平成17年度技術士第一次試験・原子力・放射線部門の専門科目択一問題についてのみ語る、特設臨時掲示板です。 2005.10.16立ち上げ、2005.11.7終了。 |
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@ せん断した使用済燃料を溶解するためには, TBP (トリブチルリン酸)を抽出剤とする有機溶媒を用いる。 A 使用済燃料が溶解した溶液からウランとプルトニウムを分離,分配,精製するためには,有機溶媒と硝酸を繰り返し用いる。 B 再処理の定格容量(トン/年)は,国内の原子力発電所で毎年発生する使用済燃料を全て再処理できる容量に設定されている。 C 製品であるプルトニウムは,後でウラン酸化物と混ぜて MOX 燃料(混合酸化物燃料ンを作る際に顧客の希望する混合割合へ調整し易いよう,純粋な二酸化プルトニウムの形態で貯蔵される。 D 国際原子力機関( IAEA )は,原子カ基本法に従い平和利用に徹するこれまでの日本の実績を認め,この施設への保障措置の適用をやめた。
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d :高速増殖炉の新燃料が使用済燃料になるまでに,燃焼してエネルギー発生に利用される割合 f :高速増殖炉の使用済燃料を 1 回リサイクル(再処理して新燃料を製造)するプロセスの間の燃料の損失割合 とすると,高速増殖炉で無限にリサイクルを繰り返した場合の天然ウランの利用率は, d + ( 1 - d ) × ( 1 - f ) × d + ( 1 - d )^2 × ( 1 - f )^2 × d + ( 1 - d ) ^3 × ( 1 - f )^3 × d + … という無限級数の和で表せるとする簡単なモデルを考える。 このことを使い, d = 0 . 1 として,高速増殖炉を用いた無限リサイクルの場合の天然ウラン利用率を,軽水炉での直接処分の場合の利用率と比べて 100 倍にするためには, f の値をいくらとする必要があるか。次の中から最も近いものを選べ。 @ 0 . 01 A 0 . 05 B 0 . 1 C 0 . 2 D 0 . 3
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@ 0.001eV A 0.01eV B 0.1eV C1eV D 10eV
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