H18技術士一次試験 専門科目(電気電子部門) 臨時掲示板

この掲示板は、平成18年度技術士第一次試験のうち、電気電子部門の専門科目問題について語り合う掲示板です。
2006.10.12開設、2006.11.06終了、アクセス数4551。


4-1 4-6 4-11 4-16 4-21 4-26 4-31
4-2 4-7 4-12 4-17 4-22 4-27 4-32
4-3 4-8 4-13 4-18 4-23 4-28 4-33
4-4 4-9 4-14 4-19 4-24 4-29 4-34
4-5 4-10 4-15 4-20 4-25 4-30 4-35
専門科目全般(フリートーク)



1 4-1 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:51:33
W−1 1Ωの抵抗器のみからなる下図の回路において,AB間の合成抵抗RABとして正しいものは次のうちどれか。

@8/3Ω A26/9Ω B3Ω C28/9Ω D29/9Ω

2 名前:まいった 投稿日: 2006/10/12(木) 11:15:55
各3つの端子側のデルタ接続部分をスター接続に変換して解きました。
答えCじゃないですか。

3 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:25:52
同じです。私も星にしてCを選びました。

4 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 12:36:44
デルタスター変換すると、4/3−−−2/3−−−4/3
                L−4/3−」
と、2/3と4/3の並列の両脇に4/3が1つずつくっつきます。
Cとしました。

5 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 22:50:29
一問目から手のかかる問題で、調子を崩されそうになりましたが、いったん飛ばして、一通り他の問題が終わってから落ち着いて計算しました。私の計算結果はCでした。

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2 4-2 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:51:23
W−2 電圧源とコンダクタンスG1〜G3からなる下図の回路で,コンダククンスG3の電圧v3として正しいものは次のうちどれか。

@ G1G3E2/(G1G2+G2G3+G3G1)
A G2G3E2/(G1G2+G2G3+G3G1)
B (G1+G2+G3)E2/G2
C G2E2/(G1+G2+G3)
D G3E2/(G1+G2+G3)

2 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:22:05
C
電圧源電流源変換でI=G2E2
合成抵抗R=1/(G1+G2+G3)
V3=I*R

3 名前:まいった 投稿日: 2006/10/12(木) 11:25:24
Y=G+jB,Z=1/Yですから、
答えCでないでしょうか。

4 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 12:37:18
同じくCです。

5 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 22:52:15
力ずくでインピーダンス法で計算してCとなりました。

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3 4-3 (Res:11)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:51:12
W−3 真空中に静電容量(キャパシタンス)がCのコンデンサ(キャパシタ)が2つある。極板は十分広く,端効果は無視できるものとする。コンデンサは下図(左側)のように並列に接続されて予め充電されており,その電圧はVである。この状態で,下図(右側)のように片側のコンデンサの極板間に,比誘電率が3の誘電体をゆっくりと挿入し,極板間を誘電体で完全に満たした。誘電体挿人後に2つのコンデンサに蓄えられているエネルギーの合計を表す式として正しいものは,次のうちどれか。

@ 1/3・CV^2 A 1/2・CV^2  B 2/3・CV^2  C CV^2 D 2・CV^2

2 名前:T 投稿日: 2006/10/12(木) 10:29:56
1/2CV^2+3/2CV^2=2・CV^2
よってDではないでしょうか。

3 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:28:39
もともとはCの並列接続で、Vに充電されていたのでW=CV^2
誘電体を入れた後もエネルギー量は変化しないためW=CV^2
と思いました。しかし「誘電体をゆっくりと挿入し」という題意が引っかかります。

4 名前:まいった 投稿日: 2006/10/12(木) 11:31:30
わたしは、電圧Vは、最初だけで、その後、接続されていないと解釈し、エネルギーは、
変化なしとしました。
答えC。

5 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 12:42:40
挿入前後で変わらないのは全電荷量。挿入前は2CVありました。
挿入後の電圧をV’とすると、電荷量を等しいとするとCV’+3CV’=2CV。
V’=V/2 と電圧が半分になります。
CV’^2/2+3CV’^2/2=1/2・CV^2
で、Aとしました。

6 名前:togo 投稿日: 2006/10/12(木) 13:06:41
takuさんと同じ考えでAにしました。

7 名前:T 投稿日: 2006/10/12(木) 16:27:04
なるほど。
電圧Vが最初だけだとAになりそうですね。

8 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 20:40:39
おそらくCV^2が1/2CV^2に減って、
減ったエネルギーは誘電体を吸引するエネルギーに変化したと思います。
コンデンサは誘電体を吸引しようとするが、題意よりゆっくり挿入したので
反抗力として働き、吸引力として消費したのではないかと・・・。
そうすればエネルギーの法則が成り立ちます。
俺は4にしちゃったけどOTZ。

9 名前:T 投稿日: 2006/10/13(金) 11:26:41
何回も問題文を読みましたが、
挿入後も電圧Vがかかっているという解釈は
成り立たないでしょうか?
通常そうゆうふうには解釈しないものなのでしょうか?
疑問に思ったので…

10 名前:No Name 投稿日: 2006/10/17(火) 22:25:45
「予め充電されており」と書いてあるだけで、
電源を繋ぐということ自体述べられていないと思います。

11 名前:T 投稿日: 2006/10/18(水) 16:34:52
10の方、確かに電源を繋ぐとは書いてありませんね。
有難うございました。

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4 4-4 (Res:7)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:51:01
W−4 電圧源と抵抗器からなる下図の直流回路において,各素子の電圧と電流の大きさと向きがそれぞれ定義されている。このとき,P=v1・i1+v2・i2+v3・i3+v4・i4の値として正しいのは次のうちどれか。

@ P=0  A P>0  B P<0  C P≠0  D P=∞(無限大)

2 名前:T 投稿日: 2006/10/12(木) 10:32:41
@

3 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:33:57
@電源の符号が逆。電力総和=0

4 名前:まいった 投稿日: 2006/10/12(木) 11:40:11
電源の電圧の向きと+-の表示が逆に書いてあるので悩みました。
答えAにしましたが、多分@でしょう。

5 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 12:44:18
電源の電圧の向きに注意して@だと思います。

6 名前:togo 投稿日: 2006/10/12(木) 13:07:21
エネルギー保存的に@にしました

7 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 23:00:51
電力は本来方向の概念が無いと思います。回路の負荷で消費される電力の総和は電源から供給されるわけで、数式上ゼロにするために電源の極性の決め方を逆にしてあるのでしょう。前置きが長くなりましたが@で正しいと思います。

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5 4-5 (Res:7)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:50:51
W−5 電圧源と抵抗器からなる下図の回路がある。この端子1と2の間を開放状態に保ったとき,端子2に対する端子1の電位(開放電圧)をE0と表し,端子1と2の間を短絡状態に保ったとき,端子1から端子2へ流れる電流(短絡電流)をJ0と表す。E0とJ0の組合せとして正しいのは次のうちどれか。

@ E0=(R2E1+R1E2)/(R1+R2) J0=(R2E1+R1E2)/(R1R2)
A E0=(R2E1+R1E2)/(R1+R2) J0=(R1E1+R2E2)/(R1R2)
B E0=(R1E1+R2E2)/(R1+R2) J0=(R2E1+R1E2)/(R1R2)
C E0=(R1E1+R2E2)/(R1+R2) J0=(R1E1+R2E2)/(R1R2)
D E0=(R1E1−R2E2)/(R1+R2) J0=(R1E1−R2E2)/(R1R2)

2 名前:T 投稿日: 2006/10/12(木) 10:32:54
@

3 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:34:37
@電圧源電流源変換でJ0が求まる。E0=J0×(R1//R2)

4 名前:まいった 投稿日: 2006/10/12(木) 11:46:16
答え@でしょう。

5 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 12:48:31
短絡電流を重ね合わせの理で求めて、端子1−2から左を見た合成内部抵抗はR1とR2の並列。
鳳テブナンの定理を逆に使い、この電流と内部抵抗を掛ければ、端子1−2の開放時の電圧。
@になりました。

6 名前:togo 投稿日: 2006/10/12(木) 13:08:19
1でした私も。

7 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 23:02:08
またまた力ずくでキルヒホッフの法則で計算して@。

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6 4-6 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:50:41
W−6 −∞<t<∞ において次式のように定義される周期信号f(t)の直流分(平均値)に最も近い値は,次のうちどれか。
      f(t)=| sint; sint≧Oの場合
          | 0  ; それ以外

@ 0.25  A 0.28  B 0.32  C 0.36  D 0.42

2 名前:まいった 投稿日: 2006/10/12(木) 11:52:59
半波整流の波形だと解釈し、
答えBにしました。

3 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:56:01
これって直流平均0じゃね?なので@か。

4 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 12:51:45
半波整流だと思います。∫sintdt=[-cost](Π〜0)=2
これを周期2Πで割って平均は1/Π
Bだと思います。

5 名前:3 投稿日: 2006/10/12(木) 19:32:46
t≧0と勘違いしていたようです…
取れる問題を落としたのは痛い。

6 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 23:03:56
4の方と同じ、半波整流の平均値でBを選びました。

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7 4-7 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:50:29
W− 7 下図のようなひずみ波交流電圧があり,時間をtとすると,その波形はV=141sin(100πt)+47cos(300πt)[V]の式で表される。この交流電圧の実効値として最も近いものは,次のうちどれか。

@ 105V A 115V B 125V C 135V D 145V

2 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:23:20
@
√{(141/√2)^2+(47/√2)^2}

3 名前:まいった 投稿日: 2006/10/12(木) 11:55:58
ダメでしたが、
答え@でないですか。

4 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 12:52:28
2の方と同じです。@です。

5 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 23:05:06
@になりました。

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8 4-8 (Res:7)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:50:17
W−8 下図aのような電圧一電流特性を有するダイオードを使って,下図bなる回路を構成する。下図bのダイオードに流れる電流の値として最も近いものは,次のうちどれか。

@ 0.5mA   A 1.2mA  B 1.8mA  C 2.3mA  D 3.2mA

2 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:24:09
B
(3.0-0.7)/1k - (0.7/1.4kΩ)

3 名前:まいった 投稿日: 2006/10/12(木) 12:06:14
Cにしてしまった。
よく考えてみるとBでしょう。

4 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 12:59:51
ダイオードがONになって、ダイオードの両端に0.7Vが発生。
1kΩの抵抗の両端には3−0.7(V)がかかります。
よって、1kΩの抵抗を流れる電流は2.3mA。
1.4kΩの抵抗の両端にも0.7Vがかかるので、この抵抗を流れる電流は0.5mA。
よって、ダイオードを流れる電流は2.3−0.5mA。
Bです。

5 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 23:05:55
4の方と同じ解き方です。Bとしました。

6 名前:NoName 投稿日: 2006/10/17(火) 13:02:09
この回路のベース電圧をツェナーとかLEDで作ったものが
定電流回路として充電器等に使われていますね。
自作したことのある方もいらっしゃると思います。
コレクタ負荷の変動がある範囲内であれば
ベース電圧とエミッタ抵抗でコレクタ電流が決まるので、
充電される電池の電圧が変動しても定電流が得られます。

7 名前:No Name 投稿日: 2006/10/17(火) 22:31:07
↑6ですが、問題26に関して書こうと思ったコメントを
間違えてここに書いてしまいました・・・・すみません。

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9 4-9 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:50:06
W−9 下図のようにコイル,コンデンサ(キヤパシタ)と抵抗器が,周波数が60Hzの交流電源につながれている。各素子のインダクタンス,静電容量(キヤパシタンス)と抵抗の値は図の通りで,流れる電流を図の通りに定義する。このとき,各素子を流れる電流に関する説明文で,誤っているのは次のうちどれか。

@ Icの実効値は,IRの実効値よりも小さい。
A Icの位相は,IRの位相よりも90度進んでいる。
B Icの実効値とIRの実効値の和は,ILの実効値よりも大きい。
C IRの実効値は,ILの実効値よりも小さい。
D Icの位相は,ILの位相よりも180度進んでいる。

2 名前:いった 投稿日: 2006/10/12(木) 12:15:02
ベクトル図を書いてみると、
答えDです。

3 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 13:02:21
↑Ic

L−−−−−→IR
両者の合成ベクトルがILなので、Dになります。

4 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 23:08:53
あんまり正確なベクトル図は描けませんでしたが、Ic+IR=ILなのでIcとILが180度位相差を持つはず無いと考えてDにしましたが、どうやら合っていたようですね。

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10 4-10 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:49:53
W−10 下図に示す4端子回路における交流電圧V1およびV2ならびに交流電流iに関する文章で,誤っているものは次のうちどれか。ただし電圧・電流の方向は図に示すとおりとする。

@ V1の実効値とV2の実効値の差は,Xとiの積の他にV1に対するiの位相にも影響される。
A iがV2に対して遅れ位相の場合は,V2の実効値はV1の実効値より低い。
B iがV2に対して進み位相の場合は,V2の実効値はV1の実効値より高い。
C iがV2に対して同位相の場合は,V2の実効値はV1の実効値より低い。
D iがV1に対して同位相の場合は,V2の実効値はV1の実効値より低い。

2 名前:いった 投稿日: 2006/10/12(木) 12:17:45
ベクトル図を書いてみて、
答えDにしました。

3 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 13:03:32
このベクトル図は掲示板では書けないです。
Dになりました。

4 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 23:09:50
皆さんと同じ、Dにしました。

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11 4-11 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:49:41
W−11 下図の回路は,角周波数ωの定常状態にあり, M^2=L1・L2,L1>Mの関係が満たされている。図中のI2とEの位相関係に関する説明で,正しいものは次のうちどれか。

@ I2はEと同相である。
A I2はEより位相が遅れている。
B I2はEより位相が進んでいる。
C I2はEと逆相である。
D I2とEの位相関係は時間の経過とともに連続的に変化する。

2 名前:いった 投稿日: 2006/10/12(木) 12:24:37
よく分からない、
答えAかも。

3 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 13:08:52
E=jωL1I1+jωMI2=jωL2I2+jωMI1+RI2
の式からI1を消して、M^2=L1L2 を使うと
I2=(L1−M)/(RL1)・E とjの項が消えました。
L1−M>0 なので、同相で@になりました。

4 名前:おっとと 投稿日: 2006/10/13(金) 16:36:17
なんとなくですが、抵抗と誘導リアクタンスのみの回路で、
電源電圧より進みはないと思いました。単純すぎですかね?
takuさんのように計算は出来なかったのですが・・・。
Aとしました。

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12 4-12 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:49:31
W−12 図aに示す1)〜4)の4つの2端子対回路(2ポート)が,ともに角周波数ωの定常状態にあるとする。また,これらの回路において,二次側開放(I2=0)での伝達関数 H(jω) =V2/V1 | I2=0 の絶対値|H(jω)|が,ωの変化に対してどう変化するか,その概形を示したのが図bである。両者の関係について説明した文章で,正しいものは次のうちどれか。

@ 図bの(ア)は図aの1)と2)の特性で,図bの(イ)は図aの3)と4)の特性である。
A 図bの(ア)は図aの1)と3)の特性で,図bの(イ)は図aの2)と4)の特性である。
B 図bの(ア)は図aの2)と4)の特性で,図bの(イ)は図aの1)と3)の特性である。
C 図bの(ア)は図aの3)と4)の特性で,図bの(イ)は図aの1)と2)の特性である。
D 図bの(ア)は図aの1)と4)の特性で,図bの(イ)は図aの2)と3)の特性である。

2 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:24:54
D LPF、HPFが出来る組み合わせ

3 名前:いった 投稿日: 2006/10/12(木) 12:29:59
すごろくでB、後で考えてみると、Dかな。

4 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 13:14:18
H(jω)を書くと
1) R/(R+jωL)
2) jωCR/(1+jωCR)
3) jωL/(R+jωL)
4) 1/(1+jωCR)
これで、ω→0、∞にしてみると、1になるか0になるかです。
Dになります。

5 名前:編入組 投稿日: 2006/10/16(月) 22:44:50
takuさんのように理解しておられると完璧ですが、
この手の問題は素子の特徴考えるだけでも容易に対応できると思います。
・コイルが直列に入ると高周波が通らない(右下がり)
・コンデンサが直列に入ると低周波が通らない(右上がり)
・コイルが並列に入ると低周波が落ちる(右上がり)
・コンデンサが並列に入ると高周波が落ちる(右下がり)

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13 4-13 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:49:21
W−13 信号f(t)のフーリエスペクトルをF(ω)とする。f(t)とcos(ω0t)の積,f(t)cos(ω0t)のフーリエスペクトルを表す式は,次のうちどれか。

@ F(ω)cos(ω−ω0)
A F(ω)sin(ω−ω0)
B F(ω)e^j(ω−ω0)
C F(ω−ω0)
D (F(ω−ω0)+F(ω+ω0))/2

2 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 13:18:55
f(t)がsin ωt と仮定してみると、AM変調の場合と同じになる。
AM変調の場合、搬送波からω0だけ上と下にスペクトルが
半分の大きさで出るので、Dとしました。

3 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 20:07:43
D
オイラーの公式によりf(t)cos(ωot)=1/2[f(t)exp(ωot)+f(t)exp(-jωot)]
これをフーリエ変換すればDとなる

4 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 21:24:45
なるほど。オイラーの公式ですね。
フーリエ変換の定義式に立ち返らなかったのが、もやもやの元でした。
このような導出をしたかったです。結果オーライでした。

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14 4-14 (Res:2)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:49:10
W−14 下図のようなブロック線図で表される制御系に関する説明文で,[ア],[イ]に入る数として正しい組合せは次のうちどれか。
  「制御器GcとしてGc=2+3/sで表される伝達関数のPI制御器を用い,入力Xに単位ステップ(大きさ1の階段関数)を与えると,出力Yはやがて[ア]へ漸近する。同じ制御器を用いて,入力Xに正弦波交流信号を与えると,正弦波の周波数が十分に低いときの利得(ゲイン)はほぼ[イ]dBである。」

   ア    イ
@ 1     0
A 1    −3
B 1   −20
C 1/2   0
D 1/2  −3

2 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 13:25:48
閉ループ伝達関数を求めると
(2s+3)/(s^2+3s+3) になります。
ステップ応答は、これに1/sを掛けて、最終値はさらにsを掛けてs→0。
結局、上の伝達関数でs→0にすると1。

次にs=jωを上の伝達関数に代入すると、(j2ω+3)/(j3ω+3−ω^2)
ω→0にすると、3/3=1 よって、0dB。
@じゃないですか。

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15 4-15 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:49:00
W−15 交流電力系統で負荷側の電圧変動抑制等の目的で,下図のように設置される並列コンデンサおよび直列コンデンサに関する文章で,誤っているものは次のうちどれか。

@ 並列コンデンサは,系統直列リアクタンス内の進み位相電流を増して,直列リアクタンスによる電圧降下を抑制するものである。
A 直列コンデンサは,系統直列リアクタンスと直列にコンデンサ(容量性リアクタンス)を挿入し,合計の誘導性リアクタンスの値を減じるものである。
B 並列コンデンサは,軽負荷あるいは無負荷の状態で過電圧を発生させる可能性がある。
C 並列コンデンサを設置することにより,設置個所(負荷側)の短絡電流は影響を受けない。
D 直列コンデンサを設置することにより,設置個所(負荷側)の短絡電流は影響を受けない。

2 名前:いった 投稿日: 2006/10/12(木) 12:32:56
答えCにしたが、どうか。

3 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 13:28:22
負荷側を短絡した場合、右の図で直列コンデンサが有るのと無いのでは、
線路の合成インピーダンスが違うので、短絡電流は影響を受けるのでは
ないでしょうか。
Dだと思います。

4 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 23:16:41
コンデンサ負荷は誘導電動機や同期電動機などの動力負荷とは異なり、短絡電流を殆ど供給しない。但し直列コンデンサでは短絡点までの線路のインピーダンスが小さくなる、と考えて3の方と同じくDにしました。

5 名前:いった 投稿日: 2006/10/13(金) 11:50:44
問題文で短絡電流とあるが、過渡的な短絡電流と定常的な短絡電流があると思う、
Cの並列コンデンサでは、過渡的な短絡電流が変化し、Dの直列コンデンサでは、
定常的な短絡電流が変化するのではないだろうか。したがって、CD共に正解と
すべきではないでしょうか。?

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16 4-16 (Res:11)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:48:47
W−16 上池の面積が0.2km2,下池の面積が十分に広い揚水発電所で,落差が145mから155mとなるまで揚水するエネルギーを40万kWの電動機の運転時間に換算すると,最も近いものは次のうちどれか。ただし,揚水に伴うエネルギー損失は無いものとする。

@ 40分  A 1時間20分  B 2時間  C 2時間40分  D 3時間20分

2 名前:T 投稿日: 2006/10/12(木) 10:33:27
B

3 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:35:53
B P=9.8QH P=40x10^4x3600xtで求まるね。

4 名前:いった 投稿日: 2006/10/12(木) 12:56:20
当方、W=9.8VH/3600 (kwh) で必要な電力量を求め、40万KWで割ると0.408時間になる、
答え@。

5 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 13:34:46
いったさんの式で計算しても、
9.8×2×10^5×10×150/3600=817,000
40万kWで割ると2.04 になりました。
Bだと思います。

6 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 23:17:05
B

7 名前:いった 投稿日: 2006/10/13(金) 11:42:05
4において何で計算が合わないか分かった。
上池の面積が0.2km2という書き方がしてあるが、ここの解釈の仕方で変わる。
解釈1:0.2K (m2) = 200 (m2)
解釈2: 0.2 (km2) = 0.2*10^6 (m2) = 200000 (m2)
単位には()をつけてもらいたい。
これは、出題ミスです。@とBを正解にしてもらいたい。

8 名前:NoName 投稿日: 2006/10/13(金) 20:34:30
トンデモな解釈だね>k・u

9 名前:NoName 投稿日: 2006/10/14(土) 13:10:57
7 について、たしかにK=10^3,M=10^6,P=10^9 等は、単位ではなく10の何乗かと言う
乗数ですから、この場合単位にかっこをつけておかないと正確とは言えないと思います・

10 名前:NoName 投稿日: 2006/10/14(土) 20:34:58
この問題は平成16年度の専門Wー22と数値が違うだけでほぼ同じです。
過去問2年前とほぼ同じ問題がでるとは過去問やっててラッキーでした。
よってBです。

11 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/14(土) 23:37:57
7、8の方の見解について、今回の題意の場合、(km)2と書くのが正しいと思うのですが、こういう単位の書き方を個人的には見たことありません。和文で書くと平方キロメートルになって違和感ありませんが、k(m2)だとキロ平方メートルになってこれも聞いたことの無い呼び名ですね。

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17 4-17 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:48:35
W−17 熱サイクルに関する説明文で,[ア],[イ]に入る言葉として正しい組合せは次のうちどれか。                             
 「原子力発電や一部の火力発電では,ボイラ,[ア],復水器などでランキンサイクルを構成している.ランキンサイクルの効率は,理論上最も効率が良いとされる[イ]サイクルの効率を上回ることはない。」

     ア          イ
@ ガスタービン      オットー
A ガスタービン      カルノー
B 蒸気タービン      オットー
C 蒸気タービン      カルノー
D スターリングエンジン  ディーゼル

2 名前:T 投稿日: 2006/10/12(木) 10:33:51
C

3 名前:メダ 投稿日: 2006/10/12(木) 12:58:37
Cにしました。

4 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 13:38:36
火力・原子力にあるのは蒸気タービン。
2つの温度間で働く、最も効率の良いサイクルはカルノーサイクル。
オットーサイクルは火花点火エンジンの理論サイクルとか。
Cにしました。

5 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 23:17:42
Cですね。

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18 4-18 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:48:22
W−18 下図のように,容量370kVA,力率遅れ0.7の負荷に電力を供給しながら,発電機が電力系統と並列運転を行っている。発電機の出力が1,000kVA,力率が遅れ0.8のとき,電力系統に送電する電力の力率は次のうちどれか。

@ 遅れ0.82  A 遅れ0.85  B 遅れ0.88  C 遅れ0.91  D 遅れ0.94

2 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:43:46


3 名前:メダ 投稿日: 2006/10/12(木) 13:00:25
ベクトル分解してA。

4 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 13:41:44
発電機から800kW、600kVarを供給。
負荷で259kW、264kVarを消費。
系統には差し引き、541kW、336kVarを送電。
力率を計算すると、0.85でAです。

5 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 23:18:59
4の方と同じです、A。

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19 4-19 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:48:11
W−19 単相変圧器3個で下図のA(一次:中性点接地星形,二次:三角形)およびB(一次:中性点接地星形,二次:中性点非接地星形)に示す三相変圧器回路を構成する。以下の文章で,[ア],[イ]に入るものとして正しい組合せは次のうちどれか。ただし単相変圧器の二次側を短絡し一次側から見た短絡リアクタンスをXTとし,図の一次・二次変圧器巻線の同方向に描かれたものが各1個の単相変圧器を表す。
 「Aの回路で二次側端子を開放状態としたとき,一次側から見た零相のリアクタンスは[ア]である。また,Bの回路で二次側端子三相分を接地短絡状態としたとき,一次側から見た零相のリアククンスは[イ]である。」

    ア    イ
@ 無限大  無限大
A √3XT XT
B XT   無限大
C 無限大  XT
D √3XT 無限大

2 名前:メダ 投稿日: 2006/10/12(木) 13:09:39
[イ]において二次側端子三相分を接地短絡してるのだから無限大という事はない、
したがって、AかC、
答えAか?

3 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 13:50:51
1次側から見た零相リアクタンスは1次側を一括して同相の電圧を掛けた場合の
電流から求めます。

Bでは、2次側を3相短絡しても、各相から流れ出た電流がアースに行っても
2次側に帰るルートが無いので、零相電流は流れない。
よって、1次側にも電流が流れないので、リアクタンスは無限大。

Aでは、2次側のデルタを短絡電流が一周できるので、2次側は電流が流れる。
1次側の電流は中性点からアースを通って電源に帰ることができるので、
1次側にも短絡電流が流れる。
その時のリアクタンスは短絡リアクタンスによるので、
Bだと思います。

4 名前:myo 投稿日: 2006/10/12(木) 22:00:58
Bでも二次側が接地短絡されているのだから無限大は無いと思うのですが。
Aだと思います。

5 名前:myo 投稿日: 2006/10/13(金) 13:16:07
よく考えてみると3のとおりでした。

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20 4-20 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:48:01
W−20 電力品質(電圧ひずみ,周波数変動などのような受電点における電気の質)に関する記述のうち,誤っているものは次のうちどれか。

@ 電圧変動は,フリッカの原因ではない。
A 電力品質は,供給者側の条件だけではなく,需要家側条件の影響も受ける。
B 瞬時電圧低下によって水銀灯が消灯することがある。
C 三相ダイオードブリッジ整流回路が交流側に発生する電流高調波には,第5,7次成分が多い。
D 同期発電機の回転子は,固定子の不平衡電圧によって発熱する。

2 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:38:02


3 名前:メダ 投稿日: 2006/10/12(木) 13:11:44
@にした。

4 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 13:51:43
電圧が変動すると、フリッカが起こる可能性があります。
@です。

5 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 23:21:15
@と思います。

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21 4-21 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:47:51
W−21 パワーエレクトロニクスに関する記述のうち,誤っているものは次のうちどれか。

@ サイリスタではゲート順電流を増やすとブレークオーバ電圧の値が上昇し,ゲート順電流が十分に大きくなると,整流ダイオードの順方向とほとんど同一の特性を示す。
A サイリスタのブレークオーバ電圧は,接合温度によって著しい影響を受ける。接合温度がある値を超えると急激に低下する。
B 交直変換は,交流と直流との間の電力変換である。
C インバータが電圧形であるか電流形であるかは,その直流回路が電圧源特性を持つか,電流源特性を特つかによって決まる。
D IGBTは,トランジスタの一種である。

2 名前:T 投稿日: 2006/10/12(木) 10:34:22
@

3 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:25:59
Cじゃね?

4 名前:メダ 投稿日: 2006/10/12(木) 13:22:25
答え@。

5 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 13:53:47
ゲートの順電流を増やすと、ブレークオーバー電圧は「下がります」。
そうでないと、ゲート電流で、サイリスタがONできない。
@でしょう。

6 名前:NW 投稿日: 2006/10/12(木) 18:31:12
@

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22 4-22 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:47:41
W−22 電気機器に関する記述のうち,誤っているものは次のうちどれか。

@ 同期機では,界磁が回転する回転界磁形が一般的である。
A 誘導機及び同期機の同期回転速度は,周波数と磁極数のみで定まる。
B かご形誘導電動機は,回転子の構造が簡単で保守が容易なので,小形から大形まで広く用いられている。
C 界磁巻線を有する同期機には,回転子の磁極形状により,突極機と非突極機がある。発電機においては,前者が高速機に,後者が比較的低速機に使用される。
D シリコーン乾式変圧器は,巻線が露出しているので,じんあいが付着したり,長時間運転しないで放置しておくと,湿気を吸収したりすることがある。

2 名前:T 投稿日: 2006/10/12(木) 10:34:50
C

3 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:46:43
4

4 名前:メダ 投稿日: 2006/10/12(木) 13:23:27
答えC。

5 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 13:56:07
火力など高速機は非突極機、水力のような低速機は突極機が一般的で、
記載が逆です。
Cです。

6 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 23:22:09
5の方と同じです。C。

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23 4-23 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:47:29
W−23 ベクトル制御等で用いられる3相−2相変換では, a, b, c相の電流をそれぞれia,ib,ic とすると,零相がない場合,2相に変換したa,β相の電流iα,iβは次式で計算できる。
  |iα|=√3/√2|1 −1/2 −1/2 ||ia|
  |iβ|      |0 √3/2 −√3/2||ib| 
                         |ic|
 この変換では,3相と2相の電力はその瞬時値においても等しくなり,電力の保存を伴う絶対変換である。ここで,ia,ib,ic が対称三相交流電流
    ia=Isin(ωt)  ib=Isin(ωt−2π/3) ic=Isin(ωt−4π/3)
 のとき,iα,iβの波形の概形として正しいものは次のうちどれか。なお,実線と破線はそれぞれiα,iβを表す。

<選択肢省略>

2 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 13:12:44
Aダ<`_`>

3 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 14:02:41
順番に式を変形するとAになります。
単純にチェックするには、
t=0の時、ia=0、ib=−√3/2、ic=√3/2
行列式に代入すると−√3/√2
これを満たすのはAのみです。

4 名前:NW 投稿日: 2006/10/12(木) 18:31:45
A

5 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 23:26:11
Ia=1, Ib=-1/2 - j√3/2, Ic=-1/2 + j√3/2を入力し計算したら、IβがIαよりπ/2遅れる結果になったので、A。

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24 4-24 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:47:17
W−24 下図に示す100/200V単相3線配電回路に関する文章で,誤っているのは次のうちどれか。

@ 等しい負荷を図のようにバランスして2回路に接続した場合,2個の負荷とも片側に接続した場合に比べて配線内の損失は4分の1になる。
A この配線回路では100Vと200Vの機器を使用することができる。
B 200V機器を使用する,およびL1とL2のバランスが比較的良好であることを前提とすれば,中性線(中間線)の通電容量は他の線より小さいものとすることができる。
C 片側の負荷が短絡した場合,他の側の負荷には過電圧が印加される可能性があり,上限は120V程度である。
D 中性線が断線した場合,負荷がバランスしていないと何れかの負荷に過電圧が印加される可能性があり,上限は200Vである。

2 名前:メダ 投稿日: 2006/10/12(木) 13:24:50
答えC。

3 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 14:04:31
片側の負荷が短絡した場合、反対側はどうして120Vなんだろう?
Cだと思います。

4 名前:T 投稿日: 2006/10/12(木) 17:31:35
Cにしました。

5 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 23:27:41
3の方と同じ。120Vが出てくる理由が無いと思いC。

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25 4-25 (Res:6)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:47:03
W−25 ヒートポンプに関する説明文で,[ア]〜[エ]に入る言葉として正しい組合せは次のうちどれか。
 「ヒートポンプでは,効率の良さを表す指標として[ア]が用いられ,略称はCOPである。その定義は,電気式で加熱の場合,[イ]を[ウ]で割ったものである。COPは通常1を大きく[エ]いる。」

     ア     イ       ウ      エ
@ 成績係数  電気入力    有効加熱熱量  上回って
A 成績係数  有効加熱熱量  電気入力    上回って
B 成績係数  電気入力    有効加熱熱量  下回って
C 増幅係数  電気入力    有効加熱熱量  下回って
D 増幅係数  有効加熱熱量  電気入力    上回って

2 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:26:45
Aらしい

3 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:47:28
2
出力/入力だから

4 名前:メダ 投稿日: 2006/10/12(木) 13:25:46
答えA。

5 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 14:06:05
ヒートポンプの成績係数は1以上になります。
この意味を考えれば、Aでしょう。

6 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 23:28:46
Aでしょう。最近のCOPは6近くまで伸びているともどこかで読みました。

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26 4-26 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:46:52
W−26 下図で表される回路において,コレクタ電流Icが流れ,ベース・エミッタ間の電圧VBEが0.7Vとなった。このときのコレクタ電流Icの値に最も近いものは,次のうちどれか。なお,各電池の内部抵抗は無視できるものとし,トランジスタのエミッタ接地電流増幅率(コレクタ電流とベース電流の比)も十分大きいものとする。

@ 0.8mA  A 1.4mA  B 1.8mA  C 2.3mA  D 2.9mA

2 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:27:33
C Ie=(3-0.7)/1k≒Ic

3 名前:メダ 投稿日: 2006/10/12(木) 13:34:36
Ie=(3.5-0.7)/2K=1.4mA
につき答えA。

4 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 14:11:04
VBEが0.7Vなので、エミッタの2kΩの抵抗には
3.5−0.7=2.8Vの電圧がかかります。
2kΩの抵抗の両端が2.8Vなので、1.4mA。
エミッタ接地電流増幅率が十分大きいので、ベース電流は十分小さい。
よって、エミッタ電流≒コレクタ電流。
A

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27 4-27 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:46:40
W−27 特性の理想的な演算増幅器(オペアンプ)を用いた下図の非反転形増幅回路に関する説明文で,[ア],[イ]に入る言葉や数式として正しい組合せは次のうちどれか。

 「非反転形増幅回路の特徴として,入力電圧と同位相の出力電圧が得られる,入力インピーダンスが[ア],などが挙げられる。この回路の利得(ゲイン)vo/vi は[イ]である。」

    ア       イ
@ 小さい   (−R1+R2)/R1
A 小さい   (R1+R2)/R1
B 小さい   R2/R1
C 大きい   (R1+R2)/R1
D 大きい   R2/R1

2 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:27:53
C 非反転増幅の基本

3 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 14:16:05
オペアンプは入力インピーダンスが大きくて電圧増幅率が大きい。
よって、外部回路のR1とR2を流れる電流が等しくなるので、
vi/R1=(vo−vi)/R2
これを解くと、Cでしょう。

4 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 23:29:44
C

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28 4-28 (Res:2)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:46:29
W−28 信号f(n)のz変換をF(z)とする。ここで, f(n)のa倍であるaf(n)のz変換は[ア]と表され, f(n−L)のz変換は[イ]と表される。[ア],[イ]の組合せとして正しいものは,次のうちどれか。ただし,サンプリングは単位時間毎に行うものとし, n, Lは整数とする。

    ア       イ
@ aF(z)    F(z−L)
A aF(z)    F(z+L)
B aF(z)    z^(-L)・F(z)
C z^(-a)F(z) F(z−L)
D z^(-a)F(z) z^(-L)・F(z)

2 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 14:21:14
教科書を見ると、サンプリング時間Tの場合のz変換の式は、
af(t)→aF(z)
f(t−LT)→z^(-L)・F(z)
ここで、サンプリング時間は「単位時間毎」とあるので、T=1
よって、Bだと思います。

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29 4-29 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:46:19
W−29 NANDのみを用いた下図の論理回路で,出力fの論理式として正しいものは次のうちどれか。なお,任意のX,Yについて,ド・モルガンの定理
  −−− − −
  X・Y=X十Y
  −−− − −
  X+Y=X・Y
 が成り立つことを利用してよい。

    −   −  −
@ f=XY+YZ+ZX
     − −   −
A f=XY+YZ+ZX
     −  − −
B f=XY+YZ+ZX
    −      −
C f=XY+YZ+ZX
     − −  
D f=XY+YZ+ZX

2 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:28:28
A ドモルガン面倒なので、必死に代入してチェックした

3 名前:メダ 投稿日: 2006/10/12(木) 13:36:15
答えA。

4 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 14:23:22
ド・モルガンを変形していったら、・・・・・上バーも書けないし、
途中も長いので書けませんが、Aになりました。

5 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 23:31:13
ドモルガン結構大変。落ち着いて計算しAと出ました。

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30 4-30 (Res:3)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:46:04
W−30 下図のような2元対称通信路に関する説明文で,[ア]〜[ウ]に入る数式として正しい組合せは次のうちどれか。但し,送信シンボルx1,x2の発生確率をそれぞれξ,1−ξとし,p,1−pは条件付き確率で
               p= p(y1|x1)=p(y2|x2)
               1−p= p(y2|x1)=p(y1|x2)

とする。また, logはすべて2を底とする対数 log2 を表すものとする。
 「送信情報源のエントロピーは,[ア]である。散布度(送信情報を確定した場合の受信情報の不確定性)のエントロピーは,[イ]である。送信シンボルx1の発生確率ξ=0.5とした場合,伝送される正味の情報量は[ウ]である。」

@ ア;−logξ             イ; −log(1−p)  ウ;1−plogp−(1−p)log(1−p)
A ア;−ξlogξ            イ; −logp  ウ;1−plogp−(1−p)log(1−p)
B ア;−ξlogξ            イ; −plogp−(1−p)log(1−p)  ウ;1+plogp+(1−p)log(1−p)
C ア;−ξlogξ−(1−ξ)log(1−ξ) イ; −plogp−(1−p)log(1−p)  ウ;1+plogp+(1−p)log(1−p)
D ア;−ξlogξ−(1−ξ)log(1−ξ) イ; 1−plogp−(1−p)log(1−p)  ウ;1+plogp−(1−p)log(1−p)

2 名前:NoName 投稿日: 2006/10/13(金) 00:05:35
Cが正解のようだ。文献みても全然理解できないが…
↓のア:20ページH(X)、イ:22ページH(X|Y)、ウ:I(X;Y)
ttp://www.wakayama-u.ac.jp/~kato/information_theory/lecture8.pdf

戻る



31 4-31 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:45:28
W−31 インターネットのプロトコルに関する記述で,誤っているものは次のうちどれか。

@ ICMPは,インターネット層のプロトコルで,経路選択の失敗を送信元に通知するときなどに用いる。
A IPは,インターネット層のプロトコルで,IPアドレスが定義されている。
B UDPは,トランスポー卜層のプロトコルで,コネクション型のプロトコルである。
C TCPは,トランスポート層のプロトコルで,誤り制御,順序制御,伝送確認などを行う。
D ARPは,IPアドレスをMACアドレスに変換する。

2 名前:T 投稿日: 2006/10/12(木) 10:36:17
B
あせってAにしてしまった。残念

3 名前:メダ 投稿日: 2006/10/12(木) 13:38:15
UDPは、コネクションレス型のプロトコル。
答えB。

4 名前:taku 投稿日: 2006/10/12(木) 14:24:52
UDP=コネクションレス型に一票。
Bでしょう。

5 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 23:32:28
Bにしました。UDPコネクションレスでしょう。

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32 4-32 (Res:9)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:45:16
W−32 ATM通信技術に関する記述で,誤っているものは次のうちどれか。

@ アダプテーションレイヤでは,セルヘの情報の分解・組み立て,フロー制御機能を有する。
A セルと呼ばれる単位で転送され,1セルの長さは53バイトである。
B アダプテーションレイヤのサービスクラスには,コネクションレスのサービスが含まれる。
C 非同期多重方式である。
D リンクバイリンクで,伝送誤りを回復するコネクション型の通信方式である。

2 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:28:52
D 回復しない

3 名前:T 投稿日: 2006/10/12(木) 17:23:50
Dに1票

4 名前:NW 投稿日: 2006/10/12(木) 18:32:52
D

5 名前:NoName 投稿日: 2006/10/13(金) 23:41:03
某スレによると、@が正解のウラが取れたそうな。

6 名前:T 投稿日: 2006/10/14(土) 08:13:35
ネットで詳しく調べてみると
コネクションレスのサービスというのは
見当たらなかったのでBかと思っていました。

7 名前:NoName 投稿日: 2006/10/14(土) 10:07:40
AAL3/4のサービスクラスにコネクションレスのサービスも含まれます。
@のフロー制御かDの伝送誤り回復か迷った末Dにしました。

8 名前:T 投稿日: 2006/10/16(月) 09:56:08
7の方、有難うございました。
正答はDになっていましたね。

9 名前:NoName 投稿日: 2006/10/17(火) 20:16:29
ATMは必ず出題するがそう簡単には正解させない
という出題者側の意図が感じられる。

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33 4-33 (Res:5)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:45:04
W−33 ディジタル変復調方式に関する記述で,誤っているものは次のうちどれか。

@ MSK (Minimum Shift Keying)は,位相連続FSK (Frequency Shift Keying)方式の一種のため,同期検波はできない。
A 多相PSK (Phase Shift Keying)において,グレイコードとは,信号スペースの隣接する信号間のビット差を1とする符号化方式である。
B QPSK(Quadrature PSK)方式の周波数伝送効率は, BPSK(Binary PSK)方式の2倍である。
C 遅延検波方式は,同期検波方式に比較し,熱雑音下ではビット誤り率特性が劣化する。
D 遅延検波の場合,通常送信側で差動符号化(和分変換)が行われる。

2 名前:T 投稿日: 2006/10/12(木) 10:35:06
@

3 名前:NW 投稿日: 2006/10/12(木) 18:33:32
@ 同期検波できる

4 名前:レベル上がってません? 投稿日: 2006/10/12(木) 23:33:26
同期検波できると何かに書いてあるのを思い出し@。

5 名前:無線屋 投稿日: 2006/10/22(日) 00:30:04
@位相連続FSKで変調指数0.5のものをMSKと呼ぶ。
位相不連続FSKは2つの発振源をパタパタ切替。連続FSKは単一発振源。
後者で変調指数が0.5とするとシンボル0/1により位相が90度ずれる
=直交=同期検波がおこなえる。

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34 4-34 (Res:8)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:44:53
W−34 OFDM(直交周波数分割多重)に関する記述で,誤っているものは次のうちどれか。

@ 伝送情報は,ディジタルでもアナログでもよい。
A マルチキャリア伝送の一種である。
B サブキャリアの直交条件は,サブキャリア間隔とシンボル長の積が0.5である。
C 高速フーリエ変換を適用する場合は,送信側にIFFT(高速フーリエ逆変換)が,受信側にFFT(高速フーリエ順変換)が用いられる。
D 高速伝送を行う場合に適した伝送方式である。

2 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:29:19
@だね。

3 名前:NW 投稿日: 2006/10/12(木) 18:33:56
@

4 名前:すみだタワー 投稿日: 2006/10/12(木) 23:34:42
@ アナログは無理ですね。そろそろテレビ買い換えないと。。。

5 名前:つよし 投稿日: 2006/10/13(金) 23:15:23

送信側にFFTが、受信側にIFFTが実装されるから。
送信機では時間波形を周波数領域に変換し、受信機ではその逆変換をする。
直交周波数多重方式自体はアナログ信号でも差し支へない。
テレビの色信号のやうなものを考へればよい。

6 名前:NoName 投稿日: 2006/10/13(金) 23:43:34
送信がIFFTなのが正しいですね。
ttp://www.ite.or.jp/study/musen/tips/tip12.html
伝送情報がアナログだとマッピング/逆マッピングできません。よって@。

7 名前:NoName 投稿日: 2006/10/16(月) 14:28:10
正式解答Bになっていました。
@も正解では?

8 名前:無線屋 投稿日: 2006/10/22(日) 00:06:35
今更感はありますが、OFDMについて調べてみました。

@OFDMの原理自体は1950年頃に発明されていて、60年代には軍事通信用として
 音声通信用OFDMの研究が行われていました。当然IFFT/FFTを使うことなく、
 またサブキャリア間隔をだいぶ離す必要があったみたいです
B一例として802.11aの場合、サブキャリア間隔は312.5kHz(1/3.2us)、
 シンボル長は3.2usということで両者の積は1となります。
 積が0.5ではサイドローブが直交しなくなってしまいます。
ACD記述のとおりです

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35 4-35 (Res:4)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/12(木) 09:44:43
W−35 伝送符号に関する記述で,誤っているものは次のうちどれか。

@ スプリットフェーズ符号は,直流分を有せず,かつ信号の中間点で必ず変化する符号である。
A バイポーラ符号は,直流分を有しない符号である。
B NRZ(Non Return to Zero)符号やRZ (Return to Zero)符号は,直流分を有する符号である。
C CMI (Coded Mark Inversion)は,同軸伝送には適用されているが,光ファイバー伝送には適用されていない。
D CMIは,直流分を有せず,符号の冗長性を利用して伝送路の監視も可能である。

2 名前:NoName 投稿日: 2006/10/12(木) 11:29:45
Cかな。光ファイバでも使えるし。

3 名前:NW 投稿日: 2006/10/12(木) 18:34:32
C 光ファイバも適用される

4 名前:NoName 投稿日: 2006/10/14(土) 00:06:01
CCMIは同期光ファイバネットワークSTS-3cの符号として適用されている

バイポーラ符号・マンチェスタ符号と異なり、CMI符号は状態遷移により
次データを判定する。逆に言えばこの状態遷移から外れることをチェック
すれば伝送路監視ができる。

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36 電気電子部門専門科目全般について (Res:16)
1 名前:APEC 投稿日: 2006/10/13(金) 18:12:35
議論も一段落し正解公表を待つのみですが、ここで本部門の専門科目全般について意見交換するスレッドを立ち上げます。
今年の感想やポイント、勉強法紹介やエピソード、科目の方向性など何でもけっこうです。
ただし、あくまでこの部門の専門科目についての話題でお願いします。

2 名前:社会人12年生 投稿日: 2006/10/13(金) 23:26:08
出題分野が広すぎるのが電気電子部門の特徴。回路・電磁気・強電・無線・通信…

範囲が狭い電気回路+自分の得意分野だけは絶対に取りこぼさないようにし、
苦手な分野は徹底的に捨て去ることで6割程度の得点は確保できると思います。

3 名前:社会人10年生 投稿日: 2006/10/14(土) 00:21:48
計算問題が多くなり、見ただけで解けるサービス問題は少傾向。
正誤問題のレベルも確実に上がっているように感じられた。

出題範囲に被る部分が多い、電験を8月に受験してチャレンジするのも
良い方法です。
その場合、3種のB問題、2種のA問題(特に電気数学)を押さえましょう。

4 名前:NoName 投稿日: 2006/10/14(土) 00:39:53
電験2+工事担任者DD1+2陸技位の資格保持者なら
今回の試験は楽勝では?

5 名前:NoName 投稿日: 2006/10/14(土) 10:57:43
受験者に対する合格率予想は20〜25%位かな。
昨年の17.2%より僅かに易しくなったレベルなので。

それでも全分野で最下位になるでしょうけど

6 名前:タロー 投稿日: 2006/10/14(土) 13:48:23
前回は、平成14年度の試験で基礎科目のできが悪く落ちました。今回は、仕事の合間を
ぬって基礎の勉強をしてきた結果、基礎科目は、大丈夫そうですが、専門科目がどうも今一
という所です。それもそのはず、専門の勉強は、試験前日の1日だけ以前の電験2,3種の
ノートをひっくり返しただけでした。思ったより専門がむずかしくなり、又題意が
はっきりしない問題もいくつかみられた。

7 名前:NoName 投稿日: 2006/10/14(土) 18:48:51
5の方と同様に今年は昨年よりやや合格率は上がっているような気がします。
ただ、出題範囲が広くそれなりの応用知識も必要なため難易度の高い試験であることには変わりないと思います。
ここ数年の出題傾向を見ると「電気応用」の分野が中心であることは間違いないため、この分野は徹底的に学習する必要があると思います。
今年も前半の問題はほとんど「電気応用」の知識で解けるものばかりでしたし、それ以外の分野でも、例えば設問17、26、27、31あたりは非常にやさしい問題(基本的な問題)でした。
今後もこの状況が続くかどうかは分かりませんが、まずは「電気応用」で取りこぼしがないようにすることで5割(最低4割)は得点できるのではないでしょうか。

8 名前:NW 投稿日: 2006/10/14(土) 19:52:11
難易度的には「電気応用」「発送配変電」「電気設備」が電験3種〜2種レベル。
「情報通信」が電気通信レベル(デジ1以上ネスペ以下)といったところでしょうか。
「電子応用」はよく分かりません。

9 名前:多数決だと・・・ 投稿日: 2006/10/15(日) 16:58:04
44211 31355 25515 34231 14242 24324 35114
という解答が出ました(あくまでこの掲示板の多数決ですが)

う〜ん、ギリギリかな・・・
明日の正式発表が待ち遠しい・・・

10 名前:hitokoto 投稿日: 2006/10/16(月) 09:36:27
正式解答出ましたね!
さっそく自己採点した結果、
適性、基礎、専門(電気電子)トリプル13点!でした。(^o^)/
(不吉な数字ですが・・・(^^; )
あとは、マークミスがなければ、なんとか合格できそうです。
まさか、一回目で合格できるとは思いませんでした。

11 名前:hitokoto 投稿日: 2006/10/16(月) 09:38:51
(補足)
あ、専門の13点というのは、13個正解だったということで、
13×2=26点
でした。(^^;

12 名前:NoName 投稿日: 2006/10/16(月) 16:40:32
10さん、おめでとう!
自分の自己採点結果は適、基、専順に
11、14、18X2
でした。
準備不足でまさか一回目でパスできるとは思っていなくて
おどろきました。

13 名前:編入組 投稿日: 2006/10/16(月) 19:31:43
電気は学部卒(6年前)以降ノータッチ、今は全く別の専門分野で、
技術士補登録も考えていなかったので部門を迷いましたが、
「いかにも技術者」という感じの電気電子部門で受験しました。
合格率が最低ということは、やはり相対的に難しいんですね。
自分と似た状況の受験者にとって、分野ごとの合格率(難易度)が
極端に違うようなら、その情報はかなり重要だと思います。
その情報を知っていたら生物工学にしていたかもしれませんが、
電気応用の比重が大きかったのでギリギリ救われました。
数問選択せざるを得なかった情報通信の問題は見事に全滅でした。

14 名前:NoName 投稿日: 2006/10/16(月) 22:41:10
専門16/25でした。
わしもスゴいがtakuさんお見事!

15 名前:社会人12年生 投稿日: 2006/10/16(月) 22:59:41
専門は16問出来たのですが、基礎は8点…全くもって準備不足でした。
社会人暦の長い方は基礎を中心とした勉強をお勧めします。

16 名前:NoName 投稿日: 2006/10/17(火) 00:28:33
電気電子について言えば、この分野に関して幅広くやっているか
現在の出題傾向からして少なくとも電気応用の分野に接していない限り
社会人にとって専門問題もそれなりに難しいのではないでしょうか。
専門が少しでも足りないと基礎で挽回するのは難しいようですし、
部門別合格率が最低である原因は恐らく専門科目の難易度かと思います。
また、基礎問題を容易な一般教養的事項と感じる社会人もいると思います。

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