文系の私もなんとか合格できました。〜つばささん <H20 建設部門> 当塾のおかげで建設部門の一次試験に合格できました。 30代の公務員です。 適性が10/15、基礎が9/15、専門が28/50とぎりぎりでしたが・・・・ 文系人間の私は、技術士は縁のないものと思っていましたが、飲み会の席で技術士の方の進めもあり「来年(H20)受験する」と約束をしたので受けることになりました。 まず、基礎科目の問題を見たとき、ほんとにめまいがする思いでした(笑) 信頼性?、アルゴリズム?解析は最後までちんぷんかんぷんでした。 とにかく、やるからには合格しないとと思い勉強を始めました。 私は文系人間なので人より早く始めて時間を割かないとと思い、3月から問題集を解き始めました。 一級土木施工管理技士を取得していたおかげで共通科目が免除でした。まず、力試しに基礎科目を始めて解いたときは、2割ぐらいしか取れませんでした(汗) まずは、問題を解いてみて、解き方、解答を覚えることにしました。 問題集は、基礎・適性、専門とも近代図書の問題集を使いました。 これは、解答の解説が大変充実していたように思えたからです。しかし、前半にあるテキスト(専門)は、難しく思えるのであえて読まないようにし、とにかく、問題を解きました。 一通り解いてみて、適性はなんとかなる、基礎は解き方を試験の少し前に覚えるしかない、専門はしっかり勉強しなければならないと考えました。 そこで、専門を14問正答、基礎をなんとか6問以上という目標をたてました。(結果は、ほぼ目標どおりでした) 基本的には、専門をメインとすることにしました。 専門は、まず、過去問題を解き、解答をよく吟味し、判らない言葉は日刊工業新聞社「キーワード700」などで調べました。それを反復しました。 私の場合は、「都市計画」と「道路」がまずまず得意科目でしたので、取りこぼさないようにし、「トンネル」は、理解しにくかったので、捨てました。「土質・基礎」や「鋼構造物・コンクリート」やその他の科目なども難しいのですが、出題数が多いのでなんとかがんばってみました。ある程度広くやっていたおかげで、試験本番も解ける問題が相対的に増えたような気がします。あまり科目の的を絞ると本番に思わぬ問題がでることがあるので、幅広く対処できるようにしたほうが良いと思います。 また、時事ネタへの対応も心がけておくべきです。国土交通省の情報はできるだけ入手するように心がけていました。今年は、「国土形成計画」がでるのではと思っていたら、出題されました。 基礎も同様に問題集を繰り返しました。試験直前は、当塾の「これだけ覚えてシート」や「模擬試験」を活用しました。基礎は、「設計・計画」「情報・論理」「技術連関」でなんとか2問づつ、「解析」「バイオ」で1問づつあわよくば・・・と思って3科目を中心に問題を解きました。 試験までの期間中、体調を壊したり、モチベーションが下がる時期もありました。 全体の勉強時間は、120〜130時間程度だったと思います。まとまった時間が取れないので、就業前や昼休みを活用しました。 試験当日は、ある程度手応えがありましたが、当塾の解答掲示板を見たりしていると意見が割れる問題もあり、微妙な感じもありましたが、正答発表を見て合格を確信しました。 中には、勉強をほとんどしなくても合格できる人もいるようですが、少数でしょう。 私の場合、とにかく、過去問題を解きまくり、反復できたことが合格につながったと思います。 過去問を見たときは、「なんだ、これは?」と思いましたが、とにかくしがみついてがんばってみることが大事だと思います。 来年は2次試験にチャレンジしたいと思います。 当塾をまた、活用させていただきます。ありがとうございました。 |
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頭悪くても学が無くても大丈夫ですよ〜萌と麻衣のパパさん <H20 上下水道部門> (自己紹介) 西の果ての中小企業の会社員 (最終学歴) 偏差値がめちゃくちゃ低い高校を何とか卒業 (試験結果) 共通--免除 適性11/15 基礎10/15 専門38/50 (勉強方法) -共通- 1土施、1管施を持っているので免除 -適性- 過去問を解き常識問題ばかりだったので直前に少し勉強した程度。 その程度で大丈夫と思います。 -基礎- とにかく学が無いので基礎科目に苦労しました。 徹底的に過去問を解き勉強しようとしましたが最初はアルゴリズム?解析?バイオ? なんじゃそりゃ〜で、やればやるほどわからなくなりました。 こちらのホームページの基礎対策を印刷して毎日毎日コツコツと勉強し、頭のいい嫁さんに教えてもらいながらなんとか合格圏内に持ってくる事ができました。 とにかく雑学と思えるような事もいっぱい知識として吸収しました。 -専門- 上水と下水、管渠に汚泥処理等と幅が広く、過去問においても内容にバラつきがあったため、得意な下水一本に絞りその他は+α的な勉強をしました。 とにかく下水は1問も落とさん!という強い意識の元、設計指針を中心に勉強。 その甲斐あって、下水は全問正解できました。今年は例年より比較的簡単だったような気がします。(その分助けられました) 得意とする分野を徹底的に勉強する方が合格への近道だと思います。 -感想- とにかく基礎問題は大卒を対象としているだけあって難しく、年配の方や学歴の無い者には難解となりますが、こつこつと少しづつ時間をかけてやれば決して解けない問題ではありません。 あきらめずがんばってください。 |
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一次試験体験記〜ykさん <H20 建設部門> [H.20.正月] 転職した先の技術士資格手当てに目がくらみ、技術士試験を受験しようと思う。(動機が不純か?) [H.20.1月上旬] とりあえず、ネットで17年度の問題を解いてみる。 基礎5/15(33%)、適正9/15(60%)、専門6/25(24%) → 惨敗! 何も準備してない状態とはいえ、専門で24%とはさすがにショックです。 [H.20.1月下旬] 17年度の復習を自分なりにこなし、気を取り直して16年度の問題を解いてみる。 基礎8/15(53%)、適正9/15(60%)、専門8/25(32%) またもや、専門でOUT!こんなんで、通るんかいな?ちなみに私、道路専門なんですけど、その道路で間違ってる有様です。でも、適正は2回連続50%以上で何とかなりそうです。 [2月〜6月] 仕事多忙のため、サービス残業に明け暮れる。(隙間を見つけて、勉強するまでの気力がでない。まず、工期内に成果品を納めることで精一杯。。。)→サラリーマンの鏡かも? [7月上旬] ネットでは問題文が見づらかったので、「過去5ヵ年」の問題集を購入する。(高!) 16・17年度の問題を復習し、自分なりに問答集を作成する。完全に解らない問題は初めからパスし、何とか解りそうな問題は専門書やネットで調べる。とにかく、50%とればいいんだから・・・と自問自答する。 [7月下旬] ネットでの16・17年度の問題を再度、購入した本でやってみる。一度解いて復習までした問題である。これでダメならやめちまえ。。。と思う 結果、16年度 基礎8/15(53%)、専門11/25(44%) 17年度 基礎6/15(40%)、専門6/25(24%) 復習と問答集の効果が少しはあったようだが、まだまだ、合格点にはほど遠いようです。←この時点ではまだヤレそーな気でいる。 [8月盆休み] この時期に「適正試験」のH.15、H.18,H.19を一気に解いてみる。 結果、 15年度 11/15(73%) 18年度 7/15(47%) 19年度 12/15(80%) 適正試験については、50%以上はクリアできそうである。過去5ヵ年の問答集を自分なりに作成する。あとは以外にも「専門」と「基礎」が課題として残る。 [9月] この時期も仕事がだんだん忙しくなり、くじけそうになる。平日は仕事でさすがに、ぐっちゃり。。。 土・日の休日にH.15,H18,H19の「基礎」と「専門」を一気に解いてみる。 15年度 基礎7/15(47%)、専門12/25(48%) → OUT 18年度 基礎7/15(47%)、専門14/25(56%) → OK 19年度 基礎8/15(53%)、専門15/25(60%) → OK 運がよければ、何とか合格しそうである。裏を返せば「基礎」「専門」がまだまだ不安である。 ここまで、過去5ヵ年の問題を終了したが、なけなしの金を叩いて「基礎」と「専門」の問題集を購入しました。 [10月] 最後のあがきで「基礎」と[専門」の問題集を解きあさり、10/13(月)一次試験に挑戦する。。。 〔結果〕 適正10/15、専門26/50、基礎9/15 → 合格 でした。 以上、ギリギリの合格で、あまり参考にはならないかも知れません。 これから受験される方に、少しでも参考になればと思い投稿しました。 |
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年喰ってても大丈夫ですよ〜y2517nさん <H20環境部門> 私は58歳で、まもなく59歳になるところです。でも、この年でも早めに、正しく準備すれば、大学工学部を出ている人なら、働きながら1回の受験で合格できると思います。 実は新技術開発センターの通信教育を12月から受け始め、3月末にはほぼ準備完了の状態だったのですが、それでも試験勉強は、毎日最低1時間、土日、休日は8時間以上欠かさず試験直前まで続けました。 通信教育はスクーリングも含め、大変役立ちましたが、それだけでなく下記の参考書も並列で勉強しました。 (役だった参考書) ・専門;循環型社会・環境白書平成19年、20年版 生物多様性キーワード事典、 演習問題 環境部門U100題(テクノ) 技術士第一次試験 環境部門問題集 改訂版(ウ゛イツーソリューション 技術士第一次・二次試験問題集 環境部門 2008年版(通商産業研究社) ECO検定公式テキスト ・基礎、適正;基礎・適正科目予想問題集(日刊工業新聞社) スーパー合格 過去問+本年度予想 基礎・適正科目対策(秀和システム) 技術士受験を応援する第一次試験合格法(トリフォリオ) それから、通信教育であれ、白書であれ、予想問題集であれ、気になったキーワードは全部インターネットで検索し、必要な部分はプリントアウトし、キングファイル2冊ため込みました。これが役だったと思います。 |
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一次試験体験記〜COZYさん <H20 建設部門> まず技術士1次試験なるものも分からず、上司より「11000円の試験代も2回呑みに行かなければいいだけだよ。」と言われ願書を渡される。 帰りに大きい本屋で参考資料を1冊購入(基礎と適正のみ) そのときは専門もあることすら分かりませんでした。(笑) 行きと帰りの1時間づつの電車の中で立ち読み勉強?を一ヶ月して、インターネットで「技術士」を入力して、当ホームページ発見!!! 専門もあることが判明し、受験問題350問とキーワード700なるものを購入!これも電車の中で立ち読み勉強。 1級土木は辛うじて持っていたため、専門はなんとなく判明。しかし土木の分野がこんなに広いことも判明(笑) まして基礎は、日本語とは思えないくらい不明でした(笑) しかし土日や夜中に当HPで過去問題や想定問題を約1時間程度を2ヶ月やって良くも悪くも基礎も専門も60%位取れるようになりました。 試験当日は、専門と適正は出来た気がしましたが、基礎はさっぱり・・・ 落ちたと思いました。 25日の発表も見る気が起こらず、忘れていたら通知が来ました!!! 採点も来るんですね。それすら知りませんでした。。。みんな自己採点で知っているのかと。。。 適正:12/15 専門:28/50 基礎:8/15 ぎりぎりでした。 それからHPをみて合格率が20%位しかないことをしり、よく受かったなと 当HPを知らなければ勉強方法すら分からなかったので感謝します。 せっかくなので2次試験も勉強しようかなと新年の抱負としたところです。(笑) やはり思ったことは、 @1級土木→技術士一次試験 と続けて受けたほうが、専門部分について役立ちます。(共通が免除になるし) A1人ではやはり不安になりますので、当HPは名前のとおり「技術士試験を応援するページ」です。一番役立ちました。 当HPで2次試験が容易でないことは想像できますが、一人で勉強するよりいいのでこれからも参考にさせていただきます。 |
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(運がよければ)案ずるより産むが易し〜にゃぴさん <H20 建設部門> このサイトには本当にお世話になったので、お礼の気持ちを込めて体験記を記します。 <受験のコンセプト> 最低限の努力(勉強時間は最小限)&投資(問題集などは最低限)で合格する <使ったテキスト> ●専門科目 ・このサイトの資料室にある「一次試験専門科目オールインワン対策ノート」 ・過去問(技術士第一次試験「建設部門」専門科目受験必修過去問題集 解答と解説) ●基礎科目・適性科目 ・過去問(技術士第一次試験基礎・適性科目完全解答〈2008年版〉) ※とりあえず過去問を立ち読みしたところ… ー専門科目ー 自分は建築系の出身のため、さっぱりわからない範囲があることが判明 →覚えることは無限にあるので、分からない部分に関しては分かっている人がまとめているまとめのみ覚えて、あとはやらないという作戦から上記のチョイスに。 ー適性科目ー 常識的に考えられる人ならば特に対策しなくても良いと思う ー基礎科目ー 大学受験レベルの知識が残っていれば、満点は取れないが特に対策をしなくて良いと思う <勉強期間> ・4月に2週間(専門1週間・基礎、適性1週間)+半日くらい→過去問のみやる ・10月に1週間(専門5日・基礎、適性2日)→オールインワン対策ノートを覚える ※全て通勤の電車の中で(30分〜1.5時間/日)。家に帰ってまで仕事に関連することを思い出したくないので通勤時間内に収める。 限られた時間のみやればいいため勉強が好きでない人に超オススメ。 ※但し、紙に書いて解きたいものをやっつけるための時間も必要。(ここでは「+半日」分) ※飽きてしまって5〜9月は全く何もやらなかったので、性格によっては取り組み始める時期も考えもの…? <結果> 適性科目12/15・基礎科目12/15・専門科目26/50 <感想> ・情報収集は必須。本当にこのサイトには感謝!(これからもお世話になります) ・専門科目は全問題解いて、自信があるものを解答としたが、解答とせず落としたものの中に正解となっているものがあり(こちらのサイトの掲示板で確認)怖くなって自己採点を中断。 ・以上のことから、完璧に対策しなくても、「案ずるより産むが易し」かもしれない。(満点を取らなくても良い。合格基準を満たせば良い試験なのだから) ・ということで、大変な試験のようだ…と腰が引けている方も案外すんなり受かる可能性もあるので、悩んでいる場合はとりあえずの受験を薦めます。 |
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学部生が技術士に挑戦してみる〜kohさん <H20 建設部門> 建設部門の1次試験に合格しましたkohと申します。 社会人向けの情報が多いなか学生としての受験だったので自分が「先に知ってればなー」と思ったことを中心に書きたいと思います。 ●自己紹介 現在大学3年生(20歳) 工学部建築学科所属 ●受験のきっかけ 夏学期に取っていた講義の先生(某ゼネコンの元社員)に「建設コンサルになるには技術士って資格があってね…」と言われたこと。 なんとなく建築の実務っぽい世界に触れてみたくなって受験。 この時はどんな趣旨の試験なのかよく分かっていなかったもので。 ●勉強 出願後、特に勉強はしていませんでした。夏休み中は塾講師のバイトと旅行三昧。 実際に過去問を買ったのは9/31(ちょうど2週間前)のこと。 このサイトを知ったのはその数日後。 【0.使用した教材】 @技術士第一次試験建設部門 平成7〜19年全問題と解答(通商産業研究社) Aこのサイトの共通科目の過去問、及び専門科目の模擬試験 【1.共通科目】 自分は数学・物理のある意味王道な選択をしました。 ただ大学受験は生物・化学だったので、今考えればこっちのが良かったかも。 レベルはセンター+αといったものなので、その知識を流用すべしです。 実際、厳密に大学教養レベルの出題は3割程度な気がします。 ・数学 行列(ベクトル)と微積分で十分です。 内積・行列の値・級数展開(logなど)・微分方程式(変数分離)をおさえればほぼ満点が狙えます。 とは言え平均点以上が目標なので、それ以上やるのは得策ではないです。 自分はAの過去問2年分解いて終わりにしました。 過去問で7割程度解ければ対策なしでも良いのではないでしょうか。 ・物理 力学・電磁気・原子物理・その他(波動・熱)がバランス良く出ます。 やはり力学が狙い目です。建築学科としては取っておきたいレベル。 逆に原子物理はあまり分かりませんでした。 対策としては問題文の条件と答えの単位を比較してその場で答えをでっち上げること(次元解析)。 こちらもAの過去問3年分解いて忘れたところを復習。 実際、共通科目に関する情報はほとんど無かったので不安が大きかったです。 とにかく過去問に一度は目を通しておくべきです。 忘れてしまった解法を試験時間中に思い出すのは無理があるので自信ががあってもそうしたほうがいいです。 合格体験記などを読んでみると平均は半分程度のようなので現役の理系学生なら気負うほどのものではありません。 あと、選択する科目は熟考したほうがいいですよ… 【2.適性科目】 ほぼ無勉強です。 上記過去問@の平成19年度を解いてみて完答できたので時間を無駄にしてはいけないと思いやめました。 【3.基礎科目】 これまたほぼ無勉強。 上記の過去問@を2年分解いて ・「設計計画」「情報理論」「解析」はまあいける ・「材料化学バイオ」は高校のときの知識(生物・化学選択)でどうにか ・「技術関連」は常識でどうにか 5問中3問解答のため全て正解する必要もありませんし 理系の学生なら大学の教養系科目でカバーできる部分が大きいです。 最後の2分野は特にアドバイスできません。 本番ではほとんどまぐれだったもので・・・ ちなみに今年の1-4-5はニコニコ動画の「宇宙よりも謎が多い深海の世界」というBBCのドキュメンタリーを見ていたので正解しました(笑) 【4.専門科目】 この科目に関してはいくらでも勉強方法が書いてあるので自分が特にアドバイスできることはありません。 ただ、理系学部生が短時間で点数を取るには?という目的で。 ・自分の知識が通用するかどうか確認 大学で「都市計画」「構造力学」等の授業を取っていたので当初は「そこを中心に点数を取ろう!」と考えていました。 しかし現実は厳しく 「土質」:圧縮試験とかほぼ忘れてる 「鋼コ」:計算問題しかできない。橋梁ってなに? 「都市」:まあギリギリ 「環境」:アセス法の講義聴いたから自信あり!でもそこだけ ちなみにその他は知識ゼロ。 ・仕方ないので出題の多い科目からはじめる 「土質・鋼コン・河川」が圧倒的に高配点! 「都市・道路・環境」がその次に多い! …という事実をこのHPで知る。 ・しかし時間が足りなさ過ぎる 試験3日前の土曜日に初めてHPの模擬試験を受ける。 結果はほぼ半分(6割でギリギリらしい)… 方針転換の必要に迫られました。 ・案外簡単な科目に気づく とは言え、これから他の科目に手を出すのは無謀なんじゃ? そう思っていました。 ただアイディアも浮かばないので@の過去問の解説を順々に読む。 するといくつかのことに気づきました(←遅い)。 「トンネル」 かなり穴場。wikipediaで「山岳トンネル」「シールド工法」等を一読。 ほとんど問題が解けるように。 「電力」 河川との絡みで水力発電が理解できそう。 「施工計画」 土質・河川との絡みでなんとなく理解度が上がっている ・そして本番 以上のような流れで勉強を進めました。 ちなみに試験始まるギリギリまで@の解説を読んで過ごしました。 試験時間が足りなくなることは考えていなかったので本番では1問目から順に解いていきました。 すると最初から連続10問解答できる!マジで? ちょっと気を良くする。 その後、予想通り「河川」がよく分からない。 しかしほぼ勉強していない「港湾」で常識問題を発見。 その後はどの分野に属するのか考えず(というか考えられず)ひたすら解く。 全部解き終わった時点で自信のある20問をマーク。 残りの5問をどれにするか悩む。 どれも2択までは絞っていましたが決定打がなく、結局勘でマーク。 ただ直前に明らかな間違いに気づいて書き直しました。危ねー ちなみに、マークがちゃんと25個になてるのか それこそ20〜30回は確認したんじゃないでしょうか? ここでミスったら目も当てられないですからね。 ・何が言いたかったのか 手っ取り早く知識を仕入れるには、ある程度参考書なりを読んだ上で「過去問の解説を読み続ける」に尽きるのでは? んで、どの分野にも手を出せるようにしておく。 最低限の知識さえあれば(時には知識ゼロでも)常識的に解答できる出題も無い訳ではないのですから。 ●試験結果 ・共通 数学 20/20 物理 18/20 ・適性 14/15 ・基礎 15/15 ・専門 21/25 予想していたよりかなり良くてびっくり。 迷っていた2択の問題がことごとく正解でした。 逆に自信満々にマークした問題はミスが目立ちましたけど… あとは、試験後このサイトの掲示板なども見ていたのですが基礎科目を筆頭に解釈が分かれる曖昧な出題があったように思いました。 問題を解きながら首を傾げてしまうような。 結果的に、そういった類の問題を避けながら解答できる力も求められるんでしょうかね。 勉強を進めていく上で、そして実際に受験する上で案外てきとーな問題もあるから、そのつもりで広い視野を持ちましょう! てのが一つ重要な心得になってくるのかもしれませんね。語弊はありますが。 少なくとも、時間かけただけの見返りが望めない出題があるのは確かですし。 ●学生が技術士1次を受けること 受験勉強を始めてから数日後にこのHPを知りました。 大変お世話になりました! ぶっちゃけ、ここの情報だけで合格狙えると思います。 このサイトで知ったことのひとつにJABEEという言葉があります。 これに認定されている大学の学科卒業生は1次免除だとか。 でも、そこの学生が基礎科目ならまだしも専門科目5割以上の実力があるとは思えません。 まあ、技術士の裾野を広げるためには仕方のないことなのかもしれませんが。 自分は「工学部として恥ずかしくないレベルの知識」を身に着けているか知りたくてこの資格に挑戦したかんじがありますが、勉強開始直後は全然でした… わりと授業もまじめに受けていたんですがね。 資格として意味があるのは2次のようですし、自分は受けることもできませんが力を試すにはいい機会を与えてくれたのではないでしょうか! あわよくば今後就職してからも役立つ知識となってくれればいいのですが。 |
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共通科目を受験しました〜かめかめさん <H20 情報工学部門> システム開発を5年半、システム監査を1年経験した、監査法人に勤める20代です。 大学は経済学部出身で、2006年4月〜2008年3月は夜間大学院でファイナンスを勉強しました。 所持資格は、2001年に基本情報処理技術者、2002年にソフトウェア開発技術者を取得しました。 受験自体は、2回目でした。 1回目(2007年度)は、試験前日のみ勉強して不合格でした。 2回目(2008年度)は、試験1週間前から勉強して合格でした。 文系出身ということもあり、共通科目を受験しました。 数学は少し勉強していたこと、大学受験のセンター試験対策で生物を勉強したことから、数学と生物を選択しました。 勉強方法としては、 数学:2年分の過去問を解く。 生物:大学受験用テキストを覚える+3年分の過去問を解く。 適性:このサイトにある基礎科目対策を理解する。 専門:情報処理技術者試験のテキストを覚える+2年分の過去問を解く。 基礎:このサイトにある基礎科目対策を理解する。 でした。 通勤時間やお昼休みでテキストを覚え、それ以外の時間で過去問を解きました。 結果は、 数学13/20、生物10/20、適性10/15、専門38/50、基礎12/15 で合格でした。 なお昨年は、 数学11/20、生物9/20、適性14/15、専門10/25、基礎12/15 で不合格でした。 専門×2+適性=32点の部分で合格基準に届きませんでしたが、数学と生物は合格基準に届いていました。 情報工学の専門科目の問題が情報処理技術者試験に比べて難しいか否かは、何とも言えません。 1つ1つの問題が情報処理試験の午前試験より難しい一方、回答する問題を選択できますので、全体的に同じぐらいでは・・・というのが個人的な感想です。 利用したテキスト(過去問は除く)は、以下の通りです。 @生物IB・Uの超重点(学生社) 白黒ではない、薄い、という理由で選びました。 AAM・PM・AEコンパクトブック(リックテレコム社) 小さい、一通りの内容がカバーされている、という理由で選びました。 このsukiyaki塾のおかげで合格することができました。 本当にありがとうございました。 以上 |
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やってはいけない!効率が悪い勉強〜浮気者さん <H20 建設部門> 技術士一次試験合格が今年の達成目標だったので、会社の通信簿の評価があがって安心しています。論文は苦手ですが、今度二次試験を受験予定です。このサイトには、相当お世話になりました。 <反省点> ・不安にかられて次々テキストを購入してしまった。テキストは1.2.3.5で十分。テキスト代2万円はかけすぎ。時間と金の浪費! ・専門は、得意分野(土質・鋼構造・コンクリート・施工計画)を深く勉強して得点源にし、不得意分野(道路・河川・電力土木・トンネル・環境)は、基本事項だけおさえて、解けそうな問題だけ当日選択する方がよかったのではないか? ・試験当日、専門で自信がもてる解答数が10程度であせってしまい、判断力がさらに低下した。(5問程度イジワルな出題(主題者の意図不明)に惑わされ、悩んでしまった。) <合格の要因> ・1級土木の試験勉強と普段の業務で一定の知識が備わっていた。 ・基礎科目で知ってる問題が運良く出た。(新QC、テレビで観たチューブワーム) 専門ができない分をカバーしようと、最後まであきらめないで基礎科目を解答したのがよかった。 <勉強法> 半年まえから、1日1〜2時間、このサイトやテキストの問題を解きまくり、理解できない用語は、HPやテキスト3で調べた。 <昨年度結果(不合格)> ※1級土木(実地)試験が前日にあり、そちらを優先して何も勉強しなかった。 共通:免除 適正12点、専門22点、基礎6点 <20年度結果(合格)> 共通:免除 適正12点、専門24点、基礎9点 <過去問題テキスト> 1.技術士第一次試験の解答例 建設部門〈平成20年版〉 (技術士試験シリーズ) 土木技術研究会 (編集)¥ 3,780 <基礎科目テキスト> 2.技術士第一次試験「基礎・適性」科目必須問題150問〈平成20年度版〉5Doors’ (編集)¥ 1,995 <専門テキスト> 3.技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 ¥ 2,940 4.技術士第一次試験「建設部門」受験必修問題350〈平成20年度版〉 ¥ 2,520 5.完全突破!技術士一次試験 (建設部門編) 編者: オーム社 ¥2,835 6.技術士一次試験建設部門〈1〉土質及び基礎 / 鋼構造及びコンクリート (なるほどナットク!) 編者: オーム社 ¥ 1,995 7.技術士一次試験建設部門〈2〉都市及び地方計画/建設環境 (なるほどナットク!) 編者: オーム社 ¥ 1,995 8.技術士一次試験建設部門〈3〉河川、砂防及び海岸・海洋 / 港湾及び空港 / 電力土木(なるほどナットク!) 編者: オーム社 ¥2,625 9.技術士一次試験建設部門〈4〉道路・鉄道・トンネル・施工計画、施工設備及び積算(なるほどナットク!) 編者: オーム社 ¥ 2,940 |
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おじさんの受験する共通試験〜4回目で合格〜カメさん <H20 機械部門> 41歳の理系短大卒の会社員で、小学生と幼稚園の娘がいます。 今回4回目でようやく合格したので、これまでの苦労を時系列でお話させて頂いて、共通科目を受験されるおじさん方の参考になればと。 尚、共通科目は4回とも「数学」「物理」を受験しました。 ■H16(1回目) ふと思い立ち5月連休あたりから勉強を始めました。まずは、学生時代の微分積分の教科書から勉強開始。微積分の初歩的な公式を思い出すところからの出発でした。物理も教科書および図書館で借りた本で勉強しました。 次に基礎ですが、APECさんのサイトと購入した本で勉強しました。数学・物理・基礎で各1ヶ月ずつ時間を費やしましたので、残りの8月から9月で専門を勉強しました。参考書は工学便覧を購入し頻繁に出題されるキーワードを中心に絞りました。試験前2週間で共通の復習をしましたが、殆ど忘れていて時間が足りませんでした。適正は数日やりましたが、勉強の必要はないと判断しました。 結果 数学8/20×、物理5/20×、適正12/15○、専門30/50○、基礎10/15○ ※結果として共通は惨敗だったのですが、試験は初めてで無我夢中だった為、出来がどうだっかはあまり記憶がありません。結果を見る時のドキドキ感はこの時が一番 大きかったし、落ちたショックも大きかったのを覚えています。 ※この年は専門と基礎は易しかったので甘く見てしまったのが、次年失敗の原因です。 ■H17(2回目) 1年目より若干早く4月中旬から勉強に取りかかりました。勉強方法は前年同様、数学→物理→共通→専門という具合でしたが、共通と専門については甘く見ていたた事と、合格するには数学と物理が肝だと分かったのでそれに時間をかけました。 結果 数学11/20○、物理5/20×、適正13/15○、専門24/50○、基礎4/15× ※この年から専門が35題中25問を選ぶ方式に変更になったと同時に、試験内容が前年と比べかなり難しくなったと思います。基礎についても同様に難易度が上がっていたと思います。そのおかげでまたもや惨敗の結果に。 ※共通の問題にしても、専門の問題にしても解る問題があまりなく、試験中にパニクッてしまい頭が真っ白になったのを覚えています。 ■H18(長期海外出張と重なった為断念) ■H19(3回目) さて、3度目の正直という事で、馴れたものです。1−2回目の反省を活かし、共通 科目、基礎、専門と4月中旬から順番にそれぞれ力を入れて計画的に勉強しました。最大の武器は自分の保有している過去問と、この年からブロードバンドになった環境で自分の勉強する寝室にPCを占有してネットで不明点を調べまくりました。全体的に過去問を重視していたので、類似の問題ならある程度自信がついていました。 結果 受験番号記載ミスにより失格!! (自己採点でも数学、物理は悪かったのでどちらにしても不合格) 専門、基礎もギリギリラインだった) ※まさか自分がそんなへまをやるとは。。。実は試験開始直前に今まで許可されていた関数電卓の使用がNGだと気付き、結局、電卓はかばんにしまって試験しましたが、受験番号の記載ミスをしたのは、朝一番の共通試験だったのでかなり動揺していたと思います。実際の試験も過去の類似問題ならある程度自信を持って望みましたが、見たことの無い問題が結構出ていたので、対応する力不足で、またまた惨敗です。まあ、馴れが失敗を生んだとも言えます。 ■4年目(H20) ある程度自信をもって望んだ前回の試験も惨敗に終わった事で、共通免除を目指す方向で考えました。仕事にも、専門試験にも役立ちそうな、熱エネルギー管理士で検討するも、受験費用が2万もする事と、これも1年で受かるとは限らないので、技術士一次を合格するのは何年も先になるし、それじゃせっかく何年もやってきた積み重ね知識と、過去問を無駄するのも惜しく、悩んだ挙句に再度技術士一次をチャレンジすることにしました。 勉強方法はこれまでの失敗の教訓から、 @全科目を平行して勉強する。 A過去問は5年分を3回繰り返す B過去問のみで妥協せず、過去にない問題でも出そうなところはやる。 C中だるみをつくらない(どんなに時間がなくても、10分/日は勉強するとか) で進めました。 実際は、4月数学、5月物理、6月以降は曜日毎に科目を変える事で、平行に勉強をしました。基礎はインターネットがベスト。専門は100問テキストを購入し、総まとめをしました。また、実際の試験の時間への対応が出来るように家で、試験のように時間を決めてテストしたり。。あと全体的に、平日は5問/日とし、休日は10問/日を計画的に勉強しました。1時間やっても1問しか出来ない事もありましたが、サイクルを重ねるとそれがだんだん短くなっていきます。 その他、夜眠たくなったらすぐ寝る。朝早めに目が覚めたら勉強するようにしたこともよかったと思います。 結果 数学12/20○、物理10/20○、適正12/15○、専門30/50○、基礎10/15○ ※初めて試験中に出応えというかやっと土俵上に立てたという感覚がありました。 ※物理はギリギリだったと思いますが、やったことが結果に出てよかったです。 ■最後に 今シーズンは、仕事で多忙な期間があまり無かったため、結構勉強に時間を割く事が出来たのも大きかったと思います。ただ、土日も子供と遊んでやれず、家族にはかなり迷惑をかけてしまいました。それが自分のストレスにもなって、大変辛かったシーズンでした。覚えてもすぐ忘れるし、モチベーション、集中力をあげればもっと効率的に短時間で勉強できると思いますが、最大限がんばった結果だと思うので、自分と家族を褒めてあげたいと思います。 |
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