愛知バンパク紀行 | ||
2005.7.9 |
社員旅行で、7月8日に愛知博に行ってきた。
平日だったせいか、あまり待たされることなく、バスを降りて20分くらいで入場。
でっかい渡り廊下が広がる。正直なところ、バンパク自体にはあまり興味がなかったので、この渡り廊下が何という名前なのかわからない(覚えようという気もない)。でも、基礎構造や、ところどころにある「霧吹き」など、技術者の目としてけっこう面白い。
バスを降りて、歩く歩く・・・・ |
入場。けっこうスムーズに入れた。 |
面白い基礎構造。 |
さて、このバンパクは、マmッモスがどうとか、JRとかなんとか人気パビリオンがあるらしいのだが、なぜか全然興味がわかない。
ということで、自分の好みそのままに、「アジア・アフリカ」を目指し、結果、グローバル・コモン3(ヨーロッパ)、5(アフリカ)、6(アセアニア・東南アジア)、1(アジア)を回ってきた。
一番印象にも残り、楽しかったのは5のアフリカ共同館である。ジェンベを叩いてスタッフの人と遊び、面白そうな楽器や木の皮のカバンを買った。
よく考えてみると、私にとっては万博でなく民俗展みたいなものでもいいわけで、また物産展でもいいわけだ。
本当はああいったところでコミュニケーションをたっぷりとってみたかった。
こういう雰囲気、大好きである。 |
日用品。 |
いかにもアフリカっぽい弦楽器。 |
マリンバ(バラフォンだと思う)。共鳴用のひょうたんがいい。 |
ゴザのミニチュアみたいだが、琴のような楽器。 ヨシでできているようだ。 すごく気に入ったので、買ってしまった。 |
ジャンベ。この国(どこの国か忘れた^^;)のスタッフのおじさんと、二人でこれを叩いて遊んだ。 長い間、和太鼓以外のパーカッションを叩いていないせいか、「裏打ち」が多いアフリカン・リズムについていけない自分がもどかしい。 |
ブース全部を使って「売り場」。 こういうゴチャーッとした感じが大好きだ。 |
次に、アジア。
ベトナム、パプアニューギニア、モンゴル、ネパール、ブータン、インドなどを見て歩く。
竹製楽器に心引かれる。もっとも、これは「作ってみたい」という気持ちが強いのだが。
あこがれの国・モンゴル館では、ゲルが展示してあった。もっとホンモノっぽいのがよかったが・・・・
チャルンかな。やはり竹の楽器はいい。 |
縦型のチャルンと、その左が琴。 |
ベトナムの一弦琴(手前)。名前は何だったっけ。 |
マッドメンだ! |
モンゴル館のゲル。 奥にチンギス・ハンの肖像。展示用なのだろう、ちょっとキレイすぎるのが残念。 |
ゲルの入り口から横を見ると・・・・ おー、馬乳酒の入った皮袋が。 |
モンゴル館のカフェ。かき氷がモンゴルっぽい名前で売られていたので買ってみたら、やっぱりかき氷だった。^^; |
え−と、これは何を作ってたんだっけ・・・・ |
寝転ぶ人々。けっこうガラーンとしていて、何とも呑気。 |
ブータン。何ともエキゾチックなアジアの魅力。 |
ブータンの日用品。 |
ブータンの料理も辛いんだろうか・・・・ |
中央アジアのいろいろなラバーブ。ほとんどが撥弦楽器(弾いて音を出す弦楽器)だ。 |
太鼓と笛。一番長い笛には、低音強調のための音抜き穴がついている。 |
中央アジアのゲル。 中にけっこうリアルな人形があって、覗いたらびっくりした。 |
ゲルの中にはラバーブが飾ってある。 |
インド館。サロードも弾いてみたい楽器だ。 |
シタール。欲しい・・・・ | インド館の2階はショッピングモールだった。 |
夜はなぜかわざわざ三重県の鳥羽まで行き、エクシブ鳥羽なるホテルに泊まった。
今時オートロックでもなく、携帯電話の充電もできず、インターネット使節もなし。プールがあって白いチェアーが回りにあって、夜はかがり火が焚かれて・・・・という、おお、これはバブルとともに死滅したと思っていた「リゾート」というヤツではないか、という風情である。
部屋はやたらと部屋数があって、まあリッチなのだが、やはり全てが重厚長大である。やたらでかいジャグジー風呂でゆったり入浴し、持って行った「虎の穴」添削を最後まで仕上げ、早々に床に就いた。
ホテルの部屋。いやー、いい部屋である。 |
お出かけ準備中の私。 |
セントレア。鈴なりになって飛行機の離発着を見ている。 |
9日は、伊勢湾を高速フェリーで横断してセントレアで昼食とショッピング、そのあと名古屋港のイタリア村でショッピングであったが、非常に退屈だった。ああいったキレイな、とりすました店は私には合わないのである。
セントレアでは1階でハエが飛び回る食堂にて味噌カツ丼を食べ、ショッピングに向かうが、何も買う気にならず、ドコモショップでネットをしていた。
イタリア村は無料とパンフにうたいながら、入り口で1000円のクーポン券を買わないと入れてやらないという。とんでもないところである。人好き好きではあるが、品物は高いし、まったくろくなところではない。二度と行くまい。
クーポン券をムリヤリ買わされたので、しかたなく生ハムを買って帰った。
2005.7.9 ブログに掲載