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[734]
「課題を抽出し分析せよ」について
Name:懲りない受験者 2020/05/09(土) 20:26:23
令和元年度の試験のIとIIIの設問(1)では、「課題を抽出し分析せよ」と書いてありました。
私は当時この文章を見て、多面的な観点から課題を説明して、さらに課題を分析して解決策への方向性を示さなければならないのかなと思って書いたのを覚えてます。
設問(1)だけで600字を超えたら、後の設問(2)〜(3)または(4)の内容が薄くなると感じ、設問(1)は1枚以内にしようといずれも課題を2つだけにしました。
結果はIがA評価でIIIがB評価だったのですが、設問(1)が求めている内容を十分満足できている内容だったのかわかりません。
この設問(1)は、文章通り、「いきなり課題を抽出して、その課題を分析して、解決策の方向性を示せ」と言う意味だったのでしょうか?
または、コンピテンシーの問題解決の内容にも書いてある通り、「まずは現状の問題を抽出して、その問題の発生要因と制約要因を分析して、分析の結果から解決すべき課題を述べよ」と言う意味だったのでしょうか?
ただ後者だと、設問(1)が「問題を抽出し原因を分析せよ。そして課題を述べよ」と言う風になるので、どうなんかなぁ〜?って感じています。
令和元年度に受験された方、または既に技術士になられている方々は、令和元年度の設問(1)に対してどのように解釈しているのか、参考に教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。
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[735]
Re: 「課題を抽出し分析せよ」について
Name:鋼橋が好き 2020/05/09(土) 21:57:57
お疲れ様です。私も去年受験してT-Aでした(建設)。
「課題を抽出して分析せよ」の範囲は、見出しで2つか3つ課題を挙げて、
その課題がどういった経緯で生まれてきたものかを説明する程度で
記載したように記憶しています。
小問の(2)で「最も重要と考える課題を1つ挙げ」ることがわかっていますので、
必然的に2つ以上の課題を挙げて説明する、と理解しました。
解決策の方向性まで書くと書き過ぎではないでしょうか。
Vは懲りない受験者様と同じくB判定でした。しかし解答する方式は
Tと同じにしたと記憶しています。
少し話がズレますが、建設部門で出た「生産性向上」の出題は、もしかしたら
Vで出るのではないかと予想していたので、午前中のTで先に出てしまったので、
Vでは一体何が出題されるのだろう、とドキドキしながら昼を迎えました。
結果的にはVの問題は、2018年までよりも簡素化されていると感じたので幸いでした。
以上、参考になれば幸いです。
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[736]
Re: 「課題を抽出し分析せよ」について
Name:APEC 2020/05/09(土) 23:07:52
技術士会の定義では「問題」は「好ましくない状況・あるべき姿と現状とのギャップ」、「課題」は「なすべきこと」とされています。
そして設問1はコンピテンシー「問題解決」に関して「課題抽出」という評価項目で採点します。これは@まず問題をあげ、Aそれを分析し、Bそれを踏まえて課題を抽出するというプロセスを求めます。
そして設問2はこの課題(なすべきこと)をいかにして実現するかという提案になります。ここは「方策提起」という評価項目で採点します。
ですから解決の方向性は、設問1の課題のところで示してもいいし、設問2の解決策の冒頭で示してもいいと思います。
ということで、問題→問題分析→課題でいいと思います。実際そういう書き方でA評価を取っている答案が多いですよ。
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[737]
Re: Re: 「課題を抽出し分析せよ」について
Name:建設部門 2020/05/09(土) 23:59:43
設問1の文には「課題を抽出し分析せよ」と書かれていますが、「分析した問題」から課題を抽出するのですか?
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[738]
Re: 「課題を抽出し分析せよ」について
Name:おじさん技術士 2020/05/10(日) 01:03:17
APECさんと同意見です。
ここで、言葉の定義を整理してみると、
「問題」→ 目標(あるべき姿)と現実(現状)との乖離(ギャップ)のこと
「問題点」→ 目標への剥離(ギャップ)を埋める道程でどうしても避けては通れない壁=ボトルネックのこと
「課題」→ この壁(問題点)を壊すための対策(解決策)を示す“方針“のこと
「分析」→ 業務上の問題を整理・把握して明確にし、問題点を解決するために有効な課題を設定すること→ 問題点の解決に有効な課題抽出・設定に至らなければ、単に現状を把握したことに過ぎないと思いますので
と、なるのではないかと考えます。
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[739]
Re: Re: 「課題を抽出し分析せよ」について
Name:建設部門 2020/05/10(日) 01:44:27
問題文をそのまま読むと、多面的な課題の抽出→分析(最重要と考える課題の選択理由)→設問2へ となると思っていましたが、そうではないよということですね。
ありがとうございました。
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[740]
Re: 「課題を抽出し分析せよ」について
Name:懲りない受験者 2020/05/10(日) 06:35:16
皆様、貴重なアドバイスありがとうございます。
やっぱりそうですよね。
技術士に求められているコンピテンシーを発揮できるような論文の書き方を意識して、勉強に励みます。
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私は当時この文章を見て、多面的な観点から課題を説明して、さらに課題を分析して解決策への方向性を示さなければならないのかなと思って書いたのを覚えてます。
設問(1)だけで600字を超えたら、後の設問(2)〜(3)または(4)の内容が薄くなると感じ、設問(1)は1枚以内にしようといずれも課題を2つだけにしました。
結果はIがA評価でIIIがB評価だったのですが、設問(1)が求めている内容を十分満足できている内容だったのかわかりません。
この設問(1)は、文章通り、「いきなり課題を抽出して、その課題を分析して、解決策の方向性を示せ」と言う意味だったのでしょうか?
または、コンピテンシーの問題解決の内容にも書いてある通り、「まずは現状の問題を抽出して、その問題の発生要因と制約要因を分析して、分析の結果から解決すべき課題を述べよ」と言う意味だったのでしょうか?
ただ後者だと、設問(1)が「問題を抽出し原因を分析せよ。そして課題を述べよ」と言う風になるので、どうなんかなぁ〜?って感じています。
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よろしくお願いします。