試験年度 |
設定条件 |
よくある間違い |
H25 |
メンテナンス段階にまで配慮してインフラや製品を作る |
インフラや製品をどうやってメンテナンスするかというテーマと読み違える |
H26 |
将来の人口減少時代における供用維持管理を見越した更新(更新時点ではなく将来の人口減少を考える) |
人口減少がすでに顕在化した中でどうやって更新するかというテーマと読み違える |
H27 |
国際イベントを契機とした課題解決(国際イベント自体ではなく、それに相乗りして従来からあった課題を解決する) |
国際イベントあるいはその関連イベントそのものをいかにして遂行するかというテーマと読み違える |
H28 |
プロジェクトは仮想事例等ではなく実在事例であり、設問(2)での新技術導入は、あくまで過去形 |
25~27年度と同様、仮想事例でもなんでもいいというような頭で解いてしまう。また過去の話ではなくこれからの話になっている |
H29 |
・個別業務・プロジェクトが対象なのではなく、事業そのものが対象である
・社会への影響(つまり公益確保)を重視 |
・事業として個別業務を取り上げてしまい、過去~現在~将来という話ができない
・業務遂行という狭い視点しかない |
H30 |
働き方改革の視点なので、問題の解決策は時短や給与増、安全確保など、就労環境改善を指向していなければならない |
就労環境改善ではなく、生産性向上や工期遵守、品質確保など、「いかにいいものを作るか」という視点になっている |
R01 |
思い込み・勘違い・不注意・慣れといった、うっかり・油断系エラー(注意してさえいればしなかった失敗)が対象 |
スキル不足や管理体制不備など、「個人が注意していても・がんばっていても失敗してしまう」不具合をあげてしまう |
R02 |
災害や被害は将来の想定、対策のうち0は既往の対策、1~2は今後追加すべき対策 |
災害や被害を過去形・過去事例で書いている
対策0に将来の対策を書いている
|
R03 |
「データ」には専門技術データだけでなく進捗や品質、事故等のデータも含まれる |
計測値などの専門技術データの取り扱いばかり書いている |
R04 |
設問3は5カ年のDX推進計画の策定する短期プロジェクト |
DX推進計画ではなくDX推進そのものを13週で実施すると勘違いしている |