技術士一次試験記述式問題 | ノンちゃんのパパさんにご提供いただきました、平成2年度〜11年度の分野別過去問題です。 |
<土質及び基礎>
○ 平成11年度
壁体に作用する土圧の種類を3つ挙げ、その大小関係を示し、それぞれの土圧を壁体の変位に着目して述べよ。
○ 平成10年度
静的な土の三軸圧縮試験の試験条件を3つ挙げ、それぞれの試験方法及び結果の利用について述べよ。
○ 平成9年度
地盤の液状化対策工法の基本原理を3つ挙げ、その内容と代表的工法について述べよ。
○ 平成8年度
軟弱地盤上に高盛土を行う場合の土質調査及び試験について、実施上の留意点を重要なものから3つ挙げ、その内容を簡単に述べよ。
○ 平成7年度
掘削工事におけるボイリングとヒービングについて、それぞれの内容を図を用いて説明し、設計・施工上の留意点を述べよ。
○ 平成6年度
地盤改良の原理を3種類挙げ、それぞれの内容と代表的な工法名を述べよ。
○ 平成5年度
圧密沈下量の計算式を3つ示し、それぞれの式の意味と使用上の留意点を簡単に述べよ。
○ 平成4年度
重力式擁壁の安定計算において、重要な検討項目3つとその内容を簡単に述べよ。(数式は不要)
○ 平成3年度
厚い軟弱粘性土地盤に高盛土を施工する場合の動態観測項目3つ及びおのおのの目的と計器の配置図
○ 平成2年度
地震時に液状化しやすい地盤条件、及び3種類の対策工法とおのおのの原理
<鋼構造及びコンクリート>
○ 平成11年度
鋼構造物の防錆方法である塗装について、塗膜が防錆効果を発揮する理由を2つ述べよ。また、塗装以外の主な防錆方法を2つ挙げ、その特徴を述べよ。
○ 平成10年度
コンクリート構造物の耐久性を確保するために、設計、施工及び維持管理の面から留意すべき事項について5つ述べよ。
○ 平成9年度
コンクリート構造と比較した鋼構造の特徴について、設計、施工及び維持管理の面から5つ述べよ。
○ 平成8年度
PC橋のプレストレス導入方法には外ケーブル方式と内ケーブル方式があるが、この両方式の違いについて設計、施工及び維持管理上の面から5つ述べよ。
○ 平成7年度
鋼板の高力ボルト継手の接合方法のうち、引張接合以外の代表的な2種類の接合方法について、その応力伝達機構及び溶接継手との併用の可否について述べよ。
○ 平成6年度
フレッシュコンクリートの特性を表す指標を5つ挙げ、その概要について述べよ。
○ 平成5年度
鋼構造用鋼材の機械的性質のうち、静的強さ以外の強度特性3つについて述べよ。
○ 平成4年度
PC構造物の設計において、プレストレスの減少をもたらす5つの要因について述べよ。
○ 平成3年度
軸圧縮力のみを受ける鋼部材の強度を決定する3つの要因
○ 平成2年度
限界状態設計法の特色、並びにコンクリート構造物の設計において考慮すべき限界状態とその照査方法
<都市及び地方計画>
○ 平成11年度
都市計画法第7条第2項で定める市街化区域の定義を述べよ。また、都道府県知事が市街化調整区域内での開発を許可できるのはどのような場合か。要件を4項目列挙せよ。
○ 平成10年度
都市計画法第12条の4に定める地区計画等の種類とそれぞれの特徴を述べよ。
○ 平成9年度
都市計画法第12条の市街地開発事業について、主な事業制度を列挙するとともに、それぞれの特徴を簡潔に述べよ。
○ 平成8年度
用途地域の都市計画において定められた容積率を超えて、建築物を建築することができる制度を列挙するとともに、その特徴を簡潔に述べよ。
○ 平成7年度
「市街化区域及び市街化調整区域」の都市計画の制度と運用について述べよ。
○ 平成6年度
地区計画制度の特徴及びその効用を簡単に述べよ。
○ 平成5年度
平成5年6月に施行された都市計画法の改正における用途地域制度の変更の概要について述べよ。
○ 平成4年度
日本の都市計画における土地利用計画制度を列挙し、その概要を述べよ。
○ 平成3年度
既成市街地内の大規模な空閑地を活用した都市開発を計画する際に配慮すべき事項
○ 平成2年度
日本の都市計画制度におけるマスタープラン
<道 路>
○ 平成11年度
有料道路のインターチェンジの位置を選定する際に考慮すべき事項について、整理して述べよ。
○ 平成10年度
道路の横断面の構成要素を記述し、道路の横断面の構成を定めるに当たっての留意事項を述べよ。
○ 平成9年度
舗装に求められる主要な機能である、快適性、安全性、経済性について、各々の概要を述べよ。
○ 平成8年度
道路の路線選定に当たって、比較ルートを評価するための基本的事項について述べよ。
○ 平成7年度
アスファルト舗装の構造設計を行うに当たり把握すべき設計条件を列挙し、各々について概要を述べよ。
○ 平成6年度
道路の設計において、平面線形と縦断線形を組み合わせる場合に留意すべき基本的事項を3つ述べよ。
○ 平成5年度
道路の機能には、交通機能、土地利用誘導機能、空間機能の3つがあるが、それぞれについてその概要を述べよ。
○ 平成4年度
アスファルト舗装の耐流動性を向上させるための方策について述べよ。
○ 平成3年度
道路における設計速度の意義と、それにより決定される線形要素
○ 平成2年度
道路の路線選定において、比較路線を評価するための基本的事項とそれらを構成する要因
<建設環境>
○ 平成11年度
「建設事業における自然環境への配慮」の考え方について、建設事業のコスト縮減との関係を踏まえて述べよ。
○ 平成10年度
平成9年12月に開かれた地球温暖化防止京都会議で議決された事項について、建設分野における対策の考え方と課題について述べよ。
○ 平成9年度
「環境影響評価法(平成9年6月成立)」に基づく環境アセスメントの手続きを「環境影響評価実施要綱(昭和59年8月閣議決定)」に基づく手続きと対比して述べよ。
○ 平成8年度
建設事業におけるミティゲーション(自然環境・生態系へのマイナス影響の緩和措置)の意義と考え方について具体例を挙げて述べよ。
○ 平成7年度
建設事業において環境管理を行う際に考慮すべき点について、以下の用語を用いて述べよ。
「環境アセスメント」、「環境モニタリング」
○ 平成6年度
地球環境問題のうち、地球温暖化、オゾン層の破壊、酸性雨、野生生物種の減少、海洋環境汚染のそれぞれについて、その概要と建設分野における関連を述べよ。
○ 平成5年度
環境影響評価実施要綱(昭和59年8月28日閣議決定)における対象事業及び環境影響評価に関する手続きについて述べよ。
○ 平成4年度
地球環境問題のうち、地球温暖化問題と温暖化によって生じると予想されている被害の概要及び建設分野における温暖化防止のための対策について述べよ。
<河川、砂防及び海岸>
○ 平成11年度
河川に求められる様々な自然的・社会的要求を満たすために必要な河川の正常流量を定める際に考慮すべき項目を列挙し、それぞれの項目について内容を簡潔に述べよ。
○ 平成10年度
河川、砂防、海岸の中から1つを選び、護岸の設計の際に考慮すべき事項について述べよ。
○ 平成9年度
洪水防御計画において、基本高水を河道、洪水調節ダム等に配分して計画高水流量を決定する際に検討すべき事項について述べよ。
○ 平成8年度
内水対策について、流出域での対策と内水区域での対策とに分けて列挙し、各々の特徴を述べよ。
○ 平成7年度
河川において、支川が本川に合流する場合の合流点及び支川の処理について述べよ。
○ 平成6年度
河口部における塩水遡上現象について、その特性と対策について説明せよ。
○ 平成5年度
総合的な治水対策の基本的な考え方を示すとともに、その具体的な内容を例示しつつ説明せよ。
○ 平成4年度
ダムにおいて実施される基礎グラウチングの種類と、それぞれの目的及び実施箇所について述べよ。
○ 平成3年度
平野部における河川の形態の区分とその特徴
○ 平成2年度
ダムの設計洪水流量の定め方
<鉄 道>
○ 平成11年度
鉄道駅におけるバリアフリー化を考慮した施設整備について述べよ。
○ 平成10年度
大都市圏の通勤・通学を主体とする鉄道路線において、輸送力を増強するための方策及びそれを行おうとする場合の課題について述べよ。
○ 平成9年度
鉄道の中間駅の乗降場(ホーム)の形式である相対式ホームについて、島式ホームと対比しつつ、その特徴を述べよ。
○ 平成8年度
旅客駅の主要な設備とその計画の基本的な考え方を述べよ。
○ 平成7年度
既設鉄道の地上設備を改良して列車の高速化を図る場合、どのような改良が考えられるか述べよ。
○ 平成6年度
鉄道路線を新たに計画する際に留意すべき事項について述べよ。
○ 平成5年度
鉄道の持つ特性のうち、他の輸送機関に比べて優れている点を挙げ、その要点を述べよ。
○ 平成4年度
大都市圏の通勤線区の輸送力を増強するための方策について述べよ。
○ 平成3年度
他の輸送機関と対比した場合に考えられる鉄道の特性3点と、それぞれの要点
○ 平成2年度
レール、マクラギ、道床に関して、道路を強化するためのおのおのの要点
<電力土木>
○ 平成11年度
水力発電所の形式を落差を得る方法により3つに分類し、その各々の特徴について述べよ。
○ 平成10年度
火力・原子力発電所の冷却水の取・放水口設備を設計するに当たって、考慮すべき事項について述べよ。
○ 平成9年度
大規模揚水発電所を計画するに際し、地下発電所を選択する上で配慮すべき特徴について述べよ。
○ 平成8年度
揚水式発電所の中央土質遮水壁型フィルダムのすべり破壊に対する安全性を検討する上で考慮すべき事項について述べよ。
○ 平成7年度
水力発電所の水路(水圧管路を除く。)を設計するに当たって考慮すべき事項について述べよ。
○ 平成6年度
LNGタンクの形式とその特徴を述べよ。
○ 平成5年度
揚水式水力の地下発電所の特徴を述べよ。
○ 平成4年度
水力発電所のリングガーダ型式水圧管の主要耐圧部の設計に当たって検討すべき応力について述べよ。
○ 平成3年度
水力発電所の水槽の役割とその形式について述べよ。
○ 平成2年度
自然エネルギーによる発電形式(技術開発段階にあるものをも含む)とその現状
<港湾及び空港>
○ 平成11年度
港内静穏度に影響を与える波浪に関する要因を4つ以上挙げ説明せよ。
○ 平成10年度
港湾におけるケーソン式混成堤(防波堤)の標準的な断面を簡単な図で示し、各部分の名称を記すとともに、完成するまでに要する主な工事種別を最低5件列挙し、その解説をせよ。
○ 平成9年度
港湾における係船岸の構造様式とそれぞれの特徴を述べよ。
○ 平成8年度
防波堤の配置を計画する場合に考慮すべき事項を述べよ。
○ 平成7年度
船舶の係留施設の主な構造形式を列挙し、それぞれの特徴について述べよ。
○ 平成6年度
混成堤形式の防波堤の特徴及びその設計法の概要(外力条件の設定及び安定計算)について述べよ。
○ 平成5年度
港湾における既設岸壁の地震時液状化対策に関し、液状化予測・判定手法及び液状化対策工法の考え方について説明せよ。
○ 平成4年度
海面を埋め立てて空港を新設する場合の検討事項について、埋立計画及び空港計画の両面から、5項目以上述べよ。
○ 平成3年度
港湾構造物の設計に使用する波の決定方法について、手順に沿って述べよ。
○ 平成2年度
矢板式係船岸の特徴
<トンネル>
○ 平成11年度
市街地の開削トンネルにおける仮説構造物の設計に当たって、考慮すべき荷重の種類とその内容について述べよ。
○ 平成10年度
山岳トンネルの坑口部(坑門を除く。)で予想される設計・施工上の問題点を述べよ。
○ 平成9年度
開削トンネルにおける調査の目的と内容について述べよ。
○ 平成8年度
NATMにおける吹付コンクリートの効果について述べよ。
○ 平成7年度
軟弱地盤中にシールドトンネルを施工する場合に考慮すべき事項を述べよ。
○ 平成6年度
都市部における開削トンネルに用いられる主な土留工の種類とその対策について述べよ。
○ 平成5年度
NATMにおける観察・計測の意義について述べよ。
○ 平成4年度
シールド工における裏込注入工の目的と施工の際に留意すべき事項について述べよ。
○ 平成3年度
都市部で土被りの小さい含水未固結砂層をNATMで施工する場合の留意すべき事項
○ 平成2年度
泥水シールド工法の特徴と施工する際に留意すべき事項
<施工計画、施工設備及び積算>
○ 平成11年度
公共工事における積算基準の公表の意義について述べよ。
○ 平成10年度
設計段階と施工段階でのVE(バリュー・エンジニアリング)の考え方と具体的実施手法について述べよ。
○ 平成9年度
仮説工事の計画に関し、留意すべき事項について述べよ。
○ 平成8年度
場所打ち杭工法を2種類挙げ、それぞれの特徴について述べよ。
○ 平成7年度
市街地における建設工事の施工計画において留意すべき点を述べよ。
○ 平成6年度
建設工事の積算を実施する際に考慮すべき重要事項について述べよ。
○ 平成5年度
建設工事において施行計画を立案する際に検討すべき重要事項について述べよ。
○ 平成4年度
建設工事における計測管理のポイントについて述べよ。
○ 平成3年度
市街地でけた架設をする場合の留意点
○ 平成2年度
仮土留め工法3種類と、それぞれの特徴