H18技術士一次試験 専門科目(衛生工学部門) 臨時掲示板

この掲示板は、平成18年度技術士第一次試験のうち、衛生工学部門の専門科目問題について語り合う掲示板です。
2006.10.11開設、2006.11.06終了、アクセス数4147。


4-1 4-6 4-11 4-16 4-21 4-26 4-31
4-2 4-7 4-12 4-17 4-22 4-27 4-32
4-3 4-8 4-13 4-18 4-23 4-28 4-33
4-4 4-9 4-14 4-19 4-24 4-29 4-34
4-5 4-10 4-15 4-20 4-25 4-30 4-35
専門科目全般(フリートーク)



1 4-1 (Res:24)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:55:41
IV- 1 床吹き出し空調方式と従来方式との相違に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1) 吹き出し送風景を個別に制御することで,温感の個人差に対処しやすい。
(2) ダクトエ事の大幅な削減が期待できる。
(3) 天井表面温度が高くなる傾向がある。
(4) 吹き出し口から粉じんを巻き上げやすい。
(5) 通常,室温との温度差の少ない吹き出し温度が設定される。

2 名前: だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:57:08
2?OAフロアの床下を風洞にしてダクトを削減するんじゃ
なかったかと・・。

3 名前: No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 23:48:53
ダクトを削減するんだったら、合ってんじゃん。
4じゃないの?一応フィルター通ってるから、綺麗な空気を吹いてるんじゃないかと。

4 名前: 黒券 投稿日: 2006/10/12(木) 00:04:50
そもそも従来方式は何方式なのでしょうか・・・?

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 00:22:43
3にしました。

6 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 01:03:54
従来の方式は天井面吹出し、天井面吸込みです。従来方式では暖房時に天井面から吹出すため、天井面の温度が上がる気がするんだけど。。。。
3だと思います。

7 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 01:31:46
1にしました。
吹き出し風量を制御するのは、従来方式でもできます。

8 名前:ゆんちゃん 投稿日: 2006/10/12(木) 06:50:07
あるメーカーのホームページより
○特徴として
・ 空気の熱性状にあった気流になる。
・ 居住域だけの空調が行え,省エネ運転が可能。
・ 居住域で実質換気回数が多いため、室内に浮遊する粉じん濃度が,従来の天井吹出し方式より低い。
・ OA機器の移動,展示物のレイアウト変更にも吹出口の移設で比較的容易に対応。
・ 吹出口の種類によっては、個人レベルで吹出風量・風向が調整できる。

△注意点として
・ 従来の天井吹出し方式に比べ,給気温度が高いことから給気量が若干多くなる。(但し、大空間で空調エリアを限定する場合は削減可能)
・ 内部発熱が大きい部屋に設置すると、上下温度差が大きくなり、温熱的不快を生じる恐れがある。

以上より1,3,5は正解
4も別のページに欠点としてありました。
よって消去法により2になりますが、そもそもダクトがないのでダクト工事の大幅削減というのがひっかかります。
いずれにしろ欠点としては工事費が高いことらしいので2の文章は工事費が安いイメージを持ってしまうので不適切?
うーん皆適切に思えてきた。

9 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/12(木) 07:36:58
あいたぁ〜!1問目で舞い上がってたかぁ〜!
2か3で迷って適切な方を選んじゃった〜!
4は、運転開始時に堆積した粉じんを巻き上げちゃうのかなぁ?って思ったのですが・・。

10 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 07:39:10
従来方式では給気はダクトをしますが、還気は天井内より吸込みますので、ほとんどダクトは発生しません。
。床吹き出しの場合は給気も還気もダクトが発生しないため、従来方式に比べダクト量は半分になります。
Aは○でしょう。

11 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 08:56:37
1だと思いますが。。。
床チャンバーにした場合SAダクト分削減できる。
RAが天井面なので天井表面温度は高くなる。
床に落ちている粉塵は巻き上げる。
人体に近い吹出しなので温度は高めにできる。
ただ床全体から吹出すので、個別の制御は難しい。
って感じだと思いますが。

12 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 10:01:34
温度差が小さい分風量が増え、吹出し風速が小さい分吹出口が増えるので
床下チャンバーにしなかった場合はダクトが増える。
床下チャンバーにして空調機が直近にあればダクトは減る。
ほかに選べなくて2にしたけど問題がよくないね。

13 名前:jack 投稿日: 2006/10/12(木) 10:28:52
1でしょう。
床に付いている吹出量を「制御」してまでコントロールはしない。取り付ける場所を移動させるか、吹出のシャッターの開度を調整して好みに合わせるか、しずれにしても「制御」はしないのが普通。
またA〜Dは正解です。

14 名前:kuni 投稿日: 2006/10/12(木) 11:01:04
3にしました。
衛生工学便覧を見ると他は正解だと思います。

15 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 11:19:10
「取り付ける場所を移動させるか、吹出のシャッターの開度を調整して好みに合わせる」
を”制御”と判断しました。もちろん自動制御ではないけど。

16 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 12:26:00
4、5は○、1は、シャッターやファン付きで対応可○。
2、3は、RAをダクトで戻すか、天井チャンバーにするかで答えが変わるのではないでしょうか?
RAがダクトであれば、従来方式(SAダクト+直吸込み)とダクト工事は変わらない。
 →2が×
RAがチャンバー方式であれば、ダクト工事はなくなり、天井表面温度は室内と変わらなくなる。
 →3が×
この選択肢は適切ではないと思います。

17 名前:顔面蒼白 投稿日: 2006/10/12(木) 17:18:55
しまった4だ!!
あまりいい問題じゃないですね。
・従来方式が明確ではない
 ⇒普通で考えると天井吹出し、サプライダクト有、レタンチャンバーといったところかな
・冷房時か暖房時か記載が無い
 ⇒基本冷房時かな
@従来方式でもVAV制御はできる △ だが、ダクトレスの場合、吹出口の位置の変更やシャッター等での風向、風量調節は容易 ○
A床吹出しでもチャンバーを設けるシステムもある △ だが、無しでもOK ○
B冷房でも暖房でも高温空気は天井方向にいく ○
C居住域で実質換気回数が多いため、室内に浮遊する粉塵濃度が,従来の天井吹出し方式より低い ×
D居住域に近いので室温との温度差は少なく設定できる ○
こんなところでしょうか。

18 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 17:31:33
4は塵埃濃度とかではなくて床面の埃とかを吹き上げてしまうということでは?

19 名前:ななし 投稿日: 2006/10/12(木) 18:26:40
4の問題文が粉じんを巻き上げるですからねぇ〜。
18さんに同意

20 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 19:49:55
4は○では?
確かに、床吹出方式が流行り始めた頃「床のホコリが舞い上がるから問題あり」という意見があったが、「従来式と違って気流が層流なのでホコリは効率良くフィルタで除去されて大丈夫」ということだった。
だが、従来式よりもホコリは舞い上がりやすいんだから、文面からするとやっぱり4は正解ということでは。

21 名前:shige 投稿日: 2006/10/13(金) 01:12:31
2 ではないでしょうか?天井吹き出しでも床吹き出しでもダクトに大きな量の変化
は無いでしょう。床吹き出しでもダクトで吹き出す場合と床下チャンバーで吹き出す
場合があり、天井でも同様だと思います。
床吹き出しにしたからと言ってダクトがヘルモンでは無いと思います。

22 名前:No Name 投稿日: 2006/10/13(金) 12:11:08
床吹き出しはOAフロアー(100mm〜200mm)をチャンバーとして利用するのに、ダクトを接続することってありますか?

23 名前:No Name 投稿日: 2006/10/13(金) 12:43:48
はっきり、言ってあまり良い問題ではないと思います。条件(考え方によって)
答えがいくつも想定できるから最もと言っても、それはあくまでも主観によるような
判断だと思います。で、私は消去方でいくと最後に2になってしまいました。
1.3.4.5は条件次第だが基本的には、合っていると思いますので
残るはコスト面かと。。。ちょっとなさけないですが(自信ない。)
コストも床下がダクトレスになるので、その分を大幅なものかどうか?
問題作成者側の正解の見解を聞いてみたい位です。

24 名前:No Name 投稿日: 2006/10/29(日) 19:53:26
4番じゃないの?
通常、床吹き出しは風速がかなり小さいから、巻き上がらないと思うが

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2 4-2 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:55:29
IV- 2 換気に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1) 第二種機械換気法では,外気取り入れ部に空気浄化装置を取り付けることがある。
(2) 風圧力は,同一の風向条件では風速の平方に比例する。
(3) 空気齢の測定法には,トレーサーガス・ステップアップ法がある。
(4) 置換換気方式では,天井全面から床下へと一様に空気を供給する。
(5) 室内の汚染発生量が一定の場合,換気量が大きいほど定常濃度に到達する時間は早くなる。

2 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:27:15
4。これじゃ置換にならないですよね。

3 名前:kawa 投稿日: 2006/10/12(木) 00:25:37
4にしました

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 00:26:24
床下と天井が逆なので4だと思うのですが、5も正解なのでは?
換気効率を考慮した場合、換気量が大きいからと言って必ず
定常濃度に達する時間が早くなると限らないと
思ったのですがいががでしょうか?

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/29(日) 19:56:23
>定常濃度に達する時間が早くなると限らないと思ったのですがいががでしょうか?

なるよ。

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3 4-3 (Res:9)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:55:18
IV- 3 材料の熱定数に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1) ALCの熱伝導率は,普通コンクリートの1 /10程度である。
(2) 畳の熱伝導率は,木材と同程度である。
(3) 二重ガラスなど密閉中空層の熱抵抗は,壁の中空層など半密閉中空層の2倍程度である。
(4) 中空層の熱抵抗は,熱流方向が下向きの方が上向きより大きい。
(5) グラスウールの熱伝導率は,密度が小さいほど小さくなる傾向がある。

2 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:28:06
自信ありませんが4?

3 名前:moako 投稿日: 2006/10/11(水) 22:19:31
5にしてしまいました。

4 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 22:28:48
5も迷ったんですが、密度が小さくなると空気層が減るかな〜って
思ったので・・。

5 名前:kappe 投稿日: 2006/10/11(水) 22:43:25
"空気層が多いと熱伝導率が小さいならグラスウールを用いる意味がないのでは?"
と思い5にしました。

6 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 23:09:57
今調べました。
密閉空気層の熱抵抗ですが、両面とも普通材料で
空気層1cmの場合、熱抵抗は
上向き0.13m2・k/W
下向き0.15m2・k/W
つまり・・間違えたぁぁぁぁぁl!

7 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 23:50:34
5にした。

8 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 00:28:55
私も5にしました。
4は熱が対向流になるので熱抵抗が増えるのでは?

9 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 08:54:24
グラスウール保温板
24K 0.042kcal/m・h・℃
32K 0.040kcal/m・h・℃
40K 0.038kcal/m・h・℃
よって5が誤り。

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4 4-4 (Res:28)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:55:04
IV-4 結露防止対策に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1) 建物の出隅部分の室内側では,断熱を強化する(り
(2) 気密性が高い建物では・機械換気設備などで十分な換気を行うタ
(3) 食堂の換気には,顕熱回収型より全熱回収型換気扇を用いる。
(4) 暖房室につながる非暖房室の室間を間仕切るドアの気密性を高める。
(5) 外気に接する壁に家具を設置する場合,壁から距離をとる。

2 名前: だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:29:34
これも4?冷房室じゃないの?

3 名前: kappe 投稿日: 2006/10/11(水) 22:44:26
同じく4かな?

4 名前: No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 22:57:27
4であって欲しいです。

5 名前: 黒券 投稿日: 2006/10/11(水) 23:10:57
4 気密性⇒断熱性?

6 名前: No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 23:52:39
3にした。湿度高めかなって思って、回収するのは顕熱だけでいいんじゃないかと思った。

7 名前: あと一歩 投稿日: 2006/10/12(木) 00:09:21
同じく3にしました。

8 名前: やす 投稿日: 2006/10/12(木) 00:38:45
3にしました。
湿度が上がらないようにかなと思ったのですが、、、

9 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 00:39:44
2にしてしまった・・3なのかな??
4は暖房室からの湿気移動を考慮すると
ドアの気密性を高めないとと思ったのですが??

10 名前:くろう 投稿日: 2006/10/12(木) 00:51:11
Bです。
回収すべきは室内の暖房室温のみで
食堂の潜熱は回収せずに排気しなければ・・・

11 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 01:52:22
3だと思います。
潜熱交換したら、室内の湿度は高めになり、
結露しやすくなります。

12 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/12(木) 07:43:00
3は顕熱除去だけでは、例えば翌朝の気温が下がった時間帯に
室内の相対湿度が上昇するために結露しちゃうんじゃないかって
考えたんですが・・。

13 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 09:04:49
顕熱交換器は顕熱だけを交換して潜熱を除去するものなので
3でしょう。

14 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 09:44:05

部屋の気密をあげることにより、屋内外の温度差が大きくなり、
結露が発生しやすくなると思います。
最近の住宅は、機密性が高いので結露しやすくなっているのでは?

15 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 10:07:22
非暖房室の外部に面する壁は冷え切っているはず。
そこに暖房室の高温高湿の空気が入っていったら?
当然結露の危険性が高まります。
よって4は選べないと思います。

16 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 10:56:34

顕熱交換はプール、厨房等湿度の非常に高い場所で
潜熱除去に選定します。

17 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/12(木) 11:26:49
3について、食堂のような高温・高湿状態の空気は、
全熱(顕熱+潜熱)を除去しなければ結露の危険性
は残る!とくに顕熱交換のみでは、絶対湿度が変わ
らぬまま、低温(すなわち空気線図上で左側へ)に
シフトし、相対湿度の上昇となるので○
あと、2が大変気になるのですが、○とする理由が
判る方いらっしゃいますか?なんとなく○って考えて
ました。

18 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/12(木) 11:33:29
すんません。よくよく調べたらまちがってました。
勉強不足でした。

19 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 11:50:52
交換=室内に残す ですので、除去ではないですよね。
回収という書き方が除去っぽく聞こえますが。。。
2は気密性の高い建物は隙間風等なく自然換気は出来ないため
機械換気を行う。って事だと思いますが。

20 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 11:56:57
って言うか自然換気したら気密性ゼロか。。。

21 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 20:06:09
消去法で考えたら3が答えでしょう。
だけど実際には、食堂には潜熱交換機は付けても顕熱交換機を付ける人はいないでしょう。湯気を気にするなら油だって気になるから、熱交換機をつけてもフィルタがすぐ詰まる。
だいたい食堂って湿度は高くないんじゃないかな、厨房なら判るけど。顕熱交換機って、浴室、脱衣室、プール、寒冷地の住宅ロスナイ以外、聞いたことない。
自己矛盾で済みません。それにしても質問が悪い。

22 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 20:08:41
21の訂正
「顕熱交換機」→「全熱交換機」

23 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 20:15:05
20&21の訂正(本当に済みません)
正解→「だけど実際には、食堂には全熱交換機は付けても潜熱交換機を付ける人はいないでしょう」です。

24 名前:No Name 投稿日: 2006/10/13(金) 08:52:14
>>23
潜熱交換器じゃなくて顕熱交換器の話でしょ。

ま〜確かに厨房じゃなくて食堂ってところが微妙ですが。。。

25 名前:No Name 投稿日: 2006/10/13(金) 10:17:00
結露防止対策に対する記述であるので、少なくとも顕熱交換機より
は全熱交換機の方が有利だと思います。食堂という名称からも厨房でもないと
考えれば、全熱交換機でも良いと思います。実際、顕熱交換機を付けた事例
は、非常に少ないのではないでしょうか?私は、ドアガラリ、アンダーカットのイメージで考えれば
例えば廊下(通路)のような非空調室との間のドアには通風の為(また+圧維持の
ためのガラリを付ける事は別に、間違いだとは思いません。従って4としま
した。いずれにしても、あまり良い問題だとは言えないと思います。何を聞きたいのか
理解できない問題ですね。(どれが答えかわかりずらいです。)
ちなみに某メーカーのカタログでは耐湿型全熱交換機で給気、排気共相対湿度100%まで可能と特長で記載されている
ものもあります。(食べ物の臭い防止の話なら、顕熱交換機が良いとは思いますが)

26 名前:No Name 投稿日: 2006/10/13(金) 10:42:57
全熱交換器は潜熱・顕熱を交換し室内の湿度と温度を変化させないものです。
又、顕熱交換器は顕熱だけを交換し、潜熱は排気するものです。
なので結露防止で室内の高い湿度を下げるのであれば、顕熱交換器を用います。
(厨房込みの食堂だか単なる食堂だか問題からはわからないですが。。。)
耐湿型全熱交換器は交換器内で発生した結露水をドレンパン等使い除去する
ものなので、基本的には関係ないと思いますが。

顕熱交換器を使うと臭い防止になると言うのは知りませんでした。
後学の為に教えて頂きたいのですが。

27 名前:No Name 投稿日: 2006/10/13(金) 10:54:19
確かにご指摘の通りで、有利というのは訂正します。申し訳ありません。確か私の記憶では
構造上顕熱交換機の場合は直接接触する部分(交換する側される側の)が少なく(または無い?)、全熱交換機の場合には接触
する部分が多いため臭いはまた戻ってしまう危険があったのではと思いましたので(間違っていましたら、すいません)

28 名前:No Name 投稿日: 2006/10/13(金) 11:40:56
なるほど。
透湿膜エレメントを使わなければ直接接触しないので臭気は戻らない
ですね。
ありがとうございました。

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5 4-5 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:54:52
IV- 5 室容積60m3の居室に6人の在室者がいるとき,換気によっておおむね室内二酸化炭素濃度が1,000ppmに維持されていたとする。この室の換気回数として,最も近いのは次のうちどれか。ただし,外気濃度は400ppm,1人当たりの二酸化炭素発生量は0.02m3/ h とする。

(1) 0.5回/h (2) 1回/h (3) 2回/h (4) 3回/h (5) 5回/h

2 名前:おそらく 投稿日: 2006/10/11(水) 22:25:23
0.02*6=0.12 0.12/60*100=0.2=2000ppm 2000/(1000-400)=3.3 C

3 名前:kappe 投稿日: 2006/10/11(水) 22:44:58
4に賛成!

4 名前:kawa 投稿日: 2006/10/12(木) 00:16:36
換気は30m3/h・人×6人=180m3/h 60m3/hで割って3回/h!
うそです。計算しました。でもこういう数字で出されること多いよね。

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 00:34:38
これは4でしょう。

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6 4-6 (Res:14)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:54:41
IV- 6 下図は送風機の吹出口,吸込口に,同じ直径で同じ長さの円形ダクトを取り付け,送風機を運転している状況を示している。送風機周辺の静圧を基準としたダクト内の静圧分布として,適切なものは次のうちどれか。

<図・選択肢略>

2 名前:ゆんちゃん 投稿日: 2006/10/11(水) 23:54:18
この問題は試験開始前に但し書きが追加されました。
「なお送風機ダクトの吹き出し出口および吸込口の圧力損失は無視する」
ということは送風機の入口と出口を蓋した状態と同じなので静圧は
変化せずまったく同じになるので
5.だと思います。

3 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 23:54:25
4にした。

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 00:42:44
4にしました。

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 00:53:06
参考書調べたら2だった・・

6 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 01:34:44
3にしました。
吹き出し口で、静圧が確保されていないと、
空気は吹き出す事が出来ないと思います。

7 名前:あと一歩 投稿日: 2006/10/12(木) 02:34:51
同じく3にしました。

8 名前:ゆんちゃん 投稿日: 2006/10/12(木) 06:59:51
全圧(静圧+動圧)ではなく静圧なのでやはり5.だと思います。
ダクト内の風速は同じなので静圧は P=γ*V*V/2g で風速の二乗に比例します。

9 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 07:41:35
吹き出し口の圧損は無いという説明でしたが。。。。。

10 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 09:03:48
P=γ*V*V/2g
これは動圧では?

11 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 09:49:52

但し書きにより、吹出し口と吸い込み口の静圧(圧損)はゼロ
送風機の吸い込み側では、ダクトの圧損により、静圧はマイナス側に増加し、
送風機で静圧を押し上げ、吹出し口に向かって、ダクトの圧損により、
静圧は減少する。

12 名前:shige 投稿日: 2006/10/13(金) 01:22:16
4 にしましたが。ダクトのサイズが同じであれば風量が同じなので動圧は変化
しません。5は動圧でしょう。4は全圧のような気がしてきました??
正解は1かな??

13 名前:No Name 投稿日: 2006/10/13(金) 10:37:58
風が出る(吸い込む)現象は全て動圧によるものと考えました。
従って静圧分布は1が正しいと思いました。

14 名前:No Name 投稿日: 2006/10/14(土) 19:11:49
一般に送風機の静圧計算では、大気開放部をゼロにて考える。
すなわちダクト部分の静圧と吸込み及び吹出し部の圧損を経てゼロとする。
今回後者は無視するとのことなので1が正解と考えます。

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7 4-7 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:54:30
W−7 「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」の対象建築物内で,空気環境測定を行った。次の測定項目のうち,同法に適合しないものはどれか。

(1) 二酸化炭素濃度はSOOppm
(2) 一酸化炭素濃度は8 ppm
(3) ホルムアルデヒド濃度は0.12mg/m3
(4) 室温度は18℃
(5) 浮遊粉じん濃度は0.13mg/m3

2 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:30:43
3!

3 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 21:59:25
3!!

4 名前:moako 投稿日: 2006/10/11(水) 22:20:08
3!!!

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 00:53:50
3!!!!

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8 4-8 (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:54:17
W−8 室内の温度分布に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1) 空調・換気設備は,各壁面から0.6m内側で床面より1.8mまでの居住域を良好な温熱空気環境に保つことが目的であるが,室内に温度分布を生じさせる原因でもある。
(2) 室内には種々の発熱体が存在し,近傍の空気温度を上昇させる。この高温空気は密度が小さいため,浮力により上昇気流を発生させる場合がある。
(3) エアフローウィンドウは,2枚のガラスの阻にブラィンドを設けたもので窓枠下部から室内空気を吸引し,これを窓上部から排気するものである。
(4) 良好な温熱環境を実現するためには,極端な室内温度分布が生じるのは好ましくないため,床上10cmからl.lm間の上下温度分布は5cC以内に抑えるのが好ましい。
(5) 日射熱が室内へ侵入する場合や外気温が高い場合は,窓側の空気温度は室の奥よりも高くなり,冬期にすきま風が侵入する場合や外気温が低い場合は,窓側の空気温度は低くなる傾向にある。

2 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:33:19
4(なーんか俺の答え4ばっか・・)。
3℃以内でしたっけ?

3 名前:ron 投稿日: 2006/10/11(水) 22:29:01

ISOで3℃以内のはずです

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9 4-9 (Res:8)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:54:06
IV−9 労働環境と一般室内環境中の室内空気質に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1) 環境基準を適応する環境は人間の生活空間からみて,大気(大気環境),一般室内環境(一般環境),産業労働環境に分類される。
(2) 産業労働環境基準の許容濃度は,労働者が原則として法定労働時間の曝露を受けても「障害」が起きないであろうと予測される濃度である。
(3) 一般室内環境においては,ある種の汚染物質濃度が低い場合であっても,在室者はその他多数の汚染物質の同時曝露を受ける可能性がある。
(4) 産業労働環境基準は汚染物質毎の生理的障害の発生防止を目的としているのに対し,一般環境基準はその環境の健康指標的な意味合いを持つ。
(5) 労働安全衛生法「事務所衛生基準規則」では,空気環境の調整を行わなければならない空気調和設備および機械換気設備について,中央管理方式のものに限定している。

2 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:35:19
5.間違いなし!
1年ちょい前に事務所則が改定されましたぁ!

3 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 22:04:01
私も5にしたのですが、
事務所衛生基準規則の
 附 則(平成一六年三月三〇日厚生労働省令第七〇号)
2 この省令の施行の際現に中央管理方式以外の空気調和設備又は機械換気設備を設けている室については、当分の間、第一条による改正後の事務所衛生基準規則第五条第一項第一号の規定は、適用しない。
についてお分かりでしたら教えてください。

4 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 22:16:03
(空気調和設備等による調整)
第五条  事業者は、空気調和設備(空気を浄化し、その温度、湿度及び
流量を調節して供給することができる設備をいう。以下同じ。)又は機械
換気設備(空気を浄化し、その流量を調節して供給することができる設備
をいう。以下同じ。)を設けている場合は、室に供給される空気が、次の
各号に適合するように、当該設備を調整しなければならない。
一  浮遊粉じん量(一気圧、温度二十五度とした場合の当該空気一立方
メートル中に含まれる浮遊粉じんの重量をいう。以下同じ。)が、
〇・一五ミリグラム以下であること。
つまり粉じん量の基準のみ適用しない・・・と解釈すれば宜しいのでは。

5 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 22:22:46
だいけいさんありがとうございます。
なぜ規則の本文では「中央管理方式」という言葉が用いられていないのに、附則で急に出てくるのでしょう?

6 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 22:31:42
改定前が中央管理方式に限定されてたからです。
昔の事務所則にはしっかりと記載されていました。

7 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 22:59:09
ありがとうございます。安心できました!!

8 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 23:25:24
7=5です

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10 4-10 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:53:53
IV−10 室内空気質の測定法に間する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1) ホルムアルデヒド濃度の精密測定には,DNPH含浸カートリッジ・HPLC法が用いられる。
(2) オゾン濃度の連続測定法には,紫外線吸収法がある。
(3) アンモニアと窒素酸化物濃度の連続測定法において,非分散赤外線吸収法がよく用いられる。
(4) 換気量の測定法として,二酸化炭素を用いたトレーサーガス法がある。
(5) 室内浮遊粉じん濃度の測定法には,散乱光法と吸光光度法があり,個数濃度の測定には散乱光法が適している。

2 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:36:37
3で宜しいでしょうか?
NDIRは、CO2(VOC)って記憶しているんですが。

3 名前:moako 投稿日: 2006/10/11(水) 22:24:07
わたしも3にしました。

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/11(水) 23:06:04
わからなくて飛ばしました。
計量士失格ですね…

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11 4-11 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:53:42
W−11 騒音に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1) 騒音の環境基準は,地域の類型にかかわらず昼間55デシベル以下,夜間40デシベル以下に統一されている。
(2) 騒音とは「間いた人が好ましくないと思う音」の総称であり,物理的要素だけでなく,主観的・心理的な要因が関与している。
(3) 建築を対象とするとき,航空機,交通機関,工場,工事現場などの建物外部から侵入してくる外部騒音と,設備,工場の機械,人声などの建物内部で発生する内部騒音とがある。
(4) 壁体に比較的高周波の音が斜め入射すると,壁体が屈曲振動を起こし,透過損失が低下する。この現象をコインシデンス効果という。
(5) 室内騒音の許容値は,レストラン,音楽室,コンサートホールの順で小さくなる。

2 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:37:42
1.間違いなし!
地域の類型はある。工業専用地域は基準なし!

3 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 22:04:48
勘で1にして良かったです。

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 00:55:38
1で間違いないです!

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12 4-12 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:53:29
IV − 12 日射・日照に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。

(1) 外壁通過熱量計算において,外壁面にあたる日射量の影響を見込むため,日射量を等価温度に換算し,外気温に加えた温度を相当外気温度という。
(2) 四時間日影とは,ある地点が雨天,曇天などにより1日に少なくとも4時間以上日影となることを指す。
(3) ブラインド・カーテンなど室内での遮蔽のほうが,外ブラインド,オーニング,庇などでの外部の遮蔽よりも日射遮蔽対策は効果的である。
(4) 地球と太陽との距離は年間で変動するが,平均距離にあるとしたときに地表での法線面日射受熱量を太陽定数という。
(5) 窓ガラスにあたる日射は一部ガラスに吸収され,その温度を上昇させるが,この熱はガラスから高温側外気へ対流によって放出されるので熱収支は保たれる。

2 名前:ron 投稿日: 2006/10/11(水) 22:26:27
1では?

3 名前:kappe 投稿日: 2006/10/11(水) 22:47:08
自分も1にしました。
でも4もあっているような気がするんですが・・・

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 00:57:44
1でしょ。
太陽定数は大気圏外での法線面日射量なはず。

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 08:38:13
1と4で迷いました…

6 名前:顔面蒼白 投稿日: 2006/10/12(木) 18:54:12
相当外気温度=伝熱計算で使用する外気温度に日射等の影響を加味する際に用いられる。
日射を考慮した相当外気温度=外気温度+(日射吸収率×全日射量)/屋外側熱伝達率
だそうな

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13 4-13 (Res:7)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:53:17
IV − 13 都市・建築環境に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1) 建築に関わるC02発生量は建設時のものだけでなく,解体までのライフサイクル全体で評価する必要がある。
(2) 建築において,フロンガスは主に冷凍機,断熱発泡剤などの環境調整に関わる分野で用いられている。
(3) ヒートアイランドは都市域の多大な排熱と,コンクリートジャングルに代表される熱放散の起こりにくい都市構造との相乗効果で発生する。
(4) 都市の緑化は,気温低減,保水による水循環改善,吸音,喧噪感の低減など,多面的な環境改善に役立つ。
(5) 都市は郊外と異なり,風速が大きい,上昇気流の発生で雲・降雨量が多いなどの特徴を持つ。

2 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:38:24
あんまり自信ないけど消去法で5に一票

3 名前:moako 投稿日: 2006/10/11(水) 22:26:21
わたしも5にしました。

4 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 22:40:57
私も消去法で5にしてみました。

5 名前:kappe 投稿日: 2006/10/11(水) 22:48:32
同じく5です。

6 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 01:38:59
3にしてしまいました・・・。
「熱放散の起こりにくい」が気になります。
コンクリートは「熱放散が起こりやすい」のでは?

7 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/12(木) 08:04:28
6さんのレスで一瞬ヒヤッとしましたが、この文章の熱放散しにくい
ものは、コンクリートではなく、都市構造に係ったものですよね。

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14 4-14 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:52:59
IV − 14 建築防火に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。

(1) 建物の層間区画は階段,エレベ2ターシャフト,ダクトなど各階にまたがり,垂直方向に連続する区間を区画することを意味する。
(2) 連結送水管にはポンプが組み込まれていないので,連結送水口と消防自動車などの動力を使って消火用水を送り込まなければならない。
(3) 火災発生時に建物利用者が安全な場所へ至るための経路は,少なくとも複数確保されるべきで,共同住宅のような場合に外気に面するバルコニーなどを設けても居室からのバルコニーヘの避難は困難であり,避難路には有効と見なされない。
(4) 窓から上階への延焼防止策として効果的にするためには,スパンドレルは30cm以上の高さがあればよい。
(5) 安全区画は避難施設であり,この区画は少なくとも不燃以上の壁または扉で区画するが,機械排煙設備または自然排煙設備を必要としない。

2 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:59:03
1か2で迷いました(つーかまったく判らん)。
で結局1.

3 名前:黒券 投稿日: 2006/10/11(水) 23:33:27
2にしました。
1は竪穴区画の説明ではないかと。(自信なし。。。)

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 01:01:54
2でしょ。黒券さんに同じく。

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 09:12:15
連送は消防隊によるポンプ車直結使用なので2!

6 名前:消防設備士 投稿日: 2006/10/12(木) 19:01:28
2で間違いなし

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15 4-15 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:52:46
IV − 15 建築の風環境に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1) 外気風の変動を表す一つの指標としての突風率(ガストファクター)は,平均風速を最大瞬間風速で除した値をもって定義される。
(2) 風配図は,ある期間中または時刻ごとの風向別出現頻度を極座標で表した図である。
(3) 建物入りロの風除室や回転ドアは,高層建物の煙突効果対策として有効である。
(4) 通風時の室内気流速度としては, 0.2〜1.5m/ s程度が適当と考えられ,これより遅い場合には体感温度の低下が期待できない。
(5) 高層建物の周辺に発生する突風を含んだ強風をビフレ風といい,このビル風による環境障害も風害の一つである。

2 名前:moako 投稿日: 2006/10/11(水) 22:22:45
1にしました。問題文だと最大瞬間風速が大きいほど突風率が下がることになるかなと思って。

3 名前:kappe 投稿日: 2006/10/11(水) 22:50:40
消去法で1にしましたが、自信なし

4 名前:あと一歩 投稿日: 2006/10/11(水) 23:40:56
1にしました。
突風率=最大瞬間風速÷平均風速
となっています。

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16 4-16 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:52:29
IV-16 建築の光環境に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1) 測光量の基本単位となる光束は,光の放射束そのものではなく比視感度により重み付けされて定義されている。
(2) 視対象の認知視野角度は,視力0.5の人のほうが視力1.0の人よりも2倍大きい。
(3) 光環境で用いられる形態係数は,熱放射の分野で用いられる立体角投射率と概念が同じである。
(4) 点光源から発せられる光の照度は,受照面までの距離の2乗に比例する。
(5) 色温度は,光色のその色度に近似する色度の光を放つ理想的な温度放射体(黒体)の絶対温度で表される。

2 名前:moako 投稿日: 2006/10/11(水) 22:23:25
2にしましたが自信ありません。

3 名前:ron 投稿日: 2006/10/11(水) 22:28:07

反比例では?

4 名前:kappe 投稿日: 2006/10/11(水) 22:51:38
反比例で4に賛成

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 01:03:47
4にしました。反比例ですね。

6 名前:shige 投稿日: 2006/10/13(金) 01:25:54
2 にしました。認知視野角度とは何でしょうか?視野角度は視力には関係ないと思うんですが

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17 4-17 (Res:13)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:52:13
W−17 建築の換気に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。

(1) ピトー静圧管(単にピトー管と呼ばれる)は流れの全圧を測ることができるが,動圧は測れない。
(2) 空気の密度は常温で約1.2 g /m3であるが,空気の絶対温度に反比例する。
(3) 静圧がすべて同じである複数の空間に単一の送風機と分岐ダクトで送風するとき,送風機出口から各吹出し口までの圧力損失は,ダクトの長さにかかわらず,どの分岐経路についても同じである。
(4) 暖房時の単室の中性帯は,開口が室全体で一様な透気性で分布していればほぼ天井高さの約半分の高さにあるが,室下部に大きな開口面積が集中している室では中性帯は半分の高さより上方に位置する。
(5) 無風時の自然換気では,換気量は室内外の温度差にほぼ比例することから温度差換気と呼ばれる。

2 名前:ron 投稿日: 2006/10/11(水) 22:34:09

そのままかな?

3 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 00:00:08
2かと思った。
ρ=353.25/(273+t)じゃなかった?

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 01:08:20
2だと思います。
ρ=353.25/(273.16+θ)すなわち絶対温度に
反比例だと思います。

5 名前:くろう 投稿日: 2006/10/12(木) 01:53:22
Dでしょ。内外温度差2倍で換気量は約1.4倍ですよね?
そもそも空気の密度って1.2kg/m3じゃなかったっけ?

6 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/12(木) 08:19:24
あっほんとだ。
2か5で迷ったんだけど、こんなところに落とし穴が・・。

7 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 09:33:13
「最も適切なものはどれか。」
だから2も5も不適切。
3が適切だと思うんだけど。

8 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 10:08:38

空気は暖めると膨張(密度が小さくなる)します。
空調で扱う温度レベルでは、密度差は小さいため、
一律1.2kg/m3を使っているだけです。

9 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 10:36:08
問題文 1.2g/m3
正解 1.2kg/m3

10 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 18:14:47
(1)ピトー静圧管は全圧と静圧を同時に測り、その差から動圧を求めるので動圧を測れるといえるかどうか微妙。
(2)1.2g/m3=>1.2kg/m3で×
(3)圧力損失=送風機出口の圧力-各空間の圧力。送風機は単一で各空間の静圧が同じであれば圧力損失も同じ。○?
(4)中性帯は開口部の大きい方に近づくので×。
(5)温度差の平方根に比例するので×。
ということで(1)or(3)のどっちか。

11 名前:No Name 投稿日: 2006/10/13(金) 12:31:22
3は問題文章より、分岐ダクトを用いるのであれば、送風機から遠い場所の方が、分岐(継手)
の分抵抗(静圧)がかかるのではないでしょうか。当然ダクトが長くなれば、ダクト表面の摩擦抵抗がかかり
圧力損失のもとにもなると考えます。空間が同じ条件でも、ダクト経路で差が出ると思います。
。今の所私は、普通に考えると5かと思いますが。。。

12 名前:No Name 投稿日: 2006/10/13(金) 17:51:54
ダクト経路が長いほうが当然ダクト抵抗は大きくなりますが、その分自然に風量は少なくなると思います。抵抗の少ない経路は風量が多くなり、結果として圧力損失はどの経路も一緒になると思います。

13 名前:設備屋 投稿日: 2006/10/14(土) 19:35:26
ダクト静圧が全て同一である系統なので、圧力損失も同一でしょう。
ダクトの静圧はダクト経路の圧力損失をあらわしているからです。
ダクト経路が長くてもダクト静圧が同じということは、
短い経路は分岐や曲がり部分などで圧力損失が大きくなっているものと考えられる

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18 4-18 (Res:11)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:52:01
W−18 循環型社会形成に関連する次の用語の説明のうち,誤っているものはどれか。

(1) 拡大生産者責任は,製品の生産者が,その生産した製品が使用,廃棄された後においても適正なリサイクル・処分について物理的あるいは財政的な責任を負うとの考え方である。
(2) 環境会計とは,企業等が事業活動における環境保全のためのコストとその活動によって得られた効果を,可能な限り定量的に測定し,公表するしくみである。
(3) 資源生産性とは,投入された資源をいかに効率的に使用して経済的付加価値を生み出しているかを測る指標である。
(4) 環境配慮(または適合)設計は,分解が容易である,リサイクルしやすいよう単一素材を使用するなど,製品等の設計段階において環境配慮を行う手法をいう。
(5) ゼロ・エミッションは国連大学が提唱したもので,ある産業から排出される環境影響をゼロにする循環型産業システムの構築を目指すものである。

2 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:39:38
5.環境影響じゃないと思います。
2は基礎問題にもありましたね。

3 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 22:05:55
5だと思います。
だいけいさんと同様、環境影響ではなく廃棄物かと。

4 名前:kawa 投稿日: 2006/10/12(木) 00:30:22
環境影響に引っかかって5にしたけど、
物理的あるいは財政的な責任を負うっていうのが・・・
1かな?

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 01:09:39
kawaさんと全く同じ考えで
1にしてしまった。どうかな?

6 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/12(木) 07:25:49
1は×だと思います。
H13年2月に経産省リサイクル課長が示した「OECD「拡大生産者責任ガイダンス
・マニュアル」について」に、生産者が財政的および、または物理的に相当程度の責任
を負うという政策アプローチであると明記されています。すなわち、リサイクル等
しやすい形状・材質への変更や容リ法のように出荷量に応じた負担を企業側に強いる
などを指していると考えます。

7 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 09:39:28
5は”ある産業”から排出される環境影響をゼロにするのではなく、
複数の産業を組み合わせることにより廃棄物を0にするのだと思います。

8 名前:顔面蒼白 投稿日: 2006/10/12(木) 19:33:42
1だ〜〜〜〜〜〜(-_-メ)
7さんと同じで5を選択しましたが、「拡大生産者責任」とは、
環境負荷について生産者が責任を負うこと
=生産者が製品の回収やリサイクルについても責任をおうことであり、
「財政的な責任」は違いますね。
「家電」「自動車」でも消費者が費用負担です。

9 名前:るふな 投稿日: 2006/10/12(木) 20:31:19
8さんへ
1はOKです。
容リ法はまさに財政的な責任です。

10 名前:顔面蒼白 投稿日: 2006/10/12(木) 23:49:29
ふむ、冷静に読むと1ですね。どうも!

11 名前:顔面蒼白 投稿日: 2006/10/12(木) 23:51:00
10訂正 5ですね5!

戻る



19 4-19 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:51:49
IV-19「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律(容器包装リサイクル法)」において,2005年の時点でプラスチック製容器包装の再商品化手法として認められていないものは,次のうちどれか。

(1) コークスや粉炭のかわりにプラスチックを高炉で鉄鉱石の還元剤として使う。
(2) 廃プラスチックをプラスチックのまま原料にして,コンテナ,土木シート,遊具などの新しい製品をつくる。
(3) 破砕,圧縮し,固形化燃料として使用する。
(4) プラスチックを破砕,簡易成型し,ガス化炉で少量の酸素と蒸気を加えて合成ガスにする。
(5) 廃プラスチックを熱分解し,生成油を得る。

2 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 22:08:09
3だと思います。
固形燃料はプラスチック製容器包装ではなく、紙製容器包装かと。

3 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 22:20:06
キッコさん。すいません出典元を教えてください!

4 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 22:39:13
容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律
第二条
8  この法律において分別基準適合物について「再商品化」とは、次に掲げる行為をいう。
一  自ら分別基準適合物を製品(燃料として利用される製品にあっては、政令で定めるものに限る。)の原材料として利用すること。

法律施行令
(燃料として利用される製品)
第一条  容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律 (以下「法」という。)第二条第八項第一号 の政令で定める製品は、次のとおりとする。
一  主として紙製の容器包装であって次に掲げるもの以外のものに係る分別基準適合物を圧縮又は破砕することにより均質にし、かつ、一定の形状に成形したもの
イ 主として段ボール製の容器包装
ロ 飲料を充てんするための容器(原材料としてアルミニウムが利用されているものを除く。)
二  炭化水素油
三  水素及び一酸化炭素を主成分とするガス

あたりから判断しました。
あと、リンクを貼ってよいか分からないので…
経済産業省ホーム>> 3R政策ホーム>> 行政情報を調べる>> 法律>> 容器包装リサイクル法
にイラストが載ってますが、いまいち説得力に欠けますね。
誰か教えてください。

5 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 22:45:12
なるほど廃プラスチックのサーマル化は認められていないのですね。
RPFがあるからありかなって思ってしまいました。

戻る



20 4-20 (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:51:37
IV-20 市町村は,当該市町村の区域内に対して一般廃棄物処理計画を定めなければならないことが,「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)」(第6条)で定められている。次のうち,処理計画で定める事項として明示されていないものはどれか。

(1) 一般廃棄物の発生量,処理量および循環利用量の見込み
(2) 一般廃棄物の排出の抑制のための方策に関する事項
(3) 分別して収集するものとした一般廃棄物の種類およ.び分別の区分
(4) 一般廃棄物の処理施設の整備に関する事項
(5) 一般廃棄物の適正な処理およびこれを実施する者に関する基本的事項

2 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 22:09:36
1です。
循環利用量の見込みは、定める事項にありません。

3 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 01:10:01
1にして良かったです。

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21 4-21 (Res:2)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:51:25
IV-21 ごみ中の元素組成(炭素,水素,窒素,硫黄,塩素,酸素)は,ごみ焼却施設の設計に係るさまざまな特性を推定するために重要である。あるごみについて湿ベース(湿りごみあたり)の元素組成,ごみの水分が既知であり,空気比(空気過剰率)を設定したとき,計算によって求められないものは,次のうちどれか。

(1) 低位発熱量
(2) 理論空気量
(3) 排ガス発生量
(4) 燃焼室出口の窒素酸化物濃度
(5) 可燃分割合

2 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:40:53
4.判るのはヒューエルNOx!サーマルは判らない!

戻る



22 4-22 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:51:09
W−22 廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令において,「爆発性,毒性など,人の健康又は生活環境に係る被害を生じるおそれのある廃棄物」が特別管理一般廃棄物あるいは特別管理産業廃棄物として規定されている。該当しないものは,次のうちどれか。

(1) 廃テレビに含まれるPCBを使用した部尹
(2) 医療機関から排出される点滴バック(針が分離され,血液の付着がないもの)
(3) 建築物解体時に発生した飛散性アスベスト含有保温材
(4) 一般廃棄物焼却施設から発生したばいじん(集じん灰)
(5) 事業所で不要となって排出された灯油

2 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:41:48
2.自信ないけど消去法で
灯油の引火点って何度でしたっけ?

3 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 21:52:21
2でよいかと。
ご丁寧に括弧書きしてくれましたね。

4 名前:moako 投稿日: 2006/10/11(水) 22:18:14
2にしました。でも裏付け文献がまだ見つからず…。

5 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 01:12:19
2と5で迷って5にしてしまいました。

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23 4-23 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:50:57
W−23 我が国の産業廃棄物最終処分揚は,遮断型,管理型,安定型処分揚に分類されている。安定型処分揚が受け入れできる廃棄物は廃プラスチック類,ゴムくず,金属くず,ガラスくずおよび陶磁器くず,工作物の除去に伴って生じたコンクリート破片などであるが,除外品目が指定されている。次のうち,除外品目ではないもの(すなわち安定型処分揚に受け入れできる)はどれか。

(1) 自動車等破砕物
(2) 鉛を含むはんだを使用している廃プリント配線板
(3) 廃タイヤ
(4) 有機物の付着した廃容器包装
(5) 廃ブラウン管側面部

2 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 21:52:58
3でしょう。
私間違えましたが…

3 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 22:11:07
確かゴムくずって天然ゴムでしたよね?
タイヤの材質とブラウン管の材質が判らなかったのでスルーパス!
あっシュレッダーダストも判らんかったです。

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 01:13:38
1と迷ったんですが3にしました。

5 名前:顔面蒼白 投稿日: 2006/10/12(木) 19:55:48
Bだ!また間違えた。
自動車等の破砕物(シュレッダーダスト)、廃石膏ボード、鉛、
廃ブラウン管の側面部、鉛はんだを使用した廃プリント配線板 は除く
タイヤやアスファルトはゴムくずではなく、高分子化合物なので
廃プラスチック類に分類される

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24 4-24 (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:50:45
IV-24 1999年に成立した「ダイオキシン類対策特別措置法」において,大気,水質,土壌の環境基準,および施設からの排出基準が定められた。廃棄物処理施設に関する次の排出物等のうち,基準が適用されるものの正しい組合せとして,適切なものはどれか。

(1)一定規模の廃棄物焼却炉排出ガス中のダイオキシン類濃度
(2)焼却施設の灰貯留施設から排出される汚水中のダイオキシン類濃度
(3)セメント固化されたばいじん中のダイオキシン類濃度
(4)一般廃棄物最終処分揚における浸出水処理施設放流水中のダイオキシン類濃度

(1) (1)と(3)
(2) (1)と(4)
(3) (1)と(2)と(4)
(4) (1)と(3)と(4)
(5) (1)と(2)と(3)と(4)

2 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 22:23:50
全く判らんかったけど3にしちゃいました。
固化されたばいじんだけは絶対違うって思ったので。
あとはヤマ勘。

3 名前:ななし 投稿日: 2006/10/13(金) 22:13:31
答えは何なんでしょう?
どなたかHELP!

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25 4-25 (Res:7)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:50:21
IV-25 使用済み自動車のリサイクル・適正処理をはかるために,「使用済自動車の再資源化等に関する法律(自動車リサイクル法)」が施行された。次の記述の正誤の組合せとして,正しいものはどれか。

(1)拡大生産者責任の考えにもとづいて自動車製造業者が引き取り等を行わなければならないのは,シュレッダーダストとフロン類の2つである。
(2)引き取り・リサイクル等の実施義務を負うのは,自動車製造業者のみであり,輸入業者には義務づけられていない。
(3)フロン類回収業者は,自動車リサイクル法上の登録を行えば,廃棄物処理業の許可は不要である。
(4)解体業者,破砕業者は,都道府県知事の許可が必要である。

 (1)(2)(3)(4)
(1) 誤  誤  正  正
(2) 誤  正  正  誤
(3) 正  誤  正  正
(4) 誤  誤  正  誤
(5) 正  誤  誤  正

2 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 22:11:17
消去法で3にしました。

3 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 22:26:13
3ですかぁ?
うーん5にしちゃった。
こんなとこ全く勉強しなかった・・・。

4 名前:kappe 投稿日: 2006/10/11(水) 22:55:11
引き取りはエアバッグ類を含めて3つのはず。
1にしました。

5 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 22:57:07
間違えました@でした。

1.エアバッグも対象…×
2.製造業者だけでなく輸入業者も含まれる…×
4.都道府県等の許可制である…○
3.はよくわかりませんが@にしました。

6 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 23:04:11
1ですかぁ〜!って5とぜんぜんちゃうやん!
がっくし・・。

7 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 01:20:51
1にしました。

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26 4-26 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:49:37
IV-26 金属等を含む産業廃棄物の埋立処分に係る判定基準によって,産業廃棄物を管理型処分場に埋立処分できる事項が定められている。燃え殼に対して適用される組合せとして,最も適切なものは次のうちどれか。なお,環境庁告示第13号の溶出試験およびダイオキシン類の含有試験によるものとする。

    水銀(mg/l)    鉛(mg/l)    ダイオキシン類(ng-TEQ/g)
(1)   3  以下     0.3 以下      0.005 以下
(2)  0.3 以下     0.005 以下       3 以下
(3)  0.3 以下      0.3 以下       3 以下
(4) 0.005 以下      0.3 以下       3 以下
(5) 0.005 以下      3  以下       0.3 以下

2 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 21:54:13
4にしました。

3 名前:moako 投稿日: 2006/10/11(水) 22:16:46
わたしもCにしました。

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 01:22:00
4にしました。

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27 4-27 (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:48:42
W−27 管理型処分場の構造基準・維持管理基準に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1) 周囲に囲いが設けられ,入口の見やすい箇所に最終処分場であることを表示する立札が設けられている。
(2) 埋立地の側面または底面の遮水工は,厚さ50cm以上,透水係数1×10-4cm/秒以下の地層がある部分は,設置を必要としない。
(3) 地下水により,遮水工を損傷するおそれがある場合には,管渠その他の地下水集排水設備を設ける。
(4) 最終処分場の周縁の2ヵ所以上の場所から採取した地下水または地下水集排水設備より採取した水の水質検査を行う。
(5) 放流水の水質検査は,水素イオン濃度,生物化学的酸素要求量,化学的酸素要求量,浮遊物質および窒素含有量について,1ヵ月に1回以上測定し,記録する。

2 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 22:10:24
2にしました。

3 名前:黒券 投稿日: 2006/10/11(水) 23:59:10
2にしました。

「一般廃棄物の最終処分場及び産業廃棄物の最終処分場に係る技術上の基準を定める命令(総理府・厚生省令)」によれば,

埋立地からの浸出液による公共の水域及び地下水の汚染を防止するための次に掲げる措置が講じられていること。
イ.廃棄物の保有水及び雨水等(保有水等)の埋立地からの浸出を防止することができる次の要件を備えた遮水工又はこれと同等以上の遮水効力を有する遮水工を設けること。
(ただし埋立地の側面又は底面に、不透水性地層(厚さ5m以上、透水係数が100nm/秒(=1×10−5cm/秒)以下の地層若しくはルジオン値1以下の岩盤又はこれと同等以上の遮水の効力を有する地層)がある部分については、この限りでない。)

とありました。

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28 4-28 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:48:29
W-28 湖沼に適用される生活環境の保全に関する環境基準項目として,不適切なものは次のうちどれか。

(1) 水素イオン濃度(pH)
(2) 生物化学的酸素要求量(BOD)
(3) 浮遊物質量(SS)
(4) 溶存酸素量(DO)
(5) 大腸菌軒数

2 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:43:09
2.自信あり!
CODでしょう!

3 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 21:54:46
2です。
私も自信ありです!

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 01:23:36
2ですね。

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29 4-29 (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:48:07
W−29 活性汚泥法を適用した汚水処理施設におけるエアレーションタンクの維持管理因子として,不適切なものは次のうちどれか。

(1) 固形物滞留時間(SRT)
(2) 水煙学的滞留時間(HRT)
(3) 必要酸素量
(4) 水面積負荷量
(5) MLSS濃度

2 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:43:30
多分4.

3 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 21:55:45
4でしょう。
水面積負荷は沈殿槽などでは重要ですが。

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30 4-30 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:47:52
W−30 含水率99%の汚泥10m3と含水率98%の汚泥5m3を混合し,含水率97%に濃縮した場合の濃縮汚泥量として,最も近い値は次のうちどれか。

(1) 3.0m3 (2) 4.2m3 (3) 5.5m3 (4) 6.7m3 (5) 8.4m3

2 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:43:51
4.でどう?

3 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 21:56:08
同じく4です!!

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 09:25:28
同じく4!

5 名前:あかねとんぼ 投稿日: 2006/10/12(木) 12:38:40
1%DSの汚泥10m3が3%DSの汚泥になれば、10*(1/3)=3.3m3
2%DSの汚泥 5m3が3%DSの汚泥になれば、 5*(2/3)=3.3m3
したがって、3.3m3+3.3m3 → 6.6m3
4ですね。

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31 4-31 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:47:39
IV-31 BOD200mg/軋汚水量2,000m3/日の汚水を容積670m3のエアレーションタンクで処理する場合,エアレーションタンクのBOD容積負荷とばっ気時間(汚水の滞留時間)として,最も適切なものは次のうちどれか。

  BOD容積負荷   ばっ気時間
(1) 0.3kg/(m3・日)    8時間
(2) 0.3kg/(m3・日)    6時間
(3) 0.6kg/(m3・日)    12時間
(4) 0.6kg/(m3・日)    8時間
(5) 0.6kg/(m3・日)    6時間

2 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:44:43
4です。

3 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 21:56:30
これまた4です。

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 09:25:17
同じく4!

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32 4-32 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:47:12
IV-32 BODの測定に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1) あらかじめ試料のCODを測定し,BODを予測する。
(2) 溶存酸素消費率が40〜70%になるように試料を希釈する。
(3) 希釈水には,好気性徹生物の増殖に必要な栄養塩類を添加する。
(4) 酸性またはアルカリ性試料は,pH約7になるように中和する。
(5) 植種希釈水を用いた場合には,植種希釈水のBODを差し引く。

2 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:45:33
5.単にBOD値を引いてはいけないような?

3 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 21:57:36
5です。
引くのは希釈水の溶存酸素消費量でしょう。

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 01:24:27
5でしょう。
過去問の選択肢であった気が。

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33 4-33 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:46:53
IV-33 汚水処理に適用されている塩素消毒およびオゾン消毒に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。

(1) 塩素は,水中ではC12,HCI0,C10-の形態で存在する。
(2) 塩素の消毒力は,オゾンより強い。
(3) 水中にアンモニアが存在すると,オゾンと結合してモノクロロアミンが生成する。
(4) 塩素は,アルカリ性の条件下で効果が高い。
(5) オゾンによる消毒効果の有無は,残留オゾン濃度を測定する。

2 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 21:58:13
1です。
自信ありです。

3 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 22:07:52
かなぁ〜って思ったんだけど、Cl2が水中に存在するとは思えず
パスすますた・・。

4 名前:moako 投稿日: 2006/10/11(水) 22:11:37
厳密にはCl2も水には溶けるんですが…溶解度が低いので一般的じゃないのかと悩みましたが、結局1にしてしまいました。
ちなみに5と悩みました。

5 名前:黒券 投稿日: 2006/10/12(木) 00:02:07
オゾンには残留性がないので,5はないと思います。
(私は思いっきり5にしてしまいました。)

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34 4-34 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:45:03
IV-34 次の処理方法のうち,現在,下水処理施設に適用される事例として少ないものはどれか。

(1) 担体流動法
(2) 長時間ばっ気法
(3) 逆浸透法
(4) 膜分離活性汚泥法
(5) 接触ばっ気法

2 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:46:34
3.逆浸透法に一票を!

3 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 21:58:35
私も3です。

4 名前:No Name 投稿日: 2006/10/12(木) 09:24:21
同じく3!

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35 4-35 (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/11(水) 20:44:46
IV-35 生物学的硝化脱窒法に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。

(1) 硝化反応では,脱窒菌の作用により,亜硝醜態窒素および硝醜態窒素が窒素ガスに還元される。
(2) 硝化菌の増殖速度は,BOD酸化菌に比べて温度の影響を受けにくい。
(3) 硝化槽内の酸化還元電位は,-200〜-300mvになる場合が多い。
(4) 説窒反応では,アルカリ度を消費するのでpHが低下する。
(5) 脱窒工程では,水素供与体が必要となる。

2 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/11(水) 21:47:12
5じゃないでしょうか?

3 名前:キッコ 投稿日: 2006/10/11(水) 21:58:59
5で間違いないでしょう。

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36 衛生工学部門専門科目全般について (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/13(金) 18:11:34
議論も一段落し正解公表を待つのみですが、ここで本部門の専門科目全般について意見交換するスレッドを立ち上げます。
今年の感想やポイント、勉強法紹介やエピソード、科目の方向性など何でもけっこうです。
ただし、あくまでこの部門の専門科目についての話題でお願いします。

2 名前:あと一歩 投稿日: 2006/10/16(月) 09:56:43
何とか2回目で合格しました。
APECサン有り難うございました

3 名前:だいけい 投稿日: 2006/10/16(月) 18:49:28
APEC様、貴重な板をご提供いただき、ありがと
うございました。
私は初挑戦でしたが、何とか合格できそうです。
実は申し込み直前まで本来専門の環境か、衛生工学
か、はたまた上下水道かですごく迷っていました。
衛生工学は空調さえ何とかなれば・・と思って一番
勉強時間を割いたのですが、ほぼ玉砕で、環境関連
に救われました。やはり付け焼刃は難しい。得意分
野で確実に得点を稼ぐ(35問中1/3取れれば
良いわけですから)が重要と感じました。廃棄物が
ほとんど判らなかったのは今でも悔しい!
(ちなみに16/25でした)

4 名前:顔面蒼白 投稿日: 2006/10/16(月) 19:45:33
2回目ですが、なんとか合格ラインに達したようです。
今年は問題を見たときには「昨年より難しい」と感じました。(おかげで顔面蒼白)
昨年は基礎に自信が無く、学習時間を割いてしまったのですが、
TOTAL50%に微妙に足りず、
やはり専門で点を稼がねばと、今年はほぼ専門のみ勉強しました。
が、5択全てが判る問題など少なく、昨年同様最後の2択3択で迷いました。
しかしながら全くのヤマカンと多少覚えのあるカンとの違いでしょうか。
カンに頼った問題も8割がた正解していました。
結局、出題傾向が判っている範囲について広く学習して
特徴のある用語、文章表現を記憶しているだけでも
かなり有利なのだということが判りました。

昨年はこちらのHPを知りませんでしたが、
今年は色々と参考にさせていただきました。
APEC様、皆様、ありがとうございました。

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