My Note 大連携
2005.6.8

今日は副会長を務める小浜中学校PTAの「生活委員会」があった。
夏祭り「マリンピア」における街頭補導に、小浜中学校も参加することが決まった。
これで、市PTA連合会・警察協助員・小浜中PTA・若狭高校PTA・若狭東高校PTAの連携参加が確定した。
あとは小浜第二中学校PTA・小浜水産高校PTAが参加すれば、市内の中学校・高校PTAは全参加となる。総勢60人程度になるだろう。さらに校正女子保護司会も参加を打診してきているし、愛護センターの参加もあり得る。もちろんここまでの大連携活動はわが市では前代未聞である。
別に人数をそろえることが目的ではないが、街頭補導(非行防止)という同一の活動をきっかけに、中学校PTAだの高校PTAだの警察だのといった垣根を取っ払うのが目的なので、今回の大連携はちょっと鳥肌ものだと思っている。
後は大人数をスムーズに動かす段取りと、祭りを楽しむ中高生や若者の気をそがない配慮だ。10日に市P連、16日に協助員の会合があるので、そこで詰めたいと思っている。

昨年の「子どもの安全を考える団体情報交換会」をきっかけに、「じゃあ実際に活動してみよう」から連携活動の実現にいたり、今年は一気に大連携に拡大した。いかにみんながそういう連携を必要と感じていたか、あるいは多少とも「面倒だな」と思いつつも連携の必要性は認めているかの証左であろう。
「流れに乗る」というのはこういうことを言うのだなあと改めて感じる。
ホリデースクールをボランティアとして立ち上げNPOになった後、行政からの声がかりやボランティアセンターへの参画など、自分達の実力以上に担ぎ出されるのを経験したときも「流れに乗ってしまう」ことのすごさ、怖さを実感した。
流れから外れてしまうと、十年一色の、単なる繰り返しだけの活動になってしまう。ぐるぐる同じところを回っているだけで一歩も先に進まない。
しかし流れに乗ってしまうと、自分自身がついていけないのではないかと思うほどめまぐるしく状況が進む。

「それならとことん乗ってやろうじゃないか」という気分も多分にある。
これまでやってきた様々なことが結びつき、収斂しつつあることに、驚きつつもワクワクしている自分がいる。


2005.6.8 ブログに掲載