑領域がある。
C 正常な潤滑状態から,荷重を大きくしたり,速度を小さくしたり,温度を低くすると潤滑しにくくなる傾向がある。
D 通常,摩擦の大きさは,静止摩擦>滑り摩擦>転がり摩擦となる。

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:06:56
4らしいです。

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11 4-11 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:47:07
W−11 潤滑油は基油に添加剤が使用目的に合わせて調合され製造される。この添加剤の働きに関する次の説明のうち,誤っているものはどれか。

@ 消泡剤は油中における気泡の発生を抑制し,気泡径を小さくして,できるだけ早く排出させる。
A 極圧剤は金属表面と反応し,強固な被膜を形成し,摩耗や焼き付きを防止する。
B 摩擦緩和剤は境界摩擦条件下での摩擦特性を向上させ,摩擦を低減し,燃費を改善する。
C 油性向上剤は摩擦面に物理または化学吸着して強力な膜を形成し,摩耗を低減させる。
D 腐食防止剤には金属表面に強力に吸着して,腐食性を有する添加剤と金属の接触を抑制する機能をもつものがある。

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:07:57
5にしました。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:16:16
1にしました

4 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 17:54:05
1としましたが自信ないです。

5 名前:chem 投稿日: 2006/10/12(木) 21:54:18
2だと思います。
極圧剤は、熱により金属を腐食させて柔らかくし、
その柔らかい腐食膜によって極圧潤滑します。

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12 4-12 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:46:56
IV−12 次の高分子のうち,汎用樹脂に分類されないものはどれか。

@ ポリエチレン   A ポリプロピレン   B ポリスチレン
C ポリアミド    D ポリ塩化ビニル

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:08:17
4ですよね。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:16:27
4ですね

4 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 17:54:56
同じく4です。

5 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 20:54:49
4です。

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13 4-13 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:46:46
IV−13 次の高分子材料の繰り返し単位の構造式で,誤っているものはどれか。

@ ポリエチレン     −CH2CH2−
A ポリ塩化ビニル    −CH2CHCl−
B ポリオキシメチレン  −CH2O−
C ポリビニルアルコール −CH2CH(OH)−
D ポリスチレン  −CH2CH(C6H4)−

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:08:44
5ですね。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:16:48
5です

4 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 17:55:28
5です。

5 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 20:55:05
5です。

6 名前:reload 投稿日: 2006/10/13(金) 22:34:32
ポリスチレンがCH2CH(C6H5)と記載されていると勘違いしてしまいました・・・。
5が確実に間違ってますね。

当方4を選んだのですが、確かビニルアルコールのモノマーは存在が難しい為
実際のポリビニルアルコールの製造は酢酸ビニルからビニルアルコールを製造すると記憶してます。
ポリ酢酸ビニルをケンカして作る為、完全にはビニルアルコールの羅列にはならないと思いましたので
4を×としました。
何方か、100%ビニルアルコールが連なったPVAをご存知でしたら教えてください。

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14 4-14 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:46:34
W−14 次の分子量測定法の中で,高分子のZ平均分子量の測定法はどれか。

@ 浸透圧法  A 末端基定量法  B 光散乱法  C 超遠心法  D 粘度法

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:09:30
4らしいです。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:17:08
5にしてしまった

4 名前:ケミスト 投稿日: 2006/10/15(日) 18:07:02
正解は5です。

光散乱法,超遠心法 → 重量平均分子量(Mw)
重量平均分子量(Mw) → 浸透圧法

島津製作所HP参照。

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15 4-15 (Res:7)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:46:22
IV−15 エラストマーの性質に関する次の一般的な記述で,誤っているものはどれか。

@ 弾性限界内では,外力を加えることによって伸び,外力を除くと元の寸法に戻る。
A 弾性率は温度の上昇とともに減少する。
B 室温で非晶性である。
C 伸張しても体積はほとんど変わらない。
D 弾性の原因はエントロピー弾性が主である。

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:09:53
3らしいです。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:17:28
5にしてもうた

4 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 17:56:21
3としました。

5 名前:tatsu 投稿日: 2006/10/13(金) 22:16:28
熱可塑性エラストマーは、室温で結晶化し温度を上げると可塑化する高分子材料の総称だと思っていますが・・・
例えばガムなんかもその1種と聞いたことあったような・・・

6 名前:ケミスト 投稿日: 2006/10/15(日) 19:08:23
エストラマーは、室温でアモルファス状態をとります。
よって正解は4

7 名前:ケミスト 投稿日: 2006/10/15(日) 19:20:06
さっきの書き込み間違いがりました。
正解は2です。
すみまそん。

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16 4-16 (Res:7)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:46:11
W−16 高分子の構造に関する次の文章において,下線部が誤っているのはどれか。

 @熟可塑性高分子は,高温では融液の状態を示す。このうち,Aポリエチレンのような結晶性高分子の融液の温度を下げていくと,融点で結晶化を伴いながら固体となる。しかし,全ての領域で結晶化するわけではなく,B分子鎖が無秩序に存在する非晶領域がある。この段階では一部の高分子鎖は運動可能であるが,さらに温度が下がると,高分子鎖の運動が凍結される状態になる。この高分子鎖の運動が凍結される温度をガラス転移温度といい,この温度付近では線膨張率,比熱容量,比体積,屈折率などの温度依存性が変化する。ガラス転移は熱力学的なC相転移の一種であり,その温度は対象試料のD熱履歴や,測定の際の冷却あるいは加熱の速度によって異なる。

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:10:22
5にしました。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:17:43
5にしました

4 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 17:57:14
5にしました。

5 名前:ジャニス 投稿日: 2006/10/12(木) 20:33:41
1、2、3は問題なく○。
ガラス転移は相転移とは違う概念なので4は×。
サンプルの熱履歴や昇温、冷却速度でDSCカーブがかなり変化します。よって5は○。
5を×とする根拠が分かれば教えてください。

6 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 23:30:19
>ジャニスさん
DSCカーブなどが熱履歴によって変化するのは確かですね。
但し、真の物性値は不変で測定条件による誤差と認識して5としました。

7 名前:ジャニス 投稿日: 2006/10/13(金) 00:15:00
シマリス様 どうもありがとうございました。
おっしゃるとおり、ガラス転移温度を熱力学的な転移温度と解釈して、真の物性値を問うているのであれば5が答えだと思います。

Tgは、問題にあるような測定条件でいくらでも変わり(結局チャートに作図をして大体の値を推定する的な測定なので)、その依存性が一つの学問になっているので、そこを聞いているのかなと思っていました。なお、依存性ですので、得られた値は誤差ではなく、その条件でのTgというような解釈となります。これは、ガラス転移が分子運動の凍結状態ということに関連することにあります(ここが相転移でないという根拠ではあるのですが)。

いずれにしてもガラス転移という概念は曖昧です。この出題の答えがどうでるかは非常に楽しみです。

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17 4-17 (Res:7)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:46:01
IV−17 次の表は汎用高分子材料の@〜Dの性質を,鉄系金属材料および汎用セラミックスのそれらと大略比較したものである。誤っているものはどれか。

    性質   汎用高分子材料 鉄系金属材料 汎用セラミックス
@   弾性率     小      −       大
A  引張り強さ    小      大       −
B  比熱容量     小      大       −
C  密度       小      大       −
D  線膨張率     大      −       小

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:10:49
1にしました。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:17:54
1にしました

4 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 17:59:25
3にしました。コーラはペットボトルより缶入りの方が早く冷えるから・・・。

5 名前:ジャニス 投稿日: 2006/10/12(木) 20:26:43
弾性率は硬くて脆いと大きい。よって1は○。
2、4、5は自明。
比熱容量は熱しやすく冷めやすいほど小さい。よって×
以上より3でしょう。

6 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 20:56:48
3にしました。自信なし。

7 名前:chem 投稿日: 2006/10/12(木) 21:49:06
3でしょう。熱容量=材料1gの温度を1℃上昇させるために必要な熱量。
金属の方が小さい。(温まり易く冷め易い)

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18 4-18 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:45:50
W−18 粘度に関する次の説明のうち,誤っているものはどれか。

@ 動粘度は,粘度と密度の積である。
A 毛細管型液体粘度計であるオストワルド粘度計,キャノン・フェンスケ粘度計で直接測定できるのは,動粘度である。
B 一般に,温度が高くなると液体の粘度は減少するが,気体の粘度は増加する。
C 常温(20℃)での水の粘度は,約1mPa・s(1cP)である。
D 同一内径の管に,同じ密度の液体を同じ速度で流したとき,粘度の高い液体ほどレイノルズ(Reynolds)数が小ざい。

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:11:18
3らしいです。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:18:12
4にしてしまった

4 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 18:11:58
ttp://www.justis.as-1.co.jp/academy/24/24-2.html

1のようですね。

5 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 21:06:42
1です。

6 名前:Ouch 投稿日: 2006/10/12(木) 23:31:47

動粘度は粘度を密度で割ったもの

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19 4-19 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:45:38
IV−19 伝熱に関する次の説明のうち,誤っているものはどれか。

@ 金属の伝熱においては,銀や銅など電気を伝えやすい物質が熱も伝えやすい。
A 熱伝導によって移動する伝熱量は,伝熱面積と温度勾配に比例する。これをフーリエ(Fourier)の法則という。
B 流れている流体と,金属などの固体の間の伝熱に関しては,固体の表面近傍に流れが層流となる薄い層(境界層,境膜)が存在し,境膜内の熱移動は熱伝導に支配されると考えられている。
C 対流伝熱では,流体の熱伝導率だけでなく,密度や粘度も伝導に影響する。
D 真空中の2つの物体間の放射(幅射)による伝熱量は,それぞれの物体の温度と2物体間の距離だけで決まる。

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:11:44
5らしいです。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:18:26
5にしました

4 名前:Ouch 投稿日: 2006/10/12(木) 23:33:39

黒度と物体温度(絶対温度)の4乗

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20 4-20 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:45:25
W−20 吸着に関する次の説明において,下線部分が誤っているものはどれか。

 吸着操作の基本になるのは吸着平衡であり,ある温度での吸着成分の濃度や圧力と吸着量の関係を表す平衡線を@破過曲線という。ラングミュアー(Langmuir)の吸着式は,吸着剤の表面にA1分子層だけ吸着すると仮定されており,もともとは化学吸着について導かれた。有機化合物や水が気体状態から固体に吸着する過程は,凝縮に類似した発熟過程であり,一般に,B低温ほど吸着量が大きい。多数の吸着塔,あるいは特殊なバルブを用いて,原料の供給箇所と製品の抜き出し箇所を変えて連続操作を可能にした方法をC擬似移動層吸着操作といい,Dキシレン異性体や糖類の分離に実用化されている。

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:12:04
1らしいです。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:18:51
4にしてしまった

4 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 18:13:14
正しくは吸着等温線のことですかね。

5 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 20:57:27
1です。

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21 4-21 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:45:12
W−21 ガス吸収に関する次の説明のうち,誤っているものはどれか。

@ 一般に,気体の水への溶解度は,温度が上がると減少する。
A アンモニアや塩素の水への溶解には,広い圧力範囲でヘンリー(Henry)の法則が成り立つが,窒素や酸素の溶解に対しては成り立たない。
B ガス吸収には,物理吸収と化学吸収(反応吸収)があり,排煙脱硫には通常化学吸収が使われている。
C 窒素,二酸化炭素,硫化水素のうち,常温(20℃),大気圧下で水への溶解度(モル分率)が最も低いのは窒素である。
D ガス吸収の工業装置には,ガス分散型と液分散型のものがあり,多孔板塔はガス分散型に属する。

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:12:49
2らしいです。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:19:10
2にしました

4 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 18:01:23
2にしました。

5 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 20:58:22
2にしました。

6 名前:Ouch 投稿日: 2006/10/12(木) 23:29:31

”窒素や酸素”の水への溶解には,広い圧力範囲でヘンリー(Henry)の法則が成り立つが,”アンモニアや塩素”の溶解に対しては成り立たない。

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22 4-22 (Res:2)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:44:55
W−22 次の式とその説明の組合せで,誤っているものはどれか。

@ Fanningの式:流体が管内を流れるときの,摩擦による圧力損失を与える式
A Kozeny-Carmanの式:流体が固体充填層を流れる際の圧力損失を与える式
B Hagen-Poiseuilleの式:円管内を流体が層流で流れるときの圧力損失を与える式
C 連続の式:流体の運動について質量保存の法則を表した式
D Bernoulliの式:速度勾配によって生じる運動量の輸送速度は速度勾配に比例することを示した式

2 名前:Ouch 投稿日: 2006/10/12(木) 23:35:16
D エネルギー保存式だから

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23 4-23 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:41:05
IV−23 3成分(A,B,C)の液液平衡関係を表すのに,下図のような二等辺直角三角図を用いた。図中,頂点A,B,Cは各純成分を表し,辺AB,BC上の目盛は質量分率である。次の記述のうち誤っているのはどれか。

@ 点Fで表される液は,成分AとBの2成分から成っている。
A 点Fで表される液に成分Cを加えていったときの液の組成は,常に線分CF上にある。
B 組成が線分CF上にあるとき,成分AとBの質量比は常に等しい。
C 点Mで示される液を静置したとき,点Eと点Rで表される2液層に分かれたとすると,(Eの質量):(Rの質量)=1:2 となる。
D 点Mで表される液において,成分Cの質量分率は0.3である。

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:13:58
3らしいです。

3 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 18:02:25
消去法で4としました。

4 名前:ジャニス 投稿日: 2006/10/12(木) 20:42:23
3にしました。4はよく分かりませんでした。



24 4-24 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:40:54
IV−24 金属酸化物には酸性酸化物,塩基性酸化物,および両性酸化物があるが,次の酸化物のうち酸性酸化物はどれか。

@ MgO  A Al203  B BeO  C SiO2  D Na2O

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:14:26
4らしいです。

3 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 18:02:50
4にしました。

4 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 20:58:42
4です。

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25 4-25 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:40:42
W−25 次の1〜5の記述において,(  )内の語句A・Bを正しく組み合わせたものは@〜Dのうちどれか。

1. (A:αアルミナ,B:γアルミナ)は比表面積の大きな多孔体で,触媒担体に用いられる。
2.酸化亜鉛は隠ぺい力が強く,(A:黒色,B:白色)顔料として用いられる。
3.黒鉛は中性子に対する散乱断面積が(A:大きい,B:小さい)ため,原子炉の減速材に用いられる。
4.(A: Ti, B:Ti02)は光触媒作用を利用して脱臭,殺菌などに用いられる。
5.(A:CaSO4, B:CaSO4・2H2O)はポルトランドセメントの凝結調節剤として用いられる。

  1 2 3 4 5
@ A B A A B
A B B A B B
B B A B A A
C B A B B A
D A B B B A

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:15:46
2らしいです。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:19:34
2にしました

4 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 20:59:04
2です。

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26 4-26 (Res:13)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:40:23
W−26 硫黄および硫黄化合物に関する次の説明のうち,誤っているものはどれか。

@ ニ酸化硫黄は水に溶けると亜硫酸を生じ,還元剤として漂白に使われる。
A 熱濃硫酸には強い酸化作用があり,希硫酸は強い酸性を示す。
B 硫黄は,ゴムに添加して分子間の架橋による網目構造を形成するために使用される。
C 硫黄単体には,斜方晶系,単斜晶系のような同素体が存在する。
D 接触法硫酸製造でのSO2からSO3の転化は吸熱反応で,五酸化バナジウム主体の触媒を使う。

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:16:20
5らしいです。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:19:54
4にしました

4 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 18:04:24
5にしました。これは酸素と結合してるから発熱反応では。

5 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 20:59:24
5です。

6 名前:chem 投稿日: 2006/10/12(木) 21:24:09
5は吸熱反応なので正しいのでは?

7 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/13(金) 07:15:33
あれ?発熱反応のはずです。

8 名前:chem 投稿日: 2006/10/13(金) 22:54:47
_ttp://fastliver.com/point/muki/04.html
と、高校の参考書をみってみたのですが。。
SO2とO2を加熱したVO5中に通じてSO3を得る場合、
これは吸熱反応ではないのでしょうか?
SO2+O2=SO3+Q,Q<0

9 名前:chem 投稿日: 2006/10/14(土) 01:43:35
@の亜硫酸H2SO3に漂白作用はないので、これが正解ではないでしょうか?

10 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/14(土) 08:10:52

手元の教科書では
NO2 + 1/2 O2 = SO3 + 23kcal とあり、発熱反応です。
どっちが正しい???

また、亜硫酸塩は食品添加物の漂白剤に指定されています。
これは亜硫酸塩から亜硫酸が生じて漂白作用を示すからです。

やっぱり5が間違いだと思います。

11 名前:chem 投稿日: 2006/10/14(土) 19:13:15
さらに調べてみたら、海外の幾つかページで、
SO2 + 1/2 O2 = SO3 +23kcal/mol の記述があり、発熱反応が正しそうです。
上式では正反応が起こりにくいため、V2O5触媒が必要であり、
触媒を加熱しておくのは平衡移動ではなく、反応速度を増すため?
さらに、SO3生成側には氷で冷却している図説があり、
これで逆反応を防いでいるということでしょうか?勉強になります。

12 名前:ジャニス 投稿日: 2006/10/14(土) 21:46:59
酸素と結合するので、発熱反応ではないでしょうか?
無機工業化学にどの本にも出ている硫酸の製造方法のところに出てくる反応式です。
ちなみに自分がもっている本には発熱反応と書いてありましたが…・。

13 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/15(日) 09:05:58
「酸素と結合するから発熱反応」と考えるのはちょっと危険です。
1/2 N2 + 1/2 O2 = NO -90kj
1/2 N2 + O2 = NO2 -34kj  のような例もあります。反
応式だけで発熱か吸熱かを判断するための、一般的な傾向ってないと思います。
メジャーな反応は覚えておくしかないと思います。

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27 4-27 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:39:06
W−27 電気分解に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

@ 陰極では酸化反応が起こる。
A 電気分解では電源の負極につながれた電極が陰極である。
B 平衡状態で電気分解に必要な電圧を理論分解電圧という。
C 実際の分解電圧は理論分解電圧より大きく,この差を過電圧という。
D 過電圧は流す電流の大きさにより変化する。

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:17:01
1らしいです。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:20:11
1にしました

4 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 20:59:56
1です。

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28 4-28 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:37:37
W−28 次の無機化学品の製造法に関する説明のうち,誤っているものはどれか。

@ フロート法
 成形対象の溶融物をこれより比重の大きな溶融金属の表面に浮かべて成形体を得る。
A チョクラルスキー法
 単結晶製造で種結晶を一定温度に保った溶融物に浸して,回転させながらゆっくりと引き上げ,結晶成長させる。
B ドクターブレード法
 薄板や厚膜の成形で,泥しょうをガラス板やフィルム上に流し込み,刃で厚みを調整して成形体を得る。
C ホットプレス法
 セラミックス製造で,高温で加圧しながら緻密化させ,焼結体を得る。
D PVD法
 膜構成元素を気化しやすいハロゲン化物や炭化水素化合物などにし,キャリアーガスによって反応系に導入し,反応ガスとの化学反応によって基板上に膜を生成させる。

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:17:31
5らしいです。

3 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 18:06:01
5にしました。

4 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 21:00:26
5です。これはCVD法の説明。

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29 4-29 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:37:21
W−29 分子量40,000のナイロン6の重合度は,次のどの範囲にあるか。ただし,各元素の原子量はH=1,C=12,N=14,0=16とする。

@ 100〜200  A201〜300  B301〜400
C 401〜500  D 501〜600

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:18:05
3らしいです。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:20:23
3にしました

4 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 18:07:20
3にしました。

5 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 21:01:06
3です。

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30 4-30 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:37:05
W−30 分子量が100,000,200,000,300,000の高分子がそれぞれ1個,3個,5個ずつ存在する場合の数平均分子量は次のどの範囲にあるか。

@ 100,000〜200,000  A 200,001〜300,000  B300,001〜400,000
C 400,001〜500,000  D 500,001〜600,000

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:18:26
2ですね。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:20:36
2です

4 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 18:09:32
2にしました。前問とともに素直すぎるのでかなり考えた。

5 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 21:01:22
2です。

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31 4-31 (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:36:55
W−31 ある金属A,Bの当量はそれぞれ108g,39gである。A,Bの無水硝酸塩混合物10gを加熱して,酸化物混合物を5.8g得た。はじめの硝酸塩混合物10g中に含まれていたAの硝酸塩の重量は,次のどの値に最も近いか。ただし,当量は原子量を原子価で割った値である。また,各元素の原子量は,H=1,N=14,0=16とする。

@ 3.6 g  A 4.0 g  B 4.8 g  C 5.3 g  D 6.0 g

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:18:40
2らしいです。

3 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 21:02:15
4だと思う。

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32 4-32 (Res:5) All First100 Last50 INDEX SubjectList ReLoad 12
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:36:44
W−32 反応速度式が−dCA/dt=kCA2で表される反応がある。ここで,CAは反応種Aの濃度,kは反応速度定数,tは時間である。この反応の半減期が4minであるとき,CAが初期濃度の25%になる時間は,次のどの値か。

@ 6min A 8 min B 12min C 16min D 20min

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:19:00
1らしいです。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:21:12
2だと思うんすけど

4 名前:F117 投稿日: 2006/10/12(木) 19:58:10
大学の反応速度の講義の記憶が正しければ式から確か同じもの同志の
二次反応だと思います。
一次反応でも半減期二回分にあたる25%に達するには4×2=8分以上は必要かと。
二次反応は濃度が薄くなると反応が鈍くなるので、更にかかると思います。
私はBにしました。。

5 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 21:02:36
3です。

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33 4-33 (Res:7)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:36:33
W−33 黒鉛(C)1Ogを完全燃焼させたときの反応熱は,次のどの値に最も近いか。ただし,下表に示す全結合エネルギーの値,および熱化学方程式(1),(2)を必要に応じて使用せよ。熱化学方程式中の(気)は,気体状態であることを表す。また,各元素の原子量は,H=1,C=12,0=16とする。

 全結合エネルギー
       分子(気体)       H2    H2O   CO   CO2
   全結合エネルギー(kJ/mo1)   432    918   1072  1598

 熱化学方程式
  C(黒鉛)+ 1/2O2(気)=CO(気)+ 111kJ  (1)
  H2(気) + 1/2O2(気)=H2O(気)+ 242 kJ (2)

@ 330kJ  A 660 kJ  B 990kJ  C 1320kJ  D 1650 kJ

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:19:20
1ですね。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:21:35
2にしてしまった

4 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 18:10:42
1にしました。

5 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 21:03:00
1です。

6 名前:あらら 投稿日: 2006/10/12(木) 22:38:03
実は何度か計算したのですが、正答が見つかりませんでした。
1になる計算方法を教えてください!

7 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/13(金) 07:14:10
H2 + 1/2O2 = H2O + 242kJ
H2O = 2H + O - 918kJ
2H = H2 + 432kJ
この3つの式を加えると
1/2O2 = O - 244kJ  となる。
この式に
CO = C + O - 1072kJ
C + 1/2O2 = CO2 +1598kJ を加えると
CO + 1/2O2 = CO2 + 282kJ

C + 1/2O2 = CO + 111kJ  の式と合わせると
C + O2 = CO2 + 393kJ

黒鉛10gの燃焼熱は
393× 10/12 = 327.75kJ

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34 4-34 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:36:20
W−34 20℃のメタノール80gを蒸発させ,90℃でlOOkPa(1bar)の気体にしたとき,体積は液体のときの何倍になるか。次の値から最も近いものを選べ。ただし,20℃のメタノールの比重を0.8,メタノールの分子量を32,気体定数Rを8.3m3・Pa/(mol・K),あるいは83cm3・bar/ (mol・K)とし,メタノール蒸気は理想気体とする。

@ 250倍 A 750倍 B 1250倍  C 1550倍 D 2150倍

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:19:36
2らしいです。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:21:48
2にしました

4 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 18:11:05
2にしました。

5 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 21:03:18
2です。

6 名前:環境部門の人 投稿日: 2006/10/13(金) 00:35:42
2

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35 4-35 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 10:35:53
IV-35 60mol%のアンモニアを含む空気を,水を入れた容器に吹き込んだところ,容器出口でのガスのアンモニア濃度が7mol%になった。アンモニアの吸収率は,次のどの値に最も近いか。ただし,空気の吸収と水の蒸発は無視する。

@ 85%  A 88%  B 91%  C 95%  D 98%

2 名前:山崎 投稿日: 2006/10/12(木) 17:19:50
4らしいです。

3 名前:kuma 投稿日: 2006/10/12(木) 17:22:01
4にしました

4 名前:シマリス 投稿日: 2006/10/12(木) 18:11:34
4としました。

5 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/12(木) 21:03:35
4です。

6 名前:Ouch 投稿日: 2006/10/12(木) 23:36:16
これ、化学工学会編の基礎化学工学に例題で載ってた!

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36 化学部門専門科目全般について (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/13(金) 18:12:56
議論も一段落し正解公表を待つのみですが、ここで本部門の専門科目全般について意見交換するスレッドを立ち上げます。
今年の感想やポイント、勉強法紹介やエピソード、科目の方向性など何でもけっこうです。
ただし、あくまでこの部門の専門科目についての話題でお願いします。

2 名前:Rhyothemis 投稿日: 2006/10/14(土) 08:33:53
今年の感想です。
・関数電卓が使用禁止になったためか、計算問題がとても簡単になってました。
・知らないと手も足も出ない問題が多いと思いました。
・有機化学が専門の人には有利だろうと感じました。

3 名前:chem 投稿日: 2006/10/14(土) 19:20:42
自分は有機化学は専門で無いので、勉強しなおしました。
特にフォローした石油関係が全然出ませんでした。
高分子をもう少しやっておけば良かった。(基礎でも出ていた)
時間が無くなってくると普段できるような問題でも間違えてしまいますね。
何問か後から悔しい思いをしました。

4 名前:RU 投稿日: 2006/10/16(月) 18:09:07
今年の感想です。
今年は例年に比べてやや難易度が下がっていたように思います。
試験勉強として過去問をやっていましたが,毎年,過去の出題と関連した問題,
つながりがある問題が結構出ているように思います。
過去問を中心に勉強すれば自ずとその出題内容の周辺の知識も入ってくるので,
過去問の徹底で十分対応できると思います。そういう意味では出題の仕方が良心的だと感じました。
有機・無機は高校の参考書レベルでかなりの範囲をカバーできると思います。

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