「失格規定」に注意! 受験番号の記入漏れなどの「手続きミス」に対して、「失格」という厳しい措置がとられるようになっています。 2006.10.19

16年度試験から、数々の「失格規定」が設けられました。
受験番号や選択問題番号などの記入・マークシート漏れや誤記に対して、問答無用で「失格」の措置がとられます。
たとえば次のような内容です。


このような試験そのものとは関係ないことでこれまでの努力が水の泡になっては悔やんでも悔やみきれません。
受験番号等の記入が完全でなかったら失格になると考えておいてください。そして絶対に記入不備のないようにすることが必要です。
失格規定に係る事項については、問題用紙の表紙部分に書いてあります。試験に取りかかる前に確認してください。見過ごしり、他の事に気を取られていて聞いていなかったなどと言っても取り合ってもらえない可能性が大です。問題を解くだけでなく、受験に関する規定全てをクリアして初めて合格だということを肝に銘じてください。
また、試験開始時間前記入があった場合は、途中で試験時間に入っても、記入が終わるまでは問題に行かないほうが得策です。作業を中断して問題に取り掛かると、受験番号等記入を忘れてしまう可能性があります。

試験の本質的な目的とは無関係に思えることでも、それが試験ルールの1つとして事前に周知されたものである以上、守らねば失格にされても文句は言えません。くれぐれも注意してください。