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口頭試験がんばってください
Name:APEC 2019/11/29(金) 15:48:39
いよいよ今日から口頭試験ですね。12/1あたりから受験生が多くなってくるようですが、皆さんがんばってください。
今年から評価項目が大きく変ります。
昨年までの「経歴及び応用能力」が「コミュニケーション」「リーダーシップ」「評価」「マネジメント」という尺度になります。
ざっくりいえば、高い技術力を持っているかというより、ステークホルダーや関係者とうまく意思疎通や利害調整をして、限られたリソースをうまく活用して仕事ができるかといった、業務遂行能力のような資質を重視したものになる可能性があります。
技術士にふさわしい工夫は何だ?といった質問とともに、こういった視点での質問にも備えていてください。
試験日程に突入してからで申し訳ないのですが、なんとか一両日中にはHPの口頭試験対策のページも更新する予定です。
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Re: 口頭試験がんばってください
Name:おじさん技術士 2019/11/29(金) 23:16:26
口頭試験に向けて!
技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)は、文部科学省の科学技術・学術審議会 技術士分科会で8つの項目が挙げられている。
「専門的学識」と「問題解決」については技術士の口頭試験の評価項目に含まれない。筆記試験に合格していることでこの2つの能力を持っていることは認められている、ということで、口頭試験では、残りの6つをどのように示すかが重要になると考える。
特に、私は、「マネジメント」と「評価」が大事だと思います。他の4つは、なんとかなるではないかと...
「マネジメント」
技術士は、問題を解決するために、自らの業務を遂行するために、多くの人と協力して仕事をしていく必要があり、一人で仕事を進めることはできない。なので、時には指導的な立場として「リーダシップ」の工夫などを取込みながら、今ある、人や資源を最適に配分することが求められる。このことを自分の経歴の中で考えておく必要があると思います。
「評価」
自分が今までに、過去に行った業務を振り返り、何%満足にできたか?その業務の課題を発見し、評価し、次にどのようにつなげていくか、活かしていくかを考えることも技術士に必要とされる。なので、経歴の中で何が得られたのか、どのように役に立ったのか、今後どうしていくべきかなど、口頭試験に向けて考える必要があると思います。
最後に、「技術者倫理」では、技術士いう名称を使って仕事をする上で、社会的責任はあり、社会倫理に反することや不正行為は言うまでもなく禁止であり、技術士の3義務2責務が「技術士法」に明記されているので、この内容は最低でも頭に入れておく必要がある。
合格率は約90%と高いですが、残りの10%に入らないよう勉強頑張ってください。
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Re: 口頭試験がんばってください
Name:師匠 2019/12/01(日) 06:49:37
APECさん、新しい掲示板の開設ご苦労様でした。私もお爺さん技術士になりましたが、このホームページを楽しみに毎日拝読させていただいています。お陰様でCPDも兼ねてボケ防止には何よりの薬になっているようです。
おじさん技術士さんも毎回適切な助言に感心しています・・・
口頭試験に向かわれる受験者の皆さんも、せっかくのチャンスを逃さないようにしっかり頑張ってください\(★´−`)人(´▽`★)/
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Re: 口頭試験がんばってください
Name:おじさん技術士 2019/12/06(金) 20:13:46
前回投稿の追記です。
「リーダーシップ」とは、
日本技術士会では、「業務遂行にあたり、明確なデザインと現場感覚を持ち、多様な関係者の利害等を調整し取りまとめることに努めること」とある。
ここで、「関係者の利害等を調整し」とは?を考えてみた。あくまでも、私見ですが…
「利害調整」とは、対立してしまった者同士の利害を調整したり、そもそも対立が予想される利害をあらかじめ想定し、事前に解消するように動いたりすること。ここで重要なのは、自分の利害ばかりを全面に出すと調整はうまくいかないということ。
利害対立が発生して硬直する理由は、自分のニーズだけを主張し、相手のニーズを考慮しないことです。これを避けるためには、自分のニーズで妥協できるところは、欲張らずに下げることです。
その結果、関係者(利害対象者)のニーズが満足できる程度になれば、利害対立関係を解消して、取りまとめることができることになる。
と、私は考えます。
まず、言葉の意味を考え、何を求めているのか理解することが大事なのではないかと思います。
その上で、次に、自分に対して想定質問を投げかける。例えば、
業務内容の詳細では、関係者間の利害調整する場面もあったと思いますが、どのような内容を、どのように調整しましたか?
など。このようにして口頭試験対策を進めれば良いのでは…と思います。
同じように、「コミュニケーション」とは、
日本技術士会では、「業務履行上、口頭や文書等の方法を通じて、雇用者,上司や同僚、クライアントやユーザー等多様 な関係者との間で、明確かつ効果的な意思疎通を行うこと」とある。
(想定質問の例)業務内容の詳細のなかで、後々、誤解や手戻りが発生しないように、どのようにコミュニケーションをとりましたか?何か工夫や、苦労したことがありましたか?
「明確かつ効果的な意志疎通」とは?考えてみてくださいね。
試験合格祈ってます。
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今年から評価項目が大きく変ります。
昨年までの「経歴及び応用能力」が「コミュニケーション」「リーダーシップ」「評価」「マネジメント」という尺度になります。
ざっくりいえば、高い技術力を持っているかというより、ステークホルダーや関係者とうまく意思疎通や利害調整をして、限られたリソースをうまく活用して仕事ができるかといった、業務遂行能力のような資質を重視したものになる可能性があります。
技術士にふさわしい工夫は何だ?といった質問とともに、こういった視点での質問にも備えていてください。
試験日程に突入してからで申し訳ないのですが、なんとか一両日中にはHPの口頭試験対策のページも更新する予定です。