水道水質検査経験2年半での合格体験記〜峰雄さん
<H19 上下水道部門>

≪自己紹介≫
 衛生行政経験3年、水道業務経験3年目(水質検査)の地方公務員です。

≪試験結果≫
 適性 14/15;基礎 12/15;専門 16/25(内上水道関連正解13問)

≪使用した問題集等≫
 基礎・適性 @ 技術士一次試験 基礎・適性科目 完全解答:オーム社
 専門科目  A 一次試験演習問題 上下水道部門 100門:株式会社テクノ
           (過去問題のアレンジ)
         B 平成19年度版技術士一次試験の解答例 上下水道部門:近代図書
           (過去問題10年分掲載され、平成15年度以降の問題が対策に良い)
 参考図書
  水道施設設計指針 2000:日本水道協会
  水道維持管理指針 2006:日本水道協会
  上下水道部門合格キーワード:山海堂(下水道が全くわからない私には、とても役に立ちました)

≪受験のきっかけ≫
 平成18年11月に上下水道部門の技術士に出会いました。(以来、この方には大変お世話になっております。)
 それまで、「技術士」という言葉を聞いたこともなかったのですが、「これから公務員も技術士が必要になってくるよ」と言われ、「技術士とは何ぞや?」から調べ、今後、私が仕事をする上で役立つと思い、技術士をめざすことにしました。

≪受験対策から試験まで≫
1 受験科目を決める
 これまでの経験から、上下水道部門と衛生工学部門とで悩みましたが、現在業務に就いている上下水道部門にしました。

2 問題を知る
 基礎・適性・専門それぞれ1年分を解いて、どのような試験なのかを確認しました。

3 勉強方法を決める
 私は、短期集中型ですが、一次試験は5択のみとはいえ、範囲が広いので1〜2ヶ月くらいでどうにかなるものではありません。
 そこで、長期的短期集中型で進めました。
 勉強は1月からはじめました。勉強をする気持ちのときに集中して勉強し、反対に勉強する気持ちがないときは、何もしませんでした。(私の場合かなり極端です。)
 専門:基礎&適性の時間割合は、9:1くらいでした。

 試験までの勉強内容
  専門 1月から試験前(問題集Aを3回)
     4月から試験前(問題集B平成18年〜平成15年を2回、平成10年までを1回)
     3月から8月(設計指針、維持管理指針読破)
  基礎 1月から3月(過去問3年分)、8月から9月(過去問3年分)
  適性 8月から9月(過去問3年分)

 勉強の中心は、問題解きと問題に対するノート作成でした。過去問題は1回分ずつ時間を計って解きました。専門と基礎は、試験では指定された問題数を選択するのですが、勉強のときは時間内に全問解答しました。
 設計指針と維持管理指針は職場にあるので、読みながらまとめのノートを作成しました。(このノートは今後の財産です!!)

4 試験に臨む
 試験当日は気負わず臨むことが大切です。
 緊張しやすい方は、試験場全体が緊張した雰囲気なので、その空気に呑まれないようにしましょう。
 私はあまり緊張しないのですが、@好きなお菓子を買っておいて、試験時間の合間に食べたり、A試験場の雰囲気をメールで伝えたりしました。
 Aの方法は、研修で教わりました。今、思っていること(緊張していることや、頭の中を同じ曲が何度も流れることやどんなことでも)を、誰かに伝える(話したり、メールを書いたりする)ことで、頭の中が空っぽになり、物事に集中できるそうです。
 基礎問題の計算問題では計算機を活用しましょう。計算問題が得意な方は、式を立てればあとは計算機で計算すれば解く時間が短縮できます。私は、計算問題で点数を稼ぎました。

≪感想≫
 良い技術士に出会えて(目標ができた)、良いHPに出会えた(勉強の仕方を学べた)事で一次試験に合格できました。
 APECさんが、二次試験対策の中で述べていますが、一次試験についても同様で、日常の業務の中で「地力をつけ」、「経験を使い捨てにしない」ことが、合格への道だと思います。
 これから受験される方、がんばってください。
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基礎科目が鍵〜まさしさん
<H19 建設部門>

このサイトで大変お世話になり一次試験無事通過しましたまさしといいます。次回受ける人のために経験談を書きます。
私の場合 ゼネコンで仕事しており勉強時間が限られてすくないのが問題でした。それで時間節約のために電車の中で40分基礎科目を毎日3ヶ月行いました。
専門問題に関しては普段の仕事から学び取ることが出来ますが基礎科目は忘れてしまっていることのほうが多いです。繰返し行うことが基礎科目の突破の近道だと思います。
適性に関してはこのサイトに書いてあるとおりです。
2次試験にくらべたらって思いますが 気を緩めずやったほうがいいとおもいます
継続は力なり!!2次試験も体験論文は書き終わりました。今一般の論文を作成してます。またこのサイトのお世話になります。よろしくお願いします。
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合格するまで挑戦することの重要性〜padusさん
<H19 環境部門>

昨年の試験では1点足りずに不合格でした。
今年度は2点合格基準の上というすれすれのラインで合格することができました。

・昨年度
昨年度は「技術次第1次試験基礎・適性科目対策」(秀和システム)のみを勉強しました。1冊を集中して解ききったという満足感があり、基礎・適性は十分に合格点に達しました。

しかし、専門の科目でたくさん失点してしまったのでした。

・今年度
そこで、今年度は「技術次第1次試験基礎・適性科目対策」(秀和システム)の今年度版を新しく買い直しもう一度解くと共に「技術次第1次試験演習問題環境部門II」(テクノ)、環境白書を購入して演習を行い、専門部門の強化を行いました。

勉強した時間や量としてはとても少ないと思いますが、今年度は特に「どこが不十分だったのか」という反省ができたことが合格につながったのだと思います。

もう1回落ちてしまったし、もう、実務経験が積み重なる職場は離れてしまったし、というネガティブな気持ちは何度も感じましたが、毎日このページを見てAPECさんなどの活躍を拝見して、受験するモチベーションを保ちました。ここの皆さんには本当に感謝しています。

さて、私は実務経験が積み重なる職場を離れてしまったので、2次試験はしばらく受験する資格はありませんが、いつか皆さんと一緒に2次試験を受ける試練を愉しみたいと思っています。ありがとうございました。
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技術士第一次試験合格に向けて〜yoshiperさん
<H19 建設部門>

政令指定都市の計画部門に約10年ほど勤務しております30代中盤の地方公務員です。
2007年度の試験でなんとか合格できました。

受験自体は、2回目でした。
1回目は2002年度でしたが、試験の3日前から約10時間ほどしか勉強しなかったので当然不合格でした。

今年は、最近の政府の動きや公務員バッシング等も踏まえるとのんびりしておられないこと。コンサルタント、ゼネコン、デベロッパーと対等に議論する必要があるため、基礎的な知識をつけるため勉強がてら資格を取ろうと一念発起しました。

5月  :受験申し込み
6〜8月:通勤電車内で勉強(乗車時間 往復で1時間)
10月 :それに加え土日は図書館で一日6時間ほど

テキスト:
 @このサイトのダウンロード集にある
  ・オールイン対策ノート(専門・適性・基礎すべて)
  ・要約テキスト
  ・これだけ覚えてシート
 A技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700(日刊工業新聞社)
  ←これは、専門の勉強をしても専門外はわからないものが多いので検索用に使うのと
   一通り勉強した後、知識を肉付けするために使いました。
 B完全突破 技術士一次試験ー建設部門編ー(オーム社)
  ・@のノートを読んだ後試しに解いて、そのあと知識の記憶用に使いました。

ポイントとして
 適性:一般常識があることは前提として、技術士の3義務2責務を理解し、1日まじめ    に勉強して、直前に反復すればよいでしょう。
 基礎:選択性ですので苦手なものは捨てる。でも柔軟に選択する。
    (わたしは生物、DNAとかは意味不明なので捨ててましたが
      当日、問題を見ると一般常識で解けるものがあったので選択した)
 専門:得意な分野は取りこぼさない。
    いわゆるオーソドックスな土木(土力など)は問題が多いので勉強する。


結果は:共通:免除
    適性:13/15
    基礎:12/15 
    専門:38/50
     →合計:50/65 で合格でした。

そんな感じで合格しました。

最後に、SUKIYAKI塾の皆様、資料をいろいろ提供くださった方
 ありがとうございました。
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あきらめないで電気電子部門の一次試験〜れすみるずJapanさん
<H19 電気電子部門>

こんな成績で合格することができました。過去の受験時の成績を合わせて紹介すると次の通りです。専門がこんなに点数が低いとは情けないですが、電気電子部門の場合、強電分野なのか、弱電分野なのか、情報分野なのか分野的に広範囲過ぎるのではないかと言い訳をしたくなりますね。
 
【成績状況】
H17 適性11,基礎 9,専門22,2科目(基礎+専門)=31点(<33)不合格
 
H18 適性10,基礎 7,専門24,2科目(基礎+専門)=31点(<33)不合格
 
H19 適性14,基礎12,専門22,2科目(基礎+専門)=34点(>33)合格
 

【勉強方法】
[適性]
基本的に「適性」は技術士法と倫理規定の解釈の仕方を間違えないように解答するだけで、勉強することは必要ないと思います。
私の場合、上記の受験経験がありますので、何度も問題に接しているもので、それだけで十分と思い、今年19年度は、一度も勉強するとはしませんでした。
初めて受験する方は、一度、ある年度(複数年度を必要は無いと思います)の問題を解いてみて、どの選択肢が正解なのかを把握することをお勧めします。
 
[基礎]
過去問を解くことが中心で、繰り返し出されている分野中心に見直しました。
ヤング率、応力とか全く使わないのですが、毎年出ている分野ってありますので、そんなところを勉強しました。インターネットで、そのキーワードを検索して見ると関連知識に接することが出来ますので有効だと思います。
環境・リサイクル問題は、会社内部教育用のeラーニングを昼休みに繰り返し見ていた。
[専門]
電気電子部門の場合、範囲が広範囲なので的を絞ることは不可能だと思います。
本当は、過去問を丁寧に解くことが正攻法だと思いますが、残念ながら、時間的に余裕を持つことができないもので、他の資格試験を勉強することで、技術士一次の専門の勉強にしていました。
私の場合は、電験2種と情報処理(ソフトウェア開発技術者)の資格試験です。しかもこの資格試験は時期的に近いので、併願しているようなものですね。

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六回目で一次合格〜マギーちゃんさん
<H19 環境部門>

技術士試験受験生のみなさん新年おめでとうございます。
私は平成14年から一次試験電気電子部門で受験を始めて6回目にしてやっと合格する事ができました。年齢は63歳です。19年は合格率が高かったことも幸いしたと思いますが、あきらめずに受験し続けたことが合格につながったと考えます。
平成10年から二次試験に取り組んだときには受験仲間もたくさんいましたがみんな途中で挫折してしまいました。特に基礎科目が難しく、この「応援するページ」の講座で勉強できたのがよかったと思います。
また、電気電子部門は試験の傾向が学生向きとなり60歳の年寄りには難しくなったので平成18年から環境部門に変更して受験を続けたのもよかったと振り返っております。
今年は二次試験の日程も早まったようですので正月気分もほどほどにがんばりたいと決意したところでございます。
どうかこの年が受験生のみなさまにとってよき年であることを念じて体験記とさせていただきます。
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土木学会からのアドバイス〜三十郎さん
<H19 建設部門>

平成19年度の建設部門の一次試験は、昨年に比べ大幅に合格率が向上しました。私もそれに助けられた一人です。
平成17年度に何の対策もせずに初めて受験し、当然不合格となりました。基礎科目は、もとより専門科目は、土木工学が多くを占めており、ほとんどわかりませんでした。
現在の職場に出向して技術士の取得が奨励され、職場の多くの人が技術士を持っているので挑戦することとしました。異動の6月が学習開始時期です。
私は、学歴と他の技術関連の免許により、共通科目の免除でしたが、大学に付属校から入学したため、基礎科目の力不足を感じていました。初めに基礎科目を集中的にこのホームページの材料を使って学習しました。通勤に時間もかかるため、朝の通勤時間帯と、早めの出勤で学習時間を作りました。
一通り基礎科目を終えてから専門科目に取り組み始めました。日刊工業新聞社の問題集を活用し学習しましたが、時間の確保が不足したため、全部門を終えることができませんでした。
しかし9月に土木学会で技術士一次試験対策の講座があり、参加しました。特に専門科目は、講師の先生が要点をかいつまんで理解しやすく対応方法を教えてくれたため、問題への取り組み方が良く理解できました。
本番では、基礎科目及び専門科目でも勉強が不足した部分において常識で考えると解ける問題が幾つかあったため助かりました。お陰で基礎科目及び専門科目の各科目で過半数ギリギリの得点で合格することができました。
本当にこのホームページのお陰です。ありがとうございました。
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1次試験体験記〜森のツーさん
<H19 上下水道部門>

【自己紹介】
地方建設会社に勤める二十代半ばの現場監督で専門学校卒です。

【受験理由】
これからは、建設会社にも技術士が必要になっていくため。
将来的には技術士を活かした仕事をしたいため。
建設部門か上下水道部門かで迷ったが、専門科目の勉強をあんまりしなくてもいい、上下水道部門を受験。

【所持資格】
公害防止管理者 水質3種(共通科目免除ために取得H18)
下水道技術2種 2級土木・造園・管工事・舗装

【試験成績】
基礎科目8/15 専門科目17/25 適性科目13/15

【参考資料】
 @完全突破!技術士一次試験 基礎科目・適性科目・共通科目編 オーム社
 A技術士第一次試験「基礎・適性」科目模擬問題集 平成19年度版 日刊工業新聞社
 B技術士第一次試験の解答例 上下水道部門 平成19年版
 Cこのサイト

【受験まで】
技術士の試験は以前から知っていたが、共通科目があったため断念していたが、公害防止管理者水質3種を合格することができ、12月に受験を決意しました。
自分の実力を知るために、H18年度の問題を解いてみました。
結果は、基礎6/15 専門19/25 適性11/15でした。
専門・適性は何とかなるものの、基礎科目に限ってはこれが答えとわかるものはほとんどない状態からの出発でした。
1月〜6月までは、このサイトのオールインワン対策ノートや@を使い基礎科目や共通科目まで目を通し基本を身につけるように努力をしました。
7月からはAとこのサイトを使い、多くの問題を解いて慣れていくようにしました。
専門・適性に関しては、過去問を確認する程度でした。

【最後に】
自分がそうだったように、基礎科目をいかにして合格するかが1次試験では一番の山ではないかと思いました。上下水道部門を受験するかたで、共通科目免除をしたいかたは公害防止管理者水質3種の受験をお勧めします。
専門科目の問題の難易度は下水道2種と公害防止管理者水質関係を足したぐらいではないでしょうか。
個人的にはAの参考書やこのサイトがすごく役に立ったと思いました。本当にありがとうございました。
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一度、過去問を解いてから...〜037さん
<H19 情報工学部門>

過去問を直前の力試しに利用したかったので、それ以前には手をつけなかったのですが、
結果的に、無駄が多かったと感じています。
早い時期に過去問に触れて、問題の雰囲気をつかんでから勉強した方が良いと思います。

結果
 適性 13/15 専門 42/50 基礎 15/15

勉強方法
 以下の書籍を(主に電車の中で)読んで勉強しました。

【過去問】
技術士第一次試験問題集―電気電子・建設・衛生工学・情報工学 (平成19年受験用)
電気通信協会

過去4年分(共通科目のみ1年分)の問題が収録されています。
共通科目免除、情報工学で受験する人にはおススメです。
私はこの本に出会う前に、全分野を含む一年分の問題集を購入してしまいました。

【基礎および適性】
技術士第一次試験「基礎・適性」科目必須問題130問 平成19 (2007)
株式会社5Doors’編著、日刊工業新聞社発行

基礎科目の勉強用にと期待して購入しましたが、あまり役に立ちませんでした。
「簡単でパターン化された問題のみを短期間で徹底的に学習できるように」
という趣旨で書かれた本ですので、実際の試験と比較して
内容が偏っていることは否定できないと思います。

【適性】
技術倫理 日本の事例から学ぶ (単行本)
佐伯 昇 (著), 杉本 泰治 (著), 科学技術倫理フォーラム (編集)、丸善

未知の分野だったので、購入して読みました。
過去問をご覧いただければ分かるとおり、特に対策は必要ない(常識の範囲で回答出来る)
と思いますが、何か一冊読んでおくと安心できるかも知れません。

【専門】
情報処理教科書 ソフトウェア開発技術者 2007年度版 (情報処理教科書)
日高 哲郎 (著)、翔泳社

資格試験を受けるのは久しぶりでしたので、リハビリを兼ねて実際に受験しました。
一次試験のレベルは、「ソフトウェア開発技術者以下である」という方がいらっしゃいますが、
問題の雰囲気が少し異なるような気がします。
既に述べましたように、早い時期に過去問に触れてから、勉強した方が良いと思います。
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SUKIYAKI塾だけでokay〜佐藤さん
<H19 建設部門>

《自己紹介》
   東北地方に住んでいる55歳の地方公務員です。
《試験結果》
   適性 15/15、 基礎  8/15、専門  34/50
《使用した問題集等》
   SUKIYAKI塾の基礎科目対策、専門科目対策、適性科目対策
《受験のきっかけ》
   地方都市での地方公務員を技術者として31年目です。周りに技術士の方はおりません。技術者として部下を指導する
   のに、自分はどうなのかとの思いで技術士一次試験に挑戦しました。
《受験対策から試験まで》
   これまで建設部で勤務していますので、受験科目は建設部門です。
   書店に技術士の参考書をと思い出かけましたが、見当たりませんでした。どんなことを、何を勉強すれば良いのか調べ
   るうちインターネットでこのSUKIYAKI塾を知り、このサイトを隅から隅までお世話になりました。
   経験からか適性科目は2回ほど総て目を通し、言葉を整理すれば常識で何とかなると思いました。
   専門科目は得意分野は確実に点を取れるように、それ以外は専門科目対策を頼りに暗記することにしました。
   基礎科目もこのサイトだけを頼りに繰り返し覚えたところです。
   試験後の自己採点では適性科目は満点でしたが、専門科目と基礎科目は50%ぎりぎりでした。
《感想》
   ぎりぎりの得点でも合格は合格とのことであり、それを信じSUKIYAKI塾だけで、少ない時間で合格できました。
   SUKIYAKI塾のおかげであります。
   試験というものからかなり遠ざかっていましたし、家族には6月末に受験することを話しましたが、勉強してもなかなか
   覚えられなかったので、周囲には試験が終わるまで話せませんでした。
   1回のチャレンジで合格できたのは、このサイトに出会えたおかげだと思います。
   これから受験される方は、このSUKIYAKI塾を中心に勉強されるのが一次試験合格の近道だと思います。
   ”SUKIYAKI塾”本当にありがとうございました。
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受っても、しょんぼり〜へっぽこ技術士補候補さん
<H19 電気電子部門>

H19年度受験で受かりました。
共通:免除    適性:11
専門:42    基礎:13
使った教材は、
1)電気電子部門択一式問題50選
2)技術士一次試験電気電子問題徹底詳解
の2冊です。主に専門科目を1で、そのほかを2で勉強しました。
受験期間は1ヶ月ほど、休日に集中的にやりました(といってもほとんど読むだけでしたが・・・)。
にべもない言い方をしてしまえば、マークシートなので、よく分かってなくても、過去問を頭に入れてしまえば脊髄反射でなんとかなってしまいます。実際にそうしてしまいました。
なのでこの2冊だけあれば、とりあえず合格だけは可能といえるでしょう。以前は記述式だったようなので、かなり受かりやすくなっているようです。
問題は二次試験なのですが、受験資格がメンドクサイことのようですので受けられるかどうかも分からないですね。ま、どっちみち受からないでしょうけど。一次試験合格だけなら役にも立たないですし・・・。
ハァ、こっちを受験した反動で勉強から遠ざかってしまい、肝心の電験のほうを落としてしまいました。しょんぼり。
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これからが始まり〜おかつちさん
<H19 応用理学部門>

<自己紹介>
 某精密機器メーカーにおいて、製品開発に従事している社会人3年目の者です。

<技術士第一試験の受験動機>
 モチベーション向上の為(技術士の存在を知ったのは大学院修了直前)。
 
<試験結果>
 適性:12/15 基礎:11/15 専門:16/25
  
 技術士第一次試験は、3回目となるH19年度の受験でようやく合格することが出来ました。
 
<試験勉強>
 適性科目→技術者倫理のテキスト及びSUKIYAKI塾 
 
 基礎科目→市販の問題集及びSUKIYAKI塾

 専門科目→学部・大学院で用いたテキスト及びインターネット
 
 基礎科目と専門科目に力点を置いた勉強を行ないました(H19年度の受験で何が何でも合格
  するぞという意気込みで、情報収集も含めて半年前から着手)。

 応用理学部門は、専門科目の範囲が広範なので、満遍なく勉強されることをお勧め致します。

<今後について>
 技術士第二次試験を視野に入れ、日々の業務と並行して、日本技術士会の活動に積極的に参
 画していきたいと思っています。

 また、SUKIYAKI塾に何らかの形で恩返しをしていきたいとも感じております。
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勉強範囲を絞りました〜henachokoさん
<H19 建設部門>

{専門科目}

 建設部門の分野は、土質から始まって、構造系、水系、交通関係など非常に多岐に渡っています。
 これだけ多くの分野に跨ってくると、大部分の人は仕事に関連する比較的良く知っている分野から、ほとんど知らない分野まで出てくると思います。

 8月から勉強を始めた為、時間がそれ程多く有るわけでないことから、全分野同じ力の入れ具合で勉強しても仕方ないと思い、出題問題が多い土質、構造コンクリート、河川砂防海岸は十分勉強することとし、残りの分野は過去問を一度解いてみて、まだ比較的勉強できると判断できた、港湾空港、施工計画、建設環境に絞りました。

 それ以外の分野である、電力土木、道路や鉄道などは、過去問は一応眺めたがといった程度に留めました。
 これらの分野は、全くもって頭に入ってこなかったため、他の分野でがんばって得点を稼ごうと割り切ったわけです。

 絶対的勉強量が少ないことも有るため、100点を取ることは無理。またこの試験は相対評価では無く、基準点をクリアすれば良いわけですから、出来ない問題が有っても構わないと考え、主力3分野に補完分野という構えで試験に臨みました。

結果はギリギリセーフでした。

{基礎科目}

 専門科目と同様に、出来る分野と全く出来ない分野に分かれてしまうため、兎に角全く出来ない化学と生物は、最初から捨て去り、それ以外の分野でのみ勝負をすることとしました。
 市販の問題集を1回やって一応終了。
 よっぽどの事がない限り、半分は取れるであろうと思い、専門に注力しました。

 勉強の割合からすれば専門8割、基礎1.5割、適性0.5割と言った感じでしょうか。
適性は、過去問を解いてみて、常識と良識が有れば、半分を下回るようなことは無いと判断されたので、ほとんど勉強はしませんでした。

尚、本ホームページで試験の分析や注意する点、必要とされる得点(基礎、専門、適性)について、大いに参考させていただき、勉強の糧と致しました。
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文系人間の挑戦【共通科目との戦い】〜共通難しいさん
<H19 経営工学部門>

APECさんに感謝の意を表します。こちらのHPには本当に励まされました。
さて、少しでも参考になればと思い恥を忍んで投稿させて頂きます。
私はいつからこの一次試験を受験したのか正確には分からないぐらい挑戦しつづけました。「成功の秘訣は成功するまで続けること」だとの信念の下に受験生活を続けました。
以下に私の受験成績を示します。

H16年度(建設部門)   共通科目   生物学9   地学3* 
              適性科目13
              専門科目22 基礎科目10 専門基礎合計32*

H17年度(建設部門)   共通科目   生物学8*  地学10 
              適性科目12
              専門科目22 基礎科目6  専門基礎合計28*

H18年度(経営工学部門) 共通科目   生物学6*  地学10 
              適性科目12
              専門科目36 基礎科目9  専門基礎合計45

H19年度(経営工学部門) 共通科目   生物学10  地学7 
              適性科目14
              専門科目38 基礎科目9  専門基礎合計47
H16、H17は建設部門で受験しましたが、専門科目の領域が幅広いこともあり得点することが難しく、共通科目の受験負担もあり、H18年度からは経営工学部門に切り替えました。経営工学部門はメーカーに勤めている者にとっては馴染みがあり、過去問を中心に解き傾向をつかむことで対処できました。中小企業診断士受験も兼ねてましたので、そのテキストの運 営管理と簿記2級程度の知識があれば5割から6割程度は確保できると思います。専門で7割確保できれば基礎科目で6点確保し加点していけば安全圏に入れると思います。
問題は共通科目でした。免除を狙って他の試験を受験することが近道だと思いますが、共通科目突破を目指しました。
文系人間ですと生物、地学が無難ではないかと思います。数学、物理、化学は理系並びに現役理系学生が選択し平均点がかなり高いと予想しました。今回も地学7点では合格は無理だと思っていましたが、まぐれで官報に名前が載りました。楽天の野村監督の「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」との言葉を思い浮かべました。
共通科目の専門書はこちらのHPの過去の体験談に載せられていますので参照していただければと思います。大学入試センター試験のテキストで3〜6点位を確保して、後は大学レベルの教科書で補充し過去問を解くのがせいぜいできるところかと思います。試験後の答え合わせの際にはインターネット検索をして解答を見つけなければならない問題レベルのものが3割から4割程度ありました。

これから受験される方は最後まであきらめずに頑張ってください。私も今年は中小企業診断士最終合格を目指し、その後、技術士二次試験にチャレンジしたいと思います。
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合格率の上昇により合格(電気電子)〜困ったさん
<H19 電気電子部門>

54歳会社員
18年 共通免除、適性12、専門12、基礎8  不合格
19年 共通免除、適性14 専門26、基礎12 合格

適性、基礎は、本ホームページを中心に勉強しました。
18年は専門を古い過去問で勉強したため、方向違いであったことを悟りました。

19年は、そこを修正(電気理論等基礎問題中心に)して受験、勉強時間としては、18年>19年だったが合格率の異様な高さに救われて合格しました。

二次に向けて今後とも、本HPにはお世話になります。
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中学理科参考書と基礎科目〜寒椿さん
<H19 建設部門>

45歳で初受験し、各科目とも8割を取得しました。
このサイトで、問題の入手・解説・意欲の保持をしていただきました。
試験を振りかえり、中学理科の参考書も基礎科目突破に有効だったことを恩返しの一つとして、書き込みたいと思います。

 このサイトから初めて基礎科目問題に挑戦した時の状況は、30点程度でした。流行言葉に、”そんなの関係ネエ”があります。信頼度?論理和?投入産出?バイオ?遺伝子?エネルギー?そんなの、こんなの、仕事で使ってません。
まさしく、”そんなの関係ネエ!”の状況でした。

 低得点の原因は、知らない、忘れた、教えられたけれどもサボっていた、関心がないという勝手な理由で、世の中に必要な、基礎科学・技術を無視したことと考えました。

 解決の方向性としては、@知らないことは、素直に認め吸収する。A忘れた、サボったことについては、大学・高校と過去にさかのぼる、というものです。
 ところが、過去にさかのぼり始めると、どんどんさかのぼり、着地したところが中学理科でした。中学理科の参考書(1年から3年まで収録)には、運動・位置エネルギー、化石エネルギー、再生利用・自然エネルギーをはじめ、遺伝(メンデルスの法則)・バイオ・電気・化学・加速度もあります。基礎的で広範囲な事柄が、図・表・実験をとおして本当に理解しやすく書かれていました。
 しかも読みやすい。そして、硬くなった頭を柔らかくしてくれました。

 試験合格のためには、繰り返しで傾向を知ることは大切なことですが、試験の利用または、実力の源泉として、基礎の基礎を再度理解するのはいかがでしょうか。

 中学生向けの理科の参考書は、基礎の基礎を再確認するために良好であり、基礎科目問題に対して、確実に手ごたえを与えてくれるものと確信します。
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電験二種と併願せよ!〜えすぱさん
<H19 電気電子部門>

適性11点、基礎11点、専門32点(16)
で合格してました。
電験2種の1次試験を受検後、技術士1次を受検しましたので、
専門より、基礎・適正を中心に実施しました。

本は、以下を使用しました。
1)電気電子部門受検必修テキスト(日刊工業新聞社)
2)技術士一次試験電気電子問題徹底詳解(電気書院)

バイオ、統計は苦手でしたので数回実施しました。
専門では、問題に理解しにくいものがあったため、苦戦しました。(こんなんで大丈夫か?日本技術士会)

来年こそ、電験二種を合格したい!
(技術士2次は、受けません)
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勉強期間1週間で合格!!〜白亀さん
<H19 建設部門>

大学院に通う20代前半の男です。
2回目にして合格しました。
ちなみに、専攻分野を除けば、受験前の基礎・専門知識は皆さんと変わりないと思います。
皆さんの参考になるかはわかりませんが、私の体験記を綴ります。

願書を出したものの、なかなか勉強を始められず、気が付けば受験日の1週間前。
1度不合格を経験して、この試験の難しさもわかっていますし、正直諦めていました。

勉強するきっかけになったのは、友人の言葉。
「1週間でも必死でやれば受かるって。一緒に頑張ろう」

翌日から、友人と2人で図書館通いが始まりました。
18時からの一日3時間。合計勉強時間はおよそ20時間でしょうか。
この試験に必要なのは、いかに効率よく勉強するかだと思います。

○試験結果
共通:免除 適性:11/15 基礎:9/15 専門:28/50

○勉強方法
参考書はそれほどこだわることはないと思います。
自分が見やすいと思う参考書が一番。
1冊ないし2冊決めて徹底的にやるのがいいでしょう。

【基礎科目・適性科目】
勉強期間1週間と書きましたが、基礎・適性にいたっては1日しかしてないです。
苦手な化学系は完全に捨て、SUKIYAKI塾にある資料で、頻出問題のやり方をマスターしただけ。
適性もまず心配ないと思います。

ただし、基礎科目に関してはできるできないに個人差があるため、心配な人は万全な対策をするべきでしょう。
現役大学生や、卒業して間もない社会人はそんなに心配しなくていいと思います。

【専門試験】
専門試験こそ、効率性がものをいいます。
私はまず、暗記が複雑で自身も苦手な「都市計画」「道路」を完全に捨てました。
そして、問題数が多い「土質」「河川」「構造・材料」を徹底的に勉強。
また、問題が比較的単純な「電力土木」「鉄道」「トンネル」「環境」を集中して勉強しました。
かけた日数は三力(構造、水、土)に3日、残りの4つに2日といったところです。
残る1日は復習にあて、苦手なところやうろ覚えなところを確認しました。

【合格するために】
一緒に勉強してくれる友達は大きいです。
書くのに疲れたら、口頭で問題を出しあってみたり。
励ましあってやりますし、自分だけ落ちるのも嫌ですしね。
勉強にメリハリもつけられて、常に新鮮に勉強できます。

また、勉強を始める前にしっかり戦略を立てること。
そのために、自分の得意な分野と苦手な分野を明らかにすることです。
私は、1度目の受験ではやみくもに勉強し、結果は不合格です。
多分、今回の3倍は勉強していました。

「分析」と「戦略」そして受かるための「工夫」
合格の秘訣はこんなとこかと思われます。
(ギリギリ合格なのに偉そうですいません)

今後受ける参考になればと思います。
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受験すること〜HAGEさん
<H19 建設部門>

実質2度目の試験で合格できた。最初の受験は4年前。
他の資格の勉強もあったので「勉強する」というモチベーションを維持できたため、それなりに手ごたえはあった。しかし・・・。
専門はラインを大きく上回ったが基礎が惜しくもあと1問足らなかった。

次の年。申し込みはしたものの、結婚式の準備や仕事の忙しさを理由に勉強もせず、挙句に受験票を無くしてしまうという失態。
完全に諦めて試験当日は妻と買い物に。
その次の年は試験日に友人の結婚式とバッティング。

そして昨年。
受験対策を全然しておらず交通費を考えるとなぁ、と思い受験断念を思い立つも妻の「受験料の方が高いんだからムダにしないで」という一言で思いとどまる。
試験前日の夜になってこのページのポイントとなるところを印刷し何度か読み返す。
そして試験当日。移動の電車の中で流し読み。会場に入ってからも流し読み。
するとどうだろう。試験問題にどこかで見たようなキーワードが。
おかげで、というか合格率の高さにも助けられ、無事に合格することができた。

受験申込人数というのが発表になるが、実受験者数とは結構開きがある。
申し込んだはいいが、準備不足のため受験を断念している人もその中には数多くいることだろう。(仕事の都合も相当いるとは思うが)
それでも自分の経験に裏付けられた技術を試すのに準備が無くとも受験はするべきだ、と今回のことで痛感させられた。
土俵に上がらなければ勝つ可能性はゼロなのだから。
悪あがきでもいい。やはり申し込んだ以上は受験すべきであるはずだ。

そうすることで道が開けることもある。
あきらめないこと。基本的でおそらく一番大事なことなのかも。
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